クロニクル 第1回芥川賞と直木賞発表
1935(昭和10)年9月1日
今年で81年になるのですね。この日、最初の芥川賞と直木賞が発表されました。
芥川賞は、大正期を代表する作家芥川龍之介の業績を記念して、友人だった菊池寛が直木賞と共に創設したものです。翌年から年2回発表されるようになりました。
戦後は45年~49年まで中止となっていましたが、その後回復、現在のに至っています。なお記念すべき第1回受賞者は、石川達三の「蒼氓」 、直木賞は川口松太郎「鶴八鶴次郎」でした。
この第1回芥川賞では、下馬評では太宰治が本命とされていましたが、選考委員の1人だった川端康成が、太宰の生活が荒れていることを不安視して強く反対したのです。
その結果、太宰は受賞を逃し、石川達三の受賞となリました。
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