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さてさて日にちは経ってしまいましたが、3/19には新中1を対象とした座談会を開催しました。 受験を終えたばかりの先輩達から、中学校のあれこれや心構え、いろんなことを聞けたはずです。 とはいえ、まだ小学校の卒業式も終えていない正真正銘の小学生です。 中学校のイメージを膨らませて、 「大変そうだけど、楽しそう!」 っと思ってくれていると良いですね。 スポーツチームに入っている生徒も多く、みんなが参加できるよう開始を19:30からにしたこともあり、20:30頃からほっぺを赤くした可愛い表情ながら、一生懸命に先輩の言葉をノートにとっているのが、本当に素晴らしかったですね。 実はその会場には自習に来ていた新中3も何人か参加していて、彼らも一生懸命に先輩の話を聞いていました。 卒塾したての先輩からの話は非常にリアリティーに富んでいたのでは無いでしょうか。 先輩達の話す「こんな勉強の仕方はダメだあるある」を聞いて、「あ〜〜〜(;^_^A」という顔をしていたのが非常に印象的でした。 閉会時間も延び延びになった終了間際。 「最後にメッセージを」となったとき、皆が口々に「かっこよくあれ」「頑張ることが素敵なこと」と伝えてくれました。 そして会を終えようとしたとき、「もう一個良いですか?」1人の卒塾生が、少し迷いつつも手を挙げてくれました。 「とにかく親に生かされている事を自覚しよう。 私立の受験には1校20000円以上かかる、私立になれば年80万円程度の費用がかかる。 そんな僕たち子ども達の想像もできない額が動くこの受験に対して、親も覚悟をして一緒に戦ってくれている。 へこたれそうになればウザいかもしれないけど『頑張れ』と言ってくれる。 お弁当も何も言わず用意してくれる。 僕も今親の事をちょっと嫌いになることはあるけど、それだけはちゃんと考えようとしてます。 忘れないでね。」 なんとも痺れることを言ってくれました。 後輩達にも勉強になったでしょうが、先輩達も人前で話す良い機会になりましたね。 将来の講師候補ですから笑 会の終了後は、遅くなったので新中1急いで帰らせて、差し入れに頂いたシュークリームとご褒美のドーナツを頬張りなが新旧中3が閉塾ギリギリまでお話していました。 こうやってバトンが繋がれていくんですね。 また1つ良い光景を見させていただきました! ご馳走様(^ー^)ノ
2016.03.24
少し日にちが経ってしまいましたが、3/13は8期生たちの卒塾式でした。 受験の結果の如何に関わらず、旅立ちへの一区切りを迎えさせたい。 しかも・・・ めっちゃ楽しく!! 今年の卒塾式は、講師たちそれぞれが、ものすごく大きな役割を担いながら進んでいきました。 実はその中で、うまく進まず不満が出たり、ぶつかることもあったようです。 それでも結局は自分たちのためでなく、送り出す生徒たちのため。 そう思って一つ一つクリアしてきました。 やはり動き出す奴が強い。 今回の卒塾式全般の準備で、講師たちは動き出すことの大切さ、 そして「動き出す」、「発起する」、「やり始めること」 にものすごく大きなパワーが必要なことも痛切に感じ取れたのではないでしょうか。 これは裏話なので、生徒たちには後日談として伝えていきたいですね。 誰かが誰かを思って一つ一つの要素が完成していきました。 ひとつひとつに意図があって思いがあって、 素敵な卒塾式になったと思います。 8期生たちも楽しんでくれたんじゃないかな。 みんな最高にいい笑顔で、あっという間の時間を過ごしてくれました。 そして今年もまた大切な宝物が増えました。 っていうか生徒たちから、いつのまにか冨田先生でなく教室長と呼ばれるようになってました(笑) 会の終盤は僕から卒塾講師へのサプライズメッセージ。 一人ひとり違うメッセージを記した卒塾証書の授与。 最後は生徒たちから、サプライズプレゼントを担当講師全員にいただきました。 また幸せな日々を過ごさせてもらえました。 一年間みんなありがとう! いつでも遊びにおいで。 と8期生が卒塾を迎えているとき、新中3の9期生は2週間にわたるクラス分けテストの真っただ中。 血相を変えて前進しようとする姿に、「今年も大丈夫だな」と安心しました。 襷・バトン・・・・・たくさんの紡がれる事柄が伝統として一つの価値観を作り上げています。 明日で結果は大方そろいます。 9期生の勝負はすでに始まっています。
2016.03.18
日付が変わったので一昨日になりますが、保護者会&説明会を日曜日に行いました。 ご参加いただきました保護者の皆さんありがとうございました。 長い説明びちょっと飽きちゃったかな?という子供たちもいて、そこは反省点となりました。 ここまで受験・所沢教室の開校準備・説明会にと、珍しく何週間も教室に詰めていましたが、イベントとしては今回の会でひと段落。 とはいえ久しぶりの休みも遠出しなければいけない用事があって午前からバタバタ… 身体ばぎばぎです(苦笑) イベントはひと段落しましたが、やらねばならないことは山積み。 そしてドキドキの止まらない合格発表… 木曜日に迫っています。 ひと段落がひと休みにならないのが、特にこの時期。 諦めるとします笑 とは言え、この詰めた数週間、体力的にはきついタイミングもありましたが、ひじょーに楽しかった! 楽しさが、合格発表、そして卒塾式にと続いていくことでしょう。 結果と講師たちの頑張りに楽しませていただきます!!
2016.03.08
埼玉県公立高校入試がついに明日となりました。 8期生は女の子の多い学年。 どうしても緊張の度合いが強いようで、 最終チェックをしていてもくだらないミス、 普段ならしないようなミスをしてきます。 逆に、緊張を紛らわすかのように、くだらないことを言ったり作り笑いをしてみたり。 それぞれが初めて臨む「本番」への圧力と葛藤をしています。 「緊張してるでしょ?」 「はい…」 緊張なんかして当りまえ。 緊張しないでこの勝負に臨もうなんて、逆に勝負をなめてます。 緊張していることが普通で、その緊張を和らげる必要なんてなくて、 そうなっていることをうまく活かすこと。 それが勝負への挑み方です。 「やばいやばい…」じゃなくて、「気を張っていてよかった!」 そんな勝負をしようとしなさい。 努力をした人間じゃないと緊張はしません。 「努力した人間がすべて成功するわけではない。でも成功した人間はみな努力をしている。」 使い古された言葉ですが、 まさにその通りなのです。 「成功」の価値観はそれぞれ違います。 ただウィル生には「合格する」ことだけが成功だと考えないでほしいから、 そう考えられるようにいろいろな種をまいてきたつもりです。 直前になってくると、どうしても「受かる」ことに執着してしまいます。 そこにもう一つ心の余裕になるように、最高にかっこいい受験をしてやろうと心に決めて、 勝負してきてほしい。 そしてどうせ勝負するのなら、勝ってきなさい。 みなの健闘をただただ祈っています。
2016.03.01
いやはやまたも更新が・・・ 最近はというと三週にわたって行われた判定テストが先週の土曜日で終わり、 生徒それぞれの方向性というのが決まっていました。 じつはこれがひと段落するまでは、どうもソワソワして落ち着かなかったのですよね。 良いも悪いもあるんですが、一つの判断材料というか資料として、 教室ひいては僕が背負う責任の所在が明らかになったわけです。 判定テストを終えて教室としての最終判断をするわけですから、責任は大きいわけです。 「最後まであきらめさせない」 これが良いことなのかどうか、その都度我々は経験や個人的な感覚、 そして今目の前にある結果をみて判断をせねばいけません。 全員が「行け行けどんどん!」ならばいいのですが、そうばかりではありません。 それでも、一つの区切りを毎年このタイミングに持つ。というか持たねばいけない。 あくまで、僕個人の気持ちのありようなんですけどね。 さてさて、今回は他学年の話。 ウィルではいくつか学習イベントを設けています。 基礎学力テスト、中3クラス分けテスト、塾内模試。。。 この時期の基礎学力テストは中1しか行わず、中2はクラス分けテストに集中させます。 中1はすでに基礎学力テストの結果が出て、 不合格者はウィルでいうところの「試練」を何とかクリアしようと分としているところなのですが、 動きのスピードはまずまずといったところ。 基礎学力テスト自体、 1)普段の学習の成果を計る2)授業で扱いきれない暗記項目を試す3)講師の指導力を計る そして一番重要な、 4) 自ら準備することの重要さを知る を目的に作られたものです。 自分の失敗や落ち度を真摯にとらえ動けること。 それってめちゃめちゃ素敵です。 「お母さんが、基礎学落ちろって言うんだよね~」 ある意味正解ですが、もちろん僕らは心底受かってほしいんですよ 苦笑 だからそっと見守ってあげてください。 そこにキーキー大人が言ってしまうと、やれるチャンスを失うかもしれません。 だから「シー」です。 「基礎学どうだったの?」 「えっ!だめだったよ。。。」 「そっか、じゃあ試練頑張りなよ。」 「う、うん。。。」 このくらいでいいです。 あとは僕らがやりますから! ですから、おうちではあくまでも「シーーー」でお願いします。 ここが彼ら彼女らの変わりどころです。 あっそういえば、ウィルのこの「試練」ですが、 名前のせいか、「めちゃめちゃ厳しい塾」っていうレッテル?があるみたいですね。 まあそれぐらいのうわさで良いんですけどね(笑) とはいえ、現中1・2は募集にほとんど空きはありません。 ですから現小6のみなさんが「試練」を新たに体験する対象なのかな? 楽しみにお待ちしております。 追記 追って新教室の様子もアップしますね。楽しみにしてくださっている方もいらっしゃるみたいなので!うれしいな~
2016.02.08
やっとの事で冬らしい寒さになってきましたね。 こういう冬の匂いがしてくると、目の前に迫るものを現実のものとしてやっと捉えられるようになります。 今年もついにやってきます。 5期生&浪人組は週末センター。 中3である8期生たちも、あと10日ほどで初めての入試を経験します。 身を取り巻く冷たい空気が、頭も心もキリッと引き締めてくれるはず。 勝負の頃合いです。 話は少しそれますが、今年も講師陣から誕生日を祝ってもらいました。 益々おじさんになって寒さが身に染みる今日この頃ですが、歴代の講師たちから頂いたもので冬が越せてしまいそうです。 僕の冬の三種の神器です。 みんなありがとね。
2016.01.12
さて講習も残り2日。早い学校では今週末から2学期がスタートします。なかなかなスピードでバタバタと日々が過ぎていくので、これからの数日は新学期に向けた準備ができているのか、確認せねばいけません。もちろん心も頭も両方です。 さて8/30(日)は、「中3生徒・保護者対象の進路説明会」「中1生徒・保護者対象の保護者会」が開催されます。 それぞれの時間帯は、中3 選抜クラス 10:30~12:00中3 普通クラス 13:00~14:30中1 向陽・富岡中 15:00~16:30中1 美原・南陵・中央・狭山ヶ丘中 17:00~18:30となっております。 せっかくの日曜日ですが、対象のご家庭には必ずご参加いただくイベントですので、ご都合を合わせていただいて、ご参加ください。保護者の方(または生徒)が参加できない場合でも、生徒(保護者)のみでご参加いただくようお願いいたします。 すでに高校の説明会への参加等で、欠席せざるを得ない状況の方については、ご連絡を頂いております。その方々には、各ご家庭の状況に合わせて、どう対処するのかをお伝えしてありますので、万一まだ連絡を頂けていないご家庭がありましたら、必ずお願いいたします。 さてさてこの日ですが、珍しくウィルが日曜日に、しかも朝から開くせっかくの機会なので、自学習の生徒にも教室を開放します。講習期間中、部活の合宿や体調不良で欠席をしてしまった生徒、2学期の準備ができていない生徒、罰ゲームが残っている生徒(笑) 開館時間は9:30~19:30とします。少し早めに締まってしまいますが、この機会を上手に利用してください。 自習対応用に招集した講師だけでなく、何なら保護者会用に招集した講師も、自習にまわしちゃっても構いません!会は僕が何とかします!沢山の生徒が来てくれることを楽しみにしています!
2015.08.25
人生における岐路はだれにでも訪れて、その岐路の選択をするのはやっぱり自分が良い。 もちろん「楽しそうだから」が大事なのだけど、その「楽しさ」には根拠がなきゃいけない。 だから人によっては「楽しさ」=「大変さ」になるかもしれない。ただ「楽しい」と「楽」は違うことは知らなければいけない。 とはいえ、まだ中学生の君たちは、自分の将来に対しての期待をどれだけ持てるのか、そこには基準が必要なのだけど、その基準を決める要素が圧倒的に少ない。 だからこそ知ろうとしなければいけないし、「知ってよかった」とも思ってもらわなくてはいけない。 ウィルでは両教室とも、今週から3週にわたって、計9校の私立高校の先生に来ていただいて、お話をして頂く。 その第一弾が明日。 保護者の方はなんとなく高校のイメージはあっても、子供たちはまだまだ全然で、知らないに等しい。だからこそ明日からの貴重な経験を役立ててほしい。 これが君たちの選択の何かしらの基準になることを期待して!
2015.06.26
定期テスト第一弾の波もやっと収まってきた今週、生徒指導とは別に講師たちが生徒たちのために動いてくれました。 だいたいひと月前に講師Kが立案して、いろんな講師たちをいい意味で巻き込んでくれました。 それがこちら。 講師が指導している時間だけでなく、色んなところで子供達に動きを見せられないか、そして動かすことができないか。 そんなところから生まれたこの企画。 有志の講師たちを2チームに分けて、対抗戦です! デザインや使い勝手もそうなのだけど、「よしやろう!」とか「これ面白いじゃん!」をいかに誘発できるのかが評価のポイント。 綺麗なだけなら金をかければできちゃいますし、業者を入れたほうが手っ取り早いですから。 各々に工夫をして、いかに評価してもらえるのかドキドキワクワクです(^^) 生徒たちには全員評価する権利があるので、是非是非見て使って楽しんでみてください。 カウンターのPC脇に投票シートを用意してます。一人一個スタンプを押してくださいませ! 詳細の画像は誰がどっちのチームかわかっちゃうので、まだ伏せておきますね。 それでは!
2015.05.27
さてさて、平常授業スタートから1週間がたち、本日から2週目スタート。まだまだ新鮮な感じがありますが、中3生に関してはさっそく普通・選抜クラスともに差が出始めました。 というのも現時点では、考えるというよりは処理を如何にするのかということに重きを置き、やれる量を増やすことを目的に課題もテストも設定をするわけですが、やる子・やらない子で圧倒的な差が。 如何に処理をするかなので、「努力」や「踏ん張り」、「ビビる心」そんなところにしか差は出ないはずです。それが選抜で、はあああああっていう状態。「暗記は嫌いなんですよ~」なら選抜やめなはれ。 いやそれ以上にダメかもしれませんね。ウィルにおいて頑張れないということは致命傷。 定員制で28人にしている意味がなくなる。まあこのままかわそうと、逃げようとするなら覚悟しなさい。 あなたより現時点での能力値としては落ちる子が、努力と信じてほしいという気持ちから、あれだけ頑張れるわけですよ。それを目の当たりにしてあなたはどう思うんだろう? 「グチぐちうるせいぇ~な」おうおう、なら面と向かって言ってきなさい。粉砕してあげます。 ふぅ~~~~~~~~~~~~~~う。グチのコーナー終了です。 こういうことを書くと保護者の方がドキっとされますよね。すいません。 「あの記事の登場人物ってうちの子ですか?」よく聞かれますが、そういう風に思って過ごされているご家庭のお子様は、ちゃんと頑張っていますから、ご安心ください。 話は変わって、ちょっと恥ずかしいことがありました。 新人研修の中の事務部分について、先輩講師が後輩にお茶の入れ方、出し方、お客様との接し方に関してレクチャーをしているときに、先輩「教室長に関することで仕事をするときは私めっちゃ緊張するんだよねw」僕「なんでだよ?俺なんも言わないじゃん」僕「いっつも感謝をこめて、面談でお茶を持ってきている講師に『ありがとう』って絶対言ってんだよ。」 これに対して、講師たちが全員頷くわけですよ。あ~気づいていたんだとw 僕はちっちゃなことでも講師たちへの尊敬や感謝を伝えたい。だから自分の中でルールにしていたお茶出しの時の言葉を、「あたりまえ」ではなく講師たちが気づいていたことに、衝撃と恥ずかしさを感じました。 いや~やっちまいました。言わなきゃよかった。恥ずかしい。 でもそれだけでなく気づいたことがありました。僕の一挙手一投足に講師たちは神経を尖らせてくれているんだと。ありがたい話です。 僕は、できれば講師みんなが僕のコピーをできるようになってほしいと思っています。「僕のコピー」+「自分の個性」最高に素敵なパフォーマンスをしてくれるでしょうね。 それをちょっと感じた瞬間でした。 恥ずかしいけど嬉しいね。
2015.04.13
ブログも更新しないままにあっという間に明日が春期最終日。 まずは中3保護者の方々にご報告。いやぁ~彼ら、みんなもう中3になってます。 とは言え、もちろん精度や遂行力という点ではまだまだなのですが、表情・悔しがり方・実行力。こういったものはこの時期ではかなり立派です。 あとは本当に実数値として満足できるものが出てくるのかということ。まあ、お任せください。これまでの卒塾生たちの実績は伊達じゃないんで。 もちろん1期より2期、2期より3期、・・・6期より7期、7期より8期のほうが当然僕たちのスキル・情報は上がるわけで、してあげられることの質は間違いなく一番なわけです。 講習初日にクラス分けテストの結果が発表になりました。クラス云々ということもありますが、点数を見て自分のふがいなさに涙する生徒がいました。 僕と二人、物陰に隠れるようにしゃがんで話をしました。こっそり煙草を吸う高校生のように(笑) この生徒、今日ものすごい戦闘態勢に入った表情をしていました。 英語の語彙テストを受けて不合格。普段なら怒りよりも、「自分のバカバカ!」って感じの彼女が、「クソッ!!」という表情をしながら帰っていきました。 良いんじゃないですか。それでいいんです。 期待した自分の姿に届かなかったとき、現実を回避するために、自分を責めるのではなく、ナニクソと怒りに変えるパワー。彼女自身気づいてはいないでしょうが、それが受験を戦う主役の姿なのだと。 気高くそして泥臭く勝負をしてほしい。 これはウィルにかかわる誰もに願いたい姿。素直に純粋に勝負する姿。 そんな姿をたくさん見たい。 これは生徒だけでなく講師も同じ。日和見的に、なんとなくうまくやりゃあいいわけじゃない。生徒の人生を背負う覚悟で一瞬一瞬を勝負してほしい。全ての講師にそうあることを求め、期待をしています。 また1年がはじまります。
2015.04.03
しばらくの間、お休みを頂いていましたが明日(3/27)から春期講習スタート、つまりウィルの2015年度がスタートします。 とはいえウィルの講習は、小学生・中1・2は復習の意味合いの強いものですので、定期テストの結果が振るわなかったとか、納得いかなかったご家庭が受講をされます。ですから、中3は原則全員が受講していますが、(してもらわねばならない!)他学年は併せても10名弱。 担当する講師の人数も少ないことになりますので、授業担当のない講師は、新人研修に力をかけてもらったり、自習対応・自らの時間に時間を割きます。 となると中3以外は、4/6の平常授業がスタートになりますね。 講習にせよ平常授業にせよ、新しいメンバーが増えてきます。休館日中も教室にいると、お問い合わせや入塾の意思表示とたくさんの連絡を頂きました。 中には、以前に上のお子様のご相談に来られ、時期的なこともあって入塾を見送る話し合いをしたご家庭の下のお子様に体験を受けさせたいというものもありました。 こういうのって本当にうれしい!「覚えていらっしゃいますか?」非常にうれしい響きです。 新入塾や体験の生徒たちには順々にウィルイズムを注入していくとして・・・ 在塾生の諸君!!新入塾の生徒に負けるなとかそんなくだらないことは言いません。ウィルを好きで、過ごしやすい学び舎として今通ってくれている先輩として、存分にウィルらしさを伝えてやってください。ルールもそうですが、できれば姿でそれを表せるように考えて行動してください。 そして8期生(新中3)のように28名がそろって受験期を迎えられるよう、切磋琢磨して一緒に過ごしていきましょう。 まずは一歩目。たくさん助走をつけて、思いっきり踏み込んで、自分の成長を求めましょう。自分を成長させられるのは自分の心以外はありません。 僕たちはその傍らに必ずいますから。 ほんとに楽しみです!
