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2026.01.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は連れ合いの三人会に友人の旦那と私が加わって5人の食事会だ。京都の白龍で何歳まで生きることを想定しているかなど、年寄り相応の話題が花咲いた。食後も3時頃過ぎまで部屋の使用を許してくれた。食後友人宅へは水を届けるだけで中には入らなかった。

***

何億年前の恐竜も感染症やがんに悩んだとある。時が違うが、それほど大きな驚きではないだろう。
発見される化石のなかに、そうした証拠が相次いで見つかっているとのことだ。 「病気のカルテ」作りが期待されている。

昔からこうしたことはあったのだろうが、発見できる手段が無かったと言う事だろう。研究はさらに進められているようで、彼らを悩ませた病原体の正体を解明できるかもしれない。

その1つに骨髄炎がある。中生代白亜紀(約1億4500万〜6600万年前)にブラジルに生息していた、首が長い竜脚類の脚の骨とみられる化石が発見された。化石が出土した場所では、他にも骨髄炎の痕跡が残る恐竜の化石が見つかった。どれも近い年代のものだ。さらに付近に川が流れていた岩石の証拠も出た。

化石を顕微鏡などで解析すると、炎症で海綿状になった組織が見つかった。骨の密度が下がり、楕円形の模様が並んでいた。骨が治癒した痕跡は見られなかったことから、細菌が増えて症状が重くなり、恐竜が死亡した可能性が高い。

発見場所には「乾期に濁った水がたまっていたと考えられている。水たまりで繁殖した細菌が水辺で暮らす恐竜に感染し、骨髄炎を起こしたのではないかという。

我々人類も新型コロナやインフルエンザのウイルスがパンデミックを引き起こし、多くの人命を奪ってきた。化石の研究からは恐竜も人類と同様に、様々な感染症に苦しんだ事実が分かってきた。



中生代ジュラ紀(約2億〜1億4500万年前)の後期にいた竜脚類とみられる恐竜の首の骨の化石に「気囊炎(きのうえん)」の痕跡を見つけた。気囊炎は空気をためる器官に炎症が起きる病気だ。

化石の頸椎の内部には、気囊炎の鳥類でもみられる骨が異常に増殖している様子が見つかった。鳥類と同様に、恐竜にもせきなどの症状が出た可能性がある考えられている。

感染症だけではなく、がんも発見されている。体の細胞が分裂して増える際に生じることが多い。多数の細胞からなる大きな体を持つ動物はがんのリスクが高まる。人類も例外ではなく、世界保健機関(WHO)によると2022年には世界で約970万人ががんで亡くなった。

恐竜の化石からもがんの痕跡が見つかった。カナダでは、白亜紀の草食恐竜の化石から骨のがんである「骨肉腫」の跡が見つかった。ルーマニアなども白亜紀の小型恐竜の化石を調べ、顎に「エナメル上皮腫」というがんの跡を見つけた。

一連の研究は恐竜が感染症やがんを患った可能性を示す。太古の病気を正確に診断するのは難しい。病気の特定に向けて、化石に残るたんぱく質などの有機物の分析が鍵になる可能性があるとのことだ。がんなどを患うと体に特定のたんぱく質ができ、病気の種類を探るのに役立つ。

化石のたんぱく質を目立つ色で染めることにも成功している。樹脂などの他の成分と反応せずに、たんぱく質の位置などが分かる。

数万年前のゾウの化石を調べたり、現在は恐竜の化石からたんぱく質などの有機物を探す研究に取り組んでいる。こうした研究が恐竜の病気などを知る手掛かりになるという。

恐竜の病気を調べれば当時の細菌とウイルスの特徴や、その後に病原体が進化した道のりを知る事が出来る可能性がある。恐竜の病気の「カルテ」が作られることが待たれる。

様々な生物の化石を解析する技術のことを化石の解析技術と呼ぶ。
従来は化石に残る骨の形や内部の構造を分析する研究が主流だった。だが最近はたんぱく質などの解析が盛んになりつつある。

化石のたんぱく質を分析する研究分野を「パレオプロテオミクス」という。絶滅した動物の系統関係などを解明するのに役立つ。


パレオプロテオミクスは、
骨・歯・卵殻・皮革・パーチメント・土器・絵画のバインダーなどに残る古代タンパク質を質量分析で解析する研究分野。

特徴
DNAよりはるかに長期間残る → DNAは数十万年が限界だが、タンパク質は数百万年残ることがある
進化・系統関係の復元に有効→ 絶滅種の系統関係をDNAが残らない時代まで遡って解析可能





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Last updated  2026.01.10 13:04:53
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