昨日(5月30日)行われた早稲田大vs慶應義塾大1回戦。
早大 000 2
30 000 =5
慶大 000 000 10X =1
(早)○斎藤佑、(慶)●中林、村山、田中宏、松尾拓
■注目されたエース対決だった。いやそれだけでない、両チームとも甲子園で
活躍したバッテリーが組んだ戦いでもあった。早稲田大は、2006年夏に
甲子園で早稲田実のバッテリーを組んだ 斎藤佑樹
(3年)と 白川英聖
(3年)。
一方の慶應義塾大は(その一年前)2005年のセンバツで慶應高のバッテリー
を組んだ 中林伸陽
(4年)と 高橋玄
(4年)。
◇ 白川英聖
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「高校野球なければ死にます!(長島三奈)」
(2007.8.7) →
こちら
へ。
だが結論から言うと、両投手とも本来の出来ではなく、お互いに走者を背負う
シーンの多い苦しいピッチングが目立った。特に慶應義塾大の中林。対明治大
1回戦(4月26日)の大乱調がまだ尾を引いていたのか、この試合もパッとせず
5回途中早々に降板した。
(中林の今日の成績)
4回1/3、被安打7、与四死球0、奪三振2、自責点5。
■中林を援護したい慶應の打撃陣も、序盤に2度も先制のチャンスが掴みながら
得点できなかったことが大敗につながった。あと安打が一本でも出ていれば、
試合の「流れ」が変わってもおかしくない状況だったため、テレビで解説をして
いた 後藤寿彦
氏(慶應義塾大・元監督)もさぞ歯痒かったに違いない。
そして惜しまれるのは4回表の守備のこと。1点を先制された後、なおも二死二塁
で早大・ 土生翔平
(2年、広陵高)の中前打が飛び出した時だ。センターから本塁
への返球は完璧で際どいタイミングだったが、球が捕手に達する直前、中継に
入ったファースト・ 小野寺和也
(4年、前橋高)がカットしてしまったこと。まだ試合
の「流れ」が定まらないタイミングで、このプレーは慶應にとって痛かった。
■一方、早稲田大の斎藤佑樹。こちらも今季を通じてそうであったように、変化球
が高めに浮くことが多く、打撃力が決して高くない慶應打線に助けられたように
見えた。ただ、解説の後藤氏は 「直球の力をもっと高める必要がある」
と再三指摘
しながらも 「ピッチングの安定感はさすが」
と評していた。斎藤佑、意外にも今季初
完投勝利。
(斎藤佑の今日の成績)
9回、被安打6、奪三振10、与四死球4、自責点1。
■以下、日刊スポーツより斎藤佑樹のコメントを。
(斎藤佑は)すべてに満足してはいなかった。
「(投球の)バランスです。ボールが続いたりすることがある。それを元に戻したいです」
昨日の朝日新聞より。
元・早稲田大の投手だった 大越基
氏(中退、仙台育英高)が5月28日、日本学生
野球協会からアマチュア(高校野球指導)復帰を許可されたという。
大越基
氏。
89年夏、甲子園の準優勝投手であり、早稲田大中退後にホークスに入団した。
03年に引退後は山口・早鞘高の教員を続け、高校野球の指導者を目指していた。
◇ 大越基
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「大越基、山口県で高校野球指導者に挑戦中!」
(2007.1.27) →
こちら
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