2015.03.26
今日は午前中に娘の卒園式がありました。 担任が名前と将来の夢をアナウンスしながら、卒園証書を園長先生が一人一人に渡していくいきな計らい。 兄貴の時もそうだったなと懐かしくもあり、娘の成長に感動したりして。 それぞれの園児たちは、思い思いの夢を絵付きの紙に書き、それを担任に託すわけですが、夢はさまざま。 サッカー選手野球選手バスケットボール選手警察ケーキ屋さん花屋さん幼稚園の先生戦隊モノのヒーローアイドルモデル・・・・・・・・・ なかなか面白かったのが、Hondaで車を作りたいデザイナー政治家そして、犬。凄いイマジネーションです。 ちなみにうちの娘は「お天気おねえさん」だそうです。 こうやって夢を素直に語っていた幼少期。いつから「なりたいものがない」という状況が生まれるのでしょう。 やはり自分の学力や体力、運動等を含めた能力に気づき、「これはなんとなく違うのかな」と自然と思うからなのかな。 でも一番は、大人がその夢に対して「無理だ」「それはやめておいたほうがいい」という言葉なのではないでしょうか。 現実をわからせることが大事な時もありますが、自尊心を失わせることは、ほんの些細なことが原因であることが多いのです。かくいう僕も、子供たちにいつの間にそんなことを言ってしまっているのかもしれませんが。 「うまくやること」にどこまで重きを置くのか、各ご家庭でそれは違います。僕自身は、「かわすように、うまくやってきた」大学生までの過去を持っているので、そういう風には自分の子にも生徒にもなってほしくないなと。 やっぱり壁にぶち当たること、感情を爆発させること、親に思いのままに反抗すること、こういうこと達が人間力を上げていくのだと思います。 明日の卒塾式に渡す「卒塾証書」はひとりひとり違うメッセージのものです。それぞれに抱く僕の思いを文書に記します。 これがきっかけになって「がんばってみよう」「ちょっとやってみるか」と思って、「夢や志が大事なんだ」と潜在的に思って貰えたら本望です。 さて今回の卒塾式、卒塾証書以外はすべて講師陣にお願いしました。その中でも、取り仕切りは1年目の講師がやる伝統が新所沢にはあります。多少の失敗なんて別にいい。思いっきりやってほしいですね。 いや~ほんとのほんとに最後か・・・
2015.03.14
ついに明日ですね。 一生懸命みんなで戦ってきた集大成。 しんどいことも大変なことも乗り越えて、掴み取った勝負する権利、そして大舞台。 本当の本当にこれで最後。 どんな結果になろうと全てを受け止め、次の舞台に歩みを進めようね。 それにしても緊張するね。
2015.03.10
本日は、学習塾ウィルの在塾生対象保護者会、外部の方対象の塾説明会にご参加いただきありがとうございました。 中1・2の保護者会に始まり、入塾説明会、中3対象の会と一気にやってまいりました。 今年の僕の中でのテーマは、「価値観の共有」。 どの会でも拙い説明・話ではありましたが、一生懸命お話しさえていただきましたし、その伝えている自分自身の姿もそのテーマの一環となるようにやらせていただいたつもりです。 それにしてもちょっと気が抜けました(笑) ここが我々ウィルを評価いただく一番大きな舞台。2014年度というものをどう戦ってこれたのかを評価される一日なのです。 面談を希望された最後の保護者の方が帰られてすぐ、体の力が抜けていくのが分かりました。 毎年やっていることでもやっぱり緊張しますね。 精進精進!! 改めまして、本日は沢山のご参加本当にありがとうございました。2015年度も「三方よし」を掲げ頑張ってましります。今後ともよろしくお願いいたします。
2015.03.08
ついに県立本番を迎えますね。やることをやったかと言えば、全部ではないのかもしれません。だって学問はどこまでも突き詰められる、深い深いものです。 でもそこに思いや執着心を持ち込むことで、心を強くしたり感情のコントロールをできるようになったり。 今年(7期生)の首席に聞いてみました。「なんか不安なことないか?」すると彼は、「正直、全部不安です。」 それでいいんですよ。へらへらしてないで、どこまでも心配でビビっちゃって。それが勝負に挑む本来あるべき姿なんだと、僕は思ってます。 これで7期生から8期生に襷が渡されます。格好いい先輩になれたかな? 実はこの襷、生徒だけでなく講師もそうなんです。来期の講師は、当然今期とは替わります。 受験前日の営業後、中3担当たちは、これまで中3相手に使ってきたプリントやテキストの残りを処分していきます。特に今期で退職する講師は、自分の書き溜めてきた授業・生徒の記録を懐かしみながら、シュレッダーに投げていきます。個人情報ですから、持ち帰るわけにいかないですからね。 どんな思いで彼らはその作業をしたのか・・・これからもずっとそこにいる僕には想像だにできません。 新所沢教室には中3担当だけに与えられるトレーボックスがあります。 そのトレーボックスに書かれた今期担当の自分の名前を、その講師自ら次期中3担当の名前に書きかえるのです。 それぞれの講師が、感慨深く自分の名前を剥がして、思いを込めて次期中3担当の後輩の名前を書き入れていきます。 その姿が何とも言えなくって。嬉しそうでいて、ちょっとさみしそうでもあって。 毎年こういう一幕に遭遇できるんです。ほんとウィルっぽいなって。 後輩ちゅうもぉぉぉぉく!!これまでを紡いできた先輩たちを、悔しがらせるぐらい暴れまわってやれ。 小中学生の生徒たちに思うのと同じように、僕にとっては講師たちも教え子なんです。 ほんとに大きくなりました(笑)
2015.03.01
今日は昨日お伝えした通り、中3生の県立入試判定テストが実施されました。 そんな中、僕が二コマ目の数学のテスト監督を二階でしていると、下の階で待機していた講師がこっそりやってきて、 「不動産の方?がいらっしゃってます。なんかズカズカと…」 と言うので監督を一時交代して降りて行ってみると、そこには強面の男性と少し化粧の派手な女性が! 「おい、にいちゃん!」 …とは言っていませんが、いかにもという佇まいで受付のところにいるではないですか。 よ〜く見てみるとうちの物件の仲介をしてくれている不動産の方ではないですか。 「いや〜お世話になります〜」 とご機嫌に挨拶したのですが、非常に冷静に「ご依頼の修理箇所を見に来ました。」と。 (あれお痩せになられたな…) そう思って「だいぶ痩せられましたか?」と言うと「弟です。」と… 「大変失礼しました…」と言ったもののなんか変な空気になってしまいました笑 それにしても町の不動産っていうのはなんかちょっと怖そうで、物件にもガンガン入ってくるので、それを知らない若い講師たちはビックリしますよね。 しかもいつも全く連絡もなしにいらっしゃるので…だから余計におっかなびっくりになってしまいます。 さてさてこんな話はいいのですが、今日はある生徒のココロに「ズカズカ」入り込んでみました。 判定テストの結果ではまあなんとか合格のラインを越えてはいるものの、一生懸命さがない。 なんとなくウィルに来てなるだけ怒られないように案配を見ながら教室では過ごしています。 そんな様子が今までも気になっていたのですが、今までなかなかきっかけを作れず手を離していました。 でも今日こそはと、いいタイミングでもあったので、他のメンバーは講師たちとテストの修正をする中、一人呼び出して話をしました。 「お前は◯◯な性格だと思う。自分でもわかるよな? このままなんとなく高校に受かって部活ばかりの高校生活を送って、三年になって「行ける学校ないかな〜?」っていう目的も何もない進路をとるようになっちゃうんじゃないか。 せっかく今回こういうきっかけを得たのだから"忙しくやってみよう"。 そうやって自分の心からゆとりをなくそう。 せかせかと動き回ってみよう。 そんな話をしました。 多分わかってくれたはずです。 その後の様子を見ていればわかります。 こうやって生徒それぞれタイミングで変えにかかること。 それが我々の大切な役割なのです。 つぎ月曜日に来た時彼がどうなっているのか、非常に気になりますね。
2015.01.25
さてさて私立入試真っ只中!例年だと1/22・23あたりで受験する子たちが多いのだけど、今年は明日・明後日の受験者も多く、なかなか生徒たちの足並みがそろわない・・・ というのも明日は中3生の「県立高校入試判定テスト」。可能なものなら、私立をすっきりさせてから受けさせてあげたかったのだけど、入試のスケジュールを考えるとここがぎりぎりの日程調整。 特に明日受験のある生徒たちには申し訳ないが、朝からの真剣勝負と、午後からの真剣勝負、ダブルで勝負してもらいます。 とまあ、中3は緊張しつつ日々が進むのだけど、それと並行して、8期生、つまり現中学2年生のクラス分けテストに対しての意識が例年に比べても高い! 3月に2週にわたって行われるクラス分けテストに対して準備・取り掛かり早いし、意識的にスケジュールに組み込もうとするメンバーが多い。 この「中3クラス分けテスト」は、ただクラスを分けるためだけではなく、日々ウィルで学んできた成果、そして如何にウィル生としての価値観を身に付けてこられたかを試すためのテスト。 一般的な塾なら、クラスを分けて内容もスピードも全然違うものを提供するのだろうけど、ウィルの「選抜クラス」「普通クラス」は、私立高校のそれと同じで、両クラス同じ内容を勉強していきます。 もちろん持っている力によって、学びの深さは変わりますから、結果的に点数や習熟レベルに差が出てくることは否定できません。 ですが、両クラスで同じことをするから、毎年普通クラスからでも所沢北高校レベルを受験校にしてく生徒が複数いるのが現状です。今年の7期生を見たって、普通クラスの4人に3人は偏差値60オーバー経験者です。 だから普通クラスだからといって悲観する必要は全くないわけです。とにかく一生懸命に準備し戦うこと。そこが一番意味のあるところ、そして我々の評価するところなのです。 ここで頑張れる子は絶対に受験まで頑張りきることができますし、なにより非常に素敵な受験学年を過ごすことができると思います。 最初から「どうせ普通クラスだから」とか「なんやかんや言って選抜には入れるでしょ」というような感覚で、テストを受ける生徒は痛い目を見るでしょうね。というか見させます(笑) さあそれぞれに勝負は続きます! 中1はというと英検を受験するのに準備をする生徒や、講師や僕と色々と約束やスケジュールを立てて動いている生徒がたくさんいます。これは他学年よりも多い!自分を変えよう、今のままでは嫌だ!ちょっとのんびりしている学年だけど、そんな思いをかき立たせたいですね。 あっ、でも一番しんどそうな勝負・・・ 睡魔と闘ってますね(笑)みんな職場体験やらなんやらお疲れ様。
2015.01.23
明日からついに入試本番です。 明日から私立高校入試が始まり、それぞれに結果を受けていくことになります。 今日はお休みをいただいていたのですが、本番直前ということもあり、教室に少し顔を出しました。 今年は単願受験者が3名。 それぞれに緊張をして前日を過ごしていました。 そりゃそうですよね、自分の人生が決まるわけですし、もちろん初めてすることです。 緊張もしないで臨めるやつのほうが不思議なくらいです。 それでも単願・併願に関わらず、わりと皆良い表情をして前日のお勤めを終えて帰って行きました。 是非いい緊張と共に雰囲気をたくさん感じて来るんだよ。 さてさて水曜日には珍しいお客様状態の僕。 しかも普段と違い黒いシャツなんか着て行っちゃったもんだから、みんなに「うわっ」っとなんとも言えないリアクションをされちゃいました(涙) それお化けが出た時のリアクションだから‼︎ 塾っていうとどうしても中3が主役になりがちだけど、他学年もたくさんドラマが起こっていて、意識の向上目覚ましい奴がいたり、講師と相談して「こういくか!」「いやこっちのほうがいい!」何て言ったり。 そうやって生徒の動向を見守っていくわけです。 もちろん講師だって学び続けます。 「こんな価値観を持って育ててね。」 「クラスにこういう役割をする生徒を作ってね。」 「あなたのテーマはこれ!如何にそのクオリティを上げるか。」 そんなことを色々ネタ振りしたり誘発したり、はたまた表面的には見え辛くとも、先輩講師の意図してきたことを後輩講師に伝えたり。 いろんな価値を後輩に紡ぎ、苦しんで考えさせ、自分の財産・武器にさせていく。 先行く人間の使命です。 そして確かにそうだと思える素晴らしい価値を自分のものにする術を得させること。 今の日本の企業が陥りがちな、いかに効率的に利益を上げて、金銭的に豊かになることでサイクルするような価値観で仕事をさせたくないし、そんな感覚で仕事をしている講師を生徒の前に立たせたくない。 先日見たテレビ番組でスポットを当てられていたウイルス学者の方が、 「仕事は人のために」 とおっしゃていました。 まさにこれです。 自分が幸せになるために人を幸せにしようとする。その対価とし賃金を得る。 僕はやっぱりこれが幸せのスタンダードだと思うんです。 だから生徒にも講師にも同じように、この価値観を伝える必要があるんです。 だって一緒に戦う仲間達ですから。
2015.01.22
インフルエンザに翻弄された先週 日本全体を見るとまた数が増えてきているみたいですね。 とはいえこの辺は11月下旬からちらほら羅漢する生徒がいたので、生徒レベルでいうとかなり下火になっているのが個人的な感想です。 休養中、寝てばかりもいられないので、座って本を読んでいて、ピキッ⁉︎ 腰をやられました。 1週間以上たった今、痛みはピーク。 本当にヤダ… それと合わせて体重も1週間で3キロ近く落ちました。 生活が変わればあっという間です。 変わるといえば子供たち。 中3生たちは受験に向けてよく動けるようになってきた生徒が増えてきました。 その分ペースの上がらない生徒は目立っちゃいますよね。 変わるってなんでしょうね。 何が誘発することなんでしょう? 誰かが変えるきっかけを作るんでしょうか? 誰かが声をかけてくれるまで待つべきなのでしょうか? 正直、お父さんはのんびり考えられても、お母さんたちは中々待っていられません。笑 これは男女間の差ですし、良し悪しはないですよね。 子供が変わるためには、 一に「自分」、二に「環境」、そして最後は「家庭」です。 我々は「環境」に属します。 たまに「塾を変えれば」とか、「塾に任せておけば」子供は変わるはずとお考えのご家庭があります。 逆に他者の声に耳を傾けず、あまり調べることも相談することもなく独断で動かれる方もいます。 それってやっぱり勿体無いし、周りも「?」がたくさん浮かびますよね。 そしてそれでうまくいったケースを経験上、あまり見たことがありません。 本人、本人を取り巻く環境、ご家庭 この全てが同じ目的を持ち、一緒に進むことが絶対条件です。 だからお互いに疑問や不満があれば口出しすればいいし、嬉しいことは共有すればいい。 ウィルはそういうことが大好きです。 下の写真は最近入塾したご家庭からの提出書類の一部分です。 まずスタートの時点ですが目的・方向性にブレがないこと、ここにホッとするとともに身の締まる思いでもありました。 一緒に頑張ろうね。
2015.01.18
さてウィルでは今日から冬期講習がスタート。 三重への帰省もあったので、久しぶりに生徒・講師と顔をあわせました。 やっぱり空気が動いている感じは素敵です。 中3生からすればあと一ヶ月もしないうちに、 私立高校入試が始まるので、緊張感があるのかと思いきや、 「冬期講習前の宿題をしっかりやってきましたよ!」 のドヤ顔! それにこちらも乗せられてしまいました。 子供たちと一緒に何かを推し進めていくのはやっぱり面白い! もっともっとドヤ顔が見たいですね笑 さてさて始まったばかりの講習ですが、 今回は基準点を超えている生徒もたくさん受講してくれていて、 さらにパワーアップをしてくれるんじゃないかと期待しています。 ただ体調不良やインフルエンザでのお休みもいくらかありましたので、 その辺りはしっかりとご家庭で管理をさせていただければと思います。 それでは、また明日!
