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9.音楽グルメの流儀 JBL 4344(大型スピーカー)で大音量で聴くのに適した音楽ベスト6 音楽を楽しむうえでステレオ装置は重要、特に大音量で聴きたい音楽にはそれなりの大型スピーカーシステムが欲しいところです。もちろん自分の好きな音楽を好きな様に楽しむのがベストですが、折角大型スピーカーシステムを持っているのなら、好みに関わらずそのスピーカーを最大限に生かした音楽もついでに楽しみたいところです。そこで、ここでは大型スピーカーの代表的かつ人気のスピーカーということでJBL 4344で聴くのに適した音楽は?誰の何て曲?というテーマでベスト10形式で書いてみたいと思います。JBL 4344は1980年代に発表された幅635×高さ1051×奥行435mm、重量96キロの4ウェイ大型スピーカー。38cmのウーファーにより迫力ある重低音が堪能できるのが特徴的ですね。もう40年も前のものですので、特にこのスピーカーだけが素晴らしいというつもりは毛頭なく、あくまで「大型ウーファーをもつ大型スピーカーシステムで大音量で楽しむ音楽は?」という意図となりますので、どうか誤解なきようお願い致します。なお、中型スピーカーでも十分楽しめるようなギターやボーカルを中心とした曲は(ロックや歌もの等)選考の対象外となっておりますので悪しからずご了承ください。1.Augustus Pablo / King Tubbys Meets The Rockers Uptown '75「King Tubbys Meets The Rockers Uptown」 そもそも個人的にレゲエが大好きでレゲエを楽しむには38cmウーファーが欲しい!という思いでJBL 4344を入手したのですが、実際に鳴らしてみると大正解でした。ダブはヴォーカルが無い分、大音量で聴いても耳が全く疲れないのでJBL 4344には適しています。本曲はベース、ドラムなどを大幅に強調しエコーをふんだんに使い奥行きのある非常に立体的な音空間を構築しています。特に重量感のあるベースの低音部が聴きどころ。超ド迫力の凄まじいサウンドが体感できます。本場ジャマイカの大型サウンドシステムには負けますが、この曲以上にJBL 4344で大音量で聴くのに適した曲はないのでは?と思います。2.スイス・ロマンド管弦楽団 指揮エルネスト・アンセルメ / 天国と地獄 序曲(の最後の2分) '61聴けば誰でも知ってるクラジックの定番曲。個人的にクラシックは興味の範囲外なのだけど、折角JBL 4344があるのだから、これで最大限に楽しめる曲を!と探し求めた末に辿り着いたのがこの曲のこのバージョン。フルオーケストラということで高音から低音まで広い音域で数多くの楽器による迫力のあるサウンドが馴染みの良く出来たメロディで楽しめます。特にティンパニなどの重低音部分が素晴らしい迫力で感動的。カラヤンやバーンスタインといった大御所もやってますが、このスイス・ロマンド管弦楽団のものが抜けて良い(JBL 4344向き)のでご注意を。9分ほどの楽曲ですが最後の2分だけでいいかと思います。「なんだ、あの曲か・・・」と馬鹿にせず是非一度お試しを。3.WALTER WANDERLEY / TRISTEZA '80 「Brazil's Greatest Hits!」JBL 4344は元々ジャズ向けに設計されたものなので当然ジャズとの相性は良い。オルガン奏者のインスト・サウンドだけど、ハイハットが跳ねまわる躍動感いっぱいのドラムの演奏が素晴らしい。高音部からバスドラムの低音域までステレオ感満載の奥行きのある演奏は臨場感抜群。ジャズ系生ドラムの魅力を十二分に堪能できる内容です。「Brazil's Greatest Hits!」収録の2分2秒と短いインスト曲ですのでお間違えのない様に。4.Bluebells / I'm Falling (2021 Wall Of Sound Version)フィルスペクター考案のウォール・オブ・サウンドは、その分厚いサウンドを堪能するのにJBL 4344は最適です。然しながら彼自身が作ったものはモノラルなのでJBL 4344を楽しむのに最高のサウンドとは言い難い。そこで、半世紀を経て進化した最新のウォール・オブ・サウンドの登場となる訳です。中でも@otokabe_master氏制作の「名曲のウォール・オブ・サウンド化」シリーズはどれも曲良し、サウンド良しの絶品揃い。高音域の繊細な響きからベースやドラム、ティンパニなどの迫力のある重低音まで、まるでオーケストラのように満遍なく配された様々な楽器が分厚い音壁となって迫ります。ここでは代表してブルーベルズの名曲を取り上げましたが、Rubettes / Sugar Baby Love (2023 Wall Of Sound Extended Version)など他にも素晴らしい楽曲が揃っていますので是非一通り聴いてみてください。5.LOUISA MARKS / 6,SIX STREET '79(後半のダブ)1はルーツ系だけどこちらはラヴァーズロック系のダブ。