写真俳句ブログ 0
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皆隠し今は呼ばれる朝霞 昨夜は雨が降ったようで、シャッターを開けるとベランダの手すりが濡れていました。 それよりも濃い霞が立ちこめていて、何時もは正面に見える武甲山も、周りの景色も隠していました。 秋は霧と呼び、春は霞と呼ぶようですが、隠すのは同じで、裏金も、戦争も、暗殺もすべて隠してしまいそうです。 日が昇ってくるとだんだん消えていき、また普通の我々庶民の生活が始まりました。
2024.02.20
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放置した鉢花の咲く雨水かな 今日は雨水ですが、その名の通り朝から雨がパラパラ降っています。 暖かくなる頃と言われていますが、ちょっと肌寒い一日でした。 放っておいたクリスマスローズが白い花と紫の花を付け始めていました。 今年はきちんと植え替えをし手入れを怠らず、この冬にはもっと綺麗に咲かさなければと、咲いた花に教えられました。
2024.02.19
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上着脱ぎ水飲む日和畑打つ 馬鈴薯を植える予定地に耕運機を掛けました。 1月19日に耕運機を掛けた時は寒耕と投稿しましたが、約1ヶ月たった今日は春耕と呼ばれます。 春の種蒔きや野菜を植える準備で畑を耕す事を畑打とも呼ぶそうですが、今日も暖かく汗ばむ程です。 約1ヶ月後に馬鈴薯を植えようと思っていますが、それまでに良い畑にする為に、もう一度耕運機を掛ける事になりそうです。
2024.02.18
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手に入れた種薯に降る日の光 馬鈴薯の種薯を買ってきました。 昨年は天候不順で北海道の馬鈴薯が不作で種薯も少なく、畑の仲間も少し遅くなって買いに行き、手に入れるのに苦労をしていました。 今年は種薯だけは早く手に入れようとホームセンターに行き買ってきました。 以前は5キロ入りの箱で買っていましたが、2面あった畑を1面に縮小したのでキタアカリと男爵の3キロの袋2つと、メークインの1キロの袋を買ってきました。 植えるのは3月になってからですが、とりあえず手に入ったのでホッとしています。
2024.02.17
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風に耐え取り残された花菜咲く 昨日東京などで春一番が吹き、気温も20度を超えたとニュースで伝えていましたが、当地は風も無く暖かい一日でした。 今日は一転して朝から耳が痛くなる程の冷たい風が吹いていました。 山の高台にある畑に行くと、仲間の畑の菜の花が一株咲いていました。 収穫が終わって取り残された一株だと思いますが、風に耐えて健気に咲いていました。 日替わりメニューのような気温の差に、身体がついていきません。 2月も中旬になり、そろそろ馬鈴薯を植える準備の畑作りが始まる頃ですが、これから夏はどうなっていくのか、昨年のように野菜に影響しないか、今から心配です。
2024.02.16
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春の陽に急に華やぐ庭の隅 今日は昨日よりも暖かい陽射しになり、温度計は18度を指していました。 雪が解けた跡に福寿草の芽が見えましたが、今日は咲き始めました。 庭隅が華やぐといよいよ春を感じます。 2月と思えない異常な暖かさですが、このままの気温で進むと、今年の夏はどうなるのか、逆に心配にもなります。
2024.02.15
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義理なれど気遣いバレンタインチョコ 今日はバレンタインデーです。 検索すると、 西暦269年2月14日に処刑された、司祭ウァレンティヌス(あるいはヴァレンタイン)を祭る日だったそうですね。 それがチョコレート業界の販売促進事業として、女性が男性にチョコレートを送る日になったそうですが、義理チョコという言葉もよく聞きます。 家でも妻からチョコレートをもらいましたが、甘さ控えめで良い睡眠というものを選んでくれました。 義理と言っては失礼かもしれません。
2024.02.14
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朝の日に染む残雪の武甲山 武甲山に朝日が差して赤く輝いていました。 昭和47年(1972)当時の浩宮殿下が秩父を訪れられた際、山肌がむき出しになった武甲山の姿を危惧された感想文が新聞に掲載され、全国的な話題になりました。 時を同じくして東京通産局が石灰石鉱山における緑化対策の研究委員会を発足、官民挙げての緑化研究が秩父、多摩地区において動き出しました。 残壁の緑化は、ベンチカット採掘法で石灰石の採掘を行いつつ、階段状に形成した残壁の平坦部に土を盛り、樹木を植栽する方法が基本です(やさしいみんなの秩父学より) ただ北側なので、霜によると凍死、根の浮き上がり、種子の流出など困難を極めたようです。 こちらから見る景色は北側になるので、日当たりが悪く先日の雪が解けずに残っています。 雪が解けるとベンチカット方式の採掘跡が露わになってくるので、今の状態が一番美しい姿ですが、やはり醜い姿に正面から向き合っていかなければならないようです。