2014.12.27
1年で子ども達が一番いい子になる12/24.生徒のみんなもいい子にお勉強していますでしょうか?(笑)先週の金曜日から講師たちに運営を任せ教室を空け、そのまま休館日に入りましたが、なんともそわそわして、「教室はごたごたしていて、何か早めに解決すべき案件があるのではないか!?」と誰もいない教室に来てみたものの・・・何にもございません(笑)休館中にいただいていた留守電への、かけ直しくらいなもので、これといって「こんなこともできていないのか!」的なものは全くなし。ありがたいやら寂しいやら。。。講師のみなさん、僕にもう少し仕事を残しておいてくれてもいいんじゃございません!とまあそんなこんなで所沢に帰ってきましたが、26日からは、冬期講習が始まります。1年で一番いい子にしていなくていいので、焦りつつ緊張しつつも、自分の成長を感じられる期間にしてほしいと思います。ちょっと楽しみになってきたね♪
2014.12.24
今日は昼過ぎより小学生模試。 スポーツクラブに入っている生徒が多く、 受験が振替になった生徒がかなり多かったのが残念でした。 さて模試をしている間も、他学年は自学&試練。 今回の中2の基礎学力テストは不合格者も多かったんだけど、その生徒たちのレスポンスもえらく早い。 非常に素晴らしいね。 ざっと見 た様子だと中3負けとるで。 中3の方が北辰が終わってふわふわしている。 かっこ悪いな。 とにかく悔しがって、負けんぞって空気があることがこの2年生、つまり8期生のカラーになりそうだね。 この姿を見て、また来年がめちゃめちゃ楽しみになってきた。 まだ7期生の受験も終わってないんですがね。 さて本日また中2のキャンセル待ちが増えました。 んんん〜キャンセル待ちをも締め切らないとマズイかな… と言うよりも、他学年でもっと動きがあるといいんだけどな😅 来るところには来るわけですよね。 今回キャンセル待ちをしてくださった方も非常にしっかりとしたご家庭の様子。 今すぐの入塾は叶わなくとも、誠心誠意お話しさせていただきました。 間違いなく良い勉強をして教室を後にしていただけました。 非常に手前味噌、自信満々で、自己主張の強い感じですが笑 さあ明日は愛夢舎さんにお邪魔する予定! 楽しみにしてます!
2014.12.14
今日は、午前から正職員で集まって、東所沢教室で会議をしました。話の中心はどうしても生徒のことになるわけで、今回の社会科見学や大学見学会の反省と改善点の話し合いを始め、講師育成について、来期に向けてのスケジュール改善点について、色々な話をしていきましたが、結局どうして儲けや利潤に対しての話になっていかない。会社の役員が話すとなると、やはりそこがメインになるのが普通なんだろうけど、今日話していて、一言もお金の話にはならないわけです。恐らく僕はそんな態勢や価値観がウィルのことを好きな要素の一つなんだと、そう改めて思ったわけです。とまあ話をし始めればいくらあっても足りないのが僕らなのですが、新所沢教室の開塾を時間講師に任せつつ、17時過ぎに教室へと向かいました。今日で大方中2の基礎学力テストが終わりました。そこでの一幕。テストが終わって合格の嬉しさに思わず涙した生徒、不合格にもかかわらずあっけらかんとしている生徒、満点をとって冷静を装いながらも誇らしげな生徒、いろんな生徒がいるんですが、テスト返却の後、なかなか2階から降りてこない講師と生徒がいました。ちょっと気になって様子を見に行くと、とにかくガンガンに泣いていました。ほんとガンガンに。その後ろ姿をみて、バタバタする1階の応援要請よりも、その時間を大事にしてほしいと、そっと扉を閉めました。一通り泣きやんだのか降りてきた講師とその生徒。赤らめた目を僕に向け、目と目で会話をすると、もうひと泣き。「わかったから、試練頑張りよ!」そう声をかけると、「ごめんなさい。応援してくれてるのがわかってたから。。。」一生懸命に頑張ったテスト。合格点まであと3点。僕が採点をしたので、後半時間が無くなってきてテンパっている様子が、その子の回答からも見て取れました。不謹慎な話かもしれませんが、先日の祖母の葬儀でもそれほどの感情の揺さぶりはなかったのに、その子の言葉に、思わず目が潤んでしまいました。誰か応援してくれる人のために一生懸命になること。やっぱり素敵なことですよ。「期待されるときつい」なんてことをいう人がいますが、やはりそれは違います。最初はだれのためかもわからない頑張りが、人を喜ばせたり、その人が期待してくれるようになったり。それを続けるといつの間にか自分のために戦うようになっていたり。純粋にそうやって人の気持ちや感情を読み取り、そして動かすことのできる人はやはり素敵です。この言葉のお返しはきっちりしますので、期待と覚悟をしっかりしておくんだよ。素晴らしい言葉をありがとう。"Life isn’t worth living, unless it is lived for someone else"--- Albert Einstein<和訳>誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある --- アルベルト・アインシュタイン
2014.12.11
先日、中3の授業のはじめに、ある生徒から私立高校との相談について話が出ました。生徒「個別相談に行ってみたんだけど、イメージが全然違いました。」僕「どういうこと?」生徒「確約ってよく言うから、書面で通知してくれたりするのかと思っていたんですが・・・」埼玉県の入試は他県と比べても、非常に特殊な形態をとっています。特に私立高校については、事前に相談をして俗に言う「確約」を貰えれは、当日よっぽどのことがない限り不合格になることはありません。その旨生徒たちに伝えると、「じゃあ確約もらえば、あとは当日適当にテストを受ければいいんですか?」この前にも生徒からは、「何点取れば落ちない」だの、「それで落ちたらかなりやばいんじゃないの?」だの、色々と出てきたわけです。「受験方式が特殊(確約)」=「受験は適当でいい」とまあ、こう言いたいんでしょう。とはいえ中学生だからこういう発想になることは想定内なのですが、はたしてそうなんでしょうか?恐らく一般的に受験は、「効率を重視」して、より有用な「手法に偏った」ほうが良い捉えられているでしょう。でも、僕自身どうもそうは思えないんですよ。というか、そういう発想が嫌いです(笑)障壁が目の前に立ちふさがった時に、抜け穴を探すような考え方だと思ってしまうのです。それがベストだと考える人もいるでしょうから、そういう方の存在は否定しませんが、どうしても生徒たちにはそうやって生きてほしくない。なぜなら、大学生までの僕がそうだったから。あの時の自分の考え方は、だっ嫌いです。カッコ悪い。生徒たちには、こう言いました。「県立高校の次に行く可能性の高い学校に対して、お世話になるかもしれない学校に対して、絶対に誠実でいなきゃいけない。『適当』の意味をはき違えてしまったら、その程度の人間になってしまう。だから準備は最低限、失礼のないレベルにはさせるからね。」彼らには人生で初めてのことですから、そのエスコートは当然しますが、気持ちの部分で、「かわすこと」に比重を置かないでいられるように、価値を伝えていかねばいけません。入試の話だから、まだまだ先のことでしょ~なんて思っている中1・2。特に中1。テスト勉強において、「社会は大丈夫で~す。」って言っといて、社会を失敗したら、全てが崩れていくことはわかっているかな?エスコートする僕ら講師からの指示や、一緒に決めた計画・約束を、「一応やりました~。」「わすれてました~。」「家の用事で来られませんでした~。」と簡単に、いや雑に扱うことが、どれだけ愚かなことなのかわかっているかな?ウィルにいるからには、ウィルの価値観で動いてもらいます。先輩たちはそういう価値観の中で努力し、今までの輝かしい結果をつくってきました。7期生の先輩も、「誠実であれ」という僕の一言の忠告に対して、すぐさま、素晴らしく、そして勇ましい表情をみせてくれたのです。もちろん7期生の結果も、先輩に違わず素晴らしいことは言うまでもないでしょう。さあ後輩たち、自分の心のどこかに逃げようと考える隙はないかな?保護者の方、お子さんにそんな様子はありませんか?その感覚を保護者の方も、我々も、同じように感じているのなら、それはお子さんを一気に変化させる最良のタイミングなのです。
2014.11.19
明日は、埼玉「県民の日」を利用しての大学見学会。 定期テスト前ということもあり、参加者はそれほど多くありませんが、2年生がたくさん参加してくれることが非常にうれしい! 百聞は一見にしかずとはうまくいったもので、一度見てみること。そして体感してみること。これほど人にとって価値のあることは、なかなかありません! 正直言うと僕は出不精というか、新しいものに対して前向きに進めない性格でありまして… でも、猪突猛進な塾長に出会って、同じことを追い求める中で、少しずつそういう殻を壊していきました。 さらに言えば、「うまくやる」ことに重心が置かれていたものの考え方も、かなり方向転換していきました。 さらに言えば、塾長に毎年毎年誘われていた、タイにやっとこさ行って、実際に現地の生徒たちに触れあったり、異国の地での生活というものに少し触れたことで、価値観が大きく転換しました。 大学見学でも、「あっこんなところなんだ」というレベルで構いません。将来を考えた時に、何かの火種になってくれればそれでいい。 その火種がふつふつと炎の量を増やし、熱意に変わることを期待して! とこんな記事を書きながらも早く寝なければと、思ってはいるものの、いつもの習慣はなかなか崩せず(笑) 明日はたっくさん色々なことを仕入れてきます! あっそれと北辰が返ってきましたね。それぞれに課題はあるけれど、なかなかな結果でした。細かいデータは手元にないので、また発表しますね^^ お楽しみに~
2014.11.13
