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2018.02.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のセミウォーキングは水無瀬堤から堤東終点の下(河川敷)までで、帰りはネオマックスを通った。
姉も誘って、連れ合いと3人で、確定申告に出掛けた。高槻や茨木程ではないが大変な混みようだ。年中行事で、eタックスでも出来るのだが、始めに5000円要るとのことで、頑なにふれあいセンターでの申告に頼っている。
今年は、佐川が国税庁長官なので、何となく払いたくない気分だ。我々の税金で、1億円の豪邸に住んでいるのだと思うとなおさらだ。

昼食は松坂屋で蕎麦を食べ、喫茶店で、珈琲を頼んだ。

***

シリアで戦闘が拡大している。今や中東の悲惨な縮図はトルコとシリアの国境付近だ。
トルコ軍がシリアのクルド人勢力を標的に越境作戦を続けている。国境を持たないクルド人は、トルコにとって、国内を騒乱し、分離独立を企てようとする東方の脅威だ。トルコがわざわざシリアに越境して、クルドを掃討しようというのだから、国境の概念が強い常識では考えられないことだ。

シリアのアサドは最初静観していたようだが、やがて、かつて敵対関係だった、そのクルド人を支援しようと、国境に近いシリア北西部アフリンに軍隊を派遣した。ここまで見ているとシリアは自国保護で、至極当然のように見えるのだが、実状は甚だ複雑なのだ。シリアにとっては、IS国が掃討されて、一段落した形なのだが、その後の国内の支配地域を確実にしたい思惑もあるようだ。

頭の混乱を避けるために図解がよく分かるのだが、言葉にすると、トルコ、シリアと云った国名で括っていては理解来ない。トルコには、政府側(エルドアン大統領)と反トルコ政府(クルド労働者党)があり、シリアにも政府側(アサド大統領)と反体制派、更にクルド人勢力がいる。



加えて、ロシアが、アサドを支援し、アメリカはシリアのクルド人勢力を支援するというふうに複雑に絡み合っているのだ。

トルコは当初アサド政権打倒を第一義に掲げていたが、現在はそれよりもクルド封じ込めを優先している。

一方アメリカは、打倒アサド政権なのだが、当面のIS打倒に際して、シリアのクルド人を重用して、掃討に成功した経緯もあって、クルド人勢力を支援する立場を取っている。

このことはとりもなおさず、クルド人を勢いづかせ、トルコ国内のクルド組織を勢いづかせることになる。それをエルドアンは最も嫌っていると云う事だ。

なにもエルドアンはこの期にアサド(シリア)と全面的に対立する気は無く、ただグルドを討ちたいのだ。アサドもトルコと全面戦争を起こす程には国力が十分ではない。越境は止めたいし、全面対決は避けたい、互いの思惑は大きな意味では共通しているところもある。

問題はロシアだ。プーチンは何処まで腹黒いのか、とにかくシリアを落ち着かせたのは我にありとしたいがために、アサドを傀儡としてシリア統一を目論んでいるのだ。
また、トルコが越境したことに関して黙認姿勢を取っているのは、最近トルコと上手く折り合わないアメリカ(シリアのクルドを支援した)との間で、亀裂が深まるのを目論んでいるのだ。

アメリカを追い出し、シリアがアサドで統一させれば、我が意を得たりとなるのがプーチンの最終的な意図だ。しかしながら、これほど複雑に入り組んだ情勢では、思惑通りには行かなくなっている。また、IS掃討のためにシリアに送り込んだロシア兵も相当に損害を被っていて、ロシア内部からも非難の声が起こっていることも、すんなり進まない理由の1つだ。

IS掃討・壊滅のために、一致していたアサド政権や反体制派、クルド人勢力、トルコ、アメリカ、ロシアの全ての国ではあったが、ここに来て次なる一歩を踏み出そうとした矢先、シリア和平を仲介する立場のはずのトルコが、自国(エルドアン)の脅威である、クルド人掃討を優先させて、和平シリアの国内情勢を更に複雑化させてしまったようだ。

それでなくとも、シリア(アサド)の暴政は留まるところを知らず、20日には、首都ダマスカス郊外の東グータ地区への無差別大規模空爆を敢行し、無垢な子供達を含めて殺戮をほしいままにしている。ユニセフは、ここに来て、「子どもたちの苦しみと我々の憤りを示す言葉はもうこれ以上持ち合わせていない」という一文だけ掲載して、その下には大きな空白で、無言の怒りを示したということだ。

許せぬ暴挙のアサドも然りだが、之に手をこまねいているプーチンはどんな非情な神経をしているのだろうか。



364.峯たかき春日の山にいづる日は くもる時なくてらすべらなり (典侍藤原よるかの朝臣)

峰の高い春日の山に出てきた太陽は、曇るときもなく天下を照らすことでありましょう

(東宮となるべき皇子が誕生されたときに参上して詠んだ歌)





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Last updated  2018.02.23 11:09:00
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