写真俳句ブログ 0
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女郎花強き日射しに耐え揺るる 今日は朝から強い日射しが照りつけています。 何時もの朝方は気温が低くちょっとした作業なら出来ますが、今日は外を歩くと半袖のシャツから出ている腕が痛く感じます。 台風5号が異例の動きで東北に向かっているようですが、台風の縁を回ってくる風がこの異常な暑さをもたらしているのでしょうか。 時々風が吹いてきますが、涼しいどころか熱風です。 鉢の女郎花も秋になる前から咲いていますが、今日はその風に揺れています。 毎日水遣りをしないと萎れてしまいそうですが、今日は特に水遣りが必要のようです。 午後4時ちょっと前ですが、外に出ると容赦なく強い日射しが照りつけています。 6時頃になればいくらか治ってくれるものと期待して待っています。 当地はこのくらいで済みそうですが、これから向かう東北は大雨の被害が心配です。 大きな被害が出ないよう祈っています。
2024.08.10
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長崎忌静かに平和祈念像 今日は79回目の長崎忌です。 平和祈念像の作者の北村声望の構想メモが東京北区で発見というニュースがありました。 政治に左右されない像を目指すという事ですが、今年の記念式典に多くの大使が不参加というニュースも報道されています。 以前にも書きましたが、長崎平和祈念像の作者の北村西望は、昭和20年3月から昭和23年まで、旧秩父セメントの社長像を制作した事が縁で、秩父郡長瀞町矢那瀬の高徳寺(無住)に家族と共に疎開していました。 寺の裏にあった竹を使って考案したのが、竹の骨組みに石こうを直接塗って仕上げる、「石こう直付け法」で、粘土原型から石こうで型取りする従来の技法より、大型作品の制作に適していて、昭和30年に完成した平和祈念像(高さ9.7メートル)の制作に活かされたと言われています。 疎開中、畑でキュウリやトマトを育てながら、地元の祭りや行事に積極的に参加し、地元住民との交流を深め、資材不足の中で制作した書や絵画も含めた作品が、長瀞町の町内各所には150点残されいると言われていて、2015年の2月末から3月のはじめにかけて、その内の80点が長瀞宝登山神社で「北村西望展」として展示され、下の写真の「喜ぶ少女」も展示されていました。 この笑顔が何時までも消えないよう、8月9日には紹介させていただいておりますが、79年経つと笑顔にも陰りが出てしまうのでしょうか。
2024.08.09
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眠る仏起こす音させ墓掃除 家の墓の前はずっと空き地になっていて、草が伸び放題です。 一度あまりに酷かったので草刈りをしました。 気持はスッキリしましたが、いつの間にか私の家が担当することになってしまい、春の彼岸の前とお盆の前には草刈りをしています。 昨年は10日に行いましたが、今年は10日から3連休で墓の掃除に来る人も多いと思い、ちょうど予定のない今日草刈りだけやることにしました。 午前中、山の端から強い日射しが昇らないうちに墓の前の草刈りを終わらせました。 何時も車を停める墓の近くの空き地を見ると、ここも草が蔓延っていました。 ここは小さな会社があって社長さんが何時も草刈りをやってくれましたが、高齢になって会社の扉は閉まったままで、草も伸び放題です。 その空き地の草刈りもやりましたが、その頃になると太陽の強い日射しが照りつけました。 テレビのニュースにならないよう急いで終わられました。 お墓に眠る両親やその他の仏様の静かな眠りを起こしてしまったかもしれませんが、多くの人が気持ち良く墓参りが出来るようになったので、お許しをいただきたいと思います。 眠りを起こすと言えば、この日記を書いている最中に緊急地震速報がスマホに届き、宮崎県南部平野部に震度6弱の地震が発生し、津波注意報も発表されているようですね。 大きな災害にならないよう祈ります。
2024.08.08
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入院の説明受ける今朝の秋 今日から立秋ですが、ゆっくり過ごすことは出来ませんでした。 予約しておいた入院の説明を受ける日でした。 入院と言っても前回受けた腸を広げる手術のうち、狭まってしまった場所の再拡張の手術で、念のため一泊するという簡単な手術のようで、9月の5日に決まりました。 春先から調子が悪く4月の手術で改善しましたが、秋の日の最初の日に再手術が決まり、無事に終われば、今度こそ秋晴れの日が迎えられそうです。
2024.08.07
