パンダを尋ねて三千里

パンダを尋ねて三千里

2003年10月22日
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「信じる」というのはとても不思議なこと。

例えば好きとか嫌いのように、無意識の意識の中から現れてくることで自分ではコントロールできない、と思う。

昔、とても辛くて長い恋愛をしていた頃に、無理矢理「彼の言葉を信じる」ように自分をコントロールしようとしたことが有った。

「不安」「猜疑心」「嫉妬」「怒り」「醜い感情を持つ自分への嫌悪」「悲しみ」、そういったことの全ても自分の内側へ内側へとどんどん追い込み、私の中にそういう気持ちが有ることを彼に悟られなくなっただけでなく、自分でも(あまりにも押し殺しすぎて)気が付かなくなっていた。でも、何かがどこかがずっとずっと苦しかった。

ある日、夢で目が覚めた。
名前は忘れてしまったけど、『源氏物語』で嫉妬のあまりある女の人が夢の中で「夜叉」となり、現実の他の女の人を病気にしてしまうというもの。(違ってたらすみません。)

その物語と同じように私の中から「夜叉」がスゥ~ッと出てきて自分の醜い感情の全てでがんじがらめになって息苦しい・・・そんな夢。

目が覚めた後に涙が止まらなかった。

醜い感情や悲しい気持ちを隠し続けたことで、自分の心の中の「箱」がいっぱいになって溢れてしまったんだなぁ・・・と、自分で自分を追いつめていたことを発見。


そうなると、別れは早かったなぁ。
一緒にいても「好き」だとは思わなくなっていた。
「さよなら」言った後もしつこく連絡してくる彼に心の底から「もう2度と連絡してこないでね。」と冷めた気持ちで言い放っていた。

最初は「好き」だったのに、いつからか「選ばれなかったことへの執着」になっていたんだとつくづく思った。「自分が選ばれずに他の人が選ばれる」というのはプライドも傷付くし悲しいこと。恋愛は競争じゃないのにね。

2人の女の子の間をたくみに渡り歩く彼を信じられないくせに「信じている」振りをしていた。不安で仕方の無かった自分の愛情を無理矢理「信じよう」ともしていた。

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どうしてこんなことを急に書いたかというと、「信じるということ」が昨日の(昨日の日記参照)私とカナダ人の男友達の会話のmain subjectだったからだ。彼がうちに来てから帰るまでの4時間位、半分以上はこういった話をしていた。
彼の別れた彼女の話から私の彼との話まで・・・。
お互いの過去の恋愛話はずっと以前から話していて知っているので説明しなくても話が通じる。

以前(2年前)の「傷付いたままの気持ちを引きずった私」はもう何処にもいない。彼もとても喜んでくれている。

「彼(←もちろん今付き合っている彼)のことを信じている」。信じているかどうかを考える必要が無い。だって信じてるんだもん、としか言いようが無い。説明出来ない。「信じよう」と思って「信じている」のでは無く、「なんかよくわかんないけど信じちゃってる」のだ。



今の彼、微妙にもてる(見た目も性格もおちゃめさんなので)けれど、心配というものをする必要が無い。意識して「何でも話そう」としている訳でも無いのでお互いの行動が不明なときも多い。でも気にならない。

将来のことは誰にもわからないから、私達にも別れる日が意外に早く来るかもしれない。それはそれで仕方が無い、と思う。ただ、お互いに相手を騙したり裏切ったりすることはないので、正直に気持ちの変化を話せるだろう。

今日、お昼を彼と食べながら「昨日、カナダ人の友達がうちに来てね~。」などと話しながら、昨夜(カナダ人の)彼が話してくれた、別れた彼女からの疑いや嫉妬でぎゅうぎゅうにされたという辛い話を思い出した。彼はとても苦しんでいた。

みんなが苦しむんだよね、結局。

何が言いたかったのかわからなくなったので終了・・・。






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最終更新日  2003年10月24日 18時39分53秒
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