その音の拡がり具合、エコーの絶妙なかかり具合、キーボードをはじめ全てが一体となって醸し出すダブ空間は超悶絶の世界です。(後半のみがダブとなっていますのでご注意下さい。)6.EDDIE CANO & HIS QUINTET / I CAN'T CRY ANYMORE '67 「BROUGHT BACK LIVE FROM P.J.'S」ジャズ系のセッション・ピアノ・ミュージシャンだったエディ・カノが67年に発表したクラブでのライヴアルバム収録曲。パーカッション、コンガを含んだ構成で臨んだラテン・ジャズでスピード感満載の息のあった素晴らしい演奏が聴ける。JBL 4344はライブハウスでのジャズ演奏を再現するために設計されたとも言われているので将にうってつけの曲ですね。以上、今回はとりあえずこの6曲ということで。他にもお勧めの曲がありましたら是非教えて下さい。
2024.12.29
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ウォール・オブ・サウンド 音壁の世界(1) THE WORLD OF "WALL OF SOUND"(1) 【 ポップ偏差値 72 】ABBA / Knowing Me, Knowing You (2024 Wall Of Sound Extended Version)世界的ポップ・グループABBAの名曲「Knowing Me, Knowing You」を2024年に新たにウォール・オブ・サウンド・イクステンディド・バージョンとして作成しました。ヴォーカルだけ抽出し新たなアレンジのもとサウンドは全て新規録音されたもので、所謂二次創作にあたる非公式・未公認の楽曲です。本作は@otokabe_master氏に作って頂いた「名曲のウォール・オブ・サウンド化シリーズ」の9番目の作品となります。「YOU TUBE」で聴けます。(なお、説明欄では@otokabe_master氏に寄稿頂いた解説を読むことが出来ます。)また、こちらでも聴くことができます。以下、ネタバレを含みますので、まずは上記リンクよりお聴き頂くことを推奨致します。オリジナルは1977年のABBAの4thアルバム「Arrival」収録曲。離婚について歌った内省的な曲で、明るくポップなヒット曲を多数持つABBAとしては暗い雰囲気の作品。然しながら出来はキャッチーで後にシングルカットもされたほど。明るさと暗さの対比が見事な作品です。特にインスト部分の明るい未来を予感させるようなギターの肯定感に満ちた高揚感のあるフレーズは秀逸で、個人的にはこの箇所をピアノを主体としたウォール・オブ・サウンドで是非聴いてみたいと思いました。また、The Bluebells / I'm Falling (2021 Wall Of Sound Version)において@otokabe_master氏が作り上げた重厚で荘厳なサウンドは この曲とも相性バッチリで、きっと素晴らしい作品になるとの確信から音壁化を依頼することになりました。音壁版はピアノ、カスタネット、ティンパニなどを大幅に導入し、きめ細やかな上に重厚かつ荘厳なサウンドが特徴的。特にピアノが大活躍で力強い響きによりヴォーカルの勇ましさと説得力を増幅し、煌びやかな響きで曲全体に華を添えています。聴かせどころのインスト部分でもピアノがギターにとって変わり、そのエコー感のある高らかな響きにより曲に空間的拡がりを与えるることが出来たと思います。更にカスタネットの快活な響きとの相乗効果で分厚い極上のウォール・オブ・サウンド(音壁)を実現しました。また、オリジナルには無かったティンパニの大幅な導入により迫力のある超重量級サウンドを実現。特に「aha」の部分は音壁効果をより高めるためにティンパニの強烈な一撃に置き換え、より雄大でダイナミックな内容へと変貌しました。全体として音壁史上稀にみる重低音に魅力を持つ作品に仕上がったのではないかと思います。(重低音を感じられる装置で聴かれることを推奨致します。)離婚という重い事実をしっかりと受け止め、前向きに生きていこうとする決意の勇ましさ、そして必ず来るであろう明るい未来への予感が重厚で荘厳なウォール・オブ・サウンドにより増幅され、説得力と感動が増したと感じます。「YOU TUBE」で聴けます。オリジナルPV明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ楽器瑞々しさボーナス(音壁&二次創作)ポップ偏差値合計7787791071072@otokabe_master氏による「名曲のウォール・オブ・サウンド化シリーズ」は他にもとてつもない作品が複数あります。他にも音源の公開を予定していますので、どうぞお楽しみに。
2024.12.21
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フリーソウルコンピ未収録推薦曲(4) 【 ポップ偏差値 62 】CANDI STATON / HONEST I DO LOVE YOU 「HOUSE OF LOVE」'78アラバマ州生まれのサザンソウル女性歌手キャンディ・ステイトンの1978年のアルバム「HOUSE OF LOVE」収録曲。彼女は名曲が多く、当ブログでも、1970年のSTAND BY YOUR MANや1969年のHEART ON A STRINGといったディープソウル系名曲を紹介済みです。メジャーのワーナーに移籍して78年に作られた本曲は、かなりディープ色の薄らいだ洗練されて聴きやすい内容。サザンな土臭いサウンドをバックに歌う彼女こそ真骨頂という感じだけど、ロサンゼルスで録音した軽やかで都会的なサウンドでも十分輝いていますね。曲は1976年にヒットした「Young Hearts Run Free」と同じDave Crawfordの作品で、明るく爽やかでキャッチーなメロディが素晴らしい。ウォーキングテンポで暗さの微塵もない世界観は聴いていて清々しい気持ちにさせてくれるのです。爽やかなコーラスも魅力の一つだけど、個人的には時折入るシタールの甘い音色がお気に入り。ディープ/サザンな彼女はちょっと・・・と躊躇してしまうようなフリーソウル・フリークにもお勧めです。「YOU TUBE」で聴けます。曲のPVもあります。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ楽器瑞々しさボーナス(清々しさ)ポップ偏差値合計86867877562
2024.12.15
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私の好きなディープソウル2 MY FAVORITE DEEP SOUL 【 ディープ偏差値 67 】JOHN "ROOTMAN" HENRY / WHO AM I (Dig 7071)'721956年のDOO-WOPグループMajesticsを始めに細々と活動し続けていたマイアミ出身の黒人歌手のディープソウル。John McArthurなど幾つもの別名での活動もあり、その全貌を把握するのは困難なようだけど、アルバムを発表することなく70年代をもって活動を終えてしまった模様。曲は1970年のFamous Flamesがオリジナルのディープソウルで、James BrownとRoberta DuBiosによるカバーもある(後の二者の出来は悪い)。イントロこそブルースっぽい雰囲気があるものの、その後はいたって古典的な聴きやすいディープ・バラード。ギターを中心とした簡素なサウンドに全編通して品のよいストリングスが甘く奏でられている。「僕は誰?君の男だよ」てな感じの他愛のないラブソングだけど、分かりやすくキャッチーなメロディは出来が良く、それを情感深く歌い込む内容は心にじんわり沁みるのです。「YOU TUBE」で聴けます。Famous Flames / Who Am I
2024.12.08
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ギターポップ推薦曲(3) 【 ポップ偏差値 61 】SUNNY SUMMER DAY f.CRIS MILLER / IN SUMMERTIME '16 「Traveled Backwards」インドネシアのジャワ島西部の都市バンドンのインディーポップバンド、サニーサマーデイの2016年のアルバム「Traveled Backwards」収録曲。インドネシアと言えば、当ブログでは既にSILENT LOVE / SARAHとMONTE CARLO / I KNEW ITを取り上げているけれど、この曲も負けず劣らずの良質なネオアコ系ギターポップ。音を聴く限りはヨーロッパの北緯55度あたりの地域性を彷彿させ、如何にもSarah Records辺りに有りそうな感じです。調べてみるとバンドンという都市は標高700メートルぐらいに位置するので赤道直下なインドネシアであってもかなり過ごしやすい都市らしいです。それでも年平均気温は沖縄と同程度の23度ほど。情報化社会の進展に伴いそういった地域的特異性というものはどんどん希薄になってきているということでしょうかね。曲は煌びやかで繊細なギターが特徴的な爽やかなギターポップ。爽やかというだけでなく芳醇で心に沁みる魅力的なメロディを持つ。ヴォーカルも繊細かつ味のある甘みを帯びたもので当ブログでこれまで取り上げてきた多くの歴史的ネオアコ曲の歌声と比べても遜色の無い素晴らしいもの。メロディも高揚感があり爽やかで避暑地の高原に吹くそよ風のような心地よさを感じます。『晴れた夏の日』というバンドの「夏」の歌ということでテーマソング的位置づけなのかも知れませんが、そもそも赤道直下のインドネシアで、夏というバンド名で夏という季節ついて歌うことの意図が理解不能。曲の方も何度聴いても『北緯55度』辺りを感じてしまう不可解さが付きまといますが。公用語も英語ではないということでどこかフリッパーズギター的な凄みを感じてしまうのです。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ楽器瑞々しさボーナス(ビートルズ感)ポップ偏差値合計76776887561
2024.12.01
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