水槽で見つかった女性のドレスのスパンコールから、参加者のドレスを全てチェックすることになった。 やがて、ついにJesseが目で追っていた女性Annaが登場する。 「信じられない、あなた私をLAからずっと追ってきたの?また私に付きまとうつもり?」 Jesseは出会いは偶然であると強調しますが、Annaの彼に対する不信感はあらわですね。 ドレスが該当しないと言われても、「それで、これで終わりというわけじゃないでしょ?」"So it is a dead end with you, isn't it ?"と言い放つ。 見ていたNataliaは触れずにはいられない。 「彼女とはいろいろあったみたいね。」「ビジネスのことだ、個人的な話じゃない。」「彼女はそう思っていないんじゃないの?」 それに対してJesseは「飲みに行ってちゃんと説明すると約束したら、みんなに詮索(thried degree)するのをやめさせてくれる?」と弁明。これにはNataliaもまんざらではなさそうです。元恋人役ですので、いずれ2人は親しい関係になるのか、と期待していますが。 しかし、エンディングでJesseはバーに現れなかった。一体、彼は彼女の何を見張っているのか? Annaとはどういう女性なのか?
一方、事件の方はこの会社の財務状況などを調べて、明らかに年度末に収入が増えるなど怪しい点が浮かび上がり、自殺と処理された女性従業員の死を調べ直すと、他殺の可能性が浮かび上がる。 彼女の遺体が大学の検死解剖に献体されていたことから、他殺の証拠を掴み、Walterが現場に戻って実験する。ここはお得意のCSIの手法を使って一連の殺害の犯人を特定するが、会社ぐるみの事件として黒幕を教えるように取引を求めると、CEOのDeSalvoだという。 ただ、それを裏付ける証拠がなく、Loftonの殺害は自分ではないというので、話は振り出しに。 スパンコールの持ち主の秘書が見つかり、Loftonが落ちた状況についてDeSalvoの供述を取ろうとするが、DeSalvoは自分を恨むLoftonが襲ってきたと、正当防衛を主張する。 驚くことに、HoratioはあっさりとDeSalvoを釈放してしまいました。いつもなら証拠を調べ直せと言うべきところでしょうが、「物事は隠していてもいずれ表に出る」"things have a way of working themselves out" と答えました。そういえば、以前、同じような事を言ったことがあったっけ。 そして、衝撃的なエンディング。Horatioはこうなることを見越していたのか? 全般的には軽い会話が楽しいのに、ブラックなエピソードでしたね。 妹を殺されたアジア系の兄を演じていたIan Anthony Daleは、他のドラマでもよく見かけます。かっこいいですよね。(笑)