CSI :Miami Files Annex

とにかく、シャロンの健康が心配ですね。




スタン神父はジョナス神父の捜査を不要だと主張するが、プロベンザは強気な態度を崩さない。
ジョナスが午後にメキシコに発ったことはわかり、今後は一切カルホーン司教を通してくれという。
司教は、少年たちは家出したのであって、警察はジョナスに根拠のない疑いをかけ、マスコミを煽っているという。
シャロンは両親たちが民事で教会を訴えるかもしれないので、そうなれば多額の金が必要となるだろうと言い返す。
サンチェスがやっと慶弔休暇から戻り捜査に加わることになった。
バズはマービン・ギャレットがネットにアップした過激な動画を分析し、白人至上主義者を標榜する発言を見つける。
さらに、所有している銃に装着している消炎器が登録されていないものだという。
それならば、FBIがコンプライアンス・チェックで家宅捜索を行い、逮捕できる。
一同がキャレットの家に踏み込むと、ペイジはケリーをこっそり裏口から連れ出す。
サイクスが隠し扉を見つけ、大量の武器と消炎器の装着されたライフルを発見した。
重大犯罪課はギャレットを逮捕し、タオとペイジはケリーの聴取を始める。
ケリーは父親から強く警察にしゃべるなと口止めされされており、学校も不法移民などから遠ざけるために自宅学習をしていた。
木曜日の１１時は父と自宅学習をしていたという。
それでも、隣家のミゲルとは１２歳から友人で、ルーカスとライアンについては１昨年から友だちになったという。
マービンはルーカスとの交際を厳しく禁止しているが、ケリーはルーカスとは本気だったという。
さらにライアンはミゲルのことを好きだと言った。
それは４人の間では共通認識で、ライアンはその悩みをジョナスに話したはずだという。
３人が校外学習を抜けてどこに行くつもりだったのか問われたケリーは、「誰もが憧れることをやる」つもりで、最高のセルフィーを撮ってくると言っていたという。
その場所はわからないが、ルーカスは校外学習が終わるまでに戻ると言っていたと証言する。
取り調べでギャレットは、過激な主張を撮影した動画について尋ねられ、弁護士を要求する。
ケリーもその場所についてはわからないと答える。
メイソン副本部長は、マスコミにジョナスに関する情報を漏らしていた。
それによって、テレビではジョナスが生徒の母親らと関係を持ち、何度も転属になったと報じた。
少年たちに親密にしたのは、彼らの母親と親しくなるためだったのか。
それならば、両親たちのアリバイを確認しなければならない。
FBIはメキシコでジョナスを探している最中だ。
重大犯罪課は様々な動機を考えるが、いまだに容疑者が絞れていない。
ジョナスは少年が失踪した時に博物館に同行していなかった。
ガーザ医師の同僚からガーザのドラッグ依存症について話を聞く。
ガーザは木曜の午前中は依存症の治療を受けていたという。
妻は病院の経理と息子の治療に熱心で浮気をするようなことはなかったという。
シャロンは、聴取を中座してスタン神父に会いに行く。
告解の部屋で、スタン神父はジョナスが女性問題で騒がれるのを恐れてメキシコに逃したことを認める。
校外学習に同行しなかったのは、ジョナスが木曜と金曜は別の教会で仕事をすることになっているからだという。
確かに木曜日は身寄りのない不法移民をきちんと埋葬したのだった。
シャロンは埋葬者の墓を掘り返すことにする。
教会は反発して、現場から警察を締め出してしまう。
FBIはちょっとした情報がメキシコから入ったという。
バズがギャレットが過激な主張を撮影した場所を特定し、重大犯罪課は付近を捜索する。
一軒の家があり、遺体は見つからなかったが、ギャレットの主張に賛同する人々が集まる場所であることがわかった。
PCには、地域の不法移民を強制退去させるためのヒットリストや、賛同者のリストが含まれており、ギャレットに触発された様々な暴力の記録が残されていた。
その時、突然メキシコでライアンとミゲルの身柄が確保されたという臨時ニュースが流れる。
FBIは権限を使って２人を確保し、しかも所持品から麻薬が見つかったという。
シャロンは驚くと同時に、怒りとともにFBI捜査官に対して厳しい言葉を投げつけ、ライアンとミゲルの身柄をLAPDに移すという。
その時、シャロンは意識を失い倒れてしまう。

彼が戻ると同時に、バズがそっと刑事のバッジを外していつものラボ職員に戻るところが切なかったですね。
これをするための２話のお休みだったかな。
シャロンの健康問題が心配ですが、単純にインフルエンザから十分に回復していない中で連日厳しい捜査を行って、疲れたのかなと思いました。
何よりも、行方不明だった２人が無事だったのでホッとしたのかも。
今後は、２人から何があったのか聞き出して、本当の悪人を突き止めることになりますね。
ラスティはバズに頼んで、ストローの関係者のファイルを手に入れた。
自分の命に関わることだから、自分で納得行くように調べたいというのはもっともですね。
銃の扱いも命がかかっているのだから、生半可な気持ちではないでしょう。
ガスとの関係修復ですが、こういう状況ですから、逆に離れていてくれてありがとう、ということかも知れませんが、まさか、ストローがガスを狙うということもありか？
手紙を書くと言っていたのが、気になります。