2024.02.13
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道に撒き日の温み借り雪解道 夕べ雪がチラついたようで、フロントガラスにその跡がありました。 先日雪掻きをして道路脇に積み上げた雪が、固くなってまだかなり残っています。 太陽が昇り気温も暖かくなってきたので、その雪をスコップで削り、道に撒いて太陽に解かしてもらうことにしました。 ただ市の方から道の真ん中に撒くと、スリップしたり転倒したりして危険なので、注意するようにというメールが届いています。 そこでなるべく道の端っこで日の光の当たる場所を探しては、少しずつ運んで撒きました。 2時間くらい経つと、撒いた雪を太陽が解かしてくれました。 同じ事を3回くらい繰り返すと雪はすっかり無くなり、気持もスッキリしました。 まだ屋根の裏側とか日陰には残っていますが、今週は4月の気温の日も出てくるようなので、雪を解かしてくれるでしょう。 それにしても雪の日があったり、20度くらいになる日もあるようで、忙しい初春です。
2024.02.12
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山里の春の祭の打ち合わせ 地元の大山祇神社、猿田彦神社の春祭は3月の第二日曜日と決まっていますが、その打ち合わせが今日行われ参加しました。 以前は奉賛会長として4年間議事を進めましたが、昨年から交代したので、今年も気持を楽に参加しました。 祭りの日程、司会者の選任、招待客の確認、ぞれぞれの任務分担などが話し合われました。 今日は建国記念日で初代神武天皇が即位された日と説明されています。 日本神話の中で大山祇の神、猿田彦の神が登場するのは「天孫降臨」という章です。 天照大神の孫のホノニニギノミコトがこの国を治める為に降臨しようとしている時に、難所でお迎えしご案内したのが猿田彦の神で、お導きの神、みちひらきの神として崇められています。 そのホノニニギノミコトが出会ったのが大山祇の神の娘の木花之佐久夜毘売(このはなのさくやひめ)、やがて結婚し、海幸彦、山幸彦が生まれ、釣針をとられてしまう話に続きます。 山幸彦が釣針を探しに海に行き、綿積見神(わたつみのかみ)=海の神の娘の豊玉毘売(とよたまひめ)と結婚し、ウガヤフキアエズノミコトが誕生し、成長して豊玉毘売の妹の玉依毘売(たまよりひめ)と結婚し、神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)が生まれ、この方が後の神武天皇になるというお話です。 山国の小さな社ですが、ちょっとだけロマンを感じます。
2024.02.11
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人知れず雪間希望の芽生えかな 雪が解け始めた庭の隅から黄水仙の芽が出ていました。 雪が降る前から出ていたのでしょうが、気がつきませんでした。 雪が教えてくれました。 まだ辺りは雪で埋まっていますが、そんな中でちょっと希望の出てくる光景です。
2024.02.10
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通院の妻に付き添う春の夕雪残る鉄路に響く貨車の音 妻の月1回の通院日。 秩父市からちょっと離れた皆野町にある病院に行きました。 普段は自分で車を運転して一人で行きますが、先日降った雪が残っていると怖いと言っていたので、私が運転をしていきました。 ところが秩父市をちょっと離れると雪の量が少なく、畑や田んぼにもあまり積もっていませんでした。 ちょっと拍子抜けしました。 病院の駐車場は秩父鉄道の線路脇にありますが、ちょうど貨物列車が武甲山から掘った石灰石を運んで来るところで、かなり大きな音を響かせながら通り過ぎていきました。 病院の玄関の横にプレハブの小屋が作られていて、そこが発熱外来になっています。 秩父郡市医師会のホームページを見ると、毎日のコロナとインフルエンザの感染者が報告されていますが、コロナが毎日60名くらいの数になっていて、なかなか減りません。 中には市内でもコロナで亡くなった人も何人かいます。 月1回の通院で済んでいる事に感謝し、夫婦で健康に気をつけていきたいと思います。
2024.02.09