先日、過去にウィルに在籍したことのあるご家庭(中3)から連絡があり、「相談がある」と電話で言われ、すぐさま面談の機会を設けました。 保護者の方曰く、以下のような内容でした。・今通っているフランチャイズの塾で、担当してくれている主任?が換わった。・確認に塾に行ってみると、自分の子のデータすら保存されていない。・進路について確認をすると、埼玉の入試事情について保護者よりも情報が少なかった。・北辰のことを尋ねると、「11月中ごろにある後期中間の後から対策をする」とのこと。・ウィル生に話しを聞くと、すでに進路の方針を固め、次のステップに向け動いている。・本人にやる気もなければ欲もない。 etc. かなり焦って、ウィルに連絡をしてきたというわけです。 実際成績を見てみると。・学校の成績は志望校には届かないがボチボチ(今の塾では内申を上げるための授業をしているとのこと)・偏差値は中の中(志望校にはるかに届かない)・学校で点を取れている教科の偏差値が50に満たない。 完全に受験のプロセスとしては失敗です。 内申指導をして、北辰は12月だけちょっと対策して、あとは受験用の勉強をしていく。そんなんじゃ無理です。 その子はウィル在籍時、ウィルで行われる基礎学力テストや求められるレベルが嫌だったらしく、あっさりとウィルをやめ、仲間をたくさん誘って今の塾に移ったそうです。 まあつまりはその子たち全員が、かなりの苦境を強いられているということです。言葉を選ばなければ、その友人たちは被害者になるわけですね。 来ていただいて、正直に伝えました。「何もできません。」 細かいことは割愛しますが、今のウィルの授業の形態にその子は確実にフィットしませんし、他の生徒と求めるものが全く違います。その生徒のためだけでなく、うちの生徒たちにもいい影響はありません。 保護者の方もおっしゃっていましたが、「完全に失敗しました。」「下の子のためにも教訓にします。」非常に申し訳ない気持ちが沸き起こるとともに、ウィル生の強さというものを改めて感じられた瞬間でした。 ウィルの生徒は、その時のことだけでなく、次年度、次々年度につながる、さらには高校以降にもその効果が発揮されることを、カリキュラムの中に組み込み、教科指導だけでなく、心の強さも育みます。 そうすることで、中3時は定期テスト対策を最小限に抑え、北辰テスト、ひいては目標である県立入試を見据えて指導を進めていきます。 その場しのぎの指導の犠牲になるのは、子供たちです。それはそんな環境しか用意できない塾も悪いですが、安易にそういう環境にわが子の身を預ける親にも責任があります。 中1や中2、今は苦しい思いをしていても、ウィルであれば、必ず思い切り受験を迎えられる、勝負ができる。 どんな環境を選ぶのかも親のさじ加減次第です。 今日基礎学力テストで不合格になった生徒が、結果を聞いた僕に、苦い顔をして「だめでした・・・」と言いました。 でもそれを悔しいと思い、次につなげる努力をしようとすることが、先々の自分への投資、そして自分自身を成長させる糧になるのです。 今を信じて進みなさい。 あっ、言うまでもないですが、先にお話ししたご家庭には、入塾をお断りさせていただきました。今できる最善の策はお伝えさせていただきました。是非、これ以上きつい状況に陥らないように、しっかりとエスコートしてあげてください。
2014.10.27
また台風ですね・・・「ヴォンファン19号」。 こういう書き方をすると、サイボーグでもやってきそうですが、今回の台風につけられた名前です。 マカオの言葉で、「スズメバチ」を意味するそうです。 さて台風の進行スピードが非常に鈍化し、列島をゆっくりと進んでいくそうです。 この状況に伴い、来週月曜日に予定されていた、「中1対象社会科見学」は延期とさせていただきます。延期予定日はまだ確定しておりませんが、11月20日以降をイメージしております。今回日程的に参加の難しかったメンバーも、これを機とみて是非参加してください。 また来週末(18日)には「中1生徒・保護者対象説明会」が行われます。 昨日中学校入学後初めての成績表が出たところで、成績表の見方、今後の価値観の置き方について、教室長がお話をしていきます。 生徒・保護者そろっての参加が原則ですので、それがかなわない場合は、お子様を通してで構いませんので、ご連絡いただきたく思います。 そして、日程はさかのぼりますが、来週火曜日に中2の入塾抽選会を行います。 1つ空いていた枠に、今週、複数の入塾希望の方が来てくださいました。 大変ありがたいお話なのですが、ウィルの柱の一つである定員制を揺らがす事はできません。申し訳ありませんが抽籤会を開催させていただきます。 ちなみに、「抽選」と表記しないのは、「選」には意図を含んでえらぶといいう意味があるからです。 今回、手を挙げていただいた方々の間にも、成績の開きはあります。 ですが、成績で選ぶわけではなく先着順(週締め)で入塾をしてもらうのがウィルです。そのポリシーは曲げません。 以上、諸処お知らせがございますので、ご確認をお願いします。
2014.10.11
本日、新所沢教室では小学生模試と並行して、県立高校説明会を実施しました。 今年も川越女子高校の教頭先生にお越しいただき、県立高校を代表してお話をしていただきました。 先生も後半はノッてきたのか、公立高校の説明会とは思えないほどのテンションで話しいただけました。非常にありがたいです。 今回の説明会は数校の体育祭と日程がかぶってしまったこともあり、参加していただけない方々も出てしまったのが非常に残念でしたが、資料に余裕をもって準備をお願いしてありますので、言っていただければと思います。 さて明日よりウィルでは、26日(金)まで休館日となります。この間我々は、タイの大学に赴き、そこで日本語を学ぶタイ人の学生に授業とグループワークを行ってきます。 近年、先進国でも後進国でもない中進国といわれるタイで、日本にあこがれる学生たちと会えるのが楽しみです。 ちなみにこの出張授業。タイの学生もそうですが、ウィルの学生講師たちにも、いろいろな学びを与えられるのではないかと企画されたものなんです。 今年は10名ほどの学生講師がこの企画に参加します。自分で一歩踏み込んで未知の領域に飛び込む経験を是非してほしい。そんな風に思うんです。 とか言いつつ僕、タイ初めてなんですけどね(笑) とにもかくにも明日朝から行ってまいります!
2014.09.20
一昨日の月曜日は、中3生徒・保護者対象の進路説明会でした。ひと過程を除いて、他のご家庭は何かしらの形でご参加を頂けました。ありがとうございました。 これから先、子供たちが初めて迎える勝負のタイミング。なによりもご家庭とウィルの向かう方向が同じでなくてはいけません、それに向けて、これだけのしっかりとした参加を頂けたのは、大変感慨深いものがありました。 ご両親でご参加いただいているご家庭も数組あり、お子さんを家族全員でサポートする体制をとろうとされる姿に、ものすごくうれしい気持ちになりました。 受験についてお話をするというよりは、何を目安にものを考えるべきなのか、ウィル、はたまた僕の思うところをしっかりとお伝えしたつもりです。 何か不足や疑問がございましたら、10/1よりスタートいたします三者面談やお電話にて、僕のほうまでお伝え頂ければと思います。 さてこの説明会、普段であれば中3担当を常駐させ、保護者の方の顔、ひいては表情をしっかりと把握させるのですが、今回はあえて、若い世代の講師を待機させ、新たな経験をさせました。 特に、ウィル卒塾生でない講師たちは指標というのが、我々から伝えるコトバに偏ってしまいますので、こうやって保護者の方々の表情を知れたことは、ものすごく勉強になることだったと思います。 これで少しも勉強になったと思っていなければ、全然だめですね(笑) とにもかくにもご参加ありがとうございました。 次は、9/20の県立高校説明会。 そして10月には中1の生徒・保護者に対する説明会を行います。 今後を考える上で大事な要素をお伝えすることになりますので、漏れなきようご参加いただきたく思います。 また詳細は、9月25日発行の「お知らせ」にてご確認いただければと思います。
2014.09.17
さてさて、やっとこさ今日(12日)で中学校の期末テストが終わる。なんだかあそこの中学が終われば、次はここ。ここが終われば次はそこ・・・ 夏休明けにテストがすぐあった中学校では、ほとんど結果が出そろいました。 時期もあってか学校の平均点が異常に低い。30点台の平均点もざら。 普通平均点プラス30点なら、点数の上では通知表で「5」がつく数字なわけですが、平均点40点+30点=70点だと、「ほんとに5がつくのか・・・」と疑いたくもなります。 分布をみてみないとわかりませんが、これでは「できている」とは言い切れないわけで、絶対的な評価からすれば、70点は「3」。よくても「4」なわけです。 この状況を打破できるのは、学校のテストのあり方と、本人の意識。 何を大事に思って動くのか、改めて確認のできるいい機会ととらえるべきでしょう。 さてさて、実は9月はイベントが目白押し! 新所沢教室では、9/15(月祝)中3生徒・保護者対象進路説明会→中3の生徒保護者対象に「ウィル」の県立・私立入試と、推薦支援制度についてをお話しします。 生徒保護者ともに必ず参加していただく説明会ですので、漏れることなく参加をお願いします。 9/20(土)小学生模試→夏休み明け一発目の模試です。なんとなく受けるのではなく、いつも授業で伝えられているよう、 何を目的として受験するのかを大事にしたいものです。9/20(土)県立高校説明会→以前の記事でもご紹介しましたが、その時は9/27開催予定でした。 先方の都合もあり、模試と同日となりますが開催いたします。 なお当日は川越女子高校の教頭先生に、県立高校の代表として御来塾いただきお話をして頂きます。 軽くご紹介してきましたが、県立高校説明会のみ参加に申込みが必要です。まだ申し込みは間に合いますので、こういう貴重な機会を逃さぬよう、ふるってご参加くださいませ。 繰り返しお伝えしますが、中3の進路説明会は生徒・保護者ともに参加は必須です。万障お繰り合わせのうえご参加をお願いいたします。 なお東所沢教室では県立高校説明会が9/27に行われますので、東所沢生は間違いのないよう参加くださいね。
2014.09.11
ウィルに小学生から通わせてくださっているご家庭は、基礎学力の養成に加えて、ものの考えかた、価値観、多面性、そういったこれから成長するうえで必要な要素の種を、植え付けてくれるんじゃないか、って期待をしてくださっている。 実際ウィルで小学生から学んできた生徒の多い学年は、平均偏差値が高くなることに加えて、人間的に見ても、立派で、同級生の模範になる生徒たちが多い。 最初のほうは、生意気でいたずらっ子気質で、目立ちたがり屋で、ちょっとわがままで、そんな生徒たちが、ウィルイズムを叩きこまれて、中3生になったときに、ものすごく高い価値観で成長していく。 価値観の植え付けに加えて、テクニックを知るようになる。するといつの間にやら、当たり前に価値観が高くなって、やるべきことの質が上がってくる。 やっぱり塾は人間教育に適した環境をつくる素材として優秀だ。それを生かすも殺すも、運営者の腕次第。 「この子ちょっと心配だな」って勉強面だけでなく、気づいてあげられることもその力の一部分。それを楽しさに帰るのも、力の一部分。 やるべきことはシンプルだけど、完璧にやろうと思ったら、結構大変。 昨日ニュースを見ていていいネタを見つけた。 今僕は小学生の国語も担当しているから、今週はこのネタを中心に、いろんな見識を持ってもらおう。 時間を与えられている限り、考え、思考の転換をしてもらい、大人に近づいて行ってもらおう。 僕だけじゃない。今日も講師同士で、あれはどうだこれはどうだと、色々なところで話をしていた。 彼らが何を子供たちにぶつけられるのか、非常に楽しみだ。 一つ一つの授業を大切にしているから、それを簡単に休まれるのもやっぱり困ってしまう。そこはご家庭の協力が必要。 そこは我々の介入しきれない部分です。何卒よろしくお願いします。
2014.09.02
16日間の夏期講習の後、3日間の開塾日を挟み、明後日からまた平常授業が始まります。 今日までの開塾日も、テスト前の生徒たちがたくさん押し寄せてきてくれました。 中3の生徒たちは講習で自信を付けたのか、北辰の準備と定期テストの準備を並行して行い、なかなかの貫録を示してくれました。 その姿を見ていた中2の男の子が、(この子は最近の入塾で初の自習でした)中3と同じように北辰についてやりたくなってきたようで、「僕にもやらせて下さい。」と北辰対策用の問題で、自分を試していました。 もちろんテスト範囲とは関係ないものなのですが、彼の定期テスト自体は心配ないので、良い刺激を与えられたのではないかと思います。 北辰テストで結果を出すということのむずかしさ、それを楽しそうに準備する中3生の姿に、沢山のことを得てくれたのではないでしょうか。 さてさて話は変わって、夏期講習期間中は、大学進学を果たした卒塾生たちも、帰省のついでに顔を出してくれました。 話を聞いていると、「ウィルで働く先生たちが、楽しそうなのが羨ましくて。」という理由で、大学に通いながら塾の先生をやっている子たちが多いんですよね。 でもみんな悩んでいる?いやジレンマというか、戸惑っているんですよ。みんな新しい地に旅立つときは「ウィルみたいな塾があるといいんですが。」と意気揚々としているんですが、いざ行ってみて塾の求人を見ると、大手の塾ばかり。 それで働き始めても、「なにかちがう」となるようです。 授業は本部から送られてくる授業案に色付けをして、授業時間内で伝えることは「こんなに!?」という量。生徒のやる気のあるなしは基本関係なく授業を進めなければいけない。 「ある生徒を変えてあげたいと思うんですが・・・」どうしたらいいですか?ではなく、どうすることも許されないというのです。 授業のみが、自分に与えられた仕事をできる時間で、それ以外は接することも許されない。「これでどうやって、その子を変えろというのか・・・」ごもっともな意見です。 いや~この卒塾生、うちで働いてほしかったな~絶対に生き生きと仕事をしてくれたと思います。 時間講師採用のテストを受けて、さあがんばってやってみようかといった矢先に、上位大学の繰り上げ合格が決まり、一人暮らしをすることとなりました。 いまでは、ウィルの講師として躍動する同期の姿が、羨ましくてしょうがないとも言ってくれていました。 こういうウィルイズムを持った子たちが、高校・大学と進学していくと、ウィル以外に経験する塾の存在に悩むことが多いようです。 ウィルが良い悪いじゃなく、かけがえのないモノになってくれているということの証し。本当に本当にうれしくてしようがありません。 年に10回以上は聞く「ウィルで高等部を作ってほしい」という声。こういうことがあったりすると、ちょっと考えてみようかな?という気持ちにもなってしまいますよね。 とはいえ、塾講師をするみんな。君たちの力・存在で、子供たちの何か小さな部分でも変えたり、小さくても刺激を与えられることは間違いない。 腐らずに日本人としての自分の後輩を育成するつもりで、やれることをとにかくやりなさい。 しんどくなったらまた連絡しておいでよ。ウィルはいつでも待ってますよ。 頑張れ!
2014.08.30
さてさて前回も書きましたが、定期テストが迫っています。 8月28・29日、9月1・2日、9月3・4日に実施される中学校と、少し遅れて9/11・12の中学校の4通りがあります。 本来、8/26の夏期講習最終日のあと、8/31まで休館日となっていますが、状況も状況なので、日程によっては開館いたします。 開館予定日は、8/27(水)・28(木)・30(土)の、16:00~21:00の時間帯を考えています。(29・31日は休館となりますので、ご注意を!) うちの本来のスタンスは、「休館日も考慮して勉強の計画を立てなさい。」というもの。 だから月曜日に定期テストがある場合でも、その前日の日曜日に開塾することはめったにありません。だけれど今回はちょっと訳が違うので、テストの学校の生徒メインで通塾している新所沢教室は、当初立てている年間スケジュールに数日開校日を追加する形になります。 どうしても学校の年間スケジュールが出るのが、ウィルのものに比べ遅いので、こういうことが起きてしまいます。 とはいえ、授業を予定しているわけではないので、基本的には自習・質問対応に利用してください。 夏休み期間で時間はたっぷりあるでしょうから、自分が時間をかけて頑張ればいいものは自宅で、そして、できる限り自分一人ではできない勉強をしに来てください。 言葉の暗記や、処理や練習のタイプはわざわざ我々の目の前でせずとも、ウィルっ子のほとんどは、高いクオリティーで消化できるはずです。頼るべきものを見つけて、それをしっかりとこしらえて、来塾するようにしてください。 とはいえ開けているのに誰も来ないって言うのはさみしいんだけどな・・・是非、どしどし皆様お越しいただければと思います(笑)
2014.08.20
小学生の授業前、夏休み中の塾の宿題を終えたと中1の生徒が報告に来た。 5分ほどの滞在の予定が、今もまだいる。 5分が5時間に(笑) 「なんか教えてください。」の一言から始まり、ピタゴラスの定理や平方根の原理。そこから立体の最短距離に空間図形の位置関係に。 そのあとはそれを使って、中2の北辰の問題を一緒にチャレンジしたり、漢字の書き出しを競ったり、ずっと学びにかかわることで、これまで遊んでいた。 そして先ほど、おうちに電話で、「もうちょっと居てもいい?」20:30まで延ばしてもらえたそうです。 飯も食べずに、話をしたり、遊んだり楽しそうに、今も勤務を終えた講師と触れ合っています。 こういうのって、やっぱり楽しいですよね。 とはいえ、本筋は講習生がメイン時期。頑張ってもらいましょう。 あと試練組もまだ少しいるので、こちらはちょっとお尻を叩かないと!
2014.08.08
ほんとにタイトルのごとくなのですが、やんちゃ坊主がかえって来ます。 小学6年生の彼。学習面では塾生のだれもが認める学年のエース。それでもちょっと屁理屈こねたり、まわりに厳しく突っ込んでみたり、不敵な笑みを浮かべてみたいり。 今なんとなく浮かんだ自分の周りのそんな奴。いますよね(笑) 一緒に過ごせば過ごすほどに、彼の良いところが分かってきて、屁理屈こねるのも、人に厳しいことを言うのにも、その裏っ側には、実は愛情があって。ようは可愛い奴。 そんな彼が、学校の友人とのやり取りでちょっとやらかしたそうで、子供同士では解決してはいるものの、お互いの親御さんの気持ちを考えると、許しがたい態度をとったそうです。 詳細はかけませんが、「あいつらしいな。」と僕は思っちゃいました。 まだまだ心は子供っぽさ全開で、わかっちゃいるけど素直になれない。 まあ、それでもなかなか大人の気持ちが全部はわからなくて、相談や、お母さん曰く愚痴の内容のお話も沢山しました。 とはいえ僕は僕の正直な思いを伝え、最終的にはご家庭の教育方針のもとに、彼にいろいろと理解させねばならにこともお伝えしました。 結局は親御さんは、彼の心を成長させるべく色々な手を打たれました。 その中に、通塾停止も含まれていました。 彼のいない1月は仲間たちも、まだかまだかと、彼を気にしてばかり。 そういう僕も、「そっか今日もいないんだなぁ」と、やっぱりさみしく思っていました。 そんななか、昨日保護者の方が来られて復帰するとのご報告をいただきました。いや~うれしいですね。 仲間たちもさぞかし喜ぶことでしょう。いろいろな小学校の混じっていても、仲間意識のもといられるのも、ウィルっ子たちの特徴かもしれませんね。 きっちりいじってあげるから、9月からの復帰を楽しみにしてなよ!
2014.08.05
遅ればせながら、ウィルでも今日から夏期講習がスタートしました。 休館日明けの授業、ようは休み明けのお仕事なわけで、「仕事か~だるいな~」なんて一般的には思いながら、仕事って再開するのでしょうか? 僕はというと、また新しいスタートを感じられることや、生徒たちがどんなふうに休館期間を過ごしてきたのかが、楽しみで、そしてドキドキわくわくな感じで、浮かれてしまっていました。 そのせいか、授業の終了時刻を勘違いしてしまうという、ミスまでついてきてしまいました。講習期間は複数の教科を連続で行うため、授業の延長はご法度。大変失礼しました。 夏期講習は中3であれば、基本的には16日間、5教科を受講しますので、1教科80分の授業時間を考えると6400分。つまりは106時間40分。 えらい時間やりますね。家での学習、隙間時間の学習も含めると・・・ゾッとしますね。。。 5教科を1日で行うということは、夏期講習1日分=平常1週間分。つまり16週間分ということになります。 4か月弱の期間を一気に、この1か月に凝縮するわけです。 だからあるクラスでは言いましたが、ちょっと頭が痛い、気分が優れないくらいで休まないでほしい。 1日休めは1週間分を失うことになり、そのフォローを各科の担当が行うとなると、時間が限られてしまいます。 他学年なら、まだフォローするのに余裕があっても中3は厳しい。 誤解を恐れずに言うなら、気分がすぐれないなら、ひとまず来て、それから考えても構わない。 「お金を払ってるんだから、面倒見て!」そうおっしゃる方もいるかもしれませんが、やろうとする気持ちに甘えるのも厳しくするのも、結局のところ自分です。 それを受験学年にもなって、いつでも見てくれるのが当たり前とは、都合がよすぎます。 何かの手を抜けば、その分、何かを失います。期限までにつけるべき能力を付けなければ、勝負には勝てません。 適当な勝負の仕方をせぬよう、気を引き締めてください。 そうすると良いこともあるんですよ。 長くてハードな講習が楽しくなる。 一生懸命に勝負していくと、楽しくなる。 そして、かけがえのない思い出になっていく。 一瞬一瞬はきつくても、総合的に考えると、「あっ、楽しかったかも」に変わる。 まあ信じてやってみてよ。
2014.08.03
夏休みに入って各県立高校では説明会が行われます。 数年前までは県立高校が説明会をするのは結構珍しいことで、会が開かれても、それこそ情報も大して出てきませんでした。 それが、「検定を3級まで取れると加点するよ。」とか、「部活を頑張ると加点するよ。」など、少しずつ情報が公開されることになりました。 そのこともあって、保護者の方々は、「検定を取らせなきゃ。」「部長をやらせなきゃ。」「委員会に入らせなきゃ。」など、色々と心配して動いておられます。 これらの要素を持っているに越したことはないのですが、上位の学校ではほとんど関係ないのが現実でしょう。 各高校の選抜方法が教育委員会から発表されていますが、その内容を持っていないと、合格しないように錯覚してしまう方が多いようです。 実際に、英検準2級以上をもって、ウチから川越・川越女子・所沢北を受験した生徒はほとんどいませんし、そうやって受験したほとんどの生徒が合格を勝ち取っています。 上位校であればあるほど当日点を重視する選抜方法になっていますので、明確に点数規定されていない検定での加点は、何十点もあるわけではないということです。 時間的・体力的に、そして精神的に余裕のない中3の時期に、検定に挑戦していくのと、当日点を上げるための努力をするのとでは、どちらのほうが、効果的であるかは大体予想はつきますが、子どもそれぞれに対峙していくものは違います。 さてさて、本題に戻ります。 ウィルでは毎年県立高校の先生をお招きして、県立高校説明会を開催しております。 今年も、川越女子高校の先生をお招きして、9月27日(土)に会が開かれます。 お招きするのは川越女子高校の方ですが、県立高校を代表してお願いをしていますので、川越女子の話だけではなく、県立高校全体を見渡してお話しいただけます。(ちなみにこの先生は、数年前までは所沢北高校におられた方です。) 是非是非、たくさんの方の参加をお待ちしております。在塾生の皆様には、お知らせ8月号にてご案内ができると思いますので、この機会を逃さぬよう、参加お申し込みください。 もちろん中3だけでなく中1・2の生徒・保護者の方の参加も大歓迎です。是非ご参加くださいませ。
2014.07.26
今日は毎年恒例の座談会でした。 先輩から後輩へ少しでも何か伝えられないか、少しでも前向きに物事に取り組んでくれないか、後輩たちのためになるなら。 そんな気持ちのよく伝わる会になりました。 何と言っても今年の卒塾生たちは、ものすごくありがたいことに、参加を依頼したメンバーは、後輩たちのため、みなが二つ返事で、参加を承諾してくれました。 こんなにもスムーズに参加者が決まることはありませんでした。 今年僕が心の中でテーマにしていたのは、「受験を楽しく迎え、楽しく過ごす」を伝えること。 ウィルで過ごし受験を経験したメンバーは、先輩後輩の垣根なく、お互いに「そうだ、そうだ」と楽しそうに思い出話をしてくれました。 もちろん僕も、先輩たちの在塾時代のエピソードなんかを織り交ぜながら、ウィルで過ごすことへの期待や、楽しみに思ってくれることを意識して質問を展開したつもりです。 まぁとはいえ、放っておいても勝手に楽しそうに話をしてくれます。いや~ほんとにありがたい。 この場を借りてお礼を言いたいと思います。みんな忙しい中を後輩のためにありがとうございました。 そんな中、冴えない表情の1人の卒塾生。 彼は参加した中では、唯一私立高校に通っていて、受験は県立を目指しましたが残念な結果に終わっていました。 今日も相当悔しかったと思います。でも今回の参加要請は、この悔しさを思い出してもらうための一手。 座談会は在塾生のためだけ、のように感じるかもしれませんが、僕からしたら先輩たちに、「現状を振り返るきっかけ」と「自覚」と「覚悟」、そんなものを抱かせるための機会でもあるのです。 座談会のメンバーを考えるとき、参加対象学年にあたる高校2年生の彼の顔が、真っ先に浮かんだメンバーの一人としていました。 今日が彼にとって何かのきっかけになってくれていると、うれしいです。 さてさて改めて、座談会への参加ありがとう!いつでも遊びに来てください。 そして座談会の資料作成に協力してくれた30名以上の卒塾生のみんな。この資料が、後輩たちのモデルになります。しっかりと活用させていただきます。 ほんとみんなありがとう!後輩に負けないくらいがんばるんだよ。
2014.07.19
ここ最近、連日卒塾生が顔を見せにやってきてくれる。 というのも、今週末の座談会に向けて、資料となるアンケートを書きに来てくれているのだ。 数日前に、アドレスを知っている生徒にメールを送って、その生徒が来てくれているだけでなく、僕からは個人的には連絡が取れない卒塾生も一緒に連れてきてくれている。 久しぶりに見る顔もあって、勝手にこちらのテンションも上がってしまう。 「後輩たちのために協力をおねがい」と声をかけ、併せて「連絡先を知らない人もいるから一緒に連れてきて」と言えば、思ってもみなかった顔がひょっこりやってきてくれる。 言い方は悪いのかもしれないけど、僕の言葉を真に受けてやってきてくれるわけだ。ありがたい。 何かここ数日、こんなことがずっと続いていて、月並みな言い方だけど、幸せでしょうがない。 だって素敵だと思いませんか? でもそんな彼らも、中学生のころは、我々の言葉に疑ってかかったり、伝えている意味を分かっていなかったり、幼さを露呈していたわけです。 でもそんなところから、一緒に戦い、一緒に笑い、一緒に泣いて過ごす中で、「真に受ける能力」を身に着けていきました。 今回の基礎学力テスト。まだまだ始まったばかりだけれど、中1の様子が予想以上によくない。 能力もあります。性格も悪くはないです。ウィルのことも好きでいてくれます。 でも、大人の言葉を真に受けて努力しよう、準備しようという能力に関しては、非常に残念なレベルにしかないように思います。 少し言い方を変えれば、世間一般でいう「うまくやろう」としすぎています。 そんな感覚で賢くなろうなんて思ってちゃいかん。賢さは、勉強面だけでなく人としての賢さ。ズルガシコサではない。 放っておいたら、「ズルガシコサ」や「すり抜け方」ばかりに、こだわりかねない。 「真に受けさせて、動かすこと」これは我々にとってはものすごく大きなカギなのです。 外部の方に、ウィルは厳しい塾だとよく言われるけれど、全くそんなことはない。自信を持って言える。 でもウィル生としての価値観を持とうとしない生徒には、確かに厳しい環境なのかもしれない。 頑張ることが格好良い環境だから。 今回細かくは書かないが、だから毎年平均偏差値が60を超え、卒塾生たちが講師として戻ってきて、それに憧れる生徒が現れ、格好いいモデルになろうと奮闘する講師が、社会に出るものとして鍛えられていく、そんな環境が出来上がるのだ。 これを読んでくださっている保護者の方には特に分って頂きたい。 ウィルの強さは、面倒見でも、凄腕講師でもない。それは伝統により紡がれる、当たり前の基準の高さと、それに気づいてからの動きなのだと。 お子さんたちも必ず先輩たちのようになります。期待してみていてください。
2014.07.15
土曜日にあった私立高校説明会を受けて、ある生徒が言ったのが、タイトルの言葉です。 この生徒、普段はのほほ~ンとしていて、いつものんびりとした様子。 そんな生徒が、ある高校の説明を受けた後、その担当の先生に質問までしていました。 自分の立場にあてはめ、自分にフィットする可能性のある、先の学び舎を今から真剣に選んでいるわけです。 普段の様子から考えるとかなり立派な姿でした。 それに引き替え、親御さんに説明会参加を任せて、自分はプラプラしている中3の生徒も。 双方の生徒を交えて話を少ししましたが、こういうところから少しずつ少しずつ意識に差が生まれて、結果となって表れてくるわけです。 とにもかくにも、今年の説明会でも、何かをつかんでくれる生徒が出てくれそうです。 私立高校の先生、保護者の方、ご参加ありがとうございました。 また来週・再来週と会は続きますので、是非ご参加くださいませ! それではこれから学校で行われる、私立高校の塾対象説明会に行ってきます。
2014.06.30
本日は15:00より、学習塾ウィル主催の私立高校説明会の第1回が行われます。今週から3週にわたり、計9つの私立高校の先生に来ていただき、学校の紹介をしていただきます。この会ですが、2年前までは10~11月に行われていました。ですが保護者の方から、「早い段階から私立高校を選ぶ上での指標を持ちたい」というご意見をいただき、昨年から、この時期にずらしての開催となりました。昨年の生徒の声には、「この会である程度の絞り込みができた」とか、「ここでもう決めてしまった」などのご意見も頂けて、前述のご意見がものすごく生きる形となりました。ちなみに私立の先生方も、忙しい秋よりは今の時期の方が、時間に融通を利かせられるとのことで、以前よりも手軽に参加していただけるようにもなりました。まさに一石二鳥というやつです(笑)さて、私立高校の選び方はご家庭によって違います。学力が同じであれば、みんなが同じ学校を受けていたような、我々親世代の時とは違い、今は私立高校の数自体も多いですし、特色が濃い学校も多いわけです。特に都心にまで目が向けられる所沢の生徒からすれば、選択肢はもの凄い数になります。それでもご家庭の方針や、最近のその学校の様子を鑑みると、案外見過ごしてしまいそうな私学の名前が挙がってくることもあるわけです。是非是非、この会を我が家の私学選択の指標にしていただければと思います。参加申し込みの期日は過ぎていますが、ご希望がありましたら、教室までご連絡いただければと思います。※塾内での催しですので、参加は在塾する生徒・保護者の方に限らせていただきます。僕もしっかり勉強させていただきます!
2014.06.28
今日はなぜかタイトルの質問が多い日でした。とはいっても勉強がどうのということではなく、夏休みの理科の自由研究について。ここでも生徒それぞれの個性があって、「誰もやっていないようなことが良い。」「今やっている授業の内容に則したものがいい。」「2日で終わるものがいい。」・・・(笑)でもみんなに共通していることが、「直前になって、やらなきゃいけないからと、バタバタしたくない。」素晴らしいです。時間に余裕がなくなって、やっつけで終えてしまうことは避けたい。しかもほとんどの学校で、夏休明けに期末テストがあることから、後まで残しておいて、共倒れになりたくないわけです。やるならしっかりとクオリティの高いものをやりたい。自由研究をやろうとする最初の理由は、成績に反映するから。もしそれがスタートだとしても、考えを巡らせている生徒たちの表情は、楽しみな気持ちがにじみ出ていました。ウィルには、保護者の方から寄贈していただいた顕微鏡もありますし、生徒がやりたいというなら機材も揃えます(限度はありますが)。夏休み、色々な研究の助手ができたらな~なんて僕も今からわくわくしています。中学2年生の夏休み。友達と自転車で小川沿いにある道を走っていて、「解剖するか!」と自転車を飛び下り、近くに落ちていたジュースの空き瓶を道路に打ち付け割り、その破片で、小川で捕獲したカエルの腹を裂いたことがあります。今思えば、非常に残酷です。でも、当時はそんなことも考えなかった。とにかく好奇心で突っ走っていました。当時はデジカメも携帯もなく、(いまはスマホか・・・)写真にとられ、まとめられるわけでもなく、解剖されたカエルは、腹を裂かれて中身を見られ、終われば小川に放り投げられるだけでした。でも生徒たちの目がキラキラしていたのと、当時の僕たち高揚感は、違っているようで、どこかで似たものがあるようにも思います。っん?いっしょにするなって?カエルさんごめんなさい。
2014.06.17
数日前に、塾説明の面談を依頼してくださった方と、今日はお話しすることができました。 普段水曜日はお休みを頂いているのだけど、今は在塾生の面談時期で、早い時期でのスケジュールが合わず、今日になったわけです。 おかげでかなり長い時間お話しすることができて、受験のことやお子さんのこと、転塾希望の方なので、塾選びをするものさし何かをお伝えしていきました。 内容はともかく、時期のこともあり非常にあせっておられました。 できる限り早く話がしたい。自分の子に合うかはわからないが、まずは親が行動せねばいけない。 漠然とした不安が親子を包み込み、何をどうしたらいいのかわからない状態にあっても、塾選びをする基本の姿勢は素晴らしい方でした。 ただ、あせっている方は、目の前の点数にあまりにもこだわりすぎているようにも見えます。 昨日も書きましたが、時間をかけさえすれば、即席でも、それなりの点数をとれる方法はあります。でもその方法の学びの質は非常に低いものが多いのです。 とはいえ塾業界の当たり前の手法になっていることからも、実はそれがスタンダードなのかもしれませんが、正直、あまりやりたくないですね(笑) 話はそれましたが、わが子の少し先の将来に、どんな石を投げられるのか。 後になってよく考えて決めてよかったという決断を、冷静に考えてとって頂きたい。そんな思いで今日もお話しをしたつもりです。何かしらの役に立てているといいですね。 さてさて今日は久しぶりに水曜日の様子も見れて新鮮でした。中3に限らず、自習に来て学ぶ生徒の姿はすてきでした。 それに今体験に来てくれている方もキリリとした表情で、一番前の席に座って頑張っていました。本日入塾の意思表示を頂きましたので、これにて中2は28人の定員となりました。ありがとうございます。 一年後の受験学年をこのメンバーと楽しめたら最高ですね。 明日は私立の説明会と面談3件。良い価値を持って帰って頂けるようにお話しいたしますね。
2014.06.04
先週の月曜日に小学生の生徒たちに植えてもらった種たちが、ついに芽を出しました! 種植えから、発芽までを約1週間を意識して選んだ植物たち、見事にぴったり1週間で芽を出してくれました。 出勤して水を上げようと思った時に、芽が出ているのを見つけ、一気にテンションが上がってしまいました! 葉の種類、果実のでき方の違う3種類。発芽のタイミングから、それぞれに特徴のある新芽が出てきています。 こちらが人参の新芽。身近な野菜だけど、案外、人参の葉のイメージがない子供たちも多いのでは!?すでに人参らしさのある葉なんですよ。 こちらがエンドウの新芽。中1の理科の教科書に載ってはいるものの、あまり身近ではないですよね。見比べてみても面白いですよ。「確かに!」ってなるかも!? そしてこちらがオクラ。写真では分かりづらいですが、非常に力強い葉です。 原産がアフリカで熱帯から温帯に繁殖するものですから、緑が濃いのがわかります。 暖かいということは、太陽の光が多いということ。そのため光合成の効率がよくなります。それに便乗?して、栄養を十分に作ることができるよう、暖かい地域の植物は、緑が非常に濃いのです。 身近なところでいうとゴーヤやピーマンがわかりやすいですね。 種からでは栽培が難しいといわれるオクラの芽が出て、ひとまず一安心。 次回は間引きのタイミングで、根の伸び方などを子供たちに実際見せられるといいですね。 楽しみが増えました。
2014.05.27
今日も定期テスト前ということで、教室には授業以外の生徒がたくさん来てくれていました。 中には基礎学力テストの不合格者で、試練にやってきているものもおりました。 不合格という結果を払しょくすべく、計画通り試練にぶつかり、見事クリアしていく生徒が増えてきました。 さてさてそんな中、今日は2件の面談がありました。そこで伺ったウィルの噂話。 1つ目。ある中学校の生徒で、部活を休んだり早退するのに、「ウィルに呼ばれている。」「ウィルで早く来いと言われている。」という口実を使う輩がいるそうです。 ありえん。 久しぶりに、デフォルメしてみましたが、内心そんな感情です(苦笑) 学校の家庭訪問で、塾名を聞かれて、こんなことがありましたよと、生徒と保護者から伺った噂です。 ウィルは、部活を一生懸命しながらも、自らの夢に向かい前進する生徒を育てていきたい。 そんな生徒に、上のようなことを言うわけがない。 おそらく基礎学力テスト前に、準備を大してできておらず、付け焼刃的に準備をしようとして、言ったのかもしれません。 ですが、ウィルを口実にするのはやめなさい。格好が悪い。自分の愚かさを他者のせいにしているだけでしょう。 なんとなく誰が言っているかは検討が付きますので、直接お灸をすえることとしましょう。 2つ目。「ウィルはレベルの高い子しか入れない塾」 お母さん同士でお話をしているときに、こんな話が出たそうです。 私「そんなにレベル高そうですか?」保「進学先もすごく高い所ばかりですものね。」 確かにここ数年の実績を見ると、偏差値にはばらつきがあるものの、進学先は80%以上の生徒が、偏差値60以上の高校に進学しています。 でも実際問題、学力だけでの入塾基準は設けていません。よって学年が持ち上がるほどに、自らに自信と欲を持てるようになる。そうすると自然と学力も進学先も引きあがっていくことになるのです。 続けて保護者の方が、友人の方にこういったそうです。「うちの子、いますけどね。(笑)」ごもっともな反応をしてくださったと思います。でもすごくうれしい反応の仕方をしてくださったとも思っています。 今はうまくいかなくとも一生懸命に努力し前に進もうとしているこの生徒。ゆくゆくは先輩たちと同様、そういうレベルの学校を夢見ることになるんだろうなと、ついついニタニタしてしまいました。 とにもかくにもウィルは、「レベルが高い塾」ではなく、「レベル(学力と価値観)が上がっていく塾」だとお考え頂ければと思います。 嬉しかったり、腹立たしかったりと噂は色々ですね。
2014.05.20
今日は16:30から小学生と一緒に、どんな育ち方をするのか楽しみに待てる、3種の植物の種をまきました。 とはいえ、開始早々保護者の方がいらしたり、電話があったりと僕のほうは結局最初の指示のみで、あとは小学生と講師に任せてしまいました。 色々調べてみてみると、素人には種からの野菜の栽培は難しいようですね。 それでも少しずつ知恵を子供たちと共有しつつ、夏を待つことにします。 いや~それにしても、気を抜くと目すら出てくれなさそうで、色々と目を配らなくてはいけなさそうですね。 みんな頼んだよ~
2014.05.19
本日は、定期テスト準備組と基礎学力テスト不合格試練組が入り乱れてのなかなかワチャワチャな1日でした。 そんな中、新入塾の生徒も含め、今が勝負だけど、自分の価値観だけでは、ちと躍進が難しいかもしれない生徒たちに、一矢二矢と投げかけをたくさんぶつけていきました。 勉強の仕方に対して、相手に納得を得た状態で進ませること。それってものすごく大事。 そうすれば、前に少しは進みやすくなる。 認めること、認めてもらうことは、お互いにとって信頼・信用をするうえで、必要不可欠なもの。 結構気を遣いながら、アクションが起こせたのではないかと思います。 そんな中、15:00以降に面談3件。中3ではないので、もともとは3者面談ではないのだけど、3件とも中3以外のご家庭で、生徒自身も呼んでの3者面談にさせていただきました。声掛けに、しっかりとお答えいただき本当にありがとうございます。 それぞれの面談は1時間半程度。とにかくしゃべり倒させていただきました。 塾面談というのは、一般的に言うとおそらくだけど、「最近の成績はこんなでこんな風にご家庭でもお願いします。他に何かございますか?」といったもののだと思うのだけど、面談時間のほとんどは、僕のほうから、 「その生徒に対する期待や不安」、「こうなれる存在なんじゃないか」、「こうなってしまってはいけない」、「だから今年一年こんなテーマで過ごしてほしい。」 こんなことを中心に、しゃべり倒させていただきました。 本来話をするときには、言葉のキャッチボールをすることが大事で、お互いの意見や要望を擦り合わせることが肝になります。 でも、ウィルで生徒に対して考えてることにはブレはありません。だからこそ、生徒・保護者・ウィルが同じ価値観を共有できることのほうが、圧倒的に大事です。 案外、人の話を長く聞いていることはないもので、しんどい思いをさせてしまったかもしれませんが、それが僕の考える、ウィルの考える、思いなのです。 ご理解くださいませ。 「こうなることが良いんじゃないか。」「こうなってほしい。」 そんな思いを抱くのは、親御さんだけじゃなくてもいいですよね。 僕らだってそんな風に思わせてほしい。 保護者の皆様、ご理解ご協力本当にありがとうございました。 今後ともウィルを何卒、何卒よろしくお願いいたします。
2014.05.17
今週は、基礎学力テストが行われており、中1にとっては中学校に入学してから、他者から評価される初めてのテスト。 もちろん塾のテストなので、成績表などはつきませんが、学校と同じく個人的な評価はいつの間にやらされることになります。 「がんばって準備する子だな。」「テストまで準備している様子がないな。」「準備どころか、意識すらないのでは?」「準備に時間を使っているが、時間が問題かな・・・」「これだけのことをしているのだから受かってほしいな。」 色々な評価を指導する側である我々はするわけです。その評価から今後の指導の手法を、模索・実践します。 その基礎学力テストも中1英語の1クラスを残して、今日まででほとんどのクラスのものが終了しました。 何にもしないで、準備もしないで、ラッキーパンチのように合格をした生徒と、一生懸命にああでもないこうでもないと、準備をし合格した生徒、どちらにこれからも頑張ってほしいという感情を向けられるのか。 教育者ならば両者共と答えるべきなのでしょうが、やはり我々も人間です。どうしても後者のほうに気持ちが傾きます。 そして前者に対しては、いかにして前を向かせるのかという、がんばるの前段階でのアプローチになってしまいます。 やはり、頑張ることは格好いい。 何よりも尊く素敵なことだと認識しなおした時間でした。 合格・不合格に関係なく、人が評価される要素。それこそが、「前向きに、今よりもよくなろうという姿勢を作れること」 もし今それを認めてくれる人がいなくとも、かならずそれを見つけてくれる人がいます。 頑張ることは格好いいのです。
2014.05.15
先ほどサッカーW杯のメンバー23人が選ばれましたね。大久保選手が2年ぶり?に代表に選出され、サプライズがありました。 さてこの記事はW杯のメンバーのことではなく、この前植えたサクランボとミカンの木について。 今日出勤して水やりをしようとすると、2本の木にアリンコが1匹ずつ。 そしてミカンの木には小さな昆虫が葉の裏についていました。 残念ながら、ミカンにつく特有の虫ではなさそうですが、鉢に生えている植物にもさっそくお客さんが来てくれていますね。 姿は見えないものの、サクランボの葉に何かに食われた様子もあり、子供たちに見せたい一番の部分に、さっそく良い当たりが出てきました。 それにしても生物とは逞しいですね。自分の生きる術を見出すために、様々に場所を選び、生きようとする。 これらの植物にどんなお客さんがこれから来てくれるか楽しみですね。 もちろん手入れしないと、彼らに浸食されてしまいますので、ほどほどにではありますが(笑) 理想は、ミカンにアゲハやモンシロなどの蝶の仲間が卵をつけてくれるといいんですけどね。何度も言いますが、お手入れはまめにせねばいけないですね。 子供たちの当たり前のラインを上げていきたいですよね。楽しみです。
2014.05.12
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