マイアミで初めての「日本ネタ」なのでどうなることかと思いましたが、CSI:NYのように珍妙なアジア趣味に走ることなく、最後は久しぶりに泣けました。 David Carusoが来日して日本人の心に触れたのも、適度な日本趣味につながったのかも知れません。 これぞマイアミ、これぞHoratioという王道を行っていましたね。 ゲストの子の演技がすばらしくてドラマに命を吹き込んでいたと思います。本当に良かった~
「だが、私が見つけたら君も逮捕するぞ。」"But if I find him, so want you." 憎々しげに面を切ったHoratio。ここは負けてはいません。 被害者ターナーの自宅には日本刀を持った少年が隠れていた。少年Kennyは息子だというが、アジア系で養子なのだという。日本刀は父親が殺害された現場で身を守るために持ち帰っていた。 この時にNataliaはRyanの声が聞こえないらしい。 先日、"Count Me Out"で爆発の衝撃を受けてから耳に障害が残ったのか? Ryanは気付いていたのかも知れませんね。 「大丈夫なふりをしていたのかもしれないが、医者に行け、でなければ誰かが死ぬことになるぞ!」ときつい物言いでした。 彼自身、目の近くに釘を撃たれたこともあり、Nataliaの気持ちは判るでしょうが、ここはあえて心を鬼にする。Walterに話すのはルール違反かも知れませんが、それほど心配しているということでしょうね。 Horatioは父親を無残に殺されたKennyの言葉に耳を傾ける。いつもの幼い少年とは違って、Kyleくらいの年齢なので、つい息子をのように接してしまうのかも。母親の顔を知らず、父親をとても愛しているKennyにも心を動かされた感じです。 ターナー氏は堅気でヤマダと関係があるようには見えないが、今日何者かが訪ねてきたという。賢いKennyはこっそりその写真を撮っていた。なんと、写っていたのは第1話で昔Horatioとコンビを組んでいたサリバン刑事(サリー)だった。サリーはヤマダの個人的な用事だったと言い、何も語らない。 なるほどね~あの若返りエピソードをこういう形で使いますか。