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春雪を剥がして野菜掘る畑 野菜がなくなってきたので、山の高台にある畑に行き収穫をしてきました。 畑はまだ雪に埋まっていて、誰も訪れていないらしく、私の車のタイヤの跡が初めてのようです。 何時もは一輪車で運びますが、今日は一輪車が動きそうもないので、鍬や収穫用のコンテナを抱えていきました。 雪に足を取られて、歩くだけでかなりの重労働になりました。 植えてある場所もわからず見当を付けて雪を掻き分けてみました。 やはり自分の畑なので、勘は正しかったようです。 ただもっと良いものがあったはずですが、それにはたどり着けませんでした。 雪下野菜という言葉は知っていましたが、まさか自分の畑で雪下野菜が収穫できるとは思いませんでした。 この状態だと畑仕事が出来るようになるには、ずいぶん時間が掛かりそうです。
2024.02.08
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春なのに雪霧氷氷柱とは 今朝は-の気温で、新聞を取りに出ると地面は凍っていて、長靴でも滑りそうになりました。 おまけに濃い霧が立ちこめていて、通勤の車はライトを点けて走っていました。 池には厚氷が張っていて、軒下にはこの数年では珍しい氷柱まで出来ていました。 ニュースでは24センチの積雪と発表されていましたが、家の周りでは30センチくらい積もっている場所もあります。 今日も小学生達は2時間遅れで登校していきました。 東京でも昨日は139名の転倒事故があり、救急車で運ばれたというニュースがありましたが、山国でも雪に慣れていないので転倒事故には注意していきたいと思います。 今は霧も晴れて真っ青な空から太陽が暖かい日を注いでくれています。 太陽の光を今日は特にありがたく感じました。
2024.02.07
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通勤を春大雪に阻まれる枝を折り鳥惑わせる春の雪春雪を掻き子等一人歩く道 朝起きると雪がチラチラ降っていて、辺りはすっかり雪景色になっていました。 息子はちょっと早く行かなければと、車のエンジンを掛け出掛けようとしましたが、家の敷地をちょっと出るとスリップをして、どうしても動けなくなりました。 スタッドレスタイヤも役に立たなかったようで、長靴に履き替えて歩いて出掛けました。 雪も止んできたので近所の人も三々五々出てきて雪掻きが始まりました。 まず道路に出るまでの通り道を作りましたが、臘梅の枝は折れ、柿の木にはヒヨドリが止まっていて、悲しそうに鳴いていました。 9時過ぎになって山の上から小学生の熊鈴の音が聞こえてきました。 今日は山奥の学校は5校休校になり、他の学校は2時間遅れで始まると、昨日スマホに送られてきた事を思い出しました。 まだ雪掻きの出来ていない場所があったので、とりあえず人一人が通れるだけの道を作りました。 子供達は「ありがとうございます」と言いながら、熊鈴を鳴らして登校していきました。 一応道の雪掻きも終わり、あとは薄日が溶かしてくれるだろうと期待しましたが、今はまた曇り空になり、また降ってきそうな空になりました。 普段雪の経験の少ない地域の、春雪狂想曲はひとまず終わりました。
2024.02.06
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ちらついて急に降る降る春の雪春雪に熊鈴重げ下校の子 昼頃には雪がちらちら舞っていましたが、1時頃になると急に強い降りになり、辺りが一気に真っ白になってきました。 今季初めての雪です。 立春の次の日に初雪になるとは皮肉です。 予報通り大雪になりそうなので、急いで雪掻き用のスコップや車の雪を落とす器具、合羽などを物置から出してきました。 「見守りをお願いします」という小学生の下校を知らせる防災無線が流れ、子供達が帰って来ました。 登校の時は曇っていて、下校時は雪景色。 ランドセルに付けた熊鈴も重そうに聞こえました。 雪に慣れていない地域なので、交通や人の生活に支障をきたさないよう願っています。 明日は朝早くから雪掻きになりそうです。
2024.02.05
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節分草咲き初む庭に春来る 庭の隅で節分草が咲き始めていました。 この時期のこの光景を見ると春が来たことを感じますが、明日から明後日に掛けて大雪の予報が出ています。 本当の春はまだまだ先のようです。
2024.02.04
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声高に小さき神社の節分会 地元の神社の節分会に参加しました。 私の子供の頃は大勢の人が参加しましたが、その人達がいなくなり、今は受け継ぐ人も少なくなりました。 祓詞奏上の後大幣でのお祓いを受け祝詞奏上になりますが、神仏習合の神社なので、八百万の神様が登場し、般若心経も唱えられ、30分くらいの祝詞になりました。 太陽は出ていましたが、山の高台にある神社なので開け放された扉から容赦なく冷たい風が吹き込んで来ました。 祝詞の途中で豆撒きを行いました。 その時はみんなで大きな声で豆を撒きました。 撒いた豆もそのままに納めの祝詞が唱えられ、無事節分会は終わりました。 御札と福豆を受けてきましたが、今夜息子が仕事から帰ってってきたら、その豆を使って家での豆撒きを行います。 明日からの春を元気に歩き出そうと思います。
