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2010.09.12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今年の夏はまだ終わりを見せないぐらいに長い。夏が長いというのは正確ではないのかも知れないが、日本に於いて、猛暑日がこれほど長く続いた年はなかったそうである。

勢い環境・気候の問題が大きく取り上げられるわけだが、今は、CO2の排出が、そこ元凶のように言われている。人間がCO2を排出しすぎるから、大気圏がCO2に覆われ、太陽から届いた熱が、大気圏外に放出される割合が減少して、地球全体が、あたかもビニールハウスの中に入ったかの如く暖まるのだという。

一方の少数意見では、CO2温暖化説は間違っているというのもある。
地球の温暖化が、CO2だけに支配されているのであれば、地球上の何処もが今年のような暑さがひどく、今年よりは来年、来年よりは再来年の方が暑くなり、地球上の人類はやがて「ゆで蛙」のように緩やかに死んでいくというストーリーになる。

それでは困ると言うことで、地球温暖化問題(気候変動問題)に関する世界会議が行われて来ている。
京都議定書なるものが出され、その取り決めによって各国のCO2排出量の割合が決まるという具合だ。
中国は、今やCO2排出でも世界2位になるなどの勢いであるが、狡猾な中国は、CO2削減の話になると、自らは途上国であり、これまで先進国が汚すだけ汚して発展してきた地球なのだから、先進国のCO2排出制限は厳しく、新興国は、発展に追いつくまでは緩やかであるべきだという論法に荷担している。一方大量排出国であるアメリカは京都議定書から早々に離脱している。

私が不思議に思うのは、「CO2排出枠の購入」ということである。人間というのは、一旦文明が発展すると、後には戻れない。従って、先進国は、CO2の排出を制限しても自国の努力だけでは高々知れているので、工業化などが進んでいない途上国が持っている、排出量枠の権利を買うというものだ。

CO2そのものを減らしたいのであれば、また、世界中が平等に発展するためには、先進国の発展をスローダウンすることしかないわけだが、そうはしないと言うことである。


今となっては、この元首相の自己顕示欲とパフォーマンス好き故のことだと分かるが、日本の国の産業界は大いに困惑しているところであろう。自国だけでは賄えないから、発展途上国の排出枠を購入してお茶を濁すことになるであろう。世界全体のCO2は一定の割合で増えていくのは必定である。

そこで、地球温暖化が本当にCO2排出故のものであろうかという点だが、日本にも何人かの学者は「CO2温暖化説は間違っている」と公言しているのである。しかし、一旦走り出したものは止まらないし、一旦口にした25%という数字も一人で歩き出す。

国内では何でもかんでも「エコ」(エコロジー)という二文字を付けることになり、これが付いていないと、地球に優しくなく、巨悪の元凶かの如く判断され、敬遠されるという仕組みになっている。

自動車会社も従来のガソリン車のCO2排出量を抑えた、「エコカー」を世に出している。製鉄会社は、産業構造の成り立ちからCO2の排出量が一番多く、全産業の半分近くを排出していることになる。

そこで製鉄会社が鋼材を造らなかったら世の中の殆どの物は成立しないことになるわけであるが、だからといって、一朝一夕に製鉄会社のCO2は減らないであろう。発電でも石炭を主とする火力発電の中国では、排出量が多くなるのは極めて当然である。

これを、よりCO2排出の少ないLNGに変えると言った方向や、チェルノブイリやスリーマイル島の事故以来抑制してきた原子力発電に置き換えるというのが世界的趨勢である。
アメリカも原発計画を復活させたり、ドイツでは、全廃する時期を遅らせるなど、原発容認の姿勢は変わらない。

私などは、この傾向は余り好ましいことだとは思わないのである。原発が安全であるという論拠が極めて薄弱であるし、現に日本に於いて大事故もあったし、人為的なミスによる小さな事故は枚挙にいとまがないくらいである。更に、原発が1基でも不具合になれば、その累は広範囲且つ長時間に亘るという危険性と隣り合わせであるということだからである。

今は、ソフトで且つ再生可能なエネルギー源の開発が遅まきながら着目されている。以前は、採掘にコストが掛かりすぎると言うことから、見送られ続けているメタンハイドレードであるが、日本近海は世界最大のメタンハイドレート埋蔵量を誇ると言われ、CO2の排出量も石炭や、石油の半分程度と少ないという。

日本政府はメタンハイドレートの商業化にやっと腰を上げたようだが、もっと早くからこの辺に必要なお金をつぎ込んで、将来、地球上から石油が枯渇した場合、日本が世界最大のエネルギー資源大国になると言われている、このメタンハイドレード採掘方法に力を入れるべきではないだろうか。

宇宙に行き、正確な位置を知ることが出来るGPSのための衛星「みちびき」も必要だが、資源が枯渇したら全く何も出来ないという日本の立場を考えると、事の要諦は容易に分かるはずであると思うのだが。



また今年に入っても、1月のインド北部での寒波、ルーマニアやブルガリア、ポーランドなどを襲った東欧寒波、さらにはつい先頃、日本が、酷暑だと言ってあえいでいる中、アルゼンチンやパラグアイそして チリなど南米を襲った大寒波をどう説明するのだろうか。

南米寒波の折には、通常なら気温が20度以下に下がることのないボリビアの熱帯地域でも0度ちかくまで下がり、寒さ対策のない国故に多くの犠牲者が出たという。
CO2が唯一の根拠なら、世界中が温暖化に向かっているはずであるが、これらの例外は、どのように解釈すればいいのだろうか。

地球温暖化=CO2の排出量増加とだけ単純に言わないで、もう少し、理解が出来る説明が欲しいものだ。仄聞によると、太陽と地球の距離が縮まっているという話もある。

また、月はこの40年ばかりの間に、半径が100mも縮んだという記事もあった。


ホーキング博士は、「宇宙誕生に神は不要」といっているようだから、何事も科学で律しきれると言うことなのであろう。CO2一点張りではない説明が欲しいものだ。何億年か先に地球寒冷期が来るという説もあるわけだが、今日ただいま、秋なのにこんなに暑い説明を誰かにして貰いたい。





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Last updated  2010.09.13 07:28:02
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