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2026.03.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
太郎君とお嫁さんが来訪した。水の箱を持ってきて貰い。孫へのお小遣いを託したようだ。
姉のホームを訪問し、しばらく話したが、耳が聞こえにくいのと、何度も同じ事を確認していた。
例によって連れ合いはイオンでゲームをしたが、今日はあまり良い結果にはならなかったようだ。日曜日故に周りは人で一杯になっていた。

***

常石造船(福山市)は東ティモールで造船所を建設し、2027年の建造開始を目指す。是を「逆張り」の戦略と言うようだ。
国内展開ではなく海外で販路を開こうとしている。日本政府は国内造船業の建造量倍増を掲げる。之に反して常石造船は海外シフトを進めで事業を拡大している。

奥村社長は造船業の根付いていない同国で「一からドックを造る」と話す。他の国内造船とは一線を画す戦略で、世界で存在感を高める中韓勢に対抗する。

日本政府は国内の建造量を2035年までに現在のほぼ倍の1800万総トンに拡大する目標を掲げている。いったんは船腹過剰で設備閉鎖をした造船界だがここに来て再度国内の造船所の隆盛化を計ろうとしている。これほどの変わり身は矢張りトランプの影響であろうと考える。

そこで、常石はどう進めるのだろうか。


常石造船は日本でずっと造船業を続けられるか危機感を抱いていた。それ故に、フィリピンや中国に進出した。この考えは当初は当たっていたのだろう。

それでは、ロボットや機械の導入などでは人手不足に対応しきれないかという話になる。方向としては当たっているが一品毎に異なる船にはなかなか適用は難しい。

溶接ロボットなどの導入を検討することで労働環境を改善しようと考えて動いている。ただ、機械で省力化できるのは造船工程の一部にとどまり、人手を少なくするのはなかなか難しい。今でも常石工場の従業員はフィリピンなどの外国人が3割を占めている」

常石工場ではピーク時には年10隻くらいを造っていたが、現在は6隻程度に落としている。建造量を減らしている分、新燃料船などの開発に力を注いでいる。新しい技術を常石工場で試して、それを海外に展開していく。どうやら競合他社との連携はしないようだ。

今や逆転した旧三井造船(船は常石の傘下に入った)がそこらの技術的なサポートをするのだろう。

他の日本の造船大手とは一線を画し、海外に積極的に進出する戦略をとる。独自の戦略だ。何やら勇気の要る方針だが、案外とこうした堅固な方針をも持たねば開けないのかも知れない、。

フィリピンに進出した1994年は円高のときだった。中国に進出した2003年は中国経済が高成長だったころで共に追い風であった。

国内に人手不足や人件費の課題があったから海外に進出した。常石の場合はこうしたときにも海外の工場があった故にやっていけたのだろうと言うことだ。

今ではフィリピンの拠点は8000人規模の従業員を抱えている。フィリピンも中国も人がいないということはなく、人は集まる。フィリピンでは設計人材を約550人抱えている。日本、中国を合わせたら1000人規模の設計陣がいる。こうした内情を聞くと常石の強みが見えてくる。

大きなアドバンテージだ。国内外の設計陣が同じシステムを使って同時に船を設計できる体制を構築している。

日本は素晴らしい設計人を持っていると行っている場合ではないかも知れない。本当に難しいところは、キーになる人がやって、後はフォローすればすむことだ。



東ティモールはもともと造船業がないところだが一からやる。フィリピンもそうだった。年10隻程度は建造ッしたいが10年はかかるだろうという。気が長いが、それまで持つだろうか。

現地で建造が始まったら日本からもたくさん人を送ることになるだろう。船種は基本はばら積み貨物船に絞ることになる。

東ティモールの人は穏やかで真面目な気質が造船業に向いている。地政学リスクを分散する意味合いもある。その点は良い着岸かも知れない。フィリピンから従業員を派遣して、設計人材として約40人を雇ってCAD(コンピューターによる設計)などを教えているとのことだ。





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Last updated  2026.03.02 10:21:36
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