2024.02.03
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室咲きの最初の花は御霊屋へ 室咲きと詠みましたが、実は部屋に取り込んでおいたシンビジュームの最初の1本が咲き出しました。 他の茎はまだ蕾です。 家の仏壇は一昨日新しい花を買ってきたばかりなので、妻の親を祀る御霊屋に飾りました。 本当の御霊屋は義弟の家にありますが、神葬祭の時の神主さんが、御霊屋をあちこちに置くと迷ってしまうので、写真だけ飾っておけば大丈夫と言っていたので、写真だけ飾ってあります。 御霊屋が華やぎ、今日は夫婦の記念日だそうですが、義父母もきっと喜んでくれることでしょう。
2024.02.02
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買い物を終え日脚伸ぶ駐車場 午後から買い物に行きました。 ホームセンターとスーパー、薬のチェーン店などが並ぶ所で、何時も混んでいる場所ですが、今日は比較的空いていました。 結局私と妻とで3軒を回り、少しずつ買い物をして外に出ると、荒川に掛かる秩父公園橋、その向こうに見える尾田蒔丘陵が夕日に輝いていました。 以前だとそろそろ暗くなっている時間ですが、まだ明るく「ずいぶん日が伸びたね」と話しながら帰ってきました。 今日から2月、気持も新たに生きていきたいと思います。
2024.02.01
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今年はやプレー続けて初三十日 毎週水曜日、金曜日がグラウンドゴルフの練習日になっています。 1月5日に始めた初打ち大会と練習も休まず参加し、今日で8回目になりました。 今年は雨や雪が降らず、中止にならなかった事もあります。 1日プレーすると知らずに4,000歩以上歩けて健康維持に役立っています。 昨年は年間75回行いましたが、役員ということもありすべてに参加し皆勤賞を頂きました。 今年は役員を交代したので、気持も楽になりました。 皆勤賞はともかく、1日でも多く参加したいと思っています。 それにしても暖かい初三十日です。
2024.01.31
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土竜塚畑道点点春隣 天気予報では朝の温度が-5度、昼間の温度は12度と17度も違うと言っていました。 確かに朝は霜が降り、場所によっては霜柱が出来ていました。 日が昇ると急に暖かくなりました。 山の高台にある畑に収穫に行くと、畑の道に土竜塚がいくつも出来ていました。 1月も後1日でこうした景色を見ると、気温の暖かさもあり春が近いことを感じます。
2024.01.30
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一月の末に始まる医者通い 今日は今年初めての血圧検診日で、同時に1月検診も行われました。 血液検査、レントゲン、尿検査、心電図検査などを行い、結果は2月の検診日にわかります。 担当医の2番目の予約順で、まだ送迎の車が駐車場に待機していました。 今年も健康に気をつけていきたいと改めて思いました。
2024.01.29
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井戸水を流せど解けぬ凍る池 朝、池に井戸水を流しています。 何時もは温かい井戸水にすぐに穴が開いてしまいますが、今日は穴が開くのが何時もより長く感じました。 それでも穴が開いて水の音が聞こえると、金魚が寄ってきました。 一晩中厚い冷たい氷の下にいたので、温かい水が恋しいのでしょう。 もう1月も終わりで後1週間で立春。 金魚の動きも活発になってくる事でしょう。
2024.01.28
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大寒を目処に漬け込む枇杷の葉酒 昨日枇杷の葉酒を漬けました。 大寒の頃の葉が良いと教わりましたが、枝を何本か伐っても気に入った葉は見つかりません。 暖冬の影響でしょうか。 瓶に葉を入れてホワイトリカーを入れると完成で、数ヶ月経ったら混ぜ合わせたり、葉を取り出す作業がありますが、後はそのままソッとしておきます。 検索すると ビワの木には様々な薬効があることで知られており、古い仏教経典では「大薬王樹(だいやくおうじゅ)」という名で紹介されています。中国の古い言い伝えでは、ビワの木があると病人がその葉を求めて列をなしたといわれ、いつしかビワは病人が寄ってくるから縁起が悪いとまで言われるようになりました。 ビワの葉(琵琶葉)には咳を鎮めたり、痰を除いたり、胃を丈夫にしたり、体の余分な水分を排泄したりする作用があり、辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)という漢方処方にも配合され、鼻づまりの解消や鼻の炎症を鎮めるために用いられます。 と書いてありました。 わが家では古い枇杷の葉酒を脱脂綿に含ませるか、小さなビンに液を小分けしておき、火傷をした時、虫に刺された時、口内炎の時などに、綿棒に含ませたりして愛用しています。 毎年の今頃の作業が終わりました。
2024.01.27
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咲き初むる臘梅に風吹き抜ける 三日続きで冷たい風が吹いています。 昨日までは風が止んでも寒く感じましたが、今日のグラウンドゴルフの練習は、風が止むとちょっと暖かさを感じました。 家に帰ってくると、庭の臘梅が幾らか花の数を増やした様に見えましたが、その頃からまた冷たい風が吹いてきて、写真を撮っている手が冷たく感じました。 昨日は寒梅が、今日は臘梅が咲き出し、やはり春近しを感じます。
2024.01.26
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昨日の夕方今日空に映ゆ寒梅開く花を増す この近辺で一番早く咲く隣の家の梅が、今年も咲き出しました。 一昨日より昨日、昨日より今日と花の数を増やしています。 他の梅の木はまだ蕾も出来ていないので、近所の人も梅の木の下の道を通りながら見上げていきます。 今日も冷たい風が吹き抜ける一日でしたが、春は少しずつ近づいているようです。
2024.01.25
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氏神へ霜柱踏み朝参り 今朝は今季はじめて霜柱が出来ていました。 毎朝氏神様にお詣りしていますが、風が吹くと耳が千切れるほどです。 今頃は寒さで身がキリッとしますが、今日は一番キリッとしました。 午後からのグラウンドゴルフの練習でも、「こんなに寒い中で練習するのはこの冬初めてだね」と、グランドを吹き抜けてくる風に耐えていました。 以前は冬の練習は寒いものと思っていたので、やはり総体的に見れば暖冬です。 休憩の時に白木蓮の木の周りに丸椅子を並べて談笑しますが、その白木蓮の白い蕾が目立つようになり、着実に春に向かっているようです。
2024.01.24
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冬霧の晴れぬ間何も出来ぬ朝 今朝は昨日より濃い霧が出ていました。 昨日は時間が経つとどんどん晴れてきましたが、今日は霧が立ちこめたままで、外仕事はもう少し時間が経たないと無理なようです。 地震のあった日本海側は今日から警戒級の積雪とニュースで流れていました。 また地滑りが起こり、かろうじて立っている家屋などが雪の重さで倒れるかもしれません。 そのご心痛を思うと、霧が晴れるまで待つのは、たいした事はありませんが、それにしてもなかなか晴れる気配のない冬の霧です。
2024.01.23
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流れ来る秩父嶺からの冬の霧 今朝シャッターを開けると、武甲山に霧がかかっていました。 高い丘陵から見ると雲海に見えるかもしれないなと思いながら、ガラス戸を閉めました。 しばらくすると近くの景色が消えていき、濃い霧に包まれてきました。 通勤の車もヘッドライトを点け、登校する小学生の熊鈴が聞こえてきました。 霧によってまた地面に湿り気が出て、冬旱は解消したようです。
2024.01.22
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種からの葉牡丹雨に蘇る 夕べから雪の予報でしたが、朝、恐る恐るシャッターを開けると雨が降っていました。 ちょっと雪を見たかったという気持もありますが、けっこう強く降っていたので、これが雪だったら大変だったと、ちょっと安心しています。 昨日はお湿り程度の雨でしたが、この降りだと地下まで染みこみ旱は解消するでしょう。 種から育てた葉牡丹が畑やプランターなどに植えてありますが、葉の色が蘇ったようです。 売っているような綺麗な葉牡丹ではありませんが、種から育てたので愛着があります。 花のない季節が少しでも華やぐよう、今年も種を採って育てようと思っています。
2024.01.21
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大寒に乾き潤す程の雨 今日は大寒です。 朝から久しぶりに曇っていましたが、昼頃から雨になりました。 ただパラパラ降るだけで、地面が湿る程度です。 それでも乾ききっていた畑が潤い、ビニールトンネルをわざと外しておいたイチゴの苗が蘇ったような気がします。 これから夜には雪の予報が出ていますが、地面に染みこむ位降ってくれることを期待しています。
2024.01.20
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寒耕のエンジン音の心地よさ 明日の夜から雪の予報が出ているので、耕運機で耕しました。 昨年の11月に一度耕したきりで、いろいろ忙しく畑が疎かになっていました。 冬の間に耕すことで、夜凍って、昼間溶けてを繰り返して良い土になっていきますが、何時もの年の半分くらいしか畑に手が回っていませんでした。 明日から雪という予報に後押しされるように、思い切って耕しました。 久しぶりに聞くエンジン音と耕していく手応えに、気持も落ち着きました。 明日は冬の二十四節気の最後の大寒、春は近いようですが、さて雪がどれだけ降るのか、旱解消の期待と大雪の不安が入り交じっています。
2024.01.19
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その効き目土に任せて寒肥す 花の木や果物に寒肥を施しました。 今施しておくと、花木が咲く頃や果物の花が咲き実がなる頃効き目が現れるはずです。 以前の農事日誌を見ると、だいたい同じ時期にやっている事がわかります。 土をかけておきましたが、後は土にお任せです。
2024.01.18
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ドクターヘリ医療過疎地の冬天に グラウンドゴルフの練習で廃校になった女子校の校庭にいました。 ちょうど丸椅子を囲んで談笑をしていると、直線で200メートル位の場所にある消防署から消防自動車が出動する音が聞こえました。 昨日ちょっと離れた場所で森林火災があり、白い煙が立ち上っているのを見ていたので、また今日も火事かと話していると、坂を上っていきました。 山の高台にある聖地霊園の側のヘリポートに向かって行ったようです。 しばらくして救急車の音が坂を上っていき、ドクターヘリがグランドの真上を旋回して下りていきました。 夕方プレーを終えて家の側まで来ると、また消防自動車と救急車が坂を上っていき、ドクターヘリの姿が見えました。 年間300回を超える出動要請をしていると、当時の消防長が書いていますが、今はもっと増えているのかもしれません。 今日も2人の命が助かったと思いますが、これが医療過疎の現実です。 能登地震でもヘリが大活躍していますが、「なるべくお世話にならないよう、グラウンドゴルフで健康を維持しなければな」と誰かが言い、みんなも頷きました。
2024.01.17
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新年の祈祷会強き風の中 神社の初詣や初薬師、初虚空蔵が終わり、小正月も過ぎましたが、菩提寺の壇信徒家内安全、所縁吉祥祈願の新年祈祷会が行われました。 盆地にしては珍しく強い風が吹き抜け、あちこちで初めて会う人同士、新年の挨拶の後に、「今日は寒いねえ」という言葉が飛び交っていました。 お寺へのお年始も済み、我が家のお正月行事はすべて終わりました。
2024.01.16
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この地区の倣ひ松取る小正月 昔から小正月に門松や輪飾りを外す風習があります。 家でも門に飾った松や紙垂、輪飾りを外しました。 氏神様の松も外し、お墓に行って正月飾りを外してきました。 家で燃すことは出来ないので、新聞に包んで燃えるゴミとして出し、市のクリーンセンターでお焚き上げをしてもらおうと思います。 その新聞は1月4日のもので、能登の地震の被害が載っていて、また思い出しました。 明日からまた元気に生きていこうと、改めて思いました。
2024.01.15
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堀跡も露わ秩父嶺雪化粧 昨日の夕方雪がチラつきましたが、すぐに止んで月と星が出ていました。 今朝シャッターを開けると、武甲山が薄らと雪化粧していました。 雪化粧と言えば美しい景色を思い起こしますが、ベンチカット方式で掘った石灰岩の堀跡がくっきりと浮き上がり、化粧も剥げてしまいそうです。 昔は武甲山に雪が降ると、今度は里に降るのが通例でしたが、気候変動でこの先20日頃まで雨マークがなく、冬旱が続きそうです。
2024.01.14
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枯枝に残る餌求め群れる鳥 庭の渋柿も萎びたり落ちたりして、だいぶ少なくなりました。 賑やかな鳥の鳴き声が聞こえたので窓から外を見てみました。 たくさんのムクドリとメジロが枝枝を飛び交っていて、残った柿を啄んでいました。 先日はカラスの大群が柿の木を揺らせるほど来ていましたが、その時はムクドリもメジロも姿を見せませんでした。 今日は天敵がいないので、自由に飛び交っていました。 ガラス越しではない写真を撮ろうとして窓をソッと開けると、一斉に羽音を立てて飛び去っていきました。 私が新たな天敵になったようです。
2024.01.13
