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パートや派遣として働く若い非正規労働者が交通事故で亡くなったり、障害を負ったりした場合、 将来得られたはずの収入「逸失利益」は正社員より少なくするべきではないか――。こう提案した裁判官の論文が波紋を広げている。 損害賠償額の算定に使われる逸失利益は「命の値段」とも呼ばれ、 将来に可能性を秘めた若者についてはできる限り格差を設けないことが望ましいとされてきた。 背景には、不況から抜け出せない日本の雇用情勢もあるようだ。 ◇ 論文をまとめたのは、交通事故にからむ民事訴訟を主に担当する名古屋地裁の徳永幸蔵裁判官(58)。 田端理恵子裁判官(30)=現・名古屋家裁=と共同執筆し、1月発行の法律専門誌「法曹時報」に掲載された。 テーマは「逸失利益と過失相殺をめぐる諸問題」。 若い非正規労働者が増える現状について「自分の都合の良い時間に働けるなどの理由で就業形態を選ぶ者が少なくない」 「長期の職業キャリアを十分に展望することなく、安易に職業を選択している」とする国の労働経済白書を引用。 こうした状況を踏まえ、正社員の若者と非正規労働者の若者の逸失利益には差を設けるべきだとの考えを示した。 具体的には、非正規労働者として働き続けても収入増が期待できるとはいえず、雇用情勢が好転しない限り、正社員化が進むともいえないと指摘。 (1)実収入が相当低い(2)正社員として働く意思がない(3)専門技術もない――などの場合、若い層でも逸失利益を低く見積もるべきだとした。 そのうえで、逸失利益を計算する際に用いられる「全年齢平均賃金」から一定の割合を差し引いて金額を算出する方法を提案した。 朝日新聞は徳永裁判官に取材を申し込んだが、名古屋地裁を通じて「お断りしたい」との回答があった。 http://www.asahi.com/national/update/0917/OSK201009170090.htmlなんとも極端な意見ですねぇ。将来の可能性までを否定する権利が裁判官にはあるというんでしょうか?保険会社からお金を貰っているか天下りの約束をしているとしか思えません。やはり民事事件こそ裁判員制度が適用されるべきで、今のように裁判官に任せていては一般的な常識(受忍限度等)から遠く離れた判決しかでないような気がします。是非制度を改正して民事事件に一般的な意見を取り入れるようにしてほしいものです。
2010年09月19日
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東京都杉並区の交差点で自転車を運転中、別の自転車と衝突し、足を骨折したとして、加藤和夫弁護士(74)が自転車を運転していた当時12歳の少年と両親に休業損害金や治療費など計1200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が14日、東京地裁であった。鈴木正弘裁判長は「少年は交差点に入る際の注意が不十分で、両親も子供に適切な交通教育を行っていなかった」として、少年らに約540万円の支払いを命じた。 加藤弁護士は横浜地裁所長、札幌高裁長官などを経て、現在は弁護士として活動。平成14~19年に、公害紛争の解決を図る総務省の行政委員会、公害等調整委員会の委員長を務めた。 判決によると、事故が起きたのは20年1月26日午後7時5分ごろ。加藤弁護士が自転車で信号のない交差点に進入したところ、右方向から来た少年の自転車と出合い頭に衝突。加藤弁護士は左すね骨折のけがを負った。 少年は塾から帰宅する途中で、友人と自転車で「鬼ごっこ」をしていた。 加藤弁護士は、事故後1年間の休業損害金約1380万円など計約2480万円の損害のうち、1200万円の支払いを求めていた。 鈴木裁判長は「少年は交差点に進入するときに減速したが、周囲を十分に確認していなかった」とし、2人の年齢などを考慮した上で少年と加藤弁護士の過失割合を6対4と認定。少年の両親については「交差点で一時停止するといった一般的な指導はしていたが、少年が『鬼ごっこ』をしていたことを把握していないなど、教育監督義務違反があった」と指摘した。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100914/trl1009142005016-n1.htm私の聞いた身近な話では70過ぎの老婆が高校生に自転車でひき逃げされて障害者になった。しかし、ぶつかった相手は風のごとく逃げ去ったものだから、警察が現場検証しても犯人は見つからず、結局泣き寝入り。自転車も車みたいにナンバーをつけるとか、身元を判別する方法を確保してほしいものです。この事件のように加害者が特定される事件の方が少ないのではないでしょうか。
2010年09月15日
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出勤途中の会社員を暴行して現金を奪ったとして、警視庁少年事件課は14日までに、強盗傷害の疑いで、東京都杉並区の私立高校1年の男子生徒(16)ら少年3人を逮捕した。 同課によると、3人は中学時代の遊び仲間。「先輩から借りたオートバイを壊してしまったため、修理代として3万円が必要だった」と容疑を認めているという。 同課は、3人の供述などから、ほかにも路上強盗やバイク盗を繰り返していたとみて調べている。 逮捕容疑は6月17日午前6時40分ごろ、杉並区松ノ木3丁目の路上で、出勤途中だった男性会社員(52)の頭などを金属バットやメリケンサックで殴ってけがを負わせ、現金1万4500円が入ったかばんを奪った疑い。 3人は、午前4時ごろから2時間以上、襲う対象を捜していたという。現場近くに設置された防犯ビデオの映像から少年らが浮上した。 http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20100914-678344.html現場近くに防犯ビデオがなければ迷宮入りするかもしれなかった事件だけに考えさせられるものがありますね。最近の治安の悪化を考えれば、イギリス並に防犯カメラを増やしてもいいのではないでしょうか。
2010年09月14日
