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今日のセミウォーキングは西国街道を梶原高架下までで、帰りは上牧駅を通った。梶原辺りの JR 側道は新しく道路を造っている。新名神高槻 IC へのアクセスと云う事らしいが、最終的に何処に繋がるのか、全容がまだ見えない。しかも完成予定が当初からおかしく、 5 月 31 日に終わる予定だったが、 9 月 30 日完成に書き換えられていた。
カラオケ仲間が淡竹を呉れた。雨が降る前に、庭の木を剪定した。
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久しぶりにというか、中東問題が論じられていた。中東の火種は、常に燃え続けているわけで、一度も沈静化したことはない。森・加計問題や北朝鮮の問題に集中しているあまり、中東情勢が、軽んじられてきた。中東に関心があるので、その都度おさらいをするのだが、どこもここもスッキリしない。
日本はエネルギー供給を中東に委ね、東アジアの安全は、アメリカ頼り、自ら行動しなければならない北朝鮮の拉致問題も全くアメリカに依存して、動こうとはしない。之で独立国家と言えるのかと、最近は嘆かわしいことばかりだ。
中東に依存しているエネルギーを同盟国のアメリカに頼んでシェールのガスや石油にある程度恒久的に依存出来ていくのかと思えば、それほどでもなく、がっちりトランプの差配のままだ。そのトランプは、中東の混乱などどこ吹く風で、むしろかき混ぜるかのごとく、イスラエルの大使館をエルサレムにシフトするなどして、逆なでしている。
今日のアメリカの中東に於ける最大の敵は、イランだ。アメリカはイランの核合意から席を蹴って一方的に離脱し、更に混迷に拍車を掛けている。エネルギーが自前のシェールで何とかなると踏んだことで、アメリカの中東離れは大きくなったのかも知れないが、更にトランプは、自らの支持基盤のユダヤをことのほか大事にしているようだ。
なんだか、他のことはどうでも良い、お友だちを大事にしさえすればそれで良いとする安倍のやり方に似ている気がする。それで互いに気が合うのかも知れないが、トランプは表面的に友好的に見えるほど日本のことを気に掛けてはいないようだ。
それはさておき、今は、イスラエルとパレスチナのガザ地区を巡るイスラム組織ハマスとイスラエル軍の戦闘が盛んに続いている。今となっては、どちらがどう先制したのかなどは問題で無いくらいに双方の言い分は溶け合わない状態なのだ。
このパレスチナの後方支援がイランであり、ロシアであるわけだ。アメリカもかつてはクリントンが互いの仲介を担い、オスロ合意をむすぶに至ったのだが、トランプはそんな気は全くないらしいばかりか、ひっくり返そうとさえしている。
大使館移転問題を機にパレスチナからは全く相手にされなくなってしまった。アメリカは世界の警察を降りただけならまだ良いのだが、片方に肩入れして、混迷を更に深める中心的な役割を担っていると言えそうだ。
イランはシリアのアサドを支援するために、シリアに軍隊を駐留させている。そのイラン駐留部隊がゴラン高原のイスラエル占領地を攻撃した報復にイスラエルがロケット砲をシリアに撃ち返している。そして、相互にロケット砲による攻撃をしあっている。
ゴラン高原は映画「シリアの花嫁」のメインの舞台で、自然の美しい場所なのだが、そこが蹂躙されているのだ。これもアメリカがイラン核合意離脱を表明したために引き起こされた、イランとイスラエルとの軋轢の結果なのだ。
昔のような単なる宗教的な戦いだけではなく、核問題など複雑なことが絡み合って、なお一層解きほぐす手立てはなく、新たな火種がわき上がるばかりだ。
今はイスラエルがメインに見えるところは、昔パレスチナ人が住んでいたところであり、イスラエルの一方的な支配地域拡大のために、ヨルダン川西岸とガザ地区にパレスチナ人が押し込まれているようになってしまったのだ。
それでもここで一旦平穏になったかに見えたのだが、この所又戦火が再開している。所詮折り合わない 2 国と云う事なのだろうか。
さらには、サウジと UAE 等によるイエメン内戦への軍事介入も発生した。何やら、アラブの春以降サレハ大統領は表舞台から去ったものの裏で糸を引いているようで、混迷に輪を掛けている。
加えて、昨年 6 月には、サウジ、 UAE 、バーレーン、エジプトの 4 カ国によるカタール断交がある。カタールがイランと親密な関係にあることを咎めたものだが、中身は何やら作為的な意図があるようだ。
カタールとしては自らの国が成り立つために、ノースフィールドガス田の開発は必須のことであり、之をスムーズに運ぶためには、隣国イランとの友好関係を壊すわけにいかないとの思惑がある。ノースフィールドガス田は、海底でイラン沖合の南パルスガス田と繋がっていることも事もポイントの 1 つだ。
ここに絡んできたのがトルコだ。トルコはかつてカタールを支配していた事もあり、現在でもカタールに軍事基地を置いている関係だ。 2016 年夏にトルコでクーデター未遂が発生した際にも、カタールは即座にトルコへの支持を打ち出していたこともある。経済的な関係も密なので、トルコの支援で、カタールはそれほど困らないという塩梅だ。
カタールには又、中東最大のアメリカ軍基地があり、アメリカにとってカタールは戦略的重要国の 1 つなのだ。トランプの支離滅裂な思いつき外交で、中東でのプレゼンスに一貫性を欠いている面もある。
さらにはロシアの思惑も働いている中東では、イラン、イラク、シリア、レバノンを押すロシアと、アメリカ、イギリス、フランス、イスラエル、サウジ更に湾岸諸国との基本的な対立構造もあって、一朝一夕にその複雑な糸を解きほぐすことは出来そうに無い。
【古今和歌集】
455.あじきなし なげきなつめそ うき事にあひくる身をば捨てぬものから ( 兵衛 )
嘆き思いつめてもしょうがありません、辛い目にあってきた身でも捨てるわけにはいかないのですから
(あぢきなし ・・・ 無益である )
(「あぢきナシ(梨)」「なげきナツメ(棗)そ」「あひクルミ(胡桃)をば」詠み込んでいる。