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2015.12.28
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今日は専ら年賀状の作成と印刷とに費やした。私の年賀状は、最盛期に比べて、格段に少なくなったものの、未だに儀礼的なものを含めて、当面は77通となった。毎年、訃報などで3~5通は減り、最近では賀状の相手自身が亡くなると言ったこともあって、更に少なくなる見通しだ。

その点連れ合いのそれは、194通を依頼されて印刷した。私の2倍半と言うことだ。

***

ビクトリアの滝の話がナショナル・ジオグラフィックの紹介記事に掲載されていた。(時々日経のネット版で掲載される)
この滝は、ナイアガラの滝、イグアスの滝と並んで「世界三大瀑布」に数えられる。
私にとっては、他の2つの滝は写真でしか見たことがないので、正にこの滝が世界1の滝なのだ。ザンビアとジンバブウェの国境に位置しているが、残念なるかな、ジンバブウェ側からしか見ていない。

先住民のコロロ族はこの滝を「モシ・オ・トゥニャ(雷鳴とどろく水煙)」と呼んだとの事。乾期は温和しいこの滝も、雨期になると、立ち上る水煙は50km先きから見えるのだ。虹と一緒に遠望出来るのを見て、初めは何事か有ると驚いたものだ。

幅1708m、高さ(落差)108mと言うこの滝のそばには遊歩道があるが、雨期には雨具がないと通れない。この滝はザンベジ川の中間にあるのだが、一体どちらが上流なのか、(勿論落ちる側が下流なのだが)その場では分からないくらい広大だ。



リビングストンがこの滝を発見した時、「アフリカで見たもっとも見事な光景だ」と日記に書いているそうだ。他を知らないからコメントのしようがないが、確かに地球が避けた大きな傷跡のような滝の凄さは、見たことがない偉容であった。

この川には、ザンビアとジンバブウェの国境にチルンド橋が掛かっている。周りの風景とは似つかぬ壮大な吊り橋で、日本からのODAの賜だ。思えば、このジンバブウェで我々も貴重な6橋を寄贈してきた。おそらく今では、地方の人が頭に荷物を載せて、この橋を歩いて渡っていることだろう。雨期に雨が集中したら、今まで使っていた低いマンソンリーの橋(石造りの橋)は水没し、川を渡ることなど出来なかったのが、今では平気で渡れることだろう。

観光で、この地を訪れる人は多いだろうが、橋を架けるために来たのは、そうはいないだろう。そんな国が、今では、ロバート・ムガベの稚拙な統治の為にハイパーインフレになり、国は態を成していないようだ。そんなところに中国は触手を伸ばし、おそらくは食い物にしようとしている。

人類発祥の地とも言われる、グレート・ジンバブウェがある国なのだが、高い石組みの建物をモルタルや、セメント無しで築き上げたそんな技術力があったとはと目を見張ったものだ。時代は世に連れ、変わっていくとは言うものの、何とも不思議な縁を感じる。
また、そこには、ジンバブウェカラスというのが居て、胸の辺りが白いカラスなのだ。それも驚きだとは、友人夫妻との会食時に話題になった。カラスは何時も全身が真っ黒とは限らないのだ。

通常は見られぬ風景を見てきた、それは何の変哲もないものだが、妙に懐かしく思い出された。





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Last updated  2015.12.30 14:20:41 コメントを書く


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