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2009.08.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
2003年に使われはじめたBRICsと言う名前がだんだんと前面に出てきはじめた。

BRICsとは経済発展が著しいブラジル (Brazil)、ロシア (Russia)、インド (India)、中国 (China) の頭文字を合わせた4ヶ国の総称である。

2008年当時カナダを除くG7の15%程度でしかなかった経済規模だったが、やがて、之も2050年頃には先進国を上回ると予測されている。

すでに、中国の躍進はすさまじく、GDPに於いては世界第2位の地位を占めるに至っている。

ロシアが、その資源力を背景に途上国からすでにG8でいわゆる先進国の中に組み入れられている。この国は、どうしても旧ソ連の共産主義体制を思い起こさせるし、地政学的に遠いという事もあった、軍事面での事の他は、なかなか中身がよく見えてこない。
ブラジル日本にとってはまだまだ遠い国である。

隣国の中国は、様々な問題で、日本と関わってきており、何人もの人が中国に関する本を出版し、また、人権問題でも大きく取り上げられるのでかなりな部分は我々に知らされている。

何しろこの4国は、国土面積で世界の29%、人口では42%を占めるうえに、経済成長率でも毎年6%を超える成長を遂げている。
また、この4カ国とも石炭・鉄鉱石・天然ガスなどの資源大国である。中国などは、対日海底油田に関しては日本側の資源にまで手を出したり、強引にアフリカなどに資源の利権を確立するためになりふり構わない進出ぶりである。



この4国は便宜的に括られたものであるが、今後の世界の版図を決めると言う点では大きな意味を持つ国々である。
おもしろいことに、宗教的には表向きに大きく括ると、中国は儒教、インドはヒンドゥー教、ロシアは正教会、ブラジルはラテンアメリカの文化圏に属し、なんの宗教的つながりもない。

日本と違って、これらの国々では多様な民族が住んでいて、細かくは宗教的にも種々多様である。

人口的には、ロシアは年々日本と同じく人口減と予測され、ブラジルは暫増、表向き一人っ子政策を続けている中国に対して、何の規制もないインドはやがて、2040年頃には世界一の人口大国になると予想されてる。

かつてのイギリス統治下で、インドという現在の大国の礎が築かれたが、パキスタンを代表とする、国境近辺での紛争が一時休止的な様相の中、このところのインドの経済発展ぶりはすさまじいものを感じる。

東南アジアの発展を期すメコン地域開発と呼応して、メコン・インド産業大動脈構想もある。また、内陸部の首都ニューデリーとアラビア海に面した世界でも屈指の大貿易港ムンバイを貨物専用鉄道で結ぶ産業大動脈構想も具現化しつつあり、2015年にも開業すると言われている。

二桁の九九等で紹介されるインド式算数だとか、一時、インドのシリコンバレーと呼ばれたバンガロールなど、インドでは、特徴的な都市が多くあるし、また之から発展するべき潜在能力は高い。

今日の新聞には、ものづくりとして立国するインドに関する特集が始まった。これに類した記事は今に始まったことではないが、着実に前に進むインドの姿が紹介されている。また片隅ではあるが、インド最大級の油田も生産を開始し、来年までには日量12万5000バレルまでの原油生産にはいるという。

一見輝かしいインドだが、日本以上に格差が大きいことは大いなる悩みであると共に、歴代政権が取り上げ解決しようと試みるインド独特のカースト制度など、まだまだ根本的解決をしなければならない点が多い。

とりあえず、アジアの一員としてのインドの動向は之からますます目が離せない。
今の日本は、山積する問題は皆、ネガティブなことばかりで、スケールの大きな話は何一つ無い。何も、道路や、橋、さらには天にも届く建造物だけが、華々しいものではない。







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Last updated  2009.08.29 06:30:42
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