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2018.01.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のセミウォーキングは水無瀬堤から堤東終点迄で折りかえし、ネオマックスを経由して帰宅した。帰りの距離は少し短いようで、追加ウォーキングを要した。
落とし物の知らせが届いていたようで、高槻警察迄出掛けた。

***

通常国会開始に先だつ首相の施政方針演説を読んだ。何時もなら、マスコミが取り上げる、重点事項について、さらりと聞く程度だったが、今回は、新聞紙上に掲載された全文を読んでみた。

働き方革命、人づくり革命、」生産性革命とで半分以上を占めていて、その残りで、地方創生と安全、防衛について述べている。演説の内容を、うわべだけをフランクに捉えると、なかなかの意気込みのようで、自民党や公明党の与党からの反応は高く評価するものばかりだ。

新聞では、中に、自民党の小泉筆頭副幹事長が新たに、「国会改革国会」にしたいと改革を上積みすることを述べている。定数是正か何かを云うのかと思ったが、内容に、総理大臣や外務大臣が、日本に必要な外交努力をすることよりも、質問が無くても国会に長時間座っていることが、本当に国民が求めることなのかと云った趣旨のことを云っていた。どうも施政演説へのコメントとしてはピントがずれている感じだ。

又憲法改正については、内心のギラギラした意向を隠し、さらりと議論を進める事を期待するとしか述べていないが、これをみて、もはやこの程度のことを云うだけで、自民党や与党、改憲賛成党は忖度してくれるだろうと思っているという、相変わらず高慢だとの印象を持ってしまった。

憲法のたてりは、国民が公権力を縛るためのルールだとする、立憲民主の考えと、憲法はこうあるべきだというやや統制側からの意見を述べる自由党などと、どうも相反するニュアンスで述べているが、論点がかみ合っていないようだ。

現実(実状)が合わなくなったから改憲するというのはどうも筋違いなのでは無いかと思っている。国のあるべき姿が、昔と今とでそれほど根本的に変わっているとも思えないわけで、改憲の意図が九条に集中している本意を測ると、その方がきな臭く感じる。



如何に美辞麗句を並べ立てようとも真実味(森・加計で使った真摯とか誠実とかの言葉すら無い)の無い綺麗事の羅列では、最早国民は騙されないぞと云いたいが、既に、内閣支持率も徐々に上昇し、一頃のような正義感溢れる真理追究の意向は薄れてしまったのか、と恨めしい。

首相自らが名乗り出ることは無い性質のもの故に、野党が結束して望まねばならないはずの案件だけに、本国会前の野党の乱れやふがいなさを見るに付け、この手の不祥事は、この国ではやり放題と云う事に成るのだろうか。

生産性革命の項で、昨今の経済の好調(株高)を一重にアベノミクスの成果と我田引水に持ち込んでいることは笑止に値する。三つの矢は本当に思惑通りになっているのだろうか。
一寸違うような気もする。外部環境が好転していることで、何となく手柄を独り占めしている感がするのだ。本当に第三の矢は放たれているのだろうか。

成長戦略としては、とりもなおさず、科学技術分野の革新的な発達性が不可避だが、当初挙げられた10の戦略も、その時焦点が当たっていた、項目を纏めて羅列しただけで、ことさら、革新的な内容では無いとも思える。エネルギーの対外依存が殆どの日本で、メタンハイドレートやレアアースなどの海洋資源の開発に集中投資するといった文言さえ消えて亡くなってしまっている。

まな板に挙げたけれど、なかなか現実味を帯びそうにないものは外すという近視眼的な発想で、50年、100年の国の基盤を考えていることになるのだろうか。ただ、憲法を変えるだけで、50年、100年を見据えたものになるということも無かろうに、と思う。

極めつけは外交と安全保障だが、北朝鮮の脅威に対しては、全てをアメリカ中心で、追従しているように見えるが、之に関する独自の主張は何処にあるのか。日本独自の問題である拉致についても、申し訳程度にしか取り上げず、今までそうだったように、言葉が先行する以上の何の行動があったのか、このことだけでも、言葉に酔いしれる内閣のそしりは免れないだろう。

就任5年で76カ国と地域を訪問し、600回の首脳会談を行ったとか、トランプと20回は会談したとか、云うが、数ばかり多くても出てきた成果が何も無いのでは、最近の企業でいう、実績、能力主義には到底及ばないことだろう。

世界各国に出掛けて、援助という名目のお金のばらまきのような旧態依然としたやり方こそ改革しなければならないのではないだろうか。

【古今和歌集】

336.梅の香のふりおける雪にまがいせば たれかことごとわきて折らまし (きのつらゆき)



(まがひせば ・・・入り混じってしまうとしたら、ことごと ・・・ 別々に)





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Last updated  2018.01.24 12:16:01
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