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いよいよシーズンフィナーレですね。思いがけない展開に目が離せませんでした。あ~どうなるんだろう。
錠前師のアルバート・ルナが自宅で射殺されているのを娘のソフィアが発見し通報した。
ルナは顔面を2発撃たれており、ギャングのMS-13のタトゥがあった。
住んでいる場所はMS-13の縄刈りで、何らかの恨みを買ったかもしれない。
しかし、タトゥ自体は古いもので、ルナは今はギャングから足を洗っているのではないかという。
タオは不自然に血痕が飛び散ったアンティークラジオを見て、殺害後に動かされたと考える。
タオは科学捜査班のヘイリーにまずこのラジオを調べるように言う。
不法侵入の形跡はなかったが、玄関横のガラス窓がカッターで破られており、侵入経路として注目していたところ、いきなり外に止めてあった科学捜査班のバンが爆発する。
近くにいたヘイリーが吹き飛ばされて死亡した上に、ソフィアの応対をしていた警官が意識不明の状態となった。
タオは犯人が警官を殺すために、わざとラジオに血をなすりつけて注目を集めたのではないかというが、ショックは隠せない。
警察を狙った爆弾テロかも知れないという意見もあったが、シャロンははっきるするまではマスコミに伏せておくように命じる。
しかしすでにデイビス本部長補佐がマスコミに会見を開いており、これは警察への攻撃でテロだと断言する。
検視で、モラレスは死亡したヘイリーの立ち位置や負った傷から考えると、テロ目的の爆発ではなかったという。
シャロンとデイビスは事件がテロか否かで対立し、シャロンはなぜルナが狙われたのかに注目する。
取り調べで娘のソフィアはアンティークラジオについて、見たことがないという。
父は昔は地元を仕切るギャングと関わったかもしれないが、今は真面目に生きている。
ギャングの仕事を請け負うことは考えられず、近所ともトラブルもなく、自分は鍵を持っているので家の中に入ったという。
ルナは妻と離婚して、妻とソフィアの姉はエルサルバドルに戻っているという。
最初にソフィアが事情を話した警官が無線を使っていたというのを聞いて、タオは本来は携帯電話で起爆するところを、無線で誤爆したのではないかと考える。
使われたのはC4爆弾で、サイクスは軍用のものだという。
軍用ならFBIに相談すべきではないかというデイビスに、ノーラン刑事はFBIに手柄を取られますよと当てこする。
シャロンはそれは上司に対する正しい態度かと、ノーランを叱る。
重大犯罪課はMS-13とルナとの関係を見直すが、まだ接点は見つからない。
サイクスの独自の情報網から、ペンドルトン基地で2002年に使用され保管されていたC4爆弾のうち、9個が持ち去られた事がわかる。
特殊部隊が訓練用に使うもので、なぜ15年間使われずにいたのか。
しかも、まだ使われていない爆弾もある。
当時、その爆弾に触れることができた4名の海兵がいて、現在の消息を照らし合わせると、オーティズ中尉の名が浮かび上がる。
オーティズ中尉は浮気した妻の相手をナイフでめった刺しして故殺で11年間服役していた。
2ヶ月前に出所しており、シャロンは特捜班に母親の自宅を見張らせることにする。
刑務所でオーティズと同房だったルイス・ウィルクスから話を聞くと、オーティズはずっと自分の無実を口にしていたと言い、妻のリゼスの浮気を責めていたという。
リゼスはエルサルバドルにいると聞いて、プロベンザはそれが殺されたルナの長女だと気づく。
ルナが殺されて、リゼスは葬儀のためLAにやってくる。
今日、墓地に埋葬されるということがわかったため、シャロンは爆弾処理班と共に墓地へ急行する。
参列している人々に避難するように伝え、爆弾が仕掛けられているかどうか警察犬を使って捜索しているところで、近くで見張っていたオーティスが仕込んだ爆弾を爆発させる。
辺り一面、爆発による煙で何も見えない。
ラスティとガスは、ガスがナパで副シェフの仕事を引き受けるかどうかでもめる。
ガスはナパで一緒に暮らそうとラスティに話すが、ラスティは納得しない。
ガスはナパへ行き現地スタッフと会うが、やはりこの話は見送るとメールをよこす。
仕掛けられた爆弾は複数ですよね。
何箇所もあったようで、どれほどの被害があったのか大変気になる所です。
主要メンバーは大丈夫だと信じますが、それでも相当な被害が出そうで心配です。
一方、犯人のオーティズの異常さがずっと気になっていました。
冒頭の楽器店襲撃などは、音楽を愛するものとしては見るに耐えられない楽器の扱い方でしたが、その後、アメリカの地図に記されたマークなどは、単に妻への復讐だけではない、何か底知れない不安が感じられます。
自転車に仕込まれた爆弾もそう。
事件を起こしてわざと証拠保管庫に自転車を送り込んで、何をしようというのか。
警察官を傷つけたいのか、あるいは保管庫自体を破壊する事で何か自分に有利にしたいのか。
あのアンティーク・ラジオも警察が証拠保管庫に持ち込むのを待っていたのでしょうか。
現場で重大犯罪課のメンバーをチェックしていたのは気になりますね。
まさか、ストローから依頼を受けているとか、そうことではないかなあ。
ところで、毎度の痴話喧嘩のラスティとガスですが、制作側は別れさせたいのかなあ。
今回はさすがにガスがかわいそうになりました。
やっぱり俺がいつも待つのか、という雰囲気で険悪になっているところで、泣く泣くガスが昇進の話を断ったとするとしこりが残りますね。
「君の勝ちだ」というのはちょっと険のある言い方ですね。
ラスティはインターンが終わってやっとホッブス検事の元で給料をもらって第一歩を踏み出すところで、お互いにまだ若いだけに、それぞれの人生が共に歩むタイミングではなさそうです。
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