新生のらくろ君Aの館

新生のらくろ君Aの館

PR

×

Profile

のらくろ君A

のらくろ君A

Comments

GX革命の旗手久保田玉鋼最高峰@ Re:第4の革命(カーボンゼロ):GXの衝撃(07/24) ルパン三世のマモーの正体。それはプロテ…
マイコ3703 @ 思わず初コメしちゃいました(*^^*) 私もブログを書いているんですが内容が偏…
のらくろ君A @ Re[1]:海の大動脈活況(シンガポール)(06/08) やーやさん そう、アクリル画でしたね。 …
やーや@ Re:海の大動脈活況(シンガポール)(06/08)  私もお名前書き間違って、女流画科さん…
やーや@ Re:海の大動脈活況(シンガポール)(06/08) 素敵な「ひつじ達とお散歩」は ポスター…

Favorite Blog

のらくろ君 のらくろ君さん
八十艮の広場 八十艮7633さん
ようこそ ばあこ … ばあこ5577さん
こんにちわ♪ kalunguyeyeさん
何の日=つぼんち16 つぼんち16さん
2009.06.17
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
イランでは先週12日に大統領選挙があり、その結果が13日に公表された。

現職のアフマニネジャド大統領が再選されたということだが、改革派のムサビ元首相側が選挙の不正を主張している。

イランでは、イラン共和国の全般的政策・方針の決定と監督について責任を負うという最高指導者がいる。1979年のイラン・イスラーム革命の時に創設されたもので、当時のホメイニ師についで今は2代目のハメネイ師がその地位にある。

最高指導者はまさしくイスラム、シーア派(十二イマーム派)における最高権力者であり、身分は終身である。

イラン・イスラーム革命以前は、イランは王政であり、私などにも馴染みのあるパーレビー国王がその最後の王朝の皇帝として君臨していた。我々の時代ではまだ歴史上の人物ではないこの国王も、西欧化政策や世俗化政策を推進しようとしたが、特に女性の解放を象徴する黒いかぶり物である「ヘジャブ」の廃止を断行しようとし、これらをきっかけとして、イスラム戒律に厳しい、初代のホメイニ師などの反発を買って亡命を余儀なくされ、失脚したのである。

こういったイスラム原理主義に基づく保守のホメイニ師の流れを汲むハメネイ師は、今回の選挙の正当性をいち早く認める声明を出して混乱を収拾しようとしている。

イランではこのように、大統領は一介の行政府の長であり、イスラムの法学者の頂点であり、三権をも統括する最高指導者の動きは見逃せない。

アフマニネジャド氏は、今回の選挙で徹底した「ばらまき」と「強いイラン」を標榜したのである。

「ばらまき」、それは今回の日本の特別給付金など足元にも及ばないような選挙買収であったと想像される。


日本の政策とは全く逆の流れではないかと思われる。
日本は、格差社会を造り、その勝者が敗者である低所得者層を引き上げ国際的な地位を確保するという目論見の政策に破綻を示しているのである。
そして対米追従外交である。

金を握った富裕者層がそう簡単に敗者に再分配することはない。握ったらもっと欲しくなるのが人の常である。例えば、企業が大量の内部留保を持ちながら、世界的経済不況の名の下に平気で従業員解雇(特に不定期労働者)を行う点を見れば明らかである。

小泉ー竹中ラインは人間の心理や業と言うことを見落とした結果ではないかと考える。

それはさておき、「強いイラン」を標榜する強硬派アフマニネジャド新大統領は選挙の不正を表明するムサビ元首相の改革派を弾圧している。既に、この争乱で7人もの死者を出しているということだ。

アフマニネジャド大統領のポピュリズム的「ばらまき」政策は現在イランでは評価を得ているが、驚いたことに、世界第4位の石油生産国であるイランがガソリンに関しては国内消費量の1/4を輸入しているというのだ。

核問題などで、経済制裁を受け、精油所建設がままならないからだという。
そこで、輸入価格との差額を石油の輸出収入で、国が補填してきたというが、その補填を減額し、そのお金を低所得者層に「ばらまい」たというのだ。

また、食料輸入でも、小麦の輸入がエジプトを抜いて世界1位になる見通しで、その1割をアメリカからの輸入に頼っているというのだ。

石油が出るというだけで、それに頼る政治が、いつ何時崩壊するか知れない。精油所すら自前でままならないくらい産業育成を怠り、いわば天の恵みのみに頼ってきたイランが、変わるチャンスをこのままでは逸する可能性がある。



中国当たりが、国策的にアフリカに続き、中東へもその手を伸ばしつつある。
数の大国、一党独裁の国が、仮面を脱ぎ去って進み、牛耳られることがないように中東も心せねばならないと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.06.18 07:46:57
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: