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2018.02.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のセミウォーキングは上牧駅裏から梶原高架下迄で、帰りはシャルマンを通った。
昼食と買物を兼ねて桂川イオンに出掛けた。雨明の肉は旨かった。喫茶店では、少し読書をした。

***

最近の新聞で、AIとかIoTとかの文字を見ない日は無いくらいだ。経済新聞の科学技術ページに書かれた内容は、「AIの死角」(下)というものだった。連載コラムだが、1月終わりに「上」があって、中があったのかどうか分からないくらいに不定期の掲載だった。

AIを活用する上での技術的な課題や体制などを取り上げていた。
AI(人工知能)とは推論や連想、学習などの機能を持つコンピューターのこと、などと書かれていたが、取り込まれたデータを自ら判断して最適な対応をするというものだ。今では様々なデータからコンピューター自身が深層学習を行って、より正確に、自らが判断することが出来るようになっている。

之をロボットに採用すると、画像認識をし、動作を確認して、人間と同じ動きを真似ること出来るのだが、人が感じて行う柔らかいタッチ(力の掛かり具合)とか云う事になるとなかなか追従が出来ない。微妙な力加減を計測するセンサーを正確に反映できないと云う事だ。言葉を換えれば、ロボットなどでは、人の感覚にかかわるような学習データを集めにくいと云う事だ。

また、一寸した変化に対応することも難しいようだ。自動運転で道路を走る場合、通常の信号なら判断は優しいが、複雑な交差点で、どの信号を見て良いのかとっさに分からないような所では、人間のように柔軟に(的確に)判断できないのだ。人間が持つ常識を理解出来ないと云う事になる。

ふと考えたが、対面する車線で、右折しようとする場合、正面が赤になり右折可能の信号が出ない限り、対向車線の車がどんどん来る隙間を縫って良いタイミングで右折は出来ないだろう。人が永年の経験で体得した常識なり感を実際の行動に移させることは難しいのだ。



一般化しているとか、画一化されているような環境なら適用は簡単にできるが、微妙な変化がある環境ではAIに判断させてロボットを動かすなどは、困難を伴うと云う事だ。おそらく、AIが判断できるためには、様々なディビエーション全てを学習し尽くさなければならないことになるだろう。(之も深層学習させると出来るようになるのかなぁ)

従って、まずは、AIが判断できるような環境作りを先に整えることが必要になるだろう。学習するデータの質が悪いと、AI判断の制度も良くならないと云う事だ。

このように、技術的な側面は、人が感じる柔らかな感触がデータ化できないとか人が永年経験から培った常識を反映しにくいと云う事だ。

又実際の運用面では、人材確保が難題だ。一部の優れた人が理解出来ていても、それを実際の運用面に落とし込むためには十分ではなく、レベルの高い人材もまた大勢必要になってくる。日本はアメリカなどに比べて、AIに携わる人材が少ないし、国際会議などに提出される論文数も少ない。

大学や、企業もこの点を重く見て、人材の育成に力を注いでいる。こう言った個々の機関の努力に頼っただけでは、AIなどの開発を担う先端IT人材は、2020年には、約4万8000人も不足する事態になると予想されている。

必要な講座なり学部を新設して、募集を行っても、人は集まるが、全てがAI開発に十分な素養を身につけられるとは限らないわけだ。テクニックだけを教え込むだけでは、なにがしかの解は得られても、それが、適切であるかどうかの判断ができず、ただAIが出した答えだからと云う事になり、ブラックボックス化してしまう恐れがあるのだ。

この意味では、コンピューターが出始めた時に、技術計算の結果の評価をしないで、コンピューターが出した結果だからと鵜呑みにしてしまう人があったことと、何か通じるところがありそうだ。しっかりした統計などの基礎知識やAIの仕組みなどを学ばないと、とんでもない結果を招くことになりかねない。

企業の社長辺りもAIの重要性や、業務への反映をしたいと考える割合は多いが、ムード的な要請が多く、なかなか正確に理解しているとは言いがたいという。

今年の始めに、日中韓の経営者に、事業に最も影響を及ぼす技術は何かとアンケートを取った結果、AIだと答えた経営者は、いずれの国もトップを占めたのは同じで3割を超えていた。その中でも日本がトップで、4割に迫る勢いだった。AI導入で、人が減らせるといった別の側面を考えている向きもあるかも知れないが、必ずしも人が減るといった単純なものでは無く、働き方が大きく変わることになるのだ。それに見合ったトップの姿勢でなければ、AIの真の導入は難しいかも知れない。

【古今和歌集】

361.千鳥なく佐保の河ぎり立ちぬらし 山のこのはも色まさりゆく (そせい法師?)



作者は壬生忠岑か。





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Last updated  2018.02.20 18:23:57
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