新生のらくろ君Aの館

新生のらくろ君Aの館

PR

×

Profile

のらくろ君A

のらくろ君A

Comments

GX革命の旗手久保田玉鋼最高峰@ Re:第4の革命(カーボンゼロ):GXの衝撃(07/24) ルパン三世のマモーの正体。それはプロテ…
マイコ3703 @ 思わず初コメしちゃいました(*^^*) 私もブログを書いているんですが内容が偏…
のらくろ君A @ Re[1]:海の大動脈活況(シンガポール)(06/08) やーやさん そう、アクリル画でしたね。 …
やーや@ Re:海の大動脈活況(シンガポール)(06/08)  私もお名前書き間違って、女流画科さん…
やーや@ Re:海の大動脈活況(シンガポール)(06/08) 素敵な「ひつじ達とお散歩」は ポスター…

Favorite Blog

のらくろ君 のらくろ君さん
八十艮の広場 八十艮7633さん
ようこそ ばあこ … ばあこ5577さん
こんにちわ♪ kalunguyeyeさん
何の日=つぼんち16 つぼんち16さん
2020.09.13
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は、曇っていたし路面は濡れていたが、天気予報の雲の動きを見て大丈夫だろうとウォーキングし始めたら途中本格的に降りだし、ずぶ濡れになった。後半は又晴れたので、第1770日目8084歩を歩くことになった。

***

パクス・ロマーナから引用し、コロナ禍で顕在化されたパクス(平和)の消えた世界がやってくることにどう対処するかについて、日経が1週間に亘って特集していた。

冒頭のグラフには、1820年来の世界の人口増加率と、1人当たりのGDPの成長率が掲げられていた。共に1950年代に2.6%と2%と言ったピークとなっていたが、2020年に向けて徐々に低下している。これから先は予測だが、2100年には世界人口はゼロ成長(増加しない)になると云う見方を示している。

冒頭の紹介は、コロナによるニューヨーク市の死亡率だ。最貧地区ブロンクスの10万人当たりの死者は275で同市最富裕のマンハッタンの1.8倍だという。コロナ禍にあっても、稼ぎに出なければならず、コロナを持ち帰って仕舞うというのだ。

世界のパイは全体が縮小し、富の再配分も成されない。中間層の所得も確実に低下している。先進国全体の実質経済成長率は1980年代から2%程度減少している。

格差の拡大は、民主主義を脅かし、独裁国家の台頭を許す事態になっている。経済成長の柱の1つである人口は2100年には109億人と頂点になりその後は増加が期待できない。

経済のデジタル化が進み従来のモノからデータへと、豊かさを産む元が大きく変わる。之によって、同等の企業価値を有する企業間でも、それを支える(関与する)人の数は大きく違ってきた。
例として、約21兆円の時価総額とされるトヨタと、アリペイアプリで知られるアントGでは、従業員数はトヨタの36万人に比べて、アントGは約1万7千人だ。



日本は、こうした事が極めて遅れている。コロナ禍で、その遅れている状態が白日の下に晒された。推進すべき部署に於いて、遅れは甚だしく、一般国民にデジタル化を求めることは望むべくもない有様だ。IT推進は初めから題目だけで、実のところやる気は無かったかのようだ。

世界はコロナ対策費として10兆ドルを越える財政支出をして、各国とも債務を積み増している。之を平時と同じレベルまで下げることが必要になってくる。

世界は保護主義の動きがあり、脱中国のサプライチェーンを自国化する動きでコスト増を生んでいる。更にはテレワークが先取りの形で進み、人工知能や自動化で、先進国の中間層のサービス業従事者は厳しい状態になり、格差拡大の傾向は強まる。逆に新興国は通信インフラが整ってくれば遠隔地業務を請け負える形になる。

コロナは、デジタル化を進めた。これからはアナログ時代の惰性による仕事では成り立たない、個人の能力や多様性を採り入れて評価しなければならない。企業のあり方としては、環境問題を置き去りには出来ない。

データが大きく物を言う時代になるが、独裁政権に委ねることは絶対に避けて、民主主義の根幹を揺るがすことは絶対に避けねばならない。

中国を中心とするアジアの経済力は米国を中心とする先進国を抜くと予想されているが、コロナ禍でこの動きが早まった。そのコロナは米国での死者が19万人を越えた。こうした中、米中は協力するどころかますます対立を深めている。フィリピンは露骨に米中を天秤にかけて、有利な方に歩み寄る。ニュージーランドやフィンランドはコロナを機に独自路線を走る。

大国の時代は終わったとされ、更に地球規模の賢さが求められる。

サプライチェーンについては過度な1国集中を避けなければならない。安いだけでは無く非常時の安定供給(自国優先主義がはびこったことを考える)を考えなければならない。中国のサプライチェーンもそうだが、コロナウイルスのワクチン開発で勝った国は自国優先とする傾向は否めない。

中国が進める国家監視型の資本主義は、間違いだ、個人の自由を束縛して得られるパクスはない。

自由か監視か、コロナになって、感染者との接触を明らかにしようとGPSとブルートゥースで追跡するアプリが出てきた。日本のCOCOAもこうした類いだが、日本の場合は、プライバシーは保護されていると言われる。然し、実のところ感染の有無などを申告に頼っているので、正確度は多少疑問だろう。

コロナに掛からないように規制するか、自由のままかと言う二律背反ではないが、やはり束縛感は否めない。自由というのも、自分の意のままに気ままに過ごすことではない。この点をはき違えないことだ。



自由と民主主義を守るのは大変だ。世界が大恐慌に苦しんだ1930年代には、意志決定に手間取る民主主義にイラついて、ファシズムや共産主義の台頭を許した。今日も、そういった傾向が見られることに注意しなければならない。ファシズムや共産主義は、為政者の都合の良いことだけを誇張して表示されるので裏に何が隠されているかが分からないのだ。

コロナ禍の時代で、政府から財政支援を受けながら、なお株主に配当しようとする会社があるというので驚いた。株主の利益を最大にするのが会社の目標だとする時代をそのまま踏襲している。今はそういう時代ではなくなっているのだ。

労働力が従来の人を頼りの製造業から、人の数をそれほど必要としないIT企業にシフトしたので、富はより限られた人に集中し格差が拡大した。米国の国民所得の中で上位1%の富裕層が占める割合は1980年代で11%だったのが現在は20%になっているという。

今は、株主重視主義からステークホルダー(従業員、顧客、地域などの利害関係者)にも配慮する形態となってきている。ESG投資も増加し、企業はただ儲けるだけでは無く、社会にも還元できなければ今後は成り立たない時代になってきた。

金持ちを叩いて弱者を救えとの発想はもはや多くの国民に受け入れられないという話や、消費税を上げて、教育や福祉に回せという声が多いと併せて言う。何やら違和感を覚える。こうした理想的な話が通るような成熟した社会になるまでにはまだ1つ段階を経なければならないようだ。政治家からして、旧態の意識のままだから議論の余地は無い。



欧米のノーブレス・オブリージュやアラブのザカート等と言った理想的な心は、社会に普遍的に存在するのだろうか。今は、懐疑的なことが多い。

コロナで考えが変わることが沢山出来た。オンライン等の学習時間が増大し、自分磨きのスキルアップへのモチベーションが高まった。
テレワームや複業許可の動きもあり、1つの会社にへばりついて、毎日決まった時間に通勤し、夜遅くまで残業する等という時代は既に過去のものになった。

良い会社に就職すればそれで安泰とはいかない。又自分に能力があったとしても、それを必要とする機会が無ければ、意味を成さない。航空会社が不況でリストラされた飛行歴豊かな操縦士も乗る飛行機が無ければ意味が無いという感じだ。

コロナは大都市を襲った。人は大都市に集まり、大都市から成長が世界に波及する。そうした傾向はコロナによって多少変わるのだろうか。テレワークや仮想空間、物理的な集合無しでも、要求は果たせると言っても、なかなか現実を変える動きは見えない。もちろん言葉では1極集中の回避などと言うが。

ブラジルのブラジリア、インドネシアの新首都構想、余程の意志と実行力が無ければ、叶わぬ事だろう。

このコロナ禍が、世界に、又日本にどう言った変化をもたらすのだろうか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.09.14 09:25:20
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: