事件は単純でしたが、特に前半は緊迫感があって目が離せませんでした。 Nataliaにスポットライトが当てられると、やはりEva La Rueの迫真の演技が光りますね。本当にすばらしい。 ところで、RyanとMollyは本当にカップルになるんでしょうか。彼にとっては久しぶりの恋愛ネタですね。
教会の鐘の音と沈痛な面持ちのHoratio。何をそんなに思い悩んでいるのでしょうか。 「Frank、これは彼の手口だ。」 あのシーズン始めのプリズン・ブレイクで5名の受刑者が脱獄し、その中に4年前、デイド大の学生をレイプして惨殺したPatrick Clarksonという男が含まれていた。 "This is all on us, Frank. This is all of us."「これは私たちのせいだ。」 これまで何も出てきませんでしたが、デイド署としてはずっと追っていたのでしょうね。(笑)
CSIはPatrickの最初の事件から見直すことになったのですが、最初の被害者も金の問題で体を売ろうとしていたことが判った。 ほんの一瞬だけCalleighが顔を出していましたね。まだまだ本格復帰は先のようですね。でも、のめり込む同僚に対して心配している様子がよくわかりました。 Patrickを見たという目撃者は報奨金目当てだったということが判り、捜査の方向はラテックスの手袋を使ったという点で、またCheryl Brownに戻る。しかし、弁護士を呼べと言われて行き詰まってしまう。 諦めないNataliaは瓶から指紋以外の証拠を検出することを思いだし、新たに細菌の繁殖を抑える成分が出てきた。これは超音波検査に使うジェルに使われている。 それを扱っている業者は何と、目撃者のGreg Calomarだった。この男は自分の罪を、犬を探すためにたまたま被害者の家を覗いていたPatrickに着せた。Gregは、金のために体を売る女性が許せなかったという。 この辺の展開は強引ではありますが、やはりNataliaの執念が凄かったですね。 証拠を突きつけられたGregは、「正しいことをしたまでだ。」と自分を正当化する。Hは「違う。君はただ注目を集めたかっただけだ。」 "They say 'pride goes before a fall.' I guess they are right."「驕る者は久しからずというが、本当のようだな。」 Horatioらしいシーンですが、今回の事件でHoratioは何をしたんでしたっけ?(爆) ラストは本当ならHの出番でしょうが、がんばったNataliaが締めてくれました。 Patrickは自分を信じてくれたNataliaだからこそ、自首したのでしょうね。それにしても、無実だと言っても、脱獄に警官を監禁してまた刑務所に戻らなければならず、しかも元妻は別の男性と結婚して家庭を持っている。全く浮かばれませんね。裁判でNataliaが力になってあげられると良いのですが。 ところで何だか強引にRyanにコーヒーデートを迫ったMolly。この強引さには何か魂胆がある?と疑ってしまいます。 Ryanも別に彼女のことは嫌じゃなさそうですが、さて出かけようと思ったら、残り2名となった脱獄囚を捕まえるためにHがRyanにもっと働けと命令する。(笑) 今回の被害者が出たのはRyan一人の責任じゃないですが、Hはデートの邪魔をして悪い上司ですね。それに何か秘密の頼み事をするときはいつもRyanだ。 さて、残りのエピソードで2人は捕まるのでしょうか。(ちなみに、後一人捕まったのは誰?) RyanとMollyの関係は進むのか?気になるところです。