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2009.01.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
久しぶりに映画を見に行った。

この月末にかけて見たい映画が沢山リリースされるようだ。
チェ・ゲバラについては、キューバの革命家で、フィデル・カストロの盟友という位しか知らなかった。

そのカストロの事が、映画を見に行く日に新聞で小さく報じられていた。
「カストロ前議長動静途絶1ヶ月」である。

チェ・ゲバラは39歳の若さで処刑されているが、カストロとは1つ違いだから、生きていれば81歳になる勘定だ。

明治維新の英傑にしろ、事をなし、名を残した人は概して短命である。
その短命も、自らの理想のうちに散っていった人が多い。

若くして死ぬことがすなわち英雄であると言うことではないことは当然であるが、若く華々しい時に鮮烈に記憶に残ることをなした人が人々の心に残るのは世の常である。



映画は2部作となっていて前編の「チェ・28歳の革命」はキューバ革命をなし終えたところで終わっている。

チェ・ゲバラが国連で演説をしたことも映画の中に取り込まれている。
これはYou cubeの中にも肉声が残されている。
勿論映画での字幕スーパーを通してしかその意味は、私には分からないが、国連での国同士のやりとりが、かなり緊迫したものとして描かれている。

「1950年代のキューバは米国の属国同然で、土地、電話、電力、鉄道すべての利権がアメリカ資本の手に渡り、首都ハバナはマフィアが横行する無法の歓楽街となっていた。しかもキューバ政府の要人は独裁者バティスタ将軍を筆頭に米国にゴマをする者ばかり。巨額の黒い金が支配層間で動いていた。

そのバティスタ軍事政権を打倒する為に、カストロは武装した同志82人と祖国に戻ろうとしていた。情熱的に巨悪と立ち向かうカストロの生き方に感銘を受けたゲバラは、軍医として彼らに同行することを決意し、1956年12月、キューバへの密航船に同乗した。」とある。

軍事政権でないだけで、巨額の黒い金など、どこかの国にも一部当てはまるような内容だと思った。

キューバの革命は、イデオロギー的な共産国家を目指した訳ではないが、その後ソ連につけ込まれることから、キューバ危機を招き、世間的には、あまり良い印象を持たれていないような気がするが、それもこれもアメリカ従属の国から見るからではないだろうか。

時あたかもアメリカの政権交代が行われようとしている。
世界中がオバマ新大統領に期待をかけているようであるが、世界がよりよく住みやすく変革されることをただ祈るだけである。

利権や、既得権を死守して、ほんの些細な改革さえ反古にするような現麻生政権には、チェ・ゲバラのような高邁な革命家でなくても改革は達成できると思われるが、何故この国にはそのような単純なことが出来ないのだろうか?


そのとき原爆ドーム訪問後に、彼は通訳にこう言ったそうだ。

「日本はこんなにひどい事をされたのに、アメリカの言いなりになっているのか」。

チェ・ゲバラが不可思議に思うことがこの日本では沢山起こっている。
しかし、日本には彼のような人物は最早現れないのだろうか?






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Last updated  2009.01.18 11:43:58
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