最後の春休み＆＊＊＊の写真付き。 | あやしいふるほんやさん：アジアの迷宮

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2003年03月18日

オリーブというアルバムに収録されてる「さいごの春休み」と、言う僕の好きな松任谷由実さんの唄が、ぴたりと似合う時期になりましたね。
息苦しくなるくらい、目の前のものが何も見えなくなるくらいに、ひとを好きになれたあの思春期の頃の、あまずっぱい「胸キュン」の思い出。

卒業式、春休み、同窓会、就職、入学、結婚、さまざまな移動の季節、出会いと別れの時期でもあります。
いろんなひとの、いろんなドラマが繰り広げられる、年度末、そして年度始め。

ついこの間、「そろそろ、みんなが生きてるうちに、顔を合わせておこうよ」
という電話が、とつぜんかかってきた。

そしていきなり急転直下、4月20日。
大昔に存在してて、はるるが代表をつとめていたグループ、企画集団ふらここの同窓会をやることになってしまった♪

そんな電話をしてきたのは、学生時代みんなに、ミュージシャンのかまやつひろしに、そっくりだと言われて【ムッシュー】とあだ名されて人気者だった酒屋の息子のＫくん。

フォークソング・ブームが盛んだったころ、宇都宮を基点に足掛け５年に渡り２５回ほど、アマチュア・コンサートを自主的に開いていたときの仲間。
前にも少し日記で触れているけれど、プロの音楽家と素人の垣根がとても低い時代だったので、よくいろんなゲストを呼んで、地元のミュージシャンたちと一緒のステージに乗ってもらったりしてた。

ぼくたちの主催するコンサートに来てくれたのは・・。
五つの赤い風船に始まって、赤い鳥、本多留津子、加川良、よしだたくろう、泉谷しげる、古井戸、ケメ、遠藤賢司、ＧＡＲＯ、はちみつぱい、あがた森魚、五輪真弓、売れなかった頃のかぐや姫、売れなかった頃の武田鉄矢率いる海援隊、売れなかった頃の井上陽水。笑。などなどＥＴＣ

（ちょうど、レッドツエッペリンやディープパープルが武道館に初来日してた頃です。はるるも、日比谷の野音など、ロックやフォークのコンサートにずいぶん通ってた☆）

数十人の仲間で、コンサートに企画・運営を楽しんでいた。
プロではなかったけれど、１０００人以上のホールでの本格的なステージを、照明・ＰＡ・企画・警備・演出・交渉・マネジメントのすべてをボランティアでやっていたので、ぼくたちは、よく【こんさーと・ごっこ】なんて、呼んでいた。

メンバーの半分は、高校生・大学・短大生。
あとは、学校の教師から家事手伝い、銀行員、フリーター（あの頃は、そんな言葉はなくって、ぷーたろー、とか呼んでた）という名前のヒッピー、までイロイロ。

まだ、音楽で世界が変えられると本気で信じられていた、美しい錯覚の時代。
愛と平和をメインテーマにした、大規模な野外ロック・コンサートが世界で初めてウッド・ストックで開催されて、たちまち社会現象になった頃。

あのVサインの意味が、反戦運動の勝利を祈ってのものとしてスタートしたことなんか、日本の現状ではすっかり風化して忘れ去られてしまって、久しい。
この国での始めは、一部の気骨ある若者たちだけに通じる、ちょっぴり誇らしい流行だったのだ。
ぼくは、中津川のフォークジャンボリーで覚えた。

そうして、また再び「あたらしいせんそう」が繰り返されようとしている・・・

青春してた（笑）時代のはるるさん

↑これは日光で撮ったものだけど、東北一周ドライブなんかやって、青春してた時代のはるるさん（笑）

髪の毛が、肩まで伸びているのがお分かりでしょうか？！
今は、おじさんになってしまって＜別人２８号＞と呼ばれていますが♪

この写真の頃のことは
↓

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊*****

ども、話かわるけど・・

CMに出てくる・・
ノバうさぎって、可愛いと思いますか？
配偶者もゆめちゃんも、うちの家族はかわいいっていうんだけど

ーーはるるは、じぇんじぇんかわゆいとは思えない。
あのうさぎの口って、なんだかくちばしみたいに黄色いし。
どこがいいんだろう？！

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