日曜日は我ら「盆踊り太鼓同好会」にとって最大の祭りと言える北部ふれあい祭りが
ありました。盆踊りは19:00～21:00の2時間だけなのですが、祭り自体は11:00から
始まり、オープニングセレモニーからパレード。そして会場ではお店もイベントも
盛り沢山の内容です。

私は11:00からのパレードの終盤で「伊丹総踊り(ワッショイ伊丹)」のグループで
参加しました。
ワッショイ伊丹は「和」と「洋」という二種類の踊りがあるという特徴の、伊丹市を
あげて広まっている盆踊りの曲です。
前半に数10人の和の踊りの人達。そして後半には洋の踊りの人達を挟んで、間に

その軽トラの荷台で和太鼓を叩いているのが私と、私の弟の2人でした(弟も和太鼓してます)。
炎天下の中、今回は2曲ずつでしたが揺れる荷台の上で踏ん張りながら和太鼓を叩くのは
すごい重労働です。

実は去年は私1人で叩きました。そして5～6曲連続で流れたのですが、ものすごく
辛かったんです。普段はやぐらの上では1曲目一杯叩いたら次の人に交代なので、
連続で何曲も叩く事はありません。なので全力で叩けないのは当然なのですが、
ギャラリーの方がビデオやカメラを片手に眺めているので、そんなに手を抜けません。
それなりの力で叩いてしまい・・・そして最後はフラフラになって気分が悪くなり、
半分熱中症。半分脱水症状のような状態で夕方までダウンしていたという事がありました。

その事もあり、今年は「1人じゃ絶対無理！」と、1曲ずつ交代出来るように2人にして
もらい、その交代の合間には水分補給するためにスポーツドリンクを持っていました。

でも、和太鼓自体は問題無かったのですが、自分の行動が問題でした。
パレードが終わった後、トラックの後ろにいた踊りのグループの最前列の方から
「太鼓は1曲叩いたら交代で休憩出来るから良いけど踊りのメンバーはぶっ続けで休み無く
踊っているし、間で飲み物も飲めない。目の前で美味しそうに飲み物をゴクゴク飲んでるのを
見せられるのは気分が良いものじゃない。あれはやめて欲しい」と言われたんです。

思っていました。
でも振り返ると、自分の行動は踊って下さっている方がどう思うかとか考えていない
軽率な行動だったなぁと本当に反省し、それは今となっても心の中に引っ掛かっている
出来事になってしまいました。自分の気付いていない間に誰かに不快な思いをさせていた
という現実に、すごく落ち込んでいます。
この指摘をしてくれた人にお礼を言いたいと共に、お詫びの気持ちで一杯でした。

パレードが終わったら盆踊りまでは特に予定が無いので、嫁さんや子供を祭りに連れて行って
店を回ったり他のイベントを見たりしていました。
そして夕方になったらまたいつものハッピ姿に着替え、会場に戻ります。
この日は会社の後輩夫婦やいとこ夫婦が見に来てくれていたりし、いつもの盆踊りとはまた
少し気持ち的に違った祭りでした。
太鼓のメンバーがすごく多かったというのもありますし自分は会話や踊りも楽しんでいた
というのもあって、結局太鼓は4曲しか叩きませんでした。
舞台で摂津音頭という伝統の曲の太鼓を2度叩いたのと、やぐらの上ではワッショイ伊丹。
そしてもう1曲は河内音頭を思いっきり叩けたので満足でした。

でも1日がかりの祭りで本当に疲れました。家に帰って冷蔵庫にあったスクリュードライバーを
飲んだら、もうすぐに寝ました。

今年の祭りは9/16(日)にある「摂津音頭保存会盆踊り」が最終です。
あと未確定ではありますが、9/22(土)に母校の荒牧中学で行われる体育祭で摂津音頭を踊る
という事でその時の太鼓を頼まれる可能性があります。一応スケジュールを空ける様に
言われています。
それが済んだら今年の和太鼓の活動は全て終了。あとは打ち上げを残すのみです。

一年って早いですね。特に私にとっては、春から秋に掛けてが非常に短く感じます。

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