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2022.01.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のウォーキングは第2165日目で8389歩だった。
昼食と買物を兼ねて高槻阪急に出掛けた。北海道の物産展を催行していたが、見るだけにした。人出は結構多いようだ。久しぶりにスパゲティを食べた。ユニクロで暖かそうなパンツを試着したが、どうやら太もも辺りがぶかぶかで、結局買うのは止めた。

帰りに郵便局で、懸賞に当たった年賀状を切手に交換した。私は1枚、連れ合いは7枚当選があった。
その後コープに立ち寄って買物を継ぎ足し帰宅した。

***

慶応大学が脊髄損傷にiPSを初めて移植した。合計4人に移植する予定の臨床研究の1例目で、経過は順調だという。試験は既に2019年2月に厚生労働省の専門部会で了承されたが、新型コロナウイルス感染症の対応などで開始が遅れていたとのことだ。

iPSが実際に適用されてから徐々にその対象が広がってきた。すでに、iPS細胞を使った再生医療では、目の難病「加齢黄斑変性」やパーキンソン病、重症心不全など臨床応用等へと対象が広がってきている。事故などで傷ついた神経細胞を修復することができれば、失った臓器や組織を再生する医療の可能性が広がる。

日本脊髄障害医学会のグループは、2018年に脊髄損傷の救急患者を受け入れる全国の医療機関を対象に調査を行った結果、脊髄損傷の原因は、平らな場所での転倒が38.6%、転落が23.9%、交通事故が20.1%だったということだ。

1990年ごろに行われた同様の調査では、・交通事故は43.7%、・転落が28.9%、・平らな場所での転倒が12.9%だったということで、およそ30年間で、交通事故によるものは半減した反面、転倒の割合が大きく増えている。特に高齢化が進むにつれて、転倒による患者がさらに増える事も予想されている。脊髄が傷ついて、重症だと手足のまひなど運動や感覚の障害が残る。



使用したiPS細胞は、京都大学iPS細胞研究所が保管している第三者の細胞だ。iPS細胞から神経のもとになる細胞(神経前駆細胞)を作製して凍結保存しておき、当該患者の脊髄の損傷部に注射するのだ。iPS細胞は、人体のあらゆる細胞に変化することができる細胞で、ヒトの皮膚や血液から細胞を採取して培養し、予め人工的に作製しておく。

神経前駆細胞を移植した後は、約1年間の経過観察を行い、その間、免疫抑制剤を半年間投与しる。これは、使用するiPS細胞が他人の細胞から作られたものであるため、拒絶反応を防ぐために必要な過程である。

こうして神経前駆細胞を移植することで、損傷した神経が再生されて、運動や感覚機能が改善することが期待される。この間勿論適切なリハビリを行う。

今までは、脊髄が損傷すると、損傷部分から下の身体の部位と脳との間で情報伝達ができなくなり、手足の麻痺などが生じる。重症の場合は、寝たきりまたは車椅子での生活を覚悟せねばならない。一時は、ステロイドホルモンの大量投与による治療法も適用されたが、近年では有効性や安全性が疑問視されており、実施されない。

脊髄損傷は、交通事故やスポーツによるけがなどが原因で、脊髄が傷ついてしまうことで、日常生活の延長で起こりうる問題だ。神経の損傷の場所や程度により、動かなくなる場所や症状の重さが異なっていて、中には自分で呼吸することも難しく、人工呼吸器が必要な人もいるということだ。

移植方法は、まず最小限の数の細胞を移植し、安全性を中心に検証する。その後、細胞数を増やして有効性などを検証しつつ、最終的には200万個の細胞を注射しようとするものだ。

ここまでは、之までの多くの器官にiPS細胞を移植するのと同じ手順だ。

脊髄損傷の国内の新規患者は年約5000人、全国で10万人以上の患者がいるといわれる。再生医療が実現すれば、まずは特に亜急性期(受傷後14~28日)の患者で有効な治療法となることが期待される。

こうした実験は、患者の合意の下に行われるが、勿論、動物実験や細胞の遺伝子に異常が無いかなどと云った事も確認されている。

今回行われる実験は、亜急性期の脊髄損傷の患者が対象となっているが、これは、受傷後比較的早期であれば、神経前駆細胞の移植が脊髄損傷に対して効果的な治療となる可能性が高いことが分かっていたからだ。

しかし、2018年に、慢性期の脊髄損傷に対しても、動物実験で運動機能の回復や維持に成功しているので、今後は慢性期の患者に対する臨床研究も開始される予定となっている。



今後iPS錠剤なるものが出てきて、適切な薬を飲めば、所定の弱った部分が再生し、回復すると言った夢のようなことを考えてしまう。





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Last updated  2022.01.18 09:47:47
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