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2022.01.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のウォーキングは第2166日目で、8598歩だった。
我々11月生まれは今日運勢が良いとテレビで言っていたので、買物と急遽スクラッチを買いに出掛けた。結果は、通常と変わらなかった。

***

16日の朝、テレビでは津波の話で持ちきりだった。然し、何時もある地震の話はなかなか出てこない。どうやら津波だけの話のようだがと思っていると、南太平洋のトンガで大規模な海底火山の爆発が報じられた。

海底火山が爆発することで、日本に1mを越える津波が押し寄せるとはと思っていたら、高知などでは漁船が転覆するなどの被害が続出した。嘗て、チリで起きた地震や、インドネシアでの地震でも日本は津波に襲われた。改めて海で繋がっていることを認識した。

気象庁は15日午後7時3分に「太平洋に若干の潮位変化が予想されるが、被害の心配はない」と発表したが、16日午前になって、奄美群島や岩手県にも津波警報を出すに至った。

避難指示が出されたり、交通は麻痺したりと、日本でも対応は全国に及んだ。大学入学共通テストにも一部影響が出たようだ。気象庁も当初は海底噴火に伴うものとは想定していなかったという。しかもこうした海底火山で起きた津波は経験が無いことから何時終わるのかさえ見通しが付かなかったようだ。

然し噴火の間近のトンガではすぐさま海岸に津波が到達、沿岸部の道路や建物が浸水した。噴火したのは、トンガの首都ヌクアロファから北約65kmにあるフンガトンガ・フンガハーパイと呼ばれる海底火山だ。もともとフンガトンガ島とフンガハーバイ島の間にある海底火山だった。2014年12月~15年1月の噴火によって2島をつなぐ形で新島が形成されていた。

2021年12月に噴火した後、2022年1月4日には活動がほぼ収まり、トンガ政府地質担当局は11日、SNS(交流サイト)のフェイスブックで「休火山」と宣言していたばかりだった。ところが14日に再び大規模な噴火が始まり、火山島の一部が海没。15日午後の大噴火は広範囲に津波をもたらした。



やがて、トンガの海底火山噴火は大量の噴出物を放出する「プリニー式噴火」だと判明した。2021年12月以降再び小規模噴火が始まったとみられ、今回の大噴火に繋がったようだ。プリニー式噴火の典型は西暦79年のイタリアのベスビオ火山の噴火で、火口から13km離れていたポンペイの街を厚さ7mの軽石で埋めてしまった。

では、一体どのようなメカニズムで約8000km離れた日本に津波をもたらしたのかだが、噴火で島が崩落して大量の土砂が海へ流れ込むと、海面が押し上げられ、津波となって周辺に伝わることがある。しかし、海底火山から日本へ津波が伝わる途中にあるサイパン島やミクロネシア領ポンペイ島などの観測地点では大きな潮位の変化が観測されなかった。

しかも津波の伝わり方が異常に早かった。専門家が推定するには、大気を介した津波の広がりだ。海底火山の噴火に伴う「空振(くうしん)」と呼ばれる衝撃波が津波を引き起こしたと分析する。衝撃波で空気が振動し、海水を伝わって日本沿岸に津波を発生させたと考えられるという。

その後解析が進められ、海底火山「フンガトンガ・フンガハーパイ」の噴火が発生した噴煙は上空1万6000mを超えた。100年に1度の規模の大噴火の衝撃波は地球の大気を走り、太平洋を波打たせたとのことだ。

火山噴火の爆発規模を示す世界共通指標の火山爆発指数(VEI、0~8の9段階)は、上から3番目の6に相当するとの見方が出ている。VEI6は1991年のフィリピン・ピナツボ火山の噴火以来で、噴出物の量は富士山の宝永大噴火の10倍に相当するとのことだ。

人工衛星の画像からみた噴煙は水平方向よりも垂直方向に向かっていることから「大気中に圧倒的にエネルギーが放出され、瞬間的な気圧の変化をもたらした可能性があるとのことだ。噴火による空振で海面の波と大気が共鳴したり、気圧が変化したりすることで波が増幅された可能性があるとする見解もある。また、大気中の圧力波が海洋域を伝播してしている間に津波が発生し、増幅されたといった見方もあるようだ。

この影響で、トンガに高さ1m20cmの高波が押し寄せるとの警報が出された。気圧上昇と潮位変化は日本やアメリカ、カリブ海のプエルトリコでも観測された。バヌアツで観測された津波は約1m40cm、フランス領のニューカレドニアで約1m10cm、米カリフォルニア州で約1m30cm、またチリでも1m超と、離れた場所でトンガより高い津波が観測されたケースは少なくない。

過去に起こった火山噴火からみて、大規模噴火で空洞になった火山が崩壊し、カルデラを形成するような大噴火につながる恐れもあるという。

東アジアから南太平洋、南北米大陸西岸などは「リング・オブ・ファイア(環太平洋火山帯)」と呼ばれ、世界の火山の半数以上が集まっている。地球の表面を覆うプレート(岩板)の境目に当たり、マグマが地上に噴き出しやすくなっている。

環太平洋火山帯での過去のVEI6級の噴火としては1883年のクラカタウ火山(インドネシア)や1902年のサンタ・マリア火山(グアテマラ)、1991年のピナツボ山(フィリピン)などがある。日本でも1792年、長崎県島原市の眉山(まゆやま)が噴火で崩落して対岸の熊本・天草に大津波をもたらし、約1万5000人が死亡した「島原大変肥後迷惑」が記録されている。

1991年のピナツボ山の噴火は約1年間にわたった。1700万㌧もの火山ガス(二酸化硫黄)が大気中に放出され太陽光を遮ったことで、92~93年にかけて北半球の平均気温が0・5度程度下がったとされる。



この噴火で、もともとあった2つの島と、2014~15年の火山活動で2島の間に形成された陸地はほぼ消失したと共に海底ケーブルが破損し通信回復に最大2週間程度、時間が掛かるとのことだ。





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Last updated  2022.01.19 10:00:32
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