Alexxがゲスト出演するとは聞いていましたが、いきなりEricと再開して2人がハグしたところでもうすでにウルウルしそう。だって、2人とも本当に嬉しそうなんだもの。 頭の怪我もすっかり癒えて、ついに職場復帰となったEric。たまたま病院でAlexxと出会った。 「私たち、出会って何年になるかしら。」 「8年か9年かな。」 「私に嘘をついても無駄だという分別は身についたわね。(long enough for you to know better than to lie to me)」
もちろん、Hは走りません。優雅に綿棒を出して「ビンゴだな。」 問題は感染源はどこか。灌漑用水か? 農場一帯を管理する大企業BixtonのCEOは自分たちには責任はないと、協力しない。その上、マイアミは農業生産が主流で我々を敵に回すと恐いぞと言うような脅し方。(Veggie libel laws)こういうときにお上は当てになりません。 そこで、Hはどんな手を使っても証拠を見つけろと命じ、強引に調べに入った3人組はついに汚染された井戸を見つける。しかし、本当は別の場所に感染源があった。 やはりBixtonの所有するとなりの牧場から出る汚水が灌漑用水に流れ込み、野菜が細菌で汚染されたことはDNAパターンからも証明された。でも、衛生局はBixtonが違法だとは認められないという。 Ericが熱くなりすぎるのをそっと止めるHoratio。昔のHoratioなら闘う相手に牙をむいたかも知れないですね。 ここはAlexxと言い、Horatioと言い、みんなの親の立場なんだなあと思いました。 暗い表情のEricにCalleighは「あなたが戻ってきてくれて本当にうれしい。」と恋人らしい言葉をかけるが、Ericは同じ気持ちではないらしい。 「今朝、目の前で女の子が死に、Ethanもまた死の瀬戸際だ。」責任と怒りを感じているようです。 そして、AlexxによるとEthanからは細菌はなにも検出されなかったという。では毒は何なのか? ここからはもう「ハウス」ですね。(笑) Bixtonは遺伝子操作によって新種のトウモロコシを作っているらしい。先ほど、農夫との短い出会いで信頼を得たJesseがトウモロコシをゲット。DNAのスペシャリストNataliaがそれを分析をする。 いつの間にか、彼女のステイタスは上がりましたね。(爆) Bixtonは消化しやすいトウモロコシを作る目的で、毒素(ボツリヌス菌)のDNAを組み込み、それが毒としてはたらいたらしい。これでBixtonを起訴することができるかもと意気込むEricを制するHoratio。 相手は農業もビジネスだ、飢餓を救うのにどこが悪いというやり手のCEOで、もちろん法的な嫌疑をかけることは難しい。でも、Ethanの家族なら? 「じゃ、法廷で会いましょう。(So I guess we'll see you in court.)」 Hには作戦があったわけですね。さすが、老獪というか昔の陰険なHがちらりと見えました。 でも、Ericは思い込みが強かった分、落ち込みも激しい。 ラストのロッカールームのシーンはCSIマイアミの歴史でもまたファンの脳裏に残ることになるでしょうね。 モルグでLaurenとEthanの2人にプロポーズを遂げさせてやったEricはCalleighに告げる。 「俺はこんなことが起こる場所で待っていることなんかできない。(I can't wait here where this is going)」 「CSIを去るのね。(You're leaving CSI, are'nt you ?)」 「君は僕の心を読むのが上手かったからね。まだ誰にも言っていないし、質問に答えるつもりもない。(You always were good at reading me. Look, let's not telling anybody else for now. 'cause, I don't feel like to answer lots of questions)」 「言わないわ。それでなぜ?(I wouldn't. So why are you going ?)」 「たくさんある。(A lot of reasons)」 「人生は短いとか?(Life is too short ?)」 「ああ、まあね。(Yeah, basically)」 「それと私たちのことね。街で、CSIだけが仕事じゃないと思う。(And what about you and me. I guess CSI is not the only game in town)」 「だから、言ったように君は俺のことを知りすぎている。(Like I said. You know me too earth)」 最後のハグは友達としてのハグだったでしょうか。Emilyの目は真っ赤でこちらももらい泣き。 始めにARの降板ありきですから、ここでどんな理由を出しても納得です。多分、また戻ってくることが前提なので詳しいことは何も言わないのでしょうね。それにしても、Calleighがかわいそう。 エンディングは印象的でしたね。 HoratioはEthanの両親に民事裁判の証拠を渡し、RyanとWalterは汚染されたトウモロコシを伐採、NataliaとCalleighは市民農園の水やり。 そして、またまたJesseがシャツを脱いで海岸でサーフィン姿を披露。ついでに空き缶を拾っていました。どこまでカッコ良い奴なの。 Hとの別れがないと思っていたら、Ericの車には置き手紙がありました。 "I'll always be here. H." Hはどこかでこっそり見守っているのでしょう。また戻ってくる事を信じて。