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6月17日(月)、晴れのち曇り。夜間の雨も影響して蒸し暑いです。そんな本日は6時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時45分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:30~12:30とのこと。結構ハードですが、12時前に終わりました。帰り道のいつものゴルフショップでクーリンググッズやティーを購入、喫茶店でランチをいただく。帰宅して、銀行で雑務処理、いつものGSで愛車に燃料補給。それではしばらく休憩です。1USドル=157.42円。1AUドル=103.91円。本日の日経平均終値=38092.15(-722.41)円。金相場:1g=13007(+157)円。プラチナ相場:1g=5447(+65)円。コーヒーをよく飲む人は「大腸がんの再発や転移のリスク」が明らかに低いとの研究結果、1日に何杯飲むのがベスト?2024.06.17 GIGAZINE 大腸がんは男女ともに2番目に多いがんですが、早期の治療により高い確率で完全に治癒するため、早期発見だけでなくがんが治った後の再発予防も重要視されています。コーヒーをよく飲む人は、大腸がんの再発リスクが有意に低くなるとの研究結果が報告されました。 Coffee consumption is associated with a reduced risk of colorectal cancer recurrence and all‐cause mortality - Oyelere - International Journal of Cancer - Wiley Online Library https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ijc.34879 Drinking Coffee Dramatically Lowers The Risk of Bowel Cancer Coming Back : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/drinking-coffee-dramatically-lowers-the-risk-of-bowel-cancer-coming-back 多くの研究により「コーヒーの摂取は大腸がんリスクの低下と関連している」と報告されています。その一方、大腸がん患者の約20~30%が、がんの再発を経験すると推測されているにもかかわらず、世界で最もよく飲まれている飲料のひとつであるコーヒーとがんの進行との関係はわかっていませんでした。 「大腸がんの再出現や他の場所への転移」として定義される再発とコーヒーの摂取の関連性を調べるため、オランダ・ワーゲニンゲン大学のアビソラ・M・オイエレレ氏らの研究チームは、ステージI~IIIの大腸がん患者1719人が食生活などについて答えた前向きコホート研究のデータを分析しました。ステージIVの患者が除外されたのは、がんが治癒していない人が含まれるため、再発に関する今回の研究にはそぐわないからだとのこと。 分析の結果、コーヒーを1日1杯以下しか飲まない大腸がん患者に比べて、1日5杯以上飲む患者は6年の間にがんが再発する確率が32%低いことがわかりました。 また、コーヒーを飲む習慣とあらゆる死因での死亡リスクとの関連性を分析したところ、1日5杯以上コーヒーを摂取していた人は1杯以下の人より全死因での死亡率が29%低く、またコーヒーの摂取量が2~4杯の場合は38%も低下していました。つまり、コーヒーの死亡リスク低減効果は2~4杯でピークに達し、5杯以上飲むと死亡リスクがわずかに上がっていました。 このことから、研究チームは「コーヒーの摂取量は1日3~5杯が最適と思われ、特に4杯飲むと死亡リスクが最も低くなっていました」と結論づけました。 なお、この研究では普通のコーヒーとカフェインレスコーヒーを区別していませんが、オランダではカフェインレスコーヒーはあまり飲まれないそうです。 コーヒーと寿命との関連性は、オランダ以外のさまざまな地域からも報告されています。例えば、アメリカで実施された2018年の研究では、1日にコーヒーを4杯以上摂取する大腸がん患者は、コーヒーをまったく飲まない患者に比べて全死因での死亡リスクが30%、ステージIVを含むあらゆる進行度の大腸がんでの死亡リスクは52%低いことがわかりました。 コーヒーが大腸がんの再発を防止するメカニズムは解明されていませんが、これまでの研究により主に3つの可能性が提唱されています。1つ目は、コーヒーの強力な抗酸化作用が酸化ストレスから細胞を守る機構を活性化させ、がんを予防しているという可能性です。2つ目は、コーヒーの摂取が腸内細菌の組成を調整し、これによりがんの予防や治療効果が促進されている可能性です。 そして3つ目は、コーヒーの摂取が大腸がん患者の肝機能を改善し、肝臓への転移の危険因子とされている非アルコール性脂肪性肝疾患を予防することで、大腸がんの転移を防いでいるという可能性です。大腸から肝臓へのがんの転移は、大腸がん患者の約30%に見られ、大腸がん患者の死因の半分以上を占めているといわれています。 研究チームは、今回の観察研究ではコーヒーとがんの因果関係まではわからないとした上で、「私たちが得た知見は将来の介入研究の役に立つと同時に、大腸がん患者の治療のためのガイドライン作りに役立つエビデンスにもなるでしょう。コーヒーが大腸がんの予後を改善するメカニズムを完全に理解するために、さらなる研究が求められます」と論文に記しました。〔東京外為〕ドル、157円台半ば=材料乏しく、小動き(17日午後3時)15:01 配信 時事通信 17日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の材料に乏しく、1ドル=157円台半ばで小動き。午後3時現在は、157円45~45銭と前日(午後5時、157円67~67銭)比22銭のドル安・円高。 朝方は、時間外取引での米長期金利上昇を眺めて買いが先行し、157円60銭台に上昇した。午前は、日経平均株価の大幅下落で157円20銭台に軟化。その後は、輸入企業の買いや日経平均の下げ止まりを受けて、157円40~50銭台へ浮上した。 午後は、手掛かり材料を欠く中、157円30~50銭程度で小浮動した。 ドル円は、タカ派的だった植田総裁の会見や日経平均の大幅安で上値が重い一方、仏の政情不安による対ユーロでのドル買いに支えられて下値も堅く、方向感が出ていない。新たな材料が見当たらない上、日米の金融政策会合といった重要イベントを終えて、見送りムードが広がっている。市場からは「ニューヨーク連銀製造業景況指数やクックFRB理事の講演を待ちたい」(外為仲介業者)との声が聞かれた。 ユーロも正午から対円、対ドルともに小動き。午後3時現在は、1ユーロ=168円45~46銭(前日午後5時、168円82~83銭)、対ドルでは1.0698~0699ドル(同1.0707~0707ドル)。(了)〔東京株式〕大幅反落=悪材料重なる(17日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比712円12銭安の3万8102円44銭、東証株価指数(TOPIX)は46.60ポイント安の2700.01と、ともに大幅反落。欧州の政局に対する不安や、米国の経済統計の弱さなどマイナス材料が重なり、幅広い業種で売りが優勢となった。 77%の銘柄が値下がりし、20%が値上がりした。出来高は15億7082万株、売買代金は3兆6272億円。 業種別株価指数(33業種)は不動産業、石油・石炭、鉱業、非鉄金属の下落率が大きかった。上昇は医薬品のみ。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高4億1492万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreはともに軟調。(了)0勝3敗でしたね。B・デシャンボーが4年ぶり大会2勝目、LIV勢2人目のメジャー制覇 R・マキロイ2位、松山英樹は6位海外メジャーの今季第3戦は最終ラウンドが終了した。2024年6月17日 07時38分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -6 ブライソン・デシャンボー2 -5 ローリー・マキロイ3 -4 パトリック・キャントレー3 -4 トニー・フィナウ5 -3 マチュー・パボン6 -2 松山 英樹7 -1 ラッセル・ヘンリー7 -1 ザンダー・シャウフェレ9 0 デイビス・トンプソン9 0 サム・バーンズ<全米オープン 最終日◇16日◇パインハースト・リゾートNo.2(米ノースカロライナ州)◇7548ヤード・パー70>海外メジャーの今季第3戦となる「全米オープン」は最終ラウンドが終了し、ブライソン・デシャンボー(米国)が1つ落としながらもトータル6アンダーで逃げ切り、2020年以来となる大会2勝目を飾った。LIVゴルフ勢としては、昨年の「全米プロゴルフ選手権」を制したブルックス・ケプカ(米国)以来2人目のメジャー制覇。首位と5打差からスタートした松山英樹は1バーディ・1ボギーの「70」で回りトータル2アンダー・6位に終わった。この日はバーディパットが決まらず、2日連続のパープレー。2021年の「マスターズ」以来となるメジャー大会2勝目は次戦以降に持ち越しとなった。デシャンボーとデッドヒートを展開したローリー・マキロイ(北アイルランド)が1打差の2位。パトリック・キャントレーとトニー・フィナウ(ともに米国)がトータル4アンダーの3位タイ、マチュー・パボン(フランス)が5位に入った。世界ランキング1位で今季5勝のスコッティ・シェフラー(米国)はトータル8オーバー・41位タイでホールアウトしている。古江彩佳は8位で4戦連続トップ10、渋野日向子41位 リリア・ヴが今季初V、ツアー5勝目米国女子ツアーのミシガン大会は全日程が終了した。2024年6月17日 06時00分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -16 リリア・ヴ2 -16 レクシー・トンプソン2 -16 グレース・キム4 -15 アリー・ユーイング5 -14 アリセン・コープス5 -14 アン・ナリン7 -13 クリスティン・ギルマン8 -12 アタヤ・ティティクル8 -12 古江 彩佳8 -12 アリソン・リー<マイヤーLPGAクラシック 最終日◇16日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6556ヤード・パー72 >米国女子ツアーのミシガン大会「マイヤーLPGAクラシック」は最終ラウンドが行われ、全日程が終了した。古江彩佳はボギーなしの4バーディ「68」で回り、トータル12アンダー・8位タイで4戦連続のトップ10。日本勢最上位で大会を終えた。西村優菜は6バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「72」でトータル9アンダー・25位タイ。西郷真央はトータル7アンダー・34位タイ。渋野日向子は1つ落としトータル5アンダーの41位タイで終戦した。優勝争いは、今季限りのツアー撤退を表明しているレクシー・トンプソン、腰のケガの影響により欠場続きで3月以来の復帰戦となっているリリア・ヴ(ともに米国)、グレース・キム(オーストラリア)がトータル16アンダーで並びプレーオフに突入。3ホール目までもつれた戦いはリリアがバーディを奪い、2人を振り切って昨年11月以来のツアー5勝目を飾った。アリー・ユーイング(米国)が1打差の4位。アリセン・コープス(米国)とアン・ナリン(韓国)がさらに1打差の5位タイに入った。〔東京外為〕ドル、157円台半ばに下落=日銀政策不透明感が重し(17日午後5時)17:07 配信 時事通信 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の金融政策の先行き不透明感が重しとなり、1ドル=157円台半ばに下落した。午後5時現在は、157円55~55銭と前週末(午後5時、157円67~67銭)比12銭のドル安・円高。 午前は、日経平均株価の大幅下落で157円20銭台に軟化。その後は、輸入企業の買いや日経平均の下げ止まりを受けて、157円40~50銭台へ上伸した。午後は、手掛かり材料を欠く中、157円30~50銭程度で小浮動。終盤は、時間外取引の米長期金利やユーロ円を眺めながら、157円10~50銭台で上下した。 前週末の欧州市場では、156円台後半まで下げ足を速める展開だった。植田日銀総裁が会見で国債買い入れに関して、「減額する以上、相応の規模となる」などと述べたことが引き続き材料視されたほか、ユーロ円が仏の政情不安から約1カ月ぶりの安値を付けたことなどに圧迫された。一方、米国市場では、主要株価指数の底堅い動きなどから、ショートカバーが優勢となり、ドル円は157円台半ばに持ち直した。 東京市場のドル円は、タカ派的な植田総裁の会見が意識されたほか、日経平均の大幅反落で戻りが鈍かった。一方、仏の極右躍進を警戒した対ユーロでのドル買いに支援されて下値も堅く、157円台前半から半ばでの推移にとどまり、方向感は出なかった。 米国時間に6月のニューヨーク連銀製造業景況指数が発表される。前月に続いて低調な結果となれば、ドル売りで反応する可能性がある。また、クックFRB理事の講演が予定される。足元のインフレや景気に関し、どういった見解を示すのか注目される。 ユーロは対円、対ドルで下落。午後5時現在は、1ユーロ=168円57~59銭(前週末午後5時、168円82~83銭)、対ドルでは1.0699~0699ドル(同1.0707~0707ドル)。(了)明日の戦略-あすは自律反発か、空売り比率は5月安値以来の水準、騰落レシオは4月安値以来の水準に17:19 配信 トレーダーズ・ウェブ 17日の日経平均は大幅反落。終値は712円安の38102円。安く寄り付いたあとも下値模索の展開となり、一時は下げ幅が900円に迫る場面があった。先週末の米国市場では主要3指数は高安まちまち。一方、植田日銀総裁会見がタカ派的と受け止められ、金融引き締めへの警戒が再燃した。欧州の政局不安でリスクオフの手仕舞い売りが優勢となり、半導体関連を中心に主力株が軒並み安となった。 東証プライムの売買代金は概算で3兆6272億円。騰落銘柄数は値上がり336/値下がり1264となった。業種別では32業種が下落となり、特に不動産、石油・石炭製品、鉱業などの下げが目立った。一方、医薬品のみが上昇した。 売買代金上位では、ディスコや東京エレクなどの半導体関連中心に主力株が軒並み安となった。アドバンテストやソシオネクストなども3%を超える下落率となり、三菱商事やトヨタ自動車が直近安値を更新。NTTは連日で年初来安値を更新した。一方、太陽誘電や村田製作所などの電子部品の一角が上昇したほか、ソフトバンクGが後場の後半からプラスに転じた。 プライム市場の値上がり率上位では、事業再生計画期間が終了することが好感され、曙ブレーキ工業が20%を超える上昇。キリンHDがTOB実施を正式に発表したファンケルが大幅続伸となった。上期営業黒字転換のプロレド・パートナーズがストップ高となり、国内証券が目標株価を引き上げたミルボンなどが大幅続伸となった。一方、値下がりでは、業績見通しが市場予想を下回ったギフトホールディングスやフリービットが急落。三井ハイテックは1Qの営業利益が4%増もコンセンサス下回ったことで大幅安となったほか、パーク24も上期業績が市場予想を下回り急落した。 あすの日経平均は心理的節目でもある38000円を意識して押し目買い優勢か。テクニカル面では25日移動平均線が下げに転じるなど調整が長引く兆候が出始めているが、目先は自律反発が予想される。きょうは欧州の政治リスク懸念で先物に売りが続いたが、今晩の米国市場が無風通過であれば買い戻しが意識されやすい。 17日現在、東証の空売り比率は5月30日以来の45%台まで上昇しており、当時は翌日から反転上昇に向かった。また、プライム市場の騰落レシオ(5日)は、17日現在で66.9%まで低下した。これも日経平均が急落から安値をつけた4月19日以来の水準であり、まもなく自律反発の可能性が高いことがうかがえる。 きょうは全体的に大きく下げたが、月後半に入ったことで短期的な物色はリターンリバーサル的な動きが意識されやすい。月前半で上昇した倉庫・運輸関連、石油・石炭製品、機械、化学、電気機器などは上値が重く、逆に下げが目立った自動車を含む輸送用機器や銀行、陸運、空運、鉄鋼などが上昇しやすい。米長期金利が4.2%前後のフシまで低下したことで、金利上昇やドル高・円安に反応しやすい業種に注目する見方ができそうだ。藤井棋聖 自身初&53年ぶり最年少「永世棋聖」王手!山崎八段に連勝「課題残ったが攻めをつなげられた」6/17(月) 18:41配信 スポニチアネックス 将棋の第95期棋聖戦5番勝負第2局は17日、新潟市西蒲区の「高志の宿 高島屋」で指され、先手の藤井聡太棋聖(21)=王将含む8冠=が挑戦者・山崎隆之八段(43)に111手で勝利。シリーズ対戦成績を2勝0敗とし、タイトル5連覇に王手をかけた。防衛すれば自身初の永世称号「永世棋聖」の資格獲得となる。 山崎は角換わりを回避した後、14手目で10分の考慮時間を投入し、向かい飛車を選択した。山崎の後手番向かい飛車は22年8月1日の永瀬拓矢王座戦(竜王戦決勝トーナメント)以来という秘策。王者は「予想していない展開で難しかった」と言いながらも動じず。65手目に5五桂と解説も驚く衝撃の一手で一気に踏み込むとそのまま押し切り。AIの形成判断が一度も挑戦者側に振れない完勝劇だった。 本局を「自分としては課題も残ったが、何とか攻めをつなげていけた」と振り返りつつ、「永世棋聖」に王手をかけたが、次局に向けて「そのことはあまり意識せずにと思っています。次は後手番なのでしっかり準備したい」と語った。 同棋戦は20年7月に藤井が初戴冠した思い出のタイトル。今回防衛すれば中原誠十六世名人(76)の23歳11カ月を抜き、53年ぶりに永世タイトルの最年少記録を更新する。 一方、山崎は約15年ぶり2度目のタイトル挑戦。本紙のインタビューでは今年3月、左目の緑内障と診断されたことを告白しており、「最後の大舞台の思いで指す」と覚悟を持って臨んでいるが、ついに後がなくなった。 第3局は7月1日、愛知県名古屋市「亀岳林 万松寺」で行われる。今晩のNY株の読み筋=6月ニューヨーク連銀製造業景気指数に注目17:27 配信 ウエルスアドバイザー 14日の米国株式市場において、NYダウは4日続落。フランスの政治混迷への懸念から欧州市場が大幅に下落する中、米5月輸入物価指数は市場予想を下回り、米10年債利回りは低下したものの、NYダウは下落してスタート。一方、決算で業績見通しを上方修正したアドビが急騰し、ソフトウエア株の一角が連れ高。エヌビディアもプラス圏に浮上する中、ナスダック総合は終値ベースで最高値を更新したが、NYダウは前日比57ドル安の3万8589ドルで終えた。 17日は6月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表される。市場予想はマイナス11.3と、5月のマイナス15.6から改善の見込みだが果たしてどうか。<主な米経済指標・イベント>6月ニューヨーク連銀製造業景気指数NY株見通し-今週はハイテク株の動向に注目 経済指標は5月小売売上高など20:52 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はハイテク株の動向に注目。先週はダウ平均が209.83ドル安(-0.54%)と反落した一方、S&P500が1.58%高と2週続伸。ナスダック総合は3.24%高と大幅に2週続伸となった。エヌビディアやアップルなどのハイテク・ジャイアントが大幅高となった一方、景気敏感株などが幅広く下落した。 年初来ではS&P500が13.87%高、ナスダック総合が17.84%高となり、ともに史上最高値を更新したが、ダウ平均は2.39%高にとどまり、5月中旬に付けた終値の史上最高値40003.59ドルから3.54%安となった。 今週は19日(水)がジューンティーンスの祝日で休場のため、4日間の取引。足もとの相場をけん引するエヌビディアなどのハイテク株の動向が焦点となりそうだ。 先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)ではメンバーのFF金利見通しが引き下げられ、年内の利下げ予想が3回から1回となった。しかしながら、米5月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を下回り、米5月生産者物価指数(PPI)が予想に反して低下したことで市場では年内2回の利下げ期待が続いたことが相場の支援となった。ただ、上昇銘柄はITやコミュニケーション・サービスなどのハイテク・セクターに偏っており、これらの銘柄に利益確定売りが強まれば、相場全体の調整の可能性も懸念される。 今週の経済指標は5月小売売上高、5月住宅着工件数、新規失業保険申請件数、6月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値、5月中古住宅販売件数など。決算発表はレナー、クローガー、アクセンチュア、カーマックスなど。 今晩の米経済指標は6月NY連銀製造業業況指数など。企業決算は引け後にレナーが発表予定。〔NY外為〕円、157円台後半(17日午前8時)21:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け17日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=157円80~90銭と、前週末午後5時(157円40~50銭)比40銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0705~0715ドル(前週末午後5時は1.0701~0711ドル)、対円では同169円00~10銭(同168円52~62銭)。(了)〔NY外為〕円、157円台後半(17日朝)22:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け17日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇などを眺め、1ドル=157円台後半に下落している。午前9時現在は157円85~95銭と、前週末午後5時(157円40~50銭)比45銭の円安・ドル高。 フランスの政情不安を背景とした円買い・ユーロ売りの動きが一巡する中、円はユーロのほか、ドルに対しても下落。米長期金利の上昇も重しとなり、円は158円台に向けてジリ安となっている。 ニューヨーク連銀が朝方発表した6月の同州製造業景況指数は総合でマイナス6.0と、前月のマイナス15.6から上昇。市場予想(ロイター通信調べ)のマイナス9.0も上回ったが、相場の流れは変わっていない。今週は週央19日の祝日休場を挟み、小売売上高やS&Pグローバルの製造業・サービス業購買担当者景況指数(PMI)速報値などの統計が発表されるほか、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの講演が多く予定されており、これらから引き続き今後の金融政策動向を模索する展開となる見通し。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0710~0720ドル(前週末午後5時は1.0701~0711ドル)、対円では同169円15~25銭(同168円52~62銭)と、63銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続落、69ドル安=ナスダックも安い(17日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け17日のニューヨーク株式相場は、新規材料待ちで手控えられる中を長期金利上昇を嫌気した売りが先行し、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時36分現在、前週末終値比69.87ドル安の3万8519.29ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は16.64ポイント安の1万7672.24。(了)〔米株式〕NYダウ続落、106ドル安=ナスダックは小動き(17日午前)23:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け17日午前のニューヨーク株式相場は、新規材料待ちで手控えられる中を長期金利上昇を嫌気した売りが先行し、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比106.68ドル安の3万8482.48ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は5.84ポイント安の1万7683.04。 週内に複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演や、5月の米小売売上高や米鉱工業生産、S&Pグローバルの米製造業・サービス業購買担当者景況指数(PMI)速報値などの発表を控え、様子見気分が強い。米長期金利の上昇が投資家心理の悪化につながり、ひとまず売りが優勢の展開となっている。 ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁は16日、米CBSテレビのインタビューで、FRBによる年内の利下げが12月の1回のみになるとの観測は、「妥当な予想だ」との見解を示した。一方、政策金利の動向については、あくまでも「経済指標次第になる」と述べた。 米ニューヨーク連銀が朝方発表した6月のニューヨーク州製造業景況指数は、総合でマイナス6.0となり、前月のマイナス15.6から上昇。市場予想(マイナス9.0=ロイター通信調べ)も上回った。 ダウ構成銘柄では、ベライゾン・コミュニケーションズが1%超安でダウの下げを先導。シスコ・システムズやアマゾン・ドット・コム、セールスフォースなどハイテク株の下げが目立つ。一方、個別銘柄を見ると、設計サービスなどを提供するオートデスクは4%超高と上伸。物言う株主として知られジェフ・スミス氏率いる投資ファンドのスターボード・バリューがオートデスク株を約5億ドル取得したと伝わった。(了)1勝1敗でスタートですね。
2024.06.17
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6月16日(日)、曇りのち晴れ…。夜間の雨も明け方には上がり、蒸し暑くなりそうですね。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の水無月杯に同業者コンペの形でエントリーでしたが、委員会が14時からとのことで、西コースの9時00分スタートの委員会枠でラウンドです。6時15分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時30分頃に家を出る。8時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、7/14~15のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。パターは本日からピレッティに戻しました。本日のラウンドは西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのは同じ委員会のア君とサ君です。前の組は常務理事と支配人と委員長です。OUT:0.0.0.1.1.-1.0.0.1=38(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:7回。1打目のミスが2回、2打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが4回…。パターの調子はいいと思っていましたが、バーディーチャンスをほとんどものにできません…。10番のスタートハウスで冷や麦をいただく。IN:1.1.0.1.0.1.0.0.3=43(18パット)1パット:2回、3パット:2回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。後半はバタバタです。18番ミドルはアプローチをザックリした上に3パット…。38・43=81の36パット…。いいとこなしですね…。ラウンドを終えて、靴を磨いて、お風呂に入って、コンペルームで委員会です。新しい担当理事・常務理事、新規の委員を交えてなかなか白熱しました。16時前に終了して、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.9kg,体脂肪率14.5%,BMI21.4,肥満度-2.7%…でした。帰宅すると16時30分頃。アイスカフェラテで喉を潤す。本日の夕食はふるさと納税で届いたウニを使っての料理だそうです。何か美味しそうな日本酒を用意しましょう。「海外投資家」が5年間で買い増した50社ランキング 外国人投資家の厳しいお眼鏡にかなった企業は2024.06.16 山田 泰弘 東洋経済オンラインバブル景気時の1989年に記録した高値を超えて、今年2月、約34年ぶりに史上最高値を更新した日経平均株価。その後に高値4万1087円をつけた後は利益確定売りなどに押されて、足元では上値が重い展開となっている。ここからまた相場が上昇力を取り戻すかどうかは、国内株式市場で最大の投資主体である海外投資家の動向が大きなカギを握る。そこで今回は、6月17日(月)に発売される『会社四季報』2024年3集(夏号)の特集「巻頭ランキング」から、「外国人持ち株比率5年前比向上度ランキング」の一部を紹介する。東洋経済が半期ごとに集計している各社の株主データを基に、5年前と直近を比べて、外国人投資家が株式を買い増した企業をランキングにまとめた。 ランキング1、2位は半導体関連企業この5年間を振り返ると、2020年前半から本格的に感染が広がった新型コロナウイルスによって、世界的に経済・社会が大混乱し、企業経営も深刻な打撃を受けた。そうした大混乱の中で、多くの企業が合理化や経営の効率化に取り組んだ。またテレワークやクラウド化によるDX(デジタル・トランスフォーメーション)などの対策が、コロナ収束後においても企業業績の改善につながっている。国内株式市場の状況を左右する影響力を持つ海外投資家にとって、継続的な投資対象となり得る国内企業が増えていることは、今後の全体相場にとってもプラス材料と言える。個別株への投資判断に際して海外投資家は、企業の成長性や収益性、株主還元の姿勢を厳しく問う傾向が強い。そのため、海外投資家が資金を投入する企業は、個人投資家にとっても比較的に安心感が高い投資先と言える。多くの上場企業がある中で、今後の「外国人買い」が期待できそうな企業を探すのに役立ててほしい。1位は、半導体関連銘柄の一角であるSUMCO。シリコンウェハーの製造大手として信越化学工業と双璧で世界トップクラスの同社は、2023年初めごろから半導体関連銘柄への資金流入が本格化したこともあり外国人持ち株比率が5年前の25.9%から直近は19.6ポイント増の45.5%に向上している。今2024年12月期は顧客の在庫調整が響いて連続営業減益となる見通し。ただ、今期の下期にはAIサーバーに使うロジック向けの最先端ウェハー需要拡大などで業績が急回復に向かい、来2025年12月期には営業増益に転換する見込みだ。2位にはパワー半導体大手のサンケン電気がランクインし、半導体関連企業が続く形となった。外国人持ち株比率は54.8%と、5年前から19.3ポイント向上している。同社は1月の能登半島地震で石川県の3工場が被災。その影響もあって、今2025年3月期は前半の業績が非常に厳しいが、下期から急激に回復する見込み。EV(電気自動車)用途や家電の省エネ対策でパワー半導体需要は中長期的な拡大が確実視されている。 海外投資家が注目する世界で戦える企業3位はリクルートホールディングス。外国人持ち株比率は直近で43.6%と5年前から17.2ポイント上昇した。2012年に買収した世界60カ国以上で展開する求人検索サービス「インディード」が近年の成長の原動力となっており、グローバル経営が軌道に乗っている。昨年11月にアメリカの投資ファンドでアクティビスト(物言う株主)のバリューアクト・キャピタルによる株取得が報じられたこともあって、株価は上昇基調で推移、6月4日には取引時間中に8343円をつけて上場来高値を更新している。そのほか上位には4位に製薬大手で乳がん薬など、がん領域の「エンハーツ」の売り上げ拡大を狙う第一三共、5位には保管・搬送システムで世界首位級のダイフクと、グローバルでの競争力が高い企業が並んだ。なお、ランキングは海外勢の資金流入が期待できそうな時価総額500億円以上の企業を対象とし、さらに株主構成で流動性が低い特定株比率が50%を超える企業や前期・今期ともに最終赤字の企業は除外している。本日はTopLotのワインオークションの後半戦です。本日分では12ロットに入札しています。4ロットを落札、2ロットで次点でしたね。到着が楽しみです。「後半取り戻せてよかった」松山英樹は5差5位で最終日へ B・デシャンボーが単独首位海外メジャー第3戦の「全米オープン」は第3ラウンドが終了した。2024年6月16日 09時03分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -7 ブライソン・デシャンボー2 -4 パトリック・キャントレー2 -4 ローリー・マキロイ2 -4 マチュー・パボン5 -2 松山 英樹5 -2 ルドビグ・オーバーグ7 -1 トニー・フィナウ7 -1 タイレル・ハットン9 0 トム・キム9 0 コリン・モリカワ<全米オープン 3日目◇15日◇パインハースト・リゾートNo.2(米ノースカロライナ州)◇7548ヤード・パー70>海外メジャー今季第3戦となる「全米オープン」は第3ラウンドが終了した。8位から出た松山英樹は4バーディ・4ボギーの「70」で回り、首位と5打差のトータル2アンダー・5位タイで最終日に向かう。前半を1バーディ・3ボギーの2オーバーで折り返したが、後半に入り3バーディを奪って盛り返した。最終ホールではボギーを喫したが「後半取り戻せてよかった」と、優勝争いに残った。2020年大会覇者のブライソン・デシャンボー(米国)がトータル7アンダーまで伸ばし単独首位。3打差の2位タイに11年大会覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)、マチュー・パボン(フランス)、パトリック・キャントレー(米国)が続く。松山と同じトータル2アンダー・5位タイにルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)。トータル1アンダー・7位タイにトニー・フィナウ(米国)とタイレル・ハットン(イングランド)。アンダーパーはわずか8人の戦いとなっている。世界ランキング1位で今季5勝のスコッティ・シェフラー(米国)はトータル6オーバーの42位タイに沈んでいる。西村優菜が14位、古江彩佳19位 渋野日向子は33位に後退、G・キムが首位米国女子ツアーのミシガン戦は第3ラウンドのプレーが終了した。2024年6月16日 07時04分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -17 グレース・キム2 -12 アン・ナリン2 -12 アリセン・コープス2 -12 アリー・ユーイング2 -12 レクシー・トンプソン2 -12 アンナ・ノルドクビスト7 -11 ライアン・オトゥール7 -11 アリソン・リー7 -11 アレクサ・パノ7 -11 ナタクリッタ・ボンタベーラプ<マイヤーLPGAクラシック 3日目◇15日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6556ヤード・パー72 >米国女子ツアーのミシガン大会は第3ラウンドが終了した。グレース・キム(オーストラリア)がトータル17アンダーで単独首位に立った。5打差のトータル12アンダー・2位タイにアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)とレクシー・トンプソン、アリセン・コープス、アリー・ユーイング(いずれも米国)、アン・ナリン(韓国)がつける。4人が決勝ラウンドに残った日本勢では西村優菜が3日連続の「69」をマークしトータル9アンダー・14位タイ。古江彩佳は最終ホールでイーグルを決めトータル8アンダー・19位タイとなっている。10位タイから出た渋野日向子は1イーグル・2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーのプレーで「73」。トータル6アンダー・33位タイに後退。西郷真央はトータル4アンダー・47位タイで最終日に向かう。27歳・小木曽喬が悲願の初優勝 比嘉一貴、前田光史朗は3位日韓共催大会「ハナ銀行インビテーショナル」の最終ラウンドが終了した。2024年6月16日 16時52分 ALBA Net編集部JGTORound 4順位 Sc PLAYER1 -14 小木曽 喬2 -13 チャン・ユビン3 -11 前田 光史朗3 -11 比嘉 一貴5 -8 リチャード・T・リー5 -8 鍋谷 太一5 -8 イ・サンヒ8 -7 パク・ウンシン8 -7 チェ・スンビン8 -7 オク・テフン<ハナ銀行インビテーショナル 最終日◇16日◇ナムチュンチョンCC(韓国)◇7335ヤード・パー71>日韓共催大会の最終ラウンドが終了した。単独トップで出た27歳・小木曽喬(おぎそ・たかし)が5バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル14アンダーで逃げ切り、悲願のツアー初優勝を果たした。トータル13アンダー・2位にチャン・ユビン(韓国)。トータル11アンダー・3位タイには比嘉一貴と前田光史朗が入った。2週連続優勝を狙った岩田寛はトータル6アンダー・12位タイ。ルーキーの杉浦悠太は「77」と崩れて、トータル2オーバー・46位タイに終わった。岩井明愛が逆転で今季2勝目 小祝さくら、佐久間朱莉2位国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年6月16日 14時12分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -13 岩井 明愛2 -12 小祝 さくら2 -12 佐久間 朱莉4 -11 竹田 麗央5 -10 川崎 春花5 -10 山下 美夢有7 -9 河本 結8 -8 小林 夢果8 -8 大出 瑞月10 -7 桑木 志帆<ニチレイレディス 最終日◇16日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6584ヤード・パー72>国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。トップと3打差で出た岩井明愛が9バーディ・1ボギーの「64」をマーク。トータル13アンダーで逆転し、今季2勝目、ツアー通算5勝目を果たした。中盤から岩井のエンジンに火がついた。この日イーブンで迎えた7番パー5から4連続バーディを奪取。一気に首位との差を縮めると、14、16、17番でもバーディを奪った。トップで迎えた最終18番パー5をバーディで締めて大きくガッツポーズ。ギャラリーの大歓声を浴びた。トータル12アンダー・2位タイに小祝さくらと佐久間朱莉が入った。トータル11アンダー・4位に竹田麗央、トータル10アンダー・5位タイには山下美夢有と川崎春花が入った。横峯さくらはトータル6アンダー・14位タイ。2週連続優勝がかかる大里桃子はトータル1アンダー・35位タイで3日間を終えた。36歳・若林舞衣子がステップ初V 岩橋里衣2位、河村来未ら3位ステップ・アップ・ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年6月16日 14時03分 ALBA Net編集部ステップアップRound 3順位 Sc PLAYER1 -5 若林 舞衣子2 -4 岩橋 里衣3 -3 下川 めぐみ3 -3 辻 梨恵3 -3 石川 明日香3 -3 河村 来未7 -2 廣田 真優8 -1 宮崎 乙実8 -1 石田 可南子10 0 安田 彩乃<ユピテル・静岡新聞 SBS レディース 最終日◇16日◇静岡カントリー浜岡コース(静岡県)◇6385ヤード・パー72>国内女子下部ステップ・アップ・ツアーの最終ラウンドが終了した。単独トップで出たレギュラーツアー通算4勝の36歳・若林舞衣子が3バーディ・1ダブルボギーの「71」をマーク。トータル5アンダーで逃げ切り、ステップ初優勝を挙げた。トータル4アンダー・2位に岩橋里衣。トータル3アンダー・3位タイにルーキーの河村来未、辻梨恵、下川めぐみ、石川明日香が入った。新人の政田夢乃はトータル5オーバー・29位タイ。2戦連続優勝を狙った奥山純菜はトータル6オーバー・40位タイだった。気を吐いたベテランに一発逆転の選手も 『第1回リランキング』で笑った者、泣いた者ニチレイレディス終了をもって、ついに第1回リランキングが実施された。2024年6月16日 17時48分 ALBA Net編集部JLPGA<ニチレイレディス 最終日◇16日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6584ヤード・パー72>今大会終了をもって、国内女子ツアーは第1回リランキングが実施された。シーズン中に非シード選手たちの優先出場順位を見直すこの制度。リランキング30位前後の選手が、第2回が行われる9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」までフル出場できる見込みだ。リランキング上位勢を見ると、河本結が657.09ptで2位以下を大きく突き放して1位通過。今大会でもトータル9アンダー・7位と優勝争いを演じた河本だが、昨年はこの地で中盤戦の出場権を失っており、その借りを返した。「いつかはできると思って頑張っている」と見据える先はもちろん優勝だ。2位からは小林夢果(377.41pt)、小林光希(329.8pt)、柏原明日架(322.28pt)、鶴岡果恋(307.07pt)と続いた。“ボーダーライン”の30位はルーキーの政田夢乃(60pt)。33位(54.28pt)に食い込んだ同じく新人の菅楓華も、多くの出場権を得ることができそうだ。さらに主催者推薦選考会を突破して出場した大出瑞月が一発逆転。トータル8アンダー・8位タイに入り、45.5ptを獲得した。今季わずか2試合の出場で、リランキングは82位(3.8pt)→35位(49.3pt)まで駆け上がった。昨年実績で見ても、ほぼフル出場が見込める順位だ。崖っぷちからの上位フィニッシュで職場確保。喜びもひとしおかと思いきや「一生懸命やっても空回りするタイプなので、ゴルフをやるだけって感じでした(笑)」。相変わらずの“大出節”をさく裂させて笑いを誘った。さらに、今大会ではベテランも気を吐いた。国内女子ツアー通算23勝の横峯さくらが14位タイに入ったことで、52位(19.45pt)→37位(45.45pt)に急浮上。こちらも大出と同様に、中盤戦でほぼすべての試合に出場できそうだ。次なる目標は「シードを獲りたいです」。百戦錬磨の38歳が復活への階段を上り続ける。一方で、思うような結果を残せずに“リランキング落ち”した選手もいる。QTランク9位の岸部桃子はリランキング57位と厳しい位置。さらにQTランク2位の小倉彩愛はリランキング70位で出場権を喪失した。今後は推薦で出場するか、下部のステップ・アップ・ツアーから再起を図ることになる。第2回リランキングは「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」(9月20〜22日)終了後に行われる。来週の「アース・モンダミンカップ」からは4試合連続で4日間大会が行われるが、ポイント配分も大きいこの4連戦が後半戦の出場権を左右する。第1回リランキングを突破した選手は、息をつく間もなく再びし烈なポイントレースを繰り広げていく。
2024.06.16
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6月15日(土)、晴れです。気持ちの良い青空ですが、暑くなりそうですね。そんな本日は6時前に目が覚めてBSで米国男子・女子のゴルフツアーをTV観戦。8時前に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。京風干菓子と共に。昨日には富士・明智で県のクラブ対抗が行われましたが、ホーム1:GSCCチームは頑張ったようですね。面白そうな企画がされているようですね。1USドル=157.31円。1USドル=104.08円。昨夜のNYダウ終値=38589.16(-57.94)ドル。なぜジェネリックは効かないのか…ついにわかった「原因」と避けたほうがいい薬の名前2024.06.15 週刊現代(講談社) クスリの「効き」が違う品質の問題もさることながら、肝心のクスリの“効き”にも違いがある。もし「先発医薬品とジェネリックは同じ」だと考えているのであれば、それは大間違いだ。たしかにクスリの成分こそ同じではあるが、製造工程や添加物などが異なるため「完全に同じクスリ」とは言えない。銀座薬局の代表薬剤師・長澤育弘氏はこう解説する。「ジェネリック医薬品と先発医薬品とを比較する際、厚生労働省の基準では『クスリが水に溶ける速度』が指標とされています。この溶ける速度が先発薬と比べて80~125%以内であれば『効果は同じ』と見なされます。逆に言うと、先発薬とジェネリックの最大の違いはこの水に溶ける速度なのですが、最大で45%もの幅があるので、その分効果も変わってきてしまいます」さらに長澤氏はジェネリックの「データ不足」を懸念する。先発薬であれば特許期間は20~25年。この間にさまざまな臨床データが集まり、副作用や飲み合わせの問題も明らかになってくる。「ジェネリック医薬品メーカーは、そうした現場のデータは一切持っていません。また、先発薬とは異なる添加物を使っていることが多いので、ジェネリック医薬品に含まれている添加物がクスリの成分にどんな影響を与えているのかのデータもありません」(長澤氏) 先入観が効果を下げるこうしたリスクを避けるために「出たばかりのジェネリックには要注意」と長澤氏は指摘する。「たとえば尿酸値を改善するクスリであるフェブリクのジェネリック薬フェブキソスタットや、胃酸の分泌を抑えるネキシウムのジェネリック薬エソメプラゾールなどは'22年に発売されたばかりで臨床データが少ない。これらのクスリを選ぶ際は慎重になったほうがいいでしょう」成分が同じである以上、科学的には効果は同じであるはずだが、人間の先入観が邪魔をして、効果を下げてしまう場合もある。いわゆる「プラセボ効果」というもので、「安いから効かない」「知らないメーカーだから効きが弱い」などの意識が実際に効果として出てしまうのだ。兵庫県立ひょうごこころの医療センター精神科部長の小田陽彦氏は「もしジェネリック薬を使っていて体調がすぐれなかったり、違和感があったりすれば、直ちに医師に相談すべき」と言う。「痛みなどの主観的な症状は、先発薬からジェネリック薬に変えることで効果が変わってしまう場合があります。クスリの名前や形が先発薬とは異なるので、違うクスリを飲んでいる感覚になるのでしょう。そういった人が先発薬に戻すと症状が改善しますから、迷わず相談することをおすすめします」次に薬局に行った際は「ジェネリックでお出ししますか?」という問いに「先発薬でお願いします」と言ってみるのもいいだろう。株式明日の戦略-後場に買われて週間でもプラス、来週は下押し圧力が和らぐか3:59 配信 トレーダーズ・ウェブ 14日の日経平均は3日ぶり反発。終値は94円高の38814円。まちまちの米国株を受けても3桁下落スタート。前場は日銀会合の結果発表を前に模様眺めムードが強まり、下げ幅を広げては戻すといった動きを繰り返した。前引けでは前日終値近辺まで値を戻した。 日銀会合の結果は後場のスタート前に出てきたが、政策金利は据え置きとなり、長期国債に関しては、買い入れを減額していく方針が示された。事前に警戒されたほど踏み込んだ内容ではなかったことから、発表を受けてドル円は円安に振れ、先物は上昇。後場は前引けから大きく水準を切り上げ、3桁高からのスタートとなった。そこから一時上げ幅を300円超に拡大。節目の39000円を上回ったところでは伸び悩み、買い一巡後は値を消したが、プラスを確保して取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で5兆3100億円。業種別では海運、石油・石炭、卸売などが上昇した一方、医薬品、銀行、保険などが下落した。キリンホールディングスによる買収観測が報じられたファンケルが、場中は値が付かずストップ高比例配分。半面、今期の見通しが市場の期待に届かなかったMacbee Planetがストップ安まで売り込まれた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1417/値下がり210。傘下のアームがナスダック100に採用されることが決まったソフトバンクGが3%を超える上昇。終値で1万円を上回った。ディスコ、三菱重工、ニデックなどが大幅高。前日派手に下げた名村造船に見直し買いが入った。日銀結果を確認した後には、三菱地所や住友不動産など不動産株の動きが良くなった。1Q好決算の丹青社が急伸し、同業の乃村工芸社も連れ高。着地が計画を上振れた東建コーポレーションが急騰した。 一方、主力大型株には下落銘柄が結構多く、レーザーテックが2%を超える下落。日銀結果を受けて三菱UFJが象徴的に売られた。円安進行を受けてもトヨタが軟調。NTTやKDDIなど通信株が弱かった。ビジョナルが上方修正を発表しても急落しており、年初来安値を更新。鎌倉新書が決算を受けて一時ストップ安となるなど大きく値を崩した。 本日、グロース市場に新規上場したChordia Therapeuticsは、高い初値をつけたものの、終値は初値を大きく下回った。 日銀会合は日本株の買い材料となった。日銀は国債買い入れの減額を早いうちから市場に織り込ませ、発表日までは深読みさせて、会合では踏み込んだ内容は出さなかった。結果を受けてドル円は円安には振れたものの、日銀が円安阻止を焦っていないようにも映ったことから、ブレーキが外れたような動きにはならなかった。引け後の植田総裁会見中ではそれほど円安に振れていない。次回会合(7月30日~31日)では再び国債買い入れ減額の議論が活発になるだろうが、そこまでは投機的な円安を抑制できるとも考えられる。ドル円は来週以降も値動きを注視する必要があるが、発表直後の為替市場の混乱を回避できたことは、日本株にとってプラスの面が大きい。 【来週の見通し】 堅調か。国内は材料が乏しく、米国で経済指標の発表が多い。米国では市場予想を下回る5月消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)を確認して10年債利回りが低下しており、FOMCでも特段のサプライズはなかった。目先の米国株は金利上昇に対する警戒が後退することで、指標結果に対してポジティブな反応が多くなる可能性が高い。日本株も日銀会合を消化したことで、これまでよりも個別物色が活況になると見込まれる。米国株、特にナスダックの上昇継続に対する期待が強い中、下げづらい地合いが続くと予想する。〔米株式〕ダウ4日続落、57ドル安=ナスダックは5日連続最高値(14日)☆差替5:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク株式相場は、米景気の減速に対する懸念が高まる中、4日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比57.94ドル安の3万8589.16ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は21.32ポイント高の1万7688.88と、5日連続で史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比469万株減の8億3570万株。 今週発表された米経済指標は、景気の悪化傾向を示す内容のものが相次いだ。経済状況に業績が左右されやすい小売りや製造業の銘柄が多いダウ平均の下落が続く一方で、「今後も強い成長が見込まれるIT企業に買いが集中」(日系大手証券)し、ナスダックは上昇している。 米ミシガン大学が14日発表した消費者調査によると、6月の景況感指数は前月から低下し、市場予想も大幅に下回った。これを受け、ダウ平均は一時340ドル超安まで沈んだが、終盤にかけて安値拾いの買いも入り、下落幅を縮めた。 ダウ銘柄ではボーイングとダウがいずれも1.9%安、キャタピラーが1.5%安、ナイキとアップルが0.8%安。一方、セールスフォースが1.3%高、アメリカン・エキスプレスが1.2%高。 ナスダックでは、前日発表の決算が好感されたアドビが14.5%高。ブロードコムは3.3%高、エヌビディアは1.8%高。(了)2勝0敗でしたね。NY株式:NYダウは57ドル安、消費の減速懸念が重し5:58 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は57.94ドル安の38,589.16ドル、ナスダックは21.32ポイント高の17,688.88で取引を終了した。 利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後、下落。6月ミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に落ち込んだため消費減速への懸念が重しとなり、相場は一段安となった。金利の低下やアドビの好決算を受けた買いで、ナスダックは終盤にかけてプラス圏を回復し5日連続で過去最高値を更新。ダウも下げ幅を縮小も下げを消せずまちまちで終了した。セクター別では、半導体・同製造装置やソフトウエア・サービスが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。 ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)は自社製品に人工知能(AI)機能を組み込んだ取り組みが奏功し売り上げが伸び、通期見通しの上方修正が好感され、上昇。同業でビットコインに注力しているマイクロストラテジー(MSTR)はアナリストが同社の投資判断を引き上げ、上昇した。クルーズ船運営のカーニバル(CCL)やノルウェージャン・クルーズライン(NCLH)などはアナリストが今後、需要の鈍化で価格の値下がりの可能性を警告し、それぞれ下落。高級家具販売のRH(RH)は第1四半期決算で損失が予想以上に広がり、下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は欧州委員会が同社をデジタル市場法違反と判断する可能性があるとの報道で警戒感が広がり、下落。 クリーブランド連銀のメスター総裁はインタビューで最近の良好なインフレ指標にもかかわらず、リスクは「上向き」との考えを示した。同総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を有する。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、157円台半ば(14日)6:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク外国為替市場では、日銀の金融政策決定会合の結果を受けた円売り・ドル買いの流れが継続し、円相場は1ドル=157円台半ばに下落した。午後5時現在は157円40~50銭と、前日同時刻(156円98銭~157円08銭)比42銭の円安・ドル高。 日銀はこの日まで開催の金融政策決定会合で、政策金利の据え置きと、国債購入の減額方針を決定した。ただ、日銀が具体的な減額計画の策定を7月末の次回会合に持ち越したことで、ハト派寄りの姿勢を示したと受け止められ、東京市場の円相場は4月末以来、約1カ月半ぶりの安値となる158円前半まで急落した。 植田和男日銀総裁が会合後の記者会見で、国債買い入れ減額について「相応の規模となる」と述べ、円はその後一部下げ幅を圧縮した。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が今週の連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表した政策金利見通しでは、年内の想定利下げ回数が従来の3回から1回に減少。市場の利下げ予想は分かれているものの、日米金利差が拡大した状態がしばらく続くとの見方は根強く、円安地合いはニューヨーク市場に入ってからも続いた。 クリーブランド連邦準備銀行のメスター総裁は14日、米CNBCテレビのインタビューで米国のインフレが「再び低下し始めた」との認識を示した。同氏はその上で、インフレ率がFRBの目標である2%に到達するまで「政策金利を現行水準で維持するのは適切ではない」と述べたが、相場にはそれほど響かなかった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0701~0711ドル(前日午後5時は1.0732~0742ドル)、対円では同168円52~62銭(同168円61~71銭)と、09銭の円高・ユーロ安。(了)今週の【早わかり株式市況】続伸、日米金融会合後に堅調展開も伸び悩む6:40 配信 株探ニュース現在値三菱UFJ 1,578.5 -20大和証G 1,212 -5.50日本取引所 3,675 -69三井不 1,476.5 +14.50川崎船 2,321.5 +89■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週続伸、3万9000円前後で推移 2.米株市場は最高値更新続く、日本株も堅調 3.FOMC金利据え置き、年内利下げ見通し1回に 4.日銀会合で国債の減額方針決定、相場は上昇 5.会合受け長期金利低下、不動産株など追い風■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比130円(0.3%)高の3万8814円と、2週連続で上昇した。 今週は米株高を背景に概ね堅調な地合いだった。日米の金融会合を前に様子見ムードが高まる場面もあったが、マーケットが急変動することはなく、両会合の通過後は再びしっかりした値動きに。日経平均は3万9000円前後で推移した。 週明け10日(月)の東京株式市場は上昇。前週末発表された米5月雇用統計は市場予想を上回る内容で米長期金利の上昇が顕著となったものの、米国株市場は比較的底堅い動きとなり投資家の過度な不安心理が緩和。為替市場で円安が進んだことも追い風に、月曜の東京市場では輸出セクターを中心にリスクを取る動きが広がった。11日(火)も小幅に上昇。米株市場でナスダックやS&P500が史上最高値を更新するなか、日本株も堅調な地合いが続いた。一転して12日(水)は下落。日米金融会合の日程が接近し様子見ムードが高まった。翌未明に注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が判明した。政策金利据え置きは事前の予想通りながら、年内の利下げ見通しについて従来の3回から1回へ減少。これを受けて米株市場は上昇基調を維持しつつもやや伸び悩んだ。13日(木)の東京市場は続落。朝方は買いが先行したが、その後は総じて売りに押された。日本では翌日に日銀金融政策決定会合を控えているとあって買いが手控えられた。14日(金)は反発。日銀はこの日、決定会合で国債買い入れ額を減額する方針を決定した。次回の会合で具体的な計画を決めるという。全体相場は軟調に推移していたが、この発表を受けて為替の円安が進むとプラス圏に浮上。債券市場では長期金利が低下し、三井不動産 [東証P]など不動産株に追い風となった。■来週のポイント 来週は為替の動向がポイントになりそうだ。国内の利上げ観測が後退したことで円安が加速しそうな状況であるが、ここ円安が物価高を連想させ売られる銘柄も増えていることには注意が必要だ。日経平均は引き続き上値の重い展開が予想される。 重要イベントとしては、国内では17日朝に発表される4月機械受注、21日朝に発表される5月全国消費者物価指数が注目される。海外では、17日に発表される中国5月の鉱工業生産指数と小売売上高、中国1-5月固定資産投資、18日に発表される米国5月の小売売上高と鉱工業生産指数、20日に発表される中国6月中国最優遇貸出金利、米国5月住宅着工件数、米国1-3月期経常収支、21日に発表される米国6月製造業PMI、米国5月コンファレンス・ボード景気先行指数に注視が必要だろう。■日々の動き(6月10日~6月14日)【↑】 6月10日(月)―― 反発、リスク選好の買いで3万9000円台回復 日経平均 39038.16( +354.23) 売買高13億2952万株 売買代金 3兆3195億円【↑】 6月11日(火)―― 続伸、米株高好感も買い一巡後は伸び悩む 日経平均 39134.79( +96.63) 売買高13億7719万株 売買代金 3兆5422億円【↓】 6月12日(水)―― 3日ぶり反落、米CPIやFOMC発表控え様子見ムード 日経平均 38876.71( -258.08) 売買高15億0127万株 売買代金 3兆3653億円【↓】 6月13日(木)―― 続落、朝高も日銀決定会合を控え売り優勢 日経平均 38720.47( -156.24) 売買高16億1802万株 売買代金 3兆9883億円【↑】 6月14日(金)―― 3日ぶり反発、日銀会合を受け上昇も終盤伸び悩む 日経平均 38814.56( +94.09) 売買高21億5662万株 売買代金 5兆3191億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、22業種が値下がり (2)値下がり率トップは川崎汽 など海運 (3)大和 など証券・商品、三菱UFJ など銀行、日本取引所 などその他金融といった金融株が下落 (4)輸出株はまちまち。トヨタ など自動車、テルモ など精密機器が安いが、三菱重 など機械は大幅高 (5)内需株もまちまち。JR東日本 など陸運、キリンHD など食料品、セブン&アイ など小売が売られ、ソフトバンクG など情報・通信、安田倉 など倉庫・運輸は買われた (6)値上がり率トップのENEOS など石油をはじめ住友電 など非鉄、K&Oエナジ など鉱業といった資源株が高い■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) データセンター 2(2) 半導体 3(4) 人工知能 4(22) 親子上場 5(6) ペロブスカイト太陽電池 ※カッコは前週の順位NY市場概況-ダウ57ドル安 ナスダック総合は5日連続で最高値更新7:11 配信 トレーダーズ・ウェブ 14日のNY株式相場は高安まちまち。好決算や見通しを引き上げたアドビが14.51%高となりハイテク株が総じて堅調だった一方、弱い経済指標を受けてレジャー関連株など景気敏感株が幅広く下落した。ダウ平均は終日マイナス圏で推移し、57.94ドル安(-0.15%)と4日続落して終了。一時、341ドル安まで下落した。S&P500は一時0.55%安まで下落後、0.04%安と下落幅を縮小して終了したが、5日ぶりの反落となった。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.43%安まで下落後、0.12%高と小幅ながら5日続伸し、5日連続で終値の過去最高値を更新した。S&P500の11セクターはコミュニケーション、IT、生活必需品の3セクターが上昇した一方、資本財、素材、エネルギー、一般消費財、金融など8セクターが下落。S&P500採用銘柄は135銘柄が上昇し、366銘柄が下落した。ダウ平均採用銘柄はセールスフォース、アメリカン・エキスプレスが1%超上昇し、ボーイング、ダウ・インク、キャタピラーが1%超下落。ナイキ、アップルも0.8%超下落した。 週間ではダウ平均が209.83ドル安(-0.54%)と反落した一方、S&P500が1.58%高と2週続伸。ナスダック総合は3.24%高と大幅に2週続伸となった。 経済指標は6月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が65.6と前月分の69.1から悪化し、市場予想の72.0を大幅に下回った。一方、併せて発表された同1年先期待インフレ率速報値が3.3%と前月分から横ばいとなり、同5年先期待インフレ率速報値は3.1%と前月分の3.0%から上昇した。米10年債利回りは前日の4.24%から4.22%に低下。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の11.94ポイントから12.66ポイントに上昇と、センチメントはやや悪化した。株式週間展望:7月需給不安も「鬼の居ぬ間に」上値目指す8:05 配信 ウエルスアドバイザー 日経平均予想レンジ:3万8000-4万円 日本株相場は一進一退の動きが続き、日経平均株価は3万9000円台のふたが固い。ただ、中銀ウイークを通過したことで、いったんは相場が揚力を得る可能性がある。需給面では、7月の指数連動型ETF(上場投資信託)の分配金ねん出の売りに先立ち、支援材料である配当の再投資の動きが控える。<関心は米金利から景気動向へ> 今週は日経平均が11日に3万9336円まで上昇した。米国で半導体やハイテク株の強調展開が続き、円安も相まって日本株の一角も底堅く推移した。しかし、3万9000円台に入ると戻り売りや利益確定売りが強まる状況は変わらず、週末14日の終値は3万8814円まで押し戻された。 FOMC(米連邦公開市場委員会)メンバーの年内の利下げ見通し中央値が前回の3回から1回へ引き下げられた半面、来年については3回から4回に増加した。次のFRB(米連邦準備制度理事会)の行動が利下げであり、それは今年から来年にかけて本格化するという前提は揺るがない。 ただ、米国をめぐる投資家の関心は、政策金利の動向から景気の温度へとシフトしつつある。賃金インフレの鈍化とともに、雇用系指標には息切れ感もみられる。そうした中、経済統計に関して、株式市場が従来のように悪い内容に好反応を示す傾向は薄れていきそうだ。 来週は同国では18日に5月小売売上高、20日に6月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、さらには21日に6月S&Pグローバル米国製造業PMI(購買担当者指数)が出る。市場予想を大きく下回るようなケースでは、景気悪化不安でリスクオフムードが強まることが懸念される。また、良好な内容は素直に買い材料視されるかもしれない。<ETF関連売り前の配当再投資支え> 一方、日銀は14日の金融政策決定会合で、予想通り追加利上げを見送った。また、長期国債の買い入れ減額の決定もコンセンサスに沿うもの。次回7月会合でその具体的なスケジュールが示されるという。植田総裁の会見も当たり障りのない内容となり、焦点は7月以降に持ち越された。 中銀ウイークを通過し、来週は「鬼の居ぬ間に」日本株が米国に対する出遅れ修正に向かえるかが注目される。株主総会のピークは再来週だが、配当再投資に先回りする行動も想定できる。上場企業の前3月期の配当額は過去最高となっており、インパクトは大きい。 ただ、その後は例年の需給悪化要因である、日経平均やTOPIX(東証株価指数)型ETFの決算(分配金支払い基準日)がやってくる。これに伴い、7月8日と10日で計1兆円超の分配金ねん出売りが発生するとみられ、相場は軟化しやすくなる。 来週の日経平均の予想レンジは3万8000-4万円と特にアップサイドを広めに取る。国内では19日に5月の貿易統計と訪日外客数、21日に5月CPI(消費者物価指数)が発表される。海外では18日に米20年国債の入札があり、20日には英国で金融政策委員会が行われる。【米国市況】安全資産買い、仏政治不安でリスク警戒-ドル157円台前半2024年6月15日 5:58 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 14日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅安。フランスの政治危機への懸念が深まるにつれ、世界的に不安な心理が再燃し、売りが優勢になった。一方、債券や金、ドルといった安全資産に逃避買いが入った。 株式 ミラー・タバクのマット・メイリー氏は「欧州の状況は少し危うくなり始めている。この状況が新たなソブリン債危機に発展するには程遠いが、政府債務の急増や予算の肥大化が懸念される中、欧州(特にフランス)の動向は市場に懸念をもたらしている」と述べた。 6月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は予想外に7カ月ぶりの水準に沈んだ。物価の高止まりが家計に対する見方を圧迫する構図が続いている。クリーブランド連銀のメスター総裁は、最新の物価統計が歓迎すべきものであったにもかかわらず、インフレリスクは依然として上方向に傾いているとの見方を示した。 S&P500種は資本財・サービス株を中心に売りが優勢となった。一方、ハイテク株は堅調で、通期利益見通しを上方修正したソフトウエアメーカーのアドビは15%上昇した。 米国債相場は上昇。ドイツ債の上昇につれる格好となった。フランス債とドイツ債のスプレッドは週間ベースで過去最大となる29ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)拡大した。 国債 BMOキャピタル・マーケッツのイアン・リンジェン、ベイル・ハートマン両氏は「フランス経済と欧州連合(EU)の関連性、そして英国のEU離脱という過去の記憶がよみがえることを考えると、質への逃避はもっともだ。フランスが英国に続いてEUを離脱した場合、EUの長期的な見通しを真剣に検討する必要がある」と述べた。 外国為替市場ではドルが上昇。週間ベースでも4週連続で上げた。フランス議会選挙を控えて欧州資産が軟調となり、安全通貨に買いが入った。ユーロは対ドルで一時1.0668ドルと、5月1日以来の安値水準を付けた。 為替 ニューヨークの取引時間帯に対ドルでの円相場は、1ドル=157円台前半で小動きとなった。アジア時間には日本銀行の政策発表後に158円26銭まで下げていた。 ニューヨーク原油先物相場は下落。週間では4月以来の大幅上昇となった。 その大半は今週10日の値上がり分が占めた。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が生産削減幅の縮小計画を発表した後、原油は大きく売り込まれていたが、10日には押し目買いが入った。OPECプラスはその後、必要に応じて減産幅縮小を一時停止または撤回する可能性があると強調している。 季節的な需要の高まりを背景に、石油製品も原油価格を支援している。今週ニューヨークのガソリン先物価格は約0.7%上昇。欧州のディーゼル市場では製油マージンが2か月ぶりの高水準となり、需給ひっ迫を示唆した。今週発表された航空データによると、航空便の運行状況は新型コロナウイルス流行前の水準に戻った。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は前日比17セント(0.2%)安の1バレル=78.45ドルで終了。週間では3.9%上昇した。ロンドンICEの北海ブレント8月限は13セント(0.2%)安の82.62ドルで引けた 金スポット価格は反発。週間では4週ぶりに上昇した。米金融当局が近く利下げを開始するとの見方に加え、フランスで政治危機が深まっていることが支援した。 サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏は「フランスの極右政党が再び勝利することで債務危機が発生しかねないとの懸念が強まっており、金への逃避買いが膨らむ可能性がある」と指摘。 「米利下げ開始の見通しやインフレを含む経済指標の弱含みに伴う米国債利回りの低下が、ドル高による悪影響を相殺する一助になっている」と述べた。 金は逃避先としての需要に加え、中央銀行や中国消費者による買いで、今年に入って約13%上昇。しかし中国人民銀行(中央銀行)が1年半続けてきた金購入を停止したことで、市場のセンチメントは打撃を受けている。 INGグループの商品ストラテジスト、エワ・マンゼイ氏は「当社では、現在の高値から下落するとの予想を維持している」と指摘。「米金融当局は依然として利下げに慎重であり、中銀による支援も弱まっている」と述べた。 金スポット価格はニューヨーク時間午後3時25分現在、前日比29.17ドル高の1オンス=2333.37ドル。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は31.10ドル(1.3%)上昇し2349.10ドルで引けた。米国株式市場=ナスダック5日連続で最高値更新、アドビ高い2024年6月15日午前 6:11 ロイター編集[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米国株式市場は、ナスダック総合が5営業日連続で終値ベースの最高値を更新した。米デザインソフト大手アドビ(ADBE.O)などハイテク株の上昇が寄与した。一方、S&P総合500種とダウ工業株30種は小幅安となった。S&P500は前日まで過去4営業日連続で終値ベースの最高値を更新。この日は記録がストップしたがそれでも週間では1%超上昇した。セクター別では、情報技術(.SPLRCT)が0.5%上昇し終値ベースの最高値を更新。通信サービス(.SPLRCL)は0.6%上昇と他のセクターをけん引した。アドビは14.5%高。前日に2024年度(23年12月─24年11月)の売上高見通しを上方修正した。 もっと見る50パーク・インベストメンツのアダム・サルハン最高経営責任者(CEO)は「今週は大型ハイテク株主導で大きく上昇した。水面下では多くのセクターが弱い動きをしている」と述べた。小型株で構成されるラッセル2000指数(.RUT)は1.6%下落。工業株(.SPLRCI)も1%下げた。週間ではダウが0.5%下落となったが、S&P500は1.6%、ナスダックは3.2%それぞれ上昇した。個別銘柄では、エヌビディア(NVDA.O)が1.8%高となった。米取引所の合算出来高は101億2000万株。直近20営業日の平均は121億株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.39対1の比率で上回った。ナスダックでも2.51対1で値下がり銘柄が多かった。松山英樹が「66」で8位浮上「ショートゲームでカバー」 石川遼は予選落ち、スウェーデンの24歳が首位海外メジャー第3戦の「全米オープン」は第2ラウンドが終了した。2024年6月15日 09時16分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -5 ルドビグ・オーバーグ2 -4 パトリック・キャントレー2 -4 ブライソン・デシャンボー2 -4 トーマス・デトリー5 -3 トニー・フィナウ5 -3 ローリー・マキロイ5 -3 マチュー・パボン8 -2 松山 英樹9 -1 タイレル・ハットン9 -1 コリー・コナーズ<全米オープン 2日目◇14日◇パインハースト・リゾートNo.2(米ノースカロライナ州)◇7548ヤード・パー70>海外メジャーの今季第3戦となる「全米オープン」は2日目のプレーが終了した。2オーバー・50位タイから出た松山英樹がボギーなしの4バーディを奪い「66」でフィニッシュ。「ショートゲームでカバーできている」とグリーン周りの好調が奏功し、首位と3打差のトータル2アンダー・8位で決勝ラウンドに進む。トータル5アンダーの単独首位に売り出し中の24歳、ルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)。1打差の2位タイにブライソン・デシャンボー、パトリック・キャントレー(ともに米国)、トーマス・デトリー(ベルギー)の3人が続く。トータル3アンダーの5位タイにローリー・マキロイ(北アイルランド)、マチュー・パボン(フランス)、トニー・フィナウ(米国)がつけた。松山以外の日本勢5人は清水大成がトータル6オーバー・75位タイ。石川遼はトータル8オーバー・96位タイ。金谷拓実はトータル10オーバー・120位タイで予選落ちとなった。病気療養明け初戦となった星野陸也と初出場の河本力はトータル19オーバー・153位タイに沈んだ。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)はトータル5オーバー・57位タイでギリギリ予選突破。タイガー・ウッズ(米国)はトータル7オーバー・88位タイに終わった。内陸のリンクスといった風情であまりきれいには見えませんね。松山PはフィナウPと最終組の3組前をプレーですか。『68』の渋野日向子が日本勢最上位10位浮上「上だけ見て頑張りたい」 西村優菜、古江彩佳は16位で週末へ米国女子ツアーはミシガンでの一戦は第2ラウンドが終了した。2024年6月15日 08時14分 ALBA Net編集部LPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -11 アリー・ユーイング1 -11 グレース・キム3 -9 ナンナ・コルザ・マジソン3 -9 アン・ナリン5 -8 ブルック・ヘンダーソン5 -8 ヤン・ジン5 -8 アリセン・コープス5 -8 イム・ジンヒ5 -8 ローレン・ハートレッジ10 -7 アリソン・リー<マイヤーLPGAクラシック 2日目◇14日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6556ヤード・パー72 >米国女子ツアーのミシガン大会は第2ラウンドが終了した。トータル11アンダーの首位には、アリー・ユーイング(米国)とグレース・キム(オーストラリア)が並んでいる。2打差の3位タイにナンナ・コルザ・マジソン(デンマーク)、アン・ナリン(韓国)が続く。日本勢は6人が出場。渋野日向子が5バーディ・1ボギーの「68」をマークし、トータル7アンダー・10位タイまで順位を上げた。ラウンド後に応じた中継局WOWOWのインタビューでは、「きょうもあまりショットはよくないなと思う部分が多かったけど、スタートから思ったよりも飛んでいた。(決勝ラウンドは)上だけを見て頑張りたい」など、週末の意気込みを話した。西村優菜は連日の「69」をマーク。古江彩佳も5バーディ・1ボギーの「68」を記録し、ともにトータル6アンダー・16位タイまで浮上している。14番パー5でイーグルを奪うなど「68」を記録した西郷真央は、トータル2アンダーまで伸ばし、カットライン上の63位タイで決勝ラウンドに進んだ。一方「69」と伸ばしトータル1アンダーにした勝みなみや、2日続けて「74」と苦しんだトータル4オーバー・134位タイの吉田優利は予選落ちとなった。また2試合ぶりに出場した今季6勝、世界ランク1位のネリー・コルダ(米国)は「67」をマークしたものの、初日「76」の出遅れが響き1打及ばず。トータル1アンダー・82位タイで決勝ラウンド進出を逃した。今日・明日とTopLotのワインオークションが開催されています。本日分では4ロットに入札していましたが、3ロットで次点…。明日に期待ですね。16時からは国内女子ツアーのTV放送を観戦。女子でもすごいボールを打ってきますね。小木曽喬がツアー初優勝に王手 比嘉一貴2位、岩田寛は後退日韓共催大会「ハナ銀行インビテーショナル」の第3ラウンドが終了した。2024年6月15日 16時24分 ALBA Net編集部JGTO<ハナ銀行インビテーショナル 3日目◇15日◇ナムチュンチョンCC(韓国)◇7335ヤード・パー71>日韓共催大会の第3ラウンドが終了した。トップと1打差で出た27歳・小木曽喬が6バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル11アンダー・単独首位に浮上し、念願のツアー初優勝に王手をかけた。トータル9アンダー・2位に比嘉一貴。トータル8アンダー・3位にイ・サンヒ(韓国)、トータル7アンダー・4位タイには前田光史朗とチャン・ユビン(韓国)が続いた。首位タイで出た岩田寛は「74」を叩き、トータル4アンダー・15位タイに後退。ルーキーの杉浦悠太も伸ばせず、トータル4アンダー・15位タイで3日目を終えた。連覇を狙うヤン・ジホ(韓国)はトータル3アンダー・22位タイで最終日を迎える。竹田麗央が今季4勝目に王手 桑木志帆、木村彩子2位国内女子ツアーの第2ラウンドが終了した。2024年6月15日 15時41分 ALBA Net編集部JLPGA今Round 2順位 Sc PLAYER1 -8 竹田 麗央2 -7 桑木 志帆2 -7 木村 彩子4 -6 臼井 麗香5 -5 岩井 明愛5 -5 小祝 さくら5 -5 大出 瑞月5 -5 佐久間 朱莉5 -5 吉本 ひかる10 -4 小林 夢果<ニチレイレディス 2日目◇15日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6584ヤード・パー72>国内女子ツアーの第2ラウンドが終了した。トップと1打差で出た21歳・竹田麗央が5バーディ・2ボギーの「69」をマーク。トータル8アンダー・単独首位に浮上し、今季4勝目に王手をかけた。トータル7アンダー・2位タイに桑木志帆と木村彩子。トータル6アンダー・4位に臼井麗香、トータル5アンダー・5位タイには小祝さくら、岩井明愛ら5人が続いた。昨年覇者の山下美夢有はトータル4アンダー・10位タイ。2週連続優勝を狙う大里桃子はトータル1アンダー・27位タイで予選を通過した。横峯さくらはトータル4アンダー・10位タイで決勝進出。原英莉花はトータル6オーバー・85位タイで予選落ちを喫した。36歳・若林舞衣子がステップ初V王手 下川めぐみ2位、山田彩歩ら3位ステップ・アップ・ツアーの第2ラウンドが終了した。2024年6月15日 16時00分 ALBA Net編集部ステップアップRound 2順位 Sc PLAYER1 -4 若林 舞衣子2 -2 下川 めぐみ3 -1 山田 彩歩3 -1 仲村 果乃3 -1 廣田 真優3 -1 保坂 真由7 0 河村 来未7 0 平岡 瑠依7 0 福山 恵梨7 0 池ヶ谷 瑠菜<ユピテル・静岡新聞 SBS レディース 2日目◇15日◇静岡カントリー浜岡コース(静岡県)◇6385ヤード・パー72>国内女子下部ステップ・アップ・ツアーの第2ラウンドが終了した。レギュラーツアー通算4勝の36歳・若林舞衣子が6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータル4アンダー・単独首位に浮上し、ステップ初優勝に王手をかけた。トータル2アンダー・2位に下川めぐみ。トータル1アンダー・3位タイには山田彩歩、廣田真優、仲村果乃、保坂真由が続いている。香妻琴乃はトータル1オーバー・11位タイ。吉田弓美子はトータル3オーバー・22位タイで決勝に進出した。2戦連続優勝がかかる奥山純菜はトータル2オーバー・17位タイ。ルーキーの政田夢乃はトータル4オーバー・28位タイで予選を通過した。今年の梅雨は短期集中型 夏は猛暑に エルニーニョ現象からラニーニャ現象に移行2024/06/15 14:00 tenki.jp今年は梅雨入りが遅れていますが、梅雨入りが遅いからといって、梅雨明けも遅くなるとは限りません。今年の梅雨は、短期集中型になる可能性があります。梅雨入り直後から大雨になり、梅雨末期の豪雨にも警戒が必要です。今年の夏も暑くなるでしょう。 今年の梅雨は短期集中型になる可能性今年の梅雨入りは、沖縄と奄美は5月21日ごろ、九州南部は6月8日ごろ、四国は6月9日ごろになりました。九州北部地方から東北南部の梅雨入りは、平年日を過ぎており、東北北部の梅雨入りの平年日は6月15日ごろです。ところが、前線の北上は遅れており、梅雨入りの発表は、まだありません。20日以降、九州から東北にかけて、広く雨が降りやすくなるでしょう。長雨の季節は、平年より遅いながらも近づいているといえそうです。梅雨入りが遅いからといって、梅雨明けも遅くなるとは限りません。今年の梅雨は、短期集中型になる可能性があります。梅雨入り直後から大雨になり、梅雨末期の豪雨にも警戒が必要です。日頃から側溝の掃除をして、家の周りの水はけをよくしておくなど、大雨への備えをしておくとよさそうです。 暑さにも注意 盛夏は今年も猛暑梅雨の期間も暑さにも注意が必要です。曇りや雨でも暑くなることが多いでしょう。不快な暑さになりそうです。梅雨が明け盛夏到来となると、暑さも本格的になります。今年も猛暑になることもあるでしょう。できるだけ涼しい場所で過ごすなど、工夫が必要です。室内でも無理をせず、エアコンを使用するようにしてください。 短期集中型の梅雨になる原因は?気象庁によると、昨年2023年春から続いていたエルニーニョ現象は終息し、今後、秋にかけて平常の状態が続く可能性もあるが、ラニーニャ現象が発生する可能性がより高い、とのことです。エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象です。逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象がラニーニャ現象です。通常、ラニーニャ現象発生時は、太平洋赤道域の西部では、海面水温が平年より高くなります。今後、ラニーニャ現象の発生に向かう影響で、太平洋赤道域の西部の海面水温は、過去30年で最も高くなる、もしくは過去の最高に匹敵するほど高くなる予想です。太平洋赤道域の西部で海面水温が高くなると、太平洋高気圧は北へ張り出しを強めます。梅雨明けがいつになるかは、まだわかりませんが、梅雨前線は一気に北上するとみられます。短期集中型の梅雨になる原因の一つです。 暑さの原因は?エルニーニョ現象が発生した翌年は、地球全体の温度が上がることが知られています。地球温暖化の影響もあり、地球全体の温度がかなり高いでしょう。今年の梅雨から盛夏にかけての暑さの原因です。盛夏は、ラニーニャ現象の影響で太平洋高気圧が勢力を強めるため、暑くなる条件がさらに加わります。
2024.06.15
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6月14日(金)、晴れです。そして暑いです。そんな本日は7時20分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。午前の移動時に「緑の館」に立ち寄って、ロイヤルブレンドとモーニングのパンをいただく。午後の移動時には「ジークフリーダ」に立ち寄って、ケーキとコーヒーとお土産のフィナンシェをいただく。ケーキはガトーモカです。帰宅してアイスカフェラテで喉を潤す。ひどい肋間神経痛に襲われてしばしの安静・休養です。1USドル=157.95円。1AUドル=104.37円。昨夜のNYダウ終値=38647.10(-65.11)ドル。本日の日経平均終値=38814.56(+94.09)円。金相場:1g=12850(-87)円。プラチナ相場:1g=5382(-21)円。世界最大級の3サイト、EU報告要求 未成年視聴リスクなど2024.06.14 朝日新聞デジタル 欧州連合(EU)の行政を担う欧州委員会は13日、世界最大級と言われるサイトを運営する3社に対し、未成年が視聴するリスクなどへの対策をまとめ、報告するよう求めた。 対象となったのは、EU域内の月間平均利用者数が4500万人を超える「Pornhub(ポるノハブ)」「Stripchat(ストリップチャット)」「XVideos(エックスビデオズ)」の3サービス。影響力の強い巨大プラットフォーマーとして、EUのデジタルサービス法(DSA)に基づき、利用者保護や有害コンテンツへの対応などが義務づけられている。 欧州委は、3サービスが行っている利用者の年齢確認のほか、暴力的な違法コンテンツの拡散などへの対応が不十分だと指摘。3サービスは7月4日までに、これらのリスク評価と対応策をまとめて回答する必要がある。期限までに回答しなかった場合、制裁金が科される可能性がある。〔米株式〕ダウ3日続落、65ドル安=ナスダックは4日連続最高値(13日)☆差替5:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の想定利下げ回数を引き下げたことが引き続き重荷となる中、3日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比65.11ドル安の3万8647.10ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は59.12ポイント高の1万7667.56と、4日連続で過去最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8238万株減の8億4039万株。 前日までの金融政策決定会合後にFRBが発表した会合参加者による政策金利見通しでは、年内の利下げ想定回数が1回と、3月時点の3回から下方修正された。予想以上に金融引き締めが長引くとの観測から、ダウの下げ幅は一時300ドルを超えた。 ただ、米労働省が朝方公表した経済指標がインフレ鈍化を示唆する内容だったことから、金融引き締め長期化に対する過度な警戒感が和らぎ、ダウの下げ幅は次第に縮小した。 一方、投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を塗り替えて取引を終えた。 マスク最高経営責任者(CEO)に対する560億ドルの報酬支払いが株主総会で承認される見通しとなったテスラは2.9%高だった。 ダウ構成銘柄では、ボーイングが1.1%安、アマゾン・ドット・コムが1.6%安、セールスフォースが2.9%安。アップルは0.6%高、ホーム・デポは1.1%高、JPモルガン・チェースは1.1%高だった。(了)1勝1敗だったかな…?〔NY外為〕円、157円近辺(13日)6:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク外国為替市場では、米金融引き締め長期化観測が根強い中、円相場は1ドル=157円近辺に下落した。午後5時現在は156円98銭~157円08銭と、前日同時刻(156円65~75銭)比33銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は海外市場で円安が進んだ流れを引き継ぎ157円22銭で取引を開始。朝方発表された5月の卸売物価指数(PPI)は全体、コア指数ともに市場予想を下回ったため、米長期金利が低下。日米金利差の観点から円買い・ドル売りがいったん優勢となったが、円は買い一巡後はPPI公表前の水準に値を下げた。 前日公表の消費者物価指数(CPI)とPPIがインフレの落ち着きを示唆する内容だったものの、米連邦準備制度理事会(FRB)が前日公表した最新の政策金利見通しで2024年の利下げ想定回数は1回に減少。米金融引き締め政策の長期化見通しを背景に円売り・ドル買いが促され、取引中盤以降の円は下落基調となった。 日銀は14日、金融政策決定会合の結果を明らかにするほか、植田和男総裁が記者会見する。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0732~0742ドル(前日午後5時は1.0803~0813ドル)、対円では同168円61~71銭(同169円34~44銭)と、73銭の円高・ユーロ安。(了)160円で介入か…?米アップル、時価総額首位に=生成AI発表で返り咲き9:00 配信 時事通信 【シリコンバレー時事】13日の米株式市場でアップルの株価が上昇し、米ブルームバーグ通信によると、終値ベースの時価総額が約3兆2850億ドル(約515兆円)に達した。生成AI(人工知能)関連の発表が投資家から好感され、マイクロソフトの約3兆2820億ドルを抜き首位に返り咲いた。テスラ株主、マスク氏報酬再承認=9兆円規模、裁判所は無効判断9:00 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラの年次株主総会が13日開かれ、マスク最高経営責任者(CEO)に対する560億ドル(約8兆8000億円)規模の報酬案を再承認した。もともと2018年に承認されたが、今年1月に米東部デラウェア州の裁判所が不適切な決定手続きを理由に無効と判断していた。 テスラは株主の賛成を追い風に再び裁判で争い、報酬案を認めさせたい考えとみられる。ただ、裁判所が今回の投票結果を重視するかどうかなど、先行きは不透明だ。 報酬案は、売上高や時価総額などの目標を達成するごとにストックオプション(自社株購入権)を与える完全成果連動型の仕組み。マスク氏は目標をすべて達成し、報道によると3億300万株の購入権を得た。経営者への報酬としては史上最高水準という。キリン、ファンケルを完全子会社化=収益力向上へ健康食品強化9:00 配信 時事通信 キリンホールディングス(HD)が、ファンケルを完全子会社化する方針を固めたことが14日、明らかになった。キリンはファンケルに約33%を出資しており、残りの全株式をTOB(株式公開買い付け)で取得する。キリンはファンケルを傘下に収めることで、同社が強みを持つ健康食品分野を強化し、収益力向上を目指す。 人口減少などを背景に、キリンHDが収益の柱とするビール市場は伸び悩んでいる。一方、サプリメントなどの健康食品分野は成長が期待されており、キリンHDは将来の収益源とするため規模拡大などを推進。昨年8月にはオーストラリアの健康食品大手ブラックモアズを買収した。 キリンHDは2019年、ファンケルと資本・業務提携し、議決権ベースで33%を出資。キリンHDは、ファンケルを完全子会社化することで同社の利益を取り込むとともに、製品開発や市場開拓を強化する狙いがあるとみられる。 ファンケルは現在、東証プライム市場に上場している。ファンケルはTOBに賛同する方向で、TOB成立後、同社株式は上場廃止となる。〔東京外為〕ドル、158円台前半=日銀会合、ハト派的で上昇(14日午後3時)15:03 配信 時事通信 14日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の金融政策決定会合の公表内容がハト派的と受け止められ、1ドル=158円台前半に上昇した。約1カ月半ぶりの高値水準。午後3時現在は、158円14~15銭と前日(午後5時、157円26~27銭)比88銭のドル高・円安。 午前は、実質的な五・十日による国内輸入企業の買いや、時間外取引での米長期金利上昇を受けて、157円30銭台に上伸した。その後は、日銀の金融政策決定会合の結果公表を控える中、上値追いには慎重となり、157円10銭台に緩んだ。 午後は、日銀が金融政策決定会合の結果を公表すると円売りが強まり、158円近辺と政府・日銀が介入に踏み切ったとみられる4月29日以来の高値を付けた。 日銀は政策金利の据え置きを決定し、国債買い入れを減額していく方針を決定した。ただ、具体的な減額計画は、次回の金融政策決定会合で決めるとした。市場では「日銀は国債購入減額を急いでいないとのメッセージ」(国内証券)などと、受け止められ、円売りが強まった。資産運用会社は「7月会合までは円安が進みやすい」(資産運用会社)との見方を示した。 午後3時半から、植田総裁が会見を行う。会合結果を受けた円安進行について、どういった説明をするのか、市場は注目する。 ユーロは正午に比べ対円で上昇、対ドルで軟化。午後3時現在は、1ユーロ=169円70~71銭(前日午後5時、170円05~09銭)、対ドルでは1.0730~0730ドル(同1.0814~0814ドル)。(了)ドル建て資産は膨らみましたが、新たなドル資金の調達は難しいですね。〔東京外為〕ドル、157円前後=FOMCの結果見直されじり高(13日午後3時)6/13 15:18 配信 時事通信 13日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日のFOMCで年内の利下げ想定回数が引き下げられたことが見直され、1ドル=157円前後へじり高基調となった。午後3時現在は、157円08~08銭と前日(午後5時、157円26~27銭)比18銭のドル安・円高。 ドル円は午前、前日の海外市場終盤の水準を受け継ぎ、156円台後半で推移。前日の米国時間に5月のCPI発表やFOMC、パウエルFRB議長の記者会見といった重要イベントを通過し、落ち着いた値動きになった。 仲値に向けては国内輸入企業のドル買い・円売りが優勢だったとされ、156円90銭前後まで上昇。日経平均株価が300円超高で始まったことも、リスク選好の円売り・ドル買いを促したとの見方もあった。 午後には157円を抜け、じり高基調となり、157円20銭近くまで値を上げる場面もあった。市場では、「海外勢が参入し始める時間帯になり、前日のFOMCで年内の利下げ想定回数が前回の3回から1回に引き下げられたことが見直され、ドルが買われた」(外為仲介業者)との声も聞かれた。 もっとも、その後は上値の重い展開。今夜には5月の米卸売物価や米週間新規失業保険申請件数などの発表が予定されているほか、14日には日銀金融政策決定会合の結果公表を控えており、「内容を見極めたいとのムードが強く、一方的に上値を追う展開にはなりにくい」(FX業者)ようだ。 ユーロは正午から対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=169円70~71銭(前日午後5時、168円97~98銭)、対ドルでは1.0804~0804ドル(同1.0744~0744ドル)。(了)〔東京株式〕3日ぶり反発=円安で後場買い強まる(14日)☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は前日比94円09銭高の3万8814円56銭と3日ぶりに反発して終わった。東証株価指数(TOPIX)は14.83ポイント高の2746.61。日銀の金融政策決定会合を経て為替が円安に振れたことなどから、後場にかけて買いが強まり、株価指数を押し上げた。 86%の銘柄が値上がりし、13%が値下がりした。出来高は21億5662万株、売買代金は5兆3191億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、石油・石炭製品、卸売業、不動産業などが上昇。下落は医薬品、銀行業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高4億1004万株。 【グロース】グロース250は6連騰。グロースCoreは続落。(了)3勝0敗でしたね。〔東京外為〕ドル、一時158円台前半=日銀会合、ハト派的で上昇(14日午後5時)17:11 配信 時事通信 14日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀金融政策決定会合がハト派的と受け止められ、一時1ドル=158円台前半に上昇。4月29日以来の高値を付けた。午後5時現在は、1ドル=157円67~67銭と前日(午後5時、157円26~27銭)比41銭のドル高・円安。 午前は、実質的な五・十日による国内輸入企業の買いなどで、157円30銭台に上伸した。その後は、日銀の金融政策決定会合の結果公表を控える中、上値追いには慎重となり、157円10銭台に緩んだ。 午後は、日銀が金融政策決定会合の結果を公表すると円売りが強まり、158円20銭台へ水準を切り上げた。植田日銀総裁が会見で、国債買い入れについて「減額する以上、相応の規模になる」などと述べると、157円60銭台に下落した。その後はやや買い戻され、158円10銭台に戻した。 日銀は政策金利の据え置きを決定し、国債買い入れを減額していく方針を決定。ただ、具体的な減額計画は、次回の金融政策決定会合で決めるとした。市場では「日銀は国債購入減額を急いでいないとのメッセージ」(国内証券)などと、受け止められ、円売りが強まった。資産運用会社は「7月会合までは円安が進みやすい」(資産運用会社)との見方を示した。 植田総裁の会見は、「7月に経済物価のデータ次第で、短期金利を引き上げることは当然ありうる」と述べるなど、ややタカ派的となり、ドル高・円安は一服した。この後、海外勢が日銀の決定をどう消化するか、注目される。ユーロは対円、対ドルで下落。午後5時現在は、1ユーロ=168円82~83銭(前日午後5時、170円05~09銭)、対ドルでは1.0707~0707ドル(同1.0814~0814ドル)。(了)明日の戦略-後場に買われて週間でもプラス、来週は下押し圧力が和らぐか17:00 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値キリンHD 2,129 -33ファンケル 2,284.5 +400マクビーP 2,830 -700 14日の日経平均は3日ぶり反発。終値は94円高の38814円。まちまちの米国株を受けても3桁下落スタート。前場は日銀会合の結果発表を前に模様眺めムードが強まり、下げ幅を広げては戻すといった動きを繰り返した。前引けでは前日終値近辺まで値を戻した。 日銀会合の結果は後場のスタート前に出てきたが、政策金利は据え置きとなり、長期国債に関しては、買い入れを減額していく方針が示された。事前に警戒されたほど踏み込んだ内容ではなかったことから、発表を受けてドル円は円安に振れ、先物は上昇。後場は前引けから大きく水準を切り上げ、3桁高からのスタートとなった。そこから一時上げ幅を300円超に拡大。節目の39000円を上回ったところでは伸び悩み、買い一巡後は値を消したが、プラスを確保して取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で5兆3100億円。業種別では海運、石油・石炭、卸売などが上昇した一方、医薬品、銀行、保険などが下落した。キリンホールディングスによる買収観測が報じられたファンケルが、場中は値が付かずストップ高比例配分。半面、今期の見通しが市場の期待に届かなかったMacbee Planetがストップ安まで売り込まれた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1417/値下がり210。傘下のアームがナスダック100に採用されることが決まったソフトバンクGが3%を超える上昇。終値で1万円を上回った。ディスコ、三菱重工、ニデックなどが大幅高。前日派手に下げた名村造船に見直し買いが入った。日銀結果を確認した後には、三菱地所や住友不動産など不動産株の動きが良くなった。1Q好決算の丹青社が急伸し、同業の乃村工芸社も連れ高。着地が計画を上振れた東建コーポレーションが急騰した。 一方、主力大型株には下落銘柄が結構多く、レーザーテックが2%を超える下落。日銀結果を受けて三菱UFJが象徴的に売られた。円安進行を受けてもトヨタが軟調。NTTやKDDIなど通信株が弱かった。ビジョナルが上方修正を発表しても急落しており、年初来安値を更新。鎌倉新書が決算を受けて一時ストップ安となるなど大きく値を崩した。 本日、グロース市場に新規上場したChordia Therapeuticsは、高い初値をつけたものの、終値は初値を大きく下回った。 日銀会合は日本株の買い材料となった。日銀は国債買い入れの減額を早いうちから市場に織り込ませ、発表日までは深読みさせて、会合では踏み込んだ内容は出さなかった。結果を受けてドル円は円安には振れたものの、日銀が円安阻止を焦っていないようにも映ったことから、ブレーキが外れたような動きにはならなかった。引け後の植田総裁会見中ではそれほど円安に振れていない。次回会合(7月30日~31日)では再び国債買い入れ減額の議論が活発になるだろうが、そこまでは投機的な円安を抑制できるとも考えられる。ドル円は来週以降も値動きを注視する必要があるが、発表直後の為替市場の混乱を回避できたことは、日本株にとってプラスの面が大きい。 【来週の見通し】 堅調か。国内は材料が乏しく、米国で経済指標の発表が多い。米国では市場予想を下回る5月消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)を確認して10年債利回りが低下しており、FOMCでも特段のサプライズはなかった。目先の米国株は金利上昇に対する警戒が後退することで、指標結果に対してポジティブな反応が多くなる可能性が高い。日本株も日銀会合を消化したことで、これまでよりも個別物色が活況になると見込まれる。米国株、特にナスダックの上昇継続に対する期待が強い中、下げづらい地合いが続くと予想する。 【今週を振り返る】 堅調となった。日経平均は週初の10日に300円を超える上昇。39000円台を回復した。翌11日も上昇したが、この日は買い先行から失速してTOPIXは下落するなど方向感が定まらなかった。12日はFOMC結果や米5月消費者物価指数(CPI)の発表を前にリスク回避の売りに押されて大幅安。FOMCでは政策金利は据え置きとなり、ドットチャートでは年内1回の利下げ見通しが示唆された。13日は米長期金利の低下を受けて大幅高スタートとなったものの、翌日に日銀会合を控えていたことから買いが続かず3桁の下落。14日は日銀会合の結果を確認した後場に買いが入ってプラスで終えた。日米中銀イベントを消化する中で日々の値動きは不安定となったものの、週間ではプラスを確保した。日経平均は週間では約130円の上昇となり、週足では4週ぶりに陽線を形成した。 【来週の予定】 国内では、4月機械受注(6/17)、日銀金融政策決定会合の議事要旨(4/25~26開催分)、5月貿易統計、5月首都圏マンション発売、5月訪日外客数(6/19)、5年国債入札(6/20)、5月全国消費者物価指数(CPI)(6/21)などがある。 企業決算では、サンオータス(6/17)、東京産(6/18)、ツルハHD(6/21)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国5月鉱工業生産、中国5月小売売上高、中国5月固定資産投資、米6月ニューヨーク連銀製造業景気指数(6/17)、独6月ZEW景況感調査、米5月小売売上高、米5月鉱工業生産、米5月設備稼働率、米4月対米証券投資、米20年国債入札(6/18)、米6月NAHB住宅市場指数(6/19)、米1-3月期四半期経常収支、米5月住宅着工件数、米6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(6/20)、米6月製造業購買担当者景気指数(PMI)、米5月中古住宅販売件数(6/21)などがある。 米企業決算では、レナー(6/18)、アクセンチュア、ジェイビル、ダーデン・レストランツ(6/20)、カーマックス、ファクトセット・リサーチ・システムズ(6/21)などが発表を予定している。 なお、6/19の米国は奴隷解放記念日により休場となる。【市況】来週の株式相場に向けて=「決められない日銀」と都知事選の行方2024年06月14日17時16分 株探ニュース 14日の日経平均株価は前日比94円高の3万8814円と3日ぶりに反発。日銀金融政策決定会合の結果発表を受け、一時3万9000円を回復する場面があったものの、上値は重く伸び悩んだ。 市場の関心を集めた日銀会合では国債買い入れ額を減額していく方針を決め、次回7月30~31日の決定会合において今後1~2年程度の具体的な減額計画を決定することとした。市場には、現状で月6兆円程度の日銀による国債買い入れ額を5兆円前後まで減額し、早ければ7月にも再利上げに踏み切るとの観測もあった。このため、今回の発表は「ハト派的」と受け止められ、為替は円安が進行し株価は上昇。債券市場では長期金利は急低下した。 今回の決定に対して「決められない日銀」(アナリスト)と評する声も出ている。国債の買い入れ減額は、7月の決定まで待つうちに現状の想定より大きな減額が迫られる可能性もあり、利上げは9月まで持ち越しとなることも考えられる。投機筋が勢いづき再び為替は1ドル=160円の攻防となることも起こり得る。そして160円を突破されれば、円安は一段と加速しかねない。 「為替の円安は物価高にもつながる。7月には東京都知事選があるが、円安は与党・現職には逆風だろう。小池知事は負けないまでも苦戦すれば、野党は勢いづく。9月の自民党総裁選も視野に政局不安が強まりかねない」(同)という。この日の東京株式市場も、為替の円安を好感したのは一時的で買い一巡後は売りに押された。為替が再び160円ラインの攻防に移るか、どうかは株式市場にとっても大きなポイントとなりそうだ。 来週のイベントでは、海外では18日に米5月小売売上高が発表される。また、17日に中国5月小売売上高、19日は奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で米国市場は休場。21日に米6月S&Pグローバル米国製造業PMIが発表される。 国内では17日に4月機械受注、19日に4月開催分の日銀金融政策決定会合議事要旨が公表される。19日にコーセル、20日にサツドラホールディングス、21日にツルハホールディングスなどが決算発表を行う。更に、18日にインテグループ、19日にライスカレー、20日にWOLVES HAND、タウンズ、PostPrime、21日にMFSが新規上場する。来週の日経平均株価の予想レンジは3万8300~3万9200円前後。BMW『M2』に改良新型、直6ツインターボは480馬力に強化…欧州発表新しいBMW M2が、より刺激的になって登場!──GQ新着カー松山英樹は50位、清水大成が34位 石川遼は120位出遅れ R・マキロイら首位海外メジャー第3戦の「全米オープン」は第1ラウンドが終了した。2024年6月14日 09時29分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -5 パトリック・キャントレー1 -5 ローリー・マキロイ3 -4 ルドビグ・オーバーグ4 -3 マチュー・パボン4 -3 ブライソン・デシャンボー6 -2 トニー・フィナウ6 -2 タイレル・ハットン6 -2 アクシャイ・バティア9 -1 キム・ソンヒョン9 -1 コリー・コナーズ<全米オープン 初日◇13日◇パインハースト・リゾートNo.2(米ノースカロライナ州)◇7548ヤード・パー70>海外メジャーの今季第3戦となる「全米オープン」は第1ラウンドのプレーが終了した。5アンダーの首位タイにローリー・マキロイ(北アイルランド)とパトリック・キャントレー(米国)が並んだ。1打差の3位タイにルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)。さらに1打差の4位タイにブライソン・デシャンボー(米国)とマチュー・パボン(フランス)がつけた。6人が出場する日本勢では、大会初出場の清水大成が最上位。1イーグル・2バーディ・5ボギーの「71」で回り、1オーバーの34位タイにつける。松山英樹が3バーディ・5ボギーの「72」で回り、2オーバー・50位タイで初日を終えた。石川遼は1バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「76」。6オーバーで金谷拓実と並ぶ120位タイという初日になった。河本力は7オーバー・132位タイ、気胸からの復帰初戦になる星野陸也は8オーバー・142位タイと出遅れた。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は1オーバー・34位タイ。メジャー連勝を狙うザンダー・シャウフェレ(米国)はイーブンパー・16位タイと、上々の滑り出しとなった。タイガー・ウッズ(米国)は4オーバー・86位タイで2日目に入る。渋野日向子、西村優菜が22位発進、古江彩佳は33位 N・コルダは大きく出遅れ米国女子ツアーはミシガンでの一戦が開幕した。初日を終え6人が出場する日本勢は、渋野日向子、西村優菜、古江彩佳がアンダーで滑り出した。2024年6月14日 09時10分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 アリソン・リー2 -5 ダニエラ・ダルケア2 -5 ローレン・ハートレッジ2 -5 チェン・スーチャ2 -5 カルロタ・シガンダ2 -5 アン・ナリン2 -5 ジェニファー・カプチョ2 -5 ベネディッタ・モレスコ2 -5 リゼット・サラス2 -5 ブルック・ヘンダーソン<マイヤーLPGAクラシック 初日◇13日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6556ヤード・パー72 >米国女子ツアーのミシガン戦は第1ラウンドが終了した。日本勢は6人が出場しており、5バーディ・2ボギーの渋野日向子と、1イーグル・4バーディ・3ボギーの西村優菜が3アンダーで22位タイにつけた。パリ五輪代表争いの渦中にいる古江彩佳は1イーグル・3バーディ・3ボギーの「70」で初日を終え、2アンダー・33位タイ。終盤の8番パー5で奪ったイーグルにより、アンダーに潜った。吉田優利、勝みなみ、西郷真央は2オーバー・107位タイで、2日目は予選通過を意識するラウンドになる。ツアー未勝利の29歳、アリソン・リー(米国)が7アンダーで単独トップ。2打差の5アンダー・2位グループには、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、ジェニファー・カプチョ(米国)、カルロタ・シガンダ(スペイン)ら9人が続いている。2試合ぶりに出場した世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)は、4オーバー・133位タイと出遅れた。岩田寛が首位で日韓共催大会の決勝進出 小木曽喬ら4位日韓共催大会「ハナ銀行インビテーショナル」の第2ラウンドが終了した。2024年6月14日 19時33分 ALBA Net編集部JGTORound 2順位 Sc PLAYER1 -7 岩田 寛1 -7 イ・サンヒ1 -7 宇喜多 飛翔4 -6 パク・ウンシン4 -6 ドンファン4 -6 小木曽 喬7 -5 ジャン・ドンキュ7 -5 カン・ユンソク9 -4 吉田 泰基9 -4 イ・ジョンファン<ハナ銀行インビテーショナル 2日目◇14日◇ナムチュンチョンCC (韓国)◇7335ヤード・パー71>日韓共催大会「ハナ銀行インビテーショナル」の第2ラウンドが終了した。出場144人のうち、JGTOからは60人の選手が出場。先週の日本メジャー大会を制した岩田寛、宇喜多飛翔、イ・サンヒ(韓国)がトータル7アンダー・首位タイで決勝ラウンドに進出した。1打差4位タイに小木曽喬、ドンファン、パク・ウンシン(ともに韓国)。2打差の7位タイにはジャン・ドンキュとカン・ユンソク(ともに韓国)、3打差9位タイにはルーキー・杉浦悠太、比嘉一貴、吉田泰基、前田光史朗ら9人が続いた。4打差18位タイには昨年覇者ヤン・ジホ(韓国)、稲森佑貴ら9人が並んだ。国内ツアー「~全英への道~ミズノオープン」で3年ぶりに優勝を果たした木下稜介はトータル1アンダー・40位タイで予選を通過した。賞金総額は13億ウォン(約1億4000万円)で、優勝賞金は2億6000万ウォン(約2900万円)となっている。小林夢果と桑木志帆が首位発進 大里桃子、竹田麗央3位国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。2024年6月14日 16時34分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -6 小林 夢果1 -6 桑木 志帆3 -5 大里 桃子3 -5 竹田 麗央5 -4 小林 光希5 -4 木戸 愛5 -4 吉本 ひかる5 -4 佐久間 朱莉9 -3 全美貞9 -3 宮田 成華<ニチレイレディス 初日◇14日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6584ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。ともにツアー初優勝を狙う小林夢果と桑木志帆が6アンダー・首位タイ発進を決めた。5アンダー・3位タイに2週連続優勝を狙う大里桃子と竹田麗央。4アンダー・5位タイには吉本ひかる、木戸愛、佐久間朱莉、小林光希が続いた。昨年覇者の山下美夢有は2アンダー・14位タイ。11番パー3でホールインワンを達成した菊地絵理香も同順位で滑り出した。今季初出場の“鉄人”表純子は3オーバー・84位タイで初日を終えた。日高将史が9年ぶりV 大岩龍一ら2位、池田勇太は12位ABEMAツアーの最終ラウンドが終了した。2024年6月14日 16時06分 ALBA Net編集部ABEMARound 3順位 Sc PLAYER1 -12 日高 将史2 -10 大岩 龍一2 -10 北川 祐生4 -9 山田 大晟4 -9 山脇 健斗4 -9 梅山 知宏4 -9 安本 大祐8 -8 大嶋 港8 -8 古川 雄大8 -8 内山 遥人<LANDIC CHALLENGE 11 最終日◇14日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7216ヤード・パー72>国内男子下部ABEMAツアーの最終ラウンドが終了した。首位タイで出た38歳の日高将史が5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル12アンダーまで伸ばし、9年ぶりのツアー2勝目を果たした。トータル10アンダー・2位タイに大岩龍一と北川祐生。トータル9アンダー・4位タイには山脇健斗、山田大晟、梅山知宏、安本大祐が入った。レギュラーツアー通算21勝の池田勇太はトータル7アンダー・12位タイ。2週連続優勝を狙った内藤寛太郎はトータル6アンダー・20位タイだった。古家翔香と仲村果乃が首位発進 吉田弓美子、永嶋花音3位ステップ・アップ・ツアーの第1ラウンドが終了した。2024年6月14日 16時00分 ALBA Net編集部ステップアップRound 1順位 Sc PLAYER1 -3 仲村 果乃1 -3 古家 翔香3 -2 永嶋 花音3 -2 吉田 弓美子5 -1 山田 彩歩5 -1 岩橋 里衣5 -1 藤井 美羽5 -1 下川 めぐみ5 -1 山田 成美10 0 小楠 梨紗<ユピテル・静岡新聞 SBS レディース 初日◇14日◇静岡カントリー浜岡コース(静岡県)◇6385ヤード・パー72>国内女子下部ステップ・アップ・ツアーの第1ラウンドが終了した。古家翔香と仲村果乃がともに「69」をマークし、3アンダー・首位タイ発進を決めた。2アンダー・3位タイに吉田弓美子と永嶋花音。1アンダー・5位タイには山田彩歩、藤井美羽、下川めぐみ、岩橋里衣、山田成美が続いた。ルーキーの政田夢乃、2戦連続優勝がかかる奥山純菜らは3オーバー・51位タイで初日を終えた。今晩のNY株の読み筋=6月ミシガン大学消費者信頼感指数に注目17:19 配信 ウエルスアドバイザー 13日の米国株式市場において、NYダウは3日続落。米5月PPI(生産者物価指数)が市場予想を下回った一方、週間新規失業保険申請件数が予想を上回って前週から増加し、米10年債利回りが低下する中、米国市場はまちまちでスタート。前日引け後の決算発表でAI製品の売上見通しを上方修正したブロードコムが急騰し、エヌビディアやスーパー・マイクロ・コンピューターなどAI関連株の一角が連れ高し、テスラも上昇する中、ナスダック総合はザラ場ベースの最高値を更新。S&P500とともに終値ベースでも最高値を更新するが、NYダウは前日比65ドル安の3万647ドルで終えた。 14日は6月ミシガン大学消費者信頼感指数が発表される。速報値は72.0と、5月の69.1を上回る見通しだが果たしてどうか。4月の前月比0.9%上昇に対し、同0.1%低下を見込む5月輸入物価指数ともども要注目。<主な米経済指標・イベント>6月ミシガン大学消費者信頼感指数、5月輸入物価指数NY株見通し-ハイテク株を中心に堅調か 経済指標は6月ミシガン大消費者信頼感指数など20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はハイテク株を中心に堅調か。昨日はダウ平均が65.11ドル安(-0.17%)と3日続落した一方、米5月生産者物価指数(PPI)が前月比で予想に反して低下し、米10年債利回りが一時4.22%台まで低下したことを好感し、S&P500が0.23%高、ナスダック総合が0.34%高とともに4日続伸し、終値の過去最高値を4日連続で更新した。ブロードコムが予想を上回る決算や1対10の株式分割を発表し2桁高となり、エヌビディアなどのこのほかの半導体株が軒並み高となったこともS&P500とナスダック総合を押し上げた。引け後の動きでは第2四半期の決算が予想を上回り、通期見通しを引き上げたアドビが時間外で約15%高と急伸した。 今晩の取引でハイテク株を中心に引き続き堅調か。主要3指数は今週に入り、ダウ平均が0.39%安と反落ペースとなった一方、S&P500とナスダック総合は連日で最高値を更新し、S&P500が1.62%高、ナスダック総合が3.12%高とともに2週続伸ペースとなった。米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利下げ予想が従来の3回から1回に修正されたものの、5月消費者物価指数(CPI)や5月生産者物価指数(PPI)が鈍化したことで米10年債利回りが低下したことが支援となった。CMEのフェドウォッチ・ツールでは年内2回の利下げ確率が67%となり、1週間前の46%から大きく上昇した。今晩は週末の取引となるものの、先行きの利下げ期待の高まりや、好決算を発表したアドビの大幅高が見込まれることで、ハイテク株を中心に堅調な展開が期待できそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは6月ミシガン大消費者信頼感指数、同1年先・5年先期待インフレ率速報値、5月輸入物価など。このほか、グールズビー米シカゴ連銀総裁の講演も予定されている。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、157円台前半(14日午前8時)21:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=157円01~11銭と、前日午後5時(156円98銭~157円08銭)比03銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0690~0700ドル(前日午後5時は1.0732~0742ドル)、対円では同167円93銭~168円03銭(同168円61~71銭)。(了)〔NY外為〕円、157円台前半(14日朝)22:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末14日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日銀の政策決定をきっかけとした荒い値動きが落ち着き、1ドル=157円台前半に下落している。午前9時現在は157円20~30銭と、前日午後5時(156円98銭~157円08銭)比22銭の円安・ドル高。 日銀はこの日まで開催の金融政策決定会合で、政策金利の据え置きと、国債購入の減額方針を決定。ただ、具体的な減額計画の策定を7月末の次回会合に持ち越したことがハト派的と受け止められ、東京市場の円は一時158円25銭付近に急落した。 しかし、その後は、「(減額は)相当の規模になる」とした植田和男総裁の発言を受け、円は反転上昇。ニューヨーク市場は157円05銭前後で取引を開始した。市場は、この後発表される米ミシガン大の消費者景況調査や、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言に注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0690~0700ドル(前日午後5時は1.0732~0742ドル)、対円では同168円00~10銭(同168円61~71銭)と、61銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続落、148ドル安=ナスダックも安い(14日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク株式相場は、軟調な欧州株を眺めて続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比148.41ドル安の3万8498.69ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は44.65ポイント安の1万7622.91。(了)【市場反応】米6月ミシガン大学消費者信頼感指数は予想外に下落、期待インフレ率は上昇しドル安値圏でもみ合い23:25 配信 フィスコ 米6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は65.6と、予想外に5月69.1から低下し、昨年11月来の低水準となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待動向を判断するうえで注視している同指数の1年期待インフレ率速報値は3.3%と、低下予想に反し5月と同水準を維持。5-10年期待インフレ率速報値は3.1%と、予想外に5月3.0%から上昇し、昨年11月来で最高となった。 ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったが期待インフレ率は予想を上回り、米国債相場は伸び悩んだ。10年債利回りは4.211%で下げ止まった。ドル・円は157円20銭前後でもみ合いが継続。ユーロ・ドルは1.0675ドルの安値圏でもみ合った。ポンド・ドルは1.2700ドルから1.2657ドルまで下落し、5月17日来の安値を更新した。【経済指標】・米・6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:65.6(予想:72.0、5月:69.1)・米・6月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:3.3%(予想:3.2%、5月:3.3%)・米・6月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.1%(予想:3.0%、5月:3.0%)〔米株式〕NYダウ続落、276ドル安=ナスダックは小安い(14日午前)23:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末14日午前のニューヨーク株式相場は、軟調な欧州株を眺めて続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時7分現在、前日終値比276.59ドル安の3万8370.51ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.21ポイント安の1万7657.35。 フランスのマクロン大統領が国民議会の解散・総選挙に踏み切ると表明して以降、政局不安から同国の株式市場が全般に売り込まれており、英国市場やドイツ市場にも波及。この日は米市場もつれ安となり、寄り付きから下落している。キャタピラーや化学大手のダウ、スリーエムなど景気敏感株を中心に売りが出ている。 米連邦準備制度理事会(FRB)が今週開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利下げ見通しが引き下げられたことを背景とした米利下げ先送り観測も、投資家心理を悪化させている。 ミシガン大学が午前発表した6月の消費者景況感指数(暫定値)は65.6と、市場予想(72.0=ロイター通信調べ)を大きく下回った。1年先の期待インフレ率は前月から横ばい、5年先の期待インフレ率は前月の3.0から3.1に上昇した。 市場はこの日予定されているシカゴ連邦準備銀行のグールズビー総裁やクックFRB理事などの講演内容を注視している。 個別銘柄では、ボーイングが1%超安と軟調に推移。同社が納入前の「787ドリームライナー」で新たな品質問題を調査していると伝わった。一方、アドビは14%超高と急伸。3~5月期決算で売上高と調整後1株当たり利益(EPS)が市場予想を上回ったほか、通期の売上高見通しが引き上げられた。(了)0勝2敗でスタートですね。アルベマールが下げていますね。
2024.06.14
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6月13日(木)、晴れ時々曇り。暑いですね。そんな本日は6時45分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時50分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は9:15~14:45とのこと。北へ向かいましたがさして涼しくもありません。ランチタイムは「蕎麦正」が定休日だったので、「そばの里心打亭」へ。水車が目印ですね。仕事を終えて帰宅すると奥は名古屋へお出かけ。アイスカフェラテで喉を潤す。そして眠りに落ちる…。1USドル=157.18円。1AUドル=104.56円。昨夜のNYダウ終値=38712.21(-35.21)ドル。本日の日経平均終値=38720.47(-156.24)円。金相場:1g=12937(+7)円。プラチナ相場:1g=5403(-22)円。〔米株式〕NYダウ続落、35ドル安=米利下げ後ろ倒し見方で(12日)☆差替5:48 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げが後ろ倒しになるとの見方が強まり、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比35.21ドル安の3万8712.21ドルで終了。一方、IT銘柄などがけん引し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は264.89ポイント高の1万7608.44と、3日連続で過去最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5939万株増の9億2277万株。 朝方発表された5月の米消費者物価指数(CPI)はインフレの鈍化を示す内容で、ダウ平均は取引開始直後に一時370ドル超上昇。ただ、午後にFRBの金融政策決定を控える中で上げ幅を縮めた。終盤には、FRBによる年内の利下げ回数の想定が従来の3回から1回に減ったことが嫌気され、マイナス圏に沈んだ。 市場参加者からは「利下げ回数の想定は2回に減るとみていたが、1回になったのは衝撃だった」(日系証券)と驚きの声が聞かれた。一方で、声明にインフレ鈍化の進展を認める表現も盛り込まれるなど、「それほどタカ派的な印象ではない」(同)という。 CPIが好感されてハイテク大手の多くが値上がりした半面、生活必需品や一般消費財などが弱かった。ダウ銘柄ではナイキが2.3%安、セールスフォースが2.2%安、ベライゾン・コミュニケーションズとビザがいずれも1.6%安。一方、アップルが2.9%高、ホーム・デポが2.5%高、マイクロソフトが1.9%高。(了)2勝0敗でしたね。〔NY外為〕円、156円台後半=CPI、FOMCで不安定な値動き(12日)6:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク外国為替市場では、5月の米消費者物価指数(CPI)や米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を受けて不安定な値動きとなる中を、円相場は156円台後半に上昇した。午後5時現在は156円65~75銭と、前日同時刻(157円09~19銭)比44銭の円高・ドル安。一時155円台後半まで上昇する場面があった。 米労働省が朝方発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.3%上昇と、伸び率は前月(3.4%)から低下し、市場予想も下回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は3.4%上昇と、伸び率は前月から縮小した。インフレの沈静化を示す内容と受け止められ、米長期金利が急低下。日米金利差の縮小の観点から円買い・ドル売りが活発化し、円相場は一時155円73銭まで上伸した。 ただその後、FRBが連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決定する一方、最新の政策金利見通しで2024年内の利下げ回数を1回と想定、従来の3回から減らした。24年末のインフレ率予測もFRBの物価目標である2%を依然上回る2.6%(3月時点は2.4%)に上方修正された。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はFOMC後の記者会見で、インフレが持続するなら、適切な限り政策金利を現行水準で据え置く意向を明らかにした。政策金利見通しがタカ派寄りと受け止められたことも相まって金融引き締めの長期化が警戒され、円はFOMC声明発表直後から上げ幅を削る展開となった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0803~0813ドル(前日午後5時は1.0735~0745ドル)、対円では同169円34~44銭(同168円65~75銭)と、69銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京株式〕続落=日銀会合見据えポジション調整(13日)☆差替15:11 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比156円24銭安の3万8720円47銭、東証株価指数(TOPIX)は24.66ポイント安の2731.78とともに続落した。日銀の金融政策決定会合が開かれ、様子見ムードが出る中、ポジション調整の売りに押される展開となった。 81%の銘柄が値下がりし、17%が値上がりした。出来高は16億1802万株、売買代金は3兆9883億円。 業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、保険業、鉄鋼などが下落。上昇は機械、サービス業。 【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高4億8951万株。 【グロース】グロース250は小幅高。グロースCoreは反落。(了)1勝2敗でしたね。〔東京外為〕ドル、157円台前半=米重要イベント通過し横ばい(13日午後5時)17:12 配信 時事通信 13日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米国のCPI発表やFOMCなどの重要イベントを通過し、1ドル=157円台前半で横ばい圏となった。午後5時現在は、157円26~27銭と前日(午後5時、157円26~27銭)比同水準。 ドル円は午前、前日の海外市場終盤の水準を受け継ぎ、156円台後半で推移。仲値に向けては国内輸入企業のドル買い・円売りが優勢で、156円90銭前後まで上昇。日経平均株価が300円超高で始まったことも、安全資産とされる円の売りを促したとの見方もあった。 午後には157円を抜け、じり高基調となり、一時157円25銭近くまで値を上げた。前日の米国時間のドル円は、弱い結果となった5月の米CPI発表後に157円20~30銭台から155円70銭前後まで急落。FOMCで年内の利下げ想定回数が前回の3回から1回に引き下げられたことが見直され、156円台後半に切り返した。東京市場の終盤でCPI発表直前の水準まで戻し、結局はいってこいの形となった。 時間外取引の米長期金利が上昇基調となっており、「やはり海外勢を中心に、FOMCで年内の利下げ想定回数が前回の3回から1回に引き下げられたことが見直されている」(外為仲介業者)との見方が出ていた。 今夜は5月の米卸売物価や米週間新規失業保険申請件数などの発表が予定されている。14日には日銀金融政策決定会合の結果公表と植田総裁の記者会見が注目されている。 ユーロは対円、対ドルで上昇。午後5時現在は、1ユーロ=170円05~09銭(前日午後5時、168円97~98銭)、対ドルでは1.0814~0814ドル(同1.0744~0744ドル)。(了)元に戻りましたね。明日の戦略-大幅高スタートからマイナス転換、あすは為替が焦点に16:49 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値CRE 1,413 +112アステラ薬 1,506.5 -60.50 13日の日経平均は続落。終値は156円安の38720円。5月消費者物価指数(CPI)やFOMCを消化した12日の米国市場では3指数がまちまちで終えたが、米長期金利が大きく低下してエヌビディアなど半導体株が強く買われたことを好感して、寄り付きは300円を超える上昇となった。 しかし、値下がり銘柄が多く、高く始まった後の買いは続かなかった。前場では値を消す流れが続き、前引け間際にマイナス転換。後場に入るとマイナス圏が定着した。14時辺りまでは比較的値を保っていたが、前引け同様に終盤にかけては売り圧力が強まる展開。38700円を割り込む場面もあり、安値圏で取引を終えた。グロース250指数も後場には失速したが、こちらは下げに転じることなく、安値引けにはなったもののプラスを確保した。 東証プライムの売買代金は概算で3兆9800億円。業種別ではプラスは機械とサービスの2業種のみで、情報・通信の下げが限定的となった。一方、電気・ガス、保険、鉄鋼などの下げが大きかった。大幅な配当見通し引き上げが好感されたシーアールイーが急伸。半面、証券会社が投資評価を引き下げたアステラス製薬が大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり274/値下がり1340。ディスコが米半導体株高に呼応して大幅上昇。証券会社が目標株価を引き上げたルネサスが年初来高値を更新した。米長期金利の低下を受けて、ソニーG、リクルート、村田製作所などグロース株の一角が堅調。決算と自己株取得が好感されたANYCOLORがストップ高となり、同業のカバーにも期待買いが入った。 一方、半導体株に追い風が吹いた中でもソシオネクストや東京エレクトロンが下落。米長期金利の低下を受けて、三菱UFJ、三井住友、第一生命、東京海上など金融株が全般売りに押された。米金利低下で円高(ドル安)に対する警戒が強まり、トヨタやマツダなど自動車株が下落。北海道電力や中部電力など電力株の弱さが目立った。名村造船が商いを伴って大きく動いており、9%を超える下落となった。 日経平均は続落。156円安(38720円)というのは大した下げではないし、弱い中でも25日線(38700円、13日時点)は意識された。ただ、前引けや大引け近辺が著しく弱く、あすの日銀会合に対する警戒が強まる1日となった。 日銀会合に関しては、ここまでの報道からは国債の買い入れ減額が決定される可能性が高い。それ自体は日本の長期金利の上昇要因になるが、織り込みも進んでいるだけに、決定となってさらに金利が上昇するとは限らない。一方、その目的は円安阻止だとみられているが、こちらも織り込みが進んでいる分、その効果が出てくるとは限らない。結果を確認して円安が進んでしまうと、日銀がさらに何らかの対応をするのではとの警戒が浮上する。かといって、円高が急速に進んでしまうと日本株にはマイナスの影響が出やすい。日本株を見る上では、日銀の結果が出てきた後にドル円の値動きが早々に落ちついてくれることが望ましい。円安でも円高でも振れ幅が大きくなった場合には、引け後の総裁会見を前にリスク回避姿勢が強まるだろう。今晩のNY株の読み筋=米5月PPIに注目16:57 配信 ウエルスアドバイザー 13日の米国株式市場は、米5月PPI(生産者物価指数)が注目となる。市場予想の平均値では、前月比が全体指数、コア指数ともに前月を下回る伸びとなる見通し。一方、前年比は前月から伸びが加速するとみられており、米インフレの高止まりが意識される。FOMC(米連邦公開市場委員会)では委員による年内の利下げ回数予測が3回から1回に下方修正されたが、市場では2回の利下げを織り込み済み。今後の物価関連市況や雇用関連指標の結果次第では、市場の見方も変わるとみられ、目先は経済指標への注目度が高まる可能性がある。<主な米経済指標・イベント>・米5月PPI(生産者物価指数)、米新規失業保険申請件数岐阜関CC 新理事長に森口祐子さん「ゴルフ界に恩返ししたい」 遠藤理事長は名誉理事に6/13(木) 19:32配信 ぎふチャンDIGITAL 関市にある岐阜関カントリー倶楽部は13日、新しい理事長に女子プロゴルファーの森口祐子さんを選任しました。 岐阜関カントリー倶楽部は1964年11月に開場し、ことしで60周年を迎えます。 新しい理事長に選任された森口さんは富山県出身の69歳。 高校卒業後、この倶楽部の研修生となり、翌年プロテストに合格。ツアーの通算成績41勝で、永久シードを保持しています。 森口さんは8代目の理事長となり、倶楽部における女性の理事長は初めてで、森口さんは「これまでお世話になった岐阜関とゴルフ界に恩返しをするため力になれれば」と意気込みます。※岐阜関カントリー俱楽部 森口祐子理事長 「ゴルフは男女問わず、年齢問わず、そして技術の差があっても一緒にできるゲーム。どうやって岐阜関カントリー俱楽部がリーダーシップをとりながらゴルフを長く楽しんでいただけるのか、基本的なことを疎かにせず、取り組んでいけたらいいかなと思います」 また、森口さんの理事長選任に伴い、遠藤宏治理事長は名誉理事となります。※岐阜関カントリー俱楽部 遠藤宏治名誉理事「みんながゴルフを愛して、ゴルフ場をもっとよくしていくように努力をしていく。そういった中での森口さんの存在は非常に大きい。最近は女性ゴルファーも増えておりますので、もっと女性の方が岐阜関カントリー俱楽部でゴルフを楽しんでいただきたい」NY株見通し-堅調か 経済指標は5月生産者物価指数(PPI)など20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は5月生産者物価指数(PPI)などの経済指標に注目。昨日はダウ平均が35.21ドル安(-0.09%)とわずかながら2日続落した一方、S&P500が0.85%高、ナスダック総合も1.53%高とともに3日続伸し、そろって取引時間中と終値の史上最高値を更新した。S&P500は終値で初めて5400ポイント超えとなった。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、メンバーのFF金利見通し(ドットプロット)で利下げ予想が前回の年内3回から1回に後退したが、寄り前に発表された米5月消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したことで米10年債利回りが低下し、相場を支えた。引け後の動きでは予想を上回る決算や1対10の株式分割を発表したブロードコムが時間外で14%超急伸した。 今晩の取引では引き続き経済指標に注目する展開か。FOMCが市場の早期利下げ期待をけん制する内容となったものの、5月CPIが鈍化したことでCMEのフェドウォッチ・ツールの年内2回の利下げ確率は前日の51%から70%に上昇した。今後発表される経済指標が雇用市場の弱含みやインフレの沈静化を示すものとなれば、利下げ期待や米10年債利回りの低下が引き続き株式相場の支援となりそうだ。アップルが上場来高値を更新し、時価総額が再び3兆ドルを上回るなど上昇モメンタムを回復したことや、昨日引け後に決算を発表したブロードコムが時間外で急伸したことも追い風となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、5月生産者物価指数(PPI)、米30年債入札など。このほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言も予定されている。企業決算は引け後にアドビが発表予定。〔NY外為〕円、157円近辺(13日朝)22:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク外国為替市場では、米金融引き締め政策が長期化するとの見方が広がる中、円相場は1ドル=157円近辺に下落している。午前9時現在は156円95銭~157円05銭と、前日午後5時(156円65~75銭)比30銭の円安・ドル高。 前日まで開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表された最新の政策金利見通しで2024年内の利下げ想定回数が3回から1回に減少。またパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は記者会見でインフレが持続するなら、適切な限り政策金利を現行水準で据え置く意向を明らかにした。事前予想よりもタカ派寄りの内容となったことからFRBによる金融引き締め政策が長期化するとの見方が改めて広がり、円売り・ドル買い圧力が強まっている。 一方、米労働省が朝方発表した5月の卸売物価指数(PPI)は全体で前年同月比2.2%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の2.5%上昇を下回った。エネルギーと食料品を除いたコア指数は前年同月比では2.3%上昇(同予想2.4%上昇)だった。前日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)と同様、インフレの沈静化を示す内容だったことから、米長期金利が一時低下。日米金利差の観点から一時円買い・ドル売りが優勢となる場面があった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0790~0800ドル(前日午後5時は1.0803~0813ドル)、対円では同169円40~50銭(同169円34~44銭)と、06銭の円安・ユーロ高。(了)【市場反応】米PPIが予想外のマイナス、新規失業保険申請件数も増加、利下げ観測にドル売り22:21 配信 フィスコ 米労働省が発表した5月生産者物価指数(PPI)は前月比-0.2%と、4月+0.5%から予想外に3月来のマイナスに落ち込んだ。昨年10月来で最低の伸び。ガソリン価格の下落が指数を押し下げた。前年比では+2.2%。伸びは4月から拡大予想に反し縮小した。4月分は+2.3%と、+2.2%から上方修正された。エネルギーや食品を除いたコア指数は前月比0%と、伸びは4月+0.5%から予想以上に縮小。また、前年比では+2.3%と、4月+2.5%から予想外に伸びが縮小した。 米先週分新規失業保険申請件数(6/8)は前週比1.3万件増の24.2万件と前回22.9万から予想外に増加し昨年8月来で最高となった。また、失業保険継続受給者数(6/9)は182万人と、前回179万人から予想以上に増加し、1月来で最高となった。 消費者物価指数(CPI)に続き5月PPIも伸びが予想外のマイナスとなる低い伸びにとどまったほか、新規失業保険申請件数の予想外の増加で、早期利下げ観測が強まり米国債相場は続伸。10年債利回りは4.23%まで低下し、4月1日来の低水準となった。ドル売りも優勢となり、ドル・円は157円27銭から156円59銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0781ドルから1.0816ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.2762ドルから1.2808ドルまで上昇した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:24.2万件(予想:22.5万件、前回:22.9万)・米・失業保険継続受給者数:182万人(予想:179.5万人、前回:179万人←179.2万人)・米・5月生産者物価指数:前月比-0.2%(予想:+0.1%、4月:+0.5%)・米・5月生産者物価コア指数:前月比0%(予想:+0.3%、4月:+0.5%)・米・5月生産者物価指数:前年比+2.2%(予想:+2.5%、4月:+2.3%←+2.2%)・米・5月生産者物価コア指数:前年比+2.3%(予想:+2.5%、4月:+2.5%←+2.4%)傾向が一定しませんね。〔米株式〕NYダウ続落、132ドル安=ナスダックは高い(13日朝)22:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク株式相場は、続落して始まった。米連邦準備制度理事会(FRB)が前日公表した政策金利見通しで、年内の利下げ想定回数を減らしたことが引き続き弱材料視された。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比132.79ドル安の3万8579.42ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は84.76ポイント高の1万7693.20。(了)0勝2敗でスタートですね。テスラが大きく上げていますね。ブロードコムが決算受け大幅高 AI需要を背景に好調 株式分割も発表=米国株個別22:46 配信 みんかぶ(FX)(NY時間09:34)(日本時間22:34)ブロードコム 1703.69(+208.18 +13.92%) 半導体のブロードコムが大幅高。前日引け後に2-4月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。AI製品の堅調な需要を背景に良好な数字を発表したが、AI絡みの売上高は31億ドルに上っている。これは予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を上回る通期の売上高見通しを示したほか、7月15日付で1株を10株にする株式分割も発表した。 AIシステムの構築競争は同社のような半導体企業に恩恵をもたらしている。同社はデータセンターに不可欠なものを含め、コンピューティングやネットワーキングに使用される様々なコンポーネントを提供している。また、タンCEOは、買収したVMウエアーも業績を押し上げたと述べた。 今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き上げも相次いだ。「同社の業績はカスタムAIアクセラレーターとVMウェアの業績により予想を上回った。VMウェアとの統合にはまだ成長の余地があり、AI関連事業は25年度に四半期あたり40億ドルの売上に成長すると見ている」と述べている。〔米株式〕NYダウ続落、228ドル安=ナスダックは最高値更新(13日午前)23:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク株式相場は、続落している。米連邦準備制度理事会(FRB)が前日公表した政策金利見通しで、年内の利下げ想定回数を減らしたことが引き続き弱材料視された。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比228.07ドル安の3万8484.14ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は一時最高値を更新し、113.95ポイント高の1万7722.39と続伸している。 前日まで開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表された最新の政策金利見通し(ドットプロット)で、会合参加者らが想定する年内の利下げ回数は3月時点の3回から1回に減少。会合後の記者会見で、パウエルFRB議長がインフレ退治を最優先させる姿勢を改めて強調したことが投資家心理を圧迫している。 ただ、米労働省が朝方発表した5月の卸売物価指数(PPI)は、総合が前年同月比2.2%上昇。エネルギーと食料品を除いたコア指数は2.3%上昇と、それぞれ前月から0.1ポイント低下。前日発表の米消費者物価指数(CPI)に続き、インフレ圧力の沈静化を示唆する内容だった。また、同時刻に発表された週間新規失業保険申請(2~8日)は3週連続で増加し、昨年8月以来の高水準を記録。両統計を受けて米長期金利が一段と低下する中、ハイテク株への資金流入は続いている。 個別銘柄を見ると、2024年度(23年11月~24年10月)の売上高予想を上方修正した半導体大手ブロードコムが13%超急伸。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が自身への560億ドルの報酬支払いを主張しているテスラも6.9%高と堅調。(了)1勝1敗で経過していますね。
2024.06.13
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6月12日(水)、晴れです。朝から暑い…。まだ風が爽やかなのが救い…。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催のプロ・アマ研修会に10時20分スタートでエントリー。7時15分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。9時10分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、7/10のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのブルーティー:6906ヤードです。ご一緒するのは若手の飛ばし屋フ君(11)とカ君(14)とヤ君(16)です。本日の僕のハンディは(14)とのこと。OUT:1.0.1.1.2.0.0.1.2=44(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、アプローチのミスが3回、パットのミスが5回…。出だしの1番ロングからアプローチ・パットのミスが…。これではスコアメイクできません…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:2.2.1.1.1.0.1.1.1=46(16パット)1パット:3回、3パット:1回、パーオン:0回。1打目のミスが3回(OBあり)、2打目のミスが3回、3打目のミスが2回、アプローチのミスが1回、パットのミスが1回…。グリーンを狙うアイアンがひどいですね。44・46=90(14)=76の34パット…。何の期待もできません。収穫は若い飛ばし屋と一緒にプレーしてしっかりと振ることができたことくらい…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.4kg,体脂肪率14.3%,BMI21.2,肥満度-3.5%…でした。帰り道のいつものGSで愛車に燃料補給。帰宅すると16時 30分頃。アイスカフェラテで喉を潤す。本日の夕食はビーフカツレツとのこと。何か赤ワインを用意しましょう。赤ワインは、2014シャンボール・ミュジニー(アルノー・ラショー)でした。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には19人が参加して、トップは85(17)=68とのこと。僕は90(14)=76で8位。お疲れ様でした。1USドル=157.34円。1AUドル=104.04円。昨夜のNYダウ終値=38747.42(-120.62)ドル。本日の日経平均終値=38876.71(-258.08)円。金相場:1g=12930(+32)円。プラチナ相場:1g=5425(-70)円。〔米株式〕ダウ反落、120ドル安=ナスダック連日最高値(11日)☆差替5:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、米物価統計や米金融政策決定会合の結果を控え、金融株を中心に売られ、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比120.62ドル安の3万8747.42ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は151.02ポイント高の1万7343.55と、2日連続で過去最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3050万株減の8億6338万株。 翌日発表される5月の米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に判明する政策金利見通し、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を控え、警戒ムードが強まり、取引序盤からダウは利益確定の売りが先行。下げ幅は一時400ドルを超えた。 中盤以降も軟調に推移したものの、米長期金利低下が支援要因となる中、前日に生成AI(人工知能)分野での出遅れ挽回策を公表したアップルが活発に買われ、ダウは下げ幅を縮小。ただ、戻りは鈍かった。 12日には、午前に経済統計の中でも特に注目度が高いCPIが明らかになるほか、午後にFOMC声明などが出るため、内容次第で利下げ見通しが変わり、相場が大きく動く可能性がある。FOMCでの政策金利据え置きは確実視されている。 ダウ銘柄では、アメリカン・エキスプレスが3.4%安。JPモルガン・チェースが2.6%安。低水準の5月の納入機数が伝わったボーイングが2.4%安。ゴールドマン・サックスが2.1%安。 一方、アップルは7.3%高と急伸した。(了)〔NY外為〕円、157円台前半(11日)6:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク外国為替市場では、翌12日に米物価指標と米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見気分が広がり、円相場は1ドル=157円挟みの水準で推移した。午後5時現在は157円09~19銭と、前日同時刻(156円99銭~157円09銭)比10銭の円安・ドル高。 この日は統計発表などの手掛かりに乏しく、午前中は米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが先行。円は一時157円40銭に下落した。しかし、午後の堅調な10年債入札結果の公表を境に、流れは反転。大幅な金利低下を眺め、円は157円付近に値を戻した。 同入札の消化後は、二つの重要イベントを前に慎重姿勢が強まり、相場は小動き。米労働省が12日朝に発表する5月の消費者物価指数(CPI)について、市場は前月比0.1%上昇(4月は0.3%上昇)への鈍化を見込んでいる。また、午後の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、パウエルFRB議長が改めてインフレ低下の進展に言及すれば、円買い・ドル売り材料となる可能性がある。市場はこのほか、3月時点で3回だった年内の想定利下げ回数が1回もしくは2回に減る公算が大きいとして、FOMC会合参加者が示す最新の経済・政策金利見通し(ドットプロット)にも注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0735~0745ドル(前日午後5時は1.0761~0771ドル)、対円では同168円65~75銭(同168円92銭~169円02銭)と、27銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京株式〕反落=続伸の反動(12日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は、前日比258円08銭安の3万8876円71銭と反落。前日までの続伸の反動と、引け後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表などを控えることから、手じまい売りに押された。東証株価指数(TOPIX)は、20.36ポイント安の2756.44。 58%の銘柄が値下がりし、値上がりは38%。出来高は15億0127万株、売買代金は3兆3653億円。 業種別株価指数(33業種)は銀行業、不動産業、輸送用機器、医薬品などが下落。鉱業、石油・石炭製品は上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高は4億3685万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに上昇。(了)〔東京外為〕ドル、157円台前半=FOMC控え小動き(12日午後5時)17:10 配信 時事通信 12日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、FOMCの結果公表などを控え、1ドル=157円台前半で小動きとなった。午後5時現在は、157円26~27銭と前日(午後5時、157円34~34銭)比08銭のドル安・円高。 午前は、米長期金利の低下を受け、157円10銭台で推移した。仲値に向けてはドル買い・円売りがやや優勢になり、157円20銭台を付ける場面もあったが、一巡すると再び157円10銭台を中心にもみ合った。 午後はドル円が若干強含み、157円25銭前後まで値を上げた。「特に大きな材料が出たわけではなく、日経平均株価の下げ幅が縮小し、リスク回避ムードが少し後退したのに応じ、円が売られた」(外為仲介業者)とみられる。東京債券市場で金利が低下したことも、ドル円を支援したようだ。 終盤は、海外勢のドル買い・円売りが先行し、一時157円35銭付近まで値を上げた。日本時間の今夜以降、5月の米CPI公表、FOMC声明発表、パウエルFRB議長の記者会見を控えるが、「市場ではCPIは高止まりが予想され、FOMCでも年内の利下げの想定回数が引き下げられるとの観測が広がっており、ドル高方向に進むとの見方が多い」(FX業者)と指摘される。 一方、「上値は158円に近づけば政府・日銀による為替介入が警戒され、下値は155円を割り込めばドルが買われそうなので、FOMCでサプライズがなければ、一連のイベント後はこのレンジ内に収まるかもしれない」(邦銀)との声も聞かれた。 ユーロは対円、対ドルで下落。午後5時現在は、1ユーロ=168円97~98銭(前日午後5時、169円35~37銭)、対ドルでは1.0744~0744ドル(同1.0764~0764ドル)。(了)明日の戦略-大幅安も場中は小動き、米CPIとFOMCの結果に注目が集まる16:39 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値TDK 8,730 +364村田製 3,117 +80きずなHD 1,389 -182 12日の日経平均は3日ぶり反落。終値は258円安の38876円。まちまちの米国株を受けても寄り付きから200円を超える下落。FOMC結果や米5月消費者物価指数の発表を前に手がけづらさが意識される中、前場では下値を探る動きが続いた。ただ、下げ幅を300円超に広げても38800円は割り込まずに下げ渋った。後場は下値不安は和らぎ下げ幅を縮めたが、戻りは緩慢。終日狭いレンジでの小動きに終始し、寄り付き(38865円)近辺で取引を終えた。米長期金利が低下したことで新興グロース株には買いが入り、グロース250指数は上昇した。 東証プライムの売買代金は概算で3兆3600億円。業種別ではプラスは石油・石炭と鉱業の2業種のみで、倉庫・運輸が相対的に値を保った。一方、パルプ・紙、証券・商品先物、海運の3業種は2%台の下落となった。証券会社が目標株価を引き上げたTDKや村田製作所が、米アップル株の大幅高も追い風に大幅上昇。反面、5月度の月次が失望を誘ったきずなホールディングスが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり619/値下がり954。足元で振れ幅が大きくなっている名村造船や伊勢化学が売買代金上位銘柄にランクインして大幅上昇。主力どころではディスコが強い動きを見せた。初配の実施方針を示したラクスルが急騰。決算や優待新設などが好感されたGENDAが10.1%高となり、グロース市場で売買代金トップとなった。 一方、ファーストリテイリング、リクルート、キーエンスなどが軟調。業種では川崎汽船など海運株が弱かった。米長期金利は低下したが、三井不動産、三菱地所、野村不動産など不動産株は強めに売られるものが多かった。月次データを材料に東宝や物語コーポレーションが大幅安となった。 日経平均は3日ぶり反落。ローソク味では実体部分もヒゲも短く、大きく下げて始まったところからはほとんど動きがなかった。きょう敢えてトレードする理由は乏しく、月曜、火曜と上昇した分、反動で下に値幅が出たということだろう。 本日の米国では、5月消費者物価指数(CPI)とFOMCの結果を確認する。FOMCでは政策金利は据え置きが濃厚。「ドットチャート」で年内の2回もしくは1回の利下げ見通しが示唆されるとの予想が多く、2回なら妥当、1回なら株式にはネガティブとみられている。ただ、パウエルFRB議長の会見のニュアンスにもかなり影響を受けそうであるほか、CPIの結果もかく乱材料となり得る。 焦点は米長期金利に大きな動きが出てくるかどうか。4.4%近辺で推移している米10年債利回りが4.5%台に乗せてしまうと、株式市場は不安定になると思われる。米国では翌13日に5月生産者物価指数(PPI)の発表もある。一方、米長期金利が大きく低下してくれば、米国株に対する買い安心感が一段と高まる。足元ではS&P500やナスダックが史上最高値圏で推移している。この流れが継続するか否か、グローバル株式市場を見る上で要注目の1日となる。今晩のNY株の読み筋=FOMCで利下げ開始時期を見極め16:57 配信 ウエルスアドバイザー 12日の米国株式市場は、FOMC(米連邦公開市場委員会)が注目となる。今回のFOMCでは政策金利の据え置きが予想されているが、市場では早くても9月以降の利下げ開始を見込んでいる。声明文やパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見が7月の利下げ開始観測を高める内容だったり、あるいは9月も据え置かれるとの見方が強まるようならサプライズとなるだろう。他方、今晩の米国では5月CPI(消費者物価指数)も発表予定だが、コア指数の前月比が4月から変わらない見通しとなっており、市場予想通りなら大きな材料にはなりそうにない。<主な米経済指標・イベント>・米5月CPI、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見アップルが上場来最高値更新、AI機能が買い替え促進との見方「予想外の発表なし」との評価の一方で2024/06/12 06:40 ブルームバーグ 会社四季報 11日の米株式市場でアップルの株価が上昇。一時3.5%高となり、上場来最高値を更新した。同社は前日、待望の新しい人工知能(AI)機能を発表。アナリストからは特に予想外の発表はなかったとの見方が聞かれたが、一部では、AI機能がiPhoneの買い替えサイクルを促す可能性があるとみられている。 アップルは世界開発者会議(WWDC)でAIに関連する複数の機能を披露し、チャットボット「ChatGPT」を開発したオープンAIとの提携も発表した。AIを巡る熱狂で他の大型ハイテク株が上昇する中、投資家の多くはこれまで、アップルには明確なAI事業戦略が欠けていると感じていた。 今回発表されたAI新機能が次世代iPhoneの買い替え需要を喚起するとの見方から、D.A.デビットソンのアナリスト、ギル・ルリア氏はアップル株の投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に引き上げた。 同氏はリポートで、AI機能が「待望のiPhoneアップグレードサイクルにつながる可能性がある」と指摘。「アップルは消費者の情報だけでなく信頼も得ており、スタンドアローンのチャットアプリやPC、アンドロイド端末では完全には再現できないであろう方法で深く統合された機能を提供可能だ」と記した。 【市況】明日の株式相場に向けて=売り方不在?のイベントドリブン2024年06月12日17時00分 株探ニュース きょう(12日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比258円安の3万8876円と反落。前場は朝方に320円あまりの下げをみせ、プチ波乱の様相をみせたが、その後は押し目に買い向かう動きが顕在化し下げ渋った。 今週は、日本時間今晩に開示される5月の米消費者物価指数(CPI)や、あす未明に公表されるFOMC、更に日銀の金融政策決定会合とビッグイベントが目白押しだが、そうしたなか、きょうは“SQ週の魔の水曜日”に当たるだけに、投資家サイドも思わず身構えてしまうところ。振り返って前日の欧州株市場は文字通りの全面安に売り込まれた。欧州議会選における極右政党の台頭に伴い政局不安が取り沙汰されている。これで米国株市場が崩れ足となればちょっとした世界同時株安モードであったが、ここでリスクオフの流れは堰き止められた。米株市場では持ち高調整の売りを引き金に利食い急ぎの動きとなったのは朝方だけで、ナスダック総合株価指数はすぐにプラス圏に浮上、NYダウは戻し切れなかったものの下値は固く、0.3%安と“お湿り”程度の下げにとどめた。個別株ではエヌビディアは小安く引けたが、それを忘れさせるパフォーマンスを演じたのがアップルで、7%を超える急伸をみせマーケットに漂う弱気ムードを一掃した。 こうなると、東京市場も売り方が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)できるほどのネガティブな相場環境には程遠い。朝方に先物主導で若干揺さぶられたものの、そこから一段の実需売りを誘発するには至らなかった。メジャーSQ直前の駆け引きも「コールオプションの強気の建玉が4万円近辺で目立つ」(中堅証券ストラテジスト)という。投資家の体感温度を表す空売り比率は11日現在で38%台と6日ぶりに40%台を割り込んだ。空売り比率は40%台後半になると、下値に対する思惑がかなり強い状態で、ショート筋の露骨な揺さぶりが入るケースも多いが、40%を切ると売り勢力はほぼ離散しているようなイメージだ。目先は買い手控えの中も「閑散に売りなし」という商状を呈している。 最近は全体相場の上値の重さに辟易している投資家も少なくないはずである。6月に入ってからは商いも低調だが、ニューマネーとして期待された投資経験の浅い投資家層が興味を失っているという状況が見て取れる。例えばネット証券大手の話では「新NISAの買い付けは(個別株に投資する)成長投資枠で1月と比較して6割減の状況」としており、証券業界を取り巻く新NISA導入当初の喧騒は雲散霧消したような状態である。しかし、売りで利ザヤを稼ごうと画策するショート筋も少ない。きょうも“魔の水曜日”の片鱗をのぞかせたのは前場の取引開始後1時間程度で、後場は薄商いのなか、終始底堅さが発揮される地合いとなった。すべては今週のビッグイベントを通過した後、ということらしい。 ただ、こういう「待ち」の場面は次に予想されるテーマ買いに目ぼしをつけておくタイミングでもある。最近は半導体や生成AI、あるいはそこから派生したデータセンターといったお決まりのテーマとは路線の異なる「ペロブスカイト太陽電池」関連株の一角が人気化しており、物色裾野が広がる可能性がある。貼合加工で高い技術を持つフジプレアムはペロブスカイト太陽電池分野に照準を合わせており、早晩頭角を現しそうだ。また、特殊潤滑油で強みを持つ化学品メーカーのMORESCOもペロブスカイト素子にダメージを与えない高性能の封止材を開発中、本格開花への期待が大きい。 7月3日から新紙幣の発行が開始されるが、これも経済効果は非常に大きい。インフラ面では券売機などの市場に分かりやすい追い風となるが、既に日本でも普及が進むキャッシュレス決済を加速させる呼び水となる可能性に着目。ネットスターズやビリングシステムの押し目などをマークしておきたい。 あすのスケジュールでは、週間の対外・対内証券売買契約、4~6月期法人企業景気予測調査がいずれも朝方取引開始前に財務省から開示される。午前中に3カ月物国庫短期証券の入札も予定されている。午後取引終了後には5月の投信概況が発表される。海外では4月のユーロ圏鉱工業生産のほか、5月の米生産者物価指数(PPI)、週間の米新規失業保険申請件数に注目度が高い。また、米30年国債の入札が行われる予定。このほか、この日はウィリアムズ・NY連銀総裁が経済団体のイベントで発言機会があり、その内容にマーケットの耳目が集まる。NY株見通し-5月CPI、FOMC結果公表、パウエルFRB議長会見に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は5月CPIとFOMCに注目。昨日は翌日の重要イベントを控えた持ち高調整でダウ平均が120.62ドル安(-0.31%)と反落した一方、アップル株が大幅高となり、S&P500が0.27%高、ナスダック総合は0.88%高とともに2日続伸した。アップルは7.26%高となり半年ぶりに上場来高値を更新し、S&P500とナスダック総合はともに取引時間中と終値の史上最高値を更新した。 今晩の取引では寄り前に発表される5月消費者物価指数(CPI)と取引時間午後に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長記者会見に注目が集まる。5月CPIは前月比+0.1%と4月分の+0.3%から減速が見込まれ、前年比では+3.4%と4月分から横ばいが見込まれている。変動の大きい食品・エネルギーを除くコアCPIは前月比+0.3%と4月分から横ばいが見込まれ、前年比では+3.5%と4月分の+3.6%から減速が見込まれている。FOMCでは政策金利の据え置きが確実視されているが、利下げ見通しを巡りFOMCメンバーの金利見通し(ドットプロット)や、会合後のパウエルFRB議長の記者会見に注目が集まる。CMEのフェドウォッチ・ツールでは51%の確率で年内2回の利下げが予想されているが、CPIの上振れや、FOMCが利下げに消極的なタカ派的内容となれば、利下げ期待の後退し、失望感が強まることが警戒される。 今晩の米経済指標・イベントは5月CPI、FOMC結果公表、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長記者会見など。企業決算は引け後にブロードコムが発表予定。〔NY外為〕円、157円台前半(12日午前8時)21:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=157円29~39銭と、前日午後5時(157円09~19銭)比20銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0759~0769ドル(前日午後5時は1.0735~0745ドル)、対円では同169円32~42銭(同168円65~75銭)。(了)【市場反応】米5月CPI、下方サプライズで11月利下げ織り込む、ドル売り22:08 配信 フィスコ 米5月消費者物価指数(CPI)は前月比+0%と、伸びは4月+0.3%から予想以上に鈍化しマイナスとなった20年5月来の低水準となった。前年比+3.3%と、予想外に4月+3.4%から鈍化し、伸びは2月来の低水準。連邦準備制度理事会(FRB)が特に注視している燃料や食品を除いたコア指数は前月比+0.2%と、伸びは予想外に4月+0.3%から鈍化し、昨年10月来で最低。また、前年比では+3.4%と、伸びは4月+3.6%から予想以上に鈍化し、21年4月来で最低となった。 4月に続きインフレ鈍化基調を証明する結果を受けて、短期金融市場は11月利下げを織り込んだ。 米国債相場は続伸し、米10年債利回りは12ベーシスポイント近く低下し4.268%となった。米国株式先物も上昇。ドル売りも加速し、ドル・円は157円35銭付近から156円26銭まで下落し、7日来の円安・ドル高。ユーロ・ドルは1.0760ドルから1.0827ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2760ドルから1.2845ドルまで上昇し、3月11日来の高値を更新した。【経済指標】・米・5月消費者物価指数:前年比+3.3%(予想:+3.4%、4月:+3.4%)・米・5月消費者物価コア指数:前年比+3.4%(予想:+3.5%、4月:+3.6%)・米・5月消費者物価指数:前月比+0%(予想:+0.1%、4月:+0.3%)・米・5月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、4月:+0.3%)〔NY外為〕円上昇、156円台前半=米CPI予想下振れ受け(12日朝)22:20 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】12日午前のニューヨーク外国為替市場では、市場予想を下回る米インフレ指標の発表を受け、円買い・ドル売りが活発化し、円相場は1ドル=156円台前半に上昇している。午前9時現在は156円05~15銭と、前日午後5時(157円09~19銭)比1円04銭の大幅な円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、157円30銭台で取引を開始。米労働省が朝方発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.3%上昇と、伸び率は前月(3.4%)から低下し、市場予想も下回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は3.4%上昇と、伸び率は前月から縮小。インフレ圧力緩和の兆しが改めて示唆されたと受け止められ、米長期金利の指標である10年債利回りが4.4%台から一時4.2%に急低下。日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが活発化し、円は156円近辺で上値を探る展開となっている。 ただ、この日午後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明や最新の景気・金利見通し(ドットプロット)に加え、パウエルFRB議長の会見を控え、様子見ムードも広がっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0820~0830ドル(前日午後5時は1.0735~0745ドル)、対円では同168円95銭~169円05銭(同168円65~75銭)と、30銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反発、298ドル高=ナスダックも高い(12日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク株式相場は、5月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことを好感した買いに、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比298.10ドル高の3万9045.52ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は203.35ポイント高の1万7546.90。(了)2勝0敗でスタートですね。為替の損失分を株で補えるか…。〔米株式〕NYダウ反発、282ドル高=ナスダックも高い(12日午前)23:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】12日午前のニューヨーク株式相場は、、5月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことを好感した買いに、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比282.07ドル高の3万9029.49ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は279.34ポイント高の1万7622.89。 米労働省が朝方発表した5月のCPIは、前年同月比3.3%上昇と、伸び率は前月の3.4%から低下し、市場予想(3.4%上昇=ロイター通信調べ)を下回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は3.4%上昇と市場予想を下回り、伸び率は前月から縮小。前月比でも、総合、コアともに市場予想を下回る伸び率となった。インフレ圧力の落ち着きを示唆する指標内容を受け、米利下げ期待が再燃。この日は寄り付きから一気に買いが膨らんだ。 一方、米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日午後、前日から2日間の日程で開いている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表する。最新の政策金利見通し(ドット・プロット)の公表やパウエルFRB議長の記者会見も控えており、利下げ開始時期を巡る金融当局の見方など、今後の金融政策の方向性を見極めたいとの思惑が広がっている。 ダウ構成銘柄では、アップルが3%超高でダウの上げをけん引。ホーム・デポやゴールドマン・サックスも上げている。個別銘柄を見ると、オラクルが12%超高と急伸。グーグルやオープンAIとのクラウド契約を公表したことが好感された。一方、パラマウント・グローバルは軟調に推移。同社のオーナー一族を率いるシャリ・レッドストーン氏が、映画製作会社スカイダンス・メディアとの売却交渉を打ち切ったと伝わった。(了)
2024.06.12
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6月11日(火)、晴れです。暑くなりそうですね。そんな本日は6時前に目が覚めるも、7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階と階段の掃除機ですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。中津川の栗納豆と共に。1USドル=157.14円。1AUドル=103.75円。昨夜のNYダウ終値=38868.04(+69.05)ドル。現在の日経平均=39229.19(+191.03)円。金相場:1g=12898(+100)円。プラチナ相場:1g=5495(+3)円。「500万円で買ったが、1万5000円でも売りたい…」 ハワイのホテル所有権が大暴落のウラ事情2024/06/11 06:06 デイリー新潮 超円安のいま、ハワイを旅行しようと思えば宿泊代だけで1泊6万〜7万円はかかってしまう。ところが、そのハワイで買い手がつかないホテルが続出しているという。〈ハワイ年7泊の権利 重荷に〉 朝日新聞がこんな記事を載せたのは5月26日のこと。それによると、大阪に住む男性が、ワイキキにあるホテルの一室の所有権を13年前に購入。価格は約500万円で1年のうち7日間滞在できる権利だ。これは、タイムシェアといって米国では一般的なシステムだという。数百万〜1000万円前後で購入でき、キッチン付きで100平方メートル近い部屋もある。ヒルトンやマリオットなどの大手も手がけており、最近では沖縄にも登場している。 約7万5000円の部屋も 記事によると、コロナ禍と大病で男性はハワイに行けなくなったが、それでも所有権を持ち続けていた。ところが最近の円安と物価高で管理費など年間負担額が30万円を超えるように。そこで手放す決意をしたのだが、何百件という売却希望に対して、数件しか売れない月もあると聞かされがくぜんとする。100ドル(約1万5000円)でもいいから売りたいと男性の妻がこぼす、と同紙は伝える。 実際、記事に登場する不動産仲介会社「くじら倶楽部」では、ヒルトンなどの新規売却受付を休止しているが、他の不動産会社の物件リストを見ても、1000ドル(約15万円)や500ドル(約7万5000円)の部屋が結構ある。これも投げ売り物件なのだろうか。 ツアーとどちらがお得? タイムシェアのリセール(中古)物件を扱っている「ヨコハマリゾート」によると、「タイムシェアも不動産の一種なので、売れない限り権利放棄はできません。だから、買い手のつかない部屋はどんどん値下がりしてしまうのです。1室10万円でも売れない越後湯沢のリゾートマンションと同じ。その一方で、ビーチを見渡せる好立地の物件は値段が下がっていません」(担当者) それにしても、タイムシェアが1万5000円なら今がお買い得ではないのか。仮に格安航空券を使い6月の安い時期に夫婦2人で4泊6日のハワイ旅行をしたとすると飛行機代で約20万円。これに、タイムシェアの年間負担額を加えると約50万円だ。一方、旅行会社のツアーでコンドミニアムに泊まると最低でも60万円ぐらいから。手間を考えるとどちらがお得とは言いにくいが、ハワイ好きには逆にチャンスでは?Apple、「iOS 18」を発表 ~正式リリースは今秋、「iPhone XS」以降に無償提供/画面のカスタマイズ、「写真」アプリなどを強化。「パスワード」アプリはWindowsにも2024.06.11 樽井 秀人 米Appleは6月10日(現地時間)、開発者向けカンファレンス「WWDC 2024」で「iOS 18」を発表した。デベロッパー向けのプレビューは、同日より「developer.apple.com」を通じて「Apple Developer Program」のメンバーに提供される。一般ユーザー向けのパブリックベータ版は、来月にも「beta.apple.com」で公開される予定。正式版のリリースは今秋が見込まれており、無償アップデートの形で提供される。 「iOS 18」ではホーム画面、ロック画面、コントロールセンターのカスタマイズ性を強化。「写真」アプリで史上最大のデザインアップデートが行われた。家族や友人とのつながりに欠かせない「メッセージ」「メール」アプリの改善や、無料のパーソナルAI「Apple Intelligence」も導入される。 カスタマイズの強化 まず、ホーム画面ではアイコンやウィジェットのレイアウトがより柔軟になった。従来は左上から順にアイコンを並べるしかできなかったが、「iOS 18」ではスクリーンの空きスペースなら好きなところにアイコンを配置できる。アイコンの配色を好みの色に統一することも可能だ。また、コントロールセンターも再設計されている。メディアの再生やホームオートメーション、接続機能など、ユーザーがもっともよく使うコントロールをグループ化し、スワイプで簡単に切り替えられる。開発者が独自のコントロールを追加できる「Controls API」が開放されるので、クルマのロックをワンタップで解除したり、ソーシャルメディア向けのコンテンツを素早く撮影したりといった、新しいコントロールの登場も期待できるだろう。 さらに、ロック画面下部にあるコントロール(懐中電灯とカメラ)もユーザー側でカスタマイズできるようになった。コントロールギャラリーから好みのオプションを選んだり、コントロールを完全に削除したりできる。「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」に備わっているアクションボタンから、ギャラリーで利用可能なコントロールを素早く起動することも可能だ。 「写真」アプリではお馴染みのグリッドビューに加え、画面下に「コレクション」と呼ばれる新しいビューが追加。ここにはさまざまなテーマごとに写真がまとめられており、わざわざコンテンツをアルバムに整理しなくても、アクセスしたい写真へたどり着けるようになっている。コレクションは自動で提案されるが、気に入ったものはピンで固定したり、並び替えたりできる。 また、毎日アップデートされる「カルーセル」では、過去に撮影したお気に入りの人物やペット、場所などがハイライトされる。過去の瞬間が鮮烈に思い起こされることだろう。 「iMessage」にはテキストエフェクトが導入され、ダイナミックなアニメーションでテキストを装飾できるようになったほか、「Tapback」の再設計と拡張により、好きな絵文字やステッカーを含められる。作成したメッセージを決められた時刻に送信するスケジュールするも導入される。 また、Apple製デバイスを持っていない連絡先とメッセージをやり取りできるように、「Rich Communications Services」(RCS)がサポートされる。衛星通信がサポートされているならば、携帯電話通信やWi-Fi接続が利用できなくても衛星通信経由でメッセージを送信できる。 加えて、「メール」アプリには受信箱にカテゴライズ機能が導入される。これは対応が必要なメッセージを「重要」、領収書などは「取引」、ニュースやソーシャルメディアの通知は「アップデート」といった風にメールを振り分けるものだ。送信元ごとに関連するメールをまとめるダイジェスト機能も導入され、ユーザーは大量のメールから必要な情報を瞬時に把握できるようになる。 この改善は年内にも実施される予定。 Webブラウザー「Safari」 「Safari」には、「ハイライト」と呼ばれる機能が追加される。これは機械学習でページの重要な情報をピックアップするもので、テキストコンテンツを要約したり、レストランの場所をマップで確認したり、楽曲の記事から直接アーティストの曲を聴いたりといったことができる。広告などを排して記事を読みやすくする「リーダー」機能も再設計されている。 「パスワード」アプリの導入 Windowsユーザーにとっても気になるのは、「パスワード」アプリの導入だ。これはAppleデバイだけでなくWindowsにも提供される予定で、プラットフォームを越えてパスワードを同期できる。 新しいプライバシー機能 気兼ねなくデバイスを見せ合いできる仲であっても、勝手に触れられたくないアプリや、利用していると知られたくないアプリはあるだろう。 そこで「iOS 18」では、アプリをロックしたり、隠したりといったことが行えるようになる。ロックや非表示にしたアプリは、アクセスに追加の認証が必要で、コンテンツも検索や通知の対象外となる。 また、アプリと共有する連絡先をユーザー側で制限する機能や、プライバシーを保ったままシームレスに他社製アクセサリをペアリングする機能なども導入される。 利用可能なデバイス 「iOS 18」の対応デバイスは、以下の通り。「iOS 17」からは変更がないようだ。・iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max・iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max・iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max・iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max・iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max・iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR・iPhone SE(第2世代以降) ただし、「Apple Intelligence」を利用するには「iPhone 15 Pro」、「iPhone 15 Pro Max」が必要となる。まず英語(米国)で展開され、当面の間は日本語では提供されない。株式明日の戦略-大幅高で39000円台を回復、さらに上を試しに行けるか3:35 配信 トレーダーズ・ウェブ 10日の日経平均は大幅反発。終値は354円高の39038円。7日の米国株は市場予想を上回る5月雇用統計を受けて下落した。ただ、下げが軽微であったことから日本株へのネガティブな反応は限られ、小幅高スタート。開始直後の値動きが荒くなったが、ここで戻り売りをこなして上を試しに行ったことで、次第に売り手不在の様相が強まった。前場のうちに200円近く上昇すると、後場は前引けから水準を切り上げて始まり、一段と上値を伸ばした。難なく節目の39000円を上回ると、高いところでは上げ幅を400円近くに拡大。幅広い銘柄に買いが入り、終値でも39000円を上回った。 東証プライムの売買代金は概算で3兆3200億円。上に値幅は出たものの、商いは盛り上がらず今年の最低を更新した。業種別では保険、石油・石炭、倉庫・運輸などが強い上昇。下落は海運1業種のみで、証券・商品先物や医薬品が小幅な上昇にとどまった。証券会社の目標株価引き上げなど好材料が複数あった日立製作所が大幅上昇。上場来高値を更新した。半面、日本郵船など海運大手3社がそろって下落。持分法適用会社「ONE」からの配当金受領を発表したものの、目先の材料出尽くしと受け止められた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1326/値下がり286。レーザーテックやソシオネクストなど半導体株の一角が強い上昇。上場2日目以降は売り込まれていたアストロスケールが値を飛ばした。米長期金利が上昇して為替は円安(ドル高)に振れたことから、日産自動車やマツダなど自動車株に見直し買いが入った。好地合いの中、業績関連のリリースを手がかりにカナモトやシーイーシーが急騰した。 一方、北海道電力や東電HDなど電力株の一角が軟調。政府の「新しい資本主義実現会議」に関するニュースを材料に、M&A総研、ストライク、M&Aキャピタル、日本M&AセンターなどM&A関連が全般的に売り込まれた。証券会社が目標株価を引き下げたABCマートが大幅安。アイルは上方修正や増配が好感されず、8%を超える下落となった。 日経平均は大幅高。薄商いの中で値幅が出ており、あすは反動にも警戒を払う必要がある。ただ、安値(38689円)でも25日線(38635円、10日時点、以下同じ)は割り込んでいない上に、終値(39038円)では75日線(39008円)を上回っており、テクニカル面からは先の上昇に期待の持てる動きとなっている。米国ではあす11日からFOMCが開催されるが、結果を確認するまでは売りづらくもある。目先は25日線を支えに下値が固くなってくると思われる中、5月20日につけた直近高値の39437円を上回るような動きが見られるかに注目したい。〔米株式〕ダウ小反発、69ドル高=ナスダックは最高値更新(10日)☆差替5:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け10日のニューヨーク株式相場は、週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見姿勢が広がる中、小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比69.05ドル高の3万8868.04ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は59.40ポイント高の1万7192.53と、史上最高値を更新し引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比5621万株増の8億9388万株。 11、12両日開催のFOMCや、12日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとの思惑から、積極的な取引が手控えられた。 FOMCでは政策金利が据え置かれる公算が大きく、会合参加者が示す金利見通しが焦点。年内利下げ想定回数は3月時点の3回から2回に減少するとの観測がある。金融引き締めが当面続くとの見方を背景に、ダウはマイナス圏に沈む場面もあったが、「年内には利下げが始まる」(市場参加者)との期待が相場を支えた。 投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を塗り替えた。 株式分割されたエヌビディアは0.8%高だった。 ダウ構成銘柄では、アマゾン・ドット・コムが1.5%高、ホーム・デポが1.7%高、ウォルマートが1.6%高。iPhone(アイフォーン)などの基本ソフトに生成AI(人工知能)システムを搭載すると発表したアップルは1.9%安、ベライゾン・コミュニケーションズは1.3%安、ビザは1.3%安だった。(了)2勝0敗でしたね。クラウドストライクが大きく上げましたね。米国株式市場=小幅高、CPIやFOMC控え慎重姿勢継続5:36 配信 ロイター[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米国株式市場では、主要株価3指数が軒並み小幅上昇して取引を終了。S&P総合500種とナスダック総合は終値で過去最高値を更新した。しかし、週内に米消費者物価指数(CPI)の発表と米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、投資家は慎重な姿勢を崩していない。10日に始まったアップルの年次開発者会議も注目されている。半導体大手エヌビディアが0.7%上昇し、S&Pとナスダックを支援した。同社は10対1の株式分割を実施。ダウ工業株30種への採用観測が浮上している。今週は12日に5月のCPIが発表されるほか、11─12日にFOMCが開催され、投資家は利下げ開始時期に関する手掛かりを探ることになろう。LPLファイナンシャルのチーフグローバルストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「米連邦準備理事会(FRB)のコメントやメッセージという点で今週は市場にとって重要な週だ」と指摘。「CPIも発表される。経済やインフレに関連する情報は全てFRBのレンズを通して受け止められる」と語った。7日に発表された5月の雇用統計が予想を上回り、市場が織り込む9月の利下げ確率は50%に低下している。アップルは年次開発者会議初日に1.9%下落。投資家は人工知能(AI)分野での同社の取り組みに関する最新情報に注目している。サウスウエスト航空は7%上昇。アクティビスト(物言う株主)として知られる米ヘッジファンド運営会社エリオット・インベストメント・マネジメントが19億ドル相当の保有を明らかにした。エネルギー業界向け海洋掘削請負業者のダイヤモンド・オフショア・ドリリングは10.9%急伸。同業ノーブルが15億9000万ドルでの買収を発表した。ノーブルは6.1%高。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.06対1の比率で上回った。ナスダックでも1.01対1で値上がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は103億9000万株。直近20営業日の平均は128億株。NY株式:NYダウは69ドル高、ハイテクがけん引5:43 配信 フィスコ 米国株式市場は反発。ダウ平均は69.05ドル高の38,868.04ドル、ナスダックは59.40ポイント高の17,192.53で取引を終了した。 早期利下げ期待の後退で売られ、寄り付き後、下落。同時に、ソフトランディング期待が下値を支えさらに携帯端末アップル(AAPL)のイベントでの新人工知能(AI)機能発表を期待したハイテクの買いが相場を押し上げ、上昇に転じた。今週予定されている消費者物価指数(CPI)の発表やや連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気配が強まったが、プラス圏を維持し、ナスダックは過去最高値を更新し終了。セクター別では、公益事業や小売りが上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器が下落した。 半導体のエヌビディア(NVDA)は10日権利落ち日とし1株を10株にする分割実施で上昇。格安航空会社のサウスウエスト(LUV)は物言う投資会社のエリオット・マネジメントが19億ドル規模の同社株を購入したことが明らかになり、上昇。エネルギー資源会社のオキシデンタル・ペトロリアム(OXY)は著名投資家のバフェット氏が運営するバークシャー・ハサウェイ(BRK)が追加で同社株を買収したことが当局への報告書の中で明らかになり、買われた。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は食品医薬品局(FDA)が同社のアルツハイマー型認知症治療が有効であるとの判断を好感し、上昇。 ディスカウント小売りのウオルマート(WMT)はアナリストが投資判断を引き上げ上昇。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はアナリストの投資判断引き下げが嫌気され、下落。携帯端末のアップル(AAPL)は世界開発者会議(WWDC)でAI開発の非営利研究機関オープンAIとの提携を含む新AI(人工知能)機能「アップル・インテリジェンス」をアイフォーンなどに搭載すると発表したが、ほぼ織り込み済みで利益確定売りに下落した。 投資家の恐怖心理を示すVIX指数は12.62まで下落した。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース5:59 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) アップルの世界開発者会議(WWDC)が開幕。人工知能(AI)分野での動きを巡り今年は例年以上に注目度が高く、レインメーカーの共同創業者グレッグ・マーティン氏は「刺激的な内容でなければ株価は当面低迷する」が、ポジティブに受け止められれば買いの起爆剤になると語っていました。この日のアップル株は結局、1.9%安で取引を終了。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 想定の範囲内アップルは新しいAI機能「アップル・インテリジェンス」を発表。自社のツールにオープンAIのチャットボット「ChatGPT」を統合することも明らかにした。オープンAIとの提携により、アップル製品のユーザーは追加料金なしで「Siri」からChatGPTにアクセスできるようになる。オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)はアップルとの提携は「非常にうれしい」とX(旧ツイッター)に投稿した。両社の提携などはブルームバーグがWWDCに先立ち報じていた。 警戒モードJPモルガン・チェースからシティグループに至るまでウォール街の有力トレーディングデスクは、12日発表の米消費者物価指数(CPI)および米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策判断を控え、週内の株価変動に備えるよう投資家に促している。JPモルガンはリポートで「CPIとFOMC金融政策判断が同じ日に発表されるため、CPIの結果がパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見内容で覆される可能性がある」と述べた。 継続性重視インドのモディ首相が率いる新連立政権は、ニルマラ・シタラマン前財務相の再任を決めた。政策の継続性を確保することが狙いとみられる。大統領府が発表した声明によれば、シタラマン氏は企業相も兼任する。同氏は新政権の財政運営でバランスを取る必要に迫られる。新政権は支持てこ入れ策として歳出増を求められ、そうなれば保守的な財政方針を転換する可能性があるとエコノミストらはみている。 極右で共闘フランスのマリーヌ・ルペン氏が率いる極右政党・国民連合(RN)と、同氏のめいで元下院議員のマリオン・マレシャル氏が、近く予定される総選挙でマクロン大統領に対抗するため協力する可能性を協議している。反目が続いてきた2人の政治的な関係修復が示唆される。欧州債市場ではフランス国債が大幅安となり、ドイツ債とのスプレッドは6カ月ぶりの高水準となった。 消費者は楽観米家計は株式市場の見通しに過去3年間で最も楽観的であることが、ニューヨーク連銀の5月調査で明らかになった。楽観は大半の年齢層、学歴、地域にわたって広範に上向いた。こうした上昇は、消費者マインドを幅広く支えている可能性がある。今回の調査では、自身の財務状況が1年後に同じか良くなっていると予想する回答比率は78.1%と、21年6月以来の高水準となった。〔NY外為〕円、157円近辺(10日)6:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け10日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=157円近辺に下落した。午後5時現在は156円99銭~157円09銭と、前週末同時刻(156円66~76銭)比33銭の円安・ドル高。 最近発表の堅調な米雇用関連指標を背景に米利下げ期待が幾分後退する中を、この日は米長期金利の指標である10年債利回りが上昇。日米金利差の観点から、円を売ってドルを買う動きが先行した。 ニューヨーク連邦準備銀行が午前発表した5月の消費者調査によると、1年先の期待インフレ率は3.17%と、前月(3.26%)から低下したが、市場の反応は限定的だった。週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合、5月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見ムードも強かった。 11~12日に開かれるFOMCでは米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を7会合連続で据え置きするとの見方がほぼ織り込まれている。市場は、会合後に公表されるFOMC声明や最新の経済・政策金利見通し(ドットプロット)、パウエルFRB議長の記者会見に注目している。一方、日銀は13、14両日の会合で、短期金利については「0~0.1%程度」で推移させる現行の政策を維持する公算が大きい。また会合では、現在月間6兆円規模で行っている国債買い入れ減額の具体策を議論する。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0761~0771ドル(前週末午後5時は1.0796~0806ドル)、対円では同168円92銭~169円02銭(同169円25~35銭)と、33銭の円高・ユーロ安。(了)NY概況-ダウ69ドル高 S&P500とナスダック総合が最高値を更新6:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は反発。水曜日に米5月消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控える中、もみ合ってスタートしたが、メタ・プラットフォームズ(+1.96%)や1対10の株式分割をしたエヌビディア(+0.75%)などのハイテク銘柄が上昇し相場を押し上げた。ダウ平均は朝方に133ドル安まで下落したものの、69.05ドル高(+0.18%)と小幅に反発して終了。S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.26%高、0.35%高と3営業日ぶりに反発して終了。ともに終値の史上最高値を更新した。S&P500の11セクターは公益、エネルギー、コミュニケーション、一般消費財など8セクターが上昇し、金融、生活必需品、素材の3セクターが下落。ダウ平均採用銘柄は、ホーム・デポ、ウォルマート、アマゾン、ディズニーが1%超上昇し、マイクロソフト、ハネウェルも0.9%超上昇した一方、開発者会議を開いたアップルが1.91%安となったほか、ビザ、ベライゾンも1%超下落した。〔東京外為〕ドル、157円台前半=FOMC前で方向感出ず(11日午前9時)9:01 配信 時事通信 11日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、FOMCを前に方向感が出ず、1ドル=157円台前半で横ばい。午前9時現在は、157円04~04銭と前日(午後5時、157円00~00銭)比04銭の小幅ドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間は欧州議会選での極右、右派の伸長による欧州主要国株の下落でリスク回避の円買いが先行し、156円70銭台に下落した。米国時間は買い戻しが先行。3年債入札の低調な結果などを受けた長期金利上昇でじり高歩調となり、終盤には157円10銭手前まで水準を切り上げた。11日の東京早朝は、157円05銭前後で推移している。 海外市場のドル円は、FOMCやCPIを控える中、積極的な売買は見送られ、方向感は出なかった。 東京市場も、手掛かり材料が乏しい上、FOMCを前にポジションを傾けにくく、157円前後でのレンジ推移にとどまる公算が大きい。市場からは「大きく上がらず下がらず、値動きは期待できない」(外為仲介業者)との声が聞かれ、様子見ムードの強い一日となりそうだ。 ユーロは対円、対ドルで横ばい。欧州議会選での極右躍進を受けて売りが先行したが、ラガルドECB総裁が追加利下げに慎重な姿勢を示したことから値を戻した。午前9時現在は、1ユーロ=169円02~04銭(前日午後5時、169円00~01銭)、対ドルでは1.0763~0763ドル(同1.0764~0765ドル)。(了)〔東京株式〕続伸スタート=保険などに買い(11日前場寄り付き)9:10 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価の午前の取引は、前日比137円43銭高の3万9175円59銭で始まった。保険や石油・石炭製品などに買いが入っている。東証株価指数(TOPIX)は、6.75ポイント高の2789.24で始まった。(了)3勝0敗でスタートですね。エーザイ-急落 イーライ・リリーの認知症薬 FDAが承認勧告と伝わる9:30 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値エーザイ 6,653 -219 エーザイが急落。米医薬品大手イーライ・リリーのアルツハイマー病薬「ドナネマブ」について、米食品医薬品局(FDA)が外部の専門家による諮問委員会を10日に開き、承認推奨を全会一致で決めたと伝わったことが嫌気されているもよう。 11日5時58分の日本経済新聞電子版報道によれば、FDAはこれを踏まえて、承認を最終判断するという。承認されればエーザイと米バイオジェンの認知症薬「レカネマブ」に続く、認知症治療の選択肢となるとしている。競合による収益懸念から株価は売りが出ているようだ。アップル、AIの新機能発表-オープンAIと提携でChatGPT統合2024年6月11日 3:59 JST Mark Gurman ブルームバーグ 米アップルは10日、待望の新しい人工知能(AI)機能を世界開発者会議(WWDC)で発表。自社のツールにオープンAIのチャットボット「ChatGPT」を統合することも明らかにした。 このプラットフォームは「アップル・インテリジェンス」と呼ばれ、文書の要約やオリジナルの画像作成、必要な時に最も関連性の高いデータを探し出すのに役立つと、シニア・バイス・プレジデントのクレイグ・フェデリギ氏が基調講演で語った。同社はiPhone、iPad、Macそれぞれの基本ソフト(OS)の新バージョンも発表した。 フェデリギ氏は「これは私たちが長い間目指してきた瞬間だ」と述べた。 オープンAIとの提携により、アップル製品のユーザーは追加料金なしでデジタルアシスタント「Siri」からChatGPTにアクセスできるようになる。フェデリギ氏によると、この機能は年内にベータ版として利用可能となり、2025年に一部の機能が提供される予定。両社の提携についてはブルームバーグがWWDCの前に報じていた。 今年のWWDCには、オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)も出席。アップルとの提携は「非常にうれしい」とX(旧ツイッター)に投稿した。 プレゼンテーションの主要テーマの一つは顧客データの安全性確保だった。フェデリギ氏は、「プライベート・クラウド・コンピュート」と呼ばれるシステムにより、ユーザーの情報がデータセンターに送られる際の安全性が保たれるようになると説明した。 アップルは各OSの最新バージョンを披露したが、投資家やユーザーが最も注目していたのはAIの詳細だった。生成AI分野で先行するマイクロソフトやアルファベット傘下グーグルに追いつこうと、アップルは攻勢を強めている。 WWDCに対する投資家の反応は鈍かった。これまでもアップルが待望の新機能を発表した際に、こうした反応はしばしば見られていた。アップルの発表後、同社の株価は下落。1.9%安で通常取引を終えた。 アナリストはWWDCについて、特に予想外の発表はなかったとの見方を示した。 ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)は「アップルの開発者向けイベントは、消費者のプライバシー保護強化に焦点を絞ったもので、一連のメディアが報じたアップデートとおおむね一致しており、サプライズはなかった」と分析した。 バイタル・ナレッジはAI関連の詳細について「ここ数カ月の多くの予想記事とおおむね一致していたため『予想通り』というのが直後の印象であり、ここ最近の株価上昇を考えると『予想通り』では少々期待外れだ」と指摘。 「AIの話題は短期的にアップル株のボラティリティーを高める要因となるが、長期的に株価を左右するのはiPhoneだ」とした上で、「年内に新デバイスが投入される時に」AIが「販売を後押しする可能性がある」と述べた。 「Vision Pro」日本でも発売 この日、披露されたiPhone向け次期OS「iOS 18」にはホーム画面のカスタマイズ機能が追加されたほか、プライバシー機能も強化された。iMessageには新しいテキストエフェクトが加わり、メッセージアプリは衛星経由で通信可能になる。 複合現実(MR)ヘッドセット「Vision Pro」用新OS「visionOS 2」も発表された。ユーザーは通常の画像を3D画像に変換できるようになる。 アップルはVision Proを米国以外で発売すると発表。日本時間6月14日に日本、中国、香港、シンガポールで予約注文受け付けを始め、6月28日に販売を開始するとした。その後、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、英国でも販売する。クレストール、リバロ、リピトール…あの超有名な「高脂血症薬」には「筋肉や内臓が壊れる」リスクがあった6/11(火) 9:03配信 現代ビジネス 筋肉と内臓が壊れる 血圧と同じく多くの人が日々気にかけているのが、中性脂肪やコレステロールの値だろう。これらを下げる高脂血症薬(脂質異常症薬)もまた、クスリの市場では巨大なシェアを占めている。 その中でもスタチン系と呼ばれる高脂血症薬を常用している患者は、世界で4000万人にものぼる。 クレストール(ロスバスタチンカルシウム)、リバロ(ピタバスタチンカルシウム水和物)、リピトール(アトルバスタチンカルシウム水和物)などがあるが、これらは筋肉への副作用があることで知られる。添付文書に横紋筋融解症、ミオパチー(筋肉の疾患)、重症筋無力症といった副作用が共通して記されているのだ。 「スタチンには薬剤性筋障害といって、筋肉の細胞を壊してしまう副作用がまれにみられます。体に力が入りにくくなったり、筋肉痛が起きたりするほか、筋肉をつくるタンパク質が壊れて血中に出てくるため、腎不全につながることもあります」(前出・徳田氏) 高脂血症薬の「併用」に注意 '90年代には、米国でスタチン系のセリバスタチンを服用した患者31人が重症の横紋筋融解症で亡くなり、セリバスタチンは'01年に販売中止となった。命を奪うこともある副作用だと覚えておこう。 加えて、高脂血症薬を複数飲んでいる場合は、スタチン系とフィブラート系を併用していないか注意したい。 これらは併用すると、横紋筋融解症のリスクが単独服用と比べて3~5倍に跳ね上がるため、「慎重に投与する必要がある」とされている。フィブラート系の高脂血症薬にはパルモディア(ペマフィブラート)、ベザトールSR(ベザフィブラート)などがある。 高脂血症薬と併用している人が多いクスリの代表格が、抗血小板薬・抗凝固薬、いわゆる「血液サラサラのクスリ」だ。その知られざる副作用をワーファリン、プラザキサ、リクシアナ…新しい「血液サラサラ薬」にひそんでいる「命にかかわる副作用」で続けてお伝えする。三菱重工業-急騰 米のミサイル不足 日本が補填へ=日経13:23 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値三菱重 1,444 +39 三菱重工業が急騰。日本経済新聞電子版は11日11時31分、日米両政府が9~11日、都内で防衛装備に関する会合を開き、具体的な協力策の議論を始めたと報じた。 記事によれば、ミサイルの共同生産を進め、米軍の武器不足を補うことを想定するもよう。米軍が使う防空用の迎撃ミサイル「パトリオット」を日本企業が受注し、日本国内で共同生産する案などが浮上している。パトリオットは同社が日本国内でライセンスを得て生産しており、業績に追い風との見方から買いが入っている。〔東京外為〕ドル、157円台前半=FOMC控え小動き(11日午後3時)15:04 配信 時事通信 11日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、FOMCを控えた様子見ムードが強い中、1ドル=157円台前半で小動きとなっている。午後3時現在は、157円26~32銭と前日(午後5時、157円00~00銭)比26銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、米長期金利の上昇を受け、一時157円10銭近くまで買われた。前週末に公表された5月の米雇用統計が強く、利下げ観測が後退していることが背景。東京市場もこの水準を引き継いでスタートした。仲値に向けては国内輸入企業のドル買いが優勢で、じりじりと上昇。正午すぎには157円30銭を超える場面もあった。 ただ、その後は上値重く推移。12日に米CPIやFOMC結果公表、週末には日銀金融政策決定会合が予定されており、「内容を見極めたいとの雰囲気が強い」(外為仲介業者)という。朝高の日経平均株価が上げ幅を縮小したことも、ドル円の上値を抑えているようだ。 もっとも下値も堅く、午後2時半すぎには一時的に157円15銭付近まで下落したが、すぐに元の水準に戻した。「FOMCでは年内の利下げ想定回数が引き下げられるとの見方が広がっており、ドル円の先高観は強い」(大手邦銀)と指摘される。 ユーロは対円、対ドルでこう着。午後3時現在は、1ユーロ=169円35~35銭(前日午後5時、169円00~01銭)、対ドルでは1.0765~0765ドル(同1.0764~0765ドル)。(了)そろそろ一度確定させておくか…。〔東京株式〕小幅続伸=イベント前で様子見(11日)☆差替15:09 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比96円63銭高の3万9134円79銭で終了した。米株上昇の流れを受け半導体株の一部が貢献し小幅に続伸した。しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを控え様子見姿勢が強く、狭いレンジでの取引となった。東証株価指数(TOPIX)は、5.69ポイント安の2776.80で取引を終えた。 34%の銘柄が値上がりし、62%が値下がりした。出来高は13億7719万株、売買代金は3兆5422億円。 業種別株価指数(33業種)は機械、精密機器、非鉄金属などが上昇。海運業、証券・商品先物取引業、空運業などが下落した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高4億7267万株。 【グロース】グロース250は続伸。グロースCoreは反発した。(了)2勝0敗1分けでしたね。こちらも配当金を取るか、利益を確定させるか、迷うところですね。マスク氏、アップル製品持ち込み禁止も チャットGPT導入なら2024年6月11日午前 10:22 GMT ロイター編集[10日 ロイター] - 米アップル(AAPL.O)が対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を自社端末に導入すると10日に発表したことを受け、イーロン・マスク氏は自身が所有するソーシャルメディアX(旧ツイッター)で「容認できないセキュリティ違反だ」と厳しく批判した。マスク氏は、この導入が基本ソフト(OS)のレベルにまで統合が及べば、自身が最高経営責任者(CEO)を務める米電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O)や宇宙企業スペースXの社内へのアップル端末の持ち込みを禁止する考えを明らかにした。アップルの発表では、米オープンAIと提携してチャットGPTの技術を活用し、アプリとOS全体にAIを広く搭載した端末とする。その際、プライバシーを中核に据えたAIを構築し、端末内の情報処理とクラウド活用を組み合わせるという。マスク氏は「アップルは自社でAIを作れるほど賢くないのに、どういうわけなのか、オープンAIが利用者のセキュリティとプライバシーを確実に守れるというのは、明らかに馬鹿げている」と切り捨てた。さらに、マスク氏経営の企業を訪問する人は「入り口でアップル端末を預けないといけない。端末は(電波が届きにくくなる)ファラデーケージの中に保管する」と述べた。ロイターはアップルとオープンAIにコメントを要請したが、回答は得られなかった。シンバイオ急騰、注射剤「ブリンシドフォビル」の第2相試験開始2024/06/11 13:28 会社四季報シンバイオ製薬 (4582)06/11 15:00 時点 212.0円前日比 +50.0円(+30.86%)年初来高値 255.0円(24/01/04)年初来安値 146.0円(24/05/27)他社から新薬候補を導入し開発、製品化しているシンバイオ製薬(4582)が急騰した。午後1時10分現在、制限値幅上限の前日比50円(30.9%)高の212円ストップ高まで上伸した。本日午前9時に、造血幹細胞移植後にサイトメガロウイルス感染症患者を対象とした注射剤「ブリンシドフォビル」による第2a相臨床試験で第1例目を達成したと発表し、買い材料視された。現在実施中の免疫不全状態のアデノウイルス感染症の第2a相臨床試験で、プロトコル変更を行い、サイトメガロウイルス感染症を追加適応症としてFDA(米食品医薬品局)に2月に受理されていた。さまざまな2本鎖DNAウイルスに活性を持つ同注射剤の特性を生かし、ほかの適応症についても迅速に臨床試験を進めていく。(取材協力:株式会社ストックボイス)東和薬品が大幅続伸、新中計を前向き評価する動き2024/06/11 13:03 会社四季報東和薬品 (4553)06/11 15:00 時点 2,964.0円前日比 +145.0円(+5.14%)年初来高値 3,240.0円(24/02/15)年初来安値 2,326.0円(24/01/04)後発医薬品メーカーで国内2強の一角を占める東和薬品(4553)が大幅続伸した。午後0時51分現在、前日比159円(5.6%)高の2978円と本日の日中高値で推移し、東証プライム市場の値上がり率6位に浮上している。10日に発表した新中期経営計画を前向き評価する動きとなった。最終年度の2027年3月期の連結売上高3000億円(24年3月期実績2279億円)、3カ年の累計営業利益を680億円以上を目指す。2025年3月期の営業利益計画は180億円で、2026年3月期~2027年3月期の2カ年で合計営業利益500億円を目指すことになる。国内の後発医薬品事業で新たなステージに向けた進化を図る。新規市場・新規事業の基盤を確立する。(取材協力:株式会社ストックボイス)明日の戦略-伸び悩むも連日の上昇、あすは「待ち」の姿勢が強まるか16:12 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値東和薬 2,964 +145あおぞら銀 2,402.5 +25大和証G 1,254.5 -60.50 11日の日経平均は続伸。終値は96円高の39134円。米国株高を受けて、3桁上昇スタート。序盤では上を試しに行き、上げ幅を300円近くに広げた。ただ、39300円より上では買いが続かず失速。萎んだ後は39100円台でもみ合う時間が長かった。終盤にかけて握力がなくなったかのように値を消す場面があり、上げ幅を2桁に縮めて取引を終了。TOPIXは後場に入ってマイナス圏に沈んだ。 東証プライムの売買代金は概算で3兆5400億円。業種別では機械、精密機器、非鉄金属などが上昇した一方、海運、証券・商品先物、空運などが下落した。中期経営計画を公表した東和薬品が大幅上昇。半面、シティインデックスイレブンスなどからあおぞら銀行の株式を取得すると発表した大和証券グループ本社が大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり557/値下がり1019。売買代金上位銘柄では東京エレクトロン、TOWA、三菱重工、北海道電力などが大幅上昇。リリースのあったカバーが商いを伴って5%超上昇した。伊勢化学がストップ高、K&Oエナジーが急騰と、ペロブスカイト型太陽電池(曲がる太陽電池)関連が人気化。決算が好感されたファーマフーズがストップ高まで買い進まれた。 一方、海運株が弱く、商船三井や川崎汽船が大幅安。名村造船が全市場の売買代金ランキング3位となる大商いで7.5%安と派手に下げた。JAL、ANA、JR東海、JR東日本など、空運・陸運セクターが全般軟調。決算が失望を誘ったビューティガレージやアルトナーが急落した。 本日、グロース市場に新規上場したD&Mカンパニーは、高い初値をつけたものの、終値は初値を大きく下回った。 日経平均は続伸。早い時間に高値をつけた後は伸び悩み、引け味は悪かったが、マイナス圏に沈むことはなかった。プライムでは最終的に値下がり銘柄が値上がりの倍近くとなった中、健闘したと言える。12日にFOMCの結果発表と米5月消費者物価指数(CPI)の発表があることから、あすの日本株は「待ち」の姿勢が強くなると思われる。SQ週の水曜は荒れるイメージも強く、買いは手控えられるとみておいた方が良い。 きょうの終値は39134円。下には75日線(39018円、11日時点、以下同じ)、心理的節目の39000円、5日線(38810円)、25日線(38647円)などが控えている。FOMCや日銀会合などの重要イベントを前に主要な移動平均線より上で推移できていることは、クラッシュに対する警戒を和らげる。良い流れができつつあるだけに、あすは深押しすることなく39000円より上をキープできるかに注目したい。〔東京外為〕ドル、157円台前半=米利下げ観測後退で上昇(11日午後5時)17:06 配信 時事通信 11日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが強い中、米利下げ観測の後退を受け、1ドル=157円台前半に上昇した。午後5時現在は、157円34~34銭と前日(午後5時、157円00~00銭)比34銭のドル高・円安。 午前は、前日の東京市場の終盤並みの水準で推移。仲値に向けては国内輸入企業のドル買い・円売りが優勢となり、正午すぎには一時157円30銭を超えた。 午後は上値の重い展開になり、小さい値幅で上下した。日本時間の12日には5月の米CPI、13日未明にはFOMCの声明発表とパウエルFRB議長の記者会見、週末には日銀金融政策決定会合と、重要イベントが相次ぐため、「結果を見極めたいとの雰囲気が支配的で、積極的な売買は見送られた」(外為仲介業者)とされる。 終盤は、参入した海外勢のドル買い・円売りが強まり、157円30銭台に値を上げた。市場では「新規の材料が出たわけではないが、週末に発表された米雇用統計が強く、FOMCで年内の利下げ想定回数が引き下げられるとの観測が広がっているため、ドルが買われやすくなっている」(FX業者)との声が聞かれた。 ユーロは対円で上昇、対ドルで小動き。午後5時現在は、1ユーロ=169円35~37銭(前日午後5時、169円00~01銭)、対ドルでは1.0764~0764ドル(同1.0764~0765ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=方向感の乏しい展開か17:11 配信 ウエルスアドバイザー 11日の米国株式市場は、方向感の乏しい展開か。前日のNYダウは下落してスタートしたあとプラス圏へ浮上したものの、重要イベントを控えて積極的な売買は控えられ、上値は限られた。12日には米5月CPI(消費者物価指数)やFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見があり、13日には米5月PPI(生産者物価指数)も控えており、見送りムードが強そうだ。<主な米経済指標・イベント>・FOMC(米連邦公開市場委員会)1日目、米10年債入札NY株見通し-翌日のCPIやFOMC結果を控え様子見か20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日は水曜日の米5月消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えてもみ合ってスタートしたが、メタ・プラットフォームズやエヌビディアなどのハイテク銘柄が上昇し、主要3指数がそろって上昇した。ダウ平均は69.05ドル高(+0.18%)と小幅に反発したほか、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.26%高、0.35%高と3営業日ぶりに反発し、ともに終値の史上最高値を更新した。注目されたアップルの年次開発者会議はおおむね予想通りの内容となり、株価は通常取引で1.91%下落し、時間外でも0.41%下落した。 今晩の取引では翌日発表の5月CPIやFOMC結果公表を控えて様子見姿勢が一段と強まりそうだ。先週末の5月雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が予想を上回る増加となったことで市場の利下げ期待は一段と後退した。6月FOMCでは政策金利の据え置きが確実視されており、CMEのフェドウォッチ・ツールの利下げ確率は9月FOMCが51%、11月FOMCが65%。12月FOMCでは88%の確率で利下げが予想されているが、年内2回(0.50%)の利下げ確率は49%と1週間前の61%から大きく低下した。利下げ見通しを巡り、翌日の5月CPIとFOMCの結果に要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントは5月NFIB中小企業楽観度指数など。企業決算は引け後にオラクルが発表予定。〔NY外為〕円、156円台後半(11日朝)22:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見姿勢が強まる中、円相場は1ドル=156円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は156円90銭~157円00銭と、前日午後5時(156円99銭~157円09銭)比09銭の円高・ドル安。 米長期金利の低下を背景に、円買い・ドル売りがやや先行している。ただ、この日から2日間の日程で開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果やパウエルFRB議長の会合後の記者会見での発言、最新の経済・政策金利見通し(ドットプロット)などの内容を見極めたいとの思惑が広がっており、動意に乏しい展開。市場は12日公表の5月の米消費者物価指数(CPI)や13、14両日開催の日銀金融政策決定会合も注視している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0730~0740ドル(前日午後5時は1.0761~0771ドル)、対円では同168円30~40銭(同168円92銭~169円02銭)と、62銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ反落、291ドル安=ナスダックは小動き(11日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、この日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)への警戒感から売りが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比291.67ドル安の3万8576.37ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は7.62ポイント安の1万7184.91。(了)0勝2敗でスタートですね。全国計16件の心臓移植断念、6人は移植受けられず待機中…特定の施設に受け入れ要請が集中6/11(火) 23:01配信 読売新聞オンライン 日本心臓移植学会は11日、脳死者から提供された心臓の受け入れを断念した事例が、東京大病院と国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)で2023年に計16件あったとする緊急調査結果を発表した。複数の臓器受け入れ要請があるなどして移植手術の実施態勢が整わなかったことが原因だった。移植の機会が見送られた患者16人のうち6人は、今なお移植を受けられず、待機中だとした。 緊急調査は、東京大、京都大、東北大の3大学病院で受け入れの断念例が相次いでいるとする、読売新聞の1月1日などの報道を受けて行われた。 心臓移植を行う施設(11か所)に、23年に施設側の態勢を理由に臓器の受け入れを断念したケースを尋ねたところ、東大15件、同センター1件の回答があった。 16件の断念の理由として、東大は「同じ日に別の心臓移植手術があった」(7件)、「同日に2件の移植手術を実施した翌日は対応が困難」(3件)などがあがった。同センターは、同時期に心臓の受け入れ要請が集中し「4件目は、医師の調整が間に合わず、断念せざるを得なかった」とした。 同学会によると、2施設が受け入れを見送った心臓は、別の施設に登録されているあっせん順位の低い患者に移植されたとみられる。今回、見送られた患者16人のうち東大の10人は、その後、移植を受けられた。残る東大の5人と同センターの1人の計6人は、移植を待っているという。 日本臓器移植ネットワーク(JOT)によると5月末現在、心臓移植を待つ患者は842人いる。澤芳樹・同学会代表理事は11日の記者会見で「今回の調査では、(見送られた患者で)一人も死亡していなかったのが幸いだ。患者に不利益が生じないように、迅速に対処したい」としている。 断念例が相次ぐ背景には、脳死下の臓器提供件数が増える中、待機患者が多い移植施設に、臓器の受け入れ要請が集中している現状がある。 同学会の発表によると昨年、国内では115件の心臓移植手術が行われた。同センターは最多の32件を実施し、東大の25件が続いた。 一方、日本臨床腎移植学会と、膵臓(すいぞう)移植の専門家による日本膵・膵島(すいとう)移植学会は同日、読売新聞の取材に対し、独自の実態調査を検討する考えを明らかにした。〔米株式〕NYダウ反落、339ドル安=ナスダックも安い(11日午前)23:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク株式市場は、この日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)への警戒感から売りが先行し、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比339.46ドル安の3万8528.58ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は45.88ポイント安の1万7146.65。 11~12両日に行われるFOMCでは、政策金利の据え置きがほぼ確実視されている。ただ、利下げに慎重な米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言が相次ぐ中、12日に発表される5月の消費者物価指数(CPI)やFOMC後に発表される最新の経済・政策金利見通し(ドットプロット)、パウエルFRB議長の記者会見などの内容を見極めたいとの見方から、利益確定の売りが先行している。 個別銘柄では、アップルが上昇。アップルは前日、米オープンAIの「チャットGPT」との連携や、独自の生成AI(人工知能)「アップルインテリジェンス」の導入などを発表した。一方で、JPモルガン・チェースやアメリカン・エキスプレスなどの下げが目立つ。ダウ30種構成銘柄以外では、自社株買いを行うと発表したゼネラル・モーターズ(GM)が上昇している。(了)
2024.06.11
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6月10日(月)、晴れです。しかし蒸し暑い…。日本の夏がやって来ましたね…。そんな本日は6時に起床。朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れ、身支度。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:20~15:15とのこと。ランチタイムはお蕎麦と思いましたが、目指したお店が月曜定休だったので「スタバ」へ…。15時頃に仕事を終えて、帰宅。アイスクリームと冷たいお茶でおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=157.15円。1AUドル=103.55円。本日の日経平均終値=39038.16(+354.23)円。金相場:1g=12798(-360)円。プラチナ相場:1g=5492(-159)円。「投資の神様」らがこぞって株を大量売却している…政府がゴリ押しする新NISAに潜む"違和感の正体"2024.06.10 堤 未果 プレジデント・オンライン政府は「資産運用立国」を掲げ、新NISAを推進している。これに乗るべきなのか。国際ジャーナリストの堤未果氏は「日本が資産投資・運用に乗り出すなか、米国の『投資の神々』は株を大量に手放していた。いま新NISAに飛びつくのは危うい」という――。 わざわざ外資を儲けさせる新NISAは誰のものか日・ウクライナ経済復興推進会議で〈金融力〉という言葉を使った岸田総理は、2023年4月の経済財政諮問会議で、こんな発言をしていました。〈家計金融資産2100兆円を解放し、成長し続ける「資産運用立国」を実現します〉2100兆円のうち約半分の1100兆円は、私たち国民の預貯金です。この話をした時、前述したロンドンの金融アナリストが、ヒューッと口笛を吹いたことが忘れられません。「ゆうちょ、年金ときて、次は1100兆円という巨大な預貯金が市場に流れてくるわけか。1%でも110兆円、外国人投資家連中は、聞いただけで目がギラギラ輝くな」2024年1月。日本政府や年金機構に投資の助言をしている米投資銀行ゴールドマン・サックスが主催したアジア最大の金融イベント「グローバル・マクロ・カンファレンス」で、岸田総理が投資家向けに出したメッセージにも、大きな期待が寄せられていました。日本を〈資産運用立国〉にするために、家計金融資産の運用業と、アセットマネージャー(本人の代わりに資産運用をする人)の規制改革を進めるというのです。政府はそのために、国民が預貯金で資産運用しやすくなるよう、新NISA制度を、2024年1月から開始しました。株で得た利益にかかる約2割の税金を一定範囲で非課税にするNISA制度をさらに優遇し、大々的キャンペーンを展開し始めたのです。その一方で、東京、大阪、福岡、札幌の4都市を「金融・資産運用特区」にし、海外からアセットマネージャーや金融のプロをどんどん呼び込み、彼らの家族の住居や子供の学校を準備し、短期滞在ですぐ永住権が取れるよう、法律をゆるめるというおもてなしぶりでした。経済アナリスト故山崎元氏は、岸田総理が2023年9月に米国で、投資家達にこの特区構想をアピールした時点で抱いた違和感を、自身のコラムでこう指摘していました。〈なぜ海外の運用会社を、優遇措置を与えてまで誘致したいのかだ。日本株に対する運用ビジネスの動きを活発化させたいなら、まず日本の運用会社がビジネスをしやすい環境をつくることが先決ではないか〉(2023年9月27日『週刊ダイヤモンド』)わざわざ外資を儲けさせる環境を作り、国民の預貯金を投資させるのは誰のためでしょう? 宣伝はマイナカード、五輪事業のパソナにお任せ岸田総理の〈聞く力〉は、もっぱら財界に向けて固定されているようです。金融庁が旗を振り、一般国民に新NISAを知ってもらい、預貯金をどしどし投資してもらえるよう、手始めに吉本興業とコラボした新NISA大キャンペーンを開始。タンス預金が趣味のおじいちゃんおばあちゃんにも、現金を投資に回すやり方を、芸人さんが笑いを交えてわかりやすく伝えてくれます。また、銀行や金融機関には、お客様に新NISAの良さをどんどん宣伝してもらわねばなりません。人手不足でなかなか手が回らない? 心配ご無用! こういう時に頼りになるのが、マイナカード事業やオリンピックのボランティア派遣、ワクチンコールセンターなど、政府プロジェクト下請として大活躍中のパソナグループです。オリンピック事業では、9割というダイナミックな中抜き率で、公金から巨額の利益をあげたことがばれて叩かれていましたが、2013年からは、企業向け〈NISAサポートデスク〉を開始、専従スタッフの派遣に加え、テレマーケティングによる顧客獲得や社員向け教育研修まで、パッケージで提供してくれます。その結果、開始から1カ月で、新NISA口座は全国で2136万口座と、20%増加、買われた株は1位が米国株、2位が世界株(6割は米国株)の投資信託、日本株は3位という、アメリカ万歳の結果でした。 「年金で足りない分の老後資金を増やしましょう」優れたアセットマネージャーの人材を自国内で育てるのでなく、なぜかおもてなしを尽くして外国からじゃんじゃん呼び込むほど、国民の預貯金で外国株を買い支え、外国人の運用業者に手数料が入る〈外資ファースト〉の構図が拡大してゆくでしょう。2024年2月22日。日経平均株価は1989年以来の最高値39098円を記録、金融庁を筆頭に、日本全国の金融機関や銀行、マスコミは「今こそ新NISAの買い時だ!」と煽(あお)り煽りのオンパレード、新NISA説明会には1万7800人もの人が参加し大盛況、証券会社のコールセンターに買い注文が殺到しているところを見ると、買っているのは、ネットより電話を使う高齢者が中心なのでしょう。コールセンターに電話したら、こう言われたという人もいます。〈60代でも70代でも、今から世界に追いつくために、投資を学べるチャンスです〉でも、本当にそうでしょうか?新NISAは、株価が上がっている時は税金もかからず良いのですが、あくまでも利益が出ている時に優遇される制度なので、損した時の対処法はありません。「資産運用立国」とはすなわち、将来年金が不足しても、老後資金は政府の責任でなく国民の自己責任。マイナ保険証の利用率が低い高齢者のマイナンバーも、新NISAでしっかり銀行口座と紐づけられます。年金で足りない分の老後資金を増やしましょう! とメリットばかり並べられても慎重になったほうが良いでしょう。長期で塩漬けにしておくつもりなら別ですが、日経平均株価だって、持ち直すまで30年以上かかったことを考えると、政府のメインターゲットである高齢の方々は、実は悠長にしていられないのです。 泥舟から逃げ出す投資の神々もちろん株はいつか下がるもの、でも今のバブルに乗っかるチャンスを、逃さないほうが良いですよ! と銀行で言われたのですが、と、この間多くの問い合わせを頂きましたが、問題は、その「いつか」です。本家本元のアメリカを見てみましょう。2023年の国内企業倒産件数は、金融危機の余波を受けた2010年に次ぐ高水準、大手銀行も次々に消えています。「投資の神様」の別名を持つウォーレン・バフェットや、投機によってアジア危機の原因を作ったと言われるジョージ・ソロス、メタ(旧フェイスブック)創業者のマーク・ザッカーバーグに、アマゾンのジェフ・ベソス、マイクロソフトのビル・ゲイツなど、まるで泥舟からいち早く逃げ出すかのように、今、みなさん揃って何十兆円相当もの株を大量に手放しています。特に、18年間一度も自社株を売らなかったJPモルガンのCEOジェイミー・ダイモン氏までが、ついに1億5000万ドルの株式を手放した時には業界に激震が走り、不穏な噂は止まる気配がありません。この実態と対照的に、マイナカードポイントキャンペーンの時と同じに、メリットばかりを強調し、「さあさあみなさん、今すぐ新NISAを買いましょう!」と、四方八方から国民が煽られる日本。 政府のゴリ押しに違和感を覚えたら問いかける言葉そもそもマイナ保険証やワクチンで、メリットばかり連呼した挙句に、都合が悪くなると相手をブロックし「そんなこと言ってません」とすっとぼける大臣や、中抜き祭りの公金プロジェクト、絶対捕まらない裏金七人衆、虚偽の収支報告書に批判が飛ぶ中、「納税は本人の自由です」などといってのける財務大臣、そして、相手によって耳が閉じたり開いたりする総理の〈聞く力〉。昨今の体たらくを見ていると、政府がゴリ押ししてくるものには、反射的にざわっとするのです、という人は、少なくありません。心の中にそうした違和感が浮かんできたら決して無視せずに、どんなにメリットを並べられても、心の中でそっと、自分に問いかけてみてください。〈でも、本当にそうだろうか?〉〔東京株式〕反発=円安で買い、商いは伸びず(10日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は前営業日比354円23銭高の3万9038円16銭、東証株価指数(TOPIX)は27.46ポイント高の2782.49と、ともに反発して終了。為替のドル高・円安を背景に買いが優勢になった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)などを前に様子見姿勢も強く、商いは伸びなかった。 81%の銘柄が値上がりし、17%が値下がりした。出来高は13億2952万株、売買代金は3兆3195億円。 業種別株価指数(33業種)は保険業、石油・石炭製品、倉庫・運輸関連業、輸送用機器が上昇率上位。下落は海運業のみ。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億9465万株。 【グロース】グロース250は上昇。グロースCoreは小反落。(了)3勝0敗でしたね。〔東京外為〕ドル、157円台前半=仕掛け的な買いで上昇(10日午後3時)15:09 配信 時事通信 10日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、海外勢の仕掛け的な買いなどで、1ドル=157円台前半に水準を切り上げた。午後3時現在は、157円06~07銭と前週末(午後5時、155円42~42銭)比1円64銭のドル高・円安。 前週末に発表された5月の米雇用統計が市場予想を上回り、米利下げ観測が後退したのを受け、海外市場のドル円は一時157円10銭近くまで急伸した。一巡後は利益確定のドル売り・円買いも入り、156円台後半で推移。週明けの東京市場もこの流れを引き継ぎ、156円80銭台でスタートした。 仲値にかけては国内輸入企業のドル買い・円売りがやや優勢となり、157円に迫ったが、その後は小動き。ただ、正午すぎに157円を抜けると弾みがつき、157円20銭付近まで値を上げる場面もあった。「海外勢の仕掛け的な買いが入った」(外為仲介業者)との声が聞かれた。 その後は上値重く推移しているが、157円を割り込むと買われる底堅い展開になっている。欧州連合(EU)欧州議会選挙で、フランスの極右政党「国民連合」が大勝。全体でも極右・右派が勢力を拡大する見通しになり、欧州の政局不安からユーロ売り・ドル買いが進んでいる影響で、ドル高・円安に振れているとの見方もある。また、日経平均株価が大幅高となったことも、ドル円を支えているようだ。 もっとも、今週はFOMCや日銀金融政策決定会合が開催予定のため、「様子見ムードは強い」(FX業者)とみられる。 ユーロは正午から対円、対ドルで下落。午後3時現在は、1ユーロ=168円88~90銭(前週末午後5時、169円29~30銭)、対ドルでは1.0752~0753ドル(同1.0892~0893ドル)。(了)アップル、待望のAIシステム発表へ-WWDCでの注目点2024年6月8日 5:06 JST Mark Gurman ブルームバーグ 米アップルは通常、新しい製品カテゴリーに最初から飛びつくことはしない。スマートフォンの「iPhone」、腕時計型端末「Apple Watch」、複合現実(MR)ヘッドセット「Vision Pro」もそうだった。すでに立ち上がっていた分野に製品を投入し、自らの足跡を残す方法を見つけてきた。 人工知能(AI)分野でもそれをしようとしているようだ。生成AIの熱狂が始まってから2年近くが過ぎた今、この技術に関するビジョンを打ち出す準備を進めている。米太平洋時間10日午前10時(日本時間11日午前2時)に開幕する世界開発者会議(WWDC)で同社は、主要なアプリや機能にAIを深く統合する計画を発表するとみられている。プライバシーとセキュリティーへのコミットメントも忘れないだろう。 アップルの計画に詳しい関係者によると、同社の新たなAIシステムは「アップル・インテリジェンス」と呼ばれ、iPhone、iPad、Macそれぞれの基本ソフト(OS)の新バージョンに搭載される。対話型AIの「ChatGPT」を開発したオープンAIとの提携もあるだろう。 基調講演で予想されるAIに関する主な内容は以下の通り。 アップルは、ユーザーの日常生活を楽にするような方法で可能な限り多くのアプリにAIを統合するアプローチを採用。画像や動画の生成など目を見張るような技術にはあまり重点を置かず、幅広い訴求力を持つ機能に注力している。 新機能はユーザーの同意を前提とする「オプトイン」方式となり、ベータ版の位置づけとなる。こうした新機能を使うには、iPhoneでは最新上位機種「15 Pro」もしくは今年発売される機種の利用が必要になる。iPadやMacの場合はM1チップの搭載モデルが必要。 アップルのAI機能は独自のテクノロジーとオープンAIのツールによって提供される。タスクの複雑さに応じて、手元デバイス上での処理かクラウドベースでの処理になる。新しいOSには特定のタスクでどちらのアプローチを取るべきかを決定するアルゴリズムが含まれる。 データ処理にクラウドサーバーを使用することは長年控え、使用していた競合他社を批判することもあっただけに、アップルがAIでクラウドを利用することは物議を醸す可能性もある。そのため発表の大部分は、データセンターで使用しているチップのセキュリティー機能など、同社が取っている安全上の措置に焦点が当てられることになるとみられる。同時に、利用可能な場合のオンデバイス処理のメリットもアピールするだろう。 主要な機能は要約だ。アップルはブラウザーの「Safari」で記事やウェブページを素早く要約できる機能を計画している。会議メモやテキストメッセージ、電子メールの要約も可能になるだろう。電子メールなどへの返信をユーザーに代わって自動的に作成できるようになる機能も見込まれる。 生成AIの中核技術である大規模言語モデル(LLM)に基づいて音声アシスタント「Siri」を刷新することも計画している。Siriのユーザーは初めて、各アプリ内の機能やアクションを正確にコントロールできるようになる。例えば、メールの削除や写真の編集、ニュース記事の要約などをSiriに指示できるようになる。 メールアプリも大幅にアップグレードされる。受信メッセージを自動的に分類するグーグルのGメールのような機能が搭載されるとみられる。 Z世代などの間で特に注目を集めそうなのが絵文字だろう。入力されたフレーズや単語を表す絵文字をAIがその場で作成する機能だ。 ボイスメモには、録音内容を自動的に書き起こすという待望の機能が追加されることになる。グーグル「Pixel」やサードパーティ製録音アプリが何年も前から持っている機能だ。 AIは写真アプリにも搭載され、写真編集に新たな機能が追加される。これにより、画像を強調したり、フレームから人物や物体を削除したりすることが容易になるとみられる。モトリーフールが指摘したアップルはAIに積極投資せず…は覆るのか…。ハイテク株に息切れ感、年後半の米国株は何が牽引するのか景気循環セクターを有望視する声も2024/06/10 07:20 ブルームバーグ 会社四季報 現在の米株高局面が始まった2022年10月以降、ハイテク大手の絶え間ない成長は投資家にとって戦略上の信条となってきた。 だが、年内の収益見通しは精彩を欠く見通しで、力強い株高の流れが続くには市場の新たな担い手が必要になりそうだ。 トゥルーイスト・アドバイザリー・サービシズの共同最高投資責任者(CIO)、キース・ラーナー氏は「下期に株式市場が同様のリターンをたたき出すには、株高の裾野の広がりが必要だ」と語った。 こうしたシナリオは現実のものとなるかもしれない。ハイテク大手の利益の伸びは今後著しく鈍化する見通しだが、1-3月(第1四半期)に利益が20%余り減少していた素材やヘルスケアといった業界は10-12月(第4四半期)までに約25%の利益拡大が見込まれている。 バンク・オブ・アメリカ(BofA)の株式クオンツストラテジスト、クォン・オソン氏は「エネルギー、素材、一般消費財、資本財、金融といったセクターは面白くなりつつある」と指摘。「これらすべての景気循環セクターは、今年下期に一段と好調になるだろう」と述べた。 このローテーションはすでに始まっているようだ。BofAの顧客は、5月31日終了週にハイテク株から約22億ドル(約3400億円)の資金を引き揚げた。これはデータがさかのぼれる2008年以降で2番目の大きさだ。一方、資金流入が最も多かったのは一般消費財セクターで、同セクターは年初来1.9%値上がりと、S&P500種株価指数で2番目に悪いパフォーマンスとなっている。 ただ、投資家がハイテク大手を見限る、あるいは見限るべきだということではない。S&P500種は今年12%上昇しており、その半分以上をマイクロソフト、アップル、エヌビディア、アルファベット、アマゾン・ドット・コムのハイテク大手5社が占めた。同5社は人工知能(AI)ブームの追い風を受け、その過程で時価総額を合計2兆9000億ドル押し上げた。 また、ハイテク大手の成長が終わったわけではない。ただ、利益拡大のペースは減速する見通しだ。ブルームバーグ・インテリジェンスがまとめたデータによると、5社の利益は3四半期連続で44%以上伸びた後、4-6月(第2四半期)には29%、下期には10%台に落ち着くと予想されている。安田倉庫が連日の最高値、PBR0.5倍で思惑再燃2024/06/10 14:22 会社四季報安田倉庫 (9324)06/10 15:00 時点 1,783.0円前日比 +158.0円(+9.72%)年初来高値 1,787.0円(24/06/10)年初来安値 1,160.0円(24/01/04)倉庫準大手の安田倉庫(9324)が5連騰。一時は1786円まで上伸し、連日で最高値を更新した。午後2時15分現在、前日比157円(9.7%)高の1782円と東証プライム市場の値上がり率4位で推移している。個別で特に好材料が浮上したわけではないが、市場では低PBR・好利回り銘柄を物色する動きが再燃しており、好利回りではないものの、依然PBR0.5倍台で放置されている当社株を物色する動きとなっている。東証の方針に沿い、PBR1倍に向けて自己株式取得や増配方針など何らかの株主還元策などを打ち出す可能性があるとの思惑が台頭している。2025年3月期の営業利益は28億円(前期比6.0%増)と連続増益予想。株価は2022年10月安値を起点の長期上昇トレンドを形成中だ。足元では株価の堅調な足取り自体が買い材料になっている面もある。(取材協力:株式会社ストックボイス)スコッティ・シェフラーが逃げ切り今季5勝目 松山英樹は8位米国男子ツアーは最終ラウンドが終了した。2024年6月10日 07時07分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -8 スコッティ・シェフラー2 -7 コリン・モリカワ3 -4 アダム・ハドウィン4 -3 クリスティアン・ベゾイデンハウト5 -2 セップ・ストレイカ5 -2 マシュー・フィッツパトリック5 -2 ルドビグ・オーバーグ8 -1 イム・ソンジェ8 -1 ザンダー・シャウフェレ8 -1 松山 英樹<メモリアル・トーナメント 最終日◇9日◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7569ヤード・パー72>米国男子ツアーの「メモリアル・トーナメント」は最終ラウンドが終了した。首位から出た世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)が1バーディ・3ボギーの「74」。トータル8アンダーで逃げ切り今季5勝目、通算11勝目を挙げた。1打差の2位にコリン・モリカワ(米国)、4打差の3位にアダム・ハドウィン(カナダ)が入った。ハドウィンは7月に行われる「全英オープン」(スコットランド、ロイヤル・トゥルーンGC)の出場権を獲得した。2014年の大会覇者・松山英樹は4バーディ・2ボギーの「70」で回り、トータル1アンダー・8位タイで大会を終えた。先月の「全米プロ」を制したザンダー・シャウフェレはトータル1アンダー・8位タイ。昨年覇者のビクトル・ホブラン(ノルウェー)とローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル2オーバー・15位に入った。翌週は、今季メジャー第3戦「全米オープン」(米ノースカロライナ州、パインハースト・リゾート)が行われる。「上位フィニッシュできてうれしい」古江彩佳は1差惜敗も2位 L・ストロムがツアー初V米国女子ツアーの3日間大会は、リネア・ストロムがツアー初優勝となった。2024年6月10日 05時44分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -14 リネア・ストロム2 -13 メーガン・カン2 -13 古江 彩佳4 -12 アタヤ・ティティクル5 -11 モーガン・メトロー6 -10 アン・ナリン6 -10 シュ・ウェイリン6 -10 マリナ・アレックス9 -9 ジェニー・シン9 -9 アルバン・ヴァレンズエラ<ショップライトLPGAクラシック 最終日◇9日◇シービューGCベイC(米ニュージャージー州)◇6197ヤード・パー71>米国女子ツアーの3日間大会は、52位タイから出たリネア・ストロム(スウェーデン)が11バーディ・ボギーフリーの「60」。大会コースレコードをマークし、トータル14アンダーでツアー初優勝を果たした。1打差の2位タイに6バーディ・ノーボギーの「65」をマークした古江彩佳とメーガン・カン(米国)が入った。古江は米ツアー2勝目とはならなかったが「上位フィニッシュできてうれしい」とした。その他の日本勢では、渋野日向子、西村優菜、西郷真央がいずれもトータル7アンダー・21位タイでプレーを終えた。米国女子ツアーは翌週に「マイヤーLPGAクラシック」が行われ、2週後に今季メジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」が行われる。明日の戦略-大幅高で39000円台を回復、さらに上を試しに行けるか16:43 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値日立 17,150 +800郵船 4,950 -100 10日の日経平均は大幅反発。終値は354円高の39038円。7日の米国株は市場予想を上回る5月雇用統計を受けて下落した。ただ、下げが軽微であったことから日本株へのネガティブな反応は限られ、小幅高スタート。開始直後の値動きが荒くなったが、ここで戻り売りをこなして上を試しに行ったことで、次第に売り手不在の様相が強まった。前場のうちに200円近く上昇すると、後場は前引けから水準を切り上げて始まり、一段と上値を伸ばした。難なく節目の39000円を上回ると、高いところでは上げ幅を400円近くに拡大。幅広い銘柄に買いが入り、終値でも39000円を上回った。 東証プライムの売買代金は概算で3兆3200億円。上に値幅は出たものの、商いは盛り上がらず今年の最低を更新した。業種別では保険、石油・石炭、倉庫・運輸などが強い上昇。下落は海運1業種のみで、証券・商品先物や医薬品が小幅な上昇にとどまった。証券会社の目標株価引き上げなど好材料が複数あった日立製作所が大幅上昇。上場来高値を更新した。半面、日本郵船など海運大手3社がそろって下落。持分法適用会社「ONE」からの配当金受領を発表したものの、目先の材料出尽くしと受け止められた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1326/値下がり286。レーザーテックやソシオネクストなど半導体株の一角が強い上昇。上場2日目以降は売り込まれていたアストロスケールが値を飛ばした。米長期金利が上昇して為替は円安(ドル高)に振れたことから、日産自動車やマツダなど自動車株に見直し買いが入った。好地合いの中、業績関連のリリースを手がかりにカナモトやシーイーシーが急騰した。 一方、北海道電力や東電HDなど電力株の一角が軟調。政府の「新しい資本主義実現会議」に関するニュースを材料に、M&A総研、ストライク、M&Aキャピタル、日本M&AセンターなどM&A関連が全般的に売り込まれた。証券会社が目標株価を引き下げたABCマートが大幅安。アイルは上方修正や増配が好感されず、8%を超える下落となった。 日経平均は大幅高。薄商いの中で値幅が出ており、あすは反動にも警戒を払う必要がある。ただ、安値(38689円)でも25日線(38635円、10日時点、以下同じ)は割り込んでいない上に、終値(39038円)では75日線(39008円)を上回っており、テクニカル面からは先の上昇に期待の持てる動きとなっている。米国ではあす11日からFOMCが開催されるが、結果を確認するまでは売りづらくもある。目先は25日線を支えに下値が固くなってくると思われる中、5月20日につけた直近高値の39437円を上回るような動きが見られるかに注目したい。〔東京外為〕ドル、157円前後=良好な米雇用統計受け上伸(10日午後5時)17:09 配信 時事通信 10日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、市場予想を上回る良好な米雇用統計を受け、1ドル=157円前後に上伸した。午後5時現在は、157円00~00銭と前週末(午後5時、155円42~42銭)比1円58銭の大幅ドル高・円安。 前週末に米国で発表された5月の雇用統計が強く、利下げ観測が後退し、長期金利が上昇したのを受け、海外市場のドル円は一時157円10銭近くまで急伸した。一巡後は利益確定のドル売り・円買いも入り、156円台後半で推移。週明けの東京市場もこの流れを引き継ぎ、156円80銭台でスタートした。 午前は国内輸入企業のドル買い・円売りがやや優勢となり、正午すぎには「海外勢の仕掛け的な買いが入った」(外為仲介業者)といい、157円20銭付近まで値を上げた。その後は上値重く推移したが、157円を割り込むと買いが入る底堅い展開だった。 10日の東京時間はオーストラリアや中国、香港、台湾が休日でプレーヤーが限られ、全般はレンジ相場になった。ただ、欧州連合(EU)欧州議会選で、フランスで極右野党「国民連合」が大勝し、中道与党「再生」が敗北。全体でも極右・右派が勢力を拡大する見通しになり、欧州の政局不安からユーロ売り・ドル買いが進んだ影響で、ドル高・円安に振れたとみられる。国内では日経平均株価が大幅高となったことも、リスク選好のドル買い・円売りを促したもようだ。 もっとも、今週はFOMCや日銀金融政策決定会合が開催されるほか、5月の米CPIも発表予定で、「現時点で一方的な展開にはなりにくい」(FX業者)という。 ユーロは対円、対ドルで下落。対ドルで約1カ月ぶりの安値を付けた。午後5時現在は、1ユーロ=169円00~01銭(前週末午後5時、169円29~30銭)、対ドルでは1.0764~0765ドル(同1.0892~0893ドル)。(了)除去と殺菌を一回の治療で 歯周病を治療する世界初の医療機器 東北大学発ベンチャーが開発6/10(月) 19:28配信 仙台放送今月4日から10日までは「歯と口の健康週間」です。東北大学発のベンチャー企業が「歯周病」を治療する医療機器を開発しました。世界で初めての「歯周病の治療器」として日本で承認された医療機器。その開発者を取材しました。青い光を放つこの医療機器。世界で初めて「歯周病」を治療するための医療機器として日本で承認された「ブルーラジカルP-01」です。東北大学大学院歯学研究科 菅野太郎教授(ベンチャー企業Luke代表取締役)「歯周病専用の治療器として初めて認可されたという点がまず画期的なところ。機械的に除去しながら殺菌も一緒にする。しかもそれが一回の治療でというのがこれまでにない歯周病治療の新しい発見」歯周病の患者数は虫歯とは対照的に、この20年間で右肩上がりに増え続けています。実はこの歯周病は、命に関わる病気につながるリスクがあるといいます。歯周病になると、歯茎の出血で歯周病菌が血管などから全身に運ばれ、糖尿病や骨粗しょう症、動脈硬化や認知症など、さまざまな病気のリスクを高める可能性があります。その歯周病の治療器として開発された「ブルーラジカルP-01」は、超音波で振動させながら青いレーザーを照射。歯垢だけでなく、歯周病の原因である細菌を99.99パーセント死滅させることができるといいます。東北大学大学院歯学研究科 菅野太郎教授「重度の歯周病は歯周外科か抜歯をするしかなかったが、お肉を開かない状態で歯と歯茎の間の歯周ポケットの中に超音波振動する振動子を入れて、クリーニングしながら殺菌するという方法」Q、患者のメリットは?「抜歯や歯周外科をしなくて済むというところが患者さんの大きなメリットなのではないか」1回の治療で効果は持続しますが、「日頃の歯みがきの習慣があってこそ」ということで菅野教授は歯みがきの重要性を指摘しています。東北大学大学院歯学研究科 菅野太郎教授「日常において歯に興味を持っていただくという習慣をしっかり作っていただければ、おそらく歯周病から多くの方が解放されるのではないかと思いますので、ぜひ治療を受けながらより良い生活を作っていただければうれしい」17年の歳月をかけて開発された「ブルーラジカルP-01」。東北大学の佐々木啓一名誉教授は、この開発について次のように話します。東北大学 佐々木啓一名誉教授(宮城大学学長)「(日本は)イノベーションが起きにくいが、我々はイノベーションを起こそう、歯科医療の面からのイノベーションの歩みを見せていきたいということがあって、このプロジェクトもここまでやってこれたのだと思う」奥歯失うと認知症になるリスク増加か 九州大の研究グループ6/10(月) 11:00配信 毎日新聞 奥歯のかみ合わせが失われるとアルツハイマー型認知症の発症リスクが高まるという研究結果を、九州大の研究グループがまとめた。2040年に高齢の認知症患者数が584万人になるとの推計もある中、研究グループは奥歯のかみ合わせの維持が認知症予防につながると指摘している。4~10日は「歯と口の健康週間」。 九州大大学院歯学研究院の鮎川保則教授(歯科補綴=ほてつ=学)らは、複数自治体が参加した健康関連データベースから、17年4月~20年3月のレセプト(診療報酬明細書)を分析。65歳以上の約2万2000人について、奥歯のかみ合わせがそろった箇所の数と、アルツハイマー型認知症の診断時期を照らし合わせた。 その結果、奥歯のかみ合わせが全てそろっている人に比べ、歯の欠損でかみ合わせが一部失われた人は、認知症の症状が1・34倍表れやすかった。前歯も含めてかみ合わせが全くない人だと1・54倍高かった。 鮎川教授によると、食べ物を細かくかみ砕く能力は、奥歯を1本失うと半減し、総入れ歯では通常の3割程度に低下する。 今回の研究で奥歯の喪失と認知症の進行との因果関係が特定されたわけではないが、鮎川教授は奥歯の喪失により▽脳血流の減少▽栄養状態の低下▽会話困難や自信喪失による社会活動の低下――が進み、認知症の進行リスクが高まるとみている。研究結果は今年1月発行のアルツハイマー病に関する専門誌に掲載された。 鮎川教授は「定期検診や口腔(こうくう)ケアで自分の歯を大切にし、もし失っても入れ歯やインプラントなどでかみ合わせを回復してほしい」と話している。今晩のNY株の読み筋=米5月CPIとFOMCを控え模様眺めか17:36 配信 ウエルスアドバイザー 7日の米国株式市場において、NYダウは4日ぶりに反落。米5月雇用統計で、失業率は市場予想を上回ったが、非農業部門雇用者数が予想を大幅に上回り、米10年債利回りが急上昇する中、米国市場は下落して取引を開始。しかし、その後、月次売上高を発表したTSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー)を中心に半導体関連株が買い戻され、景気敏感株も堅調に推移。ただ、翌週に米5月CPI(消費者物価指数)、FOMC(米連邦公開市場委員会)を控えていることから引けにかけて模様眺めとなり、NYダウは前日比87ドル安の3万8798ドルで終えた。 10日は特に重要な経済指標の発表はなく、12日に米5月CPIとFOMC(11日~)を控えており、模様眺め気分が強まりそう。NYダウは3万9000ドル割れでもみ合いか。<主な米経済指標・イベント>特になしNY株見通し-今週は5月CPI、FOMC、アップル開発者会議に注目20:55 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は物価指標と金融政策決定会合に注目。先週はダウ平均が0.29%高と3週ぶりに反発し、S&P500が1.32%高、ナスダック総合が2.38%高とともに反発した。利下げを巡る不透明感が続いたものの、エヌビディアの時価総額が一時3兆ドルを上回るなど、ハイテク株の上昇が相場をけん引した。米連邦準備理事会(FRB)による利下げの条件となる労働市場については先週発表された5月JOLTS求人件数、5月ADP民間部門雇用者数、新規失業保険申請件数が軒並み弱い結果となった一方、週末金曜日に発表された5月雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想を大幅に上回る増加となったことが利下げ期待の後退につながった。 今週は利下げ見通しを巡り、水曜日寄り前に発表される米5月消費者物価指数(CPI)や水曜日午後に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まる。先週の欧州中央銀行(ECB)理事会では2019年以来の利下げが決定されたが、今週のFOMCでは政策金利の据え置きが確実視されている。しかし、先行きの利下げ見通しを巡り公表されるFOMCメンバーの金利見通し(ドットプロット)や、会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が注目される。このほかの経済指標は火曜日に5月NFIB中小企業楽観度指数、木曜日に新規失業保険申請件数、5月生産者物価指数(PPI)、金曜日に5月輸入物価、6月ミシガン大 消費者信頼感指数 速報値、同1年先・5年先期待インフレ率速報値など。ハイテク株の動向を巡っては、月曜日引け後に予定されるアップルの開発者会議に注目が集まる。決算発表はラクル、ブロードコム、クローガー、アドビなど。 今晩の米経済指標・イベントは5月雇用傾向指数など。企業決算は寄り前にオートデスク、EPAMシステムズなどが発表予定。〔NY外為〕円、157円近辺(10日朝)22:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け10日午前のニューヨーク外国為替市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが広がる中、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=157円近辺に下落している。午前9時現在は156円95銭~157円05銭と、前週末午後5時(156円66~76銭)比29銭の円安・ドル高。 前週の堅調な米雇用統計を受けて連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利下げ期待が後退する中、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いの流れが継続している。ただ、今週11~12日に開催されるFOMCを控えて積極的な商いが手控えられ、値動きは限定的。今週のFOMCでは政策金利の据え置きがほぼ確実視されているものの、パウエルFRB議長の記者会見や、会合後に発表されるドットプロット(政策金利見通し)などの内容を見極めたいとの思惑が広がっている。 一方、ユーロはユーロ圏内の政局不安が強まり、対円、対ドルともに下落している。欧州連合(EU)欧州議会選挙では極右・右派が勢力を拡大する見通しとなったほか、フランスが国民議会(下院)の解散・総選挙に踏み切った。同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0740~0750ドル(前週末午後5時は1.0796~0806ドル)、対円では同168円60~70銭(同169円25~35銭)と、65銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続落、110ドル安=ナスダックも安い(10日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け10日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を週内に控えた警戒感から売りが先行し、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比110.39ドル安の3万8688.60ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は36.15ポイント安の1万7096.98。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、26ドル高=ナスダックは続落(10日午前)23:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け10日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を週内に控えて警戒感が強まる中、もみ合いとなっている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比26.42ドル高の3万8825.41ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は63.69ポイント安の1万7069.44と続落している。 前週末7日に発表された5月の米雇用統計では、非農業部門就業者数が市場予想を大きく上回る増加幅となった一方、失業率は悪化するなど、強弱入り交じる内容だった。これを受け、FRBが9月にも利下げに踏み切るとの観測が幾分後退。米長期金利が高止まりする中、この日のダウ平均は安寄りしたが、あともみ合いに転じている。 今週の最大の注目材料は、12日朝に発表される米消費者物価指数(CPI)と、同日午後公表の連邦公開市場委員会(FOMC)声明。今会合では、声明と併せて最新の経済・政策金利見通し(ドットプロット)も明らかにされる予定で、年内3回の利下げとする従来の想定が修正されるかどうかなどが焦点となっている。 個別銘柄を見ると、この日から年次開発者会議「WWDC」を開くアップルが0.7%安。株式1株を10株に分割後、初の取引日を迎えたエヌビディアは2.3%安。半面、アクティビスト(物言う株主)として知られる米エリオット・インベストメント・マネジメントが約20億ドル相当の株式を取得したと報じられたサウスウエスト航空は7.7%高で推移している。(了)1勝1敗ですね。クラウドストライクが大きく上げていますね。
2024.06.10
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6月9日(日)、曇り時々雨…。雨はシトシト雨で激しく降ることはなし。そんな本日はホーム1:GSCCの月例杯・西コースの部の7時32分スタートでエントリー。当初は東コースの10時20分スタートでしたが、13時からボランティア業務に参加することとなり変更です…。4時50分に起床。ロマネちゃんのお世話をして、朝食を済ませ、身支度。6時頃に家を出る。6時30分頃にコースに到着。フロントで記帳して、7/7のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはデンタルグループのヒ君(9)とサ君(14)です。本日の僕のハンディは(10)とのこと。OUT:0.1.0.2.1.1.2.1.0=44(12パット)0パット:1回、1パット:4回、3パット:0回、パーオン:0回。1打目のミスが2回、2打目のミスが4回、3打目のミスが2回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが2回…。何せアイアンが当たりません…。もう嫌になるくらい…、実際に嫌になりました…。ダボ2回でほぼ切れています…。10番のスタートハウス前でドーピング。IN:2.1.0.1.3.1.2.1.2=49(18パット)すべてミス…。44・49=93(10)=83の30パット…。ひどいですねーーー。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。握りがなくて助かりました。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.3kg,体脂肪率14.9%,BMI21.6,肥満度-2.0%…でした。帰宅すると12時45分頃。アイスカフェラテとカレーパンをいただいてボランティア業務に。帰宅してのおやつタイムはドーナツとコーヒーを。国内男子・女子ゴルフツアーのTV中継を観戦。しばらく休憩ですね。本日の競技の成績速報が出ていますね。月例杯・東コースの部には61人が参加して、トップは79(10)=69とのこと。ヒ君が96(15)=81で46位。ウ君が103(21)=82で49位。カ君が108(22)=86で56位。月例杯・西コースの部には70人が参加して、トップは81(18)=63とのこと。オ君が89(23)=66で4位。ム君が92(16)=76で43位。僕が93(10)=83で68位。お疲れ様でした。先月の優勝で燃え尽きて緩み切っていますね…。ステマ 初の行政処分 「星5」投稿で注射割引2024年6月8日 (土)配信 読売新聞 個人の感想を装って特定の商品を宣伝するステルスマーケティング(ステマ)をしたとして、消費者庁は7日、医療法人「祐真会」(東京都大田区)に対し、景品表示法違反で表示の取りやめと再発防止を求める措置命令を出したと発表した。命令は6日付。広告と明示せず、グーグルマップの口コミに「星五つ」の高評価を投稿させたことが、ステマに該当すると判断した。 昨年10月にステマを規制する景表法の告示が施行されてから、初の行政処分となる。 発表によると、同法人は昨年10月2~17日、運営する「マチノマ大森内科クリニック」(同)にインフルエンザの予防接種を受けに来た人に対し、グーグルマップの口コミでの高評価を依頼。「星五つか四つで投稿すれば、1650円の接種料金から550円を割り引く」と伝え、投稿が確認されれば実際に値引きしていたという。 同庁はこの期間にあった星五つの投稿232件のうち、同12月8日以降に表示されていた45件をステマと認定した。同法人が高評価の依頼をする以前の同クリニックの評価は、星五つが全投稿の5%で、最低評価の星一つは90%だった。同法人は都内5か所で診療所を運営しており、同庁は予防接種の希望者が増える冬を前に、口コミの評価を上げようとした可能性があるとみて調べていた。 近年、広告であることを隠した口コミや動画配信が問題となるケースが増えていることを受け、国は昨年10月1日にステマを景表法上の不当表示に指定。違反した広告主を命令や刑事罰の対象とした。同庁は「ステマを見破るのは難しいが、口コミを全面的に信用しないことが重要だ。急に高評価が増えたり、類似した表現が続いたりしている場合は内容を疑ってほしい」としている。松山英樹は22位に後退 単独首位は今季4勝のスコッティ・シェフラー昇格大会「メモリアル・トーナメント」は、第3ラウンドが終了した。2024年6月9日 07時12分 ALBA Net編集部PGA<メモリアル・トーナメント 3日目◇8日◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7569ヤード・パー72>海外メジャー「全米オープン」の“前哨戦”でもある昇格大会「メモリアル・トーナメント」は第3ラウンドが終了した。2014年の大会覇者・松山英樹は、1バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「74」。トータル1オーバー・22位タイで最終日を迎える。6番でバーディが先行した松山だったが、11番でボギーを喫すると、16番パー3では3パットのダブルボギー。スコアを伸ばすことができなかった。トップはトータル10アンダーで世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)。4打差2位タイにコリン・モリカワ(米国)、アダム・ハドウィン(カナダ)セップ・ストレイカ(オーストリア)が続いた。先月の「全米プロ」を制したザンダー・シャウフェレは、トータル4アンダー・6位タイ。ローリー・マキロイ(北アイルランド)、はトータル2アンダー・11位タイ。昨年覇者のビクトル・ホブラン(ノルウェー)はトータル1アンダー・14位タイで3日目を終えた。大会終了後には、有資格者を除く上位1名に7月に行われる「全英オープン」(スコットランド、ロイヤル・トゥルーンGC)の出場権が与えられる。古江彩佳、西郷真央が首位と3打差で最終日へ 渋野日向子は27位、笹生優花は予選落ち米国女子ツアーの3日間大会は、第2ラウンドが終了した。2024年6月9日 08時36分 ALBA Net編集部LPGA<ショップライトLPGAクラシック 2日目◇8日◇シービューGCベイC(米ニュージャージー州)◇6197ヤード・パー71>米国女子ツアーの3日間大会は、2日目の競技が終了した。日本勢トップは、トータル7アンダー・6位タイで古江彩佳と西郷真央。渋野日向子はトータル5アンダー・27位タイ、西村優菜はトータル4アンダー・37位タイで予選を通過した。一方、勝みなみはトータル2アンダー・68位タイ。先週の「全米女子オープン」を制した笹生優花と吉田優利はトータルイーブンパー・87位タイで予選落ちとなった。畑岡奈紗は第2ラウンド前に失格となった。トップはトータル10アンダーでジェニー・シン(韓国)。1打差の2位にアルバン・ヴァレンズエラ(スイス)。2打差の3位タイにメーガン・カン(米国)ら3人が続いている。ニュージャージー州で行われている米国女子ツアーの1戦で、第2ラウンドスタート前に畑岡奈紗が失格となった。理由は、長い草に入ったボールを探す際、規定の捜索時間を超えていたにもかかわらず、見つかったボールをそのまま打ってしまったことによるルール違反とLPGAは発表した。問題の場面は畑岡にとって最終ホールとなった9番パー5。2打目をグリーン周りのフェスキューが生い茂った中に打ち込んだ。競技委員立ち会いのもとに捜索し、ボールが見つかったため、アンプレヤブルを宣言し1打付加しドロップし、4打目でグリーンオン。3メートルのパーパットを入れたはずだったが、LPGAによると「提供された当該映像を検証した結果、3分を超えていた」というものだった。捜索時間は3分までと決まっているため、その時間を超えた時点で本来はロストボールの扱いとすべきだったとされ、結果として2打目を打った場所に戻らなかったことによる誤所からのプレーのままホールアウト。それをスコアカード提出時に訂正しなかったことともあわせ、失格処分が下されたと発表されている。6アンダーの4位タイという好発進が泡と消えてしまった失格劇。後味の悪い結果となってしまった。 初日を6アンダーの4位タイの好成績で終えていた畑岡に対し、第2ラウンドを前にしてまさかの処分が下された。初日、畑岡のボールを捜索した場面に立ち会っていた、米テレビ中継局関係者からの申し出があり、映像による検証が行われた結果、ボール捜索に擁した時間が3分25秒と規定をオーバーしていたことが発覚。その後、畑岡に失格が言い渡された。 この一連の騒動は、米メディアでも大きく扱われている。米放送局『NBC Sports』では、現地時間9日、公式サイト上で「LPGAのナサ・ハタオカ、ビデオレビューで『重大な違反』と判断され翌日に失格」と銘打ったトピックを配信した。 その中では、「ハタオカは金曜日に行われたショップライトLPGAクラシックで、6アンダーの65をマークし、首位と2打差の3位タイと好スタートを切った」と初日の内容を記した上で、「翌日、彼女は失格となった」と続けた。 同メディアは、「この日の最終ホール、シービュー・ゴルフクラブの9番パー5でセカンドショットをグリーンの右、背の高いフェスキューに打ち込んだ。彼女には、ゴルフ・チャンネルのオンコースリポーター、トム・アボットら十数人が加わっていた。彼は放送中、捜索に3分以上かかっているのではないかという『懸念』があると指摘したが、誰もタイミングを計っていなかった」として、当時の様子を回想。立ち会った関係者からの時間に関しての意見は無かったと振り返っている。 また、大会出場中の現役選手から、畑岡の「失格」に異を唱えている声も上がっているようだ。今回のトピックでは、第2ラウンドを終えトップに立っているジェニー・シン(韓国)による、X(旧Twitter)上で発したコメントを紹介しており、「これはおそらく、議論を呼ぶだろう」などと疑問を呈している。 他にも、ジェニー・シンは「同席していたルール・オフィシャルがいたのに、そのグループのすべての選手/キャディが、オフィシャルに何も言わなかったし、事実が判明した後でさえも言わなかったのだ。このことは、おそらくオリンピックを控えた彼女に大きな痛手となるだろう。理想的ではない」「カードにサインした翌日にDQ(失格)を受けたことが気に入らない」などとXに綴っている。 現地メディアは冷静な視点で状況をレポートし、出場選手からは擁護の声も上がっている今回の一件。いずれにせよ、畑岡にとっては極めて後味の悪い結末となってしまった。岩田寛がプレーオフで石川遼を下し優勝 大会最年長V、ツアー通算6勝目国内男子ツアーのメジャー初戦は最終ラウンドが終了した。2024年6月9日 16時20分 ALBA Net編集部JGTORound 4順位 Sc PLAYER1 -13 岩田 寛2 -13 石川 遼3 -12 米澤 蓮4 -11 岡田 晃平4 -11 平田 憲聖4 -11 金谷 拓実7 -10 今平 周吾8 -9 稲森 佑貴8 -9 清水 大成10 -8 塚田 陽亮<BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 最終日◇9日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース (茨城県)◇7430ヤード・パー71>国内男子ツアーの今季メジャー初戦は最終ラウンドが終了。首位タイから出た43歳の岩田寛が5バーディ・2ボギーで回りトータル13アンダーでホールアウト。先に同スコアでフィニッシュしていた石川遼と並び、プレーオフに突入。1ホール目をパーとした岩田がパーセーブに失敗した石川を振り切り、2023年4月以来のツアー通算6勝目を大会最年長Vで飾った。首位を走っていた岩田だったが、17番のボギーで石川に並ぶと、18番はパー。運命のプレーオフに入ると1ホール目でフェアウェイからの2打目をグリーンオーバー。そこから寄せてパーをセーブし、勝負を決めた。3日目を終えて首位と5打差の16位タイにつけた石川。この日は出だしでボギーを喫したが、そこからが圧巻のゴルフ。6番パー5ではイーグルを奪うなど追い上げると、最終18番ではもう少しでイーグルというスーパーショットでバーディを奪い、混戦模様の上位争いをリードしたが、最後は惜敗した。前半飛ばしたものの、後半失速した米澤蓮がトータル12アンダーの2位。金谷拓実、平田憲聖、岡田晃平の3人がトータル11アンダー・4位タイに入った。大里桃子が3年ぶり3勝目で全英切符獲得 2位に山下美夢有、吉本ひかるも全英へ国内女子ツアーは全日程が終了した。2024年6月9日 14時54分 ALBA Net編集部JLPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -12 大里 桃子2 -10 山下 美夢有3 -9 吉本 ひかる3 -9 内田 ことこ5 -7 蛭田 みな美6 -6 神谷 そら6 -6 岩井 明愛6 -6 高橋 彩華6 -6 佐久間 朱莉6 -6 鈴木 愛<宮里藍 サントリーレディス 最終日◇9日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6526ヤード・パー72>国内女子ツアーは全日程を終了し、大里桃子が6バーディ・1ボギーで回り、トータル12アンダーで3年ぶりとなるツアー3勝目を飾った。トータル10アンダーの2位に山下美夢有、さらに1打差の3位に吉本ひかると内田ことこが入った。蛭田みな美がトータル7アンダーの5位、神谷そら、岩井明愛らがトータル6アンダーで終えた。上位2名(有資格者を除く)には8月開催の「AIG女子オープン」(全英)出場権が与えられ大里と、すでに出場権を獲得している山下を除いた3位の吉本(世界ランキング順)が権利を獲得した。また、大会終了時点のメルセデス・ランキング上位3人にも出場権が付与され、竹田麗央、小祝さくら、岩井千怜も出場資格を得た。本日の夕食はヒレカツ。一緒に楽しんだのは、2014ドゥラモット・ブラン・ド・ブランでした。美味しくいただきました。
2024.06.09
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6月8日(土)、晴れです。風が爽やかです。そんな本日は5時過ぎには目が覚めてしまいましたが、ぐずぐずと過ごして7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは、ロマネちゃんのブラッシングと1階の掃除機ですね。ロマネちゃんの抵抗が激しいです。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。1USドル=156.69円。1AUドル=103.14円。昨夜のNYダウ終値=38798.99(-87.18)ドル。株式明日の戦略-反落も小幅安にとどめる、来週は日米の中銀イベントに要注目4:10 配信 トレーダーズ・ウェブ 7日の日経平均は小幅反落。終値は19円安の38683円。まちまちの米国株を受けて3桁下落スタート。すぐに切り返してプラス圏に浮上したが、そこから上は重かった。開始1時間程度は前日終値近辺で一進一退となり、10時以降は下げては戻しといった動きを繰り返した。後場はスタートを高値に一度もプラス圏には浮上できなかったが、終盤に戻して小幅な下落で取引を終えた。大型株がさえない一方で中小型株には資金が向かっており、グロース250指数が1%を超える上昇となった。 東証プライムの売買代金は概算で3兆4600億円。業種別では非鉄金属、サービス、化学などが上昇した一方、電気・ガス、輸送用機器、証券・商品先物などが下落した。証券会社が投資判断を引き上げた日東電工が大幅上昇。半面、前日に大きく上げた反動か、アドバンテストが3%近い下落と弱さが目立った。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり954/値下がり633。直近で売り込まれていたレーザーテックがリリースを手がかりに4.9%高。TOWA、リクルート、メルカリなど、グロース系の銘柄の一角に買いが入った。フリーやウェルスナビなどグロース市場の主力銘柄が大幅高。決算が評価されたアインHDが急伸した。 一方、塩野義製薬がR&Dデーの公表資料を材料に12.9%安。三菱UFJと三井住友による保有株売却観測が伝わったトヨタが売りに押された。売買代金上位では、北海道電力やニデックが大きめの下落。直近上場のアストロスケールが厳しい下げとなり、節目の1000円を割り込む場面もあった。立会外分売を発表したヴィスが急落した。 日経平均は小幅安。ECBの利下げは6日の米国市場には大きな影響を及ぼさず、米3指数も小動きで終えたことから、日本株は米5月雇用統計の発表を前に消化試合のような1日となった。幾度が下を試す場面もあったが、大崩れすることなく押したところで買いが入ったことは期待が持てる。ローソク足では陽線を形成し、終値(38683円)では25日線(38603円、7日時点)を上回った。 来週はFOMCと日銀金融政策決定会合が開催されるが、大きな視点では、米国の長期金利の低下基調が継続するかどうかがポイントとなる。今週は米国で弱めの経済指標が多く、米10年債利回りは4.2%台に突入した。ここから4%に向けて低下していくようなら、経済指標などで米国の長期金利が上昇したとしても、株式市場へのネガティブなインパクトが小さくなってくると思われる。来週はFOMC以外にも米国の長期金利を刺激する材料が多い。ECBが利下げを決定しただけに、このタイミングで米国の長期金利が一段と低下すれば、グローバル株式市場でインフレに対する警戒が大きく後退していく展開が期待できる。 【来週の見通し】 堅調か。かなり慌ただしい週になる。FOMCが11日~12日に開催され、日銀金融政策決定会合が13日~14日に開催される。米国ではFOMCの結果発表日の12日に5月消費者物価指数(CPI)の発表があり、翌13日には5月生産者物価指数(PPI)の発表もある。日銀の結果を消化する14日はメジャーSQ日で、落ち着かない日が続くだろう。 FOMCに関しては政策金利の据え置きが濃厚で、出てくる内容自体にサプライズは少ないと思われる。今週、ECBが4年9カ月ぶりとなる利下げに踏み切ったことで、米国も先々では利下げが実施されるとの期待は高まりやすい。日銀会合に関しては、現状維持なら買い反応になるだろう。何か動きがある場合には、事前に観測報道が出てきてある程度織り込みが進むと思われる。週の方向性は日銀会合次第となりそうではあるが、FOMCの波乱の要素が少ない分、プラスで終える可能性の方が高いと考える。〔米株式〕NYダウ反落、87ドル安=引け際に売り(7日)☆差替5:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末7日のニューヨーク株式相場は、引け際に売りが強まり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比87.18ドル安の3万8798.99ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は39.99ポイント安の1万7133.13で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比865万株増の8億3767万株。 朝方発表された5月の雇用統計によると、特に注目が高い非農業部門就業者数は前月比27万2000人増と、前月実績と市場予想を大幅に上回り、労働市場の堅調さが示された。平均時給も伸びが加速して利下げ期待が後退。米長期金利が上昇し、取引序盤のダウ平均は売りが先行した。 ただ、失業率が前月から悪化したほか、就業者数については過去の公表分が下方修正された。全体の内容が消化されると、ダウは値を戻し、午前に一時200ドル超高となる場面もあった。 中盤にかけては材料難となり、プラス圏で動意に乏しい展開。終盤は来週の消費者物価指数(CPI)公表、連邦公開市場委員会(FOMC)待ちとなる中、前日終値を挟んで方向感に欠ける値動きが続いたが、引け際に売りが強まった。 ダウ銘柄では、ユナイテッドヘルス・グループが2.2%安。ウォルマートが1.9%安。マクドナルドが1.7%安。ホーム・デポが1.2%安。 一方、スリーエムは2.7%高。(了)1勝1敗でしたね。NY株式:NYダウは87ドル安、早期利下げ期待が後退5:42 配信 フィスコ 米国株式市場は下落。ダウ平均は87.18ドル安の39,798.99ドル、ナスダックは39.99ポイント安の17,133.13で取引を終了した。 5月雇用統計が想定以上に強く早期利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後、下落。同時に、経済に楽観的な期待も広がり、一時上昇する局面もあったが、長期金利上昇を嫌気した売りに押され、相場は下落で終了した。セクター別では、銀行や保険が上昇した一方、不動産が下落。 靴メーカーのスケッチャーズ(SKX)はアナリストが卸売り環境の改善や堅調な履物販売のトレンドを受けて、同社の投資判断を引き上げ、上昇。電子、消費者・オフィス製品を扱う3M(MMM)もアナリストの投資判断引き上げで、上昇した。バイオのジェロン(GERN)は血液疾患治療薬を巡り食品医薬局(FDA)の承認を得たことが好感され急伸。携帯端末のアップル(AAPL)は来週10日に開幕する世界開発者会議(WWDC)で生成人工知能(AI)を巡る新戦略発表が期待され、買われた。ゲーム販売のゲームストップ(GME)はミーム株ブームの仕掛け人とされるギル氏による生配信前に、予定を前倒しして発表した第1四半期の売り上げが29%減となったほか、クラスA株を追加で7500万株売却する方針を発表し、下落。 国家経済委員会(NEC)のブレイナード委員長は雇用統計を受けて、インタビューで「労働者にとって、良いニュースだ」と述べた。(Horiko Capital Management LLC)NY概況-ダウ87ドル安 S&P500は最高値更新後に反落 週間では3指数が上昇6:36 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は小幅に下落。注目された米5月雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が大きく上振れし、米10年債利回りが大幅に上昇したことで下落してスタートしたが、失業率が悪化したことで利下げ期待の大幅後退につながらず、主要3指数は下落幅を縮小した。ダウ平均は87.18ドル安(-0.22%)と4日ぶりに反落。朝方に134ドル安まで下落したが、219ドル高まで上昇する場面もあった。S&P500は0.40%安まで下落後、0.41%高まで反発し、3日連続で取引時間中の史上最高値を更新。終値では0.11%安で終了し、小幅に2日続落となった。ハイテク株主体のナスダック総合も0.48%安まで下落後、0.33%高まで上昇し、0.23%安と2日続落して終了した。週間ではダウ平均が0.29%高と3週ぶりに反発し、S&P500が1.32%高、ナスダック総合が2.38%高とともに反発した。今週の【早わかり株式市況】3週ぶり反落、米インフレ懸念後退も様子見姿勢強く6:40 配信 株探ニュース現在値塩野義薬 6,301 -934ダイキン工 22,470 -175レーザテク 36,200 +1,680.00トヨタ 3,219 -54オリンパス 2,643.5 +25.50■今週の相場ポイント 1.日経平均は3週ぶり反発、一時3万9000円台回復 2.米株市場は最高値更新、インフレ警戒感が後退 3.日本株は軟調地合い、レーザーテク株安や円高で 4.エヌビディア連日高、国内半導体株に買い戻しも 5.週末様子見ムード強まる、米雇用統計の発表控え■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比196円(0.5%)高の3万8683円と、3週ぶりに上昇した。 今週は終始、膠着感の強い相場展開だった。週末の米雇用統計の発表を控え様子見ムードが拡大。積極的に上値を追う動きは限られ、一方で下値では押し目買いが入るなど底堅く推移した。 週明け3日(月)の東京株式市場は前週末から反発。日経平均は大幅高で一時3万9000円台を回復した。米国で物価指標が事前予想と一致し、鈍化傾向をみせたことでインフレに対する警戒感が後退。米長期金利が低下して株式の相対的な割高感が和らぎ、前週末の米国株市場は大きく上昇し、東京市場もこの流れを引き継いだ。4日(火)は小幅に反落。利益確定の動きが出て終始マイナス圏で推移する軟調な地合いだった。下値では押し目買いが入り底堅さはみられた。5日(水)も下落。レーザーテック [東証P]など半導体関連の一角が売られ、市場センチメントが悪化してリスク回避ムード一色に。米金利低下を背景に為替市場で円高が進んだことも警戒された。米株市場で主要株価指数が最高値を更新するなど上昇が続くなか、東京市場は6日(木)にようやく切り返した。先物主導で買い戻しが流入。米エヌビディアの連日高を手掛かりに半導体株への買いが目立った。日経平均は再び3万9000円台に乗せる場面もあったが、買いが一巡すると伸び悩み上値は限定的となった。7日(金)は小反落。この日夜の米5月雇用統計の発表を前に様子見姿勢が強まった。日経平均は3万8000円台半ばで一進一退が続いた。個別では肥満症治療薬のフェーズ2試験結果に対する失望売りで塩野義製薬 [東証P]が急落し、マーケットの視線を集めた。■来週のポイント 来週は11~12日に行われる米FOMC、13~14日に行われる日銀金融政策決定会合が焦点となりそうだ。特に日銀会合で国債買い入れの減額が示されれば、国内金利が上昇し株式市場には逆風となることも予想される。 重要イベントとしては、前述した米FOMCと日銀会合のほか、国内では13日朝に発表される4-6月期法人企業統計調査、14日のメジャーSQ算出が注目される。海外では、12日に発表される中国5月の消費者物価指数と生産者物価指数、米国5月消費者物価指数に注視が必要だろう。■日々の動き(6月3日~6月6日)【↑】 6月 3日(月)―― 大幅続伸、NYダウ上昇でリスク選好の買い優勢 日経平均 38923.03( +435.13) 売買高16億7604万株 売買代金 4兆1313億円【↓】 6月 4日(火)―― 反落、NYダウ下落や円高で利益確定売り優勢 日経平均 38837.46( -85.57) 売買高17億0486万株 売買代金 4兆2707億円【↓】 6月 5日(水)―― 続落、半導体関連など主力株中心に売り優勢 日経平均 38490.17( -347.29) 売買高17億1743万株 売買代金 4兆6224億円【↑】 6月 6日(木)―― 3日ぶり反発、米ハイテク株高を受け買い優勢 日経平均 38703.51( +213.34) 売買高16億5286万株 売買代金 4兆2683億円【↓】 6月 7日(金)―― 小反落、米雇用統計を控え様子見姿勢が強まる 日経平均 38683.93( -19.58) 売買高13億4640万株 売買代金 3兆4623億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、20業種が値下がり (2)値下がり率トップはトヨタ など自動車。輸出株はダイキン など機械も下落したが、オリンパス など精密機器やソニーG など電機は堅調 (3)内需株はまちまち。三菱倉 など倉庫・運輸が値上がり率トップに買われたが、大和ハウス など建設、小田急 など陸運は売られた (4)金融株もまちまち。大和 など証券、日本取引所 などその他金融は上昇したが三菱UFJ など銀行、第一生命HD など保険は値下がり (5)INPEX など鉱業、ENEOS など石油、住友鉱 など非鉄といった資源株も軟調■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) データセンター 2(3) 半導体 3(9) 地方銀行 4(5) 人工知能 5(6) 金利上昇メリット ※カッコは前週の順位米国株式市場=小幅安、雇用統計は堅調 9月利下げ観測後退6:42 配信 ロイター[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米国株式市場は小幅安だった。朝方発表された米雇用統計は予想以上に力強い内容となり、経済の底堅さを示す一方、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを急がないという懸念をあおり、相場は不安定な展開となった。米労働省が7日発表した5月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比27万2000人増で、予想を大きく上回った。賃金の伸びも再加速し、労働市場の耐性を強調する内容だった。失業率は3.9%から4.0%に上昇した。雇用統計発表後、S&P総合500種は下落。9月の利下げ観測が後退する中、米債利回りは上昇した。しかし、米経済の基調的な健全性が注目されたことで、S&Pは間もなく切り返し、取引時間中の最高値を更新する場面もあった。CMEのフェドウオッチによると、金融市場が織り込む9月の利下げ確率は56%。来週発表されるインフレデータと、11━12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まっている。ビレールのポートフォリオマネジャー、サンディ・ビレール氏は「短期的に利下げが実施されないことが示唆され、債券利回りが再び上昇する中、小型株を中心とするリスクオン取引に大きな圧力がかかってた」と述べた。カーソン・グループのチーフ市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「来週の利下げは想定されていないが、FRBが早ければ9月の利下げの道を開くかどうかが大きな焦点だ」とし、9月利下げは依然として選択肢という見方を示した。公益、素材、通信サービスの下げが目立った。金融と情報技術は上昇した。週足では、S&Pが1.32%高、ナスダック総合は2.38%高、ダウ工業株30種は0.29%高だった。ゲーム販売のゲームストップは39%安。2021年のミーム株ブームの火付け役とされる「ロアリング・キティ」ことキース・ギル氏のライブ配信開始後、不安定な展開となり急落した。また、同社はこの日、株売り出しの可能性と四半期売上高の減少を発表した。他のミーム株にも売りが広がり、AMCエンターテイメントは15.1%安、ステレオ・ヘッドフォン製造のコスも17.4%安。半導体大手エヌビディアは続落し、時価総額は前日に続き3兆ドルを下回った。リフトは0.6%高。2027年にかけ、グロスブッキングが毎年15%増になるという見通しが好感された。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.72対1の比率で上回った。ナスダックでも2.6対1で値下がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は約107億5000万株。直近20営業日の平均は127億株。〔NY外為〕円、156円台後半=一時157円台(7日)6:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末7日のニューヨーク外国為替市場では、米利下げ期待の後退を背景とした米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが進行し、円相場は1ドル=156円台後半に下落した。午後5時現在は156円66~76銭と、前日同時刻(155円61~71銭)比1円05銭の大幅な円安・ドル高。 米労働省が朝方発表した5月の雇用統計で、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比27万2000人増と、伸びは4月の16万5000人増(改定)から拡大。市場予想(18万5000人増=ロイター通信調べ)を大幅に上回った。失業率は4.0%と、前月から若干悪化したものの、インフレに影響する平均時給は前年同月比4.1%上昇と、伸びは前月から小幅ながらも加速した。米雇用情勢が依然として底堅いことが示されたことを受け、米早期利下げ観測が後退。米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが進み、一時157円07銭まで下落した。 一方、5月の雇用統計では3月と4月の非農業部門就業者数が合計で1万5000人下向き改定されたほか、家計調査で示された雇用者数は前月比40万8000人減となったことが分かった。統計内容の消化が進むと、円が短時間で売られ過ぎたとの見方からも買い戻しが入り、取引後半は156円台後半を方向感なく推移した。政府・日銀による為替介入への警戒感もくすぶり、下値は堅かった。 市場の関心は、来週12日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)や13日発表の卸売物価指数(PPI)に向かっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0796~0806ドル(前日午後5時は1.0885~0895ドル)、対円では同169円25~35銭(同169円43~53銭)と、18銭の円高・ユーロ安。(了)【米国市況】米国債利回り急伸、利下げ期待後退-ドル一時157円8銭2024年6月8日 5:38 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 7日の米金融市場では米国債相場が下落。強い米雇用統計が利下げ見通しを後退させ、世界最大の市場に打撃を与えた。 国債 金利スワップ市場では11月の利下げ確率が100%を切った。5月の非農業部門雇用者数は27万2000人増加し、全てのエコノミスト予想を上回った。賃金の伸びも加速した。失業率は4%に上昇した。 eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏によれば、雇用統計には強弱材料が入り交じっている。米経済が何らかの急降下に向かうとの心配を和らげる一方で、金融緩和への期待を押し戻す内容になった。 「きょうの雇用統計は利下げ期待を押し下げる可能性がある」としつつ、「しかし強い労働市場は結局のところ、まったく悪いものではない。特に個人消費に大いに依存する経済ではなおさらのことだ」と述べた。 株式相場はこの日の安値を離れて引けた。雇用統計を受けて、企業利益を損ないかねない景気減速への不安が緩和された。 株式 銀行株が上昇した一方、大型ハイテク株は総じて下落。ゲームストップは注目されていたキース・ギル氏による動画共有サイト「ユーチューブ」生配信中に急落。配信に先立ち、ゲームストップは最大7500万株を売り出す可能性が明らかになった。 クリアブリッジ・インベストメンツのジェフ・シュルツ氏は5月の米雇用統計について、「9月利下げの可能性は実質的に消えた」と話す。「米金融当局は確実にインフレ率が持続的に目標に回帰するよう、向こう1四半期は忍耐強く、データ次第の姿勢で臨むことができる」と述べた。 シティグループとJPモルガン・チェースのエコノミストは雇用統計を受けて、利下げ予想を変更した。両社ともこれまでは、7月の利下げ開始を予想する少数派だった。 シティのアンドルー・ホレンホースト氏は、今では9月と11月、12月に利下げがあると予想。JPモルガンのマイケル・フェローリ氏は11月の利下げ開始を見込んでいる。 米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策決定を明らかにする12日には、5月の消費者物価指数(CPI)が発表される。 エバコアのクリシュナ・グハ氏は強い雇用統計が利下げの緊急性を低下させると認めつつ、それを決定するのは雇用者数ではなくインフレだと指摘する。 「9月の利下げを含む今年2回の利下げというのが、かろうじて正しいベースラインだとわれわれはなおも考えている」とグハ氏。「いずれの方向にせよ本当の意味で市場を動かすデータは、きょうの雇用統計ではなく、来週明らかになるCPIだ」と述べた。 ラザードのチーフ・マーケット・ストラテジスト、ロナルド・テンプル氏は「米経済がインフレ減速と粘り強い雇用が重なる『ゴルディロックス』的な瞬間を享受しているのか、あるいはインフレ圧力はなおも続いているのか、来週のCPIで状況が多少明確になるだろう」と述べた。 来週のFOMCは今年の会合の中でも特に決定的なものになると、ブルームバーグエコノミクスのアナ・ウォン氏はみている。政策金利の据え置きが広く予想されており、市場の関心は最新の経済見通しに集中する。3月の経済見通しでは、今年3回の利下げが引き続き見込まれていた。 「新しい金利予測分布図(ドットプロット)は、今年2回の0.25ポイント利下げを示唆する可能性が高い」とウォン氏は述べた。 個別企業のニュースとしては、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは英ブーツ部門の新規株式公開(IPO)計画を棚上げした。ベイン・キャピタルは教育ソフトウエアを手がけるパワースクール・ホールディングスを買収することで合意した。取引規模は56億ドル(約8800億円)相当。 外国為替市場ではドル指数が約1カ月ぶりの水準に上昇。週間ベースでは3週連続高となった。5月の米雇用統計が予想以上の強い内容となり、予想される利下げ開始の時期が先送りされた。 為替 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、一時0.8%上昇し5月1日以来の高水準。週間でも同程度の上昇率となった。ドルにはショートカバーが入り、主要通貨すべてに対して上昇した。 ブルームバーグがまとめたデータによれば、スワップ金利市場では9月の米利下げ確率が45%に低下。雇用統計の発表前は76%だった。 ブラックロックのポートフォリオマネジャー、ジェフリー・ローゼンバーグ氏は「FOMCはインフレとの闘いに勝った。ソフトランディングを目指す闘いで負けたくない」と語る。「この非対称性が広い意味での市場の反応をいくらか和らげると思う。状況はさほど変わっていないように見受けられる」と述べた。 ドルは対円で157円8銭まで上昇した後は伸び悩む展開。週間では約0.4%の下落。1週間物のリスクリバーサルは2.1%弱の円コールオーバー。日本銀行は来週に政策決定会合を開く。 ニューヨーク原油先物相場はほぼ変わらず。週間では値下がりした。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が2日に生産削減幅の縮小計画を示したことを受け、アルゴリズム取引を行うトレーダーの間で売りが加速した。 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)はこの日、1バレル=75ドル台で引けた。週間では1.9%安となった。ただ相場は、今週早くに付けた安値からは回復。10月からの段階的な削減幅縮小計画に対して原油相場が弱気な反応を示したことを受け、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相をはじめとするOPECプラスの担当閣僚らは6日、2日の合意には必要であれば生産量の変更を一時停止または撤回するオプションが残されているとあらためて述べた。WTIは今週、4カ月ぶり安値に下落する場面があった。商品投資顧問業者(CTA)の売りも下げ加速の一因となった。 PVMオイル・アソシエーツのアナリスト、ジョン・エバンス氏は「OPECプラスのメンバーは6日、担当閣僚を集結させ、一致団結してアピール攻勢を開始した」と指摘。「この介入は非常にタイミングよく行われ、まずまずの成功を収めた」と述べた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)でWTI先物7月限は前日比ほぼ変わらずの1バレル=75.53ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント8月限は25セント(0.3%)安の79.62ドルで引けた。 金スポット相場は3日ぶりに反落。ここ2年余りで最大の下げとなった。米雇用統計が力強い内容となったことで、早期の利下げ期待が後退した。 サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏は、「力強い雇用統計を受け、ここ1週間に強まってきていた利下げ観測の大部分が反転した」と指摘。「この統計により早期の利下げ期待は排除された。賃金の伸びが根強く続き、雇用も大幅に増加していることから、市場を冷ますには高い金利が必要だ」と述べた。 この日の金相場は米雇用統計の発表前も軟調な展開となっていた。中国人民銀行(中央銀行)が5月に金購入を見送ったことが手掛かり。中国は、1年半続けていた大規模な金買い入れに終止符を打った。 金スポット相場はニューヨーク時間午後2時49分現在、前日比75.57ドル(3.2%)安の1オンス=2300.49ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は65.90ドル(2.8%)下落し2325ドルちょうどで引けた。【米国株動向】バフェット氏がアップル[AAPL]株を売却した理由2024/06/06 モトリーフール米国株情報 バークシャーがアップル株の保有を縮小アップル[AAPL]は、21世紀に入って最も高いパフォーマンスを上げている銘柄の1つですが、最近は精彩を欠いています。年初来の上昇率は1%にも届かず、11%近く上昇しているS&P500種指数を大幅にアンダーパフォームしています。人工知能(AI)をめぐる熱狂を受けて、過去1年半の間に株価が急騰している大手ハイテク企業がある一方で、アップルは最新のテクノロジートレンドから取り残されているようです。同社売上高の大部分を支えてきたiPhone市場が成熟するにつれて、四半期決算も売上高の伸び悩みを示唆しています。さらに、アップルは最大の支援者の支持を失いつつあるようです。ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ[BRK.B]は2023年第4四半期に続いて、2024年第1四半期にもアップル株の持分を縮小しました。第1四半期には1億1600万株を超えるアップル株を売却し、ポジションを13%減らしました。株価の下落も重なり、バークシャー・ハサウェイのポートフォリオに占めるアップル株の割合は、2023年第4四半期末時点の50%超から、2024年第1四半期末時点では41%を割り込むまで低下しています。 アップルを見限ったのかバフェット氏は自身が売買する銘柄について、他の著名投資家よりもオープンに語りますが、バークシャー・ハサウェイの株式売買については依然として推測の域を出ていません。5月上旬に開かれた年次株主総会で、バフェット氏はアップル株の売却について質問されました。回答の中で同氏は、売却は、キャピタルゲイン税率が変わる可能性があり、その前に利益の一部を確定させたためであると説明しました。バフェット氏はキャピタルゲイン税率について話す中で、「2024年は21%が適用されているが、今後は若干上昇する見通しである。2024年にアップル株を一部売却しても気にする必要はない」と株主に向けて語りました。しかし、バークシャー・ハサウェイがアップル株の一部売却を決めた理由は、これだけではないと思われます。バフェット氏は長年にわたってアップルについて繰り返し称賛し、保険事業とBNSF鉄道事業に次ぐバークシャー・ハサウェイの第3の事業だと考えていると述べてきました。にもかかわらず、バークシャー・ハサウェイは持分を調整しています。アップルの最近の決算内容に、株式売却の理由が隠れているかもしれません。2024年度(9月期)第2四半期の売上高は、前年同期比4%減の908億ドルでした。iPhone売上の落ち込みと、中国で直面している課題が原因です。サービス事業は成長を続けていますが、これまでの成長戦略を維持できるほどの急成長ではありません。アップルが成長を取り戻すには、製品を売る必要があります。成長が鈍化する中、1株当たり利益(EPS)は実質的に横ばいで推移しています。EPSの伸びは、大規模な自社株買いとサービス事業の成長による利益率の上昇が主な要因です。 アップルはAIに積極投資せずバークシャー・ハサウェイがアップル株を売却した理由の1つとして、アップルの競争優位性がかつてほど強くないことが考えられます。アップルにとって脅威となる新たな競合企業はいませんが、同社は多くの面で自社との競争に直面しています。新しいスマートフォンやデバイスを発売しようとしたら、消費者が買いたくなるような、従来モデルよりも明らかに優れた商品でなければなりません。アップグレードサイクル、すなわち消費者が新しいiPhoneを買うまでの時間は長期化しており、iPhone売上の圧力になっています。アップルは2024年後半に次世代のiPhone 16を発売する予定ですが、消費者の間では新型iPhoneに対する疲労感があり、投資家はアップルには新たな成長ドライバーが必要だと考えている可能性があります。また、マイクロソフト[MSFT]やアルファベット[GOOGL]といった大手ハイテク企業がAIに本格的に取り組む中、アップルはAIへ積極的に投資しておらず、今後数年間は明らかに遅れを取るとみられます。さらに、従来のバリュエーション指標に基づくと、アップル株には依然として割高感があります。株価収益率(PER)は30倍であり、売上高が落ち込んでいる企業としては明らかに割高です。アップルはいずれ、力強い売上成長を取り戻すかもしれませんが、現時点では、事業の低迷を受けて株価が下落するリスクがあります。これは、バフェット氏がアップル株を売却した本当の理由ではないかもしれませんが、他の株主がアップル株を売却するには十分な理由です。アップルは本業で苦戦しています。AI競争でも遅れており、バリュエーションは割高です。バフェット氏でなくても、これらはすべて、アップル株の売却を検討する理由になり得ます。アングル:肥満症治療薬、有望市場の中国で競争激化の予兆2024年6月8日午前 8:08 GMT Andrew Silver ロイター編集[上海 6日 ロイター] - デンマーク製薬大手ノボノルディスク(NOVOb.CO), opens new tabには、有望視している中国市場で今後激しい競争にさらされる局面が待ち受けている。同社が手がける糖尿病治療薬「オゼンピック」と肥満症治療薬「ウゴービ」を巡り、中国で少なくとも15種類のジェネリック(後発薬)の臨床試験が行われているというデータがあるからだ。中国は世界で最も太りすぎや肥満症の人が多いと推定されており、ノボノルディスクが抱く需要拡大の期待は非常に強い。肥満症にも処方されるオゼンピックは2021年に中国で承認された。昨年の広域中華圏での売上高は倍増して48億デンマーククローネ(6億9800万ドル)に上った。ウゴービも今年内の承認が見込まれる。ただウゴービとオゼンピックの有効成分であるセマグルチドの中国における特許は2026年に失効する。またノボノルディスクは中国でこのセマグルチドの特許権を巡る係争が続いており、裁判所が同社に不利な判定を下せば失効時期がさらに早まりかねない。こうした状況を受け、中国の製薬業界は活気づいている。ロイターが臨床試験のデータベースを調べたところ、中国企業が開発中のセマグルチドを使った少なくとも11種類の薬が試験の最終段階に入っていることが分かった。情報サービス会社クラリベートの医療調査・データアナリスト、カラン・バーマ氏は「オゼンピックは中国本土でかつてないほど成功したことが知れ渡っている上に、特許失効が迫っているので、中国の製薬会社はできるだけ早くこの分野を収益面で生かすことを目指している」と述べた。中国勢で先頭を走るのは杭州九源基因工程で、既にオゼンピックと「同等の臨床効果と安全性」を持つ治療薬を開発し、4月に販売承認を申請した。効果を示すデータは公表されておらず、ロイターが情報の提供を要請しても回答がなかった。同社は今年1月、来年後半には販売承認を得られるとの見通しを示しつつ、ノボノルディスクの特許が失効する26年より前には、裁判所が特許無効を最終認定しない限り、商用化できないと説明していた。中国の特許当局は22年、ノボノルディスクが所有するセマグルチドの特許は無効と判断し、同社がこれに異議を申し立てているのが現在の状況。上級裁判所は、いつ最終認定を下せそうかまだ言えないとしている。ノボノルディスクの広報担当者は「健全な競争は歓迎する」と述べるとともに、この問題に関しては裁判所の決定を待っているところだとだけコメントした。杭州九源基因工程のほかに、オゼンピックの後発薬開発で試験が最終段階に進んでいるのは、聯邦製薬(3933.HK)や石薬集団(1093.HK)、華東医薬(000963.SZ)、香港の四環医薬(0460.HK), opens new tabの子会社など。石薬集団は5月、セマグルチド使用の糖尿病治療薬が26年中に承認されるだろうと明かした。ジェフリーズは昨年10月のリポートで、聯邦製薬のセマグルチド配合薬は来年に糖尿病治療向けに、27年には肥満症治療向けに投入されると予想している。<トップ争い>中国の公衆衛生研究グループの調査では、国内の太りすぎと肥満症の人口は2030年にはそれぞれ5億4000万人、1億5000万人と2000年比で2.8倍と7.5倍に増加すると見込まれる。そうした中で、中国勢の後発薬がノボノルディスクと同じ安全性や効果があると証明されれば、競争が激化して値下げが起きる、とアナリストは話す。ゴールドマン・サックスのアナリストチームは昨年8月のリポートで、中国のセマグルチド配合薬市場では後発薬が主導する形で価格が約25%下落してもおかしくないとの見方を示した。ノボノルディスクも競争激化に向かうことは認めている。経営幹部の1人は今年3月、中国市場について26年と27年には臨床試験の進展によって「若干プレーヤーが多くなるかもしれない」と語った。ただこの幹部は、一部の企業が商用化という面で意味のある量を提供できない可能性にも言及した。上海のある肥満症治療薬メーカーの幹部は、競争力のある薬になるかどうかは効果や治療の持続可能性、自社の販売能力など幾つかの目立った特徴で決まると解説した上で、現時点では競争が激しくなる市場で誰がトップの座を奪うか明言するのは難しいと付け加えた。松山英樹は「70」で15位浮上 首位はスコッティ・シェフラー昇格大会「メモリアル・トーナメント」は、第2ラウンドが終了した。2024年6月8日 07時23分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -9 スコッティ・シェフラー2 -6 アダム・ハドウィン2 -6 ビクトル・ホブラン4 -5 キーガン・ブラッドリー4 -5 クリスティアン・ベゾイデンハウト6 -4 ルドビグ・オーバーグ7 -3 アクシャイ・バティア7 -3 ザンダー・シャウフェレ7 -3 ローリー・マキロイ7 -3 トニー・フィナウ<メモリアル・トーナメント 2日目◇7日◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7569ヤード・パー72>海外メジャー「全米オープン」の“前哨戦”でもある昇格大会「メモリアル・トーナメント」は第2ラウンドが終了した。先月の「全米プロ」以来の出場となった2014年の大会覇者・松山英樹は、6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「70」。35位タイから15位に浮上した。1番からスタートすると、前半はボギーフリーで3つのバーディを奪う展開。後半は3バーディがあるものの、2ボギーに17番パー4ではダブルボギーと出入りの激しいゴルフとなったが、トータル1アンダーまで伸ばしてみせた。トップはトータル9アンダーで世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)。3打差2位タイにツアー1勝のアダム・ハドウィン(カナダ)、昨年覇者のビクトル・ホブラン(ノルウェー)が続いた。さらに、トータル5アンダー・4位タイにキーガン・ブラッドリー(米国)、クリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)、トータル4アンダー・6位にルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)が位置した。先月の「全米プロ」を制したザンダー・シャウフェレ、トニー・フィナウ、アクシャイ・バティア(それぞれ米国)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、はトータル3アンダー・7位タイであった。大会終了後には、有資格者を除く上位1名に7月に行われる「全英オープン」(スコットランド、ロイヤル・トゥルーンGC)の出場権が与えられる。畑岡奈紗が4位 渋野日向子は「66」で11位、笹生優花は51位米国女子ツアーはニュージャージー州で3日間大会が開幕した。日本勢は8人が出場するなか、初日の競技が終わった。2024年6月8日 08時27分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -10 アルピチャヤ・ユボル2 -8 ジェニー・シン3 -7 アン・ナリン4 -6 イ・ジョンウン54 -6 ステファニー・キリアコウ4 -6 畑岡 奈紗4 -6 シュ・ウェイリン4 -6 ブリタニー・リンシコム4 -6 アルバン・ヴァレンズエラ4 -6 メーガン・カン<ショップライトLPGAクラシック 初日◇7日◇シービューGCベイC(米ニュージャージー州)◇6197ヤード・パー71>3日間大会となる米国女子ツアーは日本勢8人が出場。畑岡奈紗が7バーディ・1ボギーの「65」をマーク。日本勢最上位となる6アンダー・4位タイで初日を終えた。「全米女子オープン」でワンツーフィニッシュとなった、笹生優花と渋野日向子が同組という粋な計らいもあった中、渋野は5バーディ・ノーボギーの「66」をマークし11位タイ、笹生は2アンダー・51位タイとした。そのほか、古江彩佳、西村優菜、西郷真央が4アンダー・17位タイ、勝みなみ、吉田優利が1オーバー・110位タイで初日を終えた。タイのアルピチャヤ・ユボルで1イーグル・8バーディの10アンダー、「61」をマークし単独首位。2打差2位にジェニー・シン、3打差3位にアン・ナリン(それぞれ韓国)が続いた。連覇を目指す金谷拓実、岩田寛らが首位で最終日へ 2差5位に蝉川泰果、石川遼16位国内男子ツアーのメジャー初戦は第3ラウンドが終了した。2024年6月8日 15時48分 ALBA Net編集部JGTORound 3順位 Sc PLAYER1 -10 小木曽 喬1 -10 岩田 寛1 -10 金谷 拓実4 -9 岡田 晃平5 -8 池村 寛世5 -8 平田 憲聖5 -8 米澤 蓮5 -8 清水 大成5 -8 蝉川 泰果10 -7 市原 弘大<BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 3日目◇8日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース (茨城県)◇7430ヤード・パー71>国内男子メジャー今季初戦は第3ラウンドが終了した。首位にはトータル10アンダーで昨年覇者・金谷拓実と岩田寛、小木曽喬の3人。金谷は大会連覇、岩田はメジャー初制覇、小木曽はツアー初優勝を目指し最終日に向かう。1打差の3位にルーキーの岡田晃平。2打差の5位タイに日本タイトル3つ目の制覇を目指す蝉川泰果、米澤蓮、清水大成、池村寛世、平田憲聖が続いている。大会制覇を目指す石川遼は、トータル5アンダー・16位タイで3日目を終えた。内田ことこが初Vに王手、大里桃子、高橋彩華の黄金世代2人が1差2位国内女子ツアーは第3ラウンドのプレーが終了した。2024年6月8日 16時03分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -8 内田 ことこ2 -7 大里 桃子2 -7 高橋 彩華4 -6 吉本 ひかる4 -6 岩井 明愛4 -6 神谷 そら7 -5 金田 久美子7 -5 岩井 千怜7 -5 小祝 さくら7 -5 青木 瀬令奈<宮里藍 サントリーレディス 3日目◇8日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6526ヤード・パー72>国内女子ツアーは第3ラウンドのプレーが終了した。ツアー初優勝を狙う21歳の内田ことこが3つ伸ばし、トータル8アンダーまで伸ばし単独首位に立った。1打差のトータル7アンダー・2位タイにに大里桃子と高橋彩華の黄金世代2人が続く。ともにこの日のベストスコア「67」をマークした岩井明愛と神谷そらがトータル6アンダーの4位タイに浮上した。前年覇者の岩井千怜、金田久美子、山下美夢有、青木瀬令奈、小祝さくらがトータル5アンダー・7位タイで続いている。2024.06.08 株探ニュース●「資本コストや株価を意識した経営」が再脚光 バリュー株シフトの動きを別角度からみると、最近マーケットの視線から外れていた東証による企業への経営改善要請のテーマに再び光が当たる。昨年3月に東証が「資本コストや株価を意識した経営」を要請、今年4月時点でおよそ7割の企業(プライム上場企業ベース)がこれに対応した経営計画を開示もしくは検討中という状況にある。具体的には株価が会社の解散価値であるPBR1倍を下回る企業は、成長投資や株主還元によって少なくとも、この1倍の壁を突き破るような取り組みが求められる。これについては、企業努力がそのまま株高誘導となりやすく、東証の号令は日本株大復活の契機となったことは記憶に新しい。 また、ここにきて外資系ファンドの東京市場での存在感が高まっている。いわゆるアクティビスト(物言う株主)が、PBR1倍割れ企業の大株主となり、株主還元などを要求する動きだ。直近でマーケットの耳目を驚かせたのは、英メディアが報じたソフトバンクグループ [東証P]に対するエリオット・マネジメントの自社株買い要求である。ソフトバンクGはPBR1倍割れ企業ではなく、もちろんバリュー株の範疇でもないが、このような株式を買い集め大株主となって当該企業の株式価値を高める提案を行うという事例が相次いでいることが、バリューセクターの経営改革に向けた動きと相乗作用をもたらしている。●成長への取り組みが低PBR是正の本命 低PBRに放置された銘柄が、そこから脱却を図るために何をするべきか。端的に言えば株価を上昇させることだが、経営努力をすることなしに株価に浮揚力は働かない。資金を内部留保で眠らせず、株主価値を高める方向に自己資本を活用していくことが求められる。株主還元、つまり増配や自社株買いを行うことは、PBRの分母である自己資本を少なくすることで数値を引き上げるいわば特効薬であり、同時に株価にも上昇効果をもたらす。 しかし、企業の本来あるべき姿として、株主から集めた資金がダブついているから株主に返す、というのではなく、成長投資の原資として有効に使い会社を大きくする方が道理にかなっている。東証がこの成長投資の概念を重視する方針にあることも伝わっている。●バリューシフトで輝き放つ10銘柄を追う 今回のトップ特集では、日銀の金融政策正常化が前倒しされるとの思惑が広がりつつあるなか、バリュー株シフトの流れに乗る銘柄にスポットを当てた。中には高値圏を走っているものもあり、その場合は押し目を待つ冷静さも必要だが、PBRなど投資指標面に着目すれば、それが勢いだけで買われているものではないということが分かる。割安さと材料株特有の需給妙味を内包し、日を追って株価の上値余地が膨らんでいる10銘柄を厳選エントリーした。◎三菱製紙 [東証P] 三菱紙は製紙業界の中堅でコート紙では高い商品シェアを誇り、感光材など機能材料にも展開する。筆頭株主は業界最大手の王子ホールディングス [東証P]だ。業績面では製品価格値上げに伴い利益採算が改善、生産合理化やコスト削減努力などを背景に24年3月期の営業利益は前の期比5.6倍と変貌を果たしたが、25年3月期も同48%増の80億円と更に1.5倍化する見通し。今期配当は10円を予定するが、有配企業でPBR0.3倍台は極端に低い評価といってよく会社側も株価意識の高い経営に取り組むことで、株価の見直し余地の大きさが今後浮き彫りとなりそうだ。株価は5月につけた年初来高値801円奪回から4ケタ大台を目指す展開となっても全く違和感はない。◎カーリットホールディングス [東証P] カーリットHは化学品メーカーで、産業用部材や飲料水などのボトリングも手掛ける。半導体シリコンウエハーの製造を行うほか、爆薬やロケット推進薬も製造していることで、半導体関連、防衛関連、宇宙関連などの一角として幅広い人気化素地を持っている。成長投資に積極的に取り組むとともに株主還元も抜かりなく、総還元性向30%を前提に利益還元に努める計画を標榜している。24年3月期は営業27%増益を達成し、続く25年3月期についても同利益は前期比13%増の38億円と2ケタ成長を継続する見込みで連続ピーク利益更新となる。収益成長路線を快走する一方で、PER10倍近辺、PBR0.7倍台、3%近い配当利回りとバリュー株の要素をフルスペックで内在させている。◎ベルーナ [東証P] ベルーナは衣料品を中心とするカタログ通販の大手で、ネット通販にも展開する。比較的高い年齢層の女性をメインターゲットとしており、衣料品以外にもグルメや生活雑貨、家具など幅広い商品エリアをカバーしている。また、ホテルなど不動産事業にも展開を図っている。24年3月期は減収減益決算だったが、25年3月期は回復色を鮮明とする見通し。売上高は前期比4%増収の2170億円、営業利益は同18%増の115億円予想と2ケタ成長を見込んでいる。年間配当は前期実績比8円50銭の大幅増配となる29円を計画しており、4%近い高配当利回りは魅力。株価は新値圏にあるが、PER9倍弱で0.5倍近辺の低PBRは水準訂正途上であることを強く示唆している。◎東京鐵鋼 [東証P] 東京鉄は建築用棒鋼を主力とする電炉メーカーで、高付加価値商品への注力で収益体質向上を進めている。同社の看板製品は、高強度かつ表面の節がネジ状となっている圧接不要の「ネジテツコン」で、専用の継ぎ手を使うことによって専門的な技術を必要とせずに鉄筋同士を接合できる。超高層建築向けなどで高水準の需要を獲得している。24年3月期は経常利益段階で前の期比2.3倍となる114億1200万円と急拡大、過去最高利益を更新した。25年3月期はその反動で減益を見込むが、PER7倍前後、PBR0.8倍台と評価不足が目立ち、4.4%前後の高配当利回りも魅力となる。株価は目先動意含みだが、3月8日の年初来高値更新から中勢6000円台活躍を見込む。◎富士石油 [東証P] 富士石油は石油元売り中堅で、海外から輸入した原油を精製しガソリンなどを生産する石油精製専業。原油開発のアラビア石油と富士石油が統合して発足した。24年3月期は原油市況上昇を背景に石油製品の利幅が拡大し、営業利益が前の期比3.2倍の161億9900万円と変貌した。その反動で25年3月期は4割減益を見込むなど保守的だが、それでもPERは5倍台でPBRは解散価値の半値以下である0.4倍台と水準訂正余地の大きさが際立つ。なお、出光興産 [東証P]と資本・業務提携を行い、同社は出光興産の持ち分法適用会社となる見通し。株価は今から18年前の2006年4月に2550円の上場来高値をつけたが、時価はその5分の1の水準でお買い得感がある。◎高周波熱錬 [東証P] ネツレンは燃焼を伴わない電気を熱源とした鋼材焼き入れ(誘導加熱)による加工を手掛け、自動車部品向け熱処理加工などで優位性を発揮する。プレストレストコンクリートに用いられる高強度のPC鋼棒で抜群の実績を有している点も特長。施工性と耐久性に優れた「プレグラウトPC鋼棒」は現場工数を減らし工期の短縮に貢献している。25年3月期は営業利益が前期比23%増の20億円と急回復を見込んでいる。PERは24倍台とやや高めながら、PBRはわずか0.6倍台で、しかも今期年間配当は50円(前期実績は49円)を計画し、配当利回りに換算して4.6%台と高い。3月27日につけた年初来高値1156円を通過点に一段の上値余地が広がる。◎トクヤマ [東証P] トクヤマは化学品やセメントなど建設資材を手掛けるほかエレクトロニクスにも展開し、半導体用シリコンウエハーの材料となる多結晶シリコンでは世界でも上位の実力を持つ。24年3月期は化学品やセメントの価格引き上げ及び製造コスト低減努力などが寄与して営業利益段階で前の期比79%増益を達成、続く25年3月期も半導体市況の回復を背景に多結晶シリコンなどが収益貢献し、前期比29%増の330億円と高水準の伸びが続く見込み。今期のEPSは350円近くまで伸びる見通しで、PER換算で8倍台と割安感が強い。PBRも0.8倍台で1倍復帰が当面の目標に。株価は5月以降、調整色を強めていたが13週移動平均線を足場に切り返しが期待できる。◎淀川製鋼所 [東証P] 淀川鋼は独立系の圧延メーカーで溶融亜鉛メッキ鋼板を主力展開する。業績は24年3月期の営業5%減益に続き、25年3月期も8%減益の111億円を予想。国内の建材向け鋼板が冴えず、海外も景気減速感の強い中国向けが低調。ただ、一方で生産管理体制のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し利益率改善に取り組んでおり、早晩業績底入れに向かう公算大。株主還元に前向きな姿勢も評価され、今期の年間配当は309円と大幅増配を計画し、配当利回りが5.7%前後と高水準。また、アクティビストのストラテジックキャピタルが同社の株式を5%超保有しており、現状のPBR0.8倍台を1倍以上に引き上げる経営努力に拍車がかかるとの思惑も。◎安田倉庫 [東証P] 安田倉は首都圏中心に展開する旧財閥系の倉庫大手で、物流システムに強みを持っており、外資系の取り扱い実績も豊富。また、ビル賃貸やホテル・商業施設開発など不動産事業も展開している。業績はトップラインの着実な伸びが評価され、2000年3月期以降、24年3月期までの25年間で減収となったのはわずかに2期しかない。25年3月期も7%増収を予想し過去最高更新が続く見通し。今期営業利益は前期比6%増の28億円を見込む。株価は既に上場来高値圏を邁進中だが、一株純資産が3224円(前期実績ベース)あり、換算されるPBRは0.5倍近辺と株価の評価不足が際立つ。見直し買い途上の5合目にあり、中期2000円台指向と強気にみておきたい。◎ダイニック [東証S] ダイニックは書籍用クロスと染色を祖業とし、コーティング技術を応用して自動車内装材やプリンターリボンなどの情報関連製品、不織布、壁装材といった広範囲の製品を手掛ける。地味な業態ながら高い商品技術力を強みとし、高性能水分除去シートやカーボンナノチューブ導電性塗料などイノベーション素材でも実績が高い。足もとの業績は利益率が改善し急回復トレンドに入っている。25年3月期営業利益は前期比37%増の17億円予想と急拡大、リーマン・ショック前の08年3月期以来、17期ぶりの水準を回復する見通し。PER5倍台でPBRは何と0.2倍台だ。今期年間配当は前期比5円増配の30円(前期実績25円)を計画するが、来期以降の株主還元強化にも期待。
2024.06.08
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6月7日(金)、晴れ時々薄曇り…。基本的には爽やかですね。そんな本日は7時20分頃に起床。5時過ぎには目が覚めてしまいますが…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。ランチタイムは「緑の館」でロイヤルブレンドとクラブハウスミックスサンドをいただく。点数改定の影響が当方のアルバイト先にも影響してきていますね…。帰宅すると奥は名古屋へお出かけ…。アイスカフェラテを飲みながら、届いたばかりの業界誌に目を通す。5月・6月と業界誌の表紙の写真は僕の撮影したものですね。1USドル=155.41円。1AUドル=103.66円。昨夜のNYダウ終値=38886.17(+78.84)ドル。本日の日経平均終値=38683.93(-19.58)円。金相場:1g=13158(+125)円。プラチナ相場:1g=5651(+50)円。身体の寿命より先に「腎臓」が死ぬ人が続出中!…現代人が「ただ生活しているだけ」で「必要量の3倍」を摂取している「ヤバすぎる危険物質」2024.06.07 週刊現代 現代ビジネス 肝臓と腎臓をいたわれば、健康長寿を実現できる。しかし、古く、間違った常識にとらわれていると、かえって老いを加速させてしまう。春の健康診断にむけて、知識をアップデートしておこう。 腎臓を傷めつけるいちばん危険な物質「リンは骨を作るために必要不可欠なミネラルであると同時に、摂取しすぎると腎臓を急速に衰えさせてしまうので、取り扱いに気をつけなければならない栄養素でもあります。しかも、我々は普通の食生活を送っているだけで、一日の必要量のなんと3倍も過剰摂取しているのです。こうした事実はまだ腎臓の専門医の間だけでしか認知されておらず、医療の現場でさえこの知見はまだ広まっていないのが実状です。10~20年後には医学の常識になるかもしれませんが、それでは手遅れです。いまのうちからリンとの付き合い方を覚えていたほうがいいと思います」そう警鐘を鳴らすのは、自治医科大学分子病態治療研究センター抗加齢医学研究部教授で、『図版 腎臓が寿命を決める』の著者である黒尾誠氏だ。腎臓と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、尿を作っている臓器というイメージだろう。しかし、それ以上に重要な役割も担っている。流れてきた血液をろ過しながら、必要なものは貯蔵し、不要なものは尿として排出する―いわば体内環境を健康に保つ「管理人」なのである。「いま、偏った食生活の影響で自分の寿命よりも先に腎臓の寿命が尽きてしまって、人工透析をしなければならない患者が増えています。腎臓は30代をピークに、容積が減少していきます。しかも、ただ小さくなるのではなく、腎臓内部の組織が壊れたり、硬くなったりして、やがて機能が失われてしまう。腎臓は働き者ですが、再生できません。早いうちから生活習慣を見直し、ケアをする必要があるのです」(『人は腎臓から老いていく』の著者で埼友クリニック外来部長の高取優二氏)腎臓の働きが慢性的に低下していく慢性腎臓病はいまや、成人の約8人に1人が悩まされている「新たな国民病」だ。さらに厚生労働省の調査によれば、腎臓病のため人工透析を受ける患者は全国で30万人を超え、その数は毎年、1万人ずつ増えており、けっして他人事ではない。「ですが、腎臓もまた自覚症状が出にくい臓器です。腎臓機能の衰えには、G1~5まであります。たとえば、腎機能低下で発症する尿毒症は、尿が出なくなり、毒性を持った物質が血液中にたまる病気です。イライラ、不眠、食欲不振などが起きますが、そのときにはもうG4またはG5の段階に陥っています。症状を自覚してすぐに人工透析しなければならないという患者さんは実に多い」(前出・高取氏) リンが腎臓を傷つけるそうならないために、守るべき組織がある。それがネフロンだ。尿を作る糸球体と、作った尿から水分や体にとって大事な栄養素を再吸収する尿細管とがセットになった組織で、腎臓のろ過機能を担っている。このネフロンが冒頭で述べたリンの過剰摂取によって、破壊されてしまうのだ。「ネフロンは消耗品で有限なのですが、現代人はリンの摂りすぎのせいで、このネフロンの消費スピードが早まっています。では、なぜリンがネフロンを減らしてしまうのか? それは過剰摂取した大量のリンを尿中へ排出するために、必要以上にネフロンが傷つけられてしまうためです」(前出・黒尾氏)個人差はあるが、ネフロンは一つの腎臓あたり約100万個存在し、生涯減り続けていく。ただし、歳をとっても困らないようにかなりの数が「予備」として備蓄されている。現代人はその予備すらも、リンの摂取過多により、ものすごい勢いで使い果たしてしまっているのだ。黒尾氏によれば、最新の研究で、リンの血中濃度は寿命の長さに関係していることもわかっているという。ヒト、ゾウ、コウモリ、ヒツジ、ウサギ、ネズミの血中リン濃度を調べたところ、濃度が低い順に平均寿命が長いことが判明したのだ。もちろん、様々な要因が絡み合っているとはいえ、リンと長寿には相関関係があるといえる。つまり、リンの摂取を極力控える食生活に切り替え、腎臓をいたわることが長寿につながるといっても過言ではないのだ。〔米株式〕ダウ3日続伸、78ドル高=米利下げ期待で(6日)☆差替5:37 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク株式相場は、米雇用指標の軟化を背景に利下げ期待が維持され、3日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比78.84ドル高の3万8886.17ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.78ポイント安の1万7173.12で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2625万株減の8億2902万株。 米労働省が朝方発表した新規失業保険の申請件数は予想を上回った。雇用の減速を示す内容で、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利下げに踏み切るとの観測が相場を支えた。 欧州中央銀行(ECB)がこの日の定例理事会で利下げを決めたことも支援材料となった。ただ、翌7日発表の5月の米雇用統計の内容を見極めたいとの思惑から、ダウの上値は重かった。 これまで相場をけん引してきた米半導体大手エヌビディアは1.1%安。人工知能(AI)を巡り、米当局が同社などに対し、反トラスト法(独占禁止法)に抵触していないか調査に乗り出すとの報道が嫌気された。 ダウの構成銘柄では、アマゾン・ドット・コムが2.1%高、セールスフォースが2.6%高、新型宇宙船を打ち上げたボーイングが0.8%高。インテルは1.2%安、スリーエム(3M)は0.9%安、ゴールドマン・サックスは0.8%安だった。(了)2勝0敗でしたね。〔NY外為〕円、155円台後半(6日)6:38 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク外国為替市場では、翌日に5月の米雇用統計発表を控える中、ドルを売り円を買う動きが優勢となり、円相場は1ドル=155円台後半に上昇した。午後5時現在は155円61~71銭と、前日同時刻(156円06~16銭)比45銭の円高・ドル安。 米国の労働市場や景気の弱さを示す経済指標が相次いでいることを受け、米長期金利はこの日、約2カ月ぶりの低水準で推移。朝方公表された1日までの1週間の米失業保険申請件数は市場予想を上回り、雇用情勢の悪化を印象付けた。 5月の米雇用統計も弱い内容になると予想されている。ただ、「上振れすれば米長期金利が上昇し、円安・ドル高が進む」(邦銀)可能性がある。 また、直近では米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が高まり、米長期金利が低下して円高・ドル安方向に振れやすい環境となっている一方、過去最高値圏で推移する米株式相場への資金流入により円安・ドル高圧力も強まっている。市場参加者からは「米長期金利の低下により円買い・ドル売りが進むと一概に言えない」(同邦銀)との声が聞かれた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0885~0895ドル(前日午後5時は1.0864~0874ドル)、対円では同169円43~53銭(同169円67~77銭)と、24銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、155円台半ば=長期金利上昇で水準切り下げ(7日午後3時)15:09 配信 時事通信 7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、長期金利の上昇などを受け、1ドル=155円台半ばに水準を切り下げた。午後3時現在は、155円52~52銭と前日(午後5時、156円27~28銭)比75銭のドル安・円高。 前日の米週間新規失業保険申請件数の増加などを受け、朝方のドル円は155円60銭台で推移。ただ、午前中は日銀の長期国債買い入れが前回と同額に据え置かれたことが確認されると、156円近くまで買われる場面もあった。米長期金利が時間外取引で上昇基調となったことも、ドル円の押し上げ要因になった。 一方、東京債券市場の長期金利が上昇したことなどから、午後は円買いがやや優勢となり、一時155円50銭を割り込んだ。日経平均株価が軟調だったことも、「リスク回避で円が買われる要因になった」(外為仲介業者)ようだ。 もっとも、大きな方向感は出ず、全般は主に155円台後半のレンジ内で推移する展開になっている。日本時間の今夜には5月の米雇用統計の発表を控えており、「様子見姿勢が強い」(FX業者)という。 ユーロは正午から対円で下落、対ドルでほぼ横ばい。午後3時現在は、1ユーロ=169円34~37銭(前日午後5時、169円99~170円01銭)、対ドルでは1.0890~0890ドル(同1.0877~0878ドル)。(了)〔東京株式〕小反落=イベント控え様子見(7日)☆差替15:10 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比19円58銭安の3万8683円93銭と小反落で終了した。日本時間の今夜に発表される米雇用統計や来週の日米金融当局による政策決定などのイベントを控え様子見姿勢が強まり、前日終値付近での小動きとなった。東証株価指数(TOPIX)は、2.20ポイント安の2755.03で終了した。 38%の銘柄が値下がりし、58%が値上がりした。出来高は13億4640万株、売買代金は3兆4623億円。 業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、電気・ガス業、輸送用機器などが下落。非鉄金属、海運業、サービス業などが上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高3億8667万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreもともに上昇。(了)2勝0敗1分けでしたね。〔東京外為〕ドル、155円台半ば=米雇用統計への警戒感で下落(7日午後5時)17:08 配信 時事通信 7日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、長期金利の上昇や米雇用統計への警戒感などから、1ドル=155円台半ばに下落した。午後5時現在は、155円42~42銭と前日(午後5時、156円27~28銭)比85銭のドル安・円高。 午前は、前日発表された米週間新規失業保険申請件数の増加などを受け、155円60銭台に下落して始まったが、日銀の国債買い入れが前回と同額に据え置かれたことが確認されると、156円近くまで値を上げた。米長期金利が時間外取引で上昇基調となったことも、ドル円の押し上げ要因になった。 一方、東京債券市場の長期金利が上昇したことなどから、午後は円買いがやや優勢となり、155円台半ばまで下落した。さらに、欧州勢が参入する時間帯になると下げ足を速め、155円10銭台を付ける場面もあった。 今夜は5月の米雇用統計が発表される。ロイター通信がまとめた市場予想は、非農業部門就業者数が前月比18万5000人増、失業率は3.9%とほぼ前月並み。 ただ、今週発表された米雇用関連指標は、週間新規失業保険申請件数が悪化したほか、4月の雇用動態調査(JOLTS)と5月のADP全米雇用報告がいずれも市場予想を下回り、「市場では雇用統計に対しても警戒感が強く、結果が実際に悪ければドル安に進みやすいが、逆に良好であればドルが買われる可能性もある」(外為仲介業者)という。 もっとも、来週にはFOMCと日銀金融政策決定会合が控えており、「米雇用統計の結果だけでは大きな方向感は出ない」(FX業者)とみる向きもある。 ユーロは対円で下落、対ドルで上昇。午後5時現在は、1ユーロ=169円29~30銭(前日午後5時、169円99~170円01銭)、対ドルでは1.0892~0893ドル(同1.0877~0878ドル)。(了)明日の戦略-反落も小幅安にとどめる、来週は日米の中銀イベントに要注目16:44 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値アドテスト 5,292 -160.00日東電 12,300 +555 7日の日経平均は小幅反落。終値は19円安の38683円。まちまちの米国株を受けて3桁下落スタート。すぐに切り返してプラス圏に浮上したが、そこから上は重かった。開始1時間程度は前日終値近辺で一進一退となり、10時以降は下げては戻しといった動きを繰り返した。後場はスタートを高値に一度もプラス圏には浮上できなかったが、終盤に戻して小幅な下落で取引を終えた。大型株がさえない一方で中小型株には資金が向かっており、グロース250指数が1%を超える上昇となった。 東証プライムの売買代金は概算で3兆4600億円。業種別では非鉄金属、サービス、化学などが上昇した一方、電気・ガス、輸送用機器、証券・商品先物などが下落した。証券会社が投資判断を引き上げた日東電工が大幅上昇。半面、前日に大きく上げた反動か、アドバンテストが3%近い下落と弱さが目立った。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり954/値下がり633。直近で売り込まれていたレーザーテックがリリースを手がかりに4.9%高。TOWA、リクルート、メルカリなど、グロース系の銘柄の一角に買いが入った。フリーやウェルスナビなどグロース市場の主力銘柄が大幅高。決算が評価されたアインHDが急伸した。 一方、塩野義製薬がR&Dデーの公表資料を材料に12.9%安。三菱UFJと三井住友による保有株売却観測が伝わったトヨタが売りに押された。売買代金上位では、北海道電力やニデックが大きめの下落。直近上場のアストロスケールが厳しい下げとなり、節目の1000円を割り込む場面もあった。立会外分売を発表したヴィスが急落した。 日経平均は小幅安。ECBの利下げは6日の米国市場には大きな影響を及ぼさず、米3指数も小動きで終えたことから、日本株は米5月雇用統計の発表を前に消化試合のような1日となった。幾度が下を試す場面もあったが、大崩れすることなく押したところで買いが入ったことは期待が持てる。ローソク足では陽線を形成し、終値(38683円)では25日線(38603円、7日時点)を上回った。 来週はFOMCと日銀金融政策決定会合が開催されるが、大きな視点では、米国の長期金利の低下基調が継続するかどうかがポイントとなる。今週は米国で弱めの経済指標が多く、米10年債利回りは4.2%台に突入した。ここから4%に向けて低下していくようなら、経済指標などで米国の長期金利が上昇したとしても、株式市場へのネガティブなインパクトが小さくなってくると思われる。来週はFOMC以外にも米国の長期金利を刺激する材料が多い。ECBが利下げを決定しただけに、このタイミングで米国の長期金利が一段と低下すれば、グローバル株式市場でインフレに対する警戒が大きく後退していく展開が期待できる。 【来週の見通し】 堅調か。かなり慌ただしい週になる。FOMCが11日~12日に開催され、日銀金融政策決定会合が13日~14日に開催される。米国ではFOMCの結果発表日の12日に5月消費者物価指数(CPI)の発表があり、翌13日には5月生産者物価指数(PPI)の発表もある。日銀の結果を消化する14日はメジャーSQ日で、落ち着かない日が続くだろう。 FOMCに関しては政策金利の据え置きが濃厚で、出てくる内容自体にサプライズは少ないと思われる。今週、ECBが4年9カ月ぶりとなる利下げに踏み切ったことで、米国も先々では利下げが実施されるとの期待は高まりやすい。日銀会合に関しては、現状維持なら買い反応になるだろう。何か動きがある場合には、事前に観測報道が出てきてある程度織り込みが進むと思われる。週の方向性は日銀会合次第となりそうではあるが、FOMCの波乱の要素が少ない分、プラスで終える可能性の方が高いと考える。 【今週を振り返る】 堅調となった。6月相場に突入したが、米国の長期金利が低下してきたことが株式の支援材料となった。日経平均は大幅高の日もあった一方、海外に比べて著しく弱いといった日もあるなど、方向感が定まらなかった。投資家人気の高いレーザーテックが大きく下げるといった動きも出てきて、上値追いには慎重姿勢が見られた。それでも上昇日に値幅が出たことで、週間では水準を切り上げた。日経平均は週間では約196円の上昇。週初の発射台が高く、週足では十字に近いながらも3週連続で陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、1-3月期GDP改定値、5月景気ウォッチャー調査(6/10)、5月マネーストック、5月工作機械受注(6/11)、5月企業物価指数(6/12)、日銀金融政策決定会合(~6/14)、4-6月期法人企業景気予測調査(6/13)、植田日銀総裁会見、4月第3次産業活動指数、メジャーSQ(6/14)などがある。 企業決算では、くら寿司、山岡家、モロゾフ、学情、Bガレージ、ファーマフーズ、アスカネット、トビラシステム、B&P(6/10)、GENDA、正栄食、ラクスル、ロックフィール、柿安本店、アイモバイル(6/11)、ANYCOLOR、JMHD、テンポスHD、巴工業、シーアールイー、ステムリム、ナレルG、さくらさ、ベストワン、ハウテレビ、ジャパM&A(6/12)、神戸物産、ビジョナル、J.S.B.、MacbeeP、GATECH、JEH、スマレジ、丹青社、サンバイオ、pluszero、3Dマトリックス、NATTYHD、coly、Pアンチエイジ、GLOE、ベルグアース、アールプランナ、モイ(6/13)、パーク24、三井ハイテ、エイチ・アイエス、ギフトHD、ヤーマン、フリービット、MSOL、アクシージア、ネオジャパン、HEROZ、INTLOOP、AB&C、ツクルバ、Eインフィニティ、tripla、イタミアート(6/14)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米3年国債入札、アップルが年次開発者会議「WWDC」を開催(~6/14)(6/10)、FOMC(~6/12)、米10年国債入札(6/11)、中国5月生産者物価指数(PPI)、中国5月消費者物価指数(CPI)、米5月消費者物価指数(CPI)、パウエルFRB議長会見、米5月財政収支(6/12)、G7サミット(イタリア、~6/15)、米5月生産者物価指数(PPI)、米30年国債入札(6/13)、米5月輸出物価指数、米5月輸入物価指数、米6月ミシガン大学消費者態度指数(6/14)などがある。 米企業決算では、ブロードコム(6/12)、アドビ(6/13)などが発表を予定している。 なお、6/10は中国、香港が端午節により休場となる。今晩のNY株の読み筋=米5月雇用統計に注目17:04 配信 ウエルスアドバイザー 6日の米国株式市場において、NYダウは3日続伸。週間新規失業保険申請件数が予想を上回って前週から増加する中、NYダウは小高くスタート。ただ、翌日に米5月雇用統計の発表を控えて様子見姿勢が強く、前日に時価総額が3兆ドルを超えたエヌビディアがマイナス圏に転じるなど、ナスダックは下落。一方、先週の決算発表を受け売られていたセールスフォースが切り返したほか、アマゾン・ドット・コム、ナイキなども堅調に推移し、NYダウは総じてプラス圏を維持。前日比78ドル高の3万8886ドルで終えた。 7日は米5月雇用統計が発表される。非農業部門雇用者数は4月の前月比17.5万人増に対し、市場予想は同18万人増。4日に発表された4月JOLT(求人労働移動調査)求人件数、および5日の5月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計が市場予想を下回っただけに、市場は下振れを織り込んでいるようだが、果たしてどうか。<主な米経済指標・イベント>5月雇用統計、4月卸売在庫・および売上高、4月消費者信用残高米雇用統計、労働市場の鈍化を裏付けへ-インフレ圧力弱まる方向2024年6月7日 13:00 JST Christopher Condon ブルームバーグ 米労働統計局が7日発表する5月の雇用統計では、雇用者数の伸びが4月との比較で回復する見込みだが、労働市場が徐々に鈍化しつつあることを裏付ける新たな兆候も含まれると予想されている。 ブルームバーグ集計の予想中央値によれば、非農業部門雇用者数は前月比18万人増加する見込み。平均時給は前年同月比3.9%増加すると予想され、過去約3年間で最も低い伸びにとどまった4月の数字と並ぶことになる。 最近の経済データは、米経済が昨年までの力強い成長ペースから減速しつつあるものの、米金融当局者が利下げ検討を急ぐ必要性を感じるほどではないとの見方を裏付けており、雇用統計も予想通りとなれば、そうした見方を補強するだろう。 「5月の雇用統計は、連邦準備制度の現在の様子見姿勢を揺るがすものにはならなさそうだが、労働市場が1年前ほど力強くなく、インフレ圧力が弱まる方向に収束しつつあることを示すさらなる兆候となるだろう」とEYのシニアエコノミスト、リディア・ブースール氏は6月4日付の顧客向けリポートで指摘した。 非農業部門雇用者数 今年に入ってから月次の雇用者数の伸びは平均24万6000人と堅調で、個人消費を支えてきた。消費の強さは、インフレ率を連邦準備制度の目標を上回る水準に高止まりさせる要因となっている。堅調ながらもこのペースを大きく下回る数字が2カ月連続で出れば、労働市場がより均衡の取れたものに向かっていることを示唆するだろう。 バンク・オブ・アメリカ(BofA)の米経済担当責任者、マイケル・ゲーペン氏は5日付の顧客向けリポートで、「労働市場は正常化しつつあるが、必ずしも弱まっているわけではない」と指摘。「求人は減少しつつあり、雇用者数の伸びは高い水準から鈍化しつつあるが、離職率は依然として低い」と述べた。 4月の雇用者数の伸びは17万5000人に鈍化したが、これは公共部門の雇用が正味ベースでほぼ横ばいだったことが一因。エコノミストの多くは、5月に同部門の雇用が回復すると予想している。典型的な季節要因である春季の雇用減速が数字を下押しする可能性はあるが、特にサービス業や建設業では、移民の受け入れが労働者の伸びに寄与すると予想されている。 平均時給 エコノミストは、雇用者数と同様、賃金も緩やかな軟化が続くと予想している。5月の平均時給の予想中央値は前月比0.3%増と、4月の0.2%増を上回る見込みだが、前年同月比では2カ月連続で3.9%の伸びが予想されている。 労働力 5月の失業率は横ばいの3.9%と予想される。しかし、失業率は2023年4月以降、0.5ポイント上昇している。モルガン・スタンレーのサム・コフィン氏らは、経済が人口増に追いつくためには毎月26万5000人の雇用を創出しなければならないと試算している。雇用が減速し続ければ、失業率はさらに上昇することになる。 エコノミストらは、労働参加率が62.7%と横ばいとなると予想している。しかし、25-54歳の女性の労働参加率は過去4カ月でほぼ1ポイント上昇しており、注意が必要だ。トヨタ自動車が後場に一段安、2メガバンクが保有株売却と報道2024/06/07 13:43 会社四季報トヨタ自動車 (7203)06/07 15:00 時点 3,219.0円前日比 -54.0円(-1.65%)年初来高値 3,891.0円(24/03/27)年初来安値 2,572.0円(24/01/04)四輪車世界トップのトヨタ自動車(7203)が後場に売られて一段安。午後1時36分現在で前日比64円(2.0%)安の3209円となっている。本日の昼休み時間中にブルームバーグ通信が、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)・(8306)と三井住友フィナンシャルグループ(8316)の2メガバンクが政策保有株として持つ当社の株式売却を検討していることがわかったと報道。これを受けて後場から短期的な需給悪化を懸念した売り注文が増加した。同報道による大手金融機関による大規模なトヨタ自動車株放出の動きが明らかになるのは初めてで、2社の保有総額は時価で1兆3200億円。政策株をゼロにする方針を打ち出している損害保険会社4社の保有分を含めると、合計で3兆2000億円を超える規模になるという。MUFGは軟調に推移している一方、三井住友FGは堅調な値動きとなっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】来週の株式相場に向けて=中銀ウィークで半導体・銀行株は荒い値動きか2024年06月07日17時17分 株探ニュース 7日の東京市場で日経平均株価は前日比19円安の3万8683円と小幅反落。東証プライム市場の売買代金も3兆4000億円台と低調だった。今晩は米国の重要経済指標である5月雇用統計が発表されるほか、来週は11~12日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、13~14日に日銀金融政策決定会合と日米中央銀行の決定会合が予定されていることから、ビッグイベントを前に積極的な売買は手控えられた。 市場には「日経平均株価が3万9000円を抜けきれずに膠着状態となるなか、来週の中銀ウィークは今後に向けた大きなポイントとなる」(市場関係者)との見方が出ている。東京市場は14日が先物のメジャーSQ(特別清算指数)となることもあり、週末にかけボラタイルな値動きとなることもあり得る。 6月FOMCに関しては金融政策は現状維持が予想されており、焦点は早ければ9月とみられている利下げの確率が高まるか、どうかだ。今回のFOMCではドットチャート(政策金利見通し)やGDP成長率の予想などが示される。足もとでは5割強の確率で9月利下げが行われると予想されているが、FOMCを経て早期利下げの可能性が高まるかがポイントだ。利下げに前向きな内容となれば、エヌビディアを中心とする半導体関連株は一段と買われ、東京市場でも東京エレクトロンやアドバンテストなどへの追い風が強まることも予想される。 一方、FOMCに比べて「より不透明感が強い」(アナリスト)とみられているのが、日銀金融政策決定会合だ。市場には「利上げはあっても7月以降だろうが、国債買い入れ減額は6月会合でもあり得る」(同)との声が出ている。日銀が資産残高を縮小する量的引き締め(QT)への方向を示せば、国内金利の一段の上昇とともに三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループなど銀行株は一段の上昇も見込めるだろう。来週は、FOMCでは半導体関連、日銀会合で銀行株などを中心に荒い値動きとなることも予想される。 上記以外のイベントでは、12日には米5月消費者物価指数(CPI)が予定されており、その結果が注目される。13日には米5月生産者物価指数(PPI)が公表される。10日からアップルのイベント(WWDC)が開催される。国内では10日に1~3月GDP改定値、11日に5月工作機械受注が発表される。10日にミライアル、11日にロック・フィールド、12日にANYCOLOR、13日に神戸物産、14日にエイチ・アイ・エスなどが決算発表を行う。更に、11日にD&Mカンパニー、14日にChordia Therapeuticsが東証グロース市場に新規上場する。来週の日経平均株価の予想レンジは3万8000~3万9300円前後。夕方になると宅配業者さんが5/31のワインオークションで落札したワインを届けてくれました。2004&2006クリュグ・ヴィンテージ・ブリュット2001シャンボール・ミュジニー・サンティエ(ロベール・グロフィエ)2000&2005ボルドー五大シャトーそれではしばらくセラーでお休みください。松山英樹はバーディ締めで35位 首位はアダム・ハドウィン、1差2位にスコッティ・シェフラー昇格大会「メモリアル・トーナメント」は、第1ラウンドが終了した。2024年6月7日 07時17分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -6 アダム・ハドウィン2 -5 スコッティ・シェフラー3 -4 ザンダー・シャウフェレ3 -4 ルドビグ・オーバーグ3 -4 コリー・コナーズ3 -4 コリン・モリカワ7 -3 ビクトル・ホブラン7 -3 ビリー・ホーシェル7 -3 アクシャイ・バティア7 -3 トミー・フリートウッド<メモリアル・トーナメント 初日◇6日◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7569ヤード・パー72>海外メジャー「全米オープン」の“前哨戦”でもある昇格大会「メモリアル・トーナメント」は第1ラウンドが終了した。先月の「全米プロ」以来の出場となった2014年の大会覇者・松山英樹は、1バーディ・2ボギーの「73」。1オーバー・35位タイで滑り出した。3番、17番でボギーを喫し、苦しい流れで迎えた最終18番パー4。2打目をグリーン手前のバンカーに入れたが、3打目をチップイン。バーディでこの日を締めくくった。トップは6アンダーでツアー1勝のアダム・ハドウィン(カナダ)。1打差の2位タイに世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー。2打差の4位タイに先月の「全米プロ」を制したザンダー・シャウフェレ、コリン・モリカワ(ともに米国)、ルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)、コリー・コナーズ(カナダ)が続いている。昨年覇者のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は3アンダー・7位タイ、ローリー・マキロイ(北アイルランド)は2アンダー・12位タイで初日を終えた。大会終了後には、有資格者を除く上位1名に7月に行われる「全英オープン」(スコットランド、ロイヤル・トゥルーンGC)の出場権が与えられる。稲森佑貴が単独首位で週末へ 金谷拓実、蝉川泰果ら2位国内男子ツアーのメジャー初戦は第2ラウンドが終了した。2024年6月7日 18時44分 ALBA Net編集部JGTORound 2順位 Sc PLAYER1 -8 稲森 佑貴2 -7 蝉川 泰果2 -7 金谷 拓実2 -7 清水 大成5 -6 佐藤 大平5 -6 岩田 寛5 -6 加藤 俊英8 -5 岡田 晃平8 -5 時松 隆光8 -5 小木曽 喬<BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2日目◇7日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース (茨城県)◇7430ヤード・パー71>国内男子メジャー今季初戦の第2ラウンドが終了した。ツアー5勝の稲森佑貴が5バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータル8アンダー・単独首位で決勝に駒を進めた。トータル7アンダー・2位タイに昨年覇者の金谷拓実、蝉川泰果、清水大成。トータル6アンダー・5位タイには岩田寛、佐藤大平、加藤俊英が続いた。石川遼はトータル4アンダー・15位タイ。2戦連続優勝がかかる木下稜介はトータル3アンダー・23位タイで予選を通過した。岩井千怜、小祝さくら、吉本ひかる首位 黄金世代4人がトップ5で決勝へ国内女子ツアーの第2ラウンドが終了した。2024年6月7日 18時03分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -7 吉本 ひかる1 -7 小祝 さくら1 -7 岩井 千怜4 -6 高橋 彩華4 -6 大里 桃子6 -5 金田 久美子6 -5 山下 美夢有6 -5 野澤 真央6 -5 内田 ことこ10 -4 尾関 彩美悠<宮里藍 サントリーレディス 2日目◇7日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇ 6545ヤード・パー72>国内女子ツアーの第2ラウンドが終了した。昨年覇者の岩井千怜、小祝さくら、吉本ひかるがトータル7アンダー・首位タイで決勝ラウンドに駒を進めた。トータル6アンダー・4位タイには大里桃子と高橋彩華が続いた。岩井を除いた黄金世代4人がトップ5に顔をそろえた。トータル5アンダー・6位タイには山下美夢有、金田久美子ら4人がつけた。17歳の飛ばし屋キム・ミンソル(韓国)はトータル3アンダー・16位タイ。原英莉花はトータル2アンダー・21位タイで予選を通過した。2週連続優勝がかかっていた新垣比菜はトータル6オーバー・98位タイで予選落ち。今季3勝の竹田麗央は第2ラウンドスタート前に背中痛のため棄権した。42歳・内藤寛太郎が11年ぶりV 新村駿ら2位、池田勇太は26位ABEMAツアーの最終ラウンドが終了した。2024年6月7日 17時00分 ALBA Net編集部ABEMARound 3順位 Sc PLAYER1 -10 内藤 寛太郎2 -9 百目鬼 光紀2 -9 新村 駿2 -9 内山 遥人2 -9 福岡 大河6 -8 大田和 桂介7 -7 藤島 豊和7 -7 白 佳和7 -7 発多 ヤマト7 -7 田中 裕基<ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山 最終日◇7日◇福岡雷山ゴルフ倶楽部(福岡県)◇6956ヤード・パー71>国内男子下部ABEMAツアーの最終ラウンドが終了した。単独トップで出た42歳の内藤寛太郎が2バーディ・1ボギーの「70」をマーク。トータル10アンダーで逃げ切り、11年ぶりのツアー3勝目を完全Vで飾った。トータル9アンダー・2位タイに「62」を叩き出した新村駿、百目鬼光紀、内山遥人、福岡大河。トータル8アンダー・6位には大田和桂介が入った。2008年以来の下部ツアー出場となった池田勇太は、トータル3アンダー・26位タイで3日間を終えた。NY株見通し-利下げ見通しを巡り5月雇用統計に注目20:56 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は米5月雇用統計に注目。昨日はダウ平均が78.84ドル高(+0.20%)と3日続伸した一方、S&P500とナスダック総合は朝方に取引時間中の史上最高値を更新したものの、それぞれ0.02%安、0.09%安と小幅に下落して終了した。週初来ではダウ平均が0.52%高と3週ぶりの反発ペースとなり、S&P500が1.43%高、ナスダック総合は2.62%高とともに反発ペースとなった。 今晩は週末の取引となるが、今後の利下げ見通しを巡り寄り前に発表される米5月雇用統計に注目が集まる。5月雇用統計の市場予想は非農業部門雇用者数(NFP)が18.5万人増と4月分の17.5万人増から増加が見込まれているものの、2カ月連続で20万人増を下回ると予想され、失業率は3.9%と前月から横ばいが予想されている。平均賃金は前月比+0.3%と4月の+0.2%から上昇が見込まれ、前年比では4月から横ばいの+3.9%と予想されている。今週発表された5月JOLTS求人件数、5月ADP民間部門雇用者数、新規失業保険申請件数が軒並み弱い結果となったことで早期利下げ期待の高まりが相場を後押したが、今晩の5月雇用統計でも労働市場の軟化を示す結果となれば利下げ期待が一段と高まりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは5月雇用統計のほか、4月卸売在庫、4月消費者信用残高など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、155円台後半(7日午前8時)21:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末7日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円55~65銭と、前日午後5時(155円61~71銭)比06銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0893~0903ドル(前日午後5時は1.0885~0895ドル)、対円では同169円53~63銭(同169円43~53銭)。(了)5月の米雇用、27万2000人増=予想上回る、失業率4.0%22:00 配信 時事通信 【ワシントン時事】米労働省が7日発表した5月の雇用統計(季節調整済み)で、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比27万2000人増だった。伸びは4月の16万5000人増(改定)から拡大。市場予想(18万5000人増)を大きく上回った。 失業率は4.0%と、前月から0.1ポイント悪化した。【市場反応】米5月雇用統計が上向きサプライズ、12月まで利下げ先送り観測、ドル買い加速22:08 配信 フィスコ 米労働市場が発表した5月雇用統計で失業率は4.0%と、予想外に4月3.9%から上昇し、22年1月来で最高となった。非農業部門雇用者数は前月比+27.2万人と、伸びは予想+18万人を上回り、3月来で最大。一方で4月分は+16.5万人と、+17.5万人から、3月分は31万人と、31.5万人からそれぞれ下方修正された。2カ月で1.5万人の下方修正。平均時給は前月比+0.4%と4月+0.2%から予想以上に伸びが拡大。伸びは+4.1%と予想を上回る伸び。5月は季節的要因が特に多くなる月で、指数に影響したと見られる。 労働参加率は62.5%と、予想外に低下。不完全雇用率は7.4%と、4月と同水準を維持した。予想以上に強い雇用統計の結果を受けて米短期金融市場で完全な利下げは12月まで先送りされた。10年債利回りは3日来の高水準。ドル買いも強まり、ドル・円は155円55銭から156円88銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0900ドルから1.0824ドルまで下落し、5月31日来の安値を更新した。ポンド・ドルは1.2812ドルから1.2723ドルまで下落した。【経済指標】・米・5月失業率:4.0%(予想:3.9%、4月:3.9%)・米・5月非農業部門雇用者数:+27.2万人(予想:+18万人、4月:+16.5万人←+17.5万人)・米・5月平均時給:前年比4.0%(予想:+3.9%、4月:+3.9%)〔NY外為〕円急落、156円台後半=堅調な米雇用統計受け(7日朝)22:10 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末7日午前のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米雇用統計の発表を受けて円売り・ドル買いが活発化し、円相場は1ドル=156円台後半に急落している。午前9時現在は156円80~90銭と、前日午後5時(155円61~71銭)比1円19銭の大幅な円安・ドル高。 米労働省が朝方発表した5月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比27万2000人増加。伸びは4月の16万5000人増(改定)から拡大し、市場予想(18万5000人増=ロイター通信調べ)を大きく上回った。 また、失業率は4.0%と、前月から0.1ポイント悪化したものの、インフレに影響する平均時給は前年同月比4.1%上昇と、前月(4.0%=改定)から加速した。今週発表された米雇用関連指標は軒並み労働市場の軟化を示唆する内容だったが、この結果を受けて利下げ期待が大きく後退。米長期金利が急上昇する中で、ドルは主要通貨に対して買われ、円は155円60銭付近から1円超急落している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0830~0840ドル(前日午後5時は1.0885~0895ドル)、対円では同169円80~90銭(同169円43~53銭)と、37銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反落、84ドル安=ナスダックも安い(7日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末7日のニューヨーク株式相場は、反落して始まった。米雇用統計で非農業部門就業者数が市場予想を上回る内容だったことを受けて、早期の利下げ観測が後退した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比84.04ドル安の3万8802.13ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は59.52ポイント安の1万7113.60。(了)2勝0敗でスタートですね。〔NY外為〕円急落、157円近辺=堅調な米雇用統計受け(7日午前)23:20 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末7日午前のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米雇用統計の発表を受けて円売り・ドル買いが活発化し、円相場は1ドル=157円近辺に急落している。午前10時15分現在は157円00~10銭と、前日午後5時(155円61~71銭)比1円39銭の大幅な円安・ドル高。 米労働省が朝方発表した5月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比27万2000人増加。伸びは4月の16万5000人増(改定)から拡大し、市場予想(18万5000人増=ロイター通信調べ)を大きく上回った。 また、失業率は4.0%と、前月から0.1ポイント悪化したものの、インフレに影響する平均時給は前年同月比4.1%上昇と、前月(4.0%上昇=改定)から加速した。今週発表された米雇用関連指標は軒並み労働市場の軟化を示唆する内容だったが、この結果を受けて早期の利下げ期待が大きく後退。米長期金利が急上昇する中で、ドルは主要通貨に対して買われ、円は寄り付きの155円60銭付近から1円超急落している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0810~0820ドル(前日午後5時は1.0885~0895ドル)、対円では同169円80~90銭(同169円43~53銭)と、37銭の円安・ユーロ高。(了)5月の米雇用、27万2000人増=市場予想上回る―失業率4.0%23:40 配信 時事通信 【ワシントン時事】米労働省が7日発表した5月の雇用統計(季節調整済み)で、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比27万2000人増だった。伸びは4月の16万5000人増(改定)から拡大。市場予想(18万5000人増)を大きく上回った。 失業率は4.0%と、前月から0.1ポイント悪化した。(了)1勝1敗で経過していますね。
2024.06.07
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6月6日(木)、晴れです。一時は薄曇りでしたが、爽やかな良い天気となりました。そんな本日は5時前に目が覚める。ウトウトとしながら過ごして、7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。1USドル=155.82円。1AUドル=103.76円。昨夜のNYダウ終値=38807.33(+96.04)ドル。現在の日経平均=38975.71(+485.54)円。金相場:1g=13033(+184)円。プラチナ相場:1g=5601(+51)円。これを言える夫婦の9割はうまくいく…医師・和田秀樹が「歳を重ねたら呟きなさい」と説く"6文字の口癖"2024.06.06 和田 秀樹 プレジデント・オンライン※本稿は、和田秀樹『65歳からのひとりを楽しむ「いい加減」おつき合い』(PHP研究所)の一部を再編集したものです。 人生を生きやすくするには何をすればいいか。医師の和田秀樹さんは「妻が夫に対して、『しょうがない人ね。でも、まっ、いっか』と妥協している夫婦は、たいていうまくいっている。自分にも他人にも、100%の完璧を求めていたら、人生はとてつもなく窮屈なものになる。相手に完璧を求めないと同時に、自分に対しても甘くなるといい」という――。 会話の断片にこだわり、心をかき乱されてはいけない誰かに言われたキツいひと言などが、いつまでも心に刺さったままになっていて、何かの拍子にそのことを思い出す。すると、「あの人にこんなひどいことを言われた」という悪感情がぶり返してきて、悶々(もんもん)としてしまう。そんなこともあるかもしれません。相手に言われたことがいつまでも忘れられず、その悔しさや怒りをくすぶらせ続けている、いわゆる「根に持つタイプ」の人は、相手が発した言葉の、ほんのわずかな断片にこだわっていることが多いものです。たとえば「あなたは冷たい」と言われたことを根に持っている場合、往々にしてその言葉だけが心に刺さり続けています。そこで、そのときの会話の流れを、あらためて思い返してみてください。その言葉が出たときの状況や、前後のやりとりはどうだったでしょうか。相手が「冷たい」と感じるのも無理はないような、何らかのことをこちらが先に言っていたかもしれません。あるいは、こちらを責めるようなものではなく、もっと軽いリアクションのような言葉だったと気づくこともあるでしょう。俯瞰(ふかん)的な視点で会話の流れ全体を見渡してみると、「相手がそう言うのもしかたなかった」「あれは弾みで出た言葉だった」などと、冷静に受け止められる可能性があります。会話の断片にこだわるのは、週刊誌の広告のショッキングな見出しだけを目にして、心をかき乱されるようなものです。記事全体を読んでみると、それほどたいした話でもなく、バカバカしい気分になったりするものです。一歩引いたところから全体を眺めると、ものごとを受け止めやすくなります。少し離れることでラクになる。それは、人間関係全般に言えることです。 自然に遠のいた関係は、ちょっとしたきっかけでまた近づく学生時代の友達、独身で会社勤めをしていたときの同僚、子どもが幼かった頃のママ友、かつて住んでいた家のご近所さん……。一時期は毎日のように会っておしゃべりしていたのに、気がつけばほとんど会わなくなった。歳を重ねれば、そんな相手が何人もいるはずです。その相手とは、別にけんかしたわけでも、気まずくなったわけでもありません。互いの生活の変化にともなって、自然に疎遠になったのです。自然に遠のいた関係は、ちょっとしたきっかけでまた近づくことがあります。しばらく連絡を取らないうちに、なんとなく疎遠になった相手から、たまたま何かの知らせをもらい、そこからやりとりを重ねて、久しぶりに再会。当日は話が尽きず、楽しい時間があっという間に過ぎた。そしてまた、以前ほど頻繁ではないにせよ、連絡を取り合うようになった。そんなこともあるでしょう。こんなふうに、時間が経って顔を合わせても、また心地よいつき合いができるのは、相手を嫌いになって離れたわけではないからです。嫌いになって離れた相手に対しては、時間が経っても悪い感情が消えないので、顔を合わせたところで、また親しくつき合うなどということはできません。親しかった相手が離れていくことは、人生のどの段階でもあり得ることです。そうなる事情はさまざまですが、ほとんどの場合、あなたのことを嫌いになったからではありません。 去る者は「追わない」ことが最善の選択あなたに対する関心や愛情が、ひと頃より薄らいでいるかもしれませんが、嫌いになるところまでには至っていません。そのような状況で、離れていく相手を引き留めようとすれば、相手は疎ましさや不快感を覚えることもあるでしょう。嫌いになる手前で止まっていた感情の針が、一気に「嫌い」のほうに振れて、あなたとすっぱり縁を切ろうという気持ちになってしまいます。当然、その後再会する機会があったとしても、つき合いが復活することは望めません。これは、恋愛でもよくあることです。相手の気持ちが離れてきているのを感じて、「私のことを嫌いになったの?」「絶対に別れないからね」などと言い出して、相手を引き留めようとする。その行動によって、相手は息苦しさを感じて、「もう別れたほうがいい」と、決意を固めてしまうのです。「去る者は追わず」の姿勢でいることは、相手に思い入れがあるほど、難しいことでしょう。でも、それができなければ、相手に対する悪感情と苦みだけが、双方に残されることになります。離れていく相手と、互いにいい印象を持ったまま、またいつか気持ちよく会える可能性を残しておくためには、「追わない」ことが最善の選択です。 自分も相手も60%で十分と考える人づき合いでは、相手に対してイライラしたり、ムッとしたりすることも、多々あります。たとえば、時間にキッチリしている人は、いつも待ち合わせの時間に平気で遅れて来る人にイラッとするでしょう。会話の中で、相手のなにげない言葉に、思わずムッとしたりすることもあると思います。そういうときは、心の中で「まっ、いっか」とつぶやいてみてください。この「まっ、いっか」で、人との関係はずっとラクなものになります。妻が夫に対して、「しょうがない人ね。でも、まっ、いっか」と妥協している夫婦は、たいていうまくいっています。何でもきちんとやろうとして、実際きちんとやっている人は、他人に対しても厳しくなりがちです。きちんとしてない人のことを実際に責めることはしなくても、まわりの人は、きちんとしている人がそばにいるだけで、なんだか責められているような気分になるものです。そういう完璧主義の人は、何かひとつでもうまくできないと、「なんてダメな人間なんだ」と、自分を責めます。しかし、できない自分を責めるのは、「自分は何もかもできる」という傲慢(ごうまん)さの裏返しとも言えます。自分にも他人にも、100%の完璧を求めていたら、人生はとてつもなく窮屈(きゅうくつ)なものになります。60%くらいできれば「まっ、いっか」。相手に完璧を求めないと同時に、自分に対しても甘くなってほしいと思います。そもそも、歳をとればとるほど、心身の衰えにともなって、「何もかもきちんとする」ことなど不可能になっていきます。70代ともなれば、もはや雑にならないとやっていけません。「いままでできていたことは、これからもできる」と思うのは危険です。いままで全力でやってできていたことを、これからも全力でやったとしても、その「全力」のレベル自体が日々、落ちていくのですから、できなくなって当然です。「やればできる」という思い込みは、もう捨てなければなりません。60%で十分。何に対してもそう思うことが、これからの人生を生きやすくしてくれます。〔米株式〕ダウ続伸、96ドル高=ナスダック最高値(5日)☆差替5:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ期待が高まり、ハイテク銘柄がけん引して続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比96.04ドル高の3万8807.33ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は330.85ポイント高の1万7187.90と史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6009万株減の8億5527万株。 この日発表された米雇用指標が市場予想を下回り、FRBが9月にも利下げを始めるとの見方が強まった。米半導体大手エヌビディアは5.2%上昇して時価総額が3兆ドルを突破、米アップルを追い抜いてナスダック全体を押し上げた。他の人工知能(AI)関連の銘柄も値上がりした。 同日発表の米経済指標で景気の底堅さが示されたことも製造業などの買いを促した。市場参加者からは「利下げが遅れる懸念は薄れ、景気も悪くない。ちょうど良い相場環境だった」(日系証券)との声が聞かれた。 ダウ銘柄では、インテルが2.5%高、マイクロソフトが1.9%高、ゴールドマン・サックスが1.4%高、アマゾン・ドット・コムが1.1%高、ダウとハネウェル・インターナショナル、IBMがいずれも1.0%高。 一方、シスコシステムズが3.0%安、ウォルト・ディズニーが1.8%安、ジョンソン・エンド・ジョンソンが1.2%安。(了)2勝0敗でしたね。クラウドストライク、エヌビディアが大きく上げましたね。米国株式市場=S&P・ナスダック最高値更新、FRB利下げ期待高まる5:44 配信 ロイター[ニューヨーク 5日 ロイター] - 米国株式市場は続伸して取引を終えた。この日発表された経済指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が高まる中、S&P総合500種とナスダック総合は過去最高値を付けた。S&P500の主要11セクターでは情報技術が上げを主導したほか、通信サービスや工業も好調だった。一方、主要消費財は下落した。企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した5月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は15万2000人増加した。予想の17万5000人を下回り、伸びは今年1月以来の低水準になったほか、過去1年間の平均である19万4000人も大幅に下回った。前日発表された4月の雇用動態調査(JOLTS)に続いて労働需給の緩和を示し、年内利下げに対する期待が高まった。ナティクシス・インベストメント・マネジャーズ・ソリューションズの運用担当者ジャック・ジャナシエビッチ氏は「経済指標がやや緩み始めており、その結果、金利(上昇)圧力が若干弱まりつつある」と指摘した。CMEのフェドウオッチによると、市場は現在、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げの可能性を69%近くとみている。先週は50%前後だった。半導体関連株はエヌビディアや台湾積体電路製造(TSMC)の上昇を受けて4.5%高。エヌビディアは時価総額が3兆ドルを突破し、アップルを抜いて世界2位となった。ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は10.7%急伸。人工知能(AI)関連サービスへの需要を追い風に、第3・四半期の売上高見通しが市場予想を上回った。ディスカウントストア大手ダラー・ツリーは四半期業績見通しが失望感を誘って4.9%下落。同社は「ファミリー・ダラー」の売却もしくは分離を含む選択肢を検討する方針を示した。インテルは2.5%高。アイルランドにある製造施設の合弁事業に米プライベートエクイティ(PE)会社アポロ・グローバル・マネジメントが110億ドル出資し、株式49%を取得すると発表した。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.39対1の比率で上回った。ナスダックでも1.85対1で値上がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は約108億株。直近20営業日の平均は126億株。NY株式:NYダウは96ドル高、ハイテクがけん引5:48 配信 フィスコ 米国株式市場は続伸。ダウ平均は96.04ドル高の38,807.33ドル、ナスダックは330.86ポイント高の17,187.91で取引を終了した。 民間部門のADP雇用統計で伸びが予想を下回ったため早期利下げ期待を受けた買いが先行し、寄り付き後、上昇。その後発表されたISM非製造業景況指数が予想以上に成長域に改善したため長期金利の上昇に連れダウは下落に転じたが根強い年内の利下げ期待を受けた買いに終盤にかけて、再び上昇。ナスダックは半導体のエヌビディア株の続伸が連日で指数を押し上げ、終日堅調に推移し、過去最高値で終了した。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、公益事業が下落。 半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストの目標株価引き上げで、上昇。情報技術ソリューションを提供するヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は四半期決算で人工知能(AI)対応のサーバーの売り上げが強く、売上高が予想を上回り、上昇した。「トミーヒルフィガー」や「カルバン・クライン」を傘下に持つ衣料品メーカー、PVH(PVH)は第1四半期決算の内容が予想を上回り、通期業績見通しを引き上げ、上昇。ディスカウント小売のダラー・ツリー(DLTR)は傘下の業績不振の「ファミリー・ダラー」を巡り売却、分離・独立を含む複数の選択肢を検討しているとの発表を嫌気し、売られた。 ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか、追加自社株買いプログラム計画を発表し、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) ニューヨーク外国為替市場で円がドルに対して一時1%下落し、156円台半ばを付けました。きっかけとなったのは米国のサービスセクターの指数。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の全てを上回るサプライズで、ドル買い優勢となりました。一方、カナダ・ドルは一時、大幅に下落。中央銀行の判断が影響を及ぼした格好です。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 9カ月ぶり高水準米供給管理協会(ISM)が発表した5月の非製造業総合景況指数は53.8と、9カ月ぶりの高水準となった。予想中央値は51。前月の49.4からは4.4ポイント上昇と、昨年1月以来の大きな上げ幅を記録した。特に業況指数が61.2と大幅に上昇し、2022年11月以来の高水準。弱いデータが最近続いていたため、今回の指標は経済に対する一定の安心感をもたらす。 低い伸びADPリサーチ・インスティテュートがまとめた5月の米民間雇用者数は15万2000人増と、伸びが1月以降で最も低くなった。市場予想は17万5000人増だった。特に製造業が2万人減と、昨年7月以来の大幅減少となったほか、専門職・ビジネスサービスや鉱業などでも減少した。娯楽・ホスピタリティーの雇用は昨年11月以降で最も低い伸びにとどまった。政府部門の雇用も含む5月の雇用統計は7日に発表される。 先陣切って利下げカナダ銀行(中央銀行)は政策金利を0.25ポイント引き下げ4.75%とした。経済のソフトランディング(軟着陸)が視野に入る中、主要7カ国(G7)の先陣を切って金融緩和に着手した。ブルームバーグの調査でも、利下げが広く予想されていた。カナダ中銀はインフレ率が2%の目標に向かっているとの確信を深めており、さらなる進展が得られれば「追加利下げを想定するのは理にかなう」としている。発表を受けて、カナダ国債は上昇。カナダ・ドルは対米ドルで下落した。 3兆ドルクラブ米半導体メーカー、エヌビディアの時価総額が3兆ドル(約468兆円)を突破した。3兆ドルクラブ入りはアップルとマイクロソフトに次いで3社目。エヌビディア株は5日のニューヨーク市場で前日比5.2%高で終了し、時価総額でそのアップルも上回った。人工知能(AI)関連支出が世界的に拡大する中、その恩恵を最も受ける企業だと市場で評価されている。今年に入ってからだけでも株価が147%上昇し、時価総額が約1兆8000億ドルほど膨らんだ。 手数料開示は不要と判断ヘッジファンドやプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社に手数料と経費の詳細を投資家に毎四半期説明することを義務付けた米証券取引委員会(SEC)の規則について、米連邦高裁は無効との判断を示した。プライベートファンド業界を取り締まりたい当局にとって打撃となった。ニューオーリンズの高裁判事3人は、SECが権限を逸脱しており、プライベートファンドに資金を投じる「極めて精通している」投資家にこうした規則は不要だと主張する業界団体を支持した。SECは判断を精査しており「適切な次の段階を決める」とした。〔NY外為〕円、156円台前半(5日)6:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク外国為替市場では、市場予想を上回った米経済指標を受けて円売り・ドル買いが広がり、円相場は1ドル=156円台前半に下落した。午後5時現在は156円06~16銭と、前日同時刻(154円86~96銭)比1円20銭の大幅な円安・ドル高。 前日発表された弱めの米雇用関連指標を背景とした円買い・ドル売りの流れが一巡し、相場は156円15銭で米市場入りした。その後、米サプライ管理協会(ISM)が発表した5月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)は53.8と、前月から4.4ポイント上昇。昨年8月以来約9カ月ぶりの高水準となり、市場予想(50.8=ロイター通信調べ)も上回った。これを受け、利下げ期待が幾分後退し、米長期金利が上昇。日米金利差の観点から円売り・ドル買いの流れが強まり、一時156円48銭まで下落した。 ただ、米長期金利が低下に転じると、ドル売り圧力がかかり、円は下げ幅を一部縮小。午後に入ってからは、156円台前半を中心とした狭いレンジで浮動した。 一方、米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した5月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比15万2000人増となり、市場予想の17万5000人増を下回った。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0864~0874ドル(前日午後5時は1.0873~0883ドル)、対円では同169円67~77銭(同168円41~51銭)と、1円26銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ96ドル高と続伸 エヌビディアが大幅高となりS&P500とナスダックが最高値更新6:31 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は続伸。5月ADP民間部門雇用者数が予想を下回る弱い結果となり早期利下げ期待が高まったほか、AIラリーをけん引するエヌビディアが5%超上昇したことや、前日引け後に決算を発表したヒューレット・パッカード・エンタープライズが10.68%高、クラウド・ストライクが11.98%高と急伸し、ハイテク株を中心に相場を押し上げた。ダウ平均は朝方に162ドル安まで下落する場面もあったが、午後に133ドル高まで上昇し、96.04ドル高(+0.25%)と2日続伸して終了。S&P500は終日プラス圏で推移し1.18%高とほぼ高値引けで終了。ハイテク株主体のナスダック総合も1.96%高と高値引けとなった。S&P500は4日続伸、ナスダック総合は3日続伸し、ともに取引時間中と終値の最高値を更新した。S&P500の11セクターはITの2.68%高を筆頭に、コミュニケーション、資本財、素材、一般消費財など7セクターが上昇し、公益、生活必需品など4セクターが下落した。米エヌビディア、時価総額3兆ドル=3社目、アップル抜き2位に7:00 配信 時事通信 【シリコンバレー時事】5日の米株式市場で米半導体大手エヌビディア株が急伸し、時価総額が3兆ドル(約468兆円)を突破した。3社目の大台到達。アップルを抜き去り、マイクロソフトに次ぐ2位に浮上した。生成AI(人工知能)の開発が加速する中、半導体需要の拡大に期待が集まった。 エヌビディア株の終値は、前日比5%上昇。時価総額は3兆100億ドルと、アップル(3兆30億ドル)をわずかに上回った。 株高の背景にあるのは、2022年11月の「チャットGPT」公開以来続く生成AIブーム。同AIの開発にエヌビディアの半導体が最適とされ、圧倒的なシェアを握った。時価総額は23年5月に1兆ドル、24年2月に2兆ドルと急速に膨らんだ。 同社が5月に発表した24年2~4月期決算は、売上高が前年同期比3.6倍、純利益が7.3倍。いずれも四半期ベースで過去最高だった。 〔東京外為〕ドル、155円台後半=米金利低下で水準切り下げ(6日午前9時)9:03 配信 時事通信 6日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引で米長期金利が低下したことに圧迫され、1ドル=155円台後半に水準を切り下げている。午前9時現在、155円91~92銭と前日(午後5時、156円14~15銭)比23銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間は156円00~20銭前後の狭いレンジ圏でもみ合った。米国時間の序盤は、ADP全米雇用報告が弱めとなり、いったん155円70銭前後に下落。その後、ISMサービス業PMIが強めとなり、中盤に156円40銭台に浮上したが、徐々に戻り売りに押され、終盤は156円00~10銭前後に伸び悩んだ。東京時間の早朝は156円前後で推移した後、やや売りが優勢となっている。 米指標面では、5月のADP報告は、非農業部門就業者数が前月比15万2000人増で、市場予想(17万5000人増)を下回った。一方、5月の米ISMサービス業PMIは53.8で、市場予想(50.8=ロイター通信調べ)を上回った。米長期金利は、強い米ISMにもかかわらず、低下基調となった。 ただ、東京時間の朝方は「時間外で米金利がなお低下気味でもあり、調整的なドル売りがやや優勢になっている」(為替ブローカー)と指摘される。「156円台では戻り売りが厚い、との印象から上値の重さも意識される」(同)という。もっとも、日本時間の明日夜には米雇用統計の発表を控えており、「大きくポジションを動かせる状況でもなく、全般はレンジ圏内の値動きにとどまるのではないか」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは対円で軟化。対ドルは小動き。午前9時現在、1ユーロ=169円52~55銭(前日午後5時、169円73~77銭)、対ドルでは1.0874~0874ドル(同1.0871~0872ドル)。(了)〔東京株式〕上昇スタート=米株高で買い先行(6日前場寄り付き)9:04 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は、前日比351円49銭高の3万8841円66銭と上昇して始まった。前日の米主要株価指数がそろって値上がりしたことを受け、買いが先行している。(了)2勝1敗でスタートですね。フジクラが上げていますね。ファンペップ---急騰、大阪大学と抗体誘導ペプチドに関する独占ライセンス契約締結9:29 配信 フィスコ現在値ファンペプ 165 +9 ファンペップ 169 +13 急騰。国立大学法人大阪大学との間で、大阪大学大学院医学系研究科との共同研究の成果である抗体誘導ペプチド「FPP004X」の共有特許について、その特許権の効力に基づき、全世界での独占的な研究開発、製造及び販売、第三者への実施許諾(再実施許諾権付)を可能とする契約を締結したと発表した。社会問題となっている花粉症を第一の適応症として新しい治療選択肢を提供するため、2025年の日本国内での臨床試験開始を目指して研究開発を推進していくとしている。ヘリオス---大幅反発、アルフレッサと業務提携基本契約及び社債買取契約を締結10:15 配信 フィスコ現在値ヘリオス 169 +9 ヘリオス 169 +9 大幅反発。同社の取り扱う製品等の流通、販売に関する業務提携基本契約及び第1回・第2回普通社債買取契約をアルフレッサと締結すると発表した。日本国内において、体性幹細胞再生医薬製品「MultiStem」を含むパイプライン製品の独占的卸売販売権や輸送・配送に関する権利、自動冷凍解凍在庫管理システム「SIFU」の事業化及び独占販売の権利などをアルフレッサに付与する。この業務提携により、いまだ有効な治療法のない疾患に治療法を提供し、日本における再生医療の実用化・拡大を目指す。怒濤の資金流入が米株価の夏の盛会演出へ-ゴールドマンのルブナー氏2024年6月6日 7:09 JST Natalia Kniazhevich ブルームバーグ 7月初めの米株式市場にはパッシブな株式配分の資金が怒濤(どとう)のように流れ込み、初夏にかけての持続的上昇につながる。ゴールドマン・サックス・グループのトレーディングデスクはこのような見通しを示した。 同社グローバル・マーケッツ部門のマネジングディレクター、スコット・ルブナー氏は5日の顧客向けリポートで、「新たな四半期(第3四半期)、新たな半期(下半期)は大量の資金が一気に流入する時期だ」と指摘した。 さらに、強力な季節的トレンドや個人投資家の取引関与の増加も株価の追い風になりそうだ。ルブナー氏は「個人投資家の存在感が夏に再び増すものと見込まれる。彼らは7月に参加してくる傾向がある」とコメントした。 ルブナー氏によれば、1928年以降を見ると7月の最初の15日間が株式にとって1年を通じてベストな2週間の取引期間で、7月17日以降はそれが薄れる傾向がある。S&P500種株価指数の場合、7月は過去9年連続でプラスとなり、平均3.7%高。ナスダック100種では、7月は16年連続でプラス、平均4.6%高とさらに好調な記録となっているという。 ルブナー氏の計算では、約9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)相当の新たな資金が毎年7月に投入されている。今年の場合、投資に利用可能なパッシブ資産29兆ドル(約4525兆円)に基づくと約260億ドルの計算となる。 「今後見込まれるこうした流入やランダムな市場ダイナミクスを踏まえると、現時点で株式ショートであるハードルは非常に高い」とルブナー氏は論じた。午後からは、いつものGS~銀行~いつもの衣類のお直し屋さんと回る。おやつタイムは水ようかんと冷たいお茶を。〔東京株式〕3日ぶり反発=米株高で買い(6日)☆差替15:10 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比213円34銭高の3万8703円51銭、東証株価指数(TOPIX)は9.01ポイント高の2757.23と、ともに3日ぶり反発。米国の早期利下げ期待が高まり、米市場で主要株価指数がそろって上昇したため、東京市場でも買いが優勢となった。 36%の銘柄が値上がりし、60%が値下がりした。出来高は16億5286万株、売買代金は4兆2683億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、証券・商品先物取引業、石油・石炭製品などが上昇。下落はサービス業、不動産業、繊維製品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高3億9074万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreは続落。(了)2勝1敗でしたね。〔東京外為〕ドル、155円台後半=長期金利低下で水準を切り上げ(6日午後3時)15:12 配信 時事通信 6日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、長期金利低下などで、1ドル=155円台後半で水準を切り上げた。午後3時現在は、155円89~93銭と前日(午後5時、156円14~15銭)比25銭のドル安・円高。 午前は、輸出企業や持ち高調整のドル売り・円買いなどに押され、155円30銭台に下落した。日銀の中村審議委員が講演で、「当面は現状の政策維持が妥当」などと語ると買い戻され、一時155円70銭台へ持ち直したが買いは続かず、155円40銭台に失速した。 午後は、長期金利が3週ぶりの水準に低下すると改めて買われ、155円90銭台へ水準を切り上げた。 ドル円は、「前日の東京時間に大きく買い戻されたため、修正が入った」(国内銀行)といい売りが先行したが、その後は長期金利低下で買い戻され、方向感は出ていない。あすに米雇用統計の発表を控える中、「大きくポジションを傾けにくい」(FX会社)状況となっている。 ユーロは正午に比べ対円で上昇、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=169円67~73銭(前日午後5時、169円73~77銭)、対ドルでは1.0884~0885ドル(同1.0871~0872ドル)。(了)明日の戦略-伸び悩むも3桁の上昇、欧州の金融政策は米国市場を刺激するか16:45 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値カラダノト 640 +100レーザテク 34,520 -1,040.00 6日の日経平均は3日ぶり反発。終値は213円高の38703円。米国で長期金利が低下してエヌビディアなど半導体株に強い動きが見られたことを好感して、寄り付きから300円を超える上昇。国内でも半導体株の多くが大幅高となった。 ただ、前日大きく下げたレーザーテックがきょうも大きく売られたこと、半導体株は買われた一方で値下がり銘柄は多かったことなどから、高く始まった後は伸び悩んだ。序盤では上げ幅を500円超に広げる場面もあったが、39000円台に乗せると押し戻された。前場では38900円近辺でもみ合う時間が長く、後場はじりじりと上げ幅を縮小。200円を超える上昇となったものの、安値圏で取引を終えた。グロース250指数は開始早々にマイナス圏に沈むと、下値模索が続いて1.7%安。安値引けとなった。 東証プライムの売買代金は概算で4兆2600億円。業種別では海運、証券・商品先物、石油・石炭などが上昇した一方、サービス、不動産、繊維などが下落した。大和ハウスとの業務提携を発表したカラダノートがストップ高。半面、前日に新規上場したアストロスケールが、全市場の値下がり率トップとなるなど派手に売られた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり601/値下がり988。米半導体株高を追い風に、東京エレクトロン、アドバンテスト、ディスコなど半導体株が大幅上昇。川崎汽船や商船三井など海運株の動きが良かった。前期の見通しを引き上げたサツドラHDや月次の好調が確認できたデコルテHDが急伸。北海道電力、九州電力、関西電力など電力株の一角に強い買いが入った。 一方、レーザーテックは半導体株買いの流れに乗れず、3%近い下落。主力どころではリクルート、ニデック、ダイキンなどが弱かった。三井不動産や住友不動産など不動産株が全般軟調。月次が失望材料となったくら寿司やワールドが大幅に下落した。 日経平均は伸び悩んだものの3桁の上昇。レーザーテックの弱さは気になるものの、他の半導体株が影響を受けて崩れるということはなかった。本日はECB理事会、あすは米5月雇用統計の発表があるだけに、上値追いに慎重になるのは仕方ない。 本日のECB理事会に関しては、大方の予想通り利下げは実施されるのか、実施された場合に欧州の長期金利は低下するのか、米国の長期金利には何らかの影響が出てくるのか、といった点が注目される。ECBの利下げ自体は織り込みが進んでいる。また、米国はまだ利下げが期待できるような状況ではない。ECBの利下げを受けて欧米の長期金利が低下してリスクオンとなる展開が理想的だが、米国も来週11日~12日にFOMCが控えているため、どういった動きになるかは蓋を開けてみなければわからない。今週は米国の長期金利が低下傾向にあるだけに、この流れが継続する方が望ましい。このタイミングで米長期金利が上昇してしまうと、米雇用統計や来週のFOMC、日銀会合(13日~14日)がリスクイベントとして意識されやすくなるため注意したい。〔東京外為〕ドル、156円台前半=長期金利低下で小幅高(6日午後5時)17:06 配信 時事通信 6日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、長期金利低下などで買い戻され、1ドル=156円台前半に上昇した。午後5時現在は、156円27~28銭と前日(午後5時、156円14~15銭)比13銭のドル高・円安。 午前は、輸出企業や利益確定のドル売り・円買いなどで、155円30銭台に下落した。日銀の中村審議委員が講演で「当面は現状の政策維持が妥当」などと語ると買い戻され、155円70銭台へ持ち直したが、その後は155円40銭台に押し戻された。 午後は、長期金利が3週ぶりの水準に低下したことなどから買い戻しが活発化し、156円30銭台と東京時間の安値から1円程度上昇した。 前日の米国市場では、5月のADP全米雇用報告の非農業部門の民間就業者数が前月比15万2000人増と市場予想を下回った。一方、5月のISMサービス業PMIは53.8と予想を大幅に上回り、昨年8月以来、9カ月ぶりの高水準となった。強弱入り交じる結果で、ドル円は横ばいだった。 東京市場でも売り買いが交錯し、方向性を欠いた。決め手となる材料がなかった上、あすの米雇用統計発表を控えて、一方向に大きくポジションを傾ける動きは乏しかった。 米国時間に週間新規失業保険申請件数が発表される。JOLTSなど最近の雇用関連指標は軒並み悪化。失業保険申請件数も低調な結果となれば、「あすの雇用統計の下振れを警戒し、ドル売りが出る可能性がある」(外為仲介業者)という。 ユーロは対円、対ドルで上昇。ECBは理事会で、利下げを実施する確度が高い。ラガルド総裁が連続利下げに慎重な姿勢を示すか、前向きな発言かが注目される。午後5時現在は、1ユーロ=169円99~170円01銭(前日午後5時、169円73~77銭)、対ドルでは1.0877~0878ドル(同1.0871~0872ドル)。(了)小祝さくらが単独首位発進 大里桃子2位、竹田麗央3位国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。2024年6月6日 17時55分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -9 小祝 さくら2 -7 大里 桃子3 -6 竹田 麗央4 -5 蛭田 みな美4 -5 高橋 彩華6 -4 内田 ことこ6 -4 山路 晶6 -4 山下 美夢有6 -4 村田 理沙10 -3 高久 みなみ<宮里藍 サントリーレディス 初日◇6日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇ 6545ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。全米帰りの小祝さくらが10バーディ・1ボギーの「63」をマーク。9アンダー・単独首位発進を決めた。7アンダー・2位に大里桃子。6アンダー・3位に竹田麗央、5アンダー・4位タイには蛭田みな美と高橋彩華が続いた。女王・山下美夢有は4アンダー・6位タイ発進。キム・ミンソル(韓国)、ピンピサ・ルブロン(タイ)がアマチュア最上位の3アンダー・10位タイにつけた。昨年覇者の岩井千怜は2アンダー・21位タイ。2週連続優勝を狙う新垣比菜はイーブンパー・49位タイで滑り出した。今週は国内男子・女子共に初日からTVで中継がありますね。昨年覇者の金谷拓実ら首位発進 石川遼、木下稜介は23位国内男子ツアーのメジャー初戦。第1ラウンドが終了した。2024年6月6日 18時32分 ALBA Net編集部JGTORound 1順位 Sc PLAYER1 -5 金子 駆大1 -5 吉田 泰基1 -5 金谷 拓実4 -4 山脇 健斗4 -4 生源寺 龍憲4 -4 稲森 佑貴4 -4 H・W・リュー4 -4 米澤 蓮4 -4 岩崎 亜久竜4 -4 時松 隆光<BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 初日◇6日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース (茨城県)◇7430ヤード・パー71>国内男子メジャー今季初戦の第1ラウンドが終了した。連覇がかかる金谷拓実が6バーディ・1ボギーの「66」をマーク。金子駆大、吉田泰基と並ぶ5アンダー・首位発進を決めた。4アンダー・4位タイには稲森佑貴、岩崎亜久竜、時松隆光、平田憲聖、米澤蓮、生源寺龍憲、竹安俊也、山脇健斗、H・W・リュー(韓国)が続いた。石川遼は5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「69」で回り、2アンダー・23位タイ発進。2戦連続優勝がかかる木下稜介、蝉川泰果らも同順位で滑り出した。6番パー5で2度目のアルバトロスを達成した石坂友宏は、1オーバー・67位タイで初日を終えた。内藤寛太郎が単独首位 池田勇太は32位で最終日へABEMAツアーの第2ラウンドが終了した。2024年6月6日 18時42分 ALBA Net編集部ABEMARound 2順位 Sc PLAYER1 -9 内藤 寛太郎2 -7 河合 庄司2 -7 福岡 大河4 -6 内山 遥人4 -6 松本 将汰4 -6 大嶋 宝7 -5 織田 信亮7 -5 作田 大地7 -5 チェン・ジン10 -4 田中 裕基<ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山 2日目◇6日◇ 福岡雷山ゴルフ倶楽部(福岡県)◇6956ヤード・パー71>国内男子下部ABEMAツアーの第2ラウンドが終了した。トータル9アンダーで内藤寛太郎が2013年以来となる下部ツアー3勝目に王手をかけた。2打差の2位タイに河合庄司、福岡大河。3打差の4位タイに大嶋宝、松本将汰、内山遥人に入った。2008年以来の下部ツアー出場となる池田勇太は、トータル1アンダー・32位タイで予選を通過した。親子で参戦している増田伸洋と長男・康輔は、それぞれトータル5オーバー・102位タイ、トータル9オーバー・132位タイ。伊澤利光の長男・丈一郎はトータル27オーバー・152位で予選落ちとなった。藤井聡太棋聖、最年少“永世資格”へ白星発進!難敵・山崎隆之八段とのシリーズ初戦に快勝/将棋・棋聖戦五番勝負第1局6/6(木) 18:38配信 ABEMA TIMES 将棋の第95期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局が6月6日、千葉県木更津市の「龍宮城スパホテル三日月」で行われ、藤井聡太棋聖(竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、21)が挑戦者の山崎隆之八段(43)に90手で勝利した。シリーズ成績は藤井棋聖の1勝。防衛5連覇で達成となる史上最年少での“永世資格”獲得へ向けて、一歩前進となった。注目の第2局は6月17日、新潟県新潟市の「高志の宿 高島屋」で行われる。 防衛5連覇で永世資格獲得を目指す藤井棋聖に、15年ぶり2度目のタイトル挑戦となった山崎八段が激突する、注目のシリーズ開幕戦。振り駒で山崎八段の先手番となると、得意の相掛かりの出だしから力戦へと展開した。長くじりじりとした序盤戦を経て、藤井棋聖は個性的な将棋を展開する山崎八段にペースは握らせないとばかりに、自身の玉頭から攻撃を開始。ぐんぐんと進攻し先手陣へプレッシャーをかけていった。 独創性な指し回しで、少々の劣勢もいとわず逆転してしまう勝負術が魅力の山崎八段。絶対王者を揺さぶるように端角をぶつけて勝負を挑んだものの、藤井棋聖は冷静さを失わない。スローペースだった序・中盤戦からは一転、終盤戦は一気にスピードアップ。藤井棋聖は受けに回るかと見られた局面でも、リードを拡大するべく強く敵陣に踏み込んで勝負を決めに出た。最後は激しい斬り合いとなったものの、藤井棋聖のアクセルは全開。山崎八段の粘りを許さず直線勝負から白星をもぎ取った。 終局後、藤井棋聖は「まずは良いスタートがきることができた。第2局以降は先後が決まっているので、準備をしっかりしていきたい」とコメントし、早速次戦を見据えていた。 この結果、藤井棋聖の先勝でシリーズ成績は1勝に。棋聖5期で付与される『永世棋聖』を最速・最短で獲得するべく、まずは1つ目の白星を手にした。永世棋聖は大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人、米長邦雄永世棋聖のほか、資格保持者は羽生善治九段、佐藤康光九段と将棋界のレジェンドが名を連ねているが、藤井棋聖が獲得した場合は6人目の快挙となる。なお、永世称号獲得の最年少記録は、23歳11カ月で達成した中原永世棋聖が保持している。 全八冠を手中に収めている藤井棋聖は、年間を通してタイトル防衛戦に臨んでいる。5月には名人戦七番勝負の初防衛に成功。さらに、現在は同学年の挑戦者・伊藤匠七段(21)との叡王戦五番勝負の期間中でもある。激務の中で始まった新シリーズだが、新たな棋風の挑戦者・山崎八段から幸先の良い先勝を飾れたことは大きな戦果だ。先手番で迎える第2局では、どのような将棋を展開するのか。注目の次戦は6月17日、新潟県新潟市の「高志の宿 高島屋」で行われる。今晩のNY株の読み筋=米新規失業保険申請件数に注目か17:00 配信 ウエルスアドバイザー 6日の米国株式市場は、米新規失業保険申請件数に注目か。市場予想の平均値は22万件と、前週の21.9万件よりもやや増加する見通し。週末の米5月雇用統計を前に積極性は乏しくなりそうだが、米労働需給の緩和が意識されれば米利下げへの期待が高まりそう。また、きょうはECB(欧州中央銀行)理事会の結果が公表される。政策金利の引き下げが見込まれているが、声明文やラガルド総裁の会見内容次第で、来週11、12日のFOMC(米連邦公開市場委員会)への思惑も交錯する可能性がある。<主な米経済指標・イベント>・米新規失業保険申請件数、米4月貿易収支NY株見通し-新規失業保険申請件数などの経済指標に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩も経済指標に注目。昨日は5月ADP民間部門雇用者数が予想を下回る弱い結果となり早期利下げ期待が高まったほか、AIラリーをけん引するエヌビディアが5%超上昇したことや、前日引け後に決算を発表したヒューレット・パッカード・エンタープライズやクラウド・ストライクが2桁高となり、ハイテク株を中心に相場を押し上げた。ダウ平均は96.04ドル高(+0.25%)と比較的小幅な上昇にとどまった一方、S&P500が1.18%高、ナスダック総合が1.96%高となり、ともに史上最高値を更新した。引け後の動きでは、予想を上回る決算を発表したルルレモン・アスレティカが時間外で約10%上昇した。 今晩は引き続き経済指標に注目か。火曜日の5月JOLTS求人件数や昨日の5月ADP民間部門雇用者数が予想を下回る弱い結果となり、早期利下げ期待が高まった。今週は金曜日発表の5月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均賃金)が最大の焦点となるが、今晩も寄り前に新規失業保険申請件数の発表があり、指標結果を受けた利下げ見通しや米10年債利回りの動向をにらんだ展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントはに新規失業保険申請件数、4月貿易収支など。企業決算は寄り前にJMスマッカーが発表予定。〔NY外為〕円、156円台前半(6日朝)22:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】6日午前のニューヨーク外国為替市場では、翌7日に米雇用統計の発表を控え様子見ムードが広がる中、円相場は1ドル=156円台前半で推移している。午前9時現在は156円20~30銭と、前日午後5時(156円06~16銭)比14銭の円安・ドル高。 米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請件数は前週比8000件増の22万9000件と、2週連続の悪化。件数は市場予想(ロイター通信調べ)の22万件を上回った。前日公表されたADP全米雇用報告と併せて、労働市場の軟化の兆しを示唆する結果が続いたことで、米長期金利の指標である10年債利回りは一時低下。これを受けてドルが売られ、円はいったん155円88銭近辺に上昇したが、あと156円台前半に売り戻された。7日発表の米雇用統計の内容を見極めたいとの思惑から、積極的な商いは控えられているもようだ。 欧州中央銀行(ECB)は6日の定例理事会で政策金利の0.25%引き下げを決めた。利下げは2019年9月以来4年9カ月ぶり。市場は予想通りの決定を受け、主要通貨に対してユーロ買いで反応した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0880~0890ドル(前日午後5時は1.0864~0874ドル)、対円では同170円10~20銭(同169円67~77銭)と、43銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ小動き、12ドル安=ナスダックは続伸(6日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク株式相場は、7日の米雇用統計の発表を前に方向感に乏しく、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比12.95ドル安の3万8794.38ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は35.25ポイント高の1万7223.15。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、191ドル高=ナスダックは安い(6日午前)23:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】6日午前のニューヨーク株式相場は、米利下げ期待が高まる中を続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比191.45ドル高の3万8998.78ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は58.40ポイント安の1万7129.50。 米労働省が朝方発表した新規の失業保険申請は、1日までの1週間で前週比8000件増の22万9000件となり、2週連続悪化。市場予想(ロイター通信調べ)の22万件も上回った。今週発表された一連の雇用関連指標が労働市場の軟化を示唆する内容だったことを受け、米利下げ観測が拡大。相場は買いが優勢となっている。 カナダ銀行(中央銀行)に続き、欧州中央銀行(ECB)は6日の定例理事会で、政策金利を0.25%引き下げることを決定した。このことも米利下げ期待を一段と高め、株価の支援材料となっている。CMEグループのフェドウオッチによると、市場は9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げの可能性を7割弱織り込んでいる。 市場は米労働省が翌7日発表する5月の雇用統計に注目。ロイター通信がまとめた市場予想によると、非農業部門就業者数の中央値は前月比18万5000人増と、4月の17万5000人から伸びが加速する見通し。 ダウ構成銘柄では、セールスフォースが3%超高とダウの上げをけん引。ベライゾン・コミュニケーションズやビザも買われている。一方、前日に時価総額が3兆ドル(約468兆円)を突破したエヌビディアは利食い売りが先行し、2%超安と軟調に推移している。(了)1勝1敗でスタートですね。【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数の増加で一時ドル売り6/6 23:47 配信 フィスコ 米先週分新規失業保険申請件数(6/1)は前週比8000件増の22.9万件と前回22.1万件から減少予想に反し増加し、5月初旬以来の高水準となった。失業保険継続受給者数(5/24)も179.2万人とやはり予想を上回り4月来の高水準。 米1-3月期非農業部門労働生産性改定値は前期比年率+0.2%と、速報値+0.3%から下方修正され1年ぶりの低水準の伸びに留まった。予想は上回った。同期単位労働コスト改定値は前期比年率+4.0%と、上方修正予想に反し、速報値+4.7%から下方修正された。ただ、1年ぶり最大の伸び。 米4月貿易収支は-746億ドル。貿易赤字は3月686億ドルから拡大も予想程拡大しなかった。 先週分新規失業保険申請件数の増加を受けて、10年債利回りは一時4.3%を割り込んだがその後、回復。ドルも底堅く推移した。ドル・円は156円44銭の高値から155円90銭へ反落後、再び156円26銭へ上昇した。ユーロ・ドルは1.0865ドルから1.0902ドルまで上昇後、1.0877ドルで底堅く推移。ポンド・ドルは1.2791ドルへ上昇後、1.2762ドルへ反落し、1.2775ドルで推移した。【経済指標】・米・1-3月期非農業部門労働生産性改定値:前期比年率+0.2%(予想:0.0%、速報値:+0.3%)・米・1-3月期単位労働コスト改定値:前期比年率+4.0%(予想:+4.9%、速報値:+4.7%)・米・4月貿易収支:-746億ドル(予想:-765億ドル、3月:-686億ドル←-694億ドル)・米・先週分新規失業保険申請件数:22.9万件(予想:22.0万件、前回22.1万件←21.9万)・米・失業保険継続受給者数:179.2万人(予想:179.0万人、前回:179万人←179.1万人)
