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2009.02.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
日経新聞によると2008年の全体の免許証取得数は約8045万人と国民の7割が免許を持っていると言うことだ。

ところが、16-24歳の免許取得人数は、年々下がり続けて、2008年には683万人なのだそうだ。そして、16-24歳の全体に占める免許取得者数は、2007年では57.9%で2008年にはもっと少なくなるというものだ。

少子化で若者の数が減っているので、全体数が減るのはある程度うなずけるが、免許を取る人間の割合が、5割そこそこだと言うことに驚く。

新聞では、この若者のクルマ離れが低迷するクルマ販売に拍車を掛けると言うことだけを述べていた。

40年も昔には、クルマを持つことは垂涎の的であった。昭和30年代には、テレビ、洗濯機、冷蔵庫を「家電・三種の神器」と呼んだ時代だった。

その後、昭和40年代に入って普及が始まったカラーテレビ、クーラー、カーの3種類は、英語の頭文字から「3C」または「新・三種の神器」と呼ばれるようになった。

この頃、我が家でもやっとカラーテレビが家庭に入ってきた。忘れもしない、今上天皇が皇太子としてご成婚され、パレードをテレビでカラーで放映するというので、その時に親父が無理をして購入したのがはじめだったような気がする。

記憶間違いかも知れない。その時友人の家には既にカラーテレビが入っていたのを私が見せて貰いに行き、それを素晴らしく家で宣伝したから、その後我が家でも購入となったのかも知れない。

当然クーラーはなく、扇風機がいつまでも四畳半の一角を占めていたような気がする。

そんなとき、大学で同じクラブ活動をやっていた友人が免許証を取りに行くと言って誘われた。

私の家では、クルマを持つことは出来ないものと思っていたので諦めていたが、何故か親父は教習所に通うことを許してくれた。その時点では、当然クルマを購入するという前提ではなかったのだが・・・。

私の大学の教養課程は1年半で、その後は学部に移行するという変則的なものだったので、1年分の単位を半年で取らないと留年も考えられると言うほど時間がなかったのを覚えている。

それが最近は、猫も杓子もクルマに乗るのが当たり前で、またクルマがないととても不便を託つような時代になったと思う。

40年前には、田舎では舗装道路も少なかったし、まして高速道路はほんの少ししかできていなかった。クルマも、時々エンストしたり、ラジエターが水漏れを起こすなど、何度もボンネットを開くことはもちろんだが、タイヤのローテーションといって、前後左右のタイヤを交換してタイヤの摺減りを万遍なくするために、予備のタイヤを組み込む様なことも、ジャッキ一本で自分でやったこともあった。
勿論自分自身がする愛車の洗浄とワックス掛けは休みの主な仕事でもあった。

それでも一旦郊外に走り出ると道路はさほど混んでなく、かなりすいすいと走れ、今の渋滞のように行き着く時間が分からないと言うことはなかった。

それが今は国民の7割が免許証を持っている時代になってしまった。勿論その中には、取得が可能でない16歳未満や、免許証は持っているが、実際の運転はしないというペーパードライバー、そして、もう運転を諦めた高齢者も含んでいるので、国民皆免許証と言っても過言ではないだろう。

そんな中で若者がクルマから遠のいているのである。
既にクルマに魅力を感じなくなったのだろうか?それとも、クルマを持てるほどの余裕がないと言うことだろうか?はたまた、都会にあっては渋滞などで車は有効に使えなく、持っていても無駄と言うことなのか?其れ以外のことも勿論考えられる。

クルマを持つためには、まず駐車場がいる。


また、昔のクルマは、走りに重点を置いて、馬力がいくらとか、最高速度がいくら出るとか、また加速で0-400発進が何秒だとかを唱っていたが、それを試す機会も場所もなかった。

最近は貧富の2極化が進み、高級車に乗れる人は少なく、だからといって、何はさておきクルマ命という若者がいたような気がするが、その熱が冷めたか、熱を満足させられ無い状況まで追い詰められたのか、こんな所にも経済の不況や社会のきしみがじわじわと出ているように思われる。





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Last updated  2009.02.27 18:18:51
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