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2026.04.05
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【米国株】2026年・春以降の「S&P500の値動き予想」と「AI相場の今後の見通し」を解説! 地政学リスクで4~6月は下落も、11月の米・中間選挙後は株価上昇!
4/1(水) 21:20配信 ダイヤモンド・ザイ
●米国企業の成長力は揺るぎないが、地政学リスクで下落の見通し
中間選挙を通過すれば不透明感が払拭され、年末高へ! 
 2026年に入り、米国の主要株価指数「S&P500」は、軟調な展開が続いている。足元では米国によるイラン攻撃といった地政学リスクや、AIバブル崩壊論など悪材料が多い。
 はたして、2026年春以降も米国株は上がるのか?  プロ4人(むさし証券の杉山武史さん、マンハッタン・グローバル・フィナンシャルの森崇さん、松井証券の大山季之さん、ストラテジストのポール・サイさん)に、S&P500の2026年・年末までの値動き予測を聞いた。その結果を総合したのが以下のグラフだ(※予測は2026年3月上旬時点)。
 まず、「4月にS&P500は10〜15%程度下落する」と見るのが、むさし証券の杉山武史さんだ。
 「地政学リスクやインフレ再燃による金利上昇などが重なれば、S&P500は6000ポイントまでの下落も。ただし、悪材料を織り込んでその水準まで下げる局面は、絶好の買い場です。S&P500採用企業の1株利益は年14〜15%の成長が見込め、企業業績は底堅いからです」(杉山さん)
 杉山さん以外の3人も、米国企業の成長力については強気の見通しを持つ。では、本格的な上昇はいつ頃からか。11月実施予定の米国の中間選挙に注目するのが、マンハッタン・グローバル・フィナンシャルの森崇さんだ。

 松井証券の大山季之さんも、短期的な波乱を予想しつつ年末高を予想。
 「AIの浸透が企業の生産性を押し上げ、米国経済全体を底上げしていくでしょう。FRB高官が“雇用なき成長”に言及したように、AI活用が進めば業務効率の向上や人件費の最適化が進み、企業の利益率は一段と改善する可能性があります」(大山さん)
 ストラテジストのポール・サイさんも、米国株の長期上昇を予想する。
 「ここ数年続いた大幅上昇は期待しにくいものの、年初から10%程度の上昇は見込めます。短期的な動きに振り回されず、投資を続けましょう」(ポールさん)
●半導体株を中心に盛り上がっていたAI相場は第2段階に突入! 
収益化が早い銘柄やメモリ関連株などに注目を! 
 ここからは、バブル崩壊が取り沙汰されるAI相場の見通しを紹介していこう。
 直近のAI相場は「マグニフィセント・セブン」(アルファベット(グーグル)、アップル、メタ・プラットフォームズ、アマゾン、マイクロソフト、エヌビディア、テスラ)を中心に、調整局面に入っている。
 その理由は、AI向け設備投資の急拡大による利益率低下への懸念。これに加え、AIエージェントの進化によって、“ソフトウェア不要論”が広がっていることだ。しかし、AI株についてプロ4人の見解は「AIの普及によって明暗は分かれるものの、勝ち残るAI関連企業は少なくはない」という見方で一致している。
 まず大山さんは、AI株の“勝ち組”の条件として、①AI投資の投資回収が早いこと、②値上げしても顧客が離れない価格決定力を持つこと、③デジタル投資を製品やサービスといった“リアルな強み”へ転換できること――の3点を挙げる。
 実際、エヌビディアやアルファベット、メタ・プラットフォームズは、AI投資を半導体や広告収益の拡大につなげ、高い評価を受けている。

 「大規模学習の後段階である推論では、膨大なデータ保存と高速処理が不可欠です。そのため、高性能メモリの需要が急拡大し、関連銘柄は業績予想の上方修正が相次いでいます」(森さん)
 さらに森さんは、AIエージェントによってソフトウェア企業が不要になるという見方にも否定的だ。
 「過去にも、クラウド普及時に“オンプレミス(企業が自社内にサーバーやシステムを設置・運用する形態のこと)消滅”が懸念されました。しかし、結果としてIT投資総額は縮小するどころか拡大しました。今回も同様で、一部機能がAIに置き換わる可能性はありますが、ソフトウェア企業に対するIT支出は、むしろ増えていくはずです」(森さん)
 ポールさんも、一部のソフトウェア株に対しては「強気」だ。
 「顧客との接点を持ち、膨大なデータを蓄積しているソフトウェア企業は、AIを“武器”にできます。自社データと組み合わせることで、サービスの付加価値を高められるからです。足元では市場心理に押されて売られていますが、企業の競争力が損なわれたわけではない。長期投資家にとっては、絶好のチャンスです」





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Last updated  2026.04.05 00:00:12
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