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五輪中かたや戦争広島忌 今日は79回目の広島忌です。 スポーツ面は平和の祭典オリンピックが大きく取り上げられ、日本選手の活躍が報じられています。 国際面に目を移すと、ウクライナへの攻撃のニュースや、イスラエルの爆撃で民間人や子供が犠牲になったニュースや、何時報復の攻撃を始めるかなどの記事が飛び交い、とても平和の祭典などと言っていられない状態です。 また大洪水で家が沈んでいる事より、軍備増強を訴えている指導者もいるようです。 そんな中で迎えた広島原爆の日で、各地で祈りが捧げられましたが、厳しい現実は変わらないようです。 そういう私もテレビに向かって黙祷した以外は何もしておりませんが。
2024.08.06
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雷雨きたそう呼ぶははや今日明日 スマホに猛烈な雨という知らせが届きました。 外に干してある洗濯物を急いで取り込みました。 しばらくしていきなり大粒の雨が降り出し、雷も頭上を走りました。 雷雨という季語がすぐ浮かびましたが、この季語が使えるのは、後2日だけになったんだなあと、降る雨を見ながらちょっと寂しくなりました。
2024.08.05
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日日草今日も俳句の日記書く 種から育てた日日草が咲き出しました。 これから秋になっても毎日咲き続けてくれるでしょう。 お世話になっている写真俳句日記も、なるべく長く書き続けていきたいものです。
2024.08.04
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うな弁で気分味わう土用中 7月19日から8月6日まで夏の土用の期間で、今年の土用の丑の日は7月24日と8月5日と二日あるそうです。 7月24日は大腸内視鏡検査の前日で検査食を食べていましたし、5日も所用があるので、今日うな重といきたかったのですが、スーパーなどは高いので、ホットモットの鰻弁当で気分だけ味わいました。 土用の期間中は間日(まび)以外は土いじりや草取りなどはやってはいけない事になっているそうですが、35度を超える毎日なので、畑仕事もやれない日々が続いています。 陰陽五行説を信じていた昔の人も、まさかこんな猛暑になることは想像もしていなかったと思います。 土用丑の日の鰻だけがスーパーの広告で踊っていますが、土用丑の日を発案した江戸時代の平賀源内に、現代の人も踊らされているのかもしれませんが。 秩父市中津川という山奥に、平賀源内が住んでいた源内居が今でも保存されています。 この建物は、間口7.2m・奥行4.5mの建物で、平賀源内の設計施工により明和3~5年(1766~1768)に建築されたとされると説明があります。 土用丑の日と聞くと、鉱山開発の為に山奥を歩き回っていただろう平賀源内を、親しく思い出します。
2024.08.03
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裏庭の葉陰青柚子人知れず キウイフルーツの枝が伸びてきたので、髙枝切り鋏を持ち出して剪定しました。 朝7時半ころから始めましたが、すぐに気温は30度近くまで上がってきました。 隣に植えられている柚子の木にも伸びていたので、それも鋏で切りました。 そういえば今年の柚子はどうなっているかと葉裏をのぞき込むと、いくつか見えました。 今年は梅も柿も裏作ですが、柚子も何時もより少ないようです。 それでも裏庭で人知れず実を付けてくれたことに感謝し、柚子は黄に、なるのを待ちたいと思います。
2024.08.02
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炎昼の朔日参り無事を謝す 今日から八月です。 所用で出掛けた帰り、秩父神社に行き朔日参りをしてきました。 何時もの一日は混んでいますが、昼近い時間だったので参拝客も少なくゆっくりお詣りが出来ました。 今年の前半は急病で倒れたり、入院したり手術もしたりいろいろありましたが、何とか8月を無事に迎えられた事を感謝して手を合わせてきました。 名越の祓や、川瀬祭で訪れた時は混雑していて、彫刻などをゆっくり見る事は出来ませんでしたが、今日は参拝客も途絶えたところだったので、社殿彫刻 保存修理された、左甚五郎作の子育ての虎や、つなぎの龍などもゆっくり見学できました。 暑い日射しが照りつけていましたが、木陰に入るとちょっと今までと違った風を感じました。
2024.08.01
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七月の終わる日いまだ医者通い 朝から気温がどんどん上がっていきました。 予約しておいた定期検診の他に、誕生月検査の残りのエコー検査、胃カメラ検査を行いました。 今日で7月も終わりですが、月1回の検診はまだまだ続くようです。 今年も半分以上が過ぎ明日から8月ですが、暑さに耐えて、熱中症には気をつけていきたいと思います。
2024.07.31
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朝夕の水遣りの日々旱畑 7月27日に大雨予報がスマホに送られてくるほど、毎日雨が降っていました。 7月28日のお祭りの前に時間があったので畑に行き、以外と乾いていたのでニンジンの種を蒔き、乾燥防止に古い寒冷紗を掛けてきました。 それから雨が降らなくなり、3日しか経っていないのに、植木や庭畑の野菜に水遣りをしないと萎れてしまいそうです。 発芽まで水が一番大切なニンジンの種を蒔く時期を誤ったようで、雨に期待することは出来なくなりました。 朝7時頃畑に行くと、昨夕撒いた水が乾ききっていて雨水タンクから水を汲んできては掛けています。 朝7時とは言え、気温は30度近くまであり、ちょっと作業すると汗びっしょりになります。 趣味でやっていても大変なので、生業の農家の方はもっと深刻だと思います。 テレビでも野菜が萎びて出荷できないとか、果物が木で熟れすぎて売り物にならないという声を聞きます。 野菜もスーパーでは軒並み高値で売られています。 逆に九州や東北の米所では洪水で稲が水に浸かって全滅だという米農家の方の落胆した様子がテレビで映し出されると、心が暗くなります。 「米の入荷が少ないので、1軒で2袋まで」という掲示が出ている近所のスーパーもあり、品切れになっている店もあります。 この先主食まで無くなっていくのかと心配になりますが、気温は容赦なく上がり続けています。
2024.07.30
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百日草強き陽射しにはや褪せる 今日も朝から強い陽射しが照りつけ、気温がどんどん上がっていきました。 朝7時頃畑に行き、先日蒔いたニンジンに水遣りだけやってきましたが、ちょっと動いただけなのに、下着まで汗びっしょりで、急いで帰って来ました。 家の塀際に今年も百日草が咲き出しました。 去年の種から自然にでてきたものです。 去年と言うより母が生きていた頃に育てていたものを引き継いだので、何十年経っているかわかりませんが。 何時もと違うのは夏から秋まで綺麗に咲いてくれる百日草が、今年は色付きがよくありません。 人もバテ気味ですが、植物もやはり影響をうけているようです。 何とか早く30度を下回ってほしいものです。
2024.07.29
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照る日にも負けぬ子等曳く山車の音 朝から強い陽射しが照りつける中で、地元の柿沢祇園祭が行われています。 昼の部は終わって傘鉾(山車)は今公会堂で待機していますが、これから夜の部が行われます。 夜になるとたくさんの雪洞や行灯が点されます。 この傘鉾は12月の秩父夜祭の屋台より小さめになっていますが、それでも釘を1本も使っていないので、傘鉾が曳かれる度に木と木の車輪が擦れる音がします。 途中秩父鉄道の踏切を越える場所があり、ちょうど電車が来て遮断機が下りましたが、上下2本の電車が通り過ぎるのを待ち、その間に架線にぶつからないように、傘鉾の天辺の天道などが取り外されます。 その間子供達は木の陰とかの日陰で待機しています。 近所の子供も3人囃子子で乗っています。 小学校最後のお祭りなので頑張りますと配られた冊子に書いていますが、良い思い出になってほしいと思います。
2024.07.28
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遠雷がいきなり頭上首すくめ 昼頃までは強い陽射しが照りつけていて、外仕事は断念しました。 午後3時過ぎになって遠くで雷の音が聞こえ始めたので、外に出ているものを屋根の下にしまおうと外に出ました。 相変わらず遠雷が聞こえ、スマホに豪雨予報が届きました。 急いで片付けていると、いきなり閃光が走り、頭上で雷が鳴り出し、音を立てて雨が降り出しました。 外に出ているものを、屋根の下に放り込むようにして家の中に駆け込みました。 植木や野菜への水遣りはやらなくても済みましたが、やはり雷は怖いです。
2024.07.27
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強き日に向日葵下を向き人も 近くに教育に関係する建物がありますが、普段は夕方になると子供達が集まり、賑やかな声が聞こえます。 今は夏休みでほとんど訪れる人もありません。 子供達の為に向日葵が植えられていますが、連日の猛暑で俯き加減です。 家の周りも出歩く人はほとんどいません。 そして夕方になると急に雷雨が来て余計人影は見られません。 今日も夕方になって雨が降り出しました。 こんな天気がまだまだ続くようですが、一日でも早く涼しい日が訪れてほしいものです。 山形、秋田の豪雨のニュースを見ると、そんなことを言ってはいられませんが。
2024.07.26
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土用丑蒲焼き喰えず検査食 今日は土用の丑の日。 スーパーの広告にも鰻の蒲焼きが大きく載っています。 昨年までは小さな蒲焼きを買ってきて世間並みに食べていましたが、今年は事情が違って検査食を食べています。 4月25日に腸を広げるバルーン手術を受け5月3日まで入院していましたが、3ヶ月が経過した明日、大腸内視鏡検査を行い、完全に完治したか確かめる検査の為です。 何となく不安を抱えながら生活していますが、鰻はいつでも食べられるので、まず明日お墨付きが出るよう祈っています。
