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2009.12.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
久しぶりに連れ合いの孫と梅田まで出た。勿論連れ合いも一緒である。

今日は、昨日よりさらに冷え込んで、この冬1番の冷え込みだったのだそうだ。風邪を引かないようにしっかりと着込んでくるようにお母さんにお願いしておいたので、しっかり着込んで出てきた。

いつものように、リュックを背負っている。要らないでしょと言っても、何時も持ってくる。電車の中で、持ってきた本(今回はポケモン)を広げて遊ぶのである。今日は、寒いせいかことのほか電車が空いていて、車両半分は我々の貸し切り状態であった。

何やかやと持ってきた絵本を見ながら楽しんでいるうち、もうすぐ梅田という手前で、淀川を渡る。孫は、上流方向の景色が何となく好きなようで、渡り終わるまでじっと外を眺めていた。
最初に孫がその風景を見て言った「綺麗だね」という言葉に連れ合いは一寸感動したようで、毎回淀川を通るときは、川面や風景を見たり、見せたりするのが楽しみなようだ。

そういえば、水無瀬から梅田の間にこういった広い風景はなく、改めて、我々の住んだ時代とは違うことを感じる。

水無瀬駅の改札は、一番京都寄りにある。ゆっくりと階段を上がっていると、電車がやってきた音がした。別に急ぐこともないのだが、さぁ乗ろうと孫の手を取って階段を駆け上がるのだが、とても元気である。前に聞いていたが、最近は階段が好きで、マンション7階の自宅まで階段で上りたがるので付き添うお母さんは困ることもあるようだ。

急いで飛び込んだので、当然車両の最後部と言うことになる。だから空いていたのかと思ったが、全体に乗客は少ない。梅田で降りるときは、何とはなしに近くの階段を下りたので、なにやらいつもとは違う茶屋町方面の出口しかない。日頃通った事のない通路を上がったり降りたりして、前の方に歩いていった。

今日の主たる目的は、ポケモンに出てくる、小さなキャラクターおもちゃを買うことと、その後は、恐竜の本を買うことである。夏にも一度、一緒に来て買ったことがあるので、売り場は良く分かっていた。

例えば、私が覚えているのでは、亀が背中に木を背負った「ハヤシガメ」とか一寸愛らしいお猿の「ヒコザル」とか、中には何処がリアルなのかと思う、「リアルガー」と言うのもいる。

こういったキャラクターを売っているコーナーがちゃんとあるわけで、一つ一つは、現代風に言えばそれほど高価ではないとのだろうが、何しろ数が多いので、全部揃えたら大変な額になりそうだ。
何しろコーナー一面に吊られているわけだから。

子供が沢山群がっているかと思いきや、それほどでもなく、中には、スーパーで買い物をするときに持つ黄色いかごを持って一つ一つ真剣に選んでいる、大学生並みの年齢の男がいる。

正に真剣にどれを選ぶか悩んでいるようなのである。孫の方はと言えば、棚の背が高いので、上の方は見にくいから時々抱き上げて見せるのだが、「これとこれ」と素早く取って、殆ど迷いがない。
この決断力はどうしたことだろうと、大学生のような男の顔とつい見比べてしまった。

前回もそうだったが、3個までは買って良いという連れ合いに「え、良いの?」と言いながら最後の1つも簡単に選ぶ。家にも同様のキャラクターがあることを知っているので、重複していないかと確認するように、「持っているのと同じじゃないのか?」と問うが違うのだそうだ。これだけのキャラクターをすべてではないだろうが、すでに持っている物とそうでない物の区別が付くのだと言うことに一寸した驚きを感じる。

私などは、本が好きで良く本屋で題名を眺めるのだが、これは読みたいなと思って2回も既に買っている本と同じ物を買った覚えがある。それから比べるとたった4才で、たいしたものである。
決められた物をさっと選んだら、すぐレジに行って袋に入れて貰うと、後のおもちゃ群には殆ど興味を示さないのも不思議なくらいである。

先ほどの男はまだ選択に迷っている。孫はなにやら遊びたいと言うのだが、遊ぶ施設はない売り場なので、簡単に諦める。この辺りの切り替えはたいしたものである。

ついでに併設されている店を回って私のジャケットの適当な物がないかと探してみたが、殆ど素通りで次の目的地である本屋に向かった。その前に、少し疲れて、ジュースを飲みたいというので、近くの一角で、腰を下ろして、ヨーグルトの飲物とアイスクリームのようなものを食べた。



店員に場所を聞いて行って見ると、結構沢山の種類があり、全く幼稚な本から、幼稚園児用とそれより少し上の年齢対象のものまで各種有る。殆どが、セロファンの包みで覆われているので、店員に頼んで、いくつか中身を取り出して貰った。

なにやら、見る方向によって絵が少し変わって見える工夫した本もあって、孫はそれが良いというのだが、いかにも薄っぺらで、その場しのぎのような代物だったので、私は必死に分厚いけれど内容の沢山書いてある方を勧めた。ひらがなのルビを振ってあるので、何とか読めるだろうという本を、いろいろ説得して勧めたのだ。

曰く、「あんなちゃっちい本は、一寸読んだらもう面白くなくなるよ、こっちの本は、少し難しいけれど、今でも平仮名が書いてあるので読めるし、一寸大きくなってもっとお兄ちゃんになってもずっと面白く読めるよ」と言った具合である。

ある種洗脳されて、私の薦める本に決まったところへ、連れ合いが現れた。急にトイレに行きたいというので、一緒に行って帰ってくると、連れ合いは、「私の思っていた本はこっちの方なの」と大人用のコーナーに導いていった。

そこには、ナショナルグラフィックの出している恐竜の本が置いてある、内容は、少し違うが、それも先ほどの学研出版の本と同様、平仮名のルビ付きである。


レジで、クリスマス用にと包装を頼むときに、孫が選んだのは赤い色の包装紙で、赤いリボンだった。
「男は青だろう!?」というのは最近は流行らないようだ。包装を待って手にしたその本は、なかなかセンスの良いものだと感じた。

さあ、用事が済んだと言うことで、少し時間が早いが、帰途についた。その時「喉が渇いた」というので、スポーツドリンクを選ぶ孫にそれを飲ませ、電車に乗り込んだ。その時はもう既にお昼寝タイムは過ぎていて孫は少し動作が緩慢になっていた。

帰りの電車も行きほどではないが差ほど混んでいなかった。3人掛けのシートで、横にならせて寝なさいと言うが、なにやら、私の膝に乗り、私にもたれかかるようにして寝始めた。膝に掛かる適度な重みと、だっこした孫から伝わる暖かなぬくもりを、私自身も快く感じるうちに水無瀬の駅まで着いた。

だっこして駅に降り立ったが、この前よりも少し重くなっているのを感じた。連れ合いの「歩こうね」という言葉に最初、首を横に振っていたが、階段の所に来て、自分で歩くことに同意した。

帰り道で連れ合いが「あっち(学研の方)の本よりこっちの方が良かったでしょ」と半ば自分の洗脳状態を確認したが、「うん」と言う孫の顔に連れ合いも満足そうだった。

そんなやりとりのうちに、すっかり夕食を採って帰ることを忘れたことを思い出した。そういえば時間が中途半端だったからなとは思いながら、孫が「喉が渇いた」というのがその合図だったのかなと2人で後で悩んだ。

孫はお母さんに会うなり「今日は何も食べてこなかった!」と言ったそうで、なにやら画竜点睛を欠く一日だったねと話し合った。





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Last updated  2009.12.18 08:24:32
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