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2021.04.04
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のウォーキングは第1938日目で9149歩だった。雨の予報もあって、近場をと思って新しいルートを歩いたが、帰着時に雨が降り出したのでラッキーだった。

厚労省の職員23人が送別会で、深夜まで飲んでいたと云う。加藤勝信官房長官が「正直言って、一体何をやってんだという思いを強く持った」と不快感をあらわにしたと言う記事も出た。主催の課長は事実上更迭された。之に対して、朝の番組の女性のコメンテーターは、それほど疲れて、大変なのだと云う事であり、罰を減じて、再発への取り組みをしっかりしなければ的なコメントをした。この女(ひと)何を言っているのかと思ったが、すぐさまやんわりと全否定した男性コメンテーターがいて安堵した。然し今までの経緯を踏まえ、当事者の要(かなめ)がこうした事を敢えて行うことにまだ同情的見方があるのかと唖然とした。

この女(ひと)バランス感覚的に言ったのかも知れないが、送別会をした連中とほぼ同じくらいに間抜けな奴だと思った。

***

元自民党幹事長だった中川秀直が原発再稼働は亡国の政策だと述べている。政界を引退した今、やっと原発の不条理を悟ったようだ。表現も過激になり、「原発再稼働は犯罪的。亡国の政策だ」という。とても自民党の一角で原発を推進してきたとは思えない表現だ。

反対の理由は、いままで言っていたことが全部嘘だと分かったからだという。今更何をと思う気もあるが、ここに来て過ちを新たむるに憚ること無かれと云う事か。逆に、政権の中枢にいるときは、人は皆盲いてしまうのかとも思う。

元総理の小泉純一郎や細川護熙も原発反対の旗を振っている。今まで推進してきた連中が、ぼちぼち自らの不明を懺悔するように原発から離れていく。私は好ましいことだと思うし、この波が広く蔓延して欲しいと思う。

現在の自民党内にも原発ゼロ派と推進派がいるようだ。突然原発をゼロにすることは確かに混乱を来すことは想像に難くない。然し我々は東日本大震災時に、得やむにやまれず原発の稼働を見直して、再稼働に備えた。その時原発稼働が全くなかったことも経験している。

やれば出来たのになぜその輪を広げようとしないのか、それが大いなる疑問だ。原発を導入したときには、それなりの電力事情があったことは認めるが、その電力欲しさに、原発の正しいあり方を、充分に検討しないばかりか、そういった面には蓋をしたり、虚構の安全神話を作り上げたりしてきたのだ。



然し、原発はやがて廃炉しなければならない運命にあり、そうしたときに安全に放射性物質(燃料)を格納しておくことまで考えないといけないのが、その費用は発電コストに含まれていないという見せかけの安さで論じてきたのだ。

さらに、老朽化した原子炉を何とか延命して、30年を40年に寿命を延ばすなど、殆ど原発ありきで周辺を手直しすることで騙し騙し原発を使い続けているのが現状だ。こんなご都合主義で、臭い物に蓋をして使い続けることで、破綻を来したのが、福島原発事故ではないか。

更には、原発を稼働中に廃棄物が出てくるが、之は単なるゴミではなく放射性物質を含んだ、危険物なのだ。よく言われるが、こうして出てくる原発のごみを処理するところや格納するところがないのが現状なのだ。

如何にもおかしな事が今なお是正されないままに原発が使い続けられているのだ。

2011年には、世界で約100基の原発が営業運転を終え、約10基が廃炉を終えたとあった。廃炉というのは、運転を停止した原子力発電所を安全な状態にすることであり、それには密閉、遮蔽、解体の3方式があるとされる。

密閉、遮蔽というのは単なる危険な廃墟を造り続けることになり、その期間は、何万年もの間というから、尋常ではない。解体し、廃炉するためには通常の1基500億円以上の費用と15年以上の時間がかかるとされる。実際に、中部電力は浜岡原発1、2号機の解体にそれぞれ379億円、462億円かかると試算している。試算故に実際にかかった費用は、更に増すであろう。

しかし、之はまた控えめな算出だ。廃炉コストは1基で最低5000億円と言う記事もあり、福島原発事故での最低保障額などを考慮すると、10兆円(外国の試算では300兆と計算している)と言う数字まで見える。

一体何が正しいのか、素人は分からないが、こうしてまやかし続けているのが原発と云う事になるのだ。

原発の不備について、数え上げれば切りが無いが、つい最近も、東海第2原発に関して、事故に備えた広域避難計画で、避難住民を受け入れる避難所が現時点で2万人分も不足していた事が明らかになった。

なぜ2万人分も不足したのか、言い分は、避難所の収容人数を過大に算定していたのだ。こんなずさんな計画がまかり通るのが原発稼働の摩訶不思議なところだ。
一体人の命を何と考えているのだろうか。


之は事前に発覚したからまだしも、実際に有事になってこれが発覚したらどうなっていたか、想像に難くない。

すべからく今の原発行政はこうしたいい加減さが元になっているのだ。
4月1日の記事に、大前研一の「これからの福島原発の話をしよう」と言うのがあった。事故から10年経った今、原子炉内の核燃料デブリは不安定なまま推移している。安倍晋三がこうした事故を踏まえて、総てコントロールされていると世界に発信したのが五輪招致のための嘘八百だったわけだ。

今でも梶山弘志経産相は「燃料デブリの冷却は継続できている。外部への影響も生じていない」と述べているようだが、彼らには事態を冷静に見る力が無いのだろうか。

冷却した汚染水を入れるために準備したタンク(その数1000基)が、もはや満杯になり、東京電力によれば2022年夏以降に保管容量は限界を迎えるという。やがては海洋に投棄する話が出ている。何が統制されているかだ。嘘をつき続けた安倍はいないし、その後継の担当大臣も嘘を重ねる。これで原子力行政が正しく行われているとは言い難い。



この搬出された高レベルの放射能廃棄物(核のゴミ)の保管場所として北海道の寿都町と神恵内村が国の選定プロセスである文献調査(地質図や学術論文に基づく調査)に応募した。文献調査に最大20億円、第2段階の概要調査には最大70億円の交付金が国から出るからだ。

最後は金目でしょと石原伸晃が言った(他の件で)が、正にそれを求めてのことだろう。過疎や財政難に悩む自治体にとってこれほど安易に金が入ることはないからだ。しかし、調査の結果、最終処分場の誘致まで進むかどうかはわからないとなる。

一体何をやっているのかだ。核のごみを格納する場所があるのは僅かにスウェーデンとフィンランドくらいのことだ。大前研一は、最終処分場は福島第一原発がある双葉町と大熊町にするしかないと、言っている。

爆発事故を起こした原子炉の敷地内などは、ほぼ永久に居住不可能と考えられるからだ。チェルノブイリがそうした前例としてあるわけで、こうした諸々のことを考えると、なぜ原発を推進するのかさえ、その意図が知れないことになる。





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Last updated  2021.04.05 12:03:42
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