2024.07.24
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部屋出ずに命を守る大暑の日 今日は大暑ですが、大暑になった途端今までで一番暑い日になりました。 外出する用事を取りやめ、朝からクーラーを付けっぱなしです。 ちょっと冷房の効いている部屋から出ると、呼吸が苦しくなる程です。 時々救急車の音が聞こえてきますが、もしかしたらと心配になります。 異常な暑さと言われていますが、地球温暖化の影響でこの先これが平常と言われる日もそう遠くないかもしれません。 耐えて頑張るしかありません。 暑中お見舞い申し上げます。 熱中症にはくれぐれも気をつけましょう。
2024.07.22
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朝の日に今は染まらぬ箒草 種から育てた箒草がずいぶん大きくなりました。 季語には帚木と載っています。 先日投稿した蝉の殻も空蝉と呼ばれ、箒草も帚木と呼ばれ、どちらも源氏物語に登場します。 朝日に当たっても今は青々としていますが、秋になると赤くなり、朝日や夕日に染まる事でしょう。 明日からは大暑で、次の二十四節気は立秋、季節はどんどん進んでいきます。
2024.07.21
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厄災を流す気合いの荒神輿照る日にも負けず子等曳く夏祭 秩父神社川瀬祭が行われました。 秩父神社に行くと、8基の屋台、傘鉾のうち、最後の傘鉾が秩父神社を出発しようとしているところでした。 温度計は34.5度、鳥居の前には救急車が到着し、観光客の人が運ばれていく中で、子供達は元気に出発していきました。 神社の境内では神事が行われていて、神輿を担ぐ人達も静かに待っていました。 荒川の川岸で行われる神事にお供えする、各町内からのお供え物を荒川まで運ぶ人達の行列が出発し、御神輿のお祓いも済み、いよいよ出発です。 私は体力の関係もあり、ここで見送らせていただきました。 下の2枚の写真は以前のものです。 京都の祇園祭は八坂神社を出発した神輿を四条大橋の上で鴨川の水を汲んで清めますが、京都の影響を受けた祇園祭も山国秩父に伝わると、神輿を直接荒川に担ぎ込んで水を掛ける、神輿洗いの神事に変化します。 各地の記録的な猛暑や大雨による土砂崩れなどの被害、全国的なコロナの再拡大などの厄災をきれいに流し清めてもらいたいと思います。
2024.07.20
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宵宮の無事済む合図空に花 秩父神社川瀬祭の宵宮です。 冬の秩父夜祭が大人の祭りなら、夏の川瀬祭は子供中心の祭りです。 御祇園とも呼ばれ、京都の祇園祭の影響を受けています。 今日は8基の屋台、傘鉾が曳かれて秩父神社に集合しましたが、明日は秩父神社神輿が荒川に担ぎ込まれて、神輿洗いという神事が行われ、穢れや厄災を流します。 今日は所用があって祭りの見学は出来ませんでしたが、夜の花火は自宅から見えました。 太鼓の音が遠くから聞こえていて、これから各会所に向けて帰って行きます。 明日は神輿を先導して荒川の近くまで曳行されますが、熱中症警戒アラートが発出され、午後からは雷雨という予報も出ています。 無事にお祭りが済むよう、花火を見ながら祈りました。
2024.07.19
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梅雨明けてメランポジューム咲き溢る 関東甲信と東海地方の梅雨明けが発表されました。 ただ今年は梅雨が明けてからも天気急変に注意が必要ですとも言っていました。 そんな中で、種から育てたメランポジュームが次々に花を付けてプランターから溢れそうです。 花言葉には「元気」「小さな親切」「あなたは可愛い」とあります。 夏の暑さが大好きで元気に咲いてくれて、5月から11月頃まで古い花を隠すように次から次へと新しい花が咲いてくれるので、手間が掛からず親切で、黄色い花が溢れるほど咲くのであなたは可愛いとなるようです。 いよいよ梅雨明け、熱中症に気をつけて元気に頑張っていきたいと思います。
2024.07.18
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昨年の柿の木天辺に青柿見ゆる十指ほど シャッターを閉めようとすると、柿の木にいくつか実がなっている事に気がつきました。 下から見ても見えなかったので、今年は完全に裏年だと諦めていました。 下の写真のように、昨年実りすぎた為に、木が弱ったのかと思いましたが、山の高台にある畑の脇に植えられている地主さんの梅も、今年は数える位で、梅採りは中止となりました。 テレビを見ていてもサクランボ等が木で熟れすぎてしまい、売り物にならないと生産者の方が嘆いていましたが、気候変動は作物の成長にも影響を及ぼしているようです。 昨年は熊の出没が多く、市の方から柿の実をそのままにしないで収穫してくださいというメールがきました。 どうしたものかと思っていると、カラスの集団が柿の木にきて、一気に落としてくれましたが、今年はカラスに頼まなくても済みそうです。
2024.07.17
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小式部の花を揺らせて梅雨しとど 朝から雨が降ったり止んだりしていましたが、夕方になって雨が強くなりました。 庭の小式部の花を雨が揺らせています。 何時もは7月の終わり頃に咲き出しますが、今年は他の花と同じで咲き出すのが早いようです。 枝の根元から枝先に向かって花が咲いていきますが、枝の根元を見るともう青い実ができはじめています。 秋になる小粒の紫の実になっていきます。 今週末には関東地方は梅雨明けか、と天気予報でも言っていますが、やはり梅雨の終わりには一度は強い雨が降るようです。
2024.07.16
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葉で生れた主の戻らぬ蝉の殻 今日も梅雨空が続いていますが、薄日の射す時間もありました。 庭の葉の上にニイニイゼミの抜け殻がありました。 他の蝉の抜け殻はもっと大きく綺麗なのに、ニイニイゼミの抜け殻だけは泥で汚れています。 検索すると、 ニイニイゼミは湿った地中を好み、他の蝉は乾いた地中が好きだからだそうです。 同じ土の中の生活でも違った環境で何年も暮らすようです。 空蝉という言葉には昔からいろいろな深い意味があるようです。 これから主が二度と戻らぬまま蝉の殻は同じ姿勢でここにいて、秋には朽ちて土に戻る、何となくわかるような気がします。
2024.07.15
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ピペリカムの赤き実くすむ梅雨の庭 三日前辺りから梅雨らしい日が続いていて、降ったり止んだり、薄日が射したりを繰り返しています。 庭のピペリカムが色づき始めましたが、晴れた日と違って色合いが良くないようです。 17日辺りから晴れの日が多くなるようなので、また日の光に朱い実が輝いてくれるでしょう。
2024.07.14
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梅雨止み間畑希望の黄色花 今朝は朝から薄日が射し、蒸し暑い日になりました。 植物の葉や土はまだ湿っていますが、薄日に輝いています。 そんな中でオクラの花が咲き出しました。 ハイビスカスの花に似ていますが、これで近いうちに実がなる希望が出てきました。 これから連休中は雨の予報が出ていますが、連休が終わると来週の半ば頃から晴れの日が続き、梅雨明けも時間の問題になりました。
2024.07.13
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山からも音無くあるは梅雨の音 昨日の夜から雨が降ったり止んだりしていましたが、今日は朝からけっこう強い雨が降り続いています。 山から鳥の声や鳴き始めた蝉の声が聞こえていましたが、今日はひっそりしていて、降る雨の音だけ聞こえます。 梅雨らしい梅雨になりましたが、これも来週の半ばくらいまでで、17日頃から晴れの日が続くようになり、20日頃には梅雨明けの発表があるとか。 当地はそんな暢気な事を言っていられますが、九州や四国、中国地方では大きな被害が出ているようです。 これ以上の被害が出ない事を祈るばかりです。 昨日気になっていた畑の草刈りも済み、降る雨を眺めています。
2024.07.12
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誕辰を達者で過ごす夏畑 今日は78歳の誕生日を迎えました。 2月24日に倒れたから5月3日に退院するまで長い道のりでした。 退院してからも急には回復しないで時間が掛かりました。 今日は朝方雨が降ってちょっとしたお湿りになり、土埃は立ちそうもないので気になっていた畑の脇の草刈をしました。 草刈機のエンジン音を聞きながら、よくぞここまで回復したものだと、つくづく感じました。 LINEや小包のお祝いが届き、これからも元気に過ごさなければと、改めて思いました。
2024.07.11
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夏の日のグランドの巣に気を遣い グラウンドゴルフの練習に2週間ぶりに参加しました。 病院の予約と重なったり雨で中止となったりした為です。 曇り空で時々雨がポツポツ降る中で行われましたが、かえって雨が気持ち良く感じました。 「鳥の巣はどうなったかね」と誰かが言い見に行きました。 グラウンドゴルフのコースをちょっと外れた土に鳥の巣があり、3個の卵がありました。 2週間前からありました、と言った方がよいかもしれませんが。 みんなで気をつけてプレーしましたが、親鳥にとっては気が気ではないようで、人が離れると寄ってきては、また人が来ると巣から離れていきました。 何という名前の鳥かはわかりませんが、去年も同じような場所に3個の卵があり巣立っていったので、逆に人間が近くにいると、カラスなどから守ってくれていると思っているのかもしれません。 今年も3個の卵が無事に巣立ってくれる事を願っています。
