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父が倒れた日からいったい今日がいつなのか、何曜日なのか食欲もでず、食べ物の味もよく判らず疲れきって、ひたすら眠る日々が続いた。しかし、我が家の娘は受験生だ。母がいつまでもボケボケしているわけにはいかない。娘は母と違って非常に真面目なヤツなので私立高校の学費を2校ともタダにしてきてくれた。物知りな娘は、母のサイフの中身さえも熟知しているようだ。そのご褒美に、ささやかではあるが娘に本をプレゼントした。その本は、きっと娘の将来に多大な影響を与えるに違いない。人間の深層心理に潜む「不条理」というものを読み取ってほしいものである。その本とは「伝染るんです」5巻セット私が敬愛する吉田戦車氏の名作マンガである。これを読んで本命の受験も、「カブトムシの斉藤」同様にがんばってもらいたいものである。ぶぶぶぶぶ
2010年01月24日
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告別式の朝、お別れの儀というものが行われた。火葬の前に、故人と最後のお別れをする儀式である。集まっているのはごくごく身近な近親者だけ。お坊さんが読経する中、私たち遺族はお焼香を始めた。まずは喪主である兄、そして母、次が長女である私の番だ。椅子から立ち上がり、焼香台へ向かおうとしたその瞬間事件が起きた。パコッん?パコッ思わずよろける私・・・えっ、なんか踏んだ?ああっ!!草履の底が剥がれているっ!!それはまるでカスタネットのように、底の部分だけがぱっくりと剥がれかろうじて接着しているのは、かかとの部分だけ。そりゃ~草履だって、いつかははがれることもあるだろう。だが、なぜ、今なのだ?ここに来るまでは「剥がれ」の「は」の字もなかったじゃないの!それがなぜ、父親の葬儀の最中、それも私がお焼香する時に剥がれなければならないのだ?突然の事態に笑いの波がお腹の底から怒涛のように押し寄せるダメよ。いまはお葬式なのよ。決して笑ってはいけないのよっ!!ダウンタウンの「笑ってはいけないシリーズ」が頭をよぎったがこれはお笑い番組ではない。父の葬儀なのである。必死の思いでお焼香を済ませ、堪えに堪えて振り返ったその瞬間妹と甥っ子たちが、思いっきり肩を震わせて笑っているではないか。それをきっかけに、笑いのビッグウェーブが・・・最前列で下を向いたまま、ひたすら肩を揺らす私たちもしかしたら号泣しているように見えるかも・・・そんな期待もしてみたが親戚のおばさん達から「イエローちゃん、草履剥がれて思いっきり笑ってたでしょ」と突っ込まれる始末。1日のブログで「父のことを笑って送れるかな」と書いたのは確かに私であるが笑ってどころの話ではない。お別れの儀でなんたる大失態。草履事件の犯人は、絶対に父だ。きっと天国で大笑いしていることだろう。【娘が描いてくれた父の似顔絵】まぁ、いいか。みんなを笑わせてくれてありがとね。
2010年01月05日
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30日の朝、父が息を引き取った。温かかった手が すっかり冷たくなってしまい親が亡くなるということは自分のしてきた過去を振り返らざるをえなくなり心配ばかりかけてしまったことちゃんとありがとうを言えなかったこともっと話をすればよかったもっと一緒にいてあげればよかった後悔ばかりが浮かんでしまい切なくて 切なくてそんな時友達がメールや電話で慰めてくれてどれだけ支えられどれだけ嬉しかったことかそして親戚の子供たちの笑い声にどれだけ救われたことか面白いことが大好きな人だったから思いっきり笑っておくってあげよう。ちゃんと笑えるかな
2010年01月01日
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