偐万葉田舎家持歌集

偐万葉田舎家持歌集

2024.12.02
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カテゴリ: 岬麻呂旅便り
​​​  ログの更新をサボっているうちに、友人・岬麻呂氏は早くも次のご旅行を実施されたようで、その旅便りが届きました。
 今回の旅は、昔の勤務地の一つである浜松での仕事仲間のOB会が開催されることになったのに合わせて、もう一つの勤務地であった甲府の仕事仲間との会食とお見舞いをセッティングされたようで、これを目的としつつ、松本に寄り道をして安曇野の紅葉も併せ楽しんで来ようという、三泊四日の一人旅でありました。

(旅・岬巡り報告335・松本、甲府、浜松)
※画像をクリックすると大きいサイズのフォト蔵写真が別窓で開きますので、それでご覧ください。以下に掲載の写真も同様です。 ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
​(同上・添付写真1)
​(同上・添付写真2)
​(同上・添付写真3)
​(同上・添付写真4) ​​​​​​​​
11月24日
マイカーで自宅を出発→名神高速道→東名高速道→中央自動車道→安曇野・大王ワサビ園→松本城→アピコプラザホテル(泊)
 マイカーで自宅を発ち、名神・東名・中央自動車道経由でお立ち寄りになられたのは大王ワサビ園(大王わさび農場)。

(大王ワサビ園)<参考> 大王わさび農場
同・見どころ 同・歴史  ​ ​​​​​​​

(大王ワサビ園の水車と紅葉)
※岬麻呂氏「安曇野の大王ワサビ園には3棟の水車小屋が並んでいます。」
 大王ワサビ園(大王わさび農場)は、長野県安曇野市穂高にある農園。
 大阪から440kmの距離。5時間半をかけて、到着したのは午後3時も過ぎて、日が西に傾きかける頃。光線不足で写真撮影には不適とのことでしたが、紅葉は最盛期を過ぎていたものの、未だ十分に綺麗でありました。


(大王ワサビ園の水車小屋1)
 安曇野というと古代氏族の「安曇氏」を連想するが、この農園の西方・2kmの位置にある穂高神社(里宮)の祭神は安曇氏の始祖とされる、綿津見命とその子である穂高見命である。
 まあ、「大王」という名称から古代史に連想が及んだという次第。
<参考> 阿曇氏 ・Wikipedia ​ 穂高神社 ​・Wikipedia

(同上2)
 水車小屋と紅葉もいい風情です。

(同上3)
 松本城を経由して、この日宿泊の松本駅前のアピコプラザホテルへ。

(松本城・南東側夕刻)
 はい、ホテルでの夕食では、「地酒楽しむ」とありますので、例によって例の如し、であります(笑)。

11月25日
松本城→アルプス公園→諏訪大社上社本宮→小渕沢→八ヶ岳高原ライン→昇仙峡→甲府市(友人宅訪問・会食)→古名屋ホテル(泊)
 二日目は、早朝の松本城にご挨拶して、アルプス公園では北アルプスの峰々にもご挨拶して、諏訪湖畔の諏訪大社上社本宮に向かいます。

(松本城・北西側早朝)

(アルプス公園)

(諏訪湖・中央自動車道サービスエリアから)

​(諏訪大社上社本宮)<参考>​ 諏訪大社 ​・Wikipedia​

(同上・一の御柱)
※岬麻呂氏「7年に1度建て替えのため、木材を山から切り出して急斜面を引き下ろす御柱祭が有名。」
 八ヶ岳高原ラインをドライブして、昇仙峡から甲府へと向かいます。

(八ヶ岳高原ライン)
※岬麻呂氏「小渕沢から清里まで。標高の低い小渕沢周辺の紅葉。」


(八ヶ岳・東沢)
※岬麻呂氏「赤い橋は高原ラインの橋で、左が小渕沢方面、右が清里方面。」


(八ヶ岳山麓からの富士山)
※岬麻呂氏「水蒸気が多く霞んでいます。真冬の午前中はくっきり見えるのですが。」
 昇仙峡の紅葉は、ほぼ終盤です。

(昇仙峡)
 昇仙峡から甲府盆地へと下って行きます。

(甲府盆地と富士山)

(甲府の紅葉)
※岬麻呂氏「昇仙峡から甲府中心部に下る道で、名称は知らなかったのですが『和田山もみじ坂』と看板表記されていました。」

 甲府では昔のお仕事仲間と会食、楽しいお時間を過ごされたようです。

11月26日
御坂トンネル経由→河口湖・西湖・精進湖・本栖湖→下部温泉→中部縦貫道→浜松市(友人宅訪問)→OB会→アクトシティホテル浜松(泊)
 三日目のこの日は、河口湖、西湖、本栖湖などを巡って、今回の旅の主目的であるOB会に出席するため浜松へと向かいます。

(河口湖畔の紅葉)
※岬麻呂氏「写真の奥には駐車場が多く、観光バスで大渋滞でした。」


(河口湖と富士山)
※岬麻呂氏「西から雲が押し寄せて来て、富士山の裾野が一部見えただけでした。すぐ全部見えなくなりました。」


(本栖湖)
※岬麻呂氏「正面に富士山が見えるはずでした。旧の五千円紙幣の裏面デザインと同じアングルです。」
<参考>
●新渡戸稲造五千円札裏面

●野口英世千円札裏面


 下部温泉から中部縦貫自動車道で浜松へ。
​​
(下部温泉・道の駅の紅葉)
※岬麻呂氏「温泉街は写真右側すぐ近く、坂の下にあります。」
 この日のホテルの部屋は37階という高層階の部屋。
 小雨の中、OB会へ。ご出席者27名の中には40年ぶりというお仲間も居られたようで、旧交を温められました。

​​​

(雨の浜松駅・ホテル37階の部屋の窓から)
 二次会へと繰り出す頃には、台風のような暴風雨になっていたそうですが、雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、であります(笑)。

11月27日
引佐・龍潭寺→奥浜名湖畔周遊→名古屋湾岸道路→第二名神高速道→帰宅
 最終日は井伊家菩提寺の龍潭寺に立ち寄り、奥浜名湖畔をドライブの後、帰阪の途につかれました。

(遠州灘の日の出)
※岬麻呂氏「左端が牧ノ原台地の先にある御前崎。中央の河口は諏訪湖を源流とする天竜川。」


(朝の浜松駅)
※岬麻呂氏「左が新幹線、右が在来線。」
 奥浜名湖や龍潭寺はヤカモチも10年前に銀輪散歩したことがあるので、懐かしい限りです。
<参考>奥浜名湖銀輪散歩(​ その1 ​)(​ その2 ​)(​ その3 ​)(​ その4 ​)
            (​ その5 ​)(​ その6 ​)(​ その7 ​)(​ その8 ​)

(龍潭寺)
※岬麻呂氏「今年の紅葉は遅れています。昨年の同時期は綺麗でした。」

 今回も、美しい紅葉写真、富士山や八ヶ岳高原ラインのすがしき眺めなど楽しませていただきました。
 走行距離全1184kmのロングドライブ旅、お疲れ様でした。
​​​​​​​​
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
<参考>
 ​
去の岬麻呂旅便り記事は コチラ
​​ ​ フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集は​ コチラ
​​​​​





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最終更新日  2024.12.02 11:59:55
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Re:岬麻呂旅便り335・松本、甲府、浜松(12/02)  
岬麻呂 さん
家持様
早速ご紹介くださいまして有難うございました。
安曇野の紅葉は光線がもう少し強ければ、奇麗な写真になったと思います。
富士五湖も富士山と紅葉の写真を目指しましたが、天候の事はいかんともしがたく残念でした。お札の写真をご配慮下さいましたので、本栖湖からの富士山はブログの読者諸氏にはご想像頂けますね。有難うございました。
従前は本栖湖から富士ICに抜けていましたが、富士宮周辺の渋滞がネックでした。本栖湖から下部温泉までの標高差が多きので、急カーブの連続です。しかし下部温泉にICがある中部横断自動車道路ができましたので便利になりました。
下部温泉は信玄公の隠し湯として有名な温泉地ですが、昼間の事かも知れませんがひっそりしていました。 (2024.12.02 14:31:54)

Re:岬麻呂旅便り335・松本、甲府、浜松(12/02)  
こんばんは(^^)

今回の旅は お仕事仲間にお会いして 旧交を深められたのですね。
さぞかし 楽しくて お酒の量も ちょっとオーバー気味?

大王ワサビ園は スキー帰りの渋滞時 裏道として 農道を走り、横手に 大王ワサビ園がありました。入ったことがありません。
こんなに美しい所なら 入っておきたかったです。
夜になると アルプスの山に ハクチョウのイルミネーションが 輝いていました。今も そうなのでしょうか?

諏訪大社は 四つの境内があるのですね。上社をお詣りすると 下社もお詣りしなければいけないとか。相当の距離があるのでしょうか?

バスツアーで車山山頂へ リフトで上って 富士山を眺めることができました。
岬麻呂さんは 赴任中ながら 富士山を眺めて 幸せ感を堪能されたことかと思います。
〉裏面デザインと同じアングルです。
ホント!ここから 裏面デザインは撮影されたのですね。

綺麗なお写真を拝見させて頂き、ありがとうございます。又 御友人とも会われて 楽しまれた御様子を 私も嬉しく思います。
(2024.12.02 21:38:02)

Re[1]:岬麻呂旅便り335・松本、甲府、浜松(12/02)  
岬麻呂 さん
ひろみちゃん8021さんへ
何時もありがとうございます。
1.甲府での2次会は飲み過ぎました。店のお客さんは同行者の知り合いばかりで(地方都市は世間が狭い)、皆で大騒ぎでした。
2.大王ワサビ農園では期間限定(夏と冬場)でライトアップされているようでした。冬場は雪で奇麗でしょうね、寒すぎるでしょうが。
3.諏訪神社の上社と下社は湖を挟んで対岸にあります、地道でも20km弱ですから30~40分です。高速ですと隣のICですから20分程度でしょうか。
4.甲府の自宅は盆地の西の端、櫛形町(現在は南アルプス市)の丘の上で甲府盆地と富士山はどの窓からも見えていました。日本大地溝帯(ホッサマグナ)に接していますので、小さな地震は日常でした。阪神大震災の折はかなり揺れました。
甲府から戻って30年ですが、昔の仲間が呼んでくださるのは嬉しいことです。 (2024.12.03 00:49:57)

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