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2018.02.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のセミウォーキングは大阪染工から山崎駅で帰りは第1小学校裏を通った。
連れ合いは、西武から北陸の友人に送った品が豪雪でなかなか着かないのを督促に行ったところ、今日発送しましたと云われたとか。雪が溶けて、早、何日経つと思っているのか。ごまかしにも程があると思った。嘘をつきまくる今の政治家連中と、ふと重なって感じた。

***

内部留保のことが日経ビジネスに書かれていた。
内部留保とは、企業の純利益から、税金、配当金、役員賞与などの社外流出分を差し引いた残りで、「社内留保」ともいう。ひらたく言えば「企業の儲けの蓄え」(企業の貯蓄)のことだ。

デフレ脱却、インフレ3%を目標と取り組んできた、アベノミクスだが、なかなか思うようには行かない。インフレが進みすぎるのも困るが、今は全てが萎縮して、明日への発展がないことからインフレを目指しているのだが、その前提には、サラリーマンなどの給与もそれ以上に上がることが前提での話だ。

なるほど現在、物価は上昇機運にあるものの思ったように給料は伸びないので、国民の消費意欲は高まらない。従って、金が回らないから、経済も上昇機運にはならない。先行きが、どうなるか分からないから、国民は消費を手控えるのだ。給与を上げられないくらいに企業成績が悪いかと云えばそうでも無いようで、企業も又先行きに懸念があるから、儲けを給与に回さず、内部留保しているのが現状のようだ。何だか話がかみ合っていない。

最近では、政府が企業に、も少し賃上げしろとお願いしている有様で、果たして資本主義なのか、共産主義なのかと疑うばかりの政治介入まで生まれているのだ。

さて、企業の内部留保はこの5年間右肩上がりで、2016年度は406兆2348億円と過去最高を更新した。では、何故従業員に還元することをしないのだろうか。



では、給与を上げるには内部留保を取り崩して給与に回すか、株主への分配率を引き下げるしかない。ところが、今の日本企業の株主分配比率はドイツやアメリカに比べても低いため、今後も上昇は避けられないとのことだ。

一方では、日本企業のエクイティ(株式資産など)比率は欧米企業より低いとのことで、グローバル化の中で競争して行くには、欧米並みにエクイティを増やしていく必要があるというわけだ。故に、まだしばらくは内部留保比率を下げにくいとのことになる。

現段階では、確かに内部留保が蓄積しているので、給与として還元することも可能なのだが、経営者としては、リーマンショックの時の業績不振やその後にリストラを余儀なくされたことが頭にあり、内部留保をできるだけ残しておかないと不安でしょうがないということらしい。

自分個人に照らし合わせて考えると、分からないわけではないが・・・。そこで折り合っているのが、ボーナスで社員に還元するというところだ。一時金なら、継続的ではないので何とかなると言う事だ。

労働人口減少で、人手不足なのだから、給与を上げて求人を確保したいところだが、労働組合などは、それ自身が形骸化しつつある中、過去の怨霊のような、雇用確保に重点を置くあまりに、賃上げについてはほどほどで良いとの土壌が形成されているのではないだろうか。

ひょっとして、経営者の中には、先行きAIを活用したロボットの採用で、人手は要らなくなり、その代わりに高度な技術を持った真に能力のある人材の確保や、IT、AIなどへの巨額の投資が必要になると踏んでいるのかも知れない。

然し、法人の売上高に対する、内部留保(現金・預金)の量は、リーマンショック後10年掛けて蓄え、それ以前よりも遙かに超え、増加量だけで約30.2兆円になるという。この積みました分だけを賃金に充当すれば、上乗せ可能額は1年当たり3兆円強という話になる。

それを、今後10年間、毎年3兆円規模で賃金支払いに充てれば、個人消費に及ぼすインパクトは相応に大きなものになるだろうというわけだ。政府が賃金支払いを半ば強制する政策を採る必要もなくなるのだ。

又別な観点から、内部留保金に対して、課税することを検討してはとの話も出てきている。課税されるくらいなら、その分給料として従業員に還元する方がましだと考えるだろうからだ。

勿論、財界は、内部留保課税は、法人税との二重課税であるとして強く反発している。しかし、海外では、こう言った二重課税を現に採用している。但し、その辺りを調整するために、内部留保課税を行った分、株主配当課税から税額控除するなどしているのだ。日本ももう少し知恵を働かせて、お金がうまく回るように工夫すべきではないか。

【古今和歌集】



秋が来ても常緑で色が変わらないとされている 「ときは山」が色づいているのは、きっと他所の紅葉を風がはこんできて貸してくれているのだろう

(ときは山:常盤山→常緑)

作者は不明だが、坂上是則の作とする古今和歌集の伝本もあるそうだ。





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Last updated  2018.02.21 12:30:12
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