2024.06.06
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6月5日(水)、晴れです。爽やかな青空です。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の水曜杯に9時32分スタートでエントリー。6時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時50分頃に家を出る。8時20分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、6/2の入賞の賞品をいただき、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。ご一緒するのはいつものマ君(11)とツ君(21)と久しぶりのナ君(13)です。本日の僕のハンディは(12)とのこと。OUT:0.1.1.1.0.0.0.1.0=40(13パット)1パット:5回、3パット:0回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが3回、アプローチのミスが2回…。前半は想定範囲内のゴルフができました。アプローチでつい上げに行こうとするのが治せません…。10番スタートハウスの前でドーピング。IN:1.1.0.3.2.1.1.3.1=49(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:1回。13番ミドルで大ミスをして、そこからやる気なしです…。40・49=89(12)=77の31パット…。何の期待もできません…。握りにも負け…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、握りの清算を済ませて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0kg,61.3kg,体脂肪率14.9%,BMI21.2,肥満度-3.6%…でした。帰宅すると15時15分頃。水ようかんと冷たいお茶でおやつタイム。それではしばらく休憩です。夕方からはいつもの美容室で気分転換のヘアカット。夕食は冷たいトマトのカッペリーニとのこと。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には48人が参加して、トップは87(20)=67とのこと。マ君が86(11)=75で22位。ツ君が97(21)=76で27位。僕が89(12)=77で33位。お疲れ様でした。1USドル=156.20円。1AUドル=103.91円。昨夜のNYダウ終値=38711.29(+140.26)ドル。本日の日経平均終値=38490.17(-347.29)円。金相場:1g=12849(-198)円。プラチナ相場:1g=5550(-194)円。〔米株式〕NYダウ反発、140ドル高=早期利下げ期待で(4日)☆差替5:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク株式相場は、雇用関連の指標を背景に米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げを始めるとの期待が高まり、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比140.26ドル高の3万8711.29ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は28.38ポイント高の1万6857.05で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1932万株減の9億1536万株。 この日発表された4月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は2カ月連続の減少で、市場予想も下回った。労働市場の逼迫(ひっぱく)やインフレが和らぐとの見方から9月にも利下げが開始されるとの観測が再び広がり、取引終盤にかけてヘルスケアや小売り関連を中心に買いが入った。 ただ、JOLTSのほか、前日発表の米サプライ管理協会(ISM)の製造業購買担当者景況指数(PMI)を受け米景気の弱さも意識され、上値は重い展開となった。金や原油といった資源価格の下落も相場を下押しした。 ダウ銘柄では、ハネウェル・インターナショナルが2.4%高、ボーイングが2.2%高、シスコシステムズが1.7%高、ユナイテッドヘルス・グループとコカ・コーラがいずれも1.6%高。一方、化学大手ダウが1.6%安、JPモルガン・チェースが1.3%安、スリーエムが1.2%安、キャタピラーが1.1%安。(了)2勝0敗でしたね。〔NY外為〕円、154円台後半(4日)6:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク外国為替市場では、米雇用関連指標の発表や米長期金利の低下を受け円買い・ドル売りが加速し、円相場は1ドル=154円台後半に上伸した。約3週間ぶりの高値水準。午後5時現在は154円86~96銭と、前日同時刻(155円98銭~156円08銭)比1円12銭の大幅な円高・ドル安。 米労働省が午前発表した4月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は、前月比29万6000件減の805万9000件と、2カ月連続で減少。市場予想(ロイター通信調べ)の835万5000人を下回った。米雇用統計の発表を7日に控え、労働市場の軟化が示唆されたのを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利下げ期待が改めて浮上。米長期金利が一段と低下する中、円買い・ドル売り地合いが強まり、円は一時154円55銭まで上伸した。 ブルームバーグ通信は4日、複数の関係筋の話として、日銀が早ければ来週開催の金融政策決定会合で長期国債購入の買い入れ減額を具体的に検討する公算が大きいと報じた。ニューヨークの取引開始に先立つ海外市場では報道を受け、日米の金利差が縮小するとの思惑から円買いが強まっていた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0873~0883ドル(前日午後5時は1.0899~0909ドル)、対円では同168円41~51銭(同170円09~19銭)と、1円68銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、155円台後半=買い戻し継続で上伸(5日午後3時)15:05 配信 時事通信 5日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、買い戻しが継続し、1ドル=155円台後半に上伸した。午後3時現在は、155円64~65銭と前日(午後5時、155円38~38銭)比26銭のドル高・円安。 午前は、五・十日による国内輸入企業のドル買い・円売りが旺盛だったほか、長期金利の低下にも支援され、155円40銭台へ上昇した。 午後も、押し目買いなどで、155円60銭台に上伸した。 東京市場は、実需の買いなどでじり高となり、前日の米国市場での下落分を帳消しした。特段の買い材料は見当たらないものの、「週初から2円以上下落したため、値頃の買いが入っている」(国内銀行)という。 もっとも、米国時間に発表されるADP全米雇用報告やISM米サービス業PMIを見極めたいとのムードが強く、それまでは「156円台に乗せるのは難しい」(同)との見方が多い。 ユーロは正午に比べ対円で強含み、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=169円32~32銭(前日午後5時、169円20~21銭)、対ドルでは1.0877~0878ドル(同1.0890~0890ドル)。(了)〔東京株式〕日経平均、続落=利益確定売り(5日)☆差替15:10 配信 時事通信 【プライム】米ハイテク株安を受けて利益確定売りに押され、日経平均株価は続落した。終値は前日比347円29銭安の3万8490円17銭。東証株価指数(TOPIX)は39.26ポイント安の2748.22。 76%の銘柄が値下がりし、値上がりは22%。出来高は17億1743万株、売買代金は4兆6224億円。 業種別株価指数(33業種)は保険業、海運業、鉄鋼などが下落。医薬品、不動産業、情報・通信業は上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は下落。出来高は4億1178万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに値を下げた。(了)0勝3敗でしたね。〔東京外為〕ドル、156円台前半=押し目買いで上昇(5日午後5時)17:04 配信 時事通信 5日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外市場での急落で押し目買いが強まり、1ドル=156円台前半に上昇した。午後5時現在は、156円14~15銭と前日(午後5時、155円38~38銭)比76銭のドル高・円安。 午前は、五・十日による国内輸入企業のドル買い・円売りが旺盛だったほか、長期金利の低下にも支援され、155円40銭台へ上昇した。 午後も、押し目買いや時間外取引での米長期金利上昇でじり高となり、終盤には156円10銭台に水準を切り上げた。 前日の海外市場では、一部メディアが「日銀、今月にも国債購入減額を具体的に検討」と報じたほか、4月のJOLTSの非農業部門就業者数が2カ月連続で減少したことなどから売りが強まり、154円台半ばと約3週間ぶりのドル安・円高水準を付けた。市場関係者は「日銀の金融政策正常化と、FRBの利下げ開始が意識された」(外為仲介業者)と話す。また、メキシコやインドの政局不安も、リスク回避の円買いを誘ったとみられる。 東京市場のドル円は、一転して買い戻しが活発化。市場関係者は「特段の材料はなく、週初からの下落スピードが速かったため、値頃の買いが入った」(国内銀行)と説明。JOLTS発表後に付けた安値から1円50銭以上、上昇した。 米国時間に5月のADP、ISMサービス業PMIが発表される。前日と同様に低調な結果続けば、利下げ観測が一段と強まり、ドルは売り直される可能性がある。 ユーロは対円で上昇、対ドルで下落。午後5時現在は、1ユーロ=169円73~77銭(前日午後5時、169円20~21銭)、対ドルでは1.0871~0872ドル(同1.0890~0890ドル)。(了)明日の戦略-米国株高を受けても大幅安、日銀への警戒を払しょくできるか17:06 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値トリドール 3,665 -93マクセル 1,818 +88レーザテク 35,560 -2,900.00 5日の日経平均は大幅続落。終値は347円安の38490円。米国株は3指数がそろって上昇したが、ドル円が大きく円高に振れたことが警戒されて3桁下落スタート。主力銘柄の多くが売りに押され、早い時間に下げ幅を400円超に広げた。38300円台まで下げたところで売り圧力は和らいだ。ただ、その後は幾分戻してくると売り直され、低空飛行が続いた。売買代金上位のレーザーテックが派手に下げたことも投資家心理を悪化させた。終盤にかけても戻りは緩慢で、節目の38500円を下回って取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆6200億円。業種別では医薬品、不動産、情報・通信などが上昇した一方、保険、鉄鋼、鉱業などが下落した。自己株取得や消却などを発表したマクセルが後場急伸。半面、ユーロ円建てCBを発行すると発表したトリドールホールディングスが、大幅に下落して年初来安値を更新した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり363/値下がり1246。5月の国内ユニクロ月次が好調だったファーストリテイリングが上昇。月次が良かったアパレル関連が強く、ユナイテッドアローズやアダストリアが大幅高となった。エリオットが自社株買いを要求していると伝わったソフトバンクGが終盤に買いを集めて4%を超える上昇。10億円の保証金受領に関するリリースを材料にステラファーマが急騰した。 一方、ディスコや東京エレクトロンなど半導体株が大幅安。7.5%安となったレーザーテックに関しては、投資会社によるネガティブなリポートが売り材料になったとの見方があった。日立やリクルートなど、上場来高値圏で推移していた銘柄に大きく下げるものが散見された。円高進行や認証不正問題を嫌気してトヨタやホンダなど自動車株が大幅安。米国では長期金利が低下基調を強める中、第一生命、MS&ADなど保険株や、北洋銀行、千葉興業銀行など地銀株の下げが大きくなった。 本日、グロース市場に新規上場したアストロスケールホールディングスは、高い初値をつけた後にストップ高まで買われる場面もあり、終盤に萎みながらも終値は初値を上回った。全市場の売買代金でトップ10入りするなど、市場の注目を大きく集めた。 日経平均は大幅安。4日の米国株は上昇しており、下げた理由は円高と捉えるのが妥当。ただ、東京時間では円高にブレーキがかかったにもかかわらず、買い戻しは入らなかった。円高そのものよりも、円高を引き起こした理由の一つ、日銀による国債購入減額観測、こちらが嫌気されたというのが本質だろう。来週14日の日銀会合の結果発表日までは、日本株は不安定な動きが続きそうだ。 米国の10年債利回りは一段と低下しており、本日は5月のADP雇用統計やISM非製造業景況指数の発表がある。これらを受けて米金利がさらに低下するようなら、早期の利下げ期待から米国株の動きが良くなると思われる。ただし、米金利が低下すればドル円は円高(ドル安)に振れやすい。6日のECB理事会で利下げが実施されれば、欧米の長期金利低下に弾みがつく展開も想定されるだけに、今は円高に耐性をつけて米国株との連動性を高めておきたい。内需株の中で全体をけん引するような銘柄や業種が出てくるかが注目される。今晩のNY株の読み筋=米5月ISM非製造業景気指数に注目17:04 配信 ウエルスアドバイザー 5日の米国株式市場は、米5月ISM非製造業景気指数が注目となる。市場予想の平均値は51.0と、前月の49.4から上昇し、好不況の境目となる50を上回る見通し。予想通りとなれば米景気に対する過度の懸念が後退し、株価の支えになりそう。ただ、3日発表のISM製造業景気指数は市場予想に反して低下し、2カ月連続で50を割り込んでおり、きょうの非製造業景気指数も注意しておきたい。一方、投資家心理は良好とも言えず、市場予想を上回ったとしても米利下げ開始時期の遅れが意識されるようだと売りが強まる恐れがある。<主な米経済指標・イベント>・米5月ISM非製造業景気指数本日の夕食は、メインが冷たいトマトのカッペリーニでした。美味しくいただきました。NY株見通し-5月ADP民間部門雇用者数、5月ISM非製造業PMI などの経済指標に注目20:55 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は経済指標に注目。昨日は5月JOLTS求人件数が予想を下回る弱い結果となり米10年債利回りが低下したことで主要3指数がそろって上昇した。ただ、週末金曜日の5月雇用統計の発表を控えた様子見姿勢も強まり、上値は限定的だった。引け後の動きでは2-4月期の売上高と利益が市場予想を上回ったヒューレット・パッカード・エンタープライズが時間外で15%超上昇し、2-4月期の利益と5-7月期の見通しが予想を上回ったクラウド・ストライクも時間外で6%超上昇した。 今晩は引き続き経済指標が焦点か。前日の弱い5月JOLTS求人件数を受けて米10年債利回りが低下し、早期利下げ期待が再び高まったことや、ヒューレット・パッカード・エンタープライズやクラウド・ストライクの大幅高が見込まれることで堅調な展開が期待されるが、今晩発表される5月ADP民間部門雇用者数や5月ISM非製造業PMIなどの経済指標が早期利下げ期待を高める結果となれば、株式相場の更なる追い風となりそうだ。5月ADP民間部門雇用者数は4月分の19.2万人増から17.5万人増へと減少が見込まれ、5月ISM非製造業PMIは4月分の49.4から50.8に上昇が予想されている。 今晩の米経済指標・イベントは5月ADP民間部門雇用者数、5月ISM非製造業PMIのほか、MBA住宅ローン申請指数、5月S&Pグローバルサービス業・総合PMI確定値、EIA週間原油在庫など。企業決算は寄り前にダラー・ツリー、ブラウン・フォーマン、キャンベル・スープ、引け後にルルレモン・アスレティカなどが発表予定。〔NY外為〕円、156円台前半(5日午前8時)21:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円10~20銭と、前日午後5時(154円86~96銭)比1円24銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0864~0874ドル(前日午後5時は1.0873~0883ドル)、対円では同169円66~76銭(同168円41~51銭)。(了)【市場反応】米5月ADP雇用統計、昨年11月来で最低の伸び、年内の利下げ観測強まる、ドル売り21:47 配信 フィスコ 米5月ADP雇用統計は+15.2万人だった。伸びは4月+18.8万人から伸びが鈍化し昨年11月来で最低となった。4月分は+19.2万人から下方修正された。 結果を受けて年内の利下げ観測が強まりドル売りが優勢となった。ドル・円は155円95銭へ下落。ユーロ・ドルは1.0860ドルの安値から1.0877ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2775ドルから1.2789ドルまで上昇した。【経済指標】・米・5月ADP雇用統計:+15.2万人(予想:+17.5万人、4月:+18.8万人←+19.2万人)〔NY外為〕円下落、156円台前半(5日朝)22:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】5日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の持ち直しなどを背景に円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=156円台前半に下落している。午前9時現在は156円00~10銭と、前日午後5時(154円86~96銭)比1円14銭の大幅な円安・ドル高。 前日は米労働市場の軟化を示唆する統計の発表や、日銀が早ければ今月の会合で国債買い入れ減額を具体的に検討するとの報道を受け、円は約3週間ぶりの高値に急伸。しかし、この日は米長期金利の低下に歯止めがかかる中で流れは反転し、ニューヨーク市場は156円15銭近辺で取引を開始した。 米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した5月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比15万2000人増。市場予想(ロイター通信調べ)の17万5000人増を下回ったが、市場の反応は限られた。この後は、S&Pグローバルとサプライ管理協会(ISM)がそれぞれ5月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)の発表を予定している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0880~0890ドル(前日午後5時は1.0873~0883ドル)、対円では同169円80~90銭(同168円41~51銭)と、1円39銭の大幅な円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、46ドル高=ナスダックも高い(5日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク株式相場は、続伸して始まった。この日発表の米雇用関連指標が予想を下回る伸びとなったことで、利下げ期待が高まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比46.14ドル高の3万8757.43ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は115.67ポイント高の1万6972.72。(了)2勝0敗でスタートですね。クラウドストライクが大きく上げていますね。
2024.06.05
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6月4日(火)、晴れです。気持ちの良い天候ですね。そんな本日は6時15分頃に目が覚めて、7時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階・階段の掃除機ですね。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。「成城石井」の焼き菓子と共に。1USドル=156.15円。1AUドル=104.37円。昨夜のNYダウ終値=38571.03(-115.29)ドル。現在の日経平均=38731.15(-191.88)円。金相場:1g=13047(+56)円。プラチナ相場:1g=5744(-135)円。政府、医師偏り是正へ総合対策 骨太方針、21日に決定へ6/3(月) 21:14配信 共同通信 政府の経済財政運営の指針「骨太方針」のうち社会保障分野の素案が3日、判明した。地域、診療科、病院・診療所によって医師数に偏りがある現状を是正するため「総合的な対策のパッケージを24年末までに策定する」と明記。さまざまな雇用形態に対応できるようにする公的年金制度の改正は「年末までに道筋を付ける」とした。 政府は骨太方針の21日の閣議決定を目指し、与党との本格協議に入る。 医師の偏在是正策として、特定地域での勤務を前提に大学医学部への入学を認める「地域枠」活用のほかに、「診療報酬などの経済的インセンティブ」を挙げた。過疎地域の医療機関の診療報酬を手厚くして、医師を確保する手法などを検討するとみられる。「27年度以降の医学部定員の適正化の検討を速やかに行う」ことも掲げた。 現在、パートなど短時間労働者は「勤務先の従業員数が101人以上」などの要件を満たす場合、厚生年金への加入義務が生じる。従業員数の要件は24年10月から「51人以上」に引き下げられ、新たに20万人程度が加入すると推計される。〔米株式〕NYダウ反落、115ドル安=金融、エネルギー株に売り(3日)☆差替5:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け3日のニューヨーク株式相場は、金融株やエネルギー株が売られる中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比115.29ドル安の3万8571.03ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は93.65ポイント高の1万6828.67で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比10億7088万株減の9億3468万株。 前週末5月31日にダウ平均は今年最大の上げ幅を記録。6月最初の取引だったこの日はその反動で、取引序盤から売り優勢の展開となった。 午前に公表された米サプライ管理協会(ISM)の製造業購買担当者景況指数(PMI)は前月から低下し、市場予想も下回った。低調な同統計を受けて米長期金利が低下したが、ダウの反応は限定的。内容が消化されると、徐々に売り圧力が強まり、ダウはじりじりと値を下げ、下げ幅は一時400ドルを超えた。 その後も原油相場下落を眺めてエネルギー株が売られたほか、金融株も軟調に推移したものの、終盤にかけてダウは下げ幅を縮小した。来週の消費者物価指数(CPI)公表と連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、今週は米労働関連指標を中心に統計発表が相次ぐが、週末の雇用統計が特に待たれている。 米メディアによると、ニューヨーク証券取引所で3日、システム障害が発生し、一部銘柄が一時取引停止となった。 ダウ銘柄では、石油大手シェブロンが3.0%安。化学大手ダウが2.7%安。トラベラーズが2.5%安。 一方、ボーイングは3.9%高。(了)1勝1敗でしたね。エヌビディアが上げましたね。NY株式:NYダウは115ドル安、ハイテクが下支え5:36 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は115.29ドル安の38,571.03ドル、ナスダックは93.65ポイント高の16,828.67で取引を終了した。 5月ISM製造業景況指数が予想外に悪化したほか支払い価格も下落し利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、ダウは景気減速懸念が台頭し、売りに転じ、終日軟調に推移した。一方、ナスダックは半導体のエヌビディアの回復や金利先安観を受けた買いに底堅く推移し相場を支え、まちまちで終了。セクター別では、半導体・同製造装置、医薬品・バイオテクが上昇した一方、エネルギーが下落した。 半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)はフアン最高経営責任者(CEO)が台北国際コンピューター見本市(COMPUTEX)の基調講演で次世代人工知能(AI)チップのプラットフォーム「Rubin」を発表し、上昇。家電量販チェーンのベスト・バイ(BBY)はアナリストが同社の投資判断を2段階引き上げ、上昇した。ゲーム販売のゲームストップ(GME)はミーム株ブームの仕掛け人といわれるギル氏がソーシャルメディアのレディットで同社株の大量保有を示唆したことを背景とした短期投機家の買いに上昇。音楽配信のスポティファイ・テクノロジー(SPOT)は国内サービスの値上げを発表し増収期待に買われた。 廃棄物管理会社のウエイスト・マネジメント(WM)は医療廃棄物処理会社のステリサイクル(SRCL)の72億ドル規模の買収を発表し、下落。ステリサイクル(SRCL)は上昇。コンピューターメーカーのデル・テクノロジーズ(DELL)や地中海料理のファーストカジュアルレストランチェーンCava(CAVA) はアナリストが投資判断を引下げ売られた。ビールメーカーのボストン・ビア(SAM)はサントリーが同社に対する買収協議報道を否定したため、失望売りが先行。 投資家の恐怖心理を示すVIX指数は14.31から13まで低下した。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 「米国の製造業は頭打ち」。米供給管理協会(ISM)製造業調査委員会の会長が、こうした認識を示しました。このままだと、低迷はしばらく続く見通しだとのことです。米国株は朝方の経済指標を受けて軟調な場面が目立ちました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 新規受注が大幅低下米国のISM製造業総合景況指数は5月に、前月比0.5ポイント低下の48.7と、3カ月ぶりの低水準。前月の49.2から一段と縮小した。エコノミスト予想は49.5への上昇だった。新規受注が2022年6月以来の大幅な落ち込み。水準も1年ぶりの低さで、経済全般の需要が弱まっていることを示唆した。生産も低下した。仕入れ価格も低下したが、ここ2年ほどで2番目に高い水準にとどまっている。 一部銘柄の売買停止ニューヨーク証券取引所(NYSE)で技術的問題が発生し、複数の銘柄で売買が停止された。NYSEの発表資料によれば、現地時間3日午前9時45分の少し前から強制的な売買停止措置が講じられた。午前11時ごろに問題が解消し、その後は通常取引が再開された。プライスバンドに関する問題だったとしている。メリディアン・エクイティ・パートナーズのシニアマネジングパートナー、ジョナサン・コーピナ氏は「わずか数銘柄に問題が起きたというのは、非常に混乱を招く」と話した。 不透明感を示唆米国株の見通しについて、JPモルガン・チェースとモルガン・スタンレーが異なる見方を示している。こうした相違は、米国株の記録的な上昇が今後も続くのかに関して不透明感が強まっていることを示唆する。ミスラフ・マテイカ氏率いるJPモルガンのチームは「米株式相場は夏場に上昇余地が限定的になる」と指摘。一方、モルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏は、債券市場が緊張の高まりを示唆しない限り、株式を含む資産価格は短期的に上昇すると予想した。 ペソ大幅安メキシコ・ペソの下げ幅が拡大し、対ドルで一時4%を超える値下がり。2日投開票された議会選で与党が地滑り的勝利を収め、国家による経済支配が強まると懸念されている。メキシコの代表的株価指数も2008年の金融危機以来の大幅安を記録した。選挙管理当局の速報値によれば、大統領選ではロペスオブラドール大統領率いる左派与党、国家再生運動(MORENA)のクラウディア・シェインバウム氏が対立候補に得票率で少なくとも30ポイントの差をつけて勝利した。 あくまでもハマス壊滅をイスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの戦争について、ハマス壊滅を含め、同国が求める条件が満たされない限り恒久的な停戦はあり得ないとの考えを改めて強調した。首相府によると、ネタニヤフ氏は議会で、人質解放を目的とする戦闘の一時停止には応じる用意があるが、その後の展開については一段の協議が必要だと述べた。バイデン米大統領が5月31日に提示した恒久停戦案については、パッケージの一部に過ぎず、公表されていない詳細があると述べたが、それ以上の具体的な言及は避けた。NY概況-ダウ115ドル安と反落 エヌビディアが上昇しナスダックが4日ぶりに反発6:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。5月ISM製造業PMIが予想を下回る悪化となったことで景気敏感株が下落した一方、次世代AIチップを発表したエヌビディアが大幅高となりハイテク株の上昇をけん引した。ダウ平均は小幅高でスタートしたものの中盤に439ドル安まで下落し、115.29ドル安(-0.30%)で終了。S&P500も一時0.82%安まで下落したが、0.11%高と小幅高で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.04%高まで上昇後、0.53%安まで反落し、0.56%高で終了した。ダウ平均は反落、S&P500が2日続伸、ナスダック総合が4日ぶりの反発となった。S&P500の11セクターはIT、ヘルスケア、コミュニケーションなど4セクターが上昇し、エネルギー、公益、資本財、素材など6セクターが下落。生活必需品が変わらずとなった。ダウ平均採用銘柄はボーイングが3.92%高、メルクが2.29%高となったものの、シェブロン、ダウ・インク、トラベラーズ、キャタピラー、ホーム・デポが2%超下落した。〔NY外為〕円上昇、156円近辺=一時155円台、約2週間ぶり高値(3日)6:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け3日のニューヨーク外国為替市場では、米製造業関連指標の悪化を眺めて年内の米利下げ開始観測が拡大し、円相場は1ドル=156円近辺に上昇した。午後5時現在は155円98銭~156円08銭と、前週末同時刻(157円19~29銭)比1円21銭の大幅な円高・ドル安。 この日の円ドル相場は、156円86銭で取引を開始。米サプライ管理協会(ISM)が午前に発表した5月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は48.7(前月49.2)に低下し、市場予想(49.6)を下回った。5月に入り、ニューヨーク州製造業景況指数やフィラデルフィア連銀地区製造業景況指数も事前予想に反して悪化しており、市場では景気後退回避に向け、連邦準備制度理事会(FRB)が年内にも利下げに踏み切るとの見方が再燃。米長期金利の低下を背景にドル売りが活発化する中、円は一時155円95銭と、約2週間ぶりの高値を付けた。 ただ、午後に入ると、円買い・ドル売りの勢いは一服。週末にかけて発表される一連の雇用関連指標やISMサービス業PMIなどの結果を見極めたいとの思惑が広がり、156円台前半付近でのもみ合いが続いた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0899~0909ドル(前週末午後5時は1.0844~0854ドル)、対円では同170円09~19銭(同170円56~66銭)と、47銭の円高・ユーロ安。(了)154円台に入ったら買いに入るのか…。〔東京株式〕下落スタート=利食い先行(4日前場寄り付き)9:06 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は前日比220円49銭安の3万8702円54銭と下落して始まった。幅広い業種で前日までの上昇を受けた利益確定の売りが先行している。(了)3勝0敗でスタートですね。〔東京外為〕ドル、156円台前半=米景況指数悪化で急落(4日午前9時)9:08 配信 時事通信 4日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、5月の米ISM製造業購買担当者景況指数(PMI)の悪化を受け、1ドル=156円台前半に急落している。午前9時現在、156円08~08銭と前日(午後5時、157円11~11銭)比1円03銭の大幅ドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間は米長期金利の低下を眺めて売りが優勢で、156円60銭前後に下落。米国時間の序盤は156円90銭台へと持ち直したが、米製造業PMIの悪化で中盤には一時155円90銭台まで売り込まれた。同水準では買い戻され、終盤は156円00~10銭前後で下げ渋った。東京時間の早朝も同水準で推移している。 5月の米ISM製造業PMIは48.7と、前月(49.2)から低下し、市場予想(49.6)も下回った。事前に悪化が見込まれ、米長期金利は低下していたが、「予想以上の悪化と受け止められ、米金利低下がさらに進み、ドル円も一気に売りが強まった」(FX業者)とされる。 東京時間も「なお売りが出やすい地合い」(同)となっている。時間外取引で米長期金利は下げ気味になっており、「下値模索の可能性がある」(同)と指摘される。ただ、「かなり売られた後でもあり、156円割れでは徐々に買い戻しも入りやすい」(大手邦銀)ため、一段の低下余地は限られそうだ。今週末には米雇用統計も控えており、「ここから大きくポジションは傾けにくい」(同)との声が聞かれる。 ユーロは対円で小安い。対ドルは上昇。午前9時現在、1ユーロ=170円25~25銭(前日午後5時、170円29~31銭)、対ドルでは1.0907~0907ドル(同1.0839~0840ドル)。(了)JPモルガンとモルガンS、米国株で異なる見解-市場の不透明感示唆2024年6月4日 0:58 JST Farah Elbahrawy ブルームバーグ 向こう数カ月に米国株が一段と上昇することに賭ければ、失望することになる。JPモルガン・チェースのストラテジストらはこう指摘する。だが、モルガン・スタンレーは異なる見方を示している。 S&P500種株価指数は、高金利下でも過去7カ月のうち6カ月で上昇。ただ、相場見通しに関するこうした見解の相違は、米国株の記録的な上昇が今後も続くのかに関して不透明感が強まっていることを示唆する。相場が急ピッチで上昇しているため、ストラテジストらも予測を維持するのが難しくなっている。 ミスラフ・マテイカ氏率いるJPモルガンのチームは「米株式相場は夏場に上昇余地が限定的になるとみている。ディスインフレやノーランディング、企業の業績拡大加速に対するコンセンサス予想が一貫していないためだ」と、リポートに記した。 一方、モルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏は、自身の強気シナリオが今のところ有効だと話す。政府債務の増加で支出が引き続き拡大すると指摘。債券市場が緊張の高まりを示唆しない限り、株式を含む資産価格は短期的に上昇すると予想した。 ウィルソン氏のチームはその上で、質が低く、ファンダメンタルズに難がある銘柄が短期的に値上がりするのを追いかけないよう助言。こうした銘柄や消費関連の景気循環株、小型株にハイテク株から本格的なローテーションが起きるとは考えにくいと指摘した。 マテイカ氏は小型株が今年下期に反発するとみているが、それは米国より欧州でより多く見られると予想。「欧州で予想される利下げ開始と域内活動のモメンタム改善が原動力になる」とし、「米国ではこうしたカタリストはそう明確でない」と分析した。アップル株価、年初来でプラス圏入り-弱気派の大きな懸念後退2024年6月4日 8:26 JST Ryan Vlastelica ブルームバーグ 米アップルの今年の株価は3日、終値ベースでプラス圏に入った。同社に対するセンチメント改善が新たに示唆された。 株価は0.9%高と6営業日続伸し、2024年の騰落率はプラス0.8%となった。5月には約13%上昇し、月間ベースで2022年7月以来最大の上昇率を記録した。 アップルは今年、年初来の下落率が14%に達した時期もあった。他の超大型ハイテク株に引き続き後れを取っているものの、足元の上昇で時価総額は3兆ドル(約468兆円)近くに回復した。この水準を終値ベースで最後に上回ったのは1月。ナスダック100指数は今年約11%上昇している。 最近の株価上昇をもたらした大きな要因は、5月上旬の1-3月(第2四半期)決算発表時に明るい見通しが示され、成長トレンドや中国での販売を巡る懸念が和らいだことだ。同社はまた、米史上最大規模となる自社株買い計画も発表。取締役会が1100億ドル相当の追加自社株買いを承認した。 スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」新機種に人工知能(AI)を取り込むことでユーザーの買い替えを促し、売り上げ拡大につながるとの楽観的見方も強まっている。アップルは6月10日に開催する世界開発者会議(WWDC)でAI戦略の詳細を発表すると見込まれている。 ウェドブッシュのアナリスト、ダン・アイブス氏は「アップルのエコシステムに導入されるAI技術は、iPhoneなどのハードウエアとサービスの両分野で大きな収益化の機会をもたらすだろう」とリポートで指摘した。〔東京外為〕ドル、156円台前半=調整売りで軟化(4日午後3時)15:03 配信 時事通信 4日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米雇用関連指標の発表を控える中、調整売りが優勢となり、1ドル=156円台前半に軟化した。午後3時現在は、156円20~20銭と前日(午後5時、157円11~11銭)比91銭のドル安・円高。 午前は国内輸入企業の買いや時間外取引での米長期金利上昇を受けて、156円50銭近くへ上昇した。その後は伸び悩み、156円30銭台で推移した。 午後は売り優勢でじり安となり、156円10銭近辺へ水準を切り下げた。 ドル円は、実需の買いなどで156円台半ばまで上昇したものの、その後は上げ幅を縮小した。特段の売り材料は見当たらないが、低調な5月のISM米製造業PMIで大きく売られたため、「今晩発表される4月のJOLTSへの警戒感が広がっている」(外為仲介業者)という。 また、植田日銀総裁が参院財政金融委員会で、「基調的な物価上昇率が高まれば、緩和度合いを調節する」と述べたことも売り材料視された。 ユーロは正午に比べ対円で軟化、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=170円28~32銭(前日午後5時、170円29~31銭)、対ドルでは1.0902~0903ドル(同1.0839~0840ドル)。(了)〔東京株式〕3日ぶり反落=連騰の反動、米景気も気がかり(4日)☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比85円57銭安の3万8837円46銭、東証株価指数(TOPIX)は10.59ポイント安の2787.48と、ともに3営業日ぶりの反落。前日までの連騰の反動で売りが出た。米国の経済指標が悪化して景気の先行きに不透明感が出たことも株価の重しになった。 48%の銘柄が値下がりし、48%が値上がりした。出来高は17億0486万株、売買代金は4兆2707億円。 業種別株価指数(33業種)は鉱業、石油・石炭製品、保険業、電気・ガス業などが下落。上昇はサービス業、不動産業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億9645万株。 【グロース】グロース250は反発。グロースCoreは続伸。(了)3勝0敗でしたね。外為:1ドル155円94銭前後と大幅なドル安・円高で推移16:01 配信 株探ニュース 4日の外国為替市場のドル円相場は午後4時時点で1ドル=155円94銭前後と、前日午後5時時点に比べ1円17銭の大幅なドル安・円高。ユーロ円は1ユーロ=169円89銭前後と38銭のユーロ安・円高で推移している。明日の戦略-反落も大幅安は回避、金利低下局面に向けての地ならしも進む16:43 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値東急不HD 1,130 +34.50千葉銀 1,430 -89筑波銀 321 -20ゴールドク 2,581 +88ミラースH 500 +11 4日の日経平均は3日ぶり反落。終値は85円安の38837円。まちまちの米国株を受けても寄り付きから200円を超える下落。ダウ平均の下落や米長期金利の低下に伴い円高(ドル安)が進行したことが嫌気された。安く始まった後は方向感に欠ける動きが続いた。序盤で下げ幅を2桁に縮めたところでは売り直された。一方、そこから下げ幅を300円超に下げて38500円台に入ったところでは切り返した。後場に入ると改めて戻りを試しに行ったが、前日終値に迫りながらも38900円は超えられずに失速。以降は押しては戻しといった動きを繰り返し、2桁の下落で終えた。新興銘柄が米長期金利の低下に好反応を示しており、グロース250指数が2%を超える上昇となった。 東証プライムの売買代金は概算で4兆2700億円。業種別ではその他製品、サービス、不動産などが上昇した一方、鉱業、石油・石炭、保険などが下落した。長期金利の低下を好感して、東急不動産ホールディングス、ゴールドクレスト、MIRARTHホールディングスなど不動産関連に買いが入った。反面、長期金利の低下を嫌気して、筑波銀行、千葉銀行、栃木銀行など地銀株が軒並み大幅安となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり794/値下がり799。証券会社が目標株価を引き上げたリクルートHDが買いを集めて上場来高値を更新。任天堂、ソニーG、カバーなどグロース系の銘柄の動きが良かった。サンリオ、ラウンドワン、イオンファンタジーなどレジャー関連が大幅上昇。上方修正や増配を発表したメディアスHDが、一時ストップ高となるなど急騰した。 一方、米長期金利の低下やナスダック高を受けても半導体株が弱く、レーザーテックが4%を超える下落。円高進行と認証不正問題を嫌気して、トヨタやホンダなど自動車株が売りに押された。NY原油が大きめの下落となったことから、INPEX、コスモエネルギー、三井物産など原油と連動性の高い銘柄が大幅下落。足元で振れ幅が大きくなっていた名村造船が商いを伴って急落した。 3日の米債券市場では、5月のISM製造業景況指数が市場予想を下回ったことなどを受けて、10年債利回りが4.4%台まで低下した。金利の上げ下げに神経質となる状況が続いているが、この日は低下の度合いがかなり大きかった。短期的な振れ幅が大きくなっているだけなのか、それともここから低下基調を強めてくるのか。本日の米国では4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数や4月製造業新規受注が発表される。これらの結果と米長期金利の反応が注目される。 日経平均はやや値動きが荒くなったものの、引けでは85円安(38837円)と2桁の下げにとどまった。プライムでは値上がり・値下がり銘柄数が均衡している。5月後半には4兆円を下回ることも多かった売買代金は、6月3日、4日と4兆円を上回っており、買い意欲が高まっている印象。足元では半導体株がさえないが、きょうはサービス系や中小型のグロース株に資金が向かっており、金利低下局面で買える銘柄の裾野も広がっている。木曜6日にECB理事会、金曜7日に米5月雇用統計の発表があり、あすはこれらを前に様子見姿勢が強まりそうだが、流れは悪くない。75日線(38980円、4日時点)や節目の39000円を上回る展開に期待したい。今晩のNY株の読み筋=米4月雇用動態調査に注目か16:57 配信 ウエルスアドバイザー 4日の米国株式市場は、米4月雇用動態調査(JOLTS)の求人件数が注目となる。市場予想の平均値が836万件と前月(848万8000件)からやや減少する見通し。労働需給の緩和が意識されて米利下げ開始時期の後ずれ観測が後退すれば買いを誘うが、前日のNYダウが市場予想に反して低下した米5月ISM製造業景気指数を受けて下落しているように、最近は弱い米経済指標に対して素直に売りで反応する場面が目立つ。投資家心理は必ずしも良好とはいえない上、これから米5月ADP雇用統計、米5月雇用統計を控えて見送りムードも強まりやすく、戻りを試したとしても上値は限られそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米4月雇用動態調査(JOLTS)、米4月製造業新規受注〔東京外為〕ドル、155円台前半=米長期金利低下で急落(4日午後5時)17:07 配信 時事通信 4日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引での米長期金利低下などで売りが強まり、1ドル=155円台前半に急落した。午後5時現在は、155円38~38銭と前日(午後5時、157円11~11銭)比1円73銭の大幅ドル安・円高。 午前は、国内輸入企業の買いや時間外取引での米長期金利上昇を受けて、156円50銭近くへ上昇した。その後は伸び悩み、156円30銭台で推移した。 午後は、米長期金利低下などで前日の安値を下抜けると、ストップロスの売りを巻き込み、155円30銭台まで下げ足を速めた。 前日の米国市場では、5月のISM製造業PMIが48.7と、好不況の分かれ目となる50を2カ月連続で割り込んだ。景気減速懸念からFRBによる利下げ観測が広がり、長期金利が低下。ドル円は一時156円を割り込んだ。 東京市場のドル円は、実需の買いなどで156円台半ばへ浮上したが、その後は売りが優勢となって一時155円台前半まで水準を切り下げた。市場関係者は「海外投機筋がドル買い・円売りポジションを手じまっている可能性がある」(外為仲介業者)との見方を示す。 米国時間に4月のJOLTSが発表される。ISM製造業PMIに続き、さえない結果となれば長期金利が一段と低下し、ドル売りが膨らむ公算が大きい。市場関係者は「ドル円は潮目が変わる可能性がある」(FX会社)と話していた。 ユーロは対円で下落、対ドルで上昇。午後5時現在は、1ユーロ=169円20~21銭(前日午後5時、170円29~31銭)、対ドルでは1.0890~0890ドル(同1.0839~0840ドル)。(了)「週に1度はスマホを再起動せよ」、米諜報機関NSAが警告2024.06.04 Davey Winder米国家安全保障局(NSA)が米国人のスマホを監視しているのではないかと懸念している人もいるが、NSAはゼロクリック攻撃(訳注:ユーザーが「一度もクリックせずとも」被害に遭遇する可能性がある攻撃手法)などを心配するiPhoneとAndroidのユーザーに向けて、「1週間に一度、電源をオフにしてから再びオンにしよう」という賢明なアドバイスを送っている。あなたはどのくらいの頻度で、スマホの電源をオフにしているだろうか? これは待ち受け状態にするのではなく、完全に電源を切ってから再起動するということだ。OSのアップデートなどが必要になったときだけという人も多いのではないだろうか。NSAによるとそれは大きな間違いである可能性がある。 NSAが推奨するベストプラクティスNSAは、モバイル機器のベストプラクティスを詳細に説明した資料の中で、ゼロクリック攻撃を防御するために、毎週1回は再起動を行うことを推奨している。ユーザーは、マルウェアやスパイウェアをインストールされることにつながる「スピアフィッシング」と呼ばれる詐欺行為による脅威も、この簡単な操作によって軽減できる。ただし、この再起動によって攻撃を防ぐことができるのは「時々」だとNSAは警告している。「モバイル機器に対する脅威はより広く行き渡るようになり、対象範囲も複雑さも増している」とNSAは説明し、スマートフォンの一部の機能は「便利さと機能を提供する代わりに安全を犠牲にしている」と警告した。つまり、自分のデバイスとデータの安全性に関して事前に対策することに関して言うなら、何かした方が、何もしないより絶対に良いということだ。注意しなければならないのは、このアドバイスは、セキュリティ上の問題をすべて解決する特効薬ではない、ということだ。実際、NSAの文書には、各戦術がさまざまな脅威に対してどの程度効果的かを示した表が含まれている。一般的なアドバイスとしては良いが、再起動時に再読み込みするようにプログラムされた、より高度なマルウェアやスパイウェアの脅威の多くに対しては、電源を切って入れ直したところで何の役にも立たないだろう。 便利さと安全性のバランスNSAはまた、スマートフォンのユーザーに対し、使用していないときはBluetoothを無効にすること、OSやアプリケーションのアップデートが利用可能になったらできるだけ早く端末をアップデートすること、不要なときは位置情報サービスを無効にすることを勧めている。すでにお分かりのように、こうしたアドバイスの多くには「利便性よりもセキュリティ」という趣旨がある。公共のWi-Fiネットワークは使わない、公共の充電ステーションは使わないなどの対策は、多くのセキュリティ専門家が実際には効果が薄いと考えており、多くのユーザーもそうした行為を止めはしないだろう。公共のWi-Fiに関しては、存在し得るリスクと実際に個人が危険にさらされることとの間に違いがある。犯罪者が安全でないネットワークを悪意のある目的のために利用することは可能だが、これは通常、鉄道会社や空港、コーヒーショップが提供するWi-Fiホットスポットを使うということではなく、ユーザーを騙して自分のWi-Fiホットスポットに接続させることを伴う。SSID混乱攻撃(SSID confusion attack)と呼ばれる脆弱性は、これがどのように機能するかを示す良い例だ。この攻撃は、特定の状況下でVPNを無効にし、実際にはセキュアなネットワークに接続していないのに、あたかも接続しているように見せることができる。しかし、繰り返しになるが、ほとんどの保護されていない公衆WiFiネットワークは、一般的な活動に使う分には安全だ。英国の国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)は、モバイルの4Gまたは5Gネットワークを使うことを勧めているが、これは例えばオンライン・バンキングなどの機密性の高い活動を行う際には理にかなっている。Reddit(レディット)には、さらに詳細な情報を得るために事実を掘り下げた素晴らしいスレッドがある。とはいえ、私は電源のオン・オフを繰り返すというアドバイスには心から同意する。実際、そうするには数分しかかからないのだから、就寝前の日課として毎日再起動する習慣を身につけることをお勧めする。NSAはまた、「強力な 」ロック画面の暗証番号とパスワードを使用すべきであるとし、スマートフォンが10回間違えると自動的に消去され、5分間入力がないと自動的にロックされるような設定では、最低6桁の暗証番号を使用することを勧めている。サイバーセキュリティ関連企業、サイバーナットのオリバー・ペイジCEOは、「パスワード・マネージャーを使って、アカウントごとに強力でユニークなパスワードを作成」し、よく使われるフレーズや辞書的な単語、複数のアカウントにまたがるパスワードの再利用を避けるべきだと述べている。NSAはさらに、送信者が合法的に見える場合でも、電子メールの添付ファイルやリンクを開くことは避けるよう警告している。「電子メールの送信者アドレスを確認し、ウェブサイトのURLを確認し、電子メールの内容に細工の痕跡がないか精査することで、フィッシングかどうかを見分ける方法を学ぶべきだ」と、ペイジは言う。機密性の高い会話やメッセージングに関しては、たとえその内容が一般的なものであったとしても、NSAは個人所有のデバイスでこれらを行わないよう警告している。私たちの多くがスマートフォンをそのために使っていることを考えると、これは控えめに言っても少し制限的すぎる。しかし、迷惑メールやメッセージに返信するといったソーシャル・エンジニアリングの手口に引っかかるとなると、話はまったく別だ。「機密情報を要求する迷惑メールに返信するようなソーシャル・エンジニアリングの手口に引っかかると、アカウントの漏洩や個人情報の盗難につながる可能性があります。このようなフィッシングの試みは、多くの場合、合法的な団体を模倣し、個人を騙して機密情報を漏らすように仕向けます」とペイジは言い、「確認なしに電話やメッセージを信用すると、詐欺師が被害者を操って機密情報を開示させたり、セキュリティを脅かす行動を取らせたりするため、深刻な結果につながる可能性があります」と付け加えている。 米連邦通信委員会による助言米国政府の独立機関である連邦通信委員会(FCC)も、スマートフォンユーザーに適切なセキュリティに関するアドバイスを提供している。異なる政府機関や法執行機関が提供するアドバイスには重複する部分も多いが、FCCのアドバイスのいくつかはここで言及する価値がある。例えば、スマートフォンのセキュリティ設定を変更しないことだ。FCCは、「スマートフォンの工場出荷時の設定をいじったり、脱獄したり、ルート化したりすると、ワイヤレス・サービスやスマートフォンが提供する内蔵のセキュリティ機能が損なわれ」 、「攻撃を受けやすくなる 」と忠告している。利便性のためにセキュリティ設定を無効にしないという教えには私も同意する。しかし、セキュリティに関するトラブルが実際に身に降りかからない限り、利便性がすべてと考えるほとんどのユーザーはその教えを無視する可能性が高いだろう。FCCはまた、悪意のあるアプリ開発者は「アプリのアクセス許可」設定を悪用して特定のセキュリティ機能をバイパスすることがあるため、その設定について理解を深めることが重要であると警告している。幸いなことに、最新のオペレーティング・システム(OS)は、このようなアクセス許可の透明性をこれまで以上に高めているが、それでも警戒は必要である。「スマートフォン上の個人情報へのアクセスをアプリケーションに許可したり、アプリケーションにスマートフォンの機能を実行させたりすることには注意が必要だ」とFCCは述べている。OSの進化に伴い、さらに簡単になったもうひとつの対策は、盗難や紛失したスマートフォンから遠隔操作でデータを消去するというものだ。ただ、最悪の事態が発生した場合に備え、この設定を事前に行っておく必要がある。FCCのガイダンスによると、「スマートフォンを置き忘れた場合、いくつかのアプリケーションは、スマートフォンがサイレントモードになっていても、大音量のアラームを作動させることができる。このようなアプリは、紛失時にスマートフォンの場所を特定し、回収するのにも役立つ」という。そして最後に私から一言。スマートフォンを売却またはその他の方法で処分する前には、必ずデバイスからデータを消去し、工場出荷時の設定にリセットすることを忘れないようにしよう。NY株見通し-もみ合いか 経済指標は4月製造業新規受注、4月JOLTS求人件数など20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。6月入りした昨日は5月ISM製造業PMIが予想を下回る悪化となったことで景気敏感株が下落しダウ平均が下落した一方、米10年債利回りの低下やエヌビディアの上昇などによりハイテク株が上昇し、S&P500とナスダック総合が上昇した。5月ISM製造業PMIは48.7と2カ月連続で好不況の分かれ目の50を下回り、米10年債利回りは先週末の4.512%から4.392%に低下。CMEのフェドウォッチ・ツールの9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は先週末の55%から60%に上昇した。 今晩は米10年債利回りの低下や利下げ期待が下値支援となることが期待されるものの、週末金曜日の5月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均賃金)のほか、水曜日の5月ADP民間部門雇用者数、5月S&Pグローバル総合・サービス業確定値、5月ISM非製造業PMIなどの発表が予定され、注目指標の発表を控えた様子見姿勢が強まりそうだ。今晩も4月製造業新規受注や4月JOLTS求人件数が発表予定で、指標結果をにらんだ神経質な展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは4月耐久財受注改定値、4月製造業新規受注、4月JOLTS求人件数など。企業決算は寄り前にバス&ボディ・ワークス、引け後にヒューレット・パッカード・エンタープライズなどが発表予定。〔NY外為〕円、154円台後半(4日午前8時)21:07 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=154円82~92銭と、前日午後5時(155円98銭~156円08銭)比1円16銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0857~0867ドル(前日午後5時は1.0899~0909ドル)、対円では同168円17~27銭(同170円09~19銭)。(了)〔NY外為〕円、155円台前半(4日朝)22:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】4日午前のニューヨーク外国為替市場では、日銀が国債購入の減額を検討するとの報道を受けて円高・ドル安地合いとなり、円相場は1ドル=155円台前半に上伸している。午前9時現在は155円10~20銭と、前日午後5時(155円98銭~156円08銭)比88銭の円高・ドル安。 ブルームバーグ通信は4日、複数の関係者の話として日銀が早ければ来週開催の金融政策決定会合で長期国債の買い入れ減額について具体的な方針を示すことの是非を議論する公算が大きいと報道した。これを受け、日米金利差の縮小観測が高まり、ロンドン市場で円相場は約3週間ぶりに154円台に上昇した。ニューヨーク市場に入ってからも米長期金利の低下を背景に、円買い・ドル売りの流れを引き継いでいる。 今週末の米雇用統計や来週の連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを控え、この日に発表される4月の雇用動態調査(JOLTS)の内容に注目が集まっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0860~0870ドル(前日午後5時は1.0899~0909ドル)、対円では同168円50~60銭(同170円09~19銭)と、1円59銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続落、110ドル安=ナスダックも安い(4日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク株式相場は、景気減速への懸念から続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比110.44ドル安の3万8460.59ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は58.63ポイント安の1万6770.04。(了)1勝1敗でスタートですね。ドル円、一時154.57円まで下落 米雇用指標は予想下回る23:04 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は頭が重い。4月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が805.9万件と予想の835.5万件を下回ると、円買い・ドル売りが先行。23時過ぎに一時154.57円と日通し安値を更新した。〔米株式〕NYダウもみ合い、73ドル高=ナスダックは安い(4日午前)23:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】4日午前のニューヨーク株式相場は、景気減速への懸念がくすぶる中、もみ合いとなっている。午前10時20分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比73.67ドル高の3万8644.70ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が52.03ポイント安の1万6776.64。 前日は、米サプライ管理協会(ISM)が発表した5月の製造業購買担当者景況指数(PMI)が前月から低下したほか、4月の建設支出も予想に反して減少。これをきっかけに景気減速懸念が強まり、この日の取引も軟調に始まった。このところの指標悪化を受け、企業の好決算や堅調な個人消費を追い風とした株高に歯止めがかかっており、市場は米経済の健全性を確かめようと、新たな統計の発表に注目している。 米商務省が午前に発表した4月の製造業受注は前月比0.7%増と、ほぼ市場予想と一致。米労働省が発表した4月の雇用動態調査(JOLTS)では、非農業部門の求人数が805万9000人となり、前月実績(848万8000人)および市場予想(835万5000人)を下回ったが、両統計の発表後も相場に方向感はあまり出ていない。 個別銘柄を見ると、ハネウエル・インターナショナルが1.6%高と、ダウ平均を押し上げている。半面、原油相場安を嫌気し、シェブロンが1.5%安。次世代のサーバープロセッサーを公開し、人工知能(AI)向け半導体を競合社製品を下回る価格に設定したと発表したインテルも軟調。(了)1勝1敗のままですね。ドル円が円高に振れるとドル資産が目減りしますから余程株高に振れてくれないと…ですね。
2024.06.04
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6月3日(月)、晴れです。良い天気です。この天候が昨日なら…。そんな本日は6時55分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時30分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は9:00~16:00とのこと。ランチタイムは「スタバ」でまったりと過ごす。終業は15:30となる。帰宅すると奥は名古屋へお出かけ…。アイスカフェラテと残り物のケーキで遅いおやつタイム。ロマネちゃんは午睡…。それではしばらく休憩です。5/31のワインオークション、やはり5ロット落札でした。ボルドー7本、ブルゴーニュ2本、シャンパーニュ2本。到着が楽しみです。1USドル=157.26円。1AUドル=104.38円。本日の日経平均終値=38923.03(+435.13)円。金相場:1g=12991(-68)円。プラチナ相場:1g=5879(+96)円。〔東京外為〕ドル、157円台半ば=米金利上昇や株堅調で上伸(3日午後3時)15:05 配信 時事通信 3日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引での米長期金利の持ち直しや日経平均株価の堅調を受けて、1ドル=157円台半ばに上伸した。午後3時現在は、157円41~41銭と前週末(午後5時、157円13~15銭)比28銭のドル高・円安。 東京市場の午前は、日経平均の大幅続伸でリスク選好ムードが広がり、157円30銭付近へ上昇したが、仲値公示に向けては国内輸出企業の売りが膨らみ、157円前後に下落。その後は、時間外取引で米長期金利が下げ止まったため、157円20銭台へ切り返した。 午後は、日経平均の堅調や米長期金利の持ち直しで買いが優勢となり、157円40銭台に上伸した。 ドル円は、特段の買い材料は見当たらない中、米金利の下げ止まりなどを眺めて水準を切り上げた。市場関係者は「前週末の高値157円35銭前後を上抜けたことで、買いが強まった」(国内銀行)と説明する。ただ、政府・日銀による介入が警戒され、157円台半ばでは上値が重かった。米国時間に5月のISM米製造業PMIが発表されることも、一段の買いを手控えさせている。 ユーロは正午に比べ対円で強含み、対ドルはもみ合い。午後3時現在は、1ユーロ=170円81~84銭(前週末午後5時、170円07~07銭)、対ドルでは1.0851~0852ドル(同1.0822~0822ドル)。(了)〔東京株式〕続伸=証券株などに買い(3日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前営業日比435円13銭高の3万8923円03銭と続伸して終了した。米長期金利の下落で上昇した米株式市場の流れを受け、値がさ株を中心に幅広い銘柄が買われた。出遅れていた証券株などが物色され相場をけん引した。東証株価指数(TOPIX)は、25.58ポイント高の2798.07で終了した。 62%の銘柄が値上がりし、34%が値下がりした。出来高は16億7604万株、売買代金は4兆1313億円。 業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、保険業、海運業などが上昇。輸送用機器、電気・ガス業、非鉄金属などが下落した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億6572万株。 【グロース】グロース250は反落。グロースCoreは続伸した。(了)3勝0敗でしたね。日本特殊陶業が上げて、フジクラが下げましたね。明日の戦略-主力どころが案外でも大幅高、6月相場への期待が高まる16:30 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値メルカリ 2,048 +215北海電 1,542.5 -107 6月に入り3日の日経平均は大幅続伸。終値は435円高の38923円。米国で長期金利が低下してダウ平均が大幅高となったことを好感して、200円超上昇して始まった。そこから一気に上げ幅を500円超に広げ、節目の39000円を上回った。9時台半ばで買いは一巡したが、萎んでも38800円台では改めての買いが入った。ナスダック安を受けて半導体株は弱かった一方、他の多くの銘柄が上昇したことで、リスク選好ムードが強まった。後場は39000円には届かなかったものの、高値圏でのもみ合いが続いた。大型株優位の様相が強まる中、グロース250指数は小幅に下落した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆1300億円。業種別では証券・商品先物、保険、海運などが上昇した一方、電気・ガス、輸送用機器、非鉄金属などが下落した。証券会社が目標株価を引き上げたメルカリが急騰。反面、電力株が全般弱く、北海道電力が6%を超える下落となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1025/値下がり563。米国では長期金利が低下したものの、三菱UFJやみずほFGなど銀行株が大幅上昇。株高の中で野村HDや大和証Gなど証券株が騰勢を強めた。名村造船が商いを伴って10%を超える上昇。TDK、太陽誘電、村田製作所など電子部品株の動きが良かった。株主優待の導入を発表したリフトラブが急騰。アイズとの業務提携が好感されたジオコードがストップ高となった。 一方、半導体株が嫌われており、ソシオネクストやディスコが大幅安。認証不正を巡って国交省が立ち入り検査に入ると伝わったトヨタやホンダが売りに押された。電線大手の古河電工やフジクラが大幅安。決算が失望を誘ったトリケミカルやはてなが急落した。 日経平均は大幅高。高値(39032円)では39000円を上回った。半導体株はさえなかったし、トヨタやホンダは後場に値を崩したが、これらが指数にネガティブな影響を及ぼすことはほとんどなかった。売買代金上位を見ると下落銘柄は結構あるのだが、それで日経平均が400円超上昇したとなると、売りづらさが意識される。TOPIXは節目の2800pを上回る場面があり、3月につけた年初来高値(2813.22p)が射程圏内に入ってきた。きょうの日本株の動きは非常に強かった。間を置かずに日経平均は39000円、TOPIXは2800pの節目を終値で上回ることができるかに注目したい。アストラと第一三共の共同開発薬、乳がん患者の生存延長で効果胃がん治療などでも承認2024/06/03 08:35 ブルームバーグ 会社四季報 英アストラゼネカは2日、第一三共と共同開発した「エンハーツ」のグローバル第3相試験「DESTINY-Breast06」結果の詳細を公表した。それによると、エンハーツを投与された乳がん患者の無増悪生存期間(PFS)の中央値は13.2カ月と、化学療法の患者の8.1カ月より長かった。 この結果は同日、米臨床腫瘍学会(ASCO)の年次会合で発表される。 発表資料によると、同試験は、HR陽性かつHER2低発現の乳がん患者866人を対象に実施された。 エンハーツは胃がんや非小細胞肺がんなどの治療向けにも承認されている。【市況】明日の株式相場に向けて=出世株相次ぐ「データセンター」関連2024年06月03日17時00分 名実ともに6月相場入りとなった3日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比435円高の3万8923円と大幅続伸、一時フシ目の3万9000円台に乗せる場面もあった。依然として疑心暗鬼の相場環境といえるが、そうしたなかもきょうは月初の株高アノマリーがきっちり機能した格好だ。ただ、6月は過去10年間を振り返って、日経平均の月足は6勝4敗ながら、外国人投資家は日本株に対して結構シビアなスタンスをとっており、現物ベースで買い越したのはわずかに2回に過ぎない。 前週末の米国では、4月のPCEデフレータが総合指数、コア指数ともに事前予想と一致したことが好感され、長期金利の低下とともに株式の相対的な割高感が後退、NYダウが574ドル高と約1年ぶりとなる急騰パフォーマンスを演じた。とはいえ、分かってはいても、物価指標が発表されるごとに相場はいいように振り回される状況は相変わらずだ。インフレ警戒感も「再燃」と「後退」の繰り返しで、過去の指標に支配されている。バックミラーを覗き込んでその都度一喜一憂しているようなもので、車が角を曲がって次の指標が映し出されると、その前の指標が全否定されるがごとく雰囲気が激変するケースも多い。 その意味で今週は米国での重要指標が相次ぐことで、バックミラーを覗く回数が殊更に多くなる。日本時間の今晩に5月の米ISM製造業景況感指数、5日に5月のADP全米雇用リポートと5月のISM非製造業景況感指数、6日木曜日は4月の米貿易収支、そして週末7日は5月の米雇用統計が発表される。場合によってはNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価3指数が酩酊状態でジグザグ走行を強いられる可能性もなきにしもあらずだが、「(今週の統計では)総じてインフレ鈍化の道筋にあることが確認されるのではないか」(生保系アナリスト)という声もある。いずれにしても過度に不安視せず、全体指数は全体指数、個別株は個別株と切り離して考えておく方がよさそうだ。 個別株に目を向けると相場の花形である半導体関連に跛行色がみられ、以前のような総花的な上昇が見込みにくくなっており、どちらかと言えば日銀の7月追加利上げの動きをにらみながらバリュー株がやや優位の構図にも見える。また、テーマ株物色については半導体のポジション調整の動きが資金シフトの追い風となりやすく、全方位型での対処を心掛けたい。まずは低PBR株の宝庫である地銀セクターでは、前週に取り上げた北洋銀行が一時45円高の627円まで買われ、前週末と合わせて2営業日で13%も水準を切り上げ上場来高値を更新した。北海道千歳市と熊本で場所は違えども、巨大半導体工場による“城下町景気”を拠りどころに、相対的に出遅れている九州フィナンシャルグループも改めて注目される。4ケタトビ台の株価は仕込み好機に映る。 データセンター関連では精工技研が一気に上値追いを加速、約3年半ぶりの高値圏に歩を進めている。先駆的存在のさくらインターネットやさくらケーシーエスは大相場の後だけに、現状はまだ上値の売り玉が重石となっている印象はあるが、アイネットが直近戻り高値を更新するなど同テーマに対する投資資金の視線は依然として熱い。ここは、出遅れ組で株価低位のブロードバンドタワーや調整一巡感漂うAGSに着目しておきたい。このほか、ダイダンなど空調工事株からバトンを受け、NTT系電気通信工事大手のエクシオグループも要マーク。 また、直近では都市鉱山関連株に再び光が差し込んでいる。政府は三菱マテリアルなどと組んで電子ゴミのリサイクル体制を整備するとの一部報道がなされた。三菱マの株価は冴えなかったが、きょうは同関連銘柄でアサカ理研が陰線を引いたものの一時5.4%高に買われた。継続フォローしている松田産業のほか、足もと新値街道に突入しているAREホールディングスも新たに目を配っておくところか。 あすのスケジュールでは、5月のマネタリーベースが朝方取引開始前に日銀から開示される。また、午前中に10年物国債の入札が予定されている。このほか、後場取引終了後に5月の財政資金民間収支が発表される。海外ではインド下院の総選挙の開票が行われる。また、4月の米雇用動態調査(JOLTS)にマーケットの関心が集まるほか、4月の米製造業受注も発表される。ロバート・マッキンタイアが初優勝 マキロイは4位、久常涼は35位カナダのナショナルオープンは最終日の競技が終了した。2024年6月3日 08時53分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -16 ロバート・マッキンタイア2 -15 ベン・グリフィン3 -14 ビクトル・ペレズ4 -13 ローリー・マキロイ4 -13 トム・キム6 -12 コリー・コナーズ7 -10 マーベリック・マクニーリー7 -10 ライアン・フォックス7 -10 マッケンジー・ヒューズ10 -9 ジョエル・ダーメン<RBCカナディアン・オープン 最終日◇2日◇ハミルトンG&CC(カナダ)◇7084ヤード・パー70>カナダのナショナルオープンは最終日の競技が終了。トータル14アンダー・単独首位からでたロバート・マッキンタイア(スコットランド)が「68」と2つ伸ばし、米国男子ツアー初優勝を果たした。1打差の2位にベン・グリフィン(米国)、さらに1打差の3位にビクトル・ペレズ(フランス)が続いた。トータル13アンダー4位タイには2019年大会を制したローリー・マキロイ(北アイルランド)、トム・キム(韓国)が入った。日本勢から唯一出場している、久常涼は「70」のラウンド。トータル3アンダー・35位タイフィニッシュとなった。笹生優花が史上最年少で全米女子OP2勝目 日本勢初のメジャー複数回V笹生優花が日本勢初の海外メジャー2勝目を挙げた。2024年6月3日 07時19分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -4 笹生 優花2 -1 渋野 日向子3 0 アンドレア・リー3 0 アリー・ユーイング5 1 アルピチャヤ・ユボル6 2 ウィチャネ・メーチャイ6 2 古江 彩佳6 2 アタヤ・ティティクル9 3 竹田 麗央9 3 小祝 さくら<全米女子オープン 最終日◇2日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇ 6583ヤード・パー70>今季海外メジャー2戦目の「全米女子オープン」は最終ラウンドが終了。3打差5位から出た笹生優花が逆転優勝を飾り2021年以来の大会2勝目を挙げた。前半は1オーバーで耐えた笹生が、後半で爆発した。12番でこの日2つ目のバーディを奪うと、13番、15番、16番と立て続けにバーディを奪取。一気にライバルたちを追い抜いてクラブハウスリーダーになると、後続が笹生に並ぶ可能性がなくなった時点で、優勝が決定した。3年ぶりのメジャー2勝目と同時に、これがツアー通算2勝目となった。22歳11カ月13日での大会2勝目は史上最年少。日本勢初となるメジャー複数回Vを成し遂げた。史上6人目の全英&全米タイトルを狙った渋野日向子はトータル1アンダー・2位タイでホールアウト。古江彩佳はトータル2オーバー・6位タイにつけた。小祝さくらと竹田麗央はトータル3オーバー・9位タイ。トップ10に日本勢5人が入った。山下美夢有はトータル4オーバー・12位タイ。岩井千怜はトータル6オーバー・19位タイで4日間を終えた。大西魁斗が米国下部ツアー初優勝 全米の笹生優花と“アベックV”25歳の大西魁斗が米国男子下部のコーン・フェリーツアーで初優勝を果たした。2024年6月3日 09時37分 ALBA Net編集部PGA<UNCヘルス選手権 最終日◇2日◇ローリーCC(ノースカロライナ州)◇7394ヤード・パー70>米国男子下部コーン・フェリーツアー「UNCヘルス選手権」の最終ラウンドが終了した。25歳の大西魁斗が5バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル8アンダーで逆転し、念願のツアー初優勝を果たした。大西は9歳のときに練習環境を求めて渡米。南カリフォルニア大学時代には、コリン・モリカワやマシュー・ウルフ(ともに米国)らと腕を競い合った。2022年の「フジサンケイクラシック」で日本ツアー初優勝。23年からは米国下部ツアーに本格参戦し、今大会はデビューからちょうど30試合でのVとなった。昨季はポイントランキング100位と上位に入れず。今シーズンは限られた出場試合数で臨んでいたが、その少ないチャンスをしっかりとモノにした。これでポイントランキングは79位から12位に急浮上。今シーズンの出場も保証される。来季の米ツアー昇格への扉が大きく開いた。同週の「全米女子オープン」では、笹生優花が日本勢初となるメジャー2勝目を達成。母国から遠く離れた地、米国の東海岸で“アベックV”となった。〔東京外為〕ドル、157円台前半=材料乏しく、もみ合い(3日午後5時)17:09 配信 時事通信 3日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料が乏しい中で売り買いが交錯し、1ドル=157円台前半から半ばでもみ合った。午後5時現在は、157円11~11銭と前週末(午後5時、157円13~15銭)比02銭の小幅ドル安・円高。 東京市場の午前は、日経平均株価の大幅続伸を受けて、157円30銭付近へ上昇したが、仲値公示に向けては国内輸出企業の売りで、157円前後に下落。その後は、時間外取引で米長期金利が下げ止まったため、157円20銭台へ切り返した。午後は、日経平均の堅調や米長期金利の持ち直しで買いが優勢となり、157円40銭台に上伸した。その後は、利益確定や持ち高調整の売りに押され、157円10銭台に失速した。 前週末の米国市場のドル円は、4月のPCE物価指数の上昇率が前月から鈍化したほか、5月のシカゴPMIが市場予想を大幅に下回ったことから売りが強まり、156円台半ばに下落した。その後は、月末のドル買い・円売りフローやダウ工業株の大幅高で157円台前半と下げ分を帳消しした。 週明けの東京市場は、明確な売買材料が見当たらない中、157円台半ばと前週末の高値を上抜けたが、政府・日銀による介入警戒感から157円台前半に押し戻され、方向感が出なかった。市場では、米国時間に発表される5月のISM製造業PMIを見極めたいムードが強い。前回と同様、節目の50を割り込むとFRBによる利下げ観測が浮上し、ドル売りが強まる可能性がある。 ユーロは対円、対ドルで上昇。ユーロ円は約1カ月ぶりの高値を付けた。午後5時現在は、1ユーロ=170円29~31銭(前週末午後5時、170円07~07銭)、対ドルでは1.0839~0840ドル(同1.0822~0822ドル)。(了)NY株見通し-今週は5月雇用統計などの経済指標に注目20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は5月雇用統計に注目。先週はダウ平均が0.98%安と2週続落し、S&P500が0.51%安、ナスダック総合が1.10%安とともに6週ぶりに反落した。週末金曜日に米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目する米4月個人消費支出 (PCE)価格指数の発表を控え様子見姿勢が強まる中、予想を下回る決算や弱い見通しが嫌気されたセールスフォースが急落したことが重しとなった。ダウ平均は28日から3日続落したが、金曜日に発表された4月PCE価格指数がおおむね予想通りとなったことで反発し、下落幅を縮小して終了した。5月月間ではダウ平均が2.30%高、S&P500が4.80%高、ナスダック総合が6.88%高とそろって反発。昨年11月からの7カ月間で6カ月上昇となった。好決算や強い見通しを発表したエヌビディアが月間で26%高となり、相場をけん引した。 今週は先行きの金融政策の見通しを巡り、週末金曜日に発表される米5月雇用統計などの経済指標に注目が集まるほか、5月の相場をけん引したエヌビディアの株価動向が焦点となりそうだ。5月雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)が4月の17.5万人増から18万人増に拡大が見込まれ、失業率は4月から横ばいの3.9%が予想されている。NFPや失業率がおおむね予想通りの結果となれば利下げ期待の継続が相場の支援となることが期待される。このほか、月曜日の5月S&Pグローバル製造業PMI確定値、5月ISM製造業(PMI)、火曜日の4月製造業新規受注、4月JOLTS求人件数、水曜日の5月ADP民間部門雇用者数、5月S&Pグローバル総合・サービス業確定値、5月ISM非製造業PMIなどにも要注目となる。決算発表はヒューレット・パッカード・エンタープライズ、ダラー・ツリー、ルルレモン・アスレティカ、ブラウン・フォーマン、キャンベル・スープなどS&P500採用の8銘柄が発表予定。 今晩の米経済指標・イベントは5月S&Pグローバル製造業PMI確定値、5月ISM製造業PMIなど。企業決算は寄り前にEPAMシステムズが発表予定。〔NY外為〕円、156円台後半(3日朝)22:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け3日午前のニューヨーク外国為替市場では、円買い・ドル売りが先行した海外市場の流れが継続し、円相場は1ドル=156円台後半に上昇している。午前9時現在は156円70~80銭と、前週末午後5時(157円19~29銭)比49銭の円高・ドル安。 海外市場で優勢となった円買い・ドル売りの流れを引き継ぎ、この日のニューヨーク市場は円高・ドル安地合いで取引を開始。米長期金利の低下もドル売りを促している。 ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁は、3日に公開された英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビュー(実施日は5月27日)で、インフレが制御される前に利下げを行うことは米国の繁栄を危険にさらすとして、政策金利は「長期にわたり」現行水準に据え置かれるべきだとの見解を示した。 市場の関心は、米サプライ管理協会(ISM)がこの後発表する5月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)に向かっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0840~0850ドル(前週末午後5時は1.0844~0854ドル)、対円では同170円00~10銭(同170円56~66銭)と、56銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ小動き、14ドル安=ナスダックは高い(3日朝)22:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け3日のニューヨーク株式相場は、新規材料待ちとなる中を小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比14.38ドル安の3万8671.94ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は130.44ポイント高の1万6865.46。(了)0勝2敗でスタートですね。【市場反応】米5月ISM製造業景況指数は予想外に悪化、ドル続落6/3 23:24 配信 フィスコ 全米供給管理協会(ISM)が発表した5月ISM製造業景況指数は48.7と、4月49.2から上昇予想に反し低下し、2月来で最低となった。支払い価格は60.9から57と予想以上に低下し、3月来で最低。一方で、雇用は51.1と、予想外に昨年9月来で初めて活動の拡大域を回復。22年3月来で最高となった。 同時刻に発表された米4月建設支出は前月比―0.1%と、予想外に3月-0.2%に続き2カ月連続のマイナス。 予想を下回った結果を受け、年内の利下げ観測が強まり米国債相場は続伸。10年債利回りは4.47%から4.4%まで低下した。ドル売りも加速し、ドル・円は156円94銭から156円17銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0841ドルから1.0882ドルまで上昇し、日中高値を更新。ポンド・ドルは1.2725ドルから1.2784ドルまで上昇し、5月28日来の高値を更新した。【経済指標】・米・4月建設支出:前月比―0.1%(予想:+0.2%、3月:-0.2%)・米・5月ISM製造業景況指数:48.7(予想:49.7、4月:49.2)〔米株式〕NYダウ小動き、42ドル安=ナスダックは高い(3日午前)6/3 23:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け3日午前のニューヨーク株式相場は、前週末に大幅高となった後を受けて上げ一服状態となり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は小動きとなっている。午前10時半現在、前週末終値比42.28ドル安の3万8644.04ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は116.55ポイント高の1万6851.57。 米商務省が前週末発表した4月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比2.7%上昇(市場予想と一致)と、上振れしなかったため、インフレ再燃への過度の警戒感が後退。米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利下げ観測が後押しされ、ダウは574.84ドル高と、年初来最大の上げ幅で終了した。この後を受けて、3日は小動きで始まった。 一方、米長期金利の低下を眺めて、ハイテク関連株の買いが活発化。アップル、メタ(旧フェイスブック)などIT大手は軒並み堅調に推移している。 米サプライ管理協会(ISM)が午前に発表した5月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は48.7と、前月(49.2)から低下。市場予想の49.6(ロイター通信調べ)を下回ったが、市場の反応は限定的だった。 個別銘柄では、米化学大手のダウが2%超安、トラベラーズ、シェブロンがいずれも1%超安。一方、エヌビディアは3%超上昇している。ミーム株の代表格ゲームストップは34%急伸。米メディア大手パラマウント・グローバルは7%高。米映画会社スカイダンス・メディアによるパラマウント買収提案の再提示を巡る報道が買い材料視された。(了)
2024.06.03
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6月2日(日)、曇り、雨、晴と天候はめまぐるしく変化します。ひどい雨が降ってみたり、陽が射してムシムシしたり…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の開場記念杯(年代別)に9時56分スタートでエントリー。6時55分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時15分頃に家を出る。途中で豪雨あり。8時45分頃にコースに到着。すでに同伴2人がキャンセルとのこと…。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして過ごす。最後の同伴プレーヤーが来たのでアプローチとパターの練習だけ…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはいつものヒ君(11)、お久しぶりのハ君(12)、大先輩なビさん(34)です。本日の僕のハンディは(10)とのこと。OUT:0.0.1.0.0.0.1.0.1=39(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが2回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが1回…。ショット練習がなかったので最初のうちは不安定でしたね…。やはり練習せんといかんですね。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:1.1.0.1.0.0.0.0.1=40(16パット)1パット:3回、3パット:1回、パーオン:3回。1打目のミスが4回、2打目のミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが2回…。11番ミドルの2オン3パットは痛いですね…。39・40=79(10)=69の30パット…。とりあえず握りにも勝ち。天候を考えればまあ良くできました…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、握りの清算を済ませて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.2kg,体脂肪率15.5%,BMI21.5,肥満度-2.2%…でした。帰宅すると15時20分頃。「ジークフリーダ」のケーキとコーヒーでおやつタイム。それでは録画しておいた国内女子ツアーを観戦しながら休憩しますか。「iPhone+マイナンバー」で身ぐるみをはがされる…ホワイトハッカーが警鐘「ゼロリスクでなくハイリスク」デジタル庁の大暴走2024.06.02 みんかぶマガジン岸田総理大臣は5月30日、アップルと会談し、来年春にマイナンバーカードの機能をiPhoneに搭載し関連するサービスを利用できるようにすることを確認した。何かとトラブルが相次ぐマイナンバーカードだが、これによる新たな問題は起きないのか。作家で元プレジデント編集長の小倉健一氏が取材したーー。 iPhoneに搭載されることになっても、危険(リスク)は、形を変えて残り続ける「偽造マイナンバーカードによる事件が相次いでいますが、今回、iPhoneに搭載されることになっても、危険(リスク)は、形を変えて残り続けるのではないか」そう警鐘を鳴らすのは、国内外でドローンやAIを使った課題解決の実績もあるハッカーで国立大学特任教授でもいある「量産型カスタム氏」だ。雑誌Wedgeに寄稿しているほか、ダイヤモンドオンラインの取材も受けている。最近では、護衛艦いずもドローン盗撮事件でいち早く動画を分析しフェイク説を一蹴、飛行方法など詳細についても経験に基づいた具体的な見解や対策案を示すなどして最近の自民党安全保障部会の資料でも名前が取り沙汰された人物だ。そんな量産型カスタム氏が見解を示したのは、最近の政府とアップルの発表である。 Appleウォレットの身分証明書機能の展開、米国外で初首相官邸のX(5月30日・午前11:18)には<本日(5/30)、米Apple社CEOのティム・クック氏とテレビ会談を行い、来春、iPhoneにもマイナンバーカードの機能を搭載することを確認しました。/皆さんのスマホで様々なサービスが受けられるデジタル社会に向け、利便性の向上の取組みを進めてまいります>という投稿がされた。また、アップル社のホームページにも首相官邸のXと同日付で<Apple、日本でのAppleウォレットの身分証明書機能の展開を発表、米国外で初>というタイトルのニュースリリースが掲載された。<マイナンバーカードをお持ちの、日本にお住まいのみなさんは、来春の後半より、Appleウォレットにマイナンバーカードを追加して、対面またはiOSのアプリ上で安全に提示できるようになります><Appleは、日本のデジタル庁と協力し、来春の後半から日本に住むみなさんがAppleウォレットでマイナンバーカードを利用できるよう準備を進めています>このスマホに「マイナンバーカード」機能が搭載される事で発生するであろうあらたな危険性<「マイナポータル」iOSアプリにアクセスしてオンラインの行政サービスを受けるなど、常にiPhoneのセキュリティ、利便性とともに、安全に利用できるようになります>アップル社のリリースからは、安全に、安全に、安全に、と安全面が繰り返し強調されている。利用者の多くに、安全面での懸念があるということを理解しているのだろう。<現在、Android端末のうち、約200の端末に搭載できます>(デジタル庁ホームページ「スマホ用電子証明書搭載サービス」)とあるから、このアップル社との連携によって、日本国内で利用されるほとんどのスマホに「マイナンバーカード」機能が搭載されることになる。量産型カスタム氏は、このスマホに「マイナンバーカード」機能が搭載される事で発生するであろうあらたな危険性(リスク)についてこう指摘する。 本人写真を生成AIツールとSMS認証を組み合わせて乗っ取る手法「iPhoneユーザーは、顔認証(Face ID)を利用しているケースが多いと思うのですが、マルウェア感染(悪意あるソフトがシステムに侵入し被害を与えること)により入手した本人写真を生成AIツールとSMS認証を組み合わせて乗っ取る手法(※1)など簡単に突破できてしまう現実があります。iPhoneが乗っ取られて顔認証を突破されると、最近起きた偽造マイナンバーをめぐる事件とは、また違った形で被害を被る可能性があります」量産型カスタム氏のいう事件とは、この事件だ。<大阪府八尾市の松田憲幸市議(43)は4月30日午後、スマートフォンの電波が途切れたことに気づいた。契約するソフトバンクの地元店舗に相談すると、「名古屋市の店舗で機種変更されている」と告げられた。名古屋の店舗に確認したところ、何者かが市議になりすましてマイナカードを提示し、店側はカードの目視のみで本人確認を済ませたという。/その後、機種変更されたスマホを使ったネットショッピングで市議名義のローンが組まれ、225万円のロレックスの腕時計が購入されていたことが判明。腕時計は東京・銀座の店舗で受け取られたという。スマホのキャッシュレス決済でタクシーの乗車料金など約17万円が支払われていた/大阪府警は、他人になりすまして携帯電話販売店で「スマホをなくした」などと偽り、SIMカードを再発行させてスマホを乗っ取る手口「SIMスワップ」とみて、愛知県警と連携して詳しい経緯を調べている>(読売新聞、5月28日) 「ゼロリスクなどありえないのだから、イノベーションを信じ」への懸念この事件では、議員であったために公開されていた個人情報を悪用して、新しいスマホを作られてしまったわけだが、それが盗まれても同じことが起きる可能性がでてくるわけだ。個人情報を盗んだところで、本人にスマホを返却し、一定時間を経て、ゆっくりと機種変更、銀行口座、クレジットカード、キャリア契約などを実行し、カネに代えていくというわけだ。しかし、世の中には「ゼロリスクなどありえないのだから、イノベーションを信じて、前に進むしかない」と考える人も多い。河野太郎デジタル大臣も、その代表格であろう。これだけ多くの窃盗や被害が膨らんでいる中、利用率も低いまま、マイナンバーカードの普及を少し立ち止まろうとはしない。量産型カスタム氏はこう懸念を表明する。セキュリティやデジタルへの理解が相当低い人を基準にして普及と訓蒙を同時に進めるべき「たしかにどんなことにもゼロリスクにはなりませんし、デジタル分野のイノベーションは必要です。しかし、公的な証明書の運用については慎重な検討が求められます。アップル社や政府・デジタル庁がいくらセキュリティに気をつかったとしても、携帯キャリアショップ(ドコモショップなど販売代理店)のスタッフやユーザーという末端で、結局は『人間がセキュリティの穴』になってしまうのです。セキュリティに対する意識などITリテラシーには当然個人差があり、例えば、私なら絶対しませんが、SNSに自分の生年月日を公開する、年齢確認などで身分証明書の画像をスマホに保存するといった後期現在も多くの人はしていると思います。そこに犯罪者は狙いを定め非対称戦(戦力が大きく異なる者同士の戦闘)を仕掛けるわけです。身分証明などに用いられる公的なものについては、セキュリティやデジタルへの理解が相当低い人を基準にして普及と訓蒙を同時に進めるべきでしょう。実はウクライナのスマホ用政府ポータルアプリ『Diia』の普及を主導したフェドロフDX担当大臣含めウクライナ政府とデジ庁は『デジタル分野における協力覚書(MoC)』(※2)を取り交わしています。もっと積極的に、彼らから意見や協力を求めても良いと思います」アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)ほぼ1社の独壇場を許すデジタル庁デジタル庁の暴走は、マイナンバーばかりではない。ガバメントクラウド、つまり、行政業務を行うために必要なコンピューターシステムを共有するための仕組みを構築する際にも、スピードを重視するあまり、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)ほぼ1社の独壇場を許す展開となってしまった。〈多額の費用を米側に支払い、国際収支を1.6兆円も悪化させる要因になっていた〉(産経新聞・2023年12月5日)という。デジタル庁関係者はかつて筆者にこんなことを打ち明けている。「デジタル庁には多くの民間出身職員に元アマゾン社員がいて、幅を利かせている。今回のガバメントクラウドの技術要件はアマゾンの提供するAWSに準拠したものだが、約8割は日本の自治体に必要のないものだ。この無意味な技術要件が、日本企業の参入を妨害しているのは間違いない。当然、コストも上がる」実際に、日経新聞などの取材(2022年4月20日)でも〈「これじゃ米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のプレゼン資料そのものだ」。2021年10月、行政向けシステム基盤「ガバメントクラウド」の先行事業の公募で、デジタル庁が求める要件を見たIT(情報技術)企業関係者らは絶句した〉という声が上がっている。猪瀬直樹参議院議員も「ガバメントクラウド担当にアマゾン出身者がいたりする」(note・2023年7月18日)と、デジタル庁にアマゾンが強い影響力を持っているということをうかがわせるエピソードには事欠かない。 「セキュリティやデジタルへの理解が相当低い人」への目配りがまったくない河野太郎デジタル大臣は、仕事の成果を拙速に求めすぎるあまりに、公的機関に必要な「セキュリティやデジタルへの理解が相当低い人」への目配りがまったくない。台湾のデジタル政策を牽引したオードリー・タンは、「私はデジタルから遠い人たちがいつかいなくなるだろうとは思いません。デジタルを学ばないと時代に遅れてしまうよ、という態度は絶対に取りたくありません。デジタルデバイドを埋めるためには、何か1つ2つのことをやればいいということではなく、誰も置き去りにしないインクルージョン(包括)の考えがなければならないということです」(プレジデント 2020年10月16日号)と述べている。河野大臣に必要なのは、こうしたインクルージョンな姿勢であろう。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技は年代別です。翁の部(75歳以上)には16人が参加して、トップは87(17)=70とのこと。エ氏が95(18)=77で11位。寿の部(70~75)には17人が参加して、トップは82(16)=66とのこと。僕は79(10)=69で3位。マ君が82(9)=73で7位。オ君が103(23)=80で15位。松組(60~70)には32人が参加して、トップは82(15)=67とのこと。タ君が85(10)=75で17位。イ君が84(7)=77で20位。竹・梅組(60歳以下)には17人が参加して、トップは96(28)=68とのこと。ヒ君が84(11)=73で6位。お疲れ様でした。久常涼は3日連続「69」で33位 首位にロバート・マッキンタイアカナダのナショナルオープンは3日目の競技が終了した。2024年6月2日 08時29分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -14 ロバート・マッキンタイア2 -10 マッケンジー・ヒューズ2 -10 ライアン・フォックス2 -10 ベン・グリフィン5 -9 トミー・フリートウッド5 -9 ジョエル・ダーメン5 -9 サム・バーンズ5 -9 トレース・クロウ9 -8 ビクトル・ペレズ9 -8 アーロン・ライ<RBCカナディアン・オープン 3日目◇1日◇ハミルトンG&CC(カナダ)◇7084ヤード・パー70>カナダのナショナルオープンは3日目の競技が終了。日本勢から唯一出場している、久常涼は3バーディ・2ボギーと初日から3日連続の「69」をマークしトータル3アンダー・33位タイで最終日へ進む。同コースで行われた2019年大会を制したローリー・マキロイ(北アイルランド)は、「65」をマーク。トータル7アンダーまで伸ばし30位タイから11位タイまで浮上した。ロバート・マッキンタイア(スコットランド)がトータル14アンダーで単独首位。4打差2位タイにマッケンジー・ヒューズ(カナダ)、ライアン・フォックス(ニュージーランド)、ベン・グリフィン(米国)の3人が並んだ。トータル9アンダー・5位タイグループにはトミー・フリートウッド(イングランド)、サム・バーンズ(米国)らが続いた。渋野日向子が2差4位、笹生優花が5位で最終日へ トップ10に日本勢4人渋野日向子が全米女子オープンのムービングデーを終えた。2024年6月2日 06時47分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -5 ミンジー・リー1 -5 アンドレア・リー1 -5 ウィチャネ・メーチャイ4 -3 渋野 日向子5 -2 笹生 優花6 1 小祝 さくら6 1 イム・ジンヒ8 2 アルピチャヤ・ユボル8 2 竹田 麗央8 2 イ・ミヒャン<全米女子オープン 3日目◇1日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70>今季の海外メジャー第3戦「全米女子オープン」は第3ラウンドが終了。日本勢はメジャー過去最多の14人が決勝ラウンドに進出している。渋野日向子は7バーディ・3ボギーの「66」と伸ばし、首位と2打差のトータル3アンダー・4位につけた。2019年「AIG女子オープン」(全英)以来となるメジャー2勝目がかかる。3差3位から出た笹生優花は4バーディ・3ボギーの「69」と1つ伸ばし、トータル2アンダー・5位。小祝さくらがトータル1オーバー・6位タイ、1つ伸ばした竹田麗央がトータル2オーバー・8位タイに続いている。山下美夢有がトータル3オーバー・11位タイ、古江彩佳と岩井千怜がトータル4オーバー・14位タイ。鈴木愛、河本結、尾関彩美悠がトータル5オーバー・19位タイ。畑岡奈紗がトータル7オーバー・29位タイ、西村優菜と吉田優利がトータル9オーバー・39位タイ、岩井明愛がトータル12オーバー・69位タイにつけている。トータル5アンダーの首位に22年覇者のミンジー・リー(オーストラリア)、ウィチャネ・メーチャイ(タイ)、アンドレア・リー(米国)の3人が並んでいる。新垣比菜が6年ぶり2勝目 高橋彩華、蛭田みな美ら2位国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年6月2日 12時54分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -14 新垣 比菜2 -11 高橋 彩華2 -11 蛭田 みな美2 -11 穴井 詩5 -10 宮里 美香5 -10 桑木 志帆5 -10 全美貞5 -10 森田 遥9 -8 青木 瀬令奈9 -8 鶴岡 果恋<ヨネックスレディス 最終日◇2日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6339ヤード・パー72>国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。単独トップで出た新垣比菜が4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。トータル14アンダーで逃げ切り、2018年「サイバーエージェントレディス」以来の2勝目を果たした。スタートの1番パー5でバーディ奪取。難易度の高い2番パー4ではボギーを喫したが、3番から2連続バーディで序盤からゲームを優位に進めた。雨が強くなった後半でもリズムを崩さず、後続と3打差で最終18番へ。パーパットを沈めて勝利を決めると、ギャラリーからの歓声に満開の笑みで応えた。トータル11アンダー・2位タイに蛭田みな美、穴井詩、地元・新潟出身の高橋彩華。トータル10アンダー・5位タイには宮里美香、桑木志帆、森田遥、全美貞(韓国)が入った。昨年覇者の川岸史果はトータル5アンダー・20位タイ。ルーキーの菅楓華はトータル3アンダー・28位タイで3日間を終えた。トータル7アンダー・11位タイに入った倉林紅がベストアマを獲得した。
2024.06.02
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6月1日(土)、晴れです。爽やかな天候です。カラッとしていますが、暑くなるのでしょうか…。そんな本日は最終的には7時40分頃に起床。夜間に何度も目が覚めました…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。「レスポワール」の焼き菓子と共に。1USドル=157.29円。1AUドル=104.64円。昨夜のNYダウ終値=38686.32(+574.84)ドル。人生はいつまでもチャレンジャー…ってか…。アングル:肥満症薬に熱視線、30年代初頭までに世界年間売上高1500億ドルへ2024年6月1日午前 8:21 GMT Deena Beasley ロイター編集[28日 ロイター] - ノボノルディスク(NOVOb.CO)やイーライリリー(LLY.N)の肥満症治療薬に注目が集まる中、供給増加、使用範囲拡大の可能性、競合薬の登場により、この治療薬の世界年間売上高が2030年代初頭までに約1500億ドルに達すると一部専門家が予測している。1年前の予測(1000億ドル程度)から大幅に引き上げられた形だ。医療分析会社「IQVIAインスティテュート・フォー・データ・サイエンス」のシニアリサーチディレクター、マイケル・クラインロック氏は「何百万人もの人々の心を捉えている薬は非常にまれだ」と語った。IQVIA(IQV.N)は今後5年の見通しで、昨年240億ドルだった肥満症薬に対する世界全体の支出額は28年までに1310億ドルに達する可能性があると予測。年間成長率は27%となり、従来予測の13%から大幅に伸びている。ただ、保険適用拡大がなければ、28年時点の支出額予測を下限で390億ドル、より可能性の高いシナリオとして740億ドルとしている。クラインロック氏によれば、1310億ドルに達するかどうかは、患者がどれくらいの期間使用し続けるか、他の病気の治療にも使われるかどうか、新しい消費者直接販売モデルが開発されるかどうかに左右される。23年に販売上限を設けるに至った供給不足は解消されつつあるが、売上高の大部分は依然として製造能力によって制限されているという。ノボノルディスクの「ウゴービ」とイーライリリーの「ゼップバウンド」の需給はなお逼迫しているが、両社は増産を続けている。<世界で10億人近く>BMOキャピタル・マーケッツは、肥満症薬の世界年間売上高が33年までに1500億ドルに達すると予測。Leerinkは32年までに1580億ドルと見込んでいる。アナリストらは、この治療薬が心臓発作や脳卒中などのリスクを減らし、睡眠時無呼吸症候群のような慢性疾患の治療に役立つことを示す最近のデータを挙げ、雇用主や保険会社が費用負担することを支持している。テマ・オビーシティー&カーディオメタボリックETF(HRTS.O)のポートフォリオマネジャー、デービッド・ソン氏は「消費者の需要があり、満たされていない医療ニーズがある。1億人以上の米国人が肥満で、さらに多くが太り過ぎだ。世界では10億人近くが肥満だと推計されている」と語る。米国での希望価格が月1000ドルを超える肥満症薬の売り上げが寄与し、イーライリリーとノボノルディスクは世界で最も価値ある企業の仲間入りを果たした。前者の株価は年初来で36%上昇し、後者は33%上昇している。ライバル各社も、より優れた効果などを持つ治療薬を追求。IQVIAによれば、80以上の肥満症薬が臨床試験の段階に達している。ソン氏は、新たなプレーヤーの参入で「価格競争が起こるだろう」としつつ、強気の見通しとしては、薬を手に入れやすくなり、販売量が増えることで価格下落の影響が相殺されることになると指摘した。株式明日の戦略-大幅高も週間では下落、来週は欧州市場にズームイン4:14 配信 トレーダーズ・ウェブ 31日の日経平均は4日ぶり大幅反発。終値は433円高の38487円。後場に動きが変わったが、プライムで値上がり銘柄が1000以上あれば上に値幅が出る方が自然で、前場が異様に重かった。きのうは値上がり銘柄が多い中で500円を超える下落となっており、半導体株に振り回されやすい状況となっている。 米国でも似たような動きが見られる。30日の米国では3指数がそろって下落し、ダウ平均は300ドルを超える下落となった。しかし、S&P500の11セクターでは9セクターが上昇しており、これだけ見ると上昇日かと見間違えるほど。この日の相場をかく乱したのはセールスフォースだったが、最近はエヌビディアに翻弄される日が多くなっている。 指数自体の振れ幅も大きくなっており、落ち着いて行動したい局面だ。日経平均とTOPIXの騰落率に開きがあるかどうか、上に値幅が出た日であれば、値上がり銘柄(業種)も多いかどうかといった点を注意深く見ておく必要がある。 【来週の見通し】 波乱含みか。6月相場に突入し、金曜7日には米6月雇用統計が発表される。その手前の木曜6日にECB理事会が開催されるが、今回は利下げに対する期待が高まっている。利下げが実施され、欧州の長期金利が低下して米国の長期金利も低下する流れになれば、グローバルでリスク選好ムードが高まるだろう。ただ、米国の方はまだ利下げ期待が高まる状況ではない。欧州もECBから出てくるメッセージによっては長期金利がそれほど下がらない可能性もあり、反応は読みづらい。翌週にはFOMC(6/11~12)や日銀会合(6/13~14)が控えている。日米欧の長期金利や為替をにらみながら、金融政策に対する思惑も入り交じり、不安定な動きが続くと予想する 【今週を振り返る】 軟調となった。日経平均は月曜27日は200円を超える上昇、火曜28日は2桁の下落となったが、月曜の米国が休場であったことから、この両日は商いが薄く、方向感に欠けた。水曜29日は一時大幅高となって39100円台に乗せたにもかかわらず、急失速して38500円台まで水準を切り下げ、300円近い下落で終了。センチメントが悪化する中、30日は米国の長期金利が上昇してダウ平均が大きく下げたことを嫌気して、500円を超える下落となった。ただ、この日は一時900円超下げたところから戻しており、値上がり銘柄は多かった。31日は米国の長期金利低下を受けて買い戻しが入り、400円を超える上昇。上げ下げあったが週間では下落した。週間では約158円の下落となり、週足では2週連続で陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、1-3月期法人企業統計、5月新車販売台数、5月軽自動車販売台数(6/3)、5月マネタリーベース、10年国債入札(6/4)、4月毎月勤労統計(6/5)、30年国債入札(6/6)、4月家計調査、4月景気動向指数(6/7)などがある。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国5月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)、米5月ISM製造業景況指数(6/3)、米4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、米4月製造業新規受注(6/4)、米5月ADP雇用統計、米5月ISM非製造業景況指数(6/5)、米4月貿易収支、ECB理事会(ラガルド総裁定例記者会見)(6/6)、中国5月貿易収支、米5月雇用統計などがある〔米株式〕ダウ大幅反発、574ドル高=今年最大の上げ(31日)☆差替5:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末31日のニューヨーク株式相場は、米経済指標を受けてインフレに対する過度な警戒感が和らぎ、大幅反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比574.84ドル高の3万8686.32ドルで終了し、上げ幅は今年最大となった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は2.06ポイント安の1万6735.02で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比10億9296万株増の20億556万株。 米商務省が朝方発表した4月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比2.7%上昇と、市場予想と一致した。インフレ率が大きく上振れなかったことに買い安心感が広がった。 PCEの伸び率は前月から横ばいでインフレ鈍化に大きな進展が見られなかった。ただ、米景気に対する楽観論や、連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利下げ期待を背景に、ダウは引けにかけて上げ幅が拡大し、一時600ドルを越えた。 一方、これまで相場をけん引してきた米半導体大手エヌビディアは売られた。米ブルームバーグ通信は、米政府が同社などの生成AI(人工知能)向け半導体の中東への輸出許可を遅らせていると報道。中国への迂回(うかい)輸出を警戒したものとみられ、市場参加者は「業績に影響を与えるとの懸念が売りにつながった」とみている。 ダウ構成銘柄では、ボーイングが2.8%高、マクドナルドが2.7%高、ウォルト・ディズニーが2.2%高。アマゾン・ドット・コムは1.6%安、キャタピラーは0.2%安だった。(了)2勝0敗でしたね。NY株式:NYダウは574ドル高、月末の調整5:47 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は574.84ドル高の38,686.32ドル、ナスダックは2.06ポイント安の16,735.02で取引を終了した。 4月コアPCE価格指数が予想通りとなったため年内の利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。ダウは終日堅調に推移し、月末での調整、指数の入れ替えなどが影響し終盤にかけ上げ幅を拡大した。一方、ナスダックは半導体セクターでの利益確定売りに押され大きく下落に転じたあと、下げ幅を縮小し、まちまちで終了。セクター別では、エネルギーや電気通信サービスが上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。 カジュアル衣料小売りのギャップ(GPS)は第1四半期決算の1株利益が予想を上回ったほか、通年の業績見通し引き上げが好感され、上昇した。カジノ運営のシーザーズ・エンターテインメント(CZR)は、著名投資家のアイカーン氏が同社株を大量に取得したことが明らかになり、上昇。ヴァンズ(VANS)やノースフェイス、ティンバーランドといったアパレルブランドを運営するVFコープ(VFC)は不振が続いていたヴァンズ(Vans)ブランドの世界ブランド社長にヨガアパレル、ルルレモンの前チーフプロダクトオフィサー(CPO)を採用したことが好感され、上昇。ビールメーカーのボストン・ビア(SAM)は、ジンビームを運営するサントリーが同社を買収する方向で協議を進めているとの報道を受け、上昇。 会員制倉庫卸売・小売会社のコストコホールセール(COST)は四半期決算の内容が予想を上回ったが、会員費の据え置きが嫌気され、売られた。ソフトウエア・ソリューション会社のスノーフレーク(SNOW)は大規模なデータ侵害を報告し顧客への影響も警戒され、売られた。コンピュ―ターメーカーのデル・テクノロジーズ(DELL)は四半期決算で、人工知能(AI)サーバーの売り上げが冴えず、売られた。 ソフトウエアメーカーのオートデスク(ADSK)は取引終了後に決算を発表、内容が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、157円台前半(31日)6:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末31日のニューヨーク外国為替市場では、注目の米物価指標を受けていったん円高・ドル安が進んだものの、買い一巡後は円売り圧力が強まり、円相場は1ドル=157円台前半に下落した。午後5時現在は157円19~29銭と、前日同時刻(156円77~87銭)比42銭の円安・ドル高。 海外市場で円売り・ドル買いが進んだ流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は157円17銭で取引を開始した。 朝方発表された注目の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比の伸び率が前月から横ばいで市場予想と一致。コアPCEも前年同月比は予想通りだった。事前に警戒されていた数字の上振れがなかったため安心感が広がり、米長期金利が低下、円買い・ドル売りが強まった。 ただ、円買い一巡後は売りに押され、結局取引序盤の水準に値を下げた。午後に入ると、円は動意に乏しい展開が続いたが、終盤に弱含んだ。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0844~0854ドル(前日午後5時は1.0826~0836ドル)、対円では同170円56~66銭(同169円82~92銭)と、74銭の円安・ユーロ高。(了)今週の【早わかり株式市況】続落、長期金利13年ぶり上昇と米株安でリスク回避加速6:40 配信 株探ニュース現在値ホンダ 1,769.5 +39HOYA 19,060 +390.00三菱UFJ 1,658 +28.50大和証G 1,234 +60.50T&DHD 2,825.5 +63■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週続落、一時3万8000円台割れ 2.長期金利13年ぶり高水準、日銀正常化観測で 3.金利上昇で高PER株に逆風、半導体株など下落 4.リスク回避ムード加速、木曜に一時急落も 5.金曜は自律反発の買い流入、金融株が上昇■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比158円(0.4%)安の3万8487円と、2週連続で下落した。 今週は堅調地合いでスタートしたが、その後は国内長期金利の上昇を嫌気して相場のムードは徐々に悪化。米ハイテク株高のなかも日本株は冴えない動きが続いた。木曜には日経平均が一時900円安と急落する場面があった。 週明け27日(月)の東京株式市場は上昇。前週末の米国株市場でハイテク株が買われた流れを引き継ぎリスク選好の地合いとなった。半導体関連株を中心に物色が活発化し全体相場を押し上げた。28日(火)は小反落。日経平均は狭いゾーンでのもみ合いに終始した。前日の米株市場がメモリアルデーで休場だったため手掛かり材料に欠けた。日銀による金融政策の正常化観測が強まり、国内長期金利が上昇したことも重荷に。金利上昇が追い風となる銀行や生保といった金融株は堅調だった。29日(水)は朝高後に下落。米ハイテク株高が続くなか東京市場も好調な地合いが想定されたが、買い一巡後に手控え感が台頭。国内金利の上昇傾向が続き、半導体関連など高PERのハイテク株への向かい風が強く意識された。30日(木)も売り優勢の展開に。引き続き金利上昇が嫌気されるなか、前日の欧米株安も重なりリスク回避ムードが一気に加速し日経平均は900円を超える値下がりで3万8000円台を一時割り込んだ。この日、国内債券市場で新発10年物国債の利回りは1.1%台をつけ、2011年以来およそ13年ぶりの高水準となった。31日(金)はようやく反発。前日までの下落を受けた自律反発狙いの買いが流入。国内金利が高水準を維持するなか、三菱UFJフィナンシャル・グループ [東証P]など金融株の上昇が目立った。■来週のポイント 来週も米国市場の動向と国内長期金利が焦点となる。米重要指標が相次いで発表されることに注意したい。日経平均は上値が重く、3万9000円ラインでは戻り売り圧力が高まりそうだ。個別では金利上昇メリットのある金融株人気が継続するだろう。 重要イベントとしては、国内では6月3日朝に発表される1-3月期法人企業統計調査、7日に発表される4月景気動向指数が注目される。海外では、3日に発表される中国5月財新製造業PMI、米国5月ISM製造業景気指数、5日発表の中国5月財新サービス業PMI、米国5月のADP雇用統計とISM非製造業景気指数、6日に発表される米国4月貿易収支、7日に発表される中国5月貿易収支、米国5月雇用統計に注視が必要だろう。■日々の動き(5月27日~5月30日)【↑】 5月27日(月)―― 反発、半導体関連が買われ高値引け 日経平均 38900.02( +253.91) 売買高13億7756万株 売買代金 3兆3847億円【↓】 5月28日(火)―― 反落、長期金利上昇でハイテク株が売られる 日経平均 38855.37( -44.65) 売買高15億0047万株 売買代金 3兆7244億円【↓】 5月29日(水)―― 続落、長期金利上昇でグロース株中心に売り優勢 日経平均 38556.87( -298.50) 売買高17億9926万株 売買代金 4兆3727億円【↓】 5月30日(木)―― 大幅続落、日米金利上昇でリスク回避の売り優勢 日経平均 38054.13( -502.74) 売買高17億0870万株 売買代金 4兆3985億円【↑】 5月31日(金)―― 4日ぶり反発、自律反発狙いの買い流入 日経平均 38487.90( +433.77) 売買高29億8398万株 売買代金 7兆7612億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、25業種が値上がり (2)値上がり率トップのT&D など保険をはじめ三菱UFJ など銀行、大和 など証券といった金融株が大幅高 (3)輸出株はまちまち。HOYA など精密機器、ホンダ など自動車は買われたが荏原 など機械は安い (4)内需株もまちまち。三井不 など不動産、ソフトバンクG 情報・通信が堅調だが、味の素 など食料品、JR東日本 など陸運は軟調 (5)ENEOS など石油、住友電 など非鉄、INPEX など鉱業といった資源株が高い (6)値下がり率トップはニッスイ など水産・農林■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(3) データセンター 2(2) エヌビディア 3(1) 半導体 4(8) ペロブスカイト太陽電池 5(4) 人工知能 ※カッコは前週の順位NY概況-ダウ574ドル高と大幅反発 月間では3指数がそろって反発6:43 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株はおおむね上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目する米4月個人消費支出 (PCE) 価格指数がおおむね予想通りとなり、インフレ高進懸念が和らいだほか、前日に急落したセールスフォースも売られすぎとの見方から大きく反発した。ダウ平均は小高くスタートすると、終盤に607ドル高まで上昇し、574.84ドル高(+1.51%)で終了。4日ぶりの大幅反発となった。S&P500は0.84%安まで下落後、0.86%高まで上昇し、0.80%高と3日ぶりに反発。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.01%安とわずかながら下落して終了。エヌビディアが0.78%安と続落したほか、アマゾン、ネットフリックスの下落も重しとなった。S&P500の11セクターはほぼ変わらずとなったITを除く10セクターが上昇。エネルギーが2.49%高と上昇率トップとなったほか、不動産、公益、生活必需品、ヘルスケアなど7セクターが1%超上昇した。 週間ではダウ平均が0.98%安と2週続落し、S&P500が0.51%安、ナスダック総合が1.10%安とともに6週ぶりに反落した。5月月間ではダウ平均が2.30%高、S&P500が4.80%高、ナスダック総合が6.88%高とそろって反発。昨年11月からの7カ月間で6カ月上昇となった。 米4月個人消費支出 (PCE) 価格指数は、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数が前年比+2.8%と3月から横ばいとなり、市場予想の+2.7%を上回った。しかし、前月比では+0.2%と3月改定値の+0.7%から伸びが鈍化し、予想の+0.3%も下回った。指標結果を受けて米10年債利回りは前日の4.55%から4.50%に低下した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の14.47ポイントから12.92ポイントに大きく低下した。米国株式市場=ダウ急反発、574ドル高 インフレ指標にらみ利下げ時期模索6:52 配信 ロイター[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が上昇して引けた。月末特有の買いが入ったこともあり、ダウは1.51%上昇。昨年11月以来最大の上昇率となった。この日はS&Pのほぼ全ての主要セクターが上昇。エネルギーは2.5%上昇した。ただ情報技術は下落した。テミス・トレーディング(ニュージャージー州チャタム)の共同創業者、ジョー・サルッツィ氏はこの日の取引について、月末のポジション調整が背景にあるとの見方を示した。ただ週間ベースではS&Pとナスダック総合が共に6週間ぶりに下落。市場では米連邦準備理事会(FRB)が利下げに着手する時期を探る動きが続いている。商務省発表の4月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.7%上昇、コアPCE価格指数は前年比2.8%上昇した。伸びは共に3月から横ばい。個人消費支出は前月比0.2%増と、3月の0.7%増から鈍化した。個別銘柄では、デル・テクノロジーズが17.9%安。前日発表の第2・四半期(5─7月)の利益見通しは市場予想を下回った。クラウドセキュリティーサービスのゼットスケーラーは8.5%上昇。第4・四半期決算見通しが予想を上回った。カジュアル衣料品大手ギャップは28.6%高。第1・四半期決算が市場予想を上回ったことに加え、年間売上高見通しを上方修正したことで買われた。トランプ前米大統領のSNS(交流サイト)「トゥルース・ソーシャル」を運営するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)は5.3%安。トランプ氏が不倫口止め料を不正に会計処理したとされる事件で、ニューヨーク州地裁の陪審員が前日、トランプ氏に有罪の評決を下したことが嫌気された。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.94対1の比率で上回った。ナスダックでも1.51対1で値上がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は146億株。直近20営業日の平均は125億6000万株。 株式週間展望:国内外の金利注視、日銀会合アク抜け視野8:05 配信 ウエルスアドバイザー 日経平均予想レンジ:3万8000-3万9000円 国内外の金利上昇を背景に、日本株相場は上値の重い展開が続いている。米国でも、軟化するNYダウと堅調なナスダック総合指数の温度差が開きつつあり、選別物色が進んでいる印象だ。ただ、6月前半にかけては日米欧の物価や金融政策をめぐる重要イベントが控え、その内容次第では再びリスクテークの動きが強まる可能性もある。<「トリプル安」解消の仕方は?> 今週は国内で、長期金利が約13年ぶりの高水準となる1.1%まで上昇(債券価格は下落)する場面があった。日銀の追加利上げが意識され円債相場が軟調な中、米国でも根強いインフレを背景に債券売り圧力が強い。また、ECB(欧州中央銀行)の6月利下げが確実視されているにもかかわらず、ドイツをはじめ欧州の金利も下がらない。 日本に関しては、通貨も含めたトリプル安の様相を呈している。ドル・円は日銀の介入後も底堅い動きを示し、1ドル=150円台後半が定着。こうした状況は国内長期金利の上昇とは相反する。為替市場は、日銀の金融政策の早期正常化に懐疑的なようだ。 為替と債券の不整合が今後解消するとして、どちらに寄せられるかが今後の日本株の行方を占う上で重要なポイントになる。為替の見方が正しく、日本の長期金利の水準がピークアウトするのであれば、株式市場には追い風だろう(逆の展開の場合は暴落も視野に入る)。 6月13、14日には日銀の金融政策決定会合が行われる。内田副総裁は直近27日の講演で「デフレとゼロ金利制約との闘いの終えんは視野に入った」と語った。追加利上げへ向けた地ならしととらえることもできそうだが、一方では「当面緩和的な金融環境が続く」とした3月会合後の植田総裁の発言も生きていると思われる。 このため、6月会合で日銀が追加利上げに踏み切る可能性が極めて高いとは言えず、無風ならば株価の押し上げ要素になりそうだ。また、米国では11、12日にFOMC(米連邦公開市場委員会)がある。さらに、12日に米6月CPI(消費者物価指数)の発表が予定される。前月比で総合プラス0.1%、コアプラス0.3%の市場予想を上回らなければ、米金利の低下も見込まれる。<先行調整セクターの反発も> 来週に関しては、こうした重要イベントを前に株式市場で手控えムードが強まるかもしれない。一方、ここへきて、売り込まれてきた東証グロース市場を中心に、新興系銘柄の一角が反発し始めた点は見逃せない。 東証グロース市場250指数は、今年の高値が2月末(日経平均株価とTOPIX<東証株価指数>は3月22日)とピークアウトが早く、その後の下落率が2割を超えた。しかし、今週に限れば、5営業日中4営業日で騰落率が日経平均、TOPIXに対して良好だった。 調整のタイミングが早く、調整幅も深いセクターには同様に戻りの局面が訪れる可能性がある。空運や医薬品、小売などが該当する。また、ピーク形成こそ遅行したものの、直近の下落率が大きい不動産は、金利抑制を視野に来週は下値を拾う好機となる可能性がある。 来週は6月3日に中国で民間調査の5月製造業PMI(購買担当者指数)が発表される。5月31日に出た国家統計局の5月製造業PMIは予想外に50を割り込んでおり、その動きをなぞるかが注目される。また、同日には米5月ISM製造業景況指数が出る。5日は米5月ADP雇用統計、6日はECB理事会、7日は米5月雇用統計が控えている。 日経平均の今週の予想レンジは3万8000-3万9000円とやや狭く取る。【米国市況】S&P500は3日ぶり上昇、最終盤に反転-157円台前半2024年6月1日 5:54 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 31日の米株式市場でS&P500種株価指数は3日ぶりに反発。日中は軟調な展開が続いたが、最終盤に上昇に転じた。テクノロジーと他の業種の間でローテーションが見られた。 株式 S&P500種は大型テクノロジー株が売られる中、一時1%近く下げる場面もあった。月間ベースでは2月以来の大幅上昇となった。テクノロジー大手が米株高をけん引し続けると見込んでいる投資家は、他のセクターが遅れを取り戻し始める際に厳しい状況に置かれる可能性があると、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストらは予想。上昇銘柄の裾野が広がり成長株に対してバリュー株がアウトパフォームすれば、投資家にとって次の「ペイントレード(痛みを伴う取引)」になる恐れがあると、リポートで指摘する。 ジャニー・モンゴメリー・スコットのダン・ワントロブスキ氏は「相場の上昇を引っ張ってきた分野の一部で、当初見られた支援要素が途切れつつある。これから6月に入るが、米国株は総じて不安定な展開が続くと予想される」と述べた。 S&P500種は小高く始まったが、テクノロジー株が売られる中で下げに転じて5200を割り込む場面もあった。その後、銀行やエネルギーといった他のセクターが上昇し、指数は終盤再び上げに転じた。 シティー・インデックスのファワド・ラザクザダ氏は、「テクノロジー株は伸長し過ぎているようで、調整が近いことが示唆される」と分析。「ここ数カ月にわたって大きく上昇してきたが、新たな強気材料は見当たらず、調整局面が訪れても意外ではない」と語った。 米国債は上昇し、月間ベースでは今年最大の上げ。米個人消費支出(PCE)コア価格指数は市場予想と一致し、今年に入って最も低い伸びとなった。またインフレ調整後の実質PCEは0.1%減と、予想外のマイナスとなった。データ重視の姿勢を見せる金融当局は今回のPCE統計を、「それほど悪くない」や「やや前向き」、「わずかにハト派的」と捉えるだろうとトレーダーはみている。 国債 eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏は「消費減速は望ましいものではないが、個人消費支出の軟化は今年下期における利下げの可能性を強める上で助けとなろう」としつつ、「まだ利下げする状況にはないが、今回のインフレデータは前向きな第一歩だった」と述べた。 ニューヨーク外国為替市場でドルは下落。PCEコア価格指数の伸びが市場予想に一致し、米金融当局が年内に利下げに動くとの見方が強まった。ドルは月間でも値下がりした。 円は対ドルで下落し、1ドル=157円台前半。午前中に一時156円56円まで上昇する場面もあった。 為替 ドルは月間ベースで昨年12月以来の下落。インフレ圧力の緩和を受けて、米金融当局が年内に利下げを開始するとの見方が強まっている。 ブルームバーグ・ドル・スポット指数は5月に入り1%余り低下。主要通貨全てに対して値下がりした。これまで4カ月にわたり対ドルで下げ続けてきた円でさえ、5月は上昇。政府・日本銀行による4月26日-5月29日の為替介入額は9兆7885億円と、月次ベースの介入額として過去最大を更新した。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、金融当局が再び利上げに踏み切るかもしれないとの懸念を払拭。また消費者物価指数(CPI)は伸びが市場予想をやや下回り、インフレ懸念が後退。そうした中、これまで月間ベースで上昇を続けてきたドルは5月に入り下げに転じた。利下げ観測が大きく後退し、米国債利回りとともにドルが上昇した今年の大半の時期とは対照的だ。 バンク・オブ・アメリカ(BofA)の外為ストラテジスト、アタナシオス・バンバキディス、クラウディオ・パイロン両氏は「米データは非常に強い水準からではあるがやや軟化しており、市場は景気が加速していないとして安心している」と指摘。また「想定よりも時間はかかったが、米金融当局者は追加利上げ期待を押し返して次の動きは利下げだと強調。これもドルの軟化を後押しした」と記した。 米金融当局が政策金利を約20年ぶり高水準に据え置いていることから、他の先進国との間で金利差が生まれており、それがドルの強さにつながってきた。今年に入り、トレーダーは米利下げ観測を大きく後退させており、現在では年内に0.25ポイントの利下げが1回と見込まれている。 UBSセキュリティーズのFX・マクロストラテジスト、バシーリ・セレブリアコフ氏は「米金融当局としては、利下げを検討する前にインフレの面でさらなる改善を目にする必要がある」とし、「最短で9月に利下げを開始できるかもしれないが、その前にも多くのデータが発表される」と述べた。 ニューヨーク原油相場は続落。株価につれ安した。市場の関心は週末のOPECプラス会合に向けられている。 月曜日を祝日でスタートした今週は、出来高も薄く、3ドルのレンジ内で方向性の定まらない相場展開となった。需給ファンダメンタルズの材料が乏しく、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)がバレル当たり78ドルを割り込んだのは、金融市場全般に広がるリスクオフのセンチメントに左右されていることを意味する。 OPECプラスは6月2日の会合で最終合意に達するために、非公式な協議を進めている。米テキサス州ヒューストンで取引されるWTIミッドランド原油は今月、順ざやに転換し弱気相場を示唆した。世界の原油供給を抑えたいOPECプラスに、新たな課題を与えている。 OPECプラスは日量200万バレルの減産を今年下期も継続する是非を話し合う。加盟国代表らによれば、減産措置の一部を2025年に延長する可能性も検討されている。 月間ベースでは2カ月連続の下げとなった。昨年10月から価格に織り込まれている地政学的なリスクプレミアムが縮小し、これが価格を押し下げた最大の要因となった。現物市場に軟化の兆候が見えることや、夏の需要がさえないことも影響した。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前日比92セント(1.2%)安い1バレル=76.99ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント8月限は0.9%下げて81.11ドル。 ニューヨーク金相場は反落。朝方のPCE統計を受けた上昇を帳消しにした。週間ベースでも下げた。 PCE統計はエコノミストが予想した通りの内容で、米国のインフレ圧力が弱まりつつあるとしたFRBの仮説を裏付けると、TDセキュリティーズの商品戦略責任者、バート・メレク氏は指摘。 「弱いPCEの数字と相まって、夏にかけて利下げの余地が出てきたと私は考えている」とメレク氏。「貴金属市場に投機マネーが吸い寄せられる可能性が高まるだろう。そうなればアジアでの強い需要とともに、貴金属相場には大きな好材料となるはずだ」と述べた。 金は年初から約14%上昇し、先週には過去最高値を更新。今年は米金融政策が緩和に転換されるとの楽観が、最大の上昇要因だった。ウクライナと中東での戦争に起因する逃避に加え、中央銀行や中国消費者の買いにも支えられてきた。 金スポット価格はニューヨーク時間午後2時22分現在、前日比17.01ドル(0.7%)安い1オンス=2326.06ドル。週間では約0.4%下落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は20.70ドル(0.9%)下げて2345.80ドルで終了した。ローリー・マキロイは30位に後退 久常涼は2日間とも60台マークし決勝R進出カナダのナショナルオープンは2日目の競技が終了した。2024年6月1日 08時28分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -10 ライアン・フォックス1 -10 ロバート・マッキンタイア3 -8 ジョエル・ダーメン4 -7 マッケンジー・ヒューズ4 -7 デビッド・スキンズ4 -7 アンドリュー・ノバク7 -6 ショーン・オヘア7 -6 サム・バーンズ7 -6 トレース・クロウ10 -5 ザック・ブレア<RBCカナディアン・オープン 2日目◇31日◇ハミルトンG&CC(カナダ)◇7084ヤード・パー70>カナダのナショナルオープンは2日目の競技が終了。同コースで行われた2019年大会を制したローリー・マキロイ(北アイルランド)は1バーディ・3ボギーの「72」とスコアを落とし、トータル2アンダー・30位タイで3日目に進む。トータル10アンダーで首位に並んでいるのは、この日7バーディ・1ボギーの「64」をマークした37歳のライアン・フォックス(ニュージーランド)と、ロバート・マッキンタイア(スコットランド)。2打差3位にジョエル・ダーメン(米国)が続いた。唯一の日本勢として出場している久常涼は2日間とも60台で回り、トータル2アンダー・30位タイで決勝ラウンドへ進出となった。トミー・フリートウッド(イングランド)は3アンダー・20位タイ。連覇かかる地元カナダのニック・テーラーは3オーバー・92位タイと予選カットとなった。笹生優花が3差3位 渋野日向子、小祝さくら、岩井千怜が5位 日本勢14人が決勝Rへ日本勢21人が出場する全米女子オープンは第2ラウンドが終了した。2024年6月1日 09時20分 ALBA Net編集部LPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -4 ウィチャネ・メーチャイ2 -2 アンドレア・リー3 -1 ミンジー・リー3 -1 笹生 優花5 1 イ・ミヒャン5 1 シュ・ウェイリン5 1 小祝 さくら5 1 渋野 日向子5 1 岩井 千怜5 1 イム・ジンヒ<全米女子オープン 2日目◇31日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70>今季の海外メジャー第2戦「全米女子オープン」は第2ラウンドが終了した。日本勢は21人が参戦。単独首位から出た笹生優花が「71」と1つ落としたものの、トータル1アンダー・3位タイ。首位と3打差につけている。15位から出た渋野日向子は3バーディ・3ボギーの「70」で回り、トータル1オーバー・5位タイ。小祝さくらと岩井千怜も同順位で週末へと進む。鈴木愛と河本結はトータル2オーバー・13位タイ。畑岡奈紗、古江彩佳、山下美夢有、メジャー初出場の竹田麗央がトータル3オーバー・16位タイ。吉田優利がトータル4オーバー・24位タイ、岩井明愛と尾関彩美悠がトータル6オーバー・34位タイ、西村優菜がトータル7オーバー・46位タイ。14人が決勝ラウンドへと進むことになる。西郷真央がトータル9オーバー、稲見萌寧はトータル13オーバーで予選落ちとなった。トータル4アンダーの単独首位にウィチャネ・メーチャイ(タイ)。2打差の2位にアンドレア・リー(米国)がつけている。世界ランク1位で今季6勝のネリー・コルダ(米国)は2打及ばず予選落ちとなった。国内女子ツアーのBSでの放送を観戦。上位がアメリカ遠征中だから下克上のチャンスですね。上位陣で応援するなら新垣Pと脇元Pでしょうか。おやつタイムは昨日に「ジークフリーダ」で購入してきたケーキを楽しむ。美味しくいただきました。明日の午前中は天候がイマイチのようですね…。フットワークが軽くなる6月は貯蓄が一気に減るような支出に注意? 2024年6月は双子座に太陽、水星、金星、木星と4つの星が集中し、双子座色の濃いひと月になるでしょう。軽いフットワーク、旺盛な知識欲、理性的な表現力が発揮されるはず。しかし双子座と同じ風の星座・水瓶座には冥王星がいて、牡牛座を運行中の火星と90度。風の星座らしい知性や理性、物事へのこだわりのなさ等を否定する力が働きます。 自由闊達(かったつ)ではいられない場面もいくつかあるでしょう。とくに金銭面にその傾向が強く、お金の使い方に厳しい指摘が入ったり、貯蓄を一気に減らしてしまうような出費があったり。それと気づいたら、すぐにその場で反省し、支出を少しでも食い止める工夫をすることが大事です。牡羊座 牡羊座の6月は好調。とくに情報運にツキがあり、欲しくてたまらなかった情報が呆気ないほど簡単に手に入るでしょう。ぜひ、いろいろな立場の人と声を掛けあってください。持ち前の明るさがあれば誰だって気持ちよく受け入れてくれるはず。ただし人づきあいが増えれば交際費の名目でお金はどんどん出ていきます。事前に準備すると同時に、削れるところは迷わず削る勇気を持ってください。手土産だって探せば割安で良い品が見つかるはず。 ラッキーアイテム:フラットシューズ北村弁護士の長男・晃一が悲願のツアー初V 吉本翔雄2位、アマの福住修ら3位国内男子下部ABEMAツアーの最終ラウンドが終了した。2024年5月31日 15時08分 ALBA Net編集部ABEMARound 3順位 Sc PLAYER1 -14 北村 晃一2 -13 吉本 翔雄3 -12 福住 修3 -12 鳥海 颯汰3 -12 植木 祥多6 -11 松本 将汰6 -11 増田 将光8 -10 宇佐美 祐樹9 -9 山田 大晟9 -9 坂本 雄介<太平洋クラブチャレンジ 最終日◇31日◇太平洋クラブ 江南コース(埼玉県)◇7224ヤード・パー72>国内男子下部ABEMAツアーの最終ラウンドが終了した。1打差の2位タイで最終日を迎えた北村晃一が、6バーディ・ボギーなしの「66」をマーク。トータル14アンダーで逆転し、ツアー初優勝を果たした。父親はタレントとしても活躍する北村晴男弁護士で、中央大学時代は自身も弁護士を目指していた。大学4年からプロを目指すことを決意。本格的にゴルフの練習に取り組み、卒業後の2009年にプロテストに合格した。17年には初のシード権を獲得するも1年で手放すなど苦戦が続いていたが、今大会でプロ15年目にして悲願のツアー初Vを飾った。トータル13アンダー・2位に吉本翔雄、トータル12アンダー・3位タイにはアマチュアの福住修(専修大学4年)、島海颯汰、植木祥多。トータル11アンダー・6位に松本将汰、トータル10アンダー・7位に増田将光が入った。ルーキーの大嶋港はトータル5アンダー・31位タイ。石川遼の弟・航はトータル4アンダー・40位タイで最終ラウンドを終えた。アマチュアとして初参戦した元メジャーリーガー・松坂大輔氏は予選落ちとなっている。新垣比菜が6年ぶり2勝目に王手 穴井詩2位、鶴岡果恋ら3位国内女子ツアーの第2ラウンドが終了した。2024年6月1日 15時32分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -12 新垣 比菜2 -11 穴井 詩3 -10 鶴岡 果恋3 -10 葭葉 ルミ5 -9 蛭田 みな美6 -8 菅 楓華6 -8 森田 遥8 -7 高橋 彩華8 -7 全美貞8 -7 青木 瀬令奈<ヨネックスレディス 2日目◇1日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6339ヤード・パー72>国内女子ツアーの第2ラウンドが終了した。新垣比菜が1イーグル・7バーディの「63」をマーク。トータル12アンダー・単独首位に浮上し、2018年「サイバーエージェントレディス」以来の2勝目に王手をかけた。トータル11アンダー・2位に穴井詩。トータル10アンダー・3位タイには大会コースレコードの「62」を叩き出した鶴岡果恋と葭葉ルミ、トータル9アンダー・5位には蛭田みな美が続いた。ルーキーの菅楓華はトータル8アンダー・6位タイの好位置。同じく新人の政田夢乃は8番でのトリプルボギーが響き、トータルイーブンパー・59位タイで予選落ちを喫した。昨年覇者の川岸史果はトータル3アンダー・29位タイ。吉田優利の妹・鈴はカットライン上のトータル1アンダー・50位タイで予選を通過した。
2024.06.01
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5月31日(金)、曇りのち雨…。ジメジメです。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。午前の移動時に「緑の館」に立ち寄ってロイヤルブレンドとモーニングのパンをいただく。本日は入り口近くの席が埋まっていて奥のフロアでした。午後の移動時には「ジークフリーダ」に立ち寄って限定ミルフィーユ(今回はオレンジ)とコーヒーをいただく。お土産のケーキやフィナンシェも併せて…。帰宅してお茶とお団子で遅いおやつタイムです。それでは夕食まで一休み。本日は「シンワオークション」のワインオークションが開催されましたが、結果はどうだったでしょうか…。1USドル=157.14円。1AUドル=104.20円。昨夜のNYダウ終値=38111.48(-330.06)ドル。本日の日経平均終値=38487.90(+433.77)円。金相場:1g=13059(-5)円。プラチナ相場:1g=5793(-86)円。〔米株式〕ダウ3日続落、330ドル安=セールスフォースに売り(30日)☆差替5:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、米顧客管理ソフトウエア大手セールスフォースに売りが膨らみ、3日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比330.06ドル安の3万8111.48ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は183.50ポイント安の1万6737.08で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3615万株増の9億1260万株。 前日の取引終了後に発表されたセールスフォースの2~4月期決算は増収増益。ただ、内容が市場予想との比較では失望を誘うもので、同社の業績に対する悲観的な見方が広がった。同社株は取引序盤から売り込まれ、ダウ平均を大きく押し下げた。 この日公表された1~3月期の米実質GDP(国内総生産)改定値は、個人消費の引き下げが反映され、速報値から下方修正された。GDP統計後に米長期金利が低下。今週は金利上昇が株価の重しとなっており、その要因が緩和された形となったが、セールスフォース主導でダウは終日、軟調な展開が続いた。 この日の安値は3万8000.96ドルと、辛うじて3万8000ドル台を維持。ダウは今月、初の4万ドルに乗せたものの、今週の下げ幅は3日間で計950ドルを超えた。 ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁はこの日「非常に近い将来に利下げを行う緊急性を感じない」などと発言。ただ、相場への影響は限られた。市場ではインフレ動向を探る上で、31日に明らかにされる個人消費支出(PCE)物価指数が待たれている。 ダウ銘柄では、セールスフォースが19.7%安と急落。マイクロソフトも3.4%安と、売りがかさんだ。 一方、ベライゾン・コミュニケーションズが3%超高。(了)1勝1敗でしたね。セールスフォース、クラウドストライクが大きく下げましたね。〔NY外為〕円、156円台後半(30日)6:55 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇一服で円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=156円台後半に上伸した。午後5時現在は156円77~87銭と、前日同時刻(157円61~71銭)比84銭の円高・ドル安。 米商務省がこの日発表した2024年1~3月期の実質GDP(国内総生産)改定値は、季節調整済み年率換算で前期比1.3%増となり、速報値(1.6%増)から下方修正された。伸びは7期連続でプラスとなったものの、前期の3.4%増から大幅に減速した。景気減速傾向が示されたことで利下げ期待が改めて台頭し、今週に入り上昇傾向が続いていた米長期金利が低下。GDP発表直後は円買い・ドル売りが優勢の展開となり、円相場は一時156円36銭まで上昇した。 ただ円を一段と買い進む勢いにも乏しく、その後は売り買いが交錯、狭いレンジ内での値動きにとどまった。 ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は30日午後の講演後の質疑で、「非常に近い将来に利下げを実施する緊急性を感じない」と表明した。一方で、追加利上げは基本的なシナリオにないとも述べ、政策金利が当面現行水準に据え置かれるとの見方を示唆したものの、相場への影響は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0826~0836ドル(前日午後5時は1.0796~0806ドル)、対円では同169円82~92銭(同170円25~35銭)と、43銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京株式〕4日ぶり反発=大幅下落の反動広がる(31日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比433円77銭高の3万8487円90銭と4日ぶりに反発。東証株価指数(TOPIX)は46.29ポイント高の2772.49。前日まで大きく下落していた反動で幅広い銘柄が買われて、株価指数を押し上げた。 92%の銘柄が値上がりし、7%が値下がりした。出来高は29億8398万株、売買代金は7兆7612億円。 業種別株価指数は33業種すべて上昇。証券・商品先物取引業、電気・ガス業、石油・石炭製品、不動産業、鉄鋼が上昇率上位。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億9656万株。 【グロース】グロース250は大幅反発。グロースCoreは大幅続伸。(了)3勝0敗でしたね。〔東京外為〕ドル、157円台前半=米金利上昇で水準切り上げ(31日午後5時)17:10 配信 時事通信 31日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤、時間外取引で米長期金利が上昇したことなどに支援され、1ドル=157円台前半に水準を切り上げている。午後5時現在は157円13~15銭と前日(午後5時、156円96~96銭)比17銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場が方向感を欠いた流れから156円80銭前後で取引された。午前9時前後に157円前後に強含んだが、その後は実需筋の売りに押され、仲値過ぎに156円60銭台に下落。正午前後は156円80銭台に持ち直した。午後は同水準を軸としたレンジ圏で推移したが、欧州勢が参入する終盤に買いが優勢となり、157円台に乗せる展開となった。 前日の海外市場では、米国時間の序盤に1~3月期の米実質GDP改定値の下方修正などで156円30銭台まで下落。同水準では買い戻され、終盤には156円80銭台に水準を切り上げた。ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁が講演で、早期利下げに否定的な発言をしたが、ドル円には大きく響いていない。 東京時間は午前中に上下したが、午後は「値動きも一巡していったん様子見ムードが広がった」(為替ブローカー)と指摘される。終盤は「欧州勢参入に伴って買いが優勢になった」(大手邦銀)とされ、「米金利がやや上昇傾向となったことが買いを誘った可能性がある」(同)という。目先は、日本時間今夜の4月の米個人消費支出(PCE)の発表待ちとなる公算が大きい。 ユーロも終盤は買いが優勢。対ドルは小高い。午後5時現在、1ユーロ=170円07~07銭(前日午後5時、169円65~66銭)、対ドルでは1.0822~0822ドル(同1.0808~0808ドル)。(了)明日の戦略-大幅高も週間では下落、来週は欧州市場にズームイン16:54 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値トーエネク 5,880 +750.00クオリプス 5,030 -440.00 31日の日経平均は4日ぶり大幅反発。終値は433円高の38487円。30日の米国株は下落したが、セールスフォースが決算で急落した影響を大きく受けた。東京市場ではこの結果をきのう先んじて消化していたことから、米国株安はネガティブ視されず3桁上昇スタート。米国の長期金利が大きく低下したことが安心材料になり、幅広い銘柄に買いが入った。一方、米国ではエヌビディアが大幅安となっており、半導体株の多くは売りが先行。前場では上げ幅を広げてくると半導体株の弱さが意識されて上値が重くなった。 一方、後場は前引けから100円超水準を切り上げて始まると、上方向に勢いを強める展開。半導体株にも押し目買いが入ってきたことから、値上がり銘柄の多さを素直に好感する流れとなった。終盤にかけては上げ幅を400円超に拡大。節目の38500円を上回る場面もあり、高値圏で取引を終えた。グロース250指数が2.7%高と非常に強い動きを見せた。 東証プライムの売買代金は概算で7兆7600億円。MSCIの定期見直しに伴うリバランス需要の発生日で商いは膨らんだ。業種別では全業種がプラスで、証券・商品先物、電気・ガス、石油・石炭などが強い上昇。一方、海運、パルプ・紙、食料品などは小幅な上昇にとどまった。1:5の株式分割を発表したトーエネックが急騰。反面、直近で派手に上昇したクオリプスが利益確定売りに押されて大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1512/値下がり117。トヨタ、任天堂、ソフトバンクG、リクルートなど主力ど真ん中銘柄が大幅上昇。半導体株はさえない動きのものが多かった中、ソシオネクストは下落スタートから切り返して3%を超える上昇となった。英国の投資会社がMBOを提案したとの観測が伝わったフジHDが急伸し、TBSや日本テレビなど同業のテレビ局株にも買いが波及。証券会社が投資判断を引き上げた大和証券Gが買いを集め、証券株が軒並み高となった。関西ペイントは自己株取得の規模がポジティブサプライズとなり、13.8%高と値を飛ばした。 一方、半導体株が弱く、東京エレクトロン、レーザーテックが下落。MSCIの新規採用銘柄で上場来高値更新基調が続いていたアシックスは、引け間際に崩れて下落で終えた。除外銘柄のアズビル、USSなども下落。多くの銘柄が上昇する中、ホットリンクや科研製薬など、直近で材料があって買われた銘柄が反動売りに押された。ユーロ円建てCBの発行が嫌気された名古屋鉄道が10%近い下落となった。 日経平均は大幅高。後場に動きが変わったが、プライムで値上がり銘柄が1000以上あれば上に値幅が出る方が自然で、前場が異様に重かった。きのうは値上がり銘柄が多い中で500円を超える下落となっており、半導体株に振り回されやすい状況となっている。 米国でも似たような動きが見られる。30日の米国では3指数がそろって下落し、ダウ平均は300ドルを超える下落となった。しかし、S&P500の11セクターでは9セクターが上昇しており、これだけ見ると上昇日かと見間違えるほど。この日の相場をかく乱したのはセールスフォースだったが、最近はエヌビディアに翻弄される日が多くなっている。 指数自体の振れ幅も大きくなっており、落ち着いて行動したい局面だ。日経平均とTOPIXの騰落率に開きがあるかどうか、上に値幅が出た日であれば、値上がり銘柄(業種)も多いかどうかといった点を注意深く見ておく必要がある。 【来週の見通し】 波乱含みか。6月相場に突入し、金曜7日には米6月雇用統計が発表される。その手前の木曜6日にECB理事会が開催されるが、今回は利下げに対する期待が高まっている。利下げが実施され、欧州の長期金利が低下して米国の長期金利も低下する流れになれば、グローバルでリスク選好ムードが高まるだろう。ただ、米国の方はまだ利下げ期待が高まる状況ではない。欧州もECBから出てくるメッセージによっては長期金利がそれほど下がらない可能性もあり、反応は読みづらい。翌週にはFOMC(6/11~12)や日銀会合(6/13~14)が控えている。日米欧の長期金利や為替をにらみながら、金融政策に対する思惑も入り交じり、不安定な動きが続くと予想する 【今週を振り返る】 軟調となった。日経平均は月曜27日は200円を超える上昇、火曜28日は2桁の下落となったが、月曜の米国が休場であったことから、この両日は商いが薄く、方向感に欠けた。水曜29日は一時大幅高となって39100円台に乗せたにもかかわらず、急失速して38500円台まで水準を切り下げ、300円近い下落で終了。センチメントが悪化する中、30日は米国の長期金利が上昇してダウ平均が大きく下げたことを嫌気して、500円を超える下落となった。ただ、この日は一時900円超下げたところから戻しており、値上がり銘柄は多かった。31日は米国の長期金利低下を受けて買い戻しが入り、400円を超える上昇。上げ下げあったが週間では下落した。週間では約158円の下落となり、週足では2週連続で陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、1-3月期法人企業統計、5月新車販売台数、5月軽自動車販売台数(6/3)、5月マネタリーベース、10年国債入札(6/4)、4月毎月勤労統計(6/5)、5月都心オフィス空室率、東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」オープン、30年国債入札(6/6)、4月家計調査、4月景気動向指数(6/7)などがある。 企業決算では、伊藤園(6/3)、泉州電、内田洋(6/4)、フジコーポ(6/5)、積水ハウス、アインHD、スバル興、ファースト住(6/6)、クミアイ化、カナモト、ソフトウェアサー、日駐、アイル、シーイーシー、ハイレックス、エターナルホスヒ、サムコ、ポールHD、日本スキー、gumi、エイチーム(6/7)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国5月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)、米5月ISM製造業景況指数(6/3)、米4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、米4月製造業新規受注(6/4)、米5月ADP雇用統計、米5月ISM非製造業景況指数(6/5)、米4月貿易収支、ECB理事会(ラガルド総裁定例記者会見)(6/6)、中国5月貿易収支、米5月雇用統計、米4月消費者信用残高(6/7)などがある。 米企業決算では、バス&ボディ・ワークス、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(6/4)、キャンベル・スープ、ダラー・ツリー、ルルレモン・アスレティカ(6/5)、ドキュサイン(6/6)などが発表を予定している。【市況】来週の株式相場に向けて=日米決定会合を視野に「金融株」人気は続くのか2024年05月31日17時24分 31日の東京市場で日経平均株価は前日比433円高と急伸し、4日ぶりに反発した。前日までの3日間で日経平均株価は800円を超える下落を演じていただけに、自律反発狙いの買いが流入した格好だ。「3万8000円前後の水準には値頃感も働く」(市場関係者)といい、下値を拾う動きも強まった格好だ。 とはいえ、足もとの東京市場は上値の重さが目立つ。22日のエヌビディアの決算は好調だったが、東京エレクトロンやレーザーテックなど日本の半導体関連株は戻り売りをこなし切れていない。来週からは6月相場に突入するが、焦点は11~12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)と13~14日の日銀金融政策決定会合だ。ともに不透明感は強く、日米の会合が通過するまでは手控え気分が強まる可能性がある。 FOMCに関しては、米連邦準備制度理事会(FRB)高官から早期利下げに慎重な声も出ており、特に来週は7日の米5月雇用統計を筆頭に、3日の同ISM製造業景況指数など重要経済指標の発表が相次ぐ。経済指標の結果に一喜一憂する展開が予想される。 また、日銀会合にも警戒感が強まっている。国内長期金利は1%を超え、13年ぶりの水準まで上昇したが、市場には日銀の早期利上げ観測がくすぶるほか、国債買い入れ額の減額を巡る思惑も根強い。「日銀が量的引き締め(QT)の方向性を示せば、金利の一段の上昇は避けられない」(市場関係者)ともみられている。日銀に政策変更があった場合、為替や株式市場全体にどんな反応があるのか。 そんななか、足もとで三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループといったメガバンクを中心に銀行株は上昇基調を強めている。東証業種別株価指数の「銀行」は年初から30%強上昇しているが、PBR1倍割れ銘柄はなお多い。野村ホールディングスや大和証券グループ本社など証券、第一生命ホールディングスなど生損保を含む金融株の人気は続きそうだ。 上記以外のスケジュールでは、海外では4日に米4月JOLTS求人件数、5日に米5月ADP雇用統計、同ISM非製造業景況感指数、6日にECB理事会が開催される。2日には「OPECプラス」の閣僚級会合が予定されている。 国内では、3日に1~3月期法人企業統計が公表される。3日に伊藤園、6日に積水ハウス、7日にクミアイ化学工業などが決算発表を行う。5日に宇宙関連企業のアストロスケールホールディングスが、東証グロース市場に新規上場する。来週の日経平均株価の予想レンジは3万8000~3万9100円前後。ローリー・マキロイが4差6位発進 ショット・イン・イーグル奪取の久常涼は34位カナダのナショナルオープンは初日の競技が終了した。2024年5月31日 08時37分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -8 デビッド・スキンズ2 -7 ショーン・オヘア2 -7 サム・バーンズ4 -6 ロバート・マッキンタイア5 -5 ライアン・パーマー6 -4 ローリー・マキロイ6 -4 ライアン・フォックス6 -4 アンドリュー・ノバク6 -4 エリック・ヴァン・ローエン6 -4 ニック・ハーディ<RBCカナディアン・オープン 初日◇30日◇ハミルトンG&CC(カナダ)◇7084ヤード・パー70>カナダのナショナルオープンは初日の競技が終了。同コースで行われた2019年大会を制したローリー・マキロイ(北アイルランド)はボギーフリーの「66」で回り、4アンダー・6位タイで滑り出した。8アンダーの単独首位にツアー未勝利の42歳、デビッド・スキンズ(イングランド)。1打差の2位タイにショーン・オヘアとサム・バーンズ(ともに米国)が並んでいる。2打差4位にロバート・マッキンタイア(スコットランド)、3打差5位タイにライアン・パーマー(米国)がつけている。日本勢では唯一、久常涼が出場。10番では残り80ヤードからショット・イン・イーグルを決め、1イーグル・2バーディ・3ボギーの「69」でプレー。1アンダー・34位タイで滑り出し、2試合ぶりの決勝進出がみえる位置につけた。トミー・フリートウッド(イングランド)は3アンダー・12位タイ。連覇かかる地元カナダのニック・テーラーは2オーバーと出遅れた。笹生優花が単独首位発進 吉田優利と岩井千怜が5位、渋野日向子ら15位日本勢21人が出場する海外メジャー「全米女子オープン」の第1ラウンドが終了した。2024年5月31日 09時51分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -2 笹生 優花2 -1 アンドレア・リー2 -1 ウィチャネ・メーチャイ2 -1 アデラ・チェルノウセク5 0 アレクサンドラ・フォスターリング5 0 キム・セヨン5 0 メガン・ショフィル5 0 岩井 千怜5 0 アステリスク・タリー5 0 吉田 優利<全米女子オープン 初日◇30日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70>海外メジャー今季第2戦「全米女子オープン」は初日の競技が終了した。2021年覇者の笹生優花が5バーディ・3ボギーの「68」をマーク。2アンダー・単独首位発進を決めた。日本勢は21人が出場。岩井千怜と予選会を突破して出場する吉田優利がイーブンパー・5位タイ。5バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「71」で回った渋野日向子、古江彩佳、河本結が1オーバー・15位タイにつけている。昨季日本ツアーの年間女王に輝いた山下美夢有は鈴木愛、小祝さくらと並んで2オーバー・22位タイ。畑岡奈紗と西村優菜は3オーバー・35位タイで滑り出した。アンダーパーは4人のみ。2アンダーで単独首位の笹生、1打差の2位タイにアンドレア・リー(米国)、ウィチャネ・メーチャイ(タイ)、20歳のアマチュア、アデラ・チェルノウセク(フランス)がつけている。世界ランク1位のネリー・コルダはパー3で『10』を喫するなど乱調でキャリアワーストタイの「80」。リディア・コ(ニュージーランド)も同スコアで、トータル10オーバー・137位タイに沈んでいる。蛭田みな美、森田遥ら首位発進 2差以内に20人ひしめく大混戦国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。2024年5月31日 16時09分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -5 穴井 詩1 -5 森田 遥1 -5 蛭田 みな美4 -4 脇元 華4 -4 吉本 ひかる4 -4 須江 唯加4 -4 桑木 志帆4 -4 葭葉 ルミ4 -4 青木 瀬令奈4 -4 橋添 穂<ヨネックスレディス 初日◇31日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6339ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。「67」をマークした蛭田みな美、森田遥、穴井詩が5アンダー・首位タイ発進を決めた。4アンダー・4位タイに青木瀬令奈、柏原明日架、葭葉ルミ、脇元華、桑木志帆、吉本ひかる、橋添穂、須江唯加が続いた。首位と2差以内に20人がひしめく大混戦となっている。昨年覇者の川岸史果は2アンダー・21位タイ。吉田優利の妹・鈴はイーブンパー・49位タイで初日を終えた。注目ルーキーの菅楓華と政田夢乃は、それぞれ2アンダー・21位タイ、1オーバー・69位タイで2日目に臨む。【叡王戦第4局】藤井叡王、勝利後に大盤解説会場沸かす「次が持将棋でなければ最終局」ひとまずカド番回避5/31(金) 18:48配信 スポニチアネックス 将棋の藤井聡太叡王(21)=王将を含む8冠=に伊藤匠七段(21)が挑む第9期叡王戦第4局は31日、千葉県柏市の柏の葉カンファレンスセンターで指され、後手藤井が132手で勝利した。対戦成績1勝2敗のカド番から2勝2敗のタイへ戻した。第5局は20日、山梨県甲府市の常磐ホテルで指される。 藤井が先にカド番へ追い込まれたのは、タイトル戦初出場だった20年度棋聖戦以来23度目で初めて。過去22期全勝、そして20年度叡王戦で唯一、2勝1敗から当時の豊島将之叡王にタイへ追い付かれ、最終局へ突入したことがあった。それ以来2度目の失冠のピンチだったが、第5局へ決着を持ち越した。 戦型は先手伊藤の角換わり腰掛け銀。両者の対戦で角換わりは4局連続。4月7日開幕の今期は全局角換わりの「角換わりシリーズ」となった。 終局後、藤井は「常に距離感の難しい将棋だった。(敵陣から)馬を引いて手厚い形になる可能性があるのかなと思った。ひとまず最終局へ持ち込めたのはよかった」、伊藤は「あまり熱戦にできず残念」と対局を振り返った。 その後、大盤解説会場にも姿を見せ、藤井が「次が、持将棋にならなければ最終局になる。全力を尽くして頑張りたい」と語り、会場の笑いを誘う場面もあった。 両者のタイトル戦では昨年2月の棋王戦第1局がその持将棋。お互いの王が敵陣へ入王し、勝負がつかずに引き分けになった。会場の千葉県柏市は立会人の石田和雄九段が柏将棋センターを作って長年普及に努めた将棋熱の高い土地柄。会場を埋めた熱心なファンを喜ばせるコメントも、8冠の第一人者ならではだった。今晩のNY株の読み筋=米4月PCEデフレーターに注目17:36 配信 ウエルスアドバイザー 30日の米国株式市場において、NYダウは3日続落。週間新規失業保険申請件数は予想を上回って前週から増加し、米1-3月期GDP(国内総生産)が速報値から下方改定され、米10年債利回りは低下するが、米経済への懸念が重しとなり、NYダウは下落してスタート。前日引け後に第1四半期決算を発表したセールスフォースが、売上見通しが市場予想を下回ったことで急落し、NYダウを300ドル超押し下げる。マイクロソフトやアドビなどほかのソフトウエア株も連れ安となり、エヌビディアやアルファベットなどへの売りも強まる中、NYダウは前日比330ドル安の3万8111ドルで終えた。 31日は米4月PCE(個人消費支出)デフレーターが発表される。市場予想は前年比2.7%増と、3月と同じだが果たしてどうか。ほかに米4月個人支出・および所得、5月シカゴ購買部協会景気指数が発表される。<主な米経済指標・イベント>4月PCEデフレーター、4月個人支出・および所得、5月シカゴ購買部協会景気指数(日付は現地時間)NY株見通し-金融政策の見通しを巡り4月PCE 価格指数に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はインフレ指標に注目。昨日は決算やガイダンスが予想を下回ったセールスフォースが19.74%安と急落したことでそのほかのハイテク株も売られ、主要3指数がそろって下落した。S&P500の11セクターは不動産を筆頭に9セクターが上昇したものの、ITとコミュニケーションが大幅安となり、S&P500は0.60%安と2日続落。ハイテク株主体のナスダック総合も1.08%安と2日続落した。ダウ平均は330.06ドル安(-0.86%)と3日続落。セールスフォースが1銘柄でダウ平均を352ドル押し下げた。 週初来ではダウ平均が2.45%安と2週続落ペースとなり、S&P500が1.31%安、ナスダック総合が1.09%安とともに6週ぶりの反落ペースとなった。5月月初来ではダウ平均が0.78%高とプラス圏を維持したほか、S&P500が3.97%高、ナスダック総合が6.89%高とともに4月の大幅安から反発ペースとなった。 今晩は先行きの金融政策の見通しを巡り、寄り前に発表される米4月個人消費支出 (PCE) 価格指数に注目が集まる、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目する4月PCE価格指数は前年比+2.7%と前月から横ばいが見込まれているが、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数は同+2.7%と3月の+2.8%からわずかに鈍化が見込まれている。予想通りにコアPCE価格指数が鈍化すれば安心感が広がる一方、大きく上振れた場合はショック安に要警戒となる。 今晩の米経済指標・イベントは4月個人所得・個人消費支出・個人消費支出 (PCE) 価格指数のほか、5月シカゴ地区購買部協会景気指数など。主要な企業の決算発表はなし。さて、本日「シンワオークション」が開催したワインオークションですが、まだ連絡はありませんが、8ロットに入札して、5ロットを落札しているようですね。連絡を楽しみに待ちましょう。〔NY外為〕円、156円台後半(31日朝)22:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末31日午前のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ関連指標が懸念されたほど上昇しなかったことで円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=156円台後半で推移している。午前9時現在は156円80~90銭と、前日午後5時(156円77~87銭)比03銭の円安・ドル高。 米商務省が31日発表した4月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.7%上昇と、伸び率は前月から横ばいとなり市場予想(ロイター通信調べ)と一致した。コアPCEも前年同月比2.8%上昇と予想通りだった。事前に警戒されていたほどインフレの上昇傾向が見られなかったことで米金融引き締めが長期化するとの観測が後退。米長期金利の低下に伴い、円買い・ドル売りが優勢となった。 一方、日本の財務省は31日、外国為替市場で4月26日から5月29日までに計9兆7885億円の為替介入を実施したと発表した。介入規模は月次公表ベースで過去最大。介入が実施された後も日米金利差の拡大傾向に大きな変化はないとの見方は根強く、円の上値は限定的となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0870~0880ドル(前日午後5時は1.0826~0836ドル)、対円では同170円60~70銭(同169円82~92銭)と、78銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反発、137ドル高=ナスダックは小幅安(31日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末31日のニューヨーク株式相場は、米インフレ関連指標が想定の範囲内に収まったことで買い安心感が広がり、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比137.52ドル高の3万8249.00ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は0.24ポイント安の1万6736.84。(了)2勝0敗でのスタートですね。482億円相当のビットコインが不正流出 DMMビットコインから 全額保証の方針5/31(金) 23:03配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN 暗号資産を扱うDMMビットコインは、およそ482億円相当のビットコインが不正に流出したと発表しました。 被害状況は調査中で、すでに対策は実施したとしていますが、預かっているビットコインが流出していた場合には全額保証するとしています。 仮想通貨をめぐっては、過去にもコインチェックで過去最大となるおよそ580億円相当が不正に流出する事件が起きています。【市場反応】米4月コアPCE価格指数は予想通り伸び鈍化、支出は減速でドル軟調22:52 配信 フィスコ 米4月PCE価格指数は前月比+0.3%、前年比+2.7%と、予想通り3月と同水準を維持した。連邦準備制度理事会(FRB)が注目の4月コアPCE価格指数は前月比+0.2%と、予想通り3月の+0.3%から伸びが鈍化。前年比では+2.8%と、予想に一致した。個人所得は前月比+0.3%と、3月+0.5%から伸びが鈍化。個人消費支出(PCE)は前月比+0.2%と、3月+0.7%から予想以上に伸びが鈍化した。 結果が利下げを正当化するとの見方に金利が低下。ドル売りが優勢となった。ドル・円は157円10銭付近から156円75銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0850ドルから1.0882ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2707ドルから1.2755ドルまで上昇した。【経済指標】・米・4月コアPCE価格指数:前年比+2.8%(予想:+2.8%、3月:+2.8%)・米・4月個人所得:前月比+0.3%(予想:+0.3%、3月:+0.5%)・米・4月個人消費支出(PCE):前月比+0.2%(予想:+0.3%、3月:+0.7%←+0.8%)〔米株式〕NYダウ反発、32ドル高=ナスダックは安い(31日午前)23:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末31日午前のニューヨーク株式相場は、米インフレ関連指標が想定の範囲内に収まったことで買い安心感が広がり、反発している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比32.00ドル高の3万8143.48ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が27.66ポイント安の1万6709.42。 米商務省が朝方発表した4月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前月比0.3%上昇、前年同月比2.7%上昇。伸びはいずれも3月から横ばいで、市場予想と一致した。インフレ低下ペースの停滞を示唆する内容ではあったものの、事前に警戒されていたほど強くなかったことに安心感が広がり、買いが先行。年内利下げへの期待がつなぎ留められたとの見方から金利が低下し、巨大IT企業などが一時物色された。 しかし、朝方の統計では、個人消費の伸び鈍化が明らかになった。前日発表された1~3月期の米国内総生産(GDP)改定値でも個人消費の項目が下方修正されており、景気先行き不安から相場の上値は重くなっている。 個別銘柄を見ると、前日引け後に四半期決算を発表したパソコン大手デル・テクノロジーズが約18%安。半面、カジュアル衣料品大手ギャップは20%超高と、明暗が分かれている。(了)1勝1敗で経過していますね。
2024.05.31
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5月30日(木)、晴れです。良い天気です。昨夜は帰宅後にお風呂に入ってそのままバタンキューでした。3時頃、5時頃、6時頃に目が覚めました。6時40分頃には起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。さあ、42年目へ突入です。1USドル=157.60円。1AUドル=104.23円。昨夜のNYダウ終値=38441.54(-411.32)ドル。現在の日経平均=37741.07(-815.80)円。金相場:1g=13064(-128)円。プラチナ相場:1g=5879(-113)円。カルティエの時計が年々値上がり続けている! タンク、クラッシュ…注目のレアウォッチ3選5/30(木) 7:30配信 GOETHE「年々カルティエの時計が値上がり続けている」これは感度が高いヴィンテージウォッチ専門店、時計コレクターがみな口を揃えて言うことだ。実際、一昔前なら珍しくなかったPARIS表記の「タンク ルイ カルティエ」の1970年代頃のモデルが、店頭からめっきりと姿を消した。仮に並んでいたとしても、以前の3倍前後の価格が付けられていることも多い。今注目度が高いのが、カルティエの腕時計において“史上最も奇妙なコレクション”として時計マニアに知られている、1967年にカルティエ ロンドンから発売された「クラッシュ」の復刻モデルだ。1991年に世界400本限定で復刻したこのモデルは、アーティストのカニエ・ウェストがSNSで紹介したことで人気に火がついた。現在でも定価を遥かに上回る数千万円台のプレミアムな価格で取引されていることからも、その人気ぶりが窺い知れるだろう。2024年5月にスイス・ジュネーブで開催された時計オークションでも、カルティエの注目度は高かった。3つのレアモデルからその傾向を捉えていこう。異なるスタイルが際立つカルティエの注目作「タンク ア ギシェ」は1928 年に発表。この時計は、まさに時代が生んだ傑作だ。文字盤の上部にジャンプアワーを備え、 6時位置には分インジケーターを表示。針はなくなり、代わりに時間と分を表す「ギシェ」(絞り)が置かれている。 モデル名は、時間の経過とともに「ジャンプ」する開口部に由来する。 パリ製 (裏蓋にヨーロッパ時計株式会社フランスの刻印が見られる)、ホワイトゴールドのケースに収められたこの時計は、特にレアなモデルだ。ケースは驚くほど保存状態が良く、ダイヤルの数字も鮮明に見える。落札価格は、40万6400スイスフラン(日本円で約70,200,000円)。カルティエが生み出した歴代モデルのなかでも、「クラッシュ」ほどインパクトがあるモデルはない。市場に流通しているモデルのほとんどが1967年のオリジナルではなく、復刻モデルだ。こちらのホワイトゴールド×サーモンピンクダイヤルのモデルは2022年に発売され、圧倒的な人気を誇る。今回を含め、すでにオークションで3本が出品されている。落札価格は、29万8450スイスフラン(日本円で約51,500,000円)。1921年に発表された「タンク サントレ」は、当時のタンクファミリーでは最大かつ最も大胆なバリエーションだった。オリジナルはもとより、ヴィンテージも市場に出ることは滅多にない。こちらの1970年代の個体をさらに特別なものにしているのは、ほとんど黒に見える濃いインクブルーの文字盤と、ゴールドにペイントされた数字の存在だ。しかもこの時計の前オーナーがWeb時計メディアの先駆けである「ホディンキー」の創設者であるベン・クライマー氏のコレクションという出自も、大きな話題となった。落札価格は、19万6850スイスフラン(日本円で約34,000,000円)このように、スタイルや年代を問わず、セカンダリーマーケットでは、カルティエのレアモデルの関心は非常に高まっている。この動きは当面はとまらなさそうだ。〔米株式〕NYダウ続落、411ドル安=米長期金利上昇を嫌気(29日)☆差替5:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク株式相場は、米長期金利上昇が嫌気され、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比411.32ドル安の3万8441.54ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は99.30ポイント安の1万6920.58で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4681万株減の8億7645万株。 今週は週末の個人消費支出(PCE)物価指数が待たれており、この日は極めて重要な米主要経済指標の手掛かりが乏しい状況。前日と同様、米長期金利の上昇が重しとなる中、ダウ平均は取引序盤から売りが先行し、下げ幅は一時430ドルを超えた。 米連邦準備制度理事会(FRB)の高官が最近、改めてインフレに対する警戒感を示していることもあり、長期金利の指標である10年物国債利回りは29日、4.60%台に上昇。幅広い銘柄が売られ、ダウは終日、軟調な値動きとなった。 ナスダックは前日、初の1万7000台に乗せ、2営業日連続で過去最高値を更新したが、利益確定の売りにも押された。ダウは16日に初の4万ドルに乗せたものの、この日は2日以来の安値で取引を終えた。 ユナイテッドヘルス・グループが3.8%安。メディケイド(低所得者医療保険制度)を巡る同社幹部の発言が嫌気されたと報じられた。インテルが3.0%安。キャタピラーが2.4%安。ボーイングが2.0%安。化学大手ダウが1.8%安。マクドナルドが1.6%安。IBMとウォルト・ディズニーがそれぞれ1.5%安。 一方、取引終了後の決算発表を控えたセールスフォースが0.7%高。アップルが0.2%高。 ダウ銘柄以外では、最近注目が高まっている米半導体大手エヌビディアが0.8%高。業績見通しを下方修正したアメリカン航空が13%超安と売り込まれた。(了)0勝2敗でしたね。米国株式市場=下落、ダウ1カ月ぶり安値 利下げ時期巡る懸念で5:31 配信 ロイター[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。米国債利回りが一段と上昇し、米連邦準備理事会(FRB)による利下げの時期や規模が懸念された。ダウ工業株30種は1%超下落して約1カ月ぶりの安値を記録。S&P総合500種の主要セクターは全て下落し、金利に敏感な公益事業株などの下げがきつかった。米債券市場では前日の2年債と5年債の入札に続き、この日の7年債入札も低調となり、国債利回りが約4週間ぶりの水準に上昇した。センター・アメリカン・セレクト・エクイティ・ファンドのファンドマネジャー、ジェームズ・アベイト氏は「債券利回りの上昇が続き、株式市場を圧迫している」と指摘した。根強いインフレやFRB当局者のタカ派的な発言を受けて年内の利下げ観測が後退しており、CMEのフェドウオッチによると、市場が織り込む利下げは11月か12月までに1回のみとなっている。年初時点では複数回だった。FRBは29日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、経済活動は4月初旬から5月中旬にかけて拡大を続けたとの認識を示した。ただ、業界や地域によって状況はまちまちになっているとした。今週はFRBが物価目標として重視する個人消費支出(PCE)価格指数の4月データ(31日発表)が注目される。マラソン・オイルは8.4%上昇。コノコ・フィリップスが同社を225億ドル規模の株式交換で買収すると発表した。コノコは3.1%下落。エネルギーセクターは1.8%安。アメリカン航空は第2・四半期の利益見通しを引き下げ、株価が13.5%の大幅安となった。他の航空株も売られた。年間の売上高伸び率予想を引き上げたアパレル小売りのアバクロンビー・アンド・フィッチは24.3%急伸した。ナスダックでは値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.78対1の比率で上回った。ニューヨーク証券取引所では5.25対1で値下がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は122億4000万株。直近20営業日の平均は123億8000万株。NY株式:NYダウは411ドル安、金利高を警戒5:55 配信 フィスコ 米国株式市場は下落。ダウ平均は411.32ドル安の38,441.54ドル、ナスダックは99.30ポイント安の16,920.58で取引を終了した。 長期金利の上昇を警戒した売りに寄り付き後、下落。7年債入札の低調な結果や地区連銀経済報告(ベージュブック)を受けて、金利が一段と上昇するとさらに売られた。ナスダックも過去最高値付近からの利益確定売りに押され、相場は終日軟調に推移し、終了。セクター別では、エネルギーや不動産管理・開発の下落が目立った。 独立系エネルギー会社のマラソン・オイル(MRO)は同業コノコフィリップス(COP)による同社買収の交渉協議が進展しているとの報道を受け、上昇。コノコフィリップス(COP)は下落した。著名投資家バフェット氏が運営する保険会社のバークシャーハサウェイ(BRK)はアナリストが投資判断を引き上げ上昇。カジュアル衣料小売りのアバクロンビー&フィッチ(ANF)は第1四半期の売上高が6四半期連続で増収、通期見通しを引き上げ、買われた。スポーツ用品小売りのディックス・スポーティング・グッズ(DKS)は第1四半期決算でスニーカーやアパレルの売り上げが強く、1株利益が予想を上回ったほか、見通しが好感され、上昇。 一方、航空会社のアメリカン(AAL)は第2四半期の調整後1株利益見通しを下方修正したほか、最高商務責任者(CCO)の退任を発表し、失望感から大きく売られた。また、ヘルスケアのユナイテッドヘルス(UNH)は低所得者を対象とした医療費を援助する連邦政府と州の共同プログラム、メディケア部門のリスクを警告し、下落。 クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)は取引終了後に第1四半期決算を発表。調整後の1株利益は予想を上回ったが、第2四半期の収入予想が予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) イエレン米財務長官が為替介入に否定的な発言を繰り返す中、継続的な円買い介入は難しいとの見方が円売りを促しているようです。UBSは「米経済データはいくらか軟化し、米金融当局は利上げの可能性は低いとの考えを示しているが、ドル・ネガティブの環境に移行するハードルは依然高い」と指摘しました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 急騰前の水準ニューヨーク外国為替市場の円相場は一時1ドル=157円71銭まで下落。日本時間2日早朝の円急騰前の水準まで戻った。依然として大きい日米金利差を背景としたドル高・円安基調が根強く、円買い介入が実施された可能性が高まる中で市場ではその効果に対して懐疑的な見方が根強い。UBSではドル・円相場について、160円で今年を終えると予想している。 次期総裁米クリーブランド連銀は、ゴールドマン・サックス・グループ出身のベス・ハマック氏(52)を次期総裁に指名した。金融、資本市場、リスク管理の分野で30年以上の経験を持ち、直近ではゴールドマンでグローバル・ファイナンシング・グループ共同責任者を務めていた。メスター総裁は6月30日に退任。ハマック氏は8月21日の就任と同時に連邦公開市場委員会(FOMC)会合で議決権を持つ。 「わずか、ないし緩慢」米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)は、米経済が4月上旬以降に大半の地域で「わずかな、ないし緩慢な」ペースで拡大したと指摘した。個人消費は物価上昇の影響で抑制されたという。個人消費は物価上昇の影響で抑制されたという。「小売り支出は横ばいから微増となった。裁量支出の減少に加え、消費者が一段と価格に敏感になっていることを反映した」と記した。 再び加速ドイツのインフレ率が2カ月連続で上昇した。来週の会合での利下げを準備している欧州中央銀行(ECB)にとって、目標の2%を達成するための課題の大きさを浮き彫りにした。5月の消費者物価指数(CPI、EU基準)上昇率の速報値は前年同月比2.8%。4月の2.4%から加速し、ブルームバーグが調査したエコノミスト予想中央値の2.7%を上回った。 「地獄を見る」JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、活況を呈しているプライベートクレジット(非公開融資)にいずれ問題が生じるだろうと予想。とりわけリテール顧客も投資できるようになっていることもあり、「地獄を見ることになりかねない」と警告した。業界の一部企業は「素晴らしい」が、全部がそうなのではないとも指摘した。NY概況-ダウ411ドル安と2日続落 S&P500とナスダックも3日ぶりに反落6:32 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は下落。エヌビディアが0.81%高と4日続伸したものの、米10年債利回りが4.61%台に上昇したことが重しとなった。ダウ平均は終日マイナス圏で推移し、411.32ドル安(-1.06%)と2日続落して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.74%安、0.58%安と、ともに3日ぶりに反落した。S&P500採用銘柄は444銘柄が下落し、上昇は57銘柄にとどまった。業種別ではS&P500の全11セクターが下落。エネルギー、資本財、素材、公益が1%超下落し、不動産、金融、ヘルスケアも0.8%超下落した。ただ、5月月初来ではダウ平均が1.65%高とプラス圏を維持したほか、S&P500が4.59%高、ナスダック総合が8.06%高とともに大幅反発ペースとなった。〔NY外為〕円、157円台後半=1カ月ぶり安値(29日)6:59 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景とした円売り・ドル買いの流れが強まり、円相場は一時1ドル=157円71銭と、今月1日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。午後5時現在は157円61~71銭と、前日同時刻(157円15~25銭)比46銭の円安・ドル高。1日には157円台で日本政府・日銀による為替介入とみられる大規模な円買い・ドル売りの動きが出ており、介入への警戒感が高まっている。 堅調な米経済指標の発表が相次ぐ中、複数の連邦準備制度理事会(FRB)高官が政策金利引き下げに慎重な姿勢を示したことで、早期の利下げ観測が後退。米長期金利は連休明けから上昇基調が続き、日米金利差拡大の観点から円売り・ドル買いの流れが再び強まっている。 午前はじりじりと水準を切り下げたものの、157円台後半では為替介入への警戒感が強まり、狭いレンジでこう着した。FRBが重要視する米個人消費支出(PCE)を週末31日に控え、様子見ムードも広がった。 FRBは29日午後に発表した全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)で、全般的な経済活動は4月初めから5月半ばにかけて、「拡大し続けた」との見方を示した。4月に公表した前回報告の「若干拡大した」との景況判断を上方修正したが、反応は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0796~0806ドル(前日午後5時は1.0852~0862ドル)、対円では同170円25~35銭(同170円60~70銭)と、35銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、157円台後半=米長期金利上昇で上伸(30日午前9時)9:04 配信 時事通信 30日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利上昇を受けて、1ドル=157円台後半に上伸した。午前9時現在は、157円62~63銭と前日(午後5時、157円13~14銭)比49銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間は157円20銭台でこう着。米国時間は米長期金利上昇に沿ってじり高となり、中盤には157円70銭付近と1カ月ぶりの高値を付けた。終盤は、長期金利の上昇一服を受けて157円60~70銭で伸び悩んだ。30日の東京早朝は、同水準で推移した。 米長期金利は、FRB高官のタカ派的な発言や7年債入札のさえない結果を映して、4.6%台と1カ月ぶりの高水準を付けた。 きょうの東京市場のドル円も、日米金利差拡大が意識され、しっかりとなりそうだ。市場からは「1カ月ぶりの高値で上方向への動きが期待できる」(外為仲介業者)との声が聞かれた。政府当局者からは、円安をけん制する発言が出るとみられるが、「前日は円安というよりドル高主導だったため、すぐに介入はないだろう」(同)と予想される。 国内の長期金利は、米長期金利上昇や日銀の国債買い入れ減額観測から、水準を切り上げる可能性が高く、ドル円は伸び悩む場面もありそうだ。 ユーロは対円、対ドルで下落。午前9時現在は、1ユーロ=170円25~26銭(前日午後5時、170円51~52銭)、対ドルでは1.0801~0801ドル(同1.0850~0850ドル)。(了)〔東京株式〕下落スタート=米株安で売り先行(30日前場寄り付き)9:07 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は、前営業日比444円10銭安の3万8112円77銭と下落して始まった。前日の米主要株価指数がそろって値下がりしたことを受け、売りが先行している。(了)0勝3敗でのスタートですね。クオリプス---上場来高値、拡張型心疾患の医師主導治験に心筋細胞シート提供9:47 配信 フィスコ現在値クオリプス 6,060 +840.00 クオリプス 6180 +960上場来高値。大阪大学が虚血性心疾患に対するヒトiPS細胞由来心筋細胞シートを用いた治療の効能追加として研究開発を進めている拡張型心疾患の医師主導治験が開始され、クオリプスが1例目の移植用に心筋細胞シートを提供したと発表している。拡張型心疾患の研究開発は、日本医療研究開発機構(AMED)の令和5年度「再生医療等実用化研究事業」に採択されている。英アーム、スマホのAI機能向け新半導体設計とソフトを提供2024年5月30日午前 9:44 GMT Stephen Nellis ロイター編集[29日 ロイター] - 英半導体設計大手アーム・ホールディングス(O9Ty.F), opens new tabは29日、スマートフォンで人工知能(AI)機能を処理するのに役立つ新しい半導体設計図とソフトウエアツールを公開した。加えて設計図の採用を加速するためにその提供方法も変更した。アームが発表したのはAI作業に適した中央演算処理装置(CPU)と新グラフィック処理装置(GPU)の新たな設計。また、開発者が同社の半導体でチャットボットやその他のAIコードを実行しやすくするためのソフトウエアツールも提供する。しかしより大きな変化はこれらの製品の販売方法だ。これまでアームは自社技術を仕様書ないし抽象的な設計図として提供することがほとんどで、半導体メーカーはそれを物理的な設計図に落とし込む必要があった。アームは新製品では、韓国サムスン電子(005930.KS), opens new tabと台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW), opens new tabと協力して、すぐに製造に入る準備が整った物理設計の青写真を提供する。アームのクライアント事業部門のシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのクリス・バーギー氏は、同社は顧客と競争しようとしていないとし、その代わりにニューロ・プロセッシング・ユニット(NPU)などパソコンと携帯電話向け半導体にとって重要性を増している他の部分に注力しながら、顧客の市場投入の加速を支援していると述べた。アームのテクノロジーはスマートフォンの台頭を後押しし、パソコンやデータセンターでの利用も増えている。スマートフォンは同社最大の市場で、米アップル(AAPL.O), opens new tabのほか、米グーグルのアンドロイド向け半導体を提供する米クアルコム(QCOM.O), opens new tabや台湾の聯発科技(メディアテック)(2454.TW), opens new tabなどの競合勢に技術を供給している。メルク、眼科用医薬品開発アイバイオ買収 最大30億ドル2024年5月30日午前 7:51 GMT Christy Santhosh ロイター編集[29日 ロイター] - 米製薬大手メルク (MRK.N), opens new tabは29日、眼科用医薬品開発のアイバイオテックを最大30億ドルで買収することに合意したと発表した。このうち13億ドルをまず現金で支払い、残る17億ドルは目標を達成できれば追加で支払う。また、アイバイオの網膜疾患治療薬「レストレット」を自社の新薬候補群に加える。同薬は糖尿病黄斑浮腫の治療薬として今年後半に中・後期試験に入る見通し。メルクは主力のがん免疫療法剤「キイトルーダ」の特許切れを数年後に控えており、収益源を分散化するため買収を活発化している。BMOキャピタル・マーケッツのアナリスト、エバン・セイガーマン氏は調査ノートで、アイバイオの買収は、眼科領域におけるメルクの限られた存在感の向上につながると指摘。買収規模は小さめだが、メルクがキイトルーダの特許切れを前に「収益基盤の多様化を進めていることに勇気づけられる」と述べた。今月は8ラウンドをこなしましたが、そのうちの3ラウンドはマッチプレーのために提出スコアがなく、直近の20ラウンドでのベスト8ラウンドの平均ストロークは84.00となりました。4月末の84.25とほとんど変わりありませんから、6月からのインデックスもわずかに減るかどうかですね。6月も8ラウンドが予定されていますが、感謝の気持ちを持ってプレーしましょう。〔東京外為〕ドル、156円台後半=株急落などで下落(30日午後3時)15:07 配信 時事通信 30日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の急落などを受けて売りが優勢となり、1ドル=156円台後半に下落している。午後3時現在は、156円96~97銭と前日(午後5時、157円13~14銭)比17銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外時間に買われた流れを受け、157円60銭台で取引された。午前9時以降、日経平均の大幅安を眺めて売りが強まり、仲値にかけて157円30銭前後に下落。いったん下げ渋り、正午前後も同水準で推移した。午後は改めて売りが強まり、午後3時にかけては156円台後半に水準を切り下げている。 前日の海外市場では、欧州時間は157円20銭台で小動きだったが、米国時間に上値を切り上げた。FRB高官のタカ派的な発言や7年債入札の不調を受け、米長期金利は4.6%台に上昇。ドル円は中盤、157円70銭付近まで買われた。終盤は、157円60~70銭台で推移した。 東京時間は日経平均の急落を受けて「リスク回避的な円買いが優勢になった」(FX業者)という。午後に入って株価は下げ一服となったが、「時間外取引で米長期金利が低下したことがドル円の重しになった」(為替ブローカー)と指摘される。このほか、「海外時間の上げ足が速く、介入警戒感を受けた調整売りも出たのではないか」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円で下落。対ドルは弱含み。午後3時現在は、1ユーロ=169円35~37銭(前日午後5時、170円51~52銭)、対ドルでは1.0789~0790ドル(同1.0850~0850ドル)。(了)〔東京株式〕3日続落=金利上昇で売り☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比502円74銭安の3万8054円13銭と3日続落。東証株価指数(TOPIX)は15.42ポイント安の2726.20。日米の金利上昇が嫌われ、株価指数への影響が大きい大型株を中心に売りが出た。 37%の銘柄が値下がりし、60%が値上がりした。出来高は17億0870万株、売買代金は4兆3985億円。 業種別株価指数(33業種)は鉱業、海運業、非鉄金属などが下落。その他製品、パルプ・紙、倉庫・運輸関連業などが上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高3億7315万株 【グロース】グロース250は小幅続落。グロースCoreは小反発。(了)2勝1敗でしたね。〔東京外為〕ドル、157円前後=日経平均大幅安などで下落(30日午後5時)17:03 配信 時事通信 30日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅安などを受けて1ドル=157円前後に下落している。時間外取引で米長期金利が低下したことも調整売りを誘った。午後5時現在は、156円96~96銭と前日(午後5時、157円13~14銭)比17銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外時間に買われた流れから157円60銭台で取引された。午前9時以降、日経平均の大幅安を眺めて売りが強まり、仲値にかけて157円30銭前後に下落。いったん下げ渋ったものの、午後に入って改めて売りが強まった。終盤も調整売りが進み、一時156円50銭近くまで下押す場面もあった。 前日の海外市場では、欧州時間に157円20銭台で小動きとなった後、米国時間に水準を切り上げた。FRB高官のタカ派的な発言や7年債入札の不調などで米長期金利が4.6%台に上昇。ドル円は中盤、157円70銭付近まで買われ、終盤は157円60~70銭台で推移した。 東京時間は日経平均の急落で、リスク回避の円買いが優勢になった。午後に入って株価の下げは一服したが、「月末要因とみられる調整売りが強まった」(大手邦銀)と指摘されている。また、前日の海外時間に上昇した米長期金利が「東京時間は低下に転じたこともドル円の売りを誘った」(為替ブローカー)と指摘される。このほか、「前日の米国時間に157円台後半への上昇ピッチが速かった反動が出たほか、介入警戒感からいったんドル買い・円売りを手仕舞う動きも優勢だった」(先の大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円で下げ渋り。対ドルは強含み。午後5時現在は、1ユーロ=169円65~66銭(前日午後5時、170円51~52銭)、対ドルでは1.0808~0808ドル(同1.0850~0850ドル)。(了)明日の戦略-大幅安も多くの銘柄が上昇、中小型へのシフトが進むか17:07 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値東和フード 1,861 -262大阪チタニ 2,954 +202 30日の日経平均は大幅に3日続落。終値は502円安の38054円。米国で長期金利が上昇してダウ平均が大幅安となったことが嫌気され、寄り付きから400円を超える下落となった。すぐに節目の38000円を割り込むと売りに勢いがつき、一気に下げ幅を900円超に拡大。37600円台に突入した。10時以降は下げ渋り、後場に入ると38000円台を回復した。ただ、38100円台に乗せると上値が重くなり、終盤にかけては売り直された。終値ではかろうじて38000円を上回ったものの、500円を超える下落となった。 東証プライムの売買代金は概算で4兆3900億円。業種別ではその他製品、パルプ・紙、倉庫・運輸などが上昇した一方、鉱業、海運、非鉄金属などが下落した。証券会社が目標株価を引き上げた大阪チタニウムテクノロジーズが急伸。反面、今期の大幅減益計画を提示した東和フードサービスが後場急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり982/値下がり615。日経平均は500円近く下落したが、値上がり銘柄の方が多かった。三井住友やみずほFGなど銀行株が堅調。売買代金上位では日本郵政、ソニーG、三菱重工などの動きが良かった。コーエーテクモ、DeNA、ブシロードなどゲーム関連に強く買われるものが散見された。高島屋やH2Oリテイリングなど百貨店の一角が大幅高。中期経営計画を発表した阿波製紙がストップ高となった。 一方、東京エレクトロンやレーザーテックなど半導体株が弱く、アドバンテストは6%を超える下落。東電HDや北海道電力など電力株の下げも大きかった。INPEX、川崎汽船、住友鉱山など市況関連の多くが軟調。日経平均の弱さが目立った中、寄与度の大きいファーストリテイリングとソフトバンクGが2%台の下落となった。今期の見通しや中期経営計画の内容が失望を誘ったサクサHDが急落した。 日経平均は大幅安。ただ、プライムでは値上がり銘柄の方が多いという奇妙な1日となった。自動車ではトヨタ、ホンダが下落した一方、マツダ、SUBARU、三菱自は上昇。不動産では三井不動産と三菱地所が下落した一方、野村不動産や住友不動産は上昇と、1番手、2番手を嫌ったような動きが見られた。また、グロース250指数は0.2%安と小幅な下落にとどまり、プラス転換する場面もあった。大型株優位の傾向に変化が生じているのかもしれない。 29日の米国株は長期金利の上昇を嫌気して下落した。金利が上昇すれば株が下がるのは自然な反応で、その手前まではエヌビディアの好決算に酔いしれて金利に対する警戒が甘かった。米国株もこの先は金利動向に神経質となるだろう。ただ、それで株価が調整してくれば投機的な資金が抜けてインフレ加速に対する警戒も和らいでくる。また、株安そのものも金利低下要因となる。ここからは米長期金利の上昇にもブレーキがかかってくると思われる。目先は海外動向の影響を受けづらい中小型株に資金がシフトする可能性があるだけに、ややマイナーな好業績銘柄に着目したい。今晩のNY株の読み筋=米1-3月期GDP改定値などに注目17:18 配信 ウエルスアドバイザー 30日の米国株式市場は、米1-3月期GDP(国内総生産)改定値や米新規失業保険申請件数などが注目される。GDPは前期比年率1.3%増と、速報値の1.6%増から下方改定される見通しだが、1-3月期のPCE(個人消費支出)は速報値から改定されない見通しとなっている。NYダウは連日で下値を探っているだけに買い戻しを期待したいところではあるが、米経済に対する楽観的な見方が後退すれば株価の重しか。また、あす31日に米4月PCE価格指数の発表を控えていることから売り買いともに積極性は欠けそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米1-3月期GDP(国内総生産)改定値、米新規失業保険申請件数・ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、ローガン米ダラス連銀総裁が講演NY株見通し-上値の重い展開か 経済指標は2Q GDP改定値、新規失業保険申請件数など20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は上値の重い展開か。昨日は早期利下げ期待が後退する中、米10年債利回りが前日に続いて上昇したことが嫌気され主要3指数がそろって下落。ダウ平均は411.32ドル安(-1.06%)と2日続落し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.74%安、0.58%安と、ともに3日ぶりに反落した。S&P500採用の444銘柄が下落し、S&P500の全11セクターが下落するなどほぼ全面安となった。ただ、5月月初来ではダウ平均が1.65%高とプラス圏を維持したほか、S&P500が4.59%高、ナスダック総合が8.06%高とともに大幅反発ペースとなった。引け後の動きでは、2-4月期の売上高が予想を下回り、5‐7月期の売上高と利益見通しも予想を下回ったセールスフォースが時間外で16%安と急落した。 今晩は上値の重い展開か。先週まで主要3指数がそろって史上最高値更新を続け高値警戒感が強まる中、早期利下げ期待の後退や米10年債利回りの上昇が足もとの株価の重しとなっている。昨日引け後に決算を発表したセールスフォースが急落したこともセンチメントの悪化につながりそうだ。週末金曜日には米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注目する4月個人消費支出(PCE)価格指数の発表もあり、重要指標の発表を控えて様子見姿勢も強まりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは1-3月期GDP改定値、新規失業保険申請件数など。このほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁やローガン米ダラス連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は寄り前にダラー・ゼネラル、ベストバイ、引け後にコストコ・ホールセール、アルタ・ビューティーなどが発表予定。【市場反応】米1-3月期GDP改定値や個人消費が伸び鈍化、ドル反落22:16 配信 フィスコ 米商務省が発表した1-3月期国内総生産(GDP)改定値は前期比年率+1.3%と、予想通り速報値+1.6%から下方修正されマイナスとなった22年4-6月期以降で最低の伸びに留まった。同期個人消費改定値は前期比年率+2.0%と、速報値+2.5%から予想以上に下方修正され、昨年4-6月期以降で最低の伸び。同期GDP価格指数改定値は前期比年率+3.0%と、速報値+3.1%から予想外に下方修正された。同期コアPCE価格指数改定値も前期比年率+3.6%と、速報値+3.7%から予想外に下方修正された。ただ、昨年4-6月期以降で最大の伸び。 労働省が同時刻に発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比3000件増の+21.9万件と予想21.7万件を上回った。失業保険継続受給者数は179.1万人と予想179.6万人を下回った。前回分は178.7万人と、179.4万人から下方修正された。 米4月卸売在庫速報値は前月比+0.2%と3月-0.4%からプラスに改善し、予想も上回った。米4月前渡商品貿易収支は-994億ドル。赤字幅は3月923億ドルから予想以上に拡大し22年5月来で最大となった。 GDPの伸び鈍化で、米国債相場は反発。10年債利回りは4.56%まで低下した。ドル売りも優勢となり、ドル・円は156円84銭から156円60銭へ下落。ユーロ・ドルは1.0813ドルから1.0833ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2705ドルから1.2728ドルまで上昇。【経済指標】・米・1-3月期GDP改定値:前期比年率+1.3%(予想:+1.3%、速報値:+1.6%)・米・1-3月期個人消費改定値:前期比年率+2.0%(予想:+2.2%、速報値:+2.5%)・米・1-3月期GDP価格指数改定値:前期比年率+3.0%(予想:+3.1%、速報値:+3.1%)・米・1-3月期コアPCE価格指数改定値:前期比年率+3.6%(予想:+3.7%、速報値:+3.7%)・米・先週分新規失業保険申請件数:+21.9万件(予想:21.7万件、前回:21.6万件←21.5万件)・米・失業保険継続受給者数:179.1万人(予想:179.6万人、前回:178.7万人←179.4万人)・米・4月卸売在庫速報値:前月比+0.2%(予想:+0.1%、3月:-0.4%)・米・4月前渡商品貿易収支:-994億ドル(予想-924億ドル、3月-923億ドル)〔NY外為〕円、156円台後半(30日朝)22:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺めて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=156円台後半に上伸している。午前9時現在は156円65~75銭と、前日午後5時(157円61~71銭)比96銭の円高・ドル安。 米商務省が朝方発表した2024年1~3月期の実質GDP(国内総生産)改定値は、季節調整済み年率換算で前期比1.3%増と、速報値(1.6%増)から下方修正された。伸びは7期連続でプラスとなったが、前期(3.4%増)から大幅に減速。米景気鈍化の兆しが示唆されたとの見方から、米金利の高止まり長期化への警戒感が幾分和らいだ。米長期金利が低下したため、日米金利差の観点から円買い・ドル売りが進み、円は156円台でじりじりとレンジを切り上げている。 このほか、米雇用関連指標が予想よりも弱かったこともドル売り地合いにつながった。米労働省が発表した週間新規失業保険申請件数(25日までの1週間)は前週比3000件増の21万9000件と、3週ぶりに悪化。市場予想(ロイター通信調べ)は21万8000件だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0825~0835ドル(前日午後5時は1.0796~0806ドル)、対円では同169円60~70銭(同170円25~35銭)と、65銭の円高・ドル安。(了)〔米株式〕NYダウ続落、349ドル安=ナスダックも安い(30日朝)22:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、米主要インフレ関連指標の発表を翌日に控えて警戒感が強く、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時38分現在、前日終値比349.80ドル安の3万8091.74ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は46.26ポイント安の1万6874.32。(了)1勝1敗でスタートですね。セールスフォースが大きく下げていますね。【市場反応】米4月中古住宅販売成約指数、予想下回りドル上値重い23:16 配信 フィスコ 米4月中古住宅販売成約指数は前月比―7.7%となった。3月+3.6%からマイナスに落ち込み、下落率は21年2月来で最高となった。 ドルは上値の重い展開。ドル・円は米1-3月期国内総生産(GDP)改定値の下方修正を受けて156円38銭まで下落後、156円80銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0813ドルから1.0839ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2735ドルまで上昇後、1.2723ドルで伸び悩んだ。【経済指標】・米・4月中古住宅販売成約指数:前月比―7.7%(予想:-1.0%、3月:+3.6%←+3.4%)〔米株式〕NYダウ続落、363ドル安=ナスダックも安い(30日午前)23:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク株式市場は、米主要インフレ関連指標の発表を翌日に控えて警戒感が強く、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比363.47ドル安の3万8078.07ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は41.51ポイント安の1万6879.07。 複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが利下げに慎重な発言を繰り返す中、翌31日に発表される4月の米個人消費支出(PCE)を控えた警戒感から売りが先行している。米商務省が30日発表した1~3月期の実質GDP(国内総生産)の改定値は、個人消費の引き下げが反映され、年率換算で前期比1.3%増と、速報値(1.6%増)から下方修正された。 また、ダウ30種構成銘柄であるセールスフォースが大幅安となり、ダウを圧迫。セールスフォースが前日の夕方に発表した2024年2~4月期決算で売上高が市場予想に届かなかったことが嫌気された。 個別銘柄では、セールスフォースのほか、マイクロソフト、IBM、アマゾン・ドット・コムなどハイテク銘柄の一角が売られている。このほか、ユナイテッドヘルス・グループ、ジョンソン・エンド・ジョンソンも安い。一方で、キャタピラー、ボーイング、ナイキなどが上伸している。(了)クラウドストライクも大きく下げ始めましたね。
2024.05.30
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5月29日(水)、晴れです。昨日の風雨から一転してやや風はあるものの好天です。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。「レスポワール」の焼き菓子と共に。1USドル=157.27円。1AUドル=104.53円。昨夜のNYダウ終値=38852.86(-216.73)ドル。現在の日経平均=38879.38(+24.01)円。金相場:1g=13192(+85)円。プラチナ相場:1g=5992(+43)円。〔米株式〕ダウ反落、216ドル安=ナスダックは連日最高値(28日)☆差替5:37 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け28日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇を嫌気し、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比216.73ドル安の3万8852.86ドルで取引を終えた。 一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は99.09ポイント高の1万7019.88と、2営業日連続で史上最高値を更新して引けた。米半導体大手エヌビディアが相場をけん引した。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比1億7610万株増の9億2326万株。 この日行われた2年物米国債などの入札が低調で、需給緩みへの懸念から長期金利が4.5%台に上昇した。米消費者景気信頼感指数が予想を上回る強い内容だったほか、連邦準備制度理事会(FRB)高官が追加利上げの可能性に言及したことを受け、米利下げ開始時期が遅れるとの観測が広がったことも金利上昇につながった。 好決算を先週発表したエヌビディアが引き続き買われたことが原動力となり、ナスダックは初めて1万7000の大台を突破した。 米株式市場では28日から決済期間が売買成立後1営業日と、従来の2営業日後から短縮された。 USセルラーは11.6%高と急伸した。米携帯電話大手TモバイルUSが44億ドルを投じ、USセルラーの事業の大半を買収すると公表したことが好感された。 ダウ構成銘柄では、メルクが2.6%安、マクドナルドが1.8%安、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が1.8%安、JPモルガン・チェースが0.6%安。インテルが1.1%高、同業米ヘス買収が同社株主に承認されたシェブロンは0.8%高だった。(了)1勝1敗でしたね。NY株式:NYダウは216ドル安、エヌビディアが下支え5:44 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は216.73ドル安の38,852.86ドル、ナスダックは99.09ポイント高の17,019.88で取引を終了した。 連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言を警戒した売りと、半導体セクターの買いが交錯し、寄り付き後、まちまち。5月消費者信頼感指数が4カ月ぶり上昇したほか、2年債や5年債の入札結果が低調で金利上昇が嫌気され、ダウは続落し終日軟調に推移した。一方、ナスダックは、エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、過去最高値を更新しまちまちで終了。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、商業・専門サービスが下落した。 半導体のエヌビディア(NVDA)は電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)のマスク最高経営責任者(CEO)運営の人工知能(AI)スタートアップのxAIが同社のAIチップを購入しているとの報道が好感されたほか、アナリストの目標株価引き上げで、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は中国でのアイフォーン出荷台数の回復を受けて、小幅高。ワイヤレス通信サービス会社のユナイテッド・ステーツ・セルラー(USM)は同業のTモバイル(TMUS)が同社の無線事業と周波数資産の一部を買収することで合意したとの発表で、上昇。Tモバイル(TMUS)も上昇した。 クルーズ船運営のノルウェージャンクルーズライン・ホールディングス(NCLH)はアナリストがコスト削減策が奏功し業績改善を予想し投資判断を引き上げ上昇。ゲーム販売のゲームストップ(GME)は株式売却による約10億ドルの資金調達が好感され、上昇した。オンラインギャンブル会社のドラフトキング(DKNG)はイリノイ州上院が週末、スポーツ賭博税の引き上げを可決したことが警戒され、下落。 インターネット・アプリケーション・ソフトウエアの開発会社、ボックス(BOX)は取引終了後に決算を発表。第1四半期決算が予想を上回ったが、第2四半期見通しでまちまちの内容を受けて、時間外取引で、売り買いが交錯している。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:01 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 円キャリー取引の投資先として、ポンドの魅力が増しているようです。日本の当局は4月以降、2回にわたって介入したとみられ、日銀の追加利上げも見込まれていますが、金融政策は依然、緩和的過ぎると指摘されています。バンク・オブ・アメリカ(BofA)のハワード・ドゥ氏は、年末までに1ポンド=206円を付ける可能性もあるとみています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 16年ぶり高値28日の外国為替市場で、ポンドは円に対して16年ぶりの高値を付けた。ユーロとドルに対しても、それぞれの節目となる高値水準へ近づいている。ポンドは対円で200円65銭まで上昇。対ユーロでは2022年8月以来の高値に向かっているほか、対ドルでは約10カ月ぶり高値まであと1%前後だ。イングランド銀行(英中央銀行)が他の中央銀行よりも長く金利据え置きを続けるとの見方が強まっている。 利上げ排除せず米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、米金融政策スタンスは景気抑制的だが、追加利上げの可能性を完全に排除したわけではないとの考えを示した。ロンドンでのイベントで、「利上げを実施する確率はかなり低いが、選択肢からは何も排除したくない」と述べた。CNBCとのインタビューでは、利下げを正当化するほどインフレが鈍化しているかどうか、時間をかけて注視すべきだとの認識を示した。 4カ月ぶり上昇米消費者信頼感は市場の予想外に上昇した。信頼感が高まるのは4カ月ぶり。事業環境と労働市場に対するネガティブな見方が弱まった。一方、消費者は物価上昇と家計を巡り懸念を強めていることが示された。平均の期待インフレ率は今年最高に上昇した。米20都市住宅価格指数は、伸びが加速。主要な販売シーズンが本格化する中、買い手を圧迫する格好となった。 完全制圧近づくパレスチナ自治区ガザ南部ラファの中心部にイスラエル軍の戦車が到達したと、AFP通信が報道。イスラエル軍がラファの完全制圧という目標に近づいていることが示された。AFPによれば、28日には中心部でイスラエル軍とイスラム組織ハマス戦闘員による衝突があったと住民が報告しており、当初は郊外にとどまっていたイスラエル軍の侵攻が前進していることを示唆している。 そろって反対米議決権行使助言会社、インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)は28日までに6月18日に開かれるトヨタ自動車の定時株主総会で豊田章男会長の取締役選任議案に反対を推奨した。豊田会長の選任を巡ってはISSの競合のグラスルイスも反対推奨しており、トヨタグループ内での不正が相次ぐ中、両社の判断がそろった。〔NY外為〕円、157円台前半(28日)6:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け28日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=157円台前半に下落した。午後5時現在は157円15~25銭と、前営業日の24日同時刻(156円91銭~157円01銭)比24銭の円安・ドル高。 米民間有力調査機関コンファレンス・ボード(CB)が午前発表した5月の消費者景気信頼感指数は102.0(前月97.5)と、市場予想(ロイター調べ)の95.9を大幅に上回った。米景気の底堅さを示唆する結果を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利下げ実施への期待が後退する中、米長期金利の指標である10年債利回りは再び4.5%台に上昇。日米金利差に着目した円売り・ドル買いが優勢となり、円はじりじりと水準を切り下げた。 ただ、FRBが重視する個人消費支出(PCE)価格指数の発表を31日に控え、取引後半は様子見ムードも台頭。加えて、157円台では引き続き、政府・日銀による介入警戒感が強く、ドルの上値は重かった。 ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は28日の講演で、FRBの金融政策について、追加利上げは排除しないとしつつも、米インフレ率がFRB目標の2%へ持続的に低下する確信を得るまで、政策金利は「必要な限り現行水準にとどまる可能性がある」と言明。この発言を受け、金利高止まり長期化の可能性も改めて意識された。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0852~0862ドル(前営業日午後5時は1.0841~0851ドル)、対円では同170円60~70銭(同170円18~28銭)と、42銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ216ドル安と反落 ナスダック総合は続伸し初めて17000ポイント台乗せ6:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。エヌビディアが大幅に続伸し、ハイテク株の上昇をけん引した一方、米10年債利回りが節目の4.5%を上回ったことが重しとなり幅広い銘柄が下落した。ダウ平均は終日マイナス圏で推移し、216.73ドル安(-0.55%)と反落して終了。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.59%高と2営業日続伸し、先週に続いて取引時間中の史上最高値を更新。終値は17019.88ポイントと初めて17000ポイントを上回った。S&P500は先週末終値を挟んでもみ合ったが、0.02%高とわずかながらプラス圏で終了した。S&P500の11セクターはITが1.38%高、エネルギーが1.08%高となり、コミュニケーションも0.47%上昇した一方、このほかの8セクターが下落。資本財、ヘルスケア、金融が1%超下落した。ITでは、先週15%超上昇したエヌビディアが6.98%高と大幅続伸した。ダウ平均採用銘柄はホーム・デポ、インテルが1%超上昇した一方、メルクが2.63%安となり、アムジェン、マクドナルド、ジョンソン・エンド・ジョンソン、トラベラーズ、プロクター・アンド・ギャンブル、ビザが1%超下落した。〔東京外為〕ドル、157円台前半=米長期金利上昇で上伸(29日午前9時)9:04 配信 時事通信 29日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利上昇を受けて、1ドル=157円台前半に上伸した。午前9時現在は、157円27~27銭と前日(午後5時、156円88~88銭)比39銭のドル高・円安。 28日の米国時間の序盤は、利益確定や持ち高調整の売りに押され、156円60銭前後へ下落した。中盤は、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁の「利上げを排除しない」などのタカ派的な発言で米長期金利が上昇し、ドル円は156円90銭台に上伸。終盤は、2年債と5年債入札結果の不調を受けて長期金利が一段と上昇すると、157円20銭近辺へ水準を切り上げた。29日の東京早朝は買いが先行し、157円20銭台に上伸した。 米市場では、5月の消費者景気信頼感指数が102.0と前月の97.5から大きく上昇した。また、カシュカリ総裁は講演で、追加利上げの可能性を排除しないとしつつ、政策金利を現行水準で維持する可能性が高いなどと発言した。 29日の東京市場は、米長期金利上昇による日米金利差拡大で、しっかりとなりそうだ。ただ、157円台は政府・日銀による「介入警戒レベル」とされており、上値追いには慎重となりそうだ。また、月末のスポット応当日に当たり、「ドル以外の通貨でもフローが出る可能性ある」(外為仲介業者同)との声もあった。 東京時間は、安達日銀審議委員が金融経済懇談会に出席、会見を行う。国債購入の減額や追加利上げといった政策変更の手掛かりを得られるか、注目される。 ユーロ円は上昇。ECBによる利下げは緩やかなペースになるとの見方から買い戻され、4月29日以来、1カ月ぶりの高値を付けた。ユーロドルは下落。午前9時現在は、1ユーロ=170円66~66銭(前日午後5時、170円64~67銭)、対ドルでは1.0851~0851ドル(同1.0877~0877ドル)。(了)〔東京株式〕買いがやや先行=半導体関連株上昇で(29日前場寄り付き)9:07 配信 時事通信 (寄り付き)3連休明けの米ナスダック総合指数の上昇を受け、半導体関連株を中心に買いがやや先行している。日経平均の始値は前日比25円13銭高の3万8880円50銭。(了)1勝1敗1分けでのスタートですね。科研製薬-急騰 「NM26」の知的財産譲渡および販売提携オプション契約を締結9:50 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値科研薬 3,600 +156 科研製薬が急騰。同社は29日8時30分、ニューマブ社(スイス)とアトピー性皮膚炎を対象に共同開発している、新規多重特異性抗体「NM26」について、米国The Janssen Pharmaceutical Companies of Johnson &Johnson(J&J)の関連会社との間で、知的財産譲渡および販売提携オプション契約を2024年5月28日付で締結したと発表した。 同契約締結に伴い、同社はニューマブ社との共同開発契約において得たすべての知的財産をJ&Jに譲渡するとともに、ニューマブ社と締結した「新規多重特異性抗体医薬に関するライセンス・共同開発契約」を解約し、J&Jから契約一時金2000万米ドルを25.3期中に取得予定だとしている。 また、日本およびアジアでの開発の進ちょくおよび売上の目標達成に応じたマイルストーン収入の総額として最大で1億3850万米ドル、ならびにアジアでの売上に応じたロイヤリティ収入をJ&Jより受け取る権利のほか、J&Jが日本で承認取得するすべての適応症について、販売提携契約を交渉するオプション権を有するとしている。【米国株動向】2035年には初の10兆ドル企業に?!マイクロソフト[MSFT]2024/05/28 モトリーフール米国株情報 新製品「Copilot+ PC」が6月にも発売株式市場全体が上昇する中、マイクロソフト[MSFT]の株価は5月21日に過去最高値を更新しました。前日の5月20日にマイクロソフトの新キャンパスで開かれたイベントで、人工知能(AI)向けに設計されたウィンドウズPCの新製品を紹介しました。Copilot+ PCと名付けられた新製品は、Microsoft Surfaceの他、Acer、ASUS、デル・テクノロジーズ[DELL]、HP[HPQ]、レノボ、サムスン電子といった製造パートナーの協力によって開発されました。価格は999ドル~、早ければ6月18日に発売される予定です。マイクロソフトは2024年1-3月期(2024年6月期第3四半期)の決算発表の中で、Copilot in Windowsが今や、2億2500万台近いWindows 10およびWindows 11 PC上で利用可能になったことを明らかにしました。これは前期比で2倍に相当します。Copilotは、AIを搭載したマイクロソフトのチャットボット・アシスタントで、Microsoft 365アプリなどに対応しています。5月20日付のプレスリリースは次のように述べています。Copilot+ PCは、これまでで最も高速でインテリジェントなWindows PCです。驚異的な40 TOPS(Trillion Operations Per Second、毎秒1兆回の演算)超を実現するパワフルで新しいシリコン、1日中使えるバッテリー駆動時間、最先端のAIモデルへのアクセスにより、Copilot+ PCは他のPCではできなかったことを可能にします。Recall(リコール)機能により、PCで見たものを簡単に見つけて記憶できるほか、Cocreator(コクリエイター)を使用して、デバイス上でほぼリアルタイムでAI画像を生成し、編集できます。また、40を超える言語から英語に音声を翻訳するライブ・キャプションを使用して、言語の壁を越えることもできますAIを搭載したPCの開発は、業界にとって大きなプラス材料です。なぜなら、これはAI搭載チップの需要を支え、ユーザーの生産性を向上させ、開発者や家電メーカーにチャンスをもたらすからです。決算発表の中でマイクロソフトは、エヌビディア[NVDA]やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ[AMD]製に加え、自社開発した「ファーストパーティシリコン」を含む、多様なAIアクセラレータを提供していると述べました。 あらゆるレイヤーでAI収益化マイクロソフトは、エヌビディアのような純粋なAI銘柄とは言えないかもしれません。しかし、マイクロソフトは非常に多くの方法で新技術を収益化しているため、間違いなく最も多層的なAI機会を提供していると言えます。PC市場だけでなく、マイクロソフトはAzure OpenAIを通じて、インテリジェント・クラウド事業にもAIを組み込んでいます。フォーチュン500企業の65%超がAzure OpenAIサービスを利用しています。GitHub Copilotは、驚異的なスピードで成長し続けています。2024年度第2四半期に、GitHub Copilotの登録者数は前期比30%増加し、有料登録者数は130万人に達しました。しかも、この成長は第3四半期に加速し、有料登録者数は35%増の180万人となりました。マイクロソフトは、Copilot Studioを通じて、カスタマイズされたAIアシスタントも提供しています。Copilot Studioのユーザー数は前期比175%増加し、3万を超える組織がこのサービスを利用しています。Power Platformも類似の企業向けツールで、AIを活用したアプリを構築するために使われます。直近四半期で、Power Platformを利用する組織の数は33万を超え、この中にはフォーチュン100の半数を超える企業が含まれます。Power Appsは、Copilotを使ってユーザーがアプリ設計コードを書くのを支援します。Power Appsの月間アクティブユーザー数は2500万人を超え、前年同期比で40%を上回る伸びとなっています。直近数回の決算発表で重要なことは、マイクロソフトが事業全体でAIを急速に収益化していることです。 潤沢な資金力も強みクラウド・コンピューティング、企業向けおよび消費者向けのソフトウェアやハードウェア、ゲーム、ソーシャルメディアなど、マイクロソフトはさまざまな顧客と関わる、幅広い接点を有しています。多くのエンドマーケットで業界をリードする地位にいることに加えて、同社の最大の強みは誤差の幅が小さいことにあります。AI企業やハイテクセクター全体は、いずれ循環的な景気後退に直面するでしょう。そうなった時、景気に関係なく投資を続けられるだけのキャッシュフローとバランスシートを持つ企業は、さらに強くなって再浮上するはずです。マイクロソフトほど、景気後退に耐え、そこから恩恵を受けることのできる企業はありません。2024年3月末時点において、同社のバランスシート上の現金、現金同等物および短期投資は800億ドル強、長期負債は427億ドルでした。売上高、純利益、営業利益率は、いずれも10年ぶりの高水準となっています。過去12ヶ月純利益は862億ドルであり、配当金213億ドルと自社株買い168億ドルの合計額を2倍しても余りあるほどです。そのため、有機的成長に対して積極的に投資し、戦略的買収を行い、配当を引き上げ、自社株買いを行う余裕は十分にあります。マイクロソフトの支払配当金は米国企業の中でもトップクラスであり、また株式報酬を上回る金額を自社株買いに充てています。同社は現在、発行済み株式数を減らし、株式報酬による希薄化を抑制しようとしています。同時に、自社株買いや配当を通じて株主に報い、長期的成長のために投資しながら、景気後退に耐えるために必要なものも備えています。 年率10.9%成長で可能2018年8月、アップル[AAPL]は米国企業として初めて、時価総額1兆ドルを達成しました。また、エヌビディアは2024年だけで時価総額が1兆ドル超増加しています。マイクロソフトの足元の時価総額は3兆2000億ドルで、世界で最も価値のある企業です。株価は過去11年間で1100%以上上昇しています。複利成長の力を考えれば、2035年までに時価総額が10兆ドルに到達するのに、これほどの成長は必要ありません。マイクロソフトの時価総額が今後11年間で10兆ドルに達するためには、年率でわずか10.9%の成長があれば十分です。これを実現するための方法はいくつかあります。最も単純な方法は利益成長です。理論上、株価収益率(PER)が変わらなければ、株価は利益成長率と同じペースで上昇します。マイクロソフトの現在のPERは37.2倍です。利益が10%増加した場合、PERが低下しなければ株価は10%上昇します。ここで筆者の予想ですが、自社株買いも考慮すると、マイクロソフトの1株当たり利益(EPS)は、今後11年間にわたって年平均15%程度の成長が見込まれます。しかし、成長性や投資家の楽観的な見方が冷え込めば、バリュエーションが低下する可能性もあります。向こう11年間の利益成長率を年平均15%と仮定すると、マイクロソフトのEPSは現在の11.54ドルから54ドルになります。さらに11年後のPERを30倍と仮定すると、株価は1620ドルとなり、マイクロソフトの時価総額は12兆ドル強となります。つまり、PERが低下したとしても、年間EPSが10%台前半~中盤で成長すれば、2035年までに10兆ドルは達成可能ということです。なお、マイクロソフトの12ヶ月EPSはこの1年間に19.2%増加しています。12気筒の代わりはまかせろ!──新型ベントレーコンチネンタルGT試乗記15時頃に迎えのタクシーで最寄りのJRステーションへ向かう。そこから特急で名古屋へGO!JRタカシマヤの10階の「ランバン・スポーツ」「マンシング」で撥水パンツを1本ゲット。9階の「サリュー」で冷たい飲み物で喉を潤す。いくつかのお店を覗いて、地下でパンと焼き菓子を購入。18時前にミッドランドスクエアへ移動。18時には「オーベルジュ・ド・リル名古屋」へ入店。楽しんだワインは事前に持ち込んでおいたこちらの2本。抜栓・テイスティングしたソムリエ君も抜群とのお墨付きのワインでした。マルゴーの方はまだまだ若くてこれから熟成しそうなワインでした。美味しいお料理とワインを堪能して記念日の会食は終わりました。帰りのタクシーに乗り込んで行き先を告げるとすぐに眠りに落ちてしまいました。家が近くなったところで運転手さんに起こされる。帰宅してお風呂に入って、そのままバタンキューです。経済動向は何もわかりません…。
2024.05.29
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5月28日(火)、雨です。予報通りですね。気温はさして高くもありませんが、ジメジメです…。そんな本日は5時15分頃に目が覚める…。ウトウトと過ごし、7時15分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは、2階と階段の掃除機ですね。新しい掃除機はなんだか体への負荷が大きいような…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。さあ、終日家でゴロゴロしそうです。7月のプライベートラウンドの予約を1件処理。1USドル=156.92円。1AUドル=104.40円。現在の日経平均=38900.02(+253.91)円。金相場:1g=13107(+91)円。プラチナ相場:1g=5949(+144)円。マイクロソフト「Edge」も重要なセキュリティアップデート すぐ更新を2024.05.28 アスキー マイクロソフトは5月24日(現地時間)、ウェブブラウザー「Microsoft Edge」に対してセキュリティーアップデートを配信した。対象はデスクトップ版で、Windows、macOS、Linuxともに125.0.2535.67以降が対処済みバージョンとなる。 今回のアップデートでは、ブラウザーエンジンが共通するChromium由来の「CVE-2024-5274(Type Confusion in V8)」など、合計5件の脆弱性に対処(関連記事:グーグル「Chrome」に緊急アップデート すぐ更新を)。危険性を示す重大度の指標は上から2番目の「高」とされ、本脆弱性を突いた攻撃もすでに確認されている。特段の理由がない限り、早急なアップデートが必要だ。 アップデートはMicrosoft Edgeの起動中に自動適用されるが、ブラウザーの設定から「Microsoft Edge について」を選択することで、即時適用することもできる。下呂市の日帰り温泉再開へ 設備改修で光熱費抑え2024.05.28 朝日新聞社 光熱費の高騰で昨年2月から休業していた岐阜県下呂市小坂町落合の日帰り温泉「巌立峡ひめしゃがの湯」が6月1日、施設を一部リニューアルして営業を再開する。25日には市や地元の関係者が内部を見学した。 市の施設だったが、公共施設の整理で2019年に民間に譲渡された。21年から、運営会社の株式を取得した豊実精工(同県富加町)が経営している。 休業中に設備を改修した。電気代を抑えるため、サウナの電気ストーブを、木質ペレットを燃料にするストーブに変更。フィンランド式のサウナで、熱した石にアロマ水をかけて蒸気を出すロウリュを楽しむことができる。炭酸泉の大浴槽は10センチ深くし、ロッカーも新しくした。 22度程度の源泉を37~38度に沸かすが、来年2月をめどに熱源を灯油から、水素を使う燃料電池に切り替え、さらに経費を節減するという。 当面は土日と祝日に営業(午前10時半~午後9時)。中学生以上900円、小学生500円。燃料電池導入後に営業日を週5日に増やす計画だ。 内覧に訪れた飛驒小坂観光協会の鈴山忠男さん(65)は「この地域の観光の核だけに、営業再開が決まってよかった」と話した。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース5:57 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 北朝鮮がミサイルを使用して衛星の発射を試みました。失敗に終わったようですが、深夜に政府もマスコミも対応に追われました。北朝鮮は昨年末時点で、偵察衛星をさらに今年3基打ち上げる方針を示しており、同国を巡る緊張は続きそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 上空で消失か北朝鮮は27日午後10時43分ごろ、北西部から衛星打ち上げを目的とする弾道ミサイル技術を使用した発射を試みたと林芳正官房長官が記者会見で発表した。黄海上空で消失し、宇宙空間への物体の投入はされていないと推定しているという。政府は一時、沖縄県を対象に全国瞬時警報システム(Jアラート)を発令し、避難を呼び掛けた。その後、日本への飛来の可能性はなくなったとして解除した。韓国軍は北朝鮮が衛星打ち上げテストを行ったもようだとの見方を示した上で、物体の破片を海で特定したと発表した。 銃撃戦イスラエルとエジプトの部隊がパレスチナ自治区ガザ南部ラファ近郊で衝突し、エジプトの兵士1人が死亡した。これに先立つ26日深夜には、イスラエル軍のラファ空爆により、少なくともパレスチナ人40人が死亡しており、イスラエルとイスラム組織ハマスの紛争を巡り、中東情勢がさらに緊迫する恐れがある。イスラエルはラファの避難民密集地への空爆で数十人が犠牲になったことを認め、ネタニヤフ首相は演説で「悲劇的な過ち」と述べた。 排除すべきでない欧州中央銀行(ECB)は6月と7月両方の会合で利下げをする可能性を排除するべきではないとの考えを、政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス中銀総裁が示した。連続利下げには慎重な一部メンバーをけん制した。ビルロワドガロー氏はドイツ紙ベルゼン・ツァイトゥング(BZ)とのインタビューで、「既定路線」となっている来月の中銀預金金利引き下げの後には「最大限のオプショナリティー(選択性)」を望むと述べた。 利上げの影響ECBのチーフエコノミストを務めるレーン理事は、6月の借り入れコスト引き下げに向けた準備が整いつつある現在でも、前例のない金融引き締めの全面的な影響はまだ完全には表れていないと述べた。さらに、消費者物価の上昇率を2%の目標に近づけた現在のディスインフレのプロセスは来年も続くと予想。この動きは「2025年後半にインフレ率が目標値で安定することと、大幅な景気回復の双方と整合的だ」と話した。 反論中国の貿易慣行を主要7カ国(G7)が批判したことを受け、中国外務省の毛寧報道官は北京で27日開いた定例記者会見で、「G7はいわゆる中国の過剰生産能力を誇張し、中国の進歩に障害や制限を設けようとしている」と反論。「これは本質的に保護主義」であり、「誰の利益にもならない」と指摘した。〔東京外為〕ドル、156円台後半=手掛かり材料乏しく、小動き(28日午前9時)9:05 配信 時事通信 28日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、英米休場で手掛かり材料が乏しく、1ドル=156円台後半で小動き。午前9時現在は、156円83~84銭と前日(午後5時、156円90~91銭)比07銭の小幅ドル安・円高。 27日の海外市場では、欧州時間は156円70~80銭台でこう着。米国時間の序盤は調整売りが先行し、156円60銭台に下落した。中盤はショートカバーで156円90銭台へ持ち直した。終盤は、156円80~90銭程度で動意を欠いた。28日の東京早朝は、156円90銭前後で小動き。 27日は英国がスプリング・バンクホリデー、米国はメモリアルデーでいずれも3連休で市場参加者が極端に少なく、ドル円は20銭程度の値幅にとどまった。 東京市場も、特段の取引材料は見当たらず、引き続き方向感が出にくい。連休明けとなる英米勢の動向を待つムードが広がるもよう。 日銀の国際コンファランスでは、氷見野日銀副総裁やボウマンFRB理事、メスター・クリーブランド連銀総裁らの討論会が予定される。市場からは「個別の発言に反応する可能性があり、注目したい」(国内銀行)との声が出ていた。 また、27日は長期金利が、日銀の植田総裁や内田副総裁の発言を受けた金融引き締めへの思惑から、1.025%と約12年ぶりの高水準を付けた。長期金利が一段と上昇すれば、円はやや買われる可能性がある。 ユーロは対円、対ドルで上昇。欧州主要株価指数の上昇を受けて、やや買い戻された。午前9時現在は、1ユーロ=170円35~35銭(前日午後5時、170円23~26銭)、対ドルでは1.0861~0861ドル(同1.0850~0851ドル)。(了)〔東京株式〕小幅安で始まる=売り買い交錯(28日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は前日比20円87銭安の3万8879円15銭と小幅安で始まった。材料難の中で売り買いが交錯し、前日終値付近で推移している。(了)0勝3敗でのスタートですね。雑務処理の傍ら、在宅アルバイト業務を1件処理。6/15~16に開催のTop-Lotのワインオークションのカタログが届きました。いいものが並んでいますね。いくつか行ってみましょう。〔東京外為〕ドル、156円台後半=売り一巡後は下げ渋る(28日午後3時)15:07 配信 時事通信 28日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場は、午前中からの売りが一巡した後は1ドル=156円台後半で下げ渋っている。午後3時現在は、156円83~84銭と前日(午後5時、156円90~91銭)比07銭の小幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場が動意を欠いた流れを受け、156円80銭台で取引された。その後は日経平均株価の軟調な展開が重しとなり、156円70銭台に軟化。仲値前後は実需筋の買いで一時持ち直したものの、時間外取引で米長期金利が低下し、正午にかけては再び156円70銭台に押し戻された。昼すぎには156円60銭前後まで下げたが、同水準では買い戻しが入り、やや持ち直す動きとなっている。 前日の海外市場は、英米市場が休みとなり、「総じて方向感の乏しい展開」(FX業者)だった。東京時間に入ってからは、日経平均の下げや米金利低下が重しとなったほか、「日本の長期金利が上昇したことも圧迫要因になった面もある」(為替ブローカー)という。もっとも、「このところ156円台半ばはサポートラインになっている格好で、156円60銭前後では押し目買いも根強い」(同)と指摘される。目先は「連休明けの米市場の動向を見守る動きになるのではないか」(同)との声が聞かれる。 ユーロは午後に入って対円で強含み、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=170円56~58銭(前日午後5時、170円23~26銭)、対ドルでは1.0875~0875ドル(同1.0850~0851ドル)。(了)〔東京株式〕小反落=ハイテク株など押し下げ(28日)☆差替15:10 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比44円65銭安の3万8855円37銭と小反落して終了した。ハイテク株などの一角が売られ日経平均を押し下げた。電力株などが上昇したものの相場全体を動かす材料に乏しく、前日終値を挟んだ小動きとなった。東証株価指数(TOPIX)は、2.14ポイント高の2768.50と続伸した。 58%の銘柄が値下がりし、38%が値上がりした。出来高は15億0047万株、売買代金は3兆7244億円。 業種別株価指数(33業種)は、金属製品、その他製品、医薬品などが下落。電気・ガス業、非鉄金属、海運業などが上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高4億5360万株。 【グロース】グロース250は上昇。グロースCoreは下落した。(了)0勝3敗でしたね。日本新薬が急落、新薬の臨床試験結果と中計目標に失望2024/05/28 12:58 会社四季報日本新薬 (4516)05/28 15:00 時点 2,874.0円前日比 -700.0円(-19.59%)年初来高値 5,330.0円(24/01/29)年初来安値 2,874.0円(24/05/28) 医家向け医薬品主体の日本新薬(4516)が急反落し、連日で年初来安値を更新した。朝方から値付かずの展開となっており、午後0時50分現在、制限値幅いっぱいの前日比700円(19.6%)安の2874円ストップ安売り気配で推移している。 27日にデュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬「ビルトラルセン」の第3相試験で、同剤投与群とプラセボ投与群との比較で統計的な有意差が認められなかったと発表し、嫌気された。また、中期経営計画を発表したが、利益計画がマイナス成長計画となっていることも、嫌気された。 最終年度の2029年3月期に売上高2300億円(24年3月期実績1483億円)、営業利益300億円(同333億円)を目指す。(取材協力:株式会社ストックボイス)明日の戦略-後場に戻して小幅安、商いが盛り上がるかが焦点に16:41 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値レーザテク 42,220 -1,390.00東北電 1,544 +150.00北海電 1,715 +146.50 28日の日経平均は小幅反落。終値は44円安の38855円。米国株が休場で手がかり難の中、方向感に欠ける動きが続いた。小幅安で寄り付き、序盤では買われる場面もあったが、節目の39000円に迫ったところでこれを超えられずに失速。9時台半ば以降はマイナス圏が定着した。ただ、下げ幅を3桁に広げてくると押し目買いが入り、38700円は下回らなかった。高値と安値は前場のうちにつけ、後場は2桁の下落で推移する時間が長かった。引けにかけてやや戻りを強めており、下落ではあったが後場の高値圏で取引を終えた。TOPIXは終盤にかけてプラス圏に浮上。新興グロース株が強く、グロース250指数は一度もマイナス圏に沈むことなく堅調に推移した。 東証プライムの売買代金は概算で3兆7200億円。業種別では電気・ガス、非鉄金属、海運などが上昇しており、金属製品、その他製品、医薬品などが下落した。電力株の動きの良さが目立っており、北海道電力や東北電力が大幅上昇。反面、レーザーテックが3.2%安と弱さが目立った。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり631/値下がり955。三菱UFJや三井住友など銀行株が買われており、三井住友は1万円の大台乗せを達成した。前日に続いて日本郵政や川崎汽船など海運株に資金が向かった。自己株取得を発表した共和レザーやアイフルが大幅上昇。前日に日経観測を材料に買いが殺到したクオリプスは、きょうも場中は値が付かず、連日のストップ高比例配分となった。 一方、レーザーテック以外にも東京エレクトロン、アドバンテスト、SCREEN、TOWA、ルネサスなどが下落しており、半導体株が敬遠された。三井不動産や住友不動産など不動産株が軟調。1Qの営業赤字が拡大した拡大したダイドーGHDが大幅安となった。アイシンとの資本関係解消や株式の売り出しが嫌気されたエクセディが9%を超える下落。治験に関するネガティブなリリースや保守的な中期経営計画が失望を誘った日本新薬がストップ安比例配分となった。 本日、グロース市場に新規上場した学びエイドは、高い初値をつけたものの、終値は初値を大きく下回った。 日経平均は反落。後場には下げ幅を縮めたが、強弱感が交錯する中、大きく下がらないならいったん買い戻しておこうといった程度の動きに見える。プライムの売買代金は3日連続で4兆円を割り込んでおり、市場エネルギーが低下傾向にある。休場明けの米国株の動きを見ることで商いが厚みを増すかがあすの焦点。売買代金が増えてこないと指数は上値の重い状態が続くだろう。 本日の米国では5月の消費者信頼感指数など経済指標の発表がいくつかあるほか、2年・5年の国債入札もあり、長期金利の振れ幅が大きくなる可能性がある。先週エヌビディアの好決算を確認しているだけに、米金利が低下すれば半導体株にフォローの流れとなる。米金利が上昇した場合、グロース株には逆風だが、金融株には買いが入りやすくなる。国内では足元でメガバンクの動きが良くなっている。グロースでもバリューでも、主役級の銘柄が大きく動いてくれば物色意欲が刺激され、売買も活況となりやすい。半導体株と銀行株、両雄は並び立たないだろうが、どちらかに全体をけん引するような強い動きが見られるかに注目したい。〔東京外為〕ドル、156円台後半=方向感を欠く中、小動き(28日午後5時)17:06 配信 時事通信 28日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、方向感を欠く中、1ドル=156円台後半で小動きとなった。午前中は売り優勢となった後、午後は買い戻しが入り、全体として下にいってこいとなった。午後5時現在は、156円88~88銭と前日(午後5時、156円90~91銭)比02銭の小幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で動意を欠いたことから156円80銭台で取引された。その後は日経平均株価の軟調な展開のほか、時間外取引で米長期金利が低下したことなどに圧迫され、昼すぎには156円60銭前後まで下げた。ただ、同水準では買い戻しが入ったほか、終盤も買いが優勢で、156円90銭前後に持ち直した。 前日の海外市場は、英米市場が休みとなり、動意に乏しい展開となった。東京時間に入ってからは、日経平均の下げや米金利低下のほか、日本の長期金利が上昇したことも「ドル円の重しになった」(為替ブローカー)とされる。もっとも、午後は調整的な買い戻しが入ったほか、日銀が公表した基調的インフレ率が2%を割り込んだことも「ドル円の買いを誘った面もあるようだ」(大手邦銀)と指摘される。ただ「東京時間の全体の値動きは方向感を欠き、目先は連休明けとなる米金融市場の動向が注目される」(同)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円、対ドルで強含み。午後5時現在は、1ユーロ=170円64~67銭(前日午後5時、170円23~26銭)、対ドルでは1.0877~0877ドル(同1.0850~0851ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=FRB高官の発言に注目、NYダウは25日線意識か17:09 配信 ウエルスアドバイザー NYダウは23日に大きく下落したが、週末24日に小幅ながら反発し、日足チャートでは25日移動平均線を前に下げ止まった格好となっている。短期的にはここで踏みとどまれるかが注目となりそう。 連休明け28日の米国株式市場では、クックFRB(米連邦準備制度理事会)理事やデイリー米サンフランシスコ連銀総裁が発言する予定。今週末から6月11―12日のFOMC(米連邦公開市場委員会)を前にしたブラックアウト期間に入るため、その前にFRB高官の見解には関心を払っておきたい。米インフレや景気、今後の金融政策に関して言及があれば思惑が交錯しそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米3月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米5月消費者信頼感指数・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、クックFRB(米連邦準備制度理事会)理事、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が発言NY株見通しー今週は利下げ見通しを巡り物価指標に注目20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はインフレ指標に注目。先週はダウ平均が2.33%安と6週ぶりに反落した一方、S&P500が0.03%高とわずかながら5週続伸し、ナスダック総合は1.41%高と5週続伸した。水曜日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が利下げに消極的なタカ派的内容だったことで利下げ期待の後退が重しとなった。一方、エヌビディアが予想を上回る大幅増収増益決算や強い見通し、1対10の株式分割などを発表し大幅高となったことがハイテク株の上昇をけん引した。ダウ平均は週明け20日に取引時間中の史上最高値を更新後、利益確定売りに押されたものの、S&P500は23日に取引時間中の史上最高値を更新し、ナスダック総合は20日から23日まで4日連続で取引時間中の史上最高値を更新し、週末24日は終値の最高値を更新して終了した。 今週は利下げ見通しを巡り金曜日に発表される4月個人消費支出(PCE)価格指数が焦点となりそうだ。4月PCE価格指数は変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数が前月比+0.26%と3月の+0.32%から鈍化が見込まれ、前年比では+2.8%と3月から横ばいが予想されている。最高値圏にある米国株の先行きを巡り、PCE価格指数が予想通りにインフレ鈍化を示す結果となるか否かに注目が集まる。決算発表ではダラー・ゼネラル、ベストバイ、コストコ・ホールセール、アルタ・ビューティーなどの消費関連株の決算が注目される。先週は消費の落ち込みを理由にターゲットが幅広い商品の値下げを発表するなど、個人消費の落ち込みが懸念されている。このほかHP、セールスフォースの決算発表も予定されている。 今晩の米経済指標は3月月次住宅価格、3月ケースシラー20住宅価格指数、5月消費者信頼感指数など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、156円台後半(28日朝)22:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け28日午前のニューヨーク外国為替市場では、新規材料難の中を、米長期金利の低下傾向を背景に円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=156円台後半に上昇している。午前9時現在は156円60~70銭と、前営業日24日午後5時(156円91銭~157円01銭)比31銭の円高・ドル安。 朝方の早い段階では手掛かりとなる材料に欠ける中、米長期金利の低下を背景に円が買われている。ただ、このところ堅調な米経済指標の発表や利下げに慎重な米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言が相次ぐ中、米コンファレンス・ボードがこの日発表する5月の米消費者景気信頼感指数や、クックFRB理事の発言などが注目されており、値動きは限定的となっている。FRBのボウマン理事は28日、東京都内で講演し、前回1日の連邦公開市場委員会(FOMC)で決まった、量的引き締めとされる保有資産縮小のペース緩和について、決定をとりあえず見送って時期的に後ずれさせるか、ペース緩和をより小幅にとどめるほうが望ましかったとの見解を明らかにした。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0870~0880ドル(前営業日午後5時は1.0841~0851ドル)、対円では同170円40~50銭(同170円18~28銭)と、22銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反落、122ドル安=ナスダックは高い(28日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け28日のニューヨーク株式相場は、米主要経済指標の発表待ちとなる中を売りが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比122.01ドル安の3万8947.58ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は80.87ポイント高の1万7001.66。(了)0勝2敗でスタートですね。新規の買いはダメでしたね…。〔米株式〕NYダウ反落、134ドル安=ナスダックは一時最高値(28日午前)23:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け28日午前のニューヨーク株式相場は、米主要経済指標の発表待ちとなる中を売りが先行し、反落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前営業日24日終値比134.93ドル安の3万8934.66ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は一時初めて1万7000の大台を突破。同時刻現在は36.10ポイント高の1万6956.89と続伸している。 米企業決算発表シーズンが終盤を迎え、市場の関心が金融政策動向に移る中、今週は31日に発表される4月の米個人消費支出(PCE)物価指数が最大の注目材料。インフレ低下ペースの停滞が懸念される中、市場は同指数の上昇率について、前月比0.3%、前年同月比2.7%と、3月並みの伸びを見込んでいる。このほか、週内は全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)、1~3月期の国内総生産(GDP)改定値などが公表される予定。 この日の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言はタカ派寄りの内容だった。ボウマン理事は、前回5月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)で決まった「量的引き締め(QT)」とされる保有資産縮小のペース緩和について、時期を後ずれさせるか、もしくは規模を小幅にとどめる方が望ましかったと述べた。また、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は利下げ決定には顕著なインフレ鈍化が必要だとした上で、追加利上げの可能性もあるとの見解を示した。 個別銘柄を見ると、メルク、アムジェンなどヘルスケア関連が軟調。半面、アップルはしっかり。スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の4月の中国市場における出荷台数が前年比52%増加したとの報が好感されているもよう。(了)エヌビディアが上げていますね。
2024.05.28
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5月27日(月)、雨です。ひどい降りではありませんが、ジメジメ…。そんな本日は7時15分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は9:15~16:00とのこと。近いのでランチタイムは自宅で過ごす。帰宅すると奥は不在だったので、アイスカフェラテで喉を潤す。それではしばらく休憩です。1USドル=156.87円。1AUドル=104.21円。本日の日経平均終値=38900.02(+25.91)円。金相場:1g=13016(+13)円。プラチナ相場:1g=5805(+52)円。〔東京外為〕ドル、156円台後半=売り一巡後はもみ合い(27日午後3時)15:06 配信 時事通信 27日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中の売りが一巡した後、1ドル=156円台後半でもみ合っている。午後3時現在は、156円75~76銭と前週末(午後5時、157円04~06銭)比29銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前週末の海外市場でやや軟化した流れを受け、156円80銭台で取引された。午前9時以降、いったん強含む場面もあったが、実需筋の売りに押され、仲値すぎに156円60銭台に下落。その後も調整売りで上値が重かった。正午にかけては156円70銭台に持ち直した。午後は同水準を中心に狭いレンジでもみ合っている。 前週末の米国時間は、5月の米ミシガン大消費者景況感指数(確報値)で1年先の期待インフレ率が速報値の3.5%から3.3%へと小幅に下方修正され、米長期金利が低下。ドル円は156円80銭付近まで軟化したが、終盤はやや買われ、156円90銭前後で推移した。 週明けの東京時間は、実需筋の売りや調整的な売りなどで「徐々に上値が重くなった」(FX業者)という。また、「日本の長期金利が上昇したこともドル円の圧迫要因になった」(為替ブローカー)とされる。ただ、「一方的に売られる状況でもなく、午後は英米市場の休みを前に動意が薄くなっている」(同)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=170円06~08銭(前週末午後5時、169円98~170円00銭)、対ドルでは1.0849~0849ドル(同1.0824~0824ドル)。(了)〔東京株式〕反発=前週末下落の反動(27日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】前週末に下落した反動で買いが入り、日経平均株価は前営業日比253円91銭高の3万8900円02銭、東証株価指数(TOPIX)は23.82ポイント高の2766.36と、ともに反発した。ただ、27日は英国と米国が休場のため海外投資家の動きは鈍く、商いは伸びなかった。 65%の銘柄が値上がりし、32%が値下がりした。出来高は13億7756万株、売買代金は3兆3847億円。 業種別株価指数(33業種)は保険業、海運業、非鉄金属、電気・ガス業が上昇率上位。下落は水産・農林業、倉庫・運輸関連業の2業種。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高4億2923万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは5日ぶり反発。(了)1勝2敗でしたね。長期金利、1.025%に上昇=約12年ぶり高水準17:00 配信 時事通信 27日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが1.025%に上昇(債券価格は下落)した。2012年4月以来、約12年1カ月ぶりの高水準。日銀が早期に利上げや国債買い入れ減額など追加的な金融正常化に乗り出すとの観測から、このところ債券を売る動きが活発化している。 〔東京外為〕ドル、156円台後半=米長期金利の低下で弱含み(27日午後5時)17:05 配信 時事通信 27日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前週末の海外市場で米長期金利が低下したことに圧迫され、1ドル=156円台後半で弱含みとなっている。一時は調整売りで156円60銭台に下落。売り一巡後は持ち直したものの、前週末夕方の水準には届かずだった。午後5時現在、156円90~91銭と前日(午後5時、157円04~06銭)比14銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前週末の海外市場で売られた流れを受け、156円80銭台で取引された。午前9時以降、いったん強含んだが、実需筋の売りや調整売りなどに押され、仲値すぎに156円60銭台に下落。正午にかけては156円70銭台に持ち直した。午後は同水準を中心に狭いレンジでもみ合った後、終盤にやや買われる展開だった。 前週末の海外市場では、米国時間に発表された5月の米ミシガン大消費者景況感指数(確報値)で1年先の期待インフレ率が速報値の3.5%から3.3%へと小幅に下方修正され、米長期金利が低下。ドル円は156円80銭付近まで軟化した。終盤はやや買われ、156円90銭前後で推移した。 週明けの東京時間は、実需筋の売りや調整売りなどに押されたが、「一方的に売られる材料には乏しく、下値では買い戻しも入った」(為替ブローカー)とされる。日本の長期金利が強含みとなったこともドル円の重しとなった。ただ、「なお日米金利差は開いた状態でもあり、ドル円は買いが入りやすい」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも終盤、対円は強含み。対ドルは横ばい圏。午後5時現在、1ユーロ=170円23~26銭(前日午後5時、169円98~170円00銭)、対ドルでは1.0850~0851ドル(同1.0824~0824ドル)。(了)アングル:米株式ファンドへの資金流入が大幅増、利下げ期待で=週間データ16:08 配信 ロイター[24日 ロイター] - LSEGリッパーのデータによると、5月22日までの1週間に米国の株式ファンドに99億ドルが流入した。米利下げや好調な企業業績への期待で流入額は前週の41億ドルから大幅に増加した。4月の米インフレ鈍化を受けて20日からの週は一時リスク資産が買われた。ただその後、企業活動の加速や失業保険申請件数の減少を示す指標が発表され、市場のムードは一転した。セクター別では、テクノロジーと鉱業部門のファンドにそれぞれ4億ドル超の資金が流入。一方、一般消費財部門のファンドは資金が流出した。米マネー・マーケット・ファンド(MMF)には82億ドルが流入した。債券ファンドも38億ドルが流入し、うち米国の高利回りファンドへの流入は24億ドルに達した。 明日の戦略-高値引けも売買代金は今年最低、米国休場であすは材料難16:42 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値キタック 446 -68クオリプス 3,700 +700 27日の日経平均は反発。終値は253円高の38900円。米国株高を好感して、寄り付きから3桁の上昇。前場では上値は重い一方で下値も堅く、38700円台でもみ合う時間が長かった。一方、後場はじわじわと上げ幅を広げる展開。売り手控えムードが強まる中、値上がりに転じる銘柄も増加した。終盤にかけて騰勢を強めると、200円を超える上昇となって高値引け。マイナス圏に沈む場面があったグロース250指数も後場には動きが良くなり、プラス転換から上げ幅を広げて高値圏で終了した。 東証プライムの売買代金は概算で3兆3800億円。業種別では保険、海運、非鉄金属などが大幅上昇。下落は水産・農林と倉庫・運輸の2業種のみで、精密機器が小幅な上昇にとどまった。iPS細胞から作成した心筋シートに関して、早ければ6月にも厚労省に製造販売承認を申請すると日本経済新聞で報じられたクオリプスが、場中値付かずのストップ高比例配分。反面、キタックは上期で通期の利益計画を超過したものの、見通しの引き上げがなかったことが嫌気されて急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1072/値下がり521。ソシオネクストやルネサスなど、半導体関連の一角が大幅上昇。日経報道などを手掛かりに日本郵船など海運株が買いを集めた。三菱重工や川崎重工など重工系の銘柄が人気化。配当見通しを引き上げたバリューコマースが急伸した。 一方、東京エレクトロンや東電HDが軟調。TOWAが大きめの下落となった。過年度決算を修正したニデックが下落。公募・売り出しを発表したオプティマスGが急落した。証券会社が投資判断を引き下げたコーエーテクモが7%台の下落となり、年初来安値を更新した。 日経平均は反発。高値引けとはなったが、253円高では先週24日の下げ分(457円安)の半分程度。前場で買い手控えムードが強かったのが、後場に若干修正された程度にとどまる。プライムの売買代金(概算で3兆3800億円)は、今年の最低を大きく更新した。本日は米国や英国が休場で、あすは材料難となる。終値(38900円)で75日線(38828円、27日時点、以下同じ)や5日線(38842円)を上回ってきたのはポジティブであるだけに、これらテクニカルの節目を支えにもう一段上昇して、24日の下げ分を埋めきることができるかに注目したい。ヘッジファンドが米国株に弱気に、FRBタカ派姿勢で-ゴールドマン2024年5月27日 14:16 JST Natalia Kniazhevich ブルームバーグ ヘッジファンドは先週、1月上旬以来のペースで米国株を売り越した。それ以前は5週連続の買い越しだった。ゴールドマン・サックス・グループのプライムブローカー部門が24日発表した週間報告で分かった。 投資家は高金利長期化を示唆する建設的な成長指標と米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派的メッセージを消化しつつある。 24日終了週は、指数や上場投資信託(ETF)などのマクロ商品は6週間ぶりに売り越しとなり、個別銘柄は3週連続の売り越しだった。 工業株、情報技術株、金融株、エネルギー株、素材株、不動産株を筆頭に、米国の11セクターすべてが売り越しとなった。 景気循環セクターは昨年12月以降で最大の売り越しだった。 最も顕著なのは、ファンドが11セッション連続で工業株を売り越したことで、機械、陸上輸送、専門サービス、旅客航空がその中心だった。【市況】明日の株式相場に向けて=株高フルスロットルの「データセンター」2024年05月27日17時00分 株探ニュース 週明け27日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比253円高の3万8900円と反発。前週末の米国株市場でナスダック総合株価指数とフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が揃って最高値更新という状況にあって、きょうの東京市場で日経平均が上値を追えないとすれば、それは国内要因によることは明白。日銀の利上げ接近観測に身構えるところだったが、後場に買い直され、結局1%未満の上昇ながら高値引けとなった。 これまで押しも押されもせぬ主役を担ってきた 半導体製造装置関連の株価が重い値動きとなっている。東京エレクトロンやアドバンテスト、レーザーテック、ディスコ、SCREENホールディングスなど日経平均寄与度の高い値がさ株が集積しており、今の日経平均の上値の重さは、これら花形株の動きの鈍さが投影されている。きょうはディスコが上場来高値近辺まで上値を伸ばす場面があったが、その後に失速、一方で前週末に1000円を超える下げをみせた東エレクはリバウンドどころか下値模索を続けるなど冴えない動きだった。 前週の話題を独占したエヌビディアの好決算及び先行きに対する強気観測は、生成AI市場拡大を背景としたAI用半導体の需要の凄まじさを如実に映し出した。もちろん、この恩恵は米国にとどまるものではない。日本でも政府が国策として半導体戦略に傾注する方向へ舵を切ったことで、生産インフラ拡充の要衝を担う半導体製造装置関連株への評価はもっと高まっていいはずである。今俎上に載っているのは、今期の収益動向ではなくあくまで中期成長シナリオにほかならない。 ひとつ言えることは、そういう事情をマーケットは当然理解したうえで上値を買い進むことに躊躇しているという点である。これは、株式需給に支配されているとしかいいようがない。上値で大量に保有している実需筋がポジションを軽くしたいというニーズが強すぎるのだ。現在、持たざるリスクから機関投資家の間で「高くても買い一択」のエヌビディアですら、どこかで売りニーズが買いを上回る局面が訪れるのは必定。これは時間軸の問題で、日本の半導体製造装置関連はそれに先立って売り注文が表面化していることになる。ここしばらくは我慢比べで、買い方としては売りニーズが捌(は)けるまで待つよりない。 ただ半導体セクターは、メインストリートは風向きがややアゲンストだが、少し脇道にそれるといきなり別世界が広がる。例えば データセンター増設で膨大化する電力需要を見込み電力株へのテーマ買いが続いており、ラピダス関連として春先以降、継続注目してきた北海道電力の株価は年初比で2.5倍化した。東京市場では半導体という大きな括りのなかで、中身を見ると物色対象が徐々に変遷している。今はエヌビディア関連というよりは、AIサーバーが設置されているデータセンターを基点として収益機会が派生する銘柄に投資資金が流れ込んでいる印象だ。電力株のほかにデータセンターに不可欠な空調工事関連も着目され、既に取り上げた高砂熱学工業とダイダン以外では、同類項である日比谷総合設備や大氣社もマークしておきたい。また、東電系の関電工は調整が入っている分狙いやすい。データセンター関連工事の受注高が積み上がっており、今後の回収局面での収益寄与が楽しみだ。 更に4月に取り上げた精工技研はデータセンター向け光コネクターなどで特需発生が期待され、中期上昇波を構築中。このほか、データセンター向け通信線で商機を捉える銘柄としてフジクラが異彩の上げ足を披露している。穴株では京阪神ビルディングが大阪都心部でデータセンタービル事業を展開しており、防災性能の高さや先進的なセキュリティーシステムを拠りどころに実績を積み上げている。 あすのスケジュールでは、4月の企業向けサービス価格指数、4月の白物家電出荷額など。また午前中に10年物クライメート・トランジション利付国債の入札が行われる。午後取引時間中には基調的なインフレ率を捕捉するための指標が開示される。なお、この日はIPOが1社予定されており、東証グロース市場に学びエイドが新規上場する。海外では3月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、5月の米消費者信頼感指数のほか、クックFRB理事のサンフランシスコ連銀主催イベントでの発言内容も注目される。また、米2年物国債と米10年物国債の入札も予定されている。デービス・ライリーがダブルス戦以来の通算2勝目 スコッティ・シェフラーは2位米国男子ツアーのテキサス戦は全競技が終了した。2024年5月27日 07時06分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -14 デービス・ライリー2 -9 キーガン・ブラッドリー2 -9 スコッティ・シェフラー4 -8 コリン・モリカワ5 -5 セップ・ストレイカ5 -5 ヘイデン・バックリー5 -5 マック・マイズナー5 -5 ピアスソン・クーディ9 -4 イム・ソンジェ9 -4 ロビー・シェルトン<チャールズ・シュワブチャレンジ 最終日◇26日◇コロニアルCC(米テキサス州)◇7289ヤード・パー70>首位から出たデービス・ライリー(米国)が4バーディ・4ボギーの「70」と伸ばせなかったものの、トータル14アンダーで逃げ切り優勝。2023年のダブルス戦「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ」以来となるツアー2勝目を飾った。5打差の2位にキーガン・ブラッドリーとスコッティ・シェフラー、5打差の4位にコリン・モリカワ(いずれも米国)が続いた。トニー・フィナウ(米国)はトータル2アンダー・17位タイ。地元テキサス出身のジョーダン・スピース(米国)は2つ落とし、トータル1オーバー・37位タイで4日間を終えた。〔NY外為〕休場(27日)18:14 配信 時事通信 27日のニューヨーク外国為替市場は、メモリアルデーのため休場。(了)藤井聡太八冠が名人初防衛 挑戦者・豊島将之九段を4勝1敗で破り“八冠”堅守 タイトル連続獲得記録を22期に伸ばす5/27(月) 19:49配信 ABEMA TIMES 将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)に豊島将之九段(34)が挑戦する第82期名人戦七番勝負第5局が5月26・27の両日、北海道紋別市の「ホテルオホーツクパレス」で行われ、藤井名人が99手で勝利を飾った。この結果、シリーズ成績を4勝1敗とした藤井名人がタイトル初防衛を達成。自身が保持するタイトル連続獲得記録を22期に伸ばすとともに、八冠の一角のビッグタイトルを堅守した。 全冠保持者の藤井名人が、八冠の一角・名人位を初防衛した。5期ぶりの名人復位を目指していた豊島九段を挑戦者に迎えたシリーズは、全局を通して豊島九段が渾身の作戦を用意。第4局の後手横歩取りの一局では豊島九段に黒星を喫したものの、本局を含めシリーズを通して持ち前の終盤力で挑戦者を圧倒する結果に。盤石の強さを見せつけた藤井名人が、4勝1敗の成績でタイトル初防衛を達成した。タイトル獲得数は歴代単独6位の22期に。初タイトル獲得から敗退することなく奪取と防衛を重ね、その獲得数を伸ばしている。 決着局となった第5局は、後手の豊島九段が意表の振り飛車を採用。繊細な駆け引きの後、四間飛車に構えて見る者を驚かせた。受けて立つ藤井名人も、豊島九段の作戦に警戒。4枚の金銀を用いて居飛車穴熊に固く囲って戦いに備えた。中盤戦では、穴熊の堅陣を活かした藤井名人が決戦を挑むと、豊島九段も呼応するように攻め合いに。藤井名人はもう止まらないとばかりに後手陣を目掛けて総攻撃を仕掛けていった。 長く形勢不明の戦況が続いたものの、藤井名人が終盤で抜け出すことに成功。自信を持った手つきで鮮やかな銀捨ての一手を披露し強く豊島九段に迫っていった。“熱戦の証”とも言われる駒柱が2度出現するなど、受けに回り粘りの道を模索した豊島九段だったが、藤井名人が冷静に押し切って勝利を手にした。 終局後、藤井名人は「シリーズの内容としては反省点もいろいろあるが、なんとか防衛という結果を出せたことは良かったと思います」とコメント。「駒組み段階から一手一手、手探りになる将棋が多かったが、その中で形勢判断や構想の立て方に課題が残った」と反省点も口にしていた。 ビッグタイトルの初防衛を達成した藤井名人だが、休む間はない。31日には同学年の伊藤匠七段(21)を挑戦者に迎えた叡王戦五番勝負第4局が予定されている。この防衛シリーズは1勝2敗と崖っぷちに立たされており、八冠の一角をかけて臨む大勝負に臨むことになる。さらに、6月6日には新たな挑戦者・山崎隆之八段(43)を迎えたヒューリック杯棋聖戦五番勝負も開幕するなど、タイトル防衛ロードは続く。息つく間もなく次なる戦いの場へ。「これからも対局が続くので精一杯頑張りたい」と語った藤井名人はどのように攻略していくのか、今後の物語からも目が離せない。NY株見通し-今晩のNY株式市場は休場(メモリアルデー)20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はメモリアルデーの祝日のためNY株式市場が休場となります。明朝の株式市場に関するニュース等は休信となります。
2024.05.27
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5月26日(日)、曇り時々晴れ。少しムシッとはしますが、過ごしやすいです。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催のスクラッチ競技決勝・グランドシニアの部に7時05分スタートでエントリー。4時10分に起床。外はまだ暗いですね。ロマネちゃんのお世話をして、朝食を済ませ、身支度。5時25分頃に家を出る。5時50分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、6/23のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。グリーンはコンパクション:22.0、スティンプ:11.5です。本日の対戦相手は予選を3位で通過したシさんです。OUT:-1.1.1.1.1.2.0.1.2=44(19パット)マッチは、O----OO-Xで2アップです。1パット:2回、3パット:3回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが2回、パットのミスが3回…。とりあえずリードして前半を終える。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:1.0.0.0.1.1.0.1.1=41(15パット)マッチは、--O--XOで16番ミドルを終えて、3&2で終了。17番、18番を遊びで流す。どうにか優勝することができました。ホールアウトしてまだ10時です。2階のレストランでシさんと歓談していると、シニアの対戦ペア~レギュラーの対戦ペアも試合を終えて上がってきました。成績発表、表彰式、記念撮影を終えて、知人たちとしばらく雑談を交わして、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.4kg,体脂肪率15.0%,BMI21.6,肥満度-1.9%…でした。帰宅すると12時30分頃。軽食とお茶で一息入れる。それではしばらく休憩ですね。D・ライリーが首位キープ S・シェフラーは「63」で2位へ浮上米国男子ツアーのテキサス戦は第3ラウンドが終了した。2024年5月26日 08時30分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -14 デービス・ライリー2 -10 スコッティ・シェフラー3 -9 ヘイデン・バックリー3 -9 ピアスソン・クーディ5 -8 ロビー・シェルトン6 -7 トニー・フィナウ7 -6 イム・ソンジェ7 -6 コリン・モリカワ7 -6 ケビン・ツウェイ7 -6 キーガン・ブラッドリー<チャールズ・シュワブチャレンジ 3日目◇25日◇コロニアルCC(米テキサス州)◇7289ヤード・パー70>米国男子ツアーのテキサス戦は第3ラウンドが終了した。トータル14アンダーで首位をキープしたのは、ツアー1勝のデービス・ライリー(米国)。4打差の2位に、全米プロの2日目に警察に拘束されていた世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)が「63」をマークし浮上した。5打差の3位タイにヘイデン・バックリーとピアスソン・クーディ(ともに米国)が続いている。日本勢の久常涼は予選落ちとなっている。岩井明愛が逆転で今季初V 竹田麗央2位、金澤志奈は3位国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年5月26日 14時04分 ALBA Net編集部JLPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -15 岩井 明愛2 -12 竹田 麗央3 -11 桑木 志帆3 -11 金澤 志奈5 -9 小林 夢果5 -9 小祝 さくら7 -8 山下 美夢有8 -6 工藤 遥加8 -6 大里 桃子8 -6 岩井 千怜<リゾートトラスト レディス 最終日◇26日◇関西ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇ 6545ヤード・パー72>国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。首位と1打差で出た岩井明愛が7バーディ・3ボギーの「68」をマーク。トータル15アンダーで逆転し、今季初優勝、ツアー通算4勝目を挙げた。前半は3バーディ・3ボギー。反撃のきっかけをつかめずにいた岩井だが、後半でエンジンがかかった。12番から2連続バーディを奪って単独トップに浮上すると、15番、17番でも伸ばしてリードを広げた。後続と3打差で迎えた最終18番パー4ではパーで締めて、笑顔。ギャラリーの歓声を浴びた。トータル12アンダー・2位に竹田麗央。トータル11アンダー・3位タイには金澤志奈と桑木志帆、トータル9アンダー・5位タイには小祝さくらと小林夢果が入った。昨年覇者の山下美夢有はトータル8アンダー・7位。岩井明愛の妹・千怜、ルーキーの政田夢乃らはトータル6アンダー・8位タイで終えた。2019年大会覇者の原英莉花はトータル3アンダー・25位タイ。トータル5オーバー・59位の六車日那乃がベストアマを獲得した。木下稜介が3年ぶり3勝目 コー・グンテク、桂川有人も全英出場権獲得国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年5月26日 14時34分 ALBA Net編集部JGTORound 4順位 Sc PLAYER1 -12 木下 稜介2 -10 コー・グンテク3 -9 桂川 有人3 -9 堀川 未来夢3 -9 今平 周吾6 -8 金子 駆大6 -8 杉原 大河6 -8 清水 大成6 -8 吉本 翔雄6 -8 スコット・ビンセント<~全英への道~ミズノオープン 最終日◇26日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。トップタイで出た木下稜介が3バーディ・2ボギーの「71」をマーク。トータル12アンダーまで伸ばし、2021年「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以来のツアー3勝目を果たした。トータル10アンダー・2位にコー・グンテク(韓国)。トータル9アンダー・3位タイには桂川有人、今平周吾、堀川未来夢が入った。木下、グンテク、世界ランキング上位の桂川の3人には、7月に行われる「全英オープン」の出場権が与えられた。昨年覇者の平田憲聖はトータル5アンダー・18位タイ。石川遼はトータルイーブンパー・38位タイで4日間を終えた。トータル8アンダー・7位タイに入った金子駆大は、16番パー3で今季5人目となるホールインワンを達成。JEFスチール株式会社より賞金200万円が贈られる。本日の夕食は、ゴルフの祝勝会&結婚記念第3弾です。飛騨牛のコロコロステーキ、ゴボウのスープ、野菜サラダ、パン、デザート(メロン)です。一緒に楽しんだのは、1999エシェゾー(ロベール・アルヌー)でした。美味しくいただきました。
2024.05.26
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5月25日(土)、晴れです。爽やかな青空が広がります。そんな本日は8時少し前に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか。併せてロマネちゃんのブラッシングも…、暴れます…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。ロッテのチョコレートと共に。1USドル=156.90円。1AUドル=104.04円。昨夜のNYダウ終値=39069.59(+4.33)ドル。株式明日の戦略-大幅高の翌日は大幅安、来週は米国にらみで不安定な展開か3:51 配信 トレーダーズ・ウェブ 24日の日経平均は大幅反落。終値は457円安の38646円。 日経平均は大幅反落。米国でエヌビディアの好決算というポジティブなニュースを消化した日に、ダウ平均が今年最大の下げ幅を記録したというのは気がかりだ。エヌビディアはしっかり上昇して1000ドルの大台も突破してきたが、ナスダックはダウ平均の弱さに連れ安して下落で終えた。日本のようにエヌビディアに振り回されすぎるのも困りものだが、23日の米国株は冷めすぎていた。米3指数はいずれも今月高値を更新しているが、今回の下げを受けても強い基調が続くかどうか。来週どう動くかが大きく注目される。 【来週の見通し】 一進一退か。週明け27日は米国や英国が休場で、週前半は手がけづらさが意識される。月末で米国では経済指標の発表がいくつかあるが、足元では早期利下げに対する期待が後退しかけており、23日にはダウ平均が今年最大の下げ幅を記録した。出てくる指標に対しては、米国株や米長期金利が神経質な反応を示すと思われる。金曜31日にも注目度の高い4月個人所得・個人支出の発表があり、週末まで期待と不安が入り交じる公算が大きい。米国動向に一喜一憂し、週を通して方向感が定まらないと予想する。 【今週を振り返る】 軟調となった。前週末にダウ平均が終値で4万ドルを上回ったことを好感して、週明け20日の日経平均は大幅上昇。終値で39000円を上回った。21日、22日はエヌビディアの決算発表を前に目先の利益確定やリスク回避の売りが優勢となり、連日で3桁の下落となった。注目された米エヌビディアの決算は、市場予想を上回る強い内容。これを確認した23日には、半導体株が軒並み高となって大きく上昇。再び39000円台を回復した。しかし、23日の米国では複数の経済指標を確認して長期金利が上昇し、早期利下げ期待の後退からダウ平均が今年最大の下げ幅を記録。これを受けた24日は、前日の上昇の立役者であった半導体株が売り込まれて大幅安となり、週間でも下落した。日経平均は週間では約141円の下落となり、週足では陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、日銀金融研究所主催の国際コンファランス(~5/28)(5/27)、4月企業向けサービス価格指数(5/28)、5月消費動向調査(5/29)、2年国債入札(5/30)、4月失業率、4月有効求人倍率、5月都区部消費者物価指数、4月鉱工業生産、4月商業動態統計(5/31)などがある。〔米株式〕ダウ横ばい、4ドル高=ナスダックは最高値更新(24日)☆差替5:38 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク株式相場は、米インフレに対する警戒感がくすぶる中、横ばいとなった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比4.33ドル高の3万9069.59ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は184.76ポイント高の1万6920.79と、過去最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億5599万株減の7億4716万株。 前日に大きく売り込まれた米航空機大手ボーイングなどが値頃感から買われた。ただ、米ミシガン大学が発表した5月の消費者調査はインフレの根強さを示唆する内容だったことから、連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ開始時期が遅れるとの観測が台頭。ダウはマイナス圏に沈む場面もあった。 27日のメモリアルデー(戦没者追悼の日)を含む3連休を控え、市場参加者が少なく取引が減ったことも影響した。 好決算だった米半導体大手エヌビディアの買いが優勢となったことなどを受け、ナスダックは3日ぶりに最高値を塗り替えた。 ダウ構成銘柄では、アップルが1.7%高、マイクロソフトが0.7%高、ウォルト・ディズニーが1.1%高。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は1.8%安、セールスフォースは2.3%安、メルクは1.2%安だった。(了)NY株式:NYダウは4ドル高、ハイテクがけん引5:59 配信 フィスコ 米国株式市場は反発。ダウ平均は4.33ドル高の39,069.59ドル、ナスダックは184.77ポイント高の16,920.80で取引を終了した。 人工知能(AI)ブームを背景としたハイテクセクターの買いが根強く相場を支援し寄り付き後、上昇。耐久財受注や消費者信頼感指数が良好だったほか、期待インフレ率が予想を下回ったため長期金利が低下に転じたため、一段高となった。連休を控え参加者が限られダウの上値は限定的となったが、ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)株主導で、終盤にかけて上げ幅を拡大し、過去最高値を更新。ダウもかろうじてプラス圏を回復し終了した。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、不動産管理・開発が下落。 地中海料理のカジュアルレストランチェーンのカバ(CAVA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。ホカやアグなどのブランドを運営する靴メーカーのデッカーズ(DECK)は昨日引け後に発表した四半期決算で予想を上回る結果を好感した買いが続いた。財務管理、給与などに関するソリューションを提供するワークデー(WDAY)は昨日引け後に発表した四半期決算で、弱い見通しを示し、下落。高級電気自動車(EV)メーカーのルーシッド(LCID)は市場の減速に対処するためのコスト削減の一環として人員の約6%削減する計画を発表し、警戒感に売られた。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は肥満治療薬の生産費用引き上げが警戒され、下落した。 投資家心理の恐怖心理を示すVIX指数は11.89と、12を下回る水準を維持した。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円小動き、157円近辺(24日)6:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク外国為替市場では、円相場は1ドル=157円近辺で小動きとなった。午後5時現在は156円91銭~157円01銭と、前日同時刻(156円92銭~157円02銭)比01銭の円高・ドル安。 週明け27日の米メモリアルデー(戦没者追悼の日)に伴う連休を控えて、積極的な商いが手控えられ、終日にわたって狭いレンジでの取引となった。この日発表された4月の米耐久財受注は前月比0.7%増(市場予想0.8%減=ロイター通信調べ)、米ミシガン大学が発表した5月の消費者景況感指数(確報値)は69.1(同予想=67.5)と、ともに事前予想を上回る内容となったが、相場の反応は一時的だった。 先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が24日、イタリア北部ストレーザで開幕した。初日の討議終了後に記者団の取材に応じた財務省の神田真人財務官は、最近の円安を念頭に「必要に応じていつ何時でも適切な措置を取っていく」と述べたが、特に材料視されなかった。円相場は前日、日本政府・日銀が為替介入を行ったとみられる1日以来、約3週間ぶりに157円台をつけていた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0841~0851ドル(前日午後5時は1.0810~0820ドル)、対円では同170円18~28銭(同169円67~77銭)と、51銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ4ドル高とほぼ横ばい エヌビディアが続伸し、ナスダックが最高値更新6:32 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は上昇。利下げ後ずれ見通しが重しとなったものの、好決算や強い見通しが好感されたエヌビディアが前日の9.32%高に続いて2.57%高と続伸し、AI関連株の上昇をけん引した。前日に605ドル安となったダウ平均は155ドル高まで上昇後、4.33ドル高(+0.01%)とほぼ横ばいで終了した一方、S&P500が0.70%高と3日ぶりに反発。ハイテク株主体のナスダック総合は1.10%高と3日ぶりに大幅反発し、終値で今年11回目の最高値更新となった。S&P500の11セクターはヘルスケア(-0.31%)を除く10セクターが上昇。コミュニケーション、ITが1%超上昇し、公益、素材、一般消費財も0.7%超上昇した。 週間ではダウ平均が2.33%安と6週ぶりに反落した一方、S&P500が0.03%高とわずかながら5週続伸し、ナスダック総合は1.41%高と5週続伸した。 米10年債利回りは前日の4.47%台から4.46%台に低下(価格は上昇)した。水曜日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が利下げに消極的なタカ派的内容だったことで早期利下げ期待が後退し、米10年債利回りは23日に一時4.498%まで上昇したが、この日は5月ミシガン大1年先期待インフレ率確報値が前月分の3.5%から3.3%に低下したことが米債の追い風となった。ただ、CMEのフェド・ウォッチの9月FOMCでの利下げ確率は前日の51%から49%に低下し、年内2回の利下げ確率も42%から38%に低下した。今週の【早わかり株式市況】反落、半導体株高も米利下げ期待後退でリスク回避6:40 配信 株探ニュース現在値日清粉G 1,747.5 -34ラインヤフ 381 -2HOYA 18,490 -205菱地所 2,541.5 -32上組 3,190 -23■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週ぶり反落、一時3万9000円回復 2.週初は堅調スタート、前週末ダウ4万ドル乗せ 3.長期金利1%台に、不動産株などの下げ目立つ 4.エヌビディア好決算、半導体関連株が軒並み高 5.米利下げ期待再び後退、株高ラリー機運しぼむ■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比141円(0.4%)安の3万8646円と、2週ぶりに下落した。 今週は、週前半は米半導体大手エヌビディアの決算を控えて様子見ムードとなったが、同社の好決算が判明すると半導体株を中心に全体相場が上昇した。ただ、米国で再び早期利下げ期待が後退し株安に。週末金曜の日本株も大幅安を余儀なくされた。 週明け20日(月)の東京株式市場は堅調スタート。日経平均は約1ヵ月ぶりに3万9000円台を回復した。前週末の米国株市場でNYダウが終値で初めて4万ドルの大台に乗せたことを受けて投資家のリスク許容度が上向いた。21日(火)は反落。米ハイテク株高の流れを引き継ぎ朝方は高くスタートしたものの、買い一巡後は値を消す展開に。22日の米エヌビディア決算(日本時間23日早朝)を前に様子見姿勢が強まったようだ。22日(水)も下落。半導体関連株が総じて冴えず全体を押し下げた。国内長期金利が1%台と約11年ぶりの高水準をつけるなか、金利上昇デメリットセクターである不動産株などの下げも目立った。引き続きエヌビディアの決算内容を見極めたいとのムードが強く、積極的に買いを入れる動きは限られた。注目のエヌビディアの2-4月期決算は純利益が前年同期比7倍超と急拡大。5-7月期も好調が続く見通しを示した。時間外取引で同社株が急伸するなか、23日(木)の東京市場は急反発。半導体株が軒並み高に買われた。日経平均は一時500円を超える値上がりをみせた。しかし一転して24日(金)は大幅反落。前日の米株市場では経済指標を手掛かりに早期利下げ期待が後退し、NYダウが今年最大の下げ幅を記録。好決算を発表したエヌビディアは独歩高の様相を呈した。米株安を受け、東京市場でもリスク回避ムードが高まった。半導体株を中心とした株高ラリーへの機運は急速にしぼんだ。■来週のポイント 来週は週末まで国内の重要イベントが無く、結果的に米国株の動向に振らされる展開となりそうだ。米金利の早期利下げ期待がカギとなるが、発表される指標によって強弱あり方向感が一定しない。日経平均は4月下旬から底堅く推移し、日足75日線上を往来する動きを続けているが、このラインを明確に上抜けることができれば4万円奪回も視野に入る。 重要イベントとしては、国内では31日朝に発表される4月の完全失業率と有効求人倍率、鉱工業生産が注目される。海外では、28日に発表される米国5月コンファレンスボード消費者信頼感指数、31日に発表される中国5月製造業PMI、米国4月の個人所得と個人支出に注視が必要だろう。■日々の動き(5月20日~5月24日)【↑】 5月20日(月)―― 反発、NYダウ4万ドル乗せでリスクオンの買い優勢 日経平均 39069.68( +282.30) 売買高18億0371万株 売買代金 4兆1510億円【↓】 5月21日(火)―― 反落、朝高も買い一巡後は売りに押される 日経平均 38946.93( -122.75) 売買高15億7678万株 売買代金 3兆9173億円【↓】 5月22日(水)―― 続落、エヌビディア決算控え持ち高調整の売り優勢 日経平均 38617.10( -329.83) 売買高15億4459万株 売買代金 3兆8359億円【↑】 5月23日(木)―― 大幅反発、半導体関連株を中心に買い優勢 日経平均 39103.22( +486.12) 売買高15億6422万株 売買代金 4兆4084億円【↓】 5月24日(金)―― 急反落、米株安を受け利益確定の売り優勢 日経平均 38646.11( -457.11) 売買高13億9976万株 売買代金 3兆8624億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、値下がりが20業種 (2)国内長期金利上昇の影響で菱地所 など不動産が値下がり率断トツ (3)内需株はLINEヤフー など情報・通信、日清粉G など食料品が安く、上組 など倉庫・運輸が高い (4)輸出株はHOYA など精密機器、三菱重 など機械が売られたが、日立 など電機は堅調 (5)金融株はMS&AD など保険が値上がり率トップ、野村 など証券、三菱UFJ など銀行もしっかり (6)資源株はENEOS など石油、住友鉱 など非鉄が買われ、石油資源 など鉱業が売られた■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(2) 半導体 2(60) エヌビディア ── 米国時間22日に決算発表を予定 3(1) データセンター 4(3) 人工知能 5(7) 生成AI ※カッコは前週の順位株式週間展望:日経平均、3万9000円台は上値重い8:05 配信ウエルスアドバイザー現在値ディスコ 61,500 -760.00レーザテク 43,430 -2,040.00日経平均予想レンジ:3万8000-3万9300円 今週は米エヌビディアの期待を上回る好決算により、日経平均株価が23日に半導体株主導で再び3万9000円台を回復した。しかし、FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ開始への期待が再び遠のく中で、日本株からの資金離れは速い印象だ。また、新興市場の低迷が一段と深刻さを増すなど、引き続き上値は重そうだ。<エヌビディア好決算も…> 生成AI(人工知能)への熱狂的な投資を映したエヌビディアの売上高は、2-4月に前年同期比3.7倍の260億ドルに急拡大し、5-7月もガイダンス中央値で280億ドルと快進撃が続く見通し。いずれも強気の市場予想をさらに上回る死角のない内容だった。 直後の23日の東京市場では、ディスコ やレーザーテック といった半導体製造装置株が上場来高値を更新するなど、日経平均への寄与度が大きい値がさハイテク銘柄が相場をけん引。ただ、一時は指数の上げ幅がほぼなくなる場面もあるなど、不安定な一面をのぞかせた。 同日の日本時間夜に出た米5月総合PMI(購買担当者指数)速報値は2年超ぶりの高水準に当たる54.4となり、市場予想(51.1)を大幅に上ブレした。前月(51.3)からも改善し、好調な経済の情勢がインフレ長期化懸念を増幅。典型的な「好材料は悪材料」のパターンで株安を招いた。 日本株は米金融政策に対する流動的な市場心理だけではなく、需給的にも累積出来高の多い日経平均3万9000円前後の水準の戻り売り圧力が強い状態だ。また、投資家の弱気色を顕著に示している東証グロース市場250指数は、コロナ・ショック以来の安値(当時は東証マザーズ指数)に沈んでいる。<日銀追加利上げの可能性は?> 日本の長期金利が上昇基調を強めるなど、日銀の金融政策への警戒感も日増しに高まっているようだ。来週27日の日銀主催の国際コンファランスでは植田総裁があいさつし、内田副総裁による基調講演も予定されている。追加利上げをめぐり、マーケットが変動する可能性がある。 一方、国内では31日の寄り付き前に5月東京都区部消費者物価が発表される。5月消費者物価の先行指標となるだけに、注目が怠れない。インフレが鈍化しなければ、6月13、14日の日銀金融政策決定会合へ向けて利上げ懸念につながりそうだ。 米国では30日の1-3月期GDP(国内総生産)改定値に加え、週末31日の4月PCE(個人消費支出)デフレーターが発表される。引き続き、経済の強さが利下げ期待後退を通じて株式市場の悪材料になる展開に注意したい。 来週の日経平均の予想レンジは前週から上限を引き下げる一方で下限は維持し、3万8000-3万9300円とする。26-27日に日中韓の首脳会談がソウルで行われるほか、28-29日に米国債の入札も予定されている。マイクロソフトがAI搭載「Copilot+ PC」投入 ライバルは「MacBook Air」、新たに始まるPC競争9:41 配信 東洋経済オンライン マイクロソフトはWindows PCのあり方を大きく変える決断をした。5月20日(アメリカ太平洋時間)、同社の年次開発者会議を翌日に控え、「Copilot+ PC」という新カテゴリーと、それに準拠するPCの発表会を行ったのだ。 マイクロソフトが「再設計されたWindows 11(Rearchitected Windows 11)」と呼ぶほど大きな変化を伴う。従来のPCのほとんどでは動かず、新しいPCの購入も必要となる。 新しいPCカテゴリーを導入する理由は、「AIを使ってPCをもっと使いやすくする」ことだ。別の言い方をすれば、スマートフォンで起きようとしているトレンドがPCでも起きようとしている、とも言える。 マイクロソフトはPCでなにをしようとしているのかを解説してみたい。■PC上のAIが「物忘れ防止」の切り札に? Copilot+ PCは、簡単に言えば「AIを搭載したPC」である。 まずどんなことが可能になるかを紹介しよう。もっともわかりやすいのが「Recall」、日本語版では「回顧」と呼ばれるものだ。 PCを使っている最中、「この間見たはずのあの情報、どんな内容だっけ?」と考えることはないだろうか。 Recallはこういう状況をカバーするためのもの。「青い服」「赤い車」のように断片的な情報をCopilot+ PCに投げかけると、過去にPC上で行っていた行動、例えばウェブ検索や文書作成など、そのときの情報を写し出してくれる。検索対象は文字情報だけではない。写っていた写真や描いていた絵など、ビジュアルの一部でも構わない。 要はこの機能、PC上でやっていることを記録して検索可能にすることで、「PC作業中の物忘れ」をカバーするものなのだ。 Recallを実現するために、マイクロソフトは2段階の処理を行う。 まず定期的かつ自動的に、PCの画面を画像として保存する。そして、その内容をAIが解析、含まれる情報を「検索のためのインデックス」として記録する。AIが作った「この時間には画面にこんな内容が表示されていた」という情報をもとに、記憶を甦らせる助けを検索する……という仕組みだ。いままでのファイル検索などとは考え方が大きく異なる。■プライバシー保持のカギとなる「オンデバイスAI」 Recallがどのくらい実用的なのか、現状では判然としていない。発表イベント会場でも短時間試すことはできたが、蓄積されていた情報はごく少ないものだったので、なんとも判断がつかない状況だったからだ。 とはいえ、Recallの考え方自体は非常に面白く、画期的なものだ。同じような機能を実装する試みが過去になかったわけではないが、WindowsというメジャーなOSにコアな機能として搭載されるのは大きな変化と言える。 一方で、こうした機能を考えるとき、誰もがプライバシーや機密保持を気にするだろう。PC上の作業が記録されていくということは、PC上の操作をのぞかれているような感覚を持つからだ。 ここで重要になってくるのが、Copilot+ PCの持つ「オンデバイスAI」という特性である。 オンデバイスAIとは「機器の中だけで動作が完結するAI」という意味だ。ChatGPTは賢いAIだが、処理はネットワークの向こうにある「クラウド」で行われている。処理のためにはデータをクラウドに送る必要があり、ここにプライバシー保護上の弱点が生まれる。 だがオンデバイスAIの場合、処理は機器の中で完結するため、情報はクラウドに流れない。Recallの例で言えば、どんな作業が行われていてどんな画面が写っていたかは、あなたとあなたのPCしか知らないわけだ。 実はこれには落とし穴もあって、オンデバイスであるかクラウドであるか以上に「サービスが情報の扱いをどう設計するかでプライバシー要件は変わる」というのが正しい。 ただ少なくともRecallについて、マイクロソフトは「プライバシーに関わる情報は収集せず、AIの学習にも利用しない」と明言しているので問題はないだろう。もちろん、記録されたくないときは止めることもできる。 重要なのは、プライバシーを保持するためにオンデバイスAIが必要、とマイクロソフトが判断したということであり、そのためにはPCが使っているプロセッサーにも新しい機能が必要になる、ということだ。■オンデバイスAIをWindowsの一部に RecallはCopilot+ PCが持つ機能の1つに過ぎない。 マイクロソフトはCopilot+ PC向けのWindows 11に「Windows Copilot Runtime」というレイヤーを設けた。 これは簡単に言えば、オンデバイスAIを扱う40以上のAIモデルをまとめ、PC上で使えるようにする仕組みだ。 RecallもWindows Copilot Runtimeを使っており、今後Windowsに搭載されるAI関連機能でも多用されていく。 Windows用アプリの開発者も利用できる。今までAI開発というとクラウド側が主軸になったが、OS側での準備を進め、「オンデバイスAIでPCの価値を高めていく」ことが狙いである。 これはマイクロソフトにとっては「Windows 11の再設計(Rearchitected Windows 11)」とアピールしたいほどの新要素なのだ。 では、Copilot+ PCは、どんな条件を備えたPCなのだろうか? マイクロソフトは3つの条件を挙げる。 メインメモリーは16GB以上でストレージとしては256GB以上のSSD。これは、現在販売されているビジネス用PCを見てもそこまで過大な要求ではない。 だが、3つ目の条件である「40TOPS以上の処理能力を持つNPUを搭載していること」という点が大きい。 NPUとはAIの推論処理に特化した機構のことだ。AIの推論はCPU処理では効率が悪く、今はGPUが使われることが多い。だが、GPUであっても「推論の演算」だと効率的でない部分があるので、より最適化した機構が必要になる。それがNPUだ。 NPUの搭載はスマートフォン向けのプロセッサーから始まり、PC向けは後手に回っていた。スマホの写真処理や音声認識などは主にスマホ内蔵のNPUで処理されており、今後さらに活用が進む。先日もGoogleはAndroidに自社AI「Gemini」の統合を進めると発表していて、6月の開発者会議でアップルもAIに関するなんらかの施策を発表するものと見られている。 Copilot+ PCが要求する40TOPS以上という値は、スマートフォンなどに搭載されているNPUより強力なものだ。先日発表された「iPad Pro」に搭載されたNPUが「38TOPS」なので、それよりも上を求めていると考えればいいだろう。■ライバルはMacBook Air、新たに始まるPC上の競争 Copilot+ PCが必要とする「40TOPS以上のNPUを搭載したWindows PC向けのプロセッサー」は、現状クアルコムの「Snapdragon X」シリーズしかない。 PCといえばインテルやAMDが供給する「x86系」が思い出されるが、Snapdragon Xシリーズは「ARM系」。x86系のWindowsアプリを動かすにはエミュレーションが必要だ。マイクロソフトはアドビやSpotifyなどと協力してARM版アプリを増やしており、「日常的な業務の90%はARM版アプリで行える」としているが、動作速度と互換性の面でリスクを抱えているのも事実である。 互換のリスクはアップルが2020年に乗り越えたものだ。 アップルは2020年、Macで使うプロセッサーをインテルから自社開発の「Appleシリコン」に切り替えた。Appleシリコンはスマートフォンと同じARM系であり、x86系とは互換性がない。しかし、独自の設計で消費電力の低さとピーク性能の高さを両立することで、Appleシリコン採用以降のMacは評価を高めてきた。 面白いことに、マイクロソフトは発表の中でことあるごとにアップルの「MacBook Air」を引き合いに出していた。 マイクロソフトでSurface担当コーポレートバイスプレジデントを務めるブレット・オストラム氏は、Copilot+ PCと同時に発表した新しいSurfaceシリーズの開発方針を次のように説明する。 「Copilot+ PCを展開するうえで、パフォーマンス面でアップルを打ち負かすこと、価格面でアップルを打ち負かすことを目指した」 もちろん、x86系プロセッサーを作っているインテルやAMDも、プロセッサーの機能改善には取り組んでいる。だがマイクロソフトは、「対アップル」を考え、クアルコムとともに新しい改善を待ちきれなかったようだ。 マイクロソフトがクアルコムと組んで「MacBook Airより優位に立つPC」を開発する最中に生成AIブームが始まり、「オンデバイスAIを活用するPC」を開発する必然性も生まれ、結果としてだが、今回Copilot+ PCに使われたSnapdragon Xシリーズが生まれた……という流れである。■マイクロソフトのほか6社から同時発売される Copilot+ PCはマイクロソフトのほか、Acer・ASUS・Dell・HP・Lenovo・Samsungの6社から、6月18日に発売される。ARM版Windows 11は以前からあったが、これだけ多くのメーカーから同時に発売されるのは初めてのことでもある。 インテルやAMDもCopilot+ PC準拠のプロセッサーを、2024年下期に投入すべく準備中だ。マイクロソフトでコンシューマー・チーフマーケティング オフィサーを務めるユスフ・メディ氏は、「1年で5000万台がCopilot+ PCになっていく」と話す。この数字を実現するにはインテルやAMDのプロセッサーを使ったPCが必要、というのが実情である。 だが、オンデバイスAIで機器を変化させていくというトレンドは、「PCといえばx86」という常識に待ったをかけ、新しい競争の時代をもたらしてもいる。こうした変化がどこまで大きな潮流となるかは、Copilot+ PCがどれだけ実用的で、PC買い替えのモチベーションになりうるかにかかっている。【米国市況】株は上昇、インフレ鈍化への期待でードル156円台後半2024年5月25日 5:45 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 24日の米国株式市場は主要3指数がそろって上昇。米消費者のインフレ期待が後退し、年内の米利下げを巡るセンチメントを支えた。 株式 S&P500種株価指数は3営業日ぶりに上昇。連休明けの5月28日からは証券取引の決済期間を短縮し、決済日を約定日(トレードデート)の翌日とする「T+1」が始まる。27日はメモリアルデーの祝日で、米市場は休場となる。 5月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確報値)では、1年先のインフレ期待が速報値の3.5%から3.3%に低下した。4月は3.2%だった。 LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏は「データの詳細に目を向けると、消費者はインフレの軌道をそれほど悲観していない」と指摘。「今回の調査では、個人消費が減速し、需要サイドからのインフレ圧力が弱まる兆候が示された」と述べた。 薄商いの中、S&P500種は5300を上回って引けた。ナスダック100指数は最高値を更新。エヌビディアとアップルが上昇をけん引した。 ブルームバーグ・エコノミクス(BE)のスチュアート・ポール氏によれば、来週31日に発表される個人消費支出(PCE)価格指数データでは、コア指数が年初来で最も小幅な伸びとなる見通し。しかし、伸びの鈍化は不安定な航空運賃の急落が関連している可能性が高いという。一方で、金融環境の緩みが引き続きインフレ圧力になるとみられている。 LPLファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏は、来週31日に発表される個人消費支出(PCE)価格指数データが予想を下回れば、市場に決定的な買い材料を提供するとみている。 「下振れとはならず、横ばいであっても、インフレがある程度抑制されているとして市場は満足するかもしれない」とクロスビー氏。「とはいえ、前日の反応を見る限り、米金融当局が根強いインフレに手をこまねいていることに市場関係者はしびれを切らしつつある」と述べた。 ヤン・ハッチウス氏ら、ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、金融緩和を正当化するには米経済はなお力強さを示唆しているとして、米国の利下げ開始予想を従来の7月から9月に修正した。 ロンバー・オディエ・アセット・マネジメントのマクロ調査担当責任者、フロリアン・イエルポ氏は、今週も「米金融当局を巡る不安」が市場を支配したと指摘する。 「だが、金利上昇にもかかわらず、企業利益が底堅いとみられる点は留意する必要がある」とし、通常はプラスの経済ニュースも金融政策の面では単純に喜べないことがあると述べた。 米国債相場では、期間短めの国債利回りが上昇する一方、期間長めの国債利回りは低下した。債券市場は連休を控え、短縮取引となった。 国債 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は中立金利の水準は比較的低いと考えているが、持続不可能な財政支出によってこの傾向が反転する恐れがあると述べた。ただ、国債市場の反応は限定的だった。 ニューヨーク外国為替市場では、ブルームバーグ・ドル・スポット指数が下落。ただ、米利下げ観測の後退に伴い、週間では約0.4%上昇した。利食い売りに加え、米英両国が連休を控えていることも影響した。 為替 オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)市場が織り込む年内の米利下げ幅は34ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、1週間前の42bpから縮小した。 円は対ドルでほぼ変わらず。早い時間は売りが優勢だったが、午後に入って156円後半でもみ合いとなった。一時は156円82銭まで買われる場面もあった。 神田真人財務官は足元の為替相場について「無秩序な為替の動きは経済に悪影響を与える」として、「過度な変動があれば適切な行動を取る」とあらためて表明した。主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議のため訪問中のイタリア・ストレーザで記者団の質問に答えた。 G7声明の草案では、為替に関する従来の文言が今回も維持される見通しとなった。草案では「明確なコミュニケーションを通じて負の波及効果を抑えるよう努める」などとも記された。 ニューヨーク原油先物相場は反発したが、3カ月ぶり安値近辺での推移。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成されるOPECプラスの会合を来月初旬に控える中、世界的に供給が十分である兆候や、地政学的リスクの後退が意識された。 北海ブレントのプロンプトスプレッド(当限月と来限月の価格差)は現在、26セントのバックワーデーション(逆ざや)。今月初め時点では65セントの逆ざやだった。期近物が期先物より安くなるコンタンゴ(順ざや)に近づきつつある。これは近い将来に供給が潤沢になるシグナルだ。 A/Sグローバル・リスク・マネジメントの調査責任者、アルネ・ローマン・ラスムセン氏は「地政学的プレミアムが剥落し、需給バランスへの懸念が強まった」ことを受け、弱気センチメントが市場に広く行き渡っていると指摘した。 中東での紛争が原油供給の混乱につながっていないことから、原油相場は4月半ば以降、下落基調をたどっている。 6月2日に開催されるOPECプラスの会合では、減産延長が決まると広く予想されている。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は、前日比85セント(1.1%)高い1バレル=77.72ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は76セント上昇し、82.12ドル。週間ベースではいずれも2%を超える下げとなった。 金スポット相場は小反発。米ミシガン大消費者マインド指数(確報値)で、消費者のインフレ期待が速報値に比べて低下したことが手掛かりとなった。 ただ、週間ベースでのスポット価格は今年に入って最大の下げ。米金融当局が政策金利を高水準に維持するとの見方が重しとなった。 金スポットは20日のアジア時間に史上最高値を更新したが、23日には今週最も大きな下落率を記録。S&Pグローバルの米総合購買担当者指数(PMI)が約2年ぶりの高水準となり、米金融政策が近い時期に緩和に転じるとの期待がしぼんだ。 20日に最高値を付けた後、市場には利益確定の動きが見られる。米国債利回りが上昇傾向にあることも金を圧迫している。金利や利回りの上昇は、利息の付かない金投資には通常マイナスとなる。 金スポット価格はニューヨーク時間午後2時50分現在、前日比0.3%高の1オンス=2335.39ドル。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は2.80ドル(0.1%)安の2356.90ドルで終了した。アメリカマーケット 米国株式市場=反発、ナスダック最高値 経済指標が追い風2024年5月25日午前 6:25 GMT ロイター編集[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米国株式市場は反発し、ナスダック総合(.IXIC), opens new tabは終値ベースで最高値を更新した。経済指標で消費者のインフレ見通しの改善が示されたことが追い風となった。この日発表の経済指標では、4月の耐久財受注が前月比0.7%増と、市場予想の0.8%減に反して増加。ミシガン大学発表の5月の消費者信頼感指数(確報値)は69.1と速報値の67.4から上方改定された。 もっと見るUSバンク・ウェルス・マネジメント(シアトル)のシニア投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏は「耐久財受注はかなり堅調だった。消費者心理は素晴らしいとは言えないものの悪くはなく、予想よりは良かった」とし、「状況は思ったほど悪くなく、米連邦準備理事会(FRB)には利下げ余地があり、経済に問題はないだろうという見方が出てきたことで、株価は反発した」と述べた。ただ来週27日がメモリアルデー(戦没者追悼記念日)の祝日にあたり、3連休を控え商いは低調だった。週足ではダウ工業株30種(.DJI), opens new tabが2.34%安、S&P総合500種(.SPX), opens new tabが0.03%高、ナスダックが1.41%高。この日の取引では、S&Pの11業種の中で通信サービス(.SPLRCL), opens new tabが1.29%と、最も大きく上昇。ハイテク(.SPLRCT), opens new tabと公益(.SPLRCU), opens new tabはそれぞれ1%上昇した。金利に敏感な小型株も反発し、ラッセル2000指数(.RUT), opens new tabは1.04%高。前日は1.6%下落していた。個別銘柄では、クラウドベースの人事(HR)・会計ソフトを手掛けるワークデイ(WDAY.O), opens new tabが15.33%安。年間サブスクリプションの収益見通しを下方修正したことが嫌気された。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.91対1の比率で上回った。ナスダックでは1.85対1で値上がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は103億6000万株。直近20営業日の平均は122億2000万株。しかし、キャサリン・ジェンキンスが日本のゴルフ場で歌うなんて信じられんよね。久常涼は予選落ち 首位はD・ライリー、S・シェフラーは「65」で15位へ浮上米国男子ツアーのテキサス戦は第2ラウンドが終了した。2024年5月25日 09時48分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -10 デービス・ライリー2 -8 ヘイデン・バックリー2 -8 ピアスソン・クーディ4 -6 キーガン・ブラッドリー4 -6 セップ・ストレイカ4 -6 イム・ソンジェ7 -5 トニー・フィナウ7 -5 ブライアン・ハーマン7 -5 ケビン・ツウェイ7 -5 ライアン・フォックス<チャールズ・シュワブチャレンジ 2日目◇24日◇コロニアルCC(米テキサス州)◇7289ヤード・パー70>米国男子ツアーのテキサス戦は第2ラウンドが終了した。日本勢から唯一出場した久常涼は初日に111位タイと出遅れ。挽回を目指した2日目は、1バーディ・ボギーの「69」。トータル3オーバー・72位タイで予選落ちとなった。トータル10アンダーの首位にツアー1勝のデービス・ライリー、2打差の2位にヘイデン・バックリーとピアスソン・クーディ、4打差の3位タイにキーガン・ブラッドリー(いずれも米国)、イム・ソンジェ(韓国)、セップ・ストレイカ(オーストリア)が続いている。全米プロの2日目に警察に拘束されていた世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は5バーディ・ボギーフリーの「65」でトータル3アンダー・14位タイに浮上した。通常はSNSのアクセス数は200~300程度ですが、ほんの時たま5000を超えることがあります。やはりこれですかね…。お金を引き寄せる食べ物を食べる お金を引き寄せる食べ物で一番よく知られているのは、金塊を形どったフィナンシェですが、その他にもたくさんあります。お金を引き寄せる効果がある食べ物を食べることで金運がアップします。 たとえば、名前の通り大きな福をよんでくれるのが大福。食べれば金運を含めてすべてにおいて「最強の幸運」を引き寄せてくれます そばも、細く長いことから「延命や長寿」を引き寄せます。さらに切れやすいことから「一年の災いを断ち切る」という意味もあるので良い運を引き寄せるラッキーフード。金細工師が作業中に飛び散った金を集めるために「そば粉で作った団子」を使っていたことから、そばは金を集める食べ物といわれています。そばの中でも満月のように丸いそば粉のパンケーキが、最もお金を引き寄せる効果があります。 また、昔はお餅をお年玉がわりに配っていましたが、その中でも丸いお餅はお金引き寄せ効果ナンバーワンといわれています。今平周吾、木下稜介が首位で最終日へ 幡地隆寛は3差5位国内男子ツアーの第3ラウンドが終了した。2024年5月25日 15時06分 ALBA Net編集部JGTORound 3順位 Sc PLAYER1 -11 今平 周吾1 -11 木下 稜介3 -10 ショーン・ノリス4 -9 池村 寛世5 -8 コー・グンテク5 -8 比嘉 一貴5 -8 幡地 隆寛5 -8 桂川 有人5 -8 堀川 未来夢10 -7 金谷 拓実<~全英への道~ミズノオープン 3日目◇25日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>国内男子ツアーの第3ラウンドが終了した。今平周吾と木下稜介がトータル11アンダー・首位タイで最終日に駒を進めた。トータル10アンダー・3位にショーン・ノリス(南アフリカ)。トータル9アンダー・4位に池村寛世、トータル8アンダー・5位タイには2週連続優勝を狙う幡地隆寛、桂川有人、堀川未来夢ら5人が続いた。連覇を狙う平田憲聖はトータル4アンダー・17位タイ。今季初戦の池田勇太は「78」を叩き、トータルイーブンパー・43位タイに後退した。石川遼は1つ落とし、トータル1オーバー・50位タイでムービングデーを終えた。今大会の上位3人には、7月に行われる「全英オープン」の出場権が与えられる。金澤志奈がツアー初優勝に王手 岩井明愛2位、竹田麗央は11位国内女子ツアーの第3ラウンドが終了した。2024年5月25日 15時42分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -12 金澤 志奈2 -11 岩井 明愛3 -9 藤田 かれん4 -8 小祝 さくら4 -8 政田 夢乃4 -8 尾関 彩美悠4 -8 桑木 志帆4 -8 小林 光希9 -7 全美貞9 -7 小林 夢果<リゾートトラスト レディス 3日目◇25日◇関西ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇ 6545ヤード・パー72>国内女子ツアーの第3ラウンドが終了した。金澤志奈が4バーディ・1ボギーの「69」をマーク。トータル12アンダー・単独首位に浮上し、ツアー初優勝に王手をかけた。トータル11アンダー・2位に岩井明愛。トータル9アンダー・3位に藤田かれん、トータル8アンダー・4位タイには小祝さくら、尾関彩美悠、桑木志帆、小林光希、ルーキーの政田夢乃が続いた。今季2度目の2週連続優勝を狙う竹田麗央はトータル6アンダー・11位で3日目を終えた。2019年大会覇者の原英莉花はトータル5アンダー・12位。連覇がかかる山下美夢有はトータル4アンダー・13位タイにつけた。奥山純菜がステップ初V 皆吉愛寿香との同期対決制すステップ・アップ・ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年5月25日 15時20分 ALBA Net編集部ステップアップRound 3順位 Sc PLAYER1 -10 奥山 純菜2 -10 皆吉 愛寿香3 -9 木下 彩3 -9 種子田 香夏3 -9 吉川 桃6 -7 桑山 紗月7 -6 安田 彩乃7 -6 常 文恵9 -5 上久保 実咲9 -5 高野 あかり<地域みらいグル-プレディス佐嘉窓乃梅カップ 最終日◇25日◇武雄ゴルフ倶楽部(佐賀県)◇6385ヤード・パー72>国内女子下部ステップ・アップ・ツアーの最終ラウンドが終了した。トータル10アンダー・首位に並んだ奥山純菜と皆吉愛寿香がプレーオフに突入。ともにプロ2年目の同期対決は、2ホール目でパーをセーブした奥山に軍配が上がった。奥山はうれしいステップ初優勝。敗れた皆吉も初Vがかかっていたが、目前で涙をのんだ。トータル9アンダー・3位タイに木下彩、吉川桃、種子田香夏。トータル7アンダー・6位には桑山紗月が入った。2週連続優勝を狙った権藤可恋はトータル5アンダー・9位タイ。トータル4アンダー・13位タイに入った左奈々がベストアマを獲得した。
2024.05.25
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5月24日(金)、晴れです。風はありますが、暑いですね。そんな本日は7時20分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。ランチタイムは「緑の館」で定番と化したロイヤルブレンドとクラブハウスカツサンドをいただく。本日は来客多数で混雑しています。帰宅してアイスカフェラテで喉を潤して一休み。さあ、週末ですね。1USドル=157.05円。1AUドル=103.61円。昨夜のNYダウ終値=39065.26(-605.78)ドル。本日の日経平均終値=38646.11(-457.11)円。金相場:1g=13003(-263)円。プラチナ相場:1g=5753(-85)円。〔米株式〕ダウ続落、605ドル安=今年最大の下げ(23日)☆差替5:47 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、米国のインフレに対する警戒感を背景に利下げ観測が後退し、大幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比605.78ドル安の3万9065.26ドルで終了し、下げ幅は今年最大となった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は65.51ポイント安の1万6736.03で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2927万株増の9億315万株。 この日発表された経済指標が雇用情勢や景気の底堅さを示す内容だったことから、インフレの根強さが意識され、金利の高止まりが続くとの見方が浮上した。米連邦準備制度理事会(FRB)が前日公表した前回の金融政策決定会合の議事要旨で、インフレが再燃すれば利上げに動くと言及したことも引き続き重荷となり、ダウはすべての銘柄で売りが先行した。 機体事故の影響で今年通期の財務状況について厳しい見通しを示した米航空機大手ボーイングが大きく売り込まれ、ダウ相場の足かせとなった。 一方、米半導体大手エヌビディアが前日発表した2024年2~4月期決算は純利益が7.3倍の約149億ドル(約2兆3000億円)に拡大。売上高、純利益ともに四半期ベースで過去最高を更新したことに好感が広がり、同株は9.3%高と急伸した。 ナスダックは一時、1万7000に迫ったが、利益確定の売りが出たため、引けにかけてマイナス圏に転落した。市場関係者は「ダウ4万ドルの節目を達成したほか、(相場を左右し得る)エヌビディアの決算を通過したため、全体的に売られやすい地合いだった」(日系証券)とみている。 個別銘柄では、インテルが4.3%安、マクドナルドが3.0%安、ウォルト・ディズニーが2.3%安、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が2.5%安だった。(了)〔NY外為〕円、157円近辺(23日)6:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、堅調な米経済指標を受けて円売り・ドル買いが優勢となり、1ドル=157円近辺に下落した。午後5時現在は156円92銭~157円02銭と、前日同時刻(156円77~87銭)比15銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は156円60銭で取引を開始。朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数は労働市場の力強さを示唆する内容で、円売り・ドル買いが促された。 その後、午前に公表されたS&Pグローバルの米購買担当者景況指数(PMI)が堅調な結果だったため米長期金利が上昇。日米金利差の観点から円売り・ドル買いが膨らみ、157円19銭まで値を下げた。 午後は米長期金利の上げ一服もあり、円売り圧力がやや弱まり、156円台後半を中心とした取引となった。 22日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、インフレ鈍化に一段の進展がないとして、金利据え置きが長期間続く可能性が示されたことが明らかになっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0810~0820ドル(前日午後5時は1.0817~0827ドル)、対円では同169円67~77銭(同169円62~72銭)と、05銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、157円台前半=決め手欠き、こう着(24日午後3時)15:03 配信 時事通信 24日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売買に決め手を欠き、1ドル=157円台前半でこう着。午後3時現在は、157円04~05銭と前日(午後5時、156円75~76銭)比29銭のドル高・円安。 午前は、実質的な五・十日による国内輸入企業の買いが入り、157円10銭台に上昇した。その後は、調整売りなどで伸び悩み、157円00~10銭台でもみ合った。 午後は、手掛かり材料が乏しく、157円00~10銭台で動意が乏しかった。 ドル円は、新規失業保険申請件数や米PMIの良好な結果を受けた米早期利下げ観測後退と、政府・日銀による介入警戒のせめぎ合いとなり、157円台前半での狭いレンジ推移にとどまっている。週末の上、英国と米国が3連休に入ることも、投資家の見送りムードを強めている。 ユーロも正午から対円、対ドルともにこう着。午後3時現在は、1ユーロ=169円81~83銭(前日午後5時、169円76~77銭)、対ドルでは1.0809~0810ドル(同1.0828~0829ドル)。(了)〔東京株式〕反落=米株安で半導体関連株下落(24日)☆差替15:10 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比457円11銭安の3万8646円11銭と反落して終了した。米主要株価指数がそろって下落した流れを受け、前日上昇した値がさの半導体関連株を中心に売りが膨らんだ。東証株価指数(TOPIX)は、12.21ポイント安の2742.54。 61%の銘柄が値下がりし、36%が値上がりした。出来高は13億9976万株、売買代金は3兆8624億円。 業種別株価指数(33業種)は不動産業、鉱業、証券・商品先物取引業などが下落。電気・ガス業、海運業、医薬品などが上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高は4億4082万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは続落した。(了)1勝2敗でしたね。アルファベットとメタ、AI提携で映画会社に数千万ドル提示オープンAIも同様の話し合い2024/05/24 08:40 ブルームバーグ 会社四季報 米アルファベットと米メタ・プラットフォームズは、人工知能(AI)映像生成ソフトウエアでの使用に向け、ハリウッドの大手映画製作会社とコンテンツのライセンス供与について協議している。複数の関係者が明らかにした。 両社は文章入力でリアルなシーンを作り出す技術を開発しており、映画製作会社と何らかの形で提携するために数千万ドルを提示している。マイクロソフトが支援するオープンAIも同様の話し合いを行っている。アルファベットとメタ、オープンAIの3社は、協議についてコメントを控えた。 ハリウッドの映画製作会社は、コスト削減に向けAI活用方法の議論に意欲的な一方、自社の作品が盗用されないよう守りの姿勢も取っており、コンテンツ使用方法を管理することなく映画やテレビ番組をハイテク企業に提供することには慎重だ。今週、米俳優スカーレット・ヨハンソンさんは、オープンAIへの協力を拒否し、チャットボットで自身の声に似た音声の使用をやめるよう求めた。 22日にはウォールストリート・ジャーナル(WSJ)などのメディアを所有するニューズ・コーポレーションが自社の十数に上る出版物のコンテンツをオープンAIの製品で使用できるようにすることで同社と合意した。5年間で2億5000万ドル(約390億円)強に相当する契約となる可能性がある。 ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは、AIモデルの訓練に自社の一部番組をライセンス供与しても構わない姿勢を示している。一方、ウォルト・ディズニーとネットフリックスは、コンテンツのライセンス供与には前向きではないが、他のタイプの提携には関心を示している。ヘッジファンド年次会合、「注目された日本企業」はどこかエクアドル債なども話題に2024/05/24 07:45 ブルームバーグ 会社四季報 ヘッジファンド業界の年次会合ソーン・香港インベストメント・リーダーズ・コンファレンスで注目されたのは、日本と韓国の企業、鉱業大手リオ・ティント・グループだった。 人工知能(AI)や製薬会社の不祥事、エクアドル債なども話題に上がった。日本企業で注目されたのは、以下のような投資機会。 日本 オアシス・マネジメントのセス・フィッシャー最高投資責任者(CIO)は、日本にアクティビスト(物言う投資家)の好機があると強調。拙劣な経営や無責任な取締役会といった問題は依然として一部の企業にはびこっていると指摘した。 フィッシャー氏は小林製薬に注目した。同社は紅麴(こうじ)原料を含むサプリメントで摂取した5人の消費者が死亡、100人以上が入院し、製品の回収を余儀なくされた。同社の自己資本利益率(ROE)、株価はいずれもアンダーパフォームしているとフィッシャー氏は断じ、取締役会のガバナンスと株主還元の向上、非上場化、ガバナンス改善に向けたオアシスとの協力という3つの選択肢を提示した。 ゼナーアセットマネジメントの創業パートナー、デービッド・ミッチンソン氏は人材派遣や事業支援のトランスコスモスを注目銘柄に選んだ。 ミッチンソン氏によると、トランスコスモスの業績は昨年減速したものの、本業を成長させてきた実績があり、株価は同業他社に比べて著しく割安な水準で取引されている。企業としての目標が十分に野心的ではないと指摘する投資家に対しても、耳を傾け始めているという。同社が明快な資本戦略を打ち出せば、事業も改善し得るとミッチンソン氏は主張した。 カタリスト投資顧問の平野太郎社長は、大日本印刷がいっそうの価値を生む可能性を秘めているとみる。無数のサイドビジネスを抱え、電気自動車(EV)用バッテリーパウチと有機EL(OLED)用メタルマスクの両事業は世界的に有意な市場シェアを持つ。半導体用フォトマスクに注力する事業や、コカ・コーラへのボトリングサービス提供も行っている。 同社は社員が定年まで勤め、最高経営責任者はほぼ社内から登用する。そのような大家族主義的な経営スタイルが資産売却を消極的にさせていたが、今や変わりつつあると平野氏は指摘。カタリスト投資顧問は影響力のある経営学者の楠木建氏を大日本印刷の社外取締役として選任することを提案しており、同社のROEは改善するはずだと平野氏は述べた。 カナメ・キャピタルの共同創業者トビー・ローズ氏は、中古車情報サイト運営のプロトコーポレーションで株主価値が増加する余地があると話した。同社は中核事業にもっと注力すべきだと示唆しつつ、株価が3倍になる潜在力があると語った。久常涼は111位、S・シェフラーも79位で出遅れ 47歳のC・ホフマンが首位発進米国男子ツアーは、「チャールズ・シュワブチャレンジ」が開幕。スコッティ・シェフラー、久常涼は出遅れた。2024年5月24日 08時33分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -5 チャーリー・ホフマン2 -4 キム・ソンヒョン2 -4 マーティン・レアード2 -4 デービス・ライリー2 -4 ブライアン・ハーマン2 -4 トニー・フィナウ7 -3 ロビー・シェルトン7 -3 ヘイデン・バックリー7 -3 ピアスソン・クーディ7 -3 カルム・タレン<チャールズ・シュワブチャレンジ 初日◇23日◇コロニアルCC(米テキサス州)◇7289ヤード・パー70>米国男子ツアーはテキサスでの1戦が開幕した。日本勢では久常涼が参戦。初日は1バーディ・5ボギーの「74」で回り、4オーバー・111位タイと出遅れた。先週の「全米プロゴルフ選手権」では18位タイに入り、好調のまま大会を迎えたが、ボギーが先行。最終ホールでバーディを奪ったが、苦しいラウンドとなった。5アンダーの首位にチャーリー・ホフマン(米国)、1打差2位タイにトニー・フィナウ、ブライアン・ハーマン、デービス・ライリー(いずれも米国)、キム・ソンヒョン(韓国)、マーティン・レアード(スコットランド)が続く。全米プロの2日目に警察に拘束されていた世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は3バーディ・2ボギー・1トリプルボギーの「72」で2オーバー・79位タイで滑り出した。なお、全米プロを制したザンダー・シャウフェレ(米国)、松山英樹は出場していない。明日の戦略-大幅高の翌日は大幅安、来週は米国にらみで不安定な展開か16:52 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値日ヒュム 1,075 +81ソシオネク 4,294 -286 24日の日経平均は大幅反落。終値は457円安の38646円。インフレ長期化懸念が再燃してダウ平均が今年最大の下げ幅を記録したことを嫌気して、大幅安スタート。前日に強く買われた半導体株が反動で大きく売り込まれ、開始直後には下げ幅を700円超に広げた。38300円台まで水準を切り下げたところで切り返し、いったん38700円台まで戻した。ただ、動きが良くなってくると改めての売りも出てきた。後場に入ると14時辺りまではじわじわと下げ幅を縮めた。しかし、前場同様に38700円より上は重く、終盤にかけては失速した。 東証プライムの売買代金は概算で3兆8600億円。業種別では海運、医薬品、電気・ガスなどが上昇した一方、証券・商品先物、鉱業、不動産などが下落した。自己株取得を発表した日本ヒュームが後場急伸。反面、半導体株が軒並み安となる中、ソシオネクストが6.2%安と大きな下げとなった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり599/値下がり1003。軟調な地合いでディフェンシブ業種に資金が向かい、北海道電力や北陸電力など電力株の一角が大幅高。証券会社のリポートを材料に資生堂が買いを集めた。日立が2%を超える上昇となり、上場来高値を更新。1:3の分割を発表した王将フードサービスは、分割後の優待内容も評価されて7%を超える上昇。こちらも上場来高値を更新した。 一方、東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテックなど半導体株が大幅安。米国で金利上昇を受けて不動産株が売られたことから、東京建物や東急不動産など国内不動産株が軒並み安となった。上期の見通し引き下げが嫌気されたグッドコムアセットが14.3%安、中期経営計画の内容が失望を誘った富士電機が11.2%安と、ネガティブな材料のあった銘柄がたたき売られた。 日経平均は大幅反落。米国でエヌビディアの好決算というポジティブなニュースを消化した日に、ダウ平均が今年最大の下げ幅を記録したというのは気がかりだ。エヌビディアはしっかり上昇して1000ドルの大台も突破してきたが、ナスダックはダウ平均の弱さに連れ安して下落で終えた。日本のようにエヌビディアに振り回されすぎるのも困りものだが、23日の米国株は冷めすぎていた。米3指数はいずれも今月高値を更新しているが、今回の下げを受けても強い基調が続くかどうか。来週どう動くかが大きく注目される。 【来週の見通し】 一進一退か。週明け27日は米国や英国が休場で、週前半は手がけづらさが意識される。月末で米国では経済指標の発表がいくつかあるが、足元では早期利下げに対する期待が後退しかけており、23日にはダウ平均が今年最大の下げ幅を記録した。出てくる指標に対しては、米国株や米長期金利が神経質な反応を示すと思われる。金曜31日にも注目度の高い4月個人所得・個人支出の発表があり、週末まで期待と不安が入り交じる公算が大きい。米国動向に一喜一憂し、週を通して方向感が定まらないと予想する。 【今週を振り返る】 軟調となった。前週末にダウ平均が終値で4万ドルを上回ったことを好感して、週明け20日の日経平均は大幅上昇。終値で39000円を上回った。21日、22日はエヌビディアの決算発表を前に目先の利益確定やリスク回避の売りが優勢となり、連日で3桁の下落となった。注目された米エヌビディアの決算は、市場予想を上回る強い内容。これを確認した23日には、半導体株が軒並み高となって大きく上昇。再び39000円台を回復した。しかし、23日の米国では複数の経済指標を確認して長期金利が上昇し、早期利下げ期待の後退からダウ平均が今年最大の下げ幅を記録。これを受けた24日は、前日の上昇の立役者であった半導体株が売り込まれて大幅安となり、週間でも下落した。日経平均は週間では約141円の下落となり、週足では陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、日銀金融研究所主催の国際コンファランス(~5/28)(5/27)、4月企業向けサービス価格指数(5/28)、5月消費動向調査(5/29)、2年国債入札(5/30)、4月失業率、4月有効求人倍率、5月都区部消費者物価指数、4月鉱工業生産、4月商業動態統計(5/31)などがある。 企業決算では、DyDo、サンテック、プラネット(5/27)、東和フード(5/30)、トリケミカル、ACCESS、ナトコ、大和コン、ダイサン、はてな(5/31)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、独5月Ifo景況感指数(5/27)、米3月FHFA住宅価格指数、米3月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米5月消費者信頼感指数、米2年国債入札、米5年国債入札(5/28)、ベージュブック、米7年国債入札(5/29)、米1-3月期GDP改定値、米4月NAR仮契約住宅販売指数(5/30)、中国5月製造業購買担当景気指数(PMI)、米4月個人所得、米4月個人支出(5/31)などがある。 米企業決算では、セールスフォース、HP(5/29)、ダラー・ゼネラル、ベストバイ、コストコ・ホールセール、ネットアップ、クーパー、アルタ・ビューティー、ホーメル・フーズ(5/30)などが発表を予定している。 なお、5/27は米国がメモリアルデー、英国がスプリング・バンク・ホリデーで休場となる。〔東京外為〕ドル、157円台前半=良好な米PMIで上昇(24日午後5時)17:07 配信 時事通信 24日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米PMIなどの良好な結果を受けて、1ドル=157円台前半に上昇した。午後5時現在は、157円04~06銭と前日(午後5時、156円75~76銭)比29銭のドル高・円安。 午前は、実質的な五・十日による国内輸入企業の買いでじり高となり、157円10銭台に水準を切り上げた。その後は、利益確定や持ち高調整の売りに押され、157円00~10銭台で伸び悩んだ。午後は、売買に決め手を欠き、同レベルでこう着した。 前日の米国市場では、週間新規失業保険申請件数が市場予想よりも良好だったほか、5月の米PMIは製造業、サービス業ともに予想を上回った。また、ボスティック・アトランタ連銀総裁が「物価にはまだ上振れリスクがある」と語ったことなどから、FRBによる利下げが先送りされるとの見方が台頭。ドル円は政府・日銀が介入を実施したとみられる1日以来、約3週ぶりのドル高・円安水準を付けた。 東京市場のドル円は、米市場で買われた流れを引き継ぎ、157円台前半で高値もみ合いとなった。ただ、一段と買い上がる材料は見当たらなかったほか、「157円台は政府・日銀がいつ介入を行ってもおかしくないレベル」(外為仲介業者)とされ、上値を試す雰囲気はなかった。 米国時間に4月の米耐久財受注などが発表されるほか、ウォラーFRB理事の講演が予定される。好調な指標が続けば、前日高値157円19銭を抜けて上昇に弾みがつく可能性がある。 ユーロは対円で上昇、対ドルは小幅下落。午後5時現在は、1ユーロ=169円98~170円00銭(前日午後5時、169円76~77銭)、対ドルでは1.0824~0824ドル(同1.0828~0829ドル)。(了)堀川未来夢、木下稜介が首位で週末へ 池田勇太は5位 石川遼は53位国内男子ツアーは第2ラウンドが終了した。2024年5月24日 17時42分 ALBA Net編集部JGTORound 2順位 Sc PLAYER1 -9 木下 稜介1 -9 堀川 未来夢3 -7 池村 寛世3 -7 阿久津 未来也5 -6 平田 憲聖5 -6 桂川 有人5 -6 池田 勇太8 -5 丸尾 怜央8 -5 ショーン・ノリス8 -5 今平 周吾<~全英への道~ミズノオープン 2日目◇24日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>国内男子ツアーは第2ラウンドが終了した。トータル10アンダーで堀川未来夢、木下稜介が首位タイで終え、週末を迎える。2打差の3位タイに池村寛世、阿久津未来也。3打差の5位タイにディフェンディングチャンピオンの平田憲聖、今季初出場となった池田勇太、4月の日欧共催「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」を制した桂川有人が続いている。2週連続優勝を狙う幡地隆寛は、トータル5アンダー・9位タイ。2009年の大会覇者・石川遼は、3バーディ・3ボギーの「71」。トータルイーブンパー・53位タイで予選を通過した。ホストプロで15年の覇者・手嶋多一はトータル5オーバー・98位タイ。片山晋呉はトータル7オーバー・115位で予選落ちとなった。金澤志奈、小林光希が首位で決勝Rへ 1打差3位に岩井明愛、藤田かれん、桑木志帆国内女子ツアーは第2ラウンドが終了した。2024年5月24日 17時51分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -9 金澤 志奈1 -9 小林 光希3 -8 藤田 かれん3 -8 桑木 志帆3 -8 岩井 明愛6 -7 尾関 彩美悠6 -7 後藤 未有6 -7 政田 夢乃6 -7 小祝 さくら6 -7 穴井 詩<リゾートトラストレディス 2日目◇24日◇関西ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇ 6545ヤード・パー72>第2ラウンドが終わり、トータル9アンダーの金澤志奈、小林光希がトップで予選ラウンド通過を決めた。ともに残り2日間でツアー初優勝を目指す。1打差のトータル8アンダー・3位タイに岩井明愛、藤田かれん、桑木志帆が続く。トータル7アンダー・6位タイには小祝さくら、尾関彩美悠、ルーキーの政田夢乃ら5人、トータル6アンダー・11位に原英莉花がつけている。大会連覇がかかる山下美夢有はトータル4アンダー・18位タイ。前週覇者の竹田麗央はトータル3アンダー・23位タイで決勝へコマを進めた。第2ラウンドを終え、55位タイまでに入った65人が、あすから2日間の決勝ラウンドを戦う。今晩のNY株の読み筋=米4月耐久財受注に注目17:05 配信 ウエルスアドバイザー 23日の米国株式市場において、NYダウは続急落。前日引け後の決算発表で、市場予想を上回る売上見通しを示したエヌビディアが急騰する一方、米5月製造業・及び非製造業PMI(購買担当者景気指数)が市場予想を上回り、米10年債利回りが上昇する中、NYダウは下落。中国への納入難航や現金収支の悪化を明らかにしたボーイングが下げ幅を拡大したこともあり、NYダウは前日比605ドル安の3万9065ドルで終了した。 24日は米4月耐久財受注、および5月ミシガン大学消費者信頼感指数が発表される。ミシガン大学消費者信頼感指数は4月の67.4から5月は67.7に改善の予想だが、耐久財受注は3月の前月比0.9%増から、4月の市場予想は同0.8%減と、勢いが鈍る見込み。果たしてどうか。<主な米経済指標・イベント>米4月耐久財受注、5月ミシガン大学消費者信頼感指数(日付は現地時間)NY株見通し-上値の重い展開か 経済指標は5月ミシガン大消費者信頼感指数確報値など20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は上値の重い展開か。昨日は好決算や強い見通し、株式分割を発表したエヌビディアが9.32%高と急伸したものの、高値警戒感や強い経済指標を受けた利下げ期待の後退などで幅広い銘柄に売りが強まった。ダウ平均は605.78ドル安(-1.53%)と昨年3月以来の大幅安となったほか、朝方に取引時間中の史上最高値を更新したS&P500とナスダック総合もそれぞれ0.74%安、0.39%安で終了し、主要3指数がそろって2日続落した。週初来ではダウ平均が2.35%安と6週ぶりの反落ペースとなり、S&P500も0.67%安と5週ぶりの反落ペースとなった。一方、ナスダック総合は0.30%高とプラス圏を維持し、5週続伸ペースとなった。 今晩は上値の重いか。昨日の大幅安の反動高が期待されるものの、来週月曜日がメモリアルデーの祝日で休場となるため、3連休を控えた持ち高調整の動きが予想されるほか、強い経済指標を受けて利下げ期待が後退したことも上値の圧迫要因となりそうだ。今晩は主要な企業の決算発表はないが、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の講演や4月耐久財受注、5月ミシガン大消費者信頼感指数確報値、同1年先・5年先期待インフレ率確報値の発表が予定され、要人発言や経済指標を受けた米10年債利回りの動向をにらんだ展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは4月耐久財受注 、5月ミシガン大消費者信頼感指数確報値など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、157円台前半(24日朝)22:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日午前のニューヨーク外国為替市場では、3連休を控え動意薄で、円相場は1ドル=157円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は157円05~15銭と、前日午後5時(156円92銭~157円02銭)比13銭の円安・ドル高。 27日の米メモリアルデー(戦没者追悼の日)に伴う3連休を控えて、積極的な取引が手控えられ、円は狭いレンジで浮動している。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言や堅調な米経済指標を受けて、早期利下げ観測が後退する中、ドル買い地合いは根強いものの、157円台は政府・日銀による介入が警戒される水準であるため、ドルの上値は重い。 米商務省が朝方発表した4月の耐久財受注は前月比0.7%増と、市場予想(0.8%減=ロイター通信調べ)から大幅に上振れしたが、市場の反応は限定的。この日は、ウォラーFRB理事による講演内容や、5月の米ミシガン大消費者景況感指数(確報値)の発表が注目されている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0845~0855ドル(前日午後5時は1.0810~0820ドル)、対円では同170円40~50銭(同169円67~77銭)と、73銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反発、86ドル高=ナスダックも高い(24日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク株式相場は、前日に大幅安となった反動で買い戻しの動きが先行し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比86.31ドル高の3万9151.57ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は79.53ポイント高の1万6815.56。(了)0勝2敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ反発、26ドル高=ナスダックも高い(24日午前)23:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日午前のニューヨーク株式相場は、前日に大幅安となった反動で買い戻しの動きが先行し、反発している。午前10時15分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比26.20ドル高の3万9091.46ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が82.16ポイント高の1万6818.19。 今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨などで、連邦準備制度理事会(FRB)高官らのインフレ警戒姿勢が依然として強いことが示され、早期利下げ期待がじりじりと後退。ダウ平均は前日、600ドル超下げて取引を終えた。この日は米メモリアルデー(戦没者追悼の日=27日)に伴う3連休を前にポジション調整中心の商いとなる中、値頃感の生じた銘柄などに買い戻しが入っている。 ただ、企業決算がおおむね堅調で、とりわけ半導体大手エヌビディアが好業績となったことなど一連の強材料が織り込まれたため、市場は金融引き締めの長期化を警戒。上値の重い展開が続いている。 ミシガン大学が午前に発表した5月の消費者調査(確報値)では、1年先のインフレ期待率が3.3%と、昨年11月以来の高水準を記録。また、ウォラーFRB理事はこの日の講演で、債務拡大を背景に米国債の供給が需要を上回り、利回り上昇を招けば、景気を加速も冷ましもしない中立的な金利水準は押し上げられると予想した。 個別銘柄を見ると、インテルが2.2%高、アップルが1.0%高。半面、セールスフォースが2.6%安。前日に売りを浴びたボーイングも1.1%安と続落している。(了)
2024.05.24
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5月23日(木)、曇りのち晴れ…。日差しはさほどですが、蒸し暑いです。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催のプロアマ研修会に10時20分スタートでエントリー。7時15分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時30分頃に家を出る。9時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、6/12のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…イマイチ…。今月はスティンプ:11台の高速グリーンが続いていましたが、本日は9.5とのことで走りません…。本日の競技は西コースのブルーティー:6613ヤードです。ご一緒するのは、セ君(11)とカ君(11)とイプロです。本日の僕のハンディは(12)とのこと。OUT:0.0.3.1.1.1.0.0.2=44(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:4回。1打目のミスが1回、2打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。3番ミドルの1打目をひっかけOBでほぼ終わり…。アプローチもパットもひどい…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:0.1.-1.1.1.0.0.1.1=40(15パット)1パット:4回、3パット:1回、パーオン:3回。1打目のミスが4回、2打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、パットのミスが1回…。ひどいティーショットが続きました…。44・40=84(12)=72の33パット…。ホールアウトの時点で暫定首位ですが、期待はできないかな…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.4kg,体脂肪率14.8%,BMI21.6,肥満度-1.3%…でした。東コースが東海4県の歯科医師のゴルフコンペで貸し切りだったために、一般のお客が西コースに詰め込まれて流れが悪く帰宅すると16時30分頃でした。アイスカフェラテとバームクーヘンで遅いおやつタイム。それではしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ています。本日の競技には11人が参加して、トップは78(8)=70とのこと。僕は84(12)=72で2位。チャンスだったのに…。日曜日に頑張ろう!1USドル=156.77円。1AUドル=103.85円。昨夜のNYダウ終値=39671.04(-201.95)ドル。本日の日経平均終値=39103.22(+486.12)円。金相場:1g=13266(-176)円。プラチナ相場:1g=5838(-58)円。〔米株式〕ダウ反落、201ドル安=エヌビディア決算待ち(22日)☆差替5:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、米半導体大手エヌビディアの決算発表を取引時間終了後に控える中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比201.95ドル安の3万9671.04ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は31.08ポイント安の1万6801.54で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3904万株増の8億7388万株。 人工知能(AI)開発に使われる半導体で圧倒的なシェアを持つエヌビディアの決算に対し、市場参加者は「事前予想を上回るだろう」(日系証券)と期待。この日は取引時間を通じて持ち高調整の売りが先行した。 米連邦準備制度理事会(FRB)が同日公表した前回の金融政策決定会合の議事要旨では、インフレリスクが浮上すれば追加利上げする意向の参加者が数人いたことが明らかになった。市場で利上げの可能性がやや意識され、終盤にかけダウ平均は下げ幅を広げた。 ダウ平均の個別銘柄ではダウが2.2%安、アムジェンとゴールドマン・サックス、ホーム・デポがいずれも1.7%安、スリーエムが1.6%安、シェブロンが1.5%安。一方、ジョンソン・エンド・ジョンソンが1.5%高、シスコシステムズが1.0%高。(了)米エヌビディア、純利益7倍=生成AIで半導体好調―2~4月期6:00 配信 時事通信 【シリコンバレー時事】米半導体大手エヌビディアが22日発表した2024年2~4月期決算は、売上高が前年同期比3.6倍の260億ドル(約4兆800億円)、純利益が7.3倍の148億8100万ドルだった。いずれも四半期ベースで過去最高を更新。生成AI(人工知能)の開発・運用に適した画像処理半導体(GPU)の需要が好調だった。 フアン最高経営責任者(CEO)は電話会見で「需要はとても強く、供給を上回っている」と述べた。生成AIの開発企業やクラウド事業者、新興企業がGPUを求めて殺到しているという。 GPUは膨大な計算を並列処理できる。主にゲームなどの画像処理に使われてきたが、同社はソフトウエアで用途を拡大。AIの学習や推論に有効だとして使用されるようになった。「チャットGPT」開発元の米オープンAIやマイクロソフトなどがこぞって採用する。 〔NY外為〕円、156円台後半(22日)6:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=156円台後半に下落した。午後5時現在は156円77~87銭と、前日同時刻(156円15~25銭)比62銭の円安・ドル高。 円安・ドル高地合いとなった海外市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は156円58銭で取引を開始。終日にわたり、円を売ってドルを買う動きが先行した。ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感もくすぶっており、円の下値は限定的だった。 米連邦準備制度理事会(FRB)が午後公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日、5月1日開催分)では、参加者全員が据え置きは適切と判断した一方、インフレ鈍化に「一段の進展がない」とし、金利据え置きが長期に及ぶ可能性が示されたことが明らかとなった。現行の金融政策は「景気抑制的」とされたものの、どれほど米景気を冷やし、インフレ抑制効果があるのか不透明との見方を示したことも分かった。また、一部の参加者はインフレリスクが生じる場合、追加利上げの意向を表明した。タカ派寄りの内容と受け止める向きもあり、発表後は米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いの流れが強まり、一時156円85銭まで下落する場面もあった。 一部の市場参加者の間で米利下げ期待が後退する中、米金融大手ゴールドマン・サックスのソロモン最高経営責任者(CEO)は22日のイベントで、インフレの根強さに言及した上で、FRBによる利下げは年内行われないとの予想を示した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0817~0827ドル(前日午後5時は1.0849~0859ドル)、対円では同169円62~72銭(同169円49~59銭)と、13銭の円安・ユーロ高。(了)オープンAI、ニューズ社と提携=WSJやタイムズの記事利用9:00 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】生成AI(人工知能)「チャットGPT」を開発した米オープンAIと、米メディア大手ニューズ・コーポレーションは22日、AIの学習に向けたデータの利用で提携したと発表した。ニューズ社傘下の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)や英紙タイムズなどが対象で、チャットGPTはユーザーに回答する際に、記事の内容を生かせるようになる。 両社は提携の詳細を明らかにしていない。WSJは関係者の話として、5年契約で金額は2億5000万ドル(約390億円)を超える可能性があると報じた。 メディア業界では、記事や画像データが無断でAI学習に利用される「ただ乗り」への懸念が強い。米紙ニューヨーク・タイムズは昨年、無断使用は著作権侵害だとして、オープンAIを提訴した。一方、米AP通信や英紙フィナンシャル・タイムズなどはオープンAIと提携。一定の範囲内で記事使用を認めつつ、対価を得る狙いとみられる。 〔東京外為〕ドル、156円台後半=材料乏しく、こう着(23日午後3時)15:03 配信 時事通信 23日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料に乏しく、1ドル=156円台後半でこう着した。午後3時現在は、156円72~72銭と前日(午後5時、156円40~40銭)比32銭のドル高・円安。 午前は、日経平均株価の上昇のほか、日銀が定例オペで国債買い入れ額を前回から据え置いたことなどからじり高となり、156円90銭付近へ上昇した。その後は、利益確定や持ち高調整の売りに押され、156円70銭台に水準を切り下げた。 午後は、日経平均や米長期金利を眺めながら、156円60~70銭台で一進一退だった ドル円は、タカ派的と受け止められたFOMC議事要旨や日銀の国債買い入れ額据え置きなどで、156円台後半で強地合いを維持している。ただ、政府・日銀による介入警戒感が根強いほか、「新規の買い材料は見当たらない」(国内銀行)ため、大台の157円を試す動きはなかった。市場からは「海外時間に発表される欧米のPMIまでは様子見になる」(外為仲介業者)との声が聞かれた。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=169円62~63銭(前日午後5時、169円81~82銭)、対ドルでは1.0823~0824ドル(同1.0857~0858ドル)。(了)〔東京株式〕3日ぶり反発=半導体に買い(23日)☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比486円12銭高の3万9103円22銭、東証株価指数(TOPIX)は17.39ポイント高の2754.75と、ともに3日ぶり反発。米半導体企業エヌビディアの好決算を受けて関連銘柄を中心に買いが入り、株価指数を押し上げた。 52%の銘柄が値上がりし、44%が値下がりした。出来高は15億6422万株、売買代金は4兆4084億円。 業種別株価指数(33業種)は電気機器、機械、繊維製品などが上昇。石油・石炭、鉱業、非鉄金属は下落した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高5億7447万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは続落。(了)〔東京外為〕ドル、156円台後半=タカ的なFOMC要旨で上昇(23日午後5時)17:06 配信 時事通信 23日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、FOMC議事要旨がタカ派的だったとの見方が広がり、1ドル=156円台後半に上昇した。午後5時現在は、156円75~76銭と前日(午後5時、156円40~40銭)比35銭のドル高・円安。 午前は、日経平均株価の大幅高や日銀の国債買い入れオペ据え置きなどでじりじりと上昇し、156円90銭付近へ上昇した。ただ、「介入警戒レベル」とされる157円に接近したことで、その後は156円70銭台へ押し戻された。 午後は、日経平均や米長期金利を眺めながら、156円60~70銭台で小浮動した。 前日の米国市場では、4月30日から5月1日まで開催されたFOMC議事要旨で、インフレ低下の進行が予想よりも長引く可能性が指摘されたほか、一部でインフレが再燃するリスクが浮上すれば、追加利上げに言及する声も出ていたことが判明した。市場では「ややタカ派的」との受け止めが広がり、ドル円は156円台後半に上昇。エヌビディアの決算が実績、見通しともに市場予想を上回る好内容だったことも、ドル円の支援材料になった。 東京市場のドル円は、タカ派的なFOMC議事要旨や日経平均の大幅反発に支えられた一方、政府・日銀による介入警戒が重しとなり、156円台後半での推移にとどまった。月末の米PCE物価指数や来月上旬の米雇用統計までは、米利下げ観測後退と介入警戒のせめぎ合いが続き、「方向感は出にくい」(FX会社)との見方が多い。 ユーロは対円、対ドルで下落。午後5時現在は、1ユーロ=169円76~77銭(前日午後5時、169円81~82銭)、対ドルでは1.0828~0829ドル(同1.0857~0858ドル)。(了)明日の戦略-大幅高で39000円を上回る、半導体株のラリーに期待16:45 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値日産証券G 185 -26東祥 739 +35 23日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は486円高の39103円。米国株は下落したが、引け後に決算を発表したエヌビディアが時間外で急伸したことを好感して、上昇スタート。上げ幅を300円超に広げて38900円台に乗せたところで、いったん急速に値を消した。しかし、前日終値に接近しながらもマイナス圏入りは回避して盛り返すと、その後は強い基調が続いた。エヌビディアの決算に刺激されて半導体株が人気化した。 300円近い上昇で前場を終えると、後場は一段高となって39000円を突破。39100円台では値動きが落ち着いたが失速することはなく、引けまで高値圏を維持した。500円超上昇する場面もあり、終値でも39000円を上回った。大型半導体株優位の地合いで、日経平均(1.3%高)とTOPIX(0.6%高)のパフォーマンスには開きがあった。新興銘柄は敬遠されており、グロース250指数は1.5%安と軟調に推移。連日で年初来安値を更新した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆4000億円。業種別では電気機器、機械、繊維などが上昇した一方、石油・石炭、鉱業、非鉄金属などが下落した。証券会社がフェアバリューを引き上げた東祥が大幅上昇。反面、立会外分売を予定していると発表した日産証券グループが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり865/値下がり723。ディスコが8.0%高、レーザーテックが6.3%高、アドバンテストが5.4%高と、半導体株が大幅上昇。傘下にアームを抱えるソフトバンクGも4.3%高と強い動きを見せた。ニデック、イビデンなどハイテクグロース株の一角が急伸。株主構成に関する思惑から帝人が値を飛ばした。ほか、上方修正を発表した前沢工業や、株主優待の導入を発表したオカムラ食品工業が買いを集めた。 一方、原油安を嫌気して、ENEOS、富士石油、石油資源開発などが売りに押された。三菱マテリアル、DOWAなど非鉄株も弱く、市況関連が嫌われた。国内の長期金利上昇を警戒して、三菱地所や野村不動産など不動産株が全般軟調。通期の純利益見通しを引き下げた大塚HDが下落した。 日経平均は大幅高。半導体株の貢献度がかなり大きかったが、後場に入ってさらに買われて39000円を上回るなど、力強い動きを見せた。本日の米国株もエヌビディアの決算を好感して買われる可能性が高い。この点は織り込み済みであるため、あすは上昇のハードルが高くはなる。ただ、エヌビディアが生成AIおよび半導体に対する期待値を高めてくれており、売り急ぎは抑制されるだろう。本日買われた半導体株では、レーザーテック、ディスコ、TOWAなどが上場来高値を更新した。東京エレクトロンやアドバンテストなどにキャッチアップする動きが見られるかが注目される。半導体株に関しては、きょう一日で終わることなく、周辺銘柄も含めたラリーがしばらく続いてほしい局面。そうなれば、半導体株買いが一巡した後には、他の銘柄にも循環で資金が入りやすくなるだろう。今晩のNY株の読み筋=エヌビディアの動きに注目か16:54 配信 ウエルスアドバイザー 23日の米国株式市場は、前日引け後に決算を発表したエヌビディアが注目となる。好決算を材料に時間外取引では22日終値に対して6%超高となり、1000ドル台に乗せている。きょうの通常取引でもエヌビディアが買われ、ハイテク株にも物色の手が波及すれば指数の支えになりそうだ。もっとも通常取引の動きが時間外取引の動きに反することも多い。エヌビディアの高成長は織り込み済みとの見方もあり、いったん利益を確定しようとする動きが強まるようなら、ほかの半導体関連銘柄にも売りが波及する恐れもある。<主な米経済指標・イベント>・米新規失業保険申請件数、米4月新築住宅販売件数・ボスティック米アトランタ連銀総裁が発言・G7(主要7カ国)財務相・中央銀行総裁会議(イタリア)【米国株動向】イーライリリー・アンド・カンパニー[LLY]、2つの減量薬が成長を加速2024/05/23 モトリーフール米国株情報 直近の成功を支える2つの医薬品ポートフォリオ大手製薬会社のイーライリリー・アンド・カンパニー[LLY](以下、イーライリリー)は、その幅広い医薬品ポートフォリオにより、業績が長年にわたり上昇し続けています。最近では、特に2つの製品が成長を飛躍的に加速させています。同社が販売するMounjaroとZepboundはどちらも減量薬として処方され、需要は供給を上回っています。製薬会社は一般的に安全な投資先とみなされています。人々は景気に関係なく薬を必要とするからです。そのため、製薬会社の業績はある程度安定しています。イーライリリーの場合、この特徴を持つだけでなく、減量薬のおかげでグロース株と言えるほどの売上成長も実現しています。これほどの業績は、株価にどのように反映されているのでしょうか。株価上昇を牽引した「Mounjaro」5年前にイーライリリー株に1万ドル投資していたら、今では6万5900ドルになっていたかもしれません。これは、グロース株の中でもトップレベルの上昇率です。糖尿病治療薬のMounjaro(マンジャロ)がブロックバスター(画期的新薬)となったことで、イーライリリーは慎重な投資家から積極的な投資家まで、幅広い投資家から注目を集めました。発売後5億1700万ドルを売り上げた「Zepbound」そして今度は、発売されて間もないZepbound(ゼップバウンド)がMounjaroと同じ足跡をたどっています。2024年第1四半期に、Mounjaroの売上高は18億ドルを上回り、Zepboundも発売後初のフル四半期で約5億1700万ドルを売り上げました。投資家にとっての好材料として、イーライリリーの株価上昇は今後も続くと予想されます。 今後も長期的リターンをもたらす可能性前述の通り、これらの製品に対する需要は高く、イーライリリーもライバルのノボ・ノルディスク[NVO]も供給が追い付いていません。とはいえ、両社とも生産量を引き上げているため、さらなる増益が期待されます。ゴールドマン・サックス・リサーチによると、減量薬の市場規模は2030年までに1000億ドルに達する可能性があります。一方で、イーライリリーには他にも、後期臨床試験段階にある減量薬候補があり、すべてが順調にいけば、減量薬大手としての同社の地位はしばらく続くと見られます。これらのことは、イーライリリーの株が長期的に投資家にリターンをもたらし続ける可能性があるでしょう。エヌビディア好決算、AIラリーが続く見通しを裏付ける株式10分割も株価上昇に拍車2024/05/23 15:25 ブルームバーグ 会社四季報 米半導体メーカー、エヌビディアは、自社株はもちろん、人工知能(AI)コンピューティング関連株の上昇に賭けるトレーダーらにゴーサインを出した。 エヌビディアが22日に発表した決算と業績見通しは再び市場予想を大きく上回り、同社の株価は時間外取引で一時7%余り上昇。データセンター向け設備投資ブームが一段落するのではないかとの根強い懸念は後退した。 サプライヤーであるアジアの半導体企業の株価は23日、市場全般をアウトパフォームしている。同社に高帯域幅メモリー(HBM)を供給する韓国のSKハイニックスは一時3.2%上昇したほか、チップを受託生産する台湾積体電路製造(TSMC)は1.5%値上がりし過去最高を記録した。日本のアドバンテストは5.2%高。ブルームバーグ・アジア太平洋半導体指数は3年強ぶりの高水準を付けた。 米国では、エヌビディアの決算を受けて、時間外取引でハードウエア関連株が幅広く上昇。サーバー・メーカーのスーパー・マイクロ・コンピューターとデル・テクノロジーズがそれぞれ4%を超える値上がりとなった。半導体メーカーのブロードコムとマーベル・テクノロジー、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)も上昇した。 インガルス&スナイダーのシニア・ポートフォリオストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「われわれは技術革命の中にいるが、まだその初期段階にある。今は特にエヌビディアに対して前向きな見方をしないことは本当に難しい」と、エヌビディアの決算発表後に語った。 エヌビディア株は時間外取引で初めて1000ドルの大台に乗せた。この上昇が23日も続けば、時価総額は1000億ドル(約15兆7000億円)増え、2024年の株価上昇率は100%を超えることになる。 株価上昇に拍車をかけたのは、1対10の株式分割の発表だ。同社にとって過去3年間で2回目の株式分割となり、21年5月の前回の分割発表以来、株価は500%余り上昇した。 もちろん、株式分割は基本的に株式価値に影響を与えることはなく、10ドル札を1ドル札10枚と交換するようなものだ。しかし、株式分割は個人投資家の買いを促進する傾向があるとマップシグナルズのチーフ投資ストラテジスト、アレック・ヤング氏は言う。 一方、エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、生成AIコンピューティングの需要は、クラウドコンピューティング・プロバイダーだけにとどまらず、自動車やヘルスケアなどの他の産業にも拡大していると指摘した。 今回の決算はAIラリーが続く見通しをさらに裏付けるものだとシルバント・キャピタル・マネジメントのマイケル・サンソテラ最高投資責任者(CIO)は話した。【市況】明日の株式相場に向けて=エヌビディア効果で東京市場復活へ期待つながる2024年05月23日17時10分 株探ニュース 23日の東京市場で日経平均株価は前日比486円高と急伸し、3営業日ぶりに3万9000円台を回復した。市場関係者が注視したエヌビディアの決算は、市場予想を上回る好結果となり 半導体関連株が軒並み高に買われた。 関心を一身に集めたエヌビディアの決算が予想を上回ったことから、「半導体市場の成長に自信を深めた筋が見直し買いを入れた」(市場関係者)という。具体的にはレーザーテックが上場来高値を更新し、ディスコが初の6万円台に乗せた。もちろん東京エレクトロン、アドバンテスト、ソフトバンクグループといった主力株も買われた。米ナスダック指数が最高値圏に浮上するなか、東京市場も半導体関連株に牽引される形で本格反騰に向かうことが期待されている。 ただ、市場には「半導体などハイテク株の一本足打法の状態には不安感も残る」(ストラテジスト)との声も少なくない。今日の東証プライム市場の値上がり銘柄数も50%を少し超えた程度。アドテストやソフトバンクGなど日経平均株価への寄与度の高い銘柄が相場を牽引し、一時500円を超える急騰を演じた格好だ。 エヌビディアの決算が終わると当面は目立ったイベントは無くなる。22日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が示すように、米連邦準備制度理事会(FRB)にはタカ派姿勢が根強く残っている。エヌビディア効果で東京市場復活への期待はつながった格好だが、「今後、日経平均株価が4万円奪回を目指すためには、半導体関連株を中心にナスダック指数が更なる上値追いを演じてくれることが必要だろう」(市場関係者)とみる声が出ている。米国市場の動向に一段と一喜一憂する展開は今後も続きそうだ。 今晩は、米国で新規失業保険申請件数や5月製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。ボスティック・アトランタ連銀総裁の講演が予定されている。明日は、日本では4月消費者物価指数(CPI)や同全国百貨店売上高が発表される。日大OBの堀川未来夢、阿久津未来也が首位発進 石川遼は62位国内男子ツアーは第1ラウンドが終了した。2024年5月23日 17時50分 ALBA Net編集部JGTORound 1順位 Sc PLAYER1 -8 堀川 未来夢1 -8 阿久津 未来也3 -7 ソン・ヨンハン3 -7 今平 周吾5 -6 中山 絹也5 -6 香妻 陣一朗5 -6 平田 憲聖8 -5 金子 駆大8 -5 杉原 大河8 -5 コー・グンテク<~全英への道~ミズノオープン 初日◇23日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>国内男子ツアーは第1ラウンドが終了した。ともに日大出身の堀川未来夢と阿久津未来也が、「64」をマークし8アンダーで首位タイ発進を決めた。7アンダー・3位タイにソン・ヨンハン(韓国)、今平周吾。6アンダー・5位タイに中山絹也、香妻陣一朗、ディフェンディングチャンピオンでホストプロの平田憲聖が続いた。2009年大会覇者の石川遼はイーブンパー・62位タイ。ホストプロでルーキーの杉浦悠太は2オーバー・95位タイと出遅れた。2週連続優勝を狙う幡地隆寛、今週の月曜日に行われた「全米オープン」の予選通過を果たした河本力、清水大成は1アンダー・47位タイで初日を終えた。小林夢果、金澤志奈ら首位発進 2連勝かかる竹田麗央は31位国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。2024年5月23日 17時51分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -5 小林 光希1 -5 小林 夢果1 -5 藤田 かれん1 -5 金澤 志奈5 -4 リ・ハナ5 -4 後藤 未有5 -4 桑木 志帆5 -4 上田 桃子5 -4 岩井 明愛5 -4 永井 花奈<リゾートトラスト レディス 初日◇23日◇関西ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇ 6545ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。小林夢果、金澤志奈、藤田かれん、小林光希の4人が「67」をマーク。5アンダー・首位タイ発進を決めた。4アンダー・5位タイに岩井明愛、上田桃子、永井花奈、桑木志帆、後藤未有、リ・ハナ(韓国)。3アンダー・5位タイには原英莉花、尾関彩美悠、ツアーデビュー戦の政田夢乃ら6人が続いた。連覇がかかる山下美夢有、2022年大会覇者の小祝さくらは2アンダー・17位タイ発進。今季2度目の2週連続優勝を狙う竹田麗央は1アンダー・31位タイで滑り出した。4月の下部ステップ・アップ・ツアーでアマチュア優勝を挙げた都玲華は、3オーバー・90位タイと出遅れた。NY株見通し-ハイテク株を中心に堅調か 経済指標は5月製造業・サービス業PMI速報値など20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はハイテク株を中心に堅調か。昨日は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がタカ派的な内容だったことが嫌気され主要3指数がそろって下落した。ダウ平均が201.95ドル安(-0.51%)と反落し、S&P500は0.27%安と4日ぶりに反落。ハイテク株主体のナスダック総合は0.13%高まで上昇し、3日連続で取引時間中の史上最高値を更新したが、0.18%安と3日ぶりに反落して終了した。引け後の動きではエヌビディアが時間外で約6%高となり、上場来高値を上回る1000ドル台に上昇した。第1四半期(2-4月)決算が予想を上回る大幅増収増益となり、第2四半期の売上高見通しも予想を上回る強い内容だったほか、1対10の株式分割や四半期配当の引き上げも好感された。エヌビディアの決算を受けてスーパー・マイクロ・コンピューターとアドバンスト・マイクロ・デバイセズも時間外でそれぞれ4.09%高、1.95%高となった。 今晩はハイテク株を中心に堅調か。エヌビディアの2-4月期決算は予想を上回る大幅増収増益となり、5-7月期の売上高見通しもアナリスト予想を上回った。エヌビディアが時間外で6%超上昇したほか、スーパー・マイクロ・コンピューターなどの関連株も時間外で上昇しており、今晩の取引でも相場をけん引することが期待される。一方、主要3指数がそろって最高値圏にあることや、中国軍が台湾海峡付近で軍事演習を開始したことで台湾海峡の地政学リスクの高まりがセンチメントの悪化につながることが警戒される。経済指標では新規失業保険申請件数、5月S&P グローバル製造業・サービス業PMI速報値、4月新築住宅販売件数などが発表予定で、指標結果を受けた米10年債利回りの動向が注目される。このほか、寄り前に発表されるラルフ・ローレンやダラー・ツリーなどの消費関連株の決算にも要注目か。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、5月S&P グローバ製造業・サービス業PMI速報値、4月新築住宅販売件数など。このほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は寄り前にラルフ・ローレン、ダラー・ツリー、メドトロニック、引け後にロス・ストアーズ、デッカーズ・アウトドアなどが発表予定。〔NY外為〕円、156円台半ば(23日午前8時)21:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円54~64銭と、前日午後5時(156円77~87銭)比23銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0846~0856ドル(前日午後5時は1.0817~0827ドル)、対円では同169円86~96銭(同169円62~72銭)。(了)〔NY外為〕円、156円台後半(23日朝)22:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日午前のニューヨーク外国為替市場では、円相場は1ドル=156円台後半でもみ合いとなっている。午前9時現在は156円75~85銭と、前日午後5時(156円77~87銭)比02銭の円高・ドル安。 米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが優勢となった海外市場の流れを引き継いで取引を開始。米労働省が23日の朝方発表した新規の失業保険申請は、18日までの1週間で前週比8000件減の21万5000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の22万件よりも良い内容となった。堅調な米雇用指標を受けて、早期の利下げが遠のくとの連想から指標発表の直前に比べやや円安・ドル高方向に振れたものの、その後は156円台後半で売り買いが交錯している。 前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日~5月1日開催分)では、インフレ鈍化に一段の進展がないとして、金利を長期にわたって据え置く可能性が示された。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0850~0860ドル(前日午後5時は1.0817~0827ドル)、対円では同170円10~20銭(同169円62~72銭)と、48銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続落、89ドル安=ナスダックは高い(23日朝)22:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、利益確定の売りが先行し続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比89.41ドル安の3万9581.63ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は167.15ポイント高の1万6968.69。(了)2勝0敗でスタートですね。エヌビディアが大きく上げていますね。エヌビディアについても処理を誤りましたね。
2024.05.23
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5月22日(水)、晴れです。暑くなりそうな予感…。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階と階段の掃除機ですね。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。1USドル=165.19円。1AUドル=104.15円。昨夜のNYダウ終値=39872.99(+66.22)ドル。現在の日経平均=38785.10(-161.83)円。金相場:1g=13442(-35)円。プラチナ相場:1g=5896(+11)円。ウォール街も不安、米株「T+1」前夜-外為市場が火種になる恐れ2024.05.22 Greg Ritchie ブルームバーグ 米国で証券取引の決済期間を短縮し、決済日を約定日(トレードデート)の翌日とする「T+1」が5月28日から始まる。メモリアルデー(27日)の連休明けに米市場が再開する際、全てが通常通りに見えても、取引終了から数日後にかけ亀裂が表面化すると予想される。 米国証券の取引プロセスがスピードアップし、あらゆる取引完了までに許される時間が従来の半分の1日になることで、フェイル(証券決済未了)やオペレーションのミス、追加コストも急増すると業界は不安視する。 SNSやネットの情報拡散に呼応して売買される「ミーム銘柄」の当初の騒動をきっかけに約定と決済の間に手違いが起きる可能性を減らす目的で、米証券取引委員会(SEC)はT+1を推進してきたが、移行それ自体にリスクが伴う。 米国市場に約27兆ドル(約4200兆円)相当の資産を保有する国際投資家は、米国での取引の資金を一般的な方法で調達する時間が、実際に取引を完了しなければならない期間より長くかかるシステムの問題に直面する。 アファメーション(詳細の確認)やエラーの修復、貸し出し中の証券回収といった取引プロセスの広く知られていない部分を少なくとも倍の速さで処理しなければならない。グローバルファンドは、キャッシュフローの出入りと資産売買が異なるスピードで動くミスマッチに対応せざるを得ない。 今月末までに世界の主要株価指数の組入銘柄入れ替えが実施されたり、再編の予定が公表されたりする時期と重なり、ストレステストで直ちに万事試される格好になる。 シティグループの証券サービス向けカストディーデータのグローバル責任者ミシェル・ピッツ氏は、業界全体でフェイルが増える可能性に言及し、「総動員になるだろう。最初の数週間は決済リスクの著しい増大が見込まれる」と予測する。 JPモルガン・チェースの内部モデルによると、顧客のために処理する為替取引の約4分の1が影響を受けることになる。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンは、潜在的な問題を抱える顧客を特定するため、「T+1シミュレーター」で顧客を審査しているという。 ソシエテ・ジェネラルやシティ、HSBCホールディングス、UBSアセット・マネジメント、ベイリー・ギフォードなどの金融機関は、移行に備えスタッフの異動かシフトの再編、新たなシステムの構築、場合により三つ全てを行っている。 ゴールドマン・サックス・グループでグローバルバンキング&マーケッツの市場ストラクチャー&戦略的パートナーシップ責任者を務めるエイミー・ホン氏は今月、ブルームバーグ主催のセルサイドリーダーズフォーラムで、「テクノロジーと決済が行われる実際の方法だけに限っても、多くの不安が存在する。資金調達を巡る何らかのミスマッチや解決が必要な為替関連の問題も出てくるだろう」と認識を示した。 コーリション・グリニッチが4月と5月に実施した調査結果によれば、T+1への移行がスムーズに進むと回答したセルサイドの会社は全体のわずか9%にとどまり、バイサイドの運用会社の準備が整っていないと38%が警戒感を示した。トレーディングプラットフォームの準備が十分でないと28%が回答し、「多数ないし重大な問題」を伴う大きな混乱を約20%が予想した。 外国為替取引は通常「T+2」ベースで決済されるため、1日当たり7兆5000億ドルの資金が動く外為市場は、今回の移行で火種になる恐れがある。米国株を購入する海外投資家は、ドルを準備するか、最長2日を要する外為市場で1日以内にドルを手当てする必要に迫られる。 資産運用会社ベイリー・ギフォードは、ウォール街から3200マイル(約5150キロ)余り離れたエディンバラの本社からトレーダー2人をニューヨークに異動させ、現地午後4時の米国株クローズ後も取引を継続できるよう決済デスクを強化した。 日本を含む世界の主要金融機関がメンバーとして出資し、外為決済サービスを提供するCLSは、1営業日当たりの決済額が6兆ドルを上回る。T+1移行と、CLSの決済締め切りがニューヨーク時間午後6時に設定されている関係で、米国での取引に用いるドル資金を求める資産運用会社にとって、それは重要な時間帯となる。しかし、流動性が低下することで知られる「ウィッチングアワー(魔の時間帯)の始まりでもある。 ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのマネジングディレクター、ブレンダン・バーク氏は「ビッドオファースプレッドは1日を通じておおむねタイトだが、東部時間午後5時から8時ごろになると広がる。銀行がスタッフを配置していないという理由で単純に市場の流動性が低下するためだ」と説明した。 為替市場は週末には閉まり、流動性はアジアと欧州に続き、米国が休みに入る直前が通常最も低下する。このため、金曜の午後が特に不安な時間帯になる。JPモルガン・チェースのグローバル外為サービス責任者ブリジェン・プーリ氏によると、移行後のその時間帯について「バイサイドもセルサイドも、何が起こるか実際にはよく分からない」という。 「その時間帯に何が起きているかについて、より多くのデータが得られれば、銀行や資産運用会社は、もっと厚いカバレッジの提供を決めるかもしれない。夜間デスクや金曜のイブニングデスクを設ける対応だ」とプーリ氏は指摘した。 外国為替プロフェッショナル協会は、月末や四半期末、祝日前後に問題が先鋭化し、「ボラティリティーの著しい増大とスプレッド拡大」を引き起こす危険を警戒する。海外投資家が現地の祝日前に米国証券を取得する場合、実質的に「T+0」決済を強いられる。 HSBCの仲介サービス・グローバル責任者ビンセント・ボナミー氏は「1年のうち25日から30日は特に厳しい状況になる可能性」を前提として、流動性供給で顧客を支援するため「グローバルベースで特定の祝日」に備える人員配置を行ったと明らかにした。アングル:米証券決済、「T+1」移行でMSCI入れ替えが試練に2024年5月22日午前 7:03 GMT By Laura Matthews、 Sinead Cruise ロイター編集[ニューヨーク/ロンドン 20日 ロイター] - 米国証券(株式・社債)の決済期間が今月28日、現行の「取引日後2営業日以内(T+2)」から「取引日後1営業日以内(T+1)」に短縮される。米証券取引委員会(SEC)が実施した法改正によるもので、カウンターパーティーリスクの軽減と市場の流動性改善が狙いだ。しかしその3日後には、MSCI(MSCI.N), opens new tabが四半期ごとに行っている各種世界指数の銘柄入れ替えに伴う、資産運用業界の大々的なリバランス(資産再配分)が発生する見通し。一部の市場参加者は、年間で取引規模が最大級に膨れ上がるこのイベントが、新たな決済制度に対応中の市場に一層緊張状態をもたらしかねないと懸念している。ノーザン・トラストのグローバル・キャピタル・マーケッツ・クライアント・ソリューションズ・グループを率いるジェラルド・ウォルシュ氏は「T+1始動直後に正念場を迎えるというのが現実だ。MSCIのリバランスは多数のファンドや上場投資信託(ETF)、ポートフォリオ構造にまたがって起きる。大変重大な出来事だ」と指摘し、フェイル(予定決済日後も証券受け渡しがなされていない状態)が短期的に増加する事態に業界として備えるべきだと付け加えた。直近のリバランス時には、世界平均で取引量が120%増え、先進国と新興国双方の合計規模は470億ドルに達したことが、ノーザン・トラストのデータをロイターが共有して明らかになった。米国だけなら、取引量は199%増加した。クリア・ストリートの証券清算・決済部門マネジングディレクター、ジョン・オレオン氏は「既に解決済みというより、これまで想定されてこなかった面に不安がある」と述べ、やはりT+1開始からの1週間でフェイル率が高まるとみている。フェイルが発生すれば、当該取引で損失を被ったり、取引コストを押し上げたり、市場参加者としての評判に傷が付いたりするリスクが出てくる。SECは、決済期間短縮で市場はより効率的になると期待するものの、外国の投資家にとっては証券貸借リコールと決済に必要な資金の調達のための時間が少なくなる。こうした中でフェイル件数が増加し、MSCI指数に応じた資産配分の調整に向けた投資家の取り組みが水を差される恐れがある、という心配が市場参加者の間で広がっている。BDスイスのダニエル・タキエディン中東・北アフリカ地域最高経営責任者(CEO)は「指数のリバランスはファンドやその他の機関にとって相応のリスクをもたらしてもおかしくない。取引コストがより跳ね上がり、決済業務により注意を要する局面で資産を動かすことになるからだ」と語った。カプコのT+1グローバル責任者を務めるステファン・リッツ氏は、今のところ顧客はT+1移行前と同じ3─5%程度のフェイル発生率を見込んでいるが、決済期間がよりタイトになるアジアについてはもっと高まることも覚悟していると説明した。MSCIは、世界的な株式サイクルの清算と決済の動向を注視しているところだと述べ、現段階では指数算定方法や入れ替え手続きの修正はしていない。一方、米証券清算・決済機関DTCCによると、4月に米企業と米国以外の企業が行った証券取引のうち83.5%は、取引翌営業日の午後9時までに当事者同士で詳しい内容の承認(アファーメーション)が成立した。アファーメーションは決済上必須ではないが、手続きの円滑化とフェイル発生リスクの低減に役立つ。DTCCの清算・証券サービス担当プレジデント、ブライアン・スティール氏は「DTCCはT+1の実施に向けた準備が十分整っており、MSCIに起因する取引量増加の把握と処理能力に自信を持っている。われわれは業界や主要利害関係者と協力し、必ずT+1導入を成功に導く努力を続けていく」とコメントした。米投資信託協会の証券事業ディレクター、RJ・ロンディニ氏は、指数入れ替えの内容は実行数種間前にあらかじめ発表されると解説。「31日には取引量が増える公算は大きい。だがこの業界の人々はリバランスが何たるかを熟知している。加盟先からは、ある程度取引が増えても必ずしも厄介なことにはならないという声が聞こえてきている」と強調した。〔米株式〕ダウ反発、66ドル高=新規材料待ち、ナスダック最高値(21日)☆差替5:20 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク株式相場は、新規材料待ちで方向感に乏しい中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比66.22ドル高の3万9872.99ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は37.75ポイント高の1万6832.62と、2日連続で史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2148万株増の8億3484万株。 この日は米主要経済指標の手掛かりに欠けたが、複数の米連邦準備制度理事会(FRB)の高官が発言。ウォラー理事の金融政策に関する見解などが伝わったものの、翌日明らかにされる連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、人工知能(AI)ブームをけん引する米半導体大手エヌビディアの決算を控え、様子見ムードが強かった。 こうした中、ダウは取引序盤から強含みに推移。マイナス圏に沈む場面もあったが、利下げ期待を背景に終日底堅く推移した。ダウ構成銘柄では、ボーイングなど資本財セクターは売られた。 市場では「ウォラー理事の発言は利下げ観測を高める内容だったのではないか」(日系証券)との指摘が聞かれた。 ダウの個別銘柄では、IBMが2.1%高。JPモルガン・チェースが2.0%高。ゴールドマン・サックスが1.6%高。ウォルマートが1.5%高。ユナイテッドヘルス・グループが1.2%高。ナイキが1.1%高。マイクロソフトが0.9%高。 一方、スリーエムが2.0%安。ベライゾン・コミュニケーションズが1.3%安。セールスフォースが1.2%安。(了)2勝0敗でしたね。NY株式:NYダウは66ドル高、エヌビディア決算への期待5:41 配信 フィスコ 米国株式市場は上昇。ダウ平均は66.22ドル高の39,872.99ドル、ナスダックは37.75 ポイント高の16,832.63で取引を終了した。 連邦準備制度理事会(FRB)高官が当分、政策金利を据え置く姿勢を繰り返したため、寄り付き後、下落。同時に、利上げの可能性は少ないとの見方や小売り決算を好感した買いに相場は上昇に転じた。ハイテクは長期金利の低下が支援したほか、半導体エヌビディア(NVDA)決算への期待に買われ、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し、ナスダックは過去最高値で終了。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、運輸が下落した。 百貨店のメーシーズ(M)は第1四半期の決算で前年同期比では減収減益となったが通期見通しで売上高や1株利益を引き上げ、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)はディスカウント小売のアマゾン(AMZN)のクラウドサービス部門AWSが「グレースホッパー」チップの注文を停止し、後継の「グレースブラックウェル」に移行した報じられ、一時下落したのち、上昇。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)はクローン病治療薬の最終治験結果が良好だったほか、放射線医薬品の新興企業、アトキスオンコロジーと提携し腫瘍を標的とした放射線治療の開発で合意したとの発表が好感され、上昇。 コンピューターメーカーのHP(HPQ)やカジュアル衣料のギャップ(GPS)はアナリストの投資判断引き上げで、それぞれ上昇した。半導体処理装置メーカーのラムリサーチ(LRCX)はAI(人工知能)PCがチップの売り上げをけん引するとし、自社株買い、1株を10株に分割する計画を発表し、買われた。ネットワーク用セキュリティー・ソリューションのプロバイダー、パロアルト・ネットワークス(PANW)は四半期決算で低調な見通しに失望した売りに、大幅安。ホームセンター運営のロウズ(LOW)は第1四半期の売上高が予想を上回ったが、プロモーションなどが響き利益率が懸念されたほか、見通しが弱く、売られた。 カジュアル衣料やアクセサリーなどを扱う小売り、アーバンアウトフィッターズ(URBN)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 21日の金融市場では世界的な債券高となりました。ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事は4月の米消費者物価指数(CPI)に「Cプラス」の成績を付与。「落第から程遠いが優秀とも言えない」と述べました。カナダのCPIも債券買いを誘ったとの指摘があります。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 あと数カ月ウォラー理事は利下げを開始するには良好なインフレ数値を「あと数カ月」確認する必要があるとの見解を示した。ただし最近のデータは物価圧力を押し下げる進展が再開された可能性が高いことを示していると述べた。4月の消費者物価指数(CPI)については、物価圧力が加速していない兆候だと指摘。同月の小売売上高についても、労働市場の減速を示唆する兆候だと指摘した。バーFRB副議長はインフレの完全沈静化には政策当局がこれまで考えていたよりも長い間金利を据え置く必要があると改めて述べた。 金利の方向ノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマン氏は、金利水準が中期的にどこに向かうのかまったく不透明だと指摘し、コロナ禍前の水準への低下もしくは高止まりのどちらもあり得るとの見方を示した。コロナ禍前と比較して多くの力学が「様相を変えた」可能性があると指摘。バイデン政権の産業政策のほか、移民の大幅な増加を挙げた。人工知能(AI)を含む新技術のおかげで、企業が設備投資を増やす可能性があるとの見方も示した。それでも「実際に2019年がまだ基準となるべきで、超低金利に戻る可能性もある」と述べた。 ドイツが転換ロシアの凍結資産で将来得られる利益を500億ドル(約7兆8000億円)規模のウクライナ支援に利用するという米国の計画について、ドイツ当局者は態度を一変させ、支持する用意がある。事情に詳しい関係者が明らかにした。ロシア凍結資産の多くは欧州に滞留している。23日からの主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で中心的な議題となる見通しだ。だが、ドイツの当局者は6月13-15日のG7首脳会議まで最終合意があるとは見込まず、実施も来年以降になると考えていると、匿名を条件に関係者が語った。 統一帝国トランプ前米大統領のソーシャルメディアに、大統領選での自身の勝利を想定した動画が投稿された。この動画では、トランプ氏が勝利した場合に流れる可能性のあるニュースの見出しの一つとして「統一帝国(unified reich)」という表現が用いられており、ホワイトハウスは「危険かつ侮辱的だ」として激しく非難。「アドルフ・ヒトラー率いるドイツのナチス政権に関連したコンテンツを広めることは、それが誰であれ、忌まわしく、強い不快感を引き起こす恥ずべき行為だ」と言明した。20日に投稿された動画は広く批判され、21日には削除されたが、それまで24時間近く閲覧可能な状態だった。 戦術核の演習ロシアは戦術核使用を想定した軍事演習を開始した。プーチン大統領のウクライナ侵攻を巡って対立する米国とその同盟国に対して、力を誇示する格好だ。ロシア国防省がテレグラムで発表したところによると、地上発射型の装置に配備されたミサイル「イスカンデル」と、極超音速ミサイル「キンジャール」を搭載した航空機を組み合わせた訓練を軍は行っている。同省は演習の実施期間について具体的には明らかにしなかった。プーチン氏は今月、大統領として通算5期目の就任式を行う前日、西側の「挑発的な」発言への対応として演習を命じていた。米国株式市場=小幅高、エヌビディア決算前に様子見も6:11 配信 ロイター[ニューヨーク 21日 ロイター] - 米国株式市場は小幅高で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始時期の手掛かりとして当局者の発言が注目された。また市場の重要なカタリストとなり得る22日発表のエヌビディア決算に関心が高まっている。22日にはFRBの前回米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨も公表される。CFRAリサーチのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏は、FRBの議事要旨とエヌビディア決算の内容を見極めたい投資家が多く、積極的な取引は限られたとの見方を示した。CMEフェドウオッチによると、FRBが9月に25ベーシスポイント(bp)の利下げをする確率は64.8%。個別銘柄では、メイシーズが5.13%高。 第1・四半期の売上高が予想以上に落ち込んだものの、通年利益見通しを引き上げたことに支援された。前日4.5%下げたJPモルガン・チェースは反発して2.01%上昇した。IBMは2.09%高。オープンソースソフトとして人工知能(AI)モデルをリリースする計画などを好感した。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.07対1の比率で上回った。ナスダックでは1.35対1で値下がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は約113億9000万株。直近20営業日の平均は約118億7000万株。NY概況-ダウ66ドル高と反発 S&P500とナスダックが最高値を更新6:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は上昇。翌日引け後に注目のエヌビディアの決算発表を控え、主要3指数は前日終値を挟んでもみ合ったが、米10年債利回りの低下も追い風に取引終盤に買いが優勢となった。前日に196ドル安と反落したダウ平均は28ドル安まで小幅に下落後、66.22ドル高(+0.17%)と反発して終了。S&P500も0.19%安まで下落後、0.25%高と3日続伸して終了し、4営業日ぶりに終値の最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.22%高と2日続伸し、前日に続いて取引時間中と終値の最高値を更新した。S&P500の11セクターは公益、生活必需品、金融、一般消費財、ITなど7セクターが上昇し、エネルギー、資本財など4セクターが下落。ダウ平均採用銘柄は3M、ベライゾン、セールスフォース、インテル、キャタピラーが1%超下落したものの、IBM、JPモルガン・チェースが2%超上昇し、ゴールドマン・サックス、ウォルマート、ユナイテッドヘルス、ナイキも1%超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の12.15ポイントから11.86ポイントに低下し、終値で2019年11月以来の低水準となった。〔NY外為〕円、156円台前半(21日)6:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利下げ回数を巡る不透明感や米長期金利の低下などを背景に不安定な値動きとなったあと、円相場は1ドル=156円台前半でもみ合いとなった。午後5時現在は156円15~25銭と、前日同時刻(156円22~32銭)比07銭の円高・ドル安。 FRBのウォラー理事は21日午前の講演で、最近の統計を踏まえれば、インフレ率が目標の2%に向かう進展を再開したようだとの見解を示し、「一段の利上げは恐らく必要ない」と明言。一方、利下げ開始を支持するには「あと数カ月、良いインフレ指標を確認する必要がある」と述べた。アトランタ連邦準備銀行のボスティック総裁は会合後、記者団に対し、インフレ低下の進展には時間がかかるため、10~12月期より前に利下げはないだろうとの見方を示したと伝わった。一連のFRB高官らによる早期利下げに対してタカ派的な発言がドル買いを後押しし、円は一時156円42銭まで下落。ただ、介入警戒感は根強く、円売り・ドル買いの流れは失速した。米長期金利の小幅低下がドルの重しとなり、円は155円85銭まで上昇する場面もあったが、取引終盤は156円台前半で方向感に乏しい展開となった。 市場の関心は、翌22日公表される連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日、5月1日開催分)に向いており、様子見ムードも強かった。 CMEグループのフェドウオッチ(21日時点)では、年内に少なくとも0.25%利下げが1回実施されるとの予想が約9割となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0849~0859ドル(前日午後5時は1.0852~0862ドル)、対円では同169円49~59銭(同169円64~74銭)と、15銭の円高・ユーロ安。(了)アマゾン、エヌビディア半導体の発注停止していないと説明 報道受け7:12 配信 ロイター[21日 ロイター] - アマゾン・ドット・コムのクラウド・サービス部門は21日、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が、アマゾンがエヌビディアの最先端半導体の発注を一時停止したと報じたことを受け、発注は停止していないと説明した。FTは先に、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)がエヌビディアの「グレースホッパー」半導体について、今年後半に出荷予定の新しいAIプロセッサーモデル「ブラックウェル」に「完全に移行した」と報じていた。AWSの広報担当者はロイターに対し、グレースホッパー半導体からブラックウェル半導体への移行は、AWSとエヌビディアが共同で構築しているスーパーコンピュータ「プロジェクト・セイバ」にのみ適用されると説明し、AWSは引き続きエヌビディアのホッパー半導体をベースとした他のサービスを提供すると述べた。〔東京外為〕ドル、156円台前半=決め手欠く中、小動き(22日午前9時)9:02 配信 時事通信 22日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、決め手となる材料を欠く中、1ドル=156円台前半で小動きとなっている。午前9時現在、156円26~28銭と前日(午後5時、156円21~22銭)比05銭の小幅ドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間は156円00~20銭台のレンジ圏でもみ合った。米国時間は序盤に156円40銭台まで上昇する場面もあったが、中盤は米長期金利の低下を背景に155円80銭台に反落。終盤は、押し目買いで156円10銭台に持ち直した。東京の早朝は156円20銭前後で推移している。 前日の米国時間は、FRBのウォラー理事が講演で、利下げ開始を支持するには「あと数カ月、良いインフレ指標を確認する必要がある」と発言。利下げに慎重と受け止められてドル円の買いを誘う場面もあったが、米長期金利の低下が重しとなった。結果的に海外時間の値動きは「上下したものの、結果的に水準は大きく変わらず」(FX業者)となり、方向感を欠いたものとなった。 東京時間も「手掛かり材料を欠いており、現行水準を中心とするもみ合いにとどまる」(大手邦銀)とみられる。米金利低下は重しながらも「下値では買いも入ってくる」(同)ため、なお上下に動きにくい。日本時間の明日未明にはFOMCの議事要旨が発表されるため、「様子見ムードも強まるだろう」(同)との声が聞かれる。 ユーロは対円、対ドルで小幅下落。午前9時現在、1ユーロ=169円61~62銭(前日午後5時、169円72~73銭)、対ドルでは1.0854~0854ドル(同1.0864~0865ドル)。(了)〔東京株式〕売り先行=SOX下落で(22日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (寄り付き)米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受け、ハイテク株を中心に売りが先行している。日経平均株価の始値は前日比123円02銭安の3万8823円91銭。(了)1勝1敗1分けでのスタートですね。オンコリス---大幅に6日ぶり反発、米FDAがLINE-1阻害剤「OBP-601」をファストトラック指定9:44 配信 フィスコ現在値オンコリス 637 +15 オンコリス 633 +11 大幅に6日ぶり反発。自社がTransposon社と全世界ライセンス契約を締結しているLINE-1阻害剤「OBP-601(TPN-101)」が米食品医薬品局(FDA)から進行性核上性麻痺(PSP)に対するファストトラックに指定されたと発表している。指定によりFDAとの連携が強化され、医薬品の開発が迅速化する可能性がある。OBP-601は、PSPに対するPhase2臨床試験の結果、LINE-1阻害剤として脳神経の炎症を抑制して神経の損傷を抑制している。「混合診療」対象拡大へ 厚労省検討 がん遺伝子パネル検査など有力5/22(水) 5:00配信 朝日新聞デジタル 公的医療保険が適用される診療と、保険が適用されない診療を同時にする「混合診療」について、厚生労働省が対象を広げる検討に入った。政府が6月にもまとめる「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」に盛り込む考え。有効性を評価するデータの不足などを理由に一部の患者だけに保険適用されている診療について、広げる案が有力だ。 混合診療は原則禁止。保険の適用される診療と保険が適用されない診療を組み合わせると、保険適用対象の治療も含めて全額自己負担となる。科学的根拠の薄い診療の拡大などを防ぐためだ。ただ、保険適用をめざす先進的な医療などに関しては、「保険外併用療養」として例外的に混合診療でも公的保険が使えるようにしてきた。 自民党の作業部会では、有効性評価のデータ不足を理由に保険適用の対象が限られている最先端の医療などについて、混合診療を認めるよう提言をまとめた。 今回、対象拡大の候補として有力なのが、がん細胞の遺伝子を網羅的に調べる「がん遺伝子パネル検査」だ。遺伝子変異を調べて治療法の選定につなげる検査で、2019年に公的医療保険に適用された。だが、化学療法などの標準治療を終えた人らに対象が限られ、患者団体が初回からの保険適用を求めてきた。最高値更新の米国株、まだ十分に上値余地-モルガンSのスリモン氏2024年5月22日 7:17 JST Alexandra Semenova ブルームバーグ モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントのアンドルー・スリモン氏は、米株式相場が最高値を更新しているにもかかわらず投資家は現金に固執していると指摘し、米国株には上値余地がなお十分にあるとの見方を示した。 同社シニアポートフォリオマネジャーのスリモン氏は21日にブルームバーグテレビジョンで、株式への期待が低い一方、利回り5-6%の米財務省短期証券(TB)が選好されている状況は、市場がいまだに現行サイクル中の「不安」部分にあることを示唆すると分析。 「強気相場における初期の兆候だ」とし、「市場は強気相場の後期にはより高いリターンを期待する」と述べた。 S&P500種株価指数は今年これまでに11%余り上昇している。経済データや企業業績が堅調なことや、年内の米利下げ開始期待が背景にある。 しかし、投資家の確信度合いは依然低く、米投資信託協会(ICI)の最新データによれば、短期金融市場への資金流入額は5月15日終了週に160億ドル(約2兆5000億円)余り増加し、6兆ドルを超えた。 スリモン氏は、投資先の決まっていない現金が豊富にあることはさらなる上昇へのカタリストだとし、その理由として株式相場が上昇を続けた場合、FOMO(乗り遅れることへの恐怖)が強まるはずだからだと述べた。 同氏は昨年、相場を楽観的にみるという正確な分析を行った。S&P500種は年間で24%上昇した。【米国株動向】人工知能(AI)の「次」に取り組むマイクロソフト[MSFT]、IBM[IBM]、イオンQ・インク[IONQ]2024/05/21 モトリーフール米国株情報 量子コンピューティングでしのぎ人工知能(AI)の分野はまだ黎明期にありますが、いくつかの企業はすでに、未来のAIの基盤となるかもしれない技術に取り組んでいます。これらの企業は、従来のコンピューターでは数十年かかるような膨大な量のデータを数秒で処理することのできる量子コンピューティング・システムを開発しています。従来のコンピューターが直線的にデータを処理しなければならないのに対し、量子マシンは複数の計算を同時に実行することで、処理時間を加速させることができます。つまり、量子システムは、最も強力なスーパーコンピューターの能力以上にAIを進化させ、AIによる自動車の運転や病気に対する治療法の発見を可能にします。これまでに、量子コンピューティング技術を開発する3つの企業が目覚ましい成果を上げています。3つの企業とは、マイクロソフト[MSFT]、IBM[IBM]、イオンQ・インク[IONQ](以下、イオンQ)です。次世代のAIを動かす技術を生み出しているこれらの企業について探ってみましょう。 マイクロソフトはエラー率改善マイクロソフトは、コンピューターシステムとして広く普及しているウィンドウズが最も有名ですが、AIにも莫大な投資を行っています。その一環として、現在のAIブームの先駆けとなったChatGPTを開発したオープンAIにも投資しています。量子コンピューティングへの取り組みにより、マイクロソフトは未来のAIシステムを動かす強力な力となる可能性があります。同社は2006年から量子マシンの構築に取り組んでおり、新しいタイプの量子ビット(「キュービット」とも呼ばれます)を開発しています。すべての量子コンピューターは素粒子を使って計算を実行し、その能力は量子ビットで測定されます。マイクロソフトは2024年4月、量子コンピューターのエラー率を800倍改善させるという画期的な成果を発表しました。素粒子は非常に不安定であるため、計算上のエラーが起こりやすいという特徴があります。マイクロソフトによれば、同社が実現したエラー率は、記録上最も信頼性の高い量子ビットであることを示しています。これは、次世代のAIを実現できる量子コンピューターの開発において重要な一歩です。さらに、財務基盤の強さも、マイクロソフトにとって大きな優位性となっています。同社は世界最大級のクラウドコンピューティング事業を構築しており、2024年1-3月期(2024年6月期第3四半期)の売上高は前年同期比17%増の619億ドルでした。同四半期のフリーキャッシュフローは前年同月比18%増の210億ドルに積み上がりました。同社はこの莫大なフリーキャッシュフローを量子コンピューティングへの投資に充てることができます。 IBMは80超の量子システム展開IBMのAIへの取り組みは1950年代に遡ります。現在、同社はAIに集中的に取り組んでいます。そのため、量子システムに投資するのは当然の流れです。実際、IBMは量子コンピューティング分野におけるリーダーの1社とみなされています。2016年には初めて、量子コンピューターをクラウドで使用できるようにしました。それ以来、同社は80を超える量子システムを展開しています。その一例として、IBMはクリーブランド・クリニックと提携してAIの提供を開始した他、医療研究に特化した初の量子コンピューターを導入しました。また、2023年12月には、1,000量子ビットのプロセッサーを搭載した初の量子コンピューターを発表しました。IBMも、量子コンピューティング研究の財源として、ゆるぎないフリーキャッシュフロー創出力を持っています。これは、事業投資だけでなく、高水準の配当も可能にしており、足元で約4%の配当利回りとなっています。IBMの2024年第1四半期のフリーキャッシュフローは、前年同期比43%増の19億ドルでした。会社側は2024年通期のキャッシュフローを約120億ドルと見込んでおり、量子コンピューティング開発への投資継続を確実にしています。投資対象として考えると、IBMは急成長するハイテク株というよりも、インカム銘柄と言えます。第1四半期売上高は145億ドル。コンサルティング事業とインフラ事業が軟調だったことで、前年同期比でわずか1%の伸びにとどまりました。しかし、AIや量子コンピューティング関連の売上高が含まれるソフトウェア事業は好調です。同事業の第1四半期売上高は、前年同月比5.5%増の59億ドルでした。 直近77%成長のイオンQイオンQは、2015年に設立されたスタートアップです。今回挙げた3社の中で、同社は唯一、量子コンピューティングに特化した企業であり、同社のリソースはすべてこの技術に充てられています。歴史は浅いですが、イオンQの顧客リストは注目に値します。例えば韓国の現代自動車は、自動運転車の開発にイオンQの技術を活用しています。また、米国オークリッジ国立研究所は、イオンQの量子システムを利用して米国の送電網の改善に取り組む計画です。こうした成功により、イオンQの2024年第1四半期売上高は前年同期比77%増の760万ドルに達しました。会社側は第2四半期売上高について、少なくとも760万ドルを見込んでいます(前年同期は550万ドル)。イオンQは、最新の量子技術に関するマイルストーンを予定より1年早く達成しており、同社によれば、2025年には「従来のコンピューターではイオンQのシステムを完全にシミュレーションできなくなる」重要な節目に到達する見通しです。11時25分に家を出て、関市の名店「そば切りの助六」さんへ。12時から蕎麦会席のコースを予約してみました。並ばなくても入店できます。奥が運転してくれるとのことで、日本酒も楽しみました。帰宅して、バタンキューです…。〔東京外為〕ドル、156円台前半=決め手欠き、小動き(22日午後3時)15:04 配信 時事通信 22日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売買の決め手を欠き、1ドル=156円台前半で小動き。午後3時現在は、156円29~30銭と前日(午後5時、156円21~22銭)比08銭の小幅ドル高・円安。 午前は、日経平均株価の下落を受けて156円10銭台に軟化したが、仲値公示に向けては国内輸入企業の買いが入ったほか、時間外取引での米長期金利上昇に支援され、156円30銭台に上伸した。その後は、日経平均や米長期金利を眺めながら、156円20~30銭程度で小浮動した。 午後は、見送りムードが強く、156円20~30銭台で一進一退だった。 ドル円は、手掛かり材料が乏しい中、156円台前半での狭いレンジ推移にとどまっている。市場関係者は「日米の金利上昇によるドル買い・円買いで、方向感が出ていない」(外為仲介業者)と説明する。 米国時間に4月30日、5月1日開催のFOMC議事要旨の公表を控えていることも、投資家の様子見姿勢を強めている。別の関係者は「長期金利の方向性を見いだすような材料になるか注目したい」(国内証券)と話していた。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=169円68~68銭(前日午後5時、169円72~73銭)、対ドルでは1.0858~0860ドル(同1.0864~0865ドル)。(了)〔東京株式〕続落=エヌビディア決算前に持ち高整理(22日)☆差替15:09 配信 時事通信 【プライム】日本時間23日早朝の米半導体大手エヌビディアの決算発表を前に、持ち高を整理する売りに押された。日経平均株価の終値は前日比329円83銭安の3万8617円10銭で2日続落。東証株価指数(TOPIX)は、22.36ポイント安の2737.36。 74%の銘柄が値下がりし、値上がりは24%。出来高は15億4459万株、売買代金は3兆8359億円。 業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、電気・ガス業、不動産業などが下落。情報・通信業、証券・商品先物取引業、保険業は上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高は4億7166万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに下落。(了)1勝2敗でしたね。第4世代の新型コンチネンタルGTを6月公開予定。ウルトラパフォーマンスハイブリッドを搭載して782馬力を発生。5/22(水) 15:04配信 Webモーターマガジンベントレーは2024年5月20日、ベントレーの新しいウルトラ パフォーマンス ハイブリッド パワートレインを搭載した最初のモデルとして、第4世代となる新型コンチネンタルGTを2024年6月に公開する予定であることを発表した。ティザーで公開された新型(第4世代)コンチネンタルGT。ボディ全面にカモフラージュが施さており、詳細なデザインはわからないが、流麗なルーフラインを持つラグジュアリークーペであることがうかがえる。最大トルク1000Nmの高性能ながら電気のみで80km走行可能コンチネンタルGTはラグジュアリーグランツアラーとして2020年に発表されてから、ベントレー再生の幕開けとなったモデルだ。当時、ベントレーの年間販売台数は1000台前後だったが、初代コンチネンタルが登場してから約4年で1万台以上に増加したというから驚きだ。第2世代のコンチネンタルGTは2011年当初、W12気筒エンジンを搭載して発売されたが、2012年には4L V8エンジンを新たに導入している。そして第3世代のコンチネンタルGTは2018年に登場し、新しい専用プラットフォームをベースに、新エンジン、新サスペンション、新電装アーキテクチャー、新技術、新内外装が採用された。そして第4世代となる新型コンチネンタルGTは、ベントレーの新しいウルトラパフォーマンスハイブリッドパワートレーンを搭載した最初のモデルとして、6月に発表予定だ。この新パワートレーンは最高出力782ps、最大トルク1000Nmという驚異のハイパフォーマンスを実現しながら、電気のみで80km走ることが可能。さらに環境性能に配慮し、50g/km以下のCO2排出量(WLPT)を実現する。また、トルクベクタリング機能付きアクティブAWD、AWS、電子制御リミテッドスリップディファレンシャル、48V電動アクティブアンチロールコントロール、新型デュアルバルブダンパーなど、最新世代のシャシテクノロジーを採用する。新型コンチネンタルGTは、105年のベントレーの歴史の中で最もパワフルで、最もダイナミックな性能を持つロードカーであるだけでなく、すべてのベントレーの代名詞であるハンドクラフトの贅沢さと卓越した素材はそのままに、最もサステナブルなモデルとなる。現時点で価格などは公表されておらず、2024年6月の正式発表を待ちたい。明日の戦略-売り材料に乏しい中で大幅安、いよいよエヌビディアの決算を消化17:02 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値YEデジ 756 +100中外薬 4,846 -190.00豊田織 14,850 -90東エレク 36,180 -450.00 22日の日経平均は大幅続落。終値は329円安の38617円。米国株は上昇したものの、寄り付きから3桁の下落。開始直後にストンと水準を切り下げると、場中は下値模索が続いた。米エヌビディアの決算発表を前に半導体大手の東京エレクトロンが弱く、全体では買いづらさが強く意識された。前場では300円超下げた後にいったん盛り返したが、後場に入ると改めての売りに押され、14時近辺では38500円台に突入。戻りらしい戻りもなく、300円を超える下落で取引を終えた。地合いの悪い中、グロース250指数が年初来安値を更新した。 東証プライムの売買代金は概算で3兆8300億円。業種別ではプラスは証券・商品先物、保険、情報・通信の3業種のみ。一方、電気・ガス、不動産、海運などの下げが大きくなった。豊田自動織機と業務提携すると発表したYE DIGITALが買いを集めてストップ高。半面、証券会社が目標株価を引き下げた中外製薬が大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり390/値下がり1214。米長期金利は低下して米国株は上昇しており、これらを追い風にできるソフトバンクGが大幅上昇。前日大きく下げたダイキンに見直し買いが入った。日経平均は大きく下げたが、野村HDや大和証券Gなど、証券株には買われるものが多かった。証券会社の目標株価引き上げを材料にニデックが年初来高値を更新。自己株取得を発表したゼビオHDが急騰した。 一方、半導体関連の値動きが不安定で、東京エレクトロンや信越化学が大きめの下落。レーザーテックは買われる場面もあったが終盤にかけて値を崩した。国内の長期金利が一時1%を上回っており、三井不動産や三菱地所など不動産株が借り入れコストの負担増懸念から大きく売られた。同様の理由で北海道電力や中部電力など電力株も全般軟調。カバー、QPS研究所、ジーエヌアイなどグロース市場の主力銘柄が大きく売られた。米国事業に関するリリースを材料に千代田化工建設が急落した。 日経平均は大幅安。特段の売り材料がない中で下に値幅が出た。半導体株が著しく弱かったわけではなく、大きく下げた理由ははっきりしない。エヌビディアの決算発表を前に買いを入れづらかったことは確かで、決算を見て動きが変わってくるかが注目される。発表は22日の引け後に予定されており、時間外の反応を東京市場が先に消化する。日本株はエヌビディアの決算を前に楽観的にはなっておらず、むしろ警戒売りに押されている。先に下げている分、弱材料には一定の耐性を示すと思われる。 エヌビディアに関しては、3月8日につけた高値が974.00ドルで、5月21日の終値が953.86ドル。反応が上なら高値更新が濃厚で、1000ドル乗せを達成するようならグローバルで半導体株買いが盛り上がる公算が大きい。 エヌビディアの決算が良かった場合でも、米国の長期金利には注意を払う必要がある。先週の米国では、4月消費者物価指数や小売売上高を消化して10年債利回りが4.4%台まで低下した。ただ、その後に複数のFRB高官から利下げに慎重な発言が出てきたことで、今週は米金利が一段と低下するような動きにはなっていない。本日、米国ではFOMC議事要旨(4/30~5/1開催分)が公表される。内容がタカ派的と受け止められて金利が上昇してしまうと、グロース株は買いづらくなる。金利が低下してエヌビディアの決算も良好というのが理想的だが、好悪材料が複雑に絡み合う可能性もあるだけに、落ち着いた行動を心がけたい。日経平均に関しては、節目の39000円を上回るようなら、買いに勢いがつきやすい。一方、25日線(38293円、22日時点)を割り込んでしまうとセンチメントの悪化が警戒される。〔東京外為〕ドル、156円台半ば=米金利上昇で上伸(22日午後5時)17:03 配信 時事通信 22日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引での米長期金利上昇を受けて、1ドル=156円台半ばに上伸した。午後5時現在は、156円40~40銭と前日(午後5時、156円21~22銭)比19銭のドル高・円安。 午前は、日経平均株価の下落で156円10銭台に軟化したが、仲値公示に向けては国内輸入企業の買いや、時間外取引での米長期金利上昇に支援され、156円30銭台に上伸した。その後は、日経平均などを眺めながら、156円20~30銭で小浮動した。 午後は、市場予想を上回る英CPI上昇率を受けた英ポンド買い・円売りが波及したほか、米長期金利上昇で156円40銭台へ水準を切り上げた。 前日の米国市場では、ウォラーFRB理事が「あと数カ月、良い物価指標を確認する必要がある」と語り、インフレ鈍化に慎重な姿勢を示した。一方で「インフレは再燃しておらず、一段の利上げはおそらく必要ない」とも言及。市場関係者は「それほどタカ派的ではなく、ドル買いにつながらなかった」(外為仲介業者)と話す。 東京市場は手掛かり材料難の中、米長期金利上昇でやや水準を切り上げた。ただ、156円台前半から半ばでの推移にとどまり、明確な方向感は出なかった。市場からは「次の材料待ちの様相を強めている」(FX会社)との声が聞かれた。 米国時間にFOMC議事要旨が公表される。市場関係者は「2%目標への持続的な低下を確信するには時間がかかるとの見方が総意の中、利下げは今後のデータ次第と議論されたのではないか」(資産運用会社)と推測する。 ユーロは対円で横ばい、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=169円81~82銭(前日午後5時、169円72~73銭)、対ドルでは1.0857~0858ドル(同1.0864~0865ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=エヌビディアの決算待ちで様子見か17:08 配信 ウエルスアドバイザー 22日の米国株式市場は、引け後に控えるエヌビディアの決算発表を前にハイテク株を中心に様子見ムードが強そう。ただ、期待が高まっているだけに結果次第で利益確定売りのきっかけになる恐れもあり、日中の取引では決算を警戒して手じまいの動きが広がる可能性もある。 米経済指標では、4月中古住宅販売件数(市場予想の平均値は前月比0.8%増の422万件)とFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨がある。中古住宅は3月に大きく減少した反動としては戻りがやや弱い。一方、議事要旨はFOMC後の会見でパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が利上げの可能性を否定しており、どのような議論が交わされたのか確認したい。<主な米経済指標・イベント>・米4月中古住宅販売件数、4月30日-5月1日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨・エヌビディアが決算を発表NY株見通し-エヌビディアの決算を控え様子見か FOMC議事要旨に注目20:59 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は様子見か。昨日は翌日のエヌビディアの決算発表を控え様子見姿勢が強まったが、米10年債利回りの低下などを追い風に主要3指数がそろって終盤に上昇。ダウ平均が66.22ドル高(+0.17%)と反発し、S&P500は0.25%高と3日続伸。ナスダック総合も0.22%高と2日続伸した。S&P500は4営業日ぶりに終値の最高値を更新し、ナスダック総合は連日で取引時間中と終値の最高値を更新した。引け後の動きでは予想を上回る決算を発表したアーバン・アウトフィッターズが時間外で6%超上昇し、通期見通しを引き上げたトール・ブラザーズも時間外で1%超上昇した。 今晩は引け後のエヌビディアの決算発表待ちの展開か。エヌビディアが2月に発表した2024年度第4四半期(11-1月)決算は予想を上回る増収増益となり、2025年度第1四半期(2-4月)の売上高見通しも市場予想を上回ったことで株価は上げ足を速めた。2-4月期決算も大幅増収増益が見込まれているが、決算結果やガイダンスがエヌビディアの株価のみならずAIラリーや相場全般の行方を左右するため、引け後の決算発表に要注目となる。また、寄り前にアナログ・デバイセズや小売のターゲット、TJXが決算を発表するほか、寄り後に発表される4月中古住宅販売件数や午後に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨にも要注目か。 今晩の米経済指標・イベントはFOMC議事要旨、4月中古住宅販売件数のほか、MBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫、米20年債入札など。このほか、グールズビー米シカゴ連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は寄り前にアナログ・デバイセズ、ターゲット、TJX、引け後にエヌビディア、シノプシス などが発表予定。〔NY外為〕円、156円台半ば(22日朝)22:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=156円台半ばに下落している。午前9時現在は156円50~60銭と、前日午後5時(156円15~25銭)比35銭の円安・ドル高。 米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢となっている。複数の連邦準備制度理事会(FRB)高官が今週に入り、インフレ鈍化基調を確認しつつも、利下げ開始については慎重な見方を相次いで示唆していることも円の圧迫要因。 この日午後に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日~5月1日開催分)を控えて様子見ムードも強い。ニューヨーク市場に入ってから円相場は156円半ば付近で狭いレンジの値動きに落ち着いている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0830~0840ドル(前日午後5時は1.0849~0859ドル)、対円では同169円50~60銭(同169円49~59銭)と、01銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ小反落、38ドル安=ナスダックは小動き(22日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、市場が注目する米半導体大手エヌビディアの決算発表を控えた持ち高調整の動きに、小反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比38.97ドル安の3万9834.02ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は13.63ポイント高の1万6846.25。(了)1勝1敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ小反落、15ドル安=ナスダックは小動き(22日午前)23:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日午前のニューヨーク株式相場は、市場が注目する米半導体大手エヌビディアの決算発表を控えた持ち高調整の動きに小反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比15.58ドル安の3万9857.41ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は1.22ポイント高の1万6833.84。 生成AI(人工知能)ブームをけん引するエヌビディアは、この日引け後に2024年2~4月期(第1四半期)決算を発表する。同社の業績は、マイクロソフト、アルファベット、メタ(旧フェイスブック)などのハイテク大手だけでなく、エネルギーセクターなど幅広い分野に影響を及ぼすとみられ、投資家はひとまずポジション調整を先行させているもよう。 米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日午後、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日、5月1日開催分)を公表する。FRB高官らによる早期利下げに対するタカ派的な発言が相次ぐ中、内容を見極めたいとの思惑が広がっている。 一方、米不動産業者協会(NAR)が発表した4月の米中古住宅販売件数(季節調整済み、年換算)は前月比1.9%減の414万戸(前月422万戸)と、市場予想(421万戸=ロイター通信調べ)を下回ったが、影響は限定的だった。 個別銘柄では、化学大手のダウが2%超安、シェブロンが1%安となり、ダウ平均を下押し。エヌビディアは0.9%下落。半導体株は、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が1.2%上昇する一方、インテルはほぼ横ばい、マイクロン・テクノロジーは0.3%安とまちまち。ターゲットは低調な決算内容を受けて失望売りが膨らみ、7%超急落している。同社の2~4月期決算は減収減益、1株当たり利益(EPS)は市場予想を下回った。(了)
2024.05.22
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5月21日(火)、晴れです。良い天気です。最高気温の予想は30度とか…。そんな本日は8時を過ぎた頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけ、ロマネちゃんのトイレの交換・掃除、寝具干し…。2階・階段の掃除機はまた後程…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。ロッテのチョコレートと共に。1USドル=156.39円。1AUドル=104.33円。昨夜のNYダウ終値=39806.77(-196.82)ドル。現在の日経平均=39167.30(+97.62)円。金相場:1g=13477(+87)円。プラチナ相場:1g=5885(-156)円。「iOS 17.5.1」配信開始 削除したはずの写真が復活する問題が修正2024.05.21 ASCII アップルはiOSの最新バージョン「iOS 17.5.1」の配信を開始した。iPhone 15 Proでの容量は315.9MB。データベース破損により削除した写真が再表示されることが稀にある問題に対応したとしている。 先週に配信が開始された「iOS 17.5」では、過去に削除された写真が復活して、表示されるケースがあるとSNS上で報告されている。なお、iPadOS 17.5.1も配信が開始。同様の問題が修正されるとしている。乱高下相場は「高配当銘柄」の仕込み時…!プロ厳選・全力でグリップしたい「珠玉の日本株」ベスト102024.05.21 安恒 理(ライター) 現代ビジネス乱高下の今は「仕込み時」ここにきて株式市場が波乱含みとなってきた。昨年の日経平均はほぼ一本調子で上昇を続け、今年に入って史上最高値を更新、日経平均4万円も突破した。ところが春先から変調をきたす。アメリカの利下げが遠のいたことによるNYダウの下落、そして中東情勢の緊迫化が日経平均の下落に拍車をかけた。株安の連鎖は世界に広がり、いつ下げ止まるか見通せない状況だ。この調整と乱高下をピンチととらえるか、チャンスととらえるか。私は、新規の仕込みを探るいい機会だと思っている。買い出動は下げ止まりを確認してからになるが、いまからでも物色対象を絞っておきたい。そして日本の上場企業で最多の3月期決算企業の本決算が意識され始めるころでもある。意識されるのは2025年の業績だ。とりわけ配当にも注目が集まる。市場が低迷しているときには、個別銘柄に物色の矛先が向くことになる。そこで今回は、増配期待銘柄をキーワードに有望銘柄を探ってみたい。高配当銘柄として人気の「あの銘柄」まずはリース業界から、高配当銘柄として人気の三菱HCキャピタル(8593)を推そう。リースでは国内最大級。法人や官公庁向けにリースなどファイナンスソリューションを提供。航空機リースや航空機エンジンリースなども行ない海外展開にも積極的だ。旅客の回復を背景に航空機関連が好調で2023年3月期、2024年3月期ともに営業増益、2025年3月期も連続増益の公算となっている。最高純益も更新。コロナ禍終焉による旅客需要拡大が寄与する。年間配当は前期33円に対し、2024年3月期は37円の予想。さらに既存ビジネスをさらに進化させるべく、次世代エネルギー事業を展開するEuropean Energy A/S社(デンマーク)に出資。グリーン水素やグリーンアンモニアなどグリーンエネルギー分野に進出する。5月15日の本決算発表が待たれる。株価は昨年一本調子で上昇し、9月に1088円の年初来高値をつけたあと、調整局面を迎えている。なお高値圏にありながら割安感もあり、将来性を考えると上値余地は大きい。一方、「隠れ高配当銘柄」で言えば、庁舎や学校、工場などの建設・移転を支援するサービスを展開する明豊ファシリティワークス(1717)はどうだろうか。建設コスト上昇が追い風で顧客の新築、改修、拠点統廃合などの支援事業が好調。製造業の国内回帰や脱炭素対応需要も業績に寄与。業績も好調だ。2月5日に業績の上方修正を行なったばかりだが、2024年3月期も増収増益の見込み。合わせて配当予想も期初の計画から2度目の引き上げが行われ、期初の年間配当32円から35.5円となった(前期は31.5円)。上昇を続け2月に958円の高値をつけた株価は、その後調整局面に入っている。800円台半ばでの値動きだが、2025年3月期の増収増益予想、連続増配の期待はまだ株価に反映されていない。5月14日の本決算発表が楽しみな銘柄だ。高配当銘柄として人気の「あの銘柄」続いて、大手電炉メーカーの合同製鉄(5410)を挙げたい。主力製品の粗鋼、鋼材は高水準。2024年3月期の業績予想では上方修正も行われた。2025年3月期に関しては、反動減と原材料である鉄スクラップの値上がりや輸送費の高騰などで営業利益は反落する見通しだが、それでも営業利益は高止まり状態だ。2024年3月期の配当は期中に増額を発表し年280円(前期は200円)。2025年の配当予想は240円で、前年より反動減だが、それでも高水準、配当性向は30%が目安で、予想配当利回りは5%を超える。年初からの市況の好調から株価は一時6000円をゆうに超えていたが、潮目の変化につられて5500円を下回っている。ツレ安状態が続いているが、5000円あたりまで調整するようなタイミングが狙い目ではないだろうか。同じ鉄鋼メーカーの神戸製鋼所(5406)も業績好調から大幅増配を発表した。同社の製品は高付加価値の自動車向けが多く、鉄鋼のほかアルミや電力も扱う。2024年3月期は2兆5600億円の売上で前期比3.5%増止まりだが、営業利益は1650億円と前期比なんと91%の大幅増。2023年3月期の年間配当が40円だったのに対し、2024年は90円と大幅増となる見込み。2025年こそ営業減益、減配の予想(「会社四季報」予想だが、それでも高水準(年間配当70円予想)だ。本決算発表は5月9日の予定。3月に2186円の上場来高値をつけた株価は、1900円割れ水準まで落ち込んでいる。まだ下落途中の可能性が大きいので、落ちついたところで底値圏で拾いたい。絶好調の高配当銘柄TOYO TIRE(5105)は北米市場を主力とするタイヤメーカーだ。海外での売上が全体の80%近くに迫り、高付加価値製品へのシフトが進む。業績も好調で連続して増収増益。配当も2020年12月期の45円から連続増配、2023年12月には年間配当100円にまで達している。また会社計画では2024年12月期の売上5600円、営業利益780億円となっているが、「会社四季報」では、これを保守的と見て売上5700億円、営業利益792億円と独自予想を出している(「会社四季報」2024年春号)。5月14日の本決算発表を受けてからの買いでも間に合うだろう。業績の好調さを受け、株価は上昇基調にある。昨年春先の1500円割れから直近は3000円に迫る勢いだ。2015年についた上場来高値3030円は単なる通過点に過ぎない。同じ自動車関連銘柄としてSPK(7466)にも注目したい。ブレーキや電装品など自動車補修部品、車検部品の卸が主力事業だ。業績が好調で、人件費増をこなしながら連続増収増益を続ける。特記すべきは、2024年3月期まで26期で連続増配を続けている点だ。そして2025年3月期にも増収増益、増配の期待がかかる。本決算発表は5月7日になる。2023年3月期の年間配当は44円だったが、2024年3月期は50円に増配。ただ、それでも配当利回りは3%を切り、ここで紹介する銘柄群のなかではやや見劣りするが、これは株価が上昇を続けているゆえだ。2023年年初は1400円前後だった株価は今年春先に一時的に2100円を突破するまで上昇した。増収増益にともなう増配、そして上値追いに期待感が高まる。さらなる増配に期待の2銘柄自動車関連では輸入車販売のウィルプラスホールディングス(3538)も連続して増配を続けている。2023年6月期は増収ながら減益となったが増配(39.9円→41.17円)。2024年6月期も営業益は前期並み止まりだが、年間配当は43.51円と増配を予定している。業績は2025年6月期から大きく上向く見込みで、連続増配に期待だ。配当利回りは4%をゆうに超える。株価は2024年6月期の業績予想を見ながら冴えない動きとなっている。2023年中盤には1400円台に迫る動きとなっていた株価は、今年に入って一時1000円割れを見せた。いままた1000円前後の動きとなっているが、2025年6月期の業績を意識しだしたころから、株価上昇にはずみがつくだろう。本決算発表は5月14日だ。エネルギー貯蔵タンクおよび物流システムのトーヨーカネツ(6369)にも注目したい。物流システムは空港、配送センター向けを主力としているが、EC関連が伸びている。2023年3月期こそコロナ禍の影響で減収減益となったが、2024年3月期からは増収増益基調に戻る見通し。2023年3月期は年間配当が147円だったが、2024年3月期は180円に増配の予定。予想配当利回りは4%を超える。5月14日発表のの本決算を確認してからでも遅くはない。株価は業績の回復を見込んで昨年秋から上昇基調となり、今年3月25日には上場来高値にもなる4780円をつけた。その後4000円割れ寸前まで調整したが、また上値を追う動きを見せている。基本的には中長期でホールド化学メーカーのアイカ工業(4206)は連続して最高純益を更新する見込みだ。メラミン化粧板で国内トップだが、これを主力とした建装建材と、工業用接着剤などの化成品が二本柱。不採算製品の整理と、高付加価値品の拡大、海外向け伸長で2024年3月期は大幅増益。合わせて配当も109円から111円まで増配。ベトナムなどアジア事業を強化し、2025年以降も業績は拡大の見込み。本決算発表は4月30日。株価は業績好調を先読みし今年春先に3820円まで上昇したが、現在3600円台で調整している。絶好の押し目買いのチャンスではないだろうか。最後に分譲住宅を主力事業とするケイアイスター不動産(3465)を挙げておきたい。実は2024年3月期は増収ながら活発化させた営業活動や建築コストの高騰などで減益となった。当該期は減配(年間配当180円)だが、2025年3月期は急回復を遂げ、増収増益と増配を見込む。配当も、最低でも2024年の水準を確保する見通しだ。昨年末には海外で2ヵ国目の現地法人をアメリカに設立するなど将来への布石も十分。成長性には期待が持てる銘柄だ。本決算発表は5月13日の予定。2021年末には9370円をつけた株価は、その後の業績低迷を受け低水準に位置する。3000円台の株価は、まだ2025年からの業績回復を落ち込んでいない。徐々に株価は上向いていくことだろう。2024年の経済見通しは、専門家の間でも意見が分かれる。いずれにしても好業績、株主還元に力を入れる企業には、投資家からの視線も熱い。配当狙いなら中長期ホールドが日本的な投資スタイルだが、急騰すればいったん利益確定させるなど、柔軟な対応で臨みたい。〔米株式〕ダウ反落、196ドル安=ナスダック史上最高値(20日)☆差替5:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク株式相場は、先週終盤の上昇を受け利益確定の売りが優勢となり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比196.82ドル安の3万9806.77ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は108.90ポイント高の1万6794.87と史上最高値を更新した。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億1170万株減の8億1336万株。 先週終盤に初めて4万ドル台を突破したダウ平均はこの日、利食い売りが広がりマイナス圏に沈んだ。米金融大手JPモルガン・チェースは自社株買いを行わない方針を示したことが投資家に嫌気され、大幅に下落。米長期金利の上昇も相場の重荷となった。 一方、今週に米半導体大手エヌビディアの決算発表を控え、同社株や他の半導体銘柄が上昇。人工知能(AI)ブームによる業績の押し上げが期待されている。マイクロソフトも生成AIを活用した新製品を発表し、値上がりした。 ダウ平均の個別銘柄は、JPモルガン・チェースが4.5%安、シスコシステムズが2.2%安、トラベラーズとホーム・デポがいずれも1.9%安。一方、キャタピラーが1.8%高、マイクロソフトが1.2%高。 ナスダックではエヌビディアが2.5%高、マイクロン・テクノロジーが3.0%高。(了)2勝0敗でしたね。NY株式:NYダウは196ドル安、AIへの期待でハイテクが下支え5:51 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は196.82ドル安の39,806.77ドル、ナスダックは108.91ポイント高の16,794.88で取引を終了した。 利下げ期待の後退で、寄り付き後、まちまち。数人の連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレが持続的に2%目標に達する確信がまだ持てず当面金利を維持する慎重姿勢を示したため、長期金利の上昇で上値が抑制された。ダウは節目となる4万ドル近辺からの利益確定売りに押され、下落に転じ、終盤にかけ下げ幅を拡大。一方、今週四半期決算発表が予定されている半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引しナスダックは上昇し過去最高値を更新、まちまちで終了した。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、銀行が下落。 クルーズ船運営のノルウェ―ジャンクルーズ・ライン・ホールディングス(NCLH)は強い需要や予約増で通期の調整後1株利益見通しを引き上げ上昇。同業のロイヤル・カリビアン(RCL)やカーニバル(CCL)も期待感に買われ、連れ高となった。携帯端末のアップル(AAPL)は競争が激化している中国で売上回復を目指しアイフォーン価格の値下げを発表し、上昇。ソフトウエア会社のマイクロソフト(MSFT)はイベントで生成AI(人工知能)機能搭載の新型パソコン、「コパイロットプラスPC」を発表し、上昇。半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)はアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。同業のエヌビディア(NVDA)はアナリストが目標株価を引き上げ、上昇した。ヘルスケアソフトウエアソリューションを提供する新興企業、ヒムズ&ハーズ・ヘルス(HIMS)はGLP-1減量注射薬を供給すること明らかにし、売り上げ増期待に大幅上昇。 ディスカウント小売のターゲット(TGT)は食料品の値下げ計画を発表し、利益率の低下を警戒し、売られた。金融のJPモルガン(JPM)は、年次の投資家デーで、通期の純金利収入予想を上方修正したが、ダイモン最高経営責任者(CEO)が5年以内に退任する意向を示したほか、自社株購入策を計画していないことを明らかにしたため売りに転じた。 オンライン会議プラットフォームを提供するズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)は取引終了後、決算を発表。第1四半期の調整後1株利益が予想を上回ったが、第2四半期の見通しが予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース5:57 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)はこれまで、引退の時期を問われるたびに5年後だと冗談のように答えてきました。しかし、この日は「もう5年先ではない」と回答、CEO後継計画は「順調に進んでいる」と話しています。米最大手行のトップ人事への注目がにわかに高まるかもしれません。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 高金利の恩恵JPモルガンは通期で見込む純金利収入を910億ドル(約14兆1700億円)とし、先月の1-3月(第1四半期)決算発表時に明らかにした約900億ドルの予想を上方修正した。根強いインフレが続き、米金融当局が利下げを見送る中で、顧客が借り入れを控え資金を利回りの高い投資対象に移す動きが見られ始めている。これが純金利収入を圧迫しつつある。1-3月(第1四半期)の純金利収入は7四半期連続の過去最高更新とはならなかった。 イラン大統領代行イランは事実上のナンバー2だったライシ大統領が急死し、後継が最終的に誰になるのか世界の注目を集めそうだ。大統領代行は当面、2021年から第1副大統領を務めてきたモフベル氏が担う。問題は大統領の代理で終わるのか、より大きな役割を確保するようになるのかだ。モフベル氏(68)は、あらゆる重要な決定事項に責任を持つ最高指導者のハメネイ師に近いとみられている。7月までの実施が義務づけられるであろう大統領選の候補には、正式な大統領への就任を目指して恐らくモフベル氏が名を連ねることになるだろう。 逮捕状請求国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官は20日、戦争犯罪容疑でイスラエルのネタニヤフ首相とイスラム組織ハマスのガザ地区指導者ヤヒヤ・シンワル氏の逮捕状を請求すると発表した。ハマスによる昨年10月7日のイスラエル攻撃、ならびにイスラエルによるガザでの報復攻撃に関連していると説明。ICCの予審裁判部が請求を受け入れるか否かを検討する。バイデン米大統領は「言語道断」であり、「イスラエルとハマスの間に同等なものは一切ない」と述べた。ホワイトハウスが声明を発表した。 弱気派の転換ウォール街で最も著名な弱気論者の1人、米モルガン・スタンレーのマイク・ウィルソン氏による米国株見通しがプラスに転じた。ウィルソン氏は2025年6月までにS&P500種株価指数は今の水準から2%上昇すると見込む。従来予想していた12月までの15%下落から大きな転換となった。同氏のS&P500種の予想値は5400と、従来の4500から引き上げられただけでなく、最高値の更新が見込まれている。19日のリポートでは、「米国での良好な1株当たり利益の伸びに加えて、緩やかなマルチプルの圧縮」が予想されている。 ロシア資産の活用イエレン米財務長官は欧州連合(EU)諸国に対し、凍結されたロシア資産およそ2800億ドル(約43兆7100億円)相当の価値を解き放ち、ウクライナに持続的な金融支援を提供できる方法を見いだすため、米国とともに行動するよう促した。その方法としては、資産の差し押さえや証券化、融資担保としての利用などがある。欧州諸国は法的リスクなどを懸念し、懐疑的な反応を示している。凍結された資産の大半は欧州にある。このトピックは今週の主要7カ国(G7)財務相会議の主要な焦点となる。〔NY外為〕円、156円台前半(20日)6:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を背景とした米長期金利の上昇で円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=156円台前半に下落した。午後5時現在は156円22~32銭と、前週末同時刻(155円59~69銭)比63銭の円安・ドル高。 米アトランタ連邦準備銀行のボスティック総裁は20日、ブルームバーグテレビのインタビューで、米インフレ率の道のりがFRBの目標である2%に向かっていると確信するまでは時間がかかるとの考えを示唆した。これを受けて、前週の米消費者物価指数(CPI)鈍化をきっかけに高まっていた米利下げ期待がやや後退し、米長期金利が上昇。日米金利差拡大の観点から円売り・ドル買いが先行した。 また、FRBのジェファーソン副議長は20日に現行の政策金利は景気抑制的で、インフレがいずれ鈍化していくとの見通しを明らかにした。その上で同副議長は今年に入ってから見受けられるインフレ鈍化の進展停滞が長く続くか判断するのは時期尚早と強調。米利下げをめぐっても慎重な見方を示した。 翌21日にも複数のFRB高官らの講演が相次ぐほか、週央22日には米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30~5月1日分)の発表が控えている。内容を見極めたいとの見方から様子見ムードも広がっており、156円20銭台まで下落すると狭いレンジでの値動きにとどまった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0852~0862ドル(前週末午後5時は1.0863~0873ドル)、対円では同169円64~74銭(同169円17~27銭)と、47銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ196ドル安と反落 エヌビディアが買われナスダックが最高値更新6:31 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。決算発表を控えたエヌビディアが上昇しナスダック総合が史上最高値を更新した一方、JPモルガン・チェースの大幅安が重しとなりダウ平均が下落した。先週まで5週続伸したダウ平均は73ドル高まで上昇し、取引時間中の史上最高値を更新後、終盤に216ドル安まで下落し、196.82ドル安(-0.49%)と反落して終了。ダイモンCEOの早期退任と自社株買いの縮小方針を示したJPモルガン・チェースが4.50%下落し、1銘柄でダウ平均を60ドル余り押し下げたほか、ジョンソン・エンド・ジョンソン、トラベラーズ、ホーム・デポ、ユナイテッドヘルスが1-2%下落したことも重しとなった。一方、S&P500はおおむねプラス圏で推移し、0.09%高と小幅に2日続伸して終了。ハイテク株主体のナスダック総合は0.65%高と3日ぶりに反発し、取引時間中と終値の最高値を更新した。水曜日引け後に決算を発表するエヌビディアはアナリストの投資判断や目標株価の引き上げが相次ぎ、2.49%高と3日ぶりに反発した。S&P500の11セクターはIT、コミュニケーションなど4セクターが上昇し、金融、一般消費財、不動産、生活必需品、エネルギーなど7セクターが下落した。〔東京外為〕ドル、156円台半ば=FRB高官タカ派発言で上昇(21日午前9時)9:05 配信 時事通信 21日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らのタカ派的な発言を背景に買いが強まり、1ドル=156円台半ばに上昇している。午前9時現在、156円40~40銭と前日(午後5時、155円74~74銭)比66銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間の序盤は155円70銭前後を軸にもみ合った後、米国時間に入って水準を切り上げた。FRB高官らの利下げに慎重な発言を受けて米長期金利が上昇し、序盤に156円20銭台に上昇。中盤は、いったん伸び悩んだが、米長期金利が再び上昇し、終盤は156円20~30銭前後に強含んだ。東京の早朝はやや買いが先行している。 前日は、まずアトランタ連銀のボスティック総裁が米通信社インタビューで、インフレ率が目標の2%に向かうと確信するには時間がかかると発言。また、FRBのジェファーソン副議長はインフレ鈍化が続くと判断するには時期尚早と述べた。さらに、バー副議長は利下げを支持するような確信は強まっていない語った。一連の利下げに慎重なタカ的な発言で米長期金利は上昇。金利差を意識したドル買い・円売りが強まった。 東京時間も「米金利上昇を背景に底堅い展開になる」(FX業者)と見込まれる。ただ、「やや上昇ペースが速いこともあり、いったんは戻り売りも出やすい」(大手邦銀)とされ、一段の上げ余地は限られるとみられる。また、「上値を追うほど介入警戒感も強まるため、徐々に様子見ムードになるのではないか」(同)との声も聞かれる。 ユーロも対円は上昇。対ドルは小安い。午前9時現在、1ユーロ=169円85~86銭(前日午後5時、169円32~33銭)、対ドルでは1.0860~0860ドル(同1.0872~0872ドル)。(了)〔東京株式〕買い先行=米ハイテク株上昇受け(21日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は、前日比162円48銭高の3万9232円16銭で始まった。前日に米ハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、半導体関連株などが買われている。(了)3勝0敗でスタートですね。<米国株情報>マイクロソフトなどPC各社、クアルコム製AIチップを一斉採用10:17 配信 ウエルスアドバイザー現在値NF NASDAQ-100NH 29,615 +215NF NYダウ30種NH 60,950 -150.00日興 上場S&P500米株 9,038 +33SPDR S&P500 ETF 82,940 +390.00SAM NYダウETF 52,020 -70 マイクロソフト<MSFT>は20日、リアルタイム翻訳や文章要約、画像生成などのAI(人工知能)機能に適したパソコンの新シリーズ「コパイロット+PC」を発表。同シリーズにクアルコム<QCOM>のAIチップを採用したことを明らかにした。 これを受け、クアルコムの株価が同日、前週末終値比2.01%高の197.76ドルと、急伸して引けた。過去3カ月間で約30%高、年初来で約37%高、過去12カ月間では約88%高となっている。 ビジネス向けPCとタブレット型PCを展開する。「コパイロット+PC」は「マイクロソフト365」に付加する生成型AIアシスタント機能「コパイロット(Copilot)」を実行するよう設計された。20日から予約注文を受け付け、6月18日から市場投入する。価格は999ドルから。 デル・テクノロジーズやHPインコーポレーション<HPQ>などPCメーカー15社も、クアルコムの製品を使用した「コパイロット+PC」シリーズを発売する。 クアルコムの株価は20日、前週末比3%超の199.99ドルと続伸した。終値は同2.01%高の197.76ドル。〔東京外為〕ドル、156円台前半=決め手欠き、もみ合い(21日午後3時)15:04 配信 時事通信 21日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売買に決め手を欠く中、1ドル=156円台前半から半ばでもみ合った。午後3時現在は、156円37~38銭と前日(午後5時、155円74~74銭)比63銭のドル高・円安。 午前は、国内輸入企業の買いや時間外取引での米長期金利上昇でじり高となり、156円50銭近くへ上昇した。鈴木財務相が「為替市場の動向をしっかり見て、必要に応じて適切な対応を取っていきたい」などと円安進行をけん制したが、ドル円の反応は乏しかった。 午後は、日経平均株価が値を消したほか、米長期金利の上昇一服を受けて156円30銭台へ軟化した。 ドル円は、利下げ先送り観測を背景とした米長期金利上昇に支援されたが、15日高値の156円56銭が意識され、伸び悩んだ。一段の買い材料は見当たらない上、米国時間にウォラー理事らFRB高官の講演などを控える中、調整主体の売買が交錯した。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=169円78~80銭(前日午後5時、169円32~33銭)、対ドルでは1.0858~0858ドル(同1.0872~0872ドル)。(了)〔東京株式〕小幅反落=材料難で売り買い交錯(21日)☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比122円75銭安の3万8946円93銭と小幅に反落した。材料難の中で個人投資家の取引が中心となり売り買いが交錯。日経平均は朝方に上昇したものの、徐々に利食い売りなどに押された。東証株価指数(TOPIX)は、8.32ポイント安の2759.72で終了した。 61%の銘柄が値下がりし、35%が値上がりした。出来高は15億7678万株、売買代金は3兆9173億円。 業種別株価指数(33業種)は不動産業、証券・商品先物取引業、精密機器などが下落。保険業、石油・石炭製品、電気・ガス業などが上昇。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高4億8402万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは下落した。(了)2勝1敗でしたね。明日の戦略-後場に崩れて3桁下落、あすは模様眺めの1日か16:07 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値あみやき亭 6,270 +390.00ダイキン工 23,615 -1,160.00 21日の日経平均は反落。終値は122円安の38946円。米国株は3指数がまちまちで終えたが、ナスダックが史上最高値を更新したことが好感されて、寄り付きは3桁の上昇となった。序盤では上を試しに行って上げ幅を200円超に拡大。しかし、39300円台に乗せたところで上値が重くなった。 米国ではエヌビディアなど半導体株が強く買われたが、国内半導体株は寄った後の動きがさえないものが多く、指数も9時台後半からはじわじわと上げ幅を縮小。2桁高で前場を終えた。後場に入っても下押し圧力の強い地合いが続き、13時台にはマイナス転換。これにより買い手控えムードが強まり、以降は下値模索が続いた。終盤にかけては節目の39000円も割り込み、下げ幅を3桁に拡大。大引け間際に安値をつけた。 東証プライムの売買代金は概算で3兆9100億円。業種別では保険、電気・ガス、石油・石炭などが上昇した一方、不動産、証券・商品先物、精密機器などが下落した。1:3の株式分割などを発表したあみやき亭が急伸。半面、足元高値圏で推移していたダイキン工業が4.7%安と大きく値を崩した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり575/値下がり1006。半導体株は全体をけん引するほどではなかったものの、ディスコが商いを伴って大幅上昇。主力どころでは日立や三井物産などの動きが良く、東電HDや北海道電力など電力株がセクターとして強かった。日経記事から「曲がる太陽電池」に対する期待が高まり、伊勢化学工業やK&Oエナジーが関連銘柄として人気化。決算を発表した保険株が大きく動いており、大幅増益計画や自己株取得が好感されたMS&ADが13.8%高と急騰した。 一方、今期の減益計画が嫌気されたSOMPOが大幅安。半導体株に流れが向きそうであった中でも、ソシオネクストやTOWAは強めに売られた。米国で金融株が弱かったことから、みずほFGや三菱UFJが軟調。米長期金利の上昇を嫌気して、ソフトバンクG、ソニーG、リクルートなどグロースの主力どころが売りに押された。公募・売り出しを発表したMIRARTHが急落。前日まで3日連続でストップ高となっていた住石HDが、ストップ高で寄り付いた後に一時ストップ安となって終値では19.3%安と乱高下した。 日経平均は後場マイナス転換。高く始まった後は買いが続かなかった。終値(38946円)で39000円を割り込んだことは印象が悪いが、プライムの売買代金は日通しで4兆円に届いていない。商いが薄い中で後場に売りだけが急がれており、悲観するほどの動きではない。本日の米国は特段の材料に乏しく、あす22日のFOMC議事要旨(4/30~5/1開催分)公表やエヌビディア決算を前に方向感が定まらないと思われる。あすの日本株も模様眺めムードが強まるだろう。下に控えた5日線(38821円、21日時点)がサポートとして機能するかに注目しておきたい。今夏も全国的に暑い 8月ラニーニャ発生確率高く“かなり高温”の可能性も 気象庁5/21(火) 16:12配信 日テレNEWS NNN 気象庁は来月からの3か月予報を発表しました。今年の夏の気温は、全国的に平年より高くなる見込みで、ラニーニャ現象が発生した場合はかなりの高温となるおそれがあるため、十分な熱中症対策が必要です。 気象庁が発表した来月から8月までの3か月予報によりますと、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、気温は全国的に高温となる見込みです。 また、気象庁は、顕著な気象現象をもたらすラニーニャ現象がこの夏にかけて発生する確率は50%と予想していますが、21日の会見で、「夏後半の8月になるほどラニーニャ現象の発生確率が徐々に上がってくる」とし、もし、発生した場合は、気温を押し上げかなりの高温となるおそれもあるため、十分な熱中症対策が必要だと呼びかけました。 一方、来月以降、本州でも順次、梅雨入りを迎えますが、平年に比べて太平洋高気圧が日本の南で強いことから暖かく湿った空気が流れ込みやすいため、降水量は西日本と沖縄・奄美地方で平年並みか多い予想です。北日本と東日本では、ほぼ平年並みとなる見込みです。 ただ、東日本の太平洋側、西日本から沖縄・奄美地方を中心に梅雨前線の活動が活発となる時期がある見込みで、気象庁は最新の気象情報に注意してほしいと呼びかけています。〔東京外為〕ドル、156円台前半=FRB高官のタカ発言で上昇(21日午後5時)17:08 配信 時事通信 21日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、FRB高官のタカ派的な発言などを受けて、1ドル=156円台前半に上伸した。午後5時現在は、156円21~22銭と前日(午後5時、155円74~74銭)比47銭のドル高・円安。 午前は、国内輸入企業の買いや時間外取引での米長期金利上昇でじり高となり、156円50銭近くへ上昇した。 午後も買いが継続し、156円50銭台に乗せたが、その後は日経平均株価が値を消したのをにらんで、156円30銭台へ軟化。終盤は、短期投機筋とみられる仕掛け的なドル売り・円買いが持ち込まれ、さらに156円00~10銭台に下落した。 前日の米国市場では、ボスティック・アトランタ連銀総裁が、インフレ2%目標に向かって鈍化していると自信を持つには「時間がかかる」と述べるなど、FRB高官からはタカ派的な発言が相次いだ。これを受けて、米長期金利は一時4.45%に上昇し、ドル円は156円台前半に水準を切り上げた。 東京市場は、実需買いや米金利上昇で156円台半ばに水準を切り上げたが、終盤にかけては156円台前半と前日の米市場のレベルへ押し戻された。手掛かり材料が乏しい中、「政府・日銀が介入したとみられるレベルに接近したことで、仕掛け的な売りが出た」(外為仲介業者)とみられている。 米国時間にウォラーFRB理事やウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁らの講演などが予定される。市場では、前日に続いてインフレ鈍化に慎重な姿勢を示すとの見方が多い。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=169円72~73銭(前日午後5時、169円32~33銭)、対ドルでは1.0864~0865ドル(同1.0872~0872ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=FRB高官の発言に注目17:06 配信 ウエルスアドバイザー 21日の米国株式市場は、米経済指標の発表が少なく、FRB(米連邦準備制度理事会)高官の発言が注目となる。最近は早期の利下げに慎重な姿勢を示すFRB高官が多く、きょうも発言内容には注意したい。もし、ハト派寄りと受け止められるような発言でもあればサプライズとなって買い材料視される可能性もあるが、NYダウは依然として高値圏にあり、上値では利益確定売りも出やすそうだ。<主な米経済指標・イベント>・バーキン米リッチモンド連銀総裁、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、ウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事、バーFRB副議長が発言NY株見通し-エヌビディアの決算を控え様子見か FRB高官発言に注目21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日はJPモルガン・チェースの大幅安が重しとなりダウ平均が196.82ドル安(-0.49%)と反落した一方、決算発表を控えたエヌビディアが2%超上昇し、ナスダック総合が0.65%高と3日ぶりに反発。先週に続いて史上最高値を更新した。S&P500はおおむねプラス圏で推移し、0.09%高と小幅に2日続伸となった。引け後の動きではパロ・アルト・ネットワークスが時間外で約9%安。IBMからクラウド・セキュリティ・ソフトウェア関連資産を取得するとの発表が嫌気された。ペロトンは追加の資金調達を発表し、時間外で一時12%安と急落したが、その後下落率を4%程度に縮小した。 今晩はもみ合いか。先週の米4月消費者物価指数(CPI)などが予想を下回る伸びにとどまったことで年内2回の利下げ期待が高まったことが引き続き支援となり底堅い展開が予想されるが、翌日引け後のエヌビディアの決算発表を控えた様子見姿勢も強まりそうだ。本日も米連邦準備理事会(FRB)高官発言が多数予定されており、要人発言や企業決算をにらんでもみ合う展開となりそうだ。 今晩は主要な米経済指標はなし。要人発言はバー米連邦準備理事会(FRB)副議長、ウォラーFRB理事、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁など。企業決算は寄り前にロウズ、オートゾーンなどが発表予定。〔NY外為〕円、156円台前半(21日午前8時)21:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円18~28銭と、前日午後5時(156円22~32銭)比04銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0864~0874ドル(前日午後5時は1.0852~0862ドル)、対円では同169円76~86銭(同169円64~74銭)。(了)〔NY外為〕円、156円台前半(21日朝)22:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規材料難の中、1ドル=156円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は156円30~40銭と、前日午後5時(156円22~32銭)比08銭の円安・ドル高。 先週にインフレ圧力の緩和を示唆する米経済指標が発表されたものの、連邦準備制度理事会(FRB)高官からは早期利下げに消極的な発言が相次いでいる。これを受け、年内2回の利下げ想定は後退しつつあり、円は引き続き下押しされやすい地合い。この日は主要な統計の発表などもなく、ウォラーFRB理事やウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁らの発言待ちで様子見ムードが広がっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0845~0855ドル(前日午後5時は1.0852~0862ドル)、対円では同169円60~70銭(同169円64~74銭)と、04銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、小動き=ナスダックは安い(21日朝)22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言待ちで様子見気分が強く、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比6.37ドル安の3万9800.40ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は38.31ポイント安の1万6756.56。(了)かろうじて2勝0敗スタートですね。〔米株式〕NYダウ小動き、33ドル高=ナスダックは安い(21日午前)23:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク株式市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言待ちで様子見気分が強く、小動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比33.40ドル高の3万9840.17ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は30.43ポイント安の1万6764.44。 FRBのウォラー理事は21日、ワシントン市内で講演し、目標の2%へのインフレ低下の動きは再開したようだとの見解を明らかにした。その上で、鈍化はわずかで、利下げ開始を支持するには「あと数カ月、良いインフレ指標を確認する必要がある」と利下げには慎重な見方を示した。この日はウォラー理事以外にもバーFRB副議長など複数の高官らの講演があり、内容を見極めたいとの見方から様子見ムードが広がっている。 一方で前日にナスダックが史上最高値を更新して取引を終えたこともあり、利益確定の売りも出やすい。市場が注目するエヌビディアの四半期決算の発表を翌22日に控えて積極的な商いを手控える向きも少なくない。 個別銘柄では、ダウ構成銘柄ではセールスフォース、インテル、ホーム・デポなどが下げている、一方で、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、ウォルマートが上昇。このほか、メーシーズが上昇。2024年2~4月期決算では減収減益だったが、24年度通期見通しについては、売上高の下限を上方修正したほか、1株当たり実質利益も従来予想から引き上げた。(了)2勝0敗で推移していますね。
2024.05.21
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5月20日(月)、曇りのち晴れ。良い天気になりました。雨は夜間から明け方でしたね。そんな本日は6時15分に起床。ロマネちゃんのお世話をして、新聞に目を通し、朝食を済ませる。身支度をして、7時25分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は東濃エリアで8:30~16:00とのこと。ランチタイムは新しくできたカフェで飛騨牛デミグラカレーを頼んでみる。うーん、2度目はないですね。アウトレットで「ボス」「マンシング」「ル・コック」「エコー」を覗く。仕事を終えて帰宅すると奥の旅行のお土産が到着していました。僕へのお土産は…娘たちにはショルダーバッグでしたが…。アイスカフェラテとバームクーヘンで遅いおやつタイム。夕食はヒレ肉ゴロゴロチャーハンとのことですから、何か美味しそうな赤ワインを用意しましょう。1USドル=155.66円。1AUドル=104.15円。昨夜のNYダウ終値=40003.59(+134.21)ドル。本日の日経平均終値=39069.68(+282.30)円。金相場:1g=13390(+253)円。プラチナ相場:1g=6041(+131)円。〔東京外為〕ドル、155円台後半=株伸び悩みで軟化(20日午後3時)15:05 配信 時事通信 20日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の伸び悩みを受けて、1ドル=155円台後半で軟化した。午後3時現在は、155円70~70銭と前日(午後5時、155円82~82銭)比12銭のドル安・円高。 午前は、五・十日に伴う国内輸入企業の買いや日経平均株価の大幅高を受けてじり高となり、155円90銭台へ水準を切り上げた。その後は、長期金利が11年ぶりの高水準を付けると伸び悩み、155円70銭台に軟化した。 午後は、日経平均の上げ幅縮小を眺めた調整売りに押され、155円60銭台に緩んだ。 ドル円は、手掛かり材料が乏しく、調整主体の値動きにとどまっている。この後も、新規の材料は見当たらないほか、米国時間に予定されるFRB高官の発言を待ちたいとのムードが強く、155円台後半を中心としたボックス相場が継続するもよう。 ユーロは対円、対ドルでともに小動き。午後3時現在は、1ユーロ=169円40~41銭(前日午後5時、169円20~21銭)、対ドルでは1.0879~0879ドル(同1.0858~0859ドル)。(了)〔東京株式〕反発=先物主導で堅調推移(20日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比282円30銭高の3万9069円68銭と反発。東証株価指数(TOPIX)は22.42ポイント高の2768.04と3日続伸。新たな手掛かり材料はなかったが、売り注文が細る中、底堅さを見た先物の買いに主導されて幅広い銘柄が上昇する堅調な展開となった。 69%の銘柄が値上がりし、28%が値下がりした。出来高は18億0371万株、売買代金は4兆1510億円。 業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属、鉄鋼が上昇率上位。下落はその他製品、情報・通信業の2業種。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高4億5056万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは上昇。(了)2勝1敗でしたね。〔東京外為〕ドル、155円台後半=日銀オペ据え置きなどで上昇(17日午後5時)5/17 17:13 配信 時事通信 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外市場で米長期金利が上昇したほか、日銀の国債買い入れオペの金額が据え置かれたことを受け、1ドル=155円台後半に上昇している。午後5時現在は、155円82~82銭と前日(午後5時、154円41~42銭)比1円41銭の大幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で買われた流れから155円30銭台で取引された。その後、午前10時すぎに日銀の国債買い入れオペの金額が据え置かれると一気にドル買い・円売りが強まり、155円80銭前後に上昇。昼前には155円90銭付近に水準を切り上げた。正午にかけては155円80銭台に伸び悩み、午後は同水準を軸としたレンジ圏で推移した。 前日の海外市場では、米国時間に買いが強まった。最新週の新規失業保険申請件数が良好となったほか、バーキン・リッチモンド連銀総裁が利下げに慎重姿勢を示し、米長期金利が上昇したことが背景。東京時間は、日銀の国債買い入れをめぐって「7日と同様に減額される、との観測が広がっていた」(FX業者)という。ただ、オファー金額は従来通りで、「減額期待が裏切られたことからドル買い・円売りが活発化した」(大手邦銀)とされる。もっとも、「前日からかなり上昇した後でもあり、156円に近い水準では利食い売りも出た」(為替ブローカー)とされ、午後は155円台後半で上げ一服となった。目先は日本時間今夜のウォラーFRB理事の講演を控え、「現行水準を中心にもみ合うだろう」(先の大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円、対ドルで小動き。午後5時現在、1ユーロ=169円20~21銭(前日午後5時、167円91~92銭)、対ドルでは1.0858~0859ドル(同1.0874~0874ドル)。(了)X・シャウフェレが初のメジャー制覇 2位にB・デシャンボー 久常涼18位、松山英樹は35位全米プロは全日程が終了。ザンダー・シャウフェレが自身初のメジャータイトルを手にした。2024年5月20日 08時26分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -21 ザンダー・シャウフェレ2 -20 ブライソン・デシャンボー3 -18 ビクトル・ホブラン4 -15 トーマス・デトリー4 -15 コリン・モリカワ6 -14 シェーン・ローリー6 -14 ジャスティン・ローズ8 -13 ロバート・マッキンタイア8 -13 スコッティ・シェフラー8 -13 ジャスティン・トーマス<全米プロゴルフ選手権 最終日◇19日◇バルハラGC(ケンタッキー州)◇7609ヤード・パー71>今季メジャー第2戦は全日程が終了。30歳のザンダー・シャウフェレ(米国)が、トータル21アンダーでメジャー初勝利(通算8勝目)を手にした。コリン・モリカワ(米国)と並ぶ首位から出た最終日。1番のバーディで滑り出すと、その後もバーディを積み重ねた。ボギーは10番の1つのみに抑え快調にスコアを伸ばす。終盤、ブライソン・デシャンボー(米国)に並ばれたが、最終18番で奪ったこの日7つ目のバーディでかわした。2021年の東京五輪で金メダルを獲得した男がつかんだ、ビッグタイトル。なおメジャー大会をトータル20アンダー以上で終えるのは、史上5人目の快挙でもあった。トータル20アンダーの2位にデシャンボー、トータル18アンダーの3位にビクトル・ホブラン(ノルウェー)が続いた。トータル15アンダーの4位タイはモリカワとトーマス・デトリー(ベルギー)。大会中に警察に拘束されるトラブルにあったスコッティ・シェフラー(米国)は、トータル13アンダー・8位タイという結果だった。日本勢は松山英樹と久常涼が同組でプレー。久常は5バーディ・1ボギーの「67」でトータル11アンダーまで伸ばし、18位タイで4日間を終えた。松山は4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「71」と伸ばせず、トータル8アンダー・35位タイでフィニッシュした。ネリー・コルダが2戦ぶり勝利で今季6勝目 古江彩佳、西村優菜が7位「ミズホ・アメリカズオープン」は最終日が終了した。2024年5月20日 07時09分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -14 ネリー・コルダ2 -13 ハナ・グリーン3 -10 アリヤ・ジュタヌガーン3 -10 ガブリエラ・ラッフルズ3 -10 ジェニファー・カプチョ3 -10 シャネッティ・ワナセン7 -9 ビアンカ・パグダンカナン7 -9 アタヤ・ティティクル7 -9 古江 彩佳7 -9 西村 優菜<ミズホ・アメリカズオープン 最終日◇19日◇リバティ・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇6675ヤード・パー72>最終ラウンドが終わり、トータル14アンダーのネリー・コルダ(米国)が優勝。今季6勝目(通算14勝目)を挙げた。最終ホールを今季2勝のハナ・グリーン(オーストラリア)と並んで迎えたが、ここでグリーンがボギーを叩き勝利が決まった。先週の「コグニザント・ファウンダーズカップ」は7位に終わり、連勝記録は「5」でストップ。ツアー記録の更新はできなかったが、その翌週に優勝を果たした。トータル13アンダーのグリーンは2位に。トータル10アンダーの3位タイにアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)ら4人が続いた。首位と3打差の3位で最終日を迎えた古江彩佳は、1つ伸ばした前半終了時点で一度は首位タイに浮上。しかし、後半に入ると15番のダブルボギーなどで失速した。それでも最終18番はバーディ締め。5バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「73」と1つ落としたが、トータル9アンダーの7位タイで今季5度目となるトップ10入りを果たした。このほかの日本勢は、「69」で回った西村優菜がトータル9アンダー・7位タイで今季2度目のトップ10入り。畑岡奈紗も「70」と伸ばし、トータル8アンダー・14位タイで4日間を終えた。西郷真央も「69」で締めトータル5アンダー・33位でのフィニッシュになった。米国女子ツアーは1週間のオープンウィークを挟み、30日から今季メジャー第2戦の「全米女子オープン」(ペンシルベニア州、ランカスターCC)が行われる。明日の戦略-大幅高で39000円を上回る、13週線突破も期待の材料16:42 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ソシオネク 4,600 +286ソフトBG 8,312 -238 20日の日経平均は大幅反発。終値は282円高の39069円。先週末17日の米国では、ダウ平均が終値で4万ドルを上回った。ただ、ハイテクグロース株は弱く、ナスダックが下落したことが警戒され、寄り付きは小幅な下落となった。 しかし、すぐにプラス圏に浮上し、上げ幅を3桁に拡大。節目の39000円を超えてくると買いに勢いがついた。10時台後半には600円超上昇し、39400円台まで水準を切り上げた。後場に入ると伸び悩んで値を消したが、失速しても39000円は割り込まなかった。終値では4月15日以来、約1カ月ぶりに39000円を上回った。 東証プライムの売買代金は概算で4兆1500億円。業種別では石油・石炭、鉱業、非鉄金属など、市況関連セクターが大きく上昇した。下落はその他製品と情報・通信の2業種のみで、水産・農林が小幅な上昇にとどまった。ソシオネクストが6.6%高と大幅上昇。強い動きとなる中で、全市場の売買代金ランキングトップとなるなど人気化した。半面、グロース株には米長期金利の上昇を嫌気して売られるものも散見される中、ソフトバンクグループが2.8%安と大きめの下落となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1142/値下がり463。自己株取得・消却を発表した信越化学が大幅高。売買代金上位銘柄では、TOWA、みずほFG、三井E&Sなどが買いを集めた。東電HDや九州電力など電力株がセクターとして強く、北海道電力が8%高。NY原油の上昇を手がかりに、INPEX、ENEOS、富士石油などが急伸した。前期の計画上振れ着地や中計更新に伴う株主還元強化が好感された東北新社が、場中は値が付かずストップ高比例配分となった。 一方、ディスコやアドバンテストなど半導体株の一角が下落。売買代金上位では、ダイキンや三菱重工が軟調となった。ソニーG、任天堂、バンナムなど、ゲーム株が逆行安。コロプラやミクシィなどソーシャルゲーム関連も弱く、colyが全市場の値下がり率トップとなった。ほか、決算が失望を誘った光陽社やTYKが大幅に下落した。 日経平均は大幅高となり、節目の39000円を上回った。後場は上げ幅を縮めたものの、高値が39437円まであったことは興味深い。現状では、39000円より上での戻り売り圧力はそれほど強くないと考えられる。ダウ平均同様に、日経平均も「4万」の節目を上回ることへの期待が高まってきた。決算発表一巡で市場エネルギーの低下が警戒されそうであったタイミングで、週初から13週線(39031円、20日時点)を終値(39069円)で上回った。あすはこれより上をキープできるかが注目される。今晩のNY株の読み筋=NYダウは4万ドルを維持できるか17:37 配信 ウエルスアドバイザー 17日の米国株式市場において、NYダウは反発。原油高を背景にエネルギー関連株が指数の上昇をけん引したほか、素材関連も上昇。マイクロソフトによるAI半導体利用が報じられたAMDと、決算を発表したアプライド・マテリアルズを中心に半導体関連株の一角も堅調に推移する。一方、AMDとの競合が意識されたエヌビディアらIT主力株の下落が重しとなる展開。ただ、NYダウは前日比134ドル高の4万3ドルで終え、終値として初めて4万ドルに乗せた。 20日は特に重要な経済指標の発表はなく、全体として様子見となりそう。NYダウが4万ドル台を維持できるかどうか注目される。<主な米経済指標・イベント>特になしNY株見通し-今週はエヌビディアの決算発表に注目21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はエヌビディアの決算発表に注目。先週はダウ平均が1.24%高、S&P500が1.54%高、ナスダック総合が2.11%高とそろって5週続伸した。注目された米4月消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びにとどまったことに加え、米4月小売売上高も前月比横ばいにとどまったことで年内の利下げ期待が一段と高まったことが株価の支援となった。ダウ平均は史上初の4万ドル乗せを達成し、S&P500も初めて5300ポイントを上回った。年初来ではS&P500が11.18%高、ナスダック総合が11.16%高と2桁高となり、ダウ平均も6.14%上昇した。 今週は水曜日引け後に発表されるエヌビディアの決算やガイダンスが最大の焦点となる。これまで相場上昇をけん引してきたAI株が引き続き上昇モメンタムを維持できるか否かに注目が集まるほか、史上最高値にある主要3指数の行方も左右されそうだ。決算発表はエヌビディアのほか、ロウズ、ターゲット、TJXカンパニー、ラルフ・ローレン、ダラー・ツリー、ロス・ストアーズなど消費関連株の決算やガイダンスにも要注目か。経済指標では4月中古住宅販売件数、新規失業保険申請件数、5月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値、4月新築住宅販売件数など。 今晩は主要な米経済指標の発表はないが、バー米連邦準備理事会(FRB)副議長、ジェファーソンFRB副議長、ウォラーFRB理事、ボスティック米アトランタ連銀総裁、メスター米クリーブランド連銀総裁などの講演や発言が多数予定されている。企業決算はパロ・アルト・ネットワークス、キーサイト・テクノロジーズなどが発表予定。〔NY外為〕円、156円台前半(20日朝)22:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=156円台前半に下落している。午前9時現在は156円10~20銭と、前週末午後5時(155円59~69銭)比51銭の円安・ドル高。 主だった米経済指標の発表がない中を、円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れが継続。米長期金利の指標である10年債利回りの上昇もドル買いを促しているもよう。 バー米連邦準備制度理事会(FRB)副議長は20日の講演で、1~3月期にインフレ鈍化の進展が見られなかったことを受け、「利下げを支援するような確信増大をもたらさなかった」と述べた。その上で、「さらにある程度の時間をかけて、景気抑制的な政策を機能させる必要がある」と強調した。市場は、この後に予定されているジェファーソンFRB副議長などの講演内容にも注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0855~0865ドル(前週末午後5時は1.0863~0873ドル)、対円では同169円50~60銭(同169円17~27銭)と、33銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、50ドル安=ナスダックは高い(20日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク株式相場は、週内の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表などを前に様子見気分が強く、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比50.03ドル安の3万9953.56ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は62.67ポイント高の1万6748.64。(了)1勝1敗でのスタートですね。〔米株式〕NYダウもみ合い、14ドル安=ナスダックは高い(20日午前)23:22 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け20日午前のニューヨーク株式相場は、週内の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表などを前に様子見気分が強く、もみ合いとなっている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比14.48ドル安の3万9989.11ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が111.78ポイント高の1万6797.75。 前週は堅調な米企業決算やインフレ指標の軟化を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内にも利下げを開始するとの観測が再燃。これを追い風にダウ30種平均は、史上初めて4万ドルを突破し、週末17日にはこの大台に乗せて取引を終えた。ただ、週明けのこの日は、高値警戒感からやや上値の重い展開。一方、ハイテク関連株は、22日の米半導体大手エヌビディア決算を前に買いが優勢となっている。 1~3月期の決算シーズンが終盤を迎え、市場の関心は金融政策動向に移行。今週は22日にFOMC議事要旨(4月30日~5月1日開催分)が公表されるほか、FRB高官らの発言機会も多く、これらから利下げ開始時期の手掛かりを得たいとの思惑が強い。 ダウ構成銘柄を見ると、ホーム・デポ、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、トラベラーズが1%前後の下げ。半面、マイクロソフト、インテルなどが買われ、全体を下支えしている。(了)
2024.05.20
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5月19日(日)、曇り。ゴルフには問題のない天候です。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催のスクラッチ選手権・グランドシニアの部の準決勝に7時15分スタートでエントリー。4時15分に起床。ロマネちゃんのお世話をして、朝食を済ませ、身支度。新聞に目を通して、5時30分頃に家を出る。6時頃にコースに到着。フロントで記帳して、6/16のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。グリーンは相変わらずのスティンプ:11.5。対戦相手は予選4位の二氏です。OUT:2.0.1.1.0.0.1.0.0=41(17パット)マッチプレーは、x,x,-,-,x,O,x,O,Oで1ダウンです。0パット:1回、1パット:1回、3パット:2回、パーオン:4回。1打目のミスが1回、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、パットのミスが2回…。出だしで3ダウンになったときは焦りました…。2打目のチーピン、プッシュが多いのと決めたいパットでカップを見てしまってのミス…。IN:0.0.0.0.0.0.1.0.0=37(14パット)マッチプレーは、O,O,-,-,O,O,-,で16番ミドルを終えて3&2で勝利。1パット:4回、3パット:0回、パーオン:5回。1打目のミスが1回、パットのミスが1回…。後半は引き締まった良いゴルフができました。勝負がついた後も来週へ向けての練習ラウンドを…。41・37=78の31パットで、マッチプレーは3&2でした。久しぶりにいいゴルフでした。来週の決勝は7時05分スタートですか…。ラウンドを終えてもまだ10時30分頃。靴を磨いて、お風呂に入って、知人たちと歓談しながら2階レストランで昼食。会計を済ませてもまだ12時前です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.3kg,体脂肪率14.7%,BMI21.6,肥満度-2.0%…でした。帰宅すると12時45分頃。長期の女子旅に出ていた奥は16時30分頃に帰宅とのこと。アイスカフェラテで喉を潤して、ロマネちゃんと戯れる。それではしばらく休憩です。松山英樹は19位 久常涼24位 首位はザンダー・シャウフェレ、コリン・モリカワ海外メジャーの今季2戦目となる「全米プロゴルフ選手権」は3日目のプレーが終了した。2024年5月19日 08時08分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -15 ザンダー・シャウフェレ1 -15 コリン・モリカワ3 -14 サヒス・ティーガラ4 -13 シェーン・ローリー4 -13 ブライソン・デシャンボー4 -13 ビクトル・ホブラン7 -12 ロバート・マッキンタイア7 -12 ジャスティン・ローズ9 -11 ディーン・バーメスター10 -10 オースティン・エックロート<全米プロゴルフ選手権 3日目◇18日◇バルハラGC(ケンタッキー州)◇7609ヤード・パー71>海外メジャーの今季第2戦「全米プロゴルフ選手権」は第3ラウンドが終了。松山英樹はトータル8アンダー・19位タイで3日目を終えた。松山は3バーディ・2ボギーの「70」とスコアを1つ伸ばしたもの、12位から後退。首位と7打差で最終日を迎える。久常涼は6バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル7アンダーとして41位から24位タイと順位を大きく上げてムービングサタデーを終えた。同じく24位には警察官への違反行為などによる逮捕劇があったスコッティ・シェフラー(米国)が位置した。首位は、トータル15アンダーでザンダー・シャウフェレとコリン・モリカワ(ともに米国)。1打差の3位にはサヒス・ティーガラ(米国)、4位タイにはブライソン・デシャンボー(米国)、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、シェーン・ローリー(アイルランド)、と続いている。古江彩佳が3差3位浮上 畑岡奈紗、西村優菜は20位 西郷真央は43位米国女子ツアーは第3ラウンドが終了した。2024年5月19日 06時19分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -13 ネリー・コルダ2 -11 ハナ・グリーン3 -10 古江 彩佳3 -10 ガブリエラ・ラッフルズ5 -9 ジェニファー・カプチョ5 -9 パジャレー・アナナルカルン5 -9 ソフィア・ポポフ8 -8 イ・ソミ8 -8 ビアンカ・パグダンカナン8 -8 アンドレア・リー<ミズホ・アメリカズオープン 3日目◇18日◇リバティ・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇6675ヤード・パー72>米国女子ツアーは第3ラウンドが終了した。6バーディ・1ボギーの「67」でプレーした古江彩佳が首位と3打差、3位で最終日へ向かう。初日出遅れるも2日目に「69」をマークし46位タイで予選通過を果たした畑岡奈紗は、きょうもスコアを伸ばし7バーディ・2ボギーの「67」、トータル6アンダー・20位タイへと順位を上げた。同じく西村優菜も3バーディ・2ボギーとスコアを1つ伸ばし、20位タイとしている。3位と日本勢最上位からスタートした西郷真央は4バーディ・4ボギー・2ダブルボギーの「76」とスコアを4つ落とし、トータル2アンダー・43位タイへ後退した。トータル13アンダーの首位にネリー・コルダ(米国)。9バーディ・ノーボギーの「63」をマークしたハナ・グリーン(オーストラリア)が2打差トータル11アンダー・2位、トータル10アンダーに古江、ガブリエラ・ラッフルズ(オーストラリア)が続いた。奥の羽田空港土産はバームクーヘンでした。本日のノルマの1階のモップかけも一休みしてから処理しました。飛ばし屋・幡地隆寛がツアー初優勝 杉浦悠太2位、石川遼は5位日本最古のオープン競技「関西オープン」の最終ラウンドが終了した。2024年5月19日 15時17分 ALBA Net編集部JGTORound 4順位 Sc PLAYER1 -14 幡地 隆寛2 -11 杉浦 悠太3 -10 清水 大成4 -9 竹安 俊也5 -8 石川 遼5 -8 佐藤 大平5 -8 平田 憲聖8 -7 トッド・ペク8 -7 塚田 陽亮8 -7 岡田 晃平<関西オープン 最終日◇19日◇名神八日市カントリー倶楽部(滋賀県)◇6869ヤード・パー70>国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。首位と1打差で出た30歳の飛ばし屋・幡地隆寛が5バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル14アンダーで逆転し、悲願のツアー初優勝を果たした。トータル11アンダー・2位にルーキーの杉浦悠太。トータル10アンダー・3位には清水大成が入った。2008年大会覇者の石川遼は連日の「65」をマークし、トータル8アンダー・5位タイ。昨年覇者の蝉川泰果はトータル4オーバー・41位タイで4日間を終えた。竹田麗央が逆転で今季3勝目 山下美夢有、河本結2位国内女子ツアー「ブリヂストンレディス」の最終ラウンドが終了した。2024年5月19日 14時35分 ALBA Net編集部JLPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -14 竹田 麗央2 -12 山下 美夢有2 -12 河本 結4 -9 高橋 彩華5 -7 岩井 明愛5 -7 リ・ハナ7 -6 宮田 成華7 -6 安田 祐香7 -6 小祝 さくら7 -6 青木 瀬令奈<ブリヂストンレディス 最終日◇19日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。首位と1打差で出た21歳・竹田麗央が6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル14アンダーで逆転し、今季3勝目を果たした。前半からフルスロットルだった。1番から3連続バーディ発進を決めると、パーを挟んで再び5番から2連続でバーディを奪取。後続と4打差の単独トップで折り返した。3打リードで迎えた最終18番パー5ではきっちりとパーで締めて、ギャラリーの大歓声を浴びた。トータル12アンダー・2位タイに山下美夢有と河本結。トータル9アンダー・4位に高橋彩華、トータル7アンダー・5位タイには岩井明愛とリ・ハナ(韓国)が入った。今季日本初戦の吉田優利は「67」をマークし、トータル4アンダー・15位タイ。前週Vの岩千怜はトータル1アンダー・23位タイで4日間を終えた。吉田優利の妹・鈴はトータル2オーバー・40位タイでベストアマを獲得した。
2024.05.19
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5月18日(土)、晴れです。良い天気ですね。最高気温は30度とか…。そんな本日は6時30分頃に起床。ロマネちゃんのお世話をして、新聞に目を通し、朝食を済ませる。本日のノルマは1階の掃除機ですね。後でいつものGSで愛車に燃料補給して、ゴミの処理もしなくては…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。1USドル=155.65円。1AUドル=104.16円。昨夜のNYダウ終値=40003.59(+134.21)ドル。スマホの『過充電』は危険?寝る前に充電器に接続してはいけない理由2024.05.18 シュフーズ 明日のため寝る前にスマホを充電する人は多い1日使ったスマホは、夜になるとバッテリーが大きく消耗し、残量が減っています。特に使用が多かった日は、寝る時にベッドサイドでスマホを充電する人が多いですが、この充電しっぱなしの状態がバッテリーに負担をかけ、劣化を加速させます。一般的にスマホのバッテリーは使用開始から1年程度で劣化が始まり、2年を超えると1日持たないことが多いですが、過充電によってその劣化がさらに早まることがあります。劣化が進むと、バッテリーの交換やスマホの買い替えが必要になり、どちらもコストがかかるため、バッテリーをできるだけ長持ちさせたいと考える人は多いでしょう。 寝る前にスマホを充電器に接続してはいけない理由さまざまなメディアが、寝る前に携帯電話を充電器に接続すべきではないと警告しています。この行為がなぜ避けるべきか、その理由を見ていきましょう。 充電完了後に『過充電状態』になるリスクスマホのバッテリーが減少し、再充電が必要になるのは普通のことですが、100%充電された後も充電器に接続され続けると過充電の状態になりえます。多くのスマホには過充電防止機能が備わっていますが、長時間の充電は避けた方が良いでしょう。この機能は限られた条件下でのみ効果があり、熱によるバッテリーの劣化を完全に防ぐことはできません。 バッテリーを完全に使い切ってからの充電もNG過充電だけでなく、バッテリーを過度に使い切ってから、100%まで急速充電する行為も、バッテリーには大きな負荷を与えます。0~10%まで使い切ったバッテリーを80%以上に回復させるためには、多くの電力をバッテリーに供給しなければいけません。すると、バッテリーは過剰に稼働することになり、発熱してバッテリーの劣化を早めてしまいます。 寝る前の1時間充電、または起床後の充電がベスト不必要に長時間スマホを充電してしまうと、過充電になりバッテリーへの負荷が増加します。そのため、80%程度まで充電することを目安にし、過充電を防ぐことが重要です。多くの現代のスマホには過充電を防止する機能が搭載されていますが、それに依存せず、過度な長時間充電は避けるべきです。具体的には、寝る前に1時間程度充電したり、起床後に充電を完了させることをお勧めします。 スマホのバッテリーを長持ちさせるための重要なポイントスマホのバッテリーを長持ちさせるには、負荷を最小限に抑えることが不可欠です。以下の3つのポイントを意識して充電を行うことで、バッテリーへの負荷を軽減し、寿命を延ばすことができます。・バッテリー残量を60〜75%の範囲に保つ・スマホのバッテリーが0%にならないように注意する・バッテリーが完全に充電されたら直ちに充電を停止する特に、寝る1時間前に充電を始め、充電が完了する前に停止する、または必要な分だけ翌朝充電する方法が効果的です。また、バッテリーを完全に使い切るのではなく、一定の残量を保ちながら充電することが望ましいです。 スマホのバッテリーは充電しすぎず、適度な残量を保ちましょういかがでしたでしょうか。スマホのバッテリーは、過度の負荷がかかるとその寿命を短くしてしまいます。そのため、スマホを過充電にしないためにも、寝る1時間前のや起床時に充電することをお勧めします。適切なバッテリー残量を意識して充電を行いましょう。また、過充電防止機能が搭載されているスマホでも、長時間の充電は避けることが肝心です。トップ10に3モデル! アイアンで「ピン一強」の理由はライ角にあり!?【アイアン売り上げランキング】2024.05.18 ゴルフ情報ALBA Net 2024年もピンが好調なセールスを続けている。5月の週間ランキングではドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリィの3部門でトップをキープ。さらにアイアンは『G430』が1位になっているだけではなく、3位に『i530』、7位に『G730』が入っている。ピンの人気について有賀園ゴルフNEW杉並店の綱本瑛佑さんに話を聞いた。「ピンのアイアンはその3モデル以外でも、『ブループリントS』がよく売れています。『G430』はロングセラーになっていますし、今年は『ブループリント』が2モデル発売されて、『i530』『G730』と複数のシリーズが出たことで、この機会にピンのアイアンでフィッティングをしたいというお客さんが増えました」アイアンでフィッティングを希望するお客さんが増えた要因は?「接客をしていて感じることは、ゴルフ雑誌やYouTubeなどの影響で一般のお客さんにもアイアンのライ角が大切だということが浸透してきたことです。元々、ピンはライ角フィッティングを重視していたメーカーなので、フィッティングをきっかけにピンのクラブに興味を持たれる方もいます」 ピンのフィッティングでは10種類のカラーコードに分類されるが、そのカラーコードから最適なライ角が導き出される。ピンが好調な要因としては最新モデルが魅力的なだけではなく、フィッティングを重視する哲学に興味を持たれるゴルファーが増えたのも大きな要因だろう。(アイアン売り上げランキングトップ3)1位 ピン G4302位 ダンロップ ゼクシオ133位 ピン i530※データ提供:矢野経済研究所、5月6日~5月12日のデータ株式明日の戦略-毎週着実に上値を切り上げる、来週はエヌビディア決算に注目4:10 配信 トレーダーズ・ウェブ 17日の日経平均は4日ぶり反落。終値は132円安の38787円。16日の米国では、ダウ平均が一時4万ドルを上回ったものの、失速して3指数がそろって下落。米国株の引け味が悪かったことや前日大幅高の反動などから、300円超下げて始まった。節目の38500円は割り込むことなく、安く始まった後の下値は限られた。10時辺りからは戻り基調に入り、後場のスタート直後には下げ幅を2桁に縮めた。ただ、そこからは売り直されて下げ幅を200円超に広げた後、引けにかけては強めに戻すなど、マイナス圏で方向感が定まらなかった。プライムでは値上がり銘柄の方が多く、TOPIXは前場のうちにプラス圏に浮上すると、後場は堅調に推移した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆0200億円。決算発表がほぼ一巡したことで、商いは低水準となった。業種別では銀行、電気・ガス、輸送用機器などが上昇した一方、精密機器、その他製品、化学などが下落した。麻生との資本業務提携などを材料に前日ストップ高となった住石ホールディングスが連日のストップ高。全市場の売買代金ランキングでトップ10入りするなど人気化した。半面、大同信号は自己株取得の発表や前期の利益上振れを受けて高く始まったものの、今期の営業減益計画を嫌気した売りに押されて失速し、6%を超える下落となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり999/値下がり592。日米の長期金利上昇を受けて前日売られた銀行株に見直し買いが入り、三菱UFJや三井住友が大幅高。三菱UFJが全市場売買代金ランキングで2位、三井住友が3位と商いも活況となった。為替が円安に振れたことを好感してトヨタやホンダなど自動車株が上昇。北海道電力や九州電力など電力株が軒並み高となった。光世証券や水戸証券など証券株も全般強く、新サービスの導入発表が刺激材料となった岡三証券Gが大幅高となった。 一方、米長期金利の上昇が嫌気されて、東京エレクトロンやソシオネクストなど半導体株の一角が下落。主力どころではNTTや任天堂が強めに売られた。足元で振れ幅が大きくなっていた三井松島は、強く買われる場面もあったが4%を超える下落。イクヨが決算を材料に大幅安となり、今期減益計画のヨシタケが一時ストップ安となるなど急落した。 日経平均は4日ぶりに反落したが、ローソク足では陽線を形成した。米国株が小幅安で終えた割にはスタートが弱く、米国の長期金利も上昇したのだから、前日の上げ分(534円)の大半を削っても不思議はなかった。強い米国に背中を押されて、日本株のセンチメントも改善しつつある。今週の高値は38949円。週の高値は1週前が38863円、2週前が38608円、3週前が38460円と着実に切り上がっている。来週は39000円台回復が期待される。13週線が39033円(17日時点)と39000円近辺に位置しており、同水準を明確に上回ってくればテクニカルの好転が株価を押し上げる展開が期待できる。 【来週の見通し】 堅調か。国内は週前半に保険大手の決算を消化するが、基本的には材料難。海外では22日にエヌビディアが決算を発表予定で、これが大きな注目を集める。米国では今週、複数の注目指標を確認して10年債利回りが低下した。また、これを受けて主要3指数が史上最高値を更新し、ダウ平均は一時4万ドルを上回った。米国の金利上昇に対する警戒が大きく後退する中、エヌビディアの決算反応が良ければ、グローバルでリスクオンの様相が強まる可能性がある。反応が悪かった場合でも、ネガティブな影響は半導体株に限られるだろう。米国株の強い基調が続き、日本株もその恩恵を受けると予想する。〔米株式〕ダウ反発、史上最高値=終値で初の4万ドル台(17日)☆差替5:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク株式相場は、金や銅の価格上昇や米景気に対する楽観的な見方を背景に反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比134.21ドル高の4万0003.59ドルと史上最高値で終了。終値で初めて4万ドル台に乗せた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は12.35ポイント安の1万6685.97で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2049万株減の9億2506万株。 今週発表された米経済指標でインフレ鈍化の兆しが示されたことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が今年後半に利下げを始め、経済成長も維持されるとの見方が強まった。この日は金価格が史上最高値を更新し、銅や原油価格も上昇。素材やエネルギー関連銘柄を中心に買いが入った。 来週にかけては「米半導体大手エヌビディアの決算発表が最も注目される」(日系証券)。最近、IT大手からは人工知能(AI)関連の新サービス発表が相次いでいるが、「企業向けだけでなく、一般消費者向けにも事業が広がるかどうかが、今後もAI事業を追い風とした株高が続くかどうかのカギ」(同)となりそうだ。 ダウ平均の個別銘柄ではキャタピラーが1.6%高、JPモルガン・チェースが1.2%高、ボーイングが1.1%高、ウォルマートとシェブロンが1.0%高、ダウが0.8%高。一方、アムジェンが0.7%安、インテルが0.6%安。(了)0勝2敗でしたね。NY株式:NYダウは134ドル高、利下げ期待が支援5:57 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は134.21ドル高の40,003.59ドル、ナスダックは12.35ポイント安の16,685.97で取引を終了した。 ソフトランディング期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。ペースは遅いながら、連邦準備制度理事会(FRB)の次の行動が利下げとの見方が根強く、さらに、中国が不動産市場の支援に向け大規模な財政措置を発表したことなどが住宅セクターを支え、ダウは終日底堅く推移し終盤にかけ上げ幅を拡大、終値で史上最高値の4万ドル台に到達した。一方、ナスダックは長期金利の上昇が重しとなり軟調でまちまちで終了。セクター別では、エネルギーが上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。 ソーシャル・ネットワークプラットフォームを提供するレディット(RDDT)はAI(人工知能)開発会社のオープンAIとの提携発表が好感され、上昇。株式・暗号資産取引アプリのロビンフッドマーケッツ(HOOD)はミーム株取引のブーム再燃で今まで同社に対し弱気だったアナリストが同社の投資判断を2段階引き上げ、上昇した。航空会社のユナイテッド(UAL)やレスランを運営するダ―デン・レストランツ(DRI)もアナリストの投資判断引き上げでそれぞれ上昇。ゲーム販売のゲームストップ(GME)は、第1四半期暫定決算の減収や株式売却計画を発表し、下落。ミーム株として取引きされている映画館運営のAMCエンターテインメント(AMC)も連れて売られた。 投資家の心理的恐怖心を示すVIX指数は11.91まで下落し年初来で最低となった。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、155円台後半(17日)6:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク外国為替市場では、米利下げ観測の後退を背景に、それまでの円買い・ドル売りを巻き戻す動きが継続し、円相場は1ドル=155円台後半に下落した。午後5時現在は155円59~69銭と、前日同時刻(155円35~45銭)比24銭の円安・ドル高。 15日発表の米消費者物価指数(CPI)を境に再燃した早期の利下げ観測が後退。米長期金利がCPI発表前の水準付近に持ち直す中、前日からの円売り・ドル買いの流れが優勢となった。 年内2回程度の利下げを織り込む市場に対し、連邦準備制度理事会(FRB)高官からは性急な政策転換に慎重な発言が相次いでいる。この日は、ボウマン理事が「インフレは当面高止まりする」との見通しを示した上で、状況次第では追加の利上げをためらわないと強調。午前の円相場は米景気先行指数の低下を受け、155円台前半に強含む場面もあったものの、その後はじりじりと値を削った。 来週は主要な米経済指標の発表はなく、22日公表の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日~5月1日開催分)が最大の注目材料。利下げ開始時期に関する手掛かりを探ろうと、市場は会合参加者らの議論の内容に関心を寄せている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0863~0873ドル(前日午後5時は1.0861~0871ドル)、対円では同169円17~27銭(同168円82~92銭)と、35銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ134ドル高と反発 終値で史上初の40000ドル台6:32 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。来週決算を発表するエヌビディアなどハイテク株の一角が下落しナスダック総合が小幅に続落した一方、キャタピラーやウォルマートが上昇しダウ平均とS&P500が反発した。前日に一時40000ドルを上回ったダウ平均は134.21ドル高(+0.34%)の40003.59ドルで終了し、終値で初めて40000ドルを突破した。S&P500も0.12%高と小幅に反発し、終値で再び5300ポイント台を回復した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.07%安と小幅ながら2日続落となった。週間ではダウ平均が1.24%高、S&P500が1.54%高、ナスダック総合が2.11%高とそろって5週続伸し、年初来ではS&P500とナスダック総合が11%超上昇し、ダウ平均も6%超上昇した。米国株式市場=ダウ終値で初の4万ドル台、利下げ観測など追い風6:35 配信 ロイター[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米国株式市場は、ダウ工業株30種が終値ベースで史上初めて4万ドル台に乗せた。経済指標を受け連邦準備理事会(FRB)の年内利下げ観測が裏付けられる中、ナスダック総合とS&P総合500種も今週は力強く上昇した。ダウは前日、取引時間中に史上初めて4万ドル台に乗せていた。 この日は4万0003.59ドルで取引を終了。一時は4万0010.88ドルまで上げた。週足ではナスダックとS&Pが4週間、ダウが5週間連続で上昇した。この日はS&P500の11セクターのうち8セクターが上昇。エネルギー株が上昇した一方、テクノロジー株が大きく下げた。トゥルーイスト・アドバイザリー・サービス(アトランタ)の共同最高投資責任者、キース・ラーナー氏は「これまでの動きを消化する日になった」と述べた。CMEフェドウオッチによると、FRBが9月に利下げに着手する確率は68%。プラム・ファンズ(ウィスコンシン州マディソン)の最高経営責任者兼ポートフォリオ・マネージャー、トム・プラム氏は 「インフレを巡り、今週はさまざまなシグナルが飛び交った」と指摘。「来週は米半導体大手エヌビディアの決算発表が市場の大きな動意になる可能性がある」と述べた。個別銘柄では、半導体大手アドバンスト・マイクロ ・デバイセズ(AMD)が1.1%高。マイクロソフトがクラウドコンピューティングの顧客に、AMDの人工知能(AI)半導体によるプラットフォームを提供する計画を発表した。オンライン掲示板運営レディットは10%高。レディットは前日、生成人工知能(AI)「チャットGPT」を手がける米オープンAIとの提携を発表。レディットのコンテンツをチャットGPTに提供する。一方、ミーム株のゲームストップは約20%安。第1・四半期の純売上高が前年同期比で減少するとの見通しを示した。米取引所の合算出来高は約156億株。直近20営業日の平均は約117億株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.18対1の比率で上回った。ナスダックでは1.09対1で値下がり銘柄が多かった。今週の【早わかり株式市況】2週ぶり反発、米株高引き継ぐも上値の重さ意識6:40 配信 株探ニュース現在値清水建 879.8 -0.90出光興産 1,007.5 +20.50丸紅 2,992 -13三井不 1,455 +13上組 3,070 +1■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週ぶり反発、木曜500円超高が寄与 2.週初は方向感なく、前週末の欧米株高引き継げず 3.CPIは市場予想下回る、米主要3指数は最高値更新 4.東京市場も大幅高、半導体関連株中心に買われる 5.金曜は利益確定売りに押される、上値の重さ意識■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比558円(1.5%)高の3万8787円と、2週ぶりに上昇した。 今週は週初から方向感に欠ける地合いが続いたが、米CPIを受けた米国株市場の上昇で日経平均は木曜に500円を超える値上がりをみせた。しかし買いは続かず、金曜は利益確定売りに押される展開に。木曜の大幅高が週間の上げ幅にほぼ寄与した格好となった。 週明け13日(月)の東京株式市場は前週末から小反落。日経平均は方向感なく上下にもみ合う展開となった。前週末の欧米株市場が総じて強い動きを示したものの、東京市場はこれを引き継げなかった。日銀がこれまでの大規模緩和策を終了し引き締め策に転じることへの警戒感が買いを手控えさせた。14日(火)は反発。売り買い交錯のなか下値抵抗力を発揮し、引けにかけて値がさ株の一角が買われ全体指数を支えた。15日(水)も小幅に上昇。前日の米株高を受けて日経平均は朝方に一時400円以上水準を切り上げたが、その後は値を消した。この日夜に発表予定の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせた。注目されたCPIは事前の市場コンセンサスを下回った。米インフレ再燃への警戒感が和らぎ、これが好感されて同日の米株市場ではNYダウなど主要3指数がそろって最高値を更新。これを踏まえ翌16日(木)の東京市場も大幅高となった。半導体関連など主力株を中心に上昇し、先物主導のインデックス買いも呼び込み全体相場が大きく押し上げられた。一転して17日(金)は反落。前日の米株安が嫌気されたほか、決算発表を行った米アプライド・マテリアルズが時間外取引で値を下げたことが警戒された。東京市場は前日に大幅高していたこともあり、その反動も出た形だ。総じて上値の重さが意識された。■来週のポイント 来週は22日に発表される米エヌビディアの決算発表が最大の注目ポイントだ。ここ日経平均は半導体関連の値動きが鍵を握っており、米ハイテク半導体のシンボルストックである同社の業績が市場に与える影響は大きい。 重要イベントとしては、国内では22日朝に発表される3月機械受注、24日朝に発表される4月全国消費者物価指数が注目される。海外では、20日発表の中国5月最優遇貸出金利、23日に発表される米国4月新築住宅販売件数、23~25日に開催されるG7財務相・中央銀行総裁会合に注視が必要だろう。■日々の動き(5月13日~5月17日)【↓】 5月13日(月)―― 小反落、日銀の引き締め政策を警戒 日経平均 38179.46( -49.65) 売買高19億7474万株 売買代金 4兆6093億円【↑】 5月14日(火)―― 反発、方向感に欠ける展開も主力株の一角に買い 日経平均 38356.06( +176.60) 売買高21億1328万株 売買代金 5兆0680億円【↑】 5月15日(水)―― 小幅続伸、朝高も米CPIを控え失速 日経平均 38385.73( +29.67) 売買高21億4682万株 売買代金 5兆0141億円【↑】 5月16日(木)―― 3日続伸、欧米株高を受けリスク選好の買い優勢 日経平均 38920.26( +534.53) 売買高22億1709万株 売買代金 5兆0657億円【↓】 5月17日(金)―― 4日ぶり反落、米株下落で利益確定売りが優勢 日経平均 38787.38( -132.88) 売買高18億4255万株 売買代金 4兆0236億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、20業種が値下がり (2)値下がり率トップは三井不 など不動産。内需株は清水建 など建設、上組 など倉庫・運輸も安い (3)丸紅 など商社、出光興産 など石油、INPEX など鉱業といった資源株も下落 (4)輸出株はオリンパス など精密機器が高くソニーG など電機、日製鋼 など機械も堅調 (5)金融株はまちまち。三井住友FG など銀行、野村 など証券が買われ、T&D など保険は売られた (6)値上がり率トップは任天堂 などその他製品■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) データセンター ── 生成AI絡みで投資需要が急拡大 2(2) 半導体 3(4) 人工知能 ── リスク管理も含めた世界的な取り組みが進む 4(8) TOPIXコア30 5(23) 地方銀行 ※カッコは前週の順位株式週間展望:エヌビディア決算に注目8:05 配信 ウエルスアドバイザー現在値トヨタ 3,436 +84日経平均予想レンジ:3万8000-3万9500円 日経平均株価は今週、3万9000円台回復を目前に戻り売りに押されたものの、下値を切り上げる動きは維持した。欧米の株価指数が再び最高値を更新する中でまだ出遅れ感は残るが、相場は一定の底堅さを示している。来週は米エヌビディアの決算を控え、半導体やAI(人工知能)関連株の物色機運が高まるかが注目される。<米利下げ期待が再浮上> 今週は米国で4月のCPI(消費者物価指数)、小売売上高という重量級の経済指標が相次ぎ発表され、いずれも株式市場にとってはフォローの内容となった。コアCPIの伸び鈍化と消費の減速を受けて、遠のいていたFRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ開始時期の想定が早まった。 こうした中で、NYダウは1カ月半ぶりに最高値を更新すると、初の4万ドル台に差し掛かった。長期金利の低下により、ハイテク株も買われている。米経済のソフトランディング(軟着陸)と金融緩和への転換を視野に、楽観ムードが強まった格好だ。 東京株式市場では春以降、中国市場へのマネーの回帰と連動して資金離れの速さが目立っていたものの、ここ直近は日経平均の日中高値と終値の差が縮小しつつある。下値のメドが3万8000円から3万8500円どころにシフトしつつある格好だ。 これまでに開示が一巡した日本企業の今3月期の業績見通しは、トヨタ自動車 をはじめ慎重な内容も少なくない。ただ、1ドル140-145円に集中する為替前提や、地政学リスク、米大統領選などの不確定要素を加味している可能性が高く、マーケットは上積み余地を意識している。<G7や工作機械受注・確報も> 来週は現地22日にエヌビディアの2-4月決算が控える。生成AI向け半導体需要の勢いが、その分野の最重要企業である同社の業況を通じていかに示されるかが大きな焦点だ。 前週にはプロセッサー設計世界大手の英アームの新年度の売上見通しが市場予想を下回るなど、不安要素も先行した。一方、ファウンドリー(半導体受託製造)世界最大手の台湾TSMCが10日に発表した4月の売上高は、前年同月比60%増に急伸している。 こうしたことから、来週の株式市場は上下両サイドへのポテンシャルが大きく、エヌビディアの決算がより強い内容だった場合は日経平均の戻りが加速する公算だ。また、22日には1日までのFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事録も公表され、引き続き米国の金融政策への反応が注視される。 23日からはイタリアでG7(主要7カ国)財務相・中央総裁会議が開かれる(25日まで)。足元の円安にブレーキが掛かるかが注目されるが、イエレン米財務長官は既に協調介入には否定的な見解を示している。このほか、23日の4月工作機械受注(確報)は、中国向けの動向に関心が集まる。【米国市況】ダウ平均は終値で史上初4万ドル台、ドル155円台後半2024年5月18日 6:00 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 17日の米株式市場では、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が上昇して引けた。ダウ平均は最終盤に上値を伸ばし、史上初めて終値で4万ドル台に乗せた。 株式 ブルーチップ・デーリー・トレンド・リポートのラリー・テンタレリ氏は「強気スタンスを維持する」とし、「ゴルディロックスのシナリオが続けば」、ダウ平均が年内に4万2500ドルへと上昇する土台が作られると述べた。 S&P500種は週間ベースでは4週連続高と、2月以来の長期連続上昇局面となった。今週発表された米消費者物価指数(CPI)などの物価統計で利下げ観測が再び強まったことや、底堅い企業業績が背景。市場の注目は、22日に発表される半導体大手エヌビディア決算に移りつつある。 UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのマーク・ヘーフェル最高投資責任者(CIO)は「インフレ圧力がもっと急速に和らぐ、あるいは企業利益の伸びが力強さを増せば、S&P500種は年末までに5500に達する可能性がある」と述べた。 S&P500種は5300を上回って引けた。大手ハイテク銘柄はまちまちで、テスラが上昇し、エヌビディアは下落した。 ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズのテクニカル戦略責任者、マーク・ニュートン氏は「強気姿勢でいるのが正しく、S&P500種が5400へとさらに上昇する上で、値固めが同指数の魅力をさらに増すことになる」と述べた。 ビデオゲーム小売りのゲームストップは3日連続で大幅安。最大4500万株のクラスA株を売却する可能性と2-4月(第1四半期)暫定決算の減収を明らかにした。ソーシャルメディアのレディットは上昇。オープンAIとの提携が好感された。 シティグループのスコット・クロナート氏は「ここ数週間、個人投資家に人気の銘柄の上下両方向への非常に大きな値動きが話題になっている」とし、「従来の論理で説明するのは困難だが、依然として流動性があふれていることを示す」と分析した。 米国債相場は続落(利回り上昇)。大きな手掛かり材料はなく、前日の流れが継続した格好だった。 午後に入って原油先物が一段高となったことを受け、利回りはさらに上昇した。 米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事はこの日、インフレが「当面」高止まりするとの予想を改めて示したが、政策金利を現行水準に維持すれば、いずれは物価上昇圧力が後退するだろうと述べた。 マイケル・ハートネット氏率いるバンク・オブ・アメリカ(BofA)のチームは、マクロ経済環境の軟化を受けて2024年後半には長期債が復活すると予想した。 ニューヨーク外国為替市場でドル指数は小幅安。朝方は上昇していたが、下げに転じた。同指数は週間ベースでも下落。今週発表された米経済指標は弱めの内容が多く、年内の米利下げ観測を支える格好となった。 円は対ドルで小幅に下落し、1ドル=155円台後半。一時155円25銭まで上昇する場面もあった。 ブルームバーグ・ドル・スポット指数は週間では0.7%安。この日発表された4月の米景気先行指数は前月比0.6%低下し、全ての市場予想を下回った。 ユーロはドルに対してほぼ変わらず。 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事は、6月と7月の連続利下げには慎重を期すべきだとの考えを示した。 ニューヨーク原油先物は続伸。狭いレンジでの取引となった。供給とインフレの見通しに注目が集まっている。 今週は、米原油在庫の減少やインフレ沈静化の兆しが相場の追い風となった。一方、15日には国際エネルギー機関(IEA)が需要の伸びが鈍化するとの見通しを示すなど、相場の下押し材料もあった。 原油相場を動かし得る次の材料として、市場では6月1日に開催される石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の会合に注目が集まっている。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前日比83セント(約1%)高の1バレル=80.06ドルで終了。週間では2.3%上昇した。ロンドンICEの北海ブレント7月限は71セント上昇の83.98ドルで引けた。 スポット金相場は反発し、4月に付けた最高値に向けて上昇した。この日は銀が11年ぶりの高値をつけ、銅が過去最高値に迫る中、金も買いが優勢となった。 「金相場の上昇に乗り遅れた欧米ファンドは多く、これらのファンドが銅相場の動きに乗りたがっているのは明らかだ」と、金属専門の大手ファンドマネジャー、オリオン・リソース・パートナーズのポートフォリオマネジャー、マシュー・ヒープ氏は今週のインタビューで述べた。 ニューヨーク時間午後2時33分現在、金スポット価格は前日比40.40ドル上げて1オンス=2417.27ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は31.90ドル(1.3%)高の2417.40ドルで終了した。松山英樹が「65」で暫定11位に浮上、S・シェフラーは「66」で暫定3位 X・シャウフェレが首位キープ、競技は日没順延今季海外メジャー第2戦「全米プロ」は第2ラウンドのプレーが行われたが、スタート時間が遅れたことによる影響で、日没順延となった。2024年5月18日 10時03分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -12 ザンダー・シャウフェレ2 -11 コリン・モリカワ3 -10 サヒス・ティーガラ4 -9 マーク・ハバード4 -9 スコッティ・シェフラー4 -9 ブライソン・デシャンボー4 -9 トーマス・デトリー8 -8 トニー・フィナウ8 -8 ビクトル・ホブラン8 -8 オースティン・エックロート<全米プロゴルフ選手権 2日目◇17日◇バルハラGC(ケンタッキー州)◇7609ヤード・パー71>海外メジャーの今季第2戦「全米プロゴルフ選手権」は2日目のプレーが行われたが、コース近隣で発生した早朝の死亡事故により遅延したスタート時間の影響で、全選手がホールアウトできず日没順延となった。1アンダーから出た松山英樹は7バーディ・1ボギーの「65」と爆発。トータル7アンダーまで伸ばし、47位から暫定11位まで浮上。好位置で決勝ラウンドに進む。久常涼は4バーディ・1ボギーの「68」でプレーし、トータル3アンダー・暫定41位タイで予選突破を決めている。初日に大会レコードとなる「62」をマークして首位に立ったザンダー・シャウフェレ(米国)がこの日も3つ伸ばしトータル12アンダーで暫定首位。1打差にコリン・モリカワ(米国)、さらに1打差の暫定3位にサヒス・ティーガラ(米国)が続く。警察官への違反行為などで逮捕され、その後釈放され第2ラウンドを迎えたスコッティ・シェフラー(米国)は「66」をマークし、トータル9アンダーでブライソン・デシャンボー(米国)らと並ぶ暫定4位タイ。連覇めざすブルックス・ケプカ(米国)は松山と同じトータル7アンダーで終えている。ローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル5アンダー。金谷拓実はトータル2オーバー・暫定101位タイでギリギリホーアウトした。中島啓太はパー5での『9』が響き、トータル4オーバーで予選落ち。タイガー・ウッズ(米国)もスコアを大きく落とし予選突破は叶わなかった。西郷真央が3差3位で週末へ 古江彩佳、西村優菜は7位 渋野日向子は予選落ち米国女子ツアーの「ミズホ・アメリカズオープン」は第2ラウンドが終了した。2024年5月18日 07時24分 ALBA Net編集部LPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -9 アタヤ・ティティクル2 -7 イ・ソミ3 -6 アリヤ・ジュタヌガーン3 -6 ネリー・コルダ3 -6 西郷 真央3 -6 ガブリエラ・ラッフルズ7 -5 モリヤ・ジュタヌガーン7 -5 アシュレー・ブハイ7 -5 メーガン・カン7 -5 アンドレア・リー<ミズホ・アメリカズオープン 2日目◇17日◇リバティ・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇6675ヤード・パー72>米国女子ツアーは第2ラウンドが終了した。日本勢は8人が出場。初日に4アンダー・2位タイ発進を決めた西郷真央は、4バーディ・1ダブルボギーの「70」。首位とは3打差のトータル6アンダー・3位タイで週末を迎える。冠の“ミズホ”とアンバサダー契約を結ぶ古江彩佳と西村優菜は、「69」をマーク。トータル5アンダー・7位タイに浮上した。畑岡奈紗はトータル1アンダー・46位タイで決勝ラウンドに進む。一方、稲見萌寧はトータルイーブンパー・59位タイ、笹生優花はトータル2オーバー・73位タイ、渋野日向子はトータル6オーバー・102位タイで予選通過とはならなかった。勝みなみは腹痛のため途中棄権となっている。トップはトータル9アンダーでツアー2勝のアタヤ・ティティクル(タイ)。2打差の2位にイ・ソミ(韓国)がつけている。午前中にいつものGSで愛車の洗車と燃料補給を済ませ、ゴミステーションへ雑誌・新聞・段ボールを搬出。帰宅するとこんなモノが届いていました。5/31に開催のワインオークションのカタログです。シンジケート向きな案件はないですね。個人の嗜好で入札してみましょう。ランチタイムは近くの喫茶店でパスタランチをいただく。八百津町和知の「リカーワタナベ」さんで加茂錦をメインに日本酒を補充。100周年を機に代替わりをされたのですね。ジュニアもいい色に焼けている。帰宅して国内女子ツアーをTV観戦しているとそのままソファで寝落ちしました…。清水大成がツアー初優勝に王手 平田憲聖、幡地隆寛ら2位日本最古のオープン競技「関西オープン」の第3ラウンドが終了した。2024年5月18日 15時19分 ALBA Net編集部JGTORound 3順位 Sc PLAYER1 -12 清水 大成2 -11 幡地 隆寛2 -11 平田 憲聖4 -10 岡田 晃平5 -9 竹安 俊也6 -8 吉田 泰基6 -8 杉浦 悠太8 -7 大槻 智春8 -7 今平 周吾8 -7 杉山 知靖<関西オープン 3日目◇18日◇名神八日市カントリー倶楽部(滋賀県)◇6869ヤード・パー70>国内男子ツアーの第3ラウンドが終了した。25歳の清水大成が6バーディ・2ボギーの「66」をマーク。トータル12アンダー・単独首位に浮上し、念願のツアー初優勝に王手をかけた。トータル11アンダー・2位タイに平田憲聖と幡地隆寛。トータル10アンダー・4位にルーキーの岡田晃平、トータル9アンダー・5位には「61」を叩き出した竹安俊也が続いた。2008年大会覇者の石川遼はボギーフリーの「65」をマーク。トータル3アンダー・19位タイに浮上した。昨年覇者の蝉川泰果はトータル3オーバー・46位タイで最終日に臨む。河本結が5年ぶりVに王手 竹田麗央2位、山下美夢有は3位国内女子ツアー「ブリヂストンレディス」の第3ラウンドが終了した。2024年5月18日 16時12分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -11 河本 結2 -10 竹田 麗央3 -8 山下 美夢有4 -7 リ・ハナ5 -6 高橋 彩華5 -6 藤田 かれん5 -6 高木 優奈8 -5 福田 真未8 -5 岩井 明愛10 -4 堀 琴音<ブリヂストンレディス 3日目◇18日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>国内女子ツアーの第3ラウンドが終了した。5年ぶりの2勝目を狙う河本結が5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル11アンダー・単独首位に浮上し、2019年「アクサレディス宮崎」以来となる2勝目に王手をかけた。トータル10アンダー・2位に竹田麗央。トータル8アンダー・3位に昨年覇者の山下美夢有、トータル7アンダー・4位にはリ・ハナ(韓国)が続いた。2週連続優勝を狙う岩井千怜はトータルイーブンパー・29位タイ。今季日本初戦の吉田優利はトータル1オーバー・33位タイに後退した。吉田優利の妹・鈴はトータル1アンダー・25位タイで3日目を終えた。
2024.05.18
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5月17日(金)、晴れです。良い天気ですね。そんな本日は6時30分頃に起床。ロマネちゃんのお世話をして、新聞に目を通し、朝食を済ませる。本日のノルマの1階のモップかけを済ませて、ゴミ出しをして、身支度。8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。午前の移動の際に「緑の館」に寄り道して、ロイヤルブレンドとモーニングのパンをいただく。午後の移動の際に「ジークフリーダ」に寄り道して、ケーキとコーヒーとお土産のフィナンシェをいただく。帰宅してロマネちゃんのお世話をして、アイスカフェラテでおやつタイム。さあ、週末だ。1USドル=155.89円。1AUドル=103.74円。昨夜のNYダウ終値=39869.38(-38.62)ドル。本日の日経平均終値=38787.38(-132.88)円。金相場:1g=13137(+19)円。プラチナ相場:1g=5910(-16)円。ドルの追加購入をしても良かったですね。〔米株式〕NYダウ反落、38ドル安=一時初の4万ドル台(16日)☆差替5:22 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、最近の上伸を受けた利益確定の売りが優勢となり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比38.62ドル安の3万9869.38ドルで終了。一時、初めて4万ドルの大台に乗せた。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は44.07ポイント安の1万6698.32で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3852万株減の9億4555万株。 15日に明らかにされた注目の米消費者物価指数(CPI)でインフレの減速が示されたのを受け、米利下げ期待が高まり、同日のダウ平均は上伸、4万ドルに迫った。この日も15日の地合いを引き継ぎ、取引序盤から強含みに推移。インフレ抑制と成長実現を両立する景気の「軟着陸」見通しが強まり、午前に重要な節目となる4万ドル台に到達した。 朝方に好決算を公表した米小売り大手ウォルマートに買いが膨らみ、その後もダウは底堅い値動きを維持。ただ、5月に入って8営業日続伸し、今月の上げ幅が前日までに計2000ドルを超えたこともあり、利益確定の売りに押されやすかった。 この日発表された最新週の新規失業保険申請件数は3週間ぶりに改善したほか、輸入物価指数の伸びは約2年ぶりの大きさだったが、相場への影響は限られた。ダウ構成銘柄では、ウォルマートを筆頭に必需品セクターに買いが入った。 個別銘柄では、シスコシステムズが2.7%安。キャタピラーが2.6%安。ホーム・デポが1.7%安。アマゾン・ドット・コムが1.3%安。セールスフォースが1.0%安。アムジェンとメルクがそれぞれ0.7%安。 一方、ウォルマートが7.0%高と急伸。スリーエムが3.6%高。ボーイングが3.4%高。(了)0勝2敗でしたね。〔NY外為〕円、155円台前半(16日)6:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク外国為替市場では、米雇用情勢の底堅さを示す指標の発表を背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=155円台前半に下落した。午後5時現在は155円35~45銭と、前日同時刻(154円83~93銭)比52銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は154円86銭で取引を開始した。米労働省が朝方発表した新規の失業保険申請が前週比1万件減の22万2000件と3週ぶりに改善したことを受け、米長期金利が上昇。直後に円を売りドルを買う動きが加速して155円50銭台まで下落し、終盤まで155円10銭台~40銭台の狭いレンジで推移した。 米連邦準備制度理事会(FRB)の高官から、利下げ開始にはインフレ鈍化の兆候をさらに確認する必要があるといった内容の発言が相次いだことも米長期金利の上昇につながった。一方、市場参加者からは「きょうは日米金利差の拡大で説明できる以上に円安に振れた。円売りのポジションが有利だとの見方が依然として強いとみられる」(邦銀)との声が聞かれた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0861~0871ドル(前日午後5時は1.0879~0889ドル)、対円では同168円82~92銭(同168円54~64銭)と、28銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、155円台後半=買い一巡後はもみ合い(17日午後3時)15:02 配信 時事通信 17日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中の買いが一巡した後は1ドル=155円台後半でもみ合っている。午前は、日銀の国債買い入れが減額されなかったことで買いが強まったが、午後は高値圏で推移している。午後3時現在は155円80~80銭と前日(午後5時、154円41~42銭)比1円39銭の大幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で買いが優勢となった流れを受け、155円30銭台で取引された。午前10時すぎに日銀の国債買い入れが減額されなかったことで一気にドル買い・円売りが強まり、155円80銭前後に上昇。昼前には155円90銭前後に続伸したが、正午は155円80銭台に小緩んだ。午後は同水準を軸にもみ合っている。 前日の海外市場では、米国時間の序盤に発表された最新週の失業保険申請件数が良好となったほか、バーキン・リッチモンド連銀総裁が利下げに慎重な姿勢を示したことを受けて米長期金利が上昇。ドル円は155円50銭台に水準を切り上げた。 東京時間は、日銀の国債買い入れをめぐって「7日と同様に減額されるのではないか、との観測が広がっていた」(FX業者)が、オファー金額は従来通りで、ドル買い・円売りが活発化した。ただ、「前日からの上昇ピッチが速いため、156円手前では戻り売りも出た」(為替ブローカー)と指摘されている。目先は「日本時間今夜のウォラーFRB理事の講演待ちになるのではないか」(同)との声が聞かれる。 ユーロは午後に入って対円で弱含み。対ドルは小動き。午後3時現在、1ユーロ=169円21~22銭(前日午後5時、167円91~92銭)、対ドルでは1.0861~0861ドル(同1.0874~0874ドル)。(了)〔東京株式〕小幅反落=利益確定売り(17日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比132円88銭安の3万8787円38銭と小幅に反落して取引を終えた。前日大幅に上昇した半導体株などの利益確定売りに押された。一方、銀行株などが値上がりし、東証株価指数(TOPIX)は8.08ポイント高の2745.62で終了した。 36%の銘柄が値下がりし、61%が値上がりした。出来高は18億4255万株、売買代金は4兆0236億円。 業種別株価指数(33業種)は精密機器、その他製品、化学などが下落。銀行業、電気・ガス業、輸送用機器などが上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高4億3724万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは続落した。(了)3勝0敗でしたね。〔東京外為〕ドル、155円台後半=日銀オペ据え置きなどで上昇(17日午後5時)17:13 配信 時事通信 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外市場で米長期金利が上昇したほか、日銀の国債買い入れオペの金額が据え置かれたことを受け、1ドル=155円台後半に上昇している。午後5時現在は、155円82~82銭と前日(午後5時、154円41~42銭)比1円41銭の大幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で買われた流れから155円30銭台で取引された。その後、午前10時すぎに日銀の国債買い入れオペの金額が据え置かれると一気にドル買い・円売りが強まり、155円80銭前後に上昇。昼前には155円90銭付近に水準を切り上げた。正午にかけては155円80銭台に伸び悩み、午後は同水準を軸としたレンジ圏で推移した。 前日の海外市場では、米国時間に買いが強まった。最新週の新規失業保険申請件数が良好となったほか、バーキン・リッチモンド連銀総裁が利下げに慎重姿勢を示し、米長期金利が上昇したことが背景。東京時間は、日銀の国債買い入れをめぐって「7日と同様に減額される、との観測が広がっていた」(FX業者)という。ただ、オファー金額は従来通りで、「減額期待が裏切られたことからドル買い・円売りが活発化した」(大手邦銀)とされる。もっとも、「前日からかなり上昇した後でもあり、156円に近い水準では利食い売りも出た」(為替ブローカー)とされ、午後は155円台後半で上げ一服となった。目先は日本時間今夜のウォラーFRB理事の講演を控え、「現行水準を中心にもみ合うだろう」(先の大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円、対ドルで小動き。午後5時現在、1ユーロ=169円20~21銭(前日午後5時、167円91~92銭)、対ドルでは1.0858~0859ドル(同1.0874~0874ドル)。(了)明日の戦略-毎週着実に上値を切り上げる、来週はエヌビディア決算に注目16:53 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値住石HLD 1,954 +400大同信号 436 -31 17日の日経平均は4日ぶり反落。終値は132円安の38787円。16日の米国では、ダウ平均が一時4万ドルを上回ったものの、失速して3指数がそろって下落。米国株の引け味が悪かったことや前日大幅高の反動などから、300円超下げて始まった。節目の38500円は割り込むことなく、安く始まった後の下値は限られた。10時辺りからは戻り基調に入り、後場のスタート直後には下げ幅を2桁に縮めた。ただ、そこからは売り直されて下げ幅を200円超に広げた後、引けにかけては強めに戻すなど、マイナス圏で方向感が定まらなかった。プライムでは値上がり銘柄の方が多く、TOPIXは前場のうちにプラス圏に浮上すると、後場は堅調に推移した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆0200億円。決算発表がほぼ一巡したことで、商いは低水準となった。業種別では銀行、電気・ガス、輸送用機器などが上昇した一方、精密機器、その他製品、化学などが下落した。麻生との資本業務提携などを材料に前日ストップ高となった住石ホールディングスが連日のストップ高。全市場の売買代金ランキングでトップ10入りするなど人気化した。半面、大同信号は自己株取得の発表や前期の利益上振れを受けて高く始まったものの、今期の営業減益計画を嫌気した売りに押されて失速し、6%を超える下落となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり999/値下がり592。日米の長期金利上昇を受けて前日売られた銀行株に見直し買いが入り、三菱UFJや三井住友が大幅高。三菱UFJが全市場売買代金ランキングで2位、三井住友が3位と商いも活況となった。為替が円安に振れたことを好感してトヨタやホンダなど自動車株が上昇。北海道電力や九州電力など電力株が軒並み高となった。光世証券や水戸証券など証券株も全般強く、新サービスの導入発表が刺激材料となった岡三証券Gが大幅高となった。 一方、米長期金利の上昇が嫌気されて、東京エレクトロンやソシオネクストなど半導体株の一角が下落。主力どころではNTTや任天堂が強めに売られた。足元で振れ幅が大きくなっていた三井松島は、強く買われる場面もあったが4%を超える下落。イクヨが決算を材料に大幅安となり、今期減益計画のヨシタケが一時ストップ安となるなど急落した。 日経平均は4日ぶりに反落したが、ローソク足では陽線を形成した。米国株が小幅安で終えた割にはスタートが弱く、米国の長期金利も上昇したのだから、前日の上げ分(534円)の大半を削っても不思議はなかった。強い米国に背中を押されて、日本株のセンチメントも改善しつつある。今週の高値は38949円。週の高値は1週前が38863円、2週前が38608円、3週前が38460円と着実に切り上がっている。来週は39000円台回復が期待される。13週線が39033円(17日時点)と39000円近辺に位置しており、同水準を明確に上回ってくればテクニカルの好転が株価を押し上げる展開が期待できる。 【来週の見通し】 堅調か。国内は週前半に保険大手の決算を消化するが、基本的には材料難。海外では22日にエヌビディアが決算を発表予定で、これが大きな注目を集める。米国では今週、複数の注目指標を確認して10年債利回りが低下した。また、これを受けて主要3指数が史上最高値を更新し、ダウ平均は一時4万ドルを上回った。米国の金利上昇に対する警戒が大きく後退する中、エヌビディアの決算反応が良ければ、グローバルでリスクオンの様相が強まる可能性がある。反応が悪かった場合でも、ネガティブな影響は半導体株に限られるだろう。米国株の強い基調が続き、日本株もその恩恵を受けると予想する。 【今週を振り返る】 堅調となった。米国では注目度の高い経済指標の発表が多かったが、4月の生産者物価指数(PPI)、消費者物価指数(CPI)、小売売上高を受けて、10年債利回りが大きく低下。金融引き締め長期化に対する警戒が大きく後退した。米3指数は15日に3指数がそろって史上最高値を更新し、ダウ平均は16日に4万ドルの大台乗せを達成した。日経平均も米国からの好材料を消化しながら水準を切り上げた。場中に値を消す日が多く、取引時間中の動きはさえなかった。それでも、16日には500円超上昇するなど基調は強く、週間でもプラスで終えた。日経平均は週間では約558円の上昇となり、週足では3週ぶりに陽線を形成した。 【来週の予定】 国内では、3月第3次産業活動指数、10年物価連動国債入札(5/20)、4月首都圏マンション発売(5/21)、3月機械受注、4月貿易統計、40年国債入札(5/22)、4月消費者物価指数(CPI)(5/24)などがある。 企業決算では、東京海上、SOMPOHD、MS&AD(5/20)、タカショー(5/24)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米4月中古住宅販売件数、4/30~5/1開催のFOMC議事要旨、米20年国債入札(5/22)、G7財務大臣・中央銀行総裁会議(~5/25 イタリア・ストレーザ)、米4月新築住宅販売件数(5/23)、米4月耐久財受注(5/24)などがある。 米企業決算では、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(5/20)、オートゾーン、ロウズ・カンパニーズ(5/21)、エヌビディア、ターゲット、アナログ・デバイセズ(5/22)、メドトロニック(5/23)などが発表を予定している。住友ファーマが4日続落、赤字継続予想受けた見切り売り続く2024/05/17 10:05 会社四季報住友ファーマ (4506)05/17 15:00 時点 336.0円前日比 -19.0円(-5.36%)年初来高値 505.0円(24/01/16)年初来安値 324.0円(24/02/05)住友化学傘下で医薬品準大手の住友ファーマ(4506)が売り先行で4日続落。午前9時48分現在で前日比15円(4.2%)安の340円となっている。当社は14日午後に前2024年3月期連結決算(IFRS)を発表。これは4月末に下方修正していたとおりに赤字が拡大して当期損益は3149億6900万円の赤字(前々期は745億1200万円の赤字)となった。抗精神病薬「ラツーダ」の米国での独占販売期間が終了して売上が急減し、赤字幅も広がった。今期についてもそのダメージが続き、当期損益は160億円の赤字になるという見通しを示した。それ以降、積極的な買いが手控えられる中で見切り売りに押される展開が続いている。2月5日に付けた安値(324円)には届いていないが、改めてこの水準が意識されているようだ。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】来週の株式相場に向けて=エヌビディア決算機に本格反騰に突入するか2024年05月17日17時18分 株探ニュース 17日の東京市場は日経平均株価が前日比132円安と4日ぶりに反落した。前日の米国市場で半導体関連株などが下落したことが警戒されたほか、過去3日間で日経平均株価が700円強上昇していた反動も出た様子だ。 足もとでは、NYダウやナスダック総合株価指数が最高値を更新する一方、日経平均株価は2カ月近い調整局面に入っている。春先までの急伸の反動と言えば、その通りだが「結局は、1989年12月につけた旧最高値(3万8915円)を意識する相場が続いている」(アナリスト)との声も出ている。チャート的には3月22日につけた最高値4万888円から4月19日安値までの下げ幅の2分の1戻しが3万8978円。「半値戻しは全値戻し」という格言もあり、上昇基調に拍車がかかるかどうかの大きなポイントに差し掛かっている。 そんななか、来週はいよいよ22日に米半導体大手エヌビディアの決算発表がある。ちょうど3カ月前の2月のエヌビディア決算ではその好内容が評価され、半導体株高のなか、日経平均株価は34年ぶりの最高値更新へ駆け上がったことは記憶に新しい。 東京エレクトロンやアドバンテストといった 半導体関連株が日経平均株価に与える影響は大きい。それだけに、エヌビディアの決算次第で一気に上昇基調を強めることも、逆に再び下落基調となることも起こり得る。来週は「テック相場」入りするか、あるいは三井住友フィナンシャルグループなど銀行株を中心とする「バリュー株相場」の色彩が強まるかの大きな岐路となりそうだ。また、22日には4月30日~5月1日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表され、米金融政策の行方を探るうえで注目を集めそうだ。 上記以外のスケジュールでは、来週は海外では22日に米4月中古住宅販売件数、23日に同新築住宅販売件数、24日に同耐久財受注が発表される。20日にキーサイト・テクノロジー、22日にシノプシス、アナログ・デバイセズなどの決算発表が予定されている。 国内では21日に日銀「金融政策の多角的レビュー」に関する第2回ワークショップが開催される。22日に4月貿易統計、24日に4月消費者物価指数(CPI)が公表される。20日に東京海上ホールディングスやSOMPOホールディングス、MS&ADインシュアランスグループホールディングスの決算発表が予定されている。来週の日経平均株価の予想レンジは3万8400~3万9200円前後。医師に求刑通り罰金50万円 診察なしで処方箋交付2024年5月17日 (金)配信 共同通信社 元広島市議と共謀し、自ら診察せず処方箋を交付したとして、医師法違反の罪に問われた広島市中区の医師の被告に広島簡裁は16日、求刑通り罰金50万円の判決を言い渡した。 大林俊二(おおばやし・しゅんじ)裁判官は判決理由で、被告は対面診察せず、過去の問診票や第三者の話などを基に処方箋を交付しており「病状を判断する情報として正確性に欠ける」と指摘。「医師でありながら、患者の生命、身体を危険にさらす行為を繰り返した」と非難した。 判決によると、被告は元広島市議と共謀し、2018年6~12月、自身が経営するクリニックで診察していない3人分の処方箋計14通を交付した。新しいベントレーコンチネンタルGTが登場へ──GQ新着カーポルシェのパナメーラと同じシステムなのか…???松山英樹は日本勢最上位の47位 X・シャウフェレが『62』のメジャー最少タイ記録で単独首位今年の海外メジャー第2戦、「全米プロゴルフ選手権」の第1ラウンドが終了した。2024年5月17日 09時36分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -9 ザンダー・シャウフェレ2 -6 サヒス・ティーガラ2 -6 トニー・フィナウ2 -6 マーク・ハバード5 -5 ローリー・マキロイ5 -5 ロバート・マッキンタイア5 -5 トム・ホギー5 -5 トム・キム5 -5 トーマス・デトリー5 -5 コリン・モリカワ<全米プロゴルフ選手権 初日◇16日◇バルハラGC(ケンタッキー州)◇7609ヤード・パー71>海外メジャーの今季第2戦は初日のプレーが終了した。メジャー大会最少ストロークタイ、大会最少ストロークの「62」をマークしたザンダー・シャウフェレ(米国)が9アンダーの単独首位で滑り出した。3打差の6アンダー・2位タイにトニー・フィナウ、サヒス・ティーガラ、マーク・ハバード(いずれも米国)の3人。5アンダーの5位タイに前回同地で行われた2014年大会を制したローリー・マキロイ(北アイルランド)、20年大会覇者のコリン・モリカワ(米国)、米ツアー2勝のトム・キム(韓国)らが続く。前年覇者のブルックス・ケプカ(米国)は4アンダーで、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)らとともに12位タイにつけた。日本勢では松山英樹が3バーディ・1ダブルボギーの「70」で回り、1アンダー・47位タイ。中島啓太、久常涼はイーブンパーの65位タイ。金谷拓実は4オーバーの137位タイと出遅れた。今大会の優勝でメジャー4大会制覇のキャリアグランドスラムを達成するジョーダン・スピース(米国)は2アンダー・32位タイ。タイガー・ウッズ(米国)は1オーバー・85位タイとなっている。西郷真央が2打差2位発進 古江彩佳17位、渋野日向子は58位 連覇&連勝かかったR・チャンは棄権米国女子ツアーの「ミズホ・アメリカズオープン」は第1ラウンドが終了した。2024年5月17日 08時12分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -6 イ・ソミ2 -4 アンドレア・リー2 -4 ガブリエラ・ラッフルズ2 -4 西郷 真央2 -4 ビアンカ・パグダンカナン6 -3 フリダ・カインハルト6 -3 モリヤ・ジュタヌガーン6 -3 ジェニファー・カプチョ6 -3 リン・シユ6 -3 ジェニー・シン<ミズホ・アメリカズオープン 初日◇16日◇リバティ・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇6675ヤード・パー72>第1ラウンドが終わり、6アンダーの首位にツアー未勝利の25歳、イ・ソミ(韓国)がついた。2打差の4アンダー・2位タイグループに西郷真央らが続いている。5バーディ・1ボギーの「68」をマークした西郷は、上位を争う位置で2日目に入る。日本勢は西郷含め8人が出場。ホステスプロとして戦う古江彩佳も2アンダー・17位タイと上々の滑り出しを切った。同順位には西村優菜もつけている。笹生優花がイーブンパー・41位タイ。渋野日向子は最終9番ホールでダブルボギーを叩き、稲見萌寧と並ぶ1オーバー・58位タイで初日を終えた。畑岡奈紗は2オーバー・76位タイから巻き返しを図る。勝みなみは「83」と苦しみ11オーバー・118位タイの最下位と大きく出遅れた。17位タイには先週、出場連勝記録が「5」で止まったネリー・コルダ(米国)も並んでいる。連覇と2週連続優勝がかかったローズ・チャン(米国)は、2ホールをプレーしたのみで棄権した。平田憲聖が単独首位で週末へ 清水大成2位、石川遼は予選通過日本最古のオープン競技「関西オープン」の第2ラウンドが終了した。2024年5月17日 18時45分 ALBA Net編集部JGTORound 2順位 Sc PLAYER1 -9 平田 憲聖2 -8 清水 大成3 -6 幡地 隆寛4 -5 横田 真一4 -5 佐藤 大平4 -5 トッド・ペク4 -5 杉山 知靖8 -4 重永 亜斗夢8 -4 片山 晋呉8 -4 杉浦 悠太<関西オープン 2日目◇17日◇名神八日市カントリー倶楽部(滋賀県)◇6869ヤード・パー70>国内男子ツアーの第2ラウンドが終了した。ツアー2勝の23歳・平田憲聖が9バーディ・ボギーなしで回り、大会記録タイの「61」をマーク。トータル9アンダー・単独首位で決勝に進んだ。トータル8アンダー・2位に清水大成。トータル6アンダー・3位に幡地隆寛、トータル5アンダー・4位タイには横田真一、杉山知靖、佐藤大平、トッド・ペク(米国)が続いている。トータル4アンダー・8位グループにはルーキーの杉浦悠太、片山晋呉、アマチュアの多田旺生(大手前大)ら8人がつけた。2008年大会覇者の石川遼は1つ伸ばし、トータル2オーバー・49位タイで予選通過。連覇がかかる蝉川泰果はカットライン上のトータル3オーバー・58位タイで決勝に進んだ。竹田麗央が単独首位で後半へ 高木優奈2位、河本結ら3位国内女子ツアー「ブリヂストンレディス」の第2ラウンドが終了した。2024年5月17日 17時41分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -10 竹田 麗央2 -8 高木 優奈3 -7 岩井 明愛3 -7 河本 結5 -6 藤田 かれん6 -5 安田 祐香6 -5 鈴木 愛6 -5 高橋 彩華6 -5 木村 彩子6 -5 山下 美夢有<ブリヂストンレディス 2日目◇17日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>国内女子ツアーの第2ラウンドが終了した。今季2勝を挙げている21歳・竹田麗央が1イーグル・5バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル10アンダー・単独首位で決勝に駒を進めた。トータル8アンダー・2位にルーキーの高木優奈。トータル7アンダー・3位タイには河本結と岩井明愛が続いた。トータル5アンダー・6位グループには昨年覇者の山下美夢有、安田祐香、鈴木愛ら5人がつけた。今季国内初戦の吉田優利は「75」を叩き、トータルイーブンパー・32位タイに後退。妹の鈴は「68」をマークし、トータル1アンダー・25位タイで決勝に進んだ。2週連続優勝がかかる岩井千怜はトータル3アンダー・13位タイで週末へ。原英莉花はトータル6オーバー・92位タイで予選落ちを喫した。今晩のNY株の読み筋=米4月景気先行指標総合指数に注目17:21 配信 ウエルスアドバイザー 16日の米国株式市場において、NYダウは小幅に反落。米4月住宅着工件数、5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想を下回った一方、週間失業保険申請件数は予想を上回る中、寄り付き前の決算発表で売上、利益が市場予想を上回ったウォルマートを中心に消費関連株が買われ、アナリストが強気な見通しを示した3Mなど景気敏感株の一角にも物色が広がる中、NYダウは市場初の4万ドルに乗せる。ただ、その後はシスコシステムズやキャタピラーなどの下落とともにマイナス圏に沈む展開。NYダウは前日比38ドル安の3万9869ドルで終了した。 17日は米4月景気先行指標総合指数が発表される。市場予想は前月比0.3%減と、3月と同じだが果たしてどうか。予想よりも改善していた場合、利益確定売りに注意。<主な米経済指標・イベント>米4月景気先行指標総合指数(日付は現地時間)NY株見通し-週末を控えもみ合いか 4月景気先行指数や要人発言に注目21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日はダウ平均が38.62ドル安(-0.10%)、S&P500が0.21%安とともに3日ぶりに反落し、ナスダック総合も0.26%安と4日ぶりに反落したが、取引時間中ではダウ平均が一時節目の4万ドルを初めて上回り、S&P500とナスダック総合も史上最高値を更新した。4月消費者物価指数(CPI)などの伸びが鈍化したことでインフレ懸念が和らぎ、年内2回の利下げ期待が株式相場の押し上げ要因となった。週初来ではダウ平均が0.90%高、S&P500が1.42%高、ナスダック総合が2.19%高とそろって4週続伸ペースとなり、年初来ではダウ平均が5.78%高となったほか、S&P500が11.05%高、ナスダック総合が11.24%高の大幅高となった。 今晩はもみ合いか。主要3指数が連日で最高値を更新したことや、来週には注目のエヌビディアの決算発表もあり、週末を控えた持ち高調整の動きが上値圧迫要因となりそうだ。4月景気先行指数などの経済指標やウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の講演、米10年債利回りの動向などをにらんだ神経質な展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは4月景気先行指数など。要人発言はウォラー(FRB)理事、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、155円台後半(17日午前8時)21:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円81~91銭と、前日午後5時(155円35~45銭)比46銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0838~0848ドル(前日午後5時は1.0861~0871ドル)、対円では同168円95銭~169円05銭(同168円82~92銭)。(了)シニアが健康寿命を延ばすために心がけること2選19:30 配信 あるじゃん(All About マネー)「令和5年度高齢社会白書」によると、日本人の「平均寿命」は、男性の場合が81.41歳、女性の場合が87.45歳となっています。最近では、90~100歳という方も珍しいことではなくなりました。一方、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を指す「健康寿命」は、男性の場合が72.68歳、女性の場合が75.38歳です。▼健康寿命と平均寿命平均寿命から健康寿命を差し引いた年数は、他人の手助けや介護が必要な期間といえます。長生きを目指すのであれば、健康寿命を延ばして、他人の世話になる状態を少なくしたいと誰もが感じるのではないでしょうか。今回は、「令和5年版高齢社会白書」の中の「高齢者の健康をめぐる動向について」から、シニアが日頃心がけていることをみてみましょう。◆シニアの暮らしぶり:日頃心がけていることまずは、シニアの暮らしぶりから、日頃から心がけていることをみてみましょう。▼日頃心がけていることと健康状態シニアが日ごろ心がけているさまざまなことをグループ分けして解説します。▼シニアが健康寿命を延ばすために心がける「日々の習慣」シニアが健康を維持するには、以下のような習慣を持つことが挙げられています。・栄養バランスの取れた食事をとる・休養や睡眠を十分にとる・酒やタバコを控える(やめる)・健康診断などを定期的に受ける・医療・健康に関する知識を持つ高齢になれば、食が細くなり「あるもので済ませてしまおう」と思ったり、「のど越しのよいもの」「食べやすいものだけ」など好みを優先したりすることもあるでしょう。健康維持には栄養バランス大事です。また、高齢になると、寝つきが悪い・トイレで目が覚めるなど睡眠自体の質の低下が気になります。しっかり休養が取れないと、生活習慣病の罹患リスクを高め、かつ症状を悪化させるといわれています。コーヒー、緑茶などでカフェインを摂りすぎないよう気をつけましょう。また、体調について相談できるかかりつけ医を見つけておくことも必要といえます。▼シニアが健康寿命を延ばすために心がける「人との交わり」年をとるほどに友人・知人が少なくなり、交際範囲は縮小していく傾向にあります。しかし、人との交わりは、健康を維持するために必要なこと。以下のような取り組みを心がけたいものです。・地域の活動に参加する・散歩やスポーツをする・趣味を持つ・気持ちをなるべく明るく持つ人との交わり、接点を持つのに、地域活動に参加するのが面倒と思えば、兄弟姉妹などの縁者、ご近所さん、友人など、最も近しい人との付き合いを密にするのもよいでしょう。狭い人間関係だけにしてしまうと、日常に刺激が少なくなり、同じような日々を送ることになってしまいます。趣味を通して人とつながる、地域のボランティアに参加するなど、意識して人付き合いを広げることも取り入れましょう。いろんな人と交流をすることで、身だしなみを整える必要性を感じたり、共通の話題のもとになる時事ニュースに関心が向いたりします。結果として、身も心も若々しさを維持できるでしょう。全米プロ選手権会場周辺が交通事故で大混乱 世界ランク1位のS・シェフラーが警察に拘束される5/17(金) 21:22配信 スポニチアネックス ◇米男子ゴルフツアー 全米プロ選手権第2日(2024年5月17日 ケンタッキー州バルハラGC=7609ヤード、パー71) 大会会場近郊で起きたシャトルバスによる交通事故のためバルハラGC周辺が規制される中、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(27=米国)が地元警察に拘束された。米スポーツチャンネルのESPNが報じた。 現地報道によると、シェフラーは中央分離帯を走行して事故現場周辺を通行しようとしていたという。警察は停止を指示したが、シェフラーは約10~20ヤード運転を続けた。コース入り口で車を止め、警察に手錠をかけられ拘束された。 大会は事故により、当初予定から1時間20分遅れの現地時間午前8時35分に第1組がスタートすると発表した。首位と5打差の12位につけているシェフラーは午前10時08分スタートの予定となっている。〔NY外為〕円、155円台後半(17日朝)22:20 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇などを手掛かり材料とした海外市場の円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=155円台後半に下落している。午前9時現在は155円75~85銭と、前日午後5時(155円35~45銭)比40銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は155円80銭台で取引を開始。海外市場では、米長期金利の上昇や、日銀の国債買い入れオペの金額据え置きを背景に日米金利差に再注目した円売り・ドル買いが促された。 週央に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ鈍化の兆しを示唆したため、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が年内2回の利下げを行うとの期待が再燃。一方、FRB高官らによる早期の利下げ開始に対して慎重姿勢を維持する発言が相次いでいる。この日はウォラーFRB理事の講演が予定されており、内容を見極めたいとの思惑が広がっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0840~0850ドル(前日午後5時は1.0861~0871ドル)、対円では同168円90銭~169円00銭(同168円82~92銭)と、08銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックとももみ合い(17日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク株式相場は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日に一時4万ドルの大台を突破した達成感から、上値が重くなっている。ダウ平均は午前9時35分現在、前日終値比22.35ドル高の3万9891.73ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は2.68ポイント安の1万6695.64。(了)0勝2敗でスタートですね。【市場反応】米4月景気先行指数、予想外の悪化でドル買い後退23:23 配信 フィスコ 米4月景気先行指数は前月比-0.6%と、予想外に3月-0.3%から一段と悪化した。2カ月連続のマイナスで、昨年11月来で最大の下落率となった。 低調な結果を受けて、米国債相場は下げ止まり。米10年債利回りは4.40%から4.39%まで低下した。ドル買いも一服。ドル・円は155円90銭付近から155円62銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0840ドルから1.0860ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2651ドルから1.2680ドルまで上昇。【経済指標】・米・4月景気先行指数:前月比-0.6%(予想:-0.3%、3月:-0.3%)〔米株式〕NYダウ、ナスダックともにもみ合い(17日午前)23:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク株式相場は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日に一時4万ドルの大台を突破した達成感から、上値が重くなっている。ダウは午前10時10分現在、前日終値比34.54ドル高の3万9903.92ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.01ポイント安の1万6684.31。 15日に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)で伸びが3カ月ぶりに鈍化したことをきっかけに米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に2回の利下げを行うとの期待が再燃。また、米主要企業決算も全体的に堅調となっていることも重なり、米株の買い地合いが続いている。 一方で、ダウは前日の取引時間中に4万ドルの大台を一時突破。高値警戒感から利益確定の売りも出やすく、相場の上値は重い。また、ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁など、複数のFRB高官が利下げに慎重な見方を示していることも相場の下押し材料。 米民間有力調査会社コンファレンス・ボード(CB)が発表した4月の景気先行指標が前月比0.6%低下と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.3%低下を下回ったことも売りにつながっている。 個別銘柄では、ダウ構成銘柄ではキャタピラー、ユナイテッドヘルス・グループ、セールスフォースなどが買われている。このほか、レディットが急伸。生成AI(人工知能)「チャットGPT」を手掛けるオープンAIと提携し、チャットGPTにコンテンツを提供をすると発表した。(了)
2024.05.17
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5月16日(木)、昨夜から雨です。午後には上がる予報ですが…。そんな本日は6時20分頃に起床。ロマネちゃんのお世話をして、新聞に目を通し、朝食を済ませる。本日のノルマは1階の掃除機ですね。たまっていた食器類も食洗器で処理。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ロッテのチョコレートと共に。1USドル=154.63円。1AUドル=103.47円。昨夜のNYダウ終値=39908.00(+349.89)ドル。現在の日経平均=38669.57(+283.84)円。金相場:1g=13118(+9)円。プラチナ相場:1g=5926(+52)円。円が対ドルで1%超える上げ、一時154円台-米経済指標発表後2024.05.16 宮井伸明、酒井大輔、船曳三郎、George Lei、鈴木克依間 ブルームバーグ(ブルームバーグ): 15日の外国為替市場で円相場は上げ幅を拡大し、対ドルで一時154円台を付けた。ニューヨーク時間午前8時半に発表の米経済指標に反応した。 円は一時1.1%高の154円76銭まで上昇。その後は155円台前半まで上げを縮小した。 ブルームバーグ・ドル指数は0.4%下落。ここ2日間で約0.6%下げている。米消費者物価指数(CPI)は前月比の伸びが予想を下回った。変動の大きい食品とエネルギーを除くコアベースでは、前月比の伸びが6カ月ぶりに鈍化した。米CPI、4月はコア指数が前月比0.3%上昇-6カ月ぶりに鈍化 予想を下回る米CPIで2-10年物の米国債利回りは全て一時10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余り低下。これにより日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが進んだ。国債直近値前営業日比(bp)変化率 米30年債利回り 4.53% -5.4 -1.19%米10年債利回り 4.37% -6.8 -1.54%米2年債利回り 4.75% -6.1 -1.28%米東部時間 9時33分 日銀が9日に公表した4月の金融政策決定会合の「主な意見」では、円安進行を背景とした物価上振れリスクの高まりなどを踏まえ、利上げペースの速まりを意識したタカ派的な意見が政策委員から相次いだ。その後、13日に定例の国債買い入れオペを減額。市場では6月の日銀金融政策決定会合での減額方針決定や7月会合での利上げが警戒され、円金利に上昇圧力がかかっている。 鈴木俊一財務相は14日、円安について、一般論として過度な変動をならす必要があるとの見解を示した上で、為替相場は水準に着目するのではなく安定的な推移が重要と語った。13日にはイエレン米財務長官が主要7カ国(G7)による介入には否定的な見解を明らかにしていた。 日銀の統計によると、政府・日銀は円相場が34年ぶりとなる1ドル=160円台に下落した後に154円台まで急反発した4月29日と、157円台から153円台に急伸した5月2日早朝に計8兆円超の円買い介入を行った可能性がある。 日銀の植田和男総裁は9日の講演で、物価見通しの上振れリスクが大きくなった場合、利上げのタイミングの前倒しを検討する考えを示した。総裁は7日に岸田文雄首相と会談、為替が経済・物価に与える影響について議論していた。〔米株式〕ダウ最高値更新、349ドル高=米インフレ鈍化を好感(15日)☆差替5:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク株式相場は、4月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ鈍化を示す内容だったことが好感され、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比349.89ドル高の3万9908.00ドルと、3月末以来、約1カ月半ぶりに過去最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は231.21ポイント高の1万6742.39で引け、2日連続で最高値を塗り替えた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5856万株減の9億8407万株。 米労働省が朝方発表したCPIは前年同月比3.4%上昇と、伸び率は予想と一致、前月(3.5%)から3カ月ぶりに減速した。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内2回の利下げに踏み切るとの期待が維持されたため、長期金利が低下。相場をけん引してきたエヌビディアをはじめとした半導体株など幅広い銘柄に買いが入った。 インフレが弱まりつつある中、米景気に対する楽観論が広がり、ダウは引けにかけて上値を試す展開となった。取引時間中の最高値も更新し、大台の4万ドルに迫る勢いだった。今月に入ってからのダウ上げ幅は2000ドルを超えた。 投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を記録して取引を終了した。 個別銘柄では、アムジェンが2.5%高、アップルが1.2%高、ゴールドマン・サックスが1.7%高。一方、相次ぐ墜落事故に絡んだ訴追延期合意に違反したとされるボーイングは2.1%安、アマゾン・ドット・コムは0.6%安、ナイキは1.2%安だった。(了)2勝0敗でしたね。クラウドストライクが上げて、アルベマールが大きく下げましたね。本当にクラウドストライクはミスでしたね…。米国株式市場=最高値更新、CPI受け利下げ期待高まる5:56 配信 ロイター[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合がともに1%超上昇し、終値ベースの過去最高値を更新して取引を終えた。米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受け、米連邦準備理事会(FRB)の利下げに対する期待が高まった。ダウ工業株30種も終値ベースの最高値を更新し、節目の4万ドルに接近。ハイテク株が上げを主導し、主要3株価指数は取引時間中の最高値も更新した。米労働省が発表した4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は、前年同月比で3.4%と3月の3.5%から鈍化した。3カ月にわたり予想上振れが続いていたが、インフレ率が再び低下傾向に転じたとの見方から、市場ではFRBが9月と12月に利下げするとの期待が高まった。BMOファミリーオフィスの最高投資責任者キャロル・シュライフ氏は「市場はインフレ率の鈍化を好感し、小売売上高も軟調だった。景気の過熱が収まり、より持続可能なペースで推移している明らかな証拠だ」と述べた。米商務省が発表した4月の小売売上高は増加予想に反して横ばいとなった。ガソリン価格の高騰で他の商品への支出が減り、消費の勢いが鈍化していることが示唆された。S&P500の主要11セクターの大半が上昇し、金利動向に敏感な情報技術や不動産がアウトパフォームした。大型株ではエヌビディアが3.6%高と好調。マイクロソフトとアップルもそれぞれ1.7%高と1.2%高だった。人工知能(AI)需要の恩恵を受けると期待されるスーパー・マイクロ・コンピューターは15.8%急伸した。小売り大手ウォルマートは3日続落。個人消費の動向を探ろうと16日発表の決算が注目されている。このところ連日急騰していたゲームストップは反落し、18.9%安で終了。他のミーム株も売られ、AMCエンターテインメントは20%安、コスは19.2%安となった。米取引所の合算出来高は147億8000万株。直近20営業日の平均は111億1000万株。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.02対1の比率で上回った。ナスダックでも1.69対1で値上がり銘柄が多かった。〔NY外為〕円大幅上伸、154円台後半=米CPI、小売指標受け(15日)6:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク外国為替市場では、米消費者物価指数(CPI)でインフレ圧力の緩和が示唆されたことなどを背景に円買い・ドル売りが加速し、円相場は1ドル=154円台後半に上伸した。午後5時現在は154円83~93銭と、前日同時刻(156円39~49銭)比1円56銭の大幅な円高・ドル安。 ニューヨーク市場は155円66銭で取引を開始した。米労働省が朝方発表した4月のCPIは、前年同月比3.4%上昇。伸びは3カ月ぶりに鈍化し、市場予想(ロイター通信調べ)と一致した。前月比では0.3%上昇(前月0.4%上昇)と、市場予想を0.1ポイント下回った。CPIと同時刻に発表された4月の米小売売上高は、前月比横ばいと市場予想の0.4%増から下振れ。インフレ緩和や消費鈍化の兆しを示す両指標を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による9月利下げ開始への期待が広がる中、円を買ってドルを売る動きが活発化。米長期金利の低下もドルの売りに拍車を掛け、円は一時154円70銭まで上昇する場面もあった。 市場がFRBによる年内2回の利下げを織り込む一方で、FRBは物価目標の2%に向け持続的なインフレ鈍化の進展が確認されるまで政策金利を現行水準で維持するとしており、先行き警戒感も根強い。このため、相場は不安定な値動きとなった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0879~0889ドル(前日午後5時は1.0815~0825ドル)、対円では同168円54~64銭(同169円19~29銭)と、65銭の円高・ユーロ安。(了)NY株式:NYダウは349ドル高、CPI受け年内の利下げ期待再燃6:27 配信 フィスコ 米国株式市場は続伸。ダウ平均は349.89ドル高の39,908.00ドル、ナスダックは231.21ポイント高の16,742.39で取引を終了した。 4月消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受け年内の利下げ期待を受けた買いが再燃し、寄り付き後、上昇。長期金利の大幅低下を背景にハイテク中心に買われ、終日堅調に推移した。終盤、上げ幅を拡大し、ダウ、ナスダックは最高値を更新し終了。セクター別では、半導体・同製造装置やソフトウエア・サービスが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。 石油・天然ガス会社のエクソンモービル(XOM)やコンピューターメーカーのデル(DELL)はアナリストの投資判断引き上げで、それぞれ上昇。消費者にデジタルヘルスケアプラットフォームを提供するグッドRX(GDRX)はスーパーマーケットチェーンのクローガー(KR)と、同社顧客に対しより安価な処方薬を提供することを可能にするため提携強化を発表し、上昇。保存食製造・販売会社のB&Gフーズ(BGS)は幹部による自社株買いが報じられ、上昇した。配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)はシャトルサービスの開始や宅配サービスにおいて会員制倉庫型卸売り・小売り会社のコストコ(COST)との提携拡大を発表し、上昇。 ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(CSCO)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか堅調な売上高・利益見通しが好感され、時間外取引で上昇している。(Horiko Capital Management LLC)NY概況-ダウ349ドル高と続伸 CPIの伸び鈍化で主要3指数がそろって最高値を更新6:33 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は続伸。注目された米4月消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びにとどまったことに加え、米4月小売売上高も前月比横ばいにとどまり年内の利下げ期待が一段と高まったことが株価の支援となった。ダウ平均は終盤に376ドル高まで上昇し349.89ドル高(+0.88%)の39908.00ドルと2日続伸して終了。S&P500も1.24%高まで上昇後、1.17%高の5308.15ポイントと2日続伸し、初めて終値で5300ポイントを突破した。前日に最高値を更新したナスダック総合も1.40%高と大幅に3日続伸。主要3指数がそろって取引時間中と終値の最高値を更新した。S&P500の11セクターは、変わらずとなった一般消費財を除く10セクターが上昇。ITが2.29%高となったほか、不動産、ヘルスケア、公益も1%超上昇した。ITではアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が4.25%高、エヌビディアが3.58%高、セールスフォースが3.88%高となったほか、マイクロソフト、アップルも1%超上昇した。〔東京株式〕上昇スタート=米株高を引き継ぐ(16日前場寄り付き)9:06 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は前日比260円23銭高の3万8645円96銭と、上昇して始まった。前日の米国株高を引き継ぎ、幅広い業種で買いが先行している。(了)0勝3敗でのスタートですね。〔東京外為〕ドル、154円台前半=米CPI鈍化で下落(16日午前9時)9:07 配信 時事通信 16日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米CPI上昇率の鈍化などを受けて、1ドル=154円台前半に下落した。午前9時現在は、154円30~30銭と前日(午後5時、156円09~10銭)比1円79銭の大幅ドル安・円高。 前日の米国時間の序盤は、CPIなど経済指標の低調な結果を受けて長期金利が低下し、154円70銭台に下落した。その後は、ショートカバーで155円80銭付近へ切り返した。中盤に向けては、金利先高感の後退で長期金利が再び水準を切り下げると、154円70銭前後に下落した。終盤は、154円80銭~155円00銭付近で小浮動した。16日の東京早朝は売りが先行し、一時154円10銭台まで軟化した。 米経済指標は、軒並み低調だった。4月のCPI上昇率は、前年同月比3.4%と前月の3.5%から3カ月ぶりに鈍化。小売売上高は、前月比横ばいと市場予想を大幅に下回った。また、5月のニューヨーク連銀の製造業景況指数は、マイナス15.6と2カ月ぶりに低下した。インフレ鈍化や景気減速懸念を背景に、FRBが9月に利下げを開始するとの見方が改めて強まり、長期金利は5週間ぶりの水準に沈んだ。 東京市場も、米利下げ観測から「ドル売りが出やすい」(FX会社)とみられる。米国時間に4月の住宅着工や5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が発表されほか、バー副議長の議会証言など複数のFRB高官の発言機会が予定される。指標の悪化が続けば、FRB高官はハト派に傾斜する可能性があり、ドルはもう一段売られるとみられる。 ユーロ円は下落。ユーロドルは、米利下げ観測を受けたドル売りで、約2カ月ぶりの高値を付けた。午前9時現在は、1ユーロ=167円99~168円00銭(前日午後5時、168円98~99銭)、対ドルでは1.0888~0888ドル(同1.0825~0826ドル)。(了)〔東京外為〕ドル、一時153円台後半に下落=米金利低下で(16日正午)12:04 配信 時事通信 16日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利低下などに圧迫され、一時1ドル=153台後半に下落した。正午現在は、154円00~01銭と前日(午後5時、156円09~10銭)比2円09銭の大幅ドル安・円高。 前日の米国時間の序盤は、CPI鈍化や小売売上高のさえない結果を受けて売りが強まり、154円70銭台に下落した。その後は、長期金利の低下一服で買い戻され、155円80銭付近へ切り返した。中盤に向けては、FRBによる利下げ観測を背景に長期金利が再び低下すると、154円70銭前後に水準を切り下げた。終盤は、154円80銭~155円00銭付近で小浮動した。 16日朝は売りが先行し、154円10銭台に下落したが、1~3月期GDPの2期ぶりのマイナスを受けて円売りが強まり、154円50銭台に上昇。午前は、時間外取引での米長期金利低下や日経平均の伸び悩みに圧迫され、153円60銭付近へ水準を切り下げた。その後は押し目買いで下げ渋り、153円80銭~154円30銭でもみ合った。 ドル円は、米国市場での売りが継続し、一段安となった。市場関係者は「CPIをきっかっけに、短期筋がドルロング・円ショートの巻き戻しに動いた」(国内銀行)と説明。別の国内銀行からは「米利下げ観測が強まる一方、日銀は追加利上げに動くとの思惑が浮上しており、ドル円は上値が重くなった」との声が聞かれた。 ユーロは朝方に比べ対円で下落、対ドルは小動き。正午現在は、1ユーロ=167円66~68銭(前日午後5時、168円98~99銭)、対ドルでは1.0887~0887ドル(同1.0825~0826ドル)。(了)午前中に、ディーラーで愛車のアプリ関係の再設定をしてもらう。アプリはわからんです…。スタッフもほとんど携帯電話です…とのこと。帰り道にいつものゴルフショップでゴルフボールとアミノ酸製剤を補充。銀行で雑務処理1件。ひらまつ、今期経常は24%増益へ2024年05月14日17時00分 株探ニュース2764 ひらまつ【連結】 ひらまつ [東証S] が5月14日大引け後(17:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常損益は1.7億円の黒字(前の期は6.1億円の赤字)に浮上し、25年3月期の同利益は前期比24.0%増の2.1億円に伸びる見通しとなった。 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は1.5億円の赤字(前年同期は3億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-9.8%→-3.8%に急改善した。それにしても、昨日~今日と大きく下げていますね。何かほかに悪いニュースがありましたか…。〔東京外為〕ドル、154円台前半=売り一巡後はもみ合い(16日午後3時)15:02 配信 時事通信 16日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中からの売りが一巡した後は1ドル=154円台前半でもみ合っている。午前中は一時153円60銭前後まで売られたが、午後は下げ渋っている。午後3時現在は、154円17~18銭と前日(午後5時、156円09~10銭)比1円92銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で売られた流れを受け、154円10銭台で取引された。午前9時前後はいったん持ち直したが、その後は売りが強まり、仲値前後は153円60銭前後に下落。ただ、同水準では買い戻され、正午前後は154円前後に持ち直した。午後は同水準を中心に狭いレンジで推移している。 前日の海外市場では、米国時間の序盤に発表された4月の米CPIが鈍化したほか、4月の米小売売上高もさえない結果となり、154円70銭台に下落。その後は買い戻され、終盤は154円80銭~155円00銭付近で小浮動した。 東京時間は時間外取引で米長期金利が低下したことで改めて売りが強まり、「下値模索の展開になった」(為替ブローカー)と指摘される。ただ、153円60銭台では「下げ過ぎ感からの買い戻しも優勢になった」(同)という。また、日経平均株価の堅調な展開もドル円を支援した。目先は、4月の米CPIなどを受けて売られた後を受け、「いったんは落ち着きどころを探る展開になる」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円で下げ渋り。対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=167円72~75銭(前日午後5時、168円98~99銭)、対ドルでは1.0877~0881ドル(同1.0825~0826ドル)。(了)〔東京株式〕大幅続伸=米物価鈍化で買い(16日)☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】米国の物価上昇率が鈍ったことで利下げが遅れるとの警戒感が和らぎ、半導体株などに買いが入って、日経平均株価の終値は前日比534円53銭高の3万8920円26銭と大幅に続伸した。一方、為替がドル安・円高に振れたことが自動車株などの重しとなり、東証株価指数(TOPIX)は6.66ポイント高の2737.54と小幅な上昇にとどまった。 37%の銘柄が値上がりし、60%が下落した。出来高は22億1709万株、売買代金は5兆0657億円。 業種別株価指数(33業種)はサービス業、証券・商品先物取引業などが上昇。下落はパルプ・紙、石油・石炭製品、鉄鋼、輸送用機器など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高4億7106万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは下落。(了)1勝2敗でしたね。本日もひらまつが大きく下げましたね。【米国株動向】データセンターAIで大勝ちする可能性:ブロードコム[AVGO]2024/05/14 モトリーフール米国株情報 株価は5年で390%上昇人工知能(AI)とアクセラレーテッド・コンピューティング・データセンターを原動力とする強気相場が過熱しています。今のところ、エヌビディア[NVDA]が勝者として傑出しており、株価は過去5年間で1,850%という驚異的なパフォーマンスを上げています。しかし、市場をアウトパフォームしている半導体銘柄はエヌビディアだけではありません。ブロードコム[AVGO]の株価も、過去5年間で390%上昇と絶好調です。データセンターインフラのアップグレードが進み、AIやアクセラレーテッド・コンピューティングに関連する銘柄の人気が高まるにつれて、ブロードコムの株価も大幅な上昇が期待されます。詳しく見てみましょう。 幅広いAI関連製品を網羅ブロードコムが数ヶ月前に発表した2024年度第1四半期(11~1月期)決算では、ネットワーキング向け半導体事業の急成長が明らかになりました。同事業は第1四半期に前年同期比で46%成長し、通期では35%成長が見込まれています。背景には、アルファベット[GOOGL]をはじめとする大口のデータセンター顧客が、ブロードコムのカスタムシリコンAIサービスへの依存度を高めていることがあります。第1四半期の半導体売上高の半分近くは、ネットワーキング事業によるものでした。他の事業セグメント(スマートフォン、通信、産業用半導体)が2024年度にやや失速する可能性があることから、ブロードコムは、データセンター向けAI半導体の市場リーダーとして2024年を終えると思われます。半導体部門全体では、2024年度は前年比で1桁台半ば~後半の成長が見込まれます。ブロードコムにAI分野での成功をもたらした最大の要因は、Jericho3-AI FabricチップとTomahawk 5 Ethernetスイッチチップです。どちらのチップも、データセンターに流入する膨大なデータを処理するサーバーを動かすのに使われます。ブロードコムの顧客はこれらのチップのおかげで、数万個のGPUチップ(エヌビディア製を含みます)をつなぎ合わせ、AIのトレーニングを実行することができるのです。また、AIモデルがますます大きくなり、トレーニング済みのAIモデルを利用する顧客が増えるのに伴い、ブロードコムは100万個ものGPUをつなぎ合わせ、未来の巨大なスーパーコンピューターを構築することにも取り組んでいます。 ソフトウェア事業もしかし、最近のブロードコムは、単なる半導体とコンピューティングハードウェアの会社以上の存在となっています。2023年後半に、企業向けクラウドコンピューティング・ソフトウェアを手掛けるVMウェアを大型買収して以降、現在は、新しいチップをすべてインストールした後にデータセンター顧客が必要とする管理ツールも提供しています。ブロードコムの企業向けソフトウェアポートフォリオには、Private AI Foundationも含まれています。これは、VMウェアのCloud Foundationと同様に、エヌビディアや他の企業と協力し、企業が新たに獲得したAI機能を運用する上で必要なすべてのハードウェアツールとソフトウェアツールを統合しています。これにより、ブロードコムはAI向け半導体企業としてだけではなく、AIソフトウェア企業としても有力な投資先となっています。 補完事業を買収・育成ブロードコムの長年の株主は、同社が決して急成長する企業ではないことを知っています。その主な理由は、同社が高度に多角化されているためです。しかし同社は、全社的に成長できないことを収益性で補っています。実際に、これはホック・タンCEOの経営の特徴でもあり、補完的な事業を買収し、買収した事業をスリム化させることで最も収益性の高い中核事業に仕上げ、プライベートエクイティとして扱っています。VMウェアに対しても、まさに同じことが行われており、小規模な事業を切り離して売却したり、主要顧客に集中するといった取り組みが進められています。これには賛否両論ありますが、かつては停滞していたVMウェアの事業は、実際に再び成長モードに移行しているとみられます。タンCEOをはじめとする経営陣は、VMウェアの四半期売上高が今期いっぱいは2桁の成長が続くと見込んでいます。ほんの数ヶ月前まで、筆者はブロードコムを半導体関連のトップ銘柄として買い推奨することには慎重でした。しかし、大手ハイテク企業(メタ・プラットフォームズ[META]、アルファベット、アマゾン・ドットコム[AMZN]など)の決算発表を見て、2024年以降にデータセンター支出の大幅増が予想されることから、考えが大きく変わりました。現在、ブロードコムの12ヶ月実績株価フリーキャッシュフロー倍率は約31倍であり、第1四半期決算発表時点とほぼ同水準にあります。しかし、今後数年間はデータセンターやAI関連で活発な新規投資が見込まれることから、ブロードコムは半導体とソフトウェアの両面で大勝ちする可能性があります。そのため、これまで市場をアウトパフォームしてきた実績を考えると、足元の株価は長期的に見てかなり割安と思われます。ニッパツが上場来高値更新、25年3月期も最高益・増配予想2024/05/16 10:29 会社四季報ニッパツ (5991)05/16 15:00 時点 1,782.5円前日比 +191.5円(+12.03%)年初来高値 1,797.0円(24/05/16)年初来安値 1,174.0円(24/01/04)独立系自動車部品メーカーのニッパツ(5991)が急反発して7営業日ぶりに上場来高値を更新。午前10時17分時点では前日比150円(9.4%)高の1741円となっている。当社は懸架ばねでトップシェアを握り、シートやHDD基幹部品の精密ばねなども手がける。15日に発表した前2024年3月期連結決算が大幅増益で予想からも上振れ。併せて開示した今2025年3月期の業績予想でも増益や増配を見込んでいることが明らかになり、朝方から好感買いが増加した。今期は売上高7800億円(前期比1.7%増)、当期純利益400億円(同2.1%増)と予想している。前期に利益水準を押し上げた政策保有株の売却に伴う投資有価証券売却益(163億円)はなくなるが、自動車生産の増加などを追い風に連続で最高益を更新する見通し。年間配当も15円増の57円とする方針だ。180円の予想1株利益を基にした15日終値でのPER(株価収益率)は8.8倍に低下した。(取材協力:株式会社ストックボイス)最近、飛距離特化型シャフトVULCANUSを発売した日本シャフトもここの企業グループですね。<速報>河本結、岩井明愛がトップ 高木優奈は1差3位国内女子ツアー「ブリヂストンレディス」の第1ラウンドが進行している。2024年5月16日 17時13分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 河本 結1 -7 岩井 明愛3 -6 高木 優奈4 -5 竹田 麗央5 -4 宮澤 美咲6 -3 桑木 志帆6 -3 高橋 彩華6 -3 佐久間 朱莉6 -3 木村 彩子6 -3 山下 美夢有<ブリヂストンレディス 初日◇16日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが進行している。全選手が前半の競技を終えて、ともに「65」をマークした河本結と岩井明愛が7アンダー・首位に並んでいる。1打差3位にルーキーの高木優奈。2打差4位に竹田麗央、3打差5位には宮澤美咲が続いている。3アンダー・6位グループには今季日本初戦の吉田優利、昨年覇者の山下美夢有、佐久間朱莉、安田祐香らが並んでいる。2週連続優勝を狙う岩井千怜は1アンダー・25位タイでホールアウト。原英莉花は12ホール消化時点で、1アンダー・25位タイにつけている。なお、悪天候による中断の影響で、日没サスペンデッドは免れない状況となっている。明日の戦略-米金利低下を好感して大幅高、半導体株の動向に要注目17:02 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ヤマシンF 353 -51東エレク 36,820 +1,590.00クレセゾン 3,206 +337 16日の日経平均は大幅に3日続伸。終値は534円高の38920円。15日の米国では、4月の消費者物価指数や小売売上高が市場予想を下回り、長期金利が大きく低下。主要3指数はそろって史上最高値を更新した。この流れを受けて200円超上昇して始まり、開始早々には上げ幅を500円超に拡大。ただ、米金利の低下やこれを受けた円高進行を嫌って下落する銘柄も多かったことから、38900円手前でいったん大きく値を消した。 しかし、38500円近辺で踏みとどまると、盛り返して後場は改めて買いの勢いが強まる展開。米金利低下を受けて動きが良くなった半導体株が一段と騰勢を強めた。プライムでは値下がり銘柄の方が多い状態が継続したものの、指数は終盤にかけて上げ幅を500円超に広げて38900円台に到達。高値圏で取引を終了した。前引けでは小幅に下落していたTOPIXも終盤に強含んでプラスで終了。グロース250指数は前引けからは戻したものの、1%を超える下落となった。 東証プライムの売買代金は概算で5兆0600億円。業種別ではサービス、証券・商品先物、その他製品などが上昇した一方、パルプ・紙、石油・石炭、鉄鋼などが下落した。自己株取得や増配の発表などが好感されたクレディセゾンが急騰。半面、特定取引先との交渉の遅れに伴い、中期経営計画の開示を延期すると発表したヤマシンフィルタが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり607/値下がり994。米長期金利の低下を受けて大型グロース株に資金が向かっており、東京エレクトロンやディスコなど半導体株が大幅上昇。ソフトバンクGや任天堂などの動きも良かった。サービス系グロース株の代表格であるリクルートHDは、自身の決算も好感されて9%を超える上昇。ニッパツや三菱化工機が決算を材料に値を飛ばし、配当方針を変更して今期の大幅増配計画を提示したスターティアHDが一時ストップ高となるなど急騰した。 一方、米金利低下で為替は円高(ドル安)に振れたことから、マツダ、日産自動車、スズキなど自動車株が大幅安。金融株も金利低下で売られているものが多く、自身の決算や自己株取得の内容が物足りないと受け止められた三菱UFJが4%を超える下落となった。売買代金は全市場でトップと、値幅が出る中で商いも膨らんだ。広済堂HDやイーギャランティが決算を受けて急落。1Qが大幅減益となった西本Wismettacが場中に値が付かずストップ安比例配分となった。 日経平均は3日続伸。値下がり銘柄が多い中、高く始まった後に値を消すというのはきのうと似た流れであったが、きのうは後場に一段と上げ幅を縮めた一方、きょうは終盤に高値をつけた。米国の長期金利が大きく低下したことは、グローバル株式市場にとってポジティブ。米金利が低下したことで海外投資家好みの大型グロース株に買いが入り、日経平均にも好影響を及ぼしたと考えられる。 物価指標と小売指標を確認して米国の10年債利回りが4.3%台まで低下したことから、目先は米金利は上がりづらくなると思われる。その副産物として、ドル円も円安(ドル高)には振れづらくなるだろう。足元では日銀・政府が介入を行ったとしても円安を止めるのは難しいとの見方が広がっていたが、米国の金利が低下するのであれば、話は変わってくる。短期的にはここまでの強烈な円安に対する巻き戻しで円高が進むシナリオも想定しておいた方が良い。きょうは自動車株の弱さが目立ったが、目先は敬遠されるセクターになるかもしれない。米金利の上昇を心配しなくてよい局面で選好されやすい筆頭が半導体株となる。米国では本日アプライド・マテリアルズ、来週22日にはエヌビディアが決算発表を予定している。東京エレクトロンなど主力どころに加えて、中堅製造装置や半導体材料など、関連銘柄に幅広く目配せしておきたい。〔東京外為〕ドル、154円台半ば=米CPI鈍化などで下落(16日午後5時)17:09 配信 時事通信 16日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、4月の米消費者物価指数(CPI)が鈍化したことに圧迫され、1ドル=154円台半ばに下落している。4月の米小売売上高が弱めだったことも売り要因。東京時間の午前中には一時153円60銭前後まで売られたが、その後は下げ渋った。午後5時現在は、154円41~42銭と前日(午後5時、156円09~10銭)比1円68銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で売られた流れから154円10銭台で取引された。午前9時前後は持ち直したが、その後は売り直され、仲値にかけて153円60銭付近まで下落。同水準では買い戻しが入り、正午に向けて154円近辺に持ち直した。午後は同水準を中心に狭いレンジで推移した後、終盤はやや買いが優勢となった。 前日の海外市場では、米国時間の序盤は4月の米CPIが鈍化したほか、米小売売上高もさえない結果となり、154円70銭台に下落。その後は買い戻され、終盤は154円80銭~155円00銭付近で浮動した。 東京時間は、時間外取引で米長期金利が低下したことで改めて売られ、下値を模索する動きになった。ただ、153円60銭台では「下げ足が速かった反動から値ごろ感からの買いも入った」(為替ブローカー)と指摘される。このほか、日経平均株価の堅調な展開もドル円の買い戻しを誘った。当面は「現行水準を中心に値固め局面になるのではないか」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも終盤、対円は下げ渋り。対ドルは小動き。午後5時現在は、1ユーロ=167円91~92銭(前日午後5時、168円98~99銭)、対ドルでは1.0874~0874ドル(同1.0825~0826ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米経済指標やFRB高官の発言に注目17:03 配信 ウエルスアドバイザー 16日の米国株式市場は、米4月住宅着工件数や米4月鉱工業生産、米5月フィラデルフィア連銀景況指数などがある。住宅着工件数は前月に大きく減少した反動で増加する見通しだが、鉱工業生産やフィラデルフィア連銀景況指数は前月を下回るとみられており、予想通りならFRB(米連邦準備制度理事会)にとって利下げしにくい状況が解消されるとの見方が広がり、株価を支えそうだ。 一方、きょうはFRB高官の発言機会も多い。前日までのインフレ指標を受けた見解には耳を傾けておく必要がある。NYダウは5月に入ってから上昇基調が続いているだけに利益確定売りも警戒されやすく、タカ派寄りの意見が相次いだりすれば上値を圧迫しそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米新規失業保険申請件数、米4月住宅着工件数、米4月鉱工業生産、米5月フィラデルフィア連銀景況指数・バーFRB(米連邦準備制度理事会)副議長が議会証言、バーキン米リッチモンド連銀総裁、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、メスター米クリーブランド連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁が発言新村駿、清水大成、佐藤大平が首位発進 横田真一ら4位日本最古のオープン競技「関西オープン」の第1ラウンドが終了した。2024年5月16日 19時01分 ALBA Net編集部JGTORound 1順位 Sc PLAYER1 -4 新村 駿1 -4 清水 大成1 -4 佐藤 大平4 -3 原 敏之4 -3 小林 伸太郎4 -3 杉山 知靖4 -3 堀川 未来夢4 -3 横田 真一4 -3 大槻 智春10 -2 大堀 裕次郎<関西オープン 初日◇16日◇名神八日市カントリー倶楽部(滋賀県)◇6869ヤード・パー70>国内男子ツアーの第1ラウンドが終了。新村駿、清水大成、佐藤大平が4アンダー・首位タイ発進を決めた。3アンダー・4位タイにベテランの横田真一、堀川未来夢、大槻智春、杉山知靖、小林伸太郎、原敏之、2アンダー・10位タイには片山晋呉、ルーキーの杉浦悠太ら7人が続いた。2008年大会覇者の石川遼は3オーバー・71位タイ。連覇がかかる蝉川泰果は5オーバー・95位タイと出遅れた。2週連続優勝を狙うマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)は2オーバー・57位タイで初日を終えた。NY株見通し-利下げ期待を背景に引き続き堅調か 経済指標は新規失業保険申請件数など21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は堅調か。昨日は注目された米4月消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びとなったことで、年内の利下げ期待が一段と高まった。米10年債利回りが一時4月10日以来となる4.33%台まで低下したことも追い風に半導体株などのハイテク株中心に幅広い銘柄が上昇。主要3指数はそろって史上最高値を更新した。ダウ平均は349.89ドル高(+0.88%)の39908.00ドルと2日続伸し、40000ドルの大台に迫り、S&P500も1.17%高の5308.15ポイントと2日続伸し、初めて終値で5300ポイントを突破した。ハイテク株主体のナスダック総合は1.40%高と大幅3日続伸となった。引け後の動きではシスコ・システムズが予想を上回る決算を発表し、株価は時間外で5%近く上昇した。 今晩は利下げ期待を背景に引き続き堅調か。CPIの結果を受けてCEMのフェド・ウォッチの9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は前日の65%から76%に上昇し、年内2回の利下げ確率も57%から69%に上昇した。投資家の不安心理を示すVIX指数が12.45ポイントと1月11日以来の低水準となるなどセンチメントも大きく改善した。主要3指数がそろって最高値を更新したことで利益確定売りが強まることも予想されるものの、利下げ期待やセンチメントの改善を追い風に買いが優勢の展開が期待できそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは4月住宅着工件数、新規失業保険申請件数、5月フィラデルフィア連銀業況指数、4月鉱工業生産など。このほか、バーFRB副議長の議会証言のほか、バーキン米リッチモンド連銀総裁、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、メスター米クリーブランド連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁の講演なども予定されている。企業決算は寄り前にウォルマート、ディア、引け後にテイクツー・インタラクティブなどが発表予定。〔NY外為〕円、154円台後半(16日午前8時)21:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=154円83~93銭と、前日午後5時(154円83~93銭)比変わらずの水準で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0862~0872ドル(前日午後5時は1.0879~0889ドル)、対円では同168円26~36銭(同168円54~64銭)。(了)【市場反応】米新規失業保険申請件数は減少、4月住宅着工件数は増加、ドル買い再燃22:12 配信 フィスコ 米4月住宅着工件数は前月比+5.7%の136万戸と、3月128.7万戸から増加も予想を下回った。同月住宅建設許可件数は前月比―3.0%の144万戸と、3月148.5万戸から予想外に減少。今後の着工件数が減少する可能性が示唆された。 米先週分新規失業保険申請件数(5/11)は前週比-1万件減の22.2万件。予想22.0万件を小幅上回った。失業保険継続受給者数(5/4)は179.4万人と、前回178.1万人から減少予想に反し増加し4月初旬来で最高となった。 米4月輸入物価指数は前月比+0.9%。伸びは3月+0.6%から鈍化予想に反し拡大し、22年3月来で最大。 住宅着工件数の増加や失業保険申請件数の減少に加え、輸入物価指数が予想を上回ったため米国債相場は反落。10年債利回りは4.31%から4.35%まで上昇。ドル買いも再開した。ドル・円は154円59銭から155円36銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0874ドルから1.0861ドルまで下落した。【経済指標】・米・4月輸入物価指数:前月比+0.9%(予想:+0.3%、3月:+0.6%←+0.4%)・米・5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:4.5(予想:8.0、4月:15.5)・米・4月住宅建設許可件数:144万戸(予想:148.0万戸、3月:148.5万戸←145.8万戸)・米・4月住宅着工件数:136万戸(予想:142.0万戸、3月:128.7万戸←132.1万戸)・米・先週分新規失業保険申請件数:22.2万件(予想:22.0万件、前回:23.2万件←23.1万件)・米・失業保険継続受給者数:179.4万人(予想:178.0万人、前回:178.1万人←178.5万人)〔NY外為〕円、155円台前半(16日朝)22:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用情勢の底堅さを示唆する労働関連指標の発表を背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=155円台前半に下落している。午前9時現在は155円20~30銭と、前日午後5時(154円83~93銭)比37銭の円安・ドル高。 朝方発表された米新規失業保険申請(季節調整済み)は、11日までの1週間で前週比1万件減の22万2000件と、市場予想(22万件=ロイター通信調べ)をわずかに上回ったものの、3週ぶりの改善となった。米利下げ期待を後押しする内容とならなかったことから、市場は円売り・ドル買いで反応している。インフレ圧力や消費の落ち着きを示す米経済指標を背景に前日進んだ円買い・ドル売りの流れが一巡した面もあるもよう。一方、5月の米フィラデルフィア連銀地区の製造業景況指数は、総合で4.5となり、前月(15.5)から低下。市場予想の8.0も下回った。 ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は16日、ロイター通信のインタビューに応じ、米消費者物価指数(CPI)などの鈍化を巡り「全体的な傾向としてはかなり良いだろう」と歓迎。一方、すぐに利下げするには十分な結果でないとの見方を示した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0860~0870ドル(前日午後5時は1.0879~0889ドル)、対円では同168円70~80銭(同168円54~64銭)と、16銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、11ドル安=ナスダックは小動き(16日朝)22:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、前日に最高値まで上昇した後を受けて買い一服感が広がり、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時40分現在、前日終値比11.82ドル安の3万9896.18ドルと、史上初の4万ドル突破を目前に足踏みとなっている。ハイテク株中心のナスダック総合指数は11.05ポイント高の1万6753.44。(了)1勝1敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ続伸、史上初の4万ドル台(16日午前)23:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待を背景に買いが加速し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は史上初めて4万ドル台に乗せた。午前10時31分現在は前日終値比89.18ドル高の3万9997.18ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は29.53ポイント高の1万6771.92。 米労働省が15日発表した消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.4%上昇と、伸び率は予想と一致、前月(3.5%)から3カ月ぶりに減速した。インフレ圧力鈍化が示唆されたとの楽観的な見方から、FRBが年内2回の利下げに踏み切るとの期待が改めて台頭している。ダウはこの日朝方、上げ一服状態となった後、一時4万0000.54ドルを付けた。 リッチモンド連邦準備銀行のバーキン総裁が米CNBCテレビのインタビューで、「労働市場は正常化している」と言及したことなども買いにつながったもよう。 個別銘柄では、ウォルマートが6%超高とダウ平均の上げを先導。増収増益の四半期決算に加え、2025年1月通期の業績見通し引き上げが買いを呼び込んでいる。ボーイング、スリーエム(3M)はともに3%前後上伸している。一方、米損害保険会社チャブは4%超高で推移。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが前日、チャブの株式持ち分67億ドル相当を開示したことが買い材料視された。一方、アムジェン、シスコシステムズ、キャタピラーなどがいずれも1%超安となり、ダウ平均を下押ししている。(了)
2024.05.16
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5月15日(水)、晴れのち曇り時々小雨…。天候は一定しません。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催のグランド・ゴールドシニア競技に9時32分スタートでエントリー。早くに目が覚めてしまったので、5時45分に起床。ロマネちゃんのお世話をして、新聞に目を通し、朝食を済ませる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。8時10分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのイエローティー:6046ヤードです。グリーンのコンパクション:22.0、スティンプ:10.0です。ご一緒するのはヤ氏(14)、マ氏(20)、カ氏(22)です。本日の僕のハンディは(9)とのこと。OUT:0.0.3.1.0.0.0.0.1=41(19パット)1パット:1回、3パット:2回、パーオン:6回。1打目のミスが1回、2打目のミスが2回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。3番ミドルの1打目を右フェアウェイバンカーの顎の近くへ打ち込んで4オン3パット…。9番ミドルは2オン3パット…。ガックリですな…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:0.2.0.2.0.0.0.1.0=41(15パット)1パット:3回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが4回、2打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが1回…。優しい11番ミドルの1打目をOB…、18番ミドルのバーディーパットは打ちきれず…。先日の11.5のグリーンの速さが感覚に残っていて全体にパットが弱いです…。41・41=82(9)=73の34パット…。何の期待もできませんね。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、2階のレストランで食事をして、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.7kg,体脂肪率14.0%,BMI21.3,肥満度-3.0%…でした。帰宅すると15時15分頃。アイスカフェオレと焼き菓子でおやつタイム。ロマネちゃんにもおやつをあげる。本日のノルマは1階のモップかけ。一休みのつもりでソファに腰かけたら眠りに落ちました…。1USドル=155.73円。1AUドル=103.45円。昨夜のNYダウ終値=39558.11(+126.60)ドル。本日の日経平均終値=38385.73(+29.67)円。金相場:1g=13109(+115)円。プラチナ相場:1g=5874(+264)円。〔米株式〕ダウ反発、126ドル高=ナスダック史上最高値(14日)☆差替5:38 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク株式相場は、翌日に米物価統計の発表を控える中で米長期金利が低下し、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比126.60ドル高の3万9558.11ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は122.94ポイント高の1万6511.18と約1カ月ぶりに史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9707万株増の10億4263万株。 朝方発表された4月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り、直後に長期金利が急上昇した。ただ、その後は前月実績が下方修正されたことも意識されたほか、翌日の米消費者物価指数(CPI)に関心が移る中を金利が低下。期待が集まる人工知能(AI)関連など幅広い銘柄が買われた。 市場では翌日のCPIについて「やや高い程度であれば既に織り込まれており、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げを行うシナリオを崩すものではない」(日系大手証券)との声が聞かれた。 ダウ平均ではインテルが1.8%高、JPモルガン・チェースが1.4%高、ボーイングが1.3%高、アメリカン・エキスプレスが1.2%高、ゴールドマン・サックスが1.1%高。一方、ウォルマートが0.9%安、コカ・コーラが0.8%安。 ナスダックではテスラが3.3%高、エヌビディアが1.1%高、メタが0.8%高、グーグルの親会社アルファベット、マイクロソフトがいずれも0.7%高。(了)2勝0敗でしたね。〔NY外為〕円、156円台前半(14日)6:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場では、市場予想を上回ったインフレ関連指標を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=156円台前半に下落した。午後5時現在は156円39~49銭と、前日同時刻(156円19~29銭)比20銭の円安・ドル高。 米労働省が朝方発表した4月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.5%上昇と、市場予想(0.3%上昇=ロイター通信調べ)を上回ったほか、エネルギーと食料品を除いたコア指数も前月比0.5%上昇と、予想の0.2%上昇を上回った。3月のPPIは下方修正されたものの、根強いインフレ圧力が改めて示されたと捉える向きが多く、米利下げ観測が幾分後退し、市場は円売り・ドル買いで反応。一時、156円80銭まで下落する場面もあった。その後は下げ幅を一部縮小したが、終日、円安・ドル高地合いが継続。翌15日に4月の消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見ムードも広がった。 一方、政府・日銀の為替介入への警戒感は根強い。鈴木俊一財務相は14日、円安に対する政府と日銀の連携を巡り「相互の政策目的に摩擦が生じることがないよう、日銀と意思疎通を密にしつつ、為替の状況を注視して万全な対応を取っていきたい」と述べた。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は14日、金融政策はおそらく景気抑制的との考えを示した上で「次の動きが利上げである公算は小さい」とし、金利据え置きを続ける「可能性がより高い」と述べた。4月のPPIについては、「極めてまちまち」との見方を示したほか、インフレ鈍化進行への「確信は以前ほど高くない」と認めた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0815~0825ドル(前日午後5時は1.0785~0795ドル)、対円では同169円19~29銭(同168円49~59銭)と、70銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、156円台前半=株上げ幅縮小眺めて下落(15日午後3時)15:11 配信 時事通信 15日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の上げ幅縮小などに押され、1ドル=156円台前半に下落している。午後3時現在は、156円24~25銭と前日(午後5時、156円46~46銭)比22銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で方向感を欠いた流れを受け、156円50銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の売りに押され、仲値過ぎに156円20銭台に下落。同水準では買い戻され、正午前後は156円40銭台に持ち直した。午後は、株価が上げ幅を縮小させる中、ドル円もやや売られ、156円30銭前後に水準を下げている。 前日の海外市場では、米国時間の序盤に4月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったことから156円80銭近くまで上昇。その後は、米長期金利の低下を背景に売り戻され、終盤は156円40銭台で推移した。 東京時間は156円台前半から半ばで上下動する中、午後は「株価の失速を眺めて調整的な売りがやや活発化した」(為替ブローカー)とされる。このほか、時間外取引で米長期金利が低下気味になっていることもドル円の重しとなった。ただ、「全般的には日本時間今夜の米消費者物価の発表を待つムードが強い」(大手邦銀)とされ、「方向感は出にくい状況」(先のブローカー)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円で下落。対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=169円16~19銭(前日午後5時、168円77~78銭)、対ドルでは1.0827~0827ドル(同1.0787~0787ドル)。(了)〔東京株式〕小幅続伸=米株高好感も上値重い(15日)☆差替15:12 配信 時事通信 【プライム】前日の米株高を好感して一部の半導体関連株が買われたが上値は重かった。日経平均株価の終値は前日比29円67銭高の3万8385円73銭と小幅続伸。東証株価指数(TOPIX)は、0.07ポイント安の2730.88。 29%の銘柄が値上がりし、値下がりは69%。出来高は21億4682万株、売買代金は5兆0141億円。 業種別株価指数(33業種)は精密機器、電気機器、ゴム製品などが上昇。石油・石炭製品、不動産業、陸運業などは下落した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高は4億4458万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに下落。(了)2勝1敗でしたね。ひらまつが大きく下げましたね。〔東京外為〕ドル、156円前後=米金利低下で水準切り下げ(15日午後5時)17:06 配信 時事通信 15日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤、時間外取引で米長期金利が低下したことに圧迫され、1ドル=156円前後に下落している。日経平均株価の上げ幅縮小も重しとなった。午後5時現在は、156円09~10銭と前日(午後5時、156円46~46銭)比37銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で方向感を欠いた流れから156円50銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の売りがやや強まり、仲値すぎに156円20銭台に下落。正午にかけて156円40銭台に持ち直したが、午後に入ると株価の上げ幅縮小を眺めて156円30銭前後に水準を下げた。終盤は、米金利低下を背景にドル売りが強まり、156円を割り込む場面があった。 前日の海外市場では、米国時間の序盤に発表された4月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り、156円80銭近くまで上昇。もっとも、その後は米長期金利の低下に圧迫され、終盤は156円40銭台に伸び悩んだ。 東京時間は、午前は156円台前半から半ばでの上下動が続いたが、午後は「株価の失速で売られがちとなり、終盤は米金利低下に押された」(為替ブローカー)と指摘されている。目先は、日本時間今夜に発表される米消費者物価指数(CPI)が注目され、「結果次第でかなり上下に振れやすいのではないか」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも終盤、対円で下落。対ドルは小動き。午後5時現在は、1ユーロ=168円98~99銭(前日午後5時、168円77~78銭)、対ドルでは1.0825~0826ドル(同1.0787~0787ドル)。(了)明日の戦略-続伸も買い一巡後は失速、25日線を突破できるかが焦点に17:03 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値三井化 4,715 +261三菱ケミG 845.6 -72.60 15日の日経平均は小幅続伸。終値は29円高の38385円。14日の米国株は市場予想を上回る4月生産者物価指数(PPI)を受けても強い上昇となり、ナスダックが史上最高値を更新した。これらを好感して高く始まると、開始直後には上げ幅を400円超に広げた。しかし、38800円台までで買いが一巡し、その後は値を消す展開。前引け(38491円)では38500円を割り込んだ。後場は水準を切り上げて38600円台からスタートしたものの、すぐに上値が重くなり、上げ幅を2桁に縮小。終盤には下げに転じる場面もあり、小幅なプラスで取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で5兆0100億円。業種別では精密機器、ゴム製品、電気機器などが上昇した一方、石油・石炭、不動産、陸運などが下落した。今期の大幅最終増益計画が好感された三井化学が後場プラス転換から上げ幅拡大。半面、今期が大幅な最終減益計画となった三菱ケミカルグループが後場に入って急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり482/値下がり1140と、値下がり銘柄がかなり多かった。1:5の株式分割や自己株取得を発表したソニーGが8%を超える上昇。売買代金は全市場で3位と大きな注目を集めた。ナスダックの史上最高値更新を受けて、ディスコやアドバンテストなど半導体株に資金が向かった。決算発表ラッシュの中、株主還元を強化した銘柄が跳ねており、自己株取得を発表した三越伊勢丹が急騰。初配実施を決定したアトラエがストップ高となり、今期のV字回復見通しや自己株取得を発表した山一電機がストップ高比例配分となった。 一方、今期の見通しが市場の期待に届かなかったニトリHDは、前期末の配当を計画から引き下げたことも嫌気されて16.1%安。前期上振れ着地、今期減益見通しの三井E&Sが買い先行から失速して8%を超える下落となった。サンリオ、カシオ、堀場製作所などが決算を受けて急落。今期が大幅最終減益見通しとなったアバールデータがストップ安となった。 米国では本日、4月の消費者物価指数(CPI)が発表される。先日のPPIの反応のように、結果が市場予想を上回った場合でも、米国の長期金利上昇が抑制されるのであれば、目先で米国株が大崩れする可能性は低い。一方、CPIを受けて米国の長期金利が大きく上昇してしまうと、グロース株から資金が離散するリスクが高まる。来週22日にはエヌビディアの決算発表が予定されているだけに、その手前で米金利の急上昇は避けたいところだ。 きょうの日経平均は続伸したが、場中の動きはさえなかった。外部環境はすこぶる良かっただけに、値下がり銘柄が多かったことは印象が悪い。米国株が強い時に連動できないようだと、そのことが海外投資家目線で日本株を敬遠する要素となる。足元では中国株の動きが良くなっており、そちらに資金がシフトしているのではとの見方もある。 あすに関しては、まずは本日の米CPIが安心感のある内容となるかが重要となる。その上で、日経平均が25日線(38426円、15日時点)を大きく上回ることができるかが注目される。国内の決算発表はきょうで概ね一巡するため、金曜以降は材料難となる。25日線に上値を抑えられた状態で市場エネルギーが低下すると、先々では弱材料に対する売り反応が大きくなる恐れがある。逆に米CPIを無難に消化し、かつ、25日線も突破できれば、同水準がサポートになって場中の動きが良くなるだろう。主力どころで今年出遅れ感が強かったソニーGにも強い上昇が見られただけに、この辺りで日本株の買い安心感が改めて高まる展開に期待したい。本日の競技の成績速報が出ていますね。ゴールドシニアの部(東コース)には14人が参加して、トップは92(20)=72とのこと。グランドシニアの部(東コース)には16人が参加して、トップは82(15)=67とのこと。僕は82(9)=73で4位。シニアの部(西コース)には25人が参加して、トップは81(7)=64とのこと。レディスの部(西コース)には9人が参加して、トップは91(23)=68とのこと。お疲れ様でした。シニアの部に参加していたマ君、ツ君、オ君も来月からはグランドシニアの部に参加ですね。かんぽ生命、大和証G傘下の運用会社に525億円出資-提携第2弾2024年5月15日 11:05 JST 梅川崇 ブルームバーグ 日本郵政傘下のかんぽ生命保険と大和証券グループ本社は15日、資産運用分野で提携すると発表した。かんぽ生命が大和証G傘下の大和アセットマネジメント(AM)に20%出資する。「貯蓄から投資」への流れが進む中、提携によって資産運用力の強化を図る。 7月に大和AMが第三者割当増資を実施し、かんぽ生命が525億円を出資して持ち分法適用会社とする。日本郵政グループと大和証Gは2019年に資産形成分野における協業で合意しており、今回の提携は第2弾となる。 かんぽ生命が運用する一部の資産について、大和AMに運用を委託する。かんぽ生命によると委託額は今後2年間で約1兆円を見込む。また、両社はオルタナティブ分野を含めた投資顧問ビジネスへの本格参入を協議したり、資産運用人材の相互交流も行ったりする。 岸田文雄首相が「資産運用立国」の実現を掲げる中、資産運用力の強化は金融機関にとって喫緊の課題だ。受益者から資金を預かるアセットオーナーと、そこから運用を受託するアセットマネジャーが手を組むことで、両社が期待するシナジー効果を生み出せるかが今回の提携の鍵となる。 同日午後、都内で会見した日本郵政の増田寛也社長は、アセットオーナーのかんぽ生命とアセットマネジャーである大和AMの協業によって「新たな成長機会が作れる」と語った。大和証G本社の荻野明彦社長は「異なる強みや経営資源を持つかんぽ生命と提携することで運用体制の強化や商品・サービス提供力の向上につなげる」と述べた。 かんぽ生命の谷垣邦夫社長は、アセットマネジメント分野で「かねてパートナーを探していた」と指摘。大和AMのニューヨーク拠点にかんぽ生命の運用チーム派遣を想定しているほか、20%の出資比率を高める可能性についても協議するとした。 関連記事:大和証G社長:400人超を配置転換へ、M&Aや日本郵政との協業など日本郵政Gと大和証券G、資産形成分野で協業検討日本郵政が自己株買い、発行済み株数の10%・3500億円が上限取得した株式は一部を除いて消却2024/05/15 18:05 ブルームバーグ 会社四季報 日本郵政は15日、自己株式3億2000万株(発行済み株式総数に対する割合10%)、3500億円を上限に取得すると発表した。 取得期間は16日から2025年3月31日まで 自己株買いで取得する株式については、一部除き消却する方針三越伊勢丹HDが大幅続伸、好業績・増配や自己株買いなど評価値動きで注目の銘柄をピックアップ2024/05/15 11:32 会社四季報三越伊勢丹HLD (3099)05/15 15:00 時点 2,653.5円前日比 +317.0円(+13.56%)年初来高値 2,834.5円(24/05/15)年初来安値 1,511.0円(24/01/04)百貨店トップの三越伊勢丹ホールディングス(3099)がカラ売りの買い戻しも交えて大幅続伸。上場来高値を1カ月ぶりに更新し、午前11時19分現在では前日比337円(14.4%)高の2673.5円で売買されている。14日に発表した前2024年3月期連結決算が従来予想から上振れ。併せて開示した今2025年3月期予想は市場予想を上回り、大幅な増配や自己株買いの実施も明らかにした。これらを評価した買い注文が膨らんでいる。前期決算は当期純利益が555億8000万円(前々期比71.7%増)に拡大した。国内富裕層やインバウンド(訪日外国人客)向けを中心に売上が伸び、販管費のコントロールも奏功して増益幅が広がった。今期については売上高5480億円(前期比2.2%増)、当期純利益530億円(前期比4.6%減)を見込むが、同利益水準はアナリスト予想の平均(434億円程度)を22%ほど上回る。年間配当は10円増の44円とする。また、発行済株式総数の2.3%の850万株、金額で150億円をそれぞれ上限に自己株買いを行う。5月15日から10月31日の期間に市場で買い付ける計画だ。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】明日の株式相場に向けて=半導体セクターに復活の兆候2024年05月15日17時00分 株探ニュース きょう(15日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比29円高の3万8385円と小幅続伸。前日の米株高と円安を好感して朝方こそ大きく買いが先行する場面があったが、寄り後20分弱で天井を形成、それ以降は一貫して下値を切り下げた。値下がり銘柄数が全体の7割を占め実質的には下げ相場だ。米消費者物価指数(CPI)発表前で持ち高を減らしておきたいという思惑が働くのは仕方ない、という解釈が一般的だがそれはおそらく本質とは異なる。本家本元の米国では直前にきてナスダック総合株価指数が史上最高値を更新しており、東京市場が買えない理由を米CPIになすり付けるのは無理がある。 そうしたなか光明は半導体関連株が軒並み息を吹き返したこと。前日の米国株市場で半導体関連株が総じて買われたことが追い風となったが、それだけではなさそうだ。米国とは違って、日本企業の決算発表では今期業績の保守的な見通しが買いの気勢を削いだ。とりわけ半導体関連セクターは決算発表の内容次第で株価が極端に振れるケースが目立つ。したがって総論では“まだ買えない”というコンセンサスが漂っていたのだが、きょうで決算発表ラッシュが終了することもあり、ネガティブな流れが変わりつつある。 来週22日に予定される米画像処理半導体大手エヌビディアの決算が大きな意味を持つ。しかし、既にマーケットは同社の強い業績ガイダンスを先取りしているようなムードもある。市場筋は「台湾の半導体受託生産最大手TSMCの4月の月次売上高が過去最高であったこと、更に生成AI関連が需要を喚起しているAIサーバー用半導体は、今後増勢が強まるとの見方が支配的であり、エヌビディアの今回の決算(及び見通し)はかなりポジティブなものになるのではないか」(中堅証券アナリスト)と指摘する。実際の数字的な部分はフタを開けてみないことには分からないが、事前の期待が強すぎると、得てしてその高いハードルに足をとられるケースもありがちだ。だが、エヌビディアの現在の株価は上場来高値圏より低い位置で瀬踏みしている状態にあり、その点では今回の決算発表で出尽くし売りという選択肢を引く可能性は低いように思える。 米国では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が戻り足を強め、底入れ反転後の上昇一服場面からもう一段上のステージをうかがう場面にある。ちなみにSOX指数のチャートの起伏は構成銘柄の一つでもあるエヌビディアと非常に似ている。代表的な半導体関連株でもSOX指数とは必ずしも値動きは連動しておらず、例えばインテルやアドバンストマイクロデバイシズは依然として株価は低位を這っている状況だ。対してエヌビディアやTSMCの株価は復元力の強さが浮き彫りで、そのチャートはそのままSOX指数にオーバーラップしている。 米半導体関連株には跛行色がみられ、これは東京市場でも同じことがいえる。そのなか半導体主力株のなかで同業他社よりも早く調整モードを強いられていたのがアドバンテストだった。しかし、ここにきて満を持して底入れ足を明示しておりマークしておきたい。同社株は遅かれ早かれ5日・25日移動平均線のゴールデンクロス(GC)がみられそうだが、仮にGC示現の時には今よりだいぶ株価水準は切り上がっている公算が大きい。したがって、時価5000円台前半の水準は打診買いを入れてよいタイミングである。 また、半導体関連で括れるかは微妙だが、英半導体設計アームを傘下に置くソフトバンクグループの戻り足にも着目。24年3月期は最終赤字継続ながら損失幅は縮小傾向となった。決算内容については評価が分かれるところだが、時間軸的に決算発表通過で怖いものがなくなった。AI分野に経営の重心を置くことを明確に打ち出しており、エヌビディアと同じ路線を走る銘柄として株価連動性を高める可能性がある。 あすのスケジュールでは、朝方取引開始前に1~3月期国内総生産(GDP)が開示される。また、午前中に1年物国庫短期証券及び20年物国債の入札が行われる。午後取引時間中には3月の鉱工業生産(確報値)の発表がある。海外ではフィリピン中銀による政策金利発表のほか、4月の米輸出入物価指数、4月の米鉱工業生産指数・設備稼働率、4月の米住宅着工・許可件数、5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数など。また、週間の米新規失業保険申請件数も注目される。海外主要企業の決算発表ではアプライド・マテリアルズ、ウォルマート(いずれも2~4月期)が予定されている。今晩のNY株の読み筋=米4月CPIや小売売上高に注目16:56 配信 ウエルスアドバイザー 15日の米国株式市場は、米4月CPI(消費者物価指数)や小売売上高などが注目となる。市場予想の平均値は、CPIの全体指数が前年比3.4%上昇、コア指数が3.6%上昇、小売売上高は前月比0.4%増。14日発表のPPI(生産者物価指数)は市場予想よりもやや強めだったが、CPIは前月から伸びが鈍化する見通しとなっている。予想通りならインフレの落ち着きが意識され、株式市場にとってはプラスだ。一方、小売売上高も前月を下回る伸びが見込まれており、米景気の先行き不透明感が高まるようだと株価の重しになりそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米4月CPI(消費者物価指数)、米4月小売売上高、米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数・バーFRB(米連邦準備制度理事会)副議長、ボウマンFRB(米連邦準備制度理事会)理事、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が発言NY株見通し-4月消費者物価指数(CPI)に注目20:51 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は4月消費者物価指数(CPI)に注目。昨日は4月生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びとなったものの、3月分が下方修正されたことで米10年債利回りが低下。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が改めて利上げの可能性を否定したことも好感され主要3指数がそろって上昇した。ダウ平均が126.6ドル高(+0.32%)、S&P500も0.48%高とともに反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.75%高と2日続伸した。ナスダック総合は4月11日以来、1カ月ぶりに終値の過去最高値を更新し、S&P500とダウ平均も終値の最高値までそれぞれ0.15%、0.63%に迫った。 今晩は引き続き利下げ見通しを巡り、寄り前に発表される4月消費者物価指数(CPI)に注目が集まる。昨日発表されたPPIで3月分が下方修正され、前月比でマイナスとなったことでインフレのピークアウト期待が高まったが、今晩のCPIもインフレ鈍化傾向を示すものとなれば株式相場の一段の追い風となりそうだ。4月CPIの市場予想は前月比+0.4%と3月から横ばいが見込まれ、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIは前月比+0.3%と3月の+0.4%から鈍化が見込まれている。コアCPIは前年比でも3月の+3.8%から+3.6%に鈍化が見込まれている。このほか4月小売売上高、5月NY連銀製造業業況指数なども発表予定で経済指標を受けた米10年債利回りに要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントは4月CPI、4月小売売上高、5月NY連銀製造業業況指数のほか、MBA住宅ローン申請指数、5月NAHB住宅市場指数など。このほか、バーFRB副議長の議会証言やボウマンFRB理事、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は引け後にシスコ・システムズが発表予定。〔NY外為〕円、155円台後半(15日午前8時)21:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円63~73銭と、前日午後5時(156円39~49銭)比76銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0825~0835ドル(前日午後5時は1.0815~0825ドル)、対円では同168円54~64銭(同169円19~29銭)。(了)ドル円、売り再開 一時155.38円まで下げ幅を広げる21:09 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は売り再開。米CPIの発表が近くづくなか、持ち高調整とみられる売りが継続し、一時155.38円まで下げ足を速めた。また、ユーロ円は168.36円、ポンド円は196.11円まで下値を広げている。【市場反応】米4月小売売上高は予想下回る、4月CPI鈍化で年内の利下げ観測再燃、ドル売り22:08 配信 フィスコ 米労働省が発表した4月消費者物価指数(CPI)は+0.3%となった。伸びは予想外に3月+0.4%から鈍化し1月来で最低。前年比では+3.4%と、予想通り3月+3.5%から伸びが鈍化した。連邦準備制度理事会(FRB)が特に注視している燃料や食品を除いたコア指数は前月比+0.3%と、予想通り3月+0.4%から伸びが鈍化し昨年12月来で最低となった。前年比では+3.6%。伸びはやはり予想通り3月+3.8%から鈍化し21年3月来で最低となった。 米商務省が発表した4月小売売上高は前月比0%となった。伸びは3月+0.6%から予想以上に鈍化し、マイナスとなった1月来で最低となった。国内総生産(GDP)の算出に用いられる建材、自動車を除いたコントロールグループは前月比―0.3%と、予想外に1月来のマイナスに落ち込んだ。 米5月NY連銀製造業景気指数は-15.6と、4月-14.3から改善予想に反し悪化した。 小売売上高が予想を下回ったほか、4月消費者物価指数(CPI)の鈍化を受け、年内の利下げ観測が再開。米長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。米10年債利回りは4.415%から4.34%まで低下。ドル・円は155円71銭から154円76銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0823ドルから1.0869ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2606ドルから1.2670ドルまで上昇した。【経済指標】・米・4月小売売上高:前月比0%(予想:+0.4%、3月:+0.6%←+0.7%)・米・4月小売売上高(自動車除く):前月比+0.2%(予想:+0.2%、3月:+0.9%←+1.1%)・米・4月消費者物価指数:前年比+3.4%(予想:+3.4%、3月:+3.5%)・米・4月消費者物価コア指数:前年比+3.6%(予想:+3.6%、3月:+3.8%)・米・4月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.4%、3月:+0.4%)・米・4月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、3月:+0.4%)・米・5月NY連銀製造業景気指数:-15.6(予想:-10.0、4月:-14.3)〔NY外為〕円大幅上伸、155円台前半=米CPIなど受け(15日朝)22:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ圧力の緩和や個人消費の減速を示唆する統計の発表を受けて、円買い・ドル売りが加速し、円相場は1ドル=155円台前半に大幅上伸している。午前9時現在は155円10~20銭と、前日午後5時(156円39~49銭)比1円29銭の円高・ドル安。 米英欧など主要国の金利低下を背景に、円は海外市場でじりじりと上昇。この流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は155円60銭台で取引を開始した。 朝方発表された一連の米経済指標のうち、市場が最も注目した4月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇と、市場予想を0.1ポイント下回った。また、4月の小売売上高は、前月比0.4%増の事前予想に対し、横ばい。5月のニューヨーク州製造業景況指数も総合でマイナス15.6と、前月から小幅に悪化し予想を下回った。 CPIの前年同月比伸び率は3.4%と、連邦準備制度理事会(FRB)が物価安定目標とする2%を依然大きく上回っている。しかし、前月から小幅低下したことでインフレ圧力は徐々に弱まりつつあると受け止められ、市場は円買い・ドル売りで反応。円は一時154円75銭付近に急伸した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0850~0860ドル(前日午後5時は1.0815~0825ドル)、対円では同168円40~50銭(同169円19~29銭)と、79銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、220ドル高=ナスダックも高い(15日朝)22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク株式相場は、4月の米消費者物価指数(CPI)が鈍化したことを好感した買いに、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比220.02ドル高の3万9778.13ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は105.60ポイント高の1万6616.78。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、132ドル高=ナスダックも高い(15日午前)23:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク株式相場は、4月の米消費者物価指数(CPI)が鈍化したことを好感した買いに、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比132.32ドル高の3万9690.43ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は64.83ポイント高の1万6576.01。 米労働省が朝方発表した4月のCPIは前年同月比3.4%上昇し、前月(3.5%上昇)から3カ月ぶりに鈍化。市場予想と一致した。前月比では0.3%上昇と予想の0.4%上昇を若干ながらも下回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数も3.6%上昇と予想通りで、伸び率は前月から縮小した。同時に米商務省が発表した4月の小売売上高は前月比横ばいとなり、予想の0.4%増を大きく下回った。インフレ圧力や消費の落ち着きが意識され、米利下げ期待が再燃。ダウは買いが先行している。 米長期金利の低下も投資家心理の下支え要因となっているもよう。CMEグループのフェドウオッチによると、市場は現時点で9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが実施される確率を7割程度織り込んでいる。 ダウ構成銘柄では、セールスフォース、ホーム・デポ、メルクが上伸している。一方、個別銘柄を見ると、米地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)が1%超安と軟調に推移。同社は14日、約50億ドル(約7750億円)相当の住宅ローン提供機関向け債権をJPモルガン・チェースに売却することで合意したことを明らかにした。(了)2勝0敗でスタートですね。アルベマールが大きく下げていますね。
2024.05.15
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5月14日(火)、晴れです。爽やかな好天です。そんな本日は6時25分頃に起床。ロマネちゃんのお世話をして、新聞に目を通し、朝食を済ませる。本日のノルマは1階の掃除機と在宅アルバイト業務1件。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ストレス解消チョコレートと共に。早起きが続いているので、一日が長い…。1USドル=156.18円。1AUドル=103.18円。昨夜のNYダウ終値=39431.51(-81.33)ドル。現在の日経平均=38404.36(+224.90)円。金相場:1g=12994(-96)円。プラチナ相場:1g=5610(+51)円。〔米株式〕ダウ9日ぶり反落、81ドル安=物価統計控え利食い売り(13日)☆差替5:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク株式相場は、今週発表される米物価統計を控え、利益確定売りが優勢となり、9営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比81.33ドル安の3万9431.51ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は47.37ポイント高の1万6388.24で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比5729万株増の9億4556万株。 この日は米主要経済指標に関しては手掛かり難だったが、取引序盤のダウはこのところの米利下げ期待で買われた流れを引き継ぎ、堅調な値動きを示した。ただ、前週末まで8営業日続伸したこともあり、徐々に売りが広がり、ダウは中盤にマイナス圏に沈んだ。 市場では、米利下げの行方を探る上で今週公表される消費者物価指数(CPI)が特に待たれている状況。様子見ムードも漂う中、終盤のダウは軟調に推移したが、下げ幅も限られた。ダウ銘柄では、キャタピラーやスリーエムなどの資本財銘柄が総じて堅調だった一方、金融株は軟調だった。 米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が、インフレ鈍化の持続的な進展を確認するまで、政策金利の維持が適切との見解を示したものの、相場への影響は限られた。 個別銘柄では、ホーム・デポが1.6%安。アメリカン・エキスプレスが1.5%安。マクドナルドが1.3%安。トラベラーズが0.9%安。石油大手シェブロンが0.8%安。メルクとプロクター・アンド・ギャンブルとアムジェンがそれぞれ0.6%安。 一方、インテルが2.2%高。ナイキが2.0%高。アップルが1.8%高。(了)1勝1敗でしたね。NY株式:NYダウは81ドル安、インフレ指標を警戒5:42 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は81.33ドル安の39,431.51ドル、ナスダックは47.37ポイント高の16,388.24で取引を終了した。 根強い利下げ期待に寄り付き後上昇。その後、4月NY連銀インフレ期待の上昇を受け利下げ期待が後退し相場は失速した。さらに、今週発表が予定されている消費者物価指数(CPI)の発表を警戒した売りも重しとなりダウは下落に転じ、終盤にかけて下げ幅を拡大。ハイテクはアップル(AAPL)や決算を控えているエヌビディア(NVDA)の上昇が下支えとなったほか、金利の低下が奏功しプラス圏を維持し、まちまちで終了した。セクター別では、自動車・自動車部品やテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、消費者サービスが下落。 半導体のインテル(INTC)はアイルランド工場建設資金提供で投資会社のアポロ・グローバル・マネジメントが110億ドルを提供する取引で交渉が進んでいるとの報道が好感され、上昇した。携帯端末のアップル(AAPL)は人工知能 (AI)の開発を行っているオープンAIとの提携が近いとの報道を受けて上昇。ドラッグストア小売店運営するウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は傘下の英国ブーツ売却の可能性を期待し、上昇。 ゲーム開発会社のゲームストップ(GME)や映画館運営のAMCエンターテインメント(AMC)は2021年のミーム株ブームの仕掛け人とされる個人投資家がソーシャルメデイアに復帰を示唆したため、短期投機的な買いが強まった。電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)やリビアン・オートオーティブ(RIVN)は政府が早くて14日にもEVなど戦略的分野を対象とした新たな対中関税措置を発表する可能性が報じられ、それぞれ上昇。配車サービスのウーバーテクノロジー(UBER)は中国の競合「滴滴」が英国市場に参入する計画を復活させるとの報道を受け、競争激化を警戒し、下落した。 AI開発会社のオープンAIはイベントで、新たな旗艦AIモデル「GPT-40」を発表した。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 消費者物価指数(CPI)と小売売上高。2つの重量級米統計の同時発表に身構えている市場で、ほぼノーマークだったニューヨーク連銀の調査結果がさざ波を立てる場面がありました。前後してブルームバーグ・テレビジョンでは為替介入に関するイエレン財務長官のコメントも報じられ、円は対ドル156円台に下げました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 インフレ期待上昇米消費者の1年先インフレ期待は4月に上昇したことが、ニューヨーク連銀の調査で明らかになった。住宅価格の見通しも引き上げられた一方、労働市場に対する見方は弱まり、家計と生活費を巡る不安定な状況が浮き彫りとなった。1年先のインフレ期待は3.3%に上昇。過去4カ月は3%前後で推移していた。4月は昨年11月以来の高水準となった。住宅価格の上昇率見通しについては、2022年7月以来の大きさとなった。 G7国による介入イエレン米財務長官はブルームバーグ・テレビジョンのインタビューで、極端なボラティリティーを抑える以外の目的で為替レートに手を加えないことで主要7カ国(G7)は合意していると指摘。「特定の国の状況についてコメントするつもりはない」とイエレン氏。「よりファンダメンタルな変化を伴わない限り、常に機能するものではない。しかし介入を実施するのであれば、極めてまれなケースであるべきで、貿易相手国に伝達するのが適切だろう」と述べた。 新AIモデル対話型人工知能(AI)「ChatGPT」を開発した米オープンAIは、GPT-4モデルをアップデートした「GPT-4O(オー)」を発表した。50カ国語に対応し、有料ユーザーに限らず誰でも使用できる。数週間内にリリースされるという。システムに話しかければ、わずかミリ秒で音声で返答し、流れるような会話が可能になると、オープンAIは説明。同様にプロンプトとして画像をシステムに見せれば、画像で応答できるという。 さらなる証拠米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長は、インフレ率が当局目標の2%に下がることを示す証拠がさらに得られるまで、政策金利を据え置くことが適切だとの見解を示した。ジェファーソン氏は1-3月(第1四半期)にインフレの面で進展が見られなかったことに懸念を表明した。講演では、金融政策に関して当局者がさまざまな異なる見解を持っていることから、それを伝達する際に政策の方向性に関して国民に混乱をもたらす可能性があるとも指摘した。 熱狂再び2021年にミーム株ブームをけん引したゲームストップ株が再び熱狂の渦に包まれた。ブームの仕掛け人とされ、「ロアリング・キティ」のニックネームで知られるキース・ギル氏がソーシャルメディアに復帰するとの臆測が飛び交っていることが背景にある。ゲームストップ株は大商いの中、一時110%余り上げ幅を拡大。ボラティリティーのため取引開始直後の20分で3度、売買停止となった。NY概況-ダウ81ドル安と9日ぶりに反落 IT株が上昇しナスダックは反発6:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。先週末まで8連騰したダウ平均が下落した一方、ハイテク株やゲームストップ(+73.70%)などのミーム株の一角が上昇した。火曜日に4月生産者物価指数(PPI)、水曜日に4月消費者物価指数(CPI)の発表を控える中、ニューヨーク連銀が発表した1年先のインフレ期待が上昇し、PPIやCPIの上振れ懸念を強めたことも重しとなった。ダウ平均は朝方に134ドル高まで上昇したものの、81.33ドル安(-0.21%)と9営業日ぶりに反落。S&P500は0.28%高まで上昇後、0.02%安とほぼ横ばいで終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.29%高と反発した。S&P500の11セクターはIT、不動産の2セクターが上昇し、資本財、金融、生活必需品、エネルギー、一般消費財など9セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄はインテルが2.21%高となったほか、ナイキ、アップル、シスコ・システムズが1%超上昇したが、翌日に決算を発表するホーム・デポや、アメリカン・エキスプレス、マクドナルドが1%超下落した。〔NY外為〕円、156円台前半(13日)6:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク外国為替市場では、米期待インフレ率の上昇をきっかけに円売り・ドル買いが強まり、円相場は1ドル=156円台前半に下落した。午後5時現在は156円19~29銭と、前週末同時刻(155円74~84銭)比45銭の円安・ドル高。 朝方は手掛かり材料に乏しく、155円台後半でもみ合い。しかし、ニューヨーク連邦準備銀行が4月の消費者調査を公表すると、相場は動意付き、円は156円台に水準を切り下げた。同連銀によると、1年先の期待インフレ率は3.26%(前月3.00%)に上昇。当面は物価が高止まりするとの見方が根強いことが示された。 日銀は13日の公開市場操作(オペレーション)で、期間5~10年の国債買い入れを減額。東京市場では一時円が上伸した。ただ、最近の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らのタカ派的な発言を受けて利下げ期待が幾分後退しており、日米金利差を意識した円安・ドル高が再び進行。今週は14~15日にかけ、米消費者・卸売の両物価指数や小売売上高など重要指標の発表が予定されているが、結果次第では円がさらに下押しされる可能性もあるとして、市場関係者は神経をとがらせている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0785~0795ドル(前週末午後5時は1.0766~0776ドル)、対円では同168円49~59銭(同167円76~86銭)と、73銭の円安・ユーロ高。(了)メタ、カメラ付きAIイヤホン製造検討 翻訳機能など搭載=報道8:49 配信 ロイター[13日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズが人工知能(AI)を搭載したカメラ付きイヤホンの製造を検討していることが分かった。米IT(情報技術)関連ニュースサイト「ジ・インフォメーション」が13日、事情に詳しい従業員の話として報じた。メタは物体の識別や外国語翻訳ができるイヤホンを検討しているという。同社は昨年9月に発表した最新のスマートグラス(眼鏡型端末)にもAIを搭載。ユーザーが見ている物の情報を提供する機能を持たせた。企業の間ではAIベースのウエアラブル端末開発の動きが強まっている。〔東京外為〕ドル、156円台前半=米期待インフレ上昇で上伸(14日午前9時)9:02 配信 時事通信 14日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、ニューヨーク連銀の期待インフレ率上昇を受けて、1ドル=156円台前半に上伸した。午前9時現在は、156円22~25銭と前日(午後5時、155円88~88銭)比34銭のドル高・円安。 前日の米国時間の序盤は、長期金利の低下を眺めて売りが先行し、155円60銭台に下落した。その後は、ジェファーソンFRB副議長の「インフレ鈍化を確認するまで、政策を景気抑制的に保つことが重要」などの発言で、155円90銭台に上昇した。中盤は、ニューヨーク連銀の1年先の期待インフレ率の上昇を受けて買いが強まり、156円20銭台へ一段高となった。終盤にかけては買いが一服し、156円10~20銭台で一進一退。14日の東京早朝も同レベルで小動き。 ドル円は、FRB副議長発言を受けた早期利下げ観測後退で、強地合いを維持すると見込まれる。また、イエレン財務長官が「政策の根本的な変化がなければ、為替介入は必ずしも機能しない」などと、日本政府・日銀による介入とみられる動きにくぎを刺したことも、支援材料になる。 米国時間に4月のPPIやパウエル議長らFRB高官の発言機会が予定される。市場ではこれらの材料を見極めたい向きが多いため、ドル円はしっかりながら一段の買いは手控えられる見込み。 ユーロは対円、対ドルで上昇。午前9時現在は、1ユーロ=168円60~60銭(前日午後5時、167円97~97銭)、対ドルでは1.0792~0792ドル(同1.0774~0774ドル)。(了)〔東京株式〕上昇スタート=円安で買い先行(14日前場寄り付き)9:09 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は上昇して始まった。円安などを背景に買いが先行している。始値は前日比108円53銭高の3万8287円99銭。(了)2勝0敗1分けでスタートですね。【決算結果】メタ・プラットフォームズ[META]、マイクロソフト[MSFT]、アマゾン・ドットコム[AMZN]など米国株決算レポート2024.05.14 こころトレード研究所 マネックス証券米国株決算メタ・プラットフォームズ[META]決算:1株利益は4.71ドルで市場予想を上回るマイクロソフト[MSFT]決算:1株利益は2.94ドルで市場予想を上回るアマゾン・ドットコム[AMZN]決算:1株利益は0.98ドルで市場予想を上回るアルファベット[GOOGL]決算:1株利益は1.89ドルで市場予想を上回る メタ・プラットフォームズ[META]決算:1株利益は4.71ドルで市場予想を上回るメタ・プラットフォームズは、世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を運営する。グループのアプリの月間アクティブユーザー数は約40億人。メッセージ交換、ニュース、写真、ビデオのシェアなど、ユーザーは様々な方法で互いに交流することができる。フェイスブック、インスタグラム、メッセンジャー、ワッツアップ、その他多くのサービスでエコシステムを構成。PCやモバイル端末から利用可能。広告収入が全体の90%以上で、地域別では45%以上が米国およびカナダ、20%超が欧州となっている。第1四半期(1-3月期)実績 ★売上高・・・前年同期比27%増の364.6億ドル(市場予想は361.2億ドル)★1株当たり利益(GAAP)・・・4.71ドル(市場予想は4.30ドル)決算総括1-3月期(第1四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。 マイクロソフト[MSFT]決算:1株利益は2.94ドルで市場予想を上回るマイクロソフトは、消費者や企業向けのソフトウェアを開発しライセンスを供与している。Windowsオペレーティングシステム(OS)やプロダクティビティツールであるOffice製品で知られている。事業は、プロダクティビティ・ビジネスプロセス部門(従来型Microsoft Office、クラウドベースOffice 365、Exchange、SharePoint、Skype、LinkedIn、Dynamics)、インテリジェントクラウド部門(インフラストラクチャ・アズ・ア・サービスやプラットフォーム・アズ・ア・サービスであるAzure、WindowsサーバーOS、SQL サーバー)、モアパーソナルコンピューティング部門(Windows Client、Xbox、Bing検索サービス、ディスプレイ広告、サーフェスラップトップ、タブレット、デスクトップ)の広範な製品を手掛ける同様な規模を持つ3つの部門で構成されている。第3四半期(1-3月期)実績 ★売上高・・・前年同期比17%増の618.6億ドル(市場予想は608.7億ドル)★1株当たり利益(特別項目を除く)・・・2.94ドル(市場予想は2.83ドル)決算総括1-3月期(第3四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。前年比17%増の619億ドルとなり、純利益は20%増の219億ドルとなった。今後の株価見通し460ドルを目指す展開が予想される。 アマゾン・ドットコム[AMZN]決算:1株利益は0.98ドルで市場予想を上回るアマゾン・ドットコムは、主要なオンライン小売業者で、収益で最大規模のeコマース企業である。2021年度の売上高は3,860億ドル、総取引額(GMV)は推定5,780億ドルである。売上高に占める割合は、小売関連が約80%、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のクラウド・コンピューティング、ストレージ、データベース、その他サービスが10%~15%、広告が5%、残りはその他からとなっている。AWS以外の売上高では、ドイツ、英国、日本など米国外が25%~30%を占める。第1四半期(1-3月期)実績★売上高・・・前年同期比13%増の1433.1億ドル(市場予想は1425.9億ドル)★1株当たり利益・・・0.98ドル(市場予想は83セント)決算総括1-3月期(第1四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。今後の株価見通し210ドルを目指す展開が予想される。 アルファベット[GOOGL]決算:1株利益は1.89ドルで市場予想を上回るアルファベットは、世界最大級のインターネット企業グーグルの持株会社である。収益の90%近くをGoogleサービス部門が占めており、そのうち85%以上がオンライン広告によるものである。Googleサービス部門のその他の収益は、Google PlayやYouTubeのアプリやコンテンツの販売のほか、Chromebook、Pixelスマートフォン、NestやGoogle Homeなどのスマートホーム製品などのハードウェアの販売によるものである。Googleクラウド部門のコンピューティング製品は、収益の10%強を占めている。アザー・ベッツ部門では、ライフサイエンス事業Verily、高速インターネット回線Google Fiber、自動運転車Waymoなど、ムーンショットと称される冒険的事業に投資している。第1四半期(1-3月期)実績★売上高・・・前年同期比15%増の805.4億ドル(市場予想は790.4億ドル)★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・1.89ドル(市場予想は1.53ドル)決算総括1-3月期(第1四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。特にYouTubeの好調な業績により収益が15%増加したため、第1四半期の収益がアナリストの予想を容易に上回り、+12% と2桁上昇した。最初の配当を開始した。今後の株価見通し短期的に200ドルを目指す展開が予想される。クラレ-後場急騰 1500万株・200億円を上限に自社株買い 割合4.48%ENEOS-後場急騰 6億8000万株を上限に自社株買い 割合22.68%森永乳業-後場急騰 340万株・100億円を上限に自社株買い 割合3.92%〔東京外為〕ドル、156円台半ば=買い一巡後は小動き(14日午後3時)15:17 配信 時事通信 14日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中からの買いが一巡した後は1ドル=156円台半ばで小動きとなっている。午前は実需筋の買いが優勢となったが、午後は買いも一服。日本時間今夜の米物価指標を見極めるムードが強い。午後3時現在は156円41~42銭と前日(午後5時、155円88~88銭)比53銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で買われた流れを受け、156円20銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが強まり、仲値過ぎには156円40銭台に上昇。正午も同水準を維持した。午後は156円40銭前後を軸とした狭いレンジ圏での値動きにとどまっている。 前日の海外市場では、米国時間の中盤、ニューヨーク連銀が発表した消費者調査で米期待インフレ率の上昇が示され、155円90銭前後から156円20銭前後に上昇。終盤も同水準が維持された。 東京時間は、実需筋の買いで上値を切り上げたが、「156円台で買いが一服した後は動意が薄くなった」(為替ブローカー)と指摘される。市場では「日本時間の今夜に4月の米卸売物価(PPI)の発表を控えて、様子見ムードが強まっている」(大手邦銀)との声が聞かれた。 ユーロも午後は対円、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=168円71~72銭(前日午後5時、167円97~97銭)、対ドルでは1.0785~0786ドル(同1.0774~0774ドル)。(了)〔東京株式〕反発=値がさ株に買い(14日)☆差替15:18 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比176円60銭高の3万8356円06銭、東証株価指数(TOPIX)は6.87ポイント高の2730.95と、ともに反発。値がさ株の一角が上昇し指数を支えたが、米国の物価統計の発表待ちで海外勢の動きは鈍く、個人など短期筋中心の不安定な相場だった。 45%の銘柄が値上がりし、53%が値下がりした。出来高は21億1328万株、売買代金は5兆0680億円。 業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、その他製品、海運業などが上昇。証券・商品先物取引業、ゴム製品、保険業は下落。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高4億3697万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは上昇。(了)2勝1敗でしたね。東ソーが大きく下げましたね。サワイGHDが一時ストップ高に上場来高値、1対3の株式分割を材料視明日の戦略-乱高下するも久々に陽線を形成、米物価指標は株高を促すか16:41 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値鹿島 2,715 -265ENEOS 790.8 +76.80 14日の日経平均は反発。終値は176円高の38356円。まちまちの米国株を受けても寄り付きから3桁の上昇。序盤では上げ幅を300円近くまで広げた。節目の38500円に接近したところで買いが一巡すると、急速に値を消してマイナス転換。そこからしばらく前日終値近辺でもみ合った。後場は前引けから水準を切り下げて始まり下を試しに行ったが、2桁の下落までにとどまり反転。13時辺りからはプラス圏が定着し、上げ幅を3桁に広げた。終盤にかけても買いの勢いは緩まず、大引けが後場の高値となった。 東証プライムの売買代金は概算で5兆0600億円。業種別では石油・石炭、その他製品、海運などが上昇した一方、証券・商品先物、ゴム製品、水産・農林などが下落した。今期は減益計画となったものの、大規模な自己株取得の発表が好感されたENEOSホールディングスが後場急騰。半面、鹿島建設は自己株取得を発表したものの、今期の減益計画が嫌気されて後場に急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり746/値下がり874と、日経平均は上昇したが値下がり銘柄の方が多かった。決算を発表したソフトバンクGが4%台の上昇。序盤では下落する場面もあったが、売りをこなした後はじわじわと上げ幅を広げた。ナスダック高を追い風にグロース株が強く、任天堂が5.3%高。レーザーテックやアドバンテストなど半導体株の一角にも買いが入った。古河電工や大林組が業績関連のリリースを受けて急騰。きょうはグロース250指数の動きが良かったが、グロース銘柄では業績好調が確認できたカバーが急騰し、自己株取得が好感されたアドベンチャーがストップ高となった。 一方、前期の着地が計画を下回り、今期の見通しも失望を誘ったスクエニHDがストップ安まで売り込まれた。日本マイクロニクスは上方修正を発表して買いが先行したものの、急失速して10%を超える下落。東洋炭素、フジミインコ、ケイアイスター不動産がリリースを材料に急落した。鈴木金融相が損保大手に対して「団体扱保険」で不適切な行為がなかったか調査を進めると言及したことから、MS&ADやSOMPOなど損保株が下落。直近で急騰したTOWAやアシックスが利益確定売りに押されて大幅安となった。 日経平均は反発。きのうまで4日連続で陰線を形成しており、きょうも前場の動きからは場中の弱さが警戒されたが、後場に入って持ち直し、5日ぶりに陽線を形成した。安値が38084円で、38000円を割り込まなかったことは安心材料。足元ではテクニカルの節目に上値を抑えられる状況が続いていたが、きょうは終値(38356円)で5日線(38208円、14日時点)を上回った。 米国では、本日14日に4月生産者物価指数(PPI)、あす15日に4月消費者物価指数(CPI)が発表される。米国株も最近は3指数の方向が一致しない日が多く、これらの指標結果を確認した後は、振れ幅が大きくなる可能性がある。より注目度が高いのは15日のCPIだが、先に出てくるPPIが市場予想を上回り、米国の長期金利が大きく上昇するようだと、CPIに対する警戒が高まる。逆にPPIが米長期金利の低下を促すようであれば、米国株が前のめりで楽観に傾く展開も想定される。 日本株を見る上ではドル円の動向も注目される。現状ではこれ以上の円安(ドル高)は介入に対する警戒を強めるという点で、日本株にはプラスにはならないと思われる。米国の長期金利が低下してドル安・円高が進み、自然な形で円安が修正される方が望ましい。その場合、金融株や外需株は敬遠されるだろうが、米国の金利低下に反応しやすい半導体株や、内需の好業績銘柄などには資金が向かう公算が大きい。半導体株に買いが入れば指数にも好影響が見込まれる。きょう強かったソフトバンクGなども米金利が低下して米国株の動きが良くなれば、その恩恵を受けやすい。米国の物価指標がリスク選好ムードを高める材料になることを期待したい。〔東京外為〕ドル、156円台半ば=米期待インフレ上昇で上伸(14日午後5時)17:04 配信 時事通信 14日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の米指標で期待インフレ率の上昇が示されたことに支援され、1ドル=156円台半ばに上伸している。東京時間は実需筋の買いも優勢となった。午後5時現在は、156円46~46銭と前日(午後5時、155円88~88銭)比58銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で買われた流れから156円20銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが活発化し、仲値すぎには156円40銭台に上昇。正午にかけて同水準を維持した。午後は156円40銭前後で小動きとなった後、156円50銭台に強含む場面もあったが、終盤はやや伸び悩む展開だった。 前日の海外市場では、米国時間の中盤、ニューヨーク連銀が発表した消費者調査で米期待インフレ率の上昇が示され、155円90銭前後から156円20銭台に水準を切り上げた。終盤も同水準が維持された。 東京時間は、実需筋の買いも加わって上値を切り上げる展開だった。ただ、「156円台半ばで買いが一服した後は様子見ムードになった」(為替ブローカー)とされる。日本の長期金利は上昇したが、「ドル円には響かずだった」(大手邦銀)という。目先は日本時間今夜の4月の米卸売物価指数(PPI)が注目され、「強い内容だと上値を追いやすい」(同)との声が聞かれた。 ユーロは終盤、対円で強含み。対ドルは小動き。午後5時現在、1ユーロ=168円77~78銭(前日午後5時、167円97~97銭)、対ドルでは1.0787~0787ドル(同1.0774~0774ドル)。(了)肥満治療薬「ウゴービ」、心臓発作や脳卒中のリスク低減-研究結果2024年5月14日 16:15 JST Naomi Kresge ブルームバーグ デンマークの製薬会社ノボ・ノルディスクの大ヒット肥満症治療薬「ウゴービ」が患者の体重に関係なく心臓発作や脳卒中のリスクを低減させることが、研究結果で明らかになった。これにより同薬の処方範囲が広がる可能性があると医師らは指摘している。 ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)のジョン・ディーンフィールド教授は、心臓への効果について、過体重だが肥満ではない患者や体重があまり減少しなかった患者を含め、ウゴービを投与した患者全般に効果が見られたと説明。心臓の専門医である同教授はウゴービの臨床試験に携わった。 ディーンフィールド教授はイタリア北部ベネチアで開催された欧州肥満学会のプレゼンテーションで、この結果は何百人もの人々がこの薬を服用することで恩恵を受ける可能性があることを意味すると述べた。 今回の結果は、ノボ・ノルディスクが主催する大規模な臨床試験「SELECT試験」のより詳細な分析から得られた。心臓病の肥満患者は多く、カイザー・ファミリー財団によると、米国のメディケア(高齢者・障害者向け医療保険)受給者のうち、過体重や肥満と診断された患者の4分の1強に当たる約360万人が心臓病も患っている。 SELECT試験でウゴービを投与された患者は偽薬が投与された患者と比べて心血管の異常が発生する確率が20%低かった。ディーンフィールド教授は、これら患者の多くがすでにスタチンや降圧薬など一般的に使用されている心臓病治療薬を服用していたとしている。 この試験の20週目までに、ウゴービを投与された患者の62%で体重が当初の水準から5%余り減少。研究者らによれば、これら患者の心臓にもたらしたアウトカム(結果)は体重の減少率がより低い患者と同様だったという。 ディーンフィールド教授によれば、この結果はウゴービ投与による心臓への効果が単に体重の減少だけではないことを示唆。同教授は炎症の減少が関与している可能性に触れているものの、医師らは何が原因なのか正確には分からないとしている。【市況】明日の株式相場に向けて=米CPI発表前で錯綜する思惑2024年05月14日17時00分 株探ニュース きょう(14日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比176円高の3万8356円と反発。方向感の定まらない地合いというが、5分足チャートを見ると文字通り往ったり来たりで行き先の見当がつかない酩酊状態を思わせるような値動きとなった。日経平均は朝方にリスク選好で始まったものの買いが続かなかった。案の定、前場後半に下げに転じたが、後場終盤に再び買い板が厚くなり、結局プラス圏に再浮上して後場の高値で引けた。 前場の崩れ足は国内長期金利の上昇を嫌気したというが、10年債利回りは依然として1%未満で外国為替市場はどこ吹く風で1ドル=156円台の円安が進行。“売りの材料不足”で最後は小さいながらも陽線で着地し帳尻を合わせた。しかし、値下がり銘柄数が値上がりを上回るなど見た目より体感温度は低い。3万8000円台半ばで25日移動平均線と75日線のデッドクロスが示現したが、テクニカル的には様子見の時間帯にある。 個別株は全体相場とは別次元で考えておく必要があるのは当欄でも主張してきた通りだが、いかんせん今は半導体関連株に跛行色が目立ち、波に乗れていないのが痛いところ。この日も24年12月期上期(1~6月)の業績予想を増額修正した日本マイクロニクスが大きく売り叩かれたほか、24年12月期第1四半期(1~3月)決算で最終67%増益達成の東京応化工業が大幅安を強いられるなど、決算期待が裏目に出るにせよ、少々合理から外れた首を捻ってしまうような下げに見舞われている。たとえ実態が良い銘柄でも決算跨ぎの株は極力持つべきではないというのは、好決算を発表しても、このように需給先行で過剰に売り込まれるケースがあるからだ。チャートの位置的にもボックス圏で推移し、出尽くしと言われるほど高いポジションにいないのにもかかわらず、容赦ない売りの洗礼が浴びせられる。これは投資マインドを疑心暗鬼に陥らせるに十分なインパクトがある。鉄火場を避け、決算発表後の銘柄の値動きをよく確認しながら、好実態株に照準を絞る方が勝ちやすい。 全般論としては、あす15日に発表が予定される4月米消費者物価指指数(CPI)の結果を見極めないことには、おいそれとは動けないという状況。事前コンセンサスは総合指数で前年同月比3.4%、前月比では0.4%の上昇。また、コア指数は前年同月比3.6%、前月比で0.3%の上昇というところだが、万が一この数字を上振れた場合は、ここ強調展開が続いていた米国株市場は少なからず影響を受けそうだ。 もっともそれを承知で米国株市場は強い動きを続けてきた。前日こそ売りに押され小幅に反落したとはいえ、その前日まで8連騰と上値追いを満喫、この間に1700ドル近く水準を切り上げた。「もし、米CPIが上振れして米国株が崩れた時は買い場と判断している向きが多い」(中堅証券ストラテジスト)という声も聞かれる。なお、これに先立って、日本時間今晩にパウエルFRB議長のオランダ・アムステルダムでの討議参加が予定されている。ECBエリアということもあって、比較的ハト派的な論調でまとめてくるのではないかという見方もあり、CPI発表の緩衝材となる可能性もある。 個別株は決算発表一巡後にテーマ買いの動きが復活しそうだ。あす引け後に開示される4月の訪日外客数を前にインバウンド関連の一角に目を向けておきたい。きょうは好決算発表を受けコメ兵ホールディングスが急騰を演じたが、業態の近いシュッピンもマークしておきたい。また、ホテル事業に力を入れるツカダ・グローバルホールディングの400円台も食指の動く水準で、投資指標面からPERが5倍、PBRも0.8倍と、インバウンド関連のなかでは割安感が際立つ。 あすのスケジュールでは取引時間中に特に目立ったイベントはないが、引け後に4月の投信概況が開示されるほか、4月の訪日外国人客数にマーケットの関心が高い。また、エーザイ、日本郵政、リクルートホールディングス、三菱UFJフィナンシャル・グループ、第一生命ホールディングスなどが決算発表を予定している。海外では1~3月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値、3月のユーロ圏鉱工業生産指数、5月のNY連銀製造業景況指数、5月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数、4月の米消費者物価指数(CPI)、4月の米小売売上高、3月の米企業在庫など。なお、この日は香港と韓国市場が休場となる。665馬力のアストンマーティン新型「ヴァンテージ」は何がスゴい?「真のドライバーのために」開発された“超高性能スポーツカー”の進化と真価ツインターボ+電動スーチャー+ISG! メルセデスAMG CLE 53 クーペへ試乗 速度重視から快適重視まで今晩のNY株の読み筋=米4月PPIに注目16:55 配信 ウエルスアドバイザー 14日の米国株式市場は、米4月PPI(生産者物価指数)が注目となる。市場予想の平均値は、全体指数が前年比2.2%上昇だが、変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数が同2.3%上昇と、前月の2.4%上昇からやや鈍化し、FRB(米連邦準備制度理事会)の目標である2%上昇に近づく見通しとなっている。15日に発表を控える米4月CPI(消費者物価指数)を前に様子見ムードが継続する可能性もあるが、現時点でCPIは全体指数、コア指数ともに前月から伸びが鈍化する見通しとなっており、今晩のPPIでインフレの落ち着きが意識され、FRBによる利下げ観測が先行すれば、株価を押し上げることもあり得る。<主な米経済指標・イベント>・米4月PPI(生産者物価指数)、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長やクックFRB理事が発言NY株見通し-4月生産者物価指数(PPI)に注目21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は4月生産者物価指数(PPI)に注目。昨日は半導体株などのハイテク株が買われナスダック総合が上昇した一方、ダウ平均が9日ぶりに反落し、S&P500がほぼ横ばいとなった。ニューヨーク連銀が発表した1年先・5年先のインフレ期待が上昇したことで、火曜日発表の4月生産者物価指数(PPI)や水曜日発表の4月消費者物価指数(CPI)の上振れが懸念されたことが重しとなった。 今晩は先行きの利下げ見通しを巡り、寄り前に発表される4月生産者物価指数(PPI)に注目が集まる。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が次の一手は利上げではないだろうと発言したことや、4月雇用統計が弱い結果となったことで市場では年内2回の利下げ期待が高まっているが、PPIが予想を上回る伸びとなれば、利下げ期待が再び後退することが懸念される。4月PPIの市場予想は前年比+2.2%、前月比+0.3%と、それぞれ3月分の+2.1%、+0.2%から上昇が見込まれ、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアPPIは前年比+2.4%、前月比+0.2%とともに3月から横ばいが見込まれている。また、パウエルFRB議長の討議参加やクックFRB理事の講演も予定されており、要人発言にも要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントは4月PPIのほか、4月NFIB中小企業楽観度指数など。企業決算は寄り前にホーム・デポが発表予定。〔NY外為〕円、156円台半ば(14日午前8時)21:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円40~50銭と、前日午後5時(156円19~29銭)比21銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0788~0798ドル(前日午後5時は1.0785~0795ドル)、対円では同168円80~90銭(同168円49~59銭)。(了)【市場反応】米4月PPI、予想上回りドル買い優勢22:04 配信 フィスコ 米4月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.5%となった。3月-0.1%からプラス改善し伸びは予想+0.3%を上回った。ただ、3月分は-0.1%と、速報の+0.2%から下方修正された。前年比では+2.2%と、予想通り1年ぶり最大の伸びとなった。3月分は+1.8%と、+2.1%から下方修正された。 変動の激しい燃料や食品を除いたコア指数も前月比+0.5%と、3月-0.1%から予想以上に伸びが拡大。3月分は+0.2%から-0.1%へ下方修正。コア指数は前年比+2.4%。伸びは昨年8月来で最大の伸びで予想+2.3%も上回った。 予想を上回った結果を受けて利下げ先送り観測が一段と強まり長期金利は上昇。ただ、3月分の下方修正を受けて、伸びも限定的となった。ドル買いが強まり、ドル・円は156円40銭から156円74銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0768ドルまで下落後、1.0811ドルへ上昇する荒い展開となった。【経済指標】・米・4月生産者物価指数:前月比+0.5%(予想:+0.3%、3月:-0.1%←+0.2%)・米・4月生産者物価コア指数:前月比+0.5%(予想:+0.2%、3月:-0.1%←+0.2%)・米・4月生産者物価指数:前年比+2.2%(予想:+2.2%、3月:+1.8%←+2.1%)・米・4月生産者物価コア指数:前年比+2.4%(予想:+2.3%、3月:+2.1%←+2.4%)〔NY外為〕円、156円台後半(14日朝)5/14 22:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク外国為替市場では、4月の卸売物価指数(PPI)で根強いインフレ圧力が示されたことを受けて円売り・ドル買いが強まり、円相場は1ドル=156円台後半に下落している。午前9時現在は156円60~70銭と、前日午後5時(156円19~29銭)比41銭の円安・ドル高。 米労働省が14日発表した4月のPPIは前月比0.5%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.3%上昇を上回った。前年同月比では2.2%上昇と、予想と一致。エネルギーと食料品を除いたコア指数は前月比0.5%上昇で予想の0.2%上昇を大幅に上回った。前年同月比では2.4%上昇(同予想2.4%上昇)だった。前月比で物価上昇圧力の根強さが示されたことで、指標発表直後は円安・ドル高方向にやや大きく振れた。ただ前年比で全体、コアともに市場予想と一致したほか、3月のPPIが前月比0.1%低下に下向き改定されたこともあり、その後は円が下落幅を縮小している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0800~0810ドル(前日午後5時は1.0785~0795ドル)、対円では同169円10~20銭(同168円49~59銭)と、61銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、18ドル高=ナスダックは小高い(14日朝)5/14 22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク株式相場は、米インフレ動向が注目される中を売り買いが交錯し、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比18.41ドル高の3万9449.92ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は22.12ポイント高の1万6410.36。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、67ドル高=ナスダックも高い(14日午前)5/14 23:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク株式相場は、米インフレ動向が注目される中を売り買いが交錯し、もみ合いとなっている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比67.20ドル高の3万9498.71ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が15.33ポイント高の1万6403.57。 米労働省が朝方発表した4月の卸売物価指数(PPI)は、総合と、エネルギー・食料品を除いたコアがともに前月比0.5%上昇。いずれも市場予想を上回る伸びを示し、利下げ期待がやや後退した。しかし、前月実績が下方改定されたため、市場の反応はひとまず限られ、翌15日に発表される消費者物価指数(CPI)待ちの状態となっている。 この日はまた、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が討論会で発言する予定。金融政策の先行きに関する手掛かりが得られる可能性があるとして、投資家は様子見姿勢を強めている。 個別銘柄を見ると、数百人規模の人員削減を計画していると米紙が報じたウォルマートが0.7%安。2~4月期決算が減収減益となったホーム・デポは横ばい。86%の大幅減益を計上した阿里巴巴(アリババ)集団は6.0%安。このほか、インターネットの情報で人気を集める「ミーム株」が前日に続いて急騰し、ゲームストップが82%高、AMCエンターテインメント・ホールディングスが99%高。(了)1勝1敗でスタートですね。
2024.05.14
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5月13日(月)、雨のち晴れ。天気予報ほどにひどい雨降りではありませんでしたが、17時過ぎまで雨は続きました…。そんな本日は6時15分に起床。ロマネちゃんのお世話をして、朝食を済ませ、身支度。7時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:30~15:30とのこと。トラブルもあって就業は16時を過ぎました…。ランチタイムは関市の名店「そば切りの助六」さんで天ぷらざる蕎麦をいただく。たっぷりの山菜の天ぷらを楽しみました。帰宅して、コーヒーブレイクして、ノルマの1階のモップかけ…。それではしばらく休憩です。1USドル=155.86円。1AUドル=102.92円。本日の日経平均終値=38179.46(-49.65)円。金相場:1g=13090(+112)円。プラチナ相場:1g=5559(+69)円。〔東京外為〕ドル、155円台後半=売り一巡後はもみ合い(13日午後3時)15:12 配信 時事通信 13日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の国債買い入れ減額を受けた売りが一巡した後は1ドル=155円台後半でもみ合っている。午後3時現在、155円83~85銭と前週末(午後5時、155円68~70銭)比15銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前週末の海外市場で方向感を欠いた流れを受け、155円70銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが優勢となり、仲値にかけては155円90銭台に水準を切り上げた。その後、日銀の国債買い入れで5~10年ゾーンが減額となり、一時155円50銭台に反落。同水準では買い戻され、正午前後は155円70銭台に持ち直した。午後は同水準を軸としたもみ合いにとどまっている。 前週末の海外市場では、おおむね上にいってこいとなった。欧州時間は155円60~70銭台で小動きとなった後、米国時間は米長期金利の上昇で155円90銭付近に上昇したが、終盤は金利上昇の一服で、155円70銭台に緩んだ。 東京時間は実需筋の買いが先行したものの、「日銀の国債買い入れ減額がサプライズだった」(銀行系証券)こともあり、日本の長期金利が上昇。ドル円は一時売りが優勢となった。もっとも、「日米金利差はなお開いた状況でもあり、すぐにドル円は買い戻された」(為替ブローカー)という。市場では「日銀の国債買い入れ減額はいったん消化され、目先は15日の4月の米消費者物価指数(CPI)を見極めたい、とのムードが強まるだろう」(大手邦銀)との指摘が聞かれる。 ユーロは午後に入って対円は上昇、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=167円87~88銭(前週末午後5時、167円84~86銭)、対ドルでは1.0772~0773ドル(同1.0780~0780ドル)。(了)〔東京株式〕小幅反落=方向感乏しく(13日)☆差替15:12 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前営業日比49円65銭安の3万8179円46銭と小幅に反落して取引を終えた。前週末の取引時間終了後に発表された決算などを受けた物色が一巡した後は目立った材料がなく、方向感に乏しい展開となった。東証株価指数(TOPIX)は、4.13ポイント安の2724.08で終了した。 49%の銘柄が値下がりし、49%が値上がりした。出来高は19億7474万株、売買代金は4兆6093億円。 業種別株価指数(33業種)は不動産業、建設業、輸送用機器などが下落。その他製品、精密機器、繊維製品などが上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高4億2537万株。 【グロース】グロース250は上昇。グロースCoreは下落した。(了)1勝2敗でしたね。神戸製鋼が下げましたね。明日の戦略-方向感が定まらず小幅安、様子見姿勢の強い地合いが続くか16:46 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値板硝子 458 -65アシックス 8,750 +1,500.00 13日の日経平均は反落。終値は49円安の38179円。小安く始まった後は、押しては戻すといった動きを繰り返した。序盤では一時200円超下げて節目の38000円を割り込んだものの、切り返して前引けは小幅なプラス。プラス圏は定着せず、後場には再び下げ幅を3桁に広げた。しかし、後場は38000円は割り込むことなく踏みとどまり、終盤にかけては下げ幅を縮小。終日方向感が定まらない中、2桁の下落で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆6000億円。業種別では繊維、その他製品、精密機器などが上昇した一方、不動産、建設、水産・農林などが下落した。1Qの大幅増益や1:4の株式分割がポジティブサプライズとなったアシックスに買いが殺到。場中は値が付かずストップ高比例配分となった。半面、今期の大幅最終減益見通しを提示した日本板硝子が急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり808/値下がり807。決算が好感されたTOWAが20.8%高。売買代金は全市場で4位と人気化した。資生堂は1Qの営業赤字がネガティブ視されることなく3%を超える上昇。ジャムコ、三菱製紙、レオパレス21などが決算を材料に急伸した。業績関連のニュースに対する株価の反応がかなり大きくなっており、ユニプレスやヨネックスがストップ高。ノーリツ鋼機や宮越HDがストップ高比例配分となった。 一方、不動産大手の三井不動産と三菱地所が決算を受けて大幅安。建設大手の大成建設と清水建設が後場に値を崩し、引け後に決算発表を控えた大林組にも警戒売りが波及した。東京エレクトロンは決算内容は悪くなく買われる場面もあったが、失速して1%台の下落。コクサイエレやSUBARUが決算失望で大きめの下落となった。今期が大幅な減益見込みとなったパイオラックスは、売りが殺到してストップ安となった。 日経平均は小幅安。ダウ平均の8日続伸を受けても買い意欲は乏しかった一方、38000円より下を売り急ぐ動きは限られた。15日に発表される米4月消費者物価指数(CPI)を見極めるまでは、強気にも弱気にも傾きづらい状況が続きそう。そして、全体が材料待ちとなる中で、決算を受けた個別銘柄の短期的な振れ幅は大きくなっている。今週前半までは決算発表も多く、あすもきょうと似たような地合いが想定される。大幅な上昇は期待しづらいが、38000円近辺で下値が固まってくるかどうかを注視しておきたい。〔東京外為〕ドル、155円台後半=米金利高止まりで上昇(13日午後5時)17:06 配信 時事通信 13日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引で米長期金利が高止まりしたことに支援され、1ドル=155円台後半で上昇している。午前中は、日銀が国債買い入れを減額したことで一時売られたが、その後は戻り歩調となった。午後5時現在、155円88~88銭と前週末(午後5時、155円68~70銭)比20銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前週末の海外市場で方向感を欠いた流れから155円70銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが優勢となり、仲値にかけては155円90銭台に上昇。その後、日銀の国債買い入れで5~10年ゾーンが減額となり、一時155円50銭台に下落。すぐに買いが入り、正午前後は155円70銭台に持ち直した。午後は同水準を軸にもみ合あった後、終盤は米金利の高止まりを背景にやや買いが強まった。 前週末の海外市場では、おおむね上にいってこいだった。欧州時間は155円60~70銭台で小動きだったが、米国時間は米長期金利の上昇で155円90銭付近に上昇。終盤は金利上昇の一服で、155円70銭台に緩んだ。 東京時間は、朝方は実需筋の買いが先行した。その後、日銀が国債買い入れで5~10年ゾーンを減額。「日本の長期金利が上がったことがドル円を一時圧迫した」(運用会社アナリスト)とみられている。ただ、「日米金利差はなお大きく開いているため、ドル円は買い直された」(為替ブローカー)という。目先の焦点は、15日の4月の米消費者物価指数(CPI)で、「結果が強いと上値を追いやすい」(大手邦銀)と指摘される。 ユーロは終盤、対円では小高く、対ドルは小動き。午後5時現在は、1ユーロ=167円97~97銭(前週末午後5時、167円84~86銭)、対ドルでは1.0774~0774ドル(同1.0780~0780ドル)。(了)大型株に人気が集中、アメリカの小型株が冴えない事情ここ数十年で最も割安、しかし投資家は敬遠2024/05/12 16:25 ブルームバーグ 会社四季報 米国の小型株のバリュエーションはここ数十年で最も割安になっているが、今後5年間で6000億ドル(約93兆4700億円)超の債務が返済期限を迎えるため、投資家を引きつけるには連邦準備制度から大きなリスクオンのシグナルが必要だ。 ブルームバーグがまとめたデータによると、ラッセル2000指数を構成する時価総額の比較的小さい企業は計8320億ドルの負債を抱えており、その75%にあたる6200億ドルについて2029年までに借り換える必要がある。これに対し、大型株から成るS&P500種株価指数を構成する企業は、29年までに返済期限が到来する債務は全体の50%前後だ。 ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのマルチアセット担当シニアストラテジスト、マリヤ・ベイトメーン氏は、「バリュエーションは魅力的だが、まだ買うつもりはない。小型株は景気減速の影響を受けやすく、資金調達コストが高く、利益率が圧迫される可能性が高いからだ」と述べた。 中小企業は特に、社債を発行できるほど規模が大きくないことが多いため、通常は借入金という形で、変動金利でかなりの負債を抱える傾向がある。つまり、連邦準備制度の利上げ直後に、金利負担がより高い水準にリセットされることが多い。一方、固定金利の社債を発行している大企業の借り入れコストに金利上昇が大きな影響を与えるのは、ずっと先になる。 さらに、中小企業の業績は通常、経済全体の動向に連動する。そのため、経済情勢が流動的で不確実性が市場のテーマとなっている現在、ウォール街のプロは、バリュエーションが割安に見えても、最もリスクの高い部類に入る小型株を買うことについて懐疑的だ。 ラッセル2000銘柄の株価売上高倍率(PSR)はS&P500銘柄に対し、20年の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)期の底を除けば、03年以来の低水準付近にある。だが市場関係者は、ラッセル2000のラリーを引き起こすには経済成長が大きく勢いづくことが必要だとしている。 チューリッヒ・インシュアランスのチーフマーケットストラテジスト、ガイ・ミラー氏は、「より規模の大きい優良企業が割高なのには理由がある。資金調達を巡る問題を抱えない傾向があり、金利政策に左右されにくい」と指摘した。 大型株に出遅れ 年内の米利下げ回数の予想が1月時点の6回から2回に減ったため、ラッセル2000の年初から上げ率は1.6%にとどまっている。S&P500種は同じ期間に9.5%上昇した。ただ、小型株はかなりの期間、大型株に出遅れている。23年初め以降のパフォーマンスで見ると、S&P500種はラッセル2000の2倍余りとなっている。 ブルームバーグが集計したデータによると、ラッセル2000はこの2年半、最高値を更新しておらず、これは世界金融危機以降で最長。一方、S&P500種は24年に22回も記録を更新している。 インフレが年初時点の予想よりも根強いため、小型株にとって現在の問題は金利と景気の方向性だ。 株式市場におけるポジショニングは、4月末に始まった相場上昇に対する投資家の確信の欠如を示している。投資家は、経済の不透明な時期により安全と考えられている「マグニフィセント・セブン」と呼ばれる大型ハイテク銘柄に回帰しており、ブルームバーグ・マグニフィセント・セブン・トータル・リターン指数は過去3週間で約9%上げている。これに対し、ネッド・デービス・リサーチのデータによると、ヘッジファンドが構築しているラッセル2000先物のネット・ショートポジションは過去最大級となっている。 業績も小型株の助けになっていない。ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)の数字によれば、第1四半期にS&P500種銘柄が4%増収となる方向であるのに対し、ラッセル2000銘柄は0.3%の増収にとどまる見込みだ。【市況】明日の株式相場に向けて=日経平均とは裏腹に躍動する個別株2024年05月13日17時00分 株探ニュース 週明け13日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比49円安の3万8179円と小幅反落。どうにもこうにも上値が重く、何が悪いかと聞かれれば株式需給というよりない。日銀による国債買いオペの減額で動揺を余儀なくされ、金融政策スタンスの変更がしきりに悪材料として囃(はや)されるが、冷静に考えればこれまでの流れの延長であり、今に至って大騒ぎするような話ではない。仮に早晩追加利上げに動いても、ゆっくりと階段をのぼって行くような緩やかな引き締め路線が担保されており、元来相場の基礎体力が強ければ、売り玉は容易に吸収される。それができないのは、今の日本株がグローバルマネーのポジション調整における売りグループの方に入っているためだ。 株式需給の実態悪は時間を経過して数字に反映されるまでは明確には把握できない。しかし、テクニカルが今の需給バランスの閉塞感を裏付けており、年初から3月上旬まで強力な下値支持ラインとして機能していた25日移動平均線が、気が付けば上値抵抗ラインに見事に化けている。騙(だま)し絵を見るような“25日線の裏切り”は、図ったかのような75日線とのデッドクロス演出によって投資家の気勢を削いでいる。 前週末の欧州株市場はリスクオン一色で独DAXや英FTSE100はともに6連騰で最高値街道を快走している。そして仏CAC40も6連騰で遂に史上最高値に躍り出た。米国株市場ではNYダウが8連騰で3万9500ドル台を回復し、約1カ月半ぶりとなる最高値復帰まであと300ドル弱に迫っている。アジアでは中国・上海総合指数や香港ハンセン指数が年初来高値圏でなお上値を慕う動きが鮮明だ。逆行する日本株のウィークポイントが何かに思いを巡らしがちだが、日経平均は年初からわずか3カ月で7000円あまりの上昇をみせ、市場関係者の度肝を抜いたわけで、その揺り戻しであると考えるのが妥当。世界株のリスクオンが続くのであれば、遅かれ早かれ日本株にも再び出番は回ってくる。 個別株の物色意欲は旺盛で、決算発表は次期業績ガイダンスが保守的であれば売り叩きのネタになっているのは確かだが、好内容であれば想定以上に評価されて株価を急騰させるケースも相次ぐ。きょうは、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数がいずれも800あまりでほぼ同数という状況。そのなか、値上がり上位をみるとストップ高銘柄のオンパレードであった。決算プレーで実際にうまく立ち回るのは難しいが、物色ターゲットとなった銘柄への投資マネーの流れ込み方は半端ではない。 個別は好決算を発表した銘柄の中から有望と思われる株を漸次絞り込んでいく。例えばテーマ買いの動きとしては今一つ盛り上がりを欠いているが、インバウンド関連では今週央の訪日外客数発表を前に700円近辺で煮詰まっているラウンドワン。5日・25日移動平均線のゴールデンクロスが目前だ。また、データセンターや 半導体生産工場など半導体設備投資関連ではダイダンの好業績が光る。PER12倍台は成長力を考慮して割安かつ3%台の配当利回りが魅力だ。AI関連では他社と一線を画す抜群の業績成長路線を走るユーザーローカルの戻り足が輝きを放っている。 このほか、マド開け急伸後に売り物をこなし一段の上値指向で新値圏を舞うエーアンドエーマテリアル。目先的には高値警戒感から利益確定の動きを誘発しやすいが、そこにしっかりと買い向かう動きが観測される。8倍台のPER、0.5倍台のPBR、そして4%超の配当利回りと3拍子揃っていることがその理由。またファインケミカル部門で先端半導体材料に傾注している四国化成ホールディングスも24年12月期第1四半期決算は売上高と経常利益が2ケタの伸びで、進捗率を考慮すれば通期上振れ期待十分。化学セクターでは前週9日に24年3月期決算を発表したダイセルや、8日に開示したタキロンシーアイなどが強いチャートを形成している。 あすのスケジュールでは、4月の企業物価指数が朝方取引開始前に開示され、午前中に5年物国債の入札も予定。午後取引時間中には3月の特定サービス産業動態統計、引け後に4月の工作機械受注額が発表される。なお、国内主要企業の決算発表ではINPEX、楽天グループ、ENEOSホールディングス、ソニーグループ、ニトリホールディングスなど。海外では4月の英失業率、5月の欧州経済研究センター(ZEW)独景気予測指数、4月の米生産者物価指数などが注目される。R・マキロイが圧勝で大会4勝目、X・シャウフェレが2位 次週はメジャー「全米プロ」が開催米国男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」は全日程が終了した。2024年5月13日 07時41分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -17 ローリー・マキロイ2 -12 ザンダー・シャウフェレ3 -9 アン・ビョンハン4 -6 ジェイソン・デイ4 -6 イム・ソンジェ6 -5 マッケンジー・ヒューズ6 -5 デニー・マッカーシー8 -4 マックス・ホーマ8 -4 セップ・ストレイカ10 -3 ラッセル・ヘンリー<ウェルズ・ファーゴ選手権 最終日◇12日◇クェイルホローC(ノースカロライナ州)◇7558ヤード・パー71>次週の「全米プロゴルフ選手権」前哨戦となる米国男子ツアーのシグネチャー大会は全日程が終了。最終日に「65」をマークし、トータル17アンダーに伸ばしたローリー・マキロイ(北アイルランド)が、後続に5打差をつけ優勝した。今年4月の「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ」に続く勝利で、米ツアー通算26勝目。またこれが米国ツアー初優勝となった2010年、そして15年、21年に続く大会4勝目になった。トータル12アンダーの2位はザンダー・シャウフェレ(米国)。トータル9アンダー・3位にアン・ビョンハン(韓国)が続いた。トータル6アンダー・4位タイにジェイソン・デイ(オーストラリア)、イム・ソンジェ(韓国)という上位陣になった。なお松山英樹は、背中のケガを理由に第1ラウンド開始前に棄権しており、来週のメジャー大会に向けても動向が注目される。24歳のC・ゴッタラップが6差圧勝で米初優勝 チャン・キムは40位米国男子ツアー「マートルビーチ・クラシック」は全日程が終了した。2024年5月13日 10時15分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -22 クリストファー・ゴッタラップ2 -16 アリステア・ドカティ2 -16 デイビス・トンプソン4 -15 ユ・チュンアン4 -15 ライアン・マコーミック4 -15 エリック・ヴァン・ローエン4 -15 ライアン・フォックス4 -15 ホルヘ・カンピージョ4 -15 ボウ・ホスラー10 -14 サム・スティーブンス<マートルビーチ・クラシック 最終日◇12日◇デューンズゴルフ&ビーチクラブ(サウスカロライナ州)◇7347ヤード・パー71>米国男子ツアーの裏大会は全日程が終了した。ツアー未勝利の24歳、クリストファー・ゴッタラップ(米国)が首位から出た最終日も「67」と伸ばし、トータル22アンダーで初優勝。2位に6打差をつける圧巻の勝利になった。またこれにより今週16日開幕のメジャー大会「全米プロ選手権」(ケンタッキー州・バルハラGC)の出場権も手にした。トータル16アンダーの2位タイにはアリステア・ドカティ、デイビス・トンプソンの米国勢が続いた。2020-21年シーズンの日本ツアー賞金王に輝いたチャン・キム(米国)は最終日に「74」と落とし、トータル7アンダーの40位タイに終わっている。なお日本からは久常涼、蝉川泰果が出場していたが、予選落ちしていた。R・チャンが1年ぶり勝利で通算2勝目、N・コルダは新記録樹立ならず 畑岡奈紗が日本勢最上位の12位日本勢5人が決勝ラウンドに進出した米国女子ツアー「コグニザント・ファウンダーズカップ」は全日程が終了した。2024年5月13日 06時30分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -24 ローズ・チャン2 -22 マデリーン・サグストロム3 -9 ガブリエラ・ラッフルズ4 -8 イン・ルオニン4 -8 チェン・ペイユン4 -8 リン・シユ7 -7 リン・グラント7 -7 パジャレー・アナナルカルン7 -7 ミンジー・リー7 -7 ウィチャネ・メーチャイ<コグニザント・ファウンダーズカップ 最終日◇12日アッパー・モントクレアCC(ニュージャージー州)◇6536ヤード・パー72>最終ラウンドが終わり、2位から出たローズ・チャン(米国)がトータル24アンダーまで伸ばし、逆転勝利を挙げた。プロ初戦で初優勝した昨年6月の「ミズホ・アメリカズオープン」以来となる、通算2勝目。トータル22アンダーの2位にマデリーン・サグストロム(スウェーデン)が続いた。これ以下は大きく差がつき、トータル9アンダーの3位にガブリエラ・ラッフルズ(オーストラリア)、トータル8アンダー・4位タイにイン・ルオニン、リン・シユ(ともに中国)ら3人が並んだ。ツアー史上初となる出場6連勝がかかったネリー・コルダ(米国)は、トータル7アンダー・7位タイに終わり、新記録樹立とはいかなかった。決勝に進んだ5人の日本勢は、トータル6アンダー・12位タイの畑岡奈紗が最上位だった。トータル3アンダー・29位タイに笹生優花、西郷真央。西村優菜と吉田優利は、トータルイーブンパーの50位タイで4日間を終えた。次戦は今週16日(木)から、同じニュージャージー州でミズホ・アメリカズオープンが行われる。今晩のNY株の読み筋=米4月CPI発表を控え様子見継続か17:37 配信 ウエルスアドバイザー 10日の米国株式市場において、NYダウは8日続伸。好調な4月売上高を発表したTSMCを中心に半導体関連株か買われたほか、金融・資本財など景気敏感株も上昇。低価格セットメニューの導入計画が報じられたマクドナルドも値を上げる。ただ、翌週に米4月CPI(消費者物価指数)の発表を控え、全体として様子見から狭いレンジでの推移に。NYダウは前日比125ドル高の3万9512ドルで終えた。 13日は特に重要な経済指標の発表はなく、全体として様子見が続きそう。既に米4月CPIの上昇率の鈍化を市場はある程度織り込んでいるとみられるだけに要注意だろう。<主な米経済指標・イベント>特になしNY株見通し-今週は4月CPIに注目 パウエルFRB議長などの要人発言も多数予定20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は物価指標に注目。先週はダウ平均が2.16%高と4週続伸し、S&P500が1.85%高、ナスダック総合も1.14%高とともに3週続伸した。前週にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利上げの可能性を否定したことや前週末の米4月雇用統計が弱い結果となったことで利下げ期待が再び高まる中、ハマスがイスラエルとの休戦案の受け入れを表明したことが追い風となり週明けから上昇してスタートした。その後は翌週の4月消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見姿勢が強まったものの、新規失業保険申請件数の悪化などを受けた利下げ期待が下値の支援となり、ダウ平均は週末10まで8日続伸し、昨年12月以来の長期連騰を記録した。週間でも今年最大の上昇率となった。 今週は物価指標が焦点か。パウエルFRB議長が利上げの可能性を否定し、4月雇用統計も総じて弱い結果となったことで市場では年内2回の利下げ見通しが強まっており、水曜日に発表される4月消費者物価指数(CPI)や火曜日発表の4月生産者物価指数(PPI)がインフレ鈍化を示す結果となれば、利下げ期待の一段の高まりが米国株の追い風となりそうだ。4月CPIの市場予想は前年比+0.4%(前月:+0.4%)、前年比+3.4%(同:3.5%)と前年比で鈍化が見込まれ、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIは前月比+0.3%、前年比+3.6%とそれぞれ前月の+0.4%、+3.8%から鈍化が予想されている。このほかの経済指標は4月NFIB中小企業楽観度指数(火曜日)、4月小売売上高(水曜日)、4月輸入物価(木曜日)など。また火曜日のパウエルFRB議長講演のほか、ジェファーソンFRB副議長、メスター米クリーブランド連銀総裁、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁などの要人発言も多数予定されている。最終盤を迎えた第1四半期決算発表はホーム・デポ、ウォルマートの消費関連銘柄のほか、シスコ・システムズ、ディア、アプライド・マテリアルズなど。 今晩は米経済指標・イベントはジェファーソンFRB副議長、メスター米クリーブランド連銀総裁発言など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、155円台後半(13日午前8時)21:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円84~94銭と、前週末午後5時(155円74~84銭)比10銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0785~0795ドル(前週末午後5時は1.0766~0776ドル)、対円では同168円14~24銭(同167円76~86銭)。(了)〔NY外為〕円、155円台後半(13日朝)22:10 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日午前のニューヨーク外国為替市場では、週内に米物価統計など重要指標の発表を控え様子見ムードが広がる中、円相場は1ドル=155円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は155円75~85銭と、前週末午後5時(155円74~84銭)比01銭の円安・ドル高。 円相場は新規材料に乏しく、海外市場を通じて狭いレンジ内での値動き。ニューヨーク市場に入ってからも米主要経済指標の公表がない中、翌14日に発表される4月の卸売物価指数(PPI)や15日に公表の消費者物価指数(CPI)、小売売上高などの統計から足元のインフレや個人消費の動向を見極めたいとの思惑が強く、動意薄となっている。 ただ、米長期金利の上昇一服で円の下値は堅い。市場の関心は、この日午前に予定されているジェファーソン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長やクリーブランド連邦準備銀行のメスター総裁の講演に向かっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0795~0805ドル(前週末午後5時は1.0766~0776ドル)、対円では同168円15~25銭(同167円76~86銭)と、39銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、86ドル高=ナスダックも高い(13日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク株式相場は、米インフレ動向に関心が集まる中を買いが先行し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比86.65ドル高の3万9599.49ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は41.49ポイント高の1万6382.36。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、118ドル高=ナスダックも高い(13日午前)23:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日午前のニューヨーク株式相場は、米インフレ動向に関心が集まる中を買いが先行し、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比118.59ドル高の3万9631.43ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は6.13ポイント高の1万6347.00。 ダウは過去8営業日続伸し、今年3月下旬に付けた史上最高値(3万9889.05ドル)に迫る水準で推移している。3日公表された4月の米雇用統計をはじめ複数の指標で労働需給の逼迫(ひっぱく)が和らぐ兆しが示唆されたことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利下げの期待が再燃。加えて、1~3月期の米主要企業決算発表が終盤を迎える中、おおむね堅調な業績が示されたことが、相場の支援要因となっている。 ただ、米労働省が15日に発表する米消費者物価指数(CPI)で足元のインフレ動向を確認したいとの思惑や高値警戒感などが広がり、買い一巡後は上値が重い展開。 ジェファーソンFRB副議長が朝方講演し、「22年以降、インフレ低下などで大きな進展があった」と発言。「景気抑制的な領域に政策金利を維持することが適切」と述べたが、市場の反応は限定的だった。 個別銘柄では、インテルが3%超高、スリーエム(3M)が2%超高となり、ダウの上げを先導。ゲームストップは76%高と急騰している。一方、メルク、マイクロソフト、四半期決算の発表を週内に控えたホーム・デポなどは軟調。(了)1勝1敗ですね。
2024.05.13
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5月12日(日)、曇り時々雨…。パッとしない天候です。そんな本日はスクラッチ選手権グランドシニアの部マッチプレー1回戦に7時35分スタートでエントリー。4時30分頃に起床。ロマネちゃんのお世話をして、朝食を済ませ、身支度。5時45分頃に家を出る。6時15分頃にコースに到着。フロントで記帳して、4月の研修競技の競技内コンペで入賞した賞品とスクラッチ選手権の予選通過賞をいただく。6/9のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…イマイチ…。本日のグリーンもコンパクション:23.0、スティンプ:11.5です。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。 OUT:OX-OOO---…3UP1パット:0回、3パット:2回、パーオン:5回。1打目のミスが2回、2打目のミスが2回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。よーし、決めようと思うと強気のパットになってそのまま3パット…。1番ロング、3番ミドルでやらかしました…。10番のスタートハウスの前でドーピング。 IN:-OO-X-…4UPとして4&3で勝ちです。1パット:3回、3パット:0回、パーオン:0回。1打目のミスが3回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが3回、パットのミスが1回…。後半はバタバタです…。アップドーミーの13番ミドルで決めに行ってのアプローチミス…。ドーミーの14番ショートでアプローチをチャックリ…。1回戦は15番ロングを終えて4&3で勝ち。16番以降を練習ラウンドしてクラブハウスへ戻る。前の組はエキストラホールへ行きましたね。靴を磨いて、お風呂に入って、2階のレストランでランチして、知人と雑談して、会計を済ませて、来週の予約を調整して、早々に帰宅です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.8kg,体脂肪率15.4%,BMI21.7,肥満度-1.3%…でした。帰宅すると13時15分頃。天候が悪くなる前に不燃物を集積所へ出しに行く。本日のノルマの1階の掃除機。アイスカフェラテとマエシマ製パンの焼き菓子でおやつタイム。結果のわかっている国内女子ツアーのTV放送を見ながらしばらく休憩しましょう。来週のスクラッチ選手権は、1回戦を勝ち上がった各クラス4人でのマッチプレー2回戦です。そこを勝てば決勝ですね。X・シャウフェレとR・マキロイが激しい首位争い イム・ソンジェ3位米国男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」の第3ラウンドが終了した。2024年5月12日 07時05分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -12 ザンダー・シャウフェレ2 -11 ローリー・マキロイ3 -8 イム・ソンジェ4 -7 セップ・ストレイカ5 -5 ジェイソン・デイ6 -4 コリン・モリカワ6 -4 サム・バーンズ6 -4 テイラー・ペンリス6 -4 スティーブン・イェーガー6 -4 アン・ビョンハン<ウェルズ・ファーゴ選手権 3日目◇11日◇クェイルホローC(ノースカロライナ州)◇7558ヤード・パー71>次週の「全米プロゴルフ選手権」前哨戦となる米国男子ツアーのシグネチャー大会、「ウェルズ・ファーゴ選手権」は第3ラウンドが終了した。トータル12アンダーの単独首位にザンダー・シェウフェレ(米国)。1打差2位に大会4勝目を狙うローリー・マキロイ(北アイルランド)がつける。トータル8アンダーの3位にイム・ソンジェ(韓国)。さらに1打差の4位にセップ・ストレイカ(オーストリア)。トータル5アンダーの5位にジェイソン・デイ(オーストラリア)が続く。トータル4アンダーの6位タイに前週優勝のテイラー・ペンリス(カナダ)、コリン・モリカワ(米国)ら5人。優勝者は360万ドル(約5億5600万円)を獲得。フェデックスカップランキングは750ポイントが付与される。ツアー未勝利のC・ゴッタラップが単独首位 チャン・キムは8差15位で最終日へ米国男子ツアー「マートルビーチ・クラシック」の第3ラウンドが終了した。2024年5月12日 07時45分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -18 クリストファー・ゴッタラップ2 -14 ホルヘ・カンピージョ2 -14 エリック・ヴァン・ローエン2 -14 ロバート・マッキンタイア5 -13 デイビス・トンプソン6 -12 アレックス・スモーリー7 -11 ユ・チュンアン7 -11 グレイソン・シッグ7 -11 サム・ライダー7 -11 パットン・キジーア<マートルビーチ・クラシック 3日目◇11日◇デューンズゴルフ&ビーチクラブ(サウスカロライナ州)◇7347ヤード・パー71>米国男子ツアーの裏大会「マートルビーチ・クラシック」は第3ラウンドが終了した。首位から出たクリストファー・ゴッタラップ(米国)が6つ伸ばし、トータル18アンダーで単独首位をキープした。トータル14アンダーの2位タイにロバート・マッキンタイア(スコットランド)、ホルヘ・カンピージョ(スペイン)、エリック・ヴァン・ローエン(南アフリカ)が続く。日本ツアー2020-21年シーズン賞金王のチャン・キム(米国)は2つ伸ばし、トータル10アンダーの15位タイでファイナルラウンドに入る。なお、久常涼と蝉川泰果はともに予選落ちを喫し、決勝ラウンド進出を逃している。西郷真央が日本勢最上位の6位 ネリー・コルダは新記録に黄信号の11差3位日本勢5人が決勝ラウンドに進出した米国女子ツアー「コグニザント・ファウンダーズカップ」は第3ラウンドが終了した。2024年5月12日 07時07分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -19 マデリーン・サグストロム2 -18 ローズ・チャン3 -8 キム・セヨン3 -8 ガブリエラ・ラッフルズ3 -8 ネリー・コルダ6 -7 西郷 真央6 -7 チェン・ペイユン6 -7 リン・シユ9 -6 ナタリヤ・グセバ10 -5 ステファニー・キリアコウ<コグニザント・ファウンダーズカップ 3日目◇11日アッパー・モントクレアCC(ニュージャージー州)◇6536ヤード・パー72>米国女子ツアーは第3ラウンドが終了した。5人が決勝ラウンドに進んだ日本勢では、西郷真央が1イーグル・4バーディ・2ボギーの「68」をマークし、6位タイで最終日に向かう。畑岡奈紗は3バーディ・4ボギーで1つ落とし、トータル3アンダー・22位タイ。吉田優利は3バーディ・1ボギーの「70」でプレーしトータル2アンダー・31位タイにつけた。笹生優花は1つ落としてトータル1アンダー・39位タイ、西村優菜は「74」でトータル2オーバー・66位タイとなっている。出場6試合連続優勝をめざすネリー・コルダ(米国)は首位と11打差のトータル8アンダー・3位タイ。トータル19アンダー・首位にマデリーン・サグストロム(スウェーデン)。ローズ・チャン(米国)が1差で追いかける。マイケル・ヘンドリーが9年ぶり2勝目 小袋秀人2位国内男子ツアー唯一のポイント積み上げ競技は、最終ラウンドが終了した。2024年5月12日 14時30分 ALBA Net編集部JGTORound 4順位 Sc PLAYER1 38 マイケル・ヘンドリー2 37 小袋 秀人3 35 平本 世中4 33 新村 駿4 33 小斉平 優和6 31 清水 大成6 31 岩崎 亜久竜8 30 ソン・ヨンハン9 29 大堀 裕次郎10 28 岩田 寛<For The Players By The Players 最終日◇12日◇THE CLUB golf village (群馬県)◇7172ヤード・パー71>国内男子ツアー唯一のポイント方式※競技は、最終ラウンドが終了した。単独トップで出た44歳のマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が1イーグル・2バーディ・3ボギーで6ポイント(pt)を加算。通算38ptで逃げ切り、9年ぶりのツアー2勝目を挙げた。トータル37ptの2位に小袋秀人。トータル35ptの3位に平本世中、トータル33ptの4位タイには小斉平優和、新村駿が入った。ルーキーの杉浦悠太はトータル28ptの10位タイ。前回大会覇者の小林伸太郎はトータル11ptの54位タイで4日間を終えた。※アルバトロス8点、イーグル5点、バーディ2点、パー0点、ボギー-1点、ダブルボギー以下-3点岩井千怜が自身初の連覇達成 山下美夢有、藤田さいき2位国内女子ツアー「RKB×三井松島レディス」の最終ラウンドが終了した。2024年5月12日 12時06分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -12 岩井 千怜2 -9 藤田 さいき2 -9 山下 美夢有4 -6 金澤 志奈4 -6 小祝 さくら4 -6 工藤 遥加7 -5 ペ・ソンウ7 -5 高橋 彩華9 -4 臼井 麗香10 -3 鈴木 愛<RKB×三井松島レディス 最終日◇12日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6305ヤード・パー72>悪天候下で行われた国内女子ツアーの最終ラウンド。トップタイで出た岩井千怜が6バーディ・1ボギーの「67」をマークし、トーナメントレコードとなるトータル12アンダーで連覇を達成した。今季2勝目、ツアー通算6勝目。前半で4バーディを奪って一気に抜け出すと、雨が強まった後半でもペースを乱さなかった。サンデーバックナインを1バーディ・1ボギーと耐えて、後続と2打差で18番パー5へ。最後は3打目のアプローチを1メートル以内につけて、楽々バーディ締め。自身が保持していた大会記録を1打更新する快勝だった。トータル9アンダー・2位タイに山下美夢有と藤田さいき。トータル6アンダー・4位タイには小祝さくら、金澤志奈、工藤遥加が入った。大会通算2勝の鈴木愛はトータル3アンダー・10位タイ。ツアー初優勝を狙った佐久間朱莉は「77」と振るわず、トータル2アンダー・13位タイに終わった。12番パー3でツアー自身初のホールインワンを達成した菅沼菜々は、トータル2アンダー・13位タイだった。
2024.05.12
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5月11日(土)、晴れです。気持ちの良い晴天ですね。5時過ぎに目は覚めましたが、起床は7時頃に…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけと寝具の片付けですか…。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ロッテのチョコレートと共に。1USドル=155.72円。1AUドル=102.79円。昨夜のNYダウ終値=39512.84(+125.08)ドル。株式明日の戦略-週間では小動きも上値の重さを意識、来週は米CPIが大きな注目を集める4:10 配信 トレーダーズ・ウェブ 10日の日経平均は3日ぶり反発。終値は155円高の38229円。米国株の強い上昇を受けて、寄り付きから大幅高。38300円台からスタートして、早い時間に38700円台まで水準を切り上げた。しかし、600円超上昇したところで買いが一巡すると、10時以降は値を消す流れとなった。後場に入ると一時上げ幅を2桁に縮小。マイナス圏入りは回避しており、終盤にかけては盛り返して3桁高で終えたものの、ローソク足では上に長いヒゲをつけた陰線を形成した。 東証プライムの売買代金は概算で5兆3100億円。SQ日で商いは膨らんだ。業種別では海運、石油・石炭、金属製品などが上昇した一方、パルプ・紙、輸送用機器、その他金融などが下落した。前期の計画上振れ着地や今期の増収増益計画が好感された東洋水産が後場急騰。半面、今期の減益見通しが嫌気された日本電信電話(NTT)が後場マイナス転換から下げ幅を広げた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり902/値下がり701。決算が好感されたダイキン工業が、全市場の売買代金3位となる大商いで8%を超える上昇。上方修正や優待内容の変更を発表したF&LCが急伸した。今期の営業利益が前期比倍増の見込みとなったツムラがストップ高。神戸鋼、SUMCO、メルカリが決算を材料に大幅高となった。ほか、川崎汽船や日本郵船など海運大手が大きく上昇した。 一方、決算が失望を誘ったSCREENが12.2%安。東京エレクトロン、ディスコ、レーザーテックなど半導体株が全般軟調となった。日産自動車が決算を受けて大きく下げており、トヨタ、ホンダ、マツダなど自動車株には下落銘柄が多かった。決算が市場の期待に届かなかったパナソニックが年初来安値を更新。今期の減益計画がネガティブサプライズとなった西武HDが急落した。 日経平均は上昇したものの、テクニカルに注目する投資家をあざ笑うかのように、25日線(38558円、10日時点、以下同じ)を上回ったところで頭打ちとなり、終値(38229円)では75日線(38453円)や5日線(38315円)を下回った。一方、これらを下回ったところで売りが加速しているわけではなく、3つの移動平均線付近での一進一退が続いている。煮詰まった状態で来週に米消費者物価指数(CPI)を消化するだけに、大幅高か大幅安か極端な動きが出てくる可能性がある。株高ラリー突入か再び調整色を強めるか、向こう数カ月の方向性を占う週になるとみておいた方が良い。 【来週の見通し】 波乱含みか。15日に米国で発表される4月消費者物価指数(CPI)が注目を集める。市場予想を下回る結果となれば米国の早期利下げ期待が高まり、米国株の堅調継続が見込まれる。一方、市場予想を上回り、米国の長期金利が上昇するようだと、米国株は足元の動きが良い分、失望の反応が大きくなるだろう。日本株を見る上ではドル円の動向にも注意を払う必要がある。米長期金利が低下しても、それに伴いドル安(円高)が急速に進行した場合には、日本株の上値を抑える要因となる。米長期金利が上昇すればその逆となるが、足元155円近辺で推移しているドル円がここからさらにドル高(円安)に振れた場合には、為替介入への警戒が再燃する。米国ではCPIだけでなく、卸売物価指数(PPI)や小売売上高の発表もある。また、16日には半導体大手のアプライド・マテリアルズが決算を発表予定。国内ではソフトバンクG、ソニーG、三菱UFJなど注目度の高い企業の決算発表が多くある。しかし、来週は米国の材料の方がクローズアップされて、米長期金利やドル円動向に神経質となる状態が続くと予想する。〔米株式〕ダウ8日続伸、125ドル高=年内利下げ期待で(10日)5:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げに動くとの観測から8営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比125.08ドル高の3万9512.84ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は5.39ポイント安の1万6340.87で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比259万株減の8億8827万株。 ダウの直近8営業日の上げ幅は1700ドルに迫った。足元の米雇用情勢の軟化を受け、FRBが年内2回の利下げを実施するとの見通しが引き続き相場を支えている。 一方、翌週に控える4月の米消費者物価指数(CPI)の内容を見極めたいとの思惑に加え、インフレ再燃への警戒感も相まって、ダウの上値は抑えられた。 半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の4月の売上高が堅調だったことを受け、エヌビディアなど半導体銘柄に買いが入った。 個別銘柄では、5ドルのセットメニュー導入を検討していると報じられたマクドナルドが2.6%高、キャタピラーが0.9%高、アメリカン・エキスプレスが1.3%高。ボーイングは1.5%安、ナイキは2.6%安、インテルは0.8%安だった。(了)1勝1敗でしたね。NY株式:NYダウは125ドル高、ソフトランディング期待が下支え6:05 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は125.08ドル高の39,512.84ドル、ナスダックは5.39ポイント安の16,340.87で取引を終了した。 ソフトランディング期待を受けた買いに、寄り付き後、上昇。その後発表された5月ミシガン大消費者信頼感指数が大幅悪化し昨年11月来の低水準となったため景気減速懸念に相場は失速。同指数の期待インフレ率が予想外に上昇したほか連邦準備制度理事会(FRB)高官の年内の利下げを否定するタカ派発言を受け長期金利の上昇が重しとなりハイテクは下落に転じた。終盤にかけダウは再び上げ幅を拡大したがナスダックはプラス圏を回復できずまちまちで終了。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。 製薬会社のノババックス(NVAX)はフランスの同業サノフィと、新型コロナウィルス感染症とインフルエンザ両方に効果がある混合ワクチンの商業化などを含むライセンス契約で合意したと報じられ、大幅高。ファーストフード・チェーン運営のマクドナルド(MCD)は顧客を取り戻すため5ドルメニューを復活販売する計画を発表し、売り上げ回復期待に上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)は好決算への期待に買われた。サラダのレストランチェーン、スウィートグリーン(SG)は第1四半期決算で売上高が予想を上回つたほか、通期の既存店売上見通しを引き上げ、上昇。 検索のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)は人工知能(AI)開発会社のオープンAIのアルトマン最高経営責任者(CEO)がのちに否定したが、13日に予定している新製品発表で同社に対抗するため検索機能を発表するとの思惑で競争激化を警戒し、売られた。携帯端末のアップル(AAPL)は新型アイパッドプロのTV広告が不評で取りやめを発表したほか、小売店従業員の組合発足を巡る投票計画が嫌気され、下落。航空機メーカーのボーイング(BA)はパネル吹き飛び事故を巡る同社の声明が投資家に誤解を招いた疑惑を証券取引委員会(SEC)が調査する可能性が報じられ下落した。 中国の電気自動車メーカー、ジーカー(ZK)は10日に取引を開始し、上場価格を上回る水準で取引を終えた。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、155円台後半(10日)6:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買い地合いが強まる中、円相場は1ドル=155円台後半に下落した。午後5時現在は155円74~84銭と、前日同時刻(155円42~52銭)比32銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は155円74銭で取引を開始。米長期金利の指標である10年債利回りは4.5%近辺に上昇する中、円は一時155円90銭まで上昇した。低調な米雇用関連指標などを背景に米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利下げ期待が浮上する半面、日米金利差は当面縮小しないとの見方から、今週は緩やかな円安・ドル高が進行。ただこの日は、156円に接近する場面では、政府・日銀による介入警戒感が根強く、ドルの上値は重かった。 米ミシガン大学が10日発表した消費者調査によると、5月の景況感指数(暫定値)は67.4と、前月(確報値)の77.2および市場予想(ロイター通信調べ)の76.0を下回った。一方、1年先期待インフレ率は3.5%(4月確報値3.2%)に上振れした。景気鈍化と根強いインフレを示唆する結果を受けて、売り買いが交錯したが反応は一時的だった。 シカゴ連邦準備銀行のグールズビー総裁は同日のイベントで、「(ミシガン大学調査の)1年先期待インフレの上昇を問題視しない」と述べた上で、「重要なのは長期的なインフレ期待だ」と強調した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0766~0776ドル(前日午後5時は1.0776~0786ドル)、対円では同167円76~86銭(同167円54~64銭)と、22銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ125ドル高と8日続伸 昨年12月以来の長期連騰6:38 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株はおおむね堅調。5月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想を大きく下回ったことで米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待の高まりが支援となった。ただ、併せて発表された1年先・5年先期待インフレ率速報値がともに4月分から上昇したことで、インフレ長期化懸念が上値圧迫要因となった。ダウ平均は終日プラス圏で推移し、125.08ドル高(+0.32%)の39512.84ドルと8日続伸して終了。昨年12月以来の長期連騰となった。S&P500も0.16%高と小幅に2日続伸となった一方、ハイテク株主体のナスダック総合は前日終値を挟んでもみ合ったが、0.03%安とわずかながらマイナス圏で終了した。週間ではダウ平均が2.16%高と4週続伸し、S&P500が1.85%高、ナスダック総合も1.14%高とともに3週続伸した。 S&P500の11セクターは生活必需品、IT、金融など6セクターが上昇し、一般消費財、エネルギー、不動産など5セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はマクドナルドが2.63%高となったほか、3M、アメリカン・エキスプレス、ユナイテッドヘルスなども1%超上昇。一方、ナイキが2.62%安となり、ボーイング、アマゾンも1%超下落した。 寄り後に発表された5月ミシガン大消費者信頼感指数速報値は67.4と、4月分の77.2から大きく悪化した。市場予想の76.0も大きく下回り、約6カ月ぶりの低水準となった。一方、同1年先期待インフレ率速報値が4月の3.2%から3.5%に上昇し、同5年先期待インフレ率速報値も3.0%から3.1%に上昇した。期待インフレ率の上昇を受けて米10年債利回りは前日の4.44%から4.50%に上昇した。ただ、センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の12.69ポイントから12.55ポイントに低下し、1月11日以来の低水準となった。今週の【早わかり株式市況】3週ぶり小反落、米利下げ期待も半導体株が冴えない動き6:40 配信 株探ニュース現在値リクルトH 6,936 -31竹内製 6,680 +250.00ソニーG 11,710 -160.00三菱自 447.5 -2.80郵船 4,648 +219■今週の相場ポイント 1.日経平均は3週ぶり小反落、3万8000円台維持 2.連休明け大幅高スタート、米利下げ期待再燃 3.週半ばは様子見ムードに、円安にも反応薄 4.オプションSQに絡み半導体関連の一角に売り 5.週末は反発、半導体冴えないが海運・商社が上昇■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比6円(0.0%)安の3万8229円と、3週ぶりに小反落した。 今週は大型連休が明けた火曜に大幅高と好調なスタートを切ったが、その後は勢いが続かなかった。前週に乱高下した為替相場が再び円安に振れたが反応は限られた。週末金曜は反発したが主力の半導体株は冴えない動きに。前週に続き日経平均は3万8000円台を維持した。 連休明け7日(火)の東京株式市場は大幅高。日本が休場の間に米国株市場が戻り足を強めたことで投資家心理が改善した。前週末3日に開示された4月の米雇用統計は事前コンセンサスを下回る内容となり、米利下げ期待が再燃。この流れを受けて半導体関連株への買いが活発化し、日経平均は600円近く上昇した。8日(水)は反落。前日大幅高の反動で様子見ムードが漂うなか、場中のアジア株市場が総じて軟調だったことから投資家心理が冷えた。日経平均は600円を超える下げで前日の上昇幅を帳消しに。為替市場は円安に振れたが、これを好感する動きはみられなかった。個別には決算発表とともに今期増配見通しや自社株買いを発表した日本郵船 [東証P]が逆行高となった。9日(木)も下落。前場は堅調に推移していたが、日米の長期金利上昇を嫌気する形で買いが手控えられ、後場に入ってマイナス圏に沈んだ。翌日のオプションSQ算出を控え先物主導で仕掛け的な下げ圧力が観測され、半導体関連の一角には売りが拡大。一方、TOPIXはプラス圏を維持して着地した。10日(金)は3日ぶりに反発。米株市場の上昇基調が続くなか東京市場もようやく切り返したが、買い一巡後は伸び悩む展開となった。半導体関連株が引き続き冴えない動きのなか海運や商社株などが上昇し全体を支えた。■来週のポイント 来週は決算発表が佳境を迎えるため、これを手がかりとした売買がより活発になるだろう。全体相場は米国の利下げ期待が続くのかどうかが焦点となる。相次いで発表される米重要指標から目が離せない週となりそうだ。 重要イベントとしては、国内では16日朝に発表される1-3月期GDPが注目される。海外では、14日に発表される米国4月生産者物価指数、15日に発表される米国4月の消費者物価指数と小売売上高、16日に発表される米国4月の住宅着工件数と鉱工業生産指数、17日に発表される中国4月の鉱工業生産指数と小売売上高および1-4月固定資産投資、米国4月コンファレンス・ボード景気先行指数に注視が必要だろう。■日々の動き(5月7日~5月10日)【↑】 5月 7日(火)―― 急反発、米株高を受けリスク選好の買い優勢 日経平均 38835.10( +599.03) 売買高16億5038万株 売買代金 4兆6830億円【↓】 5月 8日(水)―― 大幅反落、半導体関連などを中心に売り優勢 日経平均 38202.37( -632.73) 売買高16億9499万株 売買代金 4兆6972億円【↓】 5月 9日(木)―― 続落、朝高も半導体関連の一角が売られる 日経平均 38073.98( -128.39) 売買高17億0146万株 売買代金 4兆5012億円【↑】 5月10日(金)―― 3日ぶり反発、朝高も買い一巡後は伸び悩む 日経平均 38229.11( +155.13) 売買高23億2067万株 売買代金 5兆3172億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、19業種が値上がり (2)値上がり率トップは郵船 など海運 (3)輸出株はまちまち。竹内製作所 など機械が高いが、三菱自 など自動車は値下がり率トップに売られ、ソニーG など電機も安い (4)内需株もまちまち。リクルート などサービス、味の素 など食料品が買われ、JR東日本 など陸運が売られた (5)SBI など証券、三菱UFJ など銀行、オリックス などその他金融といった金融株は堅調 (6)資源株はINPEX など鉱業、ENEOS など石油が高い一方、住友鉱 など非鉄は軟調■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(3) データセンター 2(2) 半導体 3(5) 円高メリット 4(4) 人工知能 5(1) 円安メリット ※カッコは前週の順位米国株式市場=S&Pとダウ上昇、FRB当局者の発言消化6:52 配信 ロイター[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とダウ工業株30種が小幅に上昇した一方、ナスダック総合はほぼ変わらずとなった。来週に重要なインフレ指標の発表を控える中、連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を消化した。週間では主要3株価指数全てが上昇。ダウの週間上昇率は昨年12月中旬以来の大きさとなった。ホライズン・インベストメント・サービシズのチャック・カールソン最高経営責任者(CEO)は「来週を控え大きなポジションを取りたい人は誰もいない」と指摘。「最大の話題は消費者心理の低下だが、それ以外に当てにできるものは多くない」と述べた。米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は10日、インフレ率の低下が緩やかであっても、FRBは年内に利下げする公算が大きいとの見方を示した。ただ利下げの時期と幅は不透明とした。一方、 米ダラス地区連銀のローガン総裁は10日、FRBの政策金利は現在、インフレ率の2%目標回帰に向けて十分制約的であるかは不明で、利下げは時期尚早だと述べた。来週には米国で消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)が発表される。マーフィー&シルベストのシニア資産アドバイザー兼市場ストラテジスト、ポール・ノルティ氏は「FRBは利上げではなく利下げの方向で動いている。そのため、事態が本当に悪化しない限り、高金利長期化は最悪の事態だ」と述べた。米ミシガン大学が10日発表した5月の消費者信頼感指数(速報値)は、67.4と6カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。生活費の上昇と失業に対する懸念が重しになった。一方、インフレ期待は上昇した。S&P500の主要11セクターのうち、主要消費財が上昇率トップだった一方、一般消費財株は下落率トップだった。第1・四半期の決算発表シーズンが終盤に近づいており、LSEGによると決算を発表したS&P500構成銘柄459社のうち77%が市場予想を上回る業績となった。個別銘柄ではエヌビディアが1.3%上昇。半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC)が4月の売上高が約60%増加したと発表したことを受けた。米バイオ医薬品会社ノババックスは98.7%急騰。製薬大手仏サノフィと最大12億ドルのライセンス契約を締結したことを受けた。音声AIプラットフォームサービスを提供するサウンドハウンドAIは7.2%高。第1・四半期の売上高が予想を上回った。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.10対1の比率で上回った。ナスダックでも1.59対1で値下がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は94億7000万株。直近20営業日の平均は108億7000万株。株式週間展望=米景気や半導体動向めぐり方向感出にくい8:06 配信 ウエルスアドバイザー現在値ツガミ 1,445 +37ファナック 4,672 +44トヨタ 3,425 -103日経平均予想レンジ:3万7500-3万9000円 今週の日本株相場は、日経平均株価が3万8000円台を固める展開となった。円安や企業決算が買い支えになる半面、上値の重さも目立ってきた。FRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策に対する見通しも揺れる中で、目先は方向感が出にくい局面が続く可能性がある。中国経済の回復感の強まりは、関連銘柄には追い風だが、同国市場へのマネー回帰が本格化する場合は日本株全体の需給を悪化させる恐れもある。<22日のエヌビディア決算焦点> 日経平均は4月19日の安値3万6733円を底にじわじわと下値を切り上げ、今週は7日に3万8863円、10日に3万8741円のダブルトップを形成した。下げの直接的な原因の1つである中東の地政学リスクは小康状態に入った一方、半導体業界の減速不安がぬぐわれていない。 半導体をめぐっては直近も、プロセッサー設計世界大手の英アームの新年度の売上見通しが市場予想を下回るなど、マーケットを沸かせてきた生成AI(人工知能)投資の鈍化を連想させる材料が浮上した。投資家は根強い期待と不安のジレンマにさいなまれ、本丸である米エヌビディアの2-4月決算発表(22日)まではこの問題に決着が付きにくいだろう。 もっとも、既に決算や新たなガイダンスの開示を済ませつつあるほかの米国企業の収益予想は、同国の景気の先行きの見極めにくさや中東リスクを背景に実態以上に慎重な色合いが強いと思われる。このため、次の決算発表シーズンへ向けて上ブレ期待が膨らむ余地もありそうだ。 また、日本企業の決算や業績予想はおおむね及第点という印象。前3月期に連結営業利益が初の5兆円台に乗せたトヨタ自動車 は今期減益の見通しだが、サプライチェーンへの還元や成長投資による影響が大きく、為替もドル・円は時価より10円程度の円高を前提にしている。 FRBの金融政策については、一連の雇用系指標を受けて再び利下げへの期待が勢いを取り戻した。ただ、9日に出た失業保険申請件数には特殊要因も含まれ、依然として米景気は読みにくい。物価については、来週は14日の4月PPI(生産者物価指数)と15日の同CPI(消費者物価指数)を控え、短期的な波乱に注意が必要になる。<マネー中国回帰は日本株逆風も> 一方、中国経済の好転を示唆する統計・指標が相次いでいる。9日発表の同国の4月の輸出入はいずれも前年同月比でプラスに転じた。これに先行し、製造業PMI(購買部担当者指数)も上向いていた。 中国依存度の大きい工作機械株のツガミ は、足元で株価が騰勢を強めている。ファナック も、今3月期は減益予想ながら株価はその後堅調だ。日本で14日引け後に発表される4月工作機械受注(速報値)も注目される。 中国の動向はこれらの個別企業の買い手掛かりになっている半面、同国を遠ざかっていたグローバルマネーが回帰する過程で、日本から資金が流出することも考えられる。このところの上値の重さと関連付ける向きもあるようだ。 来週は日本でも決算発表が一巡するほか、米国はCPI、PPIに加えて15日の4月小売売上高や16日の4月鉱工業生産が焦点となる。中国では17日に4月の工業生産や小売売上高が出る。日経平均の予想レンジは3万7500-3万9000円とする。日銀利上げ、バンガードも市場上回る回数見込む-ピムコに追随2024.05.11 Alice Gledhill、James Hirai ブルームバーグ(ブルームバーグ): 米資産運用会社バンガード・グループの国際金利責任者、アレス・クートニー氏は、低迷する円相場を押し上げるためには日本銀行が今年どれほどタカ派的になる必要があるかについて、市場は過小評価していると指摘する。 クートニー氏は、日銀が政策金利の無担保コール翌日物金利を現在の0-0.1%程度から年内に0.75%程度まで引き上げると予想。6月にも25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の追加利上げを実施すると見込む。一方、スワップ市場の織り込みでは、年内の利上げが21bpにとどまると予想されている。 同氏の見通しは、同業の債券運用大手パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)が先に示した年内3回の25bp利上げとの予測と一致する。ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストらは、2027年までに政策金利が1.5%まで引き上げられると予想している。 日銀は3月の金融政策決定会合で利上げに踏み切り、マイナス金利政策から脱却。しかし、その後は円相場の下落基調が再開し、日米金利差を背景に4月には対ドルで34年ぶりの安値を更新した。先週には通貨当局が円安に歯止めをかけるために介入に動いたとみられる。 クートニー氏は8日、「われわれは、市場が日銀を過小評価していると考えている」と、ロンドンのオフィスでのインタビューで語った。また、1ドル=155円を上回るドル・円相場では「居心地が悪い」と日本の通貨当局は感じるだろうと指摘。「先週の介入を巡る一連の騒ぎにもかかわらず、すでにその水準に戻っている。彼らはそこから抜け出す唯一の方法が極めてタカ派的なメッセージを送ることだと分かっている」と話した。 ドル・円相場は10日の東京外国為替市場で155円台後半を中心に推移。円はドルに対して年初来の下落率が約9%と、G10通貨の中で最悪のパフォーマンスとなっている。 1兆6000億ドル(約250兆円)以上のアクティブ運用資産を持つバンガードは、短期の円スワップレートの上昇に賭けており、日銀が量的緩和(QE)を縮小するとの観測を基に日本国債先物をショートにしている。日銀の国債保有は、長年にわたる買い入れの結果、発行残高の半分以上を占める。 クートニー氏によると、バンガードは、当局の介入が根本的に機能しないとの見方から、直近の円上昇局面を利用して円のショートポジションを積み増した。日銀が4月下旬の決定会合で金融政策を据え置いたあと、円は対ドルで一時160円を超えて下落。その後の2回にわたる介入とみられる動きにつながった。 クートニー氏は、世界的に景気が大幅に鈍化し、日本の投資家による海外資産へのエクスポージャー縮小が促される状況になればバンガードが対ドルで100円前後とみているフェアバリュー(適正水準)に向けて、円が「持続的な強気の動き」に転じるだろうと指摘。短期的には、同社は、日銀がQE縮小開始あるいは利上げに踏み切った場合、円に対してニュートラルに転換する可能性があるという。 日銀が9日に公表した4月会合の「主な意見」では、複数の政策委員が物価上昇と円安がもたらすリスクを指摘しており、利上げペースが加速する可能性が示唆された。 太田知宏氏らゴールドマン・サックスのエコノミストは9日付のリポートで、政策金利の誘導目標が27年に1.25-1.5%の水準に達するまで、半年ごとに25bpの利上げが行われると予想。ただ、利上げのタイミングは不透明で、経済とインフレの動向に左右されると指摘した。 8日に実施された日本国債10年物の入札は、投資家需要の弱さを示す結果となった。日銀の国債買い入れ終了や追加利上げの可能性を背景に債券売りのリスクが警戒されたことが背景。ただ、クートニー氏は、日本国債相場の水準調整につながったことで、内外の投資家需要による大規模な資金流入が促される可能性が高く、円が下支えされる公算もあるとみる。 同氏は、「日本の道筋に関する再評価が先延ばしされる限り、国債の需要が乏しい状況が続くだろう」と指摘。「ただ、いったん適切な再評価が起これば、われわれはポートフォリオに組み入れるために、日本国債の買いにかなり前向きになるだろう」と語った。【米国市況】株騰勢に陰り、スタグフレーション懸念-ドル155円台後半2024年5月11日 5:39 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 10日の米株式市場でS&P500種株価指数は小幅続伸。ただ、インフレ圧力の根強さと景気減速を示唆する経済指標を受け、上値の重い展開となった。 株式 S&P500種は週間ベースでは3週連続上昇。2月以来の長期連続高となった。 午前10時に発表された5月の米ミシガン大学消費者調査では、消費者マインドが6カ月ぶりの低水準に落ち込み、1年先のインフレ期待は上昇した。景気減速感が利下げへの期待を後押しする一方、金融当局者からは高金利の長期化を示唆する発言がこの日も相次いだ。 米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事は、今年に入りインフレの根強さを示す指標が続いている点を指摘し、年内に利下げを開始することが適切になるとは思わないとの考えを示した。 LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏は「米金融当局は物価安定と経済成長という2つの責務のバランスを取りながら綱渡りしている」と指摘。「当社では『スタグフレーション』のリスクが高まっているとみている。それがわれわれの基本シナリオではないが、市場が対処しなければならない懸念ではある」と述べた。 ミシガン大消費者マインド指数(速報値)は67.4と、前月の77.2から低下し、6カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。1年先のインフレ期待は3.5%に上昇し、6カ月ぶり高水準となった。 インディペンデント・アドバイザー・アライアンス(IAA)のクリス・ザカレリ氏は、今年に入ってインフレ統計に多くの関心が集まってきたが、経済を支えている主な柱が個人消費であることを忘れてはならないと指摘。 「予想を下回った消費者センチメントは、消費を当然の前提として考えるべきではないという警告のサインだ」とし、「インフレ期待も上昇しており、これは米金融当局にとってはダブルパンチだ」とリポートに記した。その上で、消費が減速してインフレ率が上昇すれば「多くの人が望んでいたようなゴルディロックス的シナリオの逆に向かうことになる」と述べた。 ブック・リポートの著者でブリークリー・ファイナンシャル・グループの最高投資責任者(CIO)、ピーター・ブックバー氏は今回のミシガン大消費者調査について、高金利が長期化する中で耐久財の購入意欲を示す指数が1年ぶりの低水準に下がったことを指摘。「米金融当局が積極的な利上げを行っていた数年前に抱いていた懸念を私は今も抱いている。利上げで経済がすぐに大きく落ち込むというよりも、じわじわと弱っていくということだ」と語った。 米国債相場は下落。10年債利回りは約5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%上昇した。スワップ市場は今年11月までの1回の利下げと、来年1月までの追加利下げを完全に織り込んでいる。 国債 バンク・オブ・アメリカ(BofA)の顧客調査によると、パウエルFRB議長が追加利上げの可能性は低いとの考えを示したことを受けて、米長期債への投資意欲が大きく高まっている。 デュレーション長期化に対する投資家の意欲を測る指標はここ1年で最も高く、BofAが2011年に調査を開始して以来の最高水準に近づいている。調査は米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後の5月3ー8日にかけて実施された。 ニューヨーク外国為替市場で円相場は155円台後半で推移した。市場では日米金利差を意識した円売りと、介入警戒の間で綱引きの状態が続いている。 為替 日本銀行による0.25ポイントの追加利上げは、従来の予想より1カ月早く7月に行われると、BofAの通貨ストラテジストはみている。その次の追加利上げ予想も同じく1カ月、前倒しした。 クラウディオ・パイロン氏率いる同行の為替アナリストは、「米連邦公開市場委員会(FOMC)が利下げを開始する前であれば、日銀が現在の政策スタンスを維持する限り、市場は日銀を試し続ける」と10日のリポートで指摘。「日銀は同時に2つを得ることはできない。日銀が政策を引き締めるまで、市場は日銀を試し続けるだろう。当社では現在、7月の日銀利上げを予想している」とした。 さらに「ドル・円が高値を更新しないようにするには継続的な介入が必要になるだろうが、その場合でも現行レンジを超えて円が上昇するには不十分だと当社はみている。日銀はまた、政策引き締めを示唆することで、ある程度の時間は稼げる。ちょうど今週がそうだった。しかし、示唆はすぐに実行に移さなくてはならない。さもなければ市場は再び日銀を試すだろう」と続けた。 この日のドル指数は反発。週間ベースでは3週間ぶりの上昇となった。外為市場では、米金融当局が今後数カ月以内に利下げを行うかどうかの手掛かりとして、15日発表の4月米消費者物価指数(CPI)が注目されている。4月は変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が前月比0.3%上昇と予想されている。 INGバンクのストラテジストは「ドルが大きく下がるかどうかの鍵は引き続きインフレ動向だ」とリポートで指摘。コア指数が予想通り前月比0.3%上昇となれば、米金融当局が夏に利下げを開始するにはなお高過ぎるとし、「ドルの大幅かつ持続的な下落トレンドは5月の相場ストーリーにはならないのではないか」と記した。 ニューヨーク原油先物相場は3日ぶりに下落。需給ファンダメンタルズの見通しが不透明な中、上昇の勢いが失われた。前日までの上昇について一部トレーダーは、テクニカルな水準によって支えられた部分が大きいとみている。 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は一時80ドル近くまで上昇したが、結局1%余り下げて1バレル=78ドル近辺で引けた。今週の下値支持線としての役割を果たしてきた100日移動平均の約78.37ドルも割り込んだ。市場はなお、原油の在庫減と燃料需要停滞のシグナルという強弱まちまちな政府統計を消化しようとしている。 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」は、6月上旬の会合で今年下期の生産量を決定する見通し。OPECプラスの決定は、原油相場を動かす次の大きな材料となる可能性がある。 アンティモのシニアポートフォリオマネジャー、フランク・モンカム氏は「OPECの動向に注目が集まっており、今後数週間はレンジ相場が続く可能性が高い」と述べた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、1ドル(1.3%)安の1バレル=78.26ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は1.3%下落の82.79ドルで引けた。 金スポット相場は続伸したがこの日の高値は離れた。インフレ圧力が根強い中で景気が減速していることがデータで示され、米金融当局の利下げ判断が難しくなるとの見方が広がった。 5月の米ミシガン大学消費者マインド指数は前日発表された米新規失業保険申請件数と合わせ、経済における重要な領域が減速していることが示された。これを受け、市場では政策緩和に対する見方が強まった。多くの政策当局者はただ、インフレ率を当局目標の2%に引き下げる上で金利を「より高く、より長く」維持する必要性を引き続き示唆している。 金スポット価格はニューヨーク時間午後3時9分現在、20.55ドル(0.9%)高の1オンス=2366.88ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は34.70ドル(1.5%)上昇の2375ドルちょうどで終えた。「ChatGPT」のオープンAI、5月13日に新プロダクトを発表「GPT-5」でも検索でもない2024/05/11 07:50 ブルームバーグ 会社四季報 対話型人工知能(AI)「ChatGPT」を開発した米オープンAIは、米太平洋時間13日午前10時(日本時間14日午前2時)にライブ配信を通じて製品アップデートを発表するとウェブサイトに発表した。AI界の巨人がどのような大型リリースを計画しているのか、臆測を呼んでいる。 オープンAIはこのイベントで検索プロダクトを発表することはないとしている。アルファベット傘下のグーグルとAI検索スタートアップ(新興企業)のパープレキシティに対抗する機能を、オープンAIは開発中だ。 発表は人気の「ChatGPT(チャットGPT)」とそのAIモデルのアップデートが中心になる。GPT-4のリリースからすでに1年余りが経過。新しいモデルの発表が待望されている。同社はしかし、このイベントはシリーズ最新GPT-5のローンチではないという。 サム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は10日、ソーシャルメディア「X(旧ツイッター)」への投稿で「GPT-5でも検索エンジンでもない。われわれが懸命に取り組んできた新しいものを、きっと気に入ってくれるだろう。私には魔法のようだ」と述べた。ザンダー・シャウフェレが2位に4打差の単独首位キープ R・マキロイ、J・デイが2位で週末へ米国男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」の第2ラウンドが終了した。2024年5月11日 08時19分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -11 ザンダー・シャウフェレ2 -7 ジェイソン・デイ2 -7 ローリー・マキロイ4 -6 テイラー・ムーア4 -6 イム・ソンジェ6 -5 コリン・モリカワ7 -4 リー・ホッジス7 -4 サヒス・ティーガラ7 -4 テイラー・ペンリス7 -4 コリー・コナーズ<ウェルズ・ファーゴ選手権 2日目◇10日◇クェイルホローC(ノースカロライナ州)◇7558ヤード・パー71>米国男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」の第2ラウンドが終了した。トータル11アンダー・単独首位をキープしているのは5バーディ・1ボギーの「67」をマークしたザンダー・シェウフェレ(米国)。4打差2位タイにジェイソン・デイ(オーストラリア)、大会4勝目を狙うローリー・マキロイ(北アイルランド)が続いた。前年覇者のウィンダム・クラーク(米国)は4オーバー・58位タイで週末に進んだ。4月の「マスターズ」以来の大会出場を予定していた松山英樹は、第1ラウンドのスタート前に背中のけがを理由に棄権した。優勝者は360万ドル(約5億5600万円)を獲得。フェデックスカップランキングは750ポイントが付与される。久常涼、蝉川泰果ともに予選通過ならず ツアー未勝のC・ゴッタラップが単独首位で決勝Rへ米国男子ツアー「マートルビーチ・クラシック」の第2ラウンドが終了した。配信日時: 2024年5月11日 07時48分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -12 クリストファー・ゴッタラップ2 -11 ロバート・マッキンタイア3 -10 ホルヘ・カンピージョ4 -9 ボウ・ホスラー4 -9 アレックス・スモーリー4 -9 アリステア・ドカティ4 -9 デイビス・トンプソン8 -8 ジョセフ・ブラムレット8 -8 チェズ・リービー8 -8 チャン・キム<マートルビーチ・クラシック 2日目◇10日◇デューンズゴルフ&ビーチクラブ(サウスカロライナ州)◇7347ヤード・パー71>米国男子ツアーの裏大会「マートルビーチ・クラシック」の第2ラウンドが終了した。日本勢からは久常涼、蝉川泰果が出場している。久常はボギーなしの4バーディを奪い「67」とスコアを4つ伸ばすも、トータル1アンダー・71位タイでホールアウト。1打足らずで予選通過とはならなかった。蝉川は4バーディ・2ボギーの「69」とスコアを2つ伸ばすもトータル5オーバー・120位タイで終え、週末へ進むことはできなかった。来週は16日(木)から母国の日本で行われる国内男子ツアー「関西オープン」にディフェンディングチャンピオンとして出場する予定だ。トータル12アンダー・単独首位で週末に進むのは、8バーディ・1ボギーの「64」をマークしたツアー未勝で24歳のクリストファー・ゴッタラップ(米国)。1打差2位にロバート・マッキンタイア(スコットランド)、2打差3位にホルヘ・カンピージョ(スペイン)が続いた。日本勢はともに予選落ちとなった。次戦の活躍に期待したい。渋野日向子は乱調「79」で3戦ぶり予選落ち、畑岡奈紗は6位 史上初6連勝目指すN・コルダが3位まで浮上日本勢が8人出場している米国女子ツアー「コグニザント・ファウンダーズカップ」は第2ラウンドが終了した。2024年5月11日 08時19分 ALBA Net編集部LPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -13 マデリーン・サグストロム1 -13 ローズ・チャン3 -9 ネリー・コルダ4 -6 リュー・ヤン5 -5 メル・リード6 -4 ミンジー・リー6 -4 ハナ・グリーン6 -4 畑岡 奈紗6 -4 劉 依一6 -4 ジョージア・ホール<コグニザント・ファウンダーズカップ 2日目◇10日◇アッパー・モントクレアCC(ニュージャージー州)◇6536ヤード・パー72>第2ラウンドが終了し、トータル13アンダーに伸ばしたローズ・チャン(米国)とマデリーン・サグストロム(スウェーデン)がトップで予選ラウンドを通過した。ツアー史上初となる出場6連勝がかかるネリー・コルダ(米国)が「66」とビッグスコアをマークし、トータル9アンダーの3位まで浮上している。日本勢は8人が出場。1つ伸ばした畑岡奈紗がトータル4アンダーで6位タイに順位を上げた。西郷真央は前半の12番でイーグルを奪うなど「70」をマークし、トータル3アンダー・16位タイ。笹生優花はトータル2アンダー・29位タイで決勝に進んだ。来週実施されるリシャッフルを突破するためにも上位で戦いたい吉田優利は、2つ落としたもののトータルイーブンパー・48位タイで予選を通過した。初日1オーバーだった西村優菜は、2バーディ・1ボギーと1つ伸ばしイーブンパーで週末行きを決めた。同じ組で回った勝みなみと渋野日向子は苦戦。勝は1つ落としトータル2オーバー・73位タイと予選通過に1打及ばず。初日を3アンダーで終え、今季初の初日アンダーパー発進を決めた渋野は1バーディ・6ボギー・1ダブルボギーの「79」と苦しみ、トータル4オーバー・97位タイで3試合ぶりの予選落ちを喫してしまった。稲見萌寧はトータル6オーバー・120位タイに終わり、2試合連続で決勝行きを逃した。「ISPSハンダ欧州・日本トーナメント」一転し継続へ 唯一のゴルフ日欧共催ツアーをなくしてはいけない理由5/11(土) 10:00配信 デイリースポーツ 男子ゴルフの欧州と日本の共催ツアー「ISPSハンダ欧州・日本トーナメント」が4月25日から4日間、静岡県御殿場市で開催され、ホストプロの桂川有人(25)が優勝し、2026年までの欧州ツアー出場権を獲得した。特別協賛の国際スポーツ振興協会(ISPS)・半田晴久会長(73)は、白紙としていた来年度以降の大会を一転して継続する意向を示した。取材を通して見た、日欧共催を継続するメリットとは。 唯一の日欧共催トーナメントが来年度も継続に前向きと伝え聞いて、ホッとした。特別協賛で大会の冠名となっているISPSの半田会長が、22年からのタイトルスポンサー3年契約の最終年に「(来年以降は)このままではやりません」と白紙を示していたが、大会後に方針を転換したからだ。 なぜ半田会長は大会を継続する意向を示したのか。それは最終日に日本ゴルフツアー機構(JGTO)の倉本昌弘氏と話し合い「男子ゴルフの若者が羽ばたけるような、総合的なサポートをやっていこう」という考えを共有したからである。JGTOは3月に諸星裕氏が新会長に就任。欧州ツアーもキース・ペリー氏が会長を退任するとあって、大会前は新体制の日欧両ツアーと接触する機会に恵まれなかった。 選手側の立場から見ると、この大会をなくしてしまうのはあまりにももったいなかった。日本と共催し、国内で行われる海外男子ツアーには、10月の日米共催のZOZOチャンピオンシップもあるが、日本勢の出場枠は10人程度と少ない。対してISPSハンダ欧州・日本トーナメントは日本ツアーから50人近くが出場。優勝で海外ツアーのシードを獲得するという点では、世界への門戸が圧倒的に広い。 それだけに、選手の目の色が違った。ツアー未勝利ながら2日目に首位に立った松山英樹の弟分・佐藤大平は「チャンスじゃないですか。日本の知っているコースで。海外は行ってみたい。駄目になっても良いので」。ツアー2勝で、アジアンツアーにも積極的に参戦する木下稜介は「こういう試合を続けてほしい」と話していた。他にも多くの選手が強い海外志向を口にする。 日本から欧州へ、その先には世界最高峰の舞台にもつながっている。昨年は久常涼が有資格者を除くポイントランキング上位10人の資格で、今季の米ツアーメンバー入りを果たした。さらに2月には星野陸也、3月には中島啓太が欧州で初優勝して同ランキングの上位に。今や欧州経由が米ツアーへの“王道ルート”になりつつある。 また、世界レベルを体感できる貴重な機会だ。なじみある日本のトーナメントコースでも、欧州ツアーのコースセッティングを交えると印象が大きく違う。狙いどころを誤れば大ピンチに陥る厳しいピン位置に、石川遼は「打ってはいけないところへ打たずに、1球でチャンスを作れるかというテストを感じるし、世界の傾向を見てもそういう位置が多い」と話す。 世界の名プレーヤーが集う、国外を主戦場とする日本勢の姿を見られるなど、同大会のメリットは他にもいくつかある。なくしてしまうのは簡単だが、日本の男子ゴルフ発展のためには日欧共催は末永く続いてほしい。午後からいつものGSで愛車に燃料補給。愛車は購入から1年10か月弱で30000km強を走破。16400km/1年のペースですね。のマネちゃんはソファのひじ掛けでキリッとしていますな。愛いヤツ。「エシレ」の焼き菓子とコーヒーを楽しみながら、国内女子ツアーのTV放送を観戦。明日が雨で中止になると岩井&山下の2人でプレーオフだろうか…。M・ヘンドリーが9年ぶり2勝目に王手 小斉平優和2位国内男子ツアー唯一のポイント積み上げ競技は、第3ラウンドが終了した。2024年5月11日 14時41分 ALBA Net編集部JGTORound 3順位 Sc PLAYER1 32 マイケル・ヘンドリー2 28 小斉平 優和3 26 細野 勇策4 25 ジャスティン・デロスサントス5 24 小袋 秀人5 24 岩崎 亜久竜5 24 清水 大成5 24 ソン・ヨンハン9 23 杉浦 悠太10 22 片岡 尚之<For The Players By The Players 3日目◇11日◇THE CLUB golf village (群馬県)◇7172ヤード・パー71>国内男子ツアー唯一のポイント方式※競技は、第3ラウンドが終了した。44歳のマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が2イーグル・3バーディ・3ボギーで13ポイント(pt)を加算。トータル32ptで単独首位に浮上し、2015年「東建ホームメイトカップ」以来の2勝目に王手をかけた。トータル28ptの2位に小斉平優和。トータル26ptの3位にレフティの細野勇策、トータル25ptの4位にはジャスティン・デロスサントス(フィリピン)が続いた。ルーキーの杉浦悠太はトータル23ptの9位。前回大会覇者の小林伸太郎はトータル3ptの63位タイで最終日に臨む。※アルバトロス8点、イーグル5点、バーディ2点、パー0点、ボギー-1点、ダブルボギー以下-3点岩井千怜、山下美夢有、佐久間朱莉が首位で最終日へ 小祝さくらら4位国内女子ツアー「RKB×三井松島レディス」の第2ラウンドが終了した。2024年5月11日 16時50分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -7 岩井 千怜1 -7 佐久間 朱莉1 -7 山下 美夢有4 -5 高橋 彩華4 -5 菊地 絵理香4 -5 桑木 志帆4 -5 菅沼 菜々4 -5 小祝 さくら9 -4 木戸 愛10 -3 ペ・ソンウ<RKB×三井松島レディス 2日目◇11日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6305ヤード・パー72>国内女子ツアーの第2ラウンドが終了した。昨年覇者の岩井千怜が4バーディ・ボギーなしの「68」をマーク。山下美夢有、佐久間朱莉と並び、トータル7アンダー・首位で最終ラウンドに駒を進めた。トータル5アンダー・4位タイに小祝さくら、菅沼菜々、菊地絵理香、高橋彩華、桑木志帆。トータル4アンダー・9位には木戸愛が続いた。大会2勝の鈴木愛はトータル3アンダー・10位タイ。原英莉花はトータル1オーバー・47位タイで予選を通過した。岩井千怜の姉・明愛は後半で5バーディを奪取。この日3つ伸ばし、トータル1オーバー・47位タイで決勝に進出した。岩井ツインズは18番ロングのセカンドで直ドラをするしかないという雰囲気になっちゃっていますかね…。
2024.05.11
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5月10日(金)、晴れです。爽やかな良い天気ですね。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、昨日に引き続きアルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。ランチタイムは「緑の館」でロイヤルブレンドとクラブハウスカツサンド(ハーフ)をいただく。帰宅してヨーグルトドリンクで喉を潤す。1USドル=155.68円。1AUドル=102.89円。昨夜のNYダウ終値=39387.76(+331.37)ドル。本日の日経平均終値=38229.11(+155.13)円。金相場:1g=12978(+223)円。プラチナ相場:1g=5490(+52)円。〔米株式〕ダウ7日続伸、331ドル高=米利下げ期待で(9日)☆差替5:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、米労働市場の落ち着きを示す経済指標を背景に早期利下げに対する期待が高まり、7営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比331.37ドル高の3万9387.76ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は43.50ポイント高の1万6346.26で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6405万株減の8億9086万株。 米労働省がこの日発表した新規の失業保険申請件数が市場予想を上回る増加を見せ、雇用の逼迫(ひっぱく)が和らぐ兆しが示された。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げを行うとの見方が強まって米長期金利が低下し、幅広い銘柄が買われた。 米金融市場では、景気があまりに強いためにFRBが利下げに踏み切れず、金利の高止まりによる悪影響が広がることへの懸念が強い。このため、失業者の増加といった「悪いニュースが良いニュースとして受け取られる状態」(日系証券)が続いている。 ダウ平均では景気動向に敏感とされる銘柄が特に上昇した。ホーム・デポが2.5%高、キャタピラーが2.1%高、ゴールドマン・サックスが1.9%高、アムジェンとシェブロンが1.8%高。一方、セールスフォースは1.4%安、IBMは1.2%安。 ナスダックでは、半導体関連の値下がりが目立ち、エヌビディアが1.8%安だった。(了)2勝0敗でしたね。〔NY外為〕円、155円台半ば(9日)6:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場では、米雇用情勢が弱含む中、円相場は1ドル=155円台半ばで推移した。午後5時現在は155円42~52銭と、前日同時刻(155円52~62銭)比10銭の円高・ドル安。 朝方発表された新規失業保険の申請件数が市場予想を上回った。労働市場の緩和を示唆する内容だったため、米利下げ観測が台頭。円買い・ドル売りの流れが一時的に進んだ。 一方、その後は売り買いが交錯。根強いインフレにより金利の高止まりが当面続くとの見方から、日米金利差に着目した円売り・ドル買いの地合いが維持されたことが背景にある。 日本の通貨当局による円買い・ドル売りの為替介入に対する警戒感は依然としてくすぶっている。市場参加者は「1ドル=160円近辺だったときほどの緊迫感はないものの、いつ行われるか分からない」(邦銀)と指摘した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0776~0786ドル(前日午後5時は1.0743~0753ドル)、対円では同167円54~64銭(同167円16~26銭)と、38銭の円安・ユーロ高。(了)宮崎「シーガイア」売却=米投資ファンドへ―セガサミーHD11:00 配信 時事通信 セガサミーホールディングス(HD)は10日、大型リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」(宮崎市)について、米投資ファンドに売却すると発表した。経営資源を主力のゲーム事業などに集中させたい考え。売却後も株式を一部保有し、関係性は維持する。 シーガイアはホテルやゴルフ場などがあるリゾート施設。今後はホテル事業などに強みを持つ投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループが運営を主導する。 セガサミーHDは、運営会社フェニックスリゾート(宮崎市)の全株式をフォートレスに売却。その後、フェニックスが発行する種類株を取得し20%の議決権を持つ。実行日は31日を予定する。 売却額は非公表。セガサミーHDは2025年3月期に株式譲渡益として約85億円の特別利益を計上する見込みと発表した。〔東京外為〕ドル、155円台後半=材料乏しく、もみ合い(10日午後3時)15:20 配信 時事通信 10日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料が乏しく1ドル=155円台後半を中心にもみ合い。午後3時現在は、155円62~63銭と前日(午後5時、155円83~83銭)比21銭のドル安・円高。 午前は、日経平均株価の大幅高や、週末の五・十日による国内輸入企業の買いなどに支援され、155円70銭前後へ水準を切り上げた。鈴木財務相が円安について、「必要があれば適切な対応を堂々と取っていきたい」などと述べたが、ドル円の反応は乏しかった。 午後は、日経平均の上げ幅縮小や利益確定売りなどで伸び悩み、155円50~60銭台で推移した。 ドル円は、「(5月3日安値から4月29日高値の半値戻しに当たる)156円ちょうど付近を攻略するのは簡単ではない」(外為仲介業者)といい、155円台後半で上値が重くなる。一方、155円台前半では日米金利差を意識した押し目買いが入りやすいため、下値も堅く、155円レンジでの推移にとどまり、方向感が出ていない。週末の上、15日に4月の米CPIの発表を控えていることも、投資家の動きを鈍くしている。 ユーロは正午に比べ対円でもみ合い、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=167円70~73銭(前日午後5時、167円26~28銭)、対ドルでは1.0775~0775ドル(同1.0734~0734ドル)。(了)〔東京株式〕3日ぶり反発=心理上向く(10日)☆差替15:21 配信 時事通信 【プライム】米国の経済統計に弱さが見られ、利下げが先送りされるとの懸念が後退して、投資家心理が上向いた。好決算銘柄が買いを集めたほか、前日までの下落の反動も出て、日経平均株価の終値は前日比155円13銭高の3万8229円11銭と3日ぶり反発。東証株価指数(TOPIX)は14.75ポイント高の2728.21。 55%の銘柄が値上がりし、42%が値下がりした。出来高は23億2067万株、売買代金は5兆3172億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、石油・石炭製品、金属製品、鉱業などが上昇。下落はパルプ・紙、輸送用機器など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高4億2527万株。 【グロース】グロース250は小幅安。グロースCoreは続伸。(了)3勝0敗でしたね。神戸製鋼が大きく上げて、丸紅も上げましたね。日本たばこが上値追い、好調な1Q決算を評価2024/05/10 09:50 会社四季報JT (2914)05/10 15:00 時点 4,410.0円前日比 +68.0円(+1.56%)年初来高値 4,505.0円(24/05/10)年初来安値 3,629.0円(24/01/04) 日本たばこ産業(JT)(2914)が買い先行で上値追い。2016年6月以来およそ7年11カ月ぶりの高値をつけ、午前9時31分現在では前日より156円(3.6%)高の4498円で売買されている。 9日の引け後に今2024年12月期の第1四半期(2024年1月~3月)連結決算(IFRS)を発表しており、これが好調な内容だったことを評価した買いが寄り付き段階から先行した。 売上収益が7403億3300万円(前年同期比11.3%増)と2ケタ伸び、純利益も1572億6600万円(同8.7%増)と増加した。欧州やアジアなど海外市場での値上げ効果などでたばこ事業が好調だったほか、加工食品も堅調に推移した。 通期予想は売上収益3兆0160億円(前期比6.2%増)、当期利益4550億円(同5.7%減)など従来の見通しを変えていないが、同利益の進捗率は約35%となっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)アルファベット、ハブスポットの買収に向けて協議を進行中CRMサービスで競合との差を詰める2024/05/10 07:20 ブルームバーグ 会社四季報 グーグルの親会社アルファベットは、マーケティング・ソフトウェアを手掛けるハブスポットの買収交渉を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 両社は潜在的取引の条件について協議しているという。内部情報であることを理由に関係者は匿名で語った。 ハブスポットの株価は過去12カ月で約32%上昇し、時価総額は約300億ドル(約4兆6700億円)に膨らんでいる。 協議は現在進行中で合意にはまだ至っていないと関係者は語った。両社が取引を進めるかどうかは確実ではなく、別の買い手が現れる可能性もあるという。アルファベットとハブスポットの担当者はコメント要請に応じていない。 取引が実現すれば、その規模は今年の企業買収案件で指折りの大きさになるとみられる。中小企業向け顧客情報管理(CRM)サービスに強みを持つハブスポットを傘下に収めれば、アルファベットはマイクロソフトやオラクル、セールスフォースなどと同分野で競争するためのギャップを埋めることができる。 ロイター通信は先月、アルファベットがハブスポット買収の可能性について銀行と協議したと報じていた。「マグニフィセント7」で幹部や取締役の自己株売りが加速ベゾス氏やザッカーバーグ氏に追随2024/05/10 06:40 ブルームバーグ 会社四季報 米株式相場活況の大きな原動力となってきた大手ハイテク7社「マグニフィセント・セブン」では、インサイダーが株価上昇による利益を確定させている。アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾス氏やメタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)に追随する動きだ。 ブルームバーグがまとめたデータから、7社の幹部や取締役ら十数人が最近、保有する自社株の売却を増やしたことが判明。2023年終盤以降の売却額は合計で1億6000万ドル(約249億円)余りに上った。売却した中には過去9年間にわたり持ち株を削減していない幹部もいた。 例えば、グーグルの親会社アルファベットのスンダー・ピチャイCEOは、今年これまでに売却した自社株の規模が既に昨年通年を上回っており、今月までに報告された二十数回の売却で総額3000万ドルを手にした。アルファベットの株価は昨年の年初から90%超値上がりしている。 エヌビディアの取締役マーク・ペリー氏は、年初以降に過去2年間よりも多くの株式を売却。アップルのアーサー・レビンソン会長は2月、自身としては過去20年余りで最大の自社株放出を申請した。 アルファベットの広報担当者はピチャイ氏の売却について、トレーディング計画に沿って行われたと説明。エヌビディアはコメントを控え、アップルはコメントの要請に応じなかった。 こうした動きはシリコンバレーの企業インサイダーが保有自社株の含み益をどれほど確定させているかを浮き彫りにする。テクノロジー株はインフレ加速や利上げを要因とした2022年の低迷から立ち直り、最高値を更新した。エヌビディアは今年に入り83%上昇し、マグニフィセント・セブン銘柄でパフォーマンスが最も好調。S&P500種株価指数の中でも3位に付けている。 投資銀行グライフ(本社ロサンゼルス)の創業者、ロイド・グライフ氏は「豚が太れば、屠殺(とさつ)されるということを彼らは皆理解している」と指摘。「株式相場の頂点を完璧に予測することは誰にもできない。現時点でかなり泡立っているように見えるのも確かだ」と述べた。ザンダー・シャウフェレが単独トップ発進 R・マキロイら3打差2位、松山英樹は棄権米国男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」の第1ラウンドが終了した。2024年5月10日 08時40分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 ザンダー・シャウフェレ2 -4 コリン・モリカワ2 -4 アレックス・ノレン2 -4 ローリー・マキロイ5 -3 ジャスティン・トーマス5 -3 イム・ソンジェ5 -3 ジェイソン・デイ5 -3 セップ・ストレイカ5 -3 ラッセル・ヘンリー5 -3 リー・ホッジス<ウェルズ・ファーゴ選手権 初日◇9日◇クェイルホローC(ノースカロライナ州)◇7558ヤード・パー71>米国男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」の第1ラウンドが終了した。7アンダー・単独首位に立ったのは1イーグル・6バーディ・1ボギーの「64」をマークしたザンダー・シェウフェレ(米国)。3打差2位タイにコリン・モリカワ(米国)、アレックス・ノレン(スウェーデン)、大会4勝目を狙うローリー・マキロイ(北アイルランド)が続いた。前年覇者のウィンダム・クラーク(米国)は2オーバー・49位タイと出遅れた。4月の「マスターズ」以来の大会出場を予定していた松山英樹は、スタート前に背中のけがを理由に棄権した。優勝者は360万ドル(約5億5600万円)を獲得。フェデックスカップランキングは750ポイントが付与される。これだけ休んでいてもダメでは松山Pも終わりですかね…。米裏大会は久常涼、蝉川泰果ともに出遅れ… B・ホスラーとR・マッキンタイアが首位発進米国男子ツアー「マートルビーチ・クラシック」の第1ラウンドが終了した。2024年5月10日 07時52分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 ボウ・ホスラー1 -7 ロバート・マッキンタイア3 -6 デイビス・トンプソン3 -6 アリステア・ドカティ3 -6 ドウ・ズーチェン3 -6 アレハンドロ・トスティ7 -5 ハリソン・エンディコット7 -5 ホルヘ・カンピージョ7 -5 クリストファー・ゴッタラップ7 -5 ベン・シルバーマン<マートルビーチ・クラシック 初日◇9日◇デューンズゴルフ&ビーチクラブ(サウスカロライナ州)◇7347ヤード・パー71>米国男子ツアーの裏大会「マートルビーチ・クラシック」の第1ラウンドが終了した。日本勢からは久常涼、蝉川泰果が出場している。アウトからスタートした久常は出だし3ホール目でボギーを先行。5番でバーディを奪い一時はスコアを戻すも、7番でボギー、12番でダブルボギーを叩くなど流れを良くすることができなかった。2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「74」で回り、3オーバー・119位タイで初日を終えた。蝉川は1バーディ・4ボギー・2ダブルボギーの「78」を叩き、7オーバー・131位タイと大幅に出遅れた。首位は7アンダー「64」をマークしたボウ・ホスラー(米国)とロバート・マッキンタイア(スコットランド)が並んだ。1打差3位タイにはデイビス・トンプソン(米国)、アリステア・ドカティ(米国)ら4人が続いた。渋野日向子、畑岡奈紗が日本勢トップの18位 20歳のローズ・チャンが単独首位発進日本勢が8人出場している米国女子ツアー「コグニザント・ファウンダーズカップ」の第1ラウンドが終了した。2024年5月10日 08時21分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -9 ローズ・チャン2 -7 マデリーン・サグストロム3 -6 アン・ナリン3 -6 レオナ・マグワイア3 -6 ステファニー・キリアコウ6 -5 リンジー・ウィーバー・ライト6 -5 メル・リード8 -4 マリナ・アレックス8 -4 イム・ジンヒ8 -4 グレース・キム<コグニザント・ファウンダーズカップ 初日◇9日◇アッパー・モントクレアCC(米ニュージャージー州)◇◇6536ヤード・パー72>日本勢8選手が出場している米国女子ツアーは第1ラウンドが終了した。日本勢トップとなったのは、3アンダー・18位タイの渋野日向子と畑岡奈紗の二人。今季米ツアー4戦目となる吉田優利は2アンダー・36位タイ、西郷真央が1アンダー・48位タイで初日を終えた。笹生優花、西村優菜、勝みなみは1オーバー・89位タイ、稲見萌寧は5オーバー・135位タイと出遅れた。9アンダーの単独首位にはツアー通算1勝の20歳、ローズ・チャン(米国)が立っている。2打差2位にマデリーン・サグストロム(スウェーデン)、3打差3位タイにアン・ナリン(韓国)、レオナ・マグワイア(アイルランド)、ステファニー・キリアコウ(オーストラリア)が続いた。今年出場5連勝中で、ツアー史上初の6連続優勝がかかるネリー・コルダ(米国)は、4バーディ・1ボギーの「69」で回り、3アンダー・18位タイに位置している。小祝さくら、鈴木愛、森田遥が首位発進 岩井千怜は9位国内女子ツアー「RKB×三井松島レディス」の第1ラウンドが終了した。2024年5月10日 16時44分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -5 森田 遥1 -5 鈴木 愛1 -5 小祝 さくら4 -4 篠原 まりあ4 -4 上田 桃子4 -4 菅沼 菜々4 -4 川岸 史果4 -4 山下 美夢有9 -3 野澤 真央9 -3 柏原 明日架<RKB×三井松島レディス 初日◇10日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6305ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。「67」をマークした小祝さくら、鈴木愛、森田遥が5アンダー・首位タイ発進を決めた。4アンダー・4位タイに山下美夢有、上田桃子、菅沼菜々、川岸史果、篠原まりあ。2打差9位タイには昨年覇者の岩井千怜、佐久間朱莉、青木瀬令奈、柏原明日架、アマチュアの藤本愛菜ら11人が続いた。原英莉花は3オーバー・86位タイと出遅れ。千怜の姉・明愛、今季2勝の竹田麗央らも4オーバー・91位タイと振るわなかった。。小斉平優和が単独首位で週末へ 細野勇策、西山大広2位国内男子ツアー唯一のポイント積み上げ競技は、第2ラウンドが終了した。2024年5月10日 18時13分 ALBA Net編集部JGTORound 2順位 Sc PLAYER1 23 小斉平 優和2 22 西山 大広2 22 細野 勇策4 21 ソン・ヨンハン5 20 平本 世中5 20 清水 大成7 19 マイケル・ヘンドリー7 19 ハン・リー7 19 堀川 未来夢10 18 吉本 翔雄<For The Players By The Players 2日目◇10日◇THE CLUB golf village (群馬県)◇7172ヤード・パー71>国内男子ツアー唯一のポイント方式※競技は、第2ラウンドが終了した。この日8バーディ・2ボギーで14ポイント(pt)を稼いだ小斉平優和が、トータル23ptの単独首位で決勝に進んだ。トータル22ptの2位タイにレフティ・細野勇策と西山大広。トータル21ptの4位にソン・ヨンハン(韓国)、トータル20ptの5位タイには清水大成と平本世中が続いた。ルーキーの杉浦悠太はトータル17ptの11位タイ。前回大会覇者の小林伸太郎はトータル11ptの40位タイで予選を通過した。2週連続優勝がかかっていた米澤蓮は、トータル2ptの102位タイで予選落ちを喫した。※アルバトロス8点、イーグル5点、バーディ2点、パー0点、ボギー-1点、ダブルボギー以下-3点明日の戦略-週間では小動きも上値の重さを意識、来週は米CPIが大きな注目を集める16:58 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値東洋水 11,505 +1,435NTT 162.3 -5.60 10日の日経平均は3日ぶり反発。終値は155円高の38229円。米国株の強い上昇を受けて、寄り付きから大幅高。38300円台からスタートして、早い時間に38700円台まで水準を切り上げた。しかし、600円超上昇したところで買いが一巡すると、10時以降は値を消す流れとなった。後場に入ると一時上げ幅を2桁に縮小。マイナス圏入りは回避しており、終盤にかけては盛り返して3桁高で終えたものの、ローソク足では上に長いヒゲをつけた陰線を形成した。 東証プライムの売買代金は概算で5兆3100億円。SQ日で商いは膨らんだ。業種別では海運、石油・石炭、金属製品などが上昇した一方、パルプ・紙、輸送用機器、その他金融などが下落した。前期の計画上振れ着地や今期の増収増益計画が好感された東洋水産が後場急騰。半面、今期の減益見通しが嫌気された日本電信電話(NTT)が後場マイナス転換から下げ幅を広げた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり902/値下がり701。決算が好感されたダイキン工業が、全市場の売買代金3位となる大商いで8%を超える上昇。上方修正や優待内容の変更を発表したF&LCが急伸した。今期の営業利益が前期比倍増の見込みとなったツムラがストップ高。神戸鋼、SUMCO、メルカリが決算を材料に大幅高となった。ほか、川崎汽船や日本郵船など海運大手が大きく上昇した。 一方、決算が失望を誘ったSCREENが12.2%安。東京エレクトロン、ディスコ、レーザーテックなど半導体株が全般軟調となった。日産自動車が決算を受けて大きく下げており、トヨタ、ホンダ、マツダなど自動車株には下落銘柄が多かった。決算が市場の期待に届かなかったパナソニックが年初来安値を更新。今期の減益計画がネガティブサプライズとなった西武HDが急落した。 日経平均は上昇したものの、テクニカルに注目する投資家をあざ笑うかのように、25日線(38558円、10日時点、以下同じ)を上回ったところで頭打ちとなり、終値(38229円)では75日線(38453円)や5日線(38315円)を下回った。一方、これらを下回ったところで売りが加速しているわけではなく、3つの移動平均線付近での一進一退が続いている。煮詰まった状態で来週に米消費者物価指数(CPI)を消化するだけに、大幅高か大幅安か極端な動きが出てくる可能性がある。株高ラリー突入か再び調整色を強めるか、向こう数カ月の方向性を占う週になるとみておいた方が良い。【来週の見通し】 波乱含みか。15日に米国で発表される4月消費者物価指数(CPI)が注目を集める。市場予想を下回る結果となれば米国の早期利下げ期待が高まり、米国株の堅調継続が見込まれる。一方、市場予想を上回り、米国の長期金利が上昇するようだと、米国株は足元の動きが良い分、失望の反応が大きくなるだろう。日本株を見る上ではドル円の動向にも注意を払う必要がある。米長期金利が低下しても、それに伴いドル安(円高)が急速に進行した場合には、日本株の上値を抑える要因となる。米長期金利が上昇すればその逆となるが、足元155円近辺で推移しているドル円がここからさらにドル高(円安)に振れた場合には、為替介入への警戒が再燃する。米国ではCPIだけでなく、卸売物価指数(PPI)や小売売上高の発表もある。また、16日には半導体大手のアプライド・マテリアルズが決算を発表予定。国内ではソフトバンクG、ソニーG、三菱UFJなど注目度の高い企業の決算発表が多くある。しかし、来週は米国の材料の方がクローズアップされて、米長期金利やドル円動向に神経質となる状態が続くと予想する。【今週を振り返る】 上げ下げあったが週間ではほぼ横ばい。休場の間の米国株に強い動きが見られたこと、前の週にドル円の乱高下が一段落したことなどから、4連休明け7日の日経平均は600円近い上昇となった。しかし、翌8日は特段の悪材料が観測されない中で600円を超える下落となり、前日の上昇分を吐き出した。9日は一時200円超上昇したものの、下落で終了。10日は一時600円超上昇したにもかかわらず、大幅に上げ幅を縮めて終了と、取引時間中の動きの悪さが目立った。国内は決算発表ラッシュとなったが、失望決算を発表して急落する銘柄も多く、日本株の手がけづらさが意識された。日経平均は週間では約7円の下落となり、週足では2週連続で陰線を形成した。【来週の予定】 国内では、4月マネーストック(5/13)、4月企業物価指数、4月工作機械受注、5年国債入札(5/14)、4月訪日外客数(5/15)、1-3月期GDP速報値、20年国債入札(5/16)などがある。 企業決算では、ソフトバンクG、ブリヂストン、スズキ、SUBARU、パンパシHD、塩野義、日本酸素、サントリーBF、ヤマハ発、日清食HD、大日印、大林組、TOPPANHD、東レ、東急、大成建、コンコルディア、フジクラ、ふくおか、スクエニHD、日産化、清水建、クレハ、Gモンスター(5/13)、ソニーG、SMC、テルモ、INPEX、アサヒ、ニトリHD、三住トラスト、りそなHD、ENEOS、ネクソン、楽天G、鹿島、いすゞ、出光興産、荏原、電通G、ヤクルト、阪急阪神、ゼンショーHD、マクドナルド、ミツコシイセタン、京都FG、東センチュリー、浜ゴム、TBSHD、サンリオ、トライアル、アズパートナ、ジンジブ(5/14)、三菱UFJ、三井住友、リクルートHD、みずほ、HOYA、ゆうちょ、日本郵政、第一生命、日ペイントH、エーザイ、三菱HCキャ、T&DHD、三菱ケミG、光通信、かんぽ、三井化学、レゾナックHD、カウリス、ハンモック、情報戦略、ハッチ・ワーク、JSH、シンカ(5/15)、ヨシタケ、大同信、セキ、イクヨ、ホリイフード(5/16)、東北新社、うかい、TYK、イチケン、アーレスティ、大木ヘルケア、ムサシ、相模ゴム、サンユ建、創健社(5/17)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米4月生産者物価指数(PPI)(5/14)、米4月消費者物価指数(CPI)、米4月小売売上高、米5月ニューヨーク連銀景気指数、米5月NAHB住宅市場指数(5/15)、米4月住宅着工件数、米4月輸出物価指数、米4月輸入物価指数、米5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米4月鉱工業生産(5/16)、中国4月鉱工業生産、中国4月小売売上高、中国4月固定資産投資(5/17)などがある。 米企業決算では、アリババ・グループ、ホームデポ(5/14)、シスコシステムズ(5/15)、アプライド・マテリアルズ、バイドゥ、ウォルマート、ディア(5/16)などが発表を予定している。〔東京外為〕ドル、155円台後半=低調な米雇用関連統計で下落(10日午後5時)17:11 配信 時事通信 10日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米雇用関連統計の低調な結果などを受けて、1ドル=155円台後半で下落した。午後5時現在は、155円68~70銭と前日(午後5時、155円83~83銭)比15銭のドル安・円高。 午前は、朝方に一時155円20銭台まで軟化したが、日経平均株価の大幅高や、五・十日による国内輸入企業の買いなどに支援され、155円70銭前後へ水準を切り上げた。鈴木財務相が「必要があれば適切な対応を堂々と取っていきたい」などと円安をけん制したものの、ドル円は反応しなかった。 午後は、米長期金利の動向などを眺めながら、155円50~70銭台でもみ合った。 前日の週間新規失業保険申請件数は、前週比2万2000件増の23万1000件と2週連続で悪化。4月の雇用統計に続き、労働需給の逼迫(ひっぱく)感が和らぐ結果となった。FRBによる利下げ観測が再燃し、長期金利は低下。ドル円も水準を切り下げた。 東京市場は前日と同様、朝方に下げた後は買い戻しが優勢だった。市場関係者は「日米の金利差の観点から下げた場面では、買いたい向きが多い」(FX会社)と話す。一方、5月3日安値から4月29日高値の半値戻しに当たる156円ちょうど付近が意識され、上値追いにも慎重だった。このところ、米国の経済指標やFRB高官の発言に一喜一憂するものの、利下げ時期に確信を持てないため、ポジションを傾けにくい状況が続いている。FRBの金融政策を占う上で大きな手掛かりとなるCPI発表まで、ドル円は155円レンジでの推移が続くとの見方が多い。 ユーロは対円、対ドルで上昇。午後5時現在は、1ユーロ=167円84~86銭(前日午後5時、167円26~28銭)、対ドルでは1.0780~0780ドル(同1.0734~0734ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=5月ミシガン大学消費者信頼感指数に注目17:25 配信 ウエルスアドバイザー 9日の米国株式市場において、NYダウは7日続伸。週間新規失業保険申請件数が予想を上回り、米10年債利回りが低下する中、主要3指数はすべて上昇した。原油高を受けてエネルギー株が値を上げ、金融、不動産株も上昇。米30年債入札が堅調な結果となり、米10年債利回りが更に低下する中、年内に自社製半導体をAI(人工知能)サーバーに搭載すると報じられたアップルが一段高。NYダウは前日比331ドル高の3万9387ドルで終了した。 10日は5月ミシガン大学消費者信頼感指数が発表される。5月の市場予想は76.2と、4月の77.2から低下する見通しだが果たしてどうか。<主な米経済指標・イベント>5月ミシガン大学消費者信頼感指数、米4月財政収支国の借金、最大の1297兆円 物価高対策で膨らむ 23年度末5/10(金) 16:56配信 時事通信 財務省は10日、国債などの残高の合計である「国の借金」が2023年度末時点で、前年度末比26兆6625億円増の1297兆1615億円となり、過去最大を更新したと発表した。 物価高対策を盛り込んだ補正予算などで国債の発行が増えたことが響いた。NY株見通し-底堅い展開か 経済指標はミシガン大期待インフレ率速報値など20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は底堅い展開か。昨日は主要3指数がそろって上昇。新規失業保険申請件数が予想以上に悪化し、年内の利下げ期待が一段と高まったことや、低調な米30年債の入札結果を受けて米10年債利回りが低下したことが追い風となった。ダウ平均は331.37ドル高(+0.85%)と7日続伸し、昨年12月以来の長期連騰を記録し、S&P500も0.51%高と反発。ハイテク株主体のナスダック総合は0.27%高と比較的小幅ながら3日ぶりに反発した。投資家の不安心理を示すVIX指数が1月23日以来の低水準となる12.69ポイントに低下するなどセンチメントの改善も続いた。 今晩は底堅い展開か。ダウ平均が7日連騰となったことで利益確定売り圧力が高まることが警戒されるものの、センチメントの改善や年内の利下げ期待が引き続き米国株の支援となりそうだ。6月や7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では引き続き政策金利の据え置きが予想されているものの、CMEのフェドウォッチの9月FOMCでの利下げ確率は68%に上昇し、年内2回の利下げ確率も60%に上昇した。今晩はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長も注目する5月ミシガン大1年先・5年先期待インフレ率速報値の発表があり、期待インフレ率の低下となれば、利下げ期待の一段の高まりが相場の追い風となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは5月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、同1年先・5年先期待インフレ率速報値、4月財政収支など。このほか、バーFRB副議長やボウマンFRB理事、ローガン米ダラス連銀総裁、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、グールズビー米シカゴ連銀総裁の発言も予定されている。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、155円台後半(10日午前8時)21:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円69~79銭と、前日午後5時(155円42~52銭)比27銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0775~0785ドル(前日午後5時は1.0776~0786ドル)、対円では同167円83~93銭(同167円54~64銭)。(了)〔NY外為〕円、155円台後半(10日朝)22:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日午前のニューヨーク外国為替市場では、日本政府・日銀による為替介入への警戒感がくすぶる中、円売り・ドル買いがじりじりと進み、円相場は1ドル=155円台後半に下落している。午前9時現在は155円75~85銭と、前日午後5時(155円42~52銭)比33銭の円安・ドル高。 今月に入り、弱めの米雇用関連指標の発表が続いたことから、市場では連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げに動くとの観測が広がっている。ただ、日米金利差は依然として大きく、円が下押しされやすい地合いが継続。朝方は米長期金利の上昇を眺め、156円をうかがう展開となっている。 この後は、5月のミシガン大消費者景況調査(暫定値)が発表されるほか、ボウマンFRB理事など複数の高官が講演を予定している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0765~0775ドル(前日午後5時は1.0776~0786ドル)、対円では同167円75~85銭(同167円54~64銭)と、21銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、139ドル高=ナスダックも高い(10日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク株式相場は、年内の米利下げ期待が高まる中、連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言を控えて続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比139.45ドル高の3万9527.21ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は72.81ポイント高の1万6419.07。(了)2勝0敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ続伸、139ドル高=ナスダックも高い(10日午前)23:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日午前のニューヨーク株式相場は、年内の米利下げ期待が高まる中、連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言を控えて続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前日終値比139.34ドル高の3万9527.10ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は60.92ポイント高の1万6407.18。 前日発表された最新週の米新規失業保険申請件数が2週連続で悪化した。インフレ圧力となっている労働市場の逼迫(ひっぱく)が緩和したと受け止められ、前日の株式市場ではダウが300ドル超上昇して引けた。年内の米利下げ観測が広がる中を前日の勢いを引き継ぎ、寄り付きから買いが先行している。 FRBのボウマン理事は10日に行われた講演で、FRBはインフレ目標2%へ向かうため「慎重に注意深く」進むべきだとの見解を表明した。市場は、この日予定されているシカゴ連邦準備銀行のグールズビー総裁やバーFRB副議長など複数のFRB高官の講演内容に注目している。 一方、ミシガン大学が午前発表した5月の消費者景況感指数(暫定値)は67.4と、市場予想(76.0=ロイター通信調べ)を大きく下回ったが、市場の反応はひとまず限定的となっている。 ダウ構成銘柄をみると、セールスフォース、スリーエム、キャタピラーなどの上げが目立つ。個別銘柄では、米バイオ医薬品企業ノババックスが133%超高と急騰。同社とフランスの製薬大手サノフィは、新型コロナウイルスワクチンなどを巡る12億ドル(約1860億円)相当に上るライセンス契約に合意したことが明らかとなった。(了)【市場反応】米5月ミシガン大消費者信頼感指数は予想以上に低下、期待インフレ率は予想外に上昇、ドル底堅い23:30 配信 フィスコ 米5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は67.4と、4月77.2から予想以上に低下し昨年11月来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として注視している同指数の1年期待インフレ率速報値は3.5%と、4月3.2%から予想外に上昇し昨年11月来で最高。5-10年期待インフレ率速報値は3.1%と、予想外に4月3.0%から上昇し昨年11月来で最高となった。根強い高インフレが消費者に影響している証拠となった。 期待インフレ率の上昇でドルは底堅い。ドル・円は155円87銭の高値から155円60銭まで反落も155円75銭まで再び上昇。ユーロ・ドルは1.0766ドルまで下落後、1.0790ドルへ上昇も再び1.0776ドルまで売られた。ポンド・ドルは1.2516ドルへ下落後、1.2537ドルへ強含むが1.2520ドルへ再び下落した。【経済指標】・米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:67.4(予想:76.2、4月:77.2)・米・5月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:3.5%(予想:3.2%、4月:3.2%)・米・5月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.1%(予想:3.0%、4月:3.0%)
2024.05.10
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5月9日(木)、曇りのち晴れ…。風が吹いて、気温は少し低めですが、良い天気です。そんな本日は6時25分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:30~12:00とのこと。時間が少し伸びましたが…。帰宅して昼食。その後に雑務処理。おやつタイムは「エシレ」の焼き菓子を紅茶とともに楽しむ。1USドル=155.72円。1AUドル=102.28円。昨夜のNYダウ終値=39056.39(+172.13)ドル。本日の日経平均終値=38073.98(-128.39)円。金相場:1g=12755(+16)円。プラチナ相場:1g=5438(-3)円。〔米株式〕NYダウ6日続伸、172ドル高=金融株に買い(8日)☆差替5:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク株式相場は、金融株に買いが入り、6営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比172.13ドル高の3万9056.39ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は29.80ポイント安の1万6302.76で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7751万株減の9億5491万株。 この日も米経済指標に関しては手掛かり難。ダウは取引序盤は弱含んだものの、JPモルガン・チェースなど金融株のみならず、資本財銘柄にも買いが広がり、じりじりと上げ幅を拡大。3万9000ドルの大台を回復して取引を終えた。 前週末3日に公表された低調な4月の米雇用統計を受け、再び強まった米利下げ期待が投資家心理を改善させている。 米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言が伝わったものの、相場への影響は限られた。今週は新規失業保険申請件数、ミシガン大学消費者景況感指数が明らかにされるが、翌週の消費者物価指数(CPI)までは動きづらいもようだ。 個別銘柄では、アムジェンが2.3%高。ボーイングが2.1%高。JPモルガン・チェースが2.0%高。シスコシステムズが1.5%高。IBMとスリーエムがそれぞれ0.9%高。ゴールドマン・サックス、アメリカン・エキスプレス、セールスフォースがそれぞれ0.7%高。 一方、インテルが2.2%安。米政府が中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)に対するインテル製半導体の輸出許可を取り消したと報じられた。インテルは8日、第2四半期の売上高が予想レンジの中央の水準を下回ると見込んだ。メルクとホーム・デポがそれぞれ0.6%安。(了)1勝1敗でしたね。1銘柄に買いを入れていますが、なかなか実行されませんね…。〔NY外為〕円下落、155円台後半(8日)6:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いの流れが継続し、円相場は1ドル=155円台後半に下落した。午後5時現在は155円52~62銭と、前日同時刻(154円65~75銭)比87銭の円安・ドル高。 ボストン連邦準備銀行のコリンズ総裁は8日、物価安定回復には当初の想定よりも「時間がかかる」と明言。同総裁は米連邦準備制度理事会(FRB)の現行の金融政策スタンスについては、時期尚早な利下げによるリスクと、利下げの遅れによる不必要な景気悪化をもたらすリスクの両方を目配りする上では「適切」と語った。FRBの政策金利が現行の水準で長期にわたって据え置かれるとの観測につながり、この日の米長期金利は上昇した。 日銀・政府による為替介入への警戒感は残るものの、底堅い米経済や長期金利の上昇傾向が続き、日米金利差が拡大した状態は続くとの観測は根強い。今月に入ってからの介入とみられる動きや弱めの米雇用統計を受けて、円相場は一時151円台まで上昇したものの、一時的な動きと受け止める向きも多い。日銀の植田和男総裁は8日、「最近の円安の動きを十分に注視している」と述べた。その上で、一時的な要因を除いた基調的な物価上昇率が上振れするリスクが高まる場合は「政策上の対応が必要になる」と延べ、追加利上げの可能性を示唆したが、反応は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0743~0753ドル(前日午後5時は1.0750~0760ドル)、対円では同167円16~26銭(同166円30~40銭)と、86銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、155円台前半=米金利上昇でしっかり(9日午前9時)9:08 配信 時事通信 9日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇に支援され、1ドル=155円台前半で底堅く推移している。午前9時現在、155円37~39銭と前日(午後5時、155円32~33銭)比05銭の小幅ドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間は155円50銭台でもみ合った後、米国時間は序盤に155円60銭台に上昇。中盤にはいったん155円30銭台に水準を切り下げたが、終盤に買い直され、155円50~60銭前後に持ち直した。東京時間の早朝もおおむね同水準を維持している。 米長期金利は前日の東京時間から時間外取引で上昇傾向となったが、海外時間に入ってからも水準を切り上げた。これを受けて為替市場では「引き続き日米金利差を意識したドル買い・円売りが優勢だった」(FX業者)とされる。もっとも、前日の東京時間の朝方に比べて1円前後の上昇幅となり、「上げ足がやや速いことから介入警戒感も強まっている」(同)とされ、155円台半ばからはやや上値が重くなっている。 東京時間は「引き続き米長期金利の上昇に支援され、底堅いだろう」(大手邦銀)とみられる。また、「介入警戒感から積極的に上値は追いにくいものの、金利差狙いの買いはかなり根強い」(同)とされ、155円台半ばから後半のレンジ圏内で「じり高になりやすい」(同)との声が聞かれる。 ユーロも対円は上昇。対ドルは小高い。午前9時現在、1ユーロ=166円97~99銭(前日午後5時、166円77~79銭)、対ドルでは1.0746~0746ドル(同1.0738~0738ドル)。(了)〔東京株式〕小幅反発=前日下落の反動で(9日寄り付き)9:09 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は、前日比40円55銭高の3万8242円92銭で始まった。前日に大幅下落した反動で一部に買い戻しの動きが入った。(了)〔東京外為〕ドル、155円台後半=材料乏しく、もみ合い(9日午後3時)15:09 配信 時事通信 9日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料に乏しく、1ドル=155円台半ばを中心にもみ合った。午後3時現在は、155円62~62銭と前日(午後5時、155円32~33銭)比30銭のドル高・円安。 午前は、日銀の4月の金融政策決定会合「主な意見」が公表され、「今後、見通しの確度の高まりに合わせて、適時適切に政策金利を引き上げていくことが必要である」などと議論されていたことが明らかになると、155円10銭台に下落した。その後は、時間外取引での米長期金利上昇や国内輸入企業の買いを受けて、155円60銭台へ切り返した。 午後は、新規の材料が見当たらない中、155円50~60銭台で一進一退だった。 ドル円は「主な意見」で下落したものの、その後は再びドル買い・円売りに反転。市場関係者は「日銀の追加利上げはハードルが高く、日米金利差は開いた状態が続くとの見方が根強い」(FX会社)と話す。もっとも、介入警戒感から上値追いにも慎重で「155円台半ばが居心地の良い水準」(外為仲介業者)となっている。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルでもみ合い。午後3時現在は、1ユーロ=167円20~21銭(前日午後5時、166円77~79銭)、対ドルでは1.0743~0743ドル(同1.0738~0738ドル)。(了)〔東京株式〕小幅安=決算受け売り買い交錯(9日)☆差替15:12 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比128円39銭安の3万8073円98銭と小幅安。決算発表を受けた個別銘柄の売り買いが交錯し、全体感の乏しい展開となった。日経平均への寄与度の大きい銘柄が売られ株価を押し下げた。東証株価指数(TOPIX)は、7.03ポイント高の2713.46で終了した。 31%の銘柄が値下がりし、65%が値上がりした。出来高は17億0146万株、売買代金は4兆5012億円。 業種別株価指数(33業種)は、電気・ガス業、証券・商品先物取引業、電気機器などが下落した。その他金融業、保険業、その他製品などは上昇。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高4億5120万株。 【グロース】グロース250は下落。グロースCoreは値を上げた。(了)1勝2敗でしたね。本日のアルバイト業務のインボイス様式の提出書類…面倒だわ…。【米国株動向】アルファベット[GOOGL]が2024年以降もAI関連銘柄として魅力的な理由2024/05/08 モトリーフール米国株情報 アルファベット[GOOGL]の競合他社よりも大きな優位性とは 数年にわたる弱気相場を経て、インターネット検索大手アルファベット[GOOGL]の株価は2024年に入って過去最高値を更新しています。先日も、堅調な決算報告を受けて株価が急騰し、同社の利益成長の勢いはとどまるところを知らないようです。 人工知能(AI)・コンピューティング・インフラに対する熱狂を背景とした今回の強気相場では、アルファベットは競合他社に対して大きな優位性を持っていると思われます。同社はすでに、広大なデータセンター群と通信ネットワークを通じて、世界トップレベルの強力なコンピューティング能力のインストールベースを有しています。AIを収益化する新たな方法(例えば、クラウド経由など)が切り開かれるにつれて、アルファベット株には2024年以降も大きな投資妙味があるかもしれません。 AIハードウェアに投資する潤沢な現金を保有 初の四半期配当を発表 アルファベットの2024年第1四半期売上高は、前年同期比15%増の805億ドルでした。それだけでも十分に素晴らしいことですが、さらに特筆すべき点は営業利益率で、2023年第1四半期の25%から、2024年第1四半期は32%に上昇しました。その結果、営業利益は同47%増の255億ドル、1株当たり利益(EPS)は同62%増という驚異的な伸びを記録しました。 これは株主にとって、多くの現金還元を意味します。アルファベットは長年にわたり、自社株買いを通じて余剰キャッシュを還元してきましたが、今回、初の四半期配当も発表しました。・2024年第1四半期だけで157億ドルの自社株買いを実施し、これはアルファベットの時価総額の約0.8%に相当します。・発表された四半期配当は1株当たり0.20ドルで、足元の株価で年率換算すると配当利回りはほぼ0.5%となります。 追加の自社株買いや増配はもちろんのこと、アルファベットは、世界中に広がるデータセンターをアップグレードし続けられるだけの十分な現金を生み出しています。 最近のアルファベットは、2つの巨大なコンピューティング・エンジンが動力源となっています。1つはGoogle検索と関連するGoogleサービス(主に広告を通じて収益を得ているYouTubeを含みます)です。もう1つはGoogle Cloud向けのデータセンター・ネットワークです。Google Cloudの多様な機能とその企業顧客は依然として増え続けており、同事業の第1四半期売上高は前年同期比28%増の95億7,000万ドル、営業利益率は9.4%(前年同期は2.6%)でした。 積極的に設備投資を実施 データセンターのアップグレードには大きな投資が必要です。エヌビディア[NVDA]からAIシステムを、アルファベットと長年の共同開発パートナーであるブロードコム[AVGO]からテンソル・プロセッシング・ユニット(TPU)を購入しなければなりません。こうした半導体やAIシステムの購入は、設備投資費用として計上されます。アルファベットの第1四半期の設備投資費用は120億ドルに上り、前年同期比でほぼ倍増しました。 しかし、Google帝国はこれらの費用を十分に賄えるだけの利益を生み出しています。その上、同社のバランスシート上には現金および短期投資で1,080億ドル、さらに長期投資で340億ドルという資金があり、債務は132億ドルという状況です。 AI開発による収益性の向上が今後の鍵を握る これらを総合すると、アルファベットは信じられないほど強力なコンピューティング能力のインストールベースを有し、優位性を維持するために投資し続けることを可能にする莫大な現金と素晴らしい四半期ベースのフリーキャッシュフローがあるということです。AI競争が過熱し、投資家がAI開発による確実な利益を求めている現在の市場において、アルファベットには明らかな優位性があります。 前四半期時点の最新予想に基づくと、足元の予想株価収益率(PER)は22倍となっています。決して割安ではありませんが、データセンターのコンピューティング能力に投資し、それを収益性の向上につなげるアルファベットの能力を考えれば、長期的にポートフォリオに加える価値があると思われます。今晩のNY株の読み筋=FRB高官の発言に注目17:00 配信 ウエルスアドバイザー 9日は米新規失業保険申請件数のほか、今年のFOMC(米連邦公開市場委員会)の投票権を持つデイリー米サンフランシスコ連銀総裁の発言があり、内容には注目しておきたい。前日にはコリンズ米ボストン連銀総裁が講演でインフレの目標達成には時間がかかるとの認識を示していた。前日の米国市場では景気敏感株を中心に買いが優勢となってNYダウは6日続伸したが、米利下げ開始時期は不透明感が残る。連日高の反動も警戒され、デイリー総裁がタカ派寄りの姿勢を示すようだと利益確定売りが強まる可能性もある。<主な米経済指標・イベント>・米新規失業保険申請件数、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が発言明日の戦略-買いが続かずマイナス転換、週末のあすも上値は重いか17:00 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値資生堂 4,490 +193ファンケル 2,017 +180.50コーセー 9,868 +1,500.00レノバ 1,186 -358 9日の日経平均は続落。終値は128円安の38073円。まちまちの米国株を受けて、寄り付きは小幅高。下げに転じたところではすぐに押し目買いが入ったことから、前場では概ねプラス圏で推移し、上げ幅を3桁に広げる場面もあった。一方、後場は200円超上昇して38400円台からスタートしたものの、上値の重い展開。13時以降はじわじわと水準を切り下げ、14時台半ばにはマイナス圏に沈んだ。引けにかけては下げ幅を3桁に広げ、安値圏で取引を終了。TOPIXも後場に失速したが、こちらはプラスを確保した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆5000億円。業種別ではその他金融、その他製品、保険などが上昇した一方、非鉄金属、電気・ガス、証券・商品先物などが下落した。1Qが大幅な増益となったコーセーがストップ高。ファンケルも決算が好感されて急騰しており、化粧品需要の回復期待から資生堂も大幅高となった。半面、今期が大幅な営業減益計画となったレノバが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1081/値下がり519と、日経平均は3桁の下落となったものの、値上がり銘柄は多かった。今期の大幅増益・増配計画が好感された川崎重工が買いを集めてストップ高。今期のV字回復見通しを提示したIHIが値を飛ばし、オムロン、オリックス、ヤマハなどが決算を受けて大幅高となった。きのう決算を受けて大きく売られた任天堂が一転3%を超える上昇。三菱UFJ、MS&AD、T&Dなど金融株に強い動きが見られた。 一方、今期の大幅減益計画が嫌気されたロームが10.7%安。今期の見通しが市場の期待に届かなかったヤマトHDが11.9%安と、決算失望銘柄はたたき売られた。太陽誘電、ライオン、東邦チタニウムなども決算を受けて大幅安。前日に決算で売られた三菱重工は、川崎重工が買いを集める一方で売りが止まらず6%を超える下落となった。米国でナスダックが弱かったことから、ソシオネクストや東京エレクロトンなど半導体株がの動きがさえなかった。 日経平均は続落。概ね堅調ではあったものの、最初と最後が弱かった。プライムの値上がり銘柄は多く、TOPIXはプラスで終えているだけに、きょうの下げ自体を特段ネガティブ視する必要はない。ただ、テクニカルの節目が意識されるかどうかが重要な場面で、75日線(38417円、9日時点、以下同じ)や5日線(38324円)を下回って終えており、印象は悪い。ローソク足では陰線を形成しており、安値は38072円まであった。流れが良くない中で週末を迎えるため、あすの上値は重いだろう。先週の安値は5月2日につけた37958円で、これを下回ることなく反転できるかが注目される。〔東京外為〕ドル、155円台後半=米利下げ先送り観測で上昇(9日午後5時)17:04 配信 時事通信 9日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米利下げ先送り観測などで、1ドル=155円台後半に上昇した。午後5時現在は、155円83~83銭と前日(午後5時、155円32~33銭)比51銭のドル高・円安。 午前は、日銀の4月の金融政策決定会合「主な意見」で、「今後、見通しの確度の高まりに合わせて、適時適切に政策金利を引き上げていくことが必要である」などと議論されていたことが判明すると売りが強まり、155円10銭台に下落した。その後は、時間外取引での米長期金利上昇や国内輸入企業の買いで、155円60銭台へ切り返した。 午後は、新規の材料が見当たらない中、155円50~60銭台での一進一退が続いたが、終盤は米長期金利上昇を受けて155円80銭台に上伸した。 前日の米国市場では、コリンズ・ボストン連銀総裁が講演で、物価安定の回復には当初の想定よりも「時間がかかる」と言及した。FRBによる利下げ開始が先送りされるとの見方が改めて強まり、ドル円は水準を切り上げた。 東京市場は、「主な意見」で一時155円台前半に下落したが、その後はドル高・円安に反転。利下げ観測後退を背景に米長期金利上昇などで、買い戻しが優勢だった。市場関係者は「日銀の追加利上げ観測は高まっておらず、日米の金利差を意識したドル高・円安トレンドに変化はない」(FX会社)と話す。別の関係者は「政府・日銀の介入を警戒しつつ、戻りを試す展開が続く」(国内銀行)との見方を示している。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=167円26~28銭(前日午後5時、166円77~79銭)、対ドルでは1.0734~0734ドル(同1.0738~0738ドル)。(了)NY株見通し-もみ合いか 経済指標は新規失業保険申請件数など20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日は主要3指数が高安まちまち。ダウ平均が172.13ドル高(+0.44%)と6日続伸し、今年最長の連騰を記録した一方、S&P500が0.03ポイント安(0.00%)とほぼ横ばいで終了、ハイテク株主体のナスダック総合は0.18%安と2日続落した。テスラや半導体株が下落しナスダック総合の重しとなった一方、ダウ平均はアムジェン、ボーイング、JPモルガン・チェースなどの上昇が支援となった。主要3指数は4月に大幅に反落したものの、5月は月初来でダウ平均が3.28%高、S&P500が3.02%高、ナスダック総合が4.12%高とそろって反発ペースとなった。引け後の動きでは、予想を上回る決算を発表したロビンフッドが時間外で4%超上昇した一方、弱い見通しを発表した民泊仲介のエアビーが時間外で8%超下落し、半導体設計のアームも通期売上高見通しが予想を小幅に下回ったことが嫌気され時間外で約9%下落した。 今晩は経済指標や要人発言をにらんでもみ合う展開か。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が先週に利上げの可能性を否定したことや、4月雇用統計が予想を下回る弱い結果となったことで年内2回の利下げ見通しが強まったことが足もとの米国株の支えとになっているが、3指数は月初から3-4%上昇しており、今後は来週発表の4月消費者物価指数(CPI)の発表待ちの展開となりそうだ。今晩は新規失業保険申請件数などの経済指標の発表や米30年債入札、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁発言などが予定されており、これらを受けた米10年債利回りの動向が注目される。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、継続失業保険受給総数、米30年債入札など。要人発言はデイリー米サンフランシスコ連銀総裁など。企業決算は寄り前にタペストリー、コンステレーション・エナジー、ワーナー・ブロス・ディスカバリー、引け後にジェン・デジタル、インシュレットなどが発表予定。〔NY外為〕円、155円台後半(9日午前8時)21:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円84~94銭と、前日午後5時(155円52~62銭)比32銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0723~0733ドル(前日午後5時は1.0743~0753ドル)、対円では同167円18~28銭(同167円16~26銭)。(了)【市場反応】米週次新規失業保険申請件数は9カ月ぶりの高水準、ドル売り強まる22:05 配信 フィスコ 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(5/4)は前週比2.2万件増の23.1万件と前回20.9万件から予想以上に増加し、昨年8月来で最高となった。 失業保険継続受給者数(4/27)は178.5万人。前回176.8万人から予想以上に増加し4月上旬来で最高となった。 労働市場の減速を示す結果を受けて米国債相場は反発。米10年債利回りは4.51%から4.47%へ低下した。ドル売りが強まり、ドル・円は155円91銭から155円52銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0727ドルから1.0762ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2468ドルから1.2511ドルまで上昇。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:23.1万件(予想:21.2万件、前回:20.9万件←20.8万)・米・失業保険継続受給者数:178.5万人(予想:178.2万人、前回:176.8万人←177.4万人)〔NY外為〕円、155円台後半(9日朝)22:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用関連指標の悪化や米長期金利の高止まりなどを手掛かり材料にもみ合いとなり、円相場は1ドル=155円台後半で推移している。午前9時現在は155円70~80銭と、前日午後5時(155円52~62銭)比18銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は155円80銭近辺で取引を開始。米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請件数(4日までの1週間)は前週比2万2000件増の23万1000件と、市場予想(21万5000件=ロイター通信調べ)をやや上回った。同指標はこれで2週連続の悪化となり、3日発表された米雇用統計と併せて、労働市場の過熱感の緩和と受け止められ、市場は円買い・ドル売りで反応したが動きは一時的だった。 米連邦準備制度理事会(FRB)高官らによる今週に入ってからタカ派寄り発言が相次ぎ、高水準での金利据え置きが長期化するとの警戒感が台頭。こうした中で米長期金利の指標である10年債利回りが4.5%前後で高止まりしており、円売り・ドル買いを後押ししている。この日は、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁の講演での発言が注目されている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0750~0760ドル(前日午後5時は1.0743~0753ドル)、対円では同167円50~60銭(同167円16~26銭)と、34銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、20ドル安=ナスダックは小高い(9日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇をにらんで上値が重く、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比20.86ドル安の3万9035.53ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.62ポイント高の1万6317.38。(了)1勝1敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ続伸、73ドル高=ナスダックは続落(9日午前)23:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク株式相場は、米労働市場の軟化を示唆する統計発表を手掛かりに買いが先行し、続伸している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比73.73ドル高の3万9130.12ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は20.79ポイント安の1万6281.97と続落している。 米労働省が朝方発表した新規失業保険申請は、4日までの1週間で23万1000件と前週から2万2000件増加。市場予想(21万5000人=ロイター通信調べ)より多く、2週連続で悪化した。3日発表の月間雇用統計に続き、労働需給の緩和を示唆する内容。これを受けて利下げ期待が広がり、相場は強地合いを維持している。ただ、米長期金利の指標である10年債利回りが4.5%付近で高止まりしており、ハイテク株は軟調。 個別株を見ると、前日引け以降に発表した四半期決算が振るわなかった企業が個別に売られている。英半導体設計大手アーム・ホールディングスは5.7%安、民泊仲介大手エアビー・アンド・ビーは6.4%安と大幅な下げ。「コーチ」などのファッションブランドを保有するタペストリーも小安い。ダウ構成銘柄では、ホーム・デポやキャタピラーに買いが入っている。(了)1勝1敗のままですね。
2024.05.09
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5月8日(水)、晴れのち曇り。風が強い…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の水曜杯に9時40分スタートでエントリー。6時45分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時10分頃に家を出る。8時40分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。ほんじつのきょうぎはにし本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはいつものツ君(19)とオ君(23)とお久しぶりのヒさん(9)です。本日の僕のハンディは(10)とのこと。OUT:-1.0.1.0.0.1.3.1.2=43(15パット)1パット:4回、3パット:1回、パーオン:2回。ゴルフだったのは6番ミドルまで…。7番ショートからはゴルフにならず…。理由はいろいろ有れど…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:1.2.1.0.1.0.1.2.0=44(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:1回。後半のそのままですね…。気力なしゴルフでした…。43・44=87(10)=77の32パット…。何の期待もできません。握りには勝っていたけれどチャラで済ませる。カートからスコアを登録して、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.3kg,体脂肪率15.0%,BMI21.6,肥満度-2.0%…でした。帰宅すると15時15分頃。「エシレ」のシュークリームとアイスコーヒーでおやつタイム。夕方からはいつもの美容室で気分転換のヘアカットです。1USドル=155.32円。1AUドル=102.04円。昨夜のNYダウ終値=38884.26(+31.99)ドル。本日の日経平均終値=38202.37(-632.73)円。金相場:1g=12739(-18)円。プラチナ相場:1g=5441(+135)円。〔米株式〕ダウ5営業日続伸、31ドル高=ディズニー売られる(7日)☆差替5:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク株式相場は、決算内容が予想を下回った米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーが大きく売り込まれたものの、5営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比31.99ドル高の3万8884.26ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は16.69ポイント安の1万6332.56で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1687万株増の10億3242万株。 ダウは米利下げ観測を背景に上伸して取引を開始。ただ、赤字決算を発表したディズニーが9%超安と大幅に下落したことに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに消極的な発言が相場の重荷となった。 ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁はこの日のイベントで、6月の次回金融政策会合で示す自身の政策金利見通しについて、年内の利下げ回数をゼロとする可能性に言及。これを受け、低下傾向にあった長期金利が上昇し、ダウの上げ幅は終盤にかけて縮んだ。 市場関係者は発言の背景について、「FRBのパウエル議長が利上げの可能性を打ち消した中、(市場が)一方向に傾くのを避けるためバランスを取ったのだろう」(日系証券)と指摘した。 個別銘柄では、キャタピラーが0.9%高、ウォルマートが1.3%高、メルクが2.2%高。一方、ボーイングは0.9%安、インテルは0.9%安、マイクロソフトは1.0%安だった。(了)〔NY外為〕円、154円台後半(7日)6:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク外国為替市場では、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが進行し、円相場は1ドル=154円台後半に下落した。午後5時現在は154円65~75銭と、前日同時刻(153円84~94銭)比81銭の円安・ドル高。 日本の大型連休明けのこの日は、政府・日銀当局者から円安をけん制する発言が相次いだ。財務省の神田真人財務官は記者団に対し「過度な変動がある場合は、適切な行動を取る」と強調。また、日銀の植田和男総裁も岸田文雄首相との会談後に「日銀の政策運営上、十分に注視することを確認した」などと語った。 一方、米市場入り後は、ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁が、連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利下げ回数が「ゼロ」になる可能性に言及。インフレ見通しについて「当面は横ばいのようだ」とし、政策金利を想定より長期にわたって据え置く必要があるとの見解を明らかにした。 日本の通貨当局が前週2回、「覆面介入」を行ったとの見方から、この日の値動きは限定的。ただ、日米両国の金利差は当面縮まらないとの観測は根強く、円を売ってドルを買う流れが続いた。市場では、来週15日の米消費者物価指数(CPI)と米小売売上高の発表まで、慎重に円の下値を探る相場展開が見込まれている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0750~0760ドル(前日午後5時は1.0764~0774ドル)、対円では同166円30~40銭(同165円68~78銭)と、62銭の円安・ユーロ高。(了)ネズミ混入か、食パン自主回収10:55 配信 時事通信 敷島製パンは8日までに、食パン「超熟山型5枚スライス」など約10万4000個を自主回収すると発表した。小型のネズミとみられる小動物の一部が商品に混入したためで、原因究明や再発防止を急ぐ=同社提供 【時事通信社】〔東京外為〕ドル、155円台前半=株安で伸び悩み(8日午後3時)15:05 配信 時事通信 8日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅安を受けて、1ドル=155円台前半で伸び悩んだ。午後3時現在は、155円17~17銭と前日(午後5時、154円11~12銭)比1円06銭の大幅ドル高・円安。 午前は、時間外取引での米長期金利上昇や国内輸入企業の買いなどを背景にじり高となり、154円90銭台に上伸。その後は、ストップロスの買いを巻き込み、155円20銭前後へ一段高となった。鈴木財務相が衆院財務金融委員会で、「為替相場の動向をしっかり注視し、万全の対応をとっていきたい」などと述べたが、これまでの発言と変わりはなく、ドル円の弱材料にならなかった。 午後は、米長期金利の上昇一服や日経平均株価の下げ幅拡大で上値が重くなり、155円05~25銭程度で推移した。 ドル円は、米利下げ観測後退や「投機筋の仕掛け的な買い」(国内銀行)で、前日の東京終盤から1円以上、水準を切り上げた。市場関係者は「午前に上を試したため、午後は様子見ムードが広がった」(外為仲介業者)と説明した。米国時間にジェファーソン副議長らFRB高官の講演などを控えていることも、積極的な売買を見送らせた。 ユーロは正午に比べ対円で強含み、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=166円64~67銭(前日午後5時、165円88~89銭)、対ドルでは1.0740~0741ドル(同1.0764~0764ドル)。(了)〔東京株式〕大幅反落=米ハイテク株安を嫌気(8日)☆差替15:10 配信 時事通信 【プライム】米ハイテク株安を嫌気して半導体関連株が軒並み売られた。日経平均株価の終値は前日比632円73銭安の3万8202円37銭と大幅に反落した。東証株価指数(TOPIX)は39.79ポイント安の2706.43。 68%の銘柄が値下がりし、値上がりは28%。出来高は16億9499万株、売買代金は4兆6972億円。 業種別株価指数(33業種)は卸売業、銀行業、電気機器、その他製品などが下落。海運業、パルプ・紙は上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は下落。出来高は4億6279万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに軟調だった。(了)〔東京外為〕ドル、155円台前半=FRB高官のタカ派発言で大幅高(8日午後5時)17:04 配信 時事通信 8日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、FRB高官のタカ派的な発言などを受けて、1ドル=155円台前半に大幅上昇した。午後5時現在は、155円32~33銭と前日(午後5時、154円11~12銭)比1円21銭の大幅ドル高・円安。 午前は、米長期金利上昇や国内輸入企業の買いなどで、154円90銭台に上昇した。その後は、ストップロスの買いを巻き込み、155円20銭前後へ上伸。衆院財務金融委で、鈴木財務相が「為替相場の動向をしっかり注視し、万全の対応をとっていきたい」と述べたほか、植田日銀総裁は「足元の円安、今後影響してくるリスクある」との認識を示したが、「切迫感は感じられなかった」(FX会社)と受け止められた。 午後は、米金利の上昇一服や日経平均の下げ幅拡大で上値が重くなり、155円05~25銭程度で推移した。終盤は海外勢の買いなどで、155円30銭前後に浮上した。 前日の米国市場では、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が、6月のFOMCで政策金利見通しについて、年内の利下げ回数をゼロとする可能性があることを示唆したことから、ドル円は買い戻しが優勢だった。 東京市場のドル円も上値を追う展開だった。3日の米雇用統計発表直後に151円台に下落した後、買い戻しが継続している。国内銀行は、日銀が緩和を続けるとの思惑やECBの利下げ観測から、ドルは相対的に買われやすい説明。その上で、「ドル円はどこまで戻せるか、投機筋が試している」と話していた。 米国時間に、ジェファーソンFRB副議長の討論会や10年債入札が予定される。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=166円77~79銭(前日午後5時、165円88~89銭)、対ドルでは1.0738~0738ドル(同1.0764~0764ドル)。(了)海運3社、大幅減益=コンテナ船運賃下落―24年3月期18:00 配信 時事通信 日本郵船など海運大手3社の2024年3月期連結決算が8日、出そろった。3社の純利益は過去最高を記録した23年3月期から一転、前期比6~8割減に落ち込んだ。コロナ禍による物流混乱に伴う運賃高騰が落ち着き、相次ぐ新造船完成でコンテナ船運賃が下がり、利益を押し下げた。 純利益は、日本郵船が77.4%減の2286億円、商船三井が67.1%減の2616億円、川崎汽船が84.9%減の1047億円だった。3社が共同出資するコンテナ船運営会社の利益は9割超減少した。 25年3月期連結純利益は、日本郵船と川崎汽船が増益、商船三井は減益を見込む。イエメンの武装組織フーシ派による商船への攻撃を受け、3社は紅海での運航を見合わせている。日本郵船の曽我貴也社長は8日の記者会見で、「9月末まで通れないだろう」と述べた上で、事態長期化への懸念を示した。 明日の戦略-大幅安でチャート形状が悪化、先高期待が大きく後退16:45 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値三菱重 1,327.5 -104.50トヨタ 3,579 -20郵船 4,480 +175 8日の日経平均は大幅反落。終値は632円安の38202円。小動きの米国株を受けても寄り付きから3桁の下落。安く始まった後も下押し圧力の強い地合いが続いた。心理的節目の38500円を早々に下回ると、前場のうちに下げ幅を500円超に広げた。 後場に入ると安いところでは38100円台に突入。13時55分に決算を発表したトヨタは、今期が大幅な営業減益計画となったことで、発表直後は売り込まれた。しかし、大規模な自己株取得を併せて発表したことから、鋭角的に値を戻した。ただ、こういった動きも全体の支援材料にはならず、指数は下値模索が継続。600円を超える下落となり、安値圏で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆6900億円。業種別では海運とパルプ・紙の2業種のみがプラスで、倉庫・運輸が横ばい。一方、その他製品、ガラス・土石、保険などの下げが大きかった。昼休みに決算と併せて自己株取得・消却を発表した日本郵船が後場プラス転換から上げ幅拡大。半面、今期の見通しが市場の期待に届かなかった三菱重工業が後場に急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり466/値下がり1130。OLCが逆行高。ディズニーシーの新エリアが公開されてメディアで多く取り上げられたことが買い材料となった。霞ヶ関キャピタルやTOWAが商いを集めて大幅上昇。前期の純利益見通しを引き上げたOKIが年初来高値を更新した。ほか業績関連では、チャームケアや横河電機が急騰。上期決算が好感されたインソースがストップ高となった。 一方、今期の大幅減益計画を提示した任天堂が5.4%安。ソニーGが連日の大幅安と、ゲーム関連の弱さが目立った。場中に決算を発表した伊藤忠が大きく崩れており、三菱商事や住友商事など商社株に売りが波及。AGC、リコー、ヤマダHDなどが決算を受けて派手に下げた。米10年債利回りの低下を嫌気して、第一生命やMS&ADなど保険株の多くが大きめの下落となった。 日経平均は前日の上げ分(599円高)を打ち消す大幅下落。きのうの大幅高に大きく貢献したファーストリテイリングやソフトバンクGがきょうは弱かった。東京エレクトロンなど半導体株も弱かったが、こちらは前日の上げ分からすれば、下げがおとなしかった銘柄が多い。日経平均(1.6%安)とTOPIX(1.5%安)の下落率は同程度で、大型株に関してはグロース・バリューで濃淡はさほどつかなかった。一方、グロース250指数は0.2%安と小幅な下落にとどまり、場中の大半はプラス圏で推移した。リスクオフとは言いづらく、日経平均やTOPIXが大きく下げた理由がはっきりしない、つかみどころのない1日となった。 日経平均はテクニカル的には25日線(38692円、8日時点、以下同じ)の上抜けに失敗し、きょうの下げで5日線(38390円)や75日線(38382円)を下回った。早々に切り返すことができないと、下向きの25日線が抵抗として強く意識される。ひとまずは切り返して5日線や75日線を上回ってほしいところ。一段安となって38000円を割り込むようだと、4月19日の取引時間中の安値36733円を試しに行く展開も想定される。【市況】明日の株式相場に向けて=再びの上昇気流「AI関連株」リベンジ2024年05月08日17時00分 株探ニュース きょう(8日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比632円安の3万8202円と急反落。大型連休明けに広範囲に買い戻されヤレヤレ感が漂ったのも束の間、きょうは前日の上げ幅を帳消しにする大幅安に見舞われ、今の相場の不安定さが浮き彫りとなった。何よりも米長期金利が低下しているのに、外国為替市場ではドル買い・円売り圧力が強まり、今度は円安に振れているにもかかわらず、株式市場ではハイテク株が売り一色となるなど、セオリー無視の流れに警鐘を鳴らす市場関係者もいる。為替も株も狂った計器を想起させる相場つきで、何やら風雲急を告げているように見えなくもない。 きょうは午後1時55分のトヨタ自動車の決算発表にマーケットの視線が集中した。端的に言えばポイントは25年3月期業績のガイダンスだったが、案の定というべきか市場コンセンサスから大幅に下振れた。しかし、保守的な予想は半ば想定されたことで、想定為替が実勢よりかなり厳しめの設定であり、これは業績上振れ要因として作用する。もう一つのカギは株主還元だったが、こちらは期待にたがわず最大1兆円の自社株買いを発表。もし全体相場が凪状態ならばトヨタの株価は大幅高していた可能性がある。結局は地合い悪に流され小安く引けたものの、決算イベント自体は勝ち名乗りを上げたに等しい。 足もと油断のならない相場だが、決算発表期を通過すればテーマ買いの動きが再燃する可能性を念頭に置いておきたい。投資テーマとしては、やはりデータセンターの増設需要の源泉ともなっている 生成AI周辺から目が離せない。もはやAIは“諸刃の剣”であることが世界的に強く認知されており、日本でも岸田政権がAI開発の国内外の大規模事業者を対象に法規制を検討する方向にあることが伝わっている。今月中に開く政府の「AI戦略会議」で、法規制導入や想定される具体策について議論する方向という。これは、それだけAIが持つ両刃の不都合な側の切れ味に人類は身構えるよりなくなった状況を意味し、逆に言えば色褪せることがないテーマ性を担保していることになる。 決算発表イベントに邪魔されない銘柄の中からAI関連の有力株を探してみると、例えば圧倒的に不足するAI/DX人材の育成で実力を発揮し、加速度的に売上高を拡大させるアイデミーのリベンジ相場に期待。株価は大底圏で売り物を枯らし動き出せば足は軽そうだ。また、AI技術を駆使してソリューション開発及び運用を手掛けるpluszeroもマークしておきたい銘柄。こちらもトップラインの伸びが著しく、25年10月期以降は利益面でも飛躍期突入の可能性がある。株価は2200~2300円(分割後株価)のゾーンで売り物をこなし再浮上の機をうかがう。 このほか、クラウド導入支援ビジネスを展開し大企業との取引実績も豊富なテラスカイも要マークだ。25年2月期営業利益は前期比73%増の9億500万円予想と目を見張る伸びで一気に過去最高を更新する見通し。NTTデータグループとの資本・業務提携で業容拡大の道筋が見え、グッと輝きを増している。同社はセールスフォースの顧客を対象に生成AIによって社内情報を検索し情報漏洩リスクも少ない「ミトコAI」で需要を開拓している。 これ以外では株価が既に動兆著しいが、生体認証・画像解析・マシンラーニング技術を活用したオンライン認証ソリューションを展開するELEMENTSに着目。また、医薬、法務、財務など専門性の高い分野でAIを活用した自動翻訳サービスを手掛けるメタリアルなどもソーサーボトム形成から立ち上がりの初動にあり、チェックしておいて損はない。番外として、来週15日に24年12月期第1四半期決算発表を控えている銘柄だが、にわかにチャートに生気が戻ってきたAVILENを挙げておきたい。前出のアイデミーと同業で、時流に乗るビジネスモデルが中期的な上値の可能性を示す。 あすのスケジュールでは、3月の毎月勤労統計、4月上中旬の貿易統計、日銀金融政策決定会合の主な意見(4月25~26日開催分)、4月のオフィス空室率、3月の景気動向指数速報値などが発表される。海外では4月の中国貿易統計、1~3月期フィリピンGDPのほか、マレーシア中銀、ポーランド中銀、メキシコ中銀などが政策金利を発表。また、イングランド銀行(英中銀)が金融政策委員会の結果と議事録を開示する。米国では週間の新規失業保険申請件数が注目され、米30年債の入札も行われる。今晩のNY株の読み筋=FRB高官の発言に注目17:05 配信 ウエルスアドバイザー 8日の米国株式市場は、高官発言に注目か。注目したい米経済指標の発表が少ない上、米企業決算もほぼ出尽くしており、手掛かり材料に乏しい。市場予想を下回る米4月雇用統計を受けて米利下げへの思惑が相場を支えているが、7日にはミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が年内はFRB(米連邦準備制度理事会)が政策金利を据え置く可能性があると指摘。同総裁が今年のFOMC(米連邦公開市場委員会)の投票権を持たないためか米株式市場の反応は限定的だったが、きょうはジェファーソンFRB副議長が発言する予定で、タカ派的な姿勢を示すようだと売り圧力が強まる可能性もある。<主な米経済指標・イベント>・米3月卸売在庫・売上高、アーム・ホールディングスなどが決算を発表、ジェファーソンFRB(米連邦準備制度理事会)副議長、コリンズ米ボストン連銀総裁が発言NY株見通し-もみ合いか 決算発表はウーバーなど20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日は米10年債利回りの低下が追い風となったが、テスラや半導体株が下落し、主要3指数は高安まちまちとなった。ダウ平均は決算やガイダンスが嫌気されたウォルト・ディズニーが9%超下落したものの、31.99ドル高(+0.08%)と小幅ながら5営業日続伸し、昨年12月以来の長期連騰を記録した。S&P500も0.13%高と小幅に4日続伸した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.10%安と4日ぶりの小幅反落した。引け後の動きでは予想を上回る決算を発表したリフトとウィン・リゾーツがそれぞれ時間外で6.33%高、2.34%高となった。 今晩はもみ合いか。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表、その後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長記者会見、金曜日の4月雇用統計を通過し、年内2回の利下げ見通しが引き続き米国株の支援となることが期待されるが、来週の4月消費者物価指数(CPI)が次の焦点となり、CPI発表待ちの展開が予想される。経済指標やFRB高官発言、米10年債利回りの動向をにらんでもみ合う展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントはMBA住宅ローン申請指数、3月卸売在庫など。要人発言はジェファーソンFRB副議長、クックFRB理事、コリンズ米ボストン連銀総裁など。企業決算は寄り前に21世紀フォックス 、ウーバー・テクノロジーズ、引け後にエアビーアンドビーなどが発表予定。〔NY外為〕円、155円台半ば(8日午前8時)21:07 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円45~55銭と、前日午後5時(154円65~75銭)比80銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0741~0751ドル(前日午後5時は1.0750~0760ドル)、対円では同167円05~15銭(同166円30~40銭)。(了)〔NY外為〕円、155円台後半(8日朝)22:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日午前のニューヨーク外国為替市場では、新規の手掛かり材料不足の中、海外市場の円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=155円台後半に下落している。午前9時現在は155円55~65銭と、前日午後5時(154円65~75銭)比90銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、155円台半ばで取引を開始。ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁が7日に、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で自身が示す政策金利見通しについて年内の利下げを「ゼロ」とする可能性があると言及したことを受け、8日の海外市場では円安・ドル高が進んだ。米長期金利の指標である10年債利回りが小幅上昇していることも、ドル買いを後押し。市場は、この後行われる討論会での米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長による発言に注目している。 3日発表の米雇用統計を受けて、円は一時151円台まで上昇後、円を売ってドルを買い戻す動きが台頭。政府・日銀による介入警戒感は根強いものの、日米の金利差は当面縮まらないとの見方が円売り・ドル買い地合いを支えている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0745~0755ドル(前日午後5時は1.0750~0760ドル)、対円では同167円20~30銭(同166円30~40銭)と、90銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、11ドル安=ナスダックは続落(8日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク株式相場は、新規の手掛かり材料待ちで、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比11.44ドル安の3万8872.82ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は99.57ポイント安の1万6232.99。(了)0勝2敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウもみ合い、19ドル高=ナスダックは安い(8日午前)23:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日午前のニューヨーク株式相場は、新規の手掛かり材料待ちとなる中、もみ合っている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比19.11ドル高の3万8903.37ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が45.07ポイント安の1万6287.49。 このところ低下傾向にあった米長期金利がこの日朝は上向きに転じ、ハイテク株を中心にやや売りが広がっている。ただ、1~3月期の米企業決算がおおむね良好なほか、前週末3日に発表された米雇用統計が軟調な内容となったことをはやし、ダウ平均は底堅く推移。安寄り後は小幅プラス圏に戻した。 今週は主要な経済指標の発表がなく、市場は新規の取引材料待ちの状態。今後の金融政策を占う上で、この後はジェファーソン連邦準備制度理事会(FRB)副議長、クックFRB理事、コリンズ・ボストン連銀総裁らの講演などでの発言に注目が集まっている。 個別株を見ると、インテルが2.2%安と、ダウ構成銘柄の中では目立って下げている。このほか、配車大手ウーバー・テクノロジーズが赤字決算を発表し、6%超安。半面、ライバルのリフトは市場予想を上回る業績見通しが好感され、9%超上伸している。(了)2勝0敗に転じましたね。
2024.05.08
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5月7日(火)、雨のち曇り。朝方は結構に雨が降っていましたが、午前中には上がりましたね。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、9時頃に家を出る。ゴルフではありません、GW明けの空いたであろう名古屋へ買い物&ランチです。10時過ぎにはミッドランドスクエアの地下パーキングへ入車。そのままJRタカシマヤへ向かう。10階の「ランバン・スポーツ」でスラックス2本とポロシャツ2枚をゲット。9階の売り場でスリッパをゲット。1階の「エシレ」で焼き菓子をゲット。荷物を車に積み込んで、ミッドランドの「喜扇亭」へ11時30分に入店。今月に41回目の結婚記念日を迎えるのでその第1弾の会食です。本日のメニューはこんな感じで。あわせて、僕はグラスのシャンパーニュと赤ワインを、奥はノンアルコールビールをいただく。食事が終わったところで2階のインフォメーションでメンバーアプリの引継ぎをしてもらう。再度JRタカシマヤへ戻って、直しの済んだスラックスを受け取って、奥は京都展と地下の食料品へ。5階の喫茶で冷たい飲み物で喉を潤す。帰りは奥の運転で僕は助手席でひと眠り。16時前に帰宅して、ロマネちゃんと戯れる。それではしばらく休憩です。1USドル=154.12円。1AUドル=101.70円。昨夜のNYダウ終値=38852.27(+176.59)ドル。本日の日経平均終値=38835.10(+599.03)円。金相場:1g=12757(-121)円。プラチナ相場:1g=5306(-58)円。50代からの老後の資産形成「株式投資はオススメしない」プロがキッパリ言い切るワケ2024.05.07 朝倉智也 ダイヤモンド・オンライン 50代から始める資産作りには何がよいか?外貨預金・マンション投資だけでなく、多くの人が考える株式投資も実は推奨できないと投資のプロは明かす。その理由とは?※本稿は、朝倉智也『投資のプロが明かす 私が50歳なら、こう増やす!』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。 資産形成のツールにまったく向かない金融商品とは? 資産を守り増やすためには運用利回りを上げる必要があり、投資に取り組むことが必須です。では、いざ投資するとなった場合、どのような金融商品が望ましいのでしょうか? 最初に「私なら選ばない金融商品」として挙げたいのは、FX(為替証拠金取引)です。FXは広告がたくさん出ていますし、為替相場の動きはニュースで知ることができるので、身近に感じて「やってみようか」と思う人も少なくないでしょう。 しかし、資産形成のツールとしてFXはまったく向きません。それは、FXが「投資」ではなく「投機」だからです。 ここでいう「投機」とは、「誰かが得をすれば、その裏で誰かが同じくらい損をする」取引のことです。為替取引では、Aさんが円を売って米ドルを買うときは、反対に米ドルを売って円を買うBさんがいます。つまり、AさんとBさんのどちらかが儲かれば、一方は損をし、AさんとBさんの損益を足し合わせれば、ゼロとなるわけです。 このように「誰かの利益が誰かの損失になる」ものは、一般に「ゼロサム(合計がゼロ)」ゲームと呼ばれます。 AさんとBさんはお互いの見通しの違いに賭けているだけの話で、「勝つか、負けるか」の世界ですから、私はできれば遠慮したいと思います。 ちなみに「投機」は、参加者全体で見れば純粋な勝ち負けの世界ですが、参加者全体で見たときに負けが決まっているのが「ギャンブル」です。 「儲けが期待できる確率」という観点で分析すれば、ギャンブルは投機よりも確率が低いわけです。競馬や宝くじのように「寺銭」があるギャンブルは、参加者が得る利益よりも損失のほうが大きいので「マイナスサム(合計がマイナス)」のゲームと呼ばれます。 もちろん、趣味で競馬や宝くじを楽しむのが悪いとは思いませんが、生活に影響のない範囲で「負ける確率が高いゲーム」としっかり理解したうえでやるべきでしょう。 プラスサムの株式投資ですら50代にはおすすめできない 日本では投資をギャンブルのようなものだと考える人が少なくありませんが、実はきちんと仕組みを理解していれば、投資とギャンブルはまったく別物であることがわかります。 株式投資は、まさに「投資」です。たとえば、みなさんがある企業の株式を買った場合、その企業は投資してもらったお金を元手に、さらなる成長を目指します。設備投資をしたり、新規事業を始めたり、海外の企業を買収したりするわけです。 このようにみなさんが投じたお金によって企業が利益を上げると、保有する株式に応じて配当を出すことができますし、企業価値が上がれば、株価も上昇します。 つまり投資した人は、企業の成長の果実として、配当をもらったり、株を売却して値上がり益を手にしたりできるわけです。 この仕組みからわかるように、株式投資の場合、企業が成長すれば、投資した人たち全員がその果実を手にできます。このように「プラスサム(合計がプラス)」であることが、投資の重要な本質です。 では、株式投資が最適な方法なのでしょうか? 50代で老後の資金を増やしたり守ったりするという目的では株式投資はおすすめしづらいのが正直なところで、私は選びません。 もし資産形成のために株式投資をするのであれば、伸びる会社を見極めて、長期でじっくり投資をすることが重要なのです。 しかし、たとえ長期投資で臨むとしても、老後の資金をつくる目的であれば、私はやはり株式投資は選びません。なぜなら、個別の株式への投資では十分なリスクの「分散」ができないからです。 たとえば、みなさんが100万円を運用しようとした場合、よく知っている企業の株式を買おうとすれば、おそらく十数銘柄しか買うことができないでしょう。多くの企業の株式は100株などまとまった単位で購入することになるため、仮に株価が1000円であれば、最低投資金額が10万円ということになってしまいます。十数銘柄しか保有していない状態では、そのうちの1社でも株価が急落すれば、資産価値に大きなマイナスの影響を与えることになります。 有名な投資の格言に「卵は1つのかごに盛るな」という言葉がありますが、これは「複数のかごに卵を分けて盛っておけば、たとえそのうちの1つを落として卵が割れてしまっても、他の卵は無事にすむ」ということを意味します。 投資の世界では、リスクを抑えるために「いかに投資先を分散するか」が重要なカギを握るのです。自分の持っている金額では十分なリスク分散ができないということであれば、資産づくりの中心に据えるのはやめ、趣味の範囲で楽しむほうがよいかもしれません。 外貨預金もマンション投資も実は安全とは言いがたい 値動きのある金融商品の中で、多くの人が始めやすいと感じるのは「外貨預金」かもしれません。外貨預金には、円以外の通貨を持って「通貨の分散」をはかるという効果があります。円預金だけを持っている状況と比べれば、外貨預金を始めるというのも悪い選択肢ではありません。 しかし、私が50代からの資産づくりや資産の保全のために外貨預金を選ぶかと尋ねられれば、答えはノーです。 まず、一般に銀行などで外貨預金をする場合、為替手数料が割高だという問題があります。円から外貨に換えるときに0.25~0.5%程度、外貨から円に換えるときにはまた0.25~0.5%程度もかかるのです。 円安への備えとして「円以外の通貨を持つ」という意味は見いだせるかもしれませんが、せっかく外貨を保有するなら、余計な手数料をかけることなく、高い運用利回りを目指せる他の金融商品を利用したほうがよいと思います。 「マンション投資」についても、ここで取り上げておきましょう。 不動産を所有して賃料を得るというのは、形のある物を自分の名義にできる安心感や「だまっていても定期的にお金が入る楽なやり方」といったイメージがあるのかもしれません。それこそ、「賃料収入があれば、老後に年金の足しにできるのではないか」と考える人もいそうです。 マンション投資でよく聞くのは、「頭金ゼロでも銀行からお金が借りられます」「借りたお金でマンションを買えば、賃借人探しや物件の管理はすべて業者がやります」「毎月15万円の賃料収入が得られます。毎月10万円ずつローンを返済すれば、残りが収入になります」といったセールストークです。 しかし、このようなセールストークに乗せられてマンション投資を始めれば、高い確率で痛い目を見ることになるでしょう。 マンションの維持にかかる固定資産税や修繕積立金などが見積もられていなかったり、マンションに不具合が出れば、そのたびに修理費用がかかったりするというのはよくある話です。 また、これから10年、20年と賃貸していく間、ずっと借り手がいて、家賃収入が入り続けると考えるのは甘いかもしれません。借り手がつかなくなれば、ローンの返済だけが重くのしかかることになりかねません。 もちろん不動産投資も、よい物件を見抜く力や不動産管理の知識などを持ち、人任せにせずに真剣に取り組めば、リターンを上げることは可能かもしれません。しかし「片手間にできそう」といったイメージで安易に手を出すのは、まったくおすすめできません。資産運用にも「終活」は必要! “わかりやすく”、“分けやすく”が原則2024.05.07 ファイナンシャルフィールド 持っている金融機関の口座を集約 多くの方は、銀行など金融機関に複数の預金口座を持ち、複数の証券会社とも口座を開き取引をなさっているか思います。もし自分が亡くなった後で、多数の預金口座や証券取引口座が残ると、遺族はその確認作業だけでも多く労力を取られます。場合によっては、見つけられない口座が出てくるかもしれません。 そのため、自分が持っている預金口座、証券取引口座を整理することが大切です。これまで転居などが多かった方は、それぞれの場所で近くの金融機関に預金口座をつくり、そのまま転居後も使っており、金融機関の預金口座が5件以上ある方もいると思います。 預金残高もかなりあるかもしれません。証券取引口座も、いくつかの証券会社から声をかけられ口座を開いた方、さらにネット証券の口座を持っている方もいると思います。 またクレジットカードも、複数枚持っている方も多いはずです。このように増えてしまった取引口座を、できるだけ集約する作業が必要です。預金口座も証券口座も、それぞれ2件程度にすることをお勧めします。クレジットカードも利用頻度の少ないものから解約をします。 集約した具体的な取引口座名を、相続人に伝えておけば、混乱なく相続ができます。取引している口座をできる限り整理することで、相続人同士でどのように分けるのかも決めやすくなります。 手間のかかる相続にしない努力 とくに金融資産がどうなっているか分かりにくい、といった相続人の悩みを減らす工夫も大切です。そのための具体例として、複数の金融機関にある口座数を減らすだけでなく、定期性預金は極力解約し、普通預金の形に変更することです。定期預金を普通預金に移し、取引先も減らすことで、相続も楽になります。 定期性預金は確かに安全ですが、金利も普通預金とあまり変わらない上に、実際に相続手続きとなると、口座名義人の戸籍謄本を集める必要があり、非常に解約手続きに苦労します。 さらに本人が生存中でも、病気などで出向けない場合にも、解約手続きにかなり手間がかかります。本人が元気なうちに普通預金に変更しておけば、家族がキャッシュカードを管理し暗証番号を知っていれば、代理で預金を引き出すことができます。 証券口座もわかりやすく整理します。これまでは、相続のことを考え株式などを現金化する傾向も見られました。しかし最近の株式相場の動向に関心をもち、高齢者が株式を現金化せずに保有し、投資活動を続けているケースもあるでしょう。 証券口座で問題となるのが、ネット専用証券の口座の扱いです。店舗があり担当者がいる証券会社の場合、取引自体はネットでも、取引内容が郵送されてくるケースもあり、相続人が実態を確認できます。口座の存在が分からなくても証券会社に連絡し調べてもらえます。 しかしネット証券では、最初の取引時の契約書が見つからなければ口座番号もわかりません。取引がネットで完結するため、どの会社と取引していたのかを、相続人で把握できないことが起こります。少なくとも相続人に対し、ネット取引している会社名と口座番号などを知らせておけば、相続財産から漏れる事態は避けることができます。 現預金は相続税の節税には向かない 相続財産がどのくらいあるかで、相続税を納付するかが決まります。相続人の人数により相続税額も変わってきますが、相続税の基礎控除額を超えた相続財産を保有し、納付の必要がある方は、いくつか節税対策が求められます。 実際の相続財産のうち、現金、預貯金、株式、投資信託などの保有比率が高い場合は、やや不利になります。確かに相続人が多いときは分配しやすい利点もありますが、実際の保有額のほぼ100%が相続税の課税対象になります。 手持ちの現金と預金は、相続発生の時点の金額がすべて課税対象です。上場株式については、死亡時の終値などいくつかの指標の最低値で評価され、現金に比べると若干有利な基準になります。しかし、株式や投資信託を含め、相続面では現預金とあまり変わりません。 現金や預金に比べて、相続税の評価額が低くなる代表例が、建物や土地などの不動産です。とくに賃貸住宅に住むなど不動産所有額が少ない方は、要検討です。 不動産は現預金に比べ、簡単に売買できないなど流動性に欠けているため、相続税の評価額は、土地で時価の80%、建物で60%程度に抑えられています。そのため現預金や有価証券などと同額の資産価値であっても、相続の際の評価額は下がり相続税額が安くなります。 そのため現預金の保有額が多い方は、その一部を土地やマンションの購入に充て、相続税自体を低く抑えることも検討材料です。ただし、購入にあたっては、将来の売却がしやすい物件を選ぶ必要があります。 相続人が住みたい気持ちにならない遠隔地の不動産は、安いからといって手を出すことは避けるべきです。また相続人の数が多い、相続に関してトラブルが起こる可能性がある、といった場合も、不動産は分割しにくいので、要検討になるかもしれません。 相続に際して、検討に値するのが生命保険の活用です。例えば現預金の一部を「一時払い終身保険」に変更するのは有効な対処法です。相続人の中でも、子どもを受取人としておくと、配偶者に比べ非課税額が少ないため、相続税の節税効果が大きくなります。 相続時の生命保険の非課税額は、500万円×法定相続人数、です。例えば2000万円の死亡保険に加入し、法定相続人が3人の場合、「500万円×3人=1500万円」が非課税となり、その分が相続税の対象から控除されます。 以上のことに留意し、終活・資産整理を行いましょう。〔米株式〕NYダウ4日続伸、176ドル高=米利下げ期待(6日)☆差替5:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日のニューヨーク株式相場は、米利下げ期待が根強い中、4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比176.59ドル高の3万8852.27ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は192.92ポイント高の1万6349.25で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比4231万株減の9億1555万株。 注目の連邦公開市場委員会(FOMC)と雇用統計を先週通過し、この日は主要経済指標の発表もなく手掛かり難となった。前週末3日に公表された低調な4月の米雇用統計を受けて利下げ期待が再び強まり、同日のダウは大幅高で終了。この日もその流れを引き継ぎ、堅調な値動きが続いた。 今週は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言が引き続き注視される。ただ、新規失業保険申請件数、ミシガン大学消費者景況感指数が明らかにされるが、米経済指標の手掛かりに乏しく、インフレ動向を探る上で特に翌週の消費者物価指数(CPI)が待たれている。 市場では「午後に(イスラム組織ハマスに関する報道で)中東情勢を巡る懸念が後退したことも相場の押し上げに寄与した」(日系証券)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、7日に決算を発表するウォルト・ディズニーが2.5%高。IBMが1.8%高。マイクロソフトが1.7%高。キャタピラーとビザがそれぞれ1.6%高。アメリカン・エキスプレスが1.5%高。アマゾン・ドット・コムが1.3%高。 一方、アムジェンが3.8%安。アップルが0.9%安。ボーイングが0.8%安。(了)2勝0敗でしたね。〔NY外為〕円、153円台後半=一時154円ちょうど(6日)6:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日のニューヨーク外国為替市場では、前週末までの急速な円高・ドル安の流れが一服し、ドルの買い戻しが優勢となり、円相場は一時1ドル=154円ちょうどまで下落した。午後5時現在は153円84~94銭と、前週末同時刻(152円90銭~153円00銭)比94銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、153円75銭で取引を開始した。3日に発表された4月の雇用統計で、予想外の労働市場の軟化が示唆され、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利下げ観測が再燃。前週末の市場では急ピッチで円安・ドル高が進み、一時約3週間ぶりに151円台まで上昇した。週明けのこの日は、日米金利差に当面急激な変化はないとの見方から、再び円売り・ドル買いの流れに転じた。 米長期金利の指標である10年債利回りが4.49%前後で下げ止まっていることも、ドルの売りを抑えたもようだ。 この日は、FRB高官らがインフレ動向や利下げについて言及したが、市場の反応は限定的だった。ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は講演で、FRBは「最終的に」政策金利引き下げに動くと述べたが、時期については明言を避けた。リッチモンド連銀のバーキン総裁は、FRBが利下げ開始の前提とするインフレ目標2%への持続的な低下の確信に至るには「時間がかかる」との見解を示した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0764~0774ドル(前週末午後5時は1.0758~0768ドル)、対円では同165円68~78銭(同164円56~66銭)と、1円12銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、154円台半ば=買い戻し一服でもみ合い(7日午後3時)15:06 配信 時事通信 7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、買い戻しが一服し、1ドル=154円台半ばを中心にもみ合っている。午後3時現在は、154円53~55銭と前営業日(午後5時、155円49~50銭)比96銭のドル安・円高。 朝方は、時間外取引での米長期金利上昇などで買いが先行し、154円30銭付近へ上昇した。神田財務官が為替相場に関し「過度な変動がある場合、適切な行動を取る」と発言したが、ドル円相場への影響は限定的だった。 午前は、一時600円超値を上げた日経平均株価の上げ幅縮小などで、153円80銭台へ軟化した。その後は、国内輸入企業のドル買い・円売りが入ったほか、日銀が国債買い入れ額を前回から据え置いたのを受けて緩和的な政策が続くとの思惑が広がり、154円50銭台に水準を切り上げた。 午後は、日経平均の持ち直しなどで154円60銭台に上伸したが、その後は利益確定売りで154円40~50銭台で伸び悩んだ。 ドル円は米雇用統計後に151円台に下落したが、その後は再びドル買い・円売りに傾斜し、154円台を回復した。市場関係者は「政府・要人から踏み込んだ円安けん制発言がなく、買い戻しが進んだ」(外為仲介業者)と説明。別の関係者は「CPIなど今後発表される米経済指標が強めとなれば、ドル円は上昇する可能性が高いため、値頃の買いが入った」(国内銀行)とみていた。 ユーロも正午から対円、対ドルともにもみ合い。午後3時現在は、1ユーロ=166円25~26銭(前営業日午後5時、166円62~65銭)、対ドルでは1.0758~0758ドル(同1.0715~0715ドル)。(了)〔東京株式〕3日ぶり反発=米利下げ後ずれ警戒緩む(7日)☆差替15:09 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比599円03銭高の3万8835円10銭、東証株価指数(TOPIX)は17.69ポイント高の2746.22と、ともに3営業日ぶりに反発。米国の利下げが遅れるとの警戒感が緩み、連休中の米市場で主要株価指数が上昇したため、買いが優勢となった。 68%の銘柄が値上がりし、29%が値下がりした。出来高は16億5038万株、売買代金は4兆6830億円。 業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、機械、サービス業、電気機器などが上昇。下落は医薬品、ゴム製品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高4億2105万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreは大幅高。(了)2勝1敗でしたね。フジクラが大きく上げましたね。〔東京外為〕ドル、154円台前半=低調な米雇用統計で下落(7日午後5時)17:06 配信 時事通信 7日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前週末の米雇用統計の低調な結果などを背景に1ドル=154円台前半に下落した。午後5時現在は、154円11~12銭と前営業日(午後5時、155円49~50銭)比1円38銭の大幅ドル安・円高。 午前は、日経平均株価の上げ幅縮小などで、153円80銭台へ軟化した。その後は、国内輸入企業のドル買い・円売りや、日銀が国債購入額を前回から据え置くと「海外勢の一部がドル買い・円売りで反応」(外為仲介業者)し、154円50銭台に上伸した。 午後は、日経平均の持ち直しなどで一時154円60銭台に水準を切り上げたが、その後は時間外取引での米長期金利低下を眺めて、154円10銭台に軟化した。 3日の米市場では、4月の雇用統計の非農業部門就業者数が前月比17万5000人増と市場予想を大幅に下回った。失業率は3.9%と前月から悪化。これを受けて、FRBによる年内の利下げ観測が再燃し、長期金利が低下した。 ドル円は、米雇用統計発表後に151円台後半へ下落するも、その後は買い戻しが優勢となり、7日には一時154円台後半へ水準を切り上げた。市場関係者は「151円への下落スピードが速かったため、値頃の買いが入った」(前出の外為仲介業者)と話す。また、イエレン財務長官が4日、「介入はまれであり、協議が行われると予想される」と日本政府・日銀による介入とみられる動きにくぎを刺したことも、買い戻しを誘ったとみられている。「介入ではドル高・円安トレンドを変えられない」(FX会社)といい、ドル円は今後も戻りを試す展開になるとの見方が多い。 ユーロは対円で下落、対ドルは上昇。午後5時現在は、1ユーロ=165円88~89銭(前営業日午後5時、166円62~65銭)、対ドルでは1.0764~0764ドル(同1.0715~0715ドル)。(了)明日の戦略-4連休明けは大幅高、トヨタの決算は日本株買いに弾みをつけるか16:18 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値中部飼 1,382 +184スズデン 1,913 -207東エレク 36,840 +1,830.00Fリテイリ 42,110 +1,290.00ソフトBG 8,078 +285 7日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は599円高の38835円。東京市場が4連休の間の米国株が強い動きとなったことを受けて、寄り付きから400円近い上昇。開始直後には上げ幅を600円超に広げ、38800円台に乗せた。買い一巡後にはいったん値を消したが、38500円付近では改めての買いが入った。 10時台半ば辺りからはじり高の展開。ファーストリテイリング、東京エレクトロン、ソフトバンクグループなどの主力銘柄が上昇をけん引した。引けにかけては再び38800円台に到達。大引けが後場の高値となった。TOPIXは前場に下げに転じる場面があったが、すぐに切り返した後は堅調に推移し、こちらも大引けが後場の高値。休場の間に米国の長期金利が大きく低下したことから新興銘柄を含めてグロース株の動きが良く、グロース250指数が2%を超える上昇となった。 東証プライムの売買代金は概算で4兆6800億円。業種別では証券・商品先物、機械、その他製品などが上昇した一方、医薬品、倉庫・運輸、ゴム製品などが下落している。決算や中期経営計画の公表が好感された中部飼料が後場急騰。半面、今期が大幅な減益計画となったスズデンが後場に入って急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1116/値下がり487。国内ユニクロの4月月次が良好であったファーストリテイリングと、米金利低下や米国株高が強い追い風となったソフトバンクグループがともに3%台の上昇。東京エレクトロンが5.2%、レーザーテックが4.2%高、ディスコに至っては8.9%高と、半導体株が派手に上げた。証券会社が投資判断を引き上げた野村HDが急伸しており、他の多くの証券株にも買いが波及。1Qが営業黒字となったブロードバンドタワーがストップ高まで買い進まれた。 一方、米パラマウントに買収を提案したとの観測が報じられたソニーグループが3%近い下落。三菱商事や住友商事など商社株の一角が利益確定売りに押された。全体がリスクオンに傾斜する中、住友ファーマや第一三共などディフェンシブ系の銘柄には大きく売られるものも散見された。アルインコやTOAが決算を材料に大幅安。米長期金利の低下を嫌気して、コンコルディア、西日本FG、東京きらぼしFGなど地銀株が軒並み安となった 日経平均は大幅上昇。米4月雇用統計が米長期金利の低下要因となったことがまずポジティブ。それに伴いドル安・円高が進行したが、日本株が開いていないところで派手に動き、きょうの朝方には154円近辺と、特段警戒感が高まらない水準に落ち着いていた。「どうぞ日本株を買ってください」とお膳立てが整った中、主力大型株が存在感を示して、指数も値幅を伴った上げとなった。 終値(38835円)では25日線(38779円、7日時点)を上回っており、ここからすぐに39000円台に乗せられるようなら追随買いが入りやすくなる。一方、4月中旬は戻り局面で25日線が抵抗となっただけに、もたつくようだと売りに押されやすくなる。あすはトヨタが後場の取引時間中に決算を発表予定。足元で為替の値動きが荒くなる中、決算を受けてどう動くかは大きな注目を集める。同社の反応が全体を刺激する可能性もあるだけに、日本株買いに弾みをつける役割を果たしてくれることを期待したい。【市況】明日の株式相場に向けて=「データセンター関連」5月再噴火の兆候2024年05月07日17時00分 株探ニュース 4連休明けとなった7日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比599円高の3万8835円と急反発。5月といえば「セル・イン・メイ」の格言もあり、大型連休明けの相場に警戒ムードは確かにあった。実際、4月下旬には為替市場で1ドル=160円台に乗せる急激な円安を不穏視する向きもあったが、当局の円買い介入で歯止めがかかった。その後は荒い値動きながら152~155円のゾーンの往来となっており、この水準の上下動なら株式市場に与える影響として少なくともネガティブには作用していない。 24年3月期の企業業績はここまで総じて好調なものが目立っている。その反動で25年3月期は慎重な数字を出す企業が多いのは、日本の企業文化的な要素を理解したうえで悲観的に見る必要はない。ここからドル安・円高が加速するような場面があれば、それは株式に投資する側も仕切り直す必要があるが、1ドル=150円台前半のゾーンはいわばゴルディロックス的な心地良さがあり、リスクオンの側に針が振れやすい状況といえる。 また東京市場が休場の間、前週末に発表された4月の米雇用統計の結果もショート筋にはボディーブローのように利いている。米国でのインフレ警戒感は根強く、年内は利下げなしという見方がマーケットを揺るがしたが、それを大方織り込みつつあったところで、今度は事前想定を下回る雇用者数の増加や賃金の伸びが明らかとなった。これにハト派的姿勢を印象づけるパウエルFRB議長のイメージが重なり9月利下げ期待が再燃、しかも年内2回の利下げシナリオがメインストリートに躍り出て、ショートを積み上げていた向きが慌てて買い戻すという流れとなった。これから先もFRBの金融政策に対するコンセンサスは二転三転することが予想されるが、一瞬にして利下げの有る無しが入れ替わるほど地に足がついていない代物であることを認識し、これに振り回されないようにすべき。いみじくもそれを今回の米雇用統計が教えてくれた。 個別株は決算発表のピーク突入を目前になかなか手を出しにくい場面にある。決算跨ぎの銘柄を確信犯で狙うのであれば、それはそれで否定できないが、決算発表はいわゆるノイズであって、銘柄観に自信があればこそノイズに晒されるタイミングに敢えて買いを入れる必然性には乏しい。過去10年を振り返って、日経平均の月足で5月は高かったケースが8回つまり8勝2敗で、6月も6勝4敗であるから、「セル・イン・メイ」はアノマリー的に信憑性がそれほど高くはないことが分かる。ただ、5月の決算発表を跨ぐ前にいったんキャッシュポジションを高めておくのは、投資する側の知恵として有効性が高い。 日経先物主導の上昇は個別株の物色意欲とは合致しないが、きょうの地合いについて言えばテーマ買い復活の兆候も見られる。日経平均寄与度の高い半導体関連株への買い戻しとは別に、4月10日の当欄でも取り上げた「データセンター関連株」が繚乱のごとく返り咲きの様相をみせた。米アップルがデータセンター向けに独自のAI用半導体開発に取り組んでいると米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じたことが導火線となったもようだが、株価的に休養十分のさくらインターネットが急動意、決算発表を通過したブロードバンドタワーはストップ高に買われる人気となった。本来であればさくらケーシーエスなども大立ち回りをみせておかしくないが、来週13日に決算発表を控えているだけに、買い方も腰が引ける。もっとも、決算発表期を通過した5月後半相場でデータセンター関連株は改めて要マークとなる公算は大きい。 このほか、決算発表済みの銘柄の中からチェックしておきたい銘柄を挙げると独立系ソフトウェア会社のアイ・エス・ビーはPER10倍で配当利回り3.2%台。バリュー株ではPBR0.4倍台の日本鋳鉄管も意外性を内包している。 あすのスケジュールでは、10年物国債の入札が午前中に行われるほか、4月の輸入車販売、4月の車名別新車販売、4月の軽自動車販売などが発表される。海外ではスウェーデン中銀、ブラジル中銀などが政策金利を発表。また、米国では3月の卸売在庫・売上高が開示され、米10年国債の入札も行われる。国内主要企業の決算発表ではトヨタ自動車、三菱重工業、ローム、伊藤忠商事、日本郵船などが予定されている。海外ではアーム・ホールディングスの決算に市場の関心が高い。5411 JFEホールディングス 【連結・国際基準】2024年05月07日15時00分 決算短信PDF 株探ニュース JFEホールディングス [東証P] が5月7日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期の連結最終利益は前の期比21.4%増の1974億円になり、25年3月期も前期比11.4%増の2200億円に伸びる見通しとなった。 同時に、今期の年間配当は前期比10円増の110円に増配する方針とした。 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比84.7%増の344億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.0%→3.5%に大幅改善した。NY株見通し-底堅い展開か 決算発表はウォルト・ディズニー20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は底堅い展開か。昨日は利下げ期待の高まりを背景とした先週の株高の流れが続いたほか、ハマスがイスラエルとの休戦案の受け入れを表明したことも追い風となり主要3指数がそろって上昇。ダウ平均が76.59ドル高(+0.46%)と4営業日続伸し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.03%高、1.19%高と大幅に3営業日続伸した。S&P500は4月12日以来、半月ぶりに短期トレンドラインの50日移動平均線を上回るなどテクニカル指標も改善した。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末比変わらずの13.49ポイントと3月下旬以来の低水準が続いた。 今晩の取引では年内の利下げ見通しが引き続き株価の支援となることが期待されるほか、地政学リスクの緩和やテクニカル面、センチメントの改善も追い風となりそうだ。今後は利下げ見通しを巡り、来週発表される4月消費者物価指数(CPI)などの物価指標が注目されるが、今晩は3月消費者信用残高やカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁発言などを受けた米10年債利回りの動向が焦点か。4月末に4.71%台まで上昇した米10年債利回りは足もとでは4.48%台まで低下しており、利回りの低下傾向が続けばグロース株や高配当利回り株の支援となりそうだ。決算発表は寄り前にウォルト・ディズニーが発表予定で、決算やガイダンスに注目が集まる。 今晩の米経済指標・イベントはカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁発言、米3年債入札、3月消費者信用残高など。企業決算は寄り前にウォルト・ディズニー、マーケットアクセス、引け後にエレクトロニック・アーツ、オキシデンタル・ペトロリアム、ウィン・リゾーツなどが発表予定。〔NY外為〕円、154円台半ば(7日午前8時)21:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=154円48~58銭と、前日午後5時(153円84~94銭)比64銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0762~0772ドル(前日午後5時は1.0764~0774ドル)、対円では同166円33~43銭(同165円68~78銭)。(了)市副議長、豪州・ダボ市長の娘にセクハラ行為 岐阜・美濃加茂5/7(火) 21:55配信 毎日新聞 岐阜県美濃加茂市議会の永田徳男(のりお)副議長(71)が4月、姉妹都市の豪州・ダボ市の市長らを招いた歓迎会の2次会で、市長の娘の下半身にカラオケマイクを近づけるセクハラ行為をしていたことが7日、市関係者への取材で判明した。永田氏は毎日新聞の取材に「一生懸命に場を盛り上げようとしていた。不快な思いをさせてしまい大変申し訳ない」と陳謝した。 複数の関係者によると、ダボ市のマシュー・ディカーソン市長は4月3日、一緒に来日した家族らとともに美濃加茂市を訪れていた。同日夜に市内の飲食店で開かれた歓迎会の2次会で、永田氏はカラオケで歌いながらディカーソン市長の娘の股間にマイクを近づけたという。 同席した別の市議が当時の様子を動画撮影しており、ディカーソン市長の娘がけげんな表情を見せる瞬間も写っていたという。藤井浩人市長や森弓子市議会議長らも永田氏の不適切行為をこの動画で確認した。 藤井市長は4月24日付けで、ディカーソン市長宛てに「その場で適切な対応ができなかったこと、また、その日のうちに謝罪できなかったことを大変恥ずかしく思う」「大変不快な思いをさせてしまったことは、私にとって大変悔やまれることであり、心から謝罪します」などとするおわびの文書をメールで送った。 関係者によると、ダボ市側からはメールに対する反応はないという。市議会は一連の問題への対応を話し合うため、9日に全員協議会を開く予定。 永田氏は取材に「森議長と藤井市長には口頭で謝罪した」と述べた上で、「酔っていてはっきりとした記憶はないが、マイクを(市長の娘の)身体に当ててはいないと思う。そうした場面の動画も確認していない」と釈明。問題の責任を取って所属する会派から近く離脱する意向も示したが、現段階での議員辞職は否定した。 永田氏は県立加茂高卒業後、印刷会社代表などを経て、任期満了に伴う2018年市議選で初当選し、現在2期目。 美濃加茂市とダボ市は1989年に姉妹都市提携を結んだ。〔NY外為〕円、154円台前半(7日朝)22:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日午前のニューヨーク外国為替市場では、海外市場で優勢となった円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=154円台前半に下落している。午前9時現在は154円40~50銭と、前日午後5時(153円84~94銭)比56銭の円安・ドル高。 前日に続きこの日も米主要経済指標の発表に乏しく新規の手掛かり材料難の中を、円売り・ドル買いが先行した海外市場の流れが継続している。 一方、政府・日銀による為替介入への警戒感は根強く、円の下値は堅い。財務省の神田真人財務官は7日、為替相場に関し「過度な変動がある場合、ファンダメンタルズから乖離(かいり)することがある場合は適切な行動を取る」と記者団に語った。日銀の植田和男総裁は同日、岸田文雄首相との会談後、記者団に対し「最近の円安について、日銀の政策運営上、十分に注視することを確認した」と述べた。今回の会談について市場では、政府・日銀が円安をけん制するため連携強化をアピールしたとみられている。 市場の次の関心は、この日午前に予定されているミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁の講演内容などに向いている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0770~0780ドル(前日午後5時は1.0764~0774ドル)、対円では同166円30~40銭(同165円68~78銭)と、62銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、63ドル高=ナスダックは小高い(7日朝)22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の低下を眺めて買いが先行し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比63.13ドル高の3万8915.40ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は19.64ポイント高の1万6368.89。(了)2勝0敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ続伸、82ドル高=ナスダックはもみ合い(7日午前)23:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日午前のニューヨーク株式相場は、米長期金利の低下を眺めて買いが先行し、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比82.25ドル高の3万8934.52ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は15.30ポイント安の1万6333.95。 前週末3日に公表された4月の米雇用統計で労働市場の過熱感の後退が示唆されたことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げするとの観測が再浮上。早ければ9月の連邦公開市場委員会(FOMC)にも利下げが開始されるとの期待が広がる中、米長期金利の指標である10年債利回りがこの日、4.45%を下回る水準まで低下し、株の買い地合いを支援。この日は、ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁の講演での発言が注目されている。 米主要企業の四半期決算発表が本格化。ウォルト・ディズニーが7日朝発表した2024年1~3月期(第2四半期)決算は、傘下のインド事業の譲渡に伴う計約20億ドルの減損処理を背景に、純損益が赤字に転落。動画配信事業を含むエンターテインメントの減収などで売上高は市場予想を下回り、株価は8%余り下落。ダウ平均を下押しした。 個別銘柄では、キャタピラー、ウォルマートなどが1%超高と堅調。アップルも1%上伸している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、アップルがデータセンターで人工知能(AI)ソフトウエアを稼働させるため、独自の半導体開発を進めているとの報じた。一方、エヌビディアは2%超安で推移している。(了)1勝1敗ですね。
2024.05.07
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5月6日(月・振り替え休日)、曇りです。下り坂で午後には雨の予報ですが…。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階と階段の掃除機と元子供部屋のルンバ君。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ロッテのラミーと共に。〔シドニー外為〕米ドルは152円台後半=豪ドルは101円台(6日午前8時半)8:19 配信 時事通信 【シドニー時事】週明け6日朝のシドニー外国為替市場の円相場は1米ドル=152円台後半で推移した。現地時間午前8時半現在、152円85~95銭(前営業日同時刻は153円40~50銭)。 オーストラリア・ドルは、対米ドルは1豪ドル=0.6605~6615米ドル(同0.6565~6575米ドル)、対円は101円05~06銭(同100円75~85銭)。 ニュージーランド(NZ)ドルは、対米ドルは1NZドル=0.6000~6010米ドル(同0.5960~5970米ドル)、対円は91円85~95銭(同91円50~60銭)。 ユーロは、対米ドルは1ユーロ=1.0760~0770米ドル(同1.0725~0735米ドル)、対円は164円50~60銭(同164円60~70銭)。(了)ドル円 153.74円まで上げ幅拡大、閑散取引の中で円売り優勢9:02 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は、閑散取引の中で153.74円まで上げ幅を拡大している。ユーロ円は165.35円、豪ドル円は101.59円、NZドル円は92.33円まで強含み。一生歩ける体になるための筋肉づくり「たんぱく質は朝食で摂るのが効果的」と識者 手軽に摂取できる商品も紹介!2024.05.06 介護ポストセブン 体をつくる重要な栄養素の「たんぱく質」。不足すると、必要な筋肉の維持が困難になるのをはじめ、内臓や血管、骨、免疫力、メンタルなどさまざまな不調の原因になる。 何才になっても自分の足で歩き、健康に過ごすためには筋肉の量を増やし、維持していくためには、たんぱく質をどのように摂るのが効果的なのだろうか。 教えてくれた人■藤田聡さん/立命館大学スポーツ健康科学部教授。運動と栄養摂取によるたんぱく質代謝を若年者と高齢者で比較し、筋たんぱく合成と分解のメカニズムの研究を進めている。著書に『たんぱく質をとって一生健康!』(宝島社)など。筋肉量は運動不足だけでなく加齢でも減少 私たちの筋肉量は、20才頃までは特別な運動をしなくても増えていくが、30才を過ぎると減少し始め、40才からは10年ごとに約8~10%、70代になると10年で15%減少するといわれている(下グラフ参照)。立命館大学スポーツ健康科学部教授の藤田聡さんが話す。 「これは、体を動かすなどの運動量が減ったことだけに起因するものではなく、加齢による自然現象が大きく影響します。たんぱく質の摂取量と筋肉合成率を調べた研究では、18~39才の若年層と同じ量の筋肉を70才以上の高齢者が作るためには、約1.7倍のたんぱく質摂取が必要だとわかりました」 このほか、シニアの筋肉が作られにくくなる原因には、筋肉にアミノ酸を届けるインスリンの働きの低下や、筋肉を合成するロイシンに対する感受性の低下が挙げられる。 筋肉には糖を貯蔵する役割もあるため、筋肉が減るとためきれなくなった糖が体脂肪となり、体重が増えていく。加齢とともに太りやすくなるのは、代謝と筋肉量が減少するからだ。 朝食でのたんぱく質は筋肉になりやすい「一般的に1食あたり20~30gのたんぱく質の摂取が目標ですが、女性は更年期前後から代謝が落ちて筋肉や骨が作られにくくなるため、たんぱく質の摂取は重要です。特に朝食は簡単に済ませる人も多く、たんぱく質が不足しがち。夕食後から朝食までの睡眠時は、たんぱく質の補給ができないので、筋肉の分解が進んでしまいます。朝にしっかりたんぱく質を摂って体内時計を動かし、筋肉を作るスイッチを入れること。それが一日を元気に過ごすためにも、筋力の維持のためにも大切です」(藤田さん・以下同) 国立長寿医療研究センターが発表した論文に、朝食で質の高いたんぱく質を摂ったグループは、質の低いたんぱく質を摂ったグループに比べ、筋力低下のリスクが半分だったという報告がある。 「朝食でたんぱく質を摂ることは、筋力維持のカギ。それに加え、昼食と夕食でも、動物性と植物性のたんぱく質“1対1の割合”を目安に、バランスよく摂ること。筋肉を増やすには、たんぱく質の摂取と運動を合わせて行うのがベストですが、運動の前後で摂取しても問題ありません」 豊富なたんぱく質を手軽に摂る! 運動後のたんぱく質摂取といえば、プロテインドリンクを飲むイメージが強いが、スーパーやコンビニなどでもたんぱく質の含有量を明示した商品が続々登場している。【米雇用統計】FRB再び笑顔、利下げ観測広がる-市場関係者の見方2024年5月3日 23:08 JST 森 茂生、大塚美佳、塩原るみ ブルームバーグ 4月米雇用統計では、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)が前月比17万5000人増と市場予想を下回り、2023年10月以来の低い伸びとなった。失業率は予想外に上昇。今年の労働市場は力強いスタートを切ったが、幾分か熱気が冷めつつあることが示唆された。 同統計に関する市場関係者の見方は以下の通り。◎ラウンドヒル・ファイナンシャルのデービッド・マッツァ氏: 今回の米雇用統計の下振れは、米連邦公開市場委員会(FOMC)が次回会合で利下げに傾くには十分ではないが、労働市場の需給が著しく緩み始めつつあることを示している。より重要なのは賃金の伸びが予想に届かなかったことで、これはインフレにとって前向きな兆候だ。アップルの決算と相まって強気派が主導権を握り、マクロ材料が満載だった今週を締めくくることになるだろう。◎eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏: 4月の雇用統計は、投資家にとってゴルディロックス的な内容になったようだ。労働市場や経済に関して差し迫った懸念を生じさせるものではなく、減速傾向が十分に鮮明となったが、弱すぎもしないという微妙なラインをクリアした。債券市場は年内2回の利下げを織り込みつつあり、株式や暗号資産(仮想通貨)の強気派に安心感をもたらしている。 投資家は労働市場の悪化を望んでいるわけではない。幾分の弱含みは米金融当局が緩和政策を円滑に進める一助となるだろうが、雇用市場の弱さが続くことは市場にとって明らかにマイナスだろう。◎プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏: 今回の雇用統計は米金融当局が思い描いていたような内容だ。雇用者数の伸びが7カ月ぶりに予想を下回ったほか、平均時給の伸びは鈍化し、利下げ観測を市場に呼び戻すことになるだろう。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が1日にハト派姿勢を示すことができた理由もこれで説明できるかもしれない。当然ながら、複数回の利下げが本格的に再検討されるためには、この日の弱い数字が新たな減速トレンドの始まりとなる必要がある。しかし、景気減速が新たな懸念材料となる可能性もある。◎インディペンデント・アドバイザー・アライアンス(IAA)のクリス・ザカレリ氏: 市場は今回の雇用統計を好意的に受け止めるだろう。市場がインフレを懸念しているという環境において、失業率が(やや)上昇し、賃金の伸びと雇用創出ペースが予想を下回ったという弱めの雇用統計は、賃金面でのインフレ圧力が和らぎつつあることを示している。パウエルFRB議長は既に市場に対し、ほぼどのようなシナリオでも利上げの選択肢はないとのシグナルを発している(ただし、インフレが急速に高進すれば利上げに踏み切るだろうが)。よって金融当局が緩和バイアスを維持する限り、市場はリスクオンのモードに戻る。◎モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏 ここ数カ月根強いインフレ圧力を示すデータが相次いでいたため、予想を大幅に下回る伸びとなった4月の米雇用統計は、FRBに笑顔を運んだはずだ。選択肢として6月利下げが復活することはないかもしれないが、今回の統計が異常値でない限り、米金融当局が年内に少なくとも1回の利下げを実施できる可能性が高まるだろう。◎LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏: 労働需要は減速しつつあり、それがいずれインフレ圧力の緩和につながり、米金融当局に年内利下げへの裁量を幾分か与えるだろう。雇用者数の伸び鈍化、および週平均労働時間の減少は景気が一定のペースで減速しつつあることを示唆する。今回の雇用統計はソフトランディングのシナリオと整合する。◎エクイティ・キャピタルの主任マクロエコノミスト、スチュアート・コール氏: 今回の雇用統計は、パウエルFRB議長が年内利下げの可能性を示唆したことを裏付けるものであり、それは円にとっては有利に働くだろう。◎ケンブリッジ大学クイーンズカレッジ学長モハメド・エラリアン氏: 米金融当局と市場を喜ばせるゴルディロックス的な統計だ。ここ1年、雇用の伸びは極めて高い水準で推移してきため、今回の下振れについては特に驚きはない。だが、賃金の伸びが前月比0.2%増という数字には少し驚いている。一段と詳しく見る必要がある。アレルギー性鼻炎か副鼻腔炎か? 誤診の実態が明らかに何年も続く症状を解消する治療法が見つかる可能性も2024年5月4日 (土)配信 国際医学短信 実際には慢性副鼻腔炎(chronic rhinosinusitis;CRS)に罹患しているにもかかわらず、アレルギー性鼻炎と誤診され、CRSにはほとんど効果のない抗アレルギー薬を使用し続けている米国人が相当数いることが、新たな研究で示された。米シンシナティ大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科のAhmad Sedaghat氏らによるこの研究の詳細は、「Otolaryngology Head & Neck Surgery」に1月31日掲載された。 研究論文の上席著者であるSedaghat氏は、「われわれは、アレルギーとCRSが混同されたことで長い間苦しまざるを得なかった患者を数多く見てきた」と振り返る。同氏は続けて、「これまで、10年や20年、人によってはそれ以上にわたってアレルギーの治療を受けてきたにもかかわらず症状が改善しなかったと訴える患者を私は見てきた。しかし、それがCRSであることが判明し、われわれが適切な治療を開始したところ、症状は数カ月以内に改善した」と話す。 シンシナティ大学のニュースリリースによると、米国人の約15%がCRSに罹患しているという。CRSは通常、抗菌薬で治療されるが、やっかいなのはCRSの症状が鼻のアレルギー症状(アレルギー性鼻炎)と似ている点にある。Sedaghat氏は、「米国中西部で育った者として、実際に副鼻腔や鼻の症状が『アレルギー』と決めつけられがちであることは断言できる。なぜなら、アレルギー性鼻炎とCRSは、鼻閉や鼻汁などの特徴的な症状が共通しているからだ。また、いずれの疾患も副鼻腔に圧迫感をもたらすことがある」と話す。しかし、CRSとアレルギー性鼻炎は治療法が大幅に異なる。そのため、誤診された場合、数カ月から数年にわたって不要な苦しみが続くことになる。 今回の研究では、鼻にアレルギー症状が生じている219人(平均年齢44.3歳、女性63.9%)の患者を対象に、経鼻内視鏡検査と、Sino-Nasal Outcome Test(SNOT-22)と呼ばれる質問票による副鼻腔および鼻の症状の重症度と種類の評価が行われた。Sedaghat氏は、「われわれが患者の症状を評価するためにこの質問票を使用したのは、CRSとアレルギー性鼻炎の症状を同時に評価でき、それぞれについて別の質問票を使う必要がなかったからだ」と説明している。 その結果、これらの患者のうちの91.3%(200人)でアレルギー性鼻炎の診断が確定されたが、45.2%(99人)はCRSの診断基準も満たすことが明らかになった。 Sedaghat氏は、「それまで何年も抗アレルギー薬を服用していたとしても、CRSであることが判明すれば、症状を解消する治療法が見つかるかもしれない」と言う。また、同氏は「われわれの地域の多くの患者が抱えている極めて重要な問題に光を当てることができたのは喜ばしいことだ。アレルギー性鼻炎だと思って受診した患者のほぼ50%にCRSがあったのだ」と強調。その上で、「どれだけ多くの患者が適切な治療を受けていない可能性があるのか、またCRSの可能性を疑って受診することがどれだけ多くの患者に良い影響を及ぼす可能性があるのか、想像してみてほしい」と付け加えた。 さらにSedaghat氏は、CRSの誤診や過小診断に対する解決策は、それほど複雑なものではないと指摘し、「自分で簡単に回答できる自記式質問票などのツールは、アレルギーの治療では改善しない鼻や副鼻腔の症状を抱える多くの患者がCRSに対する追加治療を求めるべきかどうかの判断の助けになるだろう」と述べている。テイラー・ペンリスがツアー初優勝 蝉川泰果は9位、久常涼は13位米国男子ツアーのテキサス戦は最終ラウンドが終了した。2024年5月6日 07時21分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -23 テイラー・ペンリス2 -22 ベン・コールズ3 -21 アレックス・ノレン4 -20 アン・ビョンハン4 -20 マット・ウォレス4 -20 アーロン・ライ4 -20 キム・ソンヒョン8 -19 ジェイク・ナップ9 -18 ラファエル・カンポス9 -18 トロイ・メリット<ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン 最終日◇5日◇TPCクレイグランチ(米テキサス州)◇7414ヤード・パー71>米国男子ツアーのテキサス戦は最終ラウンドが終了した。32歳のテイラー・ペンリス(カナダ)が5バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータル23アンダーでツアー初優勝を果たした。1打差の2位にベン・コールズ(米国)、2打差の3位にアレックス・ノレン(スウェーデン)が入った。28位タイから出た蝉川泰果は、1イーグル・7バーディ・2ボギーの「64」をマークし、トータル18アンダー・9位タイ。米ツアーでは初のトップ10入りを果たし、次週の裏大会「マートルビーチ・クラシック」の出場権を獲得した。35位タイから出た久常涼は、8バーディ・1ボギーの「64」。トータル17アンダー・13位タイで大会を終えた。JAK阻害薬とは?アトピー性皮膚炎治療の新たな選択肢5/6(月) 12:00 大塚篤司近畿大学医学部皮膚科学教室 主任教授 アトピー性皮膚炎は、世界中で多くの人々を悩ませている慢性の炎症性皮膚疾患です。かゆみを伴う湿疹が繰り返し出現し、患者さんのQOLを大きく低下させてしまいます。特に、小児期に発症することが多く、成人になっても継続する場合があります。日本においても、小児の15~20%、成人の約10%がアトピー性皮膚炎を抱えていると言われています。 従来の治療法では、ステロイド外用薬やタクロリムス軟膏などが中心でした。しかし、これらの治療法では十分な効果が得られない場合や、長期使用による副作用が懸念される場合もあり、新たな治療選択肢が求められていました。 そんな中、注目を集めているのがJAK阻害薬です。JAKは「ヤヌスキナーゼ」の略で、炎症に関わるシグナル伝達を担う重要な酵素です。JAK阻害薬は、このJAKの働きを阻害することで、炎症を引き起こす様々なサイトカインの作用を抑制します。アトピー性皮膚炎の病態形成には、IL-4やIL-13、IL-31などの炎症性サイトカインが深く関与していることが知られています。JAK阻害薬は、これらのサイトカインが働くための信号伝達を遮断することで、炎症を抑えるのです。 今回、16の研究をまとめたアンブレラレビューの結果から、JAK阻害薬のアトピー性皮膚炎に対する有効性と安全性が明らかになりました。プラセボや既存の治療薬と比較して、JAK阻害薬はより優れた効果を示したのです。【JAK阻害薬の優れた効果】 JAK阻害薬は、アトピー性皮膚炎の重症度評価尺度であるIGAスコアやEASIスコアの改善に優れた効果を示しました。IGAスコアは医師が皮膚の状態を総合的に評価する指標、EASIスコアは皮疹の範囲と重症度を数値化したものです。JAK阻害薬を使用することで、これらのスコアが有意に改善したことが複数の研究で確認されています。 また、痒みの指標であるPP-NRSスコアの改善も認められています。アトピー性皮膚炎の患者さんにとって、痒みは最も辛い症状の一つです。JAK阻害薬は、痒みを引き起こすIL-31の作用を抑えることで、痒みを和らげる効果が期待できます。 JAK阻害薬の中でも、特にウパダシチニブ、アブロシチニブ、バリシチニブの有効性が高いことが示されました。アブロシチニブでは200mgの用量で顕著な効果が見られ、IGAスコアやEASIスコアの改善率がプラセボと比べて有意に高くなっています。一方、バリシチニブでは2mgと4mgの用量で優れた結果が得られました。 ただし、用量が高いほど有効性は高まる一方で、副作用のリスクも高くなる傾向があります。治療に際しては、患者さんの状態を見極めながら、適切な薬剤と用量を選択していく必要があるでしょう。【JAK阻害薬の安全性】 JAK阻害薬は全体的に重篤な副作用のリスクは低いものの、いくつかの注意点があります。アブロシチニブでは用量依存的に消化器症状や頭痛、ニキビ、帯状疱疹などが増加する可能性が指摘されています。特に200mgの高用量では、これらの副作用に注意が必要です。 また、バリシチニブではCPK(クレアチンホスホキナーゼ)の上昇が報告されています。CPKは筋肉や心臓、脳に多く含まれる酵素で、その上昇は心筋梗塞や筋疾患などを示唆する場合があります。バリシチニブ使用中は定期的なCPK値のモニタリングが求められるでしょう。 ウパダシチニブについては、鼻咽頭炎や皮膚のニキビ、CPKの上昇などが報告されています。ウパダシチニブは比較的新しい薬剤であるため、長期的な安全性についてはまだ十分なデータがありません。今後も注意深く経過を見守る必要があります。 JAK阻害薬は、アトピー性皮膚炎治療の新たな選択肢として大いに期待できます。中等症から重症の患者さんを中心に、従来の治療で効果不十分な場合のオプションとして考慮される可能性があります。ただし、患者さん個々の状態を考慮し、適切な薬剤と用量を選択することが重要だと考えます。【今後の展望と課題】 アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能の異常とともに、免疫系の過剰な反応が関与する複雑な疾患です。JAK阻害薬は、炎症性サイトカインのシグナル伝達を遮断することで、免疫系の異常を是正する画期的な治療法と言えます。しかし、その作用機序ゆえに、感染症などのリスクも懸念されます。JAK阻害薬の適正使用に向けて、患者さんの緊密なコミュニケーションが欠かせません。 アトピー性皮膚炎は、単なる皮膚の問題ではありません。痒みによる不眠や日常生活の制限は、患者さんの心理面にも大きな影響を及ぼします。JAK阻害薬による症状の改善は、患者さんのQOL向上につながることが期待されます。しかし同時に、アトピー性皮膚炎の根本的な治療には、スキンケアや生活指導など、総合的なアプローチが欠かせません。JAK阻害薬を上手に組み合わせながら、患者さん一人ひとりに寄り添った医療を提供していくことが重要だと考えます。ごみ処理や救急出動…観光客への経費かさむ箱根 宿泊税など町が検討5/6(月) 9:03配信 毎日新聞 ゴールデンウイーク(GW)で多くの観光客が神奈川県内を訪れている。人気の観光先の一つ、箱根町では新たな観光財源の確保を巡って議論が進んでいる。人口約1万人の町には例年約2000万人が訪れ、人口規模を上回るごみや下水道処理、救急出動などの経費がかさむためだ。客足は新型コロナウイルスの影響で一時遠のいたが回復傾向にあり、県内初の宿泊税導入や入湯税引き上げなどについて意見が交わされている。【蓬田正志】 町によると、観光施設の整備や運営に加え、ごみや下水道処理、救急出動など一部でも観光客が関わるサービス経費は多額だ。コロナ禍前の2019年度で入湯税の収入をあてても23・6億円が必要だった。 一方、町の懐事情は厳しい。町税収入は長期の景気低迷に伴い、1996年度の78・4億円をピークに下がり続けている。15年度には59・7億円まで落ち込んだ。 このため、16年度から土地や家屋の所有者にかかる固定資産税の税率を0・18%引き上げた。それでも人口減少などで将来的に財源不足が深刻になるという。 そこで目を付けたのが新たな観光財源だ。19年度に有識者ら9人による検討会議を設置。コロナ禍で一時議論が中断したが、23年10月に議論を再開した。 俎上(そじょう)に載った一つが入湯税の引き上げだ。町は温泉入浴に対し、宿泊に150円、日帰りに50円を課税。税収、入湯客ともに1987年度以降、日本一をキープしており、19年度は約6億2000万円の収入があった。引き上げれば税収増も期待できるが、「目的税」のため使い道は観光振興や消防施設の整備などに限られるというデメリットがある。 もう一つ議論となったのが宿泊税の新設だ。東京都や大阪府など9自治体で導入され、京都市では宿泊代金に応じて200~1000円を設定。総務相の同意があれば条例で自由に使い方を決められる。一方、観光客の7割以上を占める日帰り客からは徴収できないというジレンマがある。 これまでの検討会では、山梨県と静岡県が実施してる富士山の入山料「富士山保全協力金」などについても意見が交わされた。1人1000円で、環境配慮型トイレの整備などに充てられているが、任意という課題がある。 議論の方向性は見えておらず、検討会は26年9月までに報告をまとめる。町側は「最も望ましい負担のあり方を模索したい」と見守っている。1億円以上の資産家って日本にどれほどいるもの?お金に好かれる人の特徴2選5/6(月) 14:32配信 LIMO みなさんは「お金持ち」の人というとどのような人を想像しますか。宝くじが当たった人、会社の社長、地主などいろんな人を想像することでしょう。 GWで出費が続いたときは特に、「自分が富裕層だったなら…」と思えてしまうものです。 しかし、「富裕層」の定義は意外と曖昧かもしれません。例えば株式会社野村総合研究所のリリースによると、収入ではなく保有資産ごとに「超富裕層」「富裕層」などの定義がされています。 筆者は個人向け資産運用や保険の見直しのコンサルティング業務を行う中、いわゆる「富裕層」と呼ばれる方たちが「お金に好かれる」特徴を見てきました。 富裕層の割合や、その人達に共通する点などについて見ていきたいと思います。 富裕層とは「保有資産が1億円以上」、そんな資産家は日本に何パーセントいる?野村総合研究所のニュースリリースでは、資産1億円を超える層を富裕層と分類しています。 2023年3月1日に公表された最新のデータによると、資産1億円超の世帯は148万5000万世帯。日本の中では、全体の約2%が該当しているそうです。 ・超富裕層(5億円以上):9万世帯/105兆円 ・富裕層(1億円以上5億円未満):139万5000世帯/259兆円 ・準富裕層(5000万円以上1億円未満):325万4000世帯/258兆円 ・アッパーマス層(3000万円以上5000万円未満):726万3000世帯/332兆円 ・マス層(3000万円未満):4213万2000世帯/678兆円 資産1億円以上~5億円未満が約2.6%(139万5000世帯)、5億円以上が約0.2%(9万世帯)ということで、まさに「限られた人たち」が到達できる水準のようです。午後からはふるさと納税のセレクト。北海道:生ウニ。山形県:サクランボ。静岡県:メロン。宮崎県:牛肉、マンゴー。とりあえず以上の5件をオーダー。米国株見通し:伸び悩みか、根強い引き締め継続の観測13:44 配信 フィスコ(13時30分現在)S&P500先物 5,158.75(+4.00)ナスダック100先物 18,000.25(-0.50) 米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は30ドル高。米金利は底堅く、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ 3日の主要3指数は続伸。序盤から堅調地合いを維持し、ダウは450ドル高の38675ドルと3日連続で上値を伸ばした。この日発表された雇用統計は非農業部門雇用者数の減少と失業率の悪化、平均時給の鈍化が示された。連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策を弱めるとの見方から、長期金利の低下を背景に主力株への買いが強まり相場をけん引。減収減益も増配などが好感されたアップルは強含み、指数に寄与した。 本日は伸び悩みか。連邦公開市場委員会(FOMC)や雇用統計といった重要イベントを通過し、リスク要因は後退。インフレ再加速もFRBが利上げ再開に否定的な政策スタンスも改めて材料視され、買いが入りやすい。ただ、ISM非製造業の価格は上昇しており、利下げ時期後ずれの観測は根強い。長期金利が底堅く推移すれば、ハイテク関連への積極的な買いを抑制しそうだ。また、足元の経済指標は弱さも目立ち、景況感が注視される。東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利の失速で15:18 配信 フィスコ 6日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、154円00銭まで上昇後は153円80銭付近に値を下げた。米10年債利回りの失速でドル買いはいったん収束し、ユーロ・ドルは1.0760ドル台と底堅い。一方、中国・香港株は堅調地合いとなり円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円82銭から154円00銭、ユーロ・円は164円50銭から165円74銭、ユーロ・ドルは1.0755ドルから1.0771ドル。東京為替:ドル・円は失速、円売り後退16:27 配信 フィスコ 6日午後の東京市場でドル・円は失速し、153円70銭付近にやや値を下げる展開。上海総合指数と香港ハンセン指数のほか米株式先物も堅調地合いだが、円売りは後退した。全般的に様子見ムードが広がり、積極的な売り買いは手控えられているようだ。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円82銭から154円00銭、ユーロ・円は164円50銭から165円74銭、ユーロ・ドルは1.0755ドルから1.0771ドル。次回の会食用のワインをセレクト。2002シュヴァリエ・モンラッシェ(ルフレーヴ)2000シャトー・マルゴー楽しみですね。今年最初のApple Eventが明日開催 発表濃厚の“新型iPad Pro”に集まる期待と懸念5/6(月) 11:00配信 オタク総研 米・Appleは5月7日(火)に新製品を発表するオンラインイベント「Apple Event」の配信を予定している。ここでは明日に迫った同イベントの概要、そして期待されているポイントをおさらいする。 "2024年最初"のApple Eventである今回、テーマはズバリ「Let loose(解き放つ)」。これまでのイベントと同様にAppleの公式ウェブサイトやYouTubeでの全世界同時配信が予定されているが、今回は日本国内の場合、通常よりも早い午後11時からの配信となり、より見やすくなっている。 一方、アメリカ西海岸(太平洋時間)では同日午前7時からと朝早い時間に設定されているため、イレギュラーなスケジュールとして話題になっていた。■発表濃厚な新型"iPad Pro"に期待されていること 肝心な発表内容についてだが、イベントのティーザーサイトで公開されているイラストが「Apple Pencil」を形どっていることから、新型iPadの発表はほぼ確実とされており、とりわけファンからは「iPad Pro」シリーズの最新モデルの発表に熱い視線が注がれている。正式な情報は公表されていないものの、Appleのメインラインナップでありながらも昨年から新製品の音沙汰がないことなどが、発表を期待させる背景にある。 iPad Proは2015年から展開されているiPadシリーズの最上位モデル。最大12.9インチの大画面ディスプレイや最高性能プロセッサを備え、クリエイティブ作業からゲームまで幅広いプロユースに適する製品となっている。直近の2022年発売モデル(第6世代12.9インチ/第4世代11インチ)では、MacBookと同じ自社開発チップ「M2」を搭載することでノートパソコン並みの高性能を実現しつつ、スタイラスペンの機能も強化され、利便性が向上していた。 そして明日、発表が見込まれる新型iPad Proについては、ユーザーから「ディスプレイの有機EL化」を望む声が上がっており、一部のアナリストも実現する可能性が高いと指摘。ブルームバーグなど一部報道機関や通信社までも同様の内容を伝えていた。 現行のiPad Proは「Liquid Retina XDRディスプレイ」と呼ばれるディスプレイを搭載し、発光部にはmni LEDを採用している。mni LEDは一般的な液晶よりも高精細な映像表現が可能になり多くの指示が得られているものの、有機ELに比べると黒の表現が見劣りすることや、"ブルーミング"と呼ばれる特有の問題を指摘する声が発売当初に話題になっていた。有機ELも万能ではなく、焼き付きなどの弱点も存在するなど一長一短ではあるが、ダークモードでの視認性向上や低消費電力化に期待が寄せられている。■値上げ幅も気になるが…全貌は明日発表 最高スペックも魅力の一つであるがゆえに、搭載予定のプロセッサにも注目が集まっている。前モデルに引き続き、ノートパソコンにも使われるApple Silicon系チップの採用は確実とみられるが、現行の「M3」となるのか、AIパフォーマンスを強化した最新「M4」が搭載されるのかは正式発表を待たれる状況だ。 この他にも、"さらなる薄型化"といったポジティブな予想が観られる一方で、ネガティブな懸念点として"値上げ"を危惧する声も上がっている。一部では現行モデルから100ドル程度値上がりするのではないかとの見方もあり、Apple Pencil等のアクセサリーの購入や、円安相場も加味すれば、現行モデル以上の出費は覚悟したいところ。 また、“より大画面になったiPad Air”や“新型Magic Keyboard”“新型Apple Pencil”なども期待されているほか、ソフトウェア面では専用OSである「iPadOS」のアップデートに関する発表も見込まれる。(ただし後者は6月の開発者会議「WWDC」が本命か。)値上げが心配される反面、それ以上のワクワク感が湧き出てくるApple Eventは5月7日(火)午後11時から配信開始。NY株見通し-今週は経済指標やウォルト・ディズニーなどの決算発表に注目20:51 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は経済指標や決算発表に注目。先週は主要3指数がそろって上昇。ダウ平均が1.14%高と3週続伸し、S&P500が0.55%高、ナスダック総合が1.43%高とともに2週続伸した。週明け4月29日はテスラやアップル、アマゾンなどが上昇し上昇してスタートしたものの、4月30日に発表された1-3月期の雇用コスト指数が予想を上回る強い結果となったことでインフレ長期化懸念が強まった。米国債利回りが上昇したことも重しとなり主要3指数がそろって大幅反落となった。しかし、1日に結果が公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通りに政策金利が据え置かれ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が会見で利上げの可能性は低いとしたことが好感されたほか、週末3日に発表された4月雇用統計が総じて弱い結果となったことで年内の利下げ期待が復活した。決算発表銘柄の上昇も相場を支えた。は予想を上回る決算や1100億ドルの自社株買いを発表したアップルや、予想を上回る決算や強い見通しが好感されたクアルコムがともに週間で8%超上昇し、アマゾンは弱い見通しを重しとなったものの、売上高と利益が予想を上回り週間で3.67%高となった。ダウ平均は1日から3日続伸し、S&P500とナスダック総合も2日続伸して週間の取引を終えた。 今週は経済指標やウォルト・ディズニーなどの決算発表に注目。パウエルFRB議長が次の一手は利上げではないだろうと発言したことや、週末金曜日の4月雇用統計が弱い結果となったことで年内2回の利下げ見通しが再び強まったことが株式相場の支援となることが期待されるが、今週は週間新規失業保険申請件数や5月ミシガン大1年先・5年先期待インフレ率速報値の発表もあり、指標結果を受けた米国債利回りの動向や利下げ見通しが引き続き焦点となりそうだ。1-3月期決算発表はS&P500の約75%が発表を終え、そのうち約79%で調整後一株当たり利益が市場予想を上回った。今週はウォルト・ディズニーやウーバーなどの決算発表が予定され、結果やガイダンスが注目される。 今晩の米経済指標・イベントは4月雇用傾向指数など。企業決算はより前にタイソン・フーズ、バークシャー・ハサウェイ、引け後にサイモン・プロパティー、バーテックス・ファーマシューティカルズなどが発表予定。〔NY外為〕円、153円台後半(6日午前8時)21:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=153円71~81銭と、前週末午後5時(152円90銭~153円00銭)比81銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0768~0778ドル(前週末午後5時は1.0758~0768ドル)、対円では同165円58~68銭(同164円56~66銭)。(了)〔NY外為〕円、153円台半ば(6日朝)22:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日午前のニューヨーク外国為替市場では、前週末の急速な円高・ドル安の流れが一服、円相場は1ドル=153円台半ばに下落している。午前9時現在は153円45~55銭と、前週末午後5時(152円90銭~153円00銭)比55銭の円安・ドル高。 前週末3日に発表された4月の米雇用統計では非農業部門の就業者数の増加幅が市場予想を下回るなど、雇用情勢の軟化が示された。米利下げの可能性が再び意識され、円相場は4月上旬以来約3週間ぶりに151円台を付ける場面もあった。 週明けは東京、ロンドン市場がともに休場で薄商いとなる中、急速な円高・ドル安の流れが一服。日本の通貨当局による為替介入への警戒感はくすぶるものの、今後も日米金利差拡大傾向に大きな変化はないとの見方から、円は153円台半ばまで押し下げられている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0785~0795ドル(前週末午後5時は1.0758~0768ドル)、対円では同165円55~65銭(同164円56~66銭)と、99銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、163ドル高=ナスダックも高い(6日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日のニューヨーク株式相場は、年内の米利下げ期待を背景に続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比163.35ドル高の3万8839.03ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は76.80ポイント高の1万6233.13。(了)1勝1敗でスタートですね。少し買いを入れてみましたが、難しそうですね。〔米株式〕NYダウ続伸、104ドル高=ナスダックも高い(6日午前)23:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日午前のニューヨーク株式相場は、年内の米利下げ期待を背景に続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比104.36ドル高の3万8780.04ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は106.89ポイント高の1万6263.22。 前週末のダウは、市場予想を下回った4月の米雇用統計を受け利下げ期待が再燃し、400ドル超上昇して終了。米利下げ観測が拡大する中、この日も前週末の勢いを引き継ぎ、買いが先行する展開となっている。CMEグループのフェドウオッチによると、市場は現時点で、9月会合での利下げを5割程度、織り込んでいる。 この日は米主要経済指標の発表がなく手掛かり材料難の中、今後の金融政策に関する手掛かりを得ようと、午後に予定されているリッチモンド連邦準備銀行のバーキン総裁やニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁ら米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言に注目が集まっている。 個別銘柄を見ると、週内に四半期決算の発表を控えたウォルト・ディズニーがダウの上げをけん引。シェブロンやキャタピラーなども上げている。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイはもみ合い。4日発表した1~3月期決算で純利益が64%減の127億ドルにとどまった一方、保険やエネルギーなど傘下企業の事業による営業利益は39%増の112億ドルに膨らみ、四半期として過去最高を更新した。また同社はIT大手アップル株を追加売却。アップルは売りが優勢となっている。この日1~3月期決算を発表したタイソン・フーズは8%超安と下落。売上高が市場予想を下回った。(了)2勝0敗となりましたね。
2024.05.06
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5月5日(日・こどもの日)、晴れです。爽やかな良い天気です。最高気温は29度程度。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催のスクラッチ選手権・グランドシニアの部に9時16分スタートでエントリー。6時15分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。8時10分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。グリーンがコンパクション:23.0、スティンプ:11.8とアマチュアにはかなりハードな設定です。本日の競技は東コースのホワイトティー(グランドシニア):6512ヤードです。ご一緒するのはともに今年からグランドシニア入りしたニさんとナさん。OUT:0.1.1.0.1.0.1.0.1=41(16パット)1パット:2回、3パット:0回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが1回、パットのミスが3回…。グリーン上の神経戦ですね。プロはいつもこんなグリーンで戦うのかと思うといやはや…。10番のスタートハウスの前でドーピング。持ってきたフィナンシェを知らぬ間にカラスに取られていました…。IN:0.1.1.0.2.1.0.0.1=42(17パット)1パット:3回、3パット:2回、パーオン:3回。1打目のミスが2回、2打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが4回…。12番ショートでバーディーチャンスからの3パットをやらかしました…。高速グリーンでは入れようと欲をかいてはダメですね…。14番のショートでも3パットをしてこの日の初ダボ…。ただ難しい8番ミドルと16番ミドルを共にパーで上がれたのはうれしいですね。41・42=83の33パット…。ホールアウトの時点では暫定1位ですが…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、知人たちと雑談を交わして、2階のレストランで冷たい飲み物で喉を潤して、会計を済ませて、早々に退散です。レストランから東コース18番ホールを眺める。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.5kg,体脂肪率14.4%,BMI21.3,肥満度-3.3%…でした。帰宅すると15時15分頃。アイスカフェラテとチョコロールケーキでおやつタイム。国内男子ゴルフツアーのTV放送を観戦。すでに結果が出ているので盛り上がりませんね…。女子の方は韓国勢の優勝ですか…。本日の競技の成績速報が出ていますね。東コースで行われたスクラッチ競技各組の予選は…レギュラーの部(ブラックティー)は80~83ストロークの8人、シニアの部(ブルーティー)は81~90ストロークの8人、グランドシニアの部(ホワイトティー)は83~93ストロークの8人が来週のマッチプレーに回りましたね。とりあえず1位(メダリスト)で予選は通過しました。西コースで行われた皐月杯には51人が参加して、トップは81(14)=67でしたね。オ君が97(23)=74で16位、ウ君が92(17)=75で20位でしたね。お疲れ様でした。蝉川泰果は28位に後退、久常涼35位 T・ペンリスが首位浮上米国男子ツアーのテキサス戦は第3ラウンドが終了した。2024年5月5日 07時15分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -19 テイラー・ペンリス2 -18 ジェイク・ナップ3 -17 ベン・コールズ3 -17 マット・ウォレス5 -15 アレックス・ノレン5 -15 ケリー・クラフト7 -14 ビンセント・ウィアリー7 -14 アン・ビョンハン7 -14 ケビン・ツウェイ7 -14 トロイ・メリット<ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン 3日目◇4日◇TPCクレイグランチ(米テキサス州)◇7414ヤード・パー71>米国男子ツアーはテキサス戦の3日目が終了。8つ伸ばしたテイラー・ペンリス(カナダ)がトータル19アンダーで単独首位に立った。1打差の2位にジェイク・ナップ(米国)。さらに1打差の3位タイにベン・コールズ(米国)、マット・ウォレス(イングランド)がつけている。9位タイからスタートした蝉川泰果は1番でバーディを先行させたが、6バーディ・2ボギー・1トリプルボギーの「70」で回り、トータル11アンダーの28位タイに後退した。久常涼は14番までに1イーグル・4バーディのラウンドでスコアを伸ばして終盤に入ったが、15番から3連続ボギーでトータル10アンダー・35位タイで3日目を終えた。米澤蓮が逆転でツアー初優勝 片岡尚之2位、石川遼は34位国内男子ツアー伝統の和合戦は最終ラウンドが終了した。2024年5月5日 15時06分 ALBA Net編集部JGTORound 4順位 Sc PLAYER1 -13 米澤 蓮2 -12 片岡 尚之3 -8 杉浦 悠太3 -8 篠 優希3 -8 小木曽 喬6 -7 桂川 有人6 -7 金谷 拓実6 -7 稲森 佑貴6 -7 杉山 知靖10 -6 小浦 和也<中日クラウンズ 最終日◇5日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース (愛知県)◇6557ヤード・パー70>国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。首位と2打差で出た24歳・米澤蓮が6バーディ・1ボギーの「65」をマーク。トータル13アンダーで逆転し、念願のツアー初勝利をつかんだ。2003年の星野英正以来、21年ぶりに今大会から初優勝者が誕生した。前半からアクセル全開だった。2番パー5でバーディ先行。5番でも1つ伸ばすと、8番からハーフを挟んで3連続バーディを奪った。その後は伸ばしあぐねたが、首位タイで迎えた最終18番でバーディパットを沈めて優勝決定。大観衆の声援に大きなガッツポーズで応えた。トータル12アンダー・2位に片岡尚之。トータル8アンダー・3位タイには小木曽喬、篠優希、ルーキーの杉浦悠太が入った。先週の日欧共催大会を制した桂川有人はトータル7アンダー・6位タイ。石川遼はトータルイーブンパ-・34位タイで4日間を終えた。15歳のリ・ヒョソンが記録的大逆転 ツアー史上最年少V達成国内女子メジャー今季初戦の最終ラウンド。15歳のアマチュアが快挙を果たした。2024年5月5日 16時33分 ALBA Net編集部JLPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -8 リ・ヒョソン2 -7 佐久間 朱莉3 -6 イ・イェウォン4 -5 山下 美夢有4 -5 申ジエ6 -4 ペ・ソンウ7 -3 原 英莉花8 -2 竹内 美雪9 -1 小林 夢果9 -1 菅沼 菜々<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇5日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6665ヤード・パー72>国内女子メジャーの最終ラウンドが終了した。首位と7打差で出た15歳のアマチュア、リ・ヒョソン(韓国)が1イーグル・5バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル8アンダーで逆転し、日本ツアー初優勝を果たした。15歳176日での優勝は、2014年「KKT杯バンテリンレディス」を制した勝みなみの15歳293日を抜き、史上最年少記録。7打差をひっくり返しての勝利は、メジャー史上最大の逆転劇となった。トータル7アンダー・2位に佐久間朱莉。トータル6アンダー・3位にイ・イェウォン(韓国)、トータル5アンダー・4位タイには山下美夢有と申ジエ(韓国)が入った。原英莉花はトータル3アンダー・7位。米ツアーが主戦場の勝みなみはトータル3オーバー・21位タイで4日間を終えた。訪問看護の最大手、過剰請求か 精神科「あやめ」が全社的に5/5(日) 21:00配信 共同通信 精神科の訪問看護事業者で最大手とされる「ファーストナース」(東京)が、患者の症状や必要度に関係なく、可能な限り訪問回数を制度の上限である週3回にするよう全社的に看護師らに指示していたことが5日、分かった。共同通信の取材に約10人の現・元社員が「3回は必要ない患者も多い」などと証言、過剰な診療報酬の請求に当たる可能性がある。社内のLINE(ライン)メッセージや内部資料も入手した。 同社はここ数年で急成長し、「あやめ」という名称で東北から中国地方まで18都県で約240カ所の訪問看護ステーションを運営。利用者は主に精神障害者で、1万人前後いるとみられる。診療報酬の過剰な請求は架空請求などの不正とは異なるが、報酬は税金や保険料で賄われているため、国民負担が必要以上に増えることになる。 専門家は「事実であれば不適切だ」としている。同社は取材に対し「症状などに鑑み、利用者に訪問回数の増加を提案することはあるが、(社員に)一律に指示することはない」と答えた。
2024.05.05
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5月4日(土・みどりの日)、晴れです。良い天気が続いています。今年のGWは行楽の当たり年ですね。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけとロマネちゃんの爪切り。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ロッテのラミーと共に。1USドル=153.04円。1AUドル=101.09円。昨夜のNYダウ終値=38675.68(+450.02)ドル。4月の米雇用、17万5000人増に鈍化=予想下回る、失業率は3.9%☆差替0:39 配信 時事通信 【ワシントン時事】米労働省が3日発表した4月の雇用統計(季節調整済み)で、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比17万5000人増だった。伸びは3月の31万5000人増(改定)から大幅に縮小し、市場予想(24万3000人増)も下回った。雇用情勢は底堅さを保っているが、勢いは鈍化した。 失業率は3.9%と、前月からやや悪化。インフレに影響する平均時給は前年同月比3.9%上昇と、伸びは前月(4.1%上昇)から減速した。賃金を押し上げ、物価上昇圧力につながる人手不足は、移民増加などを背景に幾分和らいでいる。 業種別の就業者数は、医療関連が前月比5万6000人増。一方、コロナ禍後の伸びをけん引していたレジャー・接客は5000人増にとどまった。 雇用の伸びは堅調だが、求人件数は減少しており、連邦準備制度理事会(FRB)は「需給バランスは改善している」(パウエル議長)と分析している。 一方、最近の指標では一段のインフレ低下が見られないことから、FRBは当面、政策金利を現行水準で維持し、雇用や物価の動向を慎重に見極める方針だ。9月の利下げの可能性が高まったとの意見が多いようですね。米4月雇用17.5万人増、予想下回る 賃金伸び鈍化 失業率3.9%5:03 配信 ロイター[ワシントン 3日 ロイター] - 米労働省が3日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増と、3月から予想以上に伸びが鈍化した。賃金の前年比での伸びも約3年ぶりに4%を下回った。しかし、労働市場はなお逼迫しており、米連邦準備理事会(FRB)が9月までに利下げに動くという予想は時期尚早な可能性がある。ロイターがまとめた予想は24万3000人増。予想レンジは15万人増─28万人増。4月の雇用者数の伸びは過去6カ月で最小となったほか、過去1年間の月間平均である24万2000人も下回った。2・3月分は計2万2000人下方改定された。失業率は3.8%から3.9%にわずかに上昇。ただ4%を27カ月連続で下回った。時間当たり平均賃金は前年比3.9%上昇で、3月(4.1%上昇)から鈍化し、2021年6月以来初めて4%を下抜けた。前月比も0.2%上昇と、前月の0.3%から減速した。FNHファイナンシャルのチーフエコノミスト、クリス・ロー氏は「FRBの利下げを促すような低調な労働市場と呼ぶには程遠い」としつつも、「十分な労働力、雇用と賃金の伸びの鈍化は、インフレ抑制の一助となり、利下げの鍵となるはずだ」と述べた。RSMのチーフエコノミスト、ジョー・ブルスエラス氏は「雇用がより持続可能なペースに鈍化することはインフレ見通しにとり有益と受け取られる」とし、賃金・物価スパイラルやスタグフレーションなどを巡る懸念払拭につながるという見方を示した。業種別では、ヘルスケア関連が5万6000人増で全体の伸びを主導した。運送・倉庫は2万2000人増、小売は2万0100人増。建設、政府、レジャー・接客、製造業も増加した。専門・ビジネスサービスは減少。将来的な雇用の行方を示すとされる人材派遣の減少継続を反映した。情報や鉱業も減少した。平均週労働時間は34.3時間で、3月の34.4時間から減少した。労働力人口は約8万7000人増加したものの、仕事が足りず、家計調査に基づく雇用者数は2万5000人増にとどまった。これが失業率の上昇につながった。労働力参加率は前月から横ばいの62.7%で、依然として昨年11月以来の高水準。経済的理由によるパートタイム労働者数は13万5000人増加した。経済の雇用創出能力の尺度とされる就業率は3月の60.3%から60.2%に低下した。雇用統計を受け、9月の利下げ観測が強まった。市場が織り込む確率は約78%と、統計発表前の63%から上昇した。JPモルガンの米国チーフエコノミスト、マイケル・フェロリ氏は「最初の利下げが7月という予想を堅持する」とし、「今後2カ月分の雇用統計で労働市場減速の継続が示されれば、FRBは安心して政策の抑制を幾分緩和できるだろう」と述べた。9月に利下げが行われても、日米の金利格差は大きいままですが…。〔米株式〕ダウ3日続伸、450ドル高=雇用鈍化で利下げ観測(3日)☆差替5:37 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計が弱含んだことを受けて利下げ観測が台頭し、3日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比450.02ドル高の3万8675.68ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は315.37ポイント高の1万6156.33で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2004万株減の9億5786万株。 朝方発表された4月の米雇用統計は、非農業部門就業者数が前月から17万5000人増と伸びが大幅に鈍り、予想も下回った。賃金上昇率の減速でインフレ再燃の懸念が後退。9月に米利下げが始まるとの期待が維持され、米長期金利が低下し、ハイテク株など幅広い銘柄の買いが膨らんだ。 自社株買い計画が好感されたIT大手アップルや、肥満治療薬の開発が順調に進んでいる製薬大手アムジェンが大幅高となり、ダウ相場をけん引。ダウの上げ幅は一時580ドルを超えた。 個別銘柄では、ホーム・デポが2.2%高、マイクロソフトが2.2%高、ウォルト・ディズニーが0.9%高。一方、JPモルガン・チェースは0.6%安、マクドナルドは1.1%安、メルクは0.6%安だった。(了)1勝1敗でしたね。NY株式:NYダウは450ドル高、雇用統計受け利下げ期待が再燃5:53 配信 フィスコ 米国株式市場は続伸。ダウ平均は450.02ドル高の38,675.68ドル、ナスダックは315.37ポイント高の16,156.33で取引を終了した。 4月雇用統計が労働市場ひっ迫緩和を示唆したため年内の利下げ期待が再燃し大きく買われ、寄り付き後、上昇。ISM非製造業景況指数も予想外の活動縮小で景気減速のあらたな証拠となり長期金利低下で買い安心感が広がり相場は終日堅調に推移した。携帯端末のアップル(AAPL)やバイオのアムジェン(AMGN)の上昇がさらに相場を押し上げ、終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器、半導体・同製造装置が上昇した一方、エネルギーが小幅下落した。 バイオのアムジェン(AMGN)は開発中の肥満治療薬を巡る治験結果が良好で、最終治験に進む計画が好感され上昇。オンライン決済会社のブロック(SQ)は後払い需要が好調で通期の調整後利払い前・税引き前・減価償却前利益(EBITDA)が予想を上回ったほか、ビットコイン投資計画が好感され上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は昨日取引終了後に四半期決算を発表し、アイフォーンの中国の売り上げが警戒されていたほど落ち込まずさらに、売り上げの伸び予想が好感されたほか、史上最大規模の自社株買い計画が好感され、続伸。 オンライン旅行会社のブッキング・ホールディングス(BKNG)は第1四半期決算で、アジアなどの需要が強く、内容が好感され、上昇した。一方同業のエクスペディア(EXPE)は第1四半期決算で予約総額が予想を下回ったほかバケーションレンタルが弱く、業績下方修正を嫌気し、下落。 投資家の恐怖心理を示すVIX指数は13.48と、1カ月ぶり低水準となった。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、153円近辺(3日)6:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク外国為替市場では、米雇用情勢の軟化や景気減速を示唆する指標を背景に円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=153円近辺に上昇した。午後5時現在は152円90銭~153円00銭と、前日同時刻(153円61~71銭)比71銭の円高・ドル安。 米労働省が朝方発表した4月の雇用統計で、非農業部門の就業者数は前月比17万5000人増。伸びは3月(31万5000人増=改定値)から大きく縮小した。失業率も前月から幾分悪化したほか、平均時給の伸びも前月から減速するなど、概して労働市場の勢いの鈍化を示唆する内容だと受け止められた。これを背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が拡大し、円は急伸。一時、4月上旬以来約3週間ぶりに151円台を付けた。米サプライ管理協会(ISM)が午前発表した4月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)が49.4と、2022年12月以来約1年5カ月ぶりにサービス業の景況拡大と縮小の分岐点となる50を割り込んだことも、円買いを促した。 ただ、その後は米長期金利の低下一服を眺めて円買い・ドル売りの流れが一巡。午後にかけては152円台後半から153円近辺を中心とした狭いレンジを方向感なく推移した。 一方、鈴木俊一財務相は3日、日中韓と東南アジア諸国連合(ASEAN)の財務相・中央銀行総裁会議の終了後に開かれた記者会見で、外国為替市場で進行する円安を巡り「行き過ぎた動きがあるときには、それをならすことは必要になるのかもしれない」と語り、過度な変動に対し為替介入を辞さない構えを示した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0758~0768ドル(前日午後5時は1.0719~0729ドル)、対円では同164円56~66銭(同164円85~95銭)と、29銭の円高・ユーロ安。(了)来週にもう一度市場介入を行うのか…。さすがに相手国に嫌な顔をされるか…。米国株式市場=急上昇、利下げ観測の強まりで アップル高い6:40 配信 ロイター[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米国株式市場は急上昇して取引を終えた。4月米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測が強まった。主要3株価指数全てが上昇。過去最大規模の自社株買いを発表したアップルの株価上昇が支援となり、ハイテク株比率の高いナスダック総合が2%高となった。週間では3指数とも2週連続高となる勢い。米労働省が3日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増と、3月から予想以上に伸びが鈍化した。賃金の前年比での伸びも約3年ぶりに4%を下回った。これを受け、市場ではFRBが9月に利下げを開始するとの見方が強まった。AXSインベストメンツのグレッグ・バサック最高経営責任者(CEO)は「きょうの軟調な雇用統計は利下げをFRBの2024年の議題として確実に位置付けた」と指摘。長期にわたり高金利が続くという見方が依然根強いが、雇用統計は市場に温かく受け入れられたと述べた。第1・四半期決算発表シーズンは終盤に差し掛かり、3日午前の時点でS&P総合500種構成銘柄のうち397社が決算を発表。LSEGによると、そのうち77%が市場予想を上回る決算を発表した。アップルは6.0%高。2日発表した第2・四半期(1─3月)決算は、売上高が減少したものの、市場予想より小幅な減収にとどまったほか、1100億ドルの自社株買いも新たに決めた。米アムジェンは11.8%高。肥満治療薬「マリタイド」の中間治験データと第1・四半期決算が良好な内容だったことを受けた。一方、オンライン旅行代理店のエクスペディア・グループは15.3%安。通期売上高見通しの下方修正が嫌気された。S&P主要11セクターのうち、エネルギーを除く全セクターが上昇。情報技術が3.0%高と上昇率トップになった。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.62対1の比率で上回った。ナスダックでも2.00対1で値上がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は107億2000万株。直近20営業日の平均は110億7000万株。バークシャー(バフェット)銘柄のアップルが上げてきましたね。NY市場概況-ダウ450ドル高と3日続伸 弱い雇用統計を受けて利下げ期待が復活7:17 配信 トレーダーズ・ウェブ 3日のNY株式相場は大幅続伸。注目された米4月雇用統計が予想を下回る弱い結果となったことで利下げ期待が再び高まったことや、米国債利回りが低下したことが支援となった。巨額の自社株買いや予想を上回る決算を発表したアップルが5.98%高、予想を上回る1Q利益や肥満治療薬の良好な試験結果が好感されたアムジェンが11.82%高となったこともダウ平均を押し上げた。ダウ平均は582ドル高まで上昇後、450.02ドル高(+1.18%)と3日続伸して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.26%高、1.99%高で終了し、ともに2日続伸した。週間ではダウ平均が1.14%高と3週続伸し、S&P500が0.55%高、ナスダック総合が1.43%高とともに2週間続伸した。 S&P500の11セクターはエネルギー(-0.05%)を除く10セクターが上昇。ITが3.01%高となったほか、コミュニケーション、素材が1%超上昇し、公益、不動産、一般消費財、資本財も0.7%超上昇した。半導体株はエヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイセズがともに3%超上昇。ハイテク・ジャイアントはアップルのほか、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズが2%超上昇した。 寄り前に発表された4月雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が17.5万人増と市場予想の24.3万人増を下回る増加にとどまり、失業率は前月や予想の3.8%を上回る3.9%に悪化した。平均賃金の伸びも前月比+0.2%、前年比3.9%と、ともに予想の+0.3%、+4.0%を下回った。また寄り後に発表された4月ISM非製造業PMIは49.4と予想の52.0を下回り、2022年12月以来、1年4カ月ぶりに好不況の分かれ目の50ポイントを下回った。総じて弱い経済指標を受けて米10年債利回りは前日の4.571%から一時4.45%台まで低下し、4.507%で終了。CMEのフェド・ウォッチの9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は前日の62%から68%に上昇。年内2回の利下げ確率も51%から61%に上昇した。「時間稼ぎ」の円買い介入、それでも通貨安定に役立つ-ゴールドマン2024年5月4日 9:24 JST Anya Andrianova ブルームバーグ 今週の外国為替市場での政府・日本銀行による円買い・ドル売り介入観測について、「介入らしき動きの成功は、円の時間稼ぎと判断するのが最も妥当だ」とゴールドマン・サックス・インターナショナルのストラテジストらが指摘した。 グローバル外国為替&金利責任者、カマクシャ・トリベデ氏らは「経済が混乱する可能性を減らし、経済的背景がもっと円を支えるようになるまで通貨を安定させる効果があり、時間稼ぎはそれでも役に立つ」と分析した。 ストラテジストらは3日付のリポートで、「介入は円相場を市場のファンダメンタルズに沿う方向で再調整し、明確なシグナルを送ったと思われる。さらに介入を続ける能力が日本にあるのは明らかだが、より広範なマクロ環境は円にとって引き続きかなりネガティブだ。米利下げが『後ずれし幅もより小さくなる』とすれば、ドル・円相場のリスクは上向きと考えられる」と見解を示した。 今後3-6カ月の円の対ドル相場見通し(1ドル=155円)と1年予測(同150円)をストラテジストらは変えていない。一部の政治家や官僚が円高のタイミングでドルを買っているのではないでしょうね…。iPad復活に賭けるアップル、7日に新型のProとAirを発表アクセサリー類の新バージョンも発表2024/05/04 07:40 ブルームバーグ 会社四季報 アップルが最後にタブレット端末「iPad」を刷新してから1年半余りが経過した。新モデルまでの待ち時間は、スティーブ・ジョブズ氏が2010年に最初のバージョンを披露して以来の最長となっている。この空白は7日にようやく埋められる。 ティム・クック最高経営責任者(CEO)は同日に30分程度のオンラインイベントで、iPad ProとiPad Airの大幅アップグレードを明らかにする。タブレットのアクセサリー類についても新バージョンを発表する。 プレゼンテーションは米太平洋時間の午前7時開始で、通常より3時間早い。欧州のアップル・ファンは業務時間内に発表を見守ることが可能になった。何よりも重要なのは、アジアの消費者が就寝前に見られることだ。中国での売り上げを伸ばすことは、今のアップルにとって最大の焦点だ。 iPadのビジネスにとっては正念場だ。売り上げは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)期に急増した後、この2年は下降している。1-3月は特に弱く、売上高は17%減少しアナリスト予想を下回った。アップルは4-6月のiPad売上高が持ち直すと予想し、新モデルに期待を寄せている。 新型iPadイベントの主役は新しいiPad Proだ。一新されたデザインと、鮮明さを増したスクリーンが特徴。ディスプレーには初めて有機EL(OLED)を採用し、画質を改善するだけでなくデバイスの薄型化も実現した。スクリーンサイズは11インチと12.9インチが用意され、M4チップが搭載される可能性がある。M4は人工知能(AI)のタスクを助け、6月に詳細が明らかにされるアップルのAI戦略の一部を成す。中位機種のiPad Airも7日に一新される。初めて2つめの大画面オプションが追加される可能性が注目されている。新しい12.9インチバージョンのiPad AirはサイズでiPad Proに劣らず、低価格で買える大画面タブレットを消費者に提供する。10.9インチのバージョンも存続し、いずれもアップルが2022年にラップトップのMacBook Airに初めて搭載したM2チップでアップデートされる可能性が高い。アムジェンの株価が急伸、肥満症新薬の治験結果に「自信」表明1987年10月以来の大幅高を記録2024/05/04 08:05 ブルームバーグ 会社四季報 米医薬品メーカー、アムジェンの株価が3日のニューヨーク市場で急伸。同社が開発中の肥満症薬「マリタイド」の治験について、ロバート・ブラッドウェイ最高経営責任者(CEO)が「非常に心強い」と早期結果を評価したことが好感された。 ブラッドウェイ氏は2日、投資家との電話会議で「肥満への関心は極めて高いと認識している」と述べ、「マリタイドには他社製品にはない特徴があることに当社は自信を持っており、医療に求められる重要な役割を果たせると確信している」と続けた。 アムジェン株は一時16%上昇。1987年10月以来の大幅高を記録した。 減量効果のある医薬品市場はこれまでのところ、米イーライリリーとデンマークのノボ・ノルディスクの寡占状態にある。ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)の試算によれば、こうした市場は2030年までに年間売上高が800億ドル(約12兆2400億円)に成長する見通し。BIのアナリスト、マイケル・シャー氏はイーライリリーが今週、年間売上高見通しを上方修正したことを指摘し、BIの予測は今では控えめに感じられると述べた。 ノボ・ノルディスク株は3日のデンマーク市場で一時5.3%下落。「ウゴービ」と「オゼンピック」が飛ぶように売れ、株価は2020年に入って以来4倍を超える記録的急騰を演じた。同社の株式時価総額を5000億ドル余りに押し上げられ、欧州の上場企業で時価総額トップの地位を強固にした。 イーライリリー株は3日の米市場で一時3%下落。4月30日には業績見通しの上方修正を好感して8%近く上げていた。同じく肥満症治療薬を開発中のバイキング・セラピューティクスはこの日一時4%近く下げた。診療を装い女性にわいせつ行為の疑い、元研修医を再逮捕へ 岐阜県警2024年5月3日 (金)配信 朝日新聞 診療を装い女性にわいせつな行為などをしたとして、岐阜県警は県総合医療センター(岐阜市)の元研修医、林田慎太郎容疑者=児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕=を不同意わいせつと性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、林田容疑者は2023年、研修中に診療を装い女性にわいせつな行為をし、撮影した疑いがある。県警は他にも被害者がいるとみて調べる。 林田容疑者は、スマホで児童ポルノを製造したなどとして、県警に逮捕されていた。 県総合医療センターによると、林田容疑者は研修医として同年4月に採用され、24年1月31日付で自主退職したという。新型フェラーリ12チリンドリ、華麗にデビュー!──GQ新着カーフェラーリが12気筒の新型スーパースポーツ「12 Cilindri(12チリンドリ)」を世界初公開蝉川泰果が8位、久常涼は36位 単独首位にジェイク・ナップ米国男子ツアーの第2ラウンドが終了した。2024年5月4日 09時36分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -14 ジェイク・ナップ2 -13 トロイ・メリット2 -13 マット・ウォレス4 -12 ケリー・クラフト5 -11 ベン・コールズ5 -11 テイラー・ペンリス5 -11 デービス・ライリー5 -11 キース・ミッチェル9 -10 アレックス・ノレン9 -10 蝉川 泰果<ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン 2日目◇3日◇TPCクレイグランチ(米テキサス州)◇7414ヤード・パー71>米国男子ツアーの第2ラウンドが終了した。2位タイから出た、ジェイク・ナップ(米国)が8バーディ・1ボギーで初日から続けて「64」をマーク。トータル14アンダーで単独首位へ抜け出した。1打差の3位タイにはトロイ・メリット(米国)、マット・ウォレス(イングランド)、2打差の4位にケリー・クラフト(米国)が続いた。首位と1打差の2位タイからでた蝉川泰果は2日目も4バーディ・1ボギーの「68」とスコアを3つ伸ばすも、上位がさらに伸ばす展開となり9位タイでホールアウト、首位と4打差としている。久常涼は7バーディ・1ボギーの「65」として、トータル7アンダー・36位タイで決勝進出を決めた。小木曽喬がツアー初Vに王手 片岡尚之2位、石川遼は28位国内男子ツアーは第3ラウンドが終了した。2024年5月4日 15時56分 ALBA Net編集部JGTORound 3順位 Sc PLAYER1 -10 小木曽 喬2 -9 片岡 尚之3 -8 生源寺 龍憲3 -8 米澤 蓮5 -7 河本 力5 -7 篠 優希5 -7 杉山 知靖8 -6 杉浦 悠太8 -6 平田 憲聖8 -6 ソン・ヨンハン<中日クラウンズ 3日目◇4日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース (愛知県)◇6557ヤード・パー70>国内男子ツアーの第3ラウンドが終了した。27歳の小木曽喬が6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「68」をマーク。トータル10アンダー・単独首位に浮上し、ツアー初優勝に王手をかけた。トータル9アンダー・2位に片岡尚之。トータル8アンダー・3位タイに生源寺龍憲と米澤蓮、トータル7アンダー・5位タイには河本力、杉山知靖、篠優希が続いた。先週の日欧共催大会を制した桂川有人はトータル3アンダー・18位タイ。石川遼は1イーグル・4バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「70」と伸ばせず、トータル1アンダー・28位タイに後退した。イ・イェウォンが日本デビュー戦Vに王手 山下美夢有は2位国内女子メジャー今季初戦は第3ラウンドが終了した。2024年5月4日 16時41分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -10 イ・イェウォン2 -7 山下 美夢有3 -6 佐久間 朱莉3 -6 森田 遥5 -5 河本 結5 -5 ペ・ソンウ7 -4 菅沼 菜々7 -4 川崎 春花7 -4 金澤 志奈10 -3 竹内 美雪<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3日目◇4日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6665ヤード・パー72>国内女子メジャーの第3ラウンドが終了した。21歳のイ・イェウォン(韓国)が5バーディ・ボギーなしの「67」をマーク。トータル10アンダー・単独首位に浮上し、日本ツアーデビュー戦Vに王手をかけた。デビュー戦Vは日米共催大会を含めて、これまで15人が達成。イェウォンが今大会を制すれば、2018年「センチュリー21レディス」でアマチュア優勝を挙げたクリスティン・ギルマン(米国)以来の快挙となる。トータル7アンダー・2位に山下美夢有。トータル6アンダー・3位タイに佐久間朱莉と森田遥、トータル5アンダー・5位タイには河本結とペ・ソンウ(韓国)が続いた。原英莉花はトータル3アンダー・10位タイ。米ツアーが主戦場の勝みなみはトータル4オーバー・46位タイで最終日に臨む。米ドル/円は、170円が次のターゲット!? 為替介入は、あと2回程度? 円安の流れを変えるのは困難、高値は追わずに介入で下がったところを少しずつ買いたい!16:07 配信 ザイFX! 4月29日の介入額は推定約5.5兆円! みなさん、こんにちは 前回のコラムで、当局(=日本政府・日銀)の介入は日銀金融政策決定会合後に実施される可能性が高いと書きましたが、4月26日の日銀総裁の会見後の欧米市場では、介入は実施されませんでした。 日銀が防戦に出ないのを見て、ヘッジファンド勢が動きます。 翌4月29日のアジア市場で米ドル/円はいきなり160.17円まで急騰。 日本円が通貨危機になるのか? と思わせるような勢いで進む円安の中、突然介入が入った模様で、米ドル/円は160円レベルからいきなり154.54円まで急落しました。 マーケット関係者によれば介入は2回行われた模様で、この時の介入額は推定約5.5兆円。 29日の介入は、EBSという電子ブローキングを多用したとの噂もありましたが、日本の祝日でもあったため実際は海外の銀行を利用しての介入だったようです。 ともあれ、5.5兆円は一日の介入額として十分、29日はもう介入はないとしたマーケット参加者の思惑どおり、NY市場での介入は実施されませんでした。 流動性の薄いマーケットを狙った3回目の介入で米ドル/円は乱高下 しかし、5月2日の日本時間未明、FOMC(米連邦公開市場委員会)が無事終了した時間帯、つまり、シドニー市場だけの流動性に欠けるマーケットで、再び介入が実施された模様。 米ドル/円は157円台ミドルから一気に153.04円まで急落しました。 ただ、前回同様、欧米勢は介入を待っており、彼らのドル買いにより、米ドル/円はあっというまに反発開始。 一時153.04円まで急落したものが、本稿執筆時点で156.00円レベルまで反発して推移しています。 2日はFOMCが大注目だったのですが、FOMC終了後なんのニュースもない中、当局の介入により米ドル/円が乱高下。 他通貨/円の動向にも大きな影響を及ぼすため、ここで当局の介入は再び行われるのか? それにより、米ドル/円はどの程度の影響を受けるのか? を探ってみましょう。 神田財務官、マーケットの疑心暗鬼を深める!? 介入においての総額はまだしも、介入の回数はこれまで気にならなかったのですが、イエレン財務長官が「介入は極めてまれで例外的」としているので、今回の介入は何度もできないというのが気になるところです。 マーケット関係者によれば、すでに3回介入を行っているようなので、残りは2回程度。 後はタイミングですが、本日の介入で気になる事が一点あります。 29日の介入は、米ドル/円が160円まで急騰するといった急速にボラティリティ(振れ幅)が高まった局面だったため、介入が入るのは理解できるのですが、問題は本日未明の介入です。 本日のタイミングは、米ドル/円が荒れていたわけでもなく、157円台でもみあっていた程度。 そのタイミングで入ったということは、ボラティリティが高まらなくとも介入はできるというのが注意点でしょうか。 神田財務官は「為替介入の有無については今、お話できることはない」としているのは、マーケットの疑心暗鬼を深めるためだと想定されます。 つまり、意外なタイミングと時間帯で介入してくることがこれまでとは違う展開であり、介入が効果的になるよう、さまざまなやり方を模索しているといったところでしょう。 米ドル/円相場は当局VS欧米勢の展開の中、170円へと上昇か? 介入の手法はいろいろあるにせよ、欧米勢は介入による米ドル/円の押し目を待っていることは変わりません。 そのため、介入が行われている間は、米ドル/円は急激に値を下げますが、154円以下は、米系勢、そして中国勢も断続的にドル買いをいれているという噂もあり、徐々に底堅くなっています。 SNB(スイス国立銀行[スイスの中央銀行])のように通貨高を嫌い、スイスの金利を下げる行動に出れば通貨安(=スイスフラン安)にもなりますが、日銀がハト派なスタンスのまま、当局が何度介入しても、円安の方向を変えるのはかなり困難ではないでしょうか? マーケットが期待(懸念ではなく)していた当局による介入がやっと入った形。 一回の介入で4~5円押し下げるので、エントリーするレベルに気をつかいます。高値を追わないで、介入で下がったところを少しずつ米ドル/円のロング(買い)を構築するといったところでしょうか。 このコラムの米ドル/円のターゲットは160円だったのですが、到達してしまったため、次のターゲットは170円となりそうです。
2024.05.04
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5月3日(金・憲法記念日)、晴れです。気持ちの良い晴天ですね。そんな本日は、ホーム1:GSCCの西コースで開催の憲法記念日杯に9時40分スタートでエントリー。6時40分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、来客用の寝具を干して、8時10分頃に家を出る。8時40分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはいつものヒ君(10)、ム君(13)、ウ君(17)です。本日の僕のハンディは(10)とのこと。OUT:0.0.0.1.1.1.0.0.2=41(15パット)0パット:1回、1パット:2回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが2回、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。相変わらずです。またしても9番ミドルで3オン3パット…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:1.0.1.1.0.1.0.3.0=43(16パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:1回。1打目のミスが4回、2打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。やはり相変わらずですね。またしても17番ショートで木に当てて池ポチャ…。41・43=84(10)=74の31パット…。何の期待もできませんね。握りに少し勝てたのが幸い…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、握りの清算をして、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.7kg,体脂肪率15.7%,BMI21.3,肥満度-3.0%…でした。帰宅すると15時10分。冷たいお茶と和菓子でおやつタイム。さらにアイスカフェラテをいただく。国内男子ツアーの第2日目のTV中継を観戦。元GSCC所属の光田君は+7でダメですね。1USドル=153.27円。1AUドル=100.72円。昨夜のNYダウ終値=38225.66(+322.37)ドル。〔米株式〕ダウ続伸、322ドル高=FRB議長発言で安心(2日)☆差替5:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、前日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が利上げの可能性について否定的な見方を示したことを受け安心感が広がり、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比322.37ドル高の3万8225.66ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は235.48ポイント高の1万5840.96で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比104万株減の10億7790万株。 パウエル議長は記者会見で、次の政策金利の変更が「引き上げになる可能性は低い」と述べた。市場では事前に「年内の利下げ観測を排除したり、利上げを示唆したりするのではないかという恐怖があった」(日系大手証券)が、パウエル氏の発言で過度な懸念が和らぎ、この日も前日に続き幅広い銘柄が買われた。 米長期金利が低下したことも株価を支えた。アップルやエヌビディア、アマゾン・ドット・コムなどハイテク銘柄が大きく値上がりした。 ダウ平均では、ボーイングが4.3%高、アマゾン・ドット・コムが3.2%高、ナイキが2.3%高、アップルが2.2%高。一方、スリーエムが1.7%安、ハネウェル・インターナショナルが0.9%安、ジョンソン・エンド・ジョンソンが0.8%安。(了)NY株式:NYダウは322ドル高、長期金利低下が支援5:47 配信 フィスコ 米国株式市場は上昇。ダウ平均は322.37ドル高の38,225.66ドル、ナスダックは235.48ポイント高の15,840.96で取引を終了した。 連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がペースは遅いながら物価圧力の鈍化傾向にあることを再確認したため利下げ期待を受けた買いが再開し、寄り付き後、上昇。長期金利の低下や半導体メーカー、クアルコム(QCOM)の好決算を受け特にハイテク中心に買われ、終日底堅く推移した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了。セクター別では、半導体・同製造装置、小売が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。 オンラインの中古車販売プラットフォーム運営のカーバナ(CVNA)は四半期決算で予想外の黒字を計上し、大幅高。シリアルなどを製造する食品メーカー、ケラノバ(K)は四半期決算で調整後の1株利益や純売上が予想を上回り、上昇した。レンタカー会社のエイビス・バジェット(CAR)は第1四半期決算で、強い需要や価格設定が奏功し、内容が警戒されていたほど悪化せず買われた。高級電気自動車メーカーのリビアン(RIVN)は同社の中型SUV製造工場拡大のためイリノイ州が8億ドル出資する計画を発表し、上昇。 食品の宅配会社のドアダッシュ(DASH)は利払い・税引き・償却前利益見通しが予想を下回り、下落。在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は損失が予想以上に拡大、最高経営責任者(CEO)の辞任や世界の全従業員の15%削減計画を発表し、大幅安となった。 携帯端末のアップル(AAPL)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか、中国の売上高が前年から減少も予想を上回り、さらに追加自社株買いや増配計画を発表し、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円上伸、153円台後半(2日)6:22 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク外国為替市場では、翌3日に米雇用統計の発表を控えて神経質な商いが継続する中、円相場は1ドル=153円台後半に上伸した。午後5時現在は153円61~71銭と、前日同時刻(154円55~65銭)比94銭の円高・ドル安。 前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は会見で追加利上げに否定的な見解を表明。市場のリスク警戒感が緩んだそのタイミングで、円相場は一気に153円付近まで4円以上急騰した。日本の通貨当局が再び覆面介入を実施したとみられている。 その後も相場は153~156円台のレンジを上下に浮動。ニューヨーク市場は154円台後半で取引を開始したが、米長期金利の低下などを背景に円買い・ドル売りがじりじりと進行した。 FOMCの結果を受け、米金融政策見通しを巡る不透明感は増大。パウエル氏は次の一手は金融緩和との立ち位置を維持したものの、インフレ圧力の根強さを理由に高金利が長期化する可能性にも言及した。これを受け、利下げの開始時期やペースに関する市場の見方は大きく割れており、目先の重要指標として3日発表の米雇用統計の行方に注目が集まっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0719~0729ドル(前日午後5時は1.0708~0718ドル)、対円では同164円85~95銭(同165円44~54銭)と、59銭の円高・ユーロ安。(了)NY概況-ダウ322ドル高と続伸 S&P500とナスダックは3日ぶりに反発6:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は上昇。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利上げの可能性を否定したことが好感される中、好決算を発表したクアルコムが9.74%高となり半導体株の上昇をけん引した。赤字が予想を下回ったモデルナも12.68%高と急伸した。ダウ平均は上昇してスタート後、一時小幅にマイナス圏に下落したものの、終盤に392ドル高まで上昇し、322.37ドル高(+0.85%)と2日続伸して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.91%高、1.51%高で終了し、ともに3日ぶりに反発した。S&P500の11セクターは素材とヘルスケアを除く9セクターが上昇。IT、一般消費財、不動産、コミュニケーションが1%超上昇した。 経済指標は新規失業保険申請件数が20.8万件と予想の21.2万件を下回る強い結果となり、1-3月期単位労働コスト速報値も+4.7%と予想の+3.3%を上回った。総じて強い経済指標を受けて米10年債利回りは前日の4.59%台から一時4.65%台まで上昇したが、前日のFOMCやパウエルFRB議長発言が警戒されたほどタカ派的でなかったことなどで4.58%台と小幅に低下して終了した。 引け後に決算を発表したアップルは時間外で7%超上昇。iPhone販売が減少したものの、1100億ドルの巨額自社株買いが好感された。米国株式市場=上昇、FOMC消化中 決算・指標を材料視6:38 配信 ロイター[ニューヨーク 2日 ロイター] - 米国株式市場は主要株価3指数が軒並み上昇。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を消化する動きが続いたほか、強弱入り混じる企業決算や経済指標が材料視された。米連邦準備理事会(FRB)は4月30日─5月1日に開いたFOMCで、金利据え置きを決定。パウエル議長は利下げ開始に必要な「より大きな自信」を得るには、これまで予想されていたよりも時間がかかる可能性が高いとの見方を示し、年内利下げ開始に不透明感が残った。マーフィー&シルベストのシニア資産アドバイザー兼市場ストラテジスト、ポール・ノルティ氏は「重要な点はFRBのバイアスは引き続き金利据え置きか引き下げのいずれかということだ」と指摘。「FRBは利上げを実施する考えはなく、金利を維持し、経済が弱含むもしくはインフレ低下の兆候があれば、直ちに利下げに動くだろう」と述べた。2日発表された米経済指標では、失業保険申請件数は横ばい、人員削減は減少、第1・四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)は上昇と、総じて底堅い結果となった。3日に発表される4月の米雇用統計に注目が集まる。第1・四半期の米企業決算シーズンは終盤に差し掛かっている。S&P総合500種指数採用企業でこれまでに決算を発表した373社中、77%が市場予想を上回った。半導体大手クアルコムは約9.7%上昇し、ナスダック総合を押し上げた。第3・四半期(4―6月)の売上高・利益見通しはいずれもアナリスト予想を超えた。一方、料理宅配アプリのドアダッシュは約10.2%急落。利益見通しが失望感を誘った。S&P主要11セクターのうち9セクターが上昇。情報技術が上昇を主導する半面、素材の下げが目立った。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.63対1の比率で上回った。ナスダックでも2.29対1で値上がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は111億9000万株。直近20営業日の平均は110億4000万株。アップルのみ減収減益=増益4社、AI投資を加速―米巨大IT16:00 配信 時事通信 【シリコンバレー時事】米巨大IT5社の2024年1~3月期決算が2日、出そろった。アップルのみ前年同期比で減収減益。スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売不振が響いた。増収増益となったアマゾン・ドット・コムなど4社は、旺盛な生成AI(人工知能)への需要を捉え、成長投資を加速させる構えだ。 「われわれはAIの将来性を信じており、他社と差別化できる強みを持っている」。アップルのクック最高経営責任者(CEO)は、電話会見でこう強調した。同社のAI分野での出遅れに対する投資家の懸念を払拭しようと躍起だ。 減収減益決算は4四半期ぶり。売上高の半分を占めるアイフォーンが1割の減収だった。中華圏での中国メーカーとの競争激化が販売を圧迫した。 一方、グーグルの親会社アルファベットは、四半期ベースで純利益が過去最高となった。マイクロソフト(MS)、メタ(旧フェイスブック)、アマゾンも売上高と純利益が1~3月期としては過去最高を更新。広告やクラウドサービス、インターネット通販など、それぞれの中核事業が好調だった。 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、クロス円も追随16:14 配信 フィスコ 3日午後の東京市場でドル・円は値を戻す展開となり、153円20銭台に再浮上。米10年債利回りの小幅上昇でドル買いに振れやすい。ユーロや豪ドルなど主要通貨はややドル買いに押される展開だが、対円では上昇基調となり、ドル・円に追随した値動きに。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円73銭から153円73銭、ユーロ・円は164円03銭から164円87銭、ユーロ・ドルは1.0724ドルから1.0739ドル。17時頃に宅配業者さんがこんなモノを届けてくれました。本日の夕食は、「室町和久傳」さんの花山椒と牛肉の鍋ですね。何か美味しそうな日本酒を用意しましょう。アップル株上昇、増収見通し好感-記録的な自社株買い発表2024年5月3日 5:43 JST Mark Gurman ブルームバーグ 米アップルが2日発表した1-3月(第2四半期)決算は、売上高が懸念されていたほど落ち込まなかったほか、4-6月(第3四半期)は増収に戻るとの見通しが示された。同社の株価は決算発表後の時間外取引で上昇した。 1-3月期の売上高は4.3%減の908億ドル(約14兆円)と、アナリスト予想の903億ドルを上回った。また、アップルは米史上最大規模となる自社株買いも発表。取締役会は自社株買い枠を1100億ドル拡大する計画を承認した。 1株利益は1.53ドルで、こちらも市場予想の1.50ドルを上回った。配当については4%引き上げ1株当たり25セントとした。 今回の決算は、アップルが長い低迷から抜け出すことを待ち望んでいた投資家にとって、安心材料を提供する内容となった。アップルはスマートフォン市場の減速と中国での逆風により、過去6四半期のうち5四半期で減収となっていた。 決算発表を受け、アップルの株価は通常取引終了後の時間外で一時7.9%上昇した。 巻き返し 同社は4-6月期の売上高について、1桁台前半の伸びを見込んでいる。「iPad(アイパッド)」とサービス部門はいずれも2桁台のペースで成長すると予想したが、主力製品「iPhone」に関しては見通しを示さなかった。 革新的な新デバイスの不足が売上高低迷の一因となっているが、同社は5月7日に予定する特別イベントでそうした流れを変えることを狙っている。同イベントでは1年半ぶりに新型のiPadを発表するとみられている。 アップルは生成人工知能(AI)分野での巻き返しも計画しており、ティム・クック最高経営責任者(CEO)は6月の年次開発者会議でAI戦略を示す見込みだ。 ルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)はブルームバーグテレビジョンで、「当社はこの分野に大きな投資を進めている」とし、「われわれは好位置につけていると確信している」と述べた。 中国市場 大中華圏の売上高は164億ドル。前年同期比で減少したものの、アナリスト予想の159億ドルを上回った。マエストリCFOは中国を巡る懸念は行き過ぎだと指摘。「中国での実績には満足している」と語った。 クックCEOもiPhoneが同国で苦戦しているとの見方に反論し、中国本土でiPhoneの売上高が実際には増加したと述べた。 同社の売上高の約半分を占めるiPhoneの売上高は460億ドルと、市場予想の458億ドルを上回った。ただ、前年同期の513億ドルから大幅に減少した。 落ち込みが続くiPad事業の売上高は55億6000万ドルと、アナリスト予想平均の59億1000万ドルに届かなかった。 パソコン「Mac」の売上高は74億5000万ドルと、市場予想の67億9000万ドルを上回った。 スマートウオッチ「Apple Watch」を含むウエアラブル・ホーム・アクセサリー部門の売上高は前年同期比約10%減の79億1000万ドル。市場予想は82億9000万ドルだった。 アップストアやストリーミング・プラットフォームを含むサービス部門は比較的明るい材料で、売上高は14%増の239億ドルと、市場予想の233億ドルを上回った。【米国株動向】有力ファンドがエヌビディア[NVDA]を売り、アマゾン・ドットコム[AMZN]を買っている2024/05/02 モトリーフール米国株情報 第4四半期に複数のヘッジファンドがエヌビディア[NVDA]を売り、アマゾン・ドットコム[AMZN]を購入エヌビディア[NVDA]は2023年、S&P500種指数の中で最も好調なパフォーマンスを見せました。AIが市場を熱狂の渦に巻き込む中、同社の株価は239%上昇しました。しかし、第4四半期には複数ヘッジファンドの億万長者がエヌビディアから離れ、アマゾン・ドットコム[AMZN](以下、アマゾン)を購入しました。ムーア・キャピタル・マネジメントのルイス・ベーコン氏はエヌビディアを87万3000株売却し、保有株数を99%減らしました。同時に、アマゾンの保有株数を1,000%超増やし、今やアマゾンはベーコン氏の3番目に大きなポジションとなっています。ミレニアム・マネジメントのイズラエル・イングランダー氏はエヌビディアを170万株売却し、保有株数を45%減らしました。同時に、アマゾンの保有株数を1%増やし、今やアマゾン株はイングランダー氏の4番目に大きなポジションとなっています(オプションを除く)。ポイント72アセット・マネジメントのスティーブン・コーエン氏はエヌビディアを110万株売却し、保有株数を66%減らしました。同時に、アマゾンの保有株数を11%増やし、今やアマゾン株はコーエン氏の最大のポジションとなっています(オプションを除く)。イングランダー氏とコーエン氏の取引は、特に注目に値します。両者は歴史上屈指の成功を収めているヘッジファンドを率いているからです。具体的には、LCHインベストメンツによると、2023年12月現在、設定来ネットリターンでミレニアム・マネジメントは2位、ポイント72アセット・マネジメントは13位に位置しています。しかし、投資家は、これらの取引から、エヌビディアは悪い投資先だと解釈するべきではないでしょう。どのファンドマネジャーもAI半導体製造会社のポジションを完全になくした訳ではなく、むしろ、保有株数を減らして、アマゾンを含む他のAI銘柄に再配分しているのです。 3つの市場で強い存在感アマゾンは、eコマース、デジタル広告、クラウドコンピューティングという3つの重要な成長エンジンを持っています。具体的には、北米と西ヨーロッパで、売上高ベースで最大のオンライン・マーケットプレイスを運営しており、市場シェアを拡大し続けています。モルガン・スタンレーのアナリストは、アマゾンが2027年までにアリババを追い越し、eコマースの売上高で世界をリードすると予想しています。リテールに強いアマゾンは、当然ながらリテールの広告市場を独占しており、アルファベット[GOOGL]のGoogle、メタ・プラットフォームズ[META]に次ぐ世界第3位のアドテック企業の座についています。しかし、イーマーケターによると、アマゾンはメタよりも急速に市場シェアを拡大しており、実際のところGoogleは押され気味です。最後に、アマゾンウェブサービス(AWS)は、第4四半期に業界2番手のMicrosoft Azureに市場シェアを2%ポイント奪われたものの、依然としてクラウドインフラとクラウドプラットフォームサービスの市場を独占しています。つまり、アマゾンは、企業がAIプロジェクトを後押しするためにクラウドインフラを採用するにつれて恩恵を受けるという、独自の立場にあるということです。 3つの主要事業でAI活用多くのリーダーと同様、アマゾンのアンディ・ジャシーCEOは、AI(特に生成AI)をゲームチェンジャーになり得る技術だとみています。ジャシー氏は、「生成AIは、クラウド(それ自体がまだ初期段階にあるが)以来、もしかしたらインターネット以来となる最大のテクノロジー変革かもしれない」と直近の株主宛レターに綴りました。Eコマース:アマゾンは2月に生成AIショッピング・アシスタントのRufusを発表しました。Rufusは当初、アマゾンのモバイルアプリを通して米国の一部の消費者にのみ提供されていましたが、現在はより幅広い層に展開されています。Rufusは、アマゾンの商品カタログ、カスタマーレビュー、ウェブ上の情報に基づいて質問に答えたり、おすすめの商品を提案したりするアシスタントです。さらに、アマゾンは倉庫の在庫とラストマイル配送の最適化にも機械学習モデルを活用しており、どちらも物流ビジネスの効率化に貢献しています。デジタル広告:アマゾンは最近、ブランド各社が自社製品に関連した魅力的なライフスタイル画像を作成することができる生成AIツールを導入しました。これにより、企業はコスト効率の高い広告キャンペーンを打ち出すことができるようになりました。特に、キャンペーンを成功させるのに苦労しているメディアバイヤーのうち、75%が「独創的なコンテンツの作成」を最大の課題として挙げています。アマゾンは、こうした課題をAI搭載の新たな画像ジェネレーターで解決します。クラウドコンピューティング:AWSは2023年、生成AI市場シェアでOpenAIとマイクロソフト[MSFT]に次いで第3位でしたが、AIの各レイヤーにわたる製品開発により、地歩を固めることができると考えます。インフラ層では、AI学習および推論用のカスタムチップが、エヌビディアの画像処理装置(GPU)に代わる安価な選択肢を提供します。プラットフォーム層では、Amazon Bedrockがカスタム生成AIアプリケーションの構築を可能にします。そして、アプリケーション層では、Amazon Qが非技術者やソフトウェア開発者のタスクを自動化します。投資家は、AWSを注視すべきでしょう。アマゾンはeコマースとデジタル広告の分野で市場シェアを拡大すると見込まれていますが、クラウドの分野では、OpenAIとの独占提携もあってマイクロソフトが急速に手ごわい競争相手になっています。 市場は「今後5年は年間11%成長」を予想ストレイト・リサーチによると、オンラインの小売売上高は2030年まで年率8%増加する見込みです。一方、グランドビューリサーチはデジタル広告とクラウドコンピューティングの売上高が、年率それぞれ15%、14%増加すると予想しています。さらに、ブルームバーグは、生成AIへの支出が同期間に年率48%増加すると予想しています。これらを合わせると、アマゾンは10年後まで2桁台の売上高成長率を遂げる可能性が高いと考えられます。実際、市場は同社が今後5年間で年11%売上高を伸ばすと見込んでいます。そう考えると、売上高の3.3倍という現在のバリュエーションは合理的であるように見えます。辛抱強い投資家は、今アマゾンに少額でも投資しておくと安心でしょう。蝉川泰果が「64」、暫定2位タイの好発進 久常涼は暫定95位で出遅れ米国男子ツアーの第1ラウンドは、日没順延となった。2024年5月3日 10時17分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -8 マット・ウォレス2 -7 テイラー・ペンリス2 -7 アレックス・ノレン2 -7 チェッソン・ハドリー2 -7 ジェイク・ナップ2 -7 デービス・ライリー2 -7 ケリー・クラフト2 -7 蝉川 泰果9 -6 ベン・コールズ9 -6 ブラッド・ホップフィンガー<ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン 初日◇2日◇TPCクレイグランチ(米テキサス州)◇7414ヤード・パー71>米国男子ツアー「ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン」の第1ラウンドは日没順延となった。日本勢からは、2人が出場。スポンサー推薦で出場となった蝉川泰果は、8バーディ・1ボギーの「64」をマーク。7アンダー・暫定2位タイと好発進を決めた。久常涼は、4バーディ・3ボギーの「70」。1アンダー・暫定95位タイと出遅れた。8アンダーで暫定トップは、ツアー1勝のマット・ウォレス(イングランド)。1打差の2位タイに、蝉川や今季に初優勝を挙げたジェイク・ナップ(米国)らが続いてる。昨年覇者であるジェイソン・デイ(オーストラリア)は、5アンダー・暫定13位タイ、地元テキサス州出身のジョーダン・スピース(米国)は、3アンダー・暫定53位タイで初日を終えた。「61」の生源寺龍憲が単独首位 桂川有人、石川遼は24位で決勝へ国内男子ツアーは第2ラウンドが終了した。2024年5月3日 17時00分 ALBA Net編集部JGTORound 2順位 Sc PLAYER1 -10 生源寺 龍憲2 -8 マイケル・ヘンドリー2 -8 河本 力2 -8 小木曽 喬5 -6 片岡 尚之5 -6 谷原 秀人7 -5 米澤 蓮8 -4 ソン・ヨンハン8 -4 ショーン・ノリス8 -4 今平 周吾<中日クラウンズ 2日目◇3日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース (愛知県)◇6557ヤード・パー70>国内男子ツアーの第2ラウンドが終了した。ツアー初優勝を狙う25歳・生源寺龍憲が10バーディ・1ボギーの「61」をマーク。トータル10アンダー・単独首位で決勝に駒を進めた。トータル8アンダー・2位タイに河本力、小木曽喬、マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)。トータル6アンダー・5位タイには谷原秀人、片岡尚之が続いた。大会2勝目を狙う石川遼、先週の日欧共催大会を制した桂川有人はトータル1アンダー・24位タイで予選ラウンドを通過した。歴代覇者の片山晋呉と宮本勝昌は、それぞれトータル4オーバー・65位タイ、トータル5オーバー・72位タイで予選落ちを喫した。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には102人が参加して、トップは85(17)=68とのこと。一緒にプレーしたウ君ですね。僕は84(10)=74で27位。オ君が97(23)=74で28位。ム君が88(13)=75で39位。ヒ君が94(10)=84で92位。マ君が94(9)=85で96位。お疲れ様でした。菅沼菜々が単独首位で決勝へ 西村優菜、古江彩佳は予選落ち国内女子メジャー今季初戦は第2ラウンドが終了した。2024年5月3日 18時02分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -6 菅沼 菜々2 -5 ペ・ソンウ2 -5 佐久間 朱莉2 -5 イ・イェウォン5 -4 金澤 志奈5 -4 ウー・チャイェン5 -4 森田 遥8 -3 申ジエ8 -3 山下 美夢有10 -2 河本 結<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目◇3日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6665ヤード・パー72>国内女子メジャーの第2ラウンドが終了した。菅沼菜々が6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータル6アンダー・単独首位で決勝ラウンドに駒を進めた。トータル5アンダー・2位タイに佐久間朱莉、ペ・ソンウ、イ・イェウォン(ともに韓国韓国)。トータル4アンダー・5位タイには金澤志奈、森田遥、ウー・チャイェン(台湾)が続いた。2022年大会覇者の山下美夢有はトータル3アンダー・8位タイ。スポット参戦の勝みなみはトータル3オーバー・42位タイで予選を通過した。勝と同じく米ツアーを主戦場とする古江彩佳と西村優菜は精彩を欠いた。古江がトータル5オーバー・66位タイ。西村はトータル8オーバー・98位タイで予選落ちを喫した。黒田氏、金融政策の正常化を評価 日銀前総裁、NYで講演2024/05/03 09:32 共同通信 【ニューヨーク共同】日銀の黒田東彦前総裁が2日、ニューヨークで講演し、インフレ率の上昇や賃上げなどを背景に日銀が今年3月に金融政策の正常化に踏み出したことを評価し「慎重に正常化が行われることに自信を持っている」と述べた。 現状の円安進行については「見解が異なる人もいるかもしれないが、一時的だと思う」との見方を示した。 黒田氏は講演で、総裁就任後の2013年4月に始めた大規模な金融緩和政策について「当初は非常に良かった」と強調した。もっとも、その後は原油価格が大幅に下落したことなどによりインフレ率が低迷したと説明した。 講演はニューヨークの日米交流機関で行われた。〔NY外為〕円、153円台前半(3日午前8時)21:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=153円16~26銭と、前日午後5時(153円61~71銭)比45銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0741~0751ドル(前日午後5時は1.0719~0729ドル)、対円では同164円58~68銭(同164円85~95銭)。(了)ドル円 152.13円まで下落、4月米非農業部門雇用者数が前月比+17.5万人21:32 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は、4月米非農業部門雇用者数が前月比+17.5万人と発表され、予想の+24.3万人を下回ったことで、152.13円まで下落した。ドル、全面安 ドル円は4月10日以来の152円割れ21:44 配信 トレーダーズ・ウェブ ドルは全面安。予想より弱い4月米雇用統計を受けて、米金利の大幅低下とともにドルが全面安となった。ドル円は152.00円を下抜けて一時151.86円と4月10日以来の安値を更新。ユーロドルも4月10日以来の高値となる1.0811ドルまで値を上げた。〔NY外為〕円上昇、一時151円台(3日朝)22:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用統計で就業者増加の鈍化が示されたことを受けて急速に円買い・ドル売りの流れが強まり、円相場は一時1ドル=151円86銭近辺まで上昇した。午前9時現在は152円20~30銭と、前日午後5時(153円61~71銭)比1円41銭の大幅な円高・ドル安。 米労働省が3日発表した4月の雇用統計(季節調整済み)では、非農業部門の就業者数は前月比17万5000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の24万3000人を下回った。失業率も3.9%で事前予想(同予想3.8%)より悪化。4月の平均時給伸び率は前年同月比3.9%と、前月の4.1%から鈍化した。いずれも米雇用の減速を示す内容となったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が再燃。米長期金利が大幅低下し、日米金利差の縮小に着目した円買い・ドル売りの流れが急速に高まった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0790~0800ドル(前日午後5時は1.0719~0729ドル)、対円では同164円20~30銭(同164円85~95銭)と、65銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ大幅続伸、一時580ドル超高=ナスダックも高い(3日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク株式相場は、大幅続伸して始まった。この日発表の米雇用統計で就業者数の伸びが市場予想を下回る内容だったことで、連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が台頭した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比で一時580ドル超上昇した。ダウは午前9時35分現在、前日終値比447.61ドル高の3万8673.27ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は284.34ポイント高の1万6125.30。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、568ドル高=ナスダックも高い(3日午前)23:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日午前のニューヨーク株式相場は、大幅続伸している。この日発表の米雇用統計で就業者数の伸びが市場予想を下回る内容だったことで、連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が台頭した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比で一時580ドル超上昇。午前10時現在は、ダウ平均が568.50ドル高の3万8794.16ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が362.32ポイント高の1万6203.28。 米労働省の発表によると、4月の非農業部門就業者数は17万5000人増加。伸びは3月の31万5000人増(改定)から大幅に縮小し、市場予想(24万3000人増=ロイター通信調べ)も下回った。また、失業率は3.9%と、0.1ポイント悪化。インフレに影響する平均時給は前月比0.2%上昇、前年同月比3.9%上昇と、いずれも3月から鈍化した。 総じて軟調な結果となったことを受け、このところ後退していた政策金利引き下げに対する期待が再燃し、寄り付きから買いが活発化。CMEグループのフェドウオッチによると、市場が織り込む年内の利下げ幅は約50ベーシスポイント(bp)に拡大した。 個別銘柄を見ると、アムジェンが12%超高と急伸。肥満治療薬「マリタイド」の中期段階の治験で、有望な暫定結果が得られたとの発表が好感されている。前日夕方の四半期決算で、1100億ドルの自社株買いを明らかにしたアップルも6.5%高。両社の株価がダウ平均の上げをけん引している。(了)1勝1敗でスタートですね。
2024.05.03
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5月2日(木)、曇りのち晴れ。朝方は曇っていましたが、9時頃から晴れてきましたね。そんな本日は7時15分頃に起床。6時頃には目が覚めてしまいます…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ロッテのラミーと共に。1USドル=155.48円。1AUドル=101.47円。昨夜のNYダウ終値=37903.29(+87.37)ドル。現在の日経平均=38171.45(-102.60)円。金相場:1g=12878(+37)円。プラチナ相場:1g=5364(+57)円。アイアンで“ぶ厚いインパクト”を作るには?フェースに乗せるコツを解説2024.05.02 06:00 ワッグルONLINEインパクトがぶ厚くなる、球筋をコントロールできるなど〝ボールがフェースに乗る〞アイアンショットの利点は多い。その打ち方をレッスンする前に、フェースに「乗る」と「乗らない」スイングを比較し、違いとポイントを紹介。「乗る」打ち方には、4つポイントがある! 右ヒジが伸びなければ前傾角もキープできる!前傾角のキープも大切で、体の伸び上がりはご法度。伸び上がりも右ヒジと連動していて「ヒジが伸びると体も伸びる」「体が伸びるからヒジも伸びる」と、作用反作用の関係にあります。体の伸び上がりを防ぐコツは、体の回転を止めないことです。体が止まると上体が起き上がり、ヒジを伸ばしてうまくアジャストしようとする動きが出てしまいます。体を積極的に回転させるとき、僕は右ヒジを体に引きつける動作とリンクしやすいので「背中の右側を目標方向に出す」イメージで回しています。 背中の右側を押し込んで体を回し続ける体を回し続けるのが、前傾角キープのコツ。大原がイメージする“背中の右側を押し込む”回り方は、右ヒジを引きつけ、右サイドに一体感を出して回れるのがメリット。「このイメージで回しにくい人は、胸を回すや胸を飛球線の前後に向ける(写真左)、でもOKです」(大原) 打ったら「ヘッドを上げる」も意識してインパクトゾーンを長くする!スイング軌道に関しては「インパクト後にヘッドを上げる」意識をもってください。前出した記事のスイング比較でいうとポイント4「ヘッドの高さ②」になりますが、ボールをフェースに乗せるにはぶ厚いインパクトを作りたいので、アイアンではとくに打ち込もうとする人がいます。しかしそれは逆効果。ダフリやすくなるし、打って終わりになるため当たり負けしたり、ヘッドスピードが減速してしまいます。フェースに乗せる打ち方は、フォローを大きくすることでインパクトゾーンも長くします。そのためにインパクト後にヘッドを上げる意識が必要となるのですが、アマチュアは「ヘッドをインからと入射角」のインパクト前しか気にしない人がほとんど。フォロー側も含めた「U字型」の軌道を意識してほしいのですが、そのU字型は縦と横の平面ではなく、斜めに傾いた三次元立体のU字をイメージしてください。フォローを真っすぐ出すのも×。フェースを返しながらインに振っていかないとフェースが開いたり(写真右)、シャンクが出てしまう(写真左) 縦横ミックス|斜めに傾いた「U字」をイメージする上から見たイン・トゥ・インの軌道に加え、横から見たヘッドが出入りする高さも決めて、そのふたつを合わせた”地面に対して斜めに傾いたU字”をイメージする。本番のスイングは一瞬だが、ヘッドが通る残像をイメージするのも有効。「このくらいの高さにヘッドを上げていく、と高さまできちんと決めたヘッドの残像(写真左上)をイメージしてください」(大原)解放感と寛ぎに包まれる「温浴」と「食」の贅沢体験! 自分を“ととのえる”箱根の隠れ家ホテルとは2024.05.02 VAGUE編集部 「nol hakone myojindai」で至福の温浴体験 箱根湯本駅からクルマで20分ほどの場所に、新しい宿泊施設「nol hakone myojindai(ノル ハコネ ミョウジンダイ)」が2024年5月17日に開業します。 同施設は「nol」ブランドのコンセプトである「Naturally(自然体で)」「Ordinarily(普段通りに)」「Locally(地元密着で)」をモットーに、特別な温浴&食体験をゲストへ提供します。 「nol hakone myojindai」は、サーマルプールや温泉大浴場をはじめ、体温程度の心地よいミストで満たされたサーマルルーム、プライベート感を楽しめるテントサウナなど、多彩な温浴設備を備えた宿泊施設。 また、白を基調としたサーマルプールは、夜に優しい光でくつろぎのシーンを演出。 サーマルルームとサーマルプールは、箱根の間伐材のヒノキを使用したウッドテラス「ととのいテラス」へと繋がっています。ここで身体をゆっくり冷ませば、まるで自然に溶け込むような心地よさを体感できます。 「nol hakone myojindai」には、“心と身体をととのえる”がコンセプトのイタリアンレストラン「crescita(クレシータ)」が備わっています。 同店の夕食コースは、東京・西麻布の名店「No Code」の米澤文雄氏が監修。5品のメニューで構成されており、ユニークな前菜「サラダブッフェ」からコースがスタートします。 このメニューは、農園をイメージして並べられたさまざまな野菜から、自身で食べたい野菜を収穫するというもので、まさにここでしか体験できない食と言えます。 地元の野菜や海の幸、近郊の牧場から取り寄せた肉など、箱根食材を活用した料理を堪能できます。 さらに、「nol hakone myojindai」のロビーラウンジではフリーフローサービスを実施しています。 ここでは自家製デトックスウォーターの他、コーヒーや緑茶など10種類以上のドリンクを用意。ハーブやフレーバーシロップを組み合わせて、自分好みのドリンクを作ることも可能です。 宿泊時に手渡されるオリジナルタンブラーに入れておけば、サーマルプールなどの温浴施設にこれらのドリンクを持ち込み、水分補給に役立てることができます。 「nol hakone myojindai」で自然とともに寛ぎながら、日常から離れた癒しの時間を楽しんでみてはどうでしょうか。ヒトは元来、肉食体質。ケトジェニックダイエットが理にかなってるワケ2024.05.02 Tarzan 教えてくれた人:斎藤糧三さんさいとう・りょうぞう/日本機能性医学研究所所長、斎藤クリニック院長。次世代型医療の機能性医学を日本に紹介、日本人初の認定医となる。10年ほど前からケトジェニックダイエットを多くの人に指導し、成果を上げる。 ケトン体が長寿遺伝子のスイッチを入れる老化や生活習慣病の誘因は、活性酸素による酸化。ケトン体(β-ヒドロキシ酪酸、アセト酢酸、アセトンという3つの総称)のうち、β-ヒドロキシ酪酸は強力な抗酸化作用を持つ。カタラーゼや、ミトコンドリア内で活性酸素を抑えるマンガンSODといった抗酸化酵素の活性を高めるのだ。またケトン体が出ているケトジェニック状態では、長寿遺伝子が活性化していると考えられる。ヒトは、誰しも長寿遺伝子を持っている。ただそのスイッチが入っている人と入っていない人がいるのだ。ケトン体合成を促す際、長寿遺伝子の一つである「サート3」のスイッチがオンになる。逆に言うと、ケトダイエットでケトン体がつねに出ているのは、サート3がスイッチオンになっている何よりの証し。健康寿命が延びると期待できるのだ。加えてケトン体は、気掛かりながんの予防にも役立ちそう。北極圏に暮らすイヌイットの伝統的な食生活は、アザラシや魚が主食。ケトダイエットと似た高脂質低糖質食で、伝統食を守っていた頃の彼らはがん発生率が非常に低かった。がん細胞のメインのエネルギー源は糖質だから、ケトン体主体の代謝に切り替えると、がんが抑えられる可能性もある。 人類はもともと肉食。糖質は体質に合わない?後述するように、ケトダイエットでは、主食などの糖質を大胆にカットする代わりに、肉類を中心としてタンパク質の摂取を大幅に増やすことを提案している。「なぜならヒトは元来、肉食体質だから。主食などが多く含む糖質の過食に代謝機能が対応できず、結果として肥満や糖尿病などの生活習慣病が増えているのです」肉食を始めたのは、数百万年前のアウストラロピテクス。初めて二足歩行を始めた大先輩だ。その後も人類の祖先たちは肉食に精を出し、おかげで脳が大きくなった。脳の材料となるタンパク質と脂質を提供できるのは、ほとんど肉食のみ。発掘された骨の分析から、ネアンデルタール人や現生人類のタンパク質摂取量は、キツネなど肉食動物並みだとわかっている。それだけのタンパク質が供給できるのは肉食のほかにない。一方、現在の主食である小麦やイネなど穀物の栽培を始め、糖質を多く摂るようになったのは1万年ほど前。穀物などの農耕で食糧を安定供給できるようになり、それが人口爆発につながったのは事実だが、生来は肉食のヒトのカラダは、必ずしも糖質の摂取に適応できているとは言いがたいのだ。イギリスのガフ洞窟で農耕開始以前の1万4000年ほど前の現生人類の化石が発見された。骨の窒素量から推定するタンパク質摂取量は草食動物の鹿や牛より多く、肉食のキツネに近かった。 ケトジェニックダイエットには100年の歴史があるケトン体という馴染みの薄い名前にビビり、「そんな新しいダイエットに飛びつくのは危険だ」と不安になる人もいるかも。でも、ケトダイエットにはかなり長い歴史があり、安全性は確立している。ケトダイエットが最初に用いられたのは、おもに子供の難治性てんかんの食事療法として。100年以上前の1921年の話だ。てんかんの一因は、脳の神経細胞がエネルギー源として糖質を使えなくなること。そこで脳にケトン体の利用を促し、てんかんの症状を緩和しようという治療法だった。ケトン食療法は、カロリーに占める脂肪の割合が80%超という極端な高脂肪低糖質食。いわば究極の糖質制限ともいえる。1938年にてんかんの治療薬が開発されたが、現在でも抗てんかん剤やホルモン療法で発作が抑えられない場合、大人でもアレンジされたケトン食療法が用いられるケースがある。ケトン食を実施した患者の約半数で、発作の頻度が半分以下になるなどの効果が期待される。円急落よりマズい「円弱体化」が進む日本の末路、為替介入で防げるのは一時的なフリーフォールだけだ5:02 配信 東洋経済オンライン 「フリーフォール」「通貨危機」「経済崩壊」ーー。これらは、1ドル=160円までの急激な円安を踏まえて投げかけられた警戒すべき言葉である。GDPの1%とも言われる為替介入が円安を食い止める以上の効果を上げられなかったことで、警戒感はさらに強まった。この原稿を書いている時点で円相場は1ドル=157.8円だ。■大きな危険は「金融クラッシュ」ではなく… 普段は冷静なエコノミストの1人で、日本に住んでいたこともあるノア・スミスは、ブログの読者にこう語った。 「日本の通貨はまだ暴落していない。日本の経済破綻は、日本国民を困窮させるだけでなく、世界経済の柱のひとつを揺るがすことになる...」。 2003年当時、日本が日本国債の大暴落の危機に瀕しているという話があったことを思い出す。もちろん、そのようなことは起こらなかったし、円にそのようなことが起こっている証拠もほとんどない。 より大きな危険は、突然の金融クラッシュではなく、日本の国際競争力と多くの国民の生活水準が腐食し続けることだ。 例えば、JPモルガンのチーフ株式ストラテジスト、西原里江氏によると、円安が157円より進んだ場合、その結果輸入物価が上昇し、今年の実質賃金の上昇分を帳消しにするほど全体のインフレ率が上昇する可能性があるという。2月の実質賃金(インフレ後)は23カ月連続で前年同月を下回った。消費者の購買力が下がり続けているのに、経済が成長するわけがない。 フリーフォールはどこにあるのだろう? 確かに、円はわずか2日間で155円から160円まで動いた。しかし、それは為替トレーダーによる需要の高まりによるものだ。彼らは財務省が介入する「レッドライン」を認識していなかったため、慎重に動いていた。ドル・円が155円より安く推移し、財務省の動きがないと判断した彼らは突然160円台を試した。■円の乱高下はこれまでもあった しかし、突然の動きは継続的なフリーフォールを意味する訳ではない。下記のチャートがそれを示している。このチャートは、連続する20日間の取引期間中に円の価値がどれだけ上下したかを示している。 先日の急な動きは、2022年と2023年初頭に数回あった急な動きよりはるかに小さい。このチャートが示すのは、円のフリーフォールではなく、上にも下にも変動が大きいということだ。 1ドル=160円でさえ、円の価値は、日本の輸出企業の生産性が他国に比べて高いことや、日米金利差といった経済のファンダメンタルズとほぼ一致している。 仮に本当に円がファンダメンタルズからかけ離れたフリーフォール状態にあるとしよう。それこそ、為替介入が有効な状況であり、特に他国と協調して行われる場合に有効である。 そのうえ、日本には通貨パニックを撃退する十分な武器がある。日本は現在、ほとんどの年で貿易赤字を計上しているが、より広範な指標である国際経常収支では黒字を計上している。 それは、日本が海外投資から多くの利益を得ており、その利益が増え続けているからだ。2023年には、海外投資からの純利益は34兆円、つまりGDPの6%に達する。2022年までの数年間で、日本の対外純資産は418兆円に達する。これはGDPの75%に相当する。そのうち162兆円は日銀の外貨準備である。 もしキャピタルフライト(資本がある国から別の国へ逃避すること)が始まるようであれば、日本はその通貨準備高を使って円を買い支えることができる。しかし、そうする必要はないだろう。 1998年のアジア通貨危機や2010年のユーロ債務危機のように、通貨危機に陥った国は日本とは逆の立場にあった。これらの国は毎年経常赤字を垂れ流し、その結果、大きな国際債務を抱えていた。■フリーフォールではなく、継続的な弱体化 日本は円のフリーフォールを防ぐことはできる。が、日本には為替介入をしたとしても円の継続的な弱体化を防ぐことはできない。円安は、日本経済が弱く、輸出企業の競争力がますます低下している結果だからだ。介入によって、避けられない事態を少しでも遅らせたり、市場が行き過ぎるのを防いだりすることはできる。 かつて世界を席巻した日本の産業の多くは、輸出価格を大幅に下げない限り競争力を失いつつある(円安は輸出市場におけるドルベースの価格低下を意味する)。 一方で、一部の企業は生産の大部分を海外に移転することによって、競争力を維持している。日本の自動車メーカーは、海外売上高の80%を日本からの輸出ではなく、海外生産で稼いでいる。その結果、以前と同じように輸出を増やすには、円の価値が大きく下がる必要がある。 3月現在、日本のすべての貿易パターンに対する円の実質実効価値は、1970年から2024年の平均購買力を40%下回っている。これは、各国のインフレ率/デフレ率の違いを考慮して名目円を調整することで算出される。つまり、日本が今日100万台の自動車を輸出した場合、それで買えるのは石油、小麦、テレビなどは過去の40%になっているということだ。 残念ながら、円安は日本が期待したような輸出ブームをもたらさなかった。それどころか、過去13年間のうち10年間は貿易赤字だった。対照的に、日本は1994年から2010年まで毎年貿易黒字を計上していた。日本の製品は非常に革新的で高品質だったため、プレミアム価格をつけることができたのだ。■短期的に円の価格を決めるのは日米金利差 短期的に円の動向を左右するのは日米金利差だろう。金利差が大きければ大きいほど、投資家は日本からアメリカや他の国へ資金を移動させる。そのためには円を売らなければならず、円の価値は下がる。過去3年間で、金利差の上下は、円/ドルの価値の上下のほとんどを説明できる。 比較的小さなサプライズが、金融市場に急激かつ大きな変化をもたらすことはよくある。ほんの数カ月前まで、投資家はアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が今年3回の利下げを行い、日本銀行はさらなる引き締めを行うと予想していた。そうなれば金利差は縮小しただろう。 しかし、アメリカのインフレはあまりに頑強なので、FRBは利下げをまったくしないかもしれないし、一部のトレーダーは利上げさえするかもしれないと懸念している。 一方、日本銀行は4月26日、多くの投資家が予想していたように、国債購入ペースを引き下げないと発表した。その結果、日本の長期金利は予想以上に高くなるだろう。 これらすべてを合わせると、金利差は少し前に投資家が考えていたよりもはるかに大きくなる。この組み合わせは、4月26日と29日に円を暴落させた。今日の大きなリスクは暴落ではない。それは、財務省がすべてを「投機筋」のせいにすることで、根本的な原因を見失ってしまうことだ。〔米株式〕NYダウ反発、87ドル高=FRB議長発言を好感(1日)☆差替5:28 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言が懸念されていたほど利下げに消極的な内容ではなかったのを受け、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比87.37ドル高の3万7903.29ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は52.34ポイント安の1万5605.48で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9609万株減の10億7894万株。 この日のダウは前日売られた反動もあり、朝方から総じてプラス圏で推移し、午後の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちの展開となった。FRBはFOMCで政策金利を6会合連続で据え置くことを決め、声明で「過去数カ月で(インフレ鈍化に)一段の進展がない」との見解を示した。 ただ、最近の市場予想を上回る物価統計を受け、市場では年内の利下げ期待が後退し続けていたが、パウエル議長によるFOMC後の記者会見での発言はそれほど利下げに消極的とは受け止められず、買い安心感が広がってダウの上げ幅は一時500ドルを超えた。 ダウは会見終了後の取引終盤には売りに押されたが、プラス圏を維持して取引を終えた。FOMCを通過し、今週は週末の雇用統計が注目されている。 個別銘柄では、ジョンソン・エンド・ジョンソンが4.6%高。前日公表の決算が堅調な内容だったアマゾン・ドット・コムのほか、ボーイングも2.2%高。スリーエムが2.0%高。マイクロソフトが1.5%高。ハネウェル・インターナショナルが1.3%高。 一方、ナイキが2.1%安。IBMとアメリカン・エキスプレスがそれぞれ1.1%安。 前日に減収減益決算を発表したスターバックスは売り込まれ、15.9%安。(了)2勝0敗でしたね。ジョンソン&ジョンソンが上げましたね。米国株式市場=まちまち、FOMC受け5:36 配信 ロイター[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米国株式市場はまちまち。米連邦準備理事会(FRB)は1日までに開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り金利を据え置いた。次の動きは利下げになる可能性が高いことを示唆したが、「ここ数カ月間、2%のインフレ目標達成に向けたさらなる進展はみられない」という認識を示した。FRBは4月30日─5月1日に開いたFOMCで、金利据え置きを決定した。最終的には利下げに傾いているとの姿勢を引き続き示したものの、このところの予想外に強いインフレ指標に警戒感を示し、経済の均衡化に向けた動きが停滞している可能性を示唆した。FOMC後の記者会見でパウエル議長は、インフレ率を目標の2%に戻すことに引き続き注力している姿勢を示し、その目標に向けた進展に言及、利上げが間近に迫っているとの見方を否定した。オマハのカーソン・グループのチーフマーケットストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「パウエル議長はインフレが依然として問題であることは認めたが、今後数四半期で改善するとの楽観的な見方を維持した」と指摘し、「きょうの上昇のきっかけは、議長が次の政策金利の変更が利上げになる可能性は低いと述べたことだ」と説明した。個別企業では、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が9.0%下落した。AI(人工知能)向け半導体の売上高見通しが嫌気された。AI向けサーバーを製造するスーパー・マイクロ・コンピューターは、四半期売上高が予想を下回り、14%下落した。フィラデルフィア半導体指数 も3.5%下落した。アマゾン・ドット・コムは2.2%上昇。前日発表した四半期決算は売上高が市場予想を上回った。スターバックスは、売上高見通しの下方修正を受けて15.9%下落した。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.38対1の比率で上回った。ナスダックでも1.50対1で値上がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は122億6000万株。直近20営業日の平均は110億8000万株。NY株式:NYダウは87ドル高、利上げへの脅威は後退5:47 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は87.37ドル高の37,903.29ドル、ナスダックは52.34ポイント安の15,605.48で取引を終了した。 民間部門の雇用統計が予想を上回りまちまちで寄り付いた。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見気配が強まる中、3月JOLT求人件数や4月ISM製造業景況指数が予想を下回ったため長期金利低下に連れ相場は堅調に推移した。その後、連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで予想通り政策金利据え置きを決定、利下げが遅れる可能性を示唆したもののパウエル議長が「次の行動が利上げになる可能性が少ない」としたため利上げへの脅威が後退し、買戻しが加速した。終盤にかけて失速しダウは上げ幅を縮小、ナスダックは再びマイナス圏に落ち込みまちまちで、終了。セクター別では、小売・公益事業が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。 製薬会社のファイザー(PFE)は第1四半期決算でコスト削減や新型コロナウイルス感染症治療薬の売上高が警戒されたほど減少しなかったため内容が予想を上回り上昇。オンライン小売のアマゾン(AMZN)はクラウド関連の売り上げが強く、上昇。ソーシャル・ネットワーキング・サイトを運営するピンタレスト(PINS)はユーザーや広告収入の強い伸びが好感され、上昇した。 総合ヘルスケア会社のCVSヘルス(CVS)は65歳以上のシニアや65歳未満の障がい者、末期腎不全患者を対象とした連邦政府による健康保険、メディケアを巡るコスト上昇がひびき、想定以上に見通しが弱く下落。クレジットカード会社のマスターカード(MA)は通期の収益見通しを引き下げ、下落。コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)は四半期決算で消費者が節約志向を強めたため2020年以来の減収を計上し、下落した。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はゲーム用ハードウエア向け半導体の需要不振が重しとなり第2四半期の見通しが予想に満たず、失望感から売られた。 半導体メーカーのクアルコム(QCOM)は取引終了後に四半期決算を発表。売上高予想が市場予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース5:57 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は記者会見で、「スタグ(停滞)」も「フレーション(インフレ)」も想定していないと話し、笑いを誘いました。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明はインフレを再び警戒する姿勢を示しましたが、利上げには言及せず。予想されたほどタカ派的ではないとの見方から、この日の米国債市場では買いが優勢になりました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 再び懸念FOMCはインフレについて再び懸念していることを示唆し、利下げを開始するには物価上昇ペースが鈍化していることを示すさらなる証拠が必要だと改めて指摘した。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを5.25-5.5%で維持。金利据え置きは6会合連続で、決定は全会一致だった。パウエル議長は次の動きが利上げになる可能性は低いと指摘した。FOMCは保有資産ポートフォリオの縮小ペースを減速させる計画の概要も提示。米国債のランオフ(償還に伴う保有証券減少)のペースは現在、月間最大600億ドル相当だが、この上限を6月から250億ドルに減らす。 円急騰1日夕方のニューヨーク外国為替市場で円相場は対ドルで上昇し、ニューヨーク時間午後4時以降には1ドル=157円台半ばから153円台まで急速に買い進まれた。日本の通貨当局が円買い介入を実施している可能性があるとの観測が浮上している。財務省の神田真人財務官は4月30日、介入の有無についてコメントを避けた上で「過度な変動が投機で発生すると国民生活に悪影響」だと発言。24時間体制で対応すると述べた。 米経済指標ADPリサーチ・インスティテュートによると、4月の米民間雇用者数は19万2000人増と、予想を上回った。前月は上方修正された。特に娯楽・ホスピタリティーや建設業で雇用が大きく増えたが、情報産業では雇用が減少した。一方、賃金上昇率は鈍化した。米国の求人件数は3月に減少し、3年ぶりの低水準となった。米供給管理協会(ISM)が発表した4月の製造業総合景況指数は需要減退が響いて低下し、再び縮小圏に転じた。一方で仕入れ価格は2022年にインフレがピークに達して以降で最も高い水準となった。 規模を維持米財務省は四半期定例入札における中長期債の発行規模を前四半期から据え置いた。市場でも広く据え置きが予想されていた。「少なくとも向こう数四半期」は通常の中長期債の発行を増やす必要はないと想定していると説明した。約20年ぶりとなる発行済み証券の買い戻しプログラムを5月に開始することも明らかにした。 FRBの独立性イエレン米財務長官は、米国の民主主義制度が脅かされれば、米国および世界の経済成長と金融安定を損なうと警鐘を鳴らした。3日にアリゾナ州セドナで行う講演原稿の抜粋を財務省が1日公表した。イエレン氏はその中で、FRBの「独立性と透明性」が米経済の健全性にとって極めて重要だと強調。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は先月、大統領がFRBにより直接的な影響を与えることができる案をトランプ陣営の関係者らが策定したと報じた。円急伸、一時153円台=為替介入の可能性も―NY市場6:00 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク外国為替市場では円相場が急伸し、一時1ドル=153円ちょうどを付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言内容から年内の利下げ期待が維持され、日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りの流れが急加速した。午後5時現在は154円55~65銭と、前日同時刻比3円21銭の大幅な円高・ドル安。 一方、急速に円高に振れたことから、日本の通貨当局が為替介入を実施した可能性もある。 パウエル氏は1日まで開かれた金融政策会合後の記者会見で、インフレ鈍化持続の確信を得るまでに「予想よりも長くかかる」と表明し、金融引き締めを当面維持する考えを示唆した。その半面、市場参加者が想定していたほど年内の利下げに消極的な姿勢は示さなかったと受け止められ、小康状態だった取引が活発化。円は一時4円超急伸するなど荒い値動きを見せた。 日本政府・日銀は4月29日、5兆円規模の円買い・ドル売りの為替介入に踏み切ったとみられ、円相場が160円台から154円台に急反発する場面もあった。ただ、日米ともにしばらくは現行の金融政策を維持する見通しのため、金利差が開いたままの状態が続き、円安基調が定着するとの見方が根強い。 円は対ユーロでも買われ、1ユーロ=165円44~54銭と、2円74銭の大幅な円高・ユーロ安。予想に反して矢継ぎ早に介入を繰り返したようですね。効果は一過性と思われますが。しかしドルを買っておくチャンスでしょうか…。NY概況-ダウ87ドル高と反発 半導体株が売られS&P500とナスダックが続落6:36 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が据え置かれ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で次の一手は利上げではないだろうと発言したことが好感されたものの、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)など半導体株の下落が重しとなった。ダウ平均はパウエルFRB議長発言を受けて一時533ドル高まで上昇したが、87.37ドル高(+0.23%)と上昇幅を縮小して終了。S&P500も一時1.2%高まで上昇したが、0.34%安で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.71%高まで上昇後、0.33%安で終了。ダウ平均は反落、S&P500とナスダック総合は2日続落となった。S&P500の11セクターは公益、コミュニケーション、素材など5セクターが上昇し、エネルギー、IT、生活必需品など6セクターが下落した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.54%安と大幅に2日続落となった。〔NY外為〕円急反発、154円台半ば=一時153円台に急騰(1日)6:45 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、一時1ドル=153円ちょうどに急反発した。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定後に円買い・ドル売りの流れが急加速し、午後5時現在は154円55~65銭と、前日同時刻(157円76~86銭)比3円21銭の円高・ドル安。パウエルFRB議長の発言が、想定ほどタカ派的ではないとの受け止め方から日米金利差縮小が意識されたことが円買い・ドル売りのきっかけで、市場では日本政府・日銀による為替介入を疑う声も聞かれた。 FRBのパウエル議長は1日、米連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置き決定後の記者会見で、利下げ開始の前提条件となるインフレ鈍化持続の確信について大方の予想通り「予想よりも時間がかかる可能性がある」との見方を明らかにした。一方で、パウエル議長は政策はじきに「十分抑制的になる」とし、次の政策変更が「利上げの可能性は低い」と明言した。市場ではFRBが一段とタカ派寄りの姿勢に転じ、利上げの可能性も示唆されるとの警戒感も広がっていただけに、同議長の発言を受けて、日米金利差縮小を期待した円買い・ドル売りの流れが強まった。 ニューヨーク取引時間の終盤に円買いが急速に強まり、157円台半ば付近から短時間で一気に4円以上上昇した。政府・日銀が29日の外国為替市場で円買い・ドル売りの為替介入を実施していた可能性が高いと報じられており、市場では日本当局が介入に動いたとの臆測が強まった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0708~0718ドル(前日午後5時は1.0661~0671ドル)、対円では同165円44~54銭(同168円18~28銭)と、2円74銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)すでに155円台ですから…。〔東京外為〕ドル、155円台後半=介入とみられる売りで急落(2日午前9時)9:03 配信 時事通信 2日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、政府・日銀による介入とみられる売りで、1ドル=155円台後半に急落した。午前9時現在は、155円71~73銭と前日(午後5時、157円87~88銭)比2円16銭の大幅ドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間は157円80~90銭台で小動き。米国時間の序盤は、4月のISM米製造業PMIや3月のJOLTSの低調な結果を受け、157円40銭前後へ下落した。FOMCやパウエルFRB議長の会見後は売りが優勢となり、157円ちょうど付近に下落。終盤は、介入とみられるドル売り・円買いに押され、153円ちょうど近辺へ急落した。その後は売り買いが交錯し、154円20銭から155円30銭で乱高下した。2日の東京早朝は買い戻しが先行し、155円60銭前後で推移している。 FOMCでは、6会合連続で政策金利を据え置いた。パウエルFRB議長は会見で、「インフレ鈍化の確信を得るには、予想より時間がかかる」との見方を示した一方、「次の政策変更が利上げの可能性は低い」などと明言した。市場では「事前に警戒していたほど、タカ派的ではなかった」(FX会社)との受け止めが広がった。 ドル円は午前5時すぎ、断続的な売りに押され、153円ちょうど付近と4円以上急落した。市場では「政府・日銀が介入した可能性が極めて高い」(国内証券)との見方が強い。「いつ介入するかわからず、市場に恐怖を植え付けた」(シンクタンク)といい、しばらくは戻りの鈍い展開が続きそうだ。 ユーロは対円で下落、対ドルは上昇。午前9時現在は、1ユーロ=166円88~90銭(前日午後5時、168円35~35銭)、対ドルでは1.0716~0717ドル(同1.0661~0661ドル)。(了)〔東京株式〕続落スタート=半導体に売り(2日寄り付き)9:06 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は続落して始まった。米半導体株の下落を受け、アドバンテス、東エレクなどが売られている。始値は前日比270円04銭安の3万8004円01銭。(了)3勝0敗でスタートですね。クアルコム、業績見通しが市場予想上回る-スマホ需要の回復を示唆2024年5月2日 9:16 JST Ian King ブルームバーグ スマートフォン用プロセッサー販売で世界最大手の米クアルコムは1日、4-6月(第3四半期)の売上高と利益について明るい見通しを示し、2年にわたり低迷していた携帯端末の需要が増えつつあることを示唆した。 クアルコムはこの日の発表資料で4-6月期について、売上高が88億-96億ドル(約1兆3700億-1兆4900億円)、一部項目を除いた1株利益は2.15-2.35ドルになると予測。アナリストは売上高90億8000万ドル、1株利益2.16ドルを見込んでいた。 こうした見通しはスマホ市場が持ち直し始めたことを示唆しており、2024年には需要が徐々に回復するとのクアルコムの予測と一致している。 同社の1-3月(第2四半期)決算も予想を上回った。中国事業の好調が追い風となった。 決算発表後の時間外取引で、クアルコム株は約3%高。通常取引の終値は164.11ドルだった。今年に入り13%上昇している。 クリスチアーノ・アモン最高経営責任者(CEO)は、パソコン向けや自動車向け半導体市場に進出することで携帯電話用半導体への依存度引き下げを図っているが、クアルコムは依然として特に中国における携帯電話需要に大きく左右されている。 1-3月期の一部項目を除いた1株利益は2.44ドル。売上高は1%増の93億9000万ドルだった。アナリストの予想では、1株利益2.32ドル、売上高93億2000万ドルが見込まれていた。 1-3月期のスマホ部門の売上高は1%増と、2023年10月-12月(第1四半期)の16%増から伸びが鈍化した。ただ、クアルコムが明るい一角としている中国の携帯電話メーカーへの売上高は23年10月-24年3月に40%増加。「当社の強い競争力と需要の回復を反映」しているとクアルコムは指摘した。アステラ薬、米ポセイダとライセンス契約-細胞プログラムで共同研究2024年5月2日 8:53 JST 沢和世 ブルームバーグ アステラス製薬は2日、完全子会社であるXyphos Biosciencesを通じて、米バイオ医薬品企業ポセイダ・セラピューティクスと、両社の細胞医療プラットフォームを組み合わせた新規convertibleCAR細胞プログラムに関する共同研究とライセンス契約を締結したと発表した。 共同研究から創出された製品の開発と商業化は、Xyphosが担う 同社が契約一時金として5000万ドル(約78億円)を支払う プログラムの進捗(しんちょく)に応じた最大5億5000万ドルのマイルストーンに加えて、最大2桁%前半の売上高に応じたロイヤルティーをポセイダに支払う可能性がある Xyphosはポセイダが実施する本共同研究に関する費用を負担する【材料】イビデンが急落、今期最終17%減益予想を嫌気2024年05月02日09時28分 株探ニュース イビデンが急落し、年初来安値を更新した。1日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比17.4%減の260億円を見込む。2期連続の減益予想を嫌気した売りが優勢となった。 今期の売上高は同5.3%増の3900億円を計画する。年度後半以降に大規模クラウド事業者の投資回復と、汎用サーバー向けを含む高機能ICパッケージ基板全体の需要の回復を想定する。想定為替レートは1ドル=140円とした。今日から、米国・男子はザ・CJカップ・バイロン・ネルソン、国内・男子は中日クラウンズ、国内・女子はワールドレディス・サロンパス・カップですね。〔東京外為〕ドル、155円台後半=売り買い交錯でもみ合い(2日午後3時)15:02 配信 時事通信 2日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売り買いが交錯する中、1ドル=155円台半ばから後半でもみ合っている。買い戻しが入る一方、戻り売りもみられ、方向感が出にくい状況だ。午後3時現在は155円66~68銭と前日(午後5時、157円87~88銭)比2円21銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の米国時間に介入とみられる売りで急落した流れを受け、155円70銭台で取引された。午前9時以降、急落後の押し目買いや実需筋の買いが入り、仲値過ぎに156円20銭台に浮上。もっとも、同水準では介入警戒感も根強く、正午前後は155円80銭台に伸び悩んだ。午後は、155円60~80銭前後のレンジ圏にとどまっている。 前日の米国時間は、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が「さほどタカ派的ではなかった」(大手邦銀)ことからやや売りが優勢となった。終盤はまとまった売りが出て、一気に153円付近まで急落。「政府・日銀が再度の介入に踏み切ったようだ」(同)と指摘されている。 東京時間は「急落した後の値ごろ感からの買い戻しと介入警戒の戻り売りが交錯」(為替ブローカー)し、「総じて方向感が出にくい」(同)という。目先は、あすの米雇用統計が注目されるが、「仮に強い内容でも介入が警戒され、上値は追いにくい」(先の大手邦銀)との声が聞かれた。 ユーロは午後に入って対円で伸び悩み。対ドルは小動き。午後3時現在、1ユーロ=166円83~85銭(前日午後5時、168円35~35銭)、対ドルでは1.0716~0717ドル(同1.0661~0661ドル)。(了)〔東京株式〕ほぼ横ばい=連休前で動意薄(2日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比37円98銭安の3万8236円07銭とほぼ横ばいで取引を終えた。3日からの4連休を前に積極的な買いへの動意が薄く閑散な取引となった。東証株価指数(TOPIX)も0.87ポイント安の2728.53と下落した。 57%の銘柄が値下がりし、39%が値上がりした。出来高は14億9274万株、売買代金は4兆2061億円。 業種別株価指数(33業種)のうち、下落したのは銀行業、海運業、空運業など。上昇は電気・ガス業、卸売業、不動産業。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高3億8467万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreも値を下げた。(了)2勝1敗でしたね。住友商事が上げましたね。午後からはいつものGSで愛車に燃料補給&洗車。帰宅してのおやつタイムは水ようかんと冷たいお茶で。ホーム1:GSCCの所属だった光田君が中日クラウンズに出場していますが、終盤に叩いて+3ですね。名古屋では東急ホテルで叡王戦の第3局もさされていますね。6:4でやや藤井君が優勢か。肥満症薬のノボ・ノルディスク、需要急増で業績見通し引き上げ16:41 配信 ロイター[ロンドン 2日 ロイター] - 肥満症治療薬「ウゴービ」を手がけるデンマークの製薬大手ノボ・ノルディスクは2日、2024年の業績見通しを引き上げた。第1・四半期決算も予想を上回った。好決算はウゴービの成功と、急成長する肥満治療薬市場における同社の優位性を示している。しかし急拡大する需要に供給が追い付かないことや、同じく肥満症薬を手がける米イーライ・リリーとの競争が課題となっている。今年の売上高は現地通貨ベースで19─27%増加するとした。従来予想は18─26%増。営業利益は22─30%増を見込み、21─29%増から引き上げた。第1・四半期はEBIT(利払い・税引き前利益)が前年同期比27%増の318億デンマーククローネ(45億7000万ドル)となった。LSEGのアナリスト予想(290億クローネ)を上回った。ウゴービを含む肥満症治療薬の売上高は、現地通貨ベースで41%増の110億クローネだった。ウゴービの売上高は94億クローネで、前期の96億クローネから減少した。前年同期比では107%増となった。明日の戦略-1勝2敗でも週間ではプラス、来週は個別物色が盛り上がる16:56 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値住友商 4,300 +180.00三菱商 3,544 -90 2日の日経平均は続落。終値は37円安の38236円。注目のFOMCでは大方の予想通り政策金利は据え置きとなった。パウエルFRB議長から先の利上げを否定するような発言が出てきたことから米国の10年債利回りは低下したが、米国では半導体株が弱かったこともあり、3指数は終盤に崩れてまちまちで終えた。 米国株の引け味が悪かったこと、FOMCの結果を受けた後にドル円の動きが荒くなって介入が意識されたことなどから、寄り付きは200円を超える下落。開始直後には下げ幅を300円超に広げた。ただ、節目の38000円を割り込んだところでは切り返し、安値は早い時間につけた。11時近辺ではプラス圏に浮上。プラス圏は定着せず、後場は前日終値を挟んでの一進一退が続いた。終盤にかけての動きがやや弱く、小幅な下落で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆2000億円。業種別では電気・ガス、不動産、保険などが上昇した一方、海運、空運、倉庫・運輸などが下落している。今期の大幅最終増益計画や自己株取得・消却などが好感された住友商事が後場に一段と買いを集めて大幅高。半面、今期の最終減益見通しを提示した三菱商事が後場にマイナス圏に沈んでおり、決算発表前に期待買いが入っていた商社2銘柄は明暗分かれる動きとなった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり645/値下がり936。米国では半導体株の弱さが目立ったが、レーザーテックが2%を超える上昇。東電HD、北海道電力、関西電力など電力株の動きが良かった。売買代金上位では第一三共や伊藤忠が大幅上昇。上方修正と増配を発表したAOKIHDやタカラトミーが急伸した。H2Oリテイリング、Jフロント、高島屋など、月次を発表した百貨店株に強い動きが見られた。 一方、今期の減益計画を提示したイビデンが12.3%安。全市場の売買代金でトップ10入りするなど、値幅が出る中で商いも膨らんだ。米長期金利の低下を受けて三井住友や三菱UFJなど銀行株が軟調。ドル円が鋭角的に円高に振れる場面があったことから、マツダやSUBARUなど自動車株の一角が売りに押された。決算説明会で研究開発費を縮小することが伝わった住友ファーマが大幅安。月次が失望となったKeePer技研が急落した。 日経平均は小幅安。注目のFOMCでは、パウエルFRB議長が会見で先の利上げを否定した。米国株の反応は案外であったが、このことは当面のグローバル株式市場を見る上での安心材料となる。米国では年内3回の利下げの可能性が低下したとたんに、「年内は利下げなし」、「それどころか次は利上げ」といった論調が出てきて、マーケットが混乱した。利上げの可能性が低下するのであれば、米10年債利回りが高止まりしたとしても5%に乗せるような動きにはなりづらい。この先、グロース株の動きが良くなってくるかどうかに注目しておきたい。【来週の見通し】 堅調か。月曜が休場で立ち合いは4日。国内は決算発表が目白押し。トヨタ、任天堂、川崎汽船など注目度の高い企業の発表が多く、中身を消化するのは翌週となるが、金曜10日には東京エレクトロンの発表が予定されている。米国では決算発表が終盤戦に入り、長期金利を刺激しそうな指標の発表は少ない。FOMCを通過したことで、日本株は良くも悪くも外部環境には鈍感となり、個別物色の活況が続くだろう。日経平均は4月中旬以降は戻り基調が続いており、TOPIXは今週に入って25日線を上回った。下振れに対する警戒が和らぐ中、下げづらく上げやすい地合いが続くと予想する。【今週を振り返る】 堅調となった。月曜と金曜が休場で立ち合いは3日。休場の間の米国株が強かったことから、日経平均は3連休明けの4月30日に400円を超える大幅上昇。29日に為替介入が意識されるレベルでドル円が派手に動いたが、これにより為替の投機的な売買が抑制されるとの見方が強まったことも株買いを後押しした。FOMCの結果発表を前に米国株が警戒売りに押されたことから、5月1日は3桁の下落。2日は米国株の失速や不安定なドル円の動きを警戒して大幅安スタートとなったが、FOMCを通過して米長期金利が低下したことから押し目では買いが入り、小幅安で終えた。日経平均は1勝2敗も、4月29日の大幅高が貢献して週間ではプラス。週間では約301円上昇した。週初の発射台が高かったことから、週足では十字に近いながらも陰線を形成した。【来週の予定】 国内では、10年国債入札(5/8)、日銀金融政策決定会合の主な意見(4/25~26開催分)、3月毎月勤労統計調査、4月都心オフィス空室率、3月景気動向指数(5/9)、オプションSQ、3月家計調査、4月景気ウォッチャー調査、30年国債入札(5/10)などがある。 企業決算では、任天堂、ユニチャーム、川崎船、JFE、協和キリン、横河電、リコー、ヒロセ電、ヤマダHD、マクニカHD、ワークマン、VIS(5/7)、トヨタ、伊藤忠、三菱重、オリックス、LINEヤフー、郵船、大ガス、AGC、トレンド、オムロン、ローム、TIS、ヤマトHD、三菱自、ユー・エス・エス、ヤマハ、グリコ、ラウンドワン、DeNA(5/8)、ソフトバンク、JT、武田、ダイキン、富士フイルム、NTTデータG、パナソニックH、日本製鉄、味の素、花王、住友不、日産自、キリンHD、スクリン、シスメックス、住友鉱、旭化成、カプコン、コナミG、小野薬、ホトニクス、SUMCO、西武HD、川重、神戸鋼、ブラザー(5/9)、東エレク、NTT、KDDI、ホンダ、三井不、菱地所、クボタ、大和ハウス、オリンパス、セコム、住友電、資生堂、アシックス、ミネベアミツミ、島津製、ダイフク、SBI、千葉銀、マツダ、東洋水産、明治HD、マツキヨココカラ、KOKUSAI、ダイブ、イシン(5/10)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国財新4月サービス部門購買担当者景気指数(5/6)、米アップルがイベント開催、米3月消費者信用残高、米3年国債入札(5/7)、米10年国債入札(5/8)、中国4月貿易収支、米30年国債入札(5/9)、米5月ミシガン大学消費者態度指数、米4月財政収支(5/10)などがある。 米企業決算では、タイソン・フーズ(5/6)、ウォルト・ディズニー、ヘンリー・シャイン、エクスペディターズ・インターナショナル・オブ・ワシントン、アクソン・エンタープライズ、デューク・エナジー、トランスダイム・グループ(5/7)、ウーバー・テクノロジーズ、フォックス、エアビーアンドビー(5/8)、タペストリー、EPAMシステムズ(5/9)などが発表を予定している。 なお、5/6はアーリー・メイ・バンク・ホリデーで英国が休場となる。今晩のNY株の読み筋=アップルの決算や米雇用統計を前に様子見か16:59 配信 ウエルスアドバイザー 2日の米国株式市場は、引け後に発表を予定しているアップルの決算や、3日の米4月雇用統計を前に、見送りムードの強い展開が予想される。前日のNYダウは一部の雇用指標が弱かったことを支えに底堅く推移し、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が予想ほどタカ派的ではなかったとの見方から上げ幅を拡大する場面があった。 あすの米4月雇用統計では、失業率、平均時給ともに前月から伸びに大きな変化はみられないが、非農業部門雇用者数の伸びは前月から鈍化する見通し。きょうの新規失業保険申請件数も前週からやや増加するとみられており、米雇用の過熱感が後退するとの期待が高まれば買いが優勢となりそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米3月貿易収支、米新規失業保険申請件数、米3月製造業新規受注・アップル、アムジェンなどが決算を発表〔東京外為〕ドル、155円台半ば=介入とみられる売りで急落(2日午後5時)17:03 配信 時事通信 2日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外時間に介入とみられるまとまった売りが出たため、1ドル=155円台半ばに急落している。東京時間は急落後の買い戻しが入ったが、上値は重かった。午後5時現在は、155円49~50銭と前日(午後5時、157円87~88銭)比2円38銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の米国時間終盤に介入とみられる売りで急落した流れから155円70銭台で取引された。午前9時以降、押し目買いや実需筋の買いが入り、仲値過ぎに156円20銭台に浮上。ただ、「上値では介入警戒感から戻り売りが厚かった」(為替ブローカー)とされ、正午前後は155円80銭台に伸び悩んだ。午後は、155円60~80銭前後のレンジ取引が続いた後、終盤、調整的な売りでやや水準を下げている。 前日の米国時間は、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が「警戒されたほどタカ派的ではなかった」(大手邦銀)ため、やや売りが優勢となった。終盤には「政府・日銀の介入とみられる大口のドル売り・円買いが出た」ことから一気に153円付近まで急落した。 東京時間は「急落後の値ごろ感からの買い戻しがいったん先行した」(先のブローカー)ほか、実需筋の買いも加わり、午前中は値を戻す展開だった。ただ、午後は「再度の介入で上値の重さが意識され、終盤は調整売りが優勢だった」(先の大手邦銀)という。目先の注目は明日の米雇用統計だが、「強い内容でも介入が警戒され、上値は攻めづらい」(同)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円で伸び悩み。対ドルは小高い。午後5時現在、1ユーロ=166円62~65銭(前日午後5時、168円35~35銭)、対ドルでは1.0715~0715ドル(同1.0661~0661ドル)。(了)藤井聡太叡王が“八冠”陥落のピンチ 初のシリーズ連敗、同学年の伊藤匠七段に敗れ1勝2敗に/将棋・叡王戦五番勝負第3局5/2(木) 18:44配信 ABEMA TIMES 将棋の第9期叡王戦五番勝負第3局が5月2日、愛知県名古屋市の「名古屋東急ホテル」で行われ、藤井聡太叡王(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、21)が挑戦者の伊藤匠七段(21)に146手で敗れた。シリーズ成績は藤井叡王の1勝、伊藤七段の2勝となり、挑戦者が初タイトルに“王手”をかけた。決着か、藤井叡王が底力を見せつけ追いつくのか。勝負の第4局は5月31日、千葉県柏市の「柏の葉カンファレンスセンター」で行われる。 藤井叡王が、重要局に敗れ“八冠陥落”の危機を迎えた。前局で黒星を喫して迎えた本局では、藤井叡王の先手で得意の角換わり腰掛け銀を志向。後手番の伊藤七段も用意の作戦をぶつけるように勝負に挑んだ。両者の指し手は速く、挑戦者ペースで一気に中盤戦へ突入。昼食休憩を前に藤井叡王が放った香打ちの一手で伊藤七段の手が止まった。 ここから藤井叡王はスピード勝負の攻め合いを決断。際どくも強く踏み込み伊藤七段へと迫った。あっという間に迎えた秒読みでは、混戦から藤井叡王に誤算が生じたか、混戦から伊藤七段が逆転。再び優位に立つと、巡ってきたチャンスを離すまいと先手玉へ猛攻を仕掛けていった。終盤の鬼とも言える藤井叡王は勝負勝負と厳しい手を重ねたが、伊藤七段は冷静さを失わず。正確な寄せに、藤井叡王の必死の粘りも叶わず投了を告げた。 この結果、シリーズ成績は伊藤七段の2勝1敗に。藤井叡王は2020年の棋聖戦に初挑戦して以降、同一シリーズで連敗することなく防衛と奪取を重ねてタイトル数を21期まで伸ばしてきたが、本局で初連敗、初めてカド番に追い込まれることとなった。 黒星を喫した藤井叡王は「終盤がかなり読めていないところが多かったので、結果にも出てしまった。難しい将棋だったが、中盤から終盤に入るあたりは何か手段があってもおかしくなかったかなと思う。そのあたりで間違えてしまったのは課題が残るところ」とコメント。苦しい星取りに「カド番にはなったが、やることは変わらない。しっかり準備して頑張りたいと思います」と前を向いた。 藤井叡王が本シリーズで敗退した場合、失冠と同時に“八冠”から陥落することになる。次戦で伊藤七段がタイトル奪取を決めるのか、藤井叡王が絶対王者としての貫禄を見せつけるのか。目の離せない第4局は5月31日、千葉県柏市の「柏の葉カンファレンスセンター」で行われる。谷原秀人が6アンダーで単独首位 1打差にS・ノリス、石川遼は3位国内男子ツアーは第1ラウンドが終了した。2024年5月2日 16時46分 ALBA Net編集部JGTORound 1順位 Sc PLAYER1 -6 谷原 秀人2 -5 ショーン・ノリス3 -4 石川 遼3 -4 ソン・ヨンハン3 -4 木下 裕太6 -3 河本 力6 -3 小浦 和也6 -3 大槻 智春9 -2 石坂 友宏9 -2 今平 周吾<中日クラウンズ 初日◇2日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース (愛知県)◇6557ヤード・パー70>名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースで行わている国内男子ツアーは第1ラウンドが終了。谷原秀人が7バーディ・1ボギーの「64」で回り、6アンダー・単独首位発進を決めた。1打差2位にはショーン・ノリス(南アフリカ)。2打差の3位タイに2010年覇者の石川遼、木下裕太、ソン・ヨンハン(韓国)が続いた。さらに、河本力、小浦和也、大槻智春が3打差の6位タイグループにつけた。ディフェンディチャンピオンの岩田寛と欧州ツアー初優勝を果たした桂川有人はともに1オーバー・42位タイ。2004、06年大会で勝利している片山晋呉、19年覇者の宮本勝昌はともに2オーバー・57位タイで初日を終えた。佐久間朱莉が単独首位発進 川崎春花、木戸愛、新垣比菜ら2位国内女子メジャー今季初戦は第1ラウンドが終了した。2024年5月2日 17時48分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -5 佐久間 朱莉2 -3 ウー・チャイェン2 -3 川崎 春花2 -3 森田 遥2 -3 イ・イェウォン2 -3 木戸 愛2 -3 新垣 比菜8 -2 河本 結8 -2 工藤 遥加8 -2 渡邉 彩香<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 初日◇2日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6665ヤード・パー72>国内女子メジャーの第1ラウンドが終了した。ツアー初優勝を狙う佐久間朱莉が6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。5アンダー・単独首位発進を決めた。3アンダー・2位タイに川崎春花、木戸愛、新垣比菜、森田遥、ウー・チャイェン(台湾)、イ・イェウォン(韓国)。2アンダー・8位タイには原英莉花、櫻井心那、河本結ら6人が続いた。米ツアーが主戦場の西村優菜と勝みなみは1オーバー・37位タイ。同じくスポット参戦の古江彩佳は「75」と苦しみ、3オーバー・71位タイと出遅れた。2022年大会覇者の山下美夢有はイーブンパー・25位タイ発進。2週連続優勝を狙う天本ハルカは4オーバー・88位タイと下位に沈んだ。NY株見通し-反発か 決算発表は引け後にアップル20:52 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は反発か。昨日はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で利上げの可能性が低いとの見方を示したことが好感され一時大幅高となったが、取引終盤にかけて反落。ダウ平均は533ドル高まで上昇後、87.37ドル高(+0.23%)と反発して終了したものの、S&P500とナスダック総合は1%以上上昇後、それぞれ0.34%安、0.33%安で終了し、ともに2日続落した。 半導体株はスーパー・マイクロ・コンピューターが14.03%安、アドバンスト・マイクロ・デバイセズが8.91%安と売られ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.54%安と大幅に2日続落となった。引け後の動きでは予想を上回る決算や強い売上高見通しを発表したクアルコムが時間外で4%超上昇した。 今晩は反発か。好決算や強い見通しを発表したクアルコムの上昇が見込まれ、昨日大きく下落した半導体株を中心に堅調相場が期待できそうだ。ただ、引け後にアップルの決算発表が予定されるほか、金曜日には4月雇用統計の発表もあり、イベントを控えた様子見姿勢も強まりそうだ。 今晩の米経済指標は新規失業保険申請件数、3月貿易収支、1-3月期単位労働コスト速報値、3月製造業新規受注など。企業決算は寄り前にケロッグ、モデルナ、引け後にアップル、アムジェンなどが発表予定。〔NY外為〕円、154円台後半(2日午前8時)21:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=154円70~80銭と、前日午後5時(154円55~65銭)比15銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0698~0708ドル(前日午後5時は1.0708~0718ドル)、対円では同165円58~68銭(同165円44~54銭)。(了)【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数は予想下回る、Q1単位労働コスト予想上回る、ドル底堅く推移22:22 配信 フィスコ 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(4/27)は前週比横ばいの20.8万件と、予想を下回り2月半ば以来の低水準を維持した。失業保険継続受給者数(4/20)は177.4万人と予想を下回り1月来で最低となった。 同時刻に発表された1-3月期非農業部門労働生産性速報値は前期比年率+0.3%。伸びは7-9月期+3.5%から予想以上に鈍化し、マイナスとなった昨年同期以降1年ぶり最小となった。同期単位労働コスト速報値は前期比年率+4.7%。伸びは7-9月期0%から予想以上に拡大し1年ぶり最大となった。 米3月貿易収支は-694億ドル。貿易赤字は2月695億ドルから拡大予想に反し縮小した。 ドルは底堅く推移。ドル・円は154円40銭から154円64銭へじり高推移。ユーロ・ドルは1.0710ドルへ強含んだのち、1.0693ドルへ再び下落した。ポンド・ドルは1.2532ドルへ上昇後、1.2502ドルへ再び下落した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:20.8万件(予想:21.1万件、前回:20.8万件←20.7万件)・米・失業保険継続受給者数:177.4万人(予想:179万人、前回:177.4万人←178.1万人)・米・1-3月期非農業部門労働生産性速報値:前期比年率+0.3%(予想:+0.5%、7-9月期:+3.5%←+3.3%)・米・1-3月期単位労働コスト速報値:前期比年率+4.7%(予想:+4.0%、7-9月期:0%←+0.4%)・米・3月貿易収支:-694億ドル(予想:-698億ドル、2月:-695億ドル←-689億ドル)〔NY外為〕円、154円台後半(2日朝)22:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク外国為替市場では、海外市場の円買い・ドル売り地合いを引き継ぎ、円相場は1ドル=154円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は154円50~60銭と、前日午後5時(154円55~65銭)比05銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は154円70銭前後で取引を開始。翌3日に米雇用統計の発表を控えているほか、政府・日銀による介入警戒感が根強く、狭いレンジ内での神経質な動きが続いている。 米連邦準備制度理事会(FRB)は前日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、6会合連続の政策金利据え置きを決定。声明ではインフレ鈍化について「ここ数カ月、一段の進展はみられない」と言及されながらも、パウエルFRB議長が会合後の会見で利上げの可能性が低いとの見方を示したため、日米金利差を意識した円売り・ドル買いの流れが一服。その後、円は157円台半ばから一時153円台まで短時間で4円以上急騰していた。政府・日銀が4月29日に続き円買い・ドル売りの為替介入に踏み切ったとの観測も浮上。ただ、政府は実施したか明らかにしていない。 米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請件数(4月27日までの1週間)は前週比横ばいの20万8000件。市場予想(21万2000件=ロイター通信調べ)をやや下回ったが、反応は限られた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0695~0705ドル(前日午後5時は1.0708~0718ドル)、対円では同165円30~40銭(同165円44~54銭)と、14銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、138ドル高=ナスダックも高い(2日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が前日に、利上げに否定的な発言をしたことが好感され続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時36分現在、前日終値比138.95ドル高の3万8042.24ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は113.46ポイント高の1万5718.94。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、121ドル高=ナスダックも高い(2日午前)23:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク株式市場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が前日に利上げに否定的な発言をしたことが好感され、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比121.98ドル高の3万8025.27ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は92.66ポイント高の1万5698.14。 前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、大方の予想通り6会合連続の政策金利据え置きが決定された。パウエルFRB議長はFOMC後の記者会見で、インフレの持続的な鈍化の確信を得るには「予想より長くかかる」と指摘。その上で政策金利はじきに「十分抑制的となる」と予想し、次の政策変更で「利上げの可能性は低い」と明言した。これを受け、FRBが事前に警戒されていたほど利上げの実施に積極的ではないとの観測が広がった。 一方、米労働省が2日発表した新規の失業保険申請(季節調整済み)は、4月27日までの1週間で前週比横ばいの20万8000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の21万2000件より良い内容となった。前日に民間雇用サービス会社ADPが発表した4月の全米雇用報告でも堅調な内容が示されており、3日に発表される米雇用統計に注目が集まっている。 ダウ構成銘柄ではアマゾン・ドット・コム、アップル、インテルなどハイテク関連の一角の上げが目立つ。一方で、前日に買われたスリーエム、ハネウェル・インターナショナルが売られている。その他の銘柄ではクアルコムが大幅上昇。前日発表された2024年1~3月期決算で増収増益となり、1株当たり利益も市場予想を上回った。(了)1勝1敗でスタートですね。【市場反応】米3月製造業受注は予想上回る、ドル底堅く推移23:33 配信 フィスコ 米3月製造業受注は前月比+1.6%となった。伸びは予想通り2月+1.2%から拡大し、昨年11月来で最大。 米3月耐久財受注改定値は前月比+2.6%と、予想通り速報値から修正はなかった。伸びは昨年11月来で最大。国内総生産(GDP)算出に使用される航空機などを除く非国防資本財(コア資本財)の出荷改定値は前月比0%と、速報値+0.2%から下方修正された。2月―0.6%から改善。 米3月製造業受注が予想を上回ったためドル買いが強まった。ドル・円は154円23銭から154円53銭へじり高推移。ユーロ・ドルは1.0712ドルへ上昇後、1.0674ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2533ドルから1.2472ドルへ下落した。【経済指標】・米・3月耐久財受注改定値:前月比+2.6%(予想:+2.6%、速報値:+2.6%)・米・3月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.2%(予想:+0.2%、速報値:+0.2%)・米・3月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比0%(速報値:+0.2%)・米・3月製造業受注:前月比+1.6%(予想:+1.6%、2月:+1.2%←+1.4%)
2024.05.02
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5月1日(水)、曇り時々小雨…。少し肌寒く、パッとしない天候です。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは、ビン類のゴミ袋を集積所へ出して、1階の掃除機。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。残り物のチョコレートと共に。ホーム1:GSCCへ先々の予約に訪問。何人かが同様に予約に来ています。帰宅すると10時40分頃。それでは5月の初日を楽しみましょう。1USドル=157.75円。1AUドル=102.03円。昨夜のNYダウ終値=37815.92(-570.17)ドル。現在の日経平均=38135.29(-270.37)円。金相場:1g=12841(-125)円。プラチナ相場:1g=5307(-30)円。〔米株式〕ダウ大幅反落、570ドル安=インフレ圧力を嫌気(30日)☆差替5:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標でインフレ圧力の根強さが示されたことなどを嫌気し、3営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比570.17ドル安の3万7815.92ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は325.26ポイント安の1万5657.82で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億517万株増の11億7503万株。 朝方発表された1~3月期の賃金など雇用コストの伸びは前期から加速した。市場予想も上回ったことで賃金インフレ再燃への懸念が広がり、米長期金利が上昇。これを受け、ハイテク株を中心に幅広い銘柄の売りが膨らみ、ダウは引けにかけて下げ幅が拡大した。 早期利下げに慎重姿勢を示す米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言にも注目が集まる。インフレが収まらない中、1日の金融政策会合後の記者会見で、「金融緩和により慎重な見解を示す」(市場参加者)との観測も相場を押し下げた。 ダウ構成銘柄は軒並み値を下げた。中東情勢の混乱に伴う不買運動で1~3月期決算の利益が予想を下回ったマクドナルドが0.2%安、キャタピラーが4.4%安、マイクロソフトが3.2%安。一方、利益が予想を上回ったスリーエム(3M)は4.7%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は1.0%高だった。(了)1勝1敗でしたね。イーライリリーが大きく上げて、テスラが大きく下げましたね。NY株式:NYダウは570ドル安、高インフレの長期化を警戒5:42 配信 フィスコ 米国株式市場は反落。ダウ平均は570.17ドル安の37,815.92ドル、ナスダックは325.26ポイント安の15,657.82で取引を終了した。 1-3月期雇用コスト指数が予想上回る伸びとなったため、利下げ期待の後退で売られ寄り付き後、下落。賃金インフレが根強く高インフレが想定以上に長期化するとの懸念に長期金利の上昇が嫌気され相場は続落した。その後に発表された4月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数が予想を大幅に下回ったためスタグフレーション懸念も再燃しさらなる売り圧力となった。終盤にかけ、タカ派連邦公開市場委員会(FOMC)を警戒した売りも強まり、下げ幅を拡大し、終了。セクター別では、家庭・パーソナルが小幅高となった一方、自動車・自動車部品が下落した。 製薬会社のイーライリリー(LLY)は第1四半期決算で売上高が予想に達しなかったが、肥満症治療薬「ゼップバウンド」の売り上げが予想を大きく上回ったほか、24年の売り上げ高と利益の見通しを上方修正し買われた。半導体メーカーのエヌエックスピー・セミコンダクターズ(NXPI)は第1四半期決算で調整後の1株利益や第2四半期の見通しが予想を上回り、上昇。オンライン決済のペイパル・ホールディングス(PYPL)は第1四半期の総支払い額が強く、上昇。 ファーストフード・チェーン運営のマクドナルド(MCD)は中東での戦争を巡るボイコットや低所得者層の売り上げ減が影響し、第1四半期の既存店売上高が予想を下回り、下落した。大麻・麻製品メーカーのティルレイ・ブランズ(TLRY)はバイデン政権が大麻を巡る連邦規制を緩める再分類検討が報じられ、上昇した。飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)は強弱まちまちな四半期決算が嫌気され、下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はさらなる雇用削減計画が警戒され、下落した。 オンライン小売のアマゾン(AMZN)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益や売上高が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)米国株式市場=1─2%下落、FOMCに注目5:44 配信 ロイター[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米国株式市場は1─2%下落して終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を翌日に控え、この日発表の経済指標で示された雇用コスト上昇や消費者信頼感の低下が意識された。 1─3月期の米雇用コスト指数は前期比1.2%上昇と、予想以上の上昇率となり、賃金上昇圧力が高まっていることが示された。また、4月の消費者信頼感も低下し、約1年半ぶり低水準となった。5月1日まで2日間の日程で開かれるFOMCでは、金利据え置き決定が予想されている。テスラ、アルファベット、エヌビディア、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなど、巨大テック7社「マグニフィセント・セブン」の大半が下落した。このほかの個別銘柄では、GEヘルスケアが下落。同社の第1・四半期収益はアナリスト予想を下回った。一方、3Mは四半期利益が予想を上回り上昇した。製薬大手イーライリリーは通期利益予想を上方修正したことに支援され上昇した。ペイパル も通期調整後利益予想を上方修正し上昇した。LSEGのデータによると、米S&P総合500種指数採用企業でこれまでに第1・四半期決算を発表した265社中、79.2%でアナリスト予想を上回った。長期平均は67%。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース5:52 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 米国の大学では、親パレスチナ派によるデモ活動とそれへの対応により、混乱が続いています。ニューヨークのコロンビア大学では30日未明に学生が一部の建物を占拠。テキサス大学オースティン校では治安当局が29日にデモの排除に動き、一部の学生が逮捕されました。同校に通う筆者の娘と卒業生であるもう1人の娘も身柄を拘束されています。言論の自由に加え、中東情勢や人種差別も絡む複雑な問題ですが、卒業式を来週に控え、父親としては混乱が早く収まることを願うばかりです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 活況29日の円スポット取引は2016年11月以来の活況ぶりだったと、規制された通貨取引市場としては世界最大のCMEグループが明らかにした。CMEの代表が電子メールで質問に回答したところによると、同社のEBSスポット取引プラットフォームでドル・円は770億ドル(約12兆1300億円)余りが取引された。前週末26日の310億ドルから急増したことになる。29日は円が34年ぶり安値水準から急反発し、大きく変動した。日本銀行の当座預金残高の見通しからは、2022年以降初めてとなる当局の介入があったことが示唆される。ブルームバーグの分析によると、介入規模は約5兆5000億円に上る。 170円まで下落もドルに対する円下落のスピードが減速すれば、日本の当局は円が1ドル=170円まで下げても円安継続を容認する可能性があると、ステート・ストリートのストラテジスト、リー・フェリッジ氏が指摘した。フェリッジ氏はインタビューで、「年内を通して非常にゆっくりとそこに到達する場合」、日本の当局は許容する可能性があると発言。今後数カ月は150-160円のレンジで推移するというのが基本シナリオだと言い、ドルが対円で「反転し、ここから大きく下がってくる理由は見当たらない」と指摘した。 賃金上昇圧力第1四半期(1-3月)の米雇用コスト指数は前期比1.2%上昇と、1年ぶりの大幅な伸びとなった。賃金上昇圧力が続き、インフレを高止まりさせていることがうかがえる。ブルームバーグ・エコノミクス(BE)のエコノミスト、エステル・オウ氏は「雇用コスト指数はインフレ率が2%の目標に向けて低下するとの連邦公開市場委員会(FOMC)の自信をさらに弱めるだろう。5月1日の政策決定と議長の会見は比較的タカ派的な内容になりそうだ」と指摘した。 2022年7月以来の低水準4月の米消費者信頼感指数は97.0と、2022年7月以来の水準に低下した。低下は3カ月連続で、ブルームバーグがまとめた市場予想を全て下回った。労働市場に対する見方と経済見通しが悪化した。インフレ期待は安定しているものの、食品とガソリン価格の値上がりが消費者の「圧倒的な」懸念になっているという。 新たな不動産対策中国共産党は長引く不動産危機への新たな対応策を模索すると表明し、今後の利下げの可能性も示唆した。不動産危機は中国経済にとって最大のブレーキであり続けている。習近平総書記(国家主席)が主宰した党中央政治局会議では、売れ残り物件への対処や景気を支援する政策手段の「柔軟な活用」、全体的な借り入れコストを引き下げる方法を調査することで合意されたと、国営新華社通信が30日報じた。160円での市場介入と思っていますが、さすがに170円はないでしょう。〔NY外為〕円、157円台後半(30日)6:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが広がり、円相場は1ドル=157円台後半に下落した。午後5時現在は157円76~86銭と、前日同時刻(156円30~40銭)比1円46銭の大幅な円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、156円96銭で取引を開始。その後、米労働省が発表した1~3月期の雇用コスト指数が季節調整済みで164.0となり、前期比1.2%上昇。伸びは前期(0.9%上昇)から1年ぶりに拡大し、市場予想(1.0%上昇=ロイター通信調べ)も上回った。金融引き締め局面の長期化につながりかねない内容との見方から米長期金利が上昇。円を売ってドルを買う動きが先行した。 一方、米民間有力調査会社コンファレンス・ボード(CB)が発表した4月の消費者景気信頼感指数は97.0と前月の103.1(改定値)から大きく低下し、2022年7月以来の低水準となった。発表後、円の買い戻しが見られる場面もあったものの、一時的な動きにとどまったもよう。この日から開催中の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を翌日に控え様子見姿勢も強く、取引後半にかけては157円半ばから後半を中心に弱含みに推移した。 政府・日銀による為替介入への警戒感も依然として強い。円相場が乱高下した29日の海外為替市場で、円買い・ドル売りの介入が実施された可能性が高いとみられており、日銀の当座預金残高の増減から5兆円規模だったとの推計が報じられた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0661~0671ドル(前日午後5時は1.0716~0726ドル)、対円では同168円18~28銭(同167円33~43銭)と、85銭の円安・ユーロ高。(了)今日・明日にも158円台ですかね。NY概況-ダウ570ドル安と3日ぶりに大幅反落 月間では3指数が6カ月ぶりに大幅反落6:35 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は3日ぶりに大幅反落。翌日に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控える中、寄り前に発表された1-3月期の雇用コスト指数が予想を上回る強い結果となったことでインフレ長期化懸念が強まった。米10年債利回りは前日の4.61%から4.68%に上昇し、政策金利に敏感な米2年債利回りは4.97%から一時5.04%に上昇。CMEのフェド・ウォッチが示す年内の利下げ確率は前日の82%から73%に低下した。ダウ平均は下落してスタートすると取引終盤に下落幅を拡大し、570.17ドル安(-1.49%)で終了。S&P500とナスダック総合も終日マイナス圏で推移し、それぞれ1.57%安、2.04%安で終了。主要3指数がそろって3営業日ぶりに反落した。4月月間ではダウ平均が5.00%安、S&P500が4.16%安、ナスダック総合が4.41%安と主要3指数がそろって6カ月ぶりの大幅反落となった。 引け後の動きでは1-3月期の売上高と利益が予想を上回ったアマゾン・ドット・コムが時間外で3%近く上昇。予想を上回る決算を発表したピンタレストも時間外で18%超上昇。一方、ゲーミング部門の売上高が予想を下回ったアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が時間外で6%超下落した。イーライリリーが通期売上見通し上方修正、肥満症薬の需要旺盛で7:34 配信 ロイター[30日 ロイター] - 米製薬大手イーライリリーが30日発表した最新の通期売上高見通しは424億─436億ドルで、レンジの上下とも20億ドル上方修正された。肥満症治療薬「ゼップバウンド」の爆発的な需要と生産能力拡大が背景だ。ゼップバウンドや、肥満症治療としても承認されている糖尿病治療薬「マンジャロ」の需要が非常に強く、足元では供給が追いついていないが、年後半にはいずれも大幅な増産が見込めるとしている。アナト・アシュケナージ最高財務責任者(CFO)は、「不眠不休」で生産設備拡張に取り組んでいると説明。ただそれでも、年内から恐らくは来年まで供給不足が続くと付け加えた。第1・四半期の調整後1株利益は2.58ドルで、アナリスト予想を0.12ドル上回った。ゼップバウンドの売上高は5億1740万ドルと、アナリスト予想の4億1820万ドルを超えた。マンジャロは前年同期の5億6850万ドルから18億1000万ドルに伸びたものの、供給能力の限界が響いてアナリスト予想の20億8000万ドルには届かなかった。〔東京株式〕反落スタート=米株安受け(1日前場寄り付き)9:04 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は前日の米株安を受け、3営業日ぶりに反落して始まった。始値は前日比298円28銭安の3万8107円38銭。(了)2勝1敗でスタートですね。日本特殊陶業が大きく下げていますね。〔東京外為〕ドル、157円台後半=米雇用コスト指数加速で上昇(1日午前9時)9:06 配信 時事通信 1日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米雇用コスト指数の上昇率加速などを受けて、1ドル=157円台後半に上昇した。午前9時現在は、157円73~75銭と前日(午後5時、156円86~87銭)比87銭のドル高・円安。 前日の欧州時間は、手掛かり材料に乏しく、156円80~90銭台で一進一退。日銀が公表した当座預金残高の減少予想で、29日に政府・日銀が介入を実施した可能性が濃厚となったが、事前の予想通りだったため、ドル円の反応は限定的だった。 米国時間の序盤は、1~3月期の雇用コスト指数の伸び率が1年ぶりに加速したことから買いが先行し、157円50銭台に上昇した。中盤以降も、米利下げ先送り観測による長期金利上昇や月末のドル買いフローでじり高となり、終盤には157円80銭台へ水準を切り上げた。1日の東京早朝は、157円60~70銭台でもみ合った。 1~3月期の米雇用コスト指数は、前期比1.2%上昇と前期の0.9%上昇から拡大し、市場予想も上回った。賃金インフレの再燃で、FRBによる高金利政策が長期化するとの見方が一段と強まった。市場関係者は「最近のインフレ指標は軒並み強く、パウエルFRB議長の会見はタカ派的になる可能性がある」(FX会社)との見方を示す。 東京市場も、日米の金利差などを背景に強地合いを維持する見込み。もっとも、政府・日銀による介入警戒感が依然として強い上、米国のADPやISM製造業PMI、FOMCを控えていることから、「ドル買い優勢も米国市場待ち」(外為仲介業者)の様相を強めそうだ。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午前9時現在は、1ユーロ=168円25~29銭(前日午後5時、167円82~82銭)、対ドルでは1.0665~0666ドル(同1.0705~0705ドル)。(了)<米国株情報>アマゾン、第1四半期は大幅増益、第2四半期の見通しは市場予想下回る10:03 配信 ウエルスアドバイザー現在値NF NASDAQ-100NH 27,815 -460.00NF NYダウ30種NH 58,390 -400日興 上場S&P500米株 8,634 -81SPDR S&P500 ETF 79,230 -700SAM NYダウETF 49,960 -340.00 オンライン小売大手アマゾン・ドットコム<AMZN>は4月30日引け後に24年12月期第1四半期(1-3月)の決算を発表。売上高は前年同期比12.5%増の1433億1300万ドル、営業利益は同3.2倍の153億0700万ドル、純利益は同3.3倍の104億3100万ドル、希薄化後の1株当たり利益(EPS)は同21.6%増の0.98ドルとなり、売上高、営業益、EPSともに市場予想を上回った。 売上高は、主力のイーコマース(電子商取引)事業が前年同期比7%増の546億7000万ドルとなり、市場予想とほぼ一致。市場が注目していたAWS事業部門は同17%増の250億3700万ドル、広告事業は同24%増の118億2400万ドルとそれぞれ2ケタ成長となり、市場予想を上回った。 地域別の売上高は、主力の北米事業が前年同期比12%増の863億4100万ドル、海外事業部門は同11%増の319億3500万ドルとなった。また、損益面では北米事業が大幅な営業増益となり、海外事業は黒字に転じた。 一方、出資先のEV(電気自動車)大手リビアン・オートモーティブ<RIVN>の株価変動による税引き前評価損失は20億ドル(前年同期は5億ドルの損失)に急拡大した。 ただ、第2四半期(4-6月)は、売上高を1440億-1490億ドル(中央値1465億ドル)、営業利益を100億-140億ドル(中央値120億ドル)と予想したが、いずれも市場予想を下回った。 アマゾンの株価は4月30日の通常取引で前日比3%超安の175.00ドルと3営業日ぶりに反落。その後の夜間取引では186ドル前後まで買われる場面があったものの、日中終値比1.26%高の177.20ドルと伸び悩んだ。テスラ、スーパーチャージャー部門で大規模削減-自動車各社に打撃5/1(水) 10:41配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 米電気自動車(EV)メーカー、テスラは自社の急速充電器「スーパーチャージャー」チームのほぼ全員を削減した。このチームは、ほぼ全ての主要自動車メーカーが米国で利用を進めている公共の充電スタンドの広大なネットワークを構築してきた。 イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は先週、シニアディレクターのレベッカ・ティヌッチ氏を含む約500人のグループを削減する決定を下したと事情に詳しい関係者1人が明らかにした。4月半ばには世界の従業員の10%余りの人員削減を指示していた。 今回の動きでスーパーチャージャー・ネットワークの拡大ペースは減速することになると、同部門に詳しい関係者1人が非公開情報だとして匿名で語った。この関係者によると、一段と抑えた拡大ペースで既存ネットワークを運営するために、削減対象者の一部を再雇用することが既に議論されている。 マスク氏はX(旧ツイッター)への投稿で、ネットワークの拡大ペースが減速することを認めた。 社内の協議に詳しい別の関係者の話では、テスラの動きを受け、リビアン・オートモーティブなど少なくとも1社の幹部は困惑し、懸念しているという。リビアンやフォード・モーター、ゼネラル・モーターズ(GM)を含む自動車メーカーは、テスラの充電コネクターを自社のバッテリー駆動車に採用しており、多数の顧客がテスラの充電ネットワークにアクセスできるようにしている。 今回の人員削減で、そうした自動車メーカーは夏のドライブシーズンの繁忙期が始まる直前にテスラの充電部門における主要な窓口を失ったことになる。ティヌッチ氏は外部パートナーシップを構築・管理する主要幹部の1人であり、高く評価されていたと、テスラ内外で同氏と仕事をしたことのある関係者2人が語った。 4月30日時点でティヌッチ氏が社内組織図に記載されていないことをブルームバーグは確認した。同氏はコメント要請に応じなかった。 スーパーチャージャー・チームの人員削減については、ジ・インフォメーションがマスク氏のメモを引用して先に報じていた。〔東京外為〕ドル、157円台後半=買い一巡後はもみ合い(1日午後3時)15:03 配信 時事通信 1日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場は、午前中からの買いが一巡した後、1ドル=157円台後半でもみ合っている。午後3時現在は、157円91~92銭と前日(午後5時、156円86~87銭)比1円05銭の大幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外時間に買われた流れを受け、157円60銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが優勢となり、仲値にかけて157円85銭前後まで上昇。いったん伸び悩んだが、正午に向けては157円90銭付近まで上値を伸ばした。もっとも、上値では介入警戒感が強く、午後は157円80銭台を軸とした狭いレンジ取引にとどまっている。 前日の海外市場では、米国時間に1~3月期の米雇用コスト指数が強い内容となり、インフレ圧力の根強さが示されて早期利下げ観測が後退。米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大観測からドル買い・円売りが優勢だった。 東京時間も時間外取引で米長期金利が上昇したことに支援され、ドル買いが入った。ただ、「158円に近い水準では介入警戒感が根強い」(為替ブローカー)こともあり、その手前で上げ一服となっている。また、日本時間あす未明に終了する米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見も控え、「目先は様子見ムードが強まる」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=168円29~30銭(前日午後5時、167円82~82銭)、対ドルでは1.0655~0655ドル(同1.0705~0705ドル)。(了)〔東京株式〕3日ぶり反落=米株安を嫌気(1日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。米国株安を受けて利益確定売りがやや優勢だった。終値は前日比131円61銭安の3万8274円05銭、東証株価指数(TOPIX)は13.77ポイント安の2729.40。 70%の銘柄が値下がりし、値上がりは27%。出来高は16億2301万株、売買代金は4兆7091億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、石油・石炭製品、鉱業が下落。上昇は陸運業、電気・ガス業、電気機器など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高は3億4704万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに軟調だった。(了)2勝1敗でしたね。双日が大きく上げましたね。明日の戦略-3日ぶり反落も売り圧力は限定的、FRBの舵取りに要注目16:54 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値双日 4,279 +220.00日調剤 1,359 -180.00 5月1日の日経平均は3日ぶり反落。終値は131円安の38274円。米国株の大幅安を嫌気して、寄り付きは300円近い下落。前場では安く始まった後は下げ渋ったものの、戻りは鈍く、38100円~38200円レベルでのもみ合いが長く続いた。安値(38036円)でも節目の38000円は割り込まなかったことから、後場は前引けから水準を切り上げて始まり、13時近辺ではプラス圏に浮上した。しかし、すぐにマイナス圏に沈むと、終盤にかけては再び下げ幅を3桁に広げた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆7000億円。業種別では陸運、水産・農林、電気・ガスなどが上昇した一方、海運、証券・商品先物、石油・石炭などが下落している。今期の最終増益・増配計画が好感された双日が後場急伸。半面、今期の大幅営業減益計画が嫌気された日本調剤が急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり439/値下がり1160。3Q好決算が確認できたレーザーテックが14.9%高。売買代金は全市場で断トツのトップと商いも盛り上がった。前期の着地が計画を上振れたJR東日本が3.5%高、決算と併せて自己株取得を発表したJR西日本が8.6%高と、鉄道株の動きが良かった。九州電力、東北電力、北陸電力が決算を材料に急伸。1Qが大幅な増益となったジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)がストップ高比例配分となった。 一方、電力株は決算で濃淡がついており、東電HD、中国電力、沖縄電力が大幅安。コーエーテクモ、SGHD、スミダコーポレーションなどが決算を受けて急落した。前期見通しを下方修正した日揮HDが11.3%安。日本M&Aセンター、M&A総研、ストライクなどM&A関連の決算反応が厳しく、同業のM&Aキャピタルパートナーズにも警戒売りが波及した。今期の最終減益見通しを提示したBIPROGYは場中に値がつかず、ストップ安比例配分となった。 日経平均は3日ぶり反落。ただ、FOMCの結果発表前に米国株が大きく下げれば、日本株もその影響は当然受ける。大幅安スタートとなった割には、引けでは131円安(38274円)と常識的な下げにとどまった。 今回のFOMCでは政策金利は据え置きが濃厚で、声明文やパウエル議長会見では、利下げ後ずれを示唆するメッセージが出てくることへの警戒が強い。ただ、そのことをある程度織り込んで米国の長期金利は高止まりしている。結果を受けた米債券市場の動向が大きく注目される。結果公表と同日に米国では4月ADP雇用統計や3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数の発表があり、3日には4月雇用統計が発表される。 東京市場はあすが4連休前となる。今はマーケットが不安定となっているため、市場の空白は売り急ぎを誘いやすい。4.6%~4.7%近辺で推移している米10年債利回りがさらに上昇してしまうと、3日の米雇用統計の発表を前にリスク回避姿勢が強まる。FOMCがマーケットフレンドリーな結果となって日本株が上昇した場合でも、上値は抑えられるだろう。日経平均は75日線(38273円、1日時点、以下同じ)や5日線(38140円)より上で週を終えることができるかに注目したい。〔東京外為〕ドル、157円台後半=米金利上昇で水準切り上げ(1日午後5時)17:03 配信 時事通信 1日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、時間外取引で米長期金利が上昇したことに支援され、1ドル=157円台後半に上昇している。実需筋の買いが優勢だったこともドル円を押し上げた。午後5時現在は、157円87~88銭と前日(午後5時、156円86~87銭)比1円01銭の大幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外時間に買われた流れから157円60銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが優勢となり、仲値にかけて157円85銭前後まで上昇。いったん緩んだ後、正午に向けては157円90銭付近まで上値を伸ばした。ただ、上値では介入警戒感が強く、午後は157円80銭台を軸としたレンジ取引となった。終盤、米金利上昇を眺めてやや買いが強まった。 前日の海外市場では、米国時間に1~3月期の米雇用コスト指数が強い内容となり、インフレ圧力の根強さが示されて米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大観測からドル買い・円売りが優勢だった。 東京時間も米長期金利の上昇を背景にドル円は買いが継続した。「実需筋の買いが目立ったこともドル円の支援要因」(大手邦銀)となった。もっとも、「介入警戒感が根強いために上値は追い切れなかった」(為替ブローカー)とされ、158円手前では戻り売りが厚かった。目先は日本時間あす未明に終了する米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見が注目され、「インフレ懸念が示されるとドル円は上値を追いやすい」(先の大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円で小高い。対ドルは小動き。午後5時現在は、1ユーロ=168円35~35銭(前日午後5時、167円82~82銭)、対ドルでは1.0661~0661ドル(同1.0705~0705ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=FOMCに注目17:24 配信 ウエルスアドバイザー 4月30日の米国株式市場でNYダウは急落。1-3月期の米雇用コスト指数が市場予想を上回り、米2月住宅価格指数も予想を上回る中、利下げ期待が後退し、米10年債利回りが上昇。幅広い業種が売られ、NYダウは下落して取引を開始する。前日急騰したテスラが下落。引け後にアマゾン・ドット・コムなど大手IT企業の決算発表を控え、翌日のFOMC(米連邦準備制度理事会)で予想されるタカ派スタンス、週末に米4月雇用統計を控えた様子見姿勢から、売り優勢の展開が継続。引けにかけては全体として下げが加速し、NYダウは前日比570ドル安の3万7815ドルで終える。 5月1日はFOMCの結果が公表される。米インフレ圧力の強さからFRB(米連邦準備制度理事会)がタカ派的な見解を示す可能性が指摘されており、日米金利差が縮小しづらいとなれば、一段とドル買い・円売りに進む可能性がある。ほかに、米4月ADP(オートマティック・データ・プロセッシング)雇用統計、米4月ISM(全米供給管理協会)製造業景況指数、米4月製造業PMI(購買担当者指数)なども要注目。<主な米経済指標・イベント>FOMC、米4月ADP雇用統計、米4月ISM製造業景況指数、米4月製造業PMINY株見通し-FOMCとパウエルFRB議長会見に注目20:49 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長会見に注目。 4月月末の取引となった昨日は1-3月期の雇用コスト指数が予想を上回る強い結果となったことでインフレ長期化懸念が強まり、主要3指数がそろって3日ぶりに大幅反落した。ダウ平均が570.17ドル安(-1.49%)となったほか、S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.57%安、2.04%安で終了。4月月間ではダウ平均が5.00%安、S&P500が4.16%安、ナスダック総合が4.41%安と主要3指数がそろって6カ月ぶりの大幅反落となった。 今晩は5月入りとなるが、金融政策の見通しを巡り米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や会合のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が最大の焦点となりそうだ。取引時間午後に結果が公表されるFOMCでは政策金利の据え置きが確実視されているが、声明文やパウエルFRB議長会見から今後の政策見通しを探ることになる。足もとではインフレの根強さを示す経済指標が続いており、パウエルFRB議長が高金利政策の長期化の必要性を強調することが警戒される。 今晩はFOMCのほか、午前中には4月ADP民間部門雇用者数や4月ISM製造業購買担当者景気指数 (PMI)、JOLTS 求人件数など注目度の高い経済指標の発表もあり、指標結果を受けた米国債利回りの動向にも要注目か。 今晩の企業決算は寄り前にクラフト・ハインツ、CVSヘルス、ファイザー、エスティ・ローダー、マスターカード、引け後にマラソン・オイル、クアルコム、エッツィなどが発表予定。〔NY外為〕円、157円台後半(1日午前8時)21:02 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=157円83~93銭と、前日午後5時(157円76~86銭)比07銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0667~0677ドル(前日午後5時は1.0661~0671ドル)、対円では同168円46~56銭(同168円18~28銭)。(了)【市場反応】米・4月ADP雇用統計は予想上回る、ドル買い限定的21:31 配信 フィスコ 米民間部門の雇用者数を示すADP雇用統計の4月分は+19.2万人となった。伸びは3月+20.8万人から鈍化したものの、予想を上回った。3月分は+18.4万人から+20.8万人へ上方修正された。 ドルは買いが一時優勢となったが連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた金利低下で限定的。ドル・円は157円90銭付近に強含んだのち、157円85銭へじり安。ユーロ・ドルは1.0672ドルへ弱含んだのち、1.0680ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2482ドルから1.2489ドルへ上昇した。【経済指標】・米・4月ADP雇用統計:+19.2万人(予想:+18.3万人、3月:+20.8万人←+18.4万人)〔NY外為〕円、157円台後半(1日朝)22:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日午前のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見姿勢が強まる中、円相場は1ドル=157円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は157円70~80銭と、前日午後5時(157円76~86銭)比06銭の円高・ドル安。 この日まで開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利の据え置きがほぼ確実視されている。最近発表の米主要経済指標で経済の底堅さやインフレの根強さが示されたことを背景に利下げ後ずれ観測が拡大する中、FOMC後に公表される声明やパウエルFRB議長の記者会見から今後の金融政策の方向性を探りたいとの思惑が強く、動意薄となっている。 米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した4月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比19万2000人増となり、市場予想(17万5000人増=ロイター通信調べ)を上回った。米雇用情勢の堅調さを示唆する内容だったことを受け、発表後に円売りが強まる場面もあった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0680~0690ドル(前日午後5時は1.0661~0671ドル)、対円では同168円60~70銭(同168円18~28銭)と、42銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反発、113ドル高=ナスダックは安い(1日朝)22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて神経質な商いとなる中を反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比113.00ドル高の3万7928.92ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は40.38ポイント安の1万5617.44。(了)2勝0敗でスタートですね。【市場反応】米4月ISM製造業景況指数/3月JOLT/3建設支出は予想下回る、ドル下落に転じる23:39 配信 フィスコ 全米供給管理協会(ISM)が発表した4月ISM製造業景況指数は49.2と、予想外に活動の縮小となる50割れに再び落ち込んだ。重要項目の新規受注が49.1と、予想外に50を割り込んだことが全体指数を押し下げた。支払い価格は60.9と、3月55.8から低下予想に反して大幅上昇し22年6月来で最高となり、インフレの根強さを示唆。雇用は48.6と、7カ月連続の50割れとなった。 同時刻に米労働統計局が発表した3月JOLT求人件数は848.8万件と、2月881.3万件から予想以上に減少し21年来で最低となった。米商務省が発表した3月建設支出は前月比―0.2%と、予想外のマイナスに落ち込んだ。 事前に発表された4月製造業PMI改定値は50.0と、予想外に速報値49.9から上方修正され4カ月連続で活動拡大域を維持。 予想を下回ったISM製造業景況指数やJOLTを受け米国債相場は続伸。ドルも下落に転じ、ドル・円は157円39銭まで下落し日中安値を更新した。ユーロ・ドルは1.0672ドルから1.0691ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2477ドルから1.2498ドルまで上昇。【経済指標】・米・3月JOLT求人件数:848.8万件(予想:868.0万件、2月:881.3万件←875.6万件)・米・4月ISM製造業景況指数:49.2(予想:50.0、3月:50.3)・米・4月製造業PMI改定値:50.0(予想:49.9、速報値:49.9)・米・3月建設支出:前月比―0.2%(予想:+0.3%、2月:0←-0.3%)道後の老舗旅館・大和屋 「別荘」役員の大半が辞任、新代表取締役にマルハン代表取締役の韓俊氏が就任5/1(水) 22:00配信 愛媛新聞ONLINE 愛媛県松山市道後地区の老舗旅館「大和屋本店」、姉妹館「大和屋別荘」とパチンコ大手マルハン(京都市)の間で進められている大和屋株式売却協議を巡り、大和屋別荘の役員が奥村美恵取締役1人を残して辞任し、新たな代表取締役にマルハン代表取締役北日本カンパニー社長の韓俊氏が就任していたことが1日、分かった。 複数の関係者によると、大和屋株式売却協議は本店より別荘が先行しているとみられる。3月にザ・ヒラマツ・ホテル&リゾーツ賢島を訪問した際に、マルハンのスタッフが研修を受けていたのはこのためですね。ひらまつにも資本出資していますからね。「能登観光割」年内にも実施 旅行支援、半島の復興後押し5/1(水) 21:32配信 共同通信 能登半島地震で大きな被害を受けた観光業を支援するため、石川県が半島エリアに特化した旅行割引事業を打ち出し、国に助成を求める方針を固めたことが1日、関係者への取材で分かった。年内開始に向け、観光庁と調整を進める。新潟、富山、福井を含む4県で展開した観光需要の喚起策「北陸応援割」と同じく客足回復を推進。「能登観光割」といった支援策で復興を後押ししたい考えだ。 地震発生から4カ月、なお復旧見通しが立たない旅館や観光施設も多く、割引事業の開始時期は慎重な判断が求められそうだ。 北陸応援割は宿泊旅行の場合、代金を最大半額とした。石川県では7月末まで実施中だが、参加する宿泊施設のほとんどは金沢市など県中南部にある。 県は半島の宿泊施設を対象とする割引を実施する場合も、北陸応援割と同水準を想定。馳知事は「飲食を含めたクーポンもお願いしたい」と述べ、幅広い業種の支援策としたい考えだ。 割引事業の開始は被害復旧が前提。一部施設が営業を再開しているが、復旧や支援に当たる人々の拠点となっているケースが多い。能登半島だと「加賀屋」の別邸・松乃碧へ行きたいですが、まだ再開していませんからね。
2024.05.01
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4月30日(火)、雨から曇りのち晴れ…。天候は女心のごとくに変化します。ゴルフのごとくでもありますが…。そんな本日は8時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。静かな朝です。本日のノルマは2階の掃除機と階段の掃除ですか…。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを作る。ロッテの「ラミー」とともに楽しむ。後は在宅アルバイト業務を1件処理しなくては…。1USドル=156.42円。1AUドル=102.55円。昨夜のNYダウ終値=38386.09(+146.43)ドル。現在の日経平均=38357.78(+423.02)円。金相場:1g=12966(+78)円。プラチナ相場:1g=5337(+174)円。やはり160円を超えたところで市場介入をしたようですね。一過性の効果しかないのに…。エンドレスに続けられるわけでもないのに…。NY株式:NYダウは146ドル高、主要企業の好決算への期待5:42 配信 フィスコ 米国株式市場は続伸。ダウ平均は146.43ドル高の38,386.09ドル、ナスダックは55.19ポイント高の15,983.09で取引を終了した。 先週発表されたソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)やグーグルを運営するアルファベット(GOOG)の決算を受けAI(人工知能)への楽観的見方に買われ寄り付き後、上昇。今週予定されている企業決算への期待感もさらなる買い材料となったほか、アップル(AAPL)やテスラ(TSLA)の回復もハイテクをけん引し終日堅調に推移した。終盤にかけ、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた利益確定売りに伸び悩んだほか、財務省が発表した4-6月期の借り入れ推定額が予想外に上方修正されたことが警戒材料となり一時下落に転じた。しかし、押し目買い意欲も強く相場はプラス圏を回復し、終了。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、メディア・娯楽が下落した。 電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は中国政府が高度運転支援機能の投入において、条件付きで同社の支援機能を原則承認したと関係筋の話として報じられ、上昇した。携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストが中国の弱い売り上げへの懸念が行き過ぎとし、投資判断を引き上げ、上昇。宅配ピザ会社のドミノ・ピザ(DPZ)は第1四半期決算で売上高が予想を上回り、上昇。一方、オンラインでパーソナルファイナンスなど銀行業務などを営むソーファイ・テクノロジー(SOFI)は第1四半期決算で利益が予想を上回ったものの第2四半期の見通しが予想に満たず失望感から売られた。 メディアのパラマウント・グローバル(PARA)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後1株継続利益が予想を上回ったほか、スカイダンスメディアとの独占的合併交渉を進めるうえで最高経営責任者(CEO)更迭を発表し、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)米国株式市場=続伸、テスラ・アップルが高い FOMCに注目5:42 配信 ロイター[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国株式市場は続伸。電気自動車(EV)大手テスラやアップルが急伸し、この日の上昇を主導した。市場参加者の関心は週内の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けられている。テスラは15.3%上昇した。中国での自動運転ソフトウエア展開に向けた規制上の重要なハードルを幾つかクリアした。アップルも2.5%高。オープンAIの人工知能(AI)技術利用について協議を再開したとの報道を受けた。バーンスタインは同社の投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げた。アルファベット、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフトなど他の大型株は下落した。エヌビディアは上昇した。ヘッジファンドのグレート・ヒル・キャピタルのトーマス・ヘイズ氏は、FOMCで利下げが見込まれていないことから、米連邦準備理事会(FRB)がどの程度タカ派になるかが焦点だと指摘した。LSEGのデータによると、市場は年内の利下げ幅を35ベーシスポイント(bp)程度見込んでいる。年初の予想は約150bpだった。ドミノ・ピザは5.6%上昇。第1・四半期の既存店売上高が予想を上回ったことが支援材料となった。ベル・カーブ・トレーディングのチーフマーケットストラテジスト、ビル・ストラズーロ氏は「全体の勢いはまだ上向きだ。企業決算やFOMC、5日の雇用統計など、今週は重要な週だ」と指摘した。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.72対1の比率で上回った。ナスダックでも1.63対1で値上がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は99億8000万株。直近20営業日の平均は110億株。〔米株式〕ダウ続伸、146ドル高=ナスダックも高い(29日)☆差替5:54 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日のニューヨーク株式相場は、翌日以降に米主要企業の決算発表や連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控える中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比146.43ドル高の3万8386.09ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は55.18ポイント高の1万5983.08で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1563万株減の8億6986万株。 前週末に大幅上昇したマイクロソフトなどが売られた一方、最近値下がり傾向が続いていたボーイングやキャタピラーといった銘柄に買い戻しが入った。アップルは、米オープンAIと同社の生成AI(人工知能)技術利用に関し協議を再開したとの報道が好感されて買われた。 長期金利が低下し、株価を下支えした。 ダウ銘柄では、ボーイングが3.8%高、アップルが2.5%高、アムジェンが2.4%高、キャタピラーが1.9%高。一方、インテルが1.6%安、ユナイテッドヘルス・グループが1.3%安、マイクロソフトが1.0%安。 テスラは、中国で運転支援システム「フルセルフドライビング」を展開できる見通しとなったとの報道を受け、15.3%高。ナスダックをけん引した。(了)1勝1敗でしたね。テスラ、アルベマールが大きく上げましたね。〔NY外為〕円、156円台前半(29日)6:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日のニューヨーク外国為替市場では、海外市場で乱高下した後の円高・ドル安地合いが継続し、円相場は1ドル=156円台前半に上昇した。午後5時現在は156円30~40銭と、前週末同時刻(158円32~42銭)比2円02銭の大幅な円高・ドル安。 円相場は、アジアの取引時間帯に1990年4月以来約34年ぶりに一時160円台に大幅下落した。その後は円買い・ドル売りが急速に強まり、154円台に急騰。政府・日銀が為替介入に踏み切ったとの観測が市場で浮上した。ただ、財務省の神田真人財務官は「引き続き必要に応じて適切な対応をしていきたい」と市場をけん制しつつも、為替介入を実施したかどうかについては明言を避けた。 ニューヨーク市場に入ってからは、米長期金利の低下を眺め、午前は比較的狭いレンジでの値動きとなった。ただ午後に入り円が一時155円05銭付近まで再び急上昇するなど、介入の動きに警戒感が広がる中で、不安定な値動きも見られた。 週内には、米連邦公開市場委員会(FOMC)や米雇用統計などの重要イベントを控えている。最近のインフレの高止まりを示す米経済指標などを背景に、市場では、今週のFOMCで、米連邦準備制度理事会(FRB)が現行の政策金利水準の長期化につながるようなタカ派寄りの姿勢を改めて示すとの観測が既に織り込まれ始めている。日本が連休で薄商いとなる中で米国の重要イベントが続き、円相場は値動きが荒くなる可能性もある。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0716~0726ドル(前週末午後5時は1.0687~0697ドル)、対円では同167円33~43銭(同169円15~25銭)と、1円82銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)NY市場概況-ダウ146ドル高と2日続伸 テスラが急伸し、アップルも大幅高7:11 配信 トレーダーズ・ウェブ 29日のNY株式相場は続伸。中国で完全自動運転の暫定承認が報じられたテスラが15%高となったほか、アナリストが投資判断を引き上げたアップルが2.5%上昇し相場を押し上げた。今週決算発表を控えるアマゾン・ドット・コムの上昇や、米10年債利回りが低下したことも追い風となったが、マイクロソフト、アルファベット、メタ・プラットフォームズなどの下落が上値圧迫要因となった。ダウ平均はおおむねプラス圏で推移し、146.43ドル高(+0.38%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.32%高、0.35%高で終了し、主要3指数がそろって2営業日続伸した。ただ、4月月初来ではダウ平均が3.57%安となったほか、S&P500が2.63%安、ナスダック総合が2.42%安となり、3指数がそろって6カ月ぶりの反落ペースとなった。 S&P500の11セクターは一般消費財、公益、不動産、素材、資本財など9セクターが上昇し、コミュニケーション、金融の2セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はボーイングが3.75%高となったほか、アップル、アムジェンが2%超上昇し、キャタピラー、アメリカン・エキスプレス、ベライゾンも1%超上昇。一方、インテル、ユナイテッドヘルス、マイクロソフトが1%超下落した。決算発表銘柄はドミノ・ピザが5.62%高。予想を上回る1Q利益や既存店売上高の伸びが好感された。引け後に決算を発表したNXPセミコンダクターズは利益が予想を上回り、時間外で5%超上昇。一方、弱い見通しを発表したF5ネットワークスが時間外で10%近く下落した。〔東京株式〕続伸スタート=米株高を引き継ぐ(30日前場寄り付き)9:06 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は続伸して始まった。前日の米国株の上昇を引き継ぎ、幅広い業種で買いが先行している。始値は前営業日比377円90銭高の3万8312円66銭。(了)2勝1敗でスタートですね。住友商事が大きく上げていますね。〔東京外為〕ドル、156円台前半=介入とみられる売りで下落(30日午前9時)9:16 配信 時事通信 30日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、政府・日銀の介入とみられるドル売り・円買いで、1ドル=156円台前半に下落した。午前9時現在は、156円32~32銭と前週末(午後5時、156円70~71銭)比38銭のドル安・円高。 26日の米国時間は、植田日銀総裁の「円安、今のところ基調的な物価上昇率に大きな影響を与えていない」との発言を受けた円売りが続き、158円40銭台に上昇した。29日のアジア時間の中盤は、海外勢による仕掛け的な円売りで160円15銭前後に上昇。その後は、政府・日銀による介入とみられる動きで、155円05銭付近に急落した。終盤も、大口の売りが出て、154円50銭へ一段安と乱高下した。 米国時間の序盤はショートカバーが先行し、156円80銭台に上昇した。中盤は155円05銭付近に下落し、終盤は、156円30銭台に戻す荒い値動きだった。30日の東京早朝は、156円10~30銭台で推移している。 前日の急落について、市場では「政府・日銀が実弾介入に踏み切った可能性が高い」との声が多い。 連休明けの東京市場も、前日の余韻が残り、神経質な展開が予想される。市場関係者からは「2円程度のレンジをみておいたほうがいい」(外為仲介業者)との声が聞かれた。別の関係者は「日米の金融政策の方向性は違うものの、しばらくは160円を付けにくくなった」(FX会社)との見方を示している。 ユーロは対円、対ドルで下落。午前9時現在は、1ユーロ=167円38~39銭(前週末午後5時、168円11~12銭)、対ドルでは1.0714~0714ドル(同1.0728~0728ドル)。(了)畑岡奈紗さん、女子プロに人気の『スチールファイバー』ってそんなにいいんですか?【女子プロセットのどこマネる!?】2024.04.29 12:15 ゴルフ情報ALBA Net 米女子ツアー6勝を誇り、日本NO.1の実力を持つ畑岡奈紗のセッティングを分析。アマチュアの参考になる点を、フィッター兼クラフトマンの吉田智氏に聞いた。 3番ウッド以上とユーティリティ以下で、シャフトのテイストをくっきりと分けているのが、印象的。ドライバーと3番ウッドは中調子系、ユーティリティやアイアン、ウェッジは元調子系と分かれているのが面白いですね。 畑岡プロが「“いいスイング”をしたのにボールがうまく飛ばないなら、クラブで合わせればいい。もう少しクラブに頼ってみようと思いました」と語ったようですが、長くて振り遅れやすいウッド系は中調子系を使って、ボールをつかまえる意図があるのだと思います。中央部のしなりを生かしつつ先端が硬いため、高慣性モーメントの大型ヘッドとの相性がいいですね。先が軟らかい先調子は大型ヘッドだと振り遅れるリスクがありますから。 ユーティリティのシャフト『テンセイ 1K 70HY』は、今市場で非常に売れているモデルです。手元調子系でゆっくりしなり戻るため、イメージ通りにラインが出しやすい。同じ手元調子系の『DG』や『スチールファイバー』とも相性もいいんです。だから、アマチュアに高い支持をされていると思います。 アイアンで使用している『スチールファイバー i95cw S』は、元調子系で女子ツアーで人気のあるシャフト。最近女子プロでも『DG』から『スチールファイバー』に変更して感触がいいと語るプロが多いですね。『DG』よりしなり戻りのタイミングが少し早く、多少球が上がりやすくなっています。 『スチールファイバー』の一番の利点は、先端剛性が高いこと。先端が硬いとヘッドが暴れなく方向性が高まるうえ、ヒジや手首への負担が軽減されます。一年間戦う女子プロにとって体への負担が減るのは大きいと思います。このサジ加減が絶妙だからこそ、人気があるのだと思います。 ウェッジで面白いのは、もともと50度・56度・60度の番手をロフトを2度ずつ立たせている点でしょう。ややグースネックにすることで、球がつかまるようになりラインが出しやすくしなりますね。これはスピンがかかりづらいというアマチュアが真似してもいいポイントですね。 いずれにせよ、非常に面白いセッティングなのでアマチュアにも参考になる点がいっぱいあると思います。【畑岡奈紗のクラブセッティング】1W:スリクソン ZX7 Mk II(9.5度/テンセイPRO レッド1K プロトタイプ 5S、45インチ、D1)3W:スリクソン ZX Mk II(15度/テンセイ PRO レッド1K プロトタイプ 5S、42.75インチ、321.1g、D1)3,4U:スリクソン ZX Mk II(19,22度/テンセイ 1K 70HY S、40.25インチ、355 g、D1【#4】)5I~PW:スリクソン ZX5 Mk II(スチールファイバー i95cw S)50,54,58度:クリーブランド RTX 6 ZIPCORE ツアーラック(スチールファイバー i110cw S、34.5インチ、D2【58度】)PT:チャンバープロトタイプBall:スリクソン Z-STAR ◆鼻をほじると「アルツハイマー型認知症」が高まることが判明…ウイルスが“脳に入り込む”メカニズムの「意外な盲点」4/30(火) 10:03配信 現代ビジネス 鼻をほじると認知症になる 子供の頃、鼻をほじっていると、病気になるからやめなさいと注意されることがよくありましたが、最近「鼻から入った細菌が原因でアルツハイマー型認知症になる」という研究結果が発表され、注目を浴びています。 認知症の中で最も多いタイプのアルツハイマー型認知症は、認知症の約半数を占めるといわれ、脳の神経細胞が通常よりも早く減ってしまうことで認知機能が徐々に低下していく病気です。 物忘れや時間・場所がわからなくなるなどの症状から始まり、悪化すると暴力や家庭崩壊にもつながりかねません。 アルツハイマー型認知症に感染症が関わっている可能性は以前から指摘されており、患者の脳にヘルペスウイルスが多く見られたとか、いわゆるカビのような真菌感染が見られたとかいう報告はこれまでもありました。 オーストラリアのグリフィス大学の研究チームは、アルツハイマー型認知症の患者の脳には高い確率で肺炎クラミジアが見られるという報告をもとに、肺炎クラミジアをマウスの鼻腔に塗りつけ、この細菌がアルツハイマー型認知症の原因かどうかを調べる実験を行いました。(1) その結果、鼻腔に付着した肺炎クラミジアは、マウスの「嗅神経」を伝って脳に侵入し、鼻粘膜に感染してから24~72時間以内に脳への感染が起こっていました。 しかも、肺炎クラミジアに感染したマウスの脳細胞は、感染症に反応してアミロイドβという成分を放出し脳組織に沈着させ始めたのです。 このアミロイドβはアルツハイマー型認知症の症状に関係が深いと信じられているタンパク質の塊のようなものです。この物質が神経細胞の外側に沈着すると、神経細胞が自殺して壊れ、記憶力や認知力が低下していくといわれています。 この現象は、特に鼻の内部組織が傷ついている場合によりはっきり見られました。つまり、アルツハイマーの原因となる細菌は、傷ついた鼻粘膜から脳に達し、アルツハイマーの原因をつくった、という話なのです。 鼻の重要な役割 鼻粘膜につながる嗅神経は、血液脳関門といういわゆる脳と外界とのフィルターを迂回して、直接脳につながっているといわれています。 それは脳内に到達しにくい薬を、鼻から投与できるといった利点もある反面、細菌やウイルスが検問にひっかかることなく、脳の中に簡単に入っていけることを示しています。 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染後、うつ病や頭痛、Brain Fog(頭にモヤがかかったようにぼんやりする症状)といわれる後遺症に悩んでいる患者は数多くいますが、こういった鼻からの経路で脳内にウイルスが入った結果であると考えている研究者もいます。(2) しかし、これはあくまで動物実験で、直接鼻をほじることが認知症の原因であると断言はできません。とはいえヒトでも同様のことが起きるであろうことは容易に想像できます。 鼻粘膜は細菌やウイルスにとっては脳に入る絶好の近道なので、鼻をほじったり、無理に鼻毛を抜いたりして鼻腔上皮が傷つくと、こうした病原体の脳への侵入を促進させる可能性は十分にあるでしょう。東海環状道の“左下”2024年度延伸は盤石? その先に待つ“最難関区間”とは2024.04.30 12:14 乗りものニュース東海環状道の“左下” 順調な工事NEXCO中日本名古屋支社は2024年4月、東海環状道 大安IC(三重県いなべ市)におけるランプ橋工事の様子の動画を公開しました。大安ICは2019年、新名神高速(新四日市JCT―亀山西JCT)が開通したのと同時に、東海環状道も東員IC―大安IC間が延伸し、三重県内における東海環状道の暫定的な終点となりました。員弁川沿いの国道365号に接続したほか、滋賀県に通じる国道421号にも近く、名神と新名神の中間に位置する滋賀ー名古屋圏の物流ルートを構築することとなりました。2024年度には大安ICからさらに北へ、北勢IC(仮称)までの6.6kmが開通する予定です。動画では、大安ICと延伸区間をつなぐ新ランプや、その先で連続する本線の橋梁の姿などが収められています。この3月には、岐阜県側の未開通区間である山県IC―大野神戸IC間18.5kmのうち、糸貫IC―大野神戸IC間については2024年度の開通が半年程度遅れる見込みであることが発表されましたが、この大安IC―北勢IC間は順調な進捗が伝えられています。北勢ICはいなべ市役所の近く、鉄道の駅でいえば三岐鉄道の阿下喜駅付近に設けられます。ただ、その先が“最難関区間”です。三重・岐阜県境をまたぐ北勢IC―養老IC間18.0kmでは、県境の山間部を貫く養老トンネル(4730m)で岐阜県側、三重県側で掘削している避難坑の双方から相次いで相当量の湧水が発生。2026年度の開通予定は変更されていませんが、今後、トンネル施工技術検討会を設置し、対策の検討が必要とされています。現在のスケジュールでは、2025年までに山県IC 大野神戸IC間が順次開通し、全線の“左上”にあたる東海環状道ー名神の区間が全通。さらに2026年度、北勢IC―養老IC間の完成をもって、153kmの全線が開通する見込みとなっています。住友化学、国内外で約4000人削減へ-業績悪化でリストラや事業売却4/30(火) 11:31配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 住友化学は30日、人員体制の最適化を図るため2025年3月末までに連結従業員数の約1割に当たる約4000人の人員削減を行うと発表した。 発表資料によると、同社が株式の過半数を保有する子会社の住友ファーマでのリストラによる減少、国内外の事業売却・再編・合理化などを通じて削減する。23年3月末時点の連結従業員数は約4万人だという。住友化学の岩田圭一社長は同日の会見で、約半分の削減を行う予定の国内では、再編や撤退に関連した人数が多いと説明した。〔東京外為〕ドル、156円台後半=買い一巡後はもみ合い(30日午後3時)15:08 配信 時事通信 30日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中からの買いが一巡した後、1ドル=156円台後半でもみ合っている。午後3時現在、156円82~83銭と前週末(午後5時、156円70~71銭)比12銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で乱高下した後を受け、156円30銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが優勢となり、仲値すぎには157円近辺まで上昇。ただ、さらに上値を追うには至らず、正午前後は156円70銭台に伸び悩んだ。午後は同水準を中心とする狭いレンジ取引にとどまっている。 日本が祝日となった前日は、アジア時間に1990年4月以来約34年ぶりのドル高水準となる160円台に乗せたが、一転して154円台に急落。政府・日銀の介入とみられる売りが出たとみられる。その後は156円80銭台に浮上したが、米国時間の中盤には再び155円付近まで軟化。終盤は買い戻されるなど、荒い値動きが続いた。 東京時間は「乱高下を受けた後、いったん値動きは落ち着いた」(大手邦銀)という。ただ、「介入警戒感から上値は追いにくい」(為替ブローカー)とされる一方、「下値では実需筋の買いが目立った」(先の大手邦銀)ほか、「日経平均株価の上昇も支援要因になった」(先のブローカー)とみられ、午後は強弱材料が交錯して上下に動きにくい。目先も今日から始まるFOMCの結果待ちとなり、動意は出にくいとみられる。 ユーロは午後に入って対円、対ドルで小安い。午後3時現在、1ユーロ=167円69~70銭(前週末午後5時、168円11~12銭)、対ドルでは1.0699~0699ドル(同1.0728~0728ドル)。(了)〔東京株式〕続伸=好決算銘柄に買い(30日)☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】米国のインフレに対する警戒感が和らぐ中、好決算銘柄を中心に幅広く買いが入って、株価指数を押し上げた。日経平均株価は前営業日比470円90銭高の3万8405円66銭、東証株価指数(TOPIX)は56.69ポイント高の2743.17と、ともに続伸して終わった。 83%の銘柄が値上がりし、15%が値下がりした。出来高は20億7443万株、売買代金は5兆6678億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、ゴム製品、医薬品、機械が上昇率上位。下落は空運業、パルプ・紙の2業種。 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高3億9766万株。 【グロース】グロース250は小幅高。グロースCoreは反落。(了)2勝1敗でしたね。住友商事が大きく上げて、丸紅も上げましたね。独VWの第1四半期、営業利益が20%減 年間目標は維持16:15 配信 ロイター[ベルリン 30日 ロイター] - 欧州最大の自動車メーカー、独フォルクスワーゲン(VW)は30日、販売台数減少とコスト増で第1・四半期の営業利益が20%減少したと発表した。アルノ・アントリッツ最高財務責任者(CFO)は第1・四半期のスロースタートは予想通りとする一方、「全ブランドで30超の新型車を投入することで、年内に勢いがつくと期待している」と述べた。高級ブランドのポルシェは投資拡大と中国におけるプレミアムカー需要後退を受け、営業利益率が14.8%低下した。アウディの納車遅延も打撃となった。ただ、2023年末比で受注は安定しており、第1・四半期の電気自動車の受注台数は前年同期比で2倍以上に増加したという。今年については、売上高が最大5%増、通年の営業利益率は7─7.5%との見通しを維持した。第1・四半期の利払い・税引き前利益(EBIT)は46億ユーロ(49.2億ドル)でLSEGの予想平均と一致。売上高は1%減の755億ユーロで、LSEGの予想平均742億ユーロを上回った。販売台数は前年同期比2%減の210万台だった。明日の戦略-センチメントが改善して大幅高、TOPIXが25日線を上回る16:28 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値中外炉 3,350 +417共英製鋼 2,253 -277 30日の日経平均は大幅続伸。終値は470円高の38405円。東京市場が休場の間、26日、29日と米国株が連日で上昇したことが好感されて、寄り付きから300円を超える上昇。休場の間にドル円の値動きがかなり大きくなったが、為替介入が意識されたことで、円安加速に対する過度な警戒も後退した。 主力銘柄に決算反応が良いものが散見されたことや、これまで介入警戒から上値が重かった自動車株に資金が向かったことなどからリスク選好ムードが高まり、前場では上を試しに行った。高いところでは上げ幅を600円超に拡大。38600円台に乗せると買い一巡感が出てきて、11時以降は伸び悩んだ。後場に入って14時台半ばまでは上げ幅を縮める展開。しかし、終盤に38200円を割り込んだところでは盛り返して引けにかけては強含み、400円を超える上昇で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で5兆6600億円。大きな動きが出てくる中で商いは膨らんだ。業種別では海運、ゴム製品、医薬品などが大幅上昇。下落は空運とパルプ・紙の2業種のみで、水産・農林が小幅な上昇にとどまった。今期の大幅増益計画や自己株取得の発表が好感された中外炉工業が後場急騰。半面、今期の減益計画が嫌気された共英製鋼が後場急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1374/値下がり247。材料のあった総合電機株が強く、1:5の分割や自己株取得を発表した日立、今期は22%営業増益を見込む三菱電機が急伸。コマツは今期が減収減益計画となったものの、自己株取得の発表が好感されて11.5%高と値を飛ばした。ソシオネクストは今期の大幅減益計画を受けて売りが先行したが、早々に切り返してプラス圏に浮上すると上げ幅を拡大。9%近い上昇で売買代金は断トツのトップとなった。商船三井が決算を受けて強く買われており、同業の日本郵船と川崎汽船も連れ高。トヨタ、ホンダ、日産自など自動車株の動きが良かった。 一方、決算が失望材料となったアドバンテストが7%を超える下落。終盤には節目の5000円を割り込み、安値圏で終了した。今期の見通しが市場の期待に届かなかったOLCが大幅安。今期減益計画のANAが売りに押され、同業のJALも連れ安した。ほか、決算では日東電工やTDKなどハイテクの一角が大きく下げたほか、エムスリーが10%近い下落となり、年初来安値を更新した。 連休明けの日経平均は大幅高。先週後半からドル円の振れ幅が大きくなったが、日本株の市場が開いていない時に大きく動き、先週26日の引けの時点ときょうの朝方では水準が大きく変わらなかった。日銀を材料とした投機的なトレードと、それを抑制する目的での為替介入が一段落したとの見方が強まったことで、日本株には資金が入りやすい環境となった。日銀・政府が実際に介入したかどうかは現時点では定かではないが、目先は円高・円安、どちらに振れても極端な動きは修正されやすい。日本株が為替を理由に崩れる場面は減ってくると思われる。 米国では本日からFOMC(4/30~5/1)が開催される。4月に出てきた経済指標などから、米国の利下げに対する期待は大きく後退している。ただ、米国株も4月中旬に調整しており、FOMCで利下げ後ずれに関するメッセージが届けられた場合でも、悪材料出尽くしと受け止められる可能性がある。26日、29日と連日で上昇した米国株が本日大きく下げなければ、FOMCがそれほど警戒されていないとの見方が強まる。その場合、あすの日本株にもプラスの影響が見込まれる。きょうはTOPIX(終値:2743p)が2%を超える上昇となり、25日線(2718p、30日時点)を明確に上回ってきた。日米ともに流れが良くなっているだけに、あすはTOPIXが25日線より上をキープできるかに注目したい。4/25に涼仙ゴルフクラブで開催されたアウディ・クアトロカップ・中部地区予選の結果が届きました。66組・132人が参加して、トップは150(8.4)=141.6とのこと。一緒にラウンドしたコさんペアが166(21.6)=144.4で2位。同じGSCCメンバーのヒさんペアが187(36.0)=151.0で19位。僕とイ氏のペアは179(27.6)=151.4で21位。残念でした。今年のBMWゴルフカップはまたしても金曜日開催で参加できず…。今晩のNY株の読み筋=4月シカゴ購買部協会景気指数に注目17:38 配信 ウエルスアドバイザー 29日の米国株式市場において、NYダウは続伸。中国で自動運転支援システム投入に関する暫定承認を得たと報じられたテスラが急騰、アナリストが投資判断を引き上げたアップルも高い。高配当株中心に幅広いセクターが買われた一方、米財務省が4-6月期の借入必要額の見通しを上方修正したことが嫌気され、全体としてマイナス圏に転じる場面もあったが、押し目買いにNYダウは前日比146ドル高の3万8386ドルで終えた。 30日は4月シカゴ購買部協会景気指数、4月消費者信頼感指数、2月住宅価格指数、2月S&P/ケース・シラーなどが発表されるが、翌5月1日にはFOMC(米連邦準備制度理事会)を控えており、市場では現状の金融政策を維持すること、次回6月の会合に向けた利下げを示唆することがないことを既に織り込んでいる。様子見となりそう。<主な米経済指標・イベント>4月シカゴ購買部協会景気指数、4月消費者信頼感指数、2月住宅価格指数、2月S&P/ケース・シラーNY株見通し-もみ合いか 決算発表はマクドナルド、コカ・コーラ、3M 引け後にアマゾンなど20:52 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日は米10年債利回りの低下が追い風となる中、テスラやアップル、アマゾンなどが上昇し、主要3指数がそろって2営業日続伸となった。ただ、翌日に月末最終日を控え、4月月初来ではダウ平均が3.57%安、S&P500が2.63%安、ナスダック総合が2.42%安と3指数がそろって6カ月ぶりの反落ペースとなった。 月末最終日となる今晩はもみ合いか。月初からの下落で押し目買いが引き続き期待されるほか、VIX指数が15ポイント付近まで低下するなどセンチメントも改善しており、堅調持続が期待されるものの、引け後にアマゾン・ドット・コムの決算発表や翌日に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を控えており、様子見姿勢が強まることが予想される。寄り前に発表されるマクドナルド、イーライ・リリー、コカ・コーラ、3Mなどの決算や2月ケース・シラー20住宅価格、4月消費者信頼感指数などの経済指標をにらんでもみ合う展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは1-3月期雇用コスト指数、2月ケース・シラー20住宅価格、4月消費者信頼感指数など。企業決算は寄り前にモルソン・クアーズ、マクドナルド、イーライ・リリー、GEヘルスケア、コカ・コーラ、アメリカン・タワー、マラソン・ペトロリアム、3M、引け後にアマゾン・ドット・コム、スーパー・マイクロ・コンピューター、スターバックスなどが発表予定。〔NY外為〕円、157円近辺(30日午前8時)21:07 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円91銭~157円01銭と、前日午後5時(156円30~40銭)比61銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0715~0725ドル(前日午後5時は1.0716~0726ドル)、対円では同168円11~21銭(同167円33~43銭)。(了)2024年5月の金運はどうなる?21:20 配信 あるじゃん(All About マネー)◆5月はお金の問題が大きくクローズアップされる? 積極的な節約を 5月は牡牛座に星が集中します。動きの速い太陽、水星、金星のほか、動きの遅い木星、天王星も一緒にいて、牡牛座色を強める働きをするのです。安定志向にますます拍車がかかるため、誰もが内にこもりがちになるかもしれません。 また人々の目は経済に向かっていきます。日本の経済状態に関心が強まるでしょうし、個々人の生活でもお金の問題が大きくクローズアップされるでしょう。その結果、倹約意識が高まり、貯蓄に励むことに。より有利な投資などにも目が行きます。せっかくのチャンスです、積極的に節約し、より賢い貯め方を工夫してはどうでしょうか。◆牡羊座 エネルギーに満ち溢れ、スピーディーに動き回る5月の牡羊座。周囲のペースは5月の牡羊座にはのろすぎます。気にせず、自分のペースを押し通すくらいでよさそう。といってガムシャラに突っ走るとトラブルを引き起こす可能性が。のんびり要素を意識するのが正解でしょう。 金運も好調。お金の心配もなく、ひと月を送れるはず。余剰金は迷わず貯蓄を。気をつけたいのは友人の誘い。買い物でも投資でも、あまりいい結果は呼ばないようです。 ラッキーアイテム:梅酒【市場反応】米1-3月期雇用コスト指数、1年ぶり最大の伸び、ドル買い21:40 配信 フィスコ 米1-3月期雇用コスト指数(ECI)は前期比+1.2%となった。伸びは10-12月期+0.9%から予想以上に拡大し、昨年同期以降、1年ぶり最大となった。 賃金インフレの高止まりで米10年債利回りは4.61%から4.67%まで上昇。ドル買いも強まり、ドル・円は156円87銭から157円25銭まで上昇し、日中高値を更新。ユーロ・ドルは1.0724ドルから1.0690ドルまで下落した。【経済指標】・米・1-3月期雇用コスト指数:前期比+1.2%(予想:+1.0%、10-12月期:+0.9%)〔NY外為〕円下落、157円台半ば(30日朝)22:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米雇用関連指標の上振れを受けてドル買いが優勢となる中、1ドル=157円台半ば付近に下落している。午前9時現在は157円40~50銭と、前日午後5時(156円30~40銭)比1円10銭の円安・ドル高。 前日は日本政府・日銀による為替介入と見られる急激な円高・ドル安局面があったが、この日は比較的に落ち着いた値動き。円は海外市場を通じて、156円台前半から後半にかけて緩やかに軟化した。 ニューヨーク市場の取引開始後、米労働省が発表した2024年1~3月期の雇用コスト指数(ECI)は前期比1.2%上昇。伸び率は前期(0.9%)を上回り、賃金圧力の根強さを示唆した。これを受け、改めて米利下げ先送り観測が拡大。米長期金利の上昇を背景にドルが主要通貨に対して強含み、円もジリ安となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0695~0705ドル(前日午後5時は1.0716~0726ドル)、対円では同168円30~40銭(同167円33~43銭)と、97銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反落、173ドル安=ナスダックも安い(30日朝)22:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、この日発表の雇用コスト指数でインフレ圧力の根強さが示されたことを嫌気して、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比173.04ドル安の3万8213.05ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は50.37ポイント安の1万5932.71。(了)1勝1敗でスタートですね。イーライリリーが大きく上げていますね。類まれな「威厳と満悦」 ベントレー・コンチネンタルGT Sへ試乗 伝統継承のグランドツアラーを再確認【市場反応】米4月消費者信頼感指数、22年7月来で最低に落ち込む、ドル買い後退23:11 配信 フィスコ コンファレンスボードが発表した4月消費者信頼感指数は97と、3月104.7から予想以上に低下し22年7月来で最低となった。 ドル買いも後退。ドル・円は157円54銭から157円38銭へ反落。ユーロ・ドルは1.0690ドルの安値から1.0708ドルまで戻した。ポンド・ドルは1.2503ドルの安値から1.2522ドルへ反発。【経済指標】・米・4月消費者信頼感指数:97(予想:104.0、3月:104.7)〔米株式〕NYダウ反落、168ドル安=ナスダックも安い(30日午前)23:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク株式相場は、この日発表の雇用コスト指数でインフレ圧力の根強さが示されたことを嫌気して、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比168.12ドル安の3万8217.97ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は28.11ポイント安の1万5954.97。 米労働省が朝方発表した1~3月期の雇用コスト指数(ECI)は164.0と、前期比1.2%上昇し、伸びは前期(0.9%上昇)から拡大。市場予想(1.0%上昇=ロイター通信調べ)も上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)が重視する個人消費支出(PCE)物価指数(26日発表)でインフレ低下進展の停滞が示唆されていた上、ECIで賃金インフレへの警戒感が再燃したため、利下げ先送り観測が改めて広がった。 この日から2日間の日程で開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果やパウエルFRB議長の会合後の記者会見での発言を見極めたいとの思惑から、持ち高を調整する動きもあったもよう。 米民間有力調査会社コンファレンス・ボードがこの後発表した4月の消費者景気信頼感指数は97.0と、市場予想の104.0を下回ったが、影響は限定的だった。 個別銘柄では、キャタピラー、ベライゾン・コミュニケーションズ、シスコシステムズなどが1%超下落し、ダウ平均の下げを先導。半面、大幅増益決算をはやした買いにスリーエム(3M)は5%超高となり、下値を抑えている。イーライリリーは7%超上伸。昨年11月に当局から承認された肥満症治療薬「ゼップバウンド」の需要急増や糖尿病薬「マンジャロ」の販売好調で1~3月期は大幅な増収増益。通期の利益予想を上方修正した。(了)
2024.04.30
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4月29日(月・昭和の日)、晴れのち曇り…。まるで僕のゴルフですね…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の同業者組合のゴルフ大会に8時12分INスタートでエントリー。5時25分頃に起床。ロマネちゃんのお世話をして、朝食を済ませ、身支度。6時30分頃に家を出る。7時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、コンペの受付で支払いを済ませて、着替えて、先輩とコーヒースタンドでコーヒーブレイク。パターだけ練習。本日のラウンドは西コースのイエローティー:5780ヤードです。ご一緒するのはキ氏、ゴ氏、イ氏です。IN:0.0.0.0.1.1.-1.1.0=38(18パット)1パット:2回、3パット:2回、パーオン:7回。1打目のミスが2回、パットのミスが5回…。バーディートライは1回しか入らない…、パーオンしても3パットのボギー2回…。1番のスタートハウス前でドーピング。OUT:0.1.1.1.1.0.0.1.2=43(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:1回。1打目のミスが3回、2打目のミスが5回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。後半になるといきなりスコアが崩れる最近のパターンのままです…。38・43=81の35パット…。ベスグロも逃して何の期待もできません。Wペリア戦のベストパターンだと81(10.8)=70.2なんですが…。靴を磨いて、お風呂に入って、知人と雑談して、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.3kg,体脂肪率15.0%,BMI21.2,肥満度-3.6%…でした。帰宅すると13時30分頃。奥はニキータ2号・孫3号・4号を送り届けに出かけています。アイスコーヒーと焼き菓子でおやつタイムを過ごして、1階の掃除機です。録画してあった海外ドラマやゴルフ番組を見てしばらく休憩です。今夜は外食とのことですがどこになるのか…。ペアマッチはローリー・マキロイ&シェーン・ローリー組がPOを制し初優勝 米国男子ツアーのペア戦は最終ラウンドが終了した。2024年4月29日 07時37分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -25 シェーン・ローリー1 -25 ローリー・マキロイ2 -25 マーティン・トレーナー2 -25 チャド・レイミー3 -24 ライアン・ブレーム3 -24 マーク・ハバード4 -23 サム・スティーブンス4 -23 パトリック・フィッシュバーン4 -23 ニコラス・エチャバリア4 -23 ガリック・ヒーゴ<チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ 最終日◇28日◇TPCルイジアナ(米ルイジアナ州)◇7425ヤード・パー72>米国男子ツアーのペア戦は最終ラウンドが終了。最終日はひとつのボールを交互に打つフォアサム形式で行われた。試合は、ローリー・マキロイ(北アイルランド)&シェーン・ローリー(アイルランド)の組とマーティン・トレーナー(フランス)&チャド・レイミー(米国)の組がトータル25アンダーで並び、プレーオフでの決着となった。1ホール目は18番パー5(ファアサム)で行われ、トレーナー&レイミー組は2打目を左のスタンド方面に打ち込み、3打目をグリーンに乗せることができずボギー。一方、マキロイ&ローリー組は3打目をグリーンに乗せ、2パットのパーで初優勝。マキロイが米ツアー25勝目、ローリーが同3勝目を挙げた。1打差の3位にライアン・ブレーム、マーク・ハバード(ともに米国)の組が入った。2022年の優勝ペアであるザンダー・シャウフェレとパトリック・キャントレー(ともに米国)は、トータル18アンダー・45位タイで終わった。ハナ・グリーンが連覇でツアー5勝目 西郷真央8位、畑岡奈紗13位、渋野日向子73位米国女子ツアーは最終ラウンドが終了した。2024年4月29日 09時44分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -12 ハナ・グリーン2 -9 マヤ・スターク3 -6 ユ・へラン4 -5 コ・ジンヨン4 -5 イム・ジンヒ6 -4 ナタリヤ・グセバ6 -4 エミリー・ペダーセン8 -3 マデリーン・サグストロム8 -3 ガビー・ロペス8 -3 イン・シアオウェン<JMイーグル・LA選手権 最終日◇28日◇ウィルシャーCC(米カリフォルニア州)◇6258ヤード・パー71>ロサンゼルスで行われている米国女子ツアーは最終ラウンドが終了した。首位タイから出た昨年覇者であるハナ・グリーン(オーストラリア)が1イーグル・4バーディ・1ボギーの「66」。トータル12アンダーで、ツアー5勝目を挙げた。3打差の2位にマヤ・スターク(スウェーデン)、6打差の3位にユ・へラン(韓国)が入った。日本勢トップは、トータル3アンダー・8位タイの西郷真央。サンデーバックナインで3連続を含む、5つのバーディを奪ったが、18番パー3でダブルボギーを喫した。畑岡奈紗はトータル2アンダー・13位タイ、古江彩佳はトータル1アンダー・25位タイ、渋野日向子はトータル7オーバー・73位で大会を終えた。今後の米国女子ツアーは、1週間のオープンウィークを挟み、「コグニザント・ファウンダーズカップ」(米ニュージャージー州、アッパー・モントクレアCC)が5月9日(木)から行われる。【速報】一時1ドル=155円台まで 4円以上円高方向に 市場介入との観測も4/29(月) 13:44配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN 外国為替市場で、きょう午前に一時1ドル=160円台に突入した円相場は、先ほど一時1ドル=155円台まで一気に4円以上円高方向に進みました。 市場では、政府・日銀が円買いの市場介入に踏み切ったのではないかとの見方も出ていますが、午後2時半ごろ、神田財務官は記者団に対し、「今はノーコメント」と話しました。 日銀は先週の金融政策決定会合で現状の金融政策の維持を決定。市場では植田総裁が円安進行に踏み込んだ発言をするという観測が広がっていましたが、会見では、円安の進行が基調的な物価上昇率に与える影響は無視できる範囲との認識を示しました。 これを受け、日米の金利差が当面縮まらないとの見方が広がり、より高い金利で資金を運用しようと、円を売ってドルを買う動きが強まり、円安が急加速していました。市場介入してもその効果は数日だと思うのだが…。NY株見通しー今週はアップルなどの決算発表、FOMC、雇用統計に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は決算発表、FOMC、雇用統計に注目。 先週は主要3指数がそろって上昇した。ダウ平均が0.67%高と2週続伸し、S&P500は2.67%高と4週ぶりに反発。ハイテク株主体のナスダック総合は4.23%高と5週ぶりに大幅反発。S&P500とナスダック総合は昨年11月以来の大幅高を記録した。イランがイスラエルとの紛争をエスカレートさせるつもりはないとしたことで中東情勢悪化懸念が和らいだことや、足もとで大きく下落したハイテク・ジャイアントが週内に発表される決算発表を控えて買い戻されたことで上昇してスタートすると、総じて良好な決算発表が続いたことが好感された。 1-3月期の個人消費支出(PCE)価格速報値が予想を上回る伸びとなりインフレ長期化懸念が強まったことや、決算内容や見通しが嫌気されメタ・プラットフォームズが急落したことが重しとなる場面もあったが、アルファベットやマイクロソフトが好決算を発表し大幅高となり、翌週に決算を発表するアマゾン・ドット・コムなども上昇し相場を押し上げた。 今週は発表がピークを迎える第1四半期決算や、金融政策の先行き見通しを巡り、水曜日に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)や、会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見、金曜日に発表される4月雇用統計に注目が集まる。 決算発表はS&P500採用の150銘柄以上が発表予定で、月曜日にドミノ・ピザ、NXPセミコンダクターズ、火曜日にマクドナルド、イーライ・リリー、コカ・コーラ、3M、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、アマゾン・ドット・コム、スーパー・マイクロ・コンピューター、スターバックス、水曜日にCVSヘルス、ファイザー、クアルコム、エッツィ、木曜日にモデルナ、アップル、アムジェンなど。 FOMCでは政策金利の据え置きが見込まれているが、足もとで強い物価指標の発表が続いていることで、インフレ見通しや金融政策の行方を巡るパウエルFRB議長発言が注目される。経済指標では金曜日に発表される4月雇用統計で、非農業部門雇用者数が3月分の30.3万人増から24.5万人増に減少が見込まれ、失業率は3月分から横ばいの3.8%が予想されているが、強い結果となれば利下げ期待が一段と後退することに要警戒となる。 今晩の米経済指標・イベントは4月ダラス連銀製造業景況指数など。企業決算は寄り前にドミノ・ピザ、オン・セミコンダクター、引け後にNXPセミコンダクターズ、パラマウントF5ネットワークスウェルタワーなどが発表予定。〔NY外為〕円、156円台前半(29日午前8時)21:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円18~28銭と、前週末午後5時(158円32~42銭)比2円14銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0709~0719ドル(前週末午後5時は1.0687~0697ドル)、対円では同167円32~42銭(同169円15~25銭)。(了)ダウ先物は上昇 今週も決算が続くほか、明日のFOMCの結果発表、週末に米雇用統計=米国株22:16 配信 みんかぶ(FX)米株価指数先物(6月限)(NY時間08:55)(日本時間21:55)ダウ先物 38498(+57.00 +0.15%)S&P500 5145.50(+14.00 +0.27%)ナスダック100先物 17923.25(+77.50 +0.43%) 米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100とも上昇しており、本日は続伸して始まりそうだ。先週からIT・ハイテク株の決算が始まっているが、概ね良好な内容が多く市場に安心感が広がっている。先週のS&P500は2.7%上昇し、11月以来最高の週となり、3週間続いたマイナスを解消。ナスダックも4.2%上昇し、11月以来最高の週間パフォーマンスを記録した。 今週も決算発表が続くほか、明日のFOMCの結果発表、そして週末に米雇用統計を控えている。決算については、S&P500企業の45%以上が発表を終えており、8割が予想を上回る利益を計上。明日のFOMCについては、前回よりもタカ派なスタンスが示されると見られている。利下げにはもう少し確証を持てる証拠が必要との姿勢を強調すると見られている。 米大手証券のストラテジストからは「経済成長に対する市場の見方が上昇したことが、株式市場の底堅さを説明している。しかし、ここ数週間は堅調な成長からタカ派的な金融政策への懸念にシフトしていた」との指摘も出ている。 テスラが時間外で大幅高。中国市場での完全自動運転(FSD)の展開でバイドゥ(百度)と提携すると報じられた。同社は中国政府から暫定的な承認も獲得。 ドミノ・ピザが時間外で上昇。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、米既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益も予想を上回った。 アップルが時間外で続伸。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を195ドルに据え置いた。 サウスウエスト航空が時間外で下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価も従来の28ドルから20ドルに引き下げた。 本日の引け後の決算はパラマウントが予定。(NY時間09:05)(日本時間22:05)時間外アップル 173.70(+4.40 +2.60%)マイクロソフト 405.60(-0.72 -0.18%)アマゾン 182.22(+2.60 +1.45%)アルファベット 171.81(-1.88 -1.08%)テスラ 191.71(+23.42 +13.92%)メタ 438.50(-4.79 -1.08%)エヌビディア 876.00(-1.35 -0.15%)イーライリリー 737.99(+4.48 +0.61%)〔NY外為〕円、156円台半ば(29日朝)22:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日午前のニューヨーク外国為替市場では、東京市場が祝日で休場となる中、乱高下を経たあと円買い・ドル売りの流れが続き、円相場は1ドル=156円台半ばで推移している。午前9時現在は156円40~50銭と、前週末午後5時(158円32~42銭)比1円92銭の大幅な円高・ドル安。 アジア市場序盤では、円は一時1990年4月以来、約34年ぶりの円安・ドル高水準となる160円台まで下落。その後一転して円買い・ドル売りが進み、一時154円台に急騰した。東京市場の休場に伴い値動きは荒く、政府・日銀による介入観測が浮上した。 日銀は前週末26日の金融政策決定会合で現状の金融緩和政策の維持を決定。植田和男日銀総裁から会合後の会見で、円安けん制について発言がなかったため、日米の金利差が当面縮小しないとの観測から円安・ドル高基調が加速していた。 ニューヨーク市場に入ってからは、円は156円台で落ち着いた値動き。米利下げ先送り観測が台頭する中、あす30日から2日間の日程で行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や週末発表の雇用統計の内容を見極めたいとの思惑が広がっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0690~0700ドル(前週末午後5時は1.0687~0697ドル)、対円では同167円40~50銭(同169円15~25銭)と、1円75銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、113ドル高=ナスダックも高い(29日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日のニューヨーク株式相場は、アップルなど大型株主導で続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比113.68ドル高の3万8353.34ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は84.29ポイント高の1万6012.19。(了)1勝1敗でスタートですね。テスラ、アルベマールが大きく上げていますね。〔米株式〕NYダウ続伸、92ドル高=ナスダックも高い(29日午前)23:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日午前のニューヨーク株式相場は、アップルなど大型株主導で続伸している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比92.94ドル高の3万8332.60ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が41.41ポイント高の1万5969.31。 1~3月期決算発表が本格化する中、前週末26日時点で、S&P500種株価指数を構成する企業の229社が業績報告を終えた。米メディアによると、このうち、市場予想を上回る収益を計上したのは約77%と、長期平均の約66%に比べ良好な水準。今週はアップルやアマゾン・ドット・コムなどが決算発表を予定しており、大型株主導で買いが先行している。また、イスラエルとイスラム組織ハマスとの停戦交渉がまとまりそうだとの観測も相場の支援材料。 ただ、週央5月1日には米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定、週末3日には4月の米雇用統計と重要イベントが控えており、結果待ちで様子見気分も強い。 個別銘柄を見ると、アップルが3.6%高と、ダウ平均の上昇をけん引。スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」に搭載する生成AI(人工知能)を巡り、「チャットGPT」開発元の米オープンAIと協議を再開したと伝わった。また、テスラは10%超高と急伸。中国で生産する電気自動車(EV)が同国のデータセキュリティーに関する要件を満たしたと認められた。これにより、政府機関職員らが出勤にテスラ車を利用できるようになるという。(了)ドル円、156.80円前後まで戻す 米長期金利が後押し23:17 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は足もとで小幅高となっており、23時10分過ぎに156.86円前後まで値を戻す場面が見られた。米10年債利回りが4.64%台まで低下幅を縮小していることが、上昇を後押している模様である。
2024.04.29
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