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1. ホルモンバランスの変化による病気
更年期障害
40代半ば以降、エストロゲンの減少により、ほてり、発汗、不眠、イライラなどの症状が出やすくなります。
子宮筋腫や子宮内膜症
月経過多や腹痛が続く場合は注意が必要です。
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2. がんリスクの増加
乳がん
40代からリスクが上昇します。定期的な乳がん検診(マンモグラフィー)が推奨されます。
子宮頸がん
HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因となりやすく、定期的な検診が重要です。
大腸がん
食生活の影響が大きく、便に異常があれば早めに受診を。
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3. 生活習慣病
高血圧、糖尿病、脂質異常症(高コレステロール血症)
加齢とともに代謝が低下し、生活習慣病のリスクが高まります。
メタボリックシンドローム
お腹周りの脂肪が増えやすい時期であり、動脈硬化や心筋梗塞の原因となることがあります。
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4. 骨の健康問題
骨粗鬆症
骨密度の減少が進むため、骨折のリスクが高まります。特に閉経後は注意が必要です。
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5. メンタルヘルス
うつ病や不安障害
更年期症状と重なり、精神的な不調を感じやすい時期です。
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6. 甲状腺疾患
橋本病やバセドウ病
疲労感や体重変化、動悸などが症状として現れることがあります。
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7. 肩こり・腰痛などの運動器疾患
変形性関節症
筋力の低下や体重の増加が影響し、関節痛が出やすくなります。
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健康管理のポイント
1. 定期検診を受ける
乳がんや子宮頸がん、大腸がんの検診を定期的に受けましょう。
2. バランスの取れた食事
カルシウムやビタミンD、食物繊維を積極的に摂取。
3. 適度な運動
筋力を維持し、生活習慣病を予防します。
4. ストレスケア
リラクゼーションや趣味を取り入れることが大切です。
5. ホルモンケア
更年期症状が辛い場合は婦人科に相談して治療を検討してください。
何か気になる症状があれば、早めに医療機関で相談するのが最善です。
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