見るからに女性が大好き、女性も彼が大好きというイケメン配達員のDougは、パッケージ以上の物を届けているらしい。(爆) 「また明日ね」ということは、Dougに会いたいために、マダムたちはせっせと通販を注文しているのかしら。 彼の配達を待っているのは女性だけでなく、若い少年Travisも思い詰めた雰囲気でビデオゲームを待っている。そのDougがトラックの中で惨殺される。荷物は奪われておらず、金も残されていた。 "Do you think it might be in parcel ?" "As uaually is, Mr.Wolfe. Usually is." 「これも小包に入っていたと思います?」「普通はそうだな。普通は。」という、何てことのないオープニング。(爆)
何と、オファーをしたのは今はまっとうにやっていると言っていたMarcos Trejoでした。 ドラッグをSheilaの会社を使って国内に持ち込み、Dougの運送ルートで物品および代金を運んでいた。「箱に入っているのが普通」と言っていた金はMarcosのものだったのですね。 しかし、Marcosは2人を殺していないという。 改めて配達トラックに何か証拠が残っていないか、CSIが調べることになって、Ryanが「耳マーク」に注目。血痕が飛び散った小包を元の位置に戻して、2人がどういう風に動いたかを再現するのは、正にCSIの王道ですね。ちなみに、ここでまた身長の話になりましたが、Ryanが5フィート9インチ(175センチ)、Walterが6フィート5インチ(195センチ)なんだそうな。いや~さすがWalterは背が高いですね。 犯人の耳にはまだ血液が残っているに違いないということで、ここで突然Calleighが出ていました。まだ、フル出演というわけには行かないのでしょうね。徐々に出番が増えてくると良いのですが。 ジャンキーのTravisには、彼を心配する人がいた。Sheilaの部下のSeanが始めは他人のような顔をして、病院に顔を出していたのが、嘘だと判った。 幼なじみのSeanは、ドラッグに溺れるTravisを心配し何度も立ち直らせようとした。でも、簡単に手に入ってしまう環境では、元を絶たなければどうしようもない。ということで、運び屋のDougと大元のSheilaを殺したわけですが、さすがに同情の表情を見せているHoratioは、「それは君のすることではない。我々が手を打つ。もうすでに止めた。」と諭す。 「僕が殺さなければ、Marcosは捕まらなかったでしょ。」「確かに。しかし、君は正義を行う立場にない。今は君に正義が行われる。(You are not the justice system. Now you'll be a recipient of it.)」 今シーズンのHoratioの言葉としては、またまた片腹痛いところですが、Horatioが最後までTravisの面倒を見てくれそうなので、良しとします。 ドラッグを巡るエピソードとしては、まとまっていて良かったのじゃないでしょうか。