新生のらくろ君Aの館

新生のらくろ君Aの館

PR

×

Profile

のらくろ君A

のらくろ君A

Comments

GX革命の旗手久保田玉鋼最高峰@ Re:第4の革命(カーボンゼロ):GXの衝撃(07/24) ルパン三世のマモーの正体。それはプロテ…
マイコ3703 @ 思わず初コメしちゃいました(*^^*) 私もブログを書いているんですが内容が偏…
のらくろ君A @ Re[1]:海の大動脈活況(シンガポール)(06/08) やーやさん そう、アクリル画でしたね。 …
やーや@ Re:海の大動脈活況(シンガポール)(06/08)  私もお名前書き間違って、女流画科さん…
やーや@ Re:海の大動脈活況(シンガポール)(06/08) 素敵な「ひつじ達とお散歩」は ポスター…

Favorite Blog

のらくろ君 のらくろ君さん
八十艮の広場 八十艮7633さん
ようこそ ばあこ … ばあこ5577さん
こんにちわ♪ kalunguyeyeさん
何の日=つぼんち16 つぼんち16さん
2010.09.09
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日書いた政府(民主党)の「産業構造ビジョン」の戦略5分野のうちの「インフラ輸出」について詳しく見てみる。インフラ輸出が先行したから戦略に加えたのか、戦略に入ったからインフラ輸出が急速に増えたのか、いずれにしても日本に限らずインフラの整備については最近話題が多い。

一時、リーマンショックやその後のギリシャ問題で世界中が冷え込んだ時には、大型プロジェクトは全て見直しの対象になり、各プロジェクトは延期か、規模縮小の方向を取らざるを得なかった。
最近になってようやく再始動の号令が掛かった如く、大型の案件が動き出した、

インフラといっても多種多様であるが、思いつく順に挙げていくと、大型製鉄所の建設計画で、その昔「産業の米」と言われた鉄鋼の高炉建設を東南アジアやブラジルで行おうというのがある。
新日鉄のブラジルやタイでの計画、JFEスティールのベトナム、タイ、フィリピンのいずれかの地に高炉建設とブラジルでの可能性の調査、住金のインドとブラジルにおける現地企業などとの協力での高炉建設計画等がある。神戸製鋼はベトナムの製鉄設備に1000億円の投資を行っている。

鉄道では、インドでの「新幹線構想」が打ち出されている。インドの世界都市で港湾都市でもあるムンバイから、工業都市アーメバードをへてデリーに至る総延長1200kmの高速鉄道計画である。
デリー・ムンバイ産業大動脈として位置付けられた、総額3兆円になるというインドの3つの大型プロジェクトの1つである。

更に、「メコン地域開発」と銘うって、メコン川流域各国を機能的に結ぶ鉄道計画がある。中国(昆明)からベトナム、更に、中国(昆明)からラオス=タイ=カンボジアに至る南北回廊と南部回廊いわれる計画、ミャンマー=タイ=ラオス=ベトナムを結ぶ東西回廊といわれる計画がある。メコン川流域の開発を、多国間で有機的に行おうという試みである。

また、ベトナムでは、独自の新幹線構想があり、最終的には、ハノイからビン=フエ=ダナン=ニャンチャンを経て南のホーチミンに至る、5兆3600億円規模の、全長1560kmの南北高速鉄道計画がある。この計画もベトナムの3大国家プロジェクトの1つとなっている。北部と中央部、南部と分けて先行して部分的に計画を進めることになっている。



マレーシアでは独自にマレー半島の西岸と東岸に縦走する高速鉄道計画があり、全長千数百m、総工費約7500億円が見込まれている。

庶民の足となる地下鉄や都市鉄道計画は、マニラ、ホーチミン、ジャカルタ、バンコク、クアラルンプールそしてシンガポールなどで数kmから数十kmの計画があるようだ。

北アフリカでは、リビアで海岸沿いにシルテとホムズ間(約350km)および沿岸ミスラータから内陸部セブハ間(約800km)の鉄道が計画されているほか、モロッコではジブラルタル海峡近くのタンジェとカサブランカを結ぶ約300kmの高速鉄道が計画されている。更に、渋滞解消のための地下鉄がエジプトのカイロや、アルジェリアのアルジェで計画中である。

最近アメリカに於いて高速鉄道化の動きが活発になっている。主なものでも、西海岸の太平洋・北西路線、カリフォルニア路線、中央部では、南部中央路線、湾岸路線、シカゴ路線などがあり、東海岸では、北から、北東路線、南東路線そしてフロリダ路線が計画されている。詳しい内容はつかめないが、各々400km~600kmの路線が目白押しである。総工費の詳細も不詳だが、1兆円を遙かに超えるのは明かであろう。

ヨーロッパの鉄道計画に日本が食い込めるかどうかは難しいが、EUはバルト地域の交通アクセスに力を入れるようである。ポーランドからリトアニア=ラトビアを通りエストニアに至る高速鉄道を敷設する計画だ。

オーストラリアでも、ブリスベーンからメルボルンに至る全長1700kmの高速鉄道が、総工費約3兆円で計画されている。

他にも中国では、11兆7000億円で、9200kmというとてつもない計画もあり、その中には、上海=蘇州=無錫=常州=鎮江を経て南京に至る鉄道も含まれている。
イギリスでは、長距離高速鉄道の更新で1兆円規模の計画があるという。
サウジアラビアでは、東岸に貨物用の鉄道があるだけであったが、メッカとメディナの2大聖地間440kmの鉄道敷設が考えられている。
また、現在は鉄道のないカタールに於いても、総延長140kmの高速鉄道敷設を見据えていると言うことだ。

鉄道に伴って、鉄道車両の分野でも海外からの受注が目立っている。日立製作所のイギリスでの受注や、川重のアメリカでの路面電車車両およびシンガポールでの鉄道車両などがその例である。IHIも中国との提携で、車両分野への進出を図っている。さらに、三菱商事や近畿車輛はエジプトでの車両を受注している。



この水分野は、既にガリバー的存在であり、ウォーターバロン(水男爵)と呼ばれる、代表格の巨大な水道事業者であるフランスのヴェオリア・エンバイロメントやスエズそしてイギリスのテムズ・ウォーターが先行して、世界を牛耳っているのだが、そこに日本も食い込もうとしているわけである。

サウジや、カタール、バーレーンなどの灼熱の国、中東は雨が望めない国であり、海水淡水化事業などで需要は大きなものがある。発展途上国における下水処理事業もまた重要なビジネスチャンスである。汚水浄化技術に優秀な技術を持つ日本は、工場廃水浄化についても力を発揮することが出来るであろう。

対象は、中国、メキシコなど順次成長が見込めるところである。オーストラリアでは、現地の水道事業会社を買収するなど、積極的に事業展開を図っている。

このほかにも、インフラ事業は、製油所、水力発電、ガス発電、地熱発電、風力発電などがある。
また従来通りの、建築や橋梁また道路や港湾建設といった物件もまだ存在している。



とにかく今は東南アジアでは各部門に亘って開発投資が凄まじい。特にベトナムのインフラ整備には目を見張るものがある。
また、ブラジルにおける向こう4年間で、エネルギーや住宅分野を中心に、48兆円もの投資を考えているという。
日本が、中国や韓国を始め諸外国に互して、これらの需要をどこまで受注できるかと言うことが重大な問題となる。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.09.10 09:16:33
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: