ティーンのアイドル、ポップスターのPhoebeが舞台でパフォーマンスしているときに、演出で使った花火が衣装に引火してPhoebeは焼死してしまった。 「まだ死んでいない」という専用の医師Allan Beckhamは強引にPhoebeを病院に連れ去ろうとする。そうなると、CSIは証拠を手に入れることができない。 当然、ファンもマスコミも大騒ぎで搬送先の病院は黒山の人だかり。EMのTomはかっかしながら、Allan Beckhamに遺体を奪われたとHoratioに訴える。その間に入ったHoratioはまず医者の携帯を取り上げて、"WHERE IS THE BODY ?"と一喝する。"Get out of my way." このシチュエーションでHは恐いものなし、威厳があって神ですね。(笑)
"What is his saying is, she was already dead."「彼女はすでに死んでいたと言ったんだ。」 ここでオープニング。いかにもHoratioらしくもったいを付けるというか、引っ張るというか。(爆) Phoebeは全身に燃えやすい化粧品を塗っていたのが燃え広がった理由らしい。しかし安全基準を守った花火がなぜ引火したのか。CSIは観客に原因を求める。 マネージャーのJulian Diehlの「迷惑かけてすみませんね」という言葉にHoratioは「お前の言うことは信じない」という表情ありありです。今週は冒頭からずっと機嫌が悪かったです。(爆) 焼け焦げたPhoebeの衣装からワイヤが見つかり、それがスタンガンの先端で、火災を起こしただけでなく被害者に心臓麻痺を起こしたらしい。 ここで、死んだのがPhoebeではなく別人であることが分かり、マネージャーがそれをいけしゃーしゃーと認めたものだから、さらにHoratioの心証が悪い。 マネージャーによるとPhoebeは突然姿を消したらしく、バンクダンサーを代理にして仕事をごまかしていた。 「それは詐欺だ。彼女が死んでいないことを祈るんだな。」と、ここは思いっきり決め台詞を言うところでしょう。(笑) 幼い頃からの夢を親子でかなえて、その後娘が自分から離れていったというPhoebeの母親にはCalleighもHoratioも同情的で優しく接しますね。 その後、事件現場で撮影されたファンの写真を合成して、スタンガンを使った人間を割り出そうとするのですが、このやり方がシーズン2でラップのスターが撃たれた事件と同じ。でも、役者が違う(JesseとDave)から良いのか。 Daveの分析でPhoebeの熱心なファンで取り巻きだったRobbie Fergusonの名前があがる。彼は会場でPhoebeのブレスレットを奪おうとしていたが、彼によるとどうやらPhoebeは最近急に人柄が変化したという。