燃焼 とか 爆発といった"映える反応"の写真を 楽しむ本なのかなと勝手に想像して購入。 実際,期待通りの写真がいっぱいで, ページをめくるたびに「おぉ~すごい」を連発。 中には塩素と金属ナトリウムを反応させた粉末を ポップコーンに吹きかけている 凄い写真もありました。 燃えているようにしか見えませんが, 塩化ナトリウムができているのだそうです。 確かにそのはず。 本全体としては,植物の電子顕微鏡写真から星雲まで, 幅広い化学反応が取り扱われており, 反応の説明も構造式を用いて具体的に書かれていて 想像以上に学習参考書の部類でした。 百科事典として見て楽しむのには 元素図鑑の方がいいかもしれません。 以前調べたサイリウムの反応も載っていました。 プロが描くとさすが綺麗ですね。 ( 私がやったおうち実験 ) そもそも化学反応とはどうなのか? 起こりえる反応,ありえない反応の区別は? といった内容にも踏み込んでおり, 大人の理科の学び直しとしてもよい本になっています。 爆発についても反応速度との関連が説明されていて とても参考になりました。 おうち実験も安全な物質だからと気を抜かず, 慎重にしないといけないですね 美しい反応といえば炎色反応ですが,こんなロウソクを発見しました。 すご~い一つの炎からいくつもの色が 素晴らしい技術ですね。 にほんブログ村 |
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