天の王朝

天の王朝

PR

×

プロフィール

白山菊理姫

白山菊理姫

フリーページ

ハーバード経済日誌


ハーバード経済日誌(2)


ハーバード経済日誌(3)


ハーバード経済日誌(4)


ハーバード経済日誌(5)


ハーバード経済日誌(6)


古代飛騨王朝を探して


海外でのダイビングあれjこれ


海外でのダイビングあれこれ2


海外でのダイビングあれこれ3


驚異のガラパゴス(1)


驚異のガラパゴス(2)


驚異のガラパゴス(3)


歴史箱


山口博教授の講演録


古典SFの世界


富山サイエンス・フィクションの世界


ETとの交信は可能か


不思議な世界


不思議な世界2


不思議な世界3


不思議な世界4


不思議な世界5


不思議な世界6


不思議な世界7


不思議な世界8


フォト・ギャラリー


雑感


誰がケネディを殺したか


誰がケネディを殺したか2


誰がケネディを殺したか3


誰がケネディを殺したか4


カストロが愛した女スパイ1


カストロが愛した女スパイ2


カストロが愛した女スパイ3


カストロが愛した女スパイ4


カストロが愛した女スパイ5


カストロが愛した女スパイ6


カストロが愛した女スパイ7


カストロが愛した女スパイ8


カストロが愛した女スパイ9


カストロが愛した女スパイ10


カストロが愛した女スパイ11


出雲族と大和族の話(パート1)


出雲族と大和族の話(パート2)


サイド自由欄

設定されていません。
2015.08.08
XML
カテゴリ: 歴史箱
たいていの皆さんは、縄文時代に現代科学に匹敵するような高度な測量土木技術があったなどと言うと、信じません。そりゃそうですよね。縄文時代の人々は採集・漁労・狩猟生活が主で、穴倉みたいなところに住んでいた原始的な人々であると学校で教えられてきましたから。

実は同じことがイギリス人にも言えます。今回の旅行でも、行く先々で私は、ケルト民族がブリテン諸島にやってくる2000年も前に、かなり高度な科学技術を持った、ケルト人が言うところの「ダーナ神族」がいて、「巨石文明」を築いた可能性があると主張すると、目を丸くして「そんなことは学校で習わなかった」などと言って驚きます。一般的にイギリスでは、5000年前に巨石文明を築いた人たちは、採集・漁労・狩猟生活が主で、穴倉みたいなところに住んでいたとしているところまでは同じですが、さらに異教徒で野蛮な人々であったと考えられがちなんですね。多神教のような宗教は原始的で、キリスト教が世界に文明をもたらしたと思い込んでしまう傾向が、残念ながら一部にあります。

現在「イスラム国」の過激派勢力が世界遺産級のシュメルの遺跡や発掘物などを破壊していますが、それと同じようなことが西洋のキリスト教徒らによって、これまでなされてきました。エイヴベリーのストーンヘンジなども、野蛮人である異教徒の建造物だということで破壊の憂き目にあっていますね。巨石遺構を邪悪なものを崇拝する異教徒の施設と考えて目の敵にした「石殺しのロビンソン」らによって巨石は破壊され、巨大ストーンサークルの内側にあったはずの二つのストーンサークルなどは、ほとんど原形をとどめていません。別に一神教を信じる人々を批判しているわけではありません。だけど紅茶(あるいはコーヒー)が好きだからと言って、コーヒーカップ(あるいは紅茶カップ)を次から次へと壊すことはないでしょと思うだけです。

現代人と5000年前の古代人のどちらがより「文明的」であったかは、実際のところ私にはわかりません。しかし、シルベリー・ヒルという先史時代におけるヨーロッパ最大の人工マウンドと、マールバラ大学構内にある4400年前の人工丘であるマーリンの丘が、起伏の多い地形を越え、8・5キロも離れているにも関わらず、正確な距離の測定だけでなく、緯度の秒数まで一致する配置で建造されている事実(33ページの図1-3と35ページの図1-4)を目の当たりにしたとき、少なくとも我々の頭からは、「原始的」とか「野蛮な」という古代人に対して持っていた形容詞は消え去るはずです。

そして日本に目を転じると、5000年前のブリテン諸島の測量土木技術に匹敵する遺跡群が縄文時代にあったのではないかということが、秋田県の黒又山と縄文遺跡の関係を調べるとわかってくるんですね。

その話は次の機会ににするとして、新著『竹内文書と平安京の謎』がアマゾンのオカルト部門でもランクインしましたね。これまでは発売直後に古代史部門で1位に輝き、その後もトップ3の座を維持してきました。数日前からオカルト部門にも参入したことによって、現在トップ20の中に、鼎談本の『正統竹内文書口伝の「秘儀・伝承」をついに大公開!』とともに私の本が二冊ランクインしていることになります。

だけど鼎談本のほうは、アマゾンでは歴史部門に分類されていないんですね。これはおかしな話で、あの本は明確に歴史を扱っています。口伝がオカルトであるというのならば、神話もオカルトに入れないと辻褄が合いませんね。あのように真面目に(まあ、一部冗談も混じっておりますが)歴史を取り上げた本が歴史部門に分類されないのは、非常にもったいないと思います。というのも、あの鼎談本(今回の新著もそうですが)には、既存の、閉塞的で硬直化した古代史論を根底から覆すパワーとアイデアが詰まっているからです。

古代日本において、1万年以上も「縄文文明」を維持してきた古代人は決して「野蛮」でも「原始的」でもありません。
「学校で習っていない」という、ただそれだけの理由で、我々現代人が気が付いていないだけなんです。

(続く)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.08.08 13:09:52
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

立山の百姓@ 尖山について はじめまして。 尖山の近くで農園を営ん…
simo@ Re:新刊『UFOと交信すればすべてが覚醒する』の解説(03/21) こんにちは。初めまして。 昨年妻が海で撮…
たぬき@ Re:ニニギの兄に祭り上げられたホアカリの正体(03/12) ホアカリ。 徐福が秦の始皇帝の使節を隠れ…
たぬき@ Re:サノノミコト(神武天皇)になぜ神が付いたのか(07/29) ジンム。と読まずに 大和言葉風味、古代語…

カレンダー

バックナンバー

・2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2025.12
2025.11
2025.10
2025.09
2025.08

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: