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最近涙腺が緩くなった気がします。YouTubeでマツダスタジアム建設に向けてのドキュメントを見ていて、こんな球団他に無いでと改めて感動。パソコン画面の前で涙が出てきてしまいました。さて、勝手な企画MVSを考えていきたいと思います。4人目の候補は、佐々岡2軍投手コーチ2軍で再調整してきた投手はほとんど良くなって帰ってくるという仕事ぶり。若手投手の良いところを伸ばすという指導方針で、今季も投手陣を支えてくれました。改めて佐々岡コーチの選手時代を見直してみると、経験してきたことが非常に多く、また投手としての引き出しも多くて素晴らしいと思います。1991年の優勝時にはチームの大黒柱として大活躍。先発として17勝を挙げMVPにも選出されました。若いころは速球とスライダーを組み合わせた投球でしたが、年齢を重ねるにつれて投球スタイルを変えていきました。縦のカーブとシュート、スライダーを武器に、チーム状況に合わせて先発、リリーフ、抑えとすべての役割をこなし、100勝100セーブを達成しています。優勝争いの経験があり、低迷時のチームを知っていて、なおかつ先発・中継ぎ・抑えとどの役割でも投げたことがあり、150キロを超える速球を投げていたことも、変化球主体の投球をしたこともあり、ノーヒットノーランも達成しているという、投手としてこれ以上の経験を持ったコーチはいないんじゃないでしょうか。1軍コーチになってもおかしくない人材でしたが、本人の希望で2軍コーチに留任。そしてしっかりと結果を出しているところが素晴らしいです。何年後かに、今シーズン2軍で鍛えた選手たちが台頭してくればさらに評価は高まるでしょう。最後に、カープのスタッフ陣の話題になれば必ず名前が挙げられる駐米スカウトの存在。今年もジャクソン、ヘーゲンズという球団になくてはならない選手をスカウトしてきてくれました。シュールストロムとマクレーンが東西に分かれて調査しているようですが、どうしても投手の当たりが続いているためにシュールストロムばかりが取り上げられているように思います。2人で分担して情報を共有しているから成功している部分もあるように思います。写真は現役時代のシュールストロムスカウトから宮崎キャンプでいただいた直筆サインです。あれからもう15年以上もたっているんですね。これからもカープに合った選手を見つけてきてもらいたいものです。以上のように、5名のMVS候補を挙げてみました。皆さんはどのように考えられるでしょうか。
2016.09.19
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優勝決定から一夜明けてのカープは完敗。まあ仕方ないところでしょう。「勝って兜の緒を締めよ」CSに向けて気持ちを入れ替えて試合に臨んでほしいです。さてタイトルにMVSと書きましたが、これは完全に私の造語です。Most Valuable Staff略してMVS,スタッフ陣の中で一番活躍(貢献)した人は誰だろうと考えてみたいと思います。まずは緒方監督。昨年はかなり批判にさらされていましたが、今シーズンは落ち着いた采配ぶりで見事に優勝監督となりました。知将、闘将、冷静沈着というような明確なイメージのある監督ではありませんが、チームの和を作り素晴らしい雰囲気のチームを作り上げたことは評価されるべきだと思います。ネット上のかな子夫人の手記にもありましたが、選手一人一人に向き合い、思いを伝えるようにしたことが大きな変化のようです。あとミスがあっても、選手を名指しで責めたことが殆ど無かったことが選手からの信頼を集める一因になったのではないでしょうか。そう言えば、4度の優勝を飾った落合監督も選手を名指しで批判することはなかったように思います。MVS候補に挙げるのに十分な結果を残したと言えるでしょう。次に石井琢朗打撃コーチ。昨年までは守備走塁コーチでしたが、新井コーチの退団を受けて打撃コーチに転向。基本から選手を鍛え上げ、意味のある打撃をするチームを作りました。今年のカープは球団史上に残る強力打線を誇りましたが、その礎を築いた功績は評価されるべきだと思います。おそらく走塁コーチをしていたために、客観的にチームの打撃を見ていたことが生かされているのでしょう。選手たちが高いポテンシャルをもち、努力をしたことはもちろんですが、効率の良い努力の仕方を伝え、潜在能力を引き出したことは素晴らしいと言えます。また打撃コーチ3人制を取りましたが、うまく3人が連携して指導できたことも打撃好調の一因となったでしょう。有力なMVS候補です。そして河田外野守備走塁コーチ。今シーズン一番の補強だったかもしれません。もともと高い走塁能力をもちながら、なかなか生かせなかったカープ野手陣を走れる集団にしたこと、一つでも先の塁を陥れる走塁を徹底させたこと、カープの機動力野球を復活させてくれました。走塁が見ていて楽しいチームというのは珍しいと思うのですが、今シーズンのカープは塁に出てからも見ていて楽しかったです。河田コーチが就任したことで、石井コーチが打撃を担当することができたという、結果としていい配置転換にもなりました。現役時代は守備・代走としての出場が多く、けっして目立つ選手ではありませんでしたが、自らの経験をうまく選手に伝えてくれたと思います。ライオンズで優勝を経験していることも大きなプラスだったのでしょう。私が一番推したいMVS候補です。結構長くなったので、続きます。
2016.09.12
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カープ優勝決定から一夜明けて、今日は2時から試合です。選手たちは大丈夫なんでしょうか。予告先発のヘーゲンズももちろんビールかけに参加してましたしね。優勝は決まったとはいえ、CS、日本シリーズとまだまだ試合は続きます。CS、日本シリーズに参加し、歓喜の瞬間に立ち会うためにはベンチ入り25人に入ってなければなりません。シーズン中にチームに貢献した下水流や岩本でも登録されていないんですから。さらにタイトル争いにかかわっている選手たちも1試合もおろそかにできません。そこで気になるのがMVPが誰になるのかということ。まれにですが、優勝チーム以外からも選出されることがあります。が、今シーズンは確実にカープから選ばれるでしょう。記者投票なんで、細かい得票を見てみると、何でこの選手?という選手に票が行ってることもありますが…MVPの候補としては、新井、菊池、鈴木、ジョンソン、野村、中崎でしょうか。上に挙げた6選手のうちで、野村・中崎は得票はあるでしょうがMVPにはならないでしょう。野村は勝ち星と勝率は素晴らしいですが、投球回数が少ないことがネックです。6回まで投げて交代というイメージがあります。中崎は30セーブを挙げましたが、まだまだ絶対的守護神という感じではありません。ましてやリリーフ投手がMVPを獲得するのは難しい(98年の佐々木、11年の浅尾くらい)ということが言えます。ではMVPは誰になるのか。「MVPは誰だ?」という予想を当てに行くなら新井でしょう。ただ私としては菊池を推します。難しい2番という打順で出場し続け、チームバッティングに徹しながらも自ら得点を挙げることもできた、さらに言わずと知れた異次元の守備。見ていて華のある選手だと思います。どうしても得点を挙げる野手が選出される傾向にあるMVPの中で、守備とチームバッティングで貢献した選手が選出されてほしいという思いで菊池を推します。MVPはもちろんMost Valuable Playerの略です。最もチームにとって価値がある選手ということですね。ということであれば、私はヘーゲンズとジャクソンをもっともっと高く評価してあげてほしいと思います。2人とも終盤の大事なところを任され、確実に抑えてきました。ヘーゲンズに至っては先発の駒が足りない時にはローテを埋めてくれました。逆転のカープを支えたのはこの2人でしょう。この2人がいなければ、先発の勝ち星ももっと少なくなっていたはずです。MVPを考えるときに、「いなくなって一番困るのは誰か」という基準で考えるとジャクソン、ヘーゲンズの2人はかなり上位にくるのではないでしょうか。この2人を評価する賞があればいいななんて思ってます。
2016.09.11
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ついにこの瞬間がやってきました!我らがカープ、セリーグ優勝です!!!今シーズンの戦いを象徴するような逆転での勝利!本当に、本当にうれしいです。小学生の時にカープの優勝は見ていますが、まだそんなに野球を知らない頃だったので、今回の優勝は格別です。優勝を決める試合で、黒田が勝ち星を挙げ、ウイニングボールを取ったのが一塁の新井というのも感じるものがありました。優勝決定の時に2人が抱き合っている姿を見て涙が出そうになりました。鈴木誠也はこの試合でも2ホームラン。やっぱり彼は神ってます。ベテラン、若手、中堅、外国人選手、そしてカープファン、すべての力がかみ合って手にした優勝です。感動をありがとう!!!
2016.09.10
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