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2004.02.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
“Sixteen Candles”by The Stray Cats (1984)


(熊)「Happy Birthday!」
(穴)「おう、熊さんかい。なんで Happy Birthday なんで...」
(熊)「なんで Happy Birthday なんでって、タイトル見りゃあ誰だってわかりますよ。お孫さん、もう16なんですか」
(穴)「これこれ、冗談は予算委員会」
(熊)「そんなくだらないダジャレ言ってて委員会」
(穴)「ドク梅は生活向上委員会」
(熊)「ほら、放っとくとすぐそっちへ行っちゃうんだから...」

(熊)「ほらまた......」
(穴)「すまんすまん、ついつい眠気覚ましの刺激が欲しくてね。そうそう、誕生日ね。うちの犬がね。こないだ4歳になってね」
(熊)「なんだ、ワン公の誕生日ですかい」
(穴)「これが人間に直すと32歳だっていうじゃないか。いくら何でもそりゃあかわいそうだってんで......」
(熊)「なるほど、それで4X4=16(ししじゅうろく)だから16歳のお祝いですな」
(穴)「16っていうのは、たまたまなんだけれどもね。それでね、さっき『過去の日記』をちょこっとめくっていたら、ちょうど去年の今日(2/19)『素敵な16歳 (Happy Birthday Sweet Sixteen)』を書いていたんでね。こりゃあ、偶然にしては出来過ぎだとは思ったけど、とりあえずタイトルは決まったと......」
(熊)「ところで、"Sixteen Candles" は、ストレイ・キャッツも歌ってたんですかい」
(穴)「そう。モリー・リングウォルドが主演した同名の映画があってね。そのエンディングで流れてた」
(熊)「あ、その映画、邦題が「すてきな片想い」っていう、まるで60年代ポップスのタイトルみたいなヤツですよね」
(穴)「ほう。さすがに映画通の熊さんだ。よく知ってるね。オリジナルの方は、アメリカン・グラフィティの中で使われていたし、おなじみの曲だね。それにしても、「すてきな片想い」とは恐ろしい。明らかに『すてきな16歳』と『悲しき片想い』を足して2で割っている」
(熊)「映画の "Sixteen Candles(すてきな片想い)" は、青春映画の中でも昔からある手の学園ラブコメで、バックに80年代の曲がたくさん流れてましたっけ」

(熊)「あ、「恋人たちの街角」!...そういや、これもまるで、街角男デル・シャノンの歌のような邦題だ」
(穴)「ただ、あたしゃ、この手の映画が好きでして。2本ともダビングしたビデオが、今でも消さずにとってある...」
(熊)「理屈抜きで楽しめる部分ありますもんねえ。ただ、どうなんでしょう。あの、モリー・リングウォルドって、...特にね」
(穴)「うん、たしかに。まあ、あの普通さがよかったのかもしれない。で、バックの音楽だけど、"Pretty in Pink(恋人たちの街角)" の方は、当時サウンドトラックの LP をついつい買ってしまったよ。OMD、スザンヌ・ヴェガ、ニューオーダー、エコバニ、そして何とスミスまで入っている」
(熊)「ブリティッシュが多いですね。アメリカ映画なのに」

(熊)「テーマは、サイケデリック・ファーズでしたね」
(穴)「うん。ちっともサイケデリックじゃない人たちね。ところで、この映画にオーティス・レディングが使われていたのを覚えているかい」
(熊)「忘れませんとも。あの、レコード屋のシーンですね」
(穴)「そうそう。"Try a Little Tenderness" ね。あそこはおもしろかった。こっちまで踊り出したくなったね。まあ、映画としては、「ヘア・スプレー」や「抱きしめたい」「コミットメンツ」「グレース・オブ・マイ・ハート」「すべてをあなたに」なんかの方がよかったとは思うけど、こういった音楽映画とは、ちょっとタイプが違うからね」
(熊)「オーティス・レディングっていやあ、穴ジョーさんいつか言ってた、あのモンタレーのポップ・フェスティバル、ついに見ましたよ。DVD で」
(穴)「そうかいそうかい。そいつぁ、良かった」
(熊)「オーティスに後光が差しているっていうのが、よくわかりました」
(穴)「撮影も良かったんだよ。汗飛ばしながら、"I’ve Been Loving You Too Long" を歌っているところを、カメラは背中からとらえる。ライトを前から浴びてシルエットになったオーティスは、ちょっと感動的な図だった」
(熊)「それに、後に忌野清志朗が「愛し合ってるかい」って日本語に直して、ステージで叫んでいたのが、この時のオーティスの MC が元になっているって言ってましたよね。どこで言っているか、わかりましたよ」
(穴)「そうなんだよ、よくぞ覚えていてくれたね」
(熊)「で、圧巻はラストの "Try a Little Tenderness" 」
(穴)「時代を反映して、歌詞の "shabby dress" のところを、"mini skirt" にかえて歌っていたり...」
(熊)「そうだ。バックで叩いていたドラムが、Rogers でしたよ」
(穴)「またまた、よくぞ気づいてくれたね。あっしゃあ、うれしいよよ...」
(熊)「なにも、泣くこたあねえですぜ」
(穴)「あの Rogers を叩いているのが、アル・ジャクソンその人なのでした。過去の日記を見ておくれ。ジャンジャン」
(熊)「あれ、いつの間にか、ワンちゃんの誕生日の話から、オーティス・レディングの話になってしまいやしたね」
(穴)「しかも、以前日記に書いたようなことばかりだ」
(熊)「まあ、たまにはいいってことで...」
(穴)「なんだい、もう帰るのかい。それじゃあ、"If You Leave" でも歌ってあげようか。もっとも、"♪ If you leave......" のところしか知らないけど、...ははは」
(熊)「やっぱりね。どうせそんなことじゃねえかと思ってやしたよ」
(穴)「ところで、最後にみなさんに訊いてみたいね」
(熊)「お、得意のアンケート調査ですね」
(穴)「音楽映画といえば、みなさんはどんなものが印象に残っていますかね」
(熊)「お、いいですね。いろんなタイプの音楽映画があるし、おもしろそうですね」
(穴)「では、寝ます」
(熊)「あれれ、寝ちまったよ、しかもこたつに入ったままだ。We don’t have ginger,do we? (しょうがないねえ)」





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Last updated  2004.02.24 01:05:52
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