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山裾に初虚空蔵の灯が浮かぶ納められなほ凜とした福達磨 秩父十三仏霊場の虚空蔵寺の初虚空蔵縁日に行ってきました。 丑寅生まれの守り本尊で、息子の守り本尊になっていて、同居する前から毎年お詣りにいっていました。 今日も仕事で遅くなると言うので妻と2人で出掛けました。 縁日は13日ですが、毎年12日の夜お詣りをする人が多く見受けられ、明日土曜日なので子供連れが多く、石段の下から行列が出来ていました。 1年間守ってくれた福達磨を所定の場所に納めましたが、どの達磨も真っ直ぐ前を向いていて、まだ守ってやるぞと言う気概を感じます。 昔は達磨を盗むと御利益があると言われていて、私らより年配の人と達磨屋との闘いがあったと聞いていますが、今は高崎の達磨の並ぶテントで値段の交渉です。 あまりズルズルしないで、良いところでスパッと決めるのが極意のようです。 今夜から明日の午後4時まで開かれていますが、その間参拝者は遠く県外からも訪れ、数万人の人出で賑わうと言われています。 この初虚空蔵縁日が終わると、今年の正月が終わったと感じ、本格的な寒さがやってきますが、天気予報も明日の午後から雪が舞うと言っていました。 この時期の一つの信仰がまた一つ終わりました。
2024.01.12
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寒の日に冠二郎死す知らせ スマホのニュースを見ていると、冠二郎さん死亡という小さな記事がありました。 八代亜紀さんが亡くなったというニュースは大きく取り扱われましたが、それに続く芸能人の死というニュースに心が暗くなりました。 本名堀口義弘さんは秩父高校の2年先輩で、予餞会という送別会の時、カラオケのない時代で曲のテープを流して、全校生徒の前で着物姿で歌った事を思い出します。 秩父の橋幸夫と高校時代から呼ばれていて、歌の上手さに全員大拍手をしたことを懐かしく思い出しています。 一度秩父神社の催しで会った事がありますが、面識はないのに「お疲れ様です」と言うと、「ありがとう」と笑顔で応えてくれた事も良い思い出です。 今は林家たい平さんが有名ですが、当時は秩父を代表する芸能人でした。 グランドゴルフの仲間の中には同級生の人もいて、今日の役員の引継ぎ式のなかでそのことが話題となり、ショックを受けていました。 妹さんとは同学年でしたが、やはり知っている人の兄さんが亡くなるという事は悲しいことです。 生きたくても生きられない人もいるので、これからも元気で生きていかなければと思いました。
2024.01.11
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グランドを夢中で歩き風邪封じ グラウンドゴルフの練習日でしたが、今日から新役員体制がスタートしたので、気持的に楽に参加出来ました。 15m、25m、30m、50mのコースが2コースずつあり、合計で8コースになります。 練習は一日8コースを4回回りますが、ホールインワンしてもしなくても、ホールポストの輪の中にボールをいれるので、知らず知らずのうちにずいぶん歩きます。 夢中で歩く事で健康維持に繋がり、インフルエンザなどの予防になります。 昨年の年間ホールインワン賞の1位を頂きましたが、今日は役員を辞めて気が緩んだのか、1本もホールインワンしませんでした。 また次の練習を頑張りたいと思います。
2024.01.10
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肩窄め子等の学校始めかな 6時半頃はまだ薄暗く、部屋の電気を付けて朝ご飯を食べています。 7時を過ぎるとやっと外は明るくなり、シャッターを開けることにしています。 今朝もシャッターを開けると冷たい空気が肌を刺しました。 今日から学校が始まるらしく、子供達が通学路を歩いていました。 声も無く肩をすぼめて歩いていました。 スマホの温度計は-4度、やはり今までにない寒さです。
2024.01.09
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穏やかな如来を拝し初薬師 今日は地元に古くから伝わる薬師堂の初薬師です。 1月の堂の戸を開けるのは、家と隣の家の当番になっていますが、数年前から隣の人は施設に入っていて、今は家だけで当番をしています。 昨年5月8日に近所の人達が集まって、内装を改修したお祝いと、今後どうしていくかという話もあり、久しぶりに宴が開かれました。 今までは当番の人達が一日堂守をすることになっていましたが、コロナの流行や、訪れて賑やかに話していた人達が亡くなったり、施設に入っていたり、病気で入院していたり、歩行が難しくなったりで、皆さん年をとり訪れる人も数える位になりました。 そこで堂の戸を開けて、空気の入れ換えだけをしようという事になり、今朝も妻と2人で堂の戸を開けて花や果物を供えてきました。 元旦からのいろいろな不幸が治まり明るい年になるよう、般若心経と延命十句観音経を腹の底から声を出して唱えました。
2024.01.08
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今採れる野菜集めて七日粥 今日は七草です。 全部そろえるにはは買うしか手に入りません。 そこで今年初めて山の高台にある畑に行き、今採れる野菜を採ってきて代用しました。 ところが雨が降らず乾燥しているうえに、盆地特有の朝晩の寒さで、野菜も元気がありません。 それでも寒さの中で健気に頑張っている野菜から元気をもらえそうです。 日本海側の地震の被災地の事を思うと、畑でとれた野菜でも暖かい七日粥を食べられるのは幸せなことです。
2024.01.07
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温度計どれも高めの寒の入り 昼近くに買い物に行く為に外に出ると、異常な暖かさでした。 外の温度計は19度を差していました。 温度計が壊れたかなと思い、もう1ヶ所の温度計を見るとやはり20度くらいありました。 確か今日は小寒だよな、と家の中に入ってカレンダーを確かめました。 暖かいのはありがたい事ですが、北陸の被災地がもっと暖かくなってほしいものです。
2024.01.06
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初ゴルフ玲瓏な空賜りぬ 今日は今年最初のグラウンドゴルフですが、新春初打大会として行いました。 雲一つ無い空が広がり、気温も例年より暖かく、あちこちからホールインワンを喜ぶ声が聞こえました。 その後公会堂で表彰式を行いましたが、私は成績記入用紙を持ち帰り、パソコンに打ち込み、それを公会堂で印刷をし皆さんの待つ広間に行き発表しました。 その後昨年一年間の表彰を行いました。 お陰様で年間ホールインワンの1位を頂きました。 ホールインワンをすると1本につき100円納める事になっています。 ホールインワンをすると喜んで納め、1本も入らないと「ああ今日はただで遊ばしてもらった」と、ガッカリして帰って行きます。 それが会の運営資金になりますが、1位になったと言うことは、ずいぶん会に貢献したなと思います。 その後皆勤賞の表彰が行われ、私ともう1人の人が75回休まず参加して表彰されました。 そして福引き大会が行われ、女性役員が用意した景品が配られました。 これで役員としての仕事がすべて終わりました。 これからはプレーだけを楽しみたいと思います。
2024.01.05
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初事務や年間記録印刷す 昨日までは祈りの三が日でしたが、今日は公会堂に行き、昨年のグラウンドゴルフ愛好会の年間成績や会計の印刷をしました。 明日が愛好会の新春初打大会で、その後公会堂に場所を移して、そこで昨年75回開催された成績と会計を報告するためです。 1年間会計を担当し、他の庶務も担当してきましたが、やっとその任を終わる事が出来そうです。 今年になって公会堂の鍵を開けるのは私が多分最初だと思いますが、印刷をしながらいろいろな事を思い出していました。
2024.01.04
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厄除けの寺に詣でる春三日 秩父札所11番常楽寺の厄除元三大師縁日に行きました。 現在、常楽寺は曹洞宗のお寺ですが、江戸時代末期までは秩父札所唯一の天台宗のお寺でしたと説明があり、比叡山延暦寺の中興の祖として知られ良源は元三大師と呼ばれていて、元天台宗のお寺だったので、今でも「厄除元三大師」という信仰が毎年1月3日に行われています。 ちょうど昼前だったので午前の勤行が終わり人出は疎らでしたが、午後の勤行が行われる頃には、また人で賑わう事でしょう。 元旦の地震や昨日の飛行機事故などが続き心が痛みますが、厄除けという事なので、家族の安寧や、これから明るい年になるよう祈ってきました。 元旦は地元の産土神にお詣りし、昨日は秩父神社にお詣りし、今日はお寺にお参りし、祈りの三が日になりました。
2024.01.03
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年明けの不幸続きに神頼み 今日は午後から秩父神社に初詣に行きました。 昨日の石川県をはじめ日本海側の地震のニュースを見て気が乗りませんでしたが、思い切って出掛けました。 今日は二日で元旦の様な神社を取り巻く行列はなく、すぐに鳥居の下に行けましたが、昨日の地震で気持をそがれたのか、何時もより人出が少ないような気がしました。 孫一家も含めた家族の安寧と、能登地震の被害がなるべく大きくならないよう願ってきました。 ところが夕方6時前のテレビで、羽田空港の滑走路を火を噴きながら飛行機が滑走している映像に、またショックを受けました。 今年は何という年なのかとまた気持が沈みそうです。 地震の被災地の皆さんのご心痛を思うと、初詣が出来た事を幸せと思い、元気に今年も歩き出そうと思い返しました。
2024.01.02
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