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2026.07.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
太郎君の車で連れ合いんの従兄と回転寿司に出かけた、従兄は初めてとのことだ。帰りに星乃珈琲でコーヒーを飲んで話したが、年配なのに私より若そうだ。従兄と別れて、孫の入場式会場(わかさ球場)まで案内して貰った。車に乗っている間は楽だが、歩くのが少し辛い。開会式に行けるだろうか。

***

ホルムズ海峡の封鎖によって、日本は中東から原油の調達が厳しくなっている。原油からはプラスチックなどの原料となるナフサがつくられる。ナフサは暮らしを支える石油製品だが、中東地域への依存度が高い。供給不安は強まり、インフレへとつながる恐れがある。
私たちの身の回りはナフサから生まれた製品であふれている。テレビや冷蔵庫といった家電製品からペットボトルやカーテン、コンビニのおにぎりを包むフィルムに至るまで挙げればきりがない。

ナフサは灯油や軽油といった石油製品と兄弟のような関係。いずれも製油所で原油を蒸留して分解することで生産される。ガソリンは、ナフサを加工してつくられる。一方で、ナフサはエチレンやプロピレンといった基礎化学品にも姿を変える。あらゆる工業製品の起点になり、日本のものづくりを支えている。
ナフサは国内消費量のうち国産は4割で、輸入が6割を占めている。調達先はアラブ首長国連邦(UAE)やクウェートなど中東諸国が中心。国産も元になる原料はほとんどが中東産だ。

ホルムズ海峡封鎖によって、原油とナフサの輸入が急減し、ナフサ供給網の危うさが広く認識されるようになった。原油高騰を受けて国産ナフサは4~6月の価格がホルムズ海峡封鎖前の2倍ほどになる見込みだ。コスト増を織り込んでナフサの派生品を扱うメーカーは大幅な値上げを相次ぎ打ち出している。
包装フィルムなどの価格が上がれば、いずれ店頭価格に転嫁され、最終的に消費者の家計を圧迫することになる。

石油化学品は市況が低迷していた。日本企業は収益の厳しい状況が続き、今回の原油急騰はいち早く価格転嫁させる必要があった。これまでにないスピードで川下へ向かって「ホルムズ・インフレ」が押し寄せようとしている。ナフサの流通は複雑すぎる状況だ。

2026年2月末、中東情勢の緊迫化によりホルムズ海峡が事実上封鎖され、日本が依存する中東産ナフサの輸送が滞った。これにより、ナフサ国際価格は3月中旬に約2週間で1トン600ドル台後半から1,100ドル前後へ急騰した。国内のエチレンプラント12基のうち、4月初旬時点で6基が減産、フル稼働は3基のみという異常事態となり、基礎化学品の供給が制約された 。
5月以降、米国・オーストラリア・インド・アルジェリアなどからの代替調達が進み、ナフサスポット価格は5月16日の1,043ドルから6月3日には767ドルまで下落した。しかし、これは「需要破壊」によるもので、供給危機が解消されたわけではない。長距離輸送や戦争保険料、代替ナフサの性質の違いにより、実質的なコストは依然として高水準だ
国内ナフサ民間在庫は約20日分と薄く、国家備蓄制度の対象外であるため、供給のバッファーは限定的です。政府は4月・5月に国家備蓄を追加放出し、国内需要4か月分の在庫を確保する方針を示している。また、経済産業省は重要物資安定供給タスクフォースを設置し、代替調達の進展と在庫管理を進めている。
ナフサはプラスチック、合成樹脂、包装材、塩ビ管、断熱材、医療用品など幅広い製品の原料だ。供給制約により、食品包装材や日用品、住宅設備、建材、医療資材の価格上昇や納期遅延が発生している。特に食品トレー、ペットボトル、ラップ、洗剤容器などは値上げや供給制限の影響を受けやすく、住宅設備や断熱材も価格高騰が続いています

また、現場では「目詰まり」と呼ばれる現象が発生しており、在庫は存在するものの、精製メーカー・石化メーカー・商社の各段階で自社確保が優先され、必要な場所に届かない状況が続いている。
ナフサ不足の終息には、ホルムズ海峡の通航正常化とサプライチェーンの回復が不可欠だ。楽観的な場合でも、価格の安定化は2026年末〜2027年前半になる見込みだ。現実的には、2026年内も価格高止まりと供給制約が続く可能性が高く、家庭や産業では段階的な影響が続くと予想される。特に包装材や樹脂製品の価格上昇は、食品・日用品・住宅設備・医療用品に波及します
過度な買いだめは避け、1〜2か月分の計画的な備蓄が推奨される。
代替品の活用(シリコン製ふた、エコバッグ、ウォーターサーバーなど)住宅リフォームや設備交換は早めに見積もりを取得し、価格高止まりを前提に計画する。
ナフサ不足は単なる価格高騰ではなく、供給連鎖全体の不安定化による構造的な問題であり、今後も段階的に影響が広がる可能性がある。





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Last updated  2026.07.04 10:49:24
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