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沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海内で海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した事件で、仙谷由人官房長官は13日午前、公務執行妨害容疑で逮捕した船長を除く船員14人を中国に帰国させ、漁船も帰還させることを明らかにした。 同事件では、中国の戴秉国国務委員が12日午前0時(日本時間同1時)、丹羽宇一郎駐中国大使を 異例の緊急呼び出しをして“恫喝”したばかり。菅内閣の弱腰外交が露呈したのか。 「任意の事情聴取が済めば、国内法によっても留め置く権限はない」仙谷氏は13日の会見でこう語った。船員14人は同日午前、中国のチャーター機で石垣空港から離陸。漁船は代理の船長が到着し次第、中国に向かうという。 そもそも、衝突事件発生後、首相官邸は対応にとまどり、立件も大幅に遅れた。仙谷氏が「中国と波風は立てたくない」という意向だったとされる。その後、中国側は「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国の領土。即刻、解放せよ」 などと理不尽な要求を突き付け、東シナ海ガス田の共同開発交渉延期も決定。 日本の排他的経済水域(EEZ)で調査をしていた海保の測量船に対し、中国政府所属のパトロール船が調査中止を要求する“恫喝”まで続けていた。 評論家の屋山太郎氏は「ふぬけ以外の何者でもない。中国が『尖閣諸島は中国の領土』というなら、徹底的に争う姿勢を見せるべきだ。夜中に大使を呼び出され、翌日、船員を釈放したら、世界からは日本にも非があるように思われる。こんなことをしていたら、尖閣諸島を中国に取られかねない」と警鐘を鳴らしている。 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100913/plt1009131641007-n2.htm なんとも情けない話です。利害が対立する時には情報を数多く収集し分析した上で主張すべきは主張し、譲歩すべきは譲歩し、妥協すべきは妥協すべきで利害調整を一切しないで譲歩するのでは、先の大戦の愚となんらかわりありません。日本政府にはもっと断固とした態度をみせてほしいものです。
2010年09月13日
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「働くより刑務所に入っていた方が楽だから」。包丁を持って交番を訪れ、そのまま警官に手渡した男を、愛知県警熱田署は8日、銃刀法違反容疑の現行犯で逮捕した。 男は住所不定、無職長谷川雪夫容疑者(41)。 同署によると、長谷川容疑者は6月から建設関係の仕事をしていたが、8月中旬以降、無断欠勤。 逮捕時の所持金は13円で、調べに対し「公園で寝泊まりしていた。3食付きの刑務所に入りたかった」と供述している。 逮捕容疑は8日午前7時25分ごろ、名古屋市熱田区神宮3丁目の交番に来た際、刃渡り約17センチの包丁1本を所持していた疑い。(共同) http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20100909-676056.html就職超氷河期の現在なんとも身につまされる事件ですねぇ。この国の景気や雇用はどうなってしまうのでしょうか?
2010年09月10日
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駅員を殴ったとして愛知県警中村署は、名古屋市中村区諏訪町2丁目、飲食店店員桜井悠紀容疑者(21)を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕し、発表した。 同署の発表によると、桜井容疑者は28日午後1時過ぎ、名古屋市営地下鉄・中村区役所駅のホームで立ち小便をし、注意をした駅員の男性(59)の顔や胸を殴った疑いがある。 駅員が桜井容疑者を取り押さえ、駆けつけた警察官に引き渡した。 http://www.asahi.com/national/update/0829/NGY201008290015.html 素面での行動だとするとかなりの常識なしですね。しかし最近この手の人種が増えてきたので、非常識な人間がいても、うっかり注意もできません。同じ傷害事件でもこういう常識のないのは厳罰(実刑)にして貰いたいものです。
2010年09月02日
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1日午前8時40分ごろ、大阪府和泉市府中町6の民家を訪問した市職員から「男性の遺体が遺棄されている」と110番通報があった。 1階の6畳和室の洋服だんすの中から、住人の宮田浅吉さん(91)とみられる遺体が黒いポリ袋に入った状態で見つかった。 同居の長女(58)は「約5年前、外出先から帰ると、父が布団の上で死んでいた。父の死亡後も、父の厚生年金で生活していた」 と話しており、府警は男性の死亡の経緯や年金の受給状況について、長女らから事情を聴いている。 府警捜査1課と和泉市によると、高齢者の所在不明問題を受けて、市職員がこの日、 所在確認のため宮田さん宅を訪問したところ、異臭がした。長女は市職員に「大変なことをした。 父が死んでいたのでポリ袋に入れてたんすに入れている」と説明した。 宮田さんは元銀行員で、この一戸建て住宅で長女と2人暮らし。和歌山県に住む次男は 「約4年前、長女と電話で話した際、父親の声が聞こえた。その後は父親と音信不通だった」と話している。 関係者によると3年前から民生委員が度々、宮田さん宅を訪ねたが、長女は「父は入院中」などと話し、取り合わなかった。 先月中旬、敬老祝い金を男性に直接渡そうと訪問した際にも、長女は「父は妹のところにいて不在」と話したという。 府警は遺体を司法解剖して死因や死亡時期の特定を急ぐ一方、長女が年金を不正受給していた可能性があるとみて捜査している。 現場はJR阪和線和泉府中駅の東約500メートルの住宅街。http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100901k0000e040052000c.html 最近似たような事例が相次いでおこってますが、全国的にも調べたらいっぱいでてきそうです。根本的なところで解決(例えば生活保護費の値上げや要件の緩和など)しないとこうした事例は交通事故並にでてきそうです。
2010年09月01日
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