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November 26, 2011
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カテゴリ: CSI:マイアミS9
『砂糖地獄』

本国ではこの後の「Happy Birthday」が先に放送され、こちらが実質200話目のエピソードとなりました。ただ、日本での放送順が本来の順序だと思います。

爆発、火災とマイアミのお得意の派手なシーンが視覚的に迫力がありました。
また、今回初めて取り上げられるサトウキビ農園は、マイアミでなければ見られない光景ですね。ただ、全体的に話に目新しさがなくて、シリーズの初期、シーズン1の頃を思い出しながら見ていました。




サトウキビ農園で汗まみれ、泥まみれになって働く人々。そして、優雅に暮らす農場主。
何気ないカットですが、ここに意味がありました。
収穫されたサトウキビは敷地内にある工場でそのまま加工されていく。農場主の甥っ子が、工場のかわいい子に声をかけ、その子がベルトコンベアに巻き込まれそうになって、ひやりとしたとき、工場内で大爆発が起こる。一体何が起こったのか、引き続き火災も起こる。
エバーグレイスにあるカバナー農園へ向かう車の先頭、やっぱりCSIチームのHummerでした。(笑)
そして、消防士よりも先にライトを手にしたHとEricがまだ燃えさかる工場に入っていく。何の装備もなく、熱くないのか?

当然ドナを見つけるのはHですね。CSIチームが活躍した後に、消防車がやってくる。
シーズン1のクラブ火災でもそうでしたが、やっぱりHoratioは火消しの頭なんですね。
死亡者は一人で、3度の爆発の爆風で酷くダメージを受けた状態。その被害者を見て、従業員のNinaが婚約者のEduardoだという。「どうしてこんなことに」ここも、気の毒な若い女性ですから当然Hが優しく慰めますね。(爆)
すぐさま、Calleigh以外のメンバーが爆発の原因を探し始める。本当なら消防署の専門家実況検分に入るはずだと思うのですが、Horatioは元爆弾処理班ですから、専門家ということでしょうか。
今回は大量の砂糖が粉末となって空気中に漂い、それが爆発の原因になったらしい。では、発火したのはどこか。そもそも、粉じん爆発を防ぐ排気システムの安全基準をオーナーが守っていなかったので濃度が上がった。「これは殺人なの?」
"He would be responsible for the death."
無理矢理殺人事件になった感じでスタートですが、チームが現場で輪になっていたのが珍しかったですね。
農場主兼工場オーナーのカバナーは、火事があっても砂糖の出荷を急ぐが、Hは敵意むき出しで「これは私のクライム・シーンだから、出て行ってくれ。」と対決姿勢。
「粉じん爆発の証拠は見つかったか?」「まだだ。だが見つける。」って、いつものように突っ込みどころ満載です。(笑)
排気システムの代わりにフェイルセーフドアが24時間開けてあるというが、Hには判っているのです。
「排気と封じ込めシステムに集中しよう。」"Because something is wrong"

その時ドアの当番だったMannyに対して、Horatioはもうそれはそれは陰険です。
「どうした?(What IS up ?)」
「数分、いや20分、その場を外した」と聞いて、Hは「ふふ」と薄ら笑い。何だか最近のHは、品がないというか、そんなところでいちいち反応していてどうするんだという感じですが、とにかくMannyは体調を崩したNinaを家まで送り届けたという。
Ninaら、従業員は農園の中にあるトレーラーに住んでいる。貧しい暮らしですね。
話を聞きに行ったHoratioは、そこに現れた移民局の職員が、Ninaの姉Isabelを逮捕しに来たものだから、またまた機嫌が悪くなる。

でも、HはIsabelに爆発事件を調べるだけじゃないだろうというのが予想できます。(爆)
Hは椅子に逆向きに腰を下ろしてNinaの話を聞いていました。砕けた雰囲気を出すときにこれをやりますね。表情もぐっと変わりました。
Mannyの話は本当で、移民局が来て不法移民の授業員が工場から逃げ出すときに、フェイルセーフドアがうっかり閉まってしまった。これは悲しい事故ということになります。
アメリカで生まれたNinaと、赤ん坊の時にアメリカに来たIsabelとでは、アメリカ市民か不法移民かで大きく違う。移民局が不法移民を狩りに来るのは、カバナーが移民局をさっさと追い返すために自ら従業員を名指しするという。そうしないとやっていけない、これも悲しい事実ですね。
一方、唯一の被害者Eduardoは、大量の砂糖の下敷きになって死んだ上に火が付いて、飴がコーティングしたようになっていました。どうやらサイロの中に落ちたらしい。かなり惨い死に方ですね。
Tomは検死するために、荒物屋へ道具を買いに行ったって、Walterはいちいち面白いです。(笑)
しかし、なぜ落ちたのか。上にはキャットウォークがあり、馬の毛が見つかった事から、工場の指導役のLuisが関わっていた可能性がでてきた。LuisはキャットウォークでEduardoに仕事を教えていただけで、何もしていないという。まじめそうな使用人です。
やがて、Eduardoの出生の秘密が明らかになる。実はEduardoはカバナーの隠し子だった。
彼は金儲けしか頭にない強欲なオーナーかと思われていたが、本人には知らせずに母親の面倒を見て、遺書にも財産を息子と娘で半分づつ相続されるように書いたという。父親の意識があるのですね。
しかしこれは娘のChristieにも知らされていなかった。
ところが、Christieはハッカーを雇って、父親の遺書を盗み見ていた。「兄なんかじゃない」敵意むき出しです。
今回はCalleighはインタビュー専門で、お外に出なかったですね。そうとうお腹が目立っているのでしょうか。
キャットウォークの側面に、ブーツを擦ったような痕がついており、Eduardoの腕には引っ掻き傷があった。
最初に壁面に影を見つけて「何だろう」というEricに、Walterはうちのばあちゃんはポテトチップスがエルビスの顔に見えると言っていたぜ、とまーた面白い事を言いますね。Ryanは形を見て「イタリアだ」。
つまり、Eduardoが落ちそうになって、誰かが腕を出して引き上げようとしたのではないか。ブーツを履いていたのはLuisだと判る。
HとEricの義兄弟コンビはLuisから話を聞こうと、トレーラーキャンプへ向かうが、様子を察したLuisが逃げ出してサトウキビ畑へ入っていく。緑の多い場所で、2人が走るのはちょっと珍しいですね。
Luisの行き先は判っていた。Eduardoは移民局に連れられそうになった時、カバナーにLuisの息子を代わりに連れて行けと言っていた。確かに、カバナーの息子はアメリカの市民権を持っているので逮捕されることはないのだが、公には言えない。それなりに息子への愛情があったわけですね。
でも、Luisとしてはそれは許せない。
Eduardoがカバナーの息子じゃないかということは、番頭のLuisには感づいていた。実の息子を奪われた事で頭に来ていたLuisがEduardoがもみ合って、結果的にEduardoがサイロに落ちてしまった。
責めるべきはEduardoじゃない、カバナーだ。カバナーに銃を向けるLuisに、義兄弟コンビは何度も銃を降ろすように説得します。"Please, put the gun down."
カバナーだって、もうEduardoと二度と会えないのだ。
Luisは説得に応じて銃を降ろすと思ったが、カバナーも息子を殺されて許せなかった。最後は、本当に悲劇ですね。命令に従わず、発砲する者にHoratioは容赦はしません。
その代わり、あえて急所を外して"It's over, okay ?"と語りかける。そして、唯一の後継者となったChristieにHは取引を申し入れる。良い経営者になってほしいということですね。
Isabelに学生ビザを手渡し、新社長のChristieが奨学金制度を作ってIsabelをその受給者にするという。
Hの計らいはいちいち憎いですが、喜び合い抱き合う姉妹を見ていて、正直これまでにも何度も見たシーンだなあという印象でした。タイトルも、シーズン1にあったような感じですね。
カバナー氏はギャングや悪党ではなかったですが、不法移民に頼りつつ、時にはお上の目を気にして彼らを追い出しながら事業を進めなければやっていけないという事実があるのですね。
それに対するHoratioの人情味は判りましたが、Luisの罪もかなり重いはずです。



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Last updated  November 27, 2011 12:24:41 AM
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