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2004.11.16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
“Listen Up, The Lives of Quincy Jones” (1990)

 今回は大物でした。
 何しろ縦横が 29X29センチ、厚みが 3.2センチありましたから。
 あ、もちろん大きさが「大物」だったというだけではありません。何しろあの「大物」クインシー・ジョーンズを救出してしまったんですから。

 救出場所は、これまでと違って、今回はバザーの会場でした。もちろん、値段はあって無いようなもの。町の社会福祉協議会に若干寄付した程度です。

 はじめは、LP が何枚が詰まっているのかと思いましたが、これはとんでもない誤解でした。
 何しろバザー会場でしたから、ちょっと焦っていて、サイズが微妙に小さいのに気づきませんでした。でも、LP にしてはずいぶん新しい感じがしたんです。
 で、今回救出したものに一番近いものが、ネット検索で見つかりましたので、ここ→ "Listen Up, The Lives of Quincy Jones"

 3.2センチの厚さの約半分を占めているのが、本で、裏返すと、残りの段ボールには、何と CD が埋め込まれています。上のサイトに載っていたのはカセットでしたから、そこがちょっと違っていました。

 これは、既にご存じの人も多いかと思いますが、"Listen Up, The Lives of Quincy Jones" という1990年の映画を本にまとめたものと、そのサントラ盤の CD のセットでした。
 タイトルの副題からもおわかりのように、クインシー・ジョーンズの半生を映画化したこのドキュメンタリーは、残念ながら日本では未公開ですが、amazon さんで、ずいぶん安くビデオを売っていましたよ。http://images-jp.amazon.com/images/P/6302066905.01.LZZZZZZZ.jpg/
 これは見てみたいですね。

 ……えらそうなこと書いていながら、ホントはまだ本も読んでいない上に、CD も聴いていないんです。
 え?なぜかって?
 未開封だったから、もったいなくってね。
 なんて言いながら、これを機に、開封の儀に及ぼうかと、……。

 えいっ!と、かけ声一発 (実は接着剤が強力でかなり手こずりましたが)、カッター・ナイフさんのお世話になって、開封いたしました。
 まずは、ブックレットと呼ぶにはあまりにも豪華な本!
 ふんだんな写真が素晴らしい。これは楽しみだなあ。あとでゆっくり読もう。

 さあ、いよいよ CD です。
 何だかものすごいメンバーが並んでいて、くらくら思想です。じゃなかった。クラクラしそうです。

 ところで、この "Listen Up, The Lives of Quincy Jones" の "Lives" は、おもしろいですね。
 もちろん、本来なら "Life" という単数形を使うところです。
 言うまでもないことですが、彼の半生は普通の人の人生何回分かに相当するという意味合いから複数形にしたということでしょう。


 え?この「大物」いくらだったのかって?
 値段は知らない方がよろしいかと思いますが、どうしても知りたい人は、コメントに書いてください。質問に対する答えとしてなら、あまり気が引けませんから。……などといって、もったいぶっている。

       *********************

 ☆本日の言い訳:1990年の CD (もしくは映画) のことを書いているのに、なぜ「60年代米国音楽」のテーマを選んだか。

 クインシー・ジョーンズは1933年生まれで、今なお一線で活躍しています。つまり、その音楽生活はきわめて長いわけですが、僕にはどの年代が一番おなじみかということで、このテーマに落ち着きました。
 この音楽界のドンのようなクインシー・ジョーンズ。僕らの年代の人間にとっては、とりあえずジャズの名アレンジャー&作曲家として名を馳せていました。そして、その当時彼のアレンジ&作曲による数々の曲を耳にしながら、僕らは育ったわけです。
 したがって、今回救出した CD の中に収められている曲でも、60~70年代の録音のものを、特に感慨深く聴かせてもらいました。

 80年代には、USA for Africa の "We Are the World" で、存分に顔を拝めましたし、マイケル・ジャクソンの「スリラー」のプロデュースなんかもやっていましたから、このあたりが一番おなじみの人も多いことでしょう。

 そういえば、また蒸し返しですけど、…。
 lalameans さんが軽井沢で " Shiny Stockings " を演奏したんですが、これは、クインシー・ジョーンズが今年来日したときに演奏したのを、ピアノの人が聴いての選曲だったそうです。
 クインシー・ジョーンズの "Shiny Stockings" 、一体どんなアレンジだったんでしょうね。
 思いっきり昔風だったのでしょうか。それとも、時代の先端を行く、クインシー・サウンドだったのでしょうか。





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Last updated  2004.11.16 12:23:30
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