2024.07.10
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南瓜の雌花南瓜の雄花葉の陰で虫媒盛ん花南瓜 午前中暑くならないうちに山の畑に行き、収穫だけしてきました。 遅く植えた南瓜の苗もずいぶん大きくなっていて、大きな葉の陰で花が何輪か咲いていました。 もう赤ちゃんが見えるのが雌花で、雄花にはありません。 ただ雌花にも雄花にも小さな虫がいました。 葉の陰で虫さんたちが花から花へと飛んで、虫媒をしてくれているようです。 これから南瓜の蔓もどんどん伸びて、花も次から次へと咲き始めます。 虫さんたちにだけ任せておけないので、これからは雄花の花粉を千切って雌花に押しつける、人工授粉を始めます。 朝9時頃までには終わらせないといけないので、暑くなる前の作業で助かります。
2024.07.09
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病院の入り口潜るまで溽暑 月1回の血圧検診と誕生月検診で病院に行きました。 車を停めてドアを開けた途端、蒸し暑さが襲ってきました。 病院の玄関まで歩く間に、じっとりと汗ばんできました。 誕生月検査は心電図や胸のレントゲン、骨密度、尿検査、血液検査などを行い、7月末には胃カメラや、腹部エコー検査などを行う、ミニ人間ドックのようなものですが、ひとまずは安心です。 昨日よりは幾らか気温は低かったものの、蒸し暑さは半端ではなく、車椅子の人、杖をついて一人で来院する人など、事情は様々ですが、皆さん頑張っている姿に、自分も頑張らなければと思います。
2024.07.08
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この気温警戒レベルまだ小暑 昨日のニュースで、秩父は39度になると伝えていました。 午後から買い物に行きましたが、スマホは36度を示していて、頭がクラクラするような暑さを感じました。 スーパーも買い物客が多く、クーリングシェルターのような感じです。 買い物を終えて帰って来ると、部屋の温度計も34.2度で、慌ててクーラーをつけました。 昨日小暑になったばかりでこの酷暑、この先が心配です。
2024.07.07
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驟雨来るギリギリ畑より逃げる 午前中は今日も強い陽射しが照りつけていて、とても外仕事は無理でした。 午後3時頃から雷雨に注意と予報が出ていました。 2時過ぎになって曇り空になってきたので、収穫だけしてこようと山の高台にある畑に行きました。 収穫は簡単に終わって、この分なら他の仕事もできるかもしれないと思った時、張ってあるビニールマルチに雨粒が当たる音がし始めました。 直ぐに車に駆け込み家に帰って来て、収穫物をとりあえず家の中に取り込んだ途端、激しい雨が降り出しました。 雨は止んできましたが、雷が鳴り出し、今はまた遠くに青空も見えるようになりました。
2024.07.06
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蝉生れて夕には山に鳴く声が 朝早くグラウンドゴルフの練習中止の連絡網が回ってきました。 それではということで、配り物があったので近所を回るために出掛けようとしました。 窓の外に張ってある遮光ネットに、小さなニイニイゼミがいました。 6月の末に投稿した黄金虫がいた場所です。 昨日はいなかったので、今日生まれたか、どこからか飛んできたのかもしれません。 朝から真夏日で強い陽射しが情け容赦なく照りつける中で、じっとしています。 30分位後に帰宅をすると、もう姿はありませんでした。 昼前には猛暑日になり、クーリングシェルターではありませんが、一日中部屋の中でクーラーのお世話になって過ごしました。 夕方になって植木に水遣りをしようと外に出ると、山の中からニイニイゼミの声が微かに聞こえ、カナカナの声も聞こえました。 今年の初鳴きです。 これから山からの鳴き声が活発になり、そのうち庭の木々からうるさいほどの鳴き声が聞こえるようになります。 季節はどんどん進んでいきます。
2024.07.05
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外仕事出来ず極暑にただ耐える 今日も朝から気温がぐんぐん上がってきました。 植木が萎れていたので水遣りをしようとしましたが、刺すような暑さに夕方にやることにしました。 この後、熱中症警戒アラートが発出され、保健センターからも熱中症に警戒のメールも届きましたが、気温はお構いなしに上昇していきました。 外仕事は諦めて部屋の中にいましたが、部屋の中の温度もすぐに30度を超えて、冷房を付けっぱなしです。 以前に行われた市長との懇談会の時に、クーラーのない年寄りの一人暮らしの家があるので、何とかならないかと、知人の民生委員の人が発言していましたが、そのままだったら大変な事になると今更ながら思います。 電気代より命が大事と、クーラーの部屋で一日を過ごしています。
2024.07.04
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梅雨晴れ間季を先取りの花空へ 久々の青空になりました。 毎日暑い日が続いていて、今日は熱中症の厳重注意、明日は危険という情報がスマホに送られてきています。 そんな異常な気温の影響か 庭の木槿がもう咲きだしていました。 俳句の本には季語と季節感のズレを詠むと書かれていますが、こう季節がどんどん先に進むと、なかなか難しいですね。 異常という表現が平常と言われるようになるのは、そう遠くないかもしれません。
2024.07.03
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ゆるゆるとしかと木を這う蝸牛 今は雲が厚くなってきましたが、午前中は日の光もありました。 家の前の枇杷の木を蝸牛がゆっくりゆっくり這い上っていました。 地面からここまで上ってくるのにどのくらいの時間が経ったかわかりませんが、それでも上に向かって進んでいます。 ちょっと用事があってそこを離れ、しばらくして見るとずいぶん高いところまで進んでいました。 こうした地道な努力を見習わなければと思います。
2024.07.02
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七月をSL走るごと歩む 昨日秩父神社へ向かう途中の秩父鉄道の遮断機が下りました。 近くには大人に交じって子供もカメラやスマホを構えていました。 時間を見るとちょうどSLパレオ君が熊谷に向かって帰って行くところでした。 1,500万年前に生息していたと言われる、パレオパラドキシアという動物から命名された呼び名です。 2016年3月に秩父地方の化石が「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」として国の天然記念物に指定された。小鹿野化石館などに展示されている、と説明されています。 正面にいた女性は地元の人らしく、スマホは触っていましたが、SLには無関心のようです。 SLは目の前の鉄路を力強く通り過ぎていきました。 7月を元気に歩き出そうと思います。
2024.07.01
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来し方の病魔退散夏祓 秩父神社の名越の大祓に参列してきました。 2月24日に病気で倒れてから5月3日に退院するまでは、病気との闘いでした。 順調に回復しているつもりでいても、今でも異常に疲れることもあり、まだ影響は残っているようです。 毎年参列していますが、今年は特別な思いで参列しました。 宮司大祓詞奏上、神職による四方拝、絹と麻を破って穢れを切り裂く神事、配られた形代に願いを込めて息を吹きかけて奉納し、茅の輪を潜ってきました。 降っていた雨もちょうど祭典の間は止んでいました。 コロナ以降はじめて直会が行われ、水無月という和菓子と御札を頂いてきました。 気が早い話ですが12月31日の年越の祓の時には、万全な体調で参加出来るよう頑張っていきたいと思っています。
2024.06.30
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雨に濡れ胡瓜喜び太りけり 朝からけっこう強い雨が降っています。 グラウンドゴルフも中止になり、疲れがちょっと溜まっていたので喜雨休みになりました。 私だけではなく、胡瓜も水分を吸って大きくなりました。 胡瓜も茄子も適度な水分が必要で水遣りをしますが、逆にトマトはビニールトンエルを掛けて雨から濡れるのを防ぎ、水遣りも行いません。 この雨で植木や野菜への水遣りは助かりそうです。
2024.06.28
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雨予報軒に避難か黄金虫 窓の外に張ってある遮光ネットに黄金虫が留まっていました。 明日の朝から雨の予報が出ているので、早めの避難をしたのでしょうか。 梅雨の中休みでこのところ雨が降っていません。 植木や庭の野菜に水遣りをする日もあるので、明日は降ってもらい水遣りの作業が休めるよう願っています。
2024.06.27
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六月や術後の経過掛かりそう 5月3日に退院してから2回目の検診を受けてきました。 順調に回復していると思っていましたが、手術をして頂いた院長先生との問診で、もう一つ納得できないというお話に、ちょっと力が落ちました。 7月25日にもう一度検査を行い完治を目指す事になりました。 6月ももう少しで終わりですが、今度こそ完治したと言われるよう、いろいろな節制に努めていきたいと思います。
2024.06.26
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去り難し池で生まれた蜻蛉まだ 今年も庭の池で蜻蛉が生まれていて、井戸水を池に流す竹筒にとまっていて、飛び立ってはまたすぐそこに戻ります。 昨年も二匹の蜻蛉が連なって池に尾をつけて卵を産んでいたので、それが生まれたものと思います。 まだ池の周りしか飛んでいませんが、これから冒険に出掛け、また良いパートナーと出会い、この池に戻ってきてほしいと思いながら、写真を撮らせてもらってそこを離れました。
2024.06.25
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お祓いの届神社へ梅雨晴れ間 今日は朝から晴れていました。 午後から雲が出てきましたが、雨の心配はなさそうです。 6月30日に名越の祓が秩父神社で行われますが、その申し込みの為、人形代、車形代に名前や車番を書き入れ、必要事項も記入し社務所に行きました。 せっかくなので、本殿前に行き手を合わせてきました。 前回は地元の神社講で5月26日に昇殿参拝していますが、その時は日曜日でお詣りする観光客の人で混雑していました。 今日は月曜日なのでお詣りする人も疎らでしたが、札所巡りをしている団体がお詣りに訪れていました。 もう名越の祓の季節なのだなあと、月日の進む早さを感じました。
2024.06.24
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南天の花を揺らして雨雫 梅雨らしい一日となりました。 玄関の前に植えてある南天の花も雨に濡れていましたが、まだ散ってはいませんでした。 これからこの花が散って後から朱い実ができますが、そうすると鳥たちがやってきて、いつの間にか一粒もなくなってしまいます。 今年の前半、私の身にもいろいろな事がありましたが、難を転ずるという昔からの言い伝えを信じ、今年の後半も元気にやっていこうと、濡れる南天の花を見ていました。
2024.06.23
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夏草の陰より雉の歩き出す 昨日雨が降ったので、畑の状態を見る為に山の高台にある畑に行きました。 車を止めて外に出ると、草の陰から雉が出てきました。 雌が先に歩き、雄はその後をついて行きました。 時々声だけは近くの林の中から聞こえていましたが、まさか目の前を堂々と歩くとは、ちょっとビックリしました。 恋は盲目といわれるように、雄は一生懸命雌を追いかけて、私のことなど眼中になかったようですが、声の主と会えて良かったと思っています。
2024.06.22
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遅れての梅雨入りの報にただ安堵 ニュースで6月21日、気象庁は近畿、東海、関東甲信地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。 関東甲信は平年より14日遅く、昨年より13日遅い(統計開始以来3番目に遅い)とも言っていました。 連日真夏日が続き、このまま一気に猛暑日がくるかもしれない、などとみんなで心配をしていました。 朝は雨は降っていませんでしたが、グラウンドゴルフの練習中止の連絡網が回ってきました。 電話連絡網が回りきったと思える頃、ぽつりぽつりと雨が降り出し、やがて強くなりました。 「梅雨入り間もなく広範囲で大雨のおそれがあり、最新の気象情報に注意が必要です」とも付け加えられていました。 その言葉通り、豪雨予報がスマホに送られてきました。 梅雨入りの知らせに、変わりつつあるとは言え、日本の四季がまだ残っている事に安心しました。 武甲山がだんだん雲の中に隠れていくのを見ていました。
2024.06.21
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木々映す植田を撫でて風通る 昨日は一日雨でしたが、今日は一転して朝から快晴になりました。 グラウンドゴルフの練習に行く為に、廃校になった女子校のグランドに向かって自転車を走らせていました。 6月14日に通った時には代田が出来ていましたが、今日はもう植田になっていました。 どの田んぼも綺麗に田植えが終わっていて、周りの木々を映していました。 心地よい風が植えたばかりの苗を撫でて通り過ぎていきました。
2024.06.19
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雨しとど紫陽花二階より眺め 今日は朝から強い雨が降っていますが、梅雨入りの発表はなく、21日か22日か、関東は今までで最も遅い梅雨入りの22日と同じ頃になりそうですね。 二階の窓から紫陽花が雨に濡れながら咲いているのを眺めていました。 もうMLBの試合が始まっているので、ゆっくりテレビ桟敷に陣取りたいと思います。 昨日は午前中馬鈴薯掘りと、午後から庭の野菜の手入れをしていたので疲れが残っていて、良い喜雨休みになりました。
2024.06.18
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