夜勤から回ってきたWalterは一人前の捜査官になるためか、一通りの仕事をするようで、検死にも立ち会う。 新検死官はWalterを「ナイトシフトくん」と呼ぶなど、リラックスした雰囲気です。 死因は、格納庫のチェーンクレーンに巻き上げられたことでしたが、Jesseは飛行機に詳しい。なぜなら飛行機の操縦免許を持っているから、という。 これにはCalleighも「当然よね。(Of course, you do.)」と意味ありげな発言です。ということは、今シーズン、Jesseが小型飛行機を操縦するシーンが見られるのでしょうか。どこまでかっこいい奴なんだ。 ついでに、Calleighが「どうしてマイアミに戻ったの?」と一番気になる質問をしてくれました。
「女の子の事ね。」 "A girl." 「まあね。でも、君が考えているようなのとは違うよ。」」 "A kind of. But not the way of your thinkng." うーん、ということは、娘?母親?姉妹? これもシーズン途中で明らかになってくるのでしょうね。
そして、再び飛行機を引き上げようとする者がいた。やはり自分の資産を取り戻そうとするArcherが雇った回収屋だがだが、最初の回収屋は雇っていないという。では一体誰が? 筆跡鑑定でお久しぶり、Cynthia Wellsが登場です! 本当に何シーズンぶりでしょう。Valeraもまた顔を出してもらいたいですね。 1番目の回収屋を雇ったのは、なんとBurgessの妻だった。しかも、飛行機はArcherのものでBurgessは彼の顧客で金を払っていないという。一気に、妻が殺人の容疑者となった。 一方、またまたトイレタンクの中身と格闘させられたWalterが、そこから犯人の物と思われるコンタクトレンズを見つけると、メガネをかけていたCarlosには動機があるということで、呼び出して調べる。幸い彼とは度が合わないので無罪放免されました。 そのコンタクトの持ち主は、Calleighが帳面からArcherだと見抜いて、見事に合致。実は彼も投資していたんですね。殺人は予定外だということで、事件は解決かと思われたが、Burgessが持ち逃げしようとしていた金が見つからない。 その謎を見抜いたのがHoratioで、現場には息子のDanielが先回りしていた。金は投資家に返さなければと言っていた彼も、実は父親と同じ金の威力に負けたのでした。 「経験から言えば、真実は必ず世に出るのだ。(In my experience, the truth comes out. It does.)」 Horatioに真実を話さなかった息子は逮捕されていきました。 ラスト、トイレ担当になったWalterをJesseがからかい、それを笑うRyanに、Walterが「ちびっ子(Shorty)、上の方の棚のビーカーが取れないって、俺に泣きつくなよな。」と返す。 JesseとRyan、Walterの3人組みはこれからも笑わせてくれそうです。 そして、Carlosが急に電話があって仕事が見つかったとJesseに報告に来る。セカンドチャンスだと喜ぶCarlosを見て、Walterは誰がその電話を世話したのか判ったという。 なんと、Jesse、どこまでも良い奴なのでしょう。こういうのは昔、Horatioが見せてくれましたよね。 今回は、たまたまNataliaの出番はありませんでしたが、全員が適度に事件に関わり出番もあって、気持ちが良い終わり方